3/31(金) めぬまカップ〜尚美学園カップ

喉を傷め、声が出ない状況に陥りましたが、幸いにも今年は開会式の司会ではなかったので、ご迷惑をおかけすることはありませんでした。開会式には、小島ヨシオさんが登場し、真面目に、「言葉にすることの大切さ」を語ってくれました。日野先生が企画された、ビックイベント、女性指導者エキシビションマッチは、何がすごいかと言えば、断る先生が誰もいないということろです。日野先生でなければ実現できない企画でした!!そして、終始、しゃべり続けた山田(メニーナ→村田→日体→SFIDA→文京学院指導者)・池田(北区北中→村田→日体→湯郷ベル→作陽指導者)コンビは、審判団から、「うるさい!!」と言われるほど、インパクトを与えていました。

試合の方ですが・・・イタリア帰国組の動きが、予想通り悪く、厳しい試合が続きました。
到着が2時間遅れ、帰宅したのは夜中の3時・・・時差ボケ、パスタボケ、イケメンボケ・・・
そのおかげで、新戦力の発掘ができました!!

1日目  作陽 0−2  南山 5−0  京都精華 0−2
2日目  甲府商業 3−0  山村 1−0  なんとか3位通過
3日目  松商学園 1−0  花咲徳栄 0−3
4日目  成立学園 0−0  PK勝ち

※作陽と成立学園は、ベストメンバーではないチームなので、決して良い結果とは言えません。

最終成績19位(48校中)

全国レベルのチームとの力の差を、肌で感じることができたので、中3には貴重な大会になりました。
普通のチームが、強豪を破るためには、どれだけ努力しなければならないか・・・
それを実感できることが、この大会の素晴らしいところです!!

めぬまカップの翌日、尚美学園フェスティバルへ・・・本当に、スタッフの皆様、学生の皆様には、お世話になりました。1日目は、めぬまに出場したメンバー以外で、お互い対戦しました。

湘南学院 0−0   久喜高校 1−1  

尚美学園フェスティバル2日目。

1日休養させたトップチームで、再度、花咲徳栄さんと対戦。25分間で、0−0。
ほぼ攻められていましたが、チャンスも2回くらいありました。ここを決められれば・・・

その後、飛鳥高校のBチームと対戦させていただきました。いきなり先制され、たまげましたが、小野寺選手が2得点をあげて、なんとか2−1で勝利しました。

Bチームの方は、弥栄高校さん、野津田高校さんと対戦させていただき、2勝することができました。めぬまで試合に出れなかったというストレスを、思い切り発散させるような、ナイスゲームでした。

久しぶりに、妻沼中央公民館で、開会式が行われました。
これぞ、妻沼カップ! という感じでした!
公民館は、熱気で溢れました!!
決勝戦の前に、エキシビションマッチが行われました。
高校女子サッカー女性指導者チーム VS 高校選抜チーム

なかなかの盛り上がりを見せました!
山田先生は10番をつけ、池田先生と センターバックを組み、活躍しました。ラスト10分は、二人でFWを組んで相手ゴールに挑みました。結果は2−1で高校選抜チームの勝ちでした!
全員が、翌日筋肉痛に苦しんだそうです・・・
今年の優勝は、作陽高校でした!!
こちらは、尚美学園カップの写真・・・

カメラのバッテリーが切れて、写真をとれませんでした。
  女性指導者軍団

監督 日野先生(本庄第一)
GK 坂田先生(広島文教)
  安田先生(大阪桐蔭)
DF 伊達先生(神戸広陵)
   池田先生(作陽)
   山田先生(文京学院)

   石田先生(八幡商業)
   菊池先生(香川西)
MF 阿部先生(広島山陽)
   世良先生(京都橘)
   木村先生(湘南学院)
   山川先生(高梁日新)
   鈴木先生(関東学園)
   大澤先生(大和)
   松本先生(花咲徳栄)
   榎本先生(横浜翠陵)
FW 田辺先生(日ノ本)
   半田先生(常葉橘)
   ※半田先生主将

中学生ですが、30日に常葉橘中学さんへ遠征に行き、0−7で大敗。
31日は、修徳中学さんと新宿みらいグランドに行き、0−5で大敗。
いまだかつてない、弱さ・・・と、周囲が心配してくれるほどだそうです。
でも、「弱い時こそ、腕の見せ所だよ。」と、励ましてくれた先輩がいらしたそうで・・・
筋肉痛と精神痛で、相当落ち込んでいたという山田先生も、前向きになれたようです。

U15選手権、初戦は4月9日(日) 16:35 南豊ヶ岡フィールド VS 17多摩(昔間違えて、イフタマと呼んでしまった、セブンティーンタマ)さんです!!

※中学サッカー部新入生の保護者の方へ
練習日程等は、ホームページで公開しません。また、選手に配布した予定表等を、SNS等でアップすることはご遠慮ください。また、複数のメールアドレスに予定表を配信したり、連絡先の変更へ即時に対応することはできません。そのあたりは、クラブチームと文化が違いますので、ご理解ください。大会に向けて情報戦が始まっておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

3/24(金) イタリア遠征日記はこちら

選手たちは、さきほどローマを出発しました。今晩帰国しますが、私は一足先に帰国しました。
イタリア2泊で帰国するという弾丸ツアーでしたが、かなり充実していました!!
不覚にも、飛行機内の寒さと乾燥により、風邪を引いてしまいました。
同じ失敗をしないように、選手たちにはマスク着用と保湿の必要性を連絡しました。

イタリア遠征日記は こちら です。

イタリアに飛び立つ前に、仙台にて、国井先生の退職を祝う会に出席させていただきました。
かなりラフな格好で行ったのですが、場違いな感じで、大変失礼いたしました。
会も途中で抜けさせていただき、申し訳ありません。(羽田に22時に到着するために、仙台を19時50分に出発しました。)
さすが、国井先生!そして、阿部先生!という、会でした。


来年の常盤木のベンチに、国井先生が入れば、TBS的には、相当盛り上がるのでは・・・
と、スピーチで話をしたら、阿部先生は、拍手してくださいました!!
聖和の国井先生がいたから、常盤木の阿部先生は死に物狂いで頑張った・・・
そして、国井先生の退職を祝う会が、聖和と常盤木の絆を生み出しました。

国井先生の講演会のタイトルは、「パスは未来へつなぐもの」でしたが、
私の挨拶のタイトルは、「退職は未来へつなぐもの」でした。

国井先生、お疲れ様でした!!こらからも文京学院サッカー部をよろしくお願いします!!

3/17(金) イタリアからめぬまへ!

今日の夜、ドバイ経由で、ローマに入ります。初日は、観光をして、イタリア文化を肌で感じます。
翌日、ローマでセリエA【ローマ VS サッスオーロ】の試合を見ます。ローマには、U21代表候補のイケメン選手がいっぱいいるそうで、ナンパされないように気をつけなくてはならないそうです。
ローマからペルージャに移動し、3日間、午前中トレーニング(元イタリア女子U21代表ヘッドコーチ、シモーネ・ルベッカさん)を行い、午後は、1日目ペルージャ、2日目アレッツォ、3日目ラティオと、イタリア女子チームと親善試合を行います。4日目は、ローマでトレーニングを行い、午後空港へ・・・経由地のドバイを3時間堪能し、帰国します。そして、翌日からめぬまカップ・・・さて、どうなることでしょうか!?
「アモーレ文京学院大躍進!」となるか、「時差ボケ文京学院大撃沈!」となるか・・・


まだまだ学年同士で固まってしまいますが、めぬまカップでは、いろいろな意味でグローバル化が進むことを期待しています!!

3/15(水) 毎日新聞めぬま取材とスポーツ科学研究発表会

めぬまカップの出場チーム紹介の取材ということで、毎日新聞東京支局の方が、新小岩まで取材に来てくださいました。「チームは、会社と同じです。嫌な上司だったら、その人のためには頑張れないでしょ。嫌いな部下だったら、その部下の尻拭いはしないでしょ。厳しいけれども、自分たちを守るために責任をとってくる上司、勝手なところはあるけれど、組織のために全力を尽くしてくれる部下・・・中小企業が、大手企業に勝つためには、チームワークしかないでしょ。部活は、勝つためにあるものではないです。育てるためにあるのです。教育活動ですから・・・でも、自分たちの力で勝った時に、自信を手に入れ、大きく成長するんです。」と、ベラベラと話すと、真剣にメモをとってくださっておりました。さて、どこまで記事になるか・・・3月23日の毎日新聞に、東京の出場校として十文字、成立学園、飛鳥とともに紹介されます。


15日、水曜日、スポーツ科学コースの研究発表会を行いました。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)校である本校は、研究に取り組み、その成果を発表する、いわゆるプレゼンテーション活動を理数クラスでやってまいりましたが、昨年からスポーツ科学コースでも行うようになりました。理数と違い、プロフェッショナルなアドバイザーがいるわけではないので、ほぼ自分たちの力で、研究し、発表を行います。初めて行った去年と比べると、格段に進歩していました!


