1/30(月) 敗戦から一夜明け・・・

★池田フォトスタジオから写真が届きましたので、左記に掲載します。

★新井ひかる選手が 一番にサッカーノートを出しましたので掲載します。

    長野出身の新井選手が、長野インターハイに文京学院を導くか・・・

今日の試合の結果は負けでした。でも、今の私たちには、やる気しかありません。試合が終った瞬間は、悔しい気持ちでいっぱいでした。ですが、その気持ちは、やる気に変わりました。何度かあった、決定的なシュートチャンス、もう少し落ちつけば、もっと良いパスが出せたというシーン、もっと身体が強ければ、競り勝てたと言う空中戦のシーン、どれも今思い出すと、悔しいです。なぜなら、その原因が、練習不足だから。「泣くのは練習の時。泣くくらいキツイ練習をしているか?」という先生の言葉が心に残っています。今日負けたことで、「インターハイ出場」という目標が、ハッキリとして、気持ちが入りました。インターハイ出場ではなく、全国制覇くらいの目標の方が、良いのかもしれないけれど、今の自分には、そんな大きな事は言えません。もっと練習し、そう言えるくらいの自信を作ります。自信は作り出すものです!!!インターハイ出場を最大の目標に掲げます。そのためなら、フィジカルも頑張れます。キツイ走りこみも、筋トレも、やり切ります。弱音は吐きません。なんで、こんな根拠もないことを言えるかというと、仲間がいるからです。ケンカは数え切れないほどしたし、分裂したり、みんなで怒られたり・・・2年生9人だけでは、できないことや、ミスすることもありました。でも、9人でしかできないこともあります。自分たちにしかできないことを、自分たちらしくやる。お互い、素直に言い合って、励まし合って、認め合って、同じ目標に向かって、みんなで頑張る。こんな素敵な仲間がいるから、自分も頑張れる。今の2年生の中で、強い気持ちを持っていない人は、一人もいません。一人ひとりに聞いたわけでもないし、確認したわけではないけど、みんなを見ていると伝わってきます。それくらい、今は気持ちが強く、やる気満タンです!!一人だったら持ち続けることができないかもしれない気持ちの強さも、仲間となら、絶対に大丈夫。1年生は18人というかなりの大人数。うまくいかないことも多いだろうし、私たちが想像する以上に大変だと思う。でも、一人ひとりが、それぞれの立場で頑張っているというのは、ちゃんと伝わっています!!技術がある、スピードがある、毎日コツコツ頑張れる・・・みんな私に無いものを持っていて、すごく刺激されます。今のメンバーで、基盤を作って、強い文京になる!今度はうれし涙を流せるように、気合と気持ちを入れて、努力して、うまくなりたい。

練習の最後に、新井ひかるをはじめ、1年生数名のコメントと、2010年1月の新人戦、やはり、村田女子に0−1で敗れた時の2年生(現大学1年生)のコメントを掲載し、全員に配布しました。田所選手のコメントと、中村選手のコメントを読み上げると、なぜか涙を流す野田選手・・・先輩たちのサッカーノートを後輩たちに読み伝える・・・こうして、伝統が引き継がれる・・・

2010年新人戦 村田女子に0−1で敗れた後のコメント

◆こんなに不甲斐ない試合をしたのは、文京に入ってから初めてです。今日は、試合になっていなかった。来たボールを打つだけ・・・前半は、まったくパスがつなげず、奪っても、前にボールがおさまらず、とられてしまって、また守る・・・それの繰り返し・・・後半は、すぐに外に出してしまうことが多く、攻撃にならなかった・・・何もできない自分・・・何もできないチーム・・・この一週間、村田は死ぬ気で練習してきたのだろう。文京は・・・前日の練習でも、声はあまり出ていなかった・・・それを注意できなかった自分も悪い。その結果がこれ・・・本当に不甲斐ない。試合後の会話でも、「蹴れる人がいないと、辛いよね」とか、「試合になってなかった」とか、「あんなんじゃ勝てない」とか、良い話は、ひとつもなかった。自分がもっと上手ければ、パスをもらい、点を決め、みんなの笑顔を見ることができたはずだ。ベンチの仲間、スタンドにいる退院後初観戦となる母、インフルエンザで出れなくて、泣いた寺本・・・たくさんの人の笑顔を見たかった。結局見たのは村田の選手のガッツポーズと、笑顔・・・文京の選手の暗い顔、そして涙・・・不甲斐ない・・・もう、こんな試合をしちゃいけないと思った。これからは選手権に向けて新チームのスタート・・・新入生との合流も近い・・・自分は、試合に出れるかわからないけど、今日の試合のことを忘れずに、最後の年、良い結果を残したい。(田所選手)

