10月20日(土) 小学5年生、6年生を対象にした体験入部が、午後行われました。参加希望は10名・・・うち、2名は自チームの活動のため、別の日に体験することになりました。つまり、参加者8名・・・中学生は、リーグ戦があったため、高校生がお相手させていただきました。ひとりひとりに個別指導・・・徐々にリラックスし、積極的なプレーを見せてくれるようになった小学生の選手たち・・・ほとんどが初心者でしたが、とってもパワフルで、驚きました。中には、高校生をスイスイかわす、小学5年生もいました。みんな楽しそうに体験をしてくれて、担当した高校生も、うれしかったようです。「人数を集めることが急務・・・」と、身にしみてわかっている高校生たちなので、見学者を大切に扱ってくれます。今は、そこが文京の魅力になってくれているようです。「一流の選手でも、人間的に劣る選手は不要。三流の選手でも、チームのために一生懸命頑張る選手が必要。」そんな雰囲気が徐々に伝わってくれているようです。VIDAの福井監督が、昔教えてくださったこと・・・「三流の選手を育てることができるかが、指導者の手腕。三流の選手には、三つの流れる血がある。どれも平凡で、目立たないかもしれないけれど、何かひとつでも引き伸ばしてあげて、ひとつの目立った流れを作ってあげる・・そして一流に育てる・・・それが指導者なんですよ・・・」なんとも、経験を感じさせるお言葉を常に思い出し、「三流選手!大歓迎!」というスタンスで頑張ってます!
体験入部のお手伝いを終えた高校生は、晴海総合高校へ移動。「駒込で15時30分の電車に乗ると、月島には、16時ちょい前に着く・・・そうすれば晴海着16時10分・・・」と、指示をすると、その通りに行動できたようです。17時キックオフという無理な時間に対応していただき、練習試合をやらせていただきました。高校生7名+怪我人1名+体験1名、英検組の中学生3名、レンタルGK佐藤ナツミ(晴海→順天→VIDAコーチ→某有名スポーツクラブ事務)で戦いました。時田→岡田の得点は、理想的な得点でした。関東大会の反省を生かせたようで・・・二人とも絶好調でした。中1三浦も、なんだか、やたらと頑張っていました。英検で頭を使ったので、ストレス発散かのように、粘り強く走りきっていました。宮下・江口のボランチも攻撃的になり、石川・坂本のセンターバックも、攻撃的になり、原武もトップ下での仕事をこなすようになり、中2玉井や中3石島も、積極的にプレーできるようになり、全員が軽快にサッカーをしており、怪我で参戦できなかった高橋選手は、「みんな・・・スゲエ・・・動けてる・・・」と、焦りを感じていました。ただ・・・やはり、カウンターでの失点はまだ防げません。全員が、イケイケで、攻め気になっているときに、一瞬のポジショニングのズレ、一瞬のパスミス・・・これでやられてしまいます。レンタルGK佐藤ナツミ選手のすばらしい1対1のセービングのおかげで、助かるシーンも多々ありました。体験に来た受験生のお母様が、「キーパー上手ですええ」と、驚いていました。「いや、あの方は、晴海のスタッフです・・・」と言うと、残念そうな顔をしていました。文京の正GK小林美咲の復活は、1月後半予定・・・今日も中学リーグの副審を名乗り出て、関東村まで愛子様とともに出向きました・・・順調に回復中です!
17時45分ごろ、中学リーグを終えた中学生数名が晴海にやってきました。来なくて良いと言ったのですが、走りたいとのことで、周回コースを走っていました。練習試合後、スクール生の松井選手・斉藤選手の2名が、私のところに来て・・・「すみません。今日、リーグ戦で、杉並に2−3で負けてしまいました。」と、謝罪・・・今日は、英検で9人しか選手が揃わず・・・「今日は、9人だから、負けたの?それとも、9人でも勝たなきゃいけない試合だったの?」と聞くと、「9人でも、勝たなくてはいけない試合でした。すみません・・・」と、また謝罪・・・そんな二人の姿勢を見て、二人の成長ぶりを感じました。去年であれば、「9人なんかじゃ無理だし・・・なんで英検の日なんかに試合入れるの?」と、不満でもいいながら、試合会場からとっとと帰宅しそうなジャジャウマだった二人も、文京学院サッカー部の一員であるという自覚が芽生え、勝てなかったことに申し訳ないという気持になり、その原因を他人ではなく、自分にあると言えるようになった・・・関東村(調布)での試合を終えて、わざわざ月島の晴海総合高校まで来るなんて・・・「上手い選手」から、「犠牲を払ってもチームのために頑張る選手」へ、成長したんだなあと、感動する瞬間でした。
←晴海総合高校監督 大滝 靖先生 と 仮面ライダー 
10月19日(金) 昨日の日記を見て、さっそく朝、J文字ジーパン先生から電話があり・・・「もう、十文字と文京は、並列の時代になったね・・・どっちにしようか選ぶような時代になったんだよね」・・・「いやいや、そんなことはありませんよ・・・憧れの十文字、謎の文京・・・って感じですよ」と、言いながらも、素直にうれしく思いました。ジーパン先生に、コバンザメ文京と命名され、五年の月日が経ちました。コバンザメとは、「自分では泳がずに移動でき、宿主についた寄生虫や残した餌などを食べるなかなかのちゃっかり者。その上、大きな宿主のおかげで敵も近寄らないので、身を守るが上手。」な、サメです。つまり、自分では選手を集めたりせずに、十文字を希望する選手で、あと一歩でダメだった選手を、ちゃっかりゲットする・・・ジーパン先生という大きな宿主に隠れて、敵をつくらず、身を守ってきた文京・・・そんな、文京が、今年は十文字を破り、U18選手権関東に出場したことで、逆にチームの評価が高まり、受験生が注目してくれるようになりました。本当にチャッカリしています。ジーパン先生としては、納得いかないでしょうねえええ・・・・でも、まだまだ東京で、サッカーの内容が一番ハイレベルなのは十文字であり、強いチームは、村田であり、この2チームが東京をリードしてきたという事実は、揺らぎませんから・・・本気で一流を目指すなら、この2チームに行くべきだと、私も思いますから・・・私は、絶対に選手を勧誘しません。「文京に入って、サッカーやりたい!」という受験生を、身を潜めて待っている・・・だから、一生、コバンザメです。
そんなコバンザメ文京の、本日の練習は・・・
1対1・1対3・2対2・2対4・3対3・4対4・・・「選手たちは、コバンザメではダメですよ!自分から仕掛けましょう!」というテーマでやりました。
10月18日(木) 毎日このホームページを見ていただいているVIDAレディースの福井さんから、謙虚なメールが・・・・「もし、認めていただけるなら、VIDAも第3回関東高校女子サッカー大会に広告出したいのですが・・・」・・・何と謙虚なメールなんだろうか・・・本当ならば、広告協賛というのは、こちらからお願いするべきものなのに・・・さすが神のもとに使える牧師さんは、人間性が違う・・・と、思いつつ、仏の世界で修行したことのある大会実行委員長の日野先生に、確認の電話をすると、「ありがたいことですね・・・」と喜んでいただき・・・さわやかな朝を過ごすことができました。
放課後に、「ジュニアサッカーを応援しよう」(KANZEN出版)という雑誌の取材が入りました。上田女子委員長、川上直子氏の特集を組んだ際に、浮上した問題が、「U15年代での活動場所がない」ということだったそうで、その年代でスクールをやっている学校があるという情報を得て、本校に取材に来ました。今日は、千葉の中学3年生を連れて、根本先生(関東技術委員長)が、来校する予定だったので、「U15年代で精力的に動いているもっと激しい人が今日来ますから、そちらにインタビューしてください!」と、根本先生にスルーパス・・・それにしても、東京の公立中学校で、女子サッカー部がひとつも無いということに、驚いていました。「東京の女子サッカーが発展するには、公立中学校に、女子がサッカーをやれる環境があることが、重要ですよね・・・しかし、現実は、かなり難しい・・・ネックは顧問の問題ですね・・・東京の教育行政って、部活に力入れてないんですよね。そのおかげで、私立に人気が出てくれて・・・我々私立の教員にとっては、ありがたいことですが、都民にとっては、不幸なことですよね・・・」と、東京の事情を話し、後は根本先生に・・・千葉県の内情を語っていただきました。
今日は、U15(三浦・野田・岩井・伊藤・三枝・松井・斉藤・玉井・佐藤・内藤)10名、高校生10名、体験の中学生4名、合計24名の選手に、取材陣2名、体験中学生の保護者の方2名、そして根本先生と私で合計30名がグランドにいました。「今日は人が多いぞ〜」と、観光客が突然来て興奮する動物園の○○のように、選手たちは、はしゃいでいました。

↑この本の取材を受けました         ↑根本先生の電話の相手はジーパン先生・・・文京にいるなんて知らなかったでしょ?
