7/30(水) 朝日サッカー場にて 都立第五商業と練習試合

トレセン等でお世話になっている都立第五商業の大城先生から、練習試合に誘っていただき、味の素スタジアム近くにある朝日サッカー場に出向きました。味スタをチラリと見ましたが、8月1日のインターハイ総合開会式の準備がすでに出来ているようでした。朝日サッカー場は、中村憲剛選手や澤穂希選手を輩出した府ロク少年団の活動拠点・・・というイメージがありましたが、グランドも以前よりも整備されていて、クラブハウスのような建物ができていました。これも、インターハイのため?いや、オリンピックのためでしょうか・・・



「初めて借りたんですけど・・・「全面」でとったら、2面でした!どうぞ、2面使ってください!」と、大城先生。贅沢な2時間を過ごさせていただきました。東京の暑さを体験して、選手権の厳しさも味わうことができました。ありがとうございました!近所に住むという中学3年生が、練習試合に参加してくれました。この選手が入ってから、中盤が機能し始めました!やっぱり、中盤は大事だなあ・・・と、痛感しました。

中学生の練習にも、小学校5年生の選手が参加してくれました。以下、山田レポートです。

本日のトレーニングは、体験生中心に考えていましたが、1名のみ参加だったので、草津遠征に引き続き、中盤の選手がゲームを作るということをテーマにやりました。小5の体験生は、ポテンシャルがとても高く今日の戦術的なトレーニングでも、すぐに、理解しておりました。初めての練習でもすぐにフィットしていた小学生を見て、中1.2の中には危機感を持った選手もいたはずです。
ここ最近は、守備に重点を置いていましたが、ストライカーがいない今年のチームでは去年のように勝ちきれないので、やはり、チームとしてある程度攻撃のパターンというのを模索してみることにしました。もちろん初めての試みですが、★★★や★★★★のようなスター選手がいないチームが、リーグ戦や全国大会で勝つためには、組織として守備も攻撃もやる必要があると考えました。私自身、サッカーを知っているようで、ほとんど知らないとつくづく感じる今日この頃…インターハイや国体という高いレベルの試合を通して、様々なものを観て、考えて、吸収して、自チームに還元したいと思います。


7/29(火) 8月3日、8月6日 駒沢陸上へ!

いよいよインターハイまであと2日。小尾先生も、そろそろ壊れそうです。東京オリンピックのリハーサル大会も兼ねているかのように、今までのこと+α がたくさん生じています。

今日、打ち合わせをしたのは、「インターハイ・ハイテク化プロ」(略称 ハイハイプロ) 準決勝の試合の結果と映像を融合させ、分析映像を作成し、ネットに残していく・・・それを高校生や指導者の教材にしていき、女子サッカーのレベルアップにつなげていく。このプロジェクトは、今年のインターハイから東京オリンピックの2020年まで継続して行い、「◎◎年度の××VS××の試合分析」、というように、ネットから検索できるようにしていくとのことです。この映像は、スローモーション、コマ送り、多視点なども可能で、本格的な分析映像になるそうです。ワールドカップで出来ない理由は、映像を入手するのに巨額の費用がかかるからだそうです。だからこそ、インターハイなのだそうです。そして、まず東京から・・・ということで、高校女子女子サッカーが、初となるわけです。

日立、パナソニックなどの最先端の技術が、スポーツ向上のサポートをする・・・これは、スポーツサイエンスというより、スポーツテクノロジーと言うべきでしょうか?これにより、また新たな職種も生まれると、国立科学スポーツセンターの方はおっしゃっておりました。ベスト4のチームは、戦術を細かく分析されることになるわけですが、それも女子サッカーの発展のためだと考えていただければ・・・この映像が、体育の授業でも教材として使用できるようになることを目指しているそうです。

今回、大塚製薬のインハイTVが、全試合をライブ放送します。そして、NHKが、8月3日と6日に入ります。ここで、駒沢陸上のスタンドに空席が目立つと、小尾先生の面子はつぶれます。東京の加盟校は、もちろん全校で観客動員すると信じていますが、近隣のチーム、または別カテゴリーのチーム、ぜひ、多くの方に駒沢陸上に来ていただき、スタンドがいっぱいになっている様子を世間にアピールしていただきたいと思います。もし、空席が目立てば、「やっぱり女子は人気無いんだね」という評価で終わり、スポンサーもつかなくなり、大学のチームも増えず、女子サッカーは、今をピークに、衰退していくでしょう。皆様、ご協力よろしくお願いいたします!

8月3日 駒沢陸上の試合

①10:00 ~  日ノ本学園×飛鳥 の勝者 VS 藤枝順心×宮崎日大 の勝者  動員目標 4000人
②12:30~   湘南学院×三重  の勝者 VS 神村学園×十文字   の勝者  動員目標 4000人

8月6日 駒沢陸上の試合

①10:00~  決勝戦  動員目標 3000人

7/28(月) 温泉同好会帰京

温泉同好会(草津温泉&和倉温泉)の活動の様子は、毎日頑張って学校のホームページにアップしました!ご覧いただけたでしょうか?ご覧いただけたとしたら、今月もきっと、サッカー部のアクセスが上位になること間違いなしです。今回は、草津から石川まで、私と選手20名の家族旅行という感じでした。20人も娘がいたら、こんな感じになるのでしょうか。でも、娘はきっと洗濯なんかしてくれないだろうし、ゴミを回収に来てくれたり、私を眠らせないように、車中でわざと音痴な歌を歌ってくれたり、気を使ってコーヒーやガムや柿の種を買ってはくれないでしょうから、家族旅行の方がきっと父親は何倍も大変でしょう。(私の後ろに座ったある選手は、家族旅行でいかにお父様が可哀想かということを話していました!!)

今年の2月の大雪の時、雪かきに集まった高校2年生(当時は1年生)は、13人中、4人でした。この4人が、高2の中心人物なのだろうと、その時思いました。そして、その会話を聞いたとき、チームとしてまとまっていないということを痛感しました。あれから6ヶ月・・・今では彼女たちの会話から、「家族」を感じることができるようになりました。まだ完全ではありませんが、きっともう一息かな(父、母、長女、長男、末っ子 は、決まりました!)。そして、ある高3の選手が、「来年も石川に応援&温泉に来よう!」と、言うと、「私にも声をかけて!行くから!」と、もう一人の3年生が言いました。高3と高2も、従妹くらいの関係になってきたかなと思いました。さらに高一は、7日間一緒に過ごして、ようやく本当の姿がチラチラと見えるようになりました。クールに見えて、意外とおしゃべりな◎◎ピー、プライドが高そうに見えて、モーニング娘のファンだという◎ちゃん、食べることをこよなく愛する◎エ、横山晴輝選手の生まれ変わりかと思えてきた、◎◎キ・・・以前は、2年生と一緒にピッチに立つと、緊張していた彼女たちも、思い切りチャレンジできるようになってきました!

今回、部員27名のうち、7名を草津から文京バスで帰京させ、20名の選手で石川に向かいました。ある学校の先生は、「うちの学校で、そんなことやったら、行けなかった選手は、すぐ泣いちゃうよ。Bチームのスタメンになれなかっただけで号泣するんだから・・・」と、驚いていました。今回石川に行けた選手も、今後の遠征に選抜されなかったり、大学では、居残り組になることもあります。そんな時、そこには必然性があるということを冷静に理解できるようになるでしょう。(あのバスの中に、あと7人乗っている状況を考えて見たら・・・さらにBチームを作り、B戦を同時展開するという状況でも、同じくらいにの一体感が出ただろうか?など、考えて見ればわかる・・・という意味です。)



草津温泉は、15年くらい前から参加させていただいております。私だけではなく、OGたちも、たくさんの思い出を残した草津・・・男気溢れる酒本先生という、大先輩が創設した大会ですが、今回も1日(正確には、一晩)だけ登場してくださいました!草津の天然芝と、高地は、フィジカルを強化するには最高でした!また来年も、よろしくお願いします!

和倉温泉は、昨年のインターハイで、九州開催が危ぶまれたとき、開催地候補として手を挙げてくださり、そこで石川星稜の川崎先生と日野先生がご対面。「まずは女子のフェスティバルを・・・」ということで、3年前からスタートしました。草津最終日から石川に移動するというのは、信州中野までの道が通行できれば(今回は白根山の火山灰の影響で、ちょうど通行止めになりました)、4時間コース。ただし、皇后杯でベスト4になってしまうと参加できない・・・今年は、ある意味、ラッキーだっと言えるでしょう。

草津で山と温泉に癒され、石川で海と足湯でリフレッシュ・・・温泉同好会は、2014年、最高に充実しました!

草津から石川に行けず、東京に帰った7人のうち、3人は怪我人。4人は、走力や技術が足りない選手です。しっかり自主練習ができたでしょうか?今日は、オフです。私は午後から、ナショナルトレーニングセンターの方と、インターハイの撮影の件で学校で打ち合わせがあるので、午後から学校にいますので、何もやることが無い人は、学校でボールを蹴ってもOKです。グランドが空いているかどうかは、学校に行ってみないとわかりませんが・・・・希望者は連絡してください!


7/20(日) 恵みの雷雨?

今日も埼玉スーパーアリーナの説明会に参加しました。すると、今日は熊谷女子の堀先生が挨拶に来てくれました。また、文京学院サッカー部の創設者、吉田宏一先生にも遭遇しました!吉田先生(帝京高校→日体大)がいらっしゃらなかったら、文京学院にサッカー部は存在しなかった・・・すっかり大きくなった後姿を盗撮しました!


今日は、学校で16時30分からの練習という予定でしたが、雷雨がひどくなり、私が到着した時には、ストレッチをしていました。たまたま体育館が空いていたので、体育館を使わせていただき、練習させていただきました。バレーのネットが張ってあったので、サッカーバレー(?)をやりました。オフを入れずに、連日トレーニングをしてくたので、良いリフレッシュになったかもしれません。そう考えると、恵みの雷雨でしょうか・・・





サッカーであれば、「ミスをしたら大変・・・先輩に怒られる」と、ついつい消極的になりがちですが、今日は、珍プレーを連発しても、笑いですむ・・・「まずは、楽しむ」という、スポーツの初心に帰ることができました。神聖なるバレーコートで、遊んでしまって、すみません!明日から切り替えて、頑張りましょう!

