10/30(水) 新構想・・・スポーツサイエンスコース 来年入学する中1が中学2年生になるときに、「スポーツサイエンスコース」がスタートします。 これは、運動能力の高い選手を集め、全国優勝を目指す・・・というコースではありません!スポーツと関わりながら、人間的に成長し、世界を舞台に活躍できる人材を作っていこうというコースです!このコースをスタートさせるにあたり、サッカー部では、全学年に対して、「スポーツサイエンス」を意識させていきます! 佐藤校長の考えは、以下の通りです!!(2013年9月 校長インタビューより) 佐藤)本校は全国大会での優勝経験のあるバレーボール部を始め、部活動に多くの生徒たちが関わっています。私立学校なので、優秀なスポーツ選手も受け入れていますが、私は従来型のスポーツ特待生には異論があるのです。 Q、と言いますと。 佐藤)文京学院では、文武両道のさらに上に行くコース、スポーツサイエンスでの募集を構想しています。2015年度(平成27年度)の開設に向けて、スポーツを多面的に学ぶコースの開設に向けて着々と準備を進めています。身体ケア、スポーツ心理、運動生理学などを幅広く学び、通常の授業では、スポーツジャーナリズム、スポーツに関わる歴史などスポーツに関わる文化を広く学ぶことができるようなカリキュラムを現在検討していますが、英語も重視しています。 また実は生徒たちの多くは高校生になると、将来、選手としてではなく、何らかの形でスポーツの仕事に関わる仕事を望む生徒も出てきます。であれば競技者としての技量の向上を目指すだけではなく、将来のキャリア形成という意味からも、チームワークやリーダーシップを科学すること、スポーツそのものよりもスポーツを俯瞰して見る力を養うことなども必要で、それらはスポーツ学講座などで取り上げていきたいと思っています。 幸い当校はバレーボール部に全国レベルの実績があり、併設の大学にはスポーツ医療の専門家もいます。国際塾や科学塾と同じ枠組みでスポーツ塾(名称スポ学塾)を開講し、アスリートとしての技量向上だけでなく、スポーツに関わる生徒たちに対して生涯にわたって良い影響をもたらす教育プログラムを設置したいと考えているのです。 加えてこのコースに属する人に対しては、英語の課題も積極的に課していきます。世界的なアスリートになるにしても、指導者になるにしても、またスポーツの世界を離れたとしても、グローバル化に対応する力は必須です。ゆえに学校の勉強にはしっかり取り組んでもらわなければなりませんし、加えてサイエンスに対する意識をしっかり持ってもらうことも大切です。 こういった大きな視点でスポーツをとらえれば、競技実績の向上も人間力の向上も可能になると思うのです。
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10/28(月) 中学生の遠征 中学生ですが、11月2日〜4日に和倉温泉にて行われる、U15ガールズサッカーフェスティバルに参加します。 参加チームは・・・ INAC 神戸、セレッソ大阪堺、JEF千葉、伊賀FCくノ一、グランセナ新潟、星稜PEL、ツエーゲン能登U13・星稜高校女子、そして・・・文京学院中の8チームです。 良い経験ができると思います。 そして、12月28日から30日に大阪堺J−GREENで行われる、大阪桐蔭主催のU15フェスティバルにも、招待していただきました。山田監督と、安田コーチの絆のおかげ?でしょう。 参加チームは・・・ 伊賀フットボールクラブくノ一サテライト、NGU名古屋FCレディース、シロキFCリベルタ、豊田レディースフットボールクラブ、ルネス学園甲賀レディース、大阪桐蔭アスリートクラブフラミンゴフットボールクラブ・・・そして文京学院中 中学年代から、レベルの高い同年代の選手をたくさん見ることは、非常に重要です。そこで、「限界だ!」と、思うか、「同じ中学生なんだから、絶対に負けない!」と、思うかで その選手の将来が変わってくるはずです!! 頑張りましょう!! |
10/23(水) 関東大会・東海大会・関西大会 ポスター |
10/16(水) 続報 関東大会出場チームへ お知らせです! ●関東大会へ向けて、TBSさんに、ポスターを作成していただいております。当初は、キャプテンの顔写真と学校名を掲載する予定でしたが、全国共通のポスターを展開していくという案に変わりそうです。イメージは、「高校生の青春×サッカーの世界観」です。完成までしばらくお待ちください。なお、ポスターと同デザインのものが、プログラムの表紙になる予定です。 ●11月3日の試合ピッチは、第1ピッチと第2ピッチを使用しますが、ピッチの決定は11月2日の試合後となります。(TV中継の関係) ●今回は、これまで以上に 駐車場のエリア、観戦エリア、撮影エリアなどを コントロールさせていただきます。ご協力よろしくお願いいたします。 それでは、大会まであと2週間と少し・・・頑張って調整してください!! |
10/14(月) 仙台最高!! 10月12日(土)から14日(日)まで、仙台明成高校に出向きました。サッカーの強豪、仙台大学の付属、近くには常盤木学園があり、ベガルタ仙台レディースとの交流もある・・・そして、◎億をかけて完成したグランドに、クラブハウス・・・最高の環境に、ただただ驚嘆!!12日は、明成・常盤木・本庄第一、13日は、明成・鶴岡東(山形)・本庄第一・文京学院、14日は、明成・文京学院 で試合をさせていただきました。 陸上トラックがまわりにあり、アップ会場もあり、クラブハウスもある・・・観音様も見下ろしてくださる・・・素晴らしい環境でした。 12日の夜に、常盤木阿部監督の企画で、仙台国際ホテルの「おもてなし日本一」というレストランで、おもてなしを受けました。国体で日本一になった阿部先生・・・さすがです。 その日の気温に合わせて、飲み物の温度設定も変えるそうです。何しろ「おもてなし日本一」ということで・・・満喫させていただきました。 仙台明成の竹山監督・・・一見チャラ男ですが、ひとつひとつステップを踏みながら、情熱を持ち、女子サッカーに人生をかけているナイスガイです。本当にお世話になりました!! 今回は、全国予選で、中心選手が負傷し、0−1で敗退し 2年連続全国出場とはいかなかった仙台明成・・・しかし、竹山監督の情熱が、選手たちにしっかり響いていると思いました。 文京学院も、小平選手をセンターバックに起用し、後藤+小平を中心にゲームをプランするように指示すると、見事なゲームを組み立ててくれました。3年生がいた今までは、DFが大きくクリアすれば、拾ってくれる運動量があったのですが、現状ではそこまで走れない・・・技術を上げて、ボールをしっかりまわせるチームにならなければ、偶然性に頼るだけで、考えるサッカーができない・・・横山コーチにわかりやすく指導してもらったDFラインのアップダウンを、かなり理解してきたDF陣・・・また新しい文京学院のサッカーを見せられるようになるでしょう。攻撃力も、守備力も、高くありませんが、チームワークだけはナンバーワンを目指し、全員が共通理解をしながら、考えてサッカーをする・・・ゲルマン魂は、しばらく封印し、技術を上げていくしかない!!目先の勝利よりも、半年後のインターハイ予選を目指して、Let's Build Bunkyo Style of 2014!! 今回の遠征には、高3の滝口選手、小島選手が参加してくれました。進路も決まり、後輩たちのために時間を費やしてくれる二人にも感謝。サッカー部を大切にしてくれる気持ち・・・とてもうれしいです。しばらく試験中でオフとなりますが、さっそくサッカーノートを提出してくる選手たち・・・ひとり、ふたり、さんにん、よにん・・・ノートからは、責任感と充実感を感じました。 11月2日〜4日までは、関東大会の運営をサポートしながら、成立学園、十文字、修徳、飛鳥と、強化試合をガンガンやっていきたいと思います。見て、実践して、また見て、実践する・・・充実した鹿島合宿にしていきましょう!! ★高校受験の方へ・・・ 休日実施のご要望がありましたので、10月27日(日)16時30分〜18時30分 本校校庭にて 体験練習会を実施します。 テニスの大会の後になりますので、試合が延長された場合はスタートが遅れます。その場合は、校庭外でアップをしてからのスタートになります。 →申込フォーム |
10/11(金) 関東大会組み合わせ決定 第22回全日本高校女子サッカー選手権大会関東地区予選の抽選会を、十文字高校会議室にて行いました。 16チームということで、ややさびしい抽選会でしたが・・・ 湘南学院が PK戦で敗れ 神奈川第二代表になり・・・どこをドローするかで、J高校のI先生は、ビビりまくっていましたが・・・抽選会終了後は、余裕の笑顔でした。 飛鳥のK先生は、「もっともやりたくない相手」のところに入ってしまい、固まってしまいましたが、選手たちから前向きなメールが次々と届き、「こいつら、すごい!!」と、元気になっていました。 「村田に勝ったんだから!負けるはずはない!」と、自分に言い聞かせるように会場を去りました。 修徳のA先生は、終始冷静・・・貫禄を感じました。ガッチリ分析して、対策を立てることでしょう。 抽選結果 → こちら ある先生に、「偉いですね、先生は。悔しいでしょ。ほかのチームを盛り上げる仕事は・・・・」と、言われました。しかし、私が悔しいと思わないのは、十文字や修徳や飛鳥の選手が、全国出場をかけて、本当に努力を重ねてきたと思うからです。文京も、皇后杯で負けてからの頑張りは、この3校に負けてないと思いますが、3年生が抜けた今、走力を考えたら、足元にも及びません。この3校の何倍もの努力をしなければ追いつきません。だから、悔しい気持ちはまったくなく、全力で関東大会をサポートしようと思っています。もし、1・2年生の選手たちが、このまま、走れない、競れない、粘れない・・・で終わるなら、「関東出場」「全国出場」なんていう目標は立てず、「関東運営」「全国運営」という目標に切り替え、頑張ります。でも、きっと、必ず、1・2年生は変わってくれるでしょう。そんな予感を感じさせる選手が、ひとり、ふたり、さんにん、よにん・・・まだ11人までは出てきませんが、少しずつ出てきています。 明日から、仙台遠征・・・運営をやることになった文京学院に、いち早く声をかけてくださった本庄第一の日野先生。感謝です。 「いいなあ・・・うちも行きたかったなあ・・・」と、甘える某先生・・・あなたは、誘われる方ではなくて、誘わなくてはいけない方なんですけどね。 運営を一生懸命やってくださる、八王子高校や東久留米総合や若葉総合や戸山や共立第二・・・その他たくさんのチームの先生や選手に、感謝しないとですね。 何はともあれ、出場するチームも 運営するチームも 一日一日を大切に、頑張りましょう。 なんだか、文章が疲れている感じで、イカンですね。 |
10/9(水) 関東大会(運営)に向けて 出場チームの皆さんへ 関東大会に向けて、ポスターの作成に協力をお願いします。16チームの主将を掲載したポスターを作成する予定です。 テレビ中継(BS)の関係で、3日のキックオフ時間が11時と13時30分(または14時)に変更になる可能性があります。詳しくは11日の抽選会でご連絡いたします!! また、テレビ中継を円滑に行うため、できるだけ早く選手情報を局に伝えたいと思います。関係書類の提出を、早めにお願いいたします。 また、抽選会の際にチームアンケートを配布しますので、そちらもご協力よろしくお願いいたします。 テレビ中継が入ることで、いろいろな制限が出てきます。勝った時はうれしいですが、負けた時のテレビ中継は、本当につらいと思います。 しかし、女子サッカーを普及させるためには、メディアの協力が必須です。 メディアを使うことで、スポンサーがつき、高校女子の選抜チームが海外に遠征する・・・というような、女子が遅れている部分を促進できます。 今は こちらからお願いして テレビ局に動いていただいている立場です。なにとぞ皆様、ご協力よろしくお願いいたします。 このことは、東海地区、関西地区にも展開されます。本来であれば、全国すべての地域予選を網羅したいところですが、まずは一歩ずつという 歩み を ご理解ください。 よろしくお願いいたします!! 今日は中学生が校外学習から戻って来れず、体験に来てくれた小学生たちには、申し訳ないことをしました。 またの機会に・・・ぜひお越しください。 おかげさまで、小学生は現時点で9名の「スポ学推薦」をいただいております。 ホームページだけの広報活動で、こんなにたくさん来てくださるなんて・・・私のマーケティングもかなりのものだと自画自賛・・・ みなさんが高3になるときには、東京オリンピックが開催されます!!その時に、世界中の選手たちをエスコートできるように・・・国際的なスポーツ人をめざし、共に頑張りましょう!! |
