2/22〜23 関東U17トレセン交流会 関東のU17、U14、U13、U12の女子、男子のU12が一同に集まり、トレセンマッチを行いました。 ただ、山梨・群馬は、大雪の後遺症が残り、参加できませんでした。 東京も、チーム事情で十文字・修徳が不参加でしたが、その2校を除いた東京の加盟校から20名を選抜して、東京選抜を編成し、U17トレセンマッチに挑みました。そして、見事、優勝を飾りました!!
インターハイ優勝の村田女子、新人戦決勝進出の飛鳥・・・この2校のメンバーがチームの中心となり、晴海のエース河島を筆頭にベルタ出身チームの選手が多く選ばれたのも特徴的でした。新人戦を見て、中野監督が選考したメンバーです。 今回、コーチとして参加した中村中高の清水先生は、「トップレベルの選手が、こんなに温かい子たちだとは思いませんでした。もっと、ツンツンしている感じがあったのですが・・・本当にみんな、優しくて、良い子ばかり・・・」と、感動していました。 私は運転手として参加しましたが、2日目の午前中、あまりの眠気に運転手生命の危機を感じました。前日は、しっかり睡眠をとったはずなのに・・・なんだこの恐ろしい睡魔は・・・気分転換に、試合を見に来た東久留米総合と都立第五商業の若い監督さんたちと、焼肉ランチを食べに行きました。すると、睡魔が無くなりました。少し仮眠しようと、バスの中に戻っても、眠れず・・・なぜだろうと、ネットで調べてみると・・・ 人は眠りに入るときに、体温が1度ぐらい急激に低下することが知られています。これは脳から、「体温をさげなさい」という指令が出ているためで、体温が高いところから低いところに急激に下落すると、人間は眠気を感じるようになっています。つまり、体温の落差が大きいと、人は眠くなるようになっているということです。 なるほど・・・病気ではなかったと、安心。あまりにも暇で、寒さの中でぼーっとしていたから、眠くなったのでした。文京学院からは、松山選手、内田選手が選抜されました。普段は中心選手として活躍している二人も、今回は、「周りの足を引っ張らないように・・・」と、ビクビクしながらプレーしていました。そんな二人の緊張を解いてくれたのが、飛鳥高校の召田選手・・・そのおかげで、最後の試合では、100%の力を出し切っていました。もちろん決定的なシュートは外したり、空振りしたり・・・という場面も多々ありましたが、それだけ積極的にできたということは、チームメイトの支えがあったからでしょう。 村田の選手に、船橋に住んでる矢代先生で、フナヤッシー・・・というネタをやったか、やらなかったかは、ここには書けませんが、のびのび楽しんでいたようです。村田の選手のスピードと圧力は、すごい!そして、「朝は6時15分朝食」と連絡されたときに、「良かった〜、ゆっくりだ〜」と、答える選手たちにも驚き!! 翌朝、矢代先生から電話があり、「先生・・・バスの中に、うちの生徒が、ダブリューアイエフアイってやつを忘れたらしいんだけど。申し訳ないけど探してみてくれるかな?」と。「先生、それは、ワイファイって読むんですよ。」と、教えてあげました。相変わらず面白いフナヤッシーに育てられた村田の選手たちは、本当にたくましかったです! 夜には、U12、U13、U14、U17のトレセンスタッフが集まりました。 「とても残念ですが・・・トレセンに選ばれたという意識が無い選手が多数います。食事の時、肘をついて食べている、靴下をはいていない、足を組んでいる、マスクしながら食べる・・・あり得ないです!それは、指導者がしっかり教えていないからではないですか?指導者の意識も低すぎます!」と、ナショナルトレセンコーチから一喝!さすがに、高校生たちは、部活で生活指導をしているので、U17には存在しませんでしたが、U14、U13には、そのような場面が散見されたようです。学校であれば、生活指導担当の管理職に呼ばれ、教師も注意されるのでしょうが、トレセン活動は、そもそもボランティアで協力してくださっている方が多い・・・そのような状況の中で、生活指導は、やはり各チームの責任、もっと言えば、保護者の責任だろうと、思いました。家で肘をついて食事させているのを注意しない、朝起きても挨拶もしない子供を注意しない、だらしない恰好で外出する子供を注意しない保護者を呼んで、「おたくの御嬢さん、このままでは、なでしこチャレンジプログラムに呼べませんよ!」と、指導するのが一番効果的だと思いました。そこまでクラブチームのコーチに求めるのも、酷だろうと・・・ 学校の部活動であれば、そんな選手は言語道断。厳しく指導しますが、逆にサッカー的には、「学校の部活のチームは、やらされてる感があって、選手が委縮している」と、ナショトレコーチから批判されたりします。どっちもどっち。バランスが大切なのでしょう。と、客観的に会議を眺めていました。 懇親会では、U12担当の埼玉の中村コーチ(松村選手の恩師)、千葉担当の小林コーチ(修徳の初代中心選手のお父様)がわざわざご挨拶に来てくださいました。諸先輩が、我々のような小僧に、頭を下げてくださる・・・選手のために・・・自分も年齢を重ねた時、こうして謙虚にしていかなければいけないと、思いました。 トレセンの一番の意義は、チームの垣根を越えて、選手も指導者も、視野を広げることができることだと思っています。 これは、まさに、グローバル!!東京代表、関東代表、日本代表・・・宇宙人が発見されたら、地球代表・・・選手も指導者も、自分の世界から外に出ることで、多くのことを学べる。そして、友情を広げることができる。 モルテンから、高級張ボールをいただきましたが、それを試合球に使い、優勝することができました。中野監督は、「じゃんけんして、勝ったチームにそのボールをあげるよ!」と言ったのですが、選手たちは、今回1名で参加した、中村高校の佐藤選手に贈呈すると決めたようです。そして、そこにはたくさんの寄せ書きが・・・彼女の一生の宝物になるでしょう。今回のメンバーの中から、オリンピック選手が出るでしょうか???それとも、今回のトレセンをきっかけに、佐藤選手が成長してオリンピックに出れるようになるでしょうか???ボールだけが知っている・・・ こんな車を発見しました。これは、ある先生の学校が職員旅行に行ったときに、同僚がイタズラして、その先生の車の側面に貼ったそうです。「なんで、隣に来る車が、横で併走して、僕の顔を見るんだろう・・・」と、不思議に思って運転していたという先生・・・今回も、面白コーチングで、会場を沸かしていました! 関東の技術部会も軌道に乗りました。関東技術の事務局を、根本先生に任命されてから、なんだかんだと首を突っ込んできましたが、翠先生とともに退き、来年度からはこの人に完全にお任せいたします。 順天堂大学サッカー部の中村紘子(通称テツ先輩)先輩から、連絡がありました。来年度、順天堂大学サッカー部の主将になるとのこと。原志帆に続き、二人目の主将ですね。やはり、あの学年は、リーダーシップのある選手が多かったのでしょうか・・・これからも、リーダーとなれる人材を輩出できれば・・・ |
2/17(月) 久しぶりの練習 昨日、4人で4時間かかって、1面を作った・・・今日は体育の授業で、「雪かき」・・・あっという間に雪が無くなりました。 高2が試験中のため、高1のみで練習。久しぶりにグランドに立ち、選手たちに、ひどいあだ名をつけながら、エンジョイしました。3年生の滝口・中川も参加してくれました。上手い中川、強い滝口・・・こんな選手が11人いたら、全国に出れるだろうなあ・・・でも、それではおもしろくない・・・おばあさんやオカマやハムや羽生や雪河童や薄着・・・3流かもしれないけれど、味のある選手たちが、チャレンジするからこそおもしろい・・・と、選手たちのプレーを見て思いました。 先日の入れ替え戦では、開始早々のチャンス、GKをかわして、ゴールもかわす・・・という珍プレーでスタンドを盛り上げた滝口選手は、「あ〜不思議だ・・・外す方が難しいのに・・・なんで外れたんだろう」と、練習と本番の緊張感の違いを体感していました。いかに本番を想定させるような練習ができるかが、大切だと思いました。 そして、4月20日までの予定表を配布しました。試験明けの練習再開から、全員が同じ方向へ向かえるように、強い気持ちを持って頑張ってほしいです。 中学生も、久しぶりの練習で気合が入っていました。(特に山田先生に気合が・・・)先日の入れ替え戦で、80分間走り続け、5得点・・・高校生の代わりに勝利をつかんだ中学生・・・その体力の基盤となるのが、この過酷な「山田走り」かもしれません。メニーナ魂?村田魂?日体大魂?しかし、過信していると・・・先日の中学校大会準決勝では、吉祥女子中学のパワーに圧倒され、得点できず・・・何とかPK戦で勝利し、決勝に進みましたが、課題の多い試合だったようです。そんな中学生の甘えを見抜き、妥協を許さず、全力疾走させる山田監督・・・走る音に、躍動感があり、隣のコートに立っていても、その迫力が伝わります。 十文字のイネス監督が、自転車で通りかかり、練習を視察!?いろいろ情報交換をしました。 2014年のU15選手権では、おそらく十文字さんと関東決めになるでしょう。お互い、頑張りましょう!! |
