12/31(土)2012年・・・当たり前のことに感謝できるように! 大阪まで私の自家用車に積んで運んだ荷物を学校で下ろしていると、警備員さんが手伝ってくれました。「完全に荷物車両ですね・・・」と、11年で22万キロ走ったプラドを見ながら同情してくださいました。 横浜翠陵で、ガラガラと土の上を引きずったローラー付の大バックを、何も考えずに私の車に積み込もうとする選手を見て、「バスと自家用車の区別をつけられないんだなあ・・・」と、思いました。寒いから2枚重ねで・・・と、部室のベンチコートをすべて積み込むことを判断したと聞いて、「中学生と居残り組の防寒を考えられなかったのかな・・・」と、驚きました。ボールも24個積み込んで・・・実際に使用するのは、12個・・・多ければよいということではなく、いかに荷物を最小限にするかを考えて欲しかった・・・ 「先生の自家用車に積む・・・下ろすのは誰だろう???」と、考える力がある選手が一人でもいれば、こんな無駄な荷物を積み込むことは無かったのに・・・ 2日目のミーティングで、思わず愚痴ってしまいました。 言われれば、素直に言うことを聞き、すぐに実践できる部員たち・・・ しかし、言われなくても、考えて行動できるようになって欲しい。 バスを購入する前は、私の車に荷物を積んでいた。その時は、「自家用車に荷物を積んでいただく」という、感謝の気持ちがあった。そして、バスを購入した時は、その有り難味を選手たちが感じ、よく掃除をしてくれた。今の選手たちは、最初からバスがあって、バスに乗れないときは、レンタカーのワゴン車を借りて、荷物をガンガン積み込んできたから、公私の区別がつかないのかもしれない。今回は、少しでも経費を節約するために、自家用車で行くことにしたのだが・・・もっと、状況を考えられる人間になれ!(12/27のミーティングより) 2012年・・・私自身も、身の回りの「当たり前のこと」を、もう一度見つめなおして、そこに関る人への感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。 3月11日の震災から、3週間練習できなかったあの時を思い出して・・・ 東北のあるチームの指導者の方が、このホームページと、私が作成している東京都高体連サッカー専門部女子のサイトを5年間見続けていると言ってくださいました。ありがたいことであると思う一方で、高校女子サッカーの情報がほとんど無いという現状も、問題であると痛感しました。本来であれば、インターハイに向けて、もっともっと情報を共有できるオフィシャルなサイトを立ち上げるべきなのでしょうが・・・ こうして書いているうちに、2011年が終わり、2012年になりました。 女子サッカーが大きく変革する1年・・・できる限りがんばって情報を伝えます! |
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12/30(金)横浜翠陵(三保の森)〜J−GREEN堺(大阪遠征) 12/25(日) 横浜翠陵高校主催の三保の森フェスティバルに招待していただきました。徐々に徐々に太陽が隠れ、寒くなっていきましたが、保護者の会の方々が焚き火と、トン汁で身も心も温かくしてくださいました。 対戦相手 横浜翠陵高校・尚美学園大学・湘南学院高校・桐陽高校 翠先生に、挨拶もできず・・・大阪へと車を走らせてしまいました。 関東技術部会長、翠先生、良いお年を・・・チェンジ ザ トレセン!!2012!! 翌日には、中学生も招待していただき、クリームシチューをいただきました!こんなにも保護者の会がバックアップして、盛大に招待大会を開催できる・・・ 本庄第一から始まり、横浜翠陵、そして高崎健康福祉・・・ 女子サッカーの普及は、まさに、このような草の根・・・いや、土の上にあるということを、忘れてはなりません。 12/26(月) 昨年に引き続き、「なでしこハイスクールカップ堺」に招待していただきました。この大会を仕切るのは、大商学園竹内周(あまね)先生(59歳)。なんとも独特の味を出す関西人と東京人のハーフ・・・ここには書けない苦労話の数々・・・竹内先生の女子サッカーにかける思いが、凄まじいということが、痛いほど伝わりました。また、今回の大会の多大なる協力者、大阪体育大時代に、大阪桐蔭の天野監督と同期だったというホテルサンプラザ支配人補佐の宮本様・・・毎日会場に足を運び、夜の懇親会にも顔を出され、大会を全面的にサポートしてくださいました。