3/12(日) 小平→高崎→静岡→卒部

さきほど、卒部式が終わりました。
卒業した選手たちからの手紙を読み、シンミリとした気持ちで、PCを立ち上げました。

卒部式@学校 :12日
2011年、山田先生と一緒に文京に入ってきた一貫生が4名、中3の終わりに、バレー部から転向した一貫生が1名、高校からの入学生が5名、合計10名の選手が卒部しました。事情により2名の一貫生が参加できなかったので、またどこかで、全員でお食事会でもしたいと思います。1ヶ月後か、1年後か・・・そうしているうちに、誰かの結婚式とか、私の葬式の時にしか、再集合できなくなってしまうので。

オリジナリティーが溢れつつ、一致団結した学年でしたね。きっと、一生続く、素敵な仲間になるでしょう。
卒部、おめでとう!


ヤングサッカーフェスティバル@静岡・草薙 :12日
男子の高校選手権は、大会で活躍した優秀選手を集めて、選抜チームを編成し、ドイツ遠征を行っています。そのチーム(日本高校選抜)を静岡県が招待し、静岡の強化につなげていくという、静岡県サッカー協会とテレビ静岡が主催するヤングサッカーフェスティバルに、5年前から女子も参加させていただいています。第1回から第3回までは、アカデミーと対戦していたそうですが、2年前から、東京選抜を招待してくださっています。昨年の選手権優勝は、藤枝順心(静岡)、今年は十文字(東京)、ということで、優勝都県対決になりましたが、十文字のハワイ遠征と重複してしまい、当初のチームプロフィールとは異なる18名のチームで挑むことになってしまいました。しかし、そのおかげで、文京の麻尾選手、小野寺選手が追加召集されました。最初からメンバーに入っていた千葉選手を含めると、3名の文京生が、梅原監督(杉並総合)、中野コーチ(成立学園)の指導のもと、貴重な経験を積むことができました。御前崎でキャンプをしている女子U16代表の監督さんも、試合会場に足を運んでくださっていました。

酒本誠先生のご退職を祝う会@高崎 :11日
高校女子サッカーの基盤をつくってくださった、酒本誠先生の退職を祝う会が、日野先生、松島先生を中心に行われました。広島の奥村先生、静岡の高橋先生、宮城の阿部先生も、素敵なご挨拶で華を添えました。そして、私のテーブルには、三津田先生、島田先生という重鎮がいらっしゃり、そして、さらにその先輩の芦原先生も、お元気な姿を見せてくださいました。このレベルになると、自分は、まだまだであることに気づかされます。「人をどう育てるか」「勝負とは何か」「人の心を動かすような心とは何か」・・・酒本先生には、数多くのことを教えていただきました。本当に芸達者で、抜群の「間の取り方」で、人を楽しませてくださる真のエンターティナーでもあった酒本先生。まだまだサッカーの指導は続けられるそうなので、今後とも末永く、よろしくお願いいたします。

十文字大学とTM@十文字大学グランド : 11日
インターハイ予選53日前の、貴重なTMだったのですが、選手が揃わず、GKも不在でした。
お相手してくださった十文字大学のみなさんには、本当に感謝いたします。新監督の肥沼さん、ありがとうございました。すっかり大きくなった佐藤先輩の笑顔も見れて良かったです!

小平先輩来校 :10日
一緒にフィジカルやろうと、西山先生が誘いましたが、断っていました。

4月からは、筑波大学サッカー部でプレーする小平さん。

Ligaは違うブロックですが、どこかで対戦するのを楽しみにしています!

Liga 会議 :10日

Liga の会議が、文京学院BALスタジオで行われました。本校OGの順天堂大サッカー部、後藤先輩は、毎回会議に来てくれて、いろいろと手伝ってくれます。来年は、きっと、清水さん、松村さん、滝口さん、小平さんが、会議のたびに、来てくれる!? Liga の予定は・・・

@4/8 VS 日大   A4/9 VS 山梨大  B4/22 VS 大和高校 
C4/30 VS 幕張総合高校  D5/14 VS 慶応大   E6/24 VS 東洋大   
F7/17 VS 花咲徳栄高校 

会議後の懇親会で、ある大学の先生が、「高校時代に試合に出れずに、ずっと練習しかしてこなかった選手は、練習のための練習しかできない傾向にあります。だから、試合に出ている選手が欲しいんです。」と、力説していました。確かに・・・そうですね。さっそくそのことを、選手たちに伝えました。

3/8(水) 卒業式と朗報

卒業式でした。私は相変わらず音響担当でした。体育館での音響は、かなり気を使うのですが、昨年から知人の会社にお願いして、PA機器をセッティングしていただいているので、私の仕事は、読み上げの時の選曲だけです。リクエストがあった担任は、バレー部のY先生だけでした。「帰ってこいよ・・・で、お願いします。」と言われ、前日、検索したところ、オルゴールバージョンがありました!クラスごとに曲を変えるのですが、Y先生のクラスだけ、演歌になり、目立っていました。さすがです・・・

卒業する生徒たちを眺めながら、清水たちが中1で入学した時、2011年を思い出していました。
そう、震災の年・・・私が学年代表をしていて、まさに、謝恩会の当日でした。

震災の後、4月上旬まで、約1ヶ月間、練習もできませんでした。震災のショックで、食事を受け付けず、激ヤセしてしまった選手もいました。今は当たり前のように練習していますが・・・いつ、何が起こるか、わかならいのですから、今を大事にしないといけないなあ・・・と、思いました。

そして、卒業となった10人の選手たち。教員控室にずっといて、「解散」と言われて、外に出ると、清水と滝口が「先生!写真お願いします!」と、声をかけてきました。他の生徒は、控室の中にいる教員を呼び出して、外で写真をとるということをやっていましたが、彼女たちは、ただひたすら、忠犬ハチ公のように、外で待っていました。おそらく30分くらいは待っていたのではないでしょうか・・・「空気を読む」ということと、「あきらめないでやり遂げる」ということを、この6年間で学んだのでしょう。そして、3年生たちは、凛とした表情で待ってくれていました。制服がとても似合っていた・・・そんな印象でした。卒部式とはまた一味違う、感慨無量の気持ちでした。

1階の音響席では、うまく撮影できませんでした・・・
卒業生たちの写真は、卒部式後に・・・

昨年のキャプテン、小平さんですが、昨年度、第一希望だった筑波大への合格へ一歩届かず、浪人を決意し、1年間頑張っていました。学校説明会のビデオでも、「滑り止めには進学せずに、筑波大に再チャレンジ」という小平さんのメッセージを、放映していました。こんな広報活動は、万が一ダメだったときのことを考えたら、リスクが高すぎるのですが、小平さんなら大丈夫・・・と、ガンガン使っていました。
そして、報告があり、見事に、筑波大に合格したとのこと。
センター出願で、早稲田、立教、法政、立命館、東洋も合格したとのことなので、相当、センター試験で高得点をとったのでしょう。何事にも妥協せずに、常にストイックに自分を鍛える・・・これからは、文京学院スポーツ科学コースと筑波大学体育学群の連携を、是非、お願いしたいと思います!!

追記:オーストラリアスポーツ研修の報告を学校ホームページにアップさせました。

こちら

以下はイタリア遠征の日程です・・・

3/5(日) いろいろとありましたが元気です

しばし更新できませんでした。
やるべき仕事ができていないのに、ホームページは更新されている・・・なんていうことになったら、バッシングされてしまうので、控えいた・・・というよりも、本当に時間がありませんでした。

高2のスポーツ科学コースの生徒を引率して、オーストラリアスポーツ研修に行っておりました。
英語科1名、体育科2名、旅行会社の引率はありませんでしたので、インチキ英語教師としては、冷や汗の連続でした。かなりのハードスケジュール・・・機中泊→動物園→マリンスポーツ→夕食→プール・・・初日から運動しまくりでしたが、さすが体育会系女子たち、驚異の体力でした。現地の女子校で、サイエンス、アート、スポーツに力を入れているセントマーガレットという名門校とのスポーツ交流では、施設で圧倒されるも、競技では文京生の能力の高さを見せつけることができました。無事、全員、帰国できて、ほっとしております。

帰国後、翌日は、正直、休みたかったですが、レッズランドの練習を入れてしまっていて・・・

そしてその次の日もレッズランド、その次の日は十文字大、その次の日は、柏の沼南町、そして最後にまたホームグランドの十文字大に戻るという、そんな日々でした。そして、ようやく更新しております!