◆村田に対して、油断していたわけではない。しかし・・・サッカーになっていなかった。文京のボール保持率は、かなり低かったように思う。村田も本調子ではなかったはずなのに・・・前へ、前へ、焦ってしまい、落ち着いてパスをまわせなかった。前半は、前にボールがおさまらず、後半は、DFにボールが入ると、簡単に外に切ってしまっていた。そして、相手のコーナーキックの数も増えていった。松井が怪我をし、文京は、本当に攻め手が無かった。原しにパスが2本くらい通ったが、シュートチャンスは、そのくらいしかなかった。村田には、スタートから、何度もサイドを突破された。文京のDFラインは、徐々に下がっていき・・・押し上げも遅く、攻守の切り替えができていなかった。新人戦はベスト8で終わってしまった・・・努力が足りなかった。選手権予選までは、3ヶ月近くある・・・この3ヶ月を、どう過ごすかが重要である。切りかえて!!ヨッシ!!日々の練習や、ひとつひとつの試合を大切にやっていきたい。もっともっと、みんなで、盛り上げていこう!
(中村選手)


そして、この代は、3年次に東京総体で優勝した・・・と、選手に伝え、ミーティングを閉めました。

1/29(日) 中学は十文字に◎ 高校は村田に●

まず・・・中学生はU14大会で快進撃を続けています。

第3節 VS フィオーレ武蔵野  1−0  

第4節 VS 十文字中 1−0

(第1節 大妻多摩 12−0 ◎  第2節 SFIDA世田谷 2-1 ◎) 

4戦全勝で1位となり、決勝トーナメント進出となりました!!

山田監督は、「まぐれですよ!」と、言い続けてますが、まぐれにしては出来すぎ・・・厳しい魔のブロックで、よくぞ1位になりました!!

そして高校生は、快進撃を続ける山田監督の出身校、村田女子高校とベスト4をかけて戦いました。

会場:晴海総合高校

GK 野田 DF 滝口・秦・宮田・青柳 MF 中川・横山・新井・三浦  FW 岩井・稲葉

交代 大塚→中川  和田→稲葉

ゲーム内容としては、決して悪くなかったと思います。

決定的な場面もいくつか作れました。セットプレーもとれました。

しかし、得点は奪えず・・・

「この試合、60分終ったら、即PKですよ・・・1点勝負だよね・・・」

と、キャプテン池田と黒川の会話・・・すると、点を取ったのは、村田でした。

DFのラインアップが一瞬遅れ、相手のスルーパスがオフサイドにならず・・・

そしてGKが飛び出したところをつつかれて・・・ゴールイン・・・この1点で、大会は終りました。

村田相手に「よくやった!」と、褒めてあげたい気持ちもあります。

池田、佐藤が欠場で、代わりに出場した稲葉・岩井・和田、秦は、期待以上の活躍を讃えてあげたい気持ちもあります。

中盤の横山は、何度もボールを奪い、前線につなげてくれました。

しかし・・・負けてしまったら、何も得ることはできないのが現実です。

インターハイ予選に向けて、課題がたくさん見えてきました。

こんなところで立ち止まるわけにはいきません!

また頑張りましょう!

新人戦 準々決勝

@修徳 8−0 吉祥女子
A村田女子 1−0 文京学院
B晴海総合 3−0 成立学園
C飛鳥 2−0 十文字


ダルマカップでお世話になっている、高崎健康福祉大高校の後藤先生から電話があり・・・「群馬の新人戦で前橋育英を3−1で破り、優勝しました!」と喜びのメッセージを伝えてくれました。うらやましい限りです。

新人戦会場に、各校の3年生が応援に来てくれました。後輩たちのサッカーを見ながら絶叫する先輩たち・・・応援・・・ありがたいです。

と・・・まずはこのへんで・・・睡眠をとります。


1/27(金) 週末は中高ともに決戦です!

高校生は・・・

1/29(日) 14時 晴海総合高校にて 村田女子高校と 新人戦準々決勝

中学生は・・・

1/28(土) 14時10分 武蔵野中央公園にて フィオーレ武蔵野と U14大会
1/29(日) 10時50分 江東区新砂運動場にて 十文字中と U14大会
       13時10分 江東区新砂運動場にて 江戸川女子と 中学校大会

中高ともに、大一番です。

今週は、日・月・火と 高校の推薦入試が行なわれ、水曜日は高3登校日、木・金は、入試直前講座の最終ステージ・・・学校関係も、サッカー関係も、年度末に向けて一機にいろいろな仕事が舞い込んできて、てんてこ舞い・・・

月曜日には、NHKニュース9に、ひょんなことで3秒間映ってしまい、メールが殺到・・・

ドタバタの一週間でした。しばらくこの忙しさからは開放されないと思われます。ですので、過度な更新要求をしないよう、お願い致します。

木曜日の新小岩で、鈴木トレーナーのステップワークトレーニングを実施し、その後40分間、紅白戦を行ないました。そこで、ひときわ輝いたのは、高3の斎藤選手と佐藤みのり選手でした。U18大会で、この二人がいてくれたら・・・秋の関東で、この二人がいてくれたら・・・と、ついつい思ってしまいますが、この二人にしてみれば、「5月の時に、このくらい1・2年生が声を出して積極的にプレーしてくれたら・・・」と、思っているのかもしれません。3年生が早く引退することで、1・2年生選手は経験を積み、育つ・・・しかし、試合には勝てない・・・実績が出せない・・・照準を5月〜8月(インターハイ)に持っていくか、10月〜1月(高校選手権)に持っていくかで、チームマネジメントの方針も変わってくると思いますが、実績も出せて、選手も育つチームにしてけるよう、頑張りたいと思います。