1000人以上宿泊をすると、ホテル組合がペイバックしてくださるそうで、今回は、大阪のチームも宿泊し、目標の1000人を突破!昨年は大赤字だったJ−GREENのグランド代は、今年はNO PROBLEM! 審判も、大阪府サッカー協会審判部が協力してくださり、オフィシャル感の高い大会となりました。 試合の方は、東西対抗戦ということで、 東)聖和学園・東北高校・仙台育英高校・聖カピタニオ高校・村田女子高校・修徳高校・成立学園高校・文京学院大学女子高校 西)大商学園・大阪桐蔭・日ノ本学園・福井工大・京都精華・作陽・鳴門・神村学園 文京学院は、@鳴門A京都精華B作陽C大阪桐蔭D福井工大E神村学園 と、全6試合を行ないました。 どのチームも、レベルが高く、選手たちは、「いったい、どんな練習してるんだろう・・・なんであんなに技術が高いの???インタビューしてみたい!!」と、驚くばかり・・・ 関西の先生方は、「関西はチーム数が少ないから、選手が集中するんだよ。関東はチーム数が多いから、分散傾向にあるでしょ・・・ただそれだけだよ。」と、勇気づけてくれましたが、西の圧勝でした!! しかし、昨年に比べて、点はたくさんとられましたが、攻撃することも多くできました。攻撃ができると、逆にスペースを与えてしまい、大量失点につながる・・・しかし、勝ち負けよりも、内容重視というコンセプトで挑んだ大会ですので、ネバーマインド!! どれだけ力の差があったとしても、サプライズを起こすこともできる・・・そんな感触をつかむこともできた大会でした。 @鳴門 11−0 ◎ A京都精華 3−2 ◎ B作陽 0−1 × C大阪桐蔭 1−5 × D福井工大 1−3 × E神村学園 0−6 × ★B戦は、東北・京都精華・大阪桐蔭・作陽・仙台育英に 全勝でした!! 大会中、会場準備や、片付け、ゴミ拾い(外周道路のあらゆるところ)、パンフレット販売をしてくれた、大商学園や大阪桐蔭の選手の皆さんに、心から感謝をいたします。ありがとうございました!! 2日目から参加した山田コーチ・・・今回は京都精華の大谷未央監督(元TASAKIペルーレFW)に、いろいろと話を聞くことができたと、喜んでいました。 「私は、現役時代に、大谷さんは天才型だと思っていました。でも、話を聞いたら、努力の人だったんだって、わかりました。全体練習の後、2時間のシュート練習を欠かさずにしていたそうで・・・世界のプレーヤーのビデオを見て、「これもやってみよう!」と、様々なイメージを持って、トレーニングしていたとのこと。シュートのバリエーションは、100種類以上あるそうなんですよ!!あんな人に教わったら、選手たちは上手くなりますよ!」と、いろいろな話を堺名物!?アサリ汁と天婦羅を食べながら聞き、刺激を受けていました。 選手たちだけではなく、指導者も大いに勉強になった大阪遠征・・・現場の先生たちが発起人となり、選手たちのことを第一に考え、情熱を持って動いている・・・関西の絆を感じました!!そしてBUNKYOと言えば、北海道文教明清か、広島文教か、全国大会常連のいずれかに出場資格があるのでしょうが、今回は、文京学院を招待してくださり、本当に感謝いたします! 「床ちゃんは、すごいよね。全国大会に出たことがないのに、全国の先生から知られていて・・・」と、M田女子高校のY代先生から言葉をかけられたり、「インターハイに、「貢献枠」というのがあったら、文京学院が1枠だね。」と、聖○○タ○オ高校のFREE先生に励まされたり・・・褒められてるのか、いじられてるのか、判断に迷いながらも、大阪の旅を楽しんでまいりました! 「代表で活躍するFWって、関西出身の子が多いんだよね。関西人の方が、ツッコミの精神があり、駆け引き上手だからね。」と、ある先生が言っていました。つねに「ツッコミ」を入れようと待ち構え、ウケなくてもめげずに、自分自身ではとりあえず盛り上がる・・・文京学院のFW、池田選手も、関西人気質の一部を兼ね備えているかもしれないと思いました。外しても、外しても、めげないで、ゴールを狙う・・・2012年は、「駆け引き上手」をプラスして、本物の関西人的FWになれるよう、頑張って欲しいと思いました。 「マジ、あの4番、強いわ!ぬけへんで・・・」と、関西でもその存在感をアピールしてきた宮田選手・・・チームの司令塔として、精神的にもたくましくなってきました。どんな状況でも、切れずに、チームに元気を与え続ける・・・目指せ、2代目女将さん!!