10月17日(水) 昨日から、登録されていない番号で何度か着信があり・・・0299○○○○・・・振り込め詐欺かもしれないと警戒しながらも、カーナビに電話番号を入力すると、茨城県の鹿島市あたり・・・そして5回目で、ようやく電話に出ることができ・・・「お世話になっています。鹿島ハイツです。スポーツマネジメントの脇田社長より第3回関東高校女子サッカー大会の関係書類を送っていただきましたが、その中に、広告協賛の申し込みがあったのですが、広告を出させていただいてもよろしいでしょうか?」という問い合わせでした。振り込め詐欺かと思うなんて、失礼しました。協賛金を振り込んでくれる電話だったのです。「文京さんのホームページ見てます!」と、言われ、うれしく思いました。今ではプリンスリーグや男子のトレセンで、大繁盛の鹿島ハイツですが、昨年大幅改修直後に、女子の関東大会を実施し、「女子サッカー」に理解を示していただいている施設です。東京では、冬のトレーニングキャンプでもお世話になっています。雷の問題が話題になっている今日この頃・・・U15も、U18も、関東大会は鹿島ハイツで準決勝まで実施し・・・決勝は鹿島スタジアム・・・でやれば良いのでは・・・なんて思ってしまいます。人工芝5面、ナイター有という環境は、大会運営には、非常にありがたい施設です。
最近、バスのレンタカーが、週末にとりにくくなっています。中型免許ができた影響でしょうか???今週末も、いつも借りているトヨタレンタがダメで、ジーパン先生にJ文字高校ご用達の、ニッポンレンタカー大塚営業所を紹介してもらい、問い合わせるも、やはりダメ・・・日進・マツダ・日産・三菱・・・あらゆるレンタカー会社に問い合わせるも、ダメ・・・トヨタレンタの神奈川・埼玉もダメ・・・念のため、茨城も電話しましたが、茨城ですら空いてない・・・(あいていたら逆に困ったかもしれませんが)・・・電車で行かせるかあ・・・と、諦めかかるも、ダメもとで、トヨタレンタ巣鴨店に出向き・・・端末PCとニラメッコ・・・すると、朝からではなく、昼からならば、何とかなりそうとのこと・・・ようやくバスを確保しました。やはり、何事も最後まで諦めないことが大切ですね・・・選手たちは、今日は高校生のみ、筋トレとランニングを行いました。
10月16日(火) 学園祭も終わり、気持を切り替え練習再開・・・高校生は人数が少ないので、ローテーションが早く、かなり疲れたようです。新人戦を9人で戦うためには、個人技術と持久力を引き上げるしかない・・・わかっていますが、なかなか簡単にはいきません。うまくいなくなると、元気がなくなり、体力を消耗すると声がなくなり・・・そんなとき声を出す役の選手1号は、疲労骨折の手前なので、別メニュー・・・2号は通院のため休み・・・だんだんと暗〜い練習になってきて、誰かがミスしても、何も言わなくなってしまう・・・試合の後半と同じ状況です。しかし、最後は気を取り直して、元気に再開・・・「今のところ、キープして」「そこは、仕掛けようよ」と、ようやく声が出るようになってきました。「普段の練習から声を出すよう意識していきたい」と、サッカーノートに書くのは簡単ですが、実行するのは難しい・・・でも頑張りましょう。
中学生+スクールは、石島・玉井・三浦・岩井・野田・代居・伊藤・松井・斉藤・内藤の10名が参加。元気よく頑張っていました。
珍しく、飛鳥高校の金沢真吾監督からメールが来ていて(いつもは、メールで連絡すると、電話で返事が来る古き良き時代の先生なのです)、「最近、文京のホームページを見るのが日課になっています。飛鳥・・・金沢・・・の言葉が無いので、さびしいです。ネタ作りに練習試合を・・・」と、ありました。金沢先生らしいメッセージ、ありがとうございます!
10月14日(日) 学園祭2日目・・・サッカー部は、模擬店と校庭でのエキシビションマッチを行いました。試験期間中の高校が多かったようで、他校の高校生の数は少なかったですが、受験生はたくさん来てくれました。高校2年チームに、高1+仲コーチのチーム、高3+松井・斉藤・北澤チーム、中学生チームが挑みました。この試合を見て、入りたいと思ってくれたでしょうか・・・

校長先生が、学校のホームページでU18関東大会観戦記をアップしています。初めてサッカー部の応援に来て、試合を見てくださいましたが、その感想です・・・
10月13日(土) 学園祭1日目・・・雨も降らず、順調に終わりました。先週勝ち進んでいれば、栃木でメニーナと対戦できたのになあ・・・結果はどうだったのかなあ・・・と、携帯を見ると、メニーナ寺谷監督から着信アリ・・・15点取ったと・・・折りかえし連絡すると、「人工芝のおかげですかね・・・天然芝だったら、どうなっていたかわかりませんよ」と、謙虚なコメント・・・得点をあげる主力選手が9月に靭帯損傷で怪我し、どうなることかと思ったそうですが、やはりメニーナはダントツでした。前半だけで10点を取り、後半は、OKの選手から下げ、「最後まで残った選手がダメな選手」と、追い込みをかけたそうです。それでも5点取って、合計15得点というスコア・・・選手のコメントにもありましたが、先週敗退したのは、「まだまだメニーナと戦うには力が足りないから、出直して来いという神のお告げ」だったのかもしれません。そしてもうひとつの気になる試合・・・大滝先生(晴海)から、着信あり・・・そのころ、ちょうど、入試相談で、晴海を第一希望、文京を第二希望という受験生と話をしているところでした。いつの間にか、晴海の宣伝をしていて、「今日も勝ってるといいですね・・・設備も最高だし、選手も明るくて良い子たちだし、監督は学芸大学サッカー部でゴールキーパをしていた大滝靖先生・・・数年前は、♪なんでだろう♪で大ブレークしたテツ&トモのトモさんに似ていることで有名でしたが、その後はマッチョに変身して、今ではイケメン監督に・・・文京の選手もファンが多いですよ!」と・・・話を終え、連絡をしてみると、修徳を1−0で破ったとのこと。そして、横にはジーパン先生らしき人物の声・・・十文字VS成立は・・・・8−1で十文字だったそうです。最後は十文字の選手が決めどころで、しっかり決めたようです。
10月12日(金) 11日(木)は通常通り練習・・・12日は学園祭の準備日で、終日準備に追われました。文京に赴任したと当時は、元イベント屋の手腕を生かし、音響・進行・着ぐるみ関係で、かなり学校に貢献しました。現在は副校長になられた雨宮先生も、昔は学園祭で怪獣の着ぐるみを着るのが楽しみで・・・よく立ち回りの練習をしました。「太ってきたウルトラマン」という寸劇を筆頭に、多少のメタボでも着れるウルトラマンタロウのスーツを身にまとい、後夜祭などで、怪獣役の雨宮先生と、様々なパフォーマンスを展開しました。現在は、雨宮先生は、学校のホームページを統括しております。先日、たまたまこのホームページを見てくださり、「面白いねえ」と、応援してくださいました。ひょんなことからスタートしたこのホームページ・・・サッカー部の選手・保護者・受験生のために開いたサイトが、今では指導者の方々、他校のサッカー部の選手、保護者、サッカー関係の業者の方々、出版社、そして私の動向をこのサイトで掌握している取引業者、私の親族、文京の教員という多くの方々の目に止まるようになりました。先日、高校女子サッカーホームページの先駆者である本庄第一高校日野先生の日誌に、「器のあまりにも小さい人が多すぎる・・・人のやっていることに対して、妬みや嫉妬を持つ人がいる。そのような人がじゃあ実際に何をやっているのか・・あまり気にする必要はないんじゃないかと思う。自分自身の信念がしっかりしていれば良いと思う」というコメントがありました。これは、きっと、私の9月29日のコメントへのメッセージだと思います。これだけ影響力のあるページに成長してしまった今・・・器の小さい人には批判されることもあるかもしれませんが、日野先生のコメントを思い出し、「そんなに嫉妬しないでね」と、笑い飛ばして、気軽に更新したいと思います。さてさて、13日(土)は、第3回関東高校女子サッカー大会東京都予選のクライマックスです。中でも成立学園と十文字の一戦は、注目です。創部3年目の成立学園・・・選手を集めてからスタートするという手法ではなく、初心者の子を指導して、地道に活動してきた成立。元日本女子代表の宮内総監督に、山郷コーチ・・・この二人の名前を使えば、選手は集まると思いますが、そうゆうことは一切しないで、監督の中野先生が地味に地味に頑張ってきたチームです。そんな頑張りが評価されて、妻沼・草津・富士などのビックマッチにも昨年より招待され、着実に力をつけてきました。そして、今日、いよいよ大一番を迎えることになりました。勝てば秋の関東大会出場決定です!一方の十文字・・・勉強もサッカーも、非常に優秀な学校で、本当に聡明な選手が多いチームです。監督の石山先生は、自分のチームだけではなく、東京全体のことを常に考え、トレセン活動や国体にも力を貸してくれています。「あんなにボールがまわって、人が動いて、サッカーができたら楽しいだろうなあ」と、多くの選手や指導者が憧れるチームです。石山先生と中野先生は、東京選抜チームの監督とコーチ・・・・お互いの手法は、知り尽くしていると思います。注目の一戦は都立晴海総合高校にて、14寺30分キックオフです!