2/16(日) 雪かきをしながら考える〜中学校大会プレ優勝祝賀会@銀座 「久しぶりの休みだ!」と、朝のんびりしていると、メールが入っていることに気づきました。 「もし、先生が学校に行かれるようであればで構わないのですが、有志というかたちで、校庭の雪かきだけでも行いたいのですが、可能でしょうか?」という、高1、スモールフラットからのメールでした。 一度はNGを出しましたが、「果たしてスモールの呼びかけに対して、何人来るのだろうか・・・今のチームの実情を知るには、良いチャンス!」と、OKに切り替え、学校に向かいました。 積雪は 9cm でした。 やってきたのは、パインマウンテン、ラージリング、インナーフィールド と、発起人スモフラの4人だけ。 予想通りでした。 まずは、羽生選手。 次は、海に来た気分。 こんなことをしていたら、いつまでたっても雪はかけません。 「いつもは、狭い校庭だなって思っているけど、今日は、すごく広く感じる。違ったものが見えるね。」と。 階段の雪を片付けている清掃担当のスケモリさんを見て、 「ああやって、私たちが知らないところで、やってくれてたんだね。」と。 いつも当たり前だと思っていたことが、だんだんとそうじゃないとわかってきたようでした。 そして・・・ 4時間かかって、ようやくここまで・・・・そして終了。 「とうとう、1年生はみんな退部して、おまえたち4人だけになっちまったのか?お前たちが、ちゃんとチームを作れなかったからじゃないのか?自分たちだけが頑張っているって、有頂天になっていたからじゃないか?社会に出ても、同じなんだよ。組織には、いろんな人がいるんだよ。能力があって、ステージに立てる者もいれば、陰で支える奴もいる。何もできないけど、優しく声をかけてくれる奴もいる。それでもみんなが同じ方向に向かっている組織は、強いんだよ。結局お前らは、4人でしかないんだよ。4人じゃサッカーできない!仲間をしっかり増やさないと。じゃあ、銀座に行ってくるぜ。」と、ニセ東北弁でしゃべって終了しました。 銀座のクルーズクルーズというPARTY会場へ。自宅に車を置き、久しぶりに日比谷線に乗りました。なぜか、日比谷で降りてしまい、また電車に戻り銀座に向かったので、遅刻してしまいました。中学校大会決勝戦の後で、中3を送り出す会を企画。しかし、試合は延期・・・まだお別れするわけではないのですが、中学のあるお母様が、特別ルートで格安な値段で抑えていただいていたので、キャンセルするのも申し訳ないということで、プレ優勝祝賀会を実施。盛り上がりました! 中学校大会は3月9日に延期・・・ 3月9日に高校の卒部式がありますので、ここで中高揃っての卒部イベントができそうです。 |
2/15(土) 大雪で大会中止 中学生も、高校生も、金・土・日 と、オフになりました。さすがに、ここまでオフになると不安になるのでしょう。 「明日は練習できないですか?」と、金曜日、土曜日と、メールが入るようになりました。 正直なところ、今までは部活ができて当たり前だと思っていました。今回、雪でオフが続いてしまい、それが当たり前ではないということを痛感しました。 と、高1のある選手からメールが入りました。素直な気持ちでしょう。震災の時は、オフが約3週間続き・・・本当に大変でした。練習の時に、「これで最後かもしれない」と、いつも思うくらいの集中力でやならいとダメだということがわかったでしょう。 「オフが欲しい!部活休みにならないかな???」と、願う選手も、これだけ休みが続くと、不安になるでしょうね。 中学校大会は 3月9日に延期です。大妻多摩中高で実施予定です。 高校新人戦も 3月9日に延期です。飛鳥高校で実施予定です。 |
2/11(火) 中学校大会準決勝+入学準備説明会 まずは中学校大会準決勝 VS 吉祥女子中学 の報告です。 山田監督より 今日の内容は、はっきりいって最悪でした。 |
2/9(日) 中学雪中奮闘記 中学校大会のグランド作りに・・・と、中学生は1日雪かきで活躍しました!! 最後に・・・1時間だけゲームをやらせていただきました!!若さってすごいですね!! |
2/7(金) Liga Student 2014 会議@文京学院BALスタジオ 第6回目となるLiga Student2014に向けて、関東の高校、大学がBALスタジオに集まりました。 Liga のエンブレム、ロゴマークをが完成しました!!後日公開します!! 文京学院はAグループです。 尚美学園大・東京国際大・山梨大・十文字高校・横浜翠稜高校・日本航空高校・花咲徳栄高校・文京学院高校のグループです。昨年は・・・なんと、最下位(高崎健康福祉大高が途中棄権だったので、実質は23位)だったので、来年は起死回生!頑張りたいと思います!! ユニフォームは、キャプテン近藤の希望通り、青になりました!! 慶応大学の学生は、いつもドレスコードがハイレベル。さすがです!! スミス先生の右に写るは、そう、原志帆先輩!!来年から慶応大学女子サッカー部主将です。 懇親会にも、果敢に乗り込み、楽しんでいました!! |
2/5(水) 各所からの報告御礼 高3のある保護者の方から、先日の入れ替え戦の時の写真を送っていただきました。 先日の入れ替え戦は、中学生のおかげで無事残留できて本当にほっとしました。 2月1日〜3日と入試で、4日はその分析資料の作成、今日は、日本サッカー協会の女子大会部会でしたが、3時間にわたる会議の最後1時間は、睡魔との戦いでした。高校の話(高校選手権出場枠各都県2枠制限問題と、開催県枠か開催地域枠かの問題)で1時間20分くらいとってしまったので、眠るわけにはいかない・・・と、思いながらもウトウト。学校に戻り、大会部会の書類を整理していると、キャプテン近藤が呼びに来て、「練習終わりました!」と。外に出ると、冷凍庫のような寒さにぶったまげました。山田コーチは、ブルブル震えていて、横山コーチも、いつもよりも口数が少ないくらいに寒そうでした。職員室に戻り、仕事を続けていると、後藤選手から練習の報告メールが入りました。今まではこんなに早く報告が来ることはなかったのですが・・・1日から入試で忙しく、練習に顔を出せずにいる自分に、近藤、柴田、後藤が、それぞれの視点で報告メールを送ってくれます。それに対して、まともな返信もできない自分に、イライラしていましたが、選手たちは、しっかり成長しているようです。親は無くとも子は育つ!たくましく成長してくれているようです。選手たちとコーチ陣に感謝です! 今日の走りも、みんなつらそうでした。その中でも、近藤が、1年生を抜いて先頭に立ち、みんなを引っ張っていました。戸田も声を出して、盛り上げていました。そして、その後のゲームは、みんな本当に楽しそうでした。楽しければ、アイデアも出てきて、身体も軽くなり、良いプレーも増える。いつも、どんな時も、今日のようなプレーが増えれば、強くなると感じました。最後のゲームでは、内田がいつもより早いタイミングでシュートを打って、決めていたので、試合でも点をとれるような期待が持てました!!(Reported by GOTOH) |
2月1日(土) ドリームチームの勝利! 高校1部リーグの入れ替え戦でした。 土曜日の、朝一番に、なんで1部の試合があるの???何で入試の日?と、小尾先生に突っ込まず(本当は、ちょっと怒ってしまいました。小尾先生、ごめんなさい!)それならそれでと、入試で休みの中学生と、授業も無い高3にお願いして、ドリームチームを編成しました。勝つことは難しいかもしれないけれど、引き分けなら残留・・・負けたら負けたで、2部も良い経験になると思い、開き直りました。しかし、入試の仕事をしながらも、試合の経過が気になる・・・しかし、山田監督代行、大園応援団長にメールしても電話しても返事が無い・・・ 試合は、5−1で勝利したとのことでしたが、以下、届いたメールです!! まずは山田監督から・・・ 入れ替え戦の怖さは私自身スフィーダで体験したので、とても良くわかります!(若葉総合さんには、大変失礼ですが)普通にやって勝てるとは思ったけど、中学生にはあえて緊迫した雰囲気を作って、その中で勝ったんだぞ!という自信をつけさせたかったのが本心です! 大園応援団長から 松村2点千葉1点滝口1点オウンゴール1点
床爪先生にも見ていただきたかったですが今度は大学でもっと成長した姿が見せられればと思います! 和田恵実選手から 正直走りはきつく、年を感じました。 歴史に名を刻めて嬉しいです!笑 |