10/6(日) 中高修徳DAY・・・高校は大敗!中学は辛勝! 高校生は、修徳高校沼南町グランド(柏)に出向き、B戦とリーグ戦をやっていただきました。 横山コーチが高校時代に「死ぬ思い」をたくさんしたという 思い出のグランド・・・ 山梨出身で、韮崎高校にあこがれていた有賀少年・・・なぜか修徳高校に入学・・・その時のキャプテンが横山コーチ・・・因縁の対決となりました。 修徳のトップチームに、1・2年生の新チームでは、まったく歯が立ちませんでした。選手権予選では、ほとんど試合に出ていなかった根本選手が、完全復帰・・・ 彼女を止めることはできませんでした!!前半6失点・・・後半3失点・・・合計0−9の敗戦・・・これだけ点をとられたのは・・・いつ以来でしょうか? 気持ちよいくらいにやられました。最後まで手を抜かず、全力で叩きのめしてくれたので、とても良い経験になりました!! いろいろサービスをしてくださった有賀先生に、心から感謝します!調整の相手にならず、申し訳ありません!!関東大会は、運営頑張ります!! 中学生は、U15リーグ 1部リーグ修徳中学相手に 1−0で勝利しました。松本選手が、決勝ゴールを決めたとのこと! 「久しぶりの公式戦勝利で、うれしいです!」 と山田監督。しかし・・・「内容は、相手の方が、各段上でした!まだまだです!!」と、謙虚なコメント。 しかしながら、勝利は勝利!!キャプテン清水が膝の治療で戦線離脱し、司令塔が不在。そんな中での勝利は、朗報です!!明るいニュースをありがとう! |
10/5(土) 飛鳥と練習試合 明日は中高で修徳戦(リーグ戦) 新チームのテストマッチを、快く引き受けてくださった飛鳥高校のシンゴ先生。雨でしたが、試合をやっていただきました!!グランド状況が悪いのに、トップチームで相手してくださり、感謝です!!35分前後半で、6点をとられ、コテンパンにやられた1・2年生・・・3年生の存在の大きさを思い知ったでしょう。雨の状況では、「キックの質」に差が出てくる・・・思い切り蹴っても、相手に当たるだけで、カウンターになる・・・ボールを浮かせながら運ぶことができない選手は、致命的なミスを犯す・・・グランド状況に関係なく、ワンタッチでナイスボールを蹴れる選手にならなければ、上位を相手に勝ち上がれない・・・晴海の試合で思い知ったはずが、まだ改善されておらず・・・「晴海の試合で、どうして失点したか、忘れたの?」と、3年生に言われ、ようやく思い出す某2年生・・・まだまだです。ガツーンとやっつけてくださった飛鳥に感謝!!自分たちの実力を知り、月曜日のフィジカルトレーニングにも力が入るでしょう!! B戦も、35分前後半でやってくださいました。3年生の滝口・小島・中川がBチームに入り、試合に出ました。こんなに気合が入った中川選手を初めて見ました!!もしかしたら、ストレスでしょうか・・・激しいプレーで、泥だらけになっていました。ご自宅の洗濯機が心配です!! 明日は、修徳高校と沼南町グランド(柏)で、13時から高校リーグ・・・(11時30分からB戦) こちらも、有賀先生にお願いして、トップチームでやってくださるとのこと。感謝です!! 中学生は、学校でトレーニングを行いました。雨だったおかげで、テニス部が使わず、校庭を使えたそうです。 明日、西原スポーツセンター(渋谷区の施設)で、17時20分から 修徳中学と リーグ戦です!! 東京は、関東に勝ち上がるのが大変ですが、切磋琢磨できる環境があるので、選手の強化には最高!!です。 さてさて・・・東京国体ですが、9月30日、10月1日と、私は清瀬の下宿第三グランドで、会場長をやりました。 鹿児島のコーチできていた神村学園のY先生や岡山のコーチできていた作陽高校のI先生、大阪のコーチできていた大阪桐蔭高校のY先生・・・西の方々に、東京で会えて、しかも労いの言葉をかけていただき、やる気が倍増しました。徳島のチームに、尚美学園大学コーチのM選手(29歳)がいて・・・豪快なヘディングシュートを決めていました。 清瀬市の方々の「女子サッカーを応援しよう!」という熱意が非常に伝わる、素晴らしい会場になりました!!エスコートキッズもかわいかった・・・ 成立学園高校のチアリーディングが、ハーフタイムを盛り上げました。全国の上位に位置する同部のパフォーマンスは、非常にAcrobaticでした!! 東京国体の女子チームですが、残念ながら1回戦で愛媛に負けてしまいました。コーチで参加した山田先生も、かなりのショックだったようですが・・・ 日本で一番普及が進んでいる東京の利点を生かせず、その欠点だけが出てしまったという・・・結論から言えば、そうゆうことでしょうが、手を抜いた人は誰もいないと確信できます。だからこそ、焦燥感しか残らないのだと思いますが・・・ 文京学院の選手が3名メンバーに入り、吉田先生がコーチをつとめ、共栄学園のO先生が監督を務めた バレーボール少年女子 東京選抜は・・・ 準決勝 3−2 VS 熊本県(熊本信愛女子) 決勝 東京都 3−0 VS 長崎県(九州文化学園) 11年ぶり5度目の優勝 を遂げました!! 他県の単独チームを破り、見事に日本一となった東京都の選抜チームメンバーは、この後の春高予選で敵味方に分かれて三つの代表枠をかけて熾烈な戦いに臨むこととなります。 普通であれば、お互いの手の内を見せたくない、ライバルである複数チームが「選抜チーム」を作るよりも、単独チームで戦った方が、バランスの良い「強い」チームを作れるはず。 しかし、吉田コーチと、共栄のO監督は、ライバルを超えた信頼関係を持つ二人・・・この二人だからこそ、優勝チームを作れたのでしょう。 勝ちにこだわるなら、単独チームで出場すれば良い。しかし、選抜チームを組むことで、垣根を越え、一歩進んだ自分に出会える・・・これぞグローバライゼーション!! また、早稲田大学のスポ科の入試問題に出題された英文にありましたが、男性と女性では、成長の速度が異なり、男性は19歳、女性は16歳で成長のピークを迎える・・・アスリートを養成するためのトレーニング計画(公式戦を含む)は、男女で異なるべきである・・・とありました。となると、女子の競技は、16歳前後で戦わせた方が、試合の質が高くなるのでは・・・などと、考えたりもします。 またしても、吉田先生に教わった・・・という感じです。今後の東京が進むべき道・・・単独か選抜か・・・成人か少年か・・・みなさんは、どう考えますか? と、問題提起をして終わりにしたいと思います。 |
9/28(土) 東京国体 & 文女祭 開幕 54年ぶりに東京開催となった、第68回国民体育大会の開会式が味の巣スタジアムで行われました! 「開会式で、バレー部の吉田先生と、天皇皇后両陛下に会いました!盛大な開会式で感動しました!」と、東京国体サッカー競技女子コーチの山田先生から報告がありました。 2年間の集大成となる東京国体・・・中野監督(成立学園)・川辺コーチ(SFIDA 世田谷)・山田コーチ(文京学院)・福井コーチ兼団長(村田女子・FC VIDA) 1回戦 愛媛 八王子上柚木公園陸上競技場 9/30 12:00 2回戦 千葉・福岡の勝者 日ノ出町 スポーツと文化の森 谷戸沢サッカー場 10/1 11:30 準決勝 八王子上柚木公園陸上競技場 10/2 13:30 決勝 味の素スタジアム 10/3 9:30 皆様応援よろしくお願いいたします!!→組み合わせ 学校では、今日から学園祭(文女祭)がスタート・・・中学サッカー部の希望者が続々と訪れました!!「文京学院中学サッカー部は、面倒見が良いと聞いて・・・」と、口コミで来る方、インターネットで検索して、「自分の理想に合ったチームと学校だから」と、自らの判断で来る方、どの方も話をしていると、入ってほしくなってしまいます。小学生ですが、目が生き生きと輝いているのが印象的でした。 まだ体験に参加していない方には、「10月2日(水)に、来てください!」と、伝えましたが、東京国体が決勝まで進むと、山田監督は練習に参加できなくなります。ですので、10月9日(水)が、一番良いかと思います。文京学院サッカー部の未来を一緒に創りたいと思ってくれる向上心のある人・・・ウエルカムです!! 29(日)は、サッカー部のエキシビションマッチが13時30分より校庭で行われます。@中学生×中学生 A高校生×高校生 B中学選抜×高校選抜 です。 かつて、「女子がサッカーなんてやるの?」と、思われていた時代には、エキシビションマッチで女子サッカーを普及させようと考えていましたが、時代は変わりましたので、何のためにやるのかを考えて頑張りたいと思います。 今年は国体が東京で・・・来年はインターハイが東京で・・・そして7年後はオリンピックが東京で・・・ このチャンスを生かし、女子サッカーを東京から世界へ!!文京から世界へ!! 気持ちは小さいけど、夢は大きく!! がんばりま〜す!! 高校生は、10月5日(土)飛鳥高校と 10月6日(日)修徳高校と 10月12日(土)〜14日(月)仙台明成高校・本庄第一高校と テストマッチを行います!相手は全国へ向けての強化、文京は新チームの育成!!チャレンジャーとしては、絶好のチャンスです!! |
9/24(火) 関東大会運営に向けて 全日本高校選手権への関東出場枠、6枠をめぐり、11月2日・3日・4日と鹿島ハイツ、9日は新小岩にて関東大会が行われます。 東京からは、十文字・修徳・飛鳥の3校が出場します。組み合わせ抽選会は、10月11日(金)、十文字高校にて行われます。 今回の主管は、東京・・・当然、運営の中心は小尾・赤間の2トップ・・・この2トップの下で、サポートをさせていただくために、鹿島に出向きたいと思います。 今日は、JFAのマーケティング部の方が、学校に来られ・・・いかに高校女子サッカーを盛り上げていくかという話で盛り上がりました。スポマネの脇田社長にも同席していただきました。 日本代表に召集された女子選手のほとんどが、「海外の選手とプレーするのが初めて」という現状を目の当たりにして、このままではマズイ!と、思ったようです。そして、将来、女子の選手たちも高校年代で海外遠征に行けるように、スポンサーをつけていけるようにする・・・そのためには・・・という話でした。 これには、脇田社長も私も大いに同感!!文京学院でも、来年度の入学生が中2になる平成27年度から、スポーツ科学や栄養学の要素を取り入れた特別授業を大学と提携して展開したり、海外との交流を積極的に行い、「スポーツこそ、グローバル化の鍵を握る」という、新たなチャレンジに挑みます。バレー部の吉田監督と結託して・・・日本のどこにも存在しないような、世界に通用するアスリート女子を育成できるようなプログラムを考えて行こうとしていたので、90分のディスカッションではおさまらず・・・また近いうちに・・・ということになりました!! 私も文京学院マーケティング部として、いろいろな仕掛けを考えていきたいと思います。 一時期、私学は共学化する傾向にありました。しかし、リーマンショック後、共学化に歯止めがかかりました。それは、学校選びに、実利性を求めるようになったからだと言われています。そして、女子校の実利性で、最も注目されてきたのが、理系女子・・・つまり、将来女性が社会に出て自立していくためには、理系大学で得られる資格や学歴が必要であると考える小学生の保護者が増えてきたということです。大手塾の先生によれば、理系の中でも「医・歯・薬」のような医療系をめざしている中学受験生が多いそうで、将来を考えて受験に取り組んでいるようです。本校は、昨年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の認定を受けました。都内の女子校としては初!!国から多くの助成を受け、女性サイエンティストを要請するプログラムが実現されています。この点では、一歩リード・・・そして、実践的英語教育・・・国際塾(放課後)チームによる英語力向上も、注目されています。先日は、TOEFL iBTで105点の生徒も出現!!東大生の10%しか到達しないと言われている100点を超えた生徒が文京学院にいる・・・様々なところから取材が来ました。先日発売されたサンデー毎日でも、塾の先生が進める中高一貫校で、「英語教育がさかんな学校」で第5位、「理数教育がさかんな学校」で、第6位にランクされていました。理数に強い女子校、英語に強い女子校・・・これは、どこにでもありそうですが、そこにスポーツを加えていく・・・近い将来、「スポーツを科学している学校」という項目ができて、文京学院が堂々の1位になる!というのが、私のたくらみです!! スポーツに実利性を感じるかどうか・・・おそらく、塾の先生の中で、スポーツに実利性を感じている方は、少数派・・・なぜなら、塾ではスポーツを教えないから・・・日本では、スポーツはビジネスになりにくいから・・・しかし、2020年の東京オリンピックが決まった今、スポーツを通しての人間教育にこそ、実利性を感じる保護者が増えてくると信じています!!学力のある若者と、人間力のある若者・・・どちらが社会で必要とされるか・・・そう考えれば、スポーツは、大いに実利性があると、私は信じています!! と、私のような英語教師が言うのも、説得力が無いですかね。ということで、今日はこのへんで・・・ |