10月10日(水) 今日は、高校生のみ、走りこみと筋トレ・・・中学生はオフでした。昔は、走り込みをやらせると、嫌な顔をする部員もいて、「マジあり得ない〜」と、悲痛な表情をうかべる選手もいましたが、関東大会へ出場し、たくさんの応援や学校の期待を背負って、1回戦で負けたという痛い経験をした選手たちは、「走り込みが必要だ!フィジカル強化がなければ、来年は勝てない!」と、わかっているようで、嫌がる選手は誰もいなくなりました。これが、経験なのか・・・と、思う瞬間でした。勉強も、「やらされている勉強」は、いつまでたっても成果が出ません。特に英語の暗記は・・・自分に必要であり、意味があると思ったときに、集中力が湧き出て、単語や熟語を覚えていける・・・おっと、ついつい自分の専門分野になると、生意気なことを書いてしまうので、このへんでサッカーの話題へ・・・第3回関東高校サッカー大会の書類を作成し、各都県の委員長に配信しました。プレ大会では、都立久留米に0−1で破れ、第1回は、晴海総合に延長Vゴールで破れ、第2回は、人数が8人で、飛鳥・十文字・修徳にボコボコにやられ、そして第3回も、成立に蹴散らされ、いまだ、一度もこの大会に出場できない文京学院・・・プレ大会から、運営サイドに専従・・・まあ、それはそれで宿命なのかもしれません。この大会は、都県持ち回りではなく、ずっと関東高校専門部(日野聡委員長)と、スポマネさん(脇田社長)で、運営してきました。また、昨年から、関東学園・尚美学園の学生さんも協力していただいており、今年はJASRAも協力していただけることになっています。高校女子サッカーの普及発展を目指し、現場の先生方で協力しあって作っている大会です。また、大学や専門学校からも、たくさんのご支援をいただいている大会です。今日も日野先生から、○○大学・○○専門学校、広告OK!!という連絡をいただき、高校女子サッカーをサポートしてくれる方々がたくさんいることにあらためて感動しました。今年も運営頑張ります!
夜8時過ぎ・・・職員室で仕事をしていると、山口先生(関東学園大学)から電話がありました。今月末に行われる全日本選手権関東大会出場に向け、事務的作業の大詰めなのでしょう。サッカーの指導では、東京のカリスマだった山口先生・・・自分も、たくさんのことを教えていただきました。中でも、「キックは、大工が釘を打つのと同じタイミングだ!」と、レクチャーを受けたのが、印象的でした。そんな自分のサッカーの師匠である山口先生が、大学の指導者として、今取り組んでいることや、目標としていることを聞き、また、勉強させていただきました。電話を切った1分後、今後は中瀬先生(尚美学園)から電話があり・・・監視カメラがあるのではないかと思うようなタイミングでした。両大学とも、今月末(10月27日)の全日本選手権関東大会に出場します。ベスト4まで行けば、両大学の対決もある・・・期待しています!!
10月9日(火) 6月の関東同様、敗戦報告の朝・・・来年は、「来週も頑張ります!」と言ってみたいものです。何はともあれ、今回引率した中学生の保護者の方々から、お礼のメールをいただき、ほっと一息・・・そして、引退した3年生のサッカーノートに記された感謝の言葉を見て、やる気回復・・・やはり、感謝の言葉やちょっとしたお礼の言葉は、人をやる気にさせるものですね。自分もしっかりお礼を言わないと・・・
日野先生、さまざまな情報提供と、めぬまカップご招待、ありがとうございます。
高橋先生、クリスマスカップ・ウインターカップのご連絡、ありがとうございます。
酒本先生、草津トレセン交流会、ありがとうございます。旅館組合と連絡とれました!
松島先生、灼熱地獄の中、中高ともにご指導いただき、ありがとうございます。
中瀬先生、平日にもかかわらず、U18大会前のお手合わせ、ありがとうございます。
脇田社長、U18大会前のグランド手配、ありがとうございます。
山口先生、メール後すぐに連絡いただき、ありがとうございます。
東京の先生方・・・U18に集中できるように、お気遣いいただき、ありがとうございました。
いつでも人に助けられていることを忘れず、これからも精進いたします!!
