5/30(月) 嵐は去って リスタート

土曜日に中間試験が終わり、その後、高校リーグの会議、女子連盟総会、夜は、チャレンジリーグのために上京した常盤木学園の阿部先生と一席設け、震災のお話を伺いにマカ先生とともに西葛西に・・・日曜日は、太田運動公園でLiga Student・・・

土曜日の試験だったクラスが、月曜の1時限眼に授業があり・・・つまり、採点をしなければ・・・でも、台風で学校が休講になってくれれば・・・眠れるのになあ・・・と、悪魔のささやきと、睡魔と闘いながら、何とか終らせました。
「よく頑張った!」と、自分に言い聞かせ、放課後の部活にも、ジャージに着替えて参加しました。基礎練習を行いながら、選手ひとりひとりを観察できて、それぞれの現状をなんとなく把握することができ、充実した時間を過ごせました。

そして・・・ようやく、ホームページの更新に・・・そのきっかけとなったのが、この写真・・・練習を終え、ボーっと携帯を見ていた私の目の前に、二人がやってきました。「写真をとってください」というようなアピールを、無言でしている・・・もしかしたら、「私たちの2トップを 再現してください!」というアピールかもしれません。右後ろは、トリプルボランチのアピールでしょうか・・・



【写真右】2年生になり、なかなか思うようなプレーができず、落ち込んでいた池田選手・・・今日の練習を見る限りでは、本来の調子を取り戻しているように思えました。練習を重ねて伸びていくタイプの選手・・・今回は、明らかに震災の影響下での練習不足・・・なので、やるっきゃないと、開き直れば、また昔のような自信が取り戻せるでしょう。

【写真左】ヘアスタイルに失敗して、やや落ち込んでいた松井選手・・・丁寧さはありませんが、激しさのある選手・・・思い切ったプレーが持ち味・・・点を取る臭いを持っている選手・・・今日の練習でも、「そこは決めるだろう」というシュートは、GK正面・・・「そこは厳しいだろう」というシュートは、ズドーンと決める・・・予測不能なプレーヤーなので、相手にとっては、嫌なFW・・・になるかもしれません!

「絶対優勝して引退したい!」・・・ゴールを決めて、「超気持ちいい!」・・・と、テンション高く練習に取り組む斉藤選手も、今日の練習からは、攻撃陣に・・・「さようなら・・・あずさ!」と、宮田選手とのセンターバックに決別!!文京の得点力UPの鍵となるでしょう。

と、明るいネタもたまには書かないと!!と、思って更新しました!

以下は、週末の記録です。

5/28(土) リーグ会議〜東北震災体験談by阿部先生

高校リーグの会議を、BAL(BUNKYO ACTIVE LEARNING)スタジオで行ないました。中学のダイニングを改装して設置したこの教室は、生徒が主体的に授業を受けられるような工夫がなされている教室・・・
全体説明→グループワーク という流れがあるサッカーのリーグ会議には、ちょうど良い教室でした!


今年の高校1部リーグは、「7強の紳士協定」という規制を廃止することにしました。それぞれのチームが、それぞれに判断し、「今回は、育成で・・・」とか、「今日は関東前の調整なのでトップで」とか、選択し、お互いがそれを試合前に確認し、強化も育成もできるようなリーグを目指すことにしました。

女子連盟の総会の後、マカ先生を駒込駅で拾い、西葛西に向かいました。チャレンジリーグのために上京した常盤木学園阿部先生に、震災のお話を聞かせていただきました。最初は、いつものようなギャグからスタートし、徐々に真剣な話に・・・時折、「本当につらかったんだよ」と、目を潤ませる阿部先生・・・いつも陽気な阿部先生が・・・と、思うと、震災の恐ろしさをあらためて感じました。

これだけは、生徒たちに伝えて欲しい・・・という、現場の声を聞かせていただきました。報道されていない秘話を、たくさん聞かせていただき、胸が熱くなりました。ありがとうございました!!