1月31日 宮田先輩と野田先輩ご来校 やはり・・・迫力が違いました。 文京学院のリーサルウェポン・・・容赦なく後輩たちに襲いかかる・・・大変刺激になりました。 迫力だけではなく、気配りも違いました。 明日からの入試の準備の合間に、スーツ姿でグランドに出ると、「ボア!ボア!」と、宮田先輩がコソコソ言っているのが聞こえました。すると、後輩の滝口が、ベンチコートを持ってきました。久しぶりに見た連係プレー。 常にまわりを見て、いろいろなことを観察している・・・迫力と気配り・・・この両方があったからこそ、強い文京を築けたのかもしれません。 同じ慶応大サッカー部の3年生、原志帆先輩は、来年度キャプテンになったとのこと。これまた驚きました。 岩崎監督は、病気になるのではないかと、心配しておりますが・・・よろしくお願いいたします。 大東文化大サッカー部1年の野田選手は、相変わらず意味不明に楽しそうでした。 川本監督には、大変ご迷惑をおかけしていると思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。 そして、明日の入れ替え戦に出場する3年生たち6人も、元気にプレーしていました。このうち3人が、南葛FCに入団、その他は、大学サッカーで卒業後もサッカーを続けます! 今日の練習は・・・迫力のあるOGと、元気の良い3年生に押され気味で・・・1年・2年・中3は、おとなしかった・・・ まあ、2日の村田遠征からは、きっと元気になるでしょう!!!! |
1月26日 飛鳥と2日間のテストマッチ 先日、中学生の練習試合を引き受けてくださった飛鳥高校に、その御礼をこめて、レッズランドに2日間招待しました。 黄金のオーラを持つ金沢監督は、日曜日は入試の担当ということで、土曜日だけの参加でしたが、川崎コーチ、Kouコーチ、玉川コーチは、両日来てくださいました!! 土曜日は、インターハイ予選のチーム作りの一歩。中3〜高2のベストメンバーを組んで、挑みました。70分の試合で、前半は0−0、後半は、0−2と、負けましたが、可能性のあるゲームを見せてくれました。前半は、守る文京、攻める飛鳥という感じで、押され気味でしたが、その中で、カウンターが生きました。逆に後半は、文京の攻撃陣のリズムが良く、一進一退という感じでしたが、後半の途中から、スタミナが切れ、プレッシャーが遅れたところに精度の高いロングボールを入れられ、カウンターをくらい、2失点・・・攻めなければ点はとられないかもしれませんが、リスクを負っても攻めなければ勝利できない・・・そこで重要になるのは、スタミナとキックの精度です。この2点が、全国常連校と、圧倒的に違います。あと2ヶ月、意識を変えて、チャレンジしていければ、道は開けるでしょう。 日曜日は、中2・中3・高3のドリームチームで、戦いました。入れ替え戦の指揮をとる山田監督に、「一回だけでも良いので、ゲームをやらせてください!」と、頼まれたので、U14大会後の中2を召集しました。 メンバーを見ながら、妄想する3年生・・・ まずは円陣を考える 花が開くイメージは、失敗。 とりあえず、今日は富山第一のパクリ。 スタートは、中川選手以外は、ゲームにフィットせず・・・中学生は、ゲーム感覚がありますが、高3は無い・・・ パンツも無い・・・紺パン・・・ 中学生は、飛鳥のトップチーム相手に、必死のDF!!よく頑張りました!! 試合が進むにつれて、徐々に、和田選手の切れが良くなってきました。 滝口選手も、良い抜け出しをするようになってきました。 強風の中、良いゲームを見せてくれました!ドリームチームが見れて良かった! 私は入れ替え戦当日は見れませんので・・・ 久しぶりにフィールドを走り、疲れ切った紺パン!!黒サン。疲れて言葉も出ず。 鈴木選手は、試合を楽しんでいるようでした。 小島選手は、キャプテンに任命。GKならば、フル出場。フィールドは・・・・さて、どちらを選択するか。 飛鳥のKouコーチと、玉川コーチ。 金澤監督欠、川崎コーチが早退。Kouコーチがプロフェッショナルなコーチングでチームを引き締めます。 リラックスポーズで、選手たちをなごませる玉川コーチ。 2日間、お世話になりました!!良い調整ができました!! 文京学院ドリームチーム (2月1日のみのチームです) VS 若葉総合高校 大井第二球技場 9:30 キックオフ ※80分ゲーム 1 松井 (中2) GK 2 渡辺 (中2) DF/MF 3 権田 (中3) DF/MF 4 東 (中2) DF 5 千葉 (中2) DF 6 石井 (中2) DF 7 松本 (中2) FW 8 滝口ミ(高3) FW 9 松村 (中3) MF/FW 10 中川 (高3) MF 11 辻内 (中3) MF 12 清水 (中3) MF 14 小島 (高3) MF/GK 17 野田 (中2) FW 20 黒川 (高3) MF 21 滝口レ(中3) GK/FW 23 鈴木 (高3) MF 24 和田 (高3) MF/FW STAFF 監督 山田ゆり香 ヘッドコーチ 横山恵介 コーチ 秦 真樹 主務 大園 亜美 中高一貫ならではの、ドリームチーム!?このようなチャンスがあることに感謝!! 新人戦に負けた途端・・・練習試合のオファーをいただき、予定が埋まりました! 2月2日(日) ヤシロカップ 午後 西船村田グランド 2月8日(土) 紅白戦 午後 レッズランド 2月9日(日) 赤つけ麺カップ 午前or午後 横浜翠陵グランド 2月15日(土) バチバチカップ@ 午後 幕張総合グランド 2月16日(日) バチバチカップA 午前 幕張総合グランド 午後から中学校大会決勝応援(夢の島13:00) ※2月22日(土)〜23日(日) 関東トレセンマッチ@波崎 U12〜U17 主催 技術部会 |
1月25日 関東サッカー協会女子委員会事務局長解任 今年5回目の関東サッカー協会女子委員会が文京学院で行われました。 26年度の関東事業計画は・・・ ★U15選手権関東 6月14日・15日・21日・22日・29日 6/14・15 (草津) 6/21・22・29(東京 武蔵野、赤羽) ★高校選手権関東 11月8日・9日・15日・16日 茨城県 ひたちなか・水戸・笠松 ★皇后杯関東 10月4日・5日・11日・12日 群馬県 藤岡市・他 ●26年度チャレンジリーグ所属の SFIDA世田谷・日本体育大・ノジマ は、関東予選の扱いをどうするか? ●26年度から創設される関東2部リーグ所属のチームが、関東リーグと皇后杯予選と重複した場合、どうすか? ●U15大会に年度当初の登録を別にすれば、一つのチームで複数チームを出場させることをJFAは認めている。(例:文京学院U15、文京学院U14、文京学院U13 と、登録を分けて、3チームでエントリーする)しかし、出場枠を計算する場合、同一チームは「1」と考えるようになると、強豪が増え、出場枠は減り、その結果、選手が一極集中化し、普及にならないのではないか? ●26年度からU12のカテゴリーが、4種登録になるが、今まで行われていた関東少女や、U12ガールズエイトは、女子委員会の主催事業から外れるのか?また、U15選手権は、小5から出場可能であるが、U12〜U15という選手を抱えるチームは、その登録はどうすのか? などなど、話題は盛りだくさん。 2月5日に行われる、日本サッカー協会女子大会部会でも、新しい方向性が確認されると思いますが、平成26年度は、女子サッカーがいろいろと新しく変わる年になりそうです。 関東の女子サッカーを委員長として4年間にわたり牽引されてきた、神奈川県の芦原正紀先生(元日本体育大学サッカー部監督)が、この3月で任期満了となり、来年度から、千葉県の神庭先生(現幕張総合高校サッカー部監督)が、関東サッカー協会女子委員長に就任されます。同時に、事務局も千葉になり、峰岡先生が事務局長に就任されます。 ひょんなことから、事務局長に任命され・・・約10年間、関東の事務局長を務めさせていただきました。その間、いろいろな方にお世話になりました。ありがとうございました。 同時に、翠先生も、関東女子委員会の技術部長を退任されます。 今後は、私も翠先生も、全国高体連サッカー専門部に専念することになります。 東京都サッカー協会技術部会、女子担当として、長年ご尽力をいただきました福井和哉さま(FC VIDA監督)も、今年度で、退任され、新たに仲野氏(U15トレセン担当)・宮沢氏(FC ベルタ監督)・岡島氏(U12トレセン担当)が、東京の女子技術を担当していきます。 大きく人事変更がある平成26年度。女子サッカーの転機になりそうです!! |