皇后杯、ベスト4に進んだ南葛ウイングスですが、村田女子に惜しくも0-2で敗れてしまったと、報告がありました。

黒川選手からメールが・・・
今日は皇后杯の準決勝で、村田と対戦しました。結果は、0-2で負けでした。人生で一度も村田に勝ったことがなかったので、本当に勝ちたかったです。そして、先生に、「絶対に優勝します!」と、宣言したかったのですが、とても残念です。しかし、3位決定戦があるので、晴海に勝って3位になれるように、頑張ります。大学の方は、明日からテストで、本当に嫌ですが、その後は夏休みなので、頑張ります!火曜日くらいから、梅雨が明けて、ものすごく暑くなるようですが、熱中症には気を付けてくださいね。(文京学院大学保育学科1年 黒川真里)

この試合、南葛のモーガンこと、山田選手は、中学生のリーグ戦のため、欠場でした。山田先生が出場していたら、きっと矢代先生は・・・なんて、思ったりもしますが、何はともあれ、あと1試合、頑張ってください!3位になれば、賞状がありますから!!<飛鳥は晴海を3-0で破って決勝進出だそうです!>

中学生ですが、昨日は、ベルタに0-2、今日は、フィオーレ武蔵野に0-1と2連敗。
文京の壁、千葉選手の負傷は、かなり痛かったようです。
山田先生も、ギリギリまで起用しないようにしていたそうですが、フィオーレ戦では、これ以上の失点は、まずいと思い、「ヘディングとラインコントロールだけして」と、使ってしまったと・・・その甲斐あって、1失点で止まったようです。
これで、リーグの戦績は、2分け、2敗 と、苦しくなりました。山田監督は、「これが実力です!」と、冷静ですが・・・夏で生まれ変わるのが、文京中の伝統。今年も伝統を引き継げるか・・・夏は、走力と集中力が勝負を分ける!<by横山コーチ>ちなみに、山田監督は、食中毒になり、大変だったようです。大腸がんだと思って病院に行ったら、サルモネラ菌だったそうです。(サルモネラ菌は、人から人への空気感染は無いようですので、みなさん、心配なく!)夏は、菌がウヨウヨしていますので・・・十分に加熱していない肉を食べたり、犬や猫(保菌していても症状に出ないようです)と、接触すると、感染するようです。何かを食べる前に、しっかりと手を洗うということも重要です。みなさんの手には、菌がいっぱいついています!!


7/19(土) 雨&飛鳥 

埼玉スーパーアリーナを使っての、大説明会・・・東京の私立女子高には、あまり関心が無い層が多いですが、それでも文京ファンという貴重な受験生が来てくださるので、今年も参加しました。

駐車場が満車で、隣のけやき広場の駐車場にとめて、荷物を運んでいると、エレベーターの中で、声をかけられました。川口総合高校の金沢先生でした。荷物を持っていただき、文京のブースまで運んでくださいました。女子サッカーをやっていて、一番良かったことは、こうして他校の先生とも仲間になれること・・・と、あらためて思いました。(トレセンに参加した選手の作文みたいですが・・・)

スーパーアリーナを3時過ぎに出て、飛鳥高校に向かいました。高校1部リーグ、第4節。都立飛鳥高校との対戦です。

試合の結果はこちらから

試合開始早々、サイドバックがボランチに当てて展開しようとしたところを奪われるシーンが続きました。やろうとしていることは、間違っていないけれど、そこは相手の技術が数段上・・・危険だろう・・・誰かが言わないかな・・・と、ブツブツ言っているうちに、そこから失点しました。どこが一番危険なのか、それを自分たちで考えて、判断できるようにならなければ、強豪を倒すことなんてできない・・・そう思って、試合を見ていましたが、また同じようなパターンで失点。すると、小平選手から、「そこはシンプルに!」という指示が出る。やっと出た!と、思って、私も声をかけました。試合前には、「負けて当然。ミスを怖がらず、リスクチャレンジしろ!」と、言っていたので、私が悪いと思いながらも、自分たちで、「ここは危険!」と思ったことを判断して、対応できるようなたくましさを持って欲しいとも思いました。飛鳥に先制されると、勢いに乗るので、なかなか逆転できない・・・いつものようにラインを上げて、オフサイドをとろうとしても、ラインズマンが見切れないようなこともある。そんな時は、どうしたらよいか。「笛が鳴るまで、プレーを止めるな!」と、小平選手が声をかけられるようになれば、パニックにならないですむ・・・そう思っていたら、前半終了から激しい雨になりました。

飛鳥は、明日、晴海との皇后杯準決勝がある・・・ここで無理はしたくない・・・選手のモチベーションも、どちらかというと、そっちに向けられているような感じでした。だからこそ、後半は、勝ち越さなければならなかった・・・しかし、その力強さが足りませんでした。

DFとボランチは、昨日のクリア練習を見ても感じたのですが、かなりレベルアップしていると思いました。特に、松山選手の、相手をしっかりかわしてからパスを出す(シュートになると、相手に当てまくっていましたが・・・)という技術は、カウンターを受けにくくすることに、効果的でした。しかし、ヘディングは、相手のゴリ、いや、メッシを中心としたフィジカルの強い選手に、まったく通用しませんでした。

それにしても、私の革靴は、泥だらけ・・・ジャケットとスラックスも、泥がつき・・・そして試合も負け・・・
やっぱり、シンゴ先生の黄金のオーラには、勝てませんでした。



中学生は、ベルタとリーグ戦・・・山田監督のレポートは、「気持ちを切り替えて明日も頑張ります!」としか入っていなかったので、きっと負けてしまったのでしょう。2試合分、まとめて報告が来るでしょう・・・

7/18(金) 3人のサッカーノート

今日は、高校生3人のサッカーノートを抜粋します。たまたま昨日の練習の最後に渡され、自宅に持ち帰った3冊ですが、それぞれ違う立場の3人だったので、紹介いたします。

東京選抜に参加した スモールフラット選手(高2)
清水監督(中村学園)が、「勝利の女神は細部に宿る」というお話をしてくださり、ゴミ拾いをしたり、ひとつひとつの荷物をきれいにして置いたり、当たり前だけど、とても大切なことを改めて意識するようになりました。そして、それが結果に結びついたという確信が持てました。お忙しい中、選抜チームの監督、コーチをやってくださった清水先生、梅原先生は、私たちが伸び伸びとプレーできる環境を与えてくださいました。お二人に感謝し、今回学んだことをチームに持ち帰りたいと思います

東京選抜に選考会で落選した インテロ選手(高2)
東京選抜に選ばれず、とても悔しかったが、自分にはまだ足りないことがたくさんあると思い、鹿島のシュート練習では、集中して取り組むことができた。少人数で行動すると、いろいろなことがスムーズに行く。大人数の大変さを、あらためて感じた。自分は、ダッシュやインターバル走に比べ、ペース走はとても苦手だったが、以前に比べて走れるようになってきた。成立戦では、ラッキーではあったが、左足のシュートが決まった。シュート練習で、イメージができていたおかげ。成果が出た時はうれしい

文京学院の選抜20名に選ばれた ノットマオバットマサキ選手(高1)
今日のプレー(成立戦に途中出場)は、あまり覚えていない。たぶん、自分で考えるよりも先に、先輩たちの指示で動けたからだと思う。それだけ今日は、先輩たちに助けられた。Bチームには、こうゆう声を出す人が少ないから、自分がもっと出さなければいけないと思った。自分は石川の遠征に参加できることになった。Aチームの人たちの中で、どれだけ自分のプレーができるか、コミュニュケーションがとれるか、いろいろなことに挑戦したい。草津の後に、帰京する1年生と、壁ができないように、石川から帰ったら、学んだことをしっかり伝えていきたい。

今日は、都立飛鳥高校と高校リーグ。このところ、飛鳥には勝てていないので、思い切ってチャレンジして欲しいですね。
7月19日(土)17時キックオフ 都立飛鳥高校

私は、埼玉スーパーアリーナの説明会からダッシュで向かい、ギリギリの到着になるかもしれませんが、よろしくお願いシンゴ様。

話は変わりますが・・・小学校4、5年生からの問い合わせが多いため・・・

小学4年生、5年生のサッカー教室を以下の日程で実施する予定です。
7月30日  13時~15時    8月9日    15時~19時

詳しくは、また連絡いたします!

7/17(木) 中学生は十文字高校に挑み、高校生は3号球に挑む

今日の活動の様子も、こちらから

J高校のシシャモ先生から、江戸川臨海球技場がとれたので、練習試合をお願いしたい!という連絡がありました。
有難い話でしたが、80分のリーグ戦の翌朝に、またいじめられるのは、さすがにドMでも、厳しいかなと思い、「中学生でも良い?」と、聞くと、「お願いしま~す!いしやま~す!」と、ハイテンションな返信が来たので、遠慮なく行かせていただきました。十文字の中学生でも、やっつけられてしまうのに、高校生に挑むとは、無謀・・・と、思いましたが、体力強化には、もってこいのトレーニングマッチ。山田監督は、「はい、喜んで!」と、ドS魂を発揮していました。

高校生は、予定通りレッズランドで、3号球のトレーニングボールを使って練習。周囲には、帝京高校や浦和学院の男子サッカー部が練習していて、やはり、走りこんでいました。間近で、気合を入れて走っている姿は、実に効果的・・・男子の方も、女子に見られて、実に効果的・・・お互い効果はあったようです。

誰もいないレッズランドは、広い敷地を占有した気分になり、とても心が大きくなるので、好きですが、たくさんのチームがトレーニングしているレッズランドも、また刺激的。学校からバスで35分(渋滞すれば、もっとかかりますが)のところに、こんな施設があるというのは、本当にラッキーです。

先日体験練習に参加してくれた小学校5年生の受験生から、「夏休みに練習をしたいのですが・・・」という問い合わせがありました。山田監督も、「小4・小5のサッカー教室をやりたい!」と言っていますので、近日中に実施日を連絡したいと思います。「文京カップ」はできないので、「ヤマさんのサッカー教室」で、頑張ります!