阿部先生が、話の合間に、「めぬまが無くなったことが、一番つらかった・・・やっぱり、みんなに会いたかったよ。」と、つぶやいていましたが、つい先日、日野先生も、まったく同じことを話していたなあ・・・と、思いました。「年に一度しか、会えない仲間に、今回会えなかった・・・やっぱり、めぬまカップは、大切だよ・・・」と・・・小さいものが、少しずつ大きくなっていった・・・そんな女子サッカーファミリーだからこそ、こんな思いになるのでしょう。これからも、そうゆう気持ちは大切にしていきたいと思いました。仲間があってこそのサッカー・・・選手も、指導者も・・・

5/29(日) Liga Studnet

太田運動公園は、高校選手権関東大会の開催地・・・文京学院が関東に出場することができていれば、絶好の調整だったのですが・・・でも、関東に出たつもりで、頑張れる・・・と、何事も前向きに考え、雨の中、太田へ・・・

Liga の前には、関東リーグが行なわれていました。対戦カードは、関東学園大 VS メニーナ・・・
非常にレベルの高い、もしかしたら、全日本関東の決勝 という感じの試合カード・・・よく見て、勉強させていただきました。

高橋紗樹選手(文京OG 3年)もスタメンで出場しており、頑張っていました!



雨の中、試合を制したのは、関東学園大・・・やはり、大学生の方が、厳しいコンディションでは、パワフルでした。
メニーナも、見事なチャンスメイクで、シュートを放っていましたが、激しい雨の中、最後までは行かず・・・

2−0で関東学園大学が勝利しました。早稲田にも勝ち、メニーナにも勝ち・・・絶好調の関東学園大・・・




2年生の坂本選手、1年生の向山選手は、文京学院とのLiga に登場・・・
ガッツあるプレーが見れて、とてもなつかしく思いました。

最初は、猫しか話し相手がいなく、つらい生活を余儀なくされた坂本・・・メンバー入りの当落選上でもがきながらも、たくましく頑張っていました。小6の頃の坂本に比べたら・・・随分大人になったもんです!!あと一歩!!頑張れ!!SAKAMO!!

「まわりが上手い選手ばかりで・・・本当にきついです!」と語る向山・・・高校時代は、後輩たちがあこがれた向山も、関東学園大では、ビデオ係からスタート・・・厳しい競争の中で、日々もがいていると思います。山口先生は、「うまい選手よりも 強い選手が欲しい」と、いつも言っていました。なので、技術の無さを嘆くのではなく、強い気持ちを持って、負けないで自分を鍛えて欲しい・・・応援しています!

雨のおかげもあってか、試合は0−0のスコアレス・・・
宮田・佐藤の新センターバックも、なかなか良かった!!無失点で自信がついたと思います!

雨の中、大変でしたが、充実した試合になりました!!

Liga Student 2011 文京学院大学女子高校 0−0 関東学園大学  

先発 GK 佐藤みのり  DF 滝口・佐藤諒子・宮田・岩崎  MF 松井・斉藤・菊池・三浦  FW 池田・横内
交代 中川→横内  黒川→滝口 岩井→池田  横山→黒川  青柳→岩井

試合結果が、31日(火)のスポニチに掲載されます!


中学生は 山田監督 恩師訪問シリーズ・・・関東U15大会出場を決めた VIDA U15 、村田女子高校 に お呼びいただき、西船橋のグランドへ出向きました!!以下、山田監督のレポートです!!

VIDAとは、点を取ったり取られたり、そこそこいい試合をしていました!
村田Bとは、最初は全然勝負にならないかと思ってましたが、サヤ、ユメ、ホタルなどが点を取っていて手応えのある試合をしていました!全体的にテスト明けとは思えないほど積極的に動けていました。意外と練習しないほうがよかったり・・・


先日、またまたメニーナから練習試合を申し込まれ、「どうしましょう!???」と、困惑していましたが、ズッコケ軍団から、常勝軍団へ、一歩一歩前進しているようです。先日、来校してくださった塾の先生が、「2部に落ちてしまったと聞きましたが、今年はどうですか?」と、本校の教員に尋ねたそうですが・・・まあ、これから快進撃を続けるでしょう!!弱いチームを徐々に徐々に強くしていく・・・選手も指導者も、一番輝ける時ですよ!!頑張りましょう!!

5/26(木) 今更ながらの更新です・・・

中間テストの準備やら、出張やら・・・忙しく・・・更新できませんでした。すみません!!

中学生は 5/21(土) 山田監督のメニーナ時代の恩師である大須賀まき監督率いるエルフェン狭山にご招待をいただき、狭山まで出向きました。ボコボコにやられてきたとのことでしたが、きっと何かをつかんできたと思っています!今後ともよろしくお願い致します!