その最初の試金石となる新人戦の準々決勝、村田女子との対戦が日曜に迫ってきました。負けたらここで終わり・・・ここで勝てば、あと2試合できる・・・選手たちの緊張感も徐々に高まってきた・・・と、思いきや、体調不良になる選手や、雪合戦をしている選手、モノがなくなっても気にしない選手、ボールに空気が入っていなくても平気な選手・・・何事も、「他人事」のような感じで、チームの重要な歯車のひとつであるという自覚が無い部員が気になってしまって、ついついカリカリしてしまう・・・こんなことでは、選手たちが伸び伸びと試合に挑めない・・・イカンイカン・・・と、葛藤する毎日でした。

そして、今日の練習では・・・選手たちが着実に技術を高めていることに、感動しました。そして声が出るようになってきた・・・練習が終ると、ある選手が、「今日の私は、暗かったですか?」と、聞いてきました。あまりにビックリして、オドオドしてしまいました。

現状を分析する→課題を上げる→目標を立てる→実践する→検証する

向上するためには、これを繰り返すこと・・・現状に満足している者や、限界を自分で決める者に、向上は無い・・・この選手は、ようやく一歩前進したようです。

選手たちの成長が、何よりのエネルギー源・・・明日も頑張ります。

次回更新は日曜日になると思います。

1/21(土) Shivering In The Rain

久しぶりの雨・・・冬の冷たい雨・・・こんな日にレッズランド・・・凍える・・・

英検が学校で行なわれたため、英検を受けない25名(高校生19名+中学生6名)を連れて、レッズランドへ・・・

25名のうち、マネージャーと、怪我人2名を除くと、合計22名・・・

寒いのでずっと身体を動かすということで、攻撃重視型のチームと守備重視型のチームに分け、35分×3本のゲームを行いました。

今日のMVPは、ボランチで起用した中1の清水選手・・・「なおちゃん、なおちゃん」と、三浦選手に呼ばれ、正確なパスを配球する・・・相手チームのボランチ、文京ナンバーワンのテクニシャン、高1中川選手とのマッチアップは、見ごたえがありました。

寒くて寒くて死にそうでしたが、熱い試合を見ることができました。



「あれ!本庄第一のボールが何であるの???」
「ニューイヤーカップの時に、参加賞でいただきました。」
「そうか・・・それならいいけど・・・何かをいただいたときは、ちゃんと報告しないと・・・」



●●にシューズを貸したため、革靴に・・・しかし、足が冷たくなってしまい、こんな姿勢で耐える



「荷物係りに徹する池田」というタイトルの写真を撮って欲しいと言われ、撮影しました。
いままで、人のために荷物を運ぶ・・・なんて、してこなかった・・・みんな任せてしまっていた・・・と、苦笑い・・・怪我をすることで、周囲のサポートの大切さを感じています。

今日は、雨対策が十分ではなく、練習終了後から、出発までの流れが良くありませんでした。判断を間違えると、歯車が狂っていく・・・サッカーも日常生活も同じです。良い準備、良い判断が大切!

明日、日曜日(22日)は高校入試(A推薦入試)のため、部活はお休みです。久しぶりの日曜日のオフ・・・ダラダラしていると、風邪をひきますので、注意してください!

1/20(金) フィジカルを鍛えよ!

7強は、どのチームもフィジカル強化に取り組んでいます。
「うまさ」だけでは、勝てない・・・「強さ」を身につけるために・・・

以下、鈴木トレーナーからのレポートです!!

@30分間走
だいたい13周すれば、1km6分弱のペースで走っている事になります。
合計周は、13周と半周でも13と申告させましたので、実際は表記の周回よりは走っていると思います。
●●が13周で一番遅く、次いで●●、●●、●●、●●と続きます。トップは断トツで横山でした。平均は約15周なので、大体の選手は1km5分ペースで走っています。遅くはないと思います。

A30分インターバル走
サッカーグランドを横で10分、縦で20分走らせました。ダッシュとジョグの割合は1:1で行いました。
最初は1分、次いで30秒、45秒と変化をつけて行いました。
青柳、新井、稲葉、新山、大塚、鈴木、横山、和田はダッシュとジョグのメリハリが効いていました。

B祭り
スタミナ、パワー、スピード、テクニックを総合的に行うメニューです。
30分×2本の後だったので、さすがにきつそうでした。
青柳、新井、稲葉、岩井、新山、鈴木、横山、和田は一つ一つの動きが正確でした。
今回は青柳の動きがよかったですね。復帰して1年が経ち、体がだいぶ強くなってきた感じがします。走っていても体がぶれませんし、最後まで変わらずに動けていました。
新井、稲葉、大塚は地道にトレーニングをしているのを感じます。
横山、和田は走れますね。後は馬力がつけばと思います。
新山もフィジカルはいいものを持っています。後は体の切れが出るようになればいいですね。小原も悪くないのです。いつも休まずに最後までトレーニングを完了しています。
池田も捻挫があったので、フィジカルを集中してやったとの事で、かなり体幹の安定性が増していました。
問題は●●です。どうにも手を抜いている感が否めません。全力を出しさえすれば、もっとパフォーマンスが上がる事は間違えないのですが。
全体的に、今までやってきた事が形になって来ている気がします。筋力もスタミナもついてきてますから、GW前にもうひと化けしてほしいところです。