ホームグランドにて・・・だったら良いのですが

こちらは、もちろん、十文字学園大学さんのグランドです!
JUMONJI の上に立ってみました!
JUMONJIカップ用の写真として、この3枚を提出しました。
さて、どの写真が採用されるでしょうか・・・
こちらは修徳高校沼南町グランドです。
有賀先生は、相変わらずトークが冴えてました!

そして修徳のサッカーも、健在でした!!
新入生もたくさん入り、今年もまた、相当強いです!!

またここから、挑戦です!
チャレンジリーグに参入した 十文字VENTUS のトップと90分の試合をやらせていただきました。千葉選手がLiga選抜で不在だったため、パワフルな攻撃陣に対応することに必死でしたが、インストラクター研修でグランドにいらしていた山下先生がベンチに入ってくださり、山田先生(2017東京国体女子監督)にアドバイスをくれました。貴重なTMになりました!! 
最後に中1・中2と高校生の試合に出れなかった組で、紅白戦をやらせていただきました。

土日のインストラクター研修の合間に、グランドを使わせていただき、本当に感謝です!!


2/19(日) 十文字のために〜表彰式・祝勝会〜

土曜日・・・今年も東京都女子サッカー連盟のリーグ表彰式の会場を提供しました。そして、そこで、JKリーグの表彰もやらせていただきました。新人戦の決勝前日でしたが、優秀選手の表彰では、全員、本物が来てくれました!!写真を提供してくださるL・SPORTS様と協賛企業各社のおかげです!!!

日曜日・・・新人戦の3決、決勝戦での表彰のために、清瀬内山グランドへ出向きました。

3決 飛鳥 2−0 東久留米  決勝 十文字 2−1 修徳

優勝 十文字高校  準優勝 修徳高校  第3位 都立飛鳥高校   

JKリーグと 同じでした。新人戦ですので、まだまだ発展途上という感じでしたので、インターハイ予選までには、各チーム、まったく別物になるでしょう。もし、ベスト4決めで勝っていたら、今日まで試合があった・・・もしそうだったら、もっともっと文京も成長できたでしょう・・・と、思わず仮定法の英作文を作りたくなるような、うらやましさを感じて、試合を眺めていました。

そして、その後、大塚にあるホテルベルクラシックに向かいました。

十文字高校 優勝祝賀会 

東京の高校女子サッカーチームだけではなく、 Liga Student関東、東京都サッカー協会、東京都高体連サッカー専門部、東京都女子サッカー連盟に ご案内を送らせていただきました。時間の無い中でしたが、総勢68名が、十文字の優勝を祝うために駆け付けてくださいました。

発起人 日野先生・矢代先生・私

会場確保から案内状まで担当 小尾先生  集金統括 矢代先生  司会進行 私

イシヤマタカユキの登場を どう盛り上げるかに 注力しました。いかに簡単に、いかにインパクトを与えるか・・・パワーポイントの写真で、カラオケ画像をつくり、それを自分でめくりながら替え歌にする・・・なかなか難しかったですが、成功することができました。

シンゴ先生から、「これって、イシヤマのためじゃなくて、自分が楽しみたいからやってんでしょ。」と、指摘を受けましたが、「自分が楽しまないと、良い司会はできない」という、MC魂は、きっとわかってもらえないでしょう。もうひとつ、開会の挨拶を、小尾先生の口パクでやるという、地味な演出も、好評をいただきました。これは前日の表彰式で、私がPC&PA操作をせざるを得ないので、小尾先生に立ってもらって、私が裏で賞状を読むという、人手不足のための苦肉の策で、思いついた「口パク表彰式」を、さらにアレンジさせた演出でした。式次第も用意せず、当日のノリで行った会でしたが、参加者の皆様の温かいお心づかいと、小尾先生のユルキャラのおかげで、楽しい会にできました!上野先生、平山先生、滝本先生という、男子高体連の重鎮の前で、緊張しまくるシンゴ先生も、いつもと違うカタチで盛り上げてくださいました!ありがとうございました!!

小池百合子知事のサインボール

Liga 筑井会長からの お花

常盤木学園 阿部先生からの お花

愛されるイシヤマ・・・???

試されるイシヤマ・・・???

武井先生、大滝先生、佐々木コーチには、
暖かい拍手が送られました!!


2/15(水) 悲しすぎる努力家の事故死

早朝、携帯を見ると、前夜の23時頃に、メールが入っていました。

「前日体大コーチ、前アカデミー今治のコーチ、2月から関東トレセンチーフの田村奈津枝さんが、今日、高知自動車道のトラック等6台の事故に巻き込まれ、亡くなったそうです。もう耳に入っていますか?」

目を疑い、ネットでニュースを検索しました。事故の事実は判明したものの、まだ実名を見つけられず、田村さんの後輩であり、田村さんが教育実習に来た時に村田の選手だった山田先生に、連絡を入れました。すると、日体大OGの連絡網で、まわってきたと聞きました。そして、朝刊を見ると、名前も写真も掲載されていました。あまりにも悲しいニュースでした。

村田女子高校に入学してからサッカーを本格的に始め、矢代先生の愛弟子としてキャプテンを務め、村田の歴史を築き上げてきた逸材でした。私が初めて東京選抜のスタッフになった時に、監督に頼まれ、ある選手の誕生会のためのケーキを購入しに行くことになり、車で一緒にケーキ屋に行きました。タレント揃いの選抜チームの中でも、彼女は縁の下の力持ち的存在で、チーム全体のことをいつも考えていました。

日体大卒業後、教職につくかと思いましたが、選手継続の道を選択。自らベレーザの門をたたき、入団をしたときの武勇伝は、今でも忘れません。なでしこリーグを退団した後、指導者の道を選択。「将来は代表に関わるような指導者になりたい。」と、指導者の道でもトップを目指した田村さんは、ドイツに研修に行き、JFAアカデミー今治で経験を積み、この2月から、関東ナショナルトレセンコーチのチーフに就任。その移行を忙しく進めている最中に、事故に遭遇したようです。

サッカー部の教え子が、自分よりも先に逝くという経験がどれほどつらく、悲しいものか、想像しただけでも、涙が止まりません。このような記事を書くことは、村田女子高校の関係者の皆様にも、失礼かと思いましたが、やはり多くの方々に、田村奈津枝さんという、サッカーを愛し、真面目に、コツコツと、信念を持って努力をし続けた女性がいたことを覚えておいていただきたいので、敢えて書かせていただきました。

そして、命の尊さ、生きているのが当たり前ではないということを忘れないで、今日できること、今できる感謝を、しっかりやろとする人が増えてくれることが、彼女への供養だと思います。謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。

お通夜(16日)、告別式(17日)は、愛媛県今治市で行われます。

後日、東京にて、お別れ会を行う予定となっているそうです。

2/13(月) OGの来校とメール

高2が試験前になりオフ、高1はスポーツ科学研究発表の準備でスポ科が不在、中3はダンス発表会の練習でほとんど不在、6人しか練習にいない・・・大学のオフ期間中に顔を出してくれた内田先輩(東洋大学)、大輪先輩(流経大)は、「こんなに人数少ないんですか!?」と、驚いていました。

山田先生もダンス発表会の準備で忙しく・・・入学前に練習に来てくれた新1年生4人と一緒に、中1・中2だけで練習を考え、頑張っていました。


そして・・・今、ベトナムで仕事をしているという、伝説のキャプテン、池田紗弓さんからメールが届きました。

ご無沙汰しております。足臭の池田です。

東京は寒暖差が激しいようですが、いかがお過ごしでしょうか。

今でも時折先生のブログを拝見しますが、そのたびにユニフォームをきてがむしゃらに走ってきたあの日々が恋しくなります。

話は変わりますが、現在ベトナムで働いています。日本とさほど変わらず、そして英語が通じるオーストラリアとはまったく異なり、発展途上国で臭い、汚い、英語が通じないホーチミンで三ヶ月修行中でございます!毎日「え?うそ!」と思うことばかりですが(たとえば便座の代わりにバケツだけがトイレにおいてある)、、、すごく新鮮で楽しいです。

新しい世界に触れるたびに、そして新しい自分の可能性に出会うたびに思うことがあります。
それは、文京が私の人生の原点であるといことです。
文京なしでは今の私はいません。文京での経験が、そして先生方との出会いが私をここまで運んできてくれました。本当にありがとうございます。

高校を卒業してから、大分、オーストラリア、そしてベトナムと転々としておりなかなか東京に滞在することがなく、ご挨拶に行くことができていませんでした。すいません。
ただ、3月1日に日本へ帰国したあとは、しばらく東京に滞在します!
4月からの勤務地が関東圏内なので!