私は、関東女子委員会があったので、同行できませんでした・・・関東女子委員会では、大学リーグの開幕戦スケジュールが発表されました。1部リーグでは、武蔵丘短大の時田、関東学園大の高橋・坂本・向山、慶応大の原志帆、筑波大の伊藤、2部リーグでは、順天堂大の中村、東京情報大の田所、国士舘大の宮下、そして、今年からリーグ参加の東京国際大1期生の寺本・・・多くの卒業生たちが活躍する大学リーグも楽しみになってきました!出場チーム数も増え、2012年からは、3部の廃止、1部10チーム、2部複数ブロックになるという大学リーグ・・・ますます発展していくことでしょう。※もちろん、宝塚バニーズで活躍する藤本(尚美学園大出身)、VIDAで活躍する石川・江口、フィオーレ武蔵野で活躍する原武・清水も応援してますよ!!

高校生は、5/22(日)、高1・高2のみで、Liga Student  幕張総合・山梨大 に挑みました。
試験の直前・・・しかし、それは、幕張総合も同じこと・・・言い訳はできません。3年生が抜けると、チーム力では、まだまだ未熟・・・いざと言うときの声が出ず・・・特に、GKとDFの連携ミスで、失点を重ねました。今まで、どれだけ守護霊佐藤みのり選手に助けられていたか・・・しかし、佐藤みのり選手も、最初はそうでしたから・・・GKは、試合を重ねることで成長する・・・是非、下を向かずに頑張ってほしいと思います。

VS 幕張総合 2−5 ×   VS 山梨大 2−4 ×

2試合で、9失点!!しかし、4得点をあげることができました。やはり、得点をとることができると、チームが盛り上がります。スピードで抜け出し、GKとの1対1で、冷静に決めることができた稲葉選手、角度のないところから、思い切ってシュートを放ち、サイドポストに当ててゴールインさせた池田選手、ゴール方向にしっかりサポートに入り、冷静にシュートを決めた青柳選手・・・それぞれが、成長を感じさせてくれました。2試合目は、1試合目に出場しなかった選手をスタメンにして挑みました。参加した21名全員をピッチに立たせ、試合を経験させました。

他の追随を許さず、千葉ナンバーワンの座をキープし、全国大会2年連続出場を狙う幕張総合の攻撃陣との力の差、山梨大との「個の能力の差」を、思い切り感じることができたので、今後のトレーニングに生きてくるでしょう。

今日は、試験前の活動でしたが・・・筑波大に一般受験で合格した伊藤瑞希先輩の話をしました。「彼女は、試験前だろうが、必ず部活に顔を出した。彼女の中では、平常時と試験前の区別は無い。常に一定の勉強量を保っていた。文武両道とは、そのようなことを言うんだぞ!試験前に慌てて勉強するような状態は、とても文武両道とは言えない!大切なことは、計画をたてて、しっかりペースを作ること!」と、話をしました。すると・・・不思議なことに、伊藤瑞希先輩から、メールが届き・・・筑波大のサッカー部説明会の宣伝でした。「後輩を派遣してください!」・・・希望者は行きましょう!!高1もOKだそうです!



さて・・・上記写真の左は、モルテンが女子サッカー用に開発した、ペレーダ・・・マジェンダカラーという斬新な色合いです。
今後は、このボールが、女子サッカーの試合球になることが多くなるでしょう!!

写真右は・・・高2の池田選手と宮田選手・・・試合中、声が出せる二人に、チームの仕切りを依頼しました。全日本選手権都予選までは、チーム岩崎が継続しますが、夏の草津から、高2が仕切り役になります。人任せにするのではなく、全員がチームのことを考え、一丸となって欲しい・・・そんな思いが、しっかり伝わったような、2試合目でした。



2年生のある選手のサッカーノート・・・
「母に、よく言われる・・・「1年生は上手ね。あなたは、大丈夫?スタメンになれそう?」と・・・応援してくれる人の期待を裏切らないためにも、絶対にスタメンになる!」と・・・

この選手は、18人(うち、マネージャー1名)の1年生の追い上げにプレッシャーを感じならも、しっかり結果を出しました。人との勝負じゃない・・・自分との勝負・・・プレシャーから逃げずに、練習あるのみ!!悩んでいる暇は無い!!頑張れ2年!!負けるな1年!!