1/15(日) 新人戦初戦 VS 芦花高校

都立芦花高校 15:30 キックオフ

文京学院 5(3,2) − 0(0,0) 都立芦花高校

Starting 11

GK 横須賀
DF 滝口・進藤・宮田・青柳
MF 中川・横山・新井・三浦
FW 稲葉・和田

交代 秦→進藤  大塚→中川 小島→新井  岩井→和田 (ハーフタイム)
    渡部→小島(50分)

FWの池田、DFの佐藤が、負傷欠場で、どうなることかと心配された初戦ですが、何とか勝利をおさめることができました。

プレーイングマネージャーの宮田選手を中心に、良い雰囲気で試合をスタートさせることができたことが、勝因でしょう。

「セットプレーを大切に!」という意識が選手たちにあった・・・そして、1本目のコーナーキックをきっかけにした展開から、三浦選手が豪快なシュートを決めることができました。ファーストボールだけではなく、セカンド、サード・・・と、「セットプレーは最大のチャンス!」という、共通意識を選手全員が持てた!!合宿の成果があったと思いました。

また、スローインからの展開も、以前より良くなりました。意識することで、かなり改善される・・・何事も・・・

前半で勝負を決めてくれたので、後半からメンバーを変え、控え選手にチャンスを与えることができたことも収穫でした。

ただ、意味の無いショートコーナーがあったり、メンバーを替えてしまうと、ゾーンで守る相手への鉄則をしっかりやれていなかったり、決定機での精度が低かったり・・・まだまだ改善の余地あり!!頑張らないと・・・

7強は、順調にベスト8に進みました。

修徳 12-0  成城学園

吉祥女子 3-2 東久留米総合

村田女子 7-0 松原

文京学院 5-0 芦花

成立学園 7-0 国際

晴海総合 7-0 戸山

十文字 15-0 八王子

飛鳥   4-0 日大櫻丘

最もヒートアップする準々決勝は 1月29日(日)

@修徳 VS 吉祥女子    A村田女子 VS 文京学院
B成立学園 VS 晴海総合 C十文字 VS 飛鳥

3ヶ月後のインターハイ予選のプレマッチ・・・

ただ・・・新人戦は7強だけの大会ではない・・・
会場を提供してくださる方、審判をやってくださる方、応援に来てくださる方、運営を取り仕切る小尾先生・・・全ての方々の協力があり、成り立っていることを忘れないように、過信せずに、ひたむきに精進していきましょう。


★写真提供 池田フォト

1/14(土) 新人戦前日練習

久しぶりに中高合同でレッズランドに向かいました。

今回は マイクロバス1台と10人乗りワゴンで移動。

選手合計 36名【中1〜高2】 (風邪1名、怪我1名、強制待機2名を除く)

来年は、おそらく、

中1 8名 中2 4名  中3 4名 中学合計 16名

高1 8名 高2 18名 高3 9名 高校合計  35名

合計で51名の予想・・・常にマイクロ2台で動かないと・・・

土日は人工芝のフルピッチが人気で、なかなか抽選で当たらない・・・

フットサルコート2面でのトレーニング

天然芝での紅白戦

フットサルコート3面をつなげてのトレーニングマッチ

怪我で明日は欠場となるキャプテン池田は、マネージャー大園が投げるボールをひたすらヘディングで帰す・・・

池田:「今日は、これを1000回やるから」
大園:「ってことは、私、1000回投げるんですか?」

怪我をすることで、新たな絆ができていると思いました。

池田選手から、「今日のバス代です。」と、封筒を渡されると、一人500円のはずが、すべて1000円札でした。理由を聞くと、

「500円だと、かさばると思いまして・・・1000円札になるように、指示しました。」

よく気が回る・・・食べ物とお金に関しての気配りは天下一品!!やはり、関西の血が流れていたようです。

スタメンチームは・・・

DFラインの宮田選手が、監督のように選手たちに的確な指示を出す。
「右足!」「左切って!」「ラインアップ!」と、低く、ドスの効いた声がピッチに響く。

同じくDFの滝口選手も、よく声を出す。

しかし、池田が不在となり、攻撃陣がおとなしい・・・
DFからの指示でしか動かない操り人形のようになってしまい、主導権が無い。
「お人好し」のFW陣・・・

「もっと、足元に出して!」とか、「そこ走って!」とか、要求ができない・・・

ボールがおさまらず、カウンターをくらい、中学生からも失点・・・Bチームからは、点がとれない・・・そして、ますますイラダツDF陣・・・

最悪のシナリオを、試合の前日に見れて良かった・・・

「明日は、厳しい試合になる可能性もあるけれど、ここ数日で固定してきたスタメンを変えるつもりは無い・・・交代要員の方が、良いパフォーマンスをする可能性もあるけれど、だからこそ、スタメンは、思い切り、開き直って、チャレンジしよう!」と、最後のミーティングで話しました。