(初代は中村紘子(順天堂大1年)です) キャプテン、副キャプテンを決めるのに、かなり悩んだあの頃が遠い昔のことのようになつかしく思えてきます。Bチームも、今までは、個で戦うチームでしかありませんでしたが、B戦を通して、チームとして何をすべきかを考えるようになり、その結果、より楽しくサッカーができるように成長できたと思います。 往復新幹線だけで20000円・・・バスにするか、新幹線にするか、悩みましたが、文京は文京らしく、コストよりもリスク回避を優先し、新幹線を使うスタイルを貫きました。「お金は頑張れば返ってくるけど、時間と、命は、どんなに頑張っても帰ってこない・・・」という、ある先生の言葉に従いました。その分、親に感謝する度合いが、他校よりも高くなければなりません!!みんなの安全と健康を守るために、君たちの親は、日々頑張っているのです!!年を越す前に、しっかりと感謝しましょう! →アルバムはこちらです! しばし、部活もお休みです!皆様!良いお年を・・・ 新年の活動 1/3 学校練習(高校生のみ) 1/4 学校練習(床爪は 全国高体連サッカー専門部会議のため欠席) 1/5〜6 本庄第一ニューイヤーカップ(高校生のみ) 中学生は6日U14大会 1/7 始業式 午後は高校生は春高バレー応援の予定 中学生は 中学校大会 1/8 慶応大学・飛鳥高校と練習ゲーム 中学生はU14大会 1/9 尚美学園大学・晴海総合高校と練習ゲーム |
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12/22(木) 井の外へ飛び出せ! 今日で終業・・・明日から冬休みになる・・・ということで、 高校生のみ、鈴木トレーナーによるフィジカルトレーニングを行ないました。 高3の斎藤・佐藤・榊も、トレーニングに参加してくれました。 鈴木トレーナーによると・・・ 【個人評価一覧】
●週4日以上筋トレをしている選手(フィジカルの日除く) 2年:4名
1年:6名
●週3日以上ランニングをしている選手
2年:2名
1年:5名
【評価】
A…高い意識でトレーニングに取り組んでいる
B…成果が現われていないので、詳細は不明
C…トレーニング不足
【2年】
A・・・5人 B・・・4人
【1年】
A・・・5人 B・・・8人 C・・・4人 ということでした!! 「特にスタメンの選手が、筋トレを嫌う傾向がありますね。試合に出れているし、筋力が無くても自分は十分にプレーできているという気持ちが、トレーニングを怠らせているのでしょう。これでは、インターハイは、難しいかもしれません。」 と、厳しいコメントでした。 確かに、実力テストで、特に努力しなくても偏差値が60以上出てしまう生徒は、地味な暗記学習を怠ったりする・・・配点が高い読解問題を、何となく正解できてしまう生徒は、「もうこれで大丈夫」と、思ってしまう・・・しかし、実は、難関大学の受験で合否の差が出るのは、1個の配点が1点とか、2点とか、わずかしかない「語彙の暗記学習」にどれだけ取り組んだかという量の部分・・・ ある先生がこんなことを言っていました。 自分の成績がクラスで1番だったとき・・・ それは自分のいる集団の中だけのこと・・・外の世界には、もっともっと賢い人間がいる・・井の中の蛙になってはいけない! と、さらなるステップアップを考えるか、 「1番とれた!」 と、満足するか、 気持ちの持ち方で、成長の度合いが違う・・・つまり、向上心を持てる生徒と持てない生徒で、成績の伸びが違うと・・・ サッカーも同じですね。 井の中の蛙になるべからず・・・ 筋力・持久力という武器を身につけ、未知の世界に自分から飛び込んで行くような、チャレンジャーになって欲しいものです・・・ 5人の選手たちが書いて提出した、トレキャンのサッカーノート・・・コピーして全員に配布しました。その中に、「金澤先生の、超攻撃的サッカーは、とても楽しかった!」と、書いてありました。サッカーの色々なスタイルを体験でき、それぞれのチームのカラーを味わえるというのも、勉強になったと思います。 トレキャンで、金澤先生が担当するチームに入った飛鳥高校のある選手が、「トレキャンくらい、別の監督が良かった!」と、訴えると、いきなりヘッドロックをかけるシンゴ・・・このハチャメチャぶりが、なんとも愛らしく、教え子である川崎コーチや村越コーチは、ぶつぶつ言いながらも、助けているのだと思いました。 朝食の時間になっても、バクスイ・・・ 車の中も、コーチの助手席でバクスイ・・・ 超攻撃サッカーの原点は、十分な睡眠であると、あらためて痛感しました! |