1月24日 やる気にさせてくれた・・・ある高1のサッカーノート 22日〜24日まで、高校推薦入試で忙しく、更新できませんでした。 ある高1のサッカーノート(十文字戦を終えて)を今日は紹介します。久しぶりに、「クソ忙しいけど、こいつらのために頑張るか!」と、思わせてくれるノートでした。教師という職業も、最近は、サラリーマン化されてきたと言われています。昔のような情熱のある教師が少なくなってきた・・・自分も、もしかしたらそうなってきたのかもしれません。休みが欲しい・・・しんどい・・・と、最近ブツブツ思うくらいに、疲れていましたが、頑張る選手のサッカーノートを見たら、「自分は幸せ者だ!」と、思うようになりました。 今日は、気持ちで闘えた試合だったと思う。相手の方が、技術があって、格上だとわかっていたけど、1点とられた後も、大輪が怪我で抜けた後も、試合終了の笛が鳴るまで、絶対に勝つという気持ちだった。いつもだったら、相手が強いと、ビビッてしまい、チャレンジできず、受け身になってしまい、失点すると、どんどん崩れていってしまうけど、今日は違った。最後までチャレンジし続けることができたし、チームがバラバラにならなかった。ずっと一緒にやってきた大輪がいなくなるというハプニングがあって、正直不安が大きかったし、ショックだったけど、そこから全員で集中しなおして、久しぶりにリホコ先輩と声をかけながら、無失点で、やり切ることができた。全員で守れたことは、とても自信になったけど、その分、最初の失点が悔やまれる。今日の試合は、本当に全員で闘った試合だった。決して上手くはなかったし、ボール支配率で優位になることや、チャンスを作るのは十文字の方が断然多かったけど、気持ちで負けなかった。技術が無い自分たちでも、強い気持ちでここまで戦えることができるのだと実感できた試合だった。でも、負けは負けで、まだまだだということを受け止めなければならない。今日の試合を忘れないために。どんな試合でも、どんな練習でも、今日と同じ気持ちでやることが必要だ。それは、できそうで、実はなかなか難しいことだと思うが、意識次第で変わってくると思う。これからどのチームも、必死で頑張ってくる。自分たちは、そのチームの何倍も必死にならなければいけない。その過程の第一歩が、今日の試合だったのだと確信している。この試合を自信にして、この悔しい気持ちを無駄にしないように、ひたむきに、頑張りたい。 |
1月20日 入れ替え戦用ドリームチームの編成 中学生も高校生も、「走り」トレーニングを実施。 昨日の試合の結果を受けて・・・悔しさを前面に出して走っていたのは中学生、昨日で満足してしまったように思える高校生。 「中3には、絶対に負けない!」という気迫をむき出しで走るような選手は数名だけ。「どうせ私は、新しいチームになったら試合に出れないよ。」と、ネガティブ思考になっている気配を感じる選手も数名。「試合に出たら倒れるまで走る!」と、サッカーノートに書いている選手も、練習では、倒れるまで走らない・・・結局は口だけなんだな・・・と、こちらもネガティブになってしまう・・・中学生は、なぜ頑張れるか・・・きっと、それは、「まだまだ未来がある」と、思えるからかもしれません。高校生になると、計算をするようになる・・・ここで死ぬ気で頑張って、果たして意味があるのか・・・役に立つのか・・・と。サッカーと何か別のことを天秤にかけるようになる。そうなると、スタメンに入る自信がある選手以外は、なかなかモチベーションを上げられない。そこをあげていくような、リーダー的存在は・・・今は松山夢。昨日の試合のハーフタイム中も、「負ける気がしないんだけど!」と、言い続ける。「私、絶対に負けたくないから、そこ、もっと頑張ってよ!」と、中途半端なプレーをする選手には、喝を入れる。去年の滝口、一昨年の宮田、その前の斉藤、そのまた前の寺本・・・組織を破壊するような強烈な個性の持ち主たちであるけれど、それだけサッカーに熱い選手たち。決して優等生ではないけれど、いつも勝負にこだわっている。部長となるには、危険な人物。しかし、試合の中心となる選手たち。このまま松山にゲームキャプテンを委ねるか、それとも・・・という話を、今日の練習の最後にしました。 話はかわりますが・・・2月1日(土)に、大井第二球技場で高校リーグの入れ替え戦(VS 若葉総合高校)があります。試合時間を見ると、朝の9時30分キックオフ・・・これは、土曜日授業がある私立高校にとっては、無理な日程。しかし、運営側の苦労も察して、この日程とキックオフ時間を了承。実は、中学生は、2月1日が入試のため自宅学習になります。高校リーグには、「中高一貫校は、中学生の出場も認める」という規約があるので、高校部会長の小尾先生に相談し、中学生の出場を認めてもらいました。そして、高3のおばさまたちも、授業が無いので、参加可能。中学生+高校3年生という、ドリームチームで挑むことにしました。 高3は、中川・小島・滝口の3名以外は、普通のおばさんに戻ってしまっています。先日、高3に出場要請を投げかけると、黒川選手、鈴木選手、和田選手の3名が、参加してくれることになりました。ただ、80分は、無理でしょうから、できる範囲で・・・さっそく今日、鈴木選手がフィジカルトレーニングに参加し、復帰しました。 「中学生メインのチームでは、厳しいですよね」と、小尾先生は心配してくださいましたが、「相手に失礼が無いように、こちらも万全な準備をして挑みますから!」と、日程変更は要請しませんでした。私は、入試で行けませんので、山田先生に監督代行をお願いしました。「きっと勝てますよ!」と、謎の自信。横山コーチも、「ドリームチーム、楽しそうですね!」と、喜んでくださいました!そう簡単にはいかないと思いますが、良い試合ができるような気がします!! |
1月19日 シシャモ食えず!イチゴはドロー! 高校新人戦 VS 十文字高校 @飛鳥高校 0−1 敗退 GK 竹木 DF 額賀・小平・大輪・斉藤 MF 近藤・松山・内田・柴田 FW 小林・後藤 交代 佐藤→大輪 鳥海→佐藤 立岩→近藤 開始早々、セットプレーから失点。文京がやりたかったセットプレーで・・・失点。その直後、昨日のヒロイン、今日も果敢にインターセプトに挑んだ大輪かりん選手が、負傷退場・・・しかし、そこから集中力が切れず、最後までシシャモプレスで、頑張りました。竹木のファインセーブ、相手のフィニッシュのミスで、3点くらい助かりましたが、文京イレブンもチャンスを演出し、期待値以上に頑張ってくれました。新チームになって、初めて、感動する試合でした。試合が始まる前までは・・・「こいつら、いつPKの練習するんだろうか・・・あれだけ朝やっとけって言ったのに・・・」「メンバー表は、どうするつもりなんだろうか」と、イライラしていましたが・・・このチームの監督でいられることが幸せだと思わせてくれる試合でした!!試合終了後、多くの選手が泣いていました。「まだはじまったばかりなのに、なんで泣くの?まるで引退試合みたい・・・」と、シシャモ先生は、驚いていました。「何か言ったでしょ・・・何か仕込んだんでしょ・・・」と、私を疑いの目で見てきましたが、私は特に何も・・・「自分は下手だけど、下手だからこそ死ぬ気で頑張る!」という選手を、ちょっと使ってみただけ・・・後は、感情の強弱に応じて、ややポジションを変えただけ・・・特にそれ以外はいつも通りでした。 技術、練習量、経験値、賢さ・・・すべて十文字の方が上です。どこにも穴は無い。そんなチームだからこそ、これだけファイトできるのでしょう。シシャモ先生は、「こんなに頑張るのは、俺のことを愛しているからだよね。」と、あいかわらず、シシャモ的リアクションでした。 試合終了後、高校1年生と高校3年生、合計22名を連れて、西が丘に向かいました。インカレの観客動員に協力させていただきましたが・・・なんと、来場者は、3007名!!盛り上がる学連の学生たち!!テレビ放映が入ることで、目標を3000人としていましたが・・・見事にクリア!!もし文京学院の22名がいなかったら・・・と、感謝されました!! 会場で、嶋田千秋選手(日体大4年)が声をかけてくれました。「先生、元気ですか?中1の時からお世話になりましたね。また、寺さんのところ(ベレーザ)に戻ってプレーします。」一緒にいた藤澤真凛選手は、「私は結婚します。」と、言っていましたが、本当か嘘か、一瞬では判断つきませんでした。最近、結婚が決まったOGが二人いるので・・・万年先輩も、いつの間にか結婚していたし・・・ 田所先輩、宮田先輩も、学連で働いていました!ほかにもたくさんいたのでしょうが・・・私は寒さを逃れ、プレスルームの隣で試合を見ていました。そこにシシャモ君が登場し、上の写真が撮影されたわけです。 吉備国際大と筑波大の決勝は、延長戦になり・・・延長で吉備国際大が決勝ゴールをあげ、優勝しました。 両チームとも、主力選手を怪我で欠いたなかでの、決勝進出だったと、河合先生(武蔵丘短大)が解説してくださいました。 