スタートから、明るい雰囲気がピッチにあふれ出れば、後悔はしないはず・・・

「今日は選手に元気がなかったね」と、言われるときは、必ず負ける・・・

まずは、自分との勝負。明るく楽しく元気よく笑顔を絶やさずサッカーできるか・・・

新人戦 初戦 1月15日(日) 15:30  VS 都立芦花高校 @会場:都立芦花

★1回戦の結果

東久留米8−2江戸川女子
松原7−2神田女学園
杉並総合0−20芦花
八王子2−1上水
世田谷総合0−14吉祥女子
村田女子11−1青梅総合
東京成徳0−1国際
狛江0−2日大櫻丘
戸山2−1共立女子第二
成城学園10−0大泉桜
十文字18−0五商

1/13(金) ハブ FROM 高3

高3が全員職員室前に集合して・・・何かやらかしたのかと思ったら・・・

「遅くなりましたが、誕生日プレゼントです。寒さ対策に・・・・これクビに巻いてください。」

と、手渡されたのは、沖縄限定のハブでした。(写真 左)

ミッキーマウスの耳かきも、ついていました。

セレクトは、松井さんだそうです。さすがです。

11日(水)・12日(木)は、新小岩で練習・・・11日は、本当に凍える寒さでした。12日は、少し慣れました。

13日(金)は、学校で練習・・・風が吹かないので、暖かく感じました。

新人戦に向けて、大阪遠征、ニューイヤー、セットプレー合宿・・・と、順調に調整が進むと思いきや、キャプテン池田選手と、DF佐藤選手が、負傷・・・そんなにうまくはいきません。しかし、どのチームも同じ・・・怪我はつきものです。

大切なのは、サポートメンバーが、スタメンと同じように自信を持って活躍できるかです。

期待におしつぶされて、何もできずに終る・・・なんてことがないように、頑張って欲しいと思います。

高3の岩崎さん、横内さんが、新小岩に来てくれて、1年生の登録外選手に、基礎を教えてくれました。

「何かサッカー部のために・・・」という気持ちが伝わり、とてもありがたく思いました。

同じく高3斎藤選手には、Bチームの方に入ってもらい、Aチームの強化に協力してもらっています。佐藤みのり選手は、色白のGKコーチとして、活躍しています。

いろいろな人に助けていただきながら・・・いよいよ新人戦が開幕します!!

1/10(火) 慶応大→東大→尚美学園大

またまたまとめ更新です。

最初に・・・メニーナが最後のU18大会で見事に優勝を遂げました。寺谷監督からの報告の電話は、ミーティングの前だったので、選手たちにもバッチリ伝えることができました。「11月23日に、メニーナと練習試合をやり、ボコボコにされ、自分たちを未熟さを思い知り、改革を始めた・・・あの時、ボコボコにやられていなかったら、きっと、あのままだった・・・そして、今日、メニーナが日本一になった・・・」

次に・・・文京学院中学の1・2年生8名と、成立学園中学の1・2年3名に、小6の数名を加えて挑んでいるU14大会で、SFIDA世田谷Aを2−1で破ったという連絡が、山田監督からありました。ボール支配率では、圧倒されたとのことでしたが・・・山田監督が日体大卒業後にお世話になったSFIDA世田谷・・・文京学院中学にとっても、記念すべき日になったようです。1年に1回くらい、こうゆうことがあるのがサッカー・・・「まぐれですよ!でも、よく頑張りましたよ!」という山田監督の言葉とトーン、中学時代の恩師であるメニーナ寺谷監督と、偶然なのか、模倣なのか、同じでした!?

GK 竹木(中2)  
DF 高林(中2)・大輪(中2)・松永(成立学園)・権田(中1) 
MF 加賀谷(成立学園)・橋本(成立学園)・松山(中2) 清水(中1) 
FW 松村(中1)・辻内(中1)

中学校大会も、予選リーグ1位で通過し、次は、決勝トーナメント・・・修徳中学との勝負です。勝てば決勝進出です!

高校生は、1/8(日)、レッズランドで練習をして、飛鳥高校で練習試合・・・という当初の予定でしたが、慶応大学岩崎監督から、練習ゲームの誘いを受け、飛鳥の金澤先生にお願いして、飛鳥とセットで、慶応大学下田グランドにお邪魔することになりました。慶応大学と40分、飛鳥高校と25分×2本、やらせていただきました。

慶応大学は、関東大学リーグの1部に残留・・・さらに、東京都1部リーグで優勝し、入れ替え戦に挑むという、上昇気流に乗っています。来年、サッカー経験者がたくさん入部するようで、一機に強化されるでしょう。そんな中、本校OGの原志帆選手は、1年生らしく、お仕事をしていました。



試合後に、岩崎監督よりAO入試に向けての講義が行なわれました。文京と飛鳥の選手の全員が、受講しました。原先輩も登場・・・「なぜ、サッカーをやるのか?」「なぜ、勉強するのか?」という、基本的な発問に、なかなか答えられず、苦労する選手たち・・・このような機会を与えていただき、本当に感謝!!