7/16(水) 中高で新小岩

15時~19時まで、新小岩私学総合運動場で、中高合同で活動しました。⇒様子はこちらから

学校のホームページに載せられないのは、この写真。個人が特定されてしまいますので。
左は、健康診断でひっかかり、健康のため走る MAKA 先生
右は、先日のSFIDA戦で負傷し、筋トレをする CHIBA 選手


モルテンの宣伝になってしまうような、写真も学校のHPには掲載できません。


それにしても、中学生の走る量は、半端ない・・・自ら志願して、「走りだけ」に専念する選手もいます。
高校生は、「12分間で3000mを超えたらアイスを差し上げます」と、横山コーチがつぶやくと、、いつもよりも頑張る・・・アメが必要な選手が多い。「走らされる」 というネガティブな意識ではなく 「アイスのために走る」という、ポジティブな意識の方が、効果があるのかなと、思いました。

何はともあれ、横山・山田・そして私の3人がベンチに入って、強豪に勝利したのは、1年ぶり以上のこと。それがとてもうれしかったです。先日の皇后杯予選では、「先生は、まわりにスタッフがいると、そのスタッフを笑わせるためのギャグばかり考えるので、試合への集中力が欠けるんですよ。きっと。だから、先生ひとりの方が、絶対に良いです!」と、消極的な発言をしていた山田コーチ。しかし、今日のように、勝利の喜びをスタッフで共有できる・・・そんな試合が続いた方が、チームにも勢いが出るはずです。次回も3人揃った時に、いや、鈴木トレーナーと4人揃った時に、必ず勝利しましょう!

7/15(火) ホームページについて

今日も、詳しい活動報告は、学校のホームページに記載。→様子はこちらから

サッカー部のホームページを立ち上げたころは、「こんなページを学校が放置して良いのか?」と、管理職に食ってかかる正統派の先生がいました。「自分にできないから、ひがんでるだけだよ。ほっとけ。」という、ある先輩教師からのアドバイスもありましたが、その時から、「このページは学校の管理下にはありません。床爪個人のものです!」という、一文を入れました。ある管理職の先生は、「『管理職は、床爪のホームページをチェックしてるのか?』と、言われたから、一通りチェックしたんだけど、結構おもしろいね。更新が楽しみになってしまうよね。」と、言って下さり、ひそかな自信を持つようになりました。誰に何を言われようが、続けようと。

そして、昨年、広報部長になり、今年の5月、学校のホームページのリニューアルにあたり、その管理権をゲットしたのです!学校のホームページは、床爪の管理下にある・・・何事も、長く続けていれば、認められるようになる。ということで、学校のホームページは、学校でも遠征先でも、更新できるので、こちらの方が部活の記録には良いかと思いました。

学校のホームページ、リニューアル前は、1ヶ月50000アクセスだったのが、リニューアル後は、80000アクセスに増えました。そして、何と、クラブ活動のサッカー部が、クラブでは1位、すべてのトピックの中でも、3位に入っています!!これには、さすがに先生方も驚いていました!愛読者の皆様のおかげ!リンクを貼ったおかげ!ありがとうございます。

ただ、ここにしか掲載できない、スミス先生やシンゴちゃんや、シシャモ情報など、全国の愛読者のみなさんが楽しみにしているものもありますので、それは今後もこちらに書いていきます。

そして、女子サッカーの情報も。

あっ、1月の高校選手権の試合球は、昨年と同じ、ミカサの値段の高いやつ。インターハイは、ミカサの廉価版。この点には、ご注意ください。

インターハイでは、1回戦、駒沢陸上・第二・補助 は モルテン 西競技場は ミカサ。
2回戦・準決勝は ミカサ   決勝は モルテンです。

決勝戦は、NHKのEテレで録画中継されます。私は、解説を頼まれて、夢であったNHKデビューができると喜んでいましたが、表彰式と時間がかぶるということで、あえなく降板・・・女子サッカー界の松木、スミス先生に、お願いすることになりました。ぜひ、ボヘミアンで登場して欲しいです。

こんな女子サッカー情報は、学校のホームページには書けませんので、こちらに。

今日は、中高ともに新小岩私学総合運動場にてトレーニングです。
そして、17時から、高校生は、成立学園と高校リーグです!!

7/14(月) 東京選抜感想文 By ゴン & ウメさん

まず、東京選抜に入れたことが、すごく嬉しい。たまたま皇后杯で負けたから入れただけだけど、選ばれた選手は、みんな私より技術が高く、吸収したいことばかりだった。特に東久留米のみなさん。ボランチですごく精度の高いパス、シュート。身体も強くて、本当に尊敬する。キャプテンも、落ち着いていて、頼もしい。みんな、私よりも、はるかに上手い。自分がいかに下手クソで、通用しないかが分かった。自分は慣れるまで、ミスが目立った。でも、私のミスを、味方がカバーしてくれた。すごくリラックスして試合に入れたし、落ち着いてプレーができて、楽しかった。文京とは全然違うサッカーだけど、なんとなくフィットできた感じがするのも、まわりのみなさんのおかげだと思う。(中略)

千葉選抜との試合では、昨日反省した部分を改善し、得点をたくさん奪うことができた。今日は、梅原先生(東久留米)がおっしゃっていた、「ボールを大切にする」ということが、できていたと思う。2日目は、1日目よりも攻撃参加ができた。攻撃は守備から始まる。センターバック、サイドバックが、リスクを背負いながら攻撃に参加することで、攻撃の質が高くなると思った。

朝の散歩で、みんなでゴミ拾いをした。埼玉選抜との決勝で勝てたのは、きっとサッカーの神様が味方してくれたからだろう。サッカー以外のところで、差がつくんだろうと思った。2日間しかこのチームでサッカーはできなかったけれど、すごく充実していて、たくさんのことを学ぶことができた。清水先生(中村)、梅原先生も、短い時間の中でたくさんのことを教えてくださり、本当に感謝したいと思う。サッカーは、チームプレー。一人が頑張っても、勝てない。みんなで勝利をつかめたときに、本当のサッカーの楽しさがわかる。このチームで、優勝できて良かった。たくさんの支えのおかげ。文京のみんなも、応援してくれた。素晴らしい環境でサッカーができて、自分は本当に幸せ者だと思った。明日から文京に戻って、選抜で学んだことを伝えられるようにしたい。 (高1 GON)



昨日は挨拶もせずに帰ってしまい、すみませんでした。2日間のお話しをあれこれとしたかったのですが、残念です。
文京の生徒は本当にさわやかで気配りができるいい子たちですね。生徒の様子・振る舞いをみて、日頃どのような指導をされているのか勝手に想像して勉強させてもらいました。彼女たちには、出会った人にまた会いたいと思わせる力がありますね。
参加した東久留米の生徒も2日間一緒に過ごすことで、きっといい刺激になったはずです。
ありがとうございました。

またこのような機会があれば是非よろしくお願いします。 (教師 UME)

今日は中高合同で、六義園運動場で練習しました! → 様子はこちらから

7/13(日) スポーツサイエンス説明会⇒部活体験⇒関東U18トレセン大会&文京ナイン

来年度から、スタートするスポーツサイエンス(高校はスポーツ科学)コース。アメリカやオーストラリアのように、多種目のスポーツを体験させながら、バランスの良い人材を育てて行く・・・スポーツを通して、ライフスキル(生きる力)と、語学力、判断力、精神力、表現力を身に着け、スポーツ・体育系だけではなく、医療、看護、保育など、または、ビジネスリーダーや、法曹界で活躍するような人材を輩出していく。私の長年の夢だったコースが、いよいよ誕生します!

その説明会に、たくさんの方が来てくださいました! →様子はこちらから

その後の部活体験には、21名が参加してくれました。(見学を含めると25名) →様子はこちらから

日曜日は、鹿島ハイツで、選ばれし9名が、東京選抜チームに参加。予選リーグを全勝(群馬3-2、栃木4-0、千葉5-0)し、決勝戦で埼玉と対戦しましたが、こちらも3-1で勝利し、見事優勝を果たしました。中村高校の清水監督、東久留米総合の梅原監督には、大変お世話になりました!ほぼ、ずっと試合に出続けた小平選手は、優勝に貢献したと言えるでしょう!東久留米の選手の方が、ボールをしっかり蹴れる・・・そんな印象がありましたが、文京の選手も、伸び伸びと、頑張っていました。選抜チームで得たものを、自チームに持ち帰ってくれたらうれしいです!

そして、選ばれなかった18名のうち、さらに9名を選抜して鹿島ハイツに連れて行き、選抜の試合の応援+練習を行いました。9人で練習をしていると、あの9人だった代を思い出します。「文京ナイン」と言われた時代。ファンも多かったです。そして、9人で新人戦ベスト4になったという奇跡を起こした選手たち・・・その試合を見た、千葉エンジェルスの中村紘子、原和香奈は、文京学院を選択し、先に決めていた向山遥とともに、入学。そして、原し(さくらガールズ)、田所(浦和レッズ)、寺本(駒沢)、伊藤・中野(松戸MACS)、清水(フィオーレ武蔵野)と、有能な選手が次々と・・・新入部員は12名。合計21名に!!しかし、春の選手権東京予選では、まさかの敗戦。打ちに打ったシュートを決めれず、ちょっとした判断ミスで失点。晴海総合に敗れました。今でもたまに夢に出る・・・葛飾の悲劇。9人だった家族が大家族になり、力を発揮するには、もう1年かかりました。そんなことを思い出しながら、練習しました。10人乗りのワゴンに9人乗せて・・・練習の最後は、4対4+フリーマン・・・帰り道は、汗臭くて息できない・・・I miss 古き臭き時代。 練習していると、グランドの上から、他校の選手の声が聞こえてきました。「あっ!選ばれなかった9人だ。かわいそうに。ここで練習かあ・・・」と。実は、この9人の他に、まだ9人いるのでした。勝負の世界ですから・・・常に競争は必要。ただ、チームがひとつになるためには、集団での行動も重要。この駆け引きが難しいですね。


中学生は、U15リーグで SFIDA世田谷と対戦。0-0の引き分けでした。山田監督がボヤキます。「ホタルがいてくれたら・・・」と。強烈な個を育てないと、点を取れるチームにならない・・・この夏、頑張りましょう!