3年生は、1名がU18選手権まで、4名が全日本選手権都予選まで、1名が高校リーグまで、2名が6月5日のLiga Studentまでと、引退時期もバラバラです。今日は、「3年生の大きさ」を、痛いほど思い知ったでしょう。やはり、チームを牽引するのは、3年生・・・もう一仕事、よろしく頼みます!

5/20(金) 関東大会抽選会をサポート!

5/19(木) 中高揃っての体育祭が、東京体育館で行なわれました。「来年から、サッカー部は、リレーに出ちゃダメだよ!」と、バレー部の先生に言わせるくらい、要所要所で活躍していました。

特に、中3のリレーに出場した 福田・佐藤・後藤・近藤は 目立っていました。
また、高校生のリレーで、岩井・三浦クラス(高2)と競り勝ち、クラスを優勝に導いた、滝口・黒川(高1)も、体育科主任から走りっぷりを絶賛されていました。

どうもサッカー部は、ゴールインするときのパフォーマンスが派手だ・・・と、指摘されました。
販売されるDVD用に、アピールしているようですが、それにより、タイムが遅れているという、鋭い指摘でした。
なかなか、サッカー部らしくて良いかな・・・と。結果がすべてではなく、楽しむことが大事!!

今年は、教員競技はムカデ競争だったので、脳震盪も起こさず、無事に終わりました!

5/20(金)

自チームが出場できない関東大会の抽選会・・・むなしい・・・なんて、あまり思いません。毎年文京学院に、関東に出場する先生方が集まって、抽選会を開く・・・女子サッカーの 「人のつながりの起点」になれるなんて、幸福なことだ!と、思います。

そして・・・ホールの中で、関東に出場できないチームの監督は私だけ・・・懇親会の中で、関東大会の話題に乗れないのは、私だけ・・・この悔しさが、今回の反省と次大会への原動力になる・・・現実からは、逃げないで、直面することが大事!!

今回の抽選会のルールは・・・

1)昨年の1位〜7位は、シードとなる。 (東京1〜4・山梨1・栃木1・千葉1)

2)上記シードのある東京・山梨・栃木・千葉の第1代表以外の 埼玉・神奈川・群馬・茨城の第1代表が 抽選を行なう。

3)プレーオフの3枠が 第1シードから第三シードの山を抽選する

4)東京第5代表が、東京と2回戦まで当たらない山を引く

5)以降は、同県同士が1回戦で当たらないという原則で、抽選を行なう

ということでした。4)は、昨年の文京学院 VS 修徳 というような つぶし合いを避けるためでした。

この結果、東京の5校が、すべて全国大会に進む可能性も出てくることになります。

もし、そうなれば、東京の1stリーグというのは、全国大会に匹敵する大会だった・・・と、ポジティブにも考えられますが・・・
やはり、磐田で戦いたかった・・・というのが、本音ですね。

来年からは、インターハイになるので、各都県の代表は1校のみ・・・関東大会は、男子と同時開催となります。


5/15(日) プレーオフ大会をサポート!

14日(土)・・・サッカー部中高保護者総会と懇親会が行なわれました。都予選敗退の翌週に・・・と、普通ならネガティブになるところですが、文京学院の保護者の方々は、勝利だけを求めていない・・・3年間、または6年間で人間として成長することができるかどうかを、最大の目標にしてくださっている方々なので、暖かく受け止めてくださいました。特に、新高2のお母様チーム(代表は、菅平から衣装を持参した、Aさんのお母様)の、何とも表現しがたいパフォーマンスには、度肝を抜かれました。初めて参加した中学の山田監督も、「みなさん、おもしろくて、優しい人ばかりで、楽しかったです!」と、感動しておりました。これぞ、また、文京学院らしい、雰囲気だと思います。この暖かい雰囲気を大切に、そして、甘えることなく、今後とも精進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました!