9/23(月) 笠松運動公園 水戸第三・村田女子と練習ゲーム 10数年前、U18大会がまだ選抜大会だったころ、山口監督、石山コーチ、寺谷コーチとともに、U18東京選抜を率いて関東大会に来た・・・その会場だった「笠松運動公園」にやってきました。 阿字ヶ浦の宿に泊まりましたが、朝起きた時に、車の鍵が無く、死にそうになりました。よく探したら、掛布団の布団カバーの中に入っていました。もし発見されなかったら、私の車にIDが入っていたので、アウトだった・・・さらに、私は、笠松運動公園で、メニーナの選手のIDを落としていた・・・「1枚足りない!」と、自分が歩いてきたコースを必死に探したら、散歩している犬が、くわえそうな瞬間を目撃、危うくその選手が出場できなくなるところでした。日本代表にも入った 某有名選手の未来をつぶしていたかもしれない・・・と、思ったら、今でも血の気が引きます・・・このチームは日本一になり、多くの代表選手や、なでしこリーガーを送り出しました。今思えば、本当にすごいメンバーだった・・・ そんなエキサイティングな思い出がある笠松運動公園・・・村田の選手たちが、U18東京選抜に入って活躍する同校のエース、牧野選手を応援にするためにかけつけ、スロープに立って応援歌を歌うと、東京選抜のチームは、「うるさくて指示が聞こえないから、応援はやめさせてほしい」と、主張・・・前半だけで応援が終わった・・・という記憶が蘇りました。この会場では、スタッフが足りないということで、オババ氏が急遽副審に入り・・・蜂に刺され、大暴れするという事件も起きています。 今回は水戸第三高校の高倉先生(茨城の女子委員長)に招待していただき、村田女子高校の新チームとともに、一日中、天然芝を満喫させていただきました。 ありがとうございました!! 高3の二人は、24番・25番のユニフォームを身にまとい、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。大学に進んでも、活躍できる!!そう確信できました!! 新チームに関しては・・・また、徐々に・・・しかし、いろいろな可能性が見えてきました。私は、秋の公園で、爆睡しそうになるくらい、快適な一日でした。 横山コーチからは、ポジティブな発言が多くでて、うれしく思いました。 帰りのバス・・・運転に集中しました。「早く運転免許取りたいな・・・どこでとろうかなあ・・・トヨタかなあ・・・」という、会話があまりにも刺激的で、眠くならずに運転できました。 |
9/21(土) 新チーム 初公式戦 敗戦から一週間・・・高1・高2の新チームで、高校1部リーグ(VS 都立第五商業)に挑みました。 会場提供をしてくださった、都立飛鳥高校には、心から感謝いたします。 審判も、飛鳥の選手たちがやってくれました。素晴らしいジャッジでした!!ありがとうございました!! この恩返しに、関東大会は、全力で運営させていただきます!! VS 都立第五商業 6−1 で勝利! 先発 GK 竹木(高1 文京学院中) DF 額賀(高1 AC等々力)・近藤(高2 文京学院中)・後藤(高2 文京学院中)・小平(高1 YSCC) MF 佐藤(高2 文京学院中)・松山(高1 文京学院中)・稲田(高1 フィオーレ武蔵野)・鳥海(高1 SFIDA世田谷) FW 内田(高1 日テレメニーナセリアス)・柴田(高2 エスペランサ) 交代 山本な(さくらガールズ)→稲田・斉藤(青梅ストロベリー)→鳥海・小林(江東FC)→佐藤・山本み(杉並FC)→柴田・永由(長野アビオス)→小林 試合開始早々、佐藤選手のクロスを、内田選手がヘディングで決め先制しました。素晴らしいゴールでした。 昼休みに、一般生徒の迷惑になりながらも、コーナーキックのボールを練習してきた近藤選手・・・素晴らしいボールを何本も・・・しかし、フィニッシュが決まらず・・・ が、最後にコーナーからも得点できました。「練習は嘘をつかない!」これからも、一般生徒に少しは気を遣いながら、練習してください!! 今日、22日は中学校の説明会です。新しい文京学院の構想をリリースする、私にとっては、大勝負の1日です。 この選手にも協力してもらいました!! よろしければ、中学受験の方は、10時または13時30分に、お越しください!! |
9/19(木) ある保護者からの素敵な贈り物 ある高3の保護者から、A4サイズの茶封筒が届きました。「写真かな?」と思って封を開けると・・・ なんと・・・タイヤバーストのため、点検修理に出した バス君 のレポートと、バス君の情報を伝えるあるお父様(文豪様です)からのお手紙でした!! あちらこちらに部員たちを運ぶべく 飛び回っていた文京バスが 幾人かの部員の引退と同じ時機に 日焼けした天使たちと同じように ひと時 その羽を休めるために 何と我が町に来ているというニュース 早起きして さっそく修理工場に妻とともに出かけました。ありました ありました ひときわ大きなボディーが 台風一過のすがすがしい朝日に濡れて輝いていました 負けても 勝っても ピッチは舞台です。 そこで少女たちはボールを追い 夢を舞うのです。修理の順番を待つ文京バスを見て、わたくしと妻は 感無量 しばしたたずみ無口となりました。まだまだ申し上げたいことは多々ありますが、本日のところは、我が町に来てくれた文京バスの様子を写真にてご紹介し、以上をもってご挨拶とさせていただきます。 自分は本当に、幸せ者だと思いました。 そして、先日引退したある選手も、この選手にしてみたら、最高?に丁寧に書いたと思われる、ルーズリーフの手紙をもらいました。感謝の気持ちが綴られ、最後に、「サッカーをやり切りました!完結です!」と、引退宣言・・・AKBのようなメッセージでした。TBSの取材が来た時に備えて、ネタを用意していた彼女・・・残念でしたが、きっと、数年後にデビューしているでしょう。 また、大学から声がかかり、そこで継続するため、最後まで引退しないという某選手からも、感謝のメッセージをもらいました。勝っても負けても、素敵な舞台だったなあ・・・と、3年間を振り返りました。 18日の水曜日は、部活の練習に 1名の小学生と 2名の中学生が参加してくれました。 「いつも、あと一歩のところで負けている文京学院の様子をホームページで見ていて、このチームに入って、強豪を倒したいと思いました!」と、うれしいことを言ってくれる受験生に、勇気をもらいました。まさに、ピッチは舞台!!文京学院のユニフォームを着て、舞台を舞う少女たちが、たくさん入部してくれるように、更新頑張らないと・・・ですね。 高校生も新チームを稼働しました。 新キャプテンの近藤が、ミーティングで目標を考える・・・「全国出場」という目標をかかげる近藤に対して、「全国優勝」という目標を挙手して告げる高1が、ひとり、ふたり、さんにん・・・ インターハイで全国に出場するためには、東京で優勝しなければならない・・・東京優勝ということは、全国優勝のチャンスもあると、村田女子の快挙に刺激を受けて、高い目標を設定したのでしょう。まずは、9月23日・・・茨城の笠松運動公園にて、村田女子の新チームと勝負できることになりました。ここで力試し!!頑張りましょう!! 中学生は、山田監督が、長期的な計画で来春の関東、全国出場をめざし、チーム作りをはじめました。長袖のユニフォームも新調する計画で、学校からOKが出ました!! 充実した活動ができるように、練習試合や遠征を計画的に取り入れていきます。頑張りましょう!! |
9/15(日) 晴海なのに・・・雨海にも強かった・・・3年生諸君、感動をありがとう! 朝の5時からメールが飛び交う・・・台風の前の、大雨・・・さすがの人工芝も、降水量が多いと、サッカーができない状態になります。 それぞれ、情報サイトで雨、雷をチェック・・・他県は、中止の情報・・・男子も中止・・・判断を求められました。 運営サイドの事情 出場チームの事情 本来は 私もI山先生も 出場チームとしての立場で意見を言いたいところですが、運営サイドの長としての判断をしなければなりません。 人工芝の会場を確保していたので、予備日の設定をしておらず、延期の場合は、翌週以降、飛鳥高校での試合となる・・・村田はU16代表、十文字は国体で、それぞれ選手が欠ける・・・審判派遣は、来週以降は難しい・・・いろいろなことを考え出した判断は、 「雨が降り始めて、ピッチコンディションが悪く、選手に危険が伴う状況になり、試合続行が困難になったら、その時点で中止。試合は、延期とする。選手のコンディションを考え、アップ開始となる試合1時間前からは、「中断」ではなく、「延期」とする。」 でした。第1試合(文京学院VS晴海総合)は、予定通り10時から実施・・・試合途中から、激しい雨・・・人工芝でしたが、田んぼ状態になり、ボールは転がらず・・・しかし、「続行困難」という判断はなされず、試合終了。その後、さらに雨が激しくなり、アメッシュで、雲の動きを確認。すると、小尾先生が、「12時から18時まで、雲が切れる状態になります。だから雨は降らないはず。」と、進言。小尾先生の分析を信じ、第2試合(村田女子VS飛鳥)のキックオフの1時間遅らせ、12時からアップ開始、13時キックオフにしました。すると、本当に、雨が降りませんでした。 ということで、第2試合、第3試合は、ボールも転がり、得点も入る、動きのある試合となりました。運営サイドも、ある意味、戦っています。 さて、肝心の試合ですが・・・ 試合前に、スタメンと3年生で、写真撮影・・・少し雨が弱くなりましたが、ピッチは、水浸し状態でした。晴れた日の晴海は強いけど、雨の日の晴海には、負けたことは無い。妙な自信が、自分の中にありました。しかし、今日の試合は、晴海総合の選手たちの方が、「雨の戦い方」を熟知していたようでした。良い状態でボールを蹴るために、コントロールしてしまう文京の選手に対して、晴海の選手は、ワンタッチで蹴りに行っていました。「相手に前を向かせないようにするためには、早くボールを蹴りこむことだ。」と、横山コーチからアドバイスがありましたが、それを忠実に実践しているのが、晴海の選手たちでした。前半は0−0のスコアレス・・・ボールが動かないので、お互いゴールまでいかない・・・これはPKかな・・・PKでも、キック力のある選手じゃないと、ボールが飛ばないよな・・・と、コーチ陣たちと話をしながら、後半のスタートを見守りました。すると、開始30秒・・・一瞬の油断があったか、なかったか、晴海のキック&ラッシュに、ぶっちぎられ・・・失点してしまいました。その後は、完全に晴海のペースに・・・追加点を許してもおかしくないような展開になりました。決定的なチャンスを3回ほどつくられました。文京学院は、最後の最後に、3年生が意地を見せて、果敢にゴールに向かいました。ロスタイム・・・CKのチャンスをゲット。最後はキャプテン佐藤諒子のシュート・・・枠を外れて試合終了となりました。十文字に前半2−0でリードする攻撃力を持ち、村田を0−0で抑える守備力を持つ晴海総合は、本当に強かった!!その「強い晴海」相手に、最後まで見せ場を作った3年生たちに、拍手!!試合後も、明るい笑顔で写真をとりまくる3年生たちは、「やり切った・・・悔いなし!」という気持ちでいたようです。 応援に来てくれた中学生たち・・・中学生の保護者の方もたくさん来てくださいました。「自分がプロの選手だった時よりも、カメラが多いな・・・」と、驚く横山コーチ・・・それだけ、たくさんの方々に支えられ、最後の試合を満喫できた3年生たちは、幸せだったと思います。ありがとうございました!! 毎年、引退試合が終わると、感動的なメッセージを送ってくる選手がいます。それをこの場に公開すると、もったいないという気持ちもありますが、将来、社会に出たときに、昔の自分たちの気持ちを思い出せるように、掲載してみたいと思います。名前は書きませんので・・・ ●昨日は勝ちきれず、すみませんでした。先生を全国へ連れていけなくて、悔しい気持ちでいっぱいです。昨日までの三年間、本当に今までありがとうございました!! 一年の時は18人もいて、本当に人数多いこの代は大変でした(笑)でも、ライバルという存在ができ、仲間と一緒に過ごす日々は私にとって貴重な大切な思い出となりました。 