10月5日(金)〜
7日(日)
どうもです!更新待ちきれずに、お電話くださる方が続出で・・・でも睡魔に勝てず、ちょっと寝てました。きっと勝っていれば、睡魔なんてなく、次から次に、言葉が浮かんだんでしょうねえ。負けた者は、何を言っても言い訳になりますから・・・記録用紙を見ていただければ、どんな試合かわかると思います。負けましたが、面白い試合でした。サッカーは難しいですね。ゲームプランどおりに試合が進んでも、点を決めるべきところで、決めないと、結局はカウンターで負ける・・・スタートから15分くらいは、ほぼ相手コートで試合をしていて、「え?こんなに攻撃できちゃって・・・こいつら、すごい!」って、思ってしまって、カウンターで1点取られても、全然余裕で構えてしまって・・・本当に未熟な自分でした。前半だけでFWの二人が放ったシュートは10本・・・そのうち、決定的なGKとの1対1も何度もあり、今まで見たことがないような、クロスもあり・・・・でも、ここで決まらないことに、危機感を感じなくてはいけなかったのでしょう。埼玉平成の監督に、前日の監督会議で、「6月と同じチームですか?」と聞かれ、「はい・・・それに中学生がサポートで入っていますが、1枚〜2枚ですかね・・・」と答える・・・しかし、その1枚がGKであるため、6月の関東大会では急造GKだった坂本がFWで登場・・・「なんだあの21番は・・・見たこと無いぞ!今流行の、移籍か?」と、平成を驚かせたことは、間違いなし・・・スタートから高橋・坂本のFW、中盤の江口・宮下・時田・原武が、多彩なパスワークで相手を翻弄し、シュート、シュート、シュート(合計26本)・・・精神的にも一皮むけた時田選手と、試合前に平成に所属する昔のチームメイトに、勝利宣言され、燃えた守田は、絶好調・・・抜くは抜くはの大騒ぎ・・・「これは3−0くらいで勝つな・・・」なんて、思ってしまいました・・・しかし、すべてGK正面またはGKの上・・・弾かれるか、ポストに当たるか・・・ゴロの丁寧なシュートは1本も無く・・・「でも、そのうち入るだろう」という確信は、見ている人に絶対にあったと思います。サッカー部の応援に来てくださった野口校長(高等学校校長)も、「ドキドキするね・・・なかなか決まらないね・・・でも攻撃はいいから、大丈夫でしょう・・・」と、終始ご機嫌・・・しかし、サッカーは、そんな甘いものじゃありませんでした。カウンターを防ぎきれず、2点目が入った70分以降は、完全に、平成のペースでした。追加点を許してもおかしくないようなくらい、相手はスイッチが入り、寄せが早くなりました。結局0−2で試合終了・・・「なぜ負けたのか?」という悶々とした気持になった選手、スタッフ、応援団・・・「勝ったらラーメンと餃子食べに行くんですよね!」と、石川選手に朝からプレッシャーをかけられ、フロントでもらった餃子マップを手に、店を探していた自分が、惨めに思えてきました。試合後、Y代先生に、「チームに穴がないときほど、危ないんだよ。決め所で決めちゃえば、なんてことないんだけど、穴がないチームの方が、カウンターをくらいやすいんだよ。昔、すごいメンバーだったとき、この会場で、まさかの敗戦を喫し、木の陰で隠れたことがあったよ。放送で呼び出されちゃってね・・・」と言われ、妙に納得しました。J文字のジーパン先生から電話があり、「どうだった!いくつで勝った?」と、ハイテンション・・・「負けたよ」と言うと、「何やってんだよ!!」と、痛烈パンチ・・・指導者としての自信は大幅ダウン・・・帰り道、餃子ツアーは中止となり、スーパーで各自好きなものを買わせ、ホテルへ・・・そして、夕食は中華料理・・・マーボー豆腐が、舌にしみました・・・しかし、このまま遠征を終えるのも、もったいないと、9時から緊急ミーティングを企画・・・しかし、会議室はすでに翌日の宴会のセッティングがしてあり使用不可・・・1階のコーヒーショップで全員にオレンジジュースを注文し、反省会を行いました。その場で、FWの高橋が・・・「1対1になったとき、怖かったです。」というコメントを発しました。課題はこのメンタル強化なのでしょう。翌日観戦したメニーナの選手たちは、1対1の状況で、GKの様子を見ながら、ボールを止めずにゴールへ近づき、そしてインサイドで丁寧に決める・・・前半だけで、JEF相手に11得点・・・圧巻でした。GKのレベルが高いチームには、このような冷静さがないと、ダメなのだということが、身にしみてわかったようです。石川選手は、「文京にはストライカーはいないから、全員が得点できるようなチームにならなければ、関東では勝てない!」と、気合のコメント。3人の高3は、「3年生の人数が少なく、何度も辞めようと思ったけど、辞めないで最後までやり抜いて良かった・・・自分たちの代で、関東という目標を達成できて、本当によかった・・・」と、後輩たちにメッセージを送りました。「東京の中学生でこの大会に出ているのは、メニーナと文京だけだぞ!だから貴重な体験なんだよ。」と、言っても、ピンと来ないような中1から高3まで、21名それぞれが、自分たちの思いを語り、この敗戦を無駄にしないようにと誓いをたて、栃木の最終夜を終えました。東京に戻ると、十文字が、修徳に20本のシュートを放つも決めきれず、修徳が2本のシュートのうちの1本を決め・・・十文字0−1で破れるという話を聞く・・・「決め所で決めないと、やられちゃうんだぞ・・・」・・・それは、文京だけではなく、巷で流行のようです。帰宅後、宿泊先のホテルから電話があり、「お忘れ物がたくさんあります・・・」と・・・財布・タオル・ヘアスプレー・iPod・・・・そして決定力・・・全部まとめて、着払いで送ってもらうように頼みました・・・明日はオフにし、火曜から、来年に向け、新たなスタートです。平成19年度は、関東大会で、埼玉平成に2連敗・・・しかし、6月と今回の両方の試合を見ていた協会関係者は、「文京の伸びは、すさまじい!頭を使ってサッカーしてますね!」と、評価してくれました。自分もそう思いました。それは、選手一人一人の頑張りの成果です。コミュニケーションの結果です。草津、富士ワイズで、サッカーだけでなく、草津の暖かい人々や、本光寺の住職さんをはじめとする地域の方々に、お世話になったおかげです!でも、まだ、勝てませんでした。ということは、まだまだ頑張らないと、そしてまだまだお互いしゃべらないと、もっともっと他のチームと交流を深めないとイカンということです・・・年末の三保の森、年始の深谷・・・またお世話になり、精進させていただきたいと思います。そして新入生を迎え入れ、尚美カップ・めぬまカップ・関東学園カップでチームを作り、2年連続関東出場を確実に果たし、抽選会前に、全身全霊を込めて祈りを捧げ、まずは高校選手権全国大会出場に向け、頑張りたいと思います。応援に来てくださった方々には、本当に申し訳ありませんでしたが、終わって見れば、とても良い経験になった関東大会でした。来年も同じようなことになったら、「指導の限界です・・・」と、きっとホームページ閉鎖でしょう。最後に、この大会に向けて、協力してくださった、数多くの方々に、心より御礼申し上げます。今後ともご指導よろしくお願いいたします。 →U18関東大会アルバム
10月4日(木) U18関東出発前日・・・試験中の松井選手も参加し、GK+DF+ボランチが、バランスをテーマに最終確認・・・攻撃陣は斉藤・北澤選手も参加し、変化をテーマに最終確認・・・中1+アミ選手(小5)も元気に参加・・・最後はセットプレーを確認し、練習終了。明日、栃木に旅立ちます。校長先生も、最後まで練習を見ていてくださり、「土曜日に現地で・・・」と、応援に来ることを約束してくれました。今年度2回目の関東大会・・・1回目の6月よりは、たくましくなった選手たち・・・7日夜の更新を、楽しみにしていてください!では、行ってきます!