15日(日)・・・朝6時30分に駒込駅に集合・・・ボランティアの15人を連れて、尚美学園大学に向かいました。プレーオフは、10時スタート・・・その前に少しでも練習を・・・と、中瀬監督(尚美学園大)に無理を言って、7時30分から9時まで、グランドをお借りし、成立学園VS文京学院の プレーオフレコ を行ないました。内容は オフレコです。

そして、10時の試合、山梨第二代表 富士北陵 VS 埼玉第五代表 浦和西 の 主審を中野先生(成立学園)、副審を宮田・野田(文京学院)、記録を文京学院で行ないました。プレーオフという、昨年からスタートした形式ですが、参加費がゼロで行なっているため、どこからもお金が出ないわけで・・・関東高校女子サッカー専門部の先生方の協力で行なうしかありません。第二・第三試合は、埼玉県の高校女子の先生方に、ご協力をいただきましたが、第一試合は、埼玉県のチームの試合ということで、東京がスタッフを務めました。山梨の第二代表は、勝ち点「1」、得失点差「−7」で、並んだ甲府商業と富士北陵が、抽選を行い、富士北陵が進出したと聞きました。日本航空が女子サッカーをはじめる前は、必ず関東に出てこれた甲府商業or富士北陵・・・昨年は、プレーオフで、茨城第二を破り、関東に進出した山梨第二代表でしたが、今回は、残念ながら0−5で敗退・・・山梨は「1」枠(日本航空)のままとなりました。

第二試合が始まるころには、選手たちを学校に運ぶためにバスを動かし、新幹線で熊谷に行き、タクシーで延命寺という、日野先生のお父様のご葬儀が執り行われているお寺さんに向かいました。広島の奥村先生、松木先生、静岡の高橋賢一先生をはじめ、たくさんの先生方にお会いしました。

「人にしてあげたことは、覚えておく必要は無い。人にしてもらったことは、絶対に忘れるな!」と、日野先生のお父様は、口癖のようにおっしゃっていたそうです。私もこの言葉をしっかり受け止め、明日からまた頑張りたいと思います!

5/11(水) 目標は全日本選手権都予選優勝へ!

ライバル校のある選手のお父様が、飛鳥VS文京学院の試合を見に来てくださり、写真をとってくださいました。そして、お礼のメールをいただきました。

選手権東京都予選の運営、どうもありがとうございました。 大変に難しい環境の下、献身的なご努力の賜物と 心よりお礼申し上げます。 貴校のボ−ルと共に気持ちをもつなげるスタイルは、 対戦相手にも伝わってくる実にリスペクトできるものでした。 たまたまサッカ−の神様の気まぐれで乗り越えられる人にしか 与えない試練を今、貴校に対して与えたのだろうと認識しています。 選手諸君もきっと色々と心にため込んだことがあるにも関わらず、 実に素晴らしい顔でチャレンジしていたように感じました。 また、お互いに切磋琢磨しながら試合ができることを 今から楽しみにしています。 昨日のオンラインアルバムです。
立場をわきまえると正直、ご連絡をして良いのか? そして、タイミングを含めて大変に悩みました。 どうぞご理解下さいますよう、宜しくお願い致します。


このようなメールをいただけると、「運営して良かった・・・」と、思います。誰かがやらねばならぬこと・・・逃げるわけにはいきませんよね。今後とも女子サッカーの発展のために、頑張ろうと思いました。ありがとうございました!!

いただいた写真の中からいくつか・・・

@菊池選手が、「部屋に飾ろう!」と言って喜んだ1枚・・・小さい身体で、必死のヘディング・・・ボールと頭が一体になっています!!

A満身創痍の岩崎選手・・・やるだけのことはやった!というナイスファイトでした!!

B試合が終り、落ち込む1年生を励ましながら挨拶に向かう佐藤みのり選手・・・昨年の関東大会で敗退したときも、3年生は気丈でした!!

C応援してくださった方々に、心から感謝の気持ちをこめて・・・次は必ず!!

D試合後のミーティング・・・めずらしく長い・・・こんな様子も撮影してくださったんですねえ・・・ここからスタート・・・この試合は、きっと忘れないでしょう!

E水曜日・・・雨の中、校庭ではしゃぐ選手たち・・・超楽しそうにサッカーをしている姿を見て、安心しました。風邪をひかなければ良いですが・・・

6月の全日本選手権予選の前に、Liga Studentが 5試合行なわれます。

@5月22日(日) VS 幕張総合(10時) VS 山梨大学(13時)  @幕張総合

A5月29日(日) VS 関東学園大学  VS 湘南学院高校   @関東学園大

B6月5日(日)  VS 村田女子高校(15時)   @神栖谷田部グランド

中学生は、日に日に技術を上げています。

6月からは中学リーグがスタートします。

夏には 中高でたくさん遠征して、たくさん試合経験を積んで、一皮も二皮も向けて、強くなりましょう!!