山口先生(関東学園大)にもお会いし、いろいろなことがあったと聞きました。 どのチームも、怪我人をかかえながらの戦いになるのだなあ・・・と。今日の大輪の負傷の後の頑張りを見て、「火事場のクソ力」を確信しました。 さて、ここからは、新1年を交えたチーム2014のスタートです。20名全員が登録でき、試合に出場できた新人戦・・・チームの成長に、大きく役立った大会でした。 中学生は・・・青梅ストロベリーと、U14ガールズ大会予選リーグの第2節を内山グランドで戦いました。 1点先制されるも、後半、石井選手のフリーキックを、千葉選手がさわると見せかけてそのまま入る・・・みたいな、高校生がやりたかったゴールで、同点に追いつき、1−1の引き分けで終わりました。 山田監督が、「すごくいい試合でした!!」と、絶賛していました。昨日対戦してくださった、飛鳥高校のおかげでしょう!! 今朝、強風の中、会場を作ってくれている飛鳥の選手を見て、サッカーだけではなく、人間としても、ひとまわりもふたまわりも成長していると感じました。やはり、全国大会に出場するということは、人を豊かにするのでしょう。文京の生徒たちも、あのステージに立たせたい・・・そう思いました。 昨日の試合では、やや元気を失っていた横山コーチも、今日の試合の後は、充実感のある表情をしていました。 「いつも、コーチは技術や戦術を教えているけど、そのベースになる、『頑張り』が無ければ何もならない。今日はそれが感じられたから良かった。きっと、今日の試合を見ていたら、中3も、『頑張らないと!』と思ったはず。」と、前向きなコメント。 「十文字は、全国が終わったばかりで、チームができていないはず。だから、絶対に勝てるはず。」と、朝から自分を洗脳し続けた山田コーチも、『ナイスゲームだった!』と、絶賛していました。 昨日、途中で交代させられた、柴田・後藤は、特に頑張りました。 昨日、途中で集中力が切れた松山は、今日は最後までチームを盛り上げました。 いきなりのスタメンで、最初は逃げるプレーが多かった小林は、最後はトレセン候補になるくらいの活躍を見せました。 その頑張りに、内田も応え、最後まで運動量を落とさず頑張りました。 DF陣も、大輪が抜けるというアクシデントの中、集中して頑張りました。 もっと頑張れた選手もいたはず・・・インターハイ予選では、全員が、100%の力を出せれば、奇跡を起こすことができる・・・そう思わせてくれる試合でした! 新人戦準々決勝結果 @十文字 1−0 文京学院 A村田 3−0 東久留米総合 B飛鳥 0−0(PK 4−2) 晴海総合 C修徳 1−1(PK 4−2) 成立学園 学校名の短い方が、勝った…と言うより、シード校が全て勝ち、波乱なし・・・ |
1月18日 新人戦ベスト8進出 VS 都立狛江高校 @飛鳥高校 2−0 勝利 GK 竹木 DF 額賀・小平・大輪・山本奈 MF 佐藤・松山・後藤・柴田 FW 内田・近藤 交代 斉藤→佐藤 小林→柴田 山本美→小林 稲田→山本奈 必死に頑張っているのはわかるのですが、チームになっていませんでした。大輪選手の活躍(2得点)で、何とか勝利することができました。明日は、十文字戦です。 試合終了後、中学生が飛鳥高校のBチームと、30分×3本の練習ゲームをやらせていただきました。 中3を入れたベストメンバーは、かなり質の高いサッカーをしていました。有名な●●キー先生の金澤監督も、「これ、本当に全員中学生なの?うまいね〜」と、驚いていました。私や横山コーチも、正直、驚いていました。高校生は、「アップ!マーク!」という声しか出せないのに対して、中学生は、「そこ行って!」と、ボールに行かせる声を出せる・・・ここが大きな違いだと、横山コーチは中学生のDFを絶賛していました。高校生は、一生懸命すぎて、バランスが悪い・・・そして、そのバランスを修正させる声が無い・・・確かに、中学生の方が、声の質が高い!見習うべき点は多々ありました! 最後に、練習試合をしてくださった、飛鳥の先生方、スタッフの方々、そして生徒に感謝いたします! |
1月17日 バレー部吉田監督を魅了した高校女子サッカー 高校バレーボール界では名将として有名な吉田岳史先生が・・・ 「高校女子サッカー、ずっとテレビで見ちゃいましたよ。ボールの飛距離が短い分、男子よりも、走る距離が長いですよね。あれは、そうとうキツイですよね。あと、男子よりも、中盤の選手に上手い選手が集まっていますよね。その選手たちのボールさばきを見ていると、実に面白い・・・ハマってしまいました!!あれで、サイドバックが上がってくるようになったら、もっともっと面白くなりますね!!」と、熱く語ってくれました。 テレビ中継が入ることにより、試合の分析も、ボール支配率だけではなく、走行距離、スプリントなど、数値化されわかるようになってきました。確かに、ベスト4に進出しているチームの中盤の選手は、男子のプロよりも、長い距離を走っています。一方で、その疲労から、日ノ本学園の速攻に対応できず、失点してしまう場面も多くありました。日ノ本学園は、守備がしっかりしていて、奪ってから、少ないタッチでバイタルに侵入してくる・・・個人で勝負してしまうと、ガッチリ守られカウンターをくらう・・・試合時間が長くなり、戦い方も難しくなってきたのだと思います。 「相当頭を使わないと、この長い時間の戦いは、できないですよね。個人的には、神村学園の戦い方は、とても良かったと思うんですけどね。」と、これまた名将らしいコメントをいただきました。 高校選手権の決勝は、平成25年度の開催県(静岡) VS 平成26度の開催県(兵庫) になりました・・・と、どうしても運営側の視点で見てしまう自分が悲しいです。 さて・・・文京学院も、ウカウカしていられない・・・西日本勢の「守備の強さ」に、ただただ驚いているだけでは前に進みません。先日、中2の千葉選手が、「大阪遠征で体つきの違いを思い知らされ、ご飯をたくさん食べるようになりました!」と言っていました。そう、まずは、身体をつくることから始めないと・・・ |
1月16日 苦悩する2年生・・・週末の予定 以下、キャリア担当のある先生の報告書の抜粋です。 12月に企業研究でお世話になっている会社を10社ほど訪問しました。 あるマスコミ関係の会社では、人事部長が担当してくださっているのですが、採用や研修の話になると、 「高校から大学にかけて部活をやってきたかどうか、は聞く。それは、たとえば部長をやっていた場合、二軍以下の部員に対して、どのような心遣いをしていたか、ということを聞きたいから」とおっしゃっていました。「紅白戦などを企画して、公式戦に出られない仲間のmotivationにも目配りしてた」という話が出ると良いんですよね〜とのこと。 そのスポーツでの"実績"より、集団のマネジメントを通して、「引き出しをたくさん持つような経験をしてきたか」が仕事力に直接関係するのだそうです。 キャプテン近藤、副キャプテンの後藤、柴田は、まさに渦中の人たち。「実績を出す」ということと、「集団をマネジメントする」ということの両立に苦しんでいます。が、しっかりと逃げずに、立ち向かっているようです。 この経験が、将来必ず生きてくるはずです。 そして、土日のスタメンを発表しました。あるポジションだけは、まだ決定していません。スタメン起用の根拠は、「チームの中での自分の責任をしっかり把握していて、自分の意思をしっかり他者に発信している者。」です。 週末の中高の予定です 高校生 18日(土) 13:00 @飛鳥高校 新人戦 VS 都立狛江高校 19日(日) 10:00 @飛鳥高校 新人戦 VS 十文字高校 ※18日に敗れた場合はありません! 中学生 18日(土) 16:00 @飛鳥高校 練習試合 VS 飛鳥高校 19日(日) 15:20 @内山グランド U14ガールズ大会 VS 青梅ストロベリー |
1月13日 新人戦初戦 高校生は、今日から新人戦となりました。 久しぶりに、横山コーチ・山田コーチ・鈴木トレーナー・高橋運転手さん・・・というスタッフが勢ぞろい。 豪華スタッフだなあ・・・と、しみじみと思いました。 VS 都立上水高校 @ 東久留米総合高校 先発 GK 竹木 DF 佐藤・小平・大輪・福田 MF 近藤・後藤・永由・柴田 FW 松山・戸田 交代(ハーフタイム) 額賀→近藤 山本奈→福田 小林→戸田 内田→永由 斉藤→後藤 つまり、前半は高2を全員起用。後半は5人の交代枠で1年を起用。 豪華スタッフとは裏腹に・・・試合の内容は・・・まあ、今日は、勝てたことを喜ぶことにしましょう。 目標が、「新人戦ベスト8」というチームであれば、素直に喜んであげたでしょう。 しかし、そのようなチームだったら、こんな豪華なスタッフは不要・・・バスも不要・・・ オフもたくさん作って、サッカー以外のことにも打ち込めるようにした方が良いです。 しかし、全国出場、つまり東京優勝が目標であるならば・・・ 近藤選手の反省メール 「今日は情けない試合をしてしまい、本当にすみませんでした。自分のことではなく、チーム全体のことを一番に考え、動けるようになることが、自分らしさにつながると思います。」 柴田選手の反省メール 今日は、2年生全員が出たことで、スタートから出れなくなった1年生が、納得できる試合ができませんでした。今のままで十文字戦をむかえたら、ボコボコにやられます。もっと責任を持ってプレーできるようにしなければ・・・・と思います。」 1週間で立て直せるか・・・チャレンジする醍醐味あり!! |