10月3日(水) 今日から後期がスタート。始業式で、サッカー部の関東大会壮行会が行われました。生徒会長に応援の言葉をもらい、全校生徒に拍手を受けると、文京という看板を背負って、頑張らなければいけないという気持が入ったことでしょう。校長先生のお話の中でも、応援メッセージをいただきました。「雨の中、練習をやっている姿を見て、風邪を引かないのかと心配してますが、今日の壇上の表情を見ると、そんな心配もないようですね。出るからには全国目指して頑張ってきてください!」・・・数年前に、説明会で受験生を迎えるために立っていた校長の前を、ある部員が制服をきちんと着用していない状態で通り過ぎ、校長が呼び止めると、逃亡し・・・翌日、部員全員で謝罪に行ったという事件がありました。あの通り過ぎていった生徒も、今では、立派な大学生になっています。朝礼後、「あのときは、怒ったけど、今日は褒めたよ。これだけ褒めたんだから、頑張ってきてくれよ!」と、ハイプレッシャー・・・・
放課後、六義園の前の歩道を走り込みました。高橋・守田のハイペースに、ついていくのは厳しいようで、途中ペースダウンする選手もいましたが、全員がメニューをこなし、解散・・・大会前の調整なんて、おしゃれなことはできませんが、抜きすぎず、やりすぎず、あと2日間、コンディションを作れるように頑張りましょう。
10月1日(月) 朝8時30分、明治神宮を参拝。平日ということもあり、いつもと違う雰囲気・・・本堂の前には外国人観光客が90%を占める・・・そこに、PENALTYのバックを持ち歩く日本人の私・・・「ペナルティーを背負って歩いていやがる・・・奴は囚人か?」みたいな英語が聞こえてくる・・・「違うよ、これは、メーカーだよ!」と、言いたいが、そんな時間はない・・・たくさんの外国人に見られ、集中力の欠ける中、財布を取り出すと、あると思っていたはずの千円札が無い・・・昨日床屋に行ったことをすっかり忘れていました。財布には、1万円札と5千円札しかない・・・ピンチ・・・小銭をかき集め、何とか目標の1000円に到達・・・そんなしぐさを見て、また外国人観光客が何か言っている・・・でも聞き取れない・・・ことごとく集中力に欠ける中、車に急いで戻る・・・パーキングチケットが9時から稼動してしまうので、そうなると、駐車監視員さんたちが、取締りを開始する・・・何とか9時前に戻り、晴海総合高校に向かいました。すると日野先生から連絡があり・・・「今日は秋田(国体)にいるんだっけ???」・・・「いや、公式戦で、これから晴海総合高校です」・・・「え?平日なのに公式戦なんてやるん???」・・・「都民の日で休みなんですよー。今日は、成立と対戦なんです。この前は、宮内総監督・山郷コーチ・マカ様と、すごいベンチでしたよ。だから、山郷コーチには、文京戦のときは、日野先生連れてくるって、言っておきました」・・・「じゃあ、山郷に電話しよう。今から行くって・・・」そんな、会話を展開しつつ、晴海総合高校に到着すると、スタッフはマカ様一人・・・「あれ?今日は、宮内総監督と山郷コーチは?」と聞くと、「今日は平日なので僕一人です・・・」と言われ、電話攻撃失敗・・・日野先生、すみません・・・本部では、J文字のジーパン先生・マカさま・大滝先生の3人で、なにやら話をしている・・・「文京は3年生を出すのではないか・・・」と、マカ先生が気にされていたようです。今週末から始まるU18関東大会では、3年生を起用することになっているので、その調整という意味で、3年生を使うという考えが9月上旬まではありました。しかし、万が一ここで勝てて、運良く関東大会に行けたとしても、その時点で3年は受験勉強の真っ只中・・・、高1・高2の8人(+平賀GK?)で戦うことになるわけで、そう考えると、3年は使わず、1・2年だけで戦うことを提案し、高橋・江口も、「1・2年で、どこまで戦えるかやってみたいです」と、快諾・・・そして試験明けのトレーニングや練習試合では、2つの大会を意識し、練習を重ねてきました。成立戦では、坂本をGKにして8人で戦うか、マネージャーの平賀をGKにして、9人で戦うか、その選択を迫られました。坂本をGKにして、守備を固め、守って守って、失点しない・・・という作戦もあったと思います。しかし、U18大会を考えると、坂本はGKではなく、フィールドで使いたい・・・そして新人戦で、正GKの小林美咲が復帰することを考えれば、フィールド8人の体験をさせておきたい・・・そんな思いで、マネージャー平賀にGKを打診・・・愛子様はこの2週間、頑張ってトレーニングを積んできました・・・試合前、「わたしのせいで負けたらどうしよう・・・」と、ずっと緊張していたようです。部員たちは、そんな愛子様に気を使い、明るく元気にアップを開始。9人だけど、うるさい、うるさい・・・試合中の野津田高校ベンチも、迷惑そう・・・そして、試合開始前の円陣・・・選手9人+小林美咲+監督=11人・・・「負けても失うものはない!だから守りに入らず、何点とられてもいいから、点を取りに行け!」と、ピッチに送り出す・・・後ろから試合を終えたJ文字高校の選手の会話が聞こえてくる・・・A子)「どっち勝つと思う?」B子)「そりゃ、文京でしょ・・」A子)「でも、この前のU18予選では、11人で戦って、延長まで行ったんだよ・・・今日は9人だから、無理ジャン???」・・・今日は、参拝の時から、周囲の会話が気になる一日でした。そして、試合開始・・・スタート10分間は、相手陣内でプレーをすることが多かったと思います。しかし、1本のパスミスを奪われ、カウンターをくらうと、数的不利な状況では大ピンチに・・・そして心拍数の上がる愛子様・・・無失点記録が破られたのは、開始11分でした。その後、守りに入る成立に対して、果敢に攻める文京ナイン!決定的なチャンスを演出するも、決めきれず・・・一方、数的有利を生かしきれず、オフサイドにかかってしまい、攻撃に行き詰まる成立イレブンに怒り心頭のマカ様・・・やや文京有利で前半終了。ハーフタイム・・・その絶好の決定機を外してしまった選手が落ち込んでいる・・・ここで気持を切り替えられたら強い選手になれるのだが・・・しかし、ここで何か言葉をかけても改善されるわけではない。それが女子高校生の難しいところ・・・まだまだ自分は役不足・・・どうすることもできない・・・こんなとき、精神状態を回復させる魔術を学びたい・・・そして後半スタート。37分・・・ロングシュートを見事に決められる・・・「そこから愛子様に向かってシュートを打つのは反則だよ・・・」と、ブツブツ言うが、実は、これをやられるのを一番恐れていました。1対1であれば、坂本が対応できる。しかし、ロングシュートは、どうすることもできません。無常にも、愛子様の頭上を越え、2点目を献上・・・点を取りにいかなければいけないという焦りから、ラインは超上がる・・・そしてオフサイドをアピールするも、オフサイドにならず・・・43分・46分と、立て続けに失点・・・そして60分にも5点目を決められ、大敗しました。試合後愛子様に感謝の言葉を述べる・・・「勇気を持って、GKをやってくれた平賀に、みんなで拍手をしよう!」・・・すると、愛子様の目から大粒の涙が・・・本当に大粒でした。「8人+愛子様GKのサッカーは今日で終わり。これから気持を切り替え、U18に向けて、スタートするぞ!」と、気合を入れるも、石川が暗い・・・小石川運動場が雨で使用できなくなり、急遽新小岩私学総合運動場で、19時〜21時、U18の調整練習を行いました。高3の3名と、中2の3名が加わり、練習を行いました。11人でのバランスを確認し、埼玉平成戦に向けての最終チェック・・・すると石川・・・「本当に悔しいんです。今世紀最大の悔しさです。愛子とサヤカに迷惑かけて、何もできなかった自分が、本当に悔しいんです。」・・・成立戦大敗のショックから、まだ立ち直っていないようです。坂本選手は、「悔しいですけど、悔しがると、愛子先輩がかわいそうだから、明るくします!」と、元気いっぱい・・・そして愛子様は「楽しかったです!」と、ニコニコしながら、本業のマネージャー業に復帰・・・何はともあれ、内容の濃い、関東高校女子サッカー東京都予選でした。神様は、きっと、「U18へ集中しないさい!2つの大会をかけもつなんて、君たちには無理!」と、お告げを下したのでしょう。今日負けてよかったと、今週末に言えるように、大会に向けて、ラスト祈り、頑張ります!

↑外国人観光客だらけの明治神宮         ↑試合前のマカ様・・・気合十分!

↑愛子様奮闘記も、これで終わり・・・!?                ↑試合前緊張する愛子様

負けたのは、君たちのせいじゃない。部員の人数を減らしてしまった私のせいです。無理な日程を組んでしまった私のせいです。29日の成立の試合を分析せずに、説明会に行ってしまった私のせいです。でも昨年も、7人で戦った新人戦からドラマが始まりました。来年の新人戦には、9人もいるのです。そしてすでに文京に単願受験を決めてくれた中3が、今年はたくさんいます。君たちの試合の様子を見て、「明るくて、よくしゃっべって、ベンチと一体になって、全員で勝利を重ねていく・・・いいチームですね」と、評価が上がっています。だから、大丈夫!落ち込む必要はないです。これだけ大差で負けたのですから、きっぱり割り切って、全部監督のせいにして、切り替えましょう!勝負は今週末!!