7/11(金) 35分過ぎると運動量が落ち・・・

新小岩私学総合運動場が、たまたま空いていたのでグランドを確保。十文字石山監督から、リーグ戦を平日にやりたいと切望されていたので、この日に十文字とのリーグ戦を入れました。

3日前、「ごめ~ん!(「め」と「ん」の間が長いところがポイント)俺、やらかしちゃった!ちょっと理由があって、リーグ戦の日程変更して欲しいんだけど・・・本当にごめんね!(最後のごめんには、「ね」がつきます)」と、メールが入りましたが、忙しくてしばらくスルーしていました。すると、3時間後に、「ごめ~ん!俺が勘違いしてた。十文字がグランドをとっていると思って確認の電話をしたら、「11日はとれてないですよ!」って言われて、あわててしまって・・・。この日は、文京がとっていたんだね。」と、電話がありました。さすが我らの イシヤママン♪

ということで、予定通り十文字とリーグ戦を行いました。10日(木)に行った修徳との練習試合で、ラッキーゴールも重なり、35分前後半で4-3という奇跡のスコアで勝利して、私も含め、完全に調子コイテました。「これなら、十文字の高校リーグチームに勝てる!」と、過信していました。(今年の十文字は、高校リーグにサテライト、一般リーグにトップを出しています。)

試合開始直後は、果敢にゴールを攻め続けました。しかし、徐々に攻撃陣にキレがなくなり、決定機も決められませんでした。自分で勝負するというより、パスに逃げることも多く、疲労がたまっているような、マッタリした試合になっていきました。35分が過ぎたあたりから、パタリと運動量が減りました。そして、前半終了間際に、ミドルシュートを決められ、失点。失意のどん底で、声も出ず、ハーフタイムにベンチに帰ってくる時も、ほぼ会話なし。これでは、勝てるはずがないと、直感的に思いました。後半、スタミナ切れの選手を入れ替え、心機一転・・・と思いましたが、まだまだチームにフィットするレベルにはいきませんでした。いろいろ攻撃陣を変えてみましたが、決定機を決められず、逆にカウンターをくらい失点。0-2で敗れました。勝たなくてはならない試合に負けてしまった・・・選手たちの表情も、昨日とはまったく別物でした。

試合後、十文字の選手が、「先生、虹がつながりましたよ。」と、満面の笑みで教えてくれました。心が洗われるような笑顔でした。十文字のイシヤママンは、「勝たせてくれてありがとう!最初はガンガンプレスに来て、強いなって思ったけど、後半はなんじゃ?運動量がパタリと減ってしまったね。あれじゃ、厳しいね。」と、こちらも、満面の笑みでアドバイスをくれました。心が折れるような笑顔でした。またしても、イシヤママンに敗北。替え歌歌っている場合ではない・・・と、思いました。

スタメンの選手が、最後まで走り切れるようになり、ベストなコンディションで試合に挑めるか、または交代した選手が、スタメンの選手と同じように戦術を理解し、チームにフィットできるか、そして、決定機をきめられるか・・・勝利へのファクターは、明確なのですが・・・なかなか難しい。



高校1部リーグ 第2節

VS 十文字高校(高校リーグチーム) 0(0,0)-2(1,1) 負け

GK 竹木  DF 権田・後藤・小平・中村  MF 額賀・山本奈・松山・稲田  FW 鳥海・松村

交代 辻内⇒山本奈   小林⇒鳥海  大輪⇒後藤  山本美⇒小林

7/8(火) いよいよ夏本番!陸上部的な。

下手クソは、走って勝つしかない。大人のサッカーができるほど、サッカーは上手くない。クソ暑い中、走れないなら、夏の期間はマネージャーになってください・・・そして、遠征も来ないでください。迷惑ですから・・・

と、最初に苦言を呈し、目白台運動公園で、山田ランニング。

先日の南葛ウイングスの試合(VS 日本女子体育大学)で、決勝ゴール<本人いわく・・・「ワールドカップで流行っている胸トラ+ボレーで決めようと思ったら、ちょっと高いなあと、思って態勢を整えているときにボールが来たからヘディングしてみました。そしたら、入ってしまいました。」と。>を決めた山田監督。最後の20分は、●●選手状態。アゴが完全に上がって、ヘロヘロだったとのこと。今日は強気で、「私だって、この前、暑い中70分間サッカーやったんだよ。アンタら、まだ若いんだから、やれないなんて言わせない!」と、追い込んでいました。


シャツは、南葛ではなく、SFIDA世田谷時代のもの・・・国体監督に気を使ったのか・・・のウルトラマン商店街でした!!

現在、しっかり走れるのは、

高校生 額賀、小平、山本奈、松村、中村
中学生 渡辺、西辻、大輪カレン、粕谷

ちょっと怪しいけど、まあ、走れるのは、

松山、権田、大輪カリン

この12人が、今日の王様チーム。

夏の終わりまでに、中高それぞれ、王様チームに11人ずつは入れれば、勝機はあるかもしれません。
入れなければ、絶対に無理でしょう。

それがわかっているのだから、あとは本人たちの意識次第ですね。

中学1年生は、今のままでは、草津の途中で帰京してもらう選手が5名くらいいます。草津は、高地ですので、さらに苦しくなります。試験期間中に、まったく走っていなかった人・・・きっと後悔しているでしょう。

何事も、習慣にすることが大切ですよ!!今からでもまだ間に合います。合宿の途中で帰らなくてもすむように、頑張ってください!

7/5(土) インターハイへの壮行会

インターハイに出場する、十文字、飛鳥の監督様にエールを!そして、実行委員会の先導者、小尾先生にエールを!という会を実施しました。



神村と対戦する石山監督・・・「決勝で飛鳥と当たれるように!」と、今回は自信ありげ?



日ノ本と対戦する金澤監督・・・「どうやって勝てば良いのか・・・でも、出場できることを喜びにして頑張ります!」と。



滑舌は、相変わらず・・・オビユビパワーで、一本締め。

楽しい会でした!頑張れ、東京!!!

6/29(日) 皇后杯初戦、晴海総合にPK負けでした!

土曜が高校入試の第1回説明会、日曜日が中学入試の第3回説明会(グローバルスタディーズ中心)。
広報部長としては、この2回の説明会に全精力を傾けなくてはならないところ・・・しかし、土曜日にインターハイの抽選会、日曜日は皇后杯の初戦となり・・・校長の判断は、「引継ぎをしっかりすれば、サッカーを優先して良い」ということでしたので、土曜日はギリギリまで準備をして、13時25分にタクシーに乗り、インターハイ抽選会(JFA)へ、ギリギリセーフ。日曜日は、音楽と英語のコラボ授業と、日本史と英語のコラボ授業の進行を行い、10時32分に学校を出て、大井第二に向かい、事故渋滞に遭遇するも、ギリギリセーフ。「身体が2つ欲しい!」と、叫びながらも、何とか間に合う自分が好き・・・みたいな感じでした。

試合開始までは、山田コーチと鈴木トレーナーにお任せしていたので、心配無用でしたが・・・

詳しい試合内容は、学校のホームページにアップしています。→詳しくはこちら

5月に0-1で負けた晴海に、松村ホタルの奇跡の一発で追いつけたことは、明るい材料になりました。突然の日差しで暑くなり、最後は走力で勝てていましたが、決めきれませんでした。逆に、暑くならなかったら、晴海に押し込まれ続けたでしょう。この時期に、真剣勝負ができて良かったです。やらなければならいことは、明確です。ヘディングの強化、中盤のスペース管理、パスの精度・・・試験が終わったら、修徳との練習試合、十文字、成立学園、飛鳥とのリーグ戦、草津⇒石川の6泊7日の遠征・・・なかなか充実した強化プログラムができる・・・負けて良かった!なんて、思いませんが、選手たちの気持ちの切り替えも早く、涙はありませんでした。

さて、インターハイの抽選・・・最初は、とんでもない組み合わせになりましたが、要項の細目を抵触することが判明し、やり直しになりました。すると、非常にバランスの良い組み合わせになりました。

十文字の1回戦は神村学園。昨年の村田のように、勝利することができれば、優勝まで駆け上れる可能性は大!?
飛鳥の1回戦は日ノ本学園。高校選手権のリベンジに燃える金沢真吾!?

組み合わせはこちら

石山先生、金澤先生、そして、総体の準備委員長の小尾先生のために、7月5日(土)に 会を 行います。
そこで、あーだこーだと、話が盛り上がることでしょう!!

6/23(月) チーム分けのメリット、デメリット

高校生は、スタメン組がボールトレーニング、それ以外がフィジカルトレーニングというような分け方を月曜だけ行っています。ボールを触っている選手を横目で見ながら、「絶対に這い上がってやる!」という気持ちになれば良い効果だと思うのですが、女子の場合、あきらめが早いというか、居心地の良い環境に甘えるというか、頑張っている自分を見せたくない(プライドが高い)というか、レベル別で分けると、下位の層のモチベーションがかなり低くなるという傾向がどの組織にもあると思います。

上位の方は、少人数であるがゆえに、すぐに順番がまわってきて待ち時間もなく、そして試合に出場しているメンバーで練習することで、実践をイメージしながらトレーニングできるので、練習の充実感が違う・・・しかし、これでは怪我人が出た時や、流れを変えたいときに投入するサブの質が低く、結局勝てるチームが作れません。

選手たちのサッカーノートも、提出するのは、試合に出ているAチームの選手がほとんど。ますます、AとBの溝は深まる一方です。AとBをレベル分けせずに、均等に分ける時期も必要かと思います。しかし、一年中公式戦がある高校女子サッカーでは、そのような時期がなかなか設定できません。こんな時、いつも思い出すのが、新井ひかる選手。彼女は、入学当初は、練習に参加することすらビビり、弁当の見張り役では、カラスに騙されるという、生粋のB選手でした。ところが、彼女の努力はチームで一番。フィジカルトレーニングも、ノートを出すことも、Bチームを盛り上げることも、一番頑張りました。「下手クソ!」と、チームメートから言われても、まったく動じず、笑顔でプレーし続ける彼女のメンタルは、決して強いわけではありませんでしたが、彼女が、3年生になったとき、「チームに必要な選手」と、誰もが断言しました。

新井ひかるのような選手がいない今、皇后杯が終わったら、AチームとBチームをシャッフルさせることが必要かと思います。今ピッチに立っている選手も、怪我人が復帰したり、中3が上がってきたら、試合に出れない選手が半数います。隣で走っている中3の姿を見て、それ以上に走ろうと思う選手でなければ、とてもとても・・・常に現状に満足せず、目標を設定し、それに向かって計画を立て、自己向上に全力を投入できる選手になって欲しいです。


6/22(日) 不思議はるか投入後の、不思議な勝利

はじめに・・・南葛ウイングスが、公式戦初戦、皇后杯都予選で、小平SCを3-2で破り、1回戦を突破したと、横山コーチから報告がありました!おめでとうございます!

つぎに、友人(日本女子代表の某選手の姉)の結婚式に出席した山田コーチからは、「早く結婚したいと思いました。」という、報告がありました。おめでとうございます!