この方は、ここでもエネルギー充電中・・・夜の試合に向けて、イメージトレーニング!?

夜に、高校サッカー選手権の本部宿舎、東大に近い、本郷三丁目、機山館にて、サッカー勉強合宿・・・試合のビデオ分析、コーナーキック、フリーキック、スローインの戦術を、スモールグループで話し合うという企画を実施しました。4人部屋で、部屋割りは、DF 4名 MF 4名 FW 4名 GK+SUB 4名 の合計16名・・・の予定でしたが、さらにサブの選手を4名追加し、合計20名・・・夕食も、この4名のグループで行動・・・いつもと違う、1・2年生が混在したグループで1夜を過ごさせ、チームの革変に期待!!充実した合宿ができたでしょうか!?高校選手権の決勝戦を前に、宿泊していた男子サッカーの役員の先生方から、選手たち全員にプレゼントをいただきました!

1/9(月)本来は、レッズランドでセットプレーの練習をしてから、晴海総合と練習試合の予定でしたが、晴海総合が尚美学園大学の招待を受けているので、チャッカリ便乗しました。レッズランドから尚美学園は、40分ほど・・・ちょうど良い感じの移動でした!尚美学園大学のトップチームとやらせていただき、良い勉強ができました!!ダイレクトでリズミカルにつなぎ、おしゃれな展開でゴールに襲いかかる尚美学園大・・・選手たちも、「こんなプレーがしたいよね!」と、大人のサッカーに惚れこんでいました。晴海総合には、0−2でやられました!!キッチリ守り、チャンスを生かす晴海総合・・・今年も大きな壁として立ちはだかりそうです。ありがとうございました!




1/10(火)赤羽で行なわれている国体予備練習会に、宮田選手と中川選手が参加しました。30名程度の参加でしたが・・・伸び伸びと楽しそうにプレーしておりました。中野先生、大滝先生、福井さん、中山さん、ありがとうございました!



1/7(土) 会議→本庄第一ニューイヤー→始業式

まとめ更新です。

1/4 全国高体連サッカー専門部常任委員会(10:00)・同委員長会議(15:00)・同懇親会(18:00) 於:ホテル機山館

今年で3年目の出席でした。

常任委員会は 全国高体連サッカー専門部の部長、副部長、9地域の代表者、審判委員長、技術委員長、庶務委員長、サッカー年鑑担当者 が 出席します。

委員長会議は、上記のメンバーの他に、47都道府県のサッカー専門部委員長が 出席します。

このような会議が、夏のインターハイ、冬の高校選手権の時期に、年に2回、行なわれています。おそらく、このように全国がひとつにまとまり、高体連と協会がリンクして、組織的に活動している専門部は、サッカーだけではないでしょうか???

インターハイがスタートするにあたり、平成23年度から、正式に「女子委員長(日野聡先生)」も、常任委員会のメンバーになります。

今回は、インターハイに向けての進捗状況の説明ということで、副委員長兼事務局の私が召集されました。委員長会議では、ひな壇に「女子」という札が貼られていましたが・・・

男性しかいない会議で、「女子」という張り紙は、とても目立ち、そこに座るのは、なぜか勇気がいりました。

しかし、去年までとは違い、「女子は、よくわからない」という雰囲気はありませんでした。

「いよいよだね。いよいよだよ。これからだよ、女子部が大変になるのは・・・頑張ってください!」と、色々な方に声をかけていただきました。

今年度で大倉先生が全国サッカー専門部長を任期満了でご退任、横田先生(現、全国副部長・東京都委員長)が、平成23年度より全国部長に就任されます。懇親会には、前部長で、女子サッカーの全国高体連加盟にあたり、ご尽力を賜った、平山先生もいらっしゃいました。また、東京都で横田先生の後を引き継ぐ新委員長、滝本先生(葛飾野高校)とも、いろいろと、お話させていただきました。「女子(修徳や成立学園)の試合を奥戸のグランド(葛飾総合スポーツセンター)で見ることがあるけど、ステップワークとかしっかりしていて、素晴らしいですよね。きっと、有賀君とか、中野君とかが、男子と同じようなことをしっかり教えているんでしょうね。」と、女子のレベルアップを評価してくださいました。実は、滝本先生は、山田コーチの弟さんの恩師・・・そして、ベレーザとも練習試合をしたことがあるそうで・・・色々なところで、人はつながっているのだと思いました。

1/5〜6 本庄第一ニューイヤーカップ

毎年、新年のスタートは、本庄第一ニューイヤーカップ・・・
サッカーコートを2面つくれる本庄第一高校グランドにて、25分でたくさん試合をさせていただき、保護者の会の方々が心をこめて作ってくださる「ワカメスープ」をご馳走になる・・・招待大会の元祖・・・