三年間、先生や先輩にたくさん怒られ、合宿中は毎回実は泣いていましたが、その辛い事や怒られて悩んだ時期を乗り越えられたから、ここまで残り悔いなく引退ができたのだと思います。 本当は三年生全員でピッチに立って、全国出場へ向けてもっともっと努力して、このチームでまだまだサッカーを続けたかったです。 でも、レギュラーで出てた一二年生の頑張りが支えとなったので、私たち三年生はここまで戦う事がでました。 床爪先生をはじめ、山田先生や横山コーチ、トレーナーの鈴木さん、1.2.3年生、保護者のみなさん、両親、校長先生や学校の先生方など、たくさんのご指導やサポートや応援、支えがあったから、私はここまでサッカーを続ける事ができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました! これから新チームはとても大変だと思いますが、きっと2年生が変わってくれると信じてます。1年生も先日の「先生のつぶやきプリント」を読み聞かされ、「意識の差を感じた。」と泣いていた人がいたので、まだまだ成長することを期待してます。心から応援してます!今まで本当にありがとうございました!合格したら1番に報告しにサッカー部に会いに行きます! ●勝ちきれず普及の関東大会への道も閉ざしてしまい、すみませんでした。終わってからあの一点がという気持ちでした。しかし、三年生はやりきりました! 私もキーパーとして大会を終えましたが後悔はありません!最初はキーパーをやると決めてからキーパーだけに重点をおけず、フィールドプレーヤーに浮気をしたくなる時もありました。 けれど、そんな私を支えてくれた仲間や床爪先生をはじめとした先生方に感謝しています!わがままな私を受け入れてくれて本当にありがとうございました! 引退みたいですが引退はしません(笑)卒業までご指導よろしくお願いします!もっともっと伝えたい事はありますが卒業までとっておきます! このメンバーで三年間やってこれて本当に楽しかったです!! ●二日酔いは大丈夫でしょうか?(笑)試合は負けてしまいましたが何か熱いものを感じました。何かは分かりません。 真夏を乗り越え、新しく進化した文京サッカーは見てる人を魅了しました。真っ黒になったかわいい顔や、凄いビームが出てきそうな瞳を見たら選手達がこの夏にどれほど走ったか、どれほど練習したのかが分かりました。成立戦では、和田、中川、佐藤の3人が得点を挙げ自分の事のようにとても嬉しかったです。私は最高の仲間と最高のチームに出会えて本当に良かったです。(併願なんか関係ありません!笑) 何だか卒業するような文章になってしまいましたが、まだ現役の高校生です。新チームになり、また進化した文京を見れることを楽しみにしています。 そして今まで続けてきた、佐藤、和田、鈴木、秦、大園の5人はお疲れ様という気持ちです。まだ継続する、滝口、中川、小島、横山の4人は活躍を期待したいと思います。 自分で何を言っているのか分からなくなってしまいましたが 以上で終わりです。ご愛読ありがとうございました! 試合のあと、16時から、新小岩駅前の鉄板焼きのお店で、高3全員と、その保護者で、「やけ食いの会」を行いました。一人一人のメッセージを聞き、「成長」を感じることができました。ある選手のお母様が、「娘が文京に決めた理由」というのを、話してくれました。「娘のチームが、文京学院の高校と試合をしたとき、娘のチームには、日本でもトップレベルの選手がいましたが、先生はどの中3の選手にも声をかけなかった・・・他のチームの監督さんは、すぐに「高校はどこに行くの?うちにおいでよ!」と、声をかけるのに・・・先生は、黙って水だけくれた・・・だから文京にしたんです。」と、言われました。きっと、この選手は、軟派が嫌いなのでしょう。自分に自信がある男性は女性を軟派できると思いますが、自分に自信が無い男性は、来てくれるのを待つだけ・・・ただそれだけなんですけどね。私は選手を育てているわけではなく、選手が育つ環境を与えているだけです。やるかやらないかは、本人次第・・・「うちに来れば伸びるよ!」なんて、言えません。だから、選手を勧誘しない・・・そして集まった選手たちで、無限の可能性にチャレンジする・・・まったく違う性格の子たちが、同じ目標のために絆を深めていく・・・偶然の出会いに感謝をして・・・スポーツこそ、世界平和のツールだ!!というポリシーを持って・・・先日の記事をて、SマネのWキタ社長から、メッセージをいただきましたので、最後に紹介して終わります。 「社会で生きる力」 |
9/13(金) 3年間で培う「生きる力」 「生きる力の育成」が、指導要領に書かれ続けているというのは、日本の生徒の生きる力が育成されていないからだ・・・という人がいます。日本の生徒(特に高校生)は、学校に通いながら、本来身につけなくてはならない、「社会で生きる力」をまったく育てられず、実際に役立つことのない知識の詰め込みばかりが行われている・・・社会に適応できない若者を増やしてしまった日本の教育は、どこかで大きく軌道修正されなければならないのでしょう。 私ができることは、サッカー部を通して、「生きる力」を育成すること。 3年間文京学院サッカー部で育った者は、少々のことではへこたれず、エリートたちにも立ち向かう勇気を持ち、優しい気持ちと強い気持ちと判断力、さらには国際感覚を兼ね備えた、社会に必要とされる人材になる・・・常に目標は高く。 朝、学校に来ると、高3がバスを掃除していました。引退を前に、世話になったバスを綺麗にしようという企画のようです。当たり前のことを当たり前と思わずに、当たり前であることに感謝して、行動に移す。教師の指示がなくても、自分で動けるようになる。成長を感じました。サッカーも日常の行動も、自分たちで考えて判断できるようになる・・・3年間でそんな人材を育成して輩出できれば、本当の大勝利かもしれない・・・と、思いました。負け惜しみでもなんでもなく・・・ 1年生は、まだ入部して5ケ月・・・当たり前のことに感謝できるほどの経験は積んでいません。 良い会場で試合ができることの喜び、年に2回も全国大会があることの喜び、バスがあることの喜び、練習ができることの喜び・・・その裏には、どれだけの人の助けがあるのか、3年間でわかるようになっていきます。いろいろやらかすことがあると思いますが、すべてが貴重な経験です。「生きる力」を育成するためには、失敗を恐れず、行動することです!! 12日(木)、3時50分、学校を出て、レッズランドに向かいました。しかし、浦和南を下りて、最初のトンネルを通過する途中で、何かを踏んだよう・・・後輪タイヤの1本がバーストしました。すぐに脇にバスを止めて、タイヤ交換のレッカーを呼びました。その時、4時30分・・・レッカー到着予想が5時、作業終了が予想が5時30分、レッズランド到着は6時・・・木曜日のグランド使用可能時間は6時まで・・・すると、選手たちは、直線距離で2.1キロというナビを見て、「歩きます!」と、レッズランドへ向かっていきました。そして、50分かけて歩き、5時20分にグランドに到着。40分間、練習することができました。このような体験を通して、「当たり前のこと」に感謝するようになるのでしょう。土手を歩きながら、ちょっとした青春を感じた選手たち。一生の思い出になったでしょう。 13日(金) 私は関東大会の打ち合わせで、十文字高校に出向きました。今年もまた、I山先生は、出場を決め、T爪は、出場を逃してしまった・・・いつか、この関係を逆転するぞ〜!!というのが、私のモチベーション!!それにしても、晴海総合との試合、前半0−2で負けていた十文字を救ったのは、キャプテンの野口選手でした。野口選手に救われたI山先生・・・あなたは幸せ者ですよ!! 14日(土) レッズランド最後の練習となった、佐藤諒子、和田恵実、秦真樹、鈴木七実・・・公式戦は明日で引退するも、大学でサッカーを継続するため、運動能力を落とさないために、たまに練習に顔を出すという横山晴輝・・・関東秋季大会に出場できたら、そこまでは続けたいというマネージャーの大園亜美・・・それぞれの想いをこめた練習になりました。
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9/8(日) 「指導してきて良かった」と、心から思いました。よ。 高校選手権都予選決勝リーグ VS 成立学園 5−1 ◎ 先発 GK 小島(3年 SFIDA世田谷) DF 額賀(1年 AC等々力)・近藤(2年 文京学院中)・後藤(2年 文京学院中)・小平(1年 YSCC) MF 和田(3年 FCベルタ)・横山(3年 亀戸二中)・佐藤(3年 ラガッツァ)・松山(1年 文京学院中) FW 中川(3年 フィオーレ武蔵野)・滝口(3年 JEF千葉U18) 交代 秦(3年 文京学院中)→額賀 鈴木(3年 駒沢SC)→松山 16時の試合でしたが・・・それまで保っていた天候も、怪しくなり・・・ポツリポツリと雨が降り出しました。 試合開始30秒、佐藤選手のCKから、中川選手がシュート、クリアを和田選手がヘディングで押し込み、3年トリオが得点を決めてくれました。いままでは、このチャンスで決められなかったのに・・・今日は、決めることができた!!すると、その後のチャンスも決めることができて、前半で4得点。ゲームを優位に進めることができました。 後半、1点返され、徐々に成立学園が持ち味を出し始めましたが、佐藤選手のCKを中川選手がダイレクトボレーで決めて、また4点差に・・・ここで、控えの3年生の二人を投入し、3年生全員をピッチに立たせることができました。キャプテン佐藤から、昨日届いたメールには、「前半で大量得点して、後半から三年生が全員出れたら最高すぎますが・・・自分勝手すぎる自分の夢です」という文面がありました。5点目を自らのCKで決めて、自分勝手な夢を自ら実現させたキャプテン佐藤に、頭が下がりました。「指導してきて良かった!」と、心から思いました。よ。 力の差があったわけではなく、シュートが決まっただけの話。しかし、サッカーとは、そうゆうものなのでしょう。このところ、ずっと東京のThe rest of 7 powers に勝利できず、他校の選手に、「もう文京は、7強ではないよね。東京は6強1弱だよね。」と、冗談半部、本気半分で言われ、自信を失いつつあった文京学院の選手たち。今回の3試合で、「自分たちも闘えるんだ!」という、大きな自信を手に入れたと思います。昨年は、十文字・村田・芦花・文京学院 というリーグの中で3位になって、普及関東に出場しましたが、今年は1位から3位が全日本の関東予選、4位と5位が、普及関東になったので、7強を2つ倒さなければ、普及関東には行けなくなりました。来年は、さらに厳しくなります。東京を勝ち上がることが厳しくなることで、普段の練習のモチベーションも高くなる。そして東京のレベルが上がる・・・各ブロック1位になり、関東を決めたのは、十文字と修徳・・・残り1枠をめぐって、来週、村田と飛鳥が戦います。村田と飛鳥のどちらかが全国予選には出場できず、普及関東にまわる・・・そして、晴海総合と文京学院の勝者が、5位となり、普及関東に出場する・・・普及関東に出場できれば、東京の4位校となる村田と飛鳥のどちらかと対戦することができるかも・・・「挑戦」を続けることができて良かったです。 8月1日・・・にいじゅく未来でチームを見た時には、「このチームに未来はあるのか?」と、思うくらい、バラバラでした。DFラインをどうするか・・・コーチ陣と話し合い、出した結論は、後藤・近藤のセンターバック。それまでテーマだった、「空間にパス」という言葉を近藤、後藤には封印させ、「シンプルに蹴る!」ということを徹底させました。清水エスパルスカップでは、そのシンプルさが功を奏し、湘南学院とも引き分けることができ、自信をつけることができました。しかし、今一つ、怖さが無い・・・守れるけれど、点が取れない・・・そんな時、ニヤニヤしながら近づいてくる怪我人がいました。草津の最終戦で負傷し、「全治3ヶ月」と診断されていた滝口選手。その滝口選手が「病院に行ったら、◎◎××で・・・だからもう大丈夫です。やります。」と、8月16日に復帰宣言・・・「どうせ嘘だろう」と、半信半疑だったので、「じゃあ、フォワードで復帰して、慣れてきたら少しずつ下がっていけ!」と、テキトウにあしらいました。DFのエース滝口選手と、秦選手が負傷して、DFラインは壊滅的・・・と思いきや、1・2年生のDFラインは、日々成長を遂げていました。スタミナのある両サイドバック(額賀・小平)と、5年目で夫婦げんかも板についてきたセンターバックの近藤・後藤・・・そこに、エースが戻ってくると、ピンチは救えるかもしれないけれど、必ずバランスが崩れる・・・試合まで2週間・・・ここからの修正は無理だろうと判断しました。