そして、鈴木トレーナーからは、選手に配った自主トレメニューと、同じメニューを実践したら、妻を背負っての腕立て伏せで、体幹バランスがアップしているのが実感できたという報告がありました。おめでとうございます!

さて・・・

中1から5年と2ケ月、サッカーを続けた福田選手の引退試合を兼ねた、Liga Student 第6節 花咲徳栄戦。
会場の、徳栄に着くと、どしゃ降りの雨。それでも、天然芝なので、サッカーはできました。雨の中、会場を作ってくれた徳栄の選手のみなさん、朝から職員室で、天気予報と文京学院サッカー部のホームページをチェックして、試合の行方を探っていた末先生、本当に、ありがとうございました!



VS 花咲徳栄  2-1 勝利  (得点 鳥海・松村)

GK 竹木  DF 権田・後藤・小平・中村  MF 大輪・山本な・松山・稲田  FW 鳥海・松村

交代 額賀⇒大輪  福田⇒稲田  小林⇒鳥海

アップを外から見ながら、迫力が無いことを懸念。パス&ゴー というより パス&ステイ。シュート練習も、パス練習もグランドを意識していない・・・指示をしなくても、自分たちで考えられるようにならなければ、試合の中でも同じことになる。バスの中では、しっかりと小平が話していたのに、いざ、やってみると、自分で考えたメニューをこなすことだけで精いっぱいで、人がどうしているかまでは見ていられない。試合中と同じ状況が、アップの時からある!怪我人の内田に、次の3つのうち、どれが一番やる気になるか、聞いてみました。

①お前ら、昨日の村田戦で勝利して、調子コイてるんじゃねーぞ。そんなタラタラアップしてたら、今日は絶対に負けるぞ!
②勝って喜んで良いのは、その日だけ。次の日からは気持ちを切り替えて、集中しろ!
③君たち~♡勝って自信もっちゃったかな~♡でも、過信しちゃダメよ♡そんなんじゃ、今日は通用しないわよ♡ 

内田選手のアドバイスを参考にしながら、喝を入れました。
最初に・・・
「昨日よりも集中してアップをしていると思った人?」という問いかけに対して、手を挙げたのは、後藤と松村でした。
やはり、2年生は、昨日の勝利が嬉しすぎて、そして、雨が悲しすぎて、集中力を欠いていたようです。

前半は、0-0のスコアレス。花咲には、しっかりとボールを蹴れる選手がいて、そのロングフィードを受けられる選手もいる。ボールに行かずに、見てしまうと、ピンチになります。体力に自信の無い選手は、徐々にボールに行かなくなる・・・後半、ショートコーナーのボールを受けた松山が、ひとつ仕掛けて、クロスを上げ、鳥海が合わせて先制。苦労してとれた1点に喜ぶ文京。しかし、その後、寄せに行かなかったところを良い態勢で蹴られ、それが直接ゴールイン。GKもDFも、まさかそこから・・・という、素晴らしいロングシュートでした。1-1になり、試合は振り出しに。今日は、スポマネ脇田社長から、「不思議ちゃん」の愛称がつけられた、福田選手の引退試合。ラスト20分、福田選手の不思議な力に、勝負を委ねました。すると・・・「おんきりく~」と、どこからともなく聖天山のお経が聞こえてくるような感じになり・・・後半からピッチに入った額賀選手が、ストレス発散といわんばかりの強烈なクロスを放り込み、それを松村選手がボレーで合わせるという、ワールドクラスの得点で、2-1になりました。こんなゴールを決められるんだあ・・・と、不思議パワーに感謝。最後は、昨日同様、怒涛の攻撃を受け、ハラハラさせられながらも、何とか試合終了。今日も接戦を制することができました。

この試合のウーマンズオブマッチは、鳥海選手でした!

引退試合を勝利で終えた福田選手・・・試合前の雨のグランドで、サッカーノートを渡してくるという、最後まで不思議っぷりを発揮していました!彼女の書いたサッカーノート。後輩たちの、不思議なパワーになりそうです。

5年弱、お世話になりました。何だかんだで、よく続けられたなと、自分でも思います。正直、「楽しい」とか、「まだ続けたい」と思うことより、「辞めたい」と思うことの方が多かったです。この1ヶ月、引退を意識しながら生活をしていると、自分の中で、サッカーがどれだけ大きい存在なのかを感じました。ほぼ、サッカーをするために学校に来ていました。引退試合が近くなり、「今日が終わったら、あと何回しかサッカーができない。」と、どんどん一日が貴重な時間に思えました。この気持ちは、レギュラーの選手が、全国予選の試合に近づいている時に感じる緊張感みたいなものなのでしょうか。私は、本当に恵まれた環境で、サッカーをやらせてもらいました。特に高校生になってから、遠い場所に行くにも、バスに乗せてもらい、スタッフも多く、あらゆる角度で指導してくださるようになり、一年中、全国各地に遠征に行き、技術だけではなく、組織の中での団体行動を通してたくさんのことを学びました。普通の中高生では、絶対に体験できないことだと思います。常に人に感謝すること、目上の方々に気配りすること、失敗したら他人に頼らず、自分で解決することなど、本当にたくさんのことを教えていただきました。中学から高校に上がるときに、山田先生(中学監督)に、「チームで必要とされる選手になります!」と、言ったのに、Aチームのレベルに達せず、さらに、よく、チームの足を引っ張ってしまいました。鈴木トレーナーのフィジカルトレーニングでは、どうしてもできない項目があり、そのストレスで、何回か体調を崩して、休んでしまいました。横山コーチには、基礎から応用まで、丁寧に教えていただいたのに、自信を持って「こんなことができるようになりました!」と、言えるような技術を身につけることができませんでした。先生からは、何回もチャンスをいただいたのに、ひとつも自分のものにできませんでした。不器用な私は、サッカーのプレーで、恩返しすることはできませんでしたが、私ができる恩返しは、猛勉強して、第一希望の大学に合格することだと思って頑張ります。いまだに受験を甘く見ているかもしれませんが、闘う覚悟を1ヶ月でつくりました。本音は、まだ引退したくないです。まだまだみんなと一緒に、サッカーをしたいです。毎日、楽しくても、苦しくても、日が暮れるまでサッカーをする日常が当たり前すぎて、どうしても未練が残ります。明日からの生活は、想像がつきません。でも、部活をやっている以上、誰もが経験する試練ですね。中途半端な時期にも関わらず、ピッチに立てる立てないは別として、私にとっての最高の舞台、引退試合を設定して下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。最後まで、自分のことしか考えられなかった私ですが、本当に文京を選んで良かったです。もし、私と同じ立場の人が、他の学校だったら絶対ここまで続けられなかったと思います。本当につらいことの方が多かったですが、文京で5年弱、サッカーを続けて来れて、幸せでした。ありがとうございました!

そして、母様からは、こんなメールが・・・

本人も挨拶で言っていたようですが、辛いこと、苦しかったことの多い5年間でした。なかなかチームになじめなかった中学時代。努力の大切さに気づくのが遅れ出遅れてしまった高1。どんなに悔やんでも、あの時間は戻ってこないけれど、遅ればせながら、マイペースだけど少しずつ積み重ねたものが、今やっと小さな自信となりつつあるように思えます。そして、部活動の中で得た、気づいたことを、きっとこれからの生活に活かしてくれると信じています。

今日、全部終わった帰り道 娘に尋ねてみました。「思い残すことはある?」

即時に返ってきた言葉は

「ない」

親としては、グラウンドに立つ姿を プレーする姿を、もう少し見たかったとの思いはあります。でも、本人がやりきったと言えるのなら、それで良いのでしょうね。

明日から、帰宅後一番に聞く、「今日はどうだった」、との問いに、部活での出来事が返ってこないのは寂しい限りですが…

(親の方が未練タラタラです) 私もストーカーのようにカシャカシャと音を立てる撮影部隊から退き、娘の希望進路のためのスポンサーとなるべく、気持ちを切り替えることにします。

(後略)

6/21(土) 久しぶりに接戦を制す


レッズランドにて、村田女子と高校1部リーグを行いました。村田はLigaと重複していて、文京戦の方にトップチームを揃えていただきました。検定試験の準備等で、数名欠けていたと思われますが、十分に格上の相手・・・貴重な経験ができました。

VS 村田女子  1-0  ◎

GK 竹木  DF 権田・後藤・小平・中村  MF 額賀・山本な・稲田  FW 松村・松山・鳥海

交代 大輪⇒額賀   山本み⇒大輪   有澤⇒山本み

得点者 鳥海

前半終了間際に、速い攻撃(というより、偶然のつながり)で得点を奪うことができました。全員にゴールに向かう意識があったからこそ生まれた得点だと思います。後半は、怒涛の攻撃を受けましたが、DFが踏ん張り、失点を許しませんでした。フリーのドンピシャヘッドなど、決まっていたら3失点くらいは、やられていましたが・・・神様が味方してくれました。1-0でリードして試合の終盤を迎える・・・という形に慣れていない選手たち・・・ボールをつながなければいけない時間に、焦ってパスミスすることが多々ありました。このあたりを改善しないと、せっかくのリードも水の泡・・・今日のMVPは、攻守にわたって活躍した山本な選手(さくらガールズ出身)と、稲田選手(フィオーレ武蔵野)の二人でした。稲田選手は、初めての80分間フル出場で、最後はゾンビのようでしたが、試合終了後は、「うれしい!試合にフル出場できた!」と、満面の笑みを浮かべていました。

試合後、ある選手が私のところに来て、「今日、ソックスを忘れてしまい、友人に借りてしまいました。」と、告げました。黙っていたらわからなかったのでしょうが、罪の意識か、友人のアドバイスか、何かが背中を押したのでしょう。何とかごまかしながら、うまく世の中を渡っていける者もいる・・・友人のスパイクを借りて、何事もなかったかのように試合に出て、活躍する選手もいました。一方で、試合前に申告に来て、「今日はずっと走っています」と、忘れ物をした自分を責めるように、ずっと走り続けた選手もいました。親に頼んで、届けてもらうという、チャッカリ君もいました。大切なことは、同じミスを2回しないこと。そのためには、どうすれば良いか・・・普段から仲間に信頼されていて、この選手が試合に出れないと困る!という選手であれば、誰かがそっと手を差し伸べてくれるでしょう。しかし、もしその選手が・・・ と、このあたりでやめておきましょう。信頼される人間になるために・・・日々の生活から、意識していくこと。「信頼は金では買えない」・・・文京学院創設者、島田依史子先生の名言です。