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12月20日(火) 病気?PC故障?夜逃げ?それともだだの怠慢? 関係各方面から、「更新してください!」と、多数のメールをいただいているわけではありません。 しかし、なんとなく、遠まわしにプレッシャーを感じならも、更新を怠っていました。 正直、自宅のPCと向き合う時間がありませんでした。どこでも更新できるようなシステムにしてしまうと、おそらく、プレッシャーに負けて、 危険なネタを書いてしまいそうなので、自宅のPCのみでしか更新できないようにしていますが・・・ 家に帰ると、起きていられず・・・起床しても、仕事がたまっていて・・・ 12月17日(土)〜18日(日)・・・400名近い高校女子サッカー選手を鹿島ハイツに集めて行なう、一大イベントが終わり、ほっとひと安心・・・ 答案返却も終わり、19日(月)に、センター入試対策の英語講座も終わり、ようやく更新!! まずは、鹿島トレキャンのアルバムをご覧ください。→鹿島トレーニングキャンプ・U17関東トレセン大会・UI8関東チェレンジマッチ 今回のトレキャンは、トレキャンスタート時の原点(2005年 波崎にて)に戻り、「トレーニング」から始めることにしました。攻撃の指導を担当してくださる講師として、有賀先生の恩師でもあり、男子高校サッカー界の重鎮である、向笠先生に依頼をしました。ダメもとで頼んだのですが、快く引き受けてくださいました。さらに、DFの指導を、鹿島ハイツの支配人であり、元日本代表DFの大野俊三さんに、お願いしました。こちらもまた、即答でOKをいただきました。10時から2時間の予定でしたが・・・ 遅刻者(文京学院ではありません)がいて、バスの出発時間が遅れたこと、交通渋滞の影響でバスの到着が遅れ、開始時間が40分ほど遅くなってしまい、両講師の方には、大変ご迷惑をおかけしました。 指導者の多くは、向笠先生のお手伝いをしましたが・・・皆、向笠先生の「選手を引き立たせる指導力」を絶賛しておりました。その向笠先生の教え子であり、かつて修徳高校のエースストライカーだった有賀先生も、今回、多くの選手たちに対して、懇切丁寧に指導してくださいました。トレキャンを終えた文京学院の生徒たちは、すっかり、有賀教徒になっていました。飛鳥の金澤先生、川崎コーチ、若葉総合の三沢コーチにもお世話になりました。選手たちの充実した表情を見ると、普段しっかり教えてあげられていないという「自戒の念」よりも、子供たちが新たに成長できたことを喜ぶ「爺さんの念」のようなうれしい気持ちになりました。「文京の選手は、みんな素直で、教えていて気持ちが良いです!」と、色々な指導者の方々に言われると、一昔前なら、「何を機嫌取っちゃって・・・」と、斜に構えていた私も、素直に喜べるようになりました。やはり大切なのは、「素直さ」でしょう! 今回の関東トレセン大会は、U17年代に絞り、関東8都県の全トレセンチームが参加し、予選リーグ(2ブロック)3試合、順位決定戦1試合の合計4試合を2日間で行ないました。 東京は、予選リーグで、栃木、茨城を破りましたが、埼玉に1−2で敗退。3位決定戦で神奈川に勝利し、3位となりました。文京学院からは、池田、三浦、佐藤、中川の4名が参加しました。文京では中心メンバーでも、都選では、サブ・・・自分より上手い選手がたくさんいる中で、どうアピールしていくか、とても勉強になったと思います。池田選手(文京学院)は、キャプテンとして、チームをまとめました! 今回の関東U18選抜チャレンジマッチは、U18関東大会優勝の十文字高校さんに、お相手をお願いしました。 文京学院からは、宮田が参加しました。3年生が中心となる関東選抜の中で、高2として参加した宮田選手は、ビビリのパスミスも久々に体験!!しかし、最後の方は、ガッチリ活躍していました。関東選抜に集まるような選手は、皆、それぞれエリートコースを歩んでいる場合が多い・・・そうゆう選手が、単独チームと戦うと・・・やはり、玉際の厳しさや、プレッシャーの頑張りどころで、負けてしまう・・・同じ東京の選手は特に、「負けたくない」という気合だけが空回りしてしまい、いまひとつプレーに精彩を欠いてしまう・・・スタッフも、他チームの選手に気合を入れることをやや遠慮しがちになる・・・しかし、さすがは関東選抜・・・成長していく速度は、抜群に早い・・・そう感じました。 