「FWなんかやったことが無い・・・わからない!どう動いて良いかわからない!」と、泣きそうになりながら、家で世界の名プレーヤーのビデオを見て、イメージトレーニングを続けた滝口選手・・・「今日はルーニーを見てきました!」と、言ってピッチに立つ彼女は、常に笑顔でした。DFにいるときは、その責任感から、チームメイトに喝を入れ続けてきた滝口選手・・・その彼女が、FWになると、10本のシュートを10本外す・・・彼女につけられたあだ名は、SPY・・・チームやベンチの雰囲気が、非常に明るくなりました。 昨日の飛鳥戦・・・滝口選手のシュートがゴールに向かった時、思わず立ち上がりガッツポーズをとった横山コーチ・・・しかし、ボールはゴールの右隅・・・ポストの外側でした。その姿を見て、「今日は、滝口のお父さんみたいですよ!」と、ツッコミを入れる山田コーチ。コーチ陣の情熱ある指導に、本人の頑張り、チームに対する愛情、そして、ルーニーのビデオが力を添え・・・DFのエース滝口は、FWのエース滝口に変わりました。まだまだ彼女の「挑戦」は続くでしょう。 未来が見えなかったにいじゅく未来から1ヶ月。「暗〜く、悲しく、元気なく、笑顔が見られず気持ちがすぐキレ、感謝の気持ちも忘れちゃう。どこでエンジョイ、文京スタイル!?」と、思わず自分のチームのスローガンを替え歌にしてしまいたくなる気分でした・・・あれから1ヶ月・・・1ヶ月で、これほどまでにチームは変わるものか・・・生徒たちの可能性を、我々教師は、もっともっと信じてあげないとダメだな・・・と、思わせてくれる大会でした。まだまだ大会は終わっていません。大切な1枠を目指して、今週も頑張ります!! 最後に・・・中学生諸君・・・2日間にわたる応援、ありがとう!みんなのフレッシュな声で、どれだけ勇気づけられたか・・・ 来年は、山田監督が3年間手塩にかけて育てた選手が4名高校に上がります。次の年は7名、その次は9名・・・ 中学時代にナショトレに入ったり、U15全国大会で上位に進出し、活躍した選手は、全国の強豪校から声がかかり、文京学院に入ることはまずあり得ない・・・ 核となる選手は、中学からの育っていかなくてはなりません・・・昨日、今日の試合を見て、心に響くものがあったと思うので、明日からの練習に、また気合が入ると信じています。 そして、その選手たちと一緒にプレーしたいと思う選手が、高校から入ってくれば、文京は常勝軍団になれるはずです。 のろまのカメですが、いつか必ずウサギを追い越す!!中学生諸君、期待しています!! GROUP B
9月15日(日) 新小岩私学総合運動場 @10:00 5位決定戦 (関東普及大会出場決定戦) 晴海総合 VS 文京学院 A12:00 3位決定戦 (全日本関東予選出場決定戦) 村田 VS 飛鳥 B14:00 決勝戦 十文字 VS 修徳 雨の中、応援に駆け付けてくださった校長先生、早乙女先生、引退して勉強に打ち込んでいる3年生、ありがとうございました!! |
9/7(土) 高校選手権都予選決勝リーグ VS 飛鳥 2−4 × 選手たちは本当によく頑張りました。 最後の最後まで、走り切りました。 前半開始すぐに先制され、その後、松山→中川の見事な得点。鳥肌が立つような素晴らしいゴールでした。 「中高生は、いくらでも伸びるんだなあ。無限の可能性があるなあ。」と、思えるようなプレーでした。 1−1のまま前半終了かと思いきや・・・アンラッキーというか、飛鳥の方が、さすが、というか・・・終了間際に失点し1−2。 試合中もハーフタイムも、特に指示することは無い。「今までやってきたことをやるだけ。練習でやってきたことをやるだけ。」 選手たちは自信に満ち溢れた顔で、後半に挑みました。 しかし、後半開始早々失点・・・1−3 数分後にまた失点し1−4。ここで、チームを元気に盛り上げるGK小島を投入。 すると、選手たちは最後まであきらめることなく、ファイトしました。終了間際に松山が、夢をつなげるゴールを決め、2−4。その後もチャンスを作りましたが、ゴールならず。 試合終了。飛鳥との差を埋めるべく、夏休み、走りに走ってスタミナをつけた選手たち。最後まで運動量を落とさず、仲間を信じて走り切った選手たち。 予想以上に、戦ってくれました。感動しました。こんなことで感動してしまうから厳しさが足りないのかもしれませんが・・・ おそらく、試合を見ていた人たちには、伝わるものがあった試合だったと思います。 全国への挑戦は終わりました。今年もまた、磐田には行けませんでした。600万の借金をして、バスを買った時の気持ちを思い出し、この一週間、ハンドルを握りました。バックミラーで選手たちの顔を見ながら、チームの状態を把握し、マネジメントする・・・選手たちは、私の疲れた背中を見て、「この人を全国に連れていこう」と、頑張る・・・これぞバスサッカー・・・私が買ったコースターを見て、村田女子の矢代監督は、すぐにバスを購入・・・東京で優勝したのは、私の方が先だったのですが・・・その直後に、バスの事故が多く報告され、学校もいろいろ考えなくてはいけなくなり、バスは学校に買い取られることになり・・・特別な事情が無い限り、バスは契約している代行会社の運転手がつくことに・・・学校がその費用の多くを出してくださるので、大変ありがたい話なのですが・・・それ以来、実は、勝てなくなったのも事実。一方の村田は、全国優勝・・・バスサッカーで日本一!!「バスをまわせ!どこまでも!!」という、バスサッカーを思い出し、今日も自分でハンドルを握り、西競技場に来ましたが・・・勝てませんでした。どうすれば勝てるのか・・・と、次なる原点を模索している自分を、ある3年生のメールが救ってくれました。 「本当にあっという間でした。このメンバーで試合ができるのも、最大であと2試合しかないので、一戦、一戦大切にして、最高の試合内容にしたいです。試合に出れていることがどれだけ幸せで、どでだけの支えがあって今の自分たちがあるのか、1・2年生のメンバーも、きっとわかってくれたと思います。そうなれば、もっともっと強くなって、来年は必ず全国に行けるはずです。明日の試合は、観ている人全員が感動してくれて、先生方が全国に行けなかった悔しさを感じることよりも、指導してきて良かったと思えるような、最高の試合にしたいです。」 成長している選手たち・・・成長していない監督・・・夏に走って鍛え上げた選手たち・・・夏に暴飲暴食で太り過ぎた監督・・・ そして、ストイックな横山コーチ、マニアックな山田コーチ・・・ 愉快な文京学院の仲間たちの挑戦は、普及関東大会出場に変わりましたが、まだまだ終わりません!! 卒業生が試合前にメールをくれたり、試合を見に来てくれたり、卒業生の保護者の方々が「娘の代わりに来ました!」と、スタンドに駆け付けてくださったり、ありがたく思いました。 多くの人たちに支えられて自分も幸せだ・・・あらためてそう思いました。 そして、最後に控室を片付けてくださっている赤間先生、小尾先生の姿を見て、本当にありがたく思いました。 こんな素晴らしい競技場でやらせていただけたのも、このお二人のおかげ・・・感謝感謝です!! 決勝リーグ第2節 A 村田女子 8−0 東久留米総合 十文字 3−2 晴海総合 B 修徳 4−0 成立学園 飛鳥 4−2 文京学院 |
9/6(金) 悔いなきように いよいよ明日、明後日と、選手たちの「挑戦」。 勝ちによって、手に入るものは数えきれない。Challenging and Rewarding ! その挑戦に、怪我人なく挑めることは、幸せなこと。神様と親に感謝すべし! 練習でのスタメン選手たちの表情は、「やってやるぞ!」という、チャレンジャーの顔になっていた。 練習中や練習後に、確認をしている選手たちが多くなってきた。 今までは、「どうすれば良いの?」という、「疑問」多かった選手も、「こうすれば良いんだよね!」という、「確認」に変わってきた。 「これで負けても後悔することは無い・・・やれるだけのことはやり切った!!」ピッチに立つ選手たちが、全員そう思えるような試合ができれば、悔いはない。 リアウイステリア選手のサッカーノート・・・ 「修徳戦の2失点目・・・あのオウンゴールで、完全に動揺しました。その後の4失点は、もう、頭が真っ白でした。」 おそらく、リアにとっては、人生初の大勝負・・・窮地に立たされ、動揺するのも無理もない・・・でも、もう次は大丈夫! こうして試合を重ねることで成長することができる。 試合に出れない選手は、自分も試合に出ているというイメージを持てるかが重要である。 シュート練習を、シュート練習のためだけにやっている選手は、何度も外しても、「絶対決められるようになってみせる!」と、思うようなことはなく、苦笑いしてごまかし、何度も同じようなミスを繰り返す・・・しかし、選手権予選の大事な試合でシュートを外した選手(または、そのようなイメージを描ける選手)は、「絶対に決める」ということにこだわり、ミスした時は自分に怒り、同じミスは繰り返さないように工夫する・・・ チームへの責任感が生じれば、自分自身に厳しくなれる・・・ 土日のメンバーは、責任感とチャレンジする勇気を持つ 文京学院の代表である。 もし、トーナメントだったとしたら、文京学院、成立学園、東久留米総合はベスト4に上がれず、そして十文字と村田のどちらかもPKで敗退していたことになるわけだから・・・ リーグ戦であることで救われた!! だから思い切り、失敗を恐れず、チャレンジできるはず!! 悔いなきように Zombies will Return!! ※7日(土) 16:00 VS 飛鳥 味の素スタジアム西競技場 ※8日(日) 16:00 VS 成立学園 新小岩私学総合運動場 |
9/2(月) 何事も原点に立ち返り あることに気づかせてくれた高2からのプレゼント・・・稲荷ずしかと思いましたが・・・違いました。 自分が、どうやったらチームを強化できるのかを考えた原点を思い出させてくれました。(これは秘策ですので、選手だけに・・・) 1日(日)は、レッズランドの天然芝で紅白戦を行いました。土曜日の西競技場は天然芝・・・鹿島ハイツが3面空いているのでぜひ使って欲しいと言われていましたが・・・すみません・・・今回は天然芝という条件を選択しました。 徐々に雲行きが怪しくなりましたが、雷様はこちらまで来ませんでした!!これも、最近神棚に向かう選手が増えたおかげでしょうか・・・ 「いつも神棚のご飯は私が新しいものに変えていたんですが、この前行ったら、誰かが変えていてくれたんですよ。感動しました。」と、マネージャーのラージガーデンさん。 これを聞いて、修徳のフリーキックが2本ポストに当たった理由がわかりました。神様への祈り・・・これも、勝利に向けた私の原点でした。 一般の先生方に、第1節の結果をメールしました。0−6という結果だけを報告すると、落胆されてしまうので、いかに立ち上がりが素晴らしかったか、選手たちがこの夏頑張ったか、今の文京がどのようなサッカーを目指しているのか・・・ゲルマン魂・・・百姓一揆・・・でも、選手たちはなかなかカッコいい・・・と、報告しました。すると、アーリーレディー先生からメールが届きました。 30日は応援に行けませんでしたので、8日は行くつもりです。31日に「残念だったね」とミドルリバーに声をかけたところ、「まだ2試合ありますから!」と元気な返事がかえってきました。 エネオスゴリ、ミドルリバー、サイドマウンテンと、勉強と両立して頑張っていますので、ぜひ勝ってほしいです。先に引退した二人も、夏はかなり勉強したようです。3年間、サッカー部に支えられて特進のクラス運営をしてきましたので、5人全員が、希望の進路に決まってくれたらと思っています。 また、高2一貫部文系担当のアナザープレイス先生からも・・・ 7日の試合、応援に行きます。ニアウイステリアは、この夏5キロ痩せたと言ってました。顔つきが、かなり引き締まっていました。リアウイステリアも、何か自信を持ったような表情になりましたね。ミニウイステリアは、本当に素直な生徒になりましたよ。ドアフィールドも、すごく穏やかになりました。みんな成長しましたね。 こうして担任の先生から応援されると、またいっそう頑張る・・・担任や教科担当者から応援される部活、選手になってこそ、勝ち上がれる・・・提出物、授業態度、そして学習・・・文武両道・・・これも原点。 そして、メールやサッカーノートで「やる気」と「感謝」を綴ってくる選手が多くなってくる・・・これも原点。 最近、忙しすぎて、いろいろな原点を忘れてしまっていたのかもしれない・・・選手たちが、それを思い出させてくれました。 エースはいない、みんなで頑張るしかない・・・これも、声をかけて選手集めをしない文京学院サッカー部の原点。来てくれる選手でどこまでやれるかを楽しむ・・・そのロマンが自分の原点。 先日応援に来てくれたブラックリバー(皇后杯予選で引退)の試合の感想は、チームに元気を与えてくれた・・・苦しいときこそ助け合う・・・創部当初のスローガン・・・これも原点。 2日(月) ひたすらシュート練習を行いました。自分が得意とするシュートのイメージをつくる・・・GKと駆け引きするシュートを狙う・・・強いシュートではなく、決まるシュート・・・「全員が決まらないと、次のメニューにはいかないぞ!」・・・ずっと決められないスモールフラット・・・プレッシャーがかかればかかるほど負の連鎖・・・ゴール前は、勇気と遊び心が大切!!徐々にスモールフラットも、決めることができるようになりました。 |