今日、バレー部の吉田先生が、カフェテリアでランチを食べながら、「部活の顧問の役割は、どうやって勝たせるかではなくて、どうやって育てるか、ですよね。勝たせることが目標なら、優秀な選手を集め、有能な指導者を雇えば良い。育てることが目標であるからこそ、我々は日々指導方法を研究する必要があるんですよね。」と。今回、インターハイ予選のベスト4決めで、八王子実践に敗れ、4強入りを果たせなかった高校バレー部。関東大会で準優勝という成績をおさめながらも、そのすぐ後のインターハイ予選では、結果を出せませんでした。昨年は、東京で優勝し、インターハイに第1代表で出場。本大会でも3位という実績を残した文京学院が、東京予選でベスト4に入れず・・・バレーボールも東京は激戦区です。名将の頭には、春高までにどうやって選手たちを育てるか、イメージができているようでした。

大学受験の指導も同じ・・・どうやって進学実績を上げるかだけを考えたら、能力の高い生徒を集め、受験のテクニックに精通した教師を雇えば良い。しかし、どうやってひとりひとりを伸ばすかを考え、その方法を日々研究し、生徒と共に成長していくのが教師の喜び。今ではすっかり部活オヤジになってしまいましたが、昔はそんなことを考えながら、進路指導をしていたことを思い出しました。

生徒を育てた結果、実績が出た・・・そんな理想の学校になれるように、頑張らないと。

6/20(金) 東京のメリット、デメリット

中学は、サッカーテストを実施。自分の現状を記録し、自主トレの質を高めようという狙いです。

女性の指導者は、女性に厳しい。それは、「女は倒れるまで走らない。自分の力の50%程度で、セーブしようとする本能がある。」ということを知っているからでしょうか。恐怖のヤマダランは、文京中学の夏の風物詩となるでしょう。


高校は、明日の村田戦(高校リーグ)、明後日の花咲徳栄戦(Liga)、29日の晴海総合戦(皇后杯)に向けて、課題を克服するトレーニングを地道に行っています。


宮田のように、1対1に強いDF、中川のように、フィニッシュを決められるFW・・・強烈な個、巧みな個がいない中で、どうやって守って、どうやって点を取るか・・・それを選手たちが考えて、実践し、勝利することができれば、大きな達成感となって、次のステップに進めるでしょう。

先日、日本サッカー協会の女子委員長に就任された、野田朱美さんが、女子部長の中村修三さんと共に来校されました。そこでも話題になりましたが、東京は、切磋琢磨できる環境はあるのですが、何しろグランドが無いということ。今後、女子サッカーの普及のカギを握るのは、行政(主に文科省)と、どれだけ協力体制を組めるかどうか・・・というような話をしました。文京区に野球場が多く、サッカー場が少ないのは、JFAが東京ドームに負けているからでは???まだまだ、日本は、野球文化。これだけ多くの若者がサッカーに移行しているのだから、そろそろ本腰入れて、国を動かさないと。

2週間で、十文字・村田・花咲徳栄・晴海総合 と、強豪校と公式戦ができるのは、東京のメリット!
しかし、練習は、テニスコート1面~2面という狭さは、東京のデメリット!

あなたは、東京でサッカーをしますか?しませんか?

6/17(火) Liga 今年も十文字に大敗!しかし、楽しかった!

GK 竹木  DF 権田・後藤・小平・中村  MF 額賀・山本な・松山・大輪  FW 鳥海・松村

交代 稲田→大輪   小林→額賀   相原→小林

十文字のスーパーな1年生たちの技術を、体験できました。19時キックオフ、80分・・・ワールドカップを見ているような、素晴らしいスピード、緩急のリズム、圧巻でした。ほとんどが1年生なので、チームとしてはまだ完成していないようでしたが、個々の力は、本当にうっとりするくらい、素晴らしい選手たちでした。最初の2点は、同じようなカタチでやられました。あまり書くと、十文字さんの情報公開になるので、書きませんが、この2失点の防ぎ方は、今後の練習課題にしたいと思いました。しばらく、0-2が続きましたが、前線へボールがつながらず、十文字がボールを奪うと、スイッチが入り、猛スピードで突破されます。攻撃の圧力は、凄まじく・・・そして、また2失点。前半0-4で終了しました。原因は、DFではなく、慌ててパスをミスしてしまう、MFとFWにある・・・後半、ポゼッションの得意な稲田選手を投入すると、パスミスが減り、攻撃の回数を増やすことができました。そして、鳥海選手のクロスを稲田選手が見事に決めて、1-4。このまま勢いに乗って、2-4くらいで終われば、上出来・・・と、思った矢先に失点。しかし、後半は、まだ1-1。攻撃もできていて、見ごたえがある・・・と、かなりの満足感を持って試合を見ていました。先日の東京国際の試合で、仕掛けにチャレンジして得点の起点を作った額賀選手でしたが、今日は、仕掛けることだけに気をとられてしまい、人を使えませんでした。これは、昨日の私の練習がいけなかったのだと反省。FWが作るスペースを感じることができたら、もっとアイデアを出せるようになる・・・しかし、今日は行き詰まり感が出ていたので、交代。しかし、この交代は、失敗でした。リズムが狂い、逆襲をうけまくりました。額賀選手の交代後に、2失点。1-7で終了しました。去年も、この時期に十文字さんと80分ゲームをやり、1-6で敗れました。その時は、「技術以前の問題だ!気持ちが無さすぎる!」と、どうしようもない悲壮感がスタッフに漂いましたが、今日は、「気持ちは負けていないけれど、技術が足りない!」という、「練習するしかない!」という、やる気を引き起こしてくれる試合でした。そして、松村、鳥海という2トップを起点に、攻撃ができるという、自信もつけることができました。試合を重ねていけば、呼吸も合わせることもできるはず・・・そう思わせてくれるチームでした!



試合前、真剣な十文字に尻を向けて、オチャラける文京・・・なぜか、前方に B !
この時は、勝てると思ったのですが・・・

2ヶ月後、見違えるようなチームになっていますので、また、よろしくお願いします!

十文字のインターハイの活躍を祈念して・・・イシヤマーす!

6/15(日) U15関東大会

初めての関東大会・・・1回戦、VS白岡SCL・・・結果は、0-2で完敗でしたが、多くのことを学ぶことができました。
白岡SCLさんは、横須賀シーガルスMEGを、2-0で破り、全国初出場を決めました!おめでとうございます!

詳しい内容、写真は、学校ホームページに記載しています。→こちら

運営してくださった、東京のU15部会の皆様(大野部会長は、家族総出で、運営に取り組んでおられました!初日は立田さんに、2日目は山下さんに、大変お世話になりました!)、関東のU15部会の皆様(小林様(熊谷)、木村様(戸木南)は、いつも笑顔で声をかけてくださり、感謝です。)、そして、スポーツマネジメントの脇田社長、PENALTYの浅野さん、感謝、感激、雨降らず!

特に、2日目は、ワールドカップの初戦と重複する中で、ご自身の車に、「パンフレット販売中」の紙を貼り、車を誘導し、そして、最後に、「運営が至らず、申し訳ありません」と、声をかけてくださった山下さんには、土下座したい気持ちになりました。フレンドリーマッチの会場を作ってくださっただけでも、ありがたいのに・・・本当に、選手たちのことを考えて、全力で運営してくださっていました。出場してみないとわからない・・・運営の方々への感謝の気持ち。それが味わえただけでも、幸せだと思いました。

山田監督は、「東京予選の時と比べて、自分自身のテンションを上げきれなかったことが、一番の敗因です。選手たちに申し訳ない。」と、コメントしていました。2日目は、野田選手、清家選手という、昨日の試合で、スタメン起用するか、最後まで迷った二人をスタメンに抜擢。すると、この二人が、大活躍でした。技術を優先させるか、強さを優先させるか、選手起用において、迷いがあったことも、今回の敗因としてあげていました。今日は交代選手となった中1の村松選手は、持ち味を発揮していました。先発か、交代か・・・どの選手に、勝負を託すか・・・「選手を見極める力」・・・これぞ、監督の、いや、教師の手腕と言えるでしょう。山田監督にとっても、多くのことを学べた大会でした。

たくさんの応援、サポート、ありがとうございました!

東京からは、日テレメニーナセリアス、青梅ストロベリーが、全国出場を決めました!!
詳しくは、埼玉県U15部会のホームページに記載されています!→こちら

6/12(木) 中学生壮行試合@レッズランド

木根川橋のグランドが、降り続く雨の影響で使用不可。しかし、雨が上がったということで、にいじゅくみらいも、空きが出ず、学校の校庭も、木曜日の使用権がある団体が使用・・・困ったときのレッズランド。メインの人工芝は、木曜日は男子の某名門高校チームのサテライトが使用しているので、フットサルコートを3面続きで借りて、壮行試合を行いました。

中学生の仕上がりは、予想以上に良く、気迫のこもったDFで、最後の最後で踏ん張れていました。1試合目の白岡SCL(昨日まで、LSCだと思っていましたが、それは、鹿島であって、白岡さんは、SCLでした。すみません!!)の情報は、山田監督が恩師の大須賀監督(エルフェン)から聞いた情報のみ。「結構手ごわいよ。でも、あの、面白い中学生たちなら、なんか大丈夫そうな気がする・・・」と、山田監督は言われたそうですが、このコメントから推測すると、勝算は40%。明るさ、経験では、相手が上。走力もかなりあるようです。であれば、どうすれば、10%のマイナスを埋められるのか・・・それがサッカーの醍醐味。山田監督も、「負けたら校長先生のせいにしますから。」と、余裕のコメント。準備はバッチリのようです。

チームが、関東出場を決めて、成長しているのを感じました。「この子たち、今は全国のレベルではないけれど、もしかして、全国に出れたら、そこまでに、さらに成長できるんじゃないかって、思っています!だから、勝たないと・・・ですよね。」と、山田監督。あとは、その思いを、選手たちに託すだけ。今日の壮行試合には、中学生29名の部員のうち、14名だけを連れてきました。明日からは、29名、全員が参加を希望したため、草津に連れて行きます。試合には出場することが無いであろう、残りの15名を、どうコントロールするかも、大切です。受け入れる努力と、溶け込む努力。何人かでつるむのではなく、全員でひとつになることができるように、いつも努力すること。それは、高校生も同じ、そして、保護者や我々教師も同じです。何か大きなアクシデントでもあれば、きっとひとつになれるのですが、日々何事も起こらなければ、自分を変えようとしない。年をとればとるほど、自分の考えを変えるのが難しくなる。中学生のうちに、しっかりと考えさせないと、手遅れになる・・・今日、そう思いました。優等生ほど、危険です。ずるい人間にならないように・・・自分を犠牲にしても、組織のために頑張れるような人間を育てたいと思いました。

話はそれましたが・・・今日の夕方から草津に向かいます。

学校のホームページをリニューアルして、どこからでも更新できるようにしました。(広報部長の特権!)
ですので、結果は、こちらから見れる・・・と、思います。 →学校ホームページ

6/11(水) 中も高も はしらにや 勝てん!