1月12日 中学生U14ガールズ大会&中学リーグ最終節 今日からU14ガールズ大会がスタート。初戦の相手は、プレジール。女子サッカーの普及発展に長年にわたり情熱を注ぎ、清瀬のグランドを手配してくれるOさんという大先輩が代表を務める名門チームでした。若き名将山田監督は・・・試合前に勝利を予感していましたが、試合が始まると、得点がとれる匂いがしてきませんでした。相手のDFは、非常に強く、非力な1・2年生では、どうにも打開できません。良いことをやろう、良い態勢でシュートを打とう・・・とすると、すぐに寄せられ、ボールを奪われます。その原因は、「ボールを蹴れない」という不安からだと思いました。この年代から、「蹴れる自信」をつけさせていかないと、「持ち過ぎ病」が発生するのでしょう。また、1部リーグで強豪に勝ったり、中学校大会でも優勝に向けて盛り上がるチームの一員になることで、「謎の自信」が芽生えてしまい、今日は、それが、「過信」になったと言えるでしょう。選手たちの球際の弱さからは、チャレンジャー精神が伝わりませんでした。引き分けに終わりましたが、これは、ある意味ラッキーだったかもしれません。山田監督いわく・・・「私は中3をメインにチームを作ってしまうので・・・この子たちはここで勝ってしまったらダメだと思います。勝負はU15選手権ですから・・・」と。おそらく、初めての公式戦で、試合の入り方もよくわからなかったのでしょう。練習試合とは全く違う緊張感・・・そして、相手の本気度・・・このような大会が、ここで行われることは、とても意味があることだと思いました。 U14ガールズ大会の1時間後、今後は中学リーグの最終節です。ダブルヘッダーは、これで2回目。前回のダブルヘッダーは、十文字・ベルタでした。この時は、2試合とも1点差で敗退するという最悪の結果になり、これでリーグ2位はなくなり、5位以下にまわることになりました。そして、今日もダブルヘッダー。文京学院にとって不利なのは、2試合目の相手が、ダブルではないということです。もし、このリーグに、オフィシャルな公平感を出し、強化リーグの位置づけをするのであれば、「12月までに終了させる」という、それだけの足かせではなく、それぞれが年度当初にスケジュールを決め、そのスケジュール通りに実施していくべきだと思います。特に1部リーグは、そうしていかなければならないと思います。しかし、運営する方の苦労も十分にわかります。グランドは無い、×日程が多い・・・などなど。つまり、出場チームの意識が変わらないと、ダメなのではないでしょうか・・・文京は、リーグの試合の日程の合間に、地方遠征や、強化試合を入れています。しかし、その日程が当初の予定と変わってしまうと、どうしても×日になってしまいます。「そこは、リーグを優先しなさい」と、言われても、相手に迷惑がかかってしまうことになる・・・年間の予定は、やはり年度当初に、それぞれのチームで予定を把握し、決めることができるくらいになってほしい・・・と、ブツブツ言ってみました。 最終節は、杉並SCと・・・相手は勝てば残留ということで、球際が厳しく、ボールを持てなかったと。そのおかげ?で、シンプルなサッカーになり、ホタルが2得点をあげ、2−1で勝利したとのことです。 @青梅 1-4 (6/9 青梅東原) ASFIDA U14 0-0 (6/29浅川) B駒沢 1-1 (7/13駒沢補助) C欅 3-1 (7/15 北運動場) D修徳 1-0 (10/6西原) EINAC 2-1 (11/10 成城学園) F十文字 1-2 (12/23 新荒川) GBelta 0-1 (12/23 新荒川) H杉並 2-1 (1/12 内山) 最終成績 4勝3敗2分け 勝ち点 14 1部リーグ5位 内山グランドから、レッズランドに移動。早く着いたので、ネットで磐田の試合を見ていました。東京勢は、残念ながら2校とも敗退してしまいました。西の強さを、まじまじと見せられました。 関西遠征で見た、U15年代の選手を見ても、DFの身体の大きさ、強さが目立っていました。そして、普段から強いDF相手に攻撃のバリエーションを考えている選手たちは、自然と育っていくのでしょう。 先日、日ノ本学園の田辺監督が、「飛鳥の金澤先生のブログに、『5日の十文字とのA戦(25分1本の変則ゲーム)では、仮想・日ノ本とした戦術で挑み、最高のパフォーマンスで勝利し、大きな手応えを掴むことが出来ました。』って、書いてありましたけど、あれは、何なんですかね?」と、聞いてきました。「あれは、金澤先生流のパフォーマンスなんですよ。昔、メニーナととU18予選で戦った時に、寺谷監督に向かって、威圧のポーズをとって、怒らせてしまったこともありましたよ。」と。選手たちを、そして自分を鼓舞するために、ボクシングの試合前の会見みたいになってしまうのでしょう。ヤンキー先生流のパフォーマンスです。田辺監督は、そうとうビビっていましたので、効果はあったのではないでしょうか?そんな試合前の攻防ができるのも、全国大会というステージに上がったからだと思います。あのピッチに立った者でなければ、できない経験ですからね。金澤先生、お疲れ様でした! 終始笑顔の金澤先生、最後まで選手たちを励まし続ける金澤シンゴを見ていたら、なんだか涙が出てきました。 TBSの演出にやられました。 レッズランドでは、明日からの新人戦に向けて最後の調整を行いました。東洋大学に進学した三浦梢先輩が昨日、今日と、練習に参加してくれました。関東B選抜では、宮田選手と一緒にプレーしたとか。「あずさ、優しくなってました!」と、笑顔で話していました。終始、笑顔で、よく話をしてくれる三浦選手に、成長を感じました。きっとご両親も、喜んでいることでしょう・・・中3の時に事件を思い出しながら・・・よかった、よかった。 |
1月11日 全日本高校女子サッカー選手権大会開幕@ラスト磐田 開会式の前の前座・・・地元のバンドによる歓迎セレモニー・・・女子高生の乗りの良さに、JFA関係者、TBS関係者も、驚いていました。「男子だったら、シラけていますよね・・・本当に、素直ですよね。女子の選手は。」と。普通の高校生たちが集まる大会だからこそ、盛り上がるのだと思いました。 予想を上回る観客動員・・・JFAの運営本部も、「コントロールの限界だ〜」と、忙しそうに動いていました。 「ダメだよ、スーツできたら・・・ジャージで来てくださいよ。」と、手を借りたそうでした。 ゆめリあ の多目的グランドの方で、試合を観戦しました。私は、なでしこリーグ所属の某チームの監督さんと話しながら試合を見ていました。「昔に比べて、穴になるような選手がいなくなりましたよね。みんな、そこそこの技術を持っている。でも、逆に、スーパーな選手もいなくなりましたよね。」と。だからこそ、むちゃくちゃ頑張る選手が必要なんだよな・・・と、思いながら、試合を見ていました。ここぞというときに、チームのために、自分を犠牲にして・・・そうゆう選手を育てることができるか、または、スーパーな選手(特に、GKとFW)を招集するだけの魅力ある条件を揃えられるか、そこにかかっていのだと思いました。文京学院の場合は、後者は無理なので、前者で頑張るしかないと、またまた確信しました。 試合の内容は、ここでは書くのは避けます!全試合、ネットで見れるので!→TBSサイト 10日の女子常任員会(9地域の女子委員長会議)と、監督会議、開会式。 11時33分着浜松着の新幹線で、駅からレンタカーを借り、12時30分の会議に余裕・・・・と思っていたら、道路工事で渋滞しており、到着したのは12時20分・・・焦りました。 今回は、代理出席なしで、全地域の女子委員長が集合しました。JFAが交通費を出してくれるようになり、ようやくこの会議も、軌道に乗ってきました。 ◆加盟校数の確認 平成25年度より高知県が加盟し、47都道府県の全県加盟が実現。全420校。 (25年7月全国高体連サッカー専門部女子部調査) ただし、高知、大分、福井は 加盟校1校のみで、予選会が実施できない。 加盟校数が全国高体連調査と異なる。