雨の中、大はしゃぎしている中高生を見て、

「これが文京らしさだな・・・」と、痛感しました。

慶応大学ソッカー部にて活躍する原志帆選手の 選手紹介の一言・・・

「明るく楽しく元気よく 感謝の気持ちを忘れない!」

私自身も、もう一度、心がけなければいけない言葉だと思いました。

5月15日のプレーオフ・・・頑張って運営します!

5月20日の関東大会抽選会・・・文京学院で接待します!

今日から気分を一新し・・・

トップページの写真を新しくしました!

この日からのスタート・・・という気持ちをこめて


5/8(日) 試合終了のホイッスル・・・両チーム喜び無し・・・0−0引き分け

延長戦があるわけでもない PK戦も無い リーグの最終戦で 引き分け、
会場で戦いを終えた2チームだけが 関東に行けない・・・

戦いの跡には、むなしさだけが残りました。

しかし、今日の文京学院は、とても文京らしく戦うことができました。昨日の練習から、今日までの選手たちの雰囲気の作り方は、最高でした。

村田戦・・・試合の1時間前に、3年生のスタメンが私のところにやってきて、「もう、後が無いので、斉藤をボランチに上げ、佐藤諒子(1年)をセンターバックにしたい。」と、言ってきました。

「得点をとれなかったのは、ボランチだけの問題ではない。今のチームにできることは、しっかり守って、失点を防ぎ、CKをとり、チャンスを得ることだけだ!それでも、どうしてもやりたいというなら、この大会は3年生のためにある大会だと思っているから、君たちの意見を採用する!よく考えなさい!」

と、一度は追い返しました。

しかし・・・

「やっぱり、これでやりたいのですが・・・」と、3年が雁首そろえて登場・・・

佐藤諒子選手は、今大会の登録は26番・・・ユニフォームは25番までしかなく26番以降は、応援団を意味していたのですが、紅白戦での彼女の活躍に3年生が注目し、彼女に出場をオファーしました。急いで張り番号を作成・・・2年生が一生懸命作ってくれました。後輩に思いを託して・・・

佐藤諒子選手は、ボールを蹴れる、ヘディングが競れる、身体を入れて守備ができる・・・と、センターバックとしての資質は、十分に持っています。しかし、試合経験が無い・・・ペアを組む宮田選手は、ラインコントロールを意識するあまりに、時折集中力を欠き、いつものような笑顔が無い・・・いつもなら、宮田選手のチャレンジに対し、斉藤選手がカバーに入るのですが、いきなりの試合では、チャレカバもうまくいかず・・・

ただ、斉藤選手がボランチに入ると、ボールの配球量は格段に増える・・・しかし、これまた周りの選手の反応に、慣れが無い・・・

それでも、試合終了後、3年生を褒めました。理由は、「意志を持った」ということです。誰かの言いなりになるのではなく、自分たちで考え、それをしっかり主張できた・・・今までの学年には、できなかったことを、やってのけた3年生の勇気を、素直に評価しようと思いました。

そして土曜日の練習・・・私の意見をプリントにまとめ、岩崎選手に、意見を求めると・・・私の考えと、ピッタリ一致!!迷わず飛鳥戦のスタメンを決めることができました。

GK 佐藤みのり(3年)  DF 滝口(1年)・斉藤(3年)・宮田(2年)・岩崎(3年) MF 松井(3年)・菊池(3年)・新井(2年)・三浦(2年)  FW 池田(2年)・横内(3年)

3年 6人  2年 4人  1年 1人 選手権としては 私の理想的な学年バランスで、最終戦を迎える決断ができました。

テーマは、「笑顔」

某、M田女子高校のY代先生から、「文京の一番の怖さは、底抜けの明るさと、笑顔なんだよ!元気が無い文京は、まったく怖くない!」と、言われました。だからこそ、最後は、笑顔を武器に戦うしかないと・・・それで負けても後悔しない・・・と。

照れ屋のキャプテン岩崎選手は、円陣を組まない主義でした。それは、私も特に否定しませんでした。岩崎らしい、「緊張しないで試合に入ろう!」という、配慮からだと思います。しかし、村田戦から、円陣を組むようになりました。