8/31(土) 26総体(平成26年インターハイ) リハーサル大会 駒沢第二球技場にて、来年度行われるインターハイ女子サッカー競技のリハーサル大会を行いました。 対戦カードは、高校選手権都予選の 晴海総合 VS 東久留米総合 飛鳥 VS 成立学園 の2試合でした。 来年で第3回となるインターハイ・・・第1回の長野、第2回の佐賀と、男子の先生方が準備から運営にかけて、ほとんどすべてやってくださいました。 来年は、それを女子だけの力でやらなければならない。加盟校が40校以上ある東京なら実現できる・・・と、実行委員長の石山先生、小尾先生、赤間先生を中心に動いています。 (実際には、石山先生が旗振り役、小尾先生がクッション役、赤間先生が実行部隊 という感じです。) 運営サイド、審判サイド、そして出場チームサイド・・・学校で言えば、管理職、生活指導部、そして担任のような感じかなと、ふと思いました。そして、技術部は、教務部に当たるかな・・・と。自分の立場の意見しか持たずに対立するだけで、お互いが協力しなければ、組織は崩壊していく・・・まずは東京から、しっかりとした女子サッカーの組織を作っていかなくては。 協力してくださった先生方、補助役員の生徒の皆さん、本当にありがとうございました。東京の気温は、またまた高くなり、ちょっと離れたところになってしまった役員駐車場まで、プログラムをとりに2往復しただけで、汗だくになりました。いつもは生徒がやってくれているけど、自分がやるとなると、大変だあ・・・と、痛感しました。 リハーサル大会と言っても、実際のインターハイと比べると、「来賓」「技術」「報道」「出店業者」「弁当業者」とのからみがありませんでした。 メンバー表が提出され、それをPCで打ち込み、関係者に配布する。 記録用紙は、両チームの監督に確認してもらった後、すぐにPCに打ちかえ、最終的にマッチにサインをもらう。 実は、この作業のスピード感が最も大変だと思います。 また、「弁当」も、大切。業者が何時に搬入し、夏場はどこで管理し、どのように配布し、ゴミはどうするか・・・と。 スタンドにも、技術部のスペース、来賓のスペース、報道のスペースを確保し、本番を想定してやっておくべきだったかなと思いましたが、そこまですると、せっかくの高校選手権予選の客席がつぶれてしまうので、今回は、イメージだけつかめれば・・・ 次回、11月に行われる高校選手権関東予選の決勝・3決の時に、もう一度リハーサルを行い、上記の問題をシミュレート(simulate)できればと思います。 以下、赤間先生からの連絡メールです!!< >内は私の補足です。運営サイドの気持ちですかね。これに対し、出場チームの主張もあるでしょう。運営側としてできることと、できないことがありますが、要望を聞くことはできるので、何かありましたら、赤間先生にメールしてください。 【昨日も、あるチームの監督さんから、ロッカールームのエアコンが効きすぎていて、ハーフタイムに入ると寒すぎるので温度調整して欲しい という要望があり、赤間先生は一生懸命対応していました。結果は、エアコンの故障でどうしようもなかったのですが・・・もし私が会場長だったら、「寒いなら外で話せば良い。駒沢第二は、たまたまロッカールームが近くにあるだけ。他会場では、ハーフタイムに室内に入れないことが多いのだから。温度調整は、各自で考えてやってください。」と、要望を却下したでしょう。赤間先生の人柄を尊敬します!】 ●ラインアップの時間を守ってください。集合の笛がなったら並べるようにして下さい。<高校の大会では、笛が鳴った後に、円陣を組んだりするチームや、ハーフタイム終了の笛の後でも、ロッカールームから出てこないチームがよくあります。サッカーは、非常に時間に厳しいスポーツです。また、インターハイは、教育活動の延長線上にあります。このあたり、東京から模範を示せるように、協力してください。> ●人工芝、天然芝上の飲料水は水のみとなっています。守ってください。<ピッチによっては、スポーツドリンクが可となっているところも増えてきて、JFAもスポーツドリンクを推奨するようになってきました。しかし、まだまだ「水のみ」となっている会場も少なくありません。たとえば、アクエリアスのペットボトルで引水タイムにわざわざ水を入れて飲んだりするようなこは無いと思いますが、「水です」と主張されたら、審判は何も言えません。ただただ懐疑心が残り、不愉快な気持ちになります。また、選手が、「水ある?水?」と、聞いている姿を見たら、きっと、水以外のモノをボトルに入れているのでないかと疑われます。これも、実際には確認できないので、不信感だけが残ります。このような状況を改善すべく、指導者は何をすべきか、しっかり考えて欲しいと思います。> ●9月7日、8日についての連絡を明後日までに行います。決勝リーグ参加校は必ずメールをチェックしてください。また、決勝リーグに残っていない学校の先生方にも坂田先生から審判のメールが流れますので細目にメールをご確認ください。 また、本日はインターハイリハーサル大会として、2試合を行いいました。ご協力いただいた先生、生徒ありがとうございました。来年は各県、各地域の激戦を勝ち抜いてきたチームが東京にきます。そのチームが全力でプレーできるように東京の学校で運営しなければならないと思います。これまでの長野、佐賀でのインターハイは男子サッカー部の顧問の先生方が中心となって運営していました。今回は女子の顧問の先生だけで初めて運営することになります。今後女子サッカーの発展のためにも東京でのインターハイの運営を成功させることは意味があると思います。 みなさまのご協力をお願いいたします。 さて・・・高校選手権都予選決勝リーグの結果ですが 晴海総合 VS 東久留米総合 2−0 晴海総合の勝利 両チームとも暑さで本領発揮できていなかったようです 飛鳥 VS 成立学園 2−1 で飛鳥の勝利 両チームセットプレーから得点。引き分けかと思いましたが、試合終了直前に飛鳥が勝ち越しゴールを決めました。 余談ですが・・・ 今日、審判のS田先生が、「文京ベンチサイドのアシスタントレフリーだけは、外してください。」と言っていたので、何故だろうか・・・と、その続きを聞くと、 「指示が面白すぎて、審判に集中できません!」と。昨日の修徳戦の、おもしろ床介山ベンチが、副審にも伝わっていたと思うと、うれしくなりました。 我々としては、目の前で靴を飛ばしてコケルS先生の一発芸の方が面白いと思いましたが・・・ 昔、床爪先生 という宛先が 床介先生 というようになっていたのを、今思い出しました。 くだらなすぎる内容、ご容赦ください。 |
8/30(金) 挑戦第1章・・・VS 修徳・・・大敗・・・まだまだあきらめませんよ!! 朝から下宿第三グランドに行き、駐車場の整理を担当。大会本部からの通達は、「保護者は公共の交通機関を使うこと」というものでしたが、平日ということも考慮し、私が駐車場係りを責任をもって行うという条件で、「各校保護者5台まで」というように駐車を認めていただきました。しかし、情報が、浸透している学校と、そうでない学校があり、私の仕事は何の意味もありませんでした。 やはり、このような規制をかけるなら、少なくとも1週間くらい前に告知しないと無理でしょう。 今日のような平日は、思い切って解放しても良いかと思いますが、高体連としては、最近、駐車場内での当て逃げ事故や、ボールが外に出て車両を損壊させるような事故が多発しており、その際、大会運営側にも責任が課されるので、保護者の車両を、グランド脇の駐車場に入れる場合は、警備員を配置しなければならない・・・というのが、ルールになってきています。 本来であれば、1台1台、どの学校かを確認し、監督に通報するところまでやるのが仕事でしたが・・・とりあえず、ナンバーをすべて書き取り、駐車場係りの仕事は終了。 2試合目以降は、「ルールが崩壊したので、何台でもOK!!」という連絡をまわしてもらいました。ルール通りにやっていただかないと、今後の大会で、下宿グランドを使用させてもらえなくなる可能性が高くなる・・・と、警告を受けました。駐車場係り、任務を全うできず・・・すみません。 第1試合 村田女子 VS 十文字 村田が先制すると 十文字が追い付き 村田が追加点をあげると 十文字が追い付き 2−2の引き分けに終わりました。両者、勝ちにこだわる激しい試合となりました。 そして第2試合 修徳 VS 文京学院 まともに戦ったら、コテンパンにやられる・・・プライドを捨てて、シンプルに裏を狙いました。「蹴るだけだぞ!」と、言われ、喜んで、蹴る・・・前につながれば、立派なパスだぜ!!みたいな雑草魂を出せた前半でした。 有賀先生のベンチからの声も、予想通りで、思わず笑うFWの二人・・・してやったり・・・ 試合開始早々は、決定機を作ることができました。前半はナイスゲーム・・・しかし、どんなにナイスゲームでも、決めることができなければ引き分け・・・ でも、修徳相手に引き分けは御の字。この夏のトレーニングの成果!!選手たちと、横山コーチ・山田コーチに感謝!! ハーフタイム 前半、彼女の持っているすべてのスタミナを出しきって頑張った松山夢選手を褒めながらも、後半にはその体力は残っていないだろうという判断で、交代。 この交代判断が、チームのリズムを狂わせてしまいました。交代して入った選手も、必死に頑張りました。しかし、チームの中での経験値が、スタメン選手とは違いました。 草津では、Bチームでかなり良いパフォーマンスをするも、Aチームに入るとビビッてしまい、消極的になってしまった額賀選手が、今ではガンガンボールに向かっていけるようになったのは、Aチームでの経験値が増え、ミスを恐れずチャレンジして良いという仲間からの後押しがあったから・・・それだけの時間を、交代要員の選手たちには与えずに大会に入っていたのに、その大役を与えてしまったのは、私の判断ミスでした。気合を入れようと、ベンチから大きな声で喝を入れたその直後、失点しました。普段の練習から声を張り上げて気合を入れているわけではないのに、こんなときだけ大声だしても、何の効果もない・・・練習で改善してあげなければ、本番で、できるはずがない・・・点を取り、精神的に優位になった修徳を、止められるほど甘くはありません。追加点を許すごとに、DF陣のスタミナはなくなり、「これ以上失点したくない」という心理から、DFラインが下がり、サイドハーフは、点を取りにいかねばならないという心理から、開きっぱなしになり、ボランチの負担が増え・・・チームは崩壊していきました。悪夢の時間を迎え、集中的に得点を許し、0−6で大敗となりました。外から見ていたら、試合をあきらめてしまったようにも見えましたが、おそらく、どうすることもできなかったのだと思います。試合が終わった後、今まで感じたことがないくらい、「選手たちへ申し訳ない」という気持ちになりました。「松山を下げた時点で終わりでしょ」と、某高校の監督さんが、山田コーチに電話で話しているのが聞こえてきて、ますますこの気持ちがこみ上げてきました。 いたたまれなくなり、キャプテン佐藤に謝罪メールを送りました。すると、すぐに返信がありました。 先生の選手交代の采配が悪かったのではなく、ピッチの上でもっともっと交代選手に声をかけてあげて、ベストのパフォーマンスができるようにしてあげるべきだったのに、自分のことでいっぱいいっぱいになり、それができずのびのびプレーさせてあげられなかったのが悪いのです。しかし、まだあと2試合あります。運営してくださる先生方のおかげで、リーグ戦ができ、あと2試合もできるという恵まれた環境を与えてくださっていることに感謝し、最後の最後には、全員が笑顔でいられるように、土曜日に向けて気持ちを高めていきたいと思います!!応援に来てくれた3年生(すでに引退した 黒川・渡部・小原)も、真剣に考えてくれて、試合のコメントを送ってくれました。どれも的確で、役にたつことばかりでした。一緒になって戦っている気になり、感動しました。改めて、仲間ってすごいな・・・と、思いました。本当に自分は幸せだと思いました。だからこそ、この気持ちを結果で返したいです。今はただそれだけです! 選手たちの前向きな姿勢に励まされ、残り2試合に希望を感じました。後半からちょっとした策を中盤に指示した修徳・・・それをキャプテン佐藤は、しっかりわかっていました。「ベンチの指示ではなく、自ら対応する力をつけてこそ、サッカーを楽しめる!そして人生も楽しめる!!」と、日ごろから選手たちに言っていますが、それが徐々にできるようになってきました。だからこそ、負けてもポジティブなコメントが出てくるのだと思います。素晴らしい成長です。ブラボー!!挑戦の第1章は終わりました。この続き、ぜひ、お楽しみに・・・ 実は・・・2010年・・・文京学院が東京で優勝した年・・・修徳は、村田に2-6で敗れるという屈辱を味わいました。しかし、プレーオフで関東へ勝ち上がり、そして、第1代表の文京学院を倒し、初めての全国出場を成し遂げました。東京予選の決勝リーグは過去に数々のドラマを生んできました。ドラマのシナリオを描くのは、そう、君たちです!!挑戦の第2章は、9月7日(土)、味の素スタジアム西競技場が舞台となります。今度は駐車場が、チームと保護者で異なりますので・・・保護者は東側の有料駐車場を利用となります!! |