特に日本協会が公式事業として認めてくれるわけではない・・・現場の人間たちが考え、選手たちのためにと、スタートさせた、田舎トレセン・・・今では、鹿島ハイツを貸しきり、選手・指導者で400名以上を動因するイベントになってしまいました。 このような企画が成功する秘訣は、仲間との信頼関係です。福井さん、中野先生、大滝先生、有賀先生、金澤先生、川崎コーチ、村越コーチ、そしてスポマネ脇田社長は、第一回の波崎でのトレキャンからずっと関ってくれています。最初は、お互い胡散臭いと思っていたかもしれませんが、今では、隠し事の無い、「仲間」になりました。だからこそ、文京学院の選手のことを、自分のチームの選手と同じくらい、いや、それ以上に、教えてくれるのだと思います。そして、埼玉、神奈川、群馬、千葉、山梨、茨城・・・他県の指導者の方々も、「8時30分から、指導者の懇親会やります!是非きてくださいね!トコヅメ(With ハートマーク)」と、ホワイトボードに書くだけで、みんな来てくれる・・・選手たちだけではなく、指導者たちにとっても、見識を広める大きなチャンスになりました。 最後に、今回、都立新宿高校の小尾先生は、自チームを持っていないにもかかわらず、しおり作りから、いじられ役、怒られ役まで、スタッフジャージ1枚だけで、快く引き受けてくれました。東京の女子サッカー発展の陰には、小尾敏明という、お地蔵教師の存在がある・・・ありがとうございました! さて、新人戦に向けて、チーム作りも本格スタート!!全開ガールズの選手たちの頑張りを見ていると、こちらもやる気が沸いてきます! 皆様応援よろしくお願い致します! →新人戦大会トーナメント |
12月9日(金) 練習再開・・・それぞれの想い 試験最終日は、軽めに調整・・・という予定でしたが、「やっとサッカーできる!」という雰囲気をかもし出す選手たちの熱気に押され、ついつい長く練習してしまいました。 高3も、GKコーチを志願してくれた佐藤みのり、大学進学後もサッカーを続ける斎藤、榊の3名が参加してくれました。「ヤバイ!」と、連呼しながら、徐々に調子を上げていく斎藤選手、化粧しているのではないかというくらい、真っ白な佐藤みのり選手、高校からサッカーをはじめ、苦労しながらも、部活が大好きで、高校時代に一番成長した榊選手・・・それぞれ存在感を出していました。 制服のまま、心配そうに部活を見つめる・・・横内選手は、「何か手伝えることは無いですかね・・・」と、後輩たちのサポートを考えてくれていました。 今年卒業した中村選手(テツ)も、GK指導のお手伝いを・・・と、連絡をくれました。 たくさんのサッカーフリークに支えられながら、文京学院サッカー部の活動開始! ◆2月5日(日)新人戦決勝 ◆3月25日〜29日 めぬまカップ ◆5月12日(土)or13日(日)あたり インターハイ東京予選決勝 ◆6月2日(土) インターハイ関東予選1回戦(代表決定戦)@栃木県 ◆8月1日(木)〜4(土) インターハイ@長野県 さあ・・・頑張りましょう!!笑顔でいられるように!! 練習後、クールダウンをしながら、「やっと来たよね!この瞬間が!!」と、サッカーができる喜びを全身で表現している高2生を見ていると、明るい未来を期待でる! 「Believe〜仲間を信じ仲間と共に〜」 と、2年前のめぬまカップのキャッチフレーズを思い出しました。 今年から、キャッチフレーズが一般公募になりました! どうですか、お母様方!お父様方!一緒にチャレンジしてみては・・・ →めぬまカップキャッチフレーズ募集 中学生の方は・・・新入生の募集活動も順調に進み、来年から良いスタートが切れそうな予感を山田監督に伝えると、 「中学リーグも一段落したことだし、チャンスはみんな平等にある!と言うことで、単純に体力測定や基礎技術の練習をします!AKB方式‥上位11人がスタメンになれるかも‥ということでモチベーションを上げて行きたいと思っております!私、最近マーケティングにはまってます!100円のバナナを、どうすれば1000円で売れるか・・・特待生がなくても、人が集まるためには、明確な特徴が必要ですよね。頑張りたいと思います!」 と、張り切っていました。 中学生の場合、東京では十文字と修徳の2強・・・そして、文京学院が、そこに追いつくためにチャレンジしている・・・という感じです。小学生の選手数を考えたら、ここは、魅力あるマーケット(市場)なのです。「塾に通う費用+交通費+遠征費」を考えると、中学から私学に入れて、6年間思い切りサッカーに打ち込ませるというのは、それほど贅沢なことではない・・・日本協会や文科省まで、なでしこジャパンの影響で、「中学校の部活で女子サッカーを」という流れを奨励している・・・今こそ、チャンスなのです!しかし、最大の問題は、指導者・・・サッカーを指導できて、人間も育てられ、マネージメント能力がある・・・なかなかいない・・・山田監督にとっても、チャレンジです!! |