昨年の3年生は、私が学年代表だったこともあり、部活以外でも、授業や行事で関っていたので、特に、結びつきが強かった・・・その前の代までは、人数が少なく、家族のような関係だった・・・そんな中、現3年生は、次女のような存在でした。大阪遠征の前、ちょっとしたことで、私が現3年生を厳しく注意したことがありました。そのとき、上級生が、私の味方をしてしまったので、ますます、私との心の距離が離れてしまったかのように思えました。

しかし・・・今回、私が高3学年に残留し、岩崎選手、菊池選手は、英語の授業で毎日顔を見ることができ、斉藤選手、松井選手、横内選手、榊選手は、ホームルームの代行で、様子を伺うことができ、佐藤選手、玉井選手は、進路ガイダンスなどの学年行事で、顔を見ることができるようになりました。

そして、村田戦前の、「次女たちの進言」で、彼女たちの選手権にかける想いを感じ、そして、この試合から円陣を組み、試合前に握手を求めてくる3年生たち・・・ようやく心が通じあえた父親のような気分にさせてもらい、そして、良い試合を見せてくれた・・・

私は幸せだと思っています。

東京予選にて敗退と聞いた卒業生たちが、「先生!自信を失わないでください!文京学院サッカー部は、私の誇りですから!」と、次々にメールが来ました。

しかし、私は自信を失っていません。3年生と、意志をともにして、笑顔の試合ができたことで、誇りと自信を手に入れました。

負け惜しみではありません。大会は、まだまだこれからたくさんあります。今日の敗戦を無駄にせず、さらに強くなれると思います。

皆様、応援ありがとうございます!金澤先生、関東に行けない2チームで、イケメンカップをやりましょう!絶対絶命の窮地から関東への可能性をゲットしたマカ先生!やはり、先生は、お嬢様を文京学院に入れたことで、ツキが行ったのでしょう!そして、優勝の十文字、準優勝の村田女子、3位の修徳、4位の晴海総合・・・これからも、よきライバルとして、よろしくお願い致します!

最後に、運営にかかってくれた、新宿高校の小尾先生・・・ありがとうございました。できれば1stリーグの試合組も、誰かにやってもらうべきでした。当該チームが試合組をしていると、どうしても、「自分のチームに有利にしている」と言われるのが嫌で、自分のチームを最悪の状況にしてしまう・・・今回、7チームの中で、唯一、4連戦となってしまい、チームを修正することができないまま、4連敗になってしまったこと、選手たちに申し訳なく思っています。秋は、誰かに、任せたい・・・です。お願いします。

5/5(木) 残り1試合・・・勝てば関決 引き分け以下で完結

村田女子との対戦・・・新人戦では、怒涛の攻撃を弾き飛ばし、2−2PKという激戦だった相手ですが・・・

前半はCKによる失点のみで、頑張りましたが・・・後半は怒涛の攻めを抑え切れず、0−4の大敗・・・

4連戦で、疲労はピーク・・・いつものサッカーをしようと、ラインを上げて攻撃に転じれば、当然リスクがかかる・・・

「競り合いに強いFW」がいるようなチームではなく、判断のスピードで勝負をかけてきたチームとしては、疲れれば疲れるほど苦しい・・・

しかし、今日の試合は、選手たちがヒントをくれた試合でした。

残すは、飛鳥との決戦・・・勝てば5位以上が決まり、関東出場が見えてきます。引き分け以下は、6位以下・・・

今大会、修徳・村田・十文字の 上位3チームと 晴海総合・成立学園・飛鳥・文京学院の 下位4チームで 力の差が開いてしまった感じがあります。7強から、3強の時代??と、思われるような結果ですが、内容的には、紙一重なところもあります。この7校のリーグが、東京の7校をかなり強化したことは間違いないでしょう。

何はともあれ、勝った方が関東・・・という、最終戦を残せたことを幸せと思いたいです。

5月8日(日) 12時(実際は 12時10分くらいです) レッズランド  にて  文京学院 VS 飛鳥

5/4(水) 修徳・晴海総合に連敗・・・後が無くなりました。

修徳 3勝2分     勝ち点  11
村田 3勝1分     勝ち点  10
十文字 3勝1敗   勝ち点   9


晴海総合 1勝1分2敗 勝ち点 4
文京学院 1勝3敗    勝ち点 3
飛鳥    1分2敗    勝ち点 1
成立学園 1分3敗    勝ち点 1

苦しい展開になりました。

残すは、明日の村田戦と、日曜日の飛鳥戦・・・

どちらも、パワフルな強敵です。

3日の修徳戦では、「隙の無い修徳」というのを見せつけられました。

修徳中学から進級したスタメンの新1年3名トライアングルは、予想以上に素晴らしかったです。今年は、きっと、全国の上位を狙えるチームでしょう。はっきり言って、かなり強かったです!!次回戦う時は、もっともっと戦えるように、頑張ります!