8/29(木) 自称ダメダメキャプテンの挑戦 「ダメダメで頼りない私だったからこそ、皆が皆それぞれに考え、チームのために必死になってくれた結果、全員が頑張るサッカー、苦しいときに声をかけられるチームになったのだと思います。みんなには、本当に感謝しています。こんなダメダメでテキトウな部長は、全国探してもどこにもいないと思います!」 こんな大人のコメントができるようになったキャプテン佐藤諒子。竹を割ったような性格で、めんどくさいことは大嫌い。正義感が強く、弱い者に優しい。基本的にあまり他人に影響を受けない頑固者。そして、細かいことを気にしないので、人を嫌いにならない。スマホは嫌い。携帯も必要以上に見ない。なかなか現代には貴重なタイプの高校生です。 昨年の9月・・・選手権予選・・・(村田 0-1 × 十文字 1-2 × 芦花 3-0 ◎)・・・夢破れ、代替わり・・・しかし、キャプテンが決まらない・・・一度はキャプテンを辞退した佐藤でしたが、彼女に新たな一歩を踏み出してもらいたいという思いを込めて、チーム佐藤を進言しました。 あれから一年・・・時間はかかりましたが、チームはキャプテン佐藤の色になりました。佐藤が考えた今年の合言葉は「挑戦」。練習着の背中には、この二文字が入りました。 「プログラムに掲載するチームプロフィールを考えてください」・・・と、山田先生から連絡があり、7月末・・・男子のインターハイの会議のために宿泊していた福岡のホテルで思いついたものは、 合言葉は『挑戦』です。何に挑戦すると思いますか?それはひとそれぞれ違います。全員がそれぞれに挑戦することで、チームの結果がついてくる。そう信じております。 という、私にしては珍しい、ちょっとキザなプロフィールでした。 この文章は、チームから離れてインターハイの運営に関わらなくてはならない自分が、自分に言い聞かせるように書いた文章かもしれない・・・と、昨日このプロフィールを見て思いました。 去年のチームは、勝たなければいけなかったチーム。今年のチームは、全試合、挑戦となるチーム。だからこそ、気負わずに思い切りできる。 ダメダメキャプテンの挑戦!いよいよ始まります!! |
8/27(火) 関カレ開幕試合そして、高校選手権決勝リーグ開幕目前 8月25日から関東大学女子サッカーリーグがスタートしました。 インカレ(インターカレッジ=全国大学選手権)の関東予選となるリーグなので、関カレ(関東大学選手権)と言われています。英語科としては、違和感のある名称ですが・・・ インハイ(インターハイ)の予選を、「関ハイ」というようなものですから・・・おそらく、関東インカレ予選が、関カレになったのでしょうが・・・ と、能書きはこのへんで・・・ 先日の関東学園遠征のとき、山口先生が、「まさに戦国時代だよ・・・」と、言っていました。私と石山先生と大滝先生は、昔から高校も総当たりリーグで全国予選をやりたいと思っていました。しかし、選手のコンディションや日程を考えると、全員一致の賛同が得られず、NGでした。高校1部リーグを育成リーグ(大学では、ブロッサムリーグというオシャレな名称にしています)にして、高校選手権予選を兼ねた1部リーグを立ち上げたい(8チームが理想)・・・という構想を考えてきましたが・・・全日本選手権が冬に以降したことで、このリーグが日程的にも可能になったので、そろそろ真剣に検討すべきだと考えています。 大学の開幕戦は、すべてスタジアムで行うという興業魂は、前委員長の中瀬先生(尚美学園)、現委員長の川本先生(大東文化)のお手柄と言えるでしょう。 ★この日記を見たある方が、メールをくださいました!! 本人が目にするか分かりませんが、一応、ご報告しておきますと、 関東学連の前理事長は中瀬先生ではなくおばばさんです。そして、 スタジアム開催が実現したのは、実際にはおばばさん※の功績が大きいです。もちろん、中瀬先生に色々とご尽力頂いているのは間違ありません。注目度の高い床爪先生ブログですので、念のために情報を入れさせて頂きました。 ※おばば= 茨城県の女子指導者 英語教師 私と同じ年 私の父の葬儀では、出棺直前に大きなカバンを持って現れ、棺に花を添え、父の愛人と疑われた方 行動力が卓越しており、女性ファンは多い。男性ファンが多いかは不明。いずれにしても、女子サッカー界の功労者であることに間違いない。持ち歌は「学園天国」 1部リーグ第1節(開幕戦) 尚美学園大学 対 神奈川大学 0-0(0-0)引き分け 味の素スタジアム西競技場 早稲田大学 対 順天堂大学 3-0(1ー0) 早稲田大学の勝利 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 日本体育大学 対 東京国際大学 5-1(3ー0) 日本体育大学の勝利 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 関東学園大学 対 大東文化大学 5-0(1-0) 関東学園大学の勝利 NACK5スタジアム大宮 武蔵丘短期大学 対 筑波大学 1-1(1-1) 引き分け NACK5スタジアム大宮 Liga Student が 関東リーグの役割を果たし、全日本高校女子選手権予選を総当たりにすることで、関カレの役割を果たし、高校リーグを育成リーグにすることで、ブラッサムリーグの役割を果たす・・・普及と強化を両立させていくことが、重要だと思います。 と、大会全般のことを考えつつも、いよいよ選手権予選決勝リーグの開幕まで、あと2日・・・ 今年は高校選手権予選も、運営(小尾先生、赤間先生)の先生方のご尽力で、すべて人工芝で試合ができます。 審判部も坂田先生を中心に、協力してくださる先生方が増えてきました。このような素晴らしい環境で試合ができることに感謝して、見に来てくださる方々の心に響く試合をしましょう!! 高校選手権予選決勝リーグ第1節 8/30 村田女子高校 対 十文字高校 10:00 下宿第三グランド 修徳高校 対 文京学院高校 12:00 下宿第三グランド 8/31★インターハイ東京大会のリハーサル大会となります 晴海総合高校 対 1次予選勝ち上がり 10:00 駒沢第二 飛鳥高校 対 成立学園高校 12:00 駒沢第二 |
8/24(土) 中学生・・・U15ガールズ大会 青梅戦 スタメン 松井 渡辺 東 権田 石井 清水 清家 松村 宇田川 辻内 千葉 前半 0-1 後半 0-3 (0-4 負け) 今日の青梅戦は、ここ最近では一番リックスして入れていたように感じます。その理由としては、自分たちに自信があったからだと思います。 この夏は、鹿島→草津→本庄→大阪 と、多くの遠征を経験し、その都度得るものがあった、とても充実した夏休みでした。 中でも大阪遠征は、日本トップレベルのグランドでナショトレコーチが指導をしてくれたり、今年新しくオープンしたドリームキャンプに泊まることができたりサッカー的にも環境的にも、とても良い経験が出来ました。全国各地から様々な選手が集まり、チームの垣根をこえてコミュニケーションをとる機会ができ、東京に居るだけでは絶対に体験出来ることのできない様々な経験をさせてもらいました。これは、今年の文京中にとっては、関東大会や全国大会に出場する経験よりも貴重な体験だったかもしれません。あの時、ナショトレコーチから教えてもらったサッカーの本当の楽しさを今日はピッチで表現できていたように感じます。 また、私が韓国遠征に行っておりチームを離れる時間が長かったですが、その分たくさんのヒントを持って帰ってくることが出来ました! 昨日のトレーニングから《世界で通用するプレーをする》ということを最大のテーマとし、私が実際に韓国で感じたことを、より噛み砕いてトレーニングに組み込んでいきました。地味な個人技の積み重ねが、ここぞというときの武器になることは、一部の国体選手を見て思いました。昨日練習した、マークのはずし方やフェイントをすぐに実践出来ていた、松村や千葉には未来を感じました。 さて、試合の内容ですがスコアほど悪くはなく、前回青梅と戦った時よりは、マッチアップの相手の状況や、相手のストロングポイント、ウィークポイント、使えるスペースなどをよく観れるようになってきたと感じました。中学生には、少し難しいことをやっているので、なかなか結果には結びつかなくフラストレーションが溜まっていると思いますが、高校に上がった時には必ず自分の力になっていると信じて今はやっています。 というより、単純に、技術が追いついていないだけで、相手を分析する能力は確実に上がっていると思いました。後半から出場した中1の6人も、青梅という東京でベスト3に入る強豪相手に、前線からプレスをかけ一生懸命にボールを奪おうとしていたと思います。 肝心な敗因ですが、選手たちが一番分かっているのであえて私のレポートでは控えます。 今年体験した様々な経験を、次の大きな大会である中学校大会で発揮してほしいと思います。 今後がとても楽しみです。 と、山田監督から前向きなレポートが届きました。 実は、敗戦直後のメールは、「負けた理由の97%は、自分にあります。怪我が十分に完治していない清水・千葉を起用したこと、後半から中1を投入したこと・・・選手起用に問題がありました。こんなことなら、先生にやっていただきたかった・・・」と、悔しさいっぱいのメールでした。 しかし、その6時間後、「このままでは、選手たちがかわいそうですから。」と、上記のレポートが届きました。 この夏、山田監督は、1日しかオフが無い中、中学生の指導、高校生の指導、そして国体の指導と、奮闘しました。そして、この大会の直前に、韓国遠征とLigaファイナルで、中学生の指導を離れてしまいました。おそらくそこで、敗戦の後、いろいろとフラストレーションが生じたのでしょう。 しかし、体験練習を申し込む中3の「文京学院を選択肢に入れた理由」に最も多いのが、「文京学院中学と対戦して、とても良い印象を持ったから。」というコメントです。 ピッチで声をかけあい、ひたむきにボールを追いかける姿をグランドで表現し、「このチームでやりたい!」と思う仲間を呼び寄せている・・・最高のチームだと思いましたよ!! 勝つことがすべてではありません!!でも、勝ちたいですよね!!勝つことで前に一歩進みたいですよね!! 残りのU15・1部リーグの試合、中学校大会、一戦一戦大切にして、勝利を目指していきましょう!! 高校生は・・・今日はレッズランドでトレーニングを行いました。 山田先生も、横山コーチも 不在ということで、説明会の午前の部のしゃべりが終わった11時45分に学校を出て、レッズランドへ。15時に練習を終え、16時からの夕方の部に間に合い、説明を・・・その姿を見て、「よくそんな、ギリギリのことをやれるわね。渋滞とか、事故とかあって遅れたらと思ったら、怖くてできないわ。」と、ある先生に感心?呆れ?のコメントをいただきました。ギリギリの状況でこそ、人間は想像を絶する力を発揮する・・・それが凡人である私の信条ですから・・・替え歌も同じです!! |