男子部のマネージャーを女子部員として登録している学校もあり、高体連の調査は正確な実態把握ができていない。今後も、サッカー専門部女子部の調査が、正確な数字となるので、調査を毎年実施したい。 佐賀県にて女子の単独開催(男子は福岡県) 8月3日 開会式 4日〜7日 試合 ・出場16校(北海道1・東北2・関東3・北信越1・東海2・近畿2・四国1・中国1・九州2+開催枠) ・優勝 村田女子高校(東京)・日ノ本学園高校(兵庫) 準優勝 大商学園高校(大阪)・作陽高校(岡山) ・東京都にて女子の単独開催(男子は山梨県) ・出場16校(北海道1・東北2・関東3+開催枠・北信越1・東海2・近畿2・四国1・中国1・九州2) 8月1日 総合開会式 16:30 味の素スタジアム (体操・新体操・バレー・相撲・弓道・なぎなた・テニス・サッカー) 8月2日 1回戦 駒沢(陸上・第二・補助)、味の素スタジアム西競技場 8月3日 2回戦 駒沢(陸上・第二) 8月4日 休養日 ※9地域女子委員長会議 8月5日 準決勝 駒沢陸上 8月6日 決勝 駒沢陸上 男子部の先生方に助言していただき、当日は、女子部顧問(東京は加盟校41校)のみの力で実施できるようにしていきたい。 ◆平成26年度以降全日本高校女子サッカー選手権大会について ・現在静岡県磐田市で開催されている全日本高校女子サッカー選手権大会は、平成26年度より、兵庫県神戸市開催となる。(磐田市と神戸市が手を挙げ、神戸市に決定) ・平成26年度より、全国高体連共催を申請。承認を想定して、「冬季休業中」の実施とする。 ・TBSにて放映。男子(日テレ)との日程調整が必要。 1月2日開会式、3日(1回戦)・4日(2回戦)・5日(休養日)・6日(準々決勝)・7日(準決勝)・ いつの日か、男子と同じように、48校での大会にしたい。47都道府県+開催県の48校で・・・そのためには、全都道府県で女子が自立して運営できるように、加盟10校以上が必要であると考え、各地域の女子委員長は、普及活動に取り組むべし。女子サッカーの普及発展のカギは、加盟10校以下の都道府県を、どう活性化させるかであると考えます。 「このチームなら、うちの都府県の○位のチームの方が強い。」という、意見も、もう出なくなってきました。なでしこリーグの観客動員が下向きになっているのに対して、高校女子の人気が上がっているのは、「選手のひたむきさ」があるからだと、確信しています。 最後に、TBSの土曜日5時からの番組で、「バースディ」という番組があり、そこに、作陽高校の池田監督がとりあげられました。取材クルーが、ずっと彼女を追いかけていました。そのプレッシャーの中で、ロスタイムに追いつき、PKで勝利し、2回戦にコマを進めました。村田女子、日体大で、1年後輩となる文京学院中学山田監督も、朝からずっとネットをチェックしていたようで・・・恩師の矢代先生からは、「どこ見ればわかるの?」と、電話がありました。対戦相手の十文字としては、複雑な気持ちだったでしょう。たくさんのカメラクルーが、対戦相手を追いかけ続けているわけですから。「絶対に負けない」と、気負いすぎたのかもしれません。いずれにしても、1回戦の十文字VS作陽は、観客を魅了した、女子サッカーの発展に寄与する名勝負だったと思います。 以下・・・TBSバースディーの紹介 未来のなでしこJAPAN候補たちが、高校日本一を懸けて戦う、全日本女子高校サッカー選手権。その大会で、選手に負けぬ情熱で、勝利へ執念を燃やす1人の若き女性監督がいる。年齢は、26歳。 岡山、作陽高校の監督として3年目を迎えていた池田は、1カ月後に迫った大会で、初の全国制覇を成し遂げようと、選手を追い込んでいた。 全国大会が3週間後に迫ったこの日、池田には、気がかりな事があった。 そして、全国大会まで、およそ2週間と迫ったこの日、池田は、チームを一つにまとめようと、部員全員を集めて、クリスマスパーティーを開いた。 そして、いよいよ日本一をかけた全国大会が幕を開ける… |
1月7日 中学校大会@大妻多摩〜高校生練習@南埠頭公園 大妻多摩中高の素晴らしいグランドで、中学校大会が行われました。人気の進学校だけに、部活の制限もあるそうですが、それでもこんな環境でプレーできることは、本当に魅力です! 中3を中心に、意図のあるサッカーを展開していました。大妻多摩に勝利し、ベスト4に進みました。 次は、2月9日9時30分 江東区新砂サッカー場で 準決勝 (吉祥または成城学園)です。 この試合に勝てば、決勝戦は、2月16日 夢の島陸上競技場、13時です。 高校生は、南埠頭公園にて練習を行いました。「東京で優勝した時は、ここから蹴って、金網に届かない選手は、その日の練習に入れず、ずっとキックの練習をさせたんだぞ!」と、脅しましたが、届いたのは4人だけでした。一発のキックで局面打開できなければ、強豪相手になかなか挽回できない・・・また、引いて守られたときに対応できるように、正確なクロスボールと、クロスからのシュートが決められないと勝ちきれない・・・そんなことを意識して練習しました。山田コーチにも入ってもらい、アドバイスをもらいました。「メニーナでは、蹴るサッカーはやらなかったけど、ペナの端から端まで蹴れることが中学生に求められた絶対条件だったよ。」と、キックの重要性を力説。 最後のゲームでは、足元にしかパスを出さないチームと、スペースにパスを出せるチームで、差が出ました。意識して取り組んでいけば、必ずできるようになるはずです。頑張りましょう。 |
1月4日 幾山館〜本庄第一主催ニューイヤーカップ 今年で4年目となった、男子の全国高体連サッカー専門部常任員会および全国委員長会議(本郷三丁目 ホテル幾山館)への出席・・・今年は、この3人も同行してくださいました。心強かったです。インターハイのおかげで、多くの先生方と交流を持つことができ、少しずつ、お顔とお名前が一致する方が増えてきました。「退職後は、女子サッカーの指導をやろうかな・・・」と、言って下さる大御所もいらっしゃり・・・女子サッカーへの関心度も、ここ4年間で激変しました。ただ、多くの先生方に指摘されることは・・・「女子サッカー部がある、または女子選手を受け入れる男子サッカー部がある公立中学が多くでてこないと、女子サッカーの競技人口は増えないよね。」ということ。ある委員長のお嬢様も、お父様の影響で、幼いころからサッカーをやっていたのですが、中学で部活が無いので、断念。バスケットに転向したそうですが、ミニバスをやってきた子たちとの実力差に悩まされ、楽しめなかったとのこと。大学では、またサッカーをやるそうです。次は、やはり中体連なのでしょうか・・・ 男子の議題の中に、女子部の議題も入れていただき、第3回インターハイ女子サッカー競技(東京開催8/1開会式、2〜6<4休養日>)、高校女子サッカー選手権(兵庫県開催1月上旬<日程はまだ非公開>)について触れました。女子部の常任委員会(1月10日・磐田市)後に、詳しい情報は掲載します。 朝9時30分から夜の7時30分まで、10時間・・・常任委員会と委員長会議の間の約2時間・・・喫茶店で時間つぶし・・・委員長会議と表彰式+懇親会の間の1時間30分・・・散歩にて時間つぶし・・・そんな時は、仲間の大切さを痛感します。懇親会が終わり、外に出ると、横浜翠稜高校のA先生が、車で待機してくださっていました。そして、A先生の運転する車で深谷に向かいました。90分ほどで到着しました。運転に自信があり、長年にわたり無事故だったA先生ですが、我々を迎えに来て、パーキングを探し、路地に入り・・・3000kmしか走行していないハイエースグランドキャビンのレンタカーの左側を・・・ かなり、ショックのようでした。しかし、レンタカーは消耗品です!人を怪我させたわけではないですし、気持ちを切り替えて、2014年を明るく生きて欲しいと思います。 大会中に修理を担当した●山先生も、レンタカーの凹みを見て、「これは無理です!」と、白旗。東北のお菓子で、勇気を与えていました。 2歳年上の奥様と昨年12月にご結婚されたH蔵先生。出会いからプロポーズまでの詳細を教えていただきました。 我々は3つの仮説を立てましたが、3つ目が正しかったようです。結婚願望の強い女子には非常に参考になる話でした。 快晴の本庄第一高校。選手たちは、たくさん試合をさせていただきました。新人戦チームと、中3+控え選手のチームと、インターハイ予選を意識したBESTチーム、控え選手のみのチーム、という4チーム編成で、北は明成(仙台)から、西は桐陽(静岡)まで、さまざまなチームと対戦させていただきました。試合を重ねるごとに、選手たちの共通理解が感じられるようになり、たくましくなっていったように見えました。試合の合間に土手を走りましたが、痛みを訴える選手が少なくありませんでした。