お祝いのきまり事
蝶結び |
何度繰り返してもよいお祝事、お礼などに使用します。結婚祝いには使用しません。 |
結び切り |
二度と繰り返したくないという意味で、結婚、全快祝いに使います。 |
外包の折り方 |
幸せが何度も受けとめられるよう、裏の重なりを上向きにします。 |
お付き合いと表書き
表書き |
贈る時期 |
お返しの表書き |
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結婚 |
寿・御祝・御結婚御祝 |
品物を贈る時は挙式の1週間前までに持参 |
内祝・寿 |
出産 |
御祝・御出産祝 |
出産1ヶ月以内。退院後、落ち着いてから。 |
内祝 |
初節句 |
御初節句 |
節句の1週間前までに。 |
内祝 |
七五三 |
御祝・祝七五三 |
11月1日〜15日 |
内祝 |
入園・入学 |
お祝・入園祝・祝入学入学御祝 |
4月上旬まで |
お返しは不要。礼状を出す。 |
卒業・就職 |
御祝・祝御卒業・祝就職 |
卒業式から就職するまでの間 |
お返しは不要。礼状を出す。 |
人事異動 |
祝御栄転・祝御栄進お餞別・寸志 |
発表から1〜2週間。退職の場合は当日 |
お返しは不要。あいさつ状や礼状を出す。 |
新築・開店 |
祝上棟・祝御新築・開店御祝・ |
上棟式は当日。新築は披露当日かその前後。 |
上棟記念・新築内祝・開店記念 |
受賞 |
受賞御祝・祝御出版 |
決定直後から1〜2週間。パーティー当日 |
○○賞受賞記念・内祝 |
お見舞 |
御見舞・祈御全快 |
入院、治療中に |
快気祝 |
御見舞 |
災害後、できるだけ早く |
お返しは不要 |
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陣中御見舞・祈勝 |
選挙期間中に |
お返しは不要 |
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賀寿 |
祝還暦・古希御祝・祝喜寿など |
誕生日まで。またはパーティー当日 |
内祝 |
弔事のきまり事
香典の意味 |
香典とは、故人に供える香に代えて現金を供えるという意味です。喪家の葬儀の負担を軽くする意味もあります。 |
外包の折り方 |
悲しみが再びないように頭を伏し、上側の折り返しを上に重ねます。 |
仏式 |
蓮の花の模様や御仏前と書かれている不祝儀袋は仏式に限られます。 |
御霊前と御仏前 |
仏教では、四十九日を境に霊が仏になるとされています。一般的には、四十九日より前に金品を供える時は御霊前、 |
形式による表書き
仏 式 |
会葬 (お通夜・告別式) の表書き |
御霊前 |
霊前にお金を供える時に用いる。(お通夜・告別式は大抵これで大丈夫。) |
御香奠・御香料・御花料 |
お金を供える時に用いる。 |
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僧侶への謝礼 | 御布施 | 葬儀、法要、開眼に対する謝礼。 | |
御戒名料 | 戒名の謝礼。 | ||
御膳料 | 通夜経後や葬儀終了後のふるまい膳につけなかった時、代わりに渡します。 | ||
御車代 |
僧侶に読経をお願いした時のその都度渡します | ||
御礼 |
開眼供養などのお願いをした時。 |
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法要の表書き | 御仏前 |
仏前にお金を供える時用いる。(法事は大抵これで大丈夫。) |
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御供物料・御花料 |
お金を供える時に用いる。 |
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御塔婆料 |
卒塔婆を依頼した時。 |
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御祝 | 墓碑の建立、仏壇の開眼。 | ||
香典返し・ 法事引出物 |
志 | 香典返しの品物や法事の引出物に。 | |
粗供養 | 法事の引出物に。 | ||
神 式 |
会葬 (お通夜・告別式) の表書き |
御霊前 | 霊前にお金を供える時に用いる。(蓮の花が入っているものは使いません。) |
神饌料・御玉串料 |
お金を供える時に用いる。弔事に限らず、一般的な神事でも用いる。 | ||
志・お礼 |
葬儀全般でお世話になった人(世話役・火葬場の人・運転手など)への礼金に用いる。 |
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神職への謝礼・ 霊祭(法事) の表書き |
御礼・神饌料 |
神式葬儀の時の神職へのお礼。 |
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御神前・御玉串料 御花料・御供物料 |
神式の霊祭で用います。 | ||
キ リ ス ト 式 |
会葬 (お通夜・告別式) の表書き |
御霊前 | 霊前にお金を供える時に用いる。(蓮の花が入っているものは使いません。) |
御花料 |
お金を供える時に用いる。(カトリック・プロテスタント共通) |
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神父、牧師への謝礼・ 記念式、追悼ミサ (法事)の表書き |
謝礼 | 神父・牧師へのお礼 | |
御花料 | 教会へのお礼 | ||
御花料・御霊前 | 記念式・追悼ミサにお金を供える時に用いる。 |