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12月6日(火) 山田監督、脅威のクジ運!!・・・今後の予定 先日、U14大会の抽選会が行なわれました。今回は、8人の中1・中2に、成立学園中学の3名、来年度文京学院中学入学予定者数名を加えて、参加します。クジを引いたのは、もちろん、中学監督の山田先生・・・ H組 大妻多摩中学、SFIDA世田谷、フィオーレ武蔵野、十文字中、文京学院・成立学園合同・・・ ポジティブに考えれば、強豪チームと予選リーグから試合ができるのだから、ラッキーと言えるでしょう。 そんなわけで・・・中高の年末の予定をUPしておきます。 【中学】 12月10日(土) クリスマスカップ@鹿島 15:30 VS なのはな 12月11日(日) クリスマスカップ@鹿島 10:00 VS 杉並 11:15 VS 戸木南ボンバーズ 15:00 VS 栃木SC(前半) 12月18日(日) 十文字中と練習試合@鹿島ハイツ 12月23日(祝) 晴海総合にて練習試合 12月24日(土) 晴海総合にて練習試合 12月25日(日) 中学校大会 @大妻多摩大 10:00 大妻多摩中 13:00 吉祥女子中C 12月26日(月) 三保の森フェスティバル 【高校】 12月10日(土) 晴海総合高校にて試験明け ヘロヘロマッチ 14:30〜 12月11日(日) クリスマスカップ乱入@鹿島 9:30〜11:30・13:45〜14:45 練習 12:30 〜 VIDA-U15 15:35〜 栃木SC(後半) 12月17日(土) 都高体連トレーニングキャンプ@鹿島 ★池田・三浦・佐藤・中川 U17都選抜 宮田 U18関東選抜 12月18日(日) 都高体連トーレニングキャンプ@鹿島 12月23日(祝) 晴海総合にて練習試合 12月24日(土) 晴海総合にて練習試合 12月25日(日) 三保の森フェスティバル 12月26日(月) なでしこハイスクールカップ@堺J−GREEN 14:40 鳴門 12月27日(火) なでしこハイスクールカップ@堺J−GREEN 9:00 京都精華 15:30 作陽 12月28日(水) なでしこハイスクールカップ@堺J−GREEN 10:00 大阪桐蔭 15:20 福井工大 12月29日(木) なでしこハイスクールカップ@堺J−GREEN 10:20 神村学園 慶応大学に進学した原志帆さんから、近況報告が届きました。 慶応は、関東大学リーグ8位で終わり、11月23日に、2部3位の山梨大学と入れ替え戦を行ないました。負けたら2部降格という、プレシャーのかかる試合でしたが、2−1で勝利をおさめることができました。1部残留に満足せず、来年こそ、インカレに出場できるよう、日々の練習に励みたいと思います。10月に、入寮し、始発生活ともおさらば・・・学校との距離も半分に縮まり、身体的、精神的にも、大分救われました。これからも、文武両道で頑張っていきたいとい思います。大学でサッカーを続けていて、本当によかったと、つくづく思います。高校3年間があってこそ、今があると思っています。これからも頑張りますので、よろしくお願い致します! 今日から期末テスト!!部員のみなさん!!しっかり!! 今後、文京学院が、不動の人気チームになるには、卒業までにサッカーだけではなく、英語も使えるようになること・・・ そして、世界に羽ばたける、知力・体力のバランスが良い人材を育成する・・・ そんなチームとして認められたら、高い授業料を払ってでも、行きたい学校になるでしょう!! 「最近娘が、国際塾に興味を持ち出したんですよ・・・留学しようかなあ・・・なんて、言い出すんですよ。お金かかるなあ・・・」 と、言いながらも、娘の頑張ろうとする姿勢にうれしそうな表情を浮かべる S学園監督の顔を見たときに、そう確信しました。 |