激しい雨の降るアミノバイタル・・・修徳の猛攻に耐えるDF・・・しかし、ちょっとした判断ミスで痛恨の失点・・・その後は、2回ほどチャンスがありましたが、防戦にまわることが多く・・・そして、CK混戦から2点目を献上すると、足が止まってしまいました。

4日の晴海戦では、「晴海の執念」というのを見せつけられました。DFの核である、岸選手が昨日の成立学園戦で負傷・・・チャンスかと思われましたが、その分、集中が高まったようでした。スタートのチャンスを決めきれず、徐々に流れは晴海に・・・DFとGKの一瞬の判断の迷いをつつかれ、先制を許し、さらにCKから失点・・・前半で0−2となりました。後半は、フレッシュな1年生を3名投入して、攻撃を試みましたが、得点できず・・・DFが疲れてきたところを、1対1で抜き去られ、3点失点目・・・万事休す・・・

3日は、「3年生が責任持って戦うべき試合。3年は、最後まで替えない。去年、全国行きを阻まれた悔しさを胸に、戦って来い!」と、送り出しました。

4日は、「ここで負けるわけにはいかない。絶対に関東には行かなくてはならない。今日は、私の責任で、勝てるチームを考える」と、送り出しました。

なかなかうまく行きません。

でも、まだ2試合あるから・・・あきらめずに、頑張りましょう!!

中学生ですが、3日に、メニーナに招待され、練習ゲームを行いました。30分3本やって・・・1本目3点 2本面 4点  3本目10点・・合計17点奪われたとのこと・・・

3本目は、ベレーザの怪我人調整組も出てきたそうで、ボコボコにやられたとのこと。

しかし、とても良い経験になったそうです。

寺谷監督、どうもありがとうございました!!また、今後も中学生の強化のためのお相手、よろしくお願いします!

5/2(月) 拝啓・・・応援ソングチーム・・・勝利をあげられず すまん・・・

十文字に 1−3 で敗れる・・・

必死に声を張り上げ、仲間を信じ、応援してくれているメンバーたち・・・

本当にありがたい。君たちの頑張りに比べ、私の頑張りは、足りなかった・・・

新人戦で課題となった、ヘディング競り合いの強化・・・できなかった。

スタミナ、技術、経験・・・すべて十文字が上であることは誰もがわかっていた。

それを覆すだけの練習を、実践できなかった。

CKからの2失点・・・相手のCKとヘディングを褒めるべきかもしれないが、フリーで打たせてしまった。

カウンターから速攻をくらった1失点・・・攻撃が単調で、相手に読まれ、簡単に奪われるシーンが多かった。

練習不足を言い訳にしたくない。しかし、明らかに練習不足が露呈した内容だった。

明日は、十文字を破った修徳との戦い・・・事実上、勝ったほうが、関東へグッと近づく試合となる。修徳が十文字を破ることができた要因は、素早いプレッシャー、空中戦の制覇、1年生FWの仕掛け・・・そして、何より、「十文字に勝ちたい!」という、強い気持ちがあったから・・・

文京の選手は、十文字を、「やりやすい相手」と、とらえてしまっていた。相手が強ければ強いほど、燃える・・・という選手が多かった昨年は、特にそう思っていた。しかし、今日は、強い相手に、「自ら限界を決めている」と、感じるようなプレーが目立った。これでは、勝てるはずがない・・・

それは選手の責任ではない。私自身、過信があった。負けないだろうと・・・今日の敗戦は、非常に意味があると思っている。選手たちは、どうだろうか・・・明日の試合を見れば・・・わかる。きっと大丈夫!!

全日本選手権都予選 第3節  VS 修徳  15:30 アミノバイタルフィールド

第1節  VS 成立学園  1−0 勝利 
第2節  VS 十文字    1−3 敗退