初日は、花咲徳栄、帝京長岡(新潟)×2、太田女子 
2日目は、本庄第一、横浜翠陵×2、飛鳥、戸木南ボンバーズ、松山女子

と、やらせていただきました。キャプテン池田が正月の食べ過ぎにより、体調不良になり、不参加・・・Aチームは、攻撃陣の声がなくなり、迫力の無いチームになってしまいました。逆にBチームは、伸び伸びとプレーする選手が増え、チームとしてまとまりを見せるようになりました。

2日目の朝、旅館から本庄第一高校までの10kmの道のりを私が運転・・・すると、出発時間が3分遅れる・・・「こんなこと、あり得ないぞ!」と、宮田選手に注意すると、バスの中は、緊迫した状態になり、沈黙の10キロドライブ・・・葬儀場のバスの運転手気分でした。

私がバスを運転していた時代・・・私が怒ると、バスは静かになり、私の機嫌が良いと、バスの中は賑やかになった・・・今は、運転手さんがつくようになり、選手たちは、緊張感無くバスに乗っているんだなと、あらためて思いました。

そんな事件があったからか、Aチームにも、緊張感が走ると同時に、「盛り上げなくては」という意識が芽生え、徐々に明るさと元気さが出てきました。

とても成長できた2日間でした。日野先生をはじめとするスタッフのみなさん、保護者の会のみさん、本庄第一高校の選手の皆様に、感謝です!!

1/7 始業式

ほとんどの学校は1/10始業式でしょうが・・・文京学院は、今日からスタートでした。
総務である私は、朝から、式の準備等で、テンヤワンヤでしたが、何とか乗り切りました。ただ、表彰式で、生徒の名前にフリ仮名がふられていないものがあり、困りました。
「初」という名前をなんと読むか・・・「ハツ」と読みながら、「おばあちゃんみたいな名前になってしまうから、きっと違うな・・・」と、思っていました。正解は、「ウイ」でした。

お昼過ぎに、メニーナの寺谷監督から電話がありました。声のトーンを聞いただけで、「勝った」ということがわかるくらい、明るい声でした。今年で最後となるU18選手権大会・・・一昨日、大阪桐蔭に0−0の引き分けるも、得失点差で1位通過し、準決勝に進出したメニーナ・・・常葉橘を3−1で破り、決勝に進みました。決勝戦の相手は、日ノ本学園を4−3で破った常盤木学園高校。2年連続、同一カードとなりました。

「私の仕事はここまでです。ここからは、選手たちの仕事ですから。どれだけ楽しめるかですね。常盤木に2年連続で勝てるなんて、思ってもないですよ。」と、明るく語る寺谷監督・・・U18選手権が単独大会になってから、毎年連続でベスト4に進出しているという、知る人ぞ知る大記録を達成している・・・「選手が優秀だから・・・」という簡単な言葉では片付けられない・・・明日の決勝・・・寺谷監督VS阿部監督・・・有能な選手を預かり、結果を出し続けている名将の対決です。実は、知る人ぞ知る インテリ対決なのです!!

お二人をよく知る私としては・・・共通点は、マネージメント能力の高さ!!選手のためには、たとえ相手が誰であっても、「ぶれない」というメンタリティーの強さ!!

どちらの監督にもお世話になっているので、どちらかを応援するわけにはいきません・・・
皆様、明日の決勝にご期待ください!!

そして、運営してくださっている神庭先生、峰岡先生をはじめとする千葉県の皆様!あと、1日、よろしくお願い致します。

中学生は、U14大会初戦、12−0で大妻多摩中学に勝利しました。
明日は優勝候補の一角、SFIDA世田谷との勝負・・・チャレンジして欲しいと思います。
中学校大会(1/6)も、4−0で成城学園中学に勝利しました。
両方の大会で、上位に食い込み、自信を手に入れられることを祈ります!!

1/3(火) 2012年初練習

4日間のオフを終え、練習が再開・・・事情により、キャプテン、副キャプテンが不在の中、裏番長の青柳選手が仕切ってくれました。

準備運動を終え、「ボールタッチしま〜す!」と、いつものようにはじめようとする青柳選手に「待った!」をかけました。

新年早々、12分間走・・・ただし、無理はせずに、自分のペースで・・・

しかし、走る選手たちに、

「おい!今、千葉ではユースの大会をやっていて、十文字は作陽に3−1で勝ったぞ!」

「おい!東北高校は、どんな思いでユースの大会に出ているか考えて見ろ!」

と、声をかけると、次第にペースが上がって行きました。

大切なことは、「意識すること」・・・新年早々、いつもの「気合入れ係」が不在で、少しばかり緊張感がなかった選手たち・・・

練習後、「池田や宮田の、サッカーにかける熱い思いをあらためて感じました。」と、青柳裏番長が語りました。明日からは、さらに引き締まることでしょう!

オフの日に、欠かさずに走りこみをしていた選手と、そうでない選手が、明確になりました。鈴木トレーナーが課したメニューを、しっかりやり切れるかどうかが、新人戦の結果に直結することは間違いありません!