8/23 (金) Liga Student ファイナル 〜 関東学園大学遠征 取り急ぎ、アルバムを作成しました。ノーコメントアルバムです。コメントは明日にでも付記します。それまで、ご自身のイメージでご覧ください。 →アルバム Liga Student@鹿島ハイツ 〜 関東学園大学 ★Liga Student 2013 今年で 6年目となる大会 なんと・・・1勝もできず・・・ファイナルステージは、最下位トーナメント・・・ずっと野球場でした。この地獄から、必ず這い上がる・・・選手たちは、明るく楽しく元気よく、頑張りました! @幕張総合 3−4 A横浜翠陵 0−2 そして、フレンドリーマッチ 久喜高校さんとB戦、そして、ようやく野球場から第二ピッチに移動して、日本航空さんと十文字高校さんとは、こちらはAチームでやらせていただきました。関東大会のシュミレーションができて良かった!!とても有意義な2日間でした! 今回の優勝は、東京国際大(寺本 3年) 準優勝は、筑波大(伊藤 3年) 3位は 慶応大(原 3年 宮田1年)・・・卒業生と出会うのはもちろんうれしいですが、保護者の方に会うと、さらにうれしい・・・思わず、「鹿島に7年通うことになるんですね!」と、Ligaの偉大さに感動しました!!お忍びで、JFAの代表選考のスタッフが見に来てるのにもビックリ!!来年以降も益々の発展が期待できるLiga Student を、みなさんよろしくお願いいたします!! 娘を追いかける7年間・・・夫婦の絆を生み出すLiga!! Liga Student 2013 参加チーム 【高校】 <埼玉>本庄第一高校・久喜高校・花咲徳栄高校 <神奈川>湘南学院高校・横浜翠陵高校 <千葉> 幕張総合高校 <山梨>日本航空高校 <群馬>高崎健康福祉大高校・太田商業高校 <東京>村田女子高校・十文字高校・成立学園高校・修徳高校・飛鳥高校・文京学院大学女子高校 【大学】 尚美学園大学・関東学園大学・武蔵丘短期大学・筑波大学・神奈川大学・山梨大学・大東文化大学・東京国際大学・慶応大学 ★関東学園大学遠征 4月に人工芝のピッチを完成させた関東学園大学へ遠征し、選手権前の強化試合をやっていただきました。最初の2本は、トップチームでやっていただきました。中村ゆしか選手の見事なボールさばきから、得点されると、立て続けに点をとられましたが、DFには、またとない強化になりました。ありがとうございました。坂本さやか選手、向山遥選手も、元気そうでした!!坂本選手は、高校時代に前十字靭帯を切り、1年間のブランク・・・大学では、ようやくAチームに上がれそうになったときに、逆足の前十字靭帯を切り・・・「もう、サッカーはやめて、千葉に帰りたい・・・」と、心折れた時に、山口監督と関東学園の仲間が励ましてくれました。「4年生で復帰できるチャンスがあるんだから!あきらめないで、もう一度頑張れ!」・・・そして彼女は群馬に残りました。今日はAチームのサイドバックで出場・・・先日の国体関東ブロック予選でもメンバーに入り、群馬県初の本国体出場を決めました。「続けていてよかったです!辞めていたら、こんな感動は味わえなかったですから・・・」という坂本選手の言葉を聞いて、思わずジーンときました。『就職できるように、ホームページで坂本を宣伝してあげるから。」と、冗談を言ったら、「ありがとうございます!これでもう就職は大丈夫だ!」と、喜んでいました。サッカーは上達しても、人柄は高校時代から何もかわっていないな・・・と、なつかしく思いました。 |
8/20(火) 中高ゴチャマゼでチーム編成 @中学1・2年生のDFライン+高校レギュラー陣の6枚 A高校レギュラー陣のDFライン+高校サブの中盤+中学のエースストライカー松&梅 B中高ゴチャマゼのDFライン+横山コーチ・宇田川(中1)のボランチ+FW千葉 それぞれ僅差になれば、私の勝ち。どこかに偏れば、私の負け。なかなか良い感じになり、Surely!と、自画自賛。 それぞれが、試合を重ねるごとに、成長していくことができました。 驚いたのは、中学生の順応性の高さ・・・だからこそ、この年代にたくさんの経験を積ませた方が良いのでしょう。 今日、山田監督が帰国しました。きっと、監督遠征で得た経験を、中学生にも応用させて、U15ガールズ大会では旋風を巻き起こすことでしょう。 といっても、そんなに時間があるわけではないので、中学生は勝ち負けよりも、しっかりと 心・技・体 が 成長することを期待しています!! 学校に戻ると・・・去年の卒業生たちが顔を出しに来てくれました。 人間って、成長するんですね・・・そして我々は老いていくのですね・・・ 25日の体験練習の申し込みが、こちらのミスで、できなくなっておりました。 まだまだ間に合いますので、ご希望の方はどうぞ! →申込フォーム |
8/19(月) 三保の森・・・横浜翠陵遠征 この夏、草津・佐賀・深谷・鹿島で 12日間一緒にいることになるスミス先生に、13日目となる招待を受けました。 目的は練習試合というよりも、つけ麺を紹介したいということだったのですが・・・ 選手たちより1時間ほど早く翠陵に到着・・・相澤先生、鈴木コーチ、ホセトレーナー、そしてスミス先生とともに、学校から車で10分ほどのところにある、ラーメン大桜に行きました。 程よい辛さで、今日も神奈川のB級グルメを堪能させていただきました。 そして、その後、35分前後半、30分前後半(間違えて、35分・30分となりましたが・・・) 2時間15分のゲームを堪能させていただきました。 背景の森が、とてもよく似合う選手がいました!! 「どうですか?東京予選は・・・」と、翠陵のスタッフに聞かれ・・・ 「まず、リーグで、修徳・飛鳥・成立学園と対戦します。この4校リーグで、上位2位以上にならなければなりません。1位になれば、関東が決まり、2位になると、村田・十文字・晴海総合のいずれかと対戦して、勝利しなければ関東に行けません。」と、答えると・・・ 「厳しいですねえ・・・東京は・・・でも、だから、関東でも勝ち上がれ・・・村田も優勝できたんですよね。」と。 確かに・・・Surely・・・Certainly しかし、今日も選手たちは、顔を真っ黒にさせながら奮闘していました。 今日は、サブも含めて21名・・・全員が65分以上試合に出て、全力で頑張っていました!!はつらつとサッカーをする姿に、希望を感じました。 自分たちができることを100%やる!!横山コーチのサッカー小僧魂と、山田コーチのサッカー娘魂に、選手たちが応えてくれると信じることができる今日この頃・・・ さて、山田コーチ(中学監督)から、東京国体韓国遠征のレポートが届きましたので紹介します。 試合をこなすごとに、寝食を共にして共同作業を重ねるごとにチームが一つになってきました!! 最終日に一番強いチームでした! 韓国のチームを見ると日本のよさが分かるし、逆に弱いところも見えてきました! やはり日本と決定的に違うのは、ゴールに対する執着心です!あとは、相手のミスを徹底的にマイボールにする!というのが明らかにこちらとは違うし、それが結果的に球際が強いとか、ファイトしてるように見えたりするんだと思いました。実際にボールを奪うときにスライディングのような捨て身のチャレンジは絶対にしてこないのに、一つ一つのプレーに迫力を感じたし、自分が絶対に奪ってやろう!やってやろう!という自信に溢れたプレーをしていました。 それは、韓国は小、中、高、大…で典型的なピラミッド型のスタイルで、年を重ねれば重ねるほど、好きでも実力がなければサッカーは続けられないという環境だから、さすがにトップにもなると篩にかけられた選手たちということで、うまいだけではなく、強いのだと思いました。その制度が良いのかは別問題ですが、ここという時の勝負どころはやっぱり落とさない、と、この現場をみて思いました。 |
8/18(日) チャンスは自然と巡ってくる 今日から特進クラス(高1・高2)は3泊4日の勉強合宿。理数クラスは、模試+勉強会。正直、選手権の一週間前に主力選手が欠けるのは痛いですが、控え選手にとってみれば、絶好のチャンス!暑さの中の走りにも、気合が入りました。特に、今日は隣でレッズレディースの選手が走っていたので、刺激されました。 特進クラスや理数クラスの選手は、走りたくても走れない・・・その時間が与えられていない・・・そう考えれば、走れることの幸せを感じ取れたのでしょう。 普段は、「走り」となると、暗い顔になるパインマウンテンドリーム選手も、今日は、「すがすがしかったです!」 と、ノルマをクリアしていました!! ★1年生の時は、走れなかった人たちも、今ではリーディングランナーに・・・1年・2生諸君!今を乗り越えれば、来年はもっと楽になる! ★中学生は監督不在(東京国体韓国遠征にコーチとして帯同)のため、自分たちで考えさせてトレーニング。視線の先はレッズレディース!! ★1時間のトレーニングの後、2時間、中高で紅白戦を行いました。 16日、17日と人工芝でトレーニングをしましたが、今日は天然芝・・・やはり、暑さが全然違います!! 時折吹く風が気持ち良い・・・これが自然の芝のパワーだなあ・・・と、感動しました。しかし・・・選手権予選は、すべて人工芝ですから・・・こんな感動はありません。 選手権予選まで、11日。今週が、最後の強化週間です!!しばらくの間、4人のレギュラー陣が不在!!逆に、4人の控え組にチャンスが訪れました!! この4つのポジションを巡って、Bチームの全員が競い合い、レギュラーの座を奪い取る・・・そうなれば、さらに競争が激化し、切磋琢磨されるでしょう! 19日(月) 遠征<強化試合 VS横浜翠陵> 20日(火) トレーニング@レッズランド 21日(水) Liga Student @鹿島ハイツ VS @13:55 幕張総合 A16:25 本庄第一 or 横浜翠陵 ※30分前後半 22日(木) Liga Student @鹿島ハイツ VS 9:00 ※40分前後半 午後は フレンドリーマッチ 23日(金) 遠征<強化試合 VS関東学園大> 24日(土) トレーニング@レッズランド 25日(日) 体験練習会 16:00〜19:00 @学校 その後は、調整期間・・・そして 30日(金) VS 修徳高校 12:00 キックオフ 下宿第三グランド 【余談】 17日、国体関東ブロック予選が行われている神奈川県相模原麻溝台公園陸上競技場に出向きました。交通渋滞が予想されたので、レッズランドの練習から自宅に一度戻り、車を置いて、新宿から小田急線で相模大野に向かい、そこからタクシーで競技場へ行きました。(タクシーはおよそ20分 1970円でした) スキンヘッドのタクシー運転手・・・サングラスでイカツさUP!! タクシー運転手 「今日は、何かあるんですか?」 私 「国体の関東予選です。女子サッカーの。」 タクシー運転手 「そうですか・・・あんまりタクシーの利用がなかったなあ」 私 「女子サッカーは、そんなに観客が来ないですから。」 タクシー運転手 「そうなんですか・・・私は今までサッカーを見たことが無かったんですよ。基本的に嫌いでね。『世界一になる』とか言いながら、大人と子供の違いくらいレベル差がある相手と戦うわけでしょ。相手にならないじゃないですか。だから、能力の高い日本人は、海外に出てプレーするんでしょ?それで結局Jリーグもつまらなくなって・・・でもね、女子は違いますよね。世界一になっちゃたんだから・・・だから私、最近はテレビでサッカー見るようになったんですよ。女子限定で!ちょっと、スローだけど、面白いですよね。」 私 「ありがとうございます」 と、言いながら、本当にこの道で合っているのか不安になる・・・しかし、1970円になったところで、メーターを止めてくれる・・・意外と優しい・・・ 今後の女子サッカーは、どうなっていくのだろうか・・・そんなことを考えさせられる会話でした。 つまり、アメリカとやっても勝てない、アジアでも勝てない、そんな状況になったら、今興味を持ってくれている人たちも、離れていくんだなあ・・・と。 そして、競技場に到着し、関東の女子委員長の方々と合流・・・皇后杯の抽選と、ユース大会の抽選が行われました。 ユース大会は、今年も予選参加チームが少ない・・・最大で東京の13、他はすべて1ケタ・・・盛り上がりに欠ける理由は何なのか? これは、関東で盛り下がっているだけで、他の地域は盛り上がっているのか? そのあたりを分析し、より良い大会にしていく必要があると感じました。 委員長会議の後、本厚木に移動して、スミス先生推薦のB級グルメ、シロコロが評判のホルモン大ちゃんで芦原委員長を囲んでの懇親会。参加者は5名・・・と、こちらも盛り上がりに欠けましたが、内容は素晴らしく、満足感が高い会となりました。ホルモンと言えば、日野先生ご用達の、ハヤシ も有名ですが、大ちゃん も なかなか個性的なお店でした。 ※宴会場は、店の奥にあります!一度店を出る感じですが、店内からじゃないと、行けない構造になっています。 ※鳴った電話には 出てはいけません! ※「お手洗」いと書いてあるドアから、店員さんが出てきます! ※スミの火力に ミスする 焼き奉行!! 帰りは相模大野から、ロマンスカーで新宿に・・・爆睡してしまい、気がついたら新宿でした。なかなか快適な旅でした!! |