9月30日(日) 今日も朝から雨・・・朝6時に公式戦試合会場の晴海総合高校大滝先生と連絡を取る・・・「やらないと日程的にきついですかね?」「怪我をするとまずいので、無理はしない方がいいでよ」そんなやりとりをしながら、「う〜ん・・・・どうしようか・・・」と、悩んだ結果、中止とすることにしました。選手たちに連絡すると、「ずぶ濡れになってもいいので練習をやらせてください!」と懇願され、とりあえず学校へ行きました。高校1年・2年が、保護者会で、高校3年生は生徒も教員もお休みの日・・・そんな日曜日でしたが、9時に出勤し、グランドの状況をチェック・・・水溜りがあちこちにできるほどの雨・・・これは無理かな・・・と思いながらも、とりあえず学校集合を3時とし、雨の回復を待ちました。練習までの6時間、久しぶりに、時間の余裕がある中、ミーティングのためのパワーポイント作成に取りかかりました。4月の選手権予選の前のパワーポイントに、上書きしようとファイルを開くと・・・なつかしい思いがこみ上げてきました。「関東へ・・・今までなし得なかった夢を・・・」そしてスタメンには宮下の名前は無く、小林の名前があり・・・なつかしさとともに、本当によく勝てたなあと、選手たちの功績にあらためて感動を覚えました。「きっと今頃成立は、こんな気持でいるんだよ。関東への夢をかなえよう!って、超気合入れてるはず・・・そんな真剣勝負ができることは、貴重な経験になるはず。正々堂々と戦い抜こう!」と、選手たちにも伝えました。成立戦へ向けて作成したパワーポイントは8枚・・・相手の対策を立てるのではなく、9人でできることを考える・・・対策を考えて慎重になりすぎたら、成立の緻密な策の前に屈するはず・・・弱気にならず、強い気持ちで頑張って欲しい・・・「○番と○番と○番が注意ですよね」・・・と、やたらと気にする石川選手に、「気にしたら逆にやられるぞ!心配するな!」と、気合を入れる・・・少し安心した表情に変わってくれたので、きっと大丈夫でしょう。
雨の中、練習をやりました。笑顔も戻り安心!?

中学生は、中学リーグ(2部)が予定通り行われました。人工芝の威力でしょうか・・・欅ロッソさんと対戦し、5−0で勝利したとのこと。雨の中、よく頑張りました!
明日の小石川運動場での練習は、雨のため中止となりました。各自で身体を動かして、トレーニングをしておくようにしましょう。
9月29日(土) 杉並総合高校11時キックオフで、第3回関東高校女子サッカー東京都予選2回戦 VS大泉桜高校と対戦しました。この大会は、高校2年生4名、高校1年生4名、そしてGK愛子様の計9名で戦います。もうすぐリハビリが終了する小林美咲はGKコーチで、ベンチに入りました。「平賀のために頑張ろう!」を合言葉に、雨の中、頑張りました。このところ、ずっと平賀を教えてきた小林には、無失点で終わったことが本当にうれしかったでしょう。「愛子に勝利の喜びを感じさせてあげたい」その小林の言葉が実現できて、よかったよかった・・・明日は成立学園戦・・・無失点で終わることは難しいですが、失点以上に得点できることを祈り、ベスト4をかけて頑張って欲しいと思っています。試合終了とともに、雨でぬれた荷物を車に積み込み、一目散で学校へ・・・渋滞していましたが、説明会の1時間前には到着することができました。説明会に来てくださった方に、今日はお父様が多かった・・・そして自分の話が、お父様方に結構ウケると、調子に乗って、しゃべりまくり・・・ちょっと時間オーバー・・・しかし、説明終了後に拍手をいただき、会場との一体感を感じることができました。とても気分よく説明を終えると、サッカー部希望のような髪形の受験生が続々と目に入る・・・今日は全部で7名来てくれました。そして全員が、「ホームページ見てます!楽しいですねえ」と、声をかけてくれて、このページの威力に、ますます驚きました。このサイトをスタートしてから1年半・・・今では、文京と入力すると、このページが出てきてしまうように・・・これからも頑張って更新していきますので、応援よろしくお願いします!
このページは、そもそも文京学院サッカー部の保護者の方々とOGの方々に、部の様子を伝えるという目的と、サッカー部の活動を知りたいという受験生に情報を提供するという目的でスタートしました。すると、いつの間にか、本当にたくさんの女子サッカー関係者の方から、「見てるよ!」と、応援していただくようになり、そして、他校の選手の保護者の方、他校の先生方からも、メッセージをいただいたりするようになりました。その背景には、女子サッカーの情報がほとんどないという現状があるのでしょう。以前、私が作成している東京都高体連サッカー部女子のページが、小学館が発行するYAHOO関連の冊子で、「編集長のお勧めサイト」になったことがあります。そのときの、編集長のコメントが、「情報がリアルタイムで更新される・・・」とありました。そこで調子に乗った私は、自分の思ったことを、こうしてほぼ毎日記しているのですが・・・しかし、最近では、女子サッカーを心から応援していこう、毎日頑張っている床爪を応援してあげよう・・・という人以外の人の目にも、このサイトが目に止まってしまうようで・・・それだけの人が見てくれるというのは、うれしいことでもありますが、書く内容に神経を使わなくてはならないこともあるようです。万人に理解されるページを書くことなんて不可能ですが、見る人が心温まり、ちょっと笑ってしまうような内容を目指し、情報発信できるように頑張ります。
9月27日(木) 11時から15時まで、天王洲野球場C面で練習を行いました。天王洲のグランドは、品川区民以外が利用する場合、正式なコート(AB面)をとると、2時間で6000円、野球場は3000円かかります。AB面を4時間とると、12000円かかり・・・そう思うと、尚美さんへバスで行って、赤字が10000円になっても同じこと・・・みたいな気がしてきましたが、お台場に近いせいもあるのか、選手たちにとっては、気分転換にちょうど良い環境のようです。床爪は、9時30分から指定校推薦の判定会議があり、(本庄の日誌にも、今日が指定校の判定会議とありました・・・)11時に学校を出て、天王洲に向かい、12時に到着しました。それまでは、仲コーチにお願いして、Warming Up・・・中高合同のトレーニングになると、中学生はまったく声を出しません。というか、出せないのでしょう。松井・斉藤・北澤が不在だと、こんなに雰囲気が変わってしまうのかあ・・・と、苦悩する中、必死に声を出していた野田醤油(中1)に、SPIRITを感じました。指定校推薦のような判定会議では、評定がすべてとなります。どんなにやる気があり、今後の伸びが期待できる生徒でも、評定が低ければ、評定の高い生徒に勝てません。また、欠席日数、遅刻回数も、重要なポイントとなります。しかし、サッカーでは、どれだけ気持が入っているかという、魂の評価がポイントとなります。どんなにうまい選手でも、やる気が無かったら、ヘタクソでも魂のある選手にポジションを奪われます。関東選抜や、東京選抜の選考会でも、「負けない気持」というのが高く評価されます。しかし、気持ちというのは、ただ思っているだけでは、人に伝わらず、声に出してアピールしなくてはならない・・・だからこそ、声を出すということは、大切になってくるのでしょう。書類で選考される入試と、実際のプレーで審査されるスポーツでは、やはり後者の方が指導者としても面白いのでしょうか?面白い分、PAYも少ないのでしょうか?そんなことを考えながら、練習を見ていた一日でした。明日は、高校生は学校で最終調整、中学生は広尾中学で練習となります。週末の活動は、中高別々になりますが、お互い声を出して頑張れるチームであると信じています!!