中学生は、関東大会まであとわずか・・・
保護者の方が、ウチワやダルマで異様に盛り上がる一方、「祭りじゃないんだから・・・」と、ボヤく山田監督。

走らせてみると・・・やっぱり走れない選手がいる・・・「やる気になってるのは、親だけじゃないかよ」・・・と、ボヤく山田監督。

しかし、校長室に呼ばれ、「絶対に勝つように!中高生には、勝利こそ、意味があるんだよ。」と、プレッシャーをかけられ・・・ボヤいてはいられなくなった山田監督。

木曜日、雨が降らなければ、高校生と壮行試合・・・雨が降ったら、最後の調整練習です。

中2の体育の授業。シャトルランを教育実習の向山遥先輩が担当していますが・・・
サッカー部の生徒数名が、「やめるときは、一緒にやめようね!」と、打ち合わせをしていたことが発覚!
「とても、残念です。そうゆう考えは、良くありません!」と、集合の時に伝えていたと、向山を指導している先生から聞きました。
やはり、先輩の一言は、大切だ!と、思いました。

こんなお子ちゃま軍団だからこそ、関東に行って、その厳しさを味わうことは大切かもしれません。
「関東行ったら、あんたのスピードで通用する選手なんていないんだよ!だったら、そうすれば良いか、考えろ!」と、千葉選手に対して厳しい言葉をかける山田監督。これも、寺谷魂・・・でしょうか。


高校生も、月曜日は鈴木コーチのフィジカルトレーニングを実施しました。

鈴木コーチのコメントの中に、興味深いものがありました。

この年代は、父親がいるところでトレーニングをするのを嫌がりますね。まあ当たり前ですが。●●はお父さんが寝てから自主トレしていると言っていましたし。仕方ないですが、そういった事を乗り越えてトレーニングするようになったら、かなり実力は伸びると思います。根本は、親に対する感謝が足りない事ですが。

確かに・・・昔は、父と娘の関係は、思春期になると、最悪になったと言われています。しかし、時代の変化とともに日本も欧米化が進み、とても仲の良い父と娘も増えてきたようです。だからこそ、仲が悪い父と娘が、目立ってしまい、そうなると、父も改善しようと努力し、干渉しようとする・・・しかし、それが一層嫌われる原因になったりするのでしょう。今嫌われていても、必ず娘は面倒見てくれる時が来ますから・・・きっと。息子は、きっと役に立たないですから・・・そう信じて、お父様方、頑張って嫌われ続けてください!



6/8(日) 栃原先生慰労会(熊谷)→Liga 東京国際大(坂戸)→皇后杯抽選会(武蔵境)

「埼玉県松山女子高校の栃原先生(トッチー)」という名前を聞くと、いろいろな場面が頭によぎります。
7年ほど前、松山女子高校から特別養護学校に転勤され、女子サッカー界からは離れていた先生ですが、定年を迎えた伝説の指導者を労おうと、日野先生、末先生が発起にになり、熊谷のキングアンバサダーホテルに一同集結となりました。

「サッカーなんか、やったことがない」という、一人の女性体育教師が、突然サッカー部の顧問になり・・・トッチーの挑戦が始まりました。「わからないことは、なんでも聞きに行け!」というのが、栃原先生の信条だそうで、約束もせずに、生徒をワゴン車に乗せ、埼玉栄のグランドに行ったり、本庄第一に2週間も通ったり・・・と、奮闘し、初心者軍団を数年で埼玉ベスト4まで引き上げたカリスマ指導者。埼玉県の技術委員長を務めるサッカー小僧の長谷川先生も、「いつも、メンタルで負けちゃうんですよ。」と、トッチーの偉大さに敬服。今回は、奥様もご同席で、栃原先生のご退職を労いました。

夜は、熊谷のホテルサンルートに泊まりました。久しぶりに、睡眠をしっかりとりました!が、かえって、眠くなりました!寝過ぎは良くないと言いますが・・・熊谷から坂戸へ移動。東京国際大第三サッカー場に向かいました。
朝からトップチームが練習していました。「寺本だ!」と思ったら、持田さんでした。トップチームは、現在関東リーグで上位に君臨しています。もう関東女子委員会の事務局長ではないのですが、関東リーグの記録用紙は、毎回FAXしていただいており、それを見ても、東京国際の快進撃は伝わってきます。

Liga は、サテライトチームでの編成となる東京国際大。
一方の文京学院は、今日から高1中村明日香選手(戸木南ボンバーズ)がスタメンデビュー。そして、額賀選手をハーフに配置し、FWに、松村・鳥海という、新しい布陣で挑みました。

GK 竹木  DF 権田・後藤・小平・中村  MF 額賀・山本な・松山・稲田  FW 松村・鳥海
交代 大輪⇒稲田   小林⇒大輪   相原⇒鳥海   有澤⇒松村   内田⇒相原

前半、ボランチ、右ハーフ、ツートップの連携が良く、3得点をあげることができました。
最初は、緊張していた中村選手も、徐々にフィットしてきました。
後半になると、DF陣の運動量が徐々に落ち、最後に失点。 3-1というスコアーでした。
80分ゲームで、終始ラインの上げ下げができるスタミナ・・・夏までにはここが勝負の分かれ目になるでしょう。

昨年は1勝もできず、最下位になったLiga ですが、今年は2勝できました。
残るは、高校生チームとの試合。十文字(6/17)・花咲徳栄(6/22)・横浜翠陵(7/21)です。



第二試合、横浜翠陵と日本航空の試合・・・ベンチに、スミス先生がいらっしゃいませんでした。今日は、ご友人の結婚式に出席とのこと。代わりに指揮をとるのは、仲野キンニクン と 榎本先生(もと、東京成徳監督)。
翠陵には、たくさんのスタッフがいる・・・これも、翠先生のお人柄でしょう。

東京国際大を15時に出て、皇后杯の抽選会が行われる武蔵境に向かいました。
抽選会が18時30分からだったので、三芳PAで、また、太るような行為をしてしまいました。
充実しすぎているPAを恨みます。

そして、抽選会へ・・・


1回戦、南葛FCとの対戦はありませんでした!
抽選結果を横山コーチ(南葛監督)にメールしました。
「決勝で対戦できたら、最高ですね!」と。すると、「ドキドキしてきました(^^ゞ」という返信。
このメールだけ見られたら、関係を疑われると思いました。

抽選会に出向いた3年前、2年前は、決勝進出。
抽選会を人に頼んだ昨年は、1回戦敗退。
今年は、また自分で行きました。すると、1回戦シード!1回戦敗退は、なくなりました!

皇后杯東京予選
28名の高校生に、今回は、中3千葉選手、渡辺選手を追加した30名でエントリーしています!

1回戦 シード
2回戦 東京女子体育大学×晴海総合高校  の勝者  6/29(日) 11:30  大井第二
準々決勝 PAF・フィオーレ武蔵野・若葉総合 の勝者  7/13(日)  10:00  真如苑グランド
準決勝 7/20(日) 
決勝   7/27(日)

さて・・・中学生ですが、晴海総合高校との練習試合が雨で中止になり、学校で練習をしました。
以下、山田関東からのレポートです。

中学生は1417時で練習しました。ミニゲームの中で三角形を意識させ、常にワンタッチでボールを動かせるような練習をしました。(Aチームだけ)最後の大ゲームではポジション別に分けて、6-6でやりました!オールコートだとポゼッション出来る選手と近くしか見れない選手がはっきり分かりました。雨が降ったり止んだりでしたが、とても充実した3時間でした!今日はこんな感じです。横山さんみたいな細かいメールではなく、薄い内容ですみません…

6/5(木) サッカー部部活体験の予定

取り急ぎ、以下の日程の部活体験が決定しました!中高ともに、実施します。

7月12日(土) 16:00~19:00  <16:00~17:00 サッカー部についての説明会 ・ 17:00~19:00 体験練習会 >

予約はこちらからお願いします。→ 7/12体験申込

この日は、14:00~15:30 に スポーツサイエンス(スポーツ科学)に関しての説明会も実施します。今、なぜ、スポーツサイエンスなのか、6年間、または3年間で、どのような取り組みを実践し、どのような生徒を育成するか、具体的に説明いたします。こちらもぜひご参加ください。(予約制になっていますので、こちらからご予約ください)



梅雨の時期になり・・・予約していた木根側橋のグランドへは行かず、学校で練習しました。梅雨のメリットは、雨が降ると、ラクロスやソフトボール、テニスなどの部活が中止になるので、校庭が使えるということでしょうか・・・これでまた風邪を・・・なんていことになったら、困るので、雨対策を万全にしてほしいと思います。今日もきっと、雨でしょう。

横山コーチから、水曜日の練習内容を、詳細に報告していただきました。さすが、プロフェッショナル。感動しました。
本当に、誠実、勤勉、仁愛(文京学院の校訓)な指導者だと思いました。腹黒、怠慢、非道な大人が増えている中で、本当にありがたい存在だと思いました。いただいたレポートをもとに、週末頑張ります!

19時から、高校リーグに関しての運営会議を行いました。できるだけ多くの選手に公式戦の機会を与えてあげたい・・・と、思う気持ちはわかりますが、公式戦とは、何をもって公式戦なのか。高校リーグが、本当の意味で公式戦になるためには、今のままではダメだと思っています。しかし、運営していくのは、次世代の方々なので、私は苦言だけ伝えて終わりました。
とりあえず、来年1年間やってみることですね。何事も、やってみないとわかりませんから。
やるからには、全員で協力して、良いリーグを作っていきましょう!