 と・・・ここで予定表を送って欲しいと言われ、添付すると・・・

スケジュール表ありがとうございます。イタリア遠征かっこいいですねー!
ただ、「居残り組み」という文字が少し切ないです。。。

予定表に何気なく書いてある「居残り組み」ですが、
高校生のときはそれを見たときに、自分が居残り組みなのかどうかしか気にしていませんでした。

しかし、4年ぶりに改めてこの文字をみたときに、レギュラーの人の分の予定だけではなく、
居残り組みのやることまで用意してもらえてるって、高校生はものすごく幸せだなと感じました。

組織が組織としてうまく機能していくためには、どう個々のモチベーションを保つかが大切だと思います。しかし、その組織が大きくなればなるほど、上の人は下まで目が届かなくなり、結局は実力のあるもの・手をあげ自らアピールしている者だけにチャンスが回ってくるように社会はできてると最近気がつきました。

何もしなくても自動的に自分のやるべきことや、居場所を与えてもらえる環境にいられるのは学生までなんだろうなと日々実感しています。

大学生になって色々な組織をみるようになって、高校生のころはまったく気がつきませんでしたが私達はすごく先生たちに守られていたのだと感じました。

私もこの4年間で少し大人になりました、、、、、笑

2/12(日) 晴れた日の晴海にて

年度末になり、部費も枯渇し、グランド代を立て替える余裕もなくなり・・・こんな時、税金を納めている東京都民であることを思い出し、受験生と保護者が選んだジャンル別高校ランキング、施設部門で堂々の1位に輝く、晴海総合校にお邪魔しました。(ちなみに、第2位は新宿高校 第3位は駒場高校 第4位は 向ヶ丘高校 第5位は 隅田川高校です!!)

偶然すれ違った中3のあるお母様が、「きれいですね〜!!」と、驚いておりました!!

高1・中3のチーム(A・B)と、中1・中2のチームで、お相手していただきました。30分×6本、アップから終了まで、4時間30分、使わせていただきました。本当に、ありがとうございました!

審判をずっとやってくださり・・・感謝

2/11(土) めぬまカップ登録

3月25日から埼玉県熊谷市で行われる選抜高校女子サッカー大会、めぬまカップ。
参加校一覧
昨年度の大会結果等

木曜日の中3 VS 中1・中2 、金曜日の高1 VS 中1・中2のゲームを見ながら、メンバーを選考し、登録を完了させました!!今回、アンケートをとった結果、「めぬまに参加しても、試合に出れないのであれば、自分のスキルを上げるために、中学生と一緒に練習したい。」と、希望した選手が11名(新高1・高2)いました。その11名は山田先生、西山先生にトレーニングをお願いし、最終日の29日に、めぬまに応援に来るというスタイルをとることにしました。めぬまカップには、新3年、10名(全員)、新2年、9名(14名中)、新1年9名(15名中)、合計28名が参加します。【登録25名+サポート3名】


2/9(木) インターハイ予選の日程と会場

宮城インターハイへの東京予選の日程は・・・

5月3日 準々決勝
5月5日 準決勝
5月7日 決勝(代表決定戦)

となっております。

会場決めで、東京の委員長であり、愛されるキャラの小尾先生がいろいろなことを言われ、苦労されていたので、私が調整役を買って出ました。できるだけ民主的に、出場チームの声や、運営サイドの声を聞いて、最善の会場を選べればと思っております。昔は、ほとんどすべての公式戦を晴海総合でやっていました。それは、2ヶ月先の予定を立てられ、交通のアクセスも良かったからです。自分が運営を仕切っていたころ、男子の高体連から、ある理由で、駒沢の人工芝を譲ってもらったり、1日25万円のアミノバイタルを使ったり、できるだけ良い環境で試合を行うということを心がけていました。しかし、駒沢も使えなくなり、予算も限られてしまい、人工芝確保に苦労しはじめた時、十文字学園大学の人工芝が誕生しました。これからは、女子の大会は、十文字学園大学をメッカにできる・・・そう思っていましたが、やはり、有利・不利が発生するのではないかという疑問の声も上がってくるようになりました。

バレーの名将、吉田監督に聞いてみると、「会場にこだわる人もいますね。でも、バレーボールの場合、その日にコートが変わったり、会場変更になることもあるんです。だから、どんな会場でも通用するような練習をするように心がけています。あとは、出場チームが会場を提供する場合や、都立は使えないような私学専用施設で試合をすることもありますが、その場合は、事前に練習会場として解放したりすることもあります。」サッカーでは、なかなかそうゆうことができません。

何年か前のように、鹿島ハイツでやる・・・という案もあるかと思いますが、公平性という観点では、バスを持っているチームは有利・・・Liga所属のチームは有利・・・と、言われてしまいます。

グランド難の東京で、今後どのように大会を盛り上げていくか、今後も悩み続けるでしょう。

どなたか、どのチームにも関係しないどなたか、またはすべてのチームに関係するどなかたか、女子サッカー大会用のグランドを、東京に、つくってくれませんか???

2/8(水) 高3最後の練習

12月23日の引退試合の後も、練習に参加し、後輩たちの指導と、大学サッカーや海外サッカーに向けての個人のレベルアップに注力してきた3人も、いよいよ最後の練習を終えました。
イタリア遠征には同行し、3試合あるトレーニングマッチにも出場してもらうので、どこかでまた調整練習には来てほしいと思っています。何はともあれ、清水、権田は6年間、滝口は3年間、お疲れ様でした!
夜中に、清水から「今日までお世話になりました・・・」と、まるで、花嫁に出る娘のようなメールが届いておりました。そして、翌日、嫁入り先の監督さんから、電話があり、「2月11日から、責任を持ってお預かりさせていただきます。」と。なので、「まだ3月にイタリア家族旅行があるから、その時は家族に同行させてください。人間的には、他のどのエリート選手にも負けない逸材ですから・・・必ず幸せにしてあげてください。」と、お応えさせていただきました。

なぜか、権田選手は、

「お世話になった ラクロスボール」

と、言って、去っていきました。

2/5(日) JKリーグ残留

JKリーグ 8位 文京学院 VS 1部リーグ 1位 野津田

先発 
GK 松井(高2 文京学院中)
DF  西辻(高1 文京学院中)・千葉(高2 文京学院中)・東(高2 文京学院中)・小野寺(高1 SFIDA世田谷)
MF 麻尾(高2 つくばFC)・藤井(高1 文京学院中)・宇田川(高1 文京学院中)・渡辺(高2 文京学院中) 
FW 松本(高2 文京学院中)・佐藤(高1 SFIDA世田谷)


交代 
大山(高1 メニーナセリアス)→宇田川   清家(高1 文京学院中)→大山
    森本(高2 足立LSC) →佐藤        野田(高2 文京学院中)→松本
    西ヶ谷(高1 文京学院中) →森本

 
得点  宇田川・佐藤・松本・渡辺

「今日は調子が悪そうだ。交代!」と、交代カードにサインをすると、その選手が得点をとる・・・
まさに、ゴールノートのような、不思議な力・・・そんなことが3連続で起こりました。
神様が助けてくれているとしか、思えませんでした。
交代が、あと一歩早かったら、この3点は、生まれていなかったということですから・・・

4点目を決めた渡辺選手だけが、得点後に交代ということにはなりませんでしたが、こんな現象は初めてでした。

そして、毎日昼休みに、黙々と練習している選手を、ピッチに立たせることができました。

昨年度からスタートしたJKリーグ。
反対意見も少なくなく、半ば強引にスタートさせました。
2年目となる今年は、Tシャツやクリアファイルなども作成し、盛り上げました!