9月26日(水) 前期成績会議のため、部活はオフにしました。20日から1週間ずっと連戦だった選手もいるので、しっかり休んで調整できれば良かったですが・・・ディズニーランドなんぞに行った人もいるかもしれませんが、それはそれで、息抜きになってくれればと思います。夕方、職員室で仕事をしていると、ある先生が、お嬢様の通う塾でもらったというペーパーブックを持ってやってきました。「十文字のあの、背が高いサッカー部の先生のことが出てるよ。文京のこともちょっと書いてあるよ。これからは、バレーよりもサッカーだね。」と・・・その先生は、巣鴨の飲み屋でジーパン先生に会ったことがあり、その時に挨拶されたのを覚えていたようです。そのペーパーブック(8月号9ページを見てください)には、7年ほど前に、十文字高校女子サッカー部の取材をしたときのことが書いてありました。「もうすぐ女子サッカーが大人気の時代がくる。そして十文字は東京で優勝し、女子サッカー界に旋風を巻き起こす」という力強い宣言・・・最近すっかり落ち着いてきたジーパン先生も、昔は熱かったんだなあ・・・と、感動。先日のU15ガールズ大会では、十文字中学が3位になり、十文字の保護者の方から、「十文字中学も強豪クラブチームと互角に戦えるようになってきました!感動です!」というメッセージをいただきました。有言実行・・・中高ともに、東京をリードする学校となった十文字を率いたジーパン先生は、塾業界での評価も高い・・・先日の塾説明会のアンケートでも、「文京って、サッカーがさかんだなんて知らなかった・・・中学にもサッカー部あるんだあ。高校サッカーと言えば、村田。中学サッカーと言えば十文字・・・」みたいなことが書かれていました。今年はちょっと変化が起こったようで、文京の名も知られるよういなったようです。クラブチームも参加するU18大会で関東に行けたことは、広報的には効果大だったようで・・・しかし、「体験練習はいつですか?」という質問に、「部員が少ないので、体験練習会ではなく、体験練習試合でお願いできませんかねえ」と、答える・・・「まずは説明会に来てください。私が責任者ですから、気軽に質問してください。」・・・体験練習会は、う〜ん・・・日曜日の夜とか、そんなときですかね・・・お土産は村田のタオルと十文字のクリアファイル両方あげちゃおうかな・・・検討して決定します・・・
9月25日(火) 午前中、尚美学園大学にお邪魔しました。今回は天然芝のピッチでやらせていただきました。25分を4本、両チームとも12名で、100分間行いました。80分の試合で、20分の延長になると、ちょうど100分になります。さすがに、最後は足が止まり、お姉さま軍団に圧倒されました。藤本先輩も、豪快にシュートを決め容赦なく得点していました。先輩の胸を借りて、自分たちの力を試すことができました。ミドルシュート、クロス、セットプレーと、違う形で得点を上げられたことは良かったですが、失点も多く、守備面での確認は、もう一度しっかりやらないと、痛い目にあうと思います。頑張りましょう。17時〜19時に、高校校庭で中学生の練習を行いました。伊藤監督・仲コーチの汗は大量に・・・中学は9月30日からスタートするリーグ戦に向けて、みんな頑張っていました!

↑愛子様を特訓するGKコーチ小林美咲   

9月23日〜24日 9月23日午前10時から、十文字高校学園祭の招待試合に参加。7分×3本という試合でしたが、高2チーム、高1チーム、中学生チームに分かれ、GKに愛子様を置き、できたての校庭(ハイブリッド人工芝)で、楽しく交流試合を行いました。たくさん点を取られ、ボコボコに叩きのめされる文京でしたが、終始笑顔でプレー・・・すると、J文字ジーパン先生が、「受験生が見てるから、真剣にやらないと、なんだこのチームって思われちゃうよ」と、ご忠告・・・まあ、でもそれが文京らしさかな・・・と、「招待試合では、笑顔で負けるさわやかな文京が好き」と思いながらも、心の中では、「十文字の選手たちに、ハイブリッドターフで、さらにノンプレッシャーで楽しくやられたら、こんな結果になるんだよなあ」・・・と、思ったりもしました。中学生は、斉藤・松井・北澤・石島・代据の5名でチームを組みました。後ろから、「おい!しっかりやれよ!」と、先輩後輩関係なく気合を入れる松井選手に、大物ぶりを感じました。
試合終了後、急ぎ足で巣鴨駅へ・・・U18東京選抜の関東交流トレセン大会のため、草津に向かいました。中野先生にバスを運転してもらい、自分は初めて助手席に乗りました。事故渋滞で4時間30分かかってしまい、予定されていた練習試合もあまりできずに終了・・・宿に帰着すると中野先生に異変が・・・頭が痛いと・・・草津の気温は15度・・・運転の疲れと気温の変化に、マカ様ご病気??・・・ジーパン先生と一緒に、20時からの会議に出席し、24日の流れを決める・・・そして夜の関東指導者交流トレセン大会へ・・・選手の交流も大切ですが、指導者の交流も、トレセン大会では重要なポイントです。各指導者が得意の芸を披露する中、自分の順番が近づいてくる・・・審査委員の日野先生・酒本先生に評価されるためには、必殺技が必要・・・まだ未完成であるというリスクを背負いつつも、新曲替え歌で、勝負・・・「オラ文京さ行くだ」・・・やはり歌詞が未完成なので、サビの部分だけでチャレンジしました。何のとか場を凌ぎ、ほっと一安心・・・翌日、宿から選手たちを送り出し、自分はまたスーツに着替え大宮ソニックで行われるある塾主催の説明会へ出勤・・・草津温泉から軽井沢までバスで90分、軽井沢から大宮まで新幹線で47分・・・結構近いということに驚きました。
福井技術部会長からの報告
「東京選抜は、山梨に3−1で勝利し、3位で終わりました。そして関東選抜に、十文字から 八木・横山・藤沢・富樫の4名、村田から 森、飛鳥から 古市・・・合計6名の選手が選出されました。関東選抜は、JASRAと対戦し、1ー2で敗れましたが、昨年よりも関東選抜のレベルは上がったのでは・・・」
文京から参加した江口・高橋・宮下選手・・・それぞれ足りない部分が明確になったと思います。最近、トレセンに選ばれて満足してしまう傾向がU15やU18でもあるようですが、トレセンは、あくまでもトレーニングの場であり、そこで自分をステップアップさせることができ、さらにチームに持ちかえることができる選手には意味があり、それができない選手には意味がない場であるということを忘れずに・・・学んだことをチームに持ち帰りましょう!!そして来年は全員が今年よりも上手くなった!強くなった!と評価されるように・・・日々精進あるのみ!

↑初日の紅白戦      ↑U18東京選抜監督   ↑U18東京選抜コーチ  ↑東京技術部会長

↑指導者トレセン  ↑指導者トレセン選考委員
9月22日(土) U18大会前の調整として、天然芝で練習をしたい・・・そんな生意気なことを考えて、8月末にスポマネ脇田社長にお願いし、9月17日・22日と、茨城県神栖の、鈴谷旅館さんのグランドを抑えていただきました。「ここは市立船橋が調整に使用するグランドなんです。今年もここで練習して、インターハイに臨み、全国優勝したので、是非文京さんにもと思って・・・」文京の成長をずっと見守ってきてくれた脇田社長のありがたい配慮で、文京には贅沢すぎるグランドで練習することができました。ありがとうございます!午前・午後の練習で、選手たちもかなり疲れたと思いますが、手入れの行き届いた天然芝のおかげで、疲れも半減・・・最後のゲームでは、随所にトレーニングの成果が出ていました。U18大会に向けて、中1〜高3まで、全員の意気込みも語ってもらうことができ、また、仲先輩からは、昔なつかしい富士ワイズのDVDを紹介していただきながら、「今の文京は、うまいけど、みんなで力を合わせて、絶対に勝とう!という気持ちが伝わらないときがある」と、苦言をいただきました。昔の文京のプレーは、確かに技術は無いですが、みんな必死に頑張っていた・・・加藤先輩の突破力、福森先輩のDF力、今の選手よりも強さがある・・・DVDを見た選手たちは、技術だけではダメなんだということを感じてくれたようです。「上手いけど、怖くない文京」そんなイメージから脱却できるようにと、個の強さを鍛えることを要求・・・練習の終盤には、岡田・原武を筆頭に、全員が非常に良いプレーを見せてくれました。草津・富士ワイズ・東京予選と、高校生と一緒にプレーをし続けてきた中学2年生たちも、U18大会への思いを語り、「今のままではダメなので、頑張ります!」と、お客様から主役への転向宣言!活気をもたらせてくれました。何が何だかわからない中1も、明るく元気に頑張っていました。神栖を17時30分に出発し、学校に到着したのは20時21分・・・長い一日でした。バスを返却し、自家用車で帰宅する途中、東京ドーム付近で渋滞・・・巨人戦の後の渋滞にしては、いつもよりも車が進まない・・・すると検問・・・「お疲れ様で〜す!飲酒の検問です。ハーっと息を吹きかけてください!」・・・石川選手からもらった、茨城名物の納豆ポテトチップスを食べまくっていたので、相当な悪臭が漂ったことでしょう・・・警察官の顔が一瞬険しくなった瞬間、勝利の気分を味わい、気分よく帰宅しました。→神栖練習アルバム
9月20日(木) 秋休みということで、尚美学園大学に朝からお邪魔し、40分ハーフのゲームをやらせていただきました。残暑厳しい折・・・苦しそうな18歳以上・・・そんな中、18歳未満の選手は、ハイテンションでボールタッチ・・・「久々に高い声を聞いて、テンション上がりましたよ・・・」と、尚美学園監督の中瀬先生・・・確かに大学生の声は低い・・・もちろん藤本先輩の声も低い・・・試合が始まると、先輩後輩の熱い戦いが・・・80分のゲームプランは難しいですが、なかなか楽しくもあります。試合後中瀬監督に文京の弱点を分析してもらい、アドバイスを戴きました。ありがとうございました!