6/3(火) オーボ⇒トレセン

昨日の日記で、関東大会の第3代表を誤って表記してしまいました。
個人のホームページとはいえ、女子サッカーの情報源としている方が少なくないHPでの誤植、大変申し訳ありませんでした。
このホームページは、学校では更新できないようにしている(学校と切り離すため)ため、修正も遅くなりました。
あらためた、お詫び申し上げます。

さて・・・今日は、芸術鑑賞ということで、中1~高3まで、「オーボ」(シルクドソレイユのサーカス)を見に行きました。昨年は、レ・ミゼラブル、その前は、宝塚・・・というように、ジャンルを変えながら本物を見せるというのが、本校の芸術鑑賞です。

サーカスが、芸術かどうかは、賛否分かれるところでしたが、生徒たちは異様な盛り上がりを見せていたので、OKということで。

その後、松山・小平・内田・小林・松村 を U18トレセン選考会へ派遣しました。
小平選手からは・・・

緊張してしまい、パスが弱くなりました。ほかの文京の選手も、緊張していましたが、他校の選手とコミュニュケーションをとることができて、良かったです。今日参加していた十文字の選手は、パススピードが全然違い、何に対しても積極的で、自分たちとの違いを痛感しました。一人一人が、自信を持ってプレーしていて、集合の時でも、前に前に行こうとする、ポジティブな姿勢を感じました。自信を持つことの大切さを、あらためて痛感しました。明日からの練習で、少しでもチームに還元したいです。

もし、サッカーが、サーカスのように、ミスが許されない競技だったら・・・本当に厳しい練習と、選考を繰り返し、メンバーを選ばなければなりません。しかし、サーカスは、PLAY ではなく、PERRORM 。サッカーは、PERFORM ではなく PLAY。ミスをしたとしても、ミスを取り戻せる。そして、遊び心が大切。技術では、圧倒されるチームにも、勝てることがあるのが、PLAYの醍醐味。トレセンでは、どちらかというと、perform が重要視されます。つまり、課題をしっかりこなせる選手が選ばれます。しかし、大学やクラブチームが選手を選んだり、代表チームが選手を選ぶときは、play が重要視される・・・と、私は思います。
そして、トレセンで play and enjoy できることは、他校の選手とのコミュニュケーションです。これが、トレセンの一番のメリット・・・と、代表経験のある横山コーチや、山田コーチも言っていました。

英語を使いながら、思い出したことが・・・
今回の関東大会、会場アナウンスで、交代要員の紹介を、Substitution と言っていたのが気になりました。
交代要員、補欠 という意味では、substitute であり、交代という 概念が substitution ではないでしょうか。
一応、スミス先生も英語の先生なので、あまりツッコみませんでしたが。
まあ、日本人は、そうやって、accuracy ばかり求めるので、英語ができないのかもしれませんね。
これからの日本人が目指すは、fluency ですから。余計なことは気にせずに行きましょう。

だったら、書くなよ。みたいな。

6/2(月) 関東総体 十文字が優勝!

5月31日~6月2日まで、神奈川県横須賀市で行われた関東総体(インターハイ関東予選)に、役員として立ち会いました。
東京代表の十文字高校が、怪我人を2名抱えながらも、7-0、5-1、5-0 の圧勝。
1年生7名がスタメンに出るというフレッシュなチームでしたが、個人の能力の高さは圧巻でした。
「あこがれの十文字でサッカーをやりたい!」と、集まってくる生徒が年々増えている証拠でしょう。
関東第一代表として、村田が昨年勝ち取った優勝シードをもぎ取りました!
ただ、東北(昨年:常盤木)、東海(昨年:藤枝順心)、九州(昨年:神村)が、ノーシードですので、そこはご注意くださいませ!!
石山先生は、今ごろきっと、抽選のシュミレーションをしているでしょう。
抽選会は、6月28日です!

関東第1代表 十文字  関東第2代表 日本航空   関東第3代表  湘南学院   開催地代表  飛鳥

インターハイも、頑張って盛り上げていきます!

生徒を引率していない役員での遠征は、昼間は本当に、悲しくなりますが、夜は生徒がいない分、先生方と友情を育むための会が、毎日続き、楽しませていただきました。

1日目 男子の委員長の先生方と、カラオケルームに・・・しかし、1曲も歌わず、サッカーのビデオを3時間見ながら、飲んで食べて・・・さすが、サッカーマニアの先生方です。女子部からは、末先生(埼玉)、白井先生(山梨)、小尾先生(東京)が参加。楽しいひと時を過ごさせていただきました。

2日目 スミス先生おすすめの、金目鯛のおいしい店へ・・・ただ、翌日が朝市のため、3時に起きなければならないということで、閉店時間は18時。ホテルから、タクシーで20分。三浦半島の先端にある、このお店へ。シャッターがしまっているので、普通は営業していないと思ってしまいますが、2階に上がると、お店がありました。


まずは、お通しから。金目の・・・


そして、刺身のネタがあまりないというご主人の言葉からは想像できなかった刺身の盛り合わせ。


金目の塩焼き。煮つけにすると、味が変わってしまうというご主人。こだわりの塩焼き。


そして、そして、これぞ 当店自慢の 金目の冷しゃぶ!


最後は、金目のお茶づけ。


ここで、異変が・・・「金目 うまい!」と、10回連呼した、ある先生の顔が真っ青に・・・金目の顔に?


しばらくお店を出てから、戻られました。何があったかは、わかりません。



まだ、ラーメンを食べるたい! と、言いだす、マカ先生。大食いです。


どんな胃袋をしているのでしょうか。さすが、体育科。
英語科2名と、商業科1名は、食べずに待機。



港で、写真をとる、金目先生。



帰りは、路線バスに乗りました。路線バスが似合うのは、金目先生だけでした。

3日目は・・・初めてホテルのバイキングを食べ、そのまま飲み放題。気が付けば、周りに誰もいませんでした。
食べ過ぎて、グラスを割ってしました。



1日目 8人  2日目 6人  3日目 4人  この部屋で 合宿でした。



ちゃんと、仕事をする技術委員のメンバーたち。
「三浦海岸の波のように、静かな立ち上がりとなった決勝戦」というフレーズは、使えませんでした。

「いつか自分のチームも書かれたい・・・」と、出場チームを羨みながらも、マッチレポートを完成。
会場でも、すぐに配られていました。

小尾先生を飛鳥高校まで送り、学校に戻り、フィジカルトレーニングを観察。
この子たちが、全国へ進めるだろうか・・・と、いろいろなことを考えながら、トレーニングを見ていました。
そのせいで?最後の話が長くなってしまいました。

鈴木トレーナーは、くまたん と クマモン を間違えたようです。

関東大会出張中・・・土日と、村田の矢代先生にお世話になりました。
「文京中学の関東大会壮行試合」を企画してくださいました。高校生も便乗させていただきました。
村田のAチームが、中学生相手に、本気でやってくださったようです。
本当に、ありがとうございました!

中学生は、日曜日、朝7:30 から、30分×3本、村田のAと試合をして、バスで青梅市民球場へ。
そこで、U15リーグ、17多摩と対戦しました。

結果は0-0 引き分け・・・さすがに、疲れたのでしょうか。この早朝攻撃、移動攻撃こそ、村田魂。
山田監督にも、しっかりと受け継がれているようです。

中学生の対戦相手は・・・
1回戦 6/14(土) 11:00   白岡LSC (埼玉第3代表)
勝ち上がることができたら、6/15(日) 10:30 横須賀シーガルスMEG (神奈川第1代表)

まずは、中学が、初全国へチャレンジします。役員をやってくださる方への感謝の気持ちを忘れずに、そして、今度は出場チームとして、大会を楽しませてくれる中学生に感謝して、草津に向かいたいと思います。

学校に戻った4日目も・・・バレー部の吉田先生と懇親会へ。バレー部は関東大会準優勝でした!

以下、めずらしく吉田先生が戦評を書いて、全先生方にメールしていました!(一部、企業秘密なのでカットしています。カットしている部分が、本当に面白く、文京の教員しか楽しめない、面白情報です!)

5月30日(金)~6月1日(日)の日程で、関東大会が開催されました。
(一都七県の代表校53チーム)
茨城県ひたちなか市で最高気温31度(室内はかなり暑い状況で、熱い試合が行われました)の状況で、
以下のような結果になりました。

1回戦  シード
2回戦  山梨県代表  増穂商業  2-0勝利
3回戦  千葉県代表  柏井高校  2-0勝利
準々決勝 群馬県代表  西邑楽   2-1勝利
準決勝  神奈川県代表 川崎橘   2-1勝利
決勝   埼玉県代表  春日部共栄 1-2敗退

上記の通り準優勝でした。(2年連続3回目)

お時間があれば吉田の戦評を…

戦前の予想では3回戦敗退が濃厚でしたので、生徒たちはよく頑張ったと思います。

文京学院は、3年生栁沼、西田 2年生の長内・富澤・北川・レラ、1年生 岸
この7名が今はレギュラーーです。

最初の試合は山梨県の増穂商業、ここ5年間の山梨県では無敗を誇っている強豪チームです。
のらりくらり大苦戦薄氷を踏む勝利でした。

千葉県の柏井高校はこの大会、優勝候補の筆頭でした。
前の試合とは別人の文京の選手たち、特に1年生の岸が相手のスパイクをよく拾って、西田が素晴らしいトスをあげ、富沢・長内が頑張って決める。北川が相手の弱点をつくフェイントを落とす。そして、勝利しました。

栁沼主将をみんなが励まし、迎えた翌日の準々決勝。
セットオールの第3セット一進一退の好ゲームとなりましたが、ここで勝負を決めたのは、
相手のミスでした…なんとか勝利をモノにしました。

準決勝、神奈川県の橘高校は、共栄学園とも練習試合を重ねる強豪です。
ここで、ようやく選手たちがまとまり、文京らしい全員バレーが展開できました。
フルセットではあるものの会心の勝利でした。主将栁沼が攻守にわたって大活躍しました。

決勝戦、春日部共栄は全日本ジュニア代表2人を要する強豪です。
準決勝の良い流れを継続し、頑張ったのですがフルセットで敗れてしまいました。

「小さいのによく頑張った」「よく粘っていいバレーだったね」など、
たくさんの嬉しい言葉をいただきました。
文京らしい全員バレーで今後も頑張ります。


でも…実は…
決勝戦、1セット目を取ったあとに25-24とマッチポイントを1度は握ったのです…

ああ悲しい!ああ悔しい!・・