それなのに、降格・・・なんてことになったら、とても悲しい・・・

しかし・・・来年もJKリーグでプレーすることができました!!

たくさんの応援、ありがとうございました!

中学生やその保護者の方まで、応援に来てくださいました。
そして、写真屋さんまで、心配になって来てくださいました!
Tシャツまで作ったのに・・・

降格なんてことになったら・・・
運営してくださった先生方には、本当に感謝です!

ありがとうございました!!

ほっとしました!!!

2/4(土) 中学入試終了

2月1日から4日まで、中学入試でした!
練習は、山田先生と西山先生にお願いしました!!

おかげで、充実した練習ができたようです!!!

土曜日には、杉並総合の梅原先生に呼んでいただき、成立学園さんと3チームで、駒沢第二でトレーニングマッチをやらせていただきました。中学生を4本、その後で、高校生を2本、やらせていただきました。私は顔を出せず、これまた山田先生にお願いしました!!!!学校にバスが戻ってきたのが20時でしたので、ブラック部活と言われないように、中高両方の面倒をみてくれた山田先生には残業手当を支給しました!!!!

中1サッカー部は、10名程度になりそうです。
夏に、サッカー教室をやった成果が出たようです!!

6年間、サッカーや、数々の学びを通して、仲間との絆を深め、社会に役立てる人材になれるように・・・

Let's Enjoy 6-year Bunkyo Life!

バレー部の保護者の方で、舞台装置などを制作する職人さんがいらっしゃり・・・

このようなインタビューボードが作成されました。
ちょっと拝借して、合格祈念写真の背景用に、
使わせていただきました!!

さて、明日、5日(日)は、入れ替え戦です。
今回、JKリーグでは、飛鳥0−7、東久留米1−1、村田1−2、晴海1−3、修徳0−6、十文字1−3、成立学園2−2 と、2分5敗で最下位になりました。先制点をとっても、勝ちきれない・・・接戦を制することができないのは、監督の責任・・・

何とか来年もトップリーグで切磋琢磨できるように・・・絶対に負けられない試合になります。

VS 野津田高校(高校1部リーグ)  16時  大井第二球技場

雨の中、厳しい試合になると思いますが、応援よろしくお願いいたします!

1/30(月) 巣鴨→村田→鹿島→恵比寿

金曜日から日曜日までの報告です・・・

金曜日、Liga Student 関東の 代表者会議が 文京学院BALスタジオで行われました。

今回は、ユニフォームを展示するという、新たな試みにチャレンジ・・・(株)スポマネのチームワークを間近で見て、勉強させていただきました。
やっぱり日本一になると、服装もオシャレになります。

こんなに真剣にユニをチェックする I山先生に、驚きました。

選手への愛情でしょう・・・

土曜日、巣鴨では十文字の優勝パレードが行われていましたが、村田のグランドに出向き、胸を借りました。

VIDAの福井さんともお話ができ、VIDAの江口さんにも会え、
充実した時間を過ごせました!
←審判でしたが・・・
GKパンツが破れ、テーピング・・・

しっかり縫いましょう!!

日曜日、鹿島ハイツで中高合同トレーニングを行いました。

Aチームは 山田先生の守備トレ

それ以外の32名は、8人制のミニゲームで、ボールをたくさん触りました。
最後のフルピッチでのゲームでは、BチームがAチームを倒しました!!戦術練習をすると、いろいろと考えすぎで、自由にできなくなることがあるのかもしれません。しかし、今はまだ新チームのスタート地点。Bチームが迫力あるゲームで挑んできてくれることに感謝して、切磋琢磨していきましょう!!
鹿島から戻り、恵比寿にて、中3の卒部会を行いました。

ビアステーションで中学生が宴会!?

と、最初は場所を疑いましたが、とても良い会場でした!!

そして、感動的な会になりました!
中3のお父様方、10名と同じテーブルに座らせていただきましたが、「みんなで山田先生をサポートしていこう!」と、発足した「オヤジの会」の結束の固さを感じました。
中1・中2 と 中3が お互い 目を合わせている・・・

それに感動して、ショッカーは、ウルウルしていました。

「あーゆーのって、本当に、心と心ですよね。俺の会社の社員たちにも、見せてやりたい・・・」と。
きっと、泣いているのがわからないように、変身するのでしょう。
こんなに保護者の方々の結束が固かった理由は・・・

「一番の功労者は、写真を撮り続けてくださった、星川夫妻です。」と、皆さん、感謝しておりました。

そして、そのおかげで、山田先生は、最高傑作の選手と、最高傑作の記念DVDを創ることができました!!

1/25(水) 全員が同じ気持ちになることの難しさ

今日は西山先生にお願いして、ランニング系トレーニングを行いました。
先週よりも意識を高く頑張る選手が増えたと、報告を受けました。

フィジカルは、スキルの差が出るわけではないので、全員が同じ気持ちで頑張れます。
ポゼッションの練習などでは、パスの精度の差が出るので、全員が同じ練習に入ると、できる選手も、できない選手もストレスがたまります。それでもポジティブに頑張り、毎回、毎回、成長できる選手は、最後、必ず追いつくことができるのでしょう。稀勢の里の中3の時の卒業文集の言葉が、テレビで紹介されていました。

「天才は、生まれつきです。もう、なれません。努力です。努力で天才に勝ちます。」

上手い選手は、先輩にも頼りにされ、指導者にも大事にされます。そんな時、嫉妬して、ふてくされるか、努力して、努力して、勝とうとするか、考え方で、1年後、2年後が変わってくるのでしょう。それは、世の中に出てからも同じです。凡人は、天才になれないのです。だから、コツコツと、努力するしかありません!!

サッカーも、英語も、同じです!!

1/22(日) 村田+メニーナ+日体大=山田ネットワークTM

本当に偶然、山田先生と縁があるチームと連続でTM(トレーニングマッチ)を行うことになりました。

土曜日は、レッズランドで、村田女子高校のトップチームとやらせていただきました。ここには山田先生は不在でしたが、矢代先生は健在でした!!

日曜日、恩師の寺さんから、そして、先輩の石田さんから、山田先生がTMに招待されました。
私が推薦入試の担当だったため、山田先生に、中学も高校もお願いしました。

まず、中学時代を過ごしたVERDYグランドへ。新しいコーチ陣に、「こいつ、私の一期生で、山田って言うんだよ。」と、紹介され、微妙に恥ずかしかったようですが、寺さんからたくさんエネルギーをもらったとのことでした。

中3〜高2の新チームで2本、中1・中2で1本、お相手していただきました。VERDYグランドでメニーナと練習試合をやらせてもらえるのは、山田先生が寺さんに可愛がられているからです!選手たちはそのおかげで、たくさんのことを学べたはずです。お金では買えないもの・・・感謝です!

その後、山田先生が青春時代を過ごした日体大建志台キャンパスへ移動。バスで30分くらいの距離だったようです。日体大時代の先輩である石田さん率いる日体大FIELDSと対戦させていただきました。そこに、日体大監督の矢野さんも登場し、昔話から、現在の女子サッカー事情まで、話に花が咲いたそうです。

「今日はとにかく楽しかったです。母校巡り・・・と題して、レポート書きます。写真だけ先に送ります!」と、上機嫌のメールが届きました。中高6年間で、どのような選手を育てるか、今日一日で、かなり勉強になったようです。恩師の皆様、山田先生が中高女子サッカー界を牽引する指導者となりますように、文京学院中高サッカー部とともに、ご指導よろしくお願いいたします!

高校サッカーは、フィジカルとスピードがあれば、何とかなる・・・
しかし、トップクラブは、それだけでは勝てない・・・

勝つための指導をすると、選手が育たない。
育てることだけを考えていると、なかなか勝てない。

葛藤を繰り返し、名将になれ!!

今年は山田先生の挑戦の年になるでしょう!!