「普段、平坦な場所しか走っていないので、筋力がついていないのでしょう。」と、横山・山田コーチも、失笑。「よく砂浜を走らされましたけど、そうゆう意味があったんですね。」と、JEF時代を振り返る滝口主務。さらに、設定時間内に入れない選手が多くいるのを見て、「中学生に比べて、全然意識が低い!これでは、走らせても意味が無い。走る速度も、遅い!」と、先日の大阪で中学生を走りを指導した両コーチは、ガックリ・・・走力なくして、勝利なし・・・わかっているはずなのですが、なかなか実行に移せないようです。しかし、この3日間で、少しでも意識が変わったと信じています。インターハイ予選まで、あと5ケ月・・・まだ間に合います!!おそらく、中学生のうちは、スポーツも勉強も、やればやるだけ伸びていくのだと思います。少しくらい、オーバーワークにさせた方が、有効なのでしょう。高校生になると、「自主性に任される」という場面が多くなります。強制すると逆効果になり、特性を伸ばせないという年代になるのでしょう。しかし、「やらされなければ、やらない」という者は、成長が止まってしまい、目標設定も低くなり、現実から逃避してしまうのでしょう。マニュアルが無いと動けない若者は創りたくない・・・自分で考えて、何をしなければならないかを見つけ出せる若者を育てたい・・・これが部活動の役割。それが顧問の仕事。2014年、あらためて気づかされた遠征でした。 貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!! 中学生は・・・ 年末が30日まであったため、今年は1月6日から活動開始としました。 中1・中2のみで、村田A・作陽Bとトレーニングマッチをさせていただきました。 山田監督の恩師が率いる村田女子と、高大時代の先輩が率いる作陽に相手をしていただきました。 文京学院の中学生が成長する秘訣は、山田監督の恩師や先輩や友人たちから大切にされる「人柄」にあるのかもしれません。普通に考えれば、中1・中2がインターハイ優勝(村田)、3位(作陽)の高校生と、お手合わせいただくなんて、あり得ないですからね。大阪で、池田監督から作陽高校の東京遠征スケジュールを聞いて、「うちの中学生を連れて行っていいですか?」と、そして、恩師の矢代先生には、「村田のAでお願いします!叩きのめしてください!」と、笑いながら頼んでいました。そのドSな姿を見て、メニーナ時代の恩師を思い出しました。やはり、中学時代の恩師が与える影響は、大きいのでしょうか・・・ 今日、1月7日・・・中学生は中学校大会です!!中3も合流しての試合になります。 11:35 大妻多摩中学(唐木田) VS 大妻多摩中学校 |
2014年に向けて ●1996年生まれ(サッカー部創部)の生徒が高3になる年に 大阪のバスの中・・・橋下徹氏が、大阪府知事なのか大阪市長なのかで議論している高2の選手たちに、助言するかしないか迷っていると、話が変わり・・・「エンブレムの1996を見るたびに、自分の生まれた年だと思うんだよね。」と。考えもしなかった視点に、新鮮さを感じました。2014年の近藤たちの代が、創部18年目、2015年の代が創部19年目、そして今の中3が高3になり、現在の中1・中2・中3が、高1・高2・高3になる2016年に、創部20年目を迎えます。 この3年間で、ホップ・ステップ・ジャンプを狙いたいと思います。 インターハイは、東京(2014)・兵庫(2015)・広島(2016)です。 高校選手権は、3年連続で神戸です。 7強と呼ばれる東京の高校チームで、いまだに全国出場を成し遂げていない文京学院。現大学3年生が高3だった時に、東京で優勝し、第一代表で関東大会に出場するも、プレーオフ枠で上がってきた修徳に初戦で当たり、敗退した2010年以来、関東大会に出場できていません。特待枠があるわけでもなく、授業料も決して安くなく、全国の実績もなく、監督もインチキ臭い高校には、トップレベルの選手は来てくれず、このままでは全国出場は無理かもしれない・・・と、弱気になるときもありましたが、選手たちの頑張りは、私の予想をはるかに上回り、2011年のチーム岩崎、2012年のチーム池田は、あと一歩というところまで、ドキドキハラハラさせてくれました。そして、2013年のチーム佐藤になるときに、強力な助っ人として、横山コーチが登場。基礎トレーニングから徹底して行い、パス、コントロールの質を上げ、チーム戦術を明確にして戦うことができるようになっていきました。真夏の高校選手権都予選では、修徳戦、飛鳥戦で、「あのゴールを決めていたら」というところまで、戦ってくれました。最終節の成立戦、校長が見ている前で5点を決めた3年生たちは、「伝説」を残してくれました。そして、2014年のチーム近藤が始動。中学の山田監督が3年間育てた選手たちが合流すると、この中3たちが、大きな可能性を見せてくれました。 今年のインターハイは東京開催。東京の優勝チームが関東大会(神奈川)に出場し、そこで3位以内に入ると、準優勝のチームもインターハイに出場できるというルールになっています。もし、文京学院が東京で優勝してしまったら、大変なプレッシャーになるので、2位で抜け、1位のチームを応援して、全国出場を果たすことができれば、最高かな・・・と思ったりもしますが、やはり他力本願では、何が起こるかわからないので、1位で抜けることを目標に、全力を尽くしましょう。 そして、高校選手権(兵庫県神戸市)は、高体連共催が決定すると、東京の枠は2になります。今年で言えば、十文字と修徳しか関東大会(茨城)に出れないことになります。関東の他県にとっては、全国出場のチャンスが広がると言えるでしょう。女子サッカー普及のためには、いろいろな都県が全国に行く必要がある・・・自分の首を絞めるようですが、全国の委員長としては、苦渋の選択です。大阪も、大商学園・大阪桐蔭・大阪学芸(セレッソ系列 大谷さんが監督)・追手門高校・星翔と、熾烈な争いになってきて、切磋琢磨されています。簡単には全国に行けない・・・そうなることで、強化されるようになるか、逆に衰退するようになるか・・・いや、衰退させないためにも、我々指導者は、選手たちにいろいろな経験を積ませる必要があるのでしょう。部活動で人間教育・・・これが大原則ですから! ●南葛FC 2014年4月 女子部スタート 総監督 向笠 実 監督 横山 恵介 キャプテン翼原作者、高橋陽一氏が発起人となってスタートする南葛FCに、女子部も創部することが決定しました。女子部は育成年代は併設せず、成人年代のチームのみとなります。 その監督に、横山コーチが就任します。横山コーチは、文京学院のテクニカルコーチも今まで通り継続(毎週水曜日)してくださいます。主に火曜・木曜日の平日夜と、土日に葛飾区内のグランドで練習を行う予定です。大学に進学して、サッカーができる環境が無く、困っている選手は、ぜひ選択肢のひとつに入れてください!!また、大学を卒業して、社会人になってもサッカーを続けたいと思っている葛飾区民、江戸川区民、江東区民、東京都民も、是非!!2014年は、東京都4部リーグからスタートしますが、おそらく修徳・文京学院とは、練習や練習試合で多く交流するでしょう!!興味のある方は、ご連絡ください! とりあえず、今の段階では、床爪まで連絡いただければ、紹介いたします!! 横山恵介氏 選手歴 修徳高校→高知大学→ヤンマーディーゼル→セレッソ大阪 代表歴 2001年・2002年 フットサル日本代表 監督歴 2011年 フットサルU15東京選抜監督 指導歴 大東文化大学・正則高校・文京学院大学女子高校・尾久六FC・江東区スポーツ塾・向笠塾 ●中高一貫国際部 スポーツサイエンス スタート 6年間で選手を育てたい。しかし、私立なので、授業料がかかる。特待生を出せればなあ・・・と思った時もありましたが、今は逆の発想に切り替え、投資の分だけ、キッチリ育てますというスタンスをとりました。 そして生まれたのが、スポーツサイエンスコース。このコースが成功するかしないかに、文京学院サッカー部やバレー部の将来がかかっていると言っても過言ではありません。「文京でしかできないこと」にチャレンジできる2014年でありたいです。 ●群馬の蛇蔵 結婚 高校選手権のテーマソング、『ふりむくな君は美しい』を歌う太田商業高校の蛇蔵先生が、昨年12月21日ご結婚されました。ニューイヤーカップでの対戦を楽しみにしています!歌はそろそろ別の歌が聞きたいと思います。 最後に・・・ おかげさまで、2014年の中1は、11名の入部が予想されます。高1は、一貫生5名、高等部生5名〜7名、合計10名〜12名の入部が予想されます。中高サッカー部60余名の選手たちが、しっかり成長できるように、サッカー部に関わる皆様のお力をお借りしながら、今年も頑張ります!よろしくお願いいたします。 |