8/11   高校リーグ VS 成立学園高校 @赤羽スポーツの森公園 3-2  勝利 

先発 GK 野田  DF 青柳・佐藤・宮田・滝口 MF 中川・小島・新井・三浦 FW 池田・松井

交代  横山→小島  岩井→新井  和田→中川  

得点 中川・池田・松井

新チームになって 初の公式戦・・・全国大会出場の成立学園と 赤羽スポーツの森公園でリーグ戦を行いました。

試合開始のキックオフ・・・宮田選手のロングフィードを、相手DFがクリアミス・・・それを中川選手がすかさずひろい、

先制・・・あまりの早い時間の先制に、成立も文京もビックリ・・・

しかし、その後、GK野田選手のパントキックを競り勝てずに跳ね返され、速攻から失点・・・

さらに、不用意なコーナーキックを与えてしまい、そこから失点・・・1−2で前半終了。

後半、偶然か必然か、こうすると点が入る・・・という「必殺得点布陣」で、点を取り返しにいくと、

見事に池田、松井が得点を重ね、逆転勝利!!暑い中、勝ててよかった!!

まだまだ新チームにつき、課題は盛りだくさん・・・でも、なかなか期待のできそうな新チームです!

リーグ戦の合間に、鈴木トレーナーによるフィジカルトレーニングを行ないました。以下、鈴木トレーナーのコメントです。

成立とAチームがリーグ戦中にBチームのトレーニングをしました。気温が高く、人工芝の照り返しもあったので、
選手の体調に注意しつつ行ないました。また、リーグ戦後にはAチームもフィジカルを少しだけ行ないました。
全日本予選に帯同した際、選手一人一人のフィジカルが強くなっていることに驚きました。忍耐強く続けてきたことが、
少しずつ身について来たと思います。そんな中、十文字のトップクラスの選手のスピードについていくためには、
細かい筋肉も含めた股関節周囲の筋力アップと柔軟性の向上が必要であると感じました。
素早いサイドの動きに関して、股関節周囲の筋力がなければ、切り替えし動作についていけないことはもちろん、
次の動作への反応も遅れ、上半身を制御することも出来なくなりバランスを崩します。そして、筋力がない状態での無理な動きは、
膝の怪我につながります。これからは、より細かい筋肉を意識してトレーニングを行ないたいと思います。
トレーニング中のBチームの選手は目つきが違いました。今できることをやってやる・・・そんな表情をしてました。
フィジカルの強さはレギュラーと大差はないので、場数を踏んで、試合に使える筋力に変化していってもらいたいです。
Aチームも試合後にもかかわらず、大半の選手が休みなくフィジカルに参加しました。松井選手が参加したので、
他の選手も負けじと参加した形でした。やはり3年生が1人いるだけでも違うなと思いました。上手く刺激しあえたらと思います。
新チームになり、3年生の個性に隠れていた選手達の新たな面も見えてくると思うので、個性を見極めつつ、
トレーニングが出来ればと思います。・・・というより、そんな器用なトレーナーになりたいな、という願望です。。。
(鈴木照将)

8/12  中高合同練習 @ レッズランド

高校生2チーム 中学生1チーム 合計3チームで それぞれ30分×2本のゲームを行いました。
炎天下の中、スタミナ配分に苦しむ選手たち・・・明日からの試合も暑そうですから・・・

8/13  全日本女子ユースU18選手権大会 1回戦 VS 都立戸山高校 @ 駒沢補助 16-0 勝利

 

先発 GK 野田 DF 青柳・佐藤・宮田・滝口 MF 中川・小島・新井・三浦 FW 池田・松井

交代 岩井→新井  横山→小島  和田→青柳  大塚→和田  横須賀→野田

得点 池田(6)・松井(5)・三浦(3)・小島・宮田

「人を抜きたい」・・・ハラシ先輩(原志帆)が、「ハズシ」と言われたのは、それだけ人を抜いて、
シュートを打っていたから・・・私も、「ハズミ」と言われるくらい、シュートを打ちたい・・・

と、サッカーノートに、呪文のように書き綴った、キャプテン池田サユミが、6得点をあげるなど、新チームのスタートしては、
上出来の結果でした。しかし、クロスボールの精度、カバーリングの声かけ、パスの強弱など、まだまだ課題も残りました。
戸山高校のエース、武内結選手は、文京学院
U15クラブ出身・・・松井選手、斉藤選手の同期生・・・中学2年生のときに、
U18関東大会にも参加してくれました。試合前日には、お母様から、ご丁寧な感謝のメールをいただき、恐縮いたしました。

床爪先生の日記で斉藤ひかり選手ら3年生の最後となった試合のことを読ませていただきました。松井選手にはピッチで出会えるのでは?と淡い期待を持っておりますが、中学卒業からこの方2年4ヶ月はあっという間で、それぞれに密度の高い時間を彼女たちは過ごしてきたのではないかと思います。結は今でも彼女たちと一緒に文京学院U-15でサッカーをしていたことを振り返っては、宝物のように大事に思っていると言います。そんな感謝の気持ちも、この酷暑のグランド端ではお伝えしきれないと思いました。実際の引退試合になるのは8月中の2部リーグ戦であろうと予測しますが、私と結にとっては明日の文京戦も一つの区切りとなる試合です。ここまでサッカーを続けてこられたこと、その中で文京のみなさんの与えて下さったものの大きさ、そうしたすべてへの感謝を、ここに申し上げたいと思います。
引退後は二子玉川スポーツ少年団サッカー部に戻って、自分たちがお世話になったコーチ陣のお手伝いをする、という結のプランに変更はありません。ただ、自らがプレーヤーとして正規の舞台で戦えるのは、一応あと残り数試合。最後のところは、見届けたいと思っています。対戦相手の先生に、公式戦前日に感謝のお手紙、というのもちょっと可笑しいですが、これが私たちの正直な気持ちです。ありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします!

試合終了間際、最終ラインからドリブル突破し、意地を見せた武内選手・・・最後まであきらめない姿勢に、
変化はありませんでした。「あの18番・・・本当にすごい!」と、思わずつぶやく1年生・・・
その存在感を十分にアピールしてくれました。卒業後は、きっと素晴らしく知的な指導者になると確信しております。
ぜひとも女子サッカーの普及発展に力を貸してください!!よろしくお願いします!


明日は10時から、駒沢補助競技場で 都立芦花高校と U18選手権都予選 2回戦です。
新チームの円陣は、想定外・・・文京史上初・・・新キャプテンも、なかなかのヤンチャ者です。