そして届いた Reported By Yamada

メニーナ戦
今日のテーマを選手たちに伝え、チームとしてこんなことをやりたいという事を伝えました。
1本目も2本目も立ち上がりすぐに失点してしまいましたが、それ以外は、自分の持ってる能力を最大限発揮し、一生懸命やっていました。
チームとして攻撃する時間がほとんどありませんでした。疲れてくると、守備の局面での一人一人の距離感が遠くなりボールにいけない場面が何度もありました。今後、改善していきます。寺谷さんもミーティングで、当たり前のことを当たり前にやること。と言っていました!果たして、トップレベルの選手たちの当たり前はどのようなことなのでしょうか今度機会があれば聞いてみようと思います。

日体戦
何ヶ月か前に戦った相手とのゲームでしたが、その時よりも相手はパワーアップしていました。
私たちはどうでしょう
▲▲のミドルシュートは、気持ちのこもったいいシュートでした。××の抜け出しのスピードは相変わらず良いですが、フィニッシュまでいきません同じようなことを、あの時にも感じたような気がします。2ヶ月前の自分と比べて何か一つでも技術があがってくれば達成感もあるのですが
3は、もっとできるはずなのに、やっていませんでした。声を出してアピールすること!を課題としたいと思います。


総評
少しずつできることを増やしていく=自信になる。ということを選手には最後のミーティングで伝えました。選手だけではなく、私自身も色々な試合を通して成長していきたいと思います。今日の、2試合は私にとってはとても刺激的なゲームになりました。今後は、チームが勝つために必要な戦術練習、個人のスキルを上げるための練習、両方をバランスよくやっていきます!久しぶりに自分の中学の時の監督と、大学の時の監督に会えて、新鮮な気持ちになれました。私は、指導者に恵まれてきました!困った時は相談に乗ってくれ、ヒントをくれる今でも私を成長させてくれる大切な方々です。中3が高校練習に参加するようになり、中学は人数も不十分で、やりたい練習もできないというストレスがあり、前向きになれませんでしたが、人数が少ない時にこそできることもある・・・と、ポジティブな気持ちになれました!選手と同じように私も少しずつ自分のできることを増やしていきます!

山田

1/20(金) 3年生の力

今日も高3が3人練習に参加してくれました。
昨日の新小岩での練習でも、高3の二人が、Bチームに入って盛り上げてくれました。
一昨日のフィジカルも、若者に負けじと一緒にやってくれました。

先日の飛鳥戦も観客席から見守ってくれて、千葉選手の心を動かすメールを送ってくれたようです。
(千葉選手のサッカーノートにて判明)

本当にありがたい存在です。
こんなに成長するものなら、部活をやる意味がある・・・
そう思わせてくれる3年生たちに感謝します。

中学生も今、中3が抜けて、人数が減り・・・完全に山田先生は、中3ロスになっています。

土日の練習ゲームには、3年生が不在です。
ここでは、2年生が3年生の役割を果たせるように、期待しています!

卒業まであと2ヶ月・・・

よろしく!!

1/18(水) 「楽」と「楽しい」の違いを知ってほしい

Bチームにいる方が、楽(らく)だと思う選手は、少なからずいるはずです。
それは、敢えて現状のまま、努力する必要が無いからでしょう。

しかし・・・明るく 楽しく 元気よく ・・・ この「楽しく」を、楽(らく)だと勘違いして欲しくないのです。

サッカーを楽しみたいなら、楽(らく)していたらダメ。
いつもと同じように、苦しくない選択をしていたら、いつまでたっても、楽しめないで終わってしまいます。

人は、その時、何を選ぶかで、人生が変わります。
本気で東京を勝ち抜きたいと思っているなら、どれほど頑張らなければならないか・・・

そして、勝ち抜けたら、どれほど楽しい日々が待っていることか・・・

一緒に楽(らく)しよーぜ・・・という仲間になるか
一緒に楽しもーぜ・・・という仲間になるか

メニューがすべて終わって、ほっとして、仲間とハイタッチするのではなく、
メニューの途中で全力を出し切っていない仲間の背中を押す声を出し続けるチームにならないと、
とてもとても、東京を勝ち抜けません!!

十文字や修徳や村田に行く選手は、文京のバレー部と同じように、
「日本一になる」ことを目指して入学しているはずです。

日本一になるために練習している選手と戦う・・・これを楽しいと思えるかどうかは、あなた次第!!

東京予選は 楽(らく)ではない・・・しかし、全国のどこよりも、楽しいはずです!!

インターハイ予選まで、

About 100 days!!

17日の火曜日、村田女子のY先生の声掛けで、十文字のI山先生を囲む会を行いました。

文京学院→村田女子  1.2km
文京学院→十文字    1.0km
村田女子→十文字    1.5km

正三角形ではないですが、限りなく2等辺三角形に近いトライアングルになっています。

村田女子が平成3年創部 十文字がその後を追いかけ、そのすぐ後に文京が・・・

3人は、仲が良いようで、悪いようで、普通。そんな関係ですが、昔話で盛り上がりました。

十文字が創部当初、メニーナに0−16で負けて、心折れた選手たちを、ラーメン屋やモスバーガーに連れて行き、なんとか辞めないように持ち上げた・・・そんなところからスタートしたI先生。
村田は、最初の3年間は4人しか部員がいなくて、ようやく試合ができるようになったと思ったら、キーパーが試合に来なかったり・・・と、そんな時代があったとか。

この20年間の名場面を語り合ったら、あっという間に時間が過ぎました。

日本一の監督になったI山先生・・・
今回のポイントは、「人を信用できるようになった」ということ・・・

「今までは、なんでも俺が、俺がと、前に出ていたけど、今回は、スタッフや選手を信じることができた」と言っていました。それが優勝できた最大の理由だと・・・大人になりましたね。

次の目標は・・・・これは、私が書くことではないですね。きっと本でも出して、語るでしょう!!

「イシヤマ・ビジョン」「Jumonji Method」「2億4千万の庭」 タイトルは、不明です。

まったく価値観が違い、サッカー部の監督をやっている目的も違いますが、
だからこそ、これからも、仲が良いようで、悪いようで、普通・・・という関係が続けられるのかもしれません。

1回目の祝勝会は、大成功でした!!
2回目は、1月27日(金) Liga Student 参加チームを中心にした 祝勝会
3回目は、2月19日(日) 東京都のサッカー関係者をお招きする 祝勝会

1/15(日) 新人戦・・・飛鳥に先制するも1−2敗退

GK 松井(高2 文京学院中)
DF 西辻(高1 文京学院中)・千葉(高2 文京学院中)・東(高2 文京学院中)・小野寺(高1 SFIDA世田谷)
MF 麻尾(高2 つくばFC)・藤井(高1 文京学院中)・宇田川(高1 文京学院中)・渡辺(高2 文京学院中)
FW 佐藤(高1 SFIDA世田谷)・松本(高2 文京学院中)


交代 森本(高2 足立LSC)→佐藤

前半 7分 麻尾(←松本) 後半42分 失点  後半68分 失点  1−2で敗退

土曜日、レッズランドで、高3・中3の力を借りて
仮想飛鳥を編成。
チームとして完成してきた実感が出て来たのか、
千葉選手も笑顔。
快晴・・・でも極寒・・・
試合は白熱・・・
前半までは、まったく負ける気がしなかったのですが・・・

やはり、さすがはベスト4のチーム。
後半、プレスが弱くなると、キッチリボールを動かされ、
フィニッシュも決められ、万事休す。
先制点をとり、喜ぶ!
プレスの女王 藤井
ボールに果敢に挑む 小野寺
しかし・・・JKリーグ得点王が裏から抜け出て
逆転ゴールを決められました。

エースがいるチームには、
一瞬の油断が命取りになる・・・

負けたことは残念ですが、千葉・松本選手を中心に、チーム力を見せてくれる戦いぶりでした。
12月、チームは崩壊寸前・・・
このピンチを救うのは、勝利しかない!勝つことでしか、まとまれない!
敢えて、サッカーで結果を出すことを第一にして、その他は、その後についてくるはず・・・という、今までにない方針を立てました。大阪遠征で、コミュニュケーションをとり、チームはまとまりつつある・・・と思っていましたが、ニューイヤーカップ初日で、またまた事件!!
しかし、ここで切れることなく、千葉、松本は、いろいろな感情と戦いながら、チームをつくりました。
そして今日の敗戦・・・なかなか素直になれなかったある1年生からは、
「今日のルカ先輩の涙を、自分の力で笑顔に変えられるような後輩になりたいと、心から思えた試合でした。」と、メッセージが届きました。

さあ、明日からは、インターハイ予選に向けたチーム作りのスタートです。100日間で何ができるか、一人一人がしっかり考えて、成長できるように!!

本日の結果

十文字 1−0 成立学園  東久留米総合 2−0 晴海総合
飛鳥   2−1 文京学院  修徳 1−0 村田女子

さて、中学生はU14大会の予選リーグ第二節でした。山田先生から、レポートが届きましたので、掲載します!