福井さんから1対1の守備でのアドバイスをもらった時田選手!今日はバッチリでした!
「福井さんのアドバイスのおかです!」と、感謝していました!

大学生相手に中1も奮闘!靴ヒモを結ぶ余裕も・・・・
学校に戻り、17時からスクールの練習会・・・松井・斉藤・伊藤・内藤・三枝選手と、石島+高校2年生が参加しました。仲先輩の指導により、中学生は少しは声を出せるようになったでしょうか・・・
9月19日(水) 生徒登校日で、答案返却・・・模範解答作成・・・成績処理・・・気合の1日でした。パソコンに向かうも、バクスイ・・・更新ならず・・・
9月18日(火) 16時に勉強合宿の閉校式を終え、新小岩に向かいました。土浦からは、意外と早く、18時の集合時間に間に合い感動・・・19時30分キックオフで、村田とVIDAと、練習ゲームを行いました。VIDAの福井さんから、時田の弱点を教えていただき、それを時田に伝えました。さて、明日の試合で生かせるかな・・・そのほかにもたくさんアドバイスを笑いながらいただき、本当に勉強になりました。ありがとうございました。Y代先生は、あいかわらずお元気そうで、「24日も村田の体験だから、ホームページに書いておいてよ!」と、ハイテンションでした。

同時進行で、学校ではスクール+中学生の練習を行いました。伊藤先生と仲先輩で、ご指導していただきました!
9月17日(祝) 朝、勉強合宿の地、土浦でマイクロバスを借りる・・・選手の集合は11時土浦駅・・・そこから神栖へ向かい、スポマネ脇田社長が抑えてくれた、グランドへ・・・ナビを見ると、60km・・・到着まで2時間・・・しかし、125号線は信号がほとんどなく、快調に進み、12時30分に到着。17時まで練習を行い、東京へ・・・連休最終日ということもあり渋滞・・・巣鴨に着いたのは20時でした。そこからまた土浦方面へ・・・途中SAで生姜焼き定食を食べひと時の幸福感を味わい、勉強合宿の施設、花王霞ヶ浦研修所に到着したのは22時でした。門限に間に合い、ほっと一息・・・長距離ドライバー体験の一日でした。

久々の練習でしたが、長時間のバス中や練習の合間も、ずっとサッカーの話ばかりの高校生に、真剣度を感じました!自分も見習わないと・・・
9月16日(日) 床爪勉強合宿のため、自主練習  中学はU15ガールズでSFIDAに善戦(記事は別)の報告・・・
9月15日(土) U15ガールズ大会予選リーグ最終戦のため、立川昭和記念公園のグランドへ行きました。相手は小学生も少なくないチームでしたが、非常に良いチームで、「17点取って1位通過するぞ〜」なんて、焦って点を取りに行く文京に、カウンター攻撃で反撃し、好機を作り出していました。2−1となった時点では、完全に青梅ペースでした。伊藤監督に、「ホームページに 17点取れば1位! なんて書くからですよ〜」と、言われ、確かにそうだと、反省しました。点を取らなければいけないと思えば思うほど、焦ってしまい、自分に自信がある選手はドリブルが多くなり、自分に自信がない選手は、いい加減なパスを出す・・・「先生、何点入ると思いますか?」と、ハーフタイムで伊藤監督に聞かれ、「う〜ん・・・全部で6点かな」と、答えると、「いや〜6点は無理ですよ。点を取れる雰囲気は無いですね。せいぜい4点か5点かな・・・」・・・試合結果は伊藤監督の読みどおりになりました。明日は、優勝候補のSFIDAとの対戦です。チャレンジャーの気持に切り替え、頑張れ文京U15!私は理数クラス勉強合宿に行くので、しばらく更新できません・・・
9月14日(金) 生徒たちは、期末試験最終日・・・床爪は、関東高校女子サッカー専門部会議の準備に追われました。日野先生(関東委員長)・翠先生(神奈川)・小林先生/佐久間先生(山梨)・中塚先生(群馬)・石山先生(東京)・島田先生(埼玉)・神庭先生(千葉)・石崎先生(栃木)・佐藤先生(茨城)そして床爪(関東事務局)が、この会議のメンバーです。<文京に到着した順序で書きました!>6月の関東大会の反省、11月の関東大会の要項・競技方法の確認、全国高体連組織に向けての準備、来年の関東大会(神奈川)の、青写真などなど・・・そして第2部は、会場を変え、脇田社長をゲストにむかえ、鳥を中心に諸問題について語りました。
秋の関東大会では、ちょっとタイトル狙いたいな・・・(M先生)
なでしこの選手をあんなにたくさん育てるのは本庄だけですよね・・・(K先生)
9月23日草津は、瑞穂に泊まるので、そこに集合!!・・・・(H先生)
石丘先生って、いっつもピンクですよね・・・・(あいかわらず天然なS先生)
文京か十文字か、負けた方が鹿島の本部だあ・・・去年は両方まけたあ・・(I山VST爪)
バリバリバリューでいわれた2億円は、年収ではなく、年商ですから!・・・(Y社長)

後は、睡眠不足のため、詳細を覚えていませんが、大忙しの一週間を締めくくる、楽しい会でした。
「サッカーを通して、全国各地に友人ができた。それが一番の宝物・・・大切なのは夜の妻沼カップ!」と語る日野先生の言葉が印象的でした。
Liga Teachres
9月13日(木) 生徒は前期期末試験3日目・・・床爪は受験生の保護者対象説明会・・・パソコンの電源が切れてしまうというアクシデントもありましたが、終始なごやかな雰囲気に助けられ、自分も楽しみながら説明ができ、満足・・・すると、サッカー部希望の受験生のお母様がいらっしゃり、「ホームページ見てますよ!とっても親近感が持てますね!」と、ありがたいお言葉をいただきました。平日の午前中に保護者対象の説明会を実施する・・・という企画を昨年からスタートさせ、まずまずの反応・・・夏に体験練習に参加・・・「文京の練習楽しかったよ!みんなおもしろい先輩たちだったよ!お母さん説明会行ってきて!」と、お嬢様に背中を押されていらっしゃったお母様、「文京の試合を見たんですけど、選手が生き生き楽しそうに頑張ってますね!」と、試合を見て文京に関心を抱いてくれたお母様、「共学を考えていたんですけど、今日の卒業生の方の話を聞いて、やっぱり女子校が良いって思いました!特に男っぽい子には女子校がいいですよね!」と、やたらと気に入ってくださったお母様、「全国優勝!なんて目指しちゃったりするんですか?」と、心配そうな面持ちで聞いてくるお母様には、「私は、サッカーで文京に雇われた教員ではありませんから、ご安心ください。今までは、関東に出場しようって、頑張ってきて、今年は本当に選手たちが頑張ってくれて、そして神様がゴールを守ってくれたおかげで、2回も目標が達成できました。この先文京は、さらに前に進むことができるかもしれませんし、また昔のように初心者ばかりのチームなるかもしれません。それでも、選手たちが常に全力を出して頑張れるチームになれば良いと思ってますから・・・