清水エスパルスカップ

昨年で終了となった富士ワイズメンズカップ・・・しかし、なんとか、継続したいと、新たに、清水エスパルスの協力を得て、高橋先生（清水東）が、家族総出でプロジェクトした、第１回清水エスパルスカップに、ご招待していただきました。

そして、宿泊先は、昨年までと同様、本光寺さんに！！文京学院にとっては、最高のカタチになりました！！



↑お孫さんたちが、一生懸命作ってくださった　ユニフォームの色を意識した歓迎のデコレーション・・・感激しました！




↑花火が自粛ということで・・・住職さんが考えたスペシャルプランは、ネイルアートでした！選手たちは大喜び！！



↑住職さんには、今年もいろいろな美食ツアーに連れて行っていただきました。こちらは、イタリアンレストランのテーブルに置いてあったデコレーション・・・選手だけではなく、我々への気遣いも、余りあります・・・

今回は・・・高１・高２　２７名で参加しました。

５人の３年生が抜け　新チームでの合宿、どうなることかと思いましたが・・・

歴代のキャプテンの中でも、一番といえるほど、根が明るい・・・新主将（キャプテン）　池田　紗弓　と　誰が見てもキャプテンだと思う存在感で　ゲーム中も指示を出し続けるテツの血を受け継ぐおかみさん　副キャプテン　宮田　あずさ　そして、この二人の間をとりもち　クールにチームをまとめる　裏番長　青柳　七彩・・・　この３人に、新チームを託しました。自分たちで課題を決め、まじめに取り組もうとする姿勢は、とても好感を持てました。今まで３年生に頼っていたような２年生にも責任感がでてきて、「私の足もとにボールをくれれば、だいじょうぶだから！」と、意外な選手から、たくましい発言が聞こえてきて、うれしくなりました。

「なんか、いいチームになりそうですね！」と、帯同した山田コーチも太鼓判！

試合を重ねるたびに、良いゲームができるようになりました。結果は１０位でしたが、

まったくの新チームですから、悲観することなく、頑張りましょう！十文字も１・２年生

のみ、成立学園も選手がチーム分けをして、均等に試合に出るようなスタイル、修徳も

試合出場の機会均等化・・・と、全国に出場したチームは、それぞれ独自のチームコンセ

プトで戦っていました。優勝を遂げた本庄第一、東京勢では、唯一、１位トーナメントに

進んだ飛鳥は、秋に向けて、チームを強化しているようでした。ライバルたちに負けない

ように、新チーム、ファイト！！

試合会場に、初めて文京学院を関東大会（2007年）に導いた３人、梅田・守田・成田（当時高３）先

輩が、差し入れを持って来てくれました。今回は成田先輩が運転するエスティマで登場・・・

あのときは、１学年、３人しかいなかった・・・なんだか、とてもなつかしく思いました。

そう思うと、今の２年生(９人）、１年生（１８人）は、本当に大変だなあ・・・と、あらためて思いました。

しかし、今回、大阪桐蔭の話をいろいろな先生から聞いて、４５人でもチームワークが作

れる・・・という目標ができました。天野監督、安田コーチの指導力は、プロフェッショ

ナルであるということは、自明の事実でしたが、チームをマネジメントする力も、同時に

あったということに、驚かされました。たくさんのことを学びました！

人数が少ないチームには、独特の絆がある・・・しかし、人数が多くても、一体感を出すことができる！！

腐らせないで、最後まで、全員で卒業させる・・・それができる指導者は、本当に有能なのでしょう。

また、同宿した広島文教、山陽女子の生徒、松木先生、阿部先生からも、たくさんのことを学びました。

広島文教には、鹿児島や東京からも選手が入学しています。昨年、全国Ｕ１５大会で準優勝した広島県屈指のＵ１５クラブ、青崎ＨＡＮＡＫＯ出身の選手も多い・・・人気の理由は、常に気遣いができる人格者・・・松木先生にあることは間違いありません。

いつの日か、頂点に立って欲しい・・・と、心から応援したくなる先生です。人工芝のグランドも完成し、ますます強化されることでしょう。

広島山陽女子は、文武両道を掲げる女子校・・・広島文教を追いかけるようなスタンスの中で、何ができるか、身の丈に合ったチーム強化をしっかり継続させている様子が伺えました。

いずれにしても、両校の先生方の努力は、凄まじいもの・・・勉強になりました！

選手たち同士の交流も深まり、「広島に友人ができた！」という選手が少なくありませんでした。このような体験ができるのも、遠征大会の恩恵の一つです！

予選リーグ　３０分１本

VS　松陰高校（静岡）　２−０

VS　広島ユース（広島）０−１

VS　磐田東（静岡）　　１−０

VS　市立松戸（千葉）　３−０　　２位　トーナメント進出

２位トーナメント　２５分前後半

VS　大成（静岡）　６−０

VS　成立学園（東京）　０−０　PK　１−０　★Sudden　Death　

VS　常葉橘（静岡）　１−２

最終成績　１０位



全国から４０校が集まった大会・・・自分のブレインを動かし、家族に協力を得て、男子生徒も起動し・・・高橋賢一先生の実行力に感謝・・・来年は、さらに発展すること間違い無し！！という大会になりました。

「第２回から参加するのは簡単です。すでにできあがっていますから・・・大事なのは、第１回から参加すること。主催者も参加者も、手探りだからこそ、協力し合い、絆が生まれる・・・」確かに、その通りだと思いました！