2年生には・・・

「新人戦からは、すべてが、最後の大会になる!最後の新人戦、最後のめぬまカップ、最後のインターハイ、最後の全日本選手権、最後の高校選手権、最後のLiga」

と、12分間走を終えて、グッタリしているところで、シンミリと伝えました。

1年生は、持久力のある選手が多く、2年生を圧倒していました。入部当初は、最後尾を腰を押さえ、ハーハー言いながら走っていた選手が、走れるようになっている姿を見ると、うれしくなります。一方で、努力を怠り、入学当初よりも順位を下げてしまっている選手を見ると、悲しくなります。

そんな哀楽を味わった練習初日でした!

高3の佐藤み選手、斎藤選手、榊選手も、正月から練習に参加してくれました。「トミー」という愛称で呼ばれた榊選手は、今日で最後の練習参加とのこと。
照れくさそうに、後輩たちに見送られていました。

中学時代はソフトボールで関東大会に出場した経験のあるトミー・・・高校ではサッカーを・・・と、文京学院に入学しました。同学年でサッカー初心者は、彼女ひとりだけ・・・しかも、後輩(現2年生)には、初心者はいませんでした。つらいこともたくさんあったと思いますが、持ち前のバイタリティーで、三年間部活を全うし、笑顔で巣立っていきました。どんなにミスをして、冷たい視線を受けようが、めげないで頑張った・・・彼女が泣いている姿は、見たことがありませんでした。泣かすような言葉は、何度も言ってきたのですが・・・負けませんでした。よく頑張りました!!

1/2(月) 高校リーグをどうすべきか

2011年 東京都高校女子サッカーリーグ 勝敗表(1部〜3部)

東京都女子サッカー連盟主催のリーグには、一般(1部〜4部)、高校(1部〜3部)、中学(1部〜3部)があります。このうち、上位リーグである関東リーグに昇格できる権利を持つのは、一般の部のみ・・・つまり、高校・中学のリーグは、育成であり、強化リーグではないという考となる・・・しかし、それでは、上位校のモチベーションも低く、1部リーグは、「こなすだけ」という消化リーグになってしまっています。

昨年は、思い切って、7強はBチームを出すと言う「紳士協定」を結び、「育成色」を強く出しました。しかし、紳士協定は、あくまでも紳士協定・・・時には、大会前の調整でAチームを出したり、3年生の引退試合にしたり、そんな要望も出てくると、自分も含めて、紳士ではなくなってしまうことがわかり、今年からは、「チームに任せる」という、丸投げ方式を取りました。

すると・・・チームによって、バラバラな価値観をまとめることができず、1部リーグの運営責任者としては、失格・・・の1年でした。

文京学院は、6月・7月・8月という 3ヶ月間で、さっさとリーグ戦を終了してしまいました。

6月4日の開幕戦・・・晴海戦は、0−0の引き分け・・・まさか、この後、晴海総合が関東で優勝するなんて・・・
6月5日、村田とは、Liga Student の対戦の後に 神栖でB戦として戦い、0−4完敗でした。
7月・・・全国出場前の十文字のトップチームと、下高井戸のグランドで、斉藤が負傷欠場の状態で戦い、2−4で敗戦。あのPKが無ければ・・・と、負けても自信を失うことはありませんでした。
その直後、同じく全国出場前の修徳と対戦・・・修徳の調子がイマイチで、2−1で勝利!!・・・まさか、この後、修徳が全国3位になるなって・・・(これは、少し予想していました!大滝先生ごめんなさい!!)
修徳に勝ち、調子に乗るかと思ったその直後・・・
飛鳥と、オープンキャンパスで岩崎・斎藤が不在という状態で戦い、0−4と、ボコボコにやられました。
8月・・・
成立とは、炎天下の赤羽のグランドで戦いました。開始早々のゴールが決まり、何とか3−2で勝利しました。全国大会を終えた成立学園に、油断があった・・・のでしょう。

7強以外の相手、野津田(1−0)・東久留米総合(2−0)・日大櫻(3−0)との対戦は、変則的なチーム編成で挑み、辛勝でした。

つまり、7強のうち、Aチームで挑んだ5試合は、2勝2敗1分 ということで、有意義な試合だったと言えるでしょう。

しかし、残りの試合は、果たしてどうだったのか・・・Bチームの選手は、それにより、何か向上はあったのか???

このリーグ戦を、どのような目的で実施するのか、再度検討する必要があるでしょう。

たとえば・・・

A案 高校リーグの優勝チームと一般の部の優勝チームで、関東リーグ入れ替え戦出場権獲得決定戦を行なうというような規定をつくり上位校のモチベーションも上げる。

B案 U15年代、U18年代のクラブチームもリーグに参戦可とし、クラブとの切磋琢磨、共存繁栄を狙う。

C案 完全に育成リーグとし、1校で複数のチームを参加させることを認める。

2012年、女子サッカー改革元年・・・
昨年は、いろいろな報道機関の方々に取材を受けましたが、記者の方々が共通して感じていることは、「このままでは、ブームは終る」という感触です。東京のリーグを見てもわかるように、ここ数年、変動がありません。何か仕掛けないことには・・・

皆様のお知恵を拝借しながら・・・今年もよろしくお願い致します。