VS フレンドリー  1−1  ※第1節 VS シーラム 2−0

前半はゲームを支配していましたが、後半は相手陣内に攻める時間も少なく、シュートも1本も打てず、1−1の引き分けでした。これにより、得失点差で1位通過できず、U14大会は終了しました。新チームになって8日間でよく頑張りました。現実をしっかり受け止めて、基本的な練習からやっていきたいと思います。また4月に向けて頑張ります。応援ありがとうございました。(中学監督 山田ゆり香)

卒業生情報

◆新井ひかる先輩が スポーツ科学コースの生徒たちに スペシャルレクチャー →こちら

◆○藤・○藤・○藤 トリプル藤が 着物姿で来校 →こちら

1/13(金) 原点を思い出し

11日、晴海総合高校に招待していただき、というか、無理やり押しかけて、トレーニングマッチをやっていただきました。創部当時から10年間くらいは、晴海をホームグランドのようにしていた・・・そして、晴海は関東で優勝し、全国ベスト8を成し遂げた・・・今回の十文字がそうであるように、我々文京学院を招待すると、結果を出せる!!と、売り込むわけではありませんが、今後とも末永く、よろしくお願いいたします。

晴海総合の選手が3年間で成長する理由・・・
この環境を見れば、すぐにわかります。

このグランドは、東京の高校女子サッカー発展の原点なのです。
飛鳥は晴海に4点取った・・・
だから4点とらないと、飛鳥には勝てないよ!!

試合前に常にモチベーションを上げる言葉を投げてくれるK部先生に感謝!!

12日、関東高体連サッカー専門部女子委員長会議が行われました。来年の関東大会(インターハイ予選、選手権予選、秋季関東大会)の打ち合わせを行いました。

インターハイ予選は埼玉 6月3日(土)〜5日(月)
選手権予選は千葉 11月12日(土)〜19日(日)

運営の先生方には大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

会議終了後、原田洋安先生のお通夜に向かいました。金曜日の首都高4号線の下りは、予想以上に渋滞・・・山手トンネルの選択は、失敗でした。20時15分に到着しましたが、女子連盟の阿部さんが待っていてくださり、ご家族の方にもご挨拶させていただくことができました。その後、お浄めにも呼んでいただき、女子連盟の先輩方にお心遣いをいただきました。これも原田委員長が引き合わせたのかもしれない・・・と思い、お言葉に甘え、お寿司をいただきました。

本当に突然のことだったようです。遺影を見ていたら、そこにまだいらっしゃるような感じでした。
十文字の優勝を見届ける前だったようですが、十文字VS修徳の東京PK対決は御覧になったようです。

安らかにお眠り下さい。心よりご冥福をお祈りいたします。

1/11(水) 原田洋安先生ご逝去

東京都女子サッカー連盟 前委員長 原田洋安氏(満74歳)が、平成29年1月8日に ご逝去されました。

通 夜 式 : 平成29年 1月13日(金) 19時00分〜20時00分
葬儀告別式 : 平成29年 1月14日(土) 10時30分〜12時00分
場 所 : セレモア ガーデン会館 国立 最 寄 駅 : ・JR南武線「谷保駅」下車。南口より徒歩3分

十文字が日本一になったのを見届けて・・・かどうかはわかりませんが、東京の女子サッカー界にとっては、忘れられない日になりました。

原田先生との出会いは、私がサッカー部の顧問になった2年目、いきなり村田女子のY代先生から、「高校部会長をやってほしい」と頼まれ、わけもわからず引受け、そして女子連盟の会議に出席したとき・・・今から20年くらい前のことです。私よりも20歳以上も先輩でしたが、当時、まだ30代だった私は、若気の至りというか、怖い者知らずというか、委員長に向って失礼なことをたくさん言ってしまいました。しかし、原田先生が、急遽関東サッカー協会の女子委員長に就任されることになった際に、「事務局長を引き受けて欲しい」と、頼まれ、これまたわけもわからず引受け、長年にわたり、関東の女子委員長と事務局長という関係でお仕事させていただきました。

関東大会でのある事件をきっかけに、関東の委員長を辞任され、原田先生から芦原先生に変わった後も、なぜか芦原先生から事務局長を仰せつかり、今度は東京の女子委員長と、関東の事務局長という関係で、お仕事させていただきました。インターハイが始まり、私が全国高体連の仕事に専念するようになり、東京の仕事は小尾先生に引き継ぎ、芦原先生から神庭先生に関東の女子委員長が交代されて、関東の事務局長も、峰岡先生に引き継ぎ、さらに、原田委員長ご自身も、女子委員長を勇退され、ここ数年はお会いできずにおりました。突然の訃報に、ただただ驚くばかりです。

本当に誠実で、優しくて、いつも子供たちのことを考えている・・・真の教育者だった原田洋安先生。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

1/9(月) 十文字全国制覇の翌日

ある野心家の体育教師が、進学校の女子校で、ゼロから女子サッカー部を創設。
苦労して、苦労して、苦労して、何度も病気になり・・・
そして21年目でようやく夢をつかむ!!

イ かいようによくなる
シ ュミを大切にする
ヤ むとすぐ泣く
マ けるとすぐ帰る

そして、喜びいっぱいの選手たち。
チャンピョンズボードを前に、喜び方がわからず、戸惑う選手たち。
メチャクチャ強く、そしてメチャクチャ初々しい、十文字の優勝に、心の底から拍手!!

今年の役割は、メダルではなく、優勝杯の授与。
つまり、優勝しなければ、授与できなかったのです。

ようやく、東京に、授与できました!!
「イシヤマ!イシヤマ!イシヤマ!」と、ささやき、
笑わせていました!!
十文字のホームページには載せられないということで、
こちらに掲載します。

この男、身体はでかいけれど、心が小っちゃくて、
どーしよもうないのですが、グランドフレンドです。

何度も泣かせてきましたが、
もう、雲の上の人になりました!!
よっ!!日本一!!
もっとグランド貸して!!

準優勝の大商学園。準優勝でも、笑顔でメダルを受け取る強い心と、マナーの良さは、ナンバーワン!応援団のブラス演奏も、試合後も続き、会場を感動で包み込みました。最後は我慢しきれず、悔し涙を見せる選手も・・・それを見ていた関係者は、心打たれていました。この悔しさをバネに、また強くなるのでしょう。

今回、準決勝で十文字にPK戦で敗れ、惜しくも3位になった修徳高校。その実力は、優勝に匹敵するものだったと言えるでしょう。有賀先生、選手の皆さん、本当に素晴らしい活躍でした!!

実は、準決勝の時なんですが 試合中、こんな凄い舞台で 真剣勝負をできている幸せを感じました。いつも、勝手にやり始め、結局、社長(呼び名)が面倒くさいところをやってる。。。

これからも、甘えたりしますが、またよろしくね。


(From Takayuki)


決勝戦にお供した、技術委員長の翠先生が、おっしゃっておりました。
「批判する側ではなく、批判される側にならなければ、新しいことを始められない。」と。
確かにそうだなあ・・・と、思いました。

神戸では、大阪の井尻先生と、滋賀の吉田先生に、送迎をしていただき、大変お世話になりました。

以上、高校選手権の報告でした。

そして、ここからは文京学院サッカー部の報告・・・

1/4〜6 本庄第一高校主催、New Year Cup に参加しました。

埼玉県)本庄第一高校、花咲徳栄、南稜、埼玉栄、山村学園、松山女子、本庄、熊谷女子
群馬県)太田女子、関東学園
神奈川県)横浜翠陵、大和
東京都)成立学園、飛鳥、文京学院
2日目、横山コーチが顔を出してくださり、
アドバイスをしてくれました。
埼玉のイケメン先生・・・
実は、昔、選手権予選の派遣審判で、文京学院VS晴海総合の主審を担当したとのこと。

英検1級、TOEIC満点・・・なのに、目指すは審判の道。
情熱大陸に出演できるよう、頑張って〜!!
新人戦前に、良い強化ができました!!
この先生のチームとも対戦しました。
今年は大きな目標があるとのこと・・・

サッカーとは関係のない目標でした!!
新人戦当日・・・
手前の方は、世界一を経験した元日本代表・・・

十文字の日本一・・・
「ノリさん(最初は違う呼び名でした)って、何かもってますね!」
と、言っていました。
そして、初戦、日体桜華戦でした。
判断ミスから奪われて、見事なシュートを決められ0−1。
攻めても決められず、嫌なムードに・・・
しかし、麻尾の同点ゴールで前半1−1。
佐藤選手のCKから押し込み2−1。ようやくトイレへ。
松本選手が追加点を上げ、3−1。
しかし、また守備の乱れを突かれ、カウンターをくらい、3−2。
最後まで気を抜けず・・・しかし、ホイッスル。
何とか初戦突破しました。厳しい試合でした。

十文字が優勝という偉業を成し遂げた翌日、文京学院はベスト8から落ちる!?
なんてことになったら、どないなるんだろうか?????
と、考えただけでも、胃痛が走りました。
これが、イシヤマ君の気持ちなんだろうなあ・・・と、思いました。
絶対に負けられない・・・そんなプレッシャーの中で、いつも戦い、そして今の強さを身に着けたのでしょう。

そして、以下の通り、イシヤマタカユキ君の偉業を讃える会を開催することになりました。

1月27日(金) 19時頃から 都内某所にて(現在検索中)

1/3(火) 中学生初蹴り

明日の会議(全国高体連サッカー専門部常任委員会・委員長会議<男子部>)の資料を印刷に学校に行くと、中学生と、保護者の方と、山田先生が、ミニゲーム大会をしていました。

冊子作りをしていると、新年大笑いの声が聞こえてきたので、思わず撮影しました!!

37番・・・山田先生が、お正月で・・・と、思いましたが、
あるお母様に、山田先生がジャージをお貸したようです!
このお母様が、ゲームを盛り上げてくれました!!
抱腹絶倒の選手たち・・・でした!!
後ろ姿は、山田先生に見えるのですが、
旦那様とツーショットなので・・・
29番・・・少しスリムになった???
と、勘違いしてくださったでしょうか・・・
保護者、監督、選手、と、和気あいあいとした、
初蹴りでした!!

あるOGからも、「初蹴りやってくださーい!」と、
メールが来たので、来年からは、検討します!!

今年のように、テニス部が午前中しか練習しないのであれば、やれるかもしれませんね。

1/2(月) 高校女子サッカーの現状

今年から12月30日開幕となった高校選手権・・・
高体連の共催なので、冬休み期間中の大会実施がマストとなります。
(1日だけであれば冬休みを飛び越え、日曜祝日でも認められるケースもあります)

もしテレビ放映が無ければ、皇后杯だけを重複させずに、12月23日からスタートさせ、
年内に完結させるのが、いろいろな意味でベストかと思います。

しかし、現状のテレビ放映は、男子サッカーや春高バレーとは違い、主催者側からお願いして、女子サッカーの普及発展のために行っている段階・・・お茶の間の人たちが女子サッカーの放送を見て、女子サッカーの存在を知り、応援してもらえるような条件を揃えるためにも、「休日であり、できるだけ男子サッカーや他のスポーツ番組と重複させない」という視点も重要になります。

決勝戦は、男子の決勝の前日・・・というのは、固定された条件。そこから逆算して、大会日程を考えて行きます。

ただ、スポンサーがまだまだ少なく、放映権料も発生せず、資金を生み出すものではありません。

つまり、今、神戸に宿泊している8チームは、すべてチーム負担ということです。
もちろん登録人数分は学校(PTA組織や後援会など)が負担したり、寄付金を集めて対応している学校もあるでしょう。しかし、正月料金で、神戸に泊まるということは、大変なこと。あるチームが宿泊しているホテルは、1泊3食で18000円。29日から決勝まで勝ち上がると、10泊で18万円。登録人数分(30名)の宿泊費だけで540万円に達してしまう・・・インターハイにも出場し、高校選手権にも出場するとなると、大変な出費になります。

有力スポンサーが増え、男子サッカーや春高バレーのように、チームの宿泊費に補助金が出るようになるか、
それともテレビ放映がなくなり、繁忙期を避けた開催日程となるか。

まだまだ女子サッカーの現状は厳しいというのが実情です。

しかし、日野先生、石山先生と一緒に、インターハイ開催をお願いするも、門前払いされ・・・「女子部は何をしたいのか、まったくわからない。予算が無い中で、やれるはずがない!」と、いつも怒られていた時代から比べたら、この5年間で、大きく進歩しました。全国規模の会議をやるのでも、最初は予算が無く、交通費をかけないように、妻沼カップの開催期間中に会議をしたこともありました。3年前からようやく会議の交通費が支給されるようになり、そして私の神戸までの往復旅費も、昨年から支給されるようになりました。

あきらめずに、粘り強く、取り組んでいれば、誰かが必ず助けてくれます。予算なんて、鶴の一声で変わってしまうものです。そんな鶴が、みなさんの周りにもいるはずです!!今後も高校女子サッカーの普及発展、環境向上に、皆さん、ご協力よろしくお願いいたします。

1/1(日) 21年目の挑戦

いつまでこんな生活が続くのだろか・・・

果たしてこんなことをやっていて意味があるのか・・・

本当に選手は成長しているのか・・・ただの自己満足ではないのか・・・

きっと、同じように自問自答しながらも、休むことなく部活の指導に打ち込む先生方が、全国にはたくさんいらっしゃるでしょう。なぜそれほど、部活には魅力があるのでしょうか。きっと、部活の顧問には会社経営のような面白さがあるのでしょう。結果が出た時は、社員一同で喜び、苦しい時は、社員一同で助け合う・・・同僚性が高く、信頼できる上司と部下の関係ができた時は、組織に対する愛が高まり、意欲が高まる・・・しかし、指示が曖昧な上司や、リスペクト出来ない上司には部下はついていかず、何度言っても言うことを聞かない部下に、上司はあきらめを感じる・・・そんな絶体絶命の危機を迎えたときこそ、社長の手腕が問われる・・・保護者会のボスが、会長、監督は社長、コーチは専務取締役、そして、上級生に、総務部長・人事部長・企画部長を配置する・・・新入社員を選ぶことができるほどの会社ではない・・・来る者拒まず・・・ただし、ある程度の投資をしていただける方に限る・・・その投資は、卒業後5年でチャラになるくらいの給料の差がでるように、社会で活躍できる人材を育て続ければ、投資家の数は増え、人気企業になる!!


昨年、設立20周年を迎えた文京蹴球コーポレーション は 新たなグローバル事業展開として、3月にイタリア遠征を敢行します。

Rome was not built in a day. ローマは一日にして成らず。

「すべての道はローマに通ず」と言われたほど繁栄したローマ帝国も、築くまでには約七百年もの歳月を費やし、長い苦難の歴史があった。決して短期間で完成するものではないということ。

たかだか、20年くらいで、ガタガタ言っている場合では無い・・・歴史を感じ、文化を感じ、自分の小ささを思い知り、さらに大きく成長して欲しい・・・私も大学の時にベネチア、フィレンツェを訪れたことがありますが、人生観が変わりました。アモーレの国、イタリア・・・今回は、高3へのプレゼント・・・と、企画しましたが、高2から8人、高1から3人、合計16人の参加希望者がありました。まずは、ローマのスタジアムでサッカー観戦、その後、ペルージャで、イタリア人コーチの指導+地元女子チームと交流試合を3日間行います。最終日は観光を満喫して、帰国します。

平均身長174cmというイタリア人が、181cmのドイツ人とどう戦うか、イタリアの守備の哲学は、非常に参考になると思います。ちなみに、日本人の女子の平均身長は158cm。ドイツ人女性は168.5cm、アメリカ人女性は165cm、イタリア人女性は162.5cmです。

今回の遠征を行うに当たり、元日本代表監督のザッケローニ氏のもとで、スタッフを務めていたジャンパオロ氏が、2回ほど来校してくださりました。彼とのパイプをつくってくださった、Kさんには、心から感謝しております。

ジャンパオロ・コラウッティ 氏
97-09年:日本(大阪、千葉、神戸、長野、広島)のユースチームで4度の指導経験

00-07年:UAE、スウェーデン、ギリシャ、クロアチア、ハンガリーで指導経験
03-10年:ザッケローニ監督の視察の際の個人的立会人
02-07年:イタリアサッカー協会ウンブリア州地域委員会と教育部門のメンバー
06-08年:イタリアサッカー協会ウンブリアユースチーム監督
08-10年:イタリアサッカー協会ローマユース代表委員会と教育部門のメンバー


ということで、2017年、今年はさらにグローバルに、オリジナリティーを追究して頑張ります!
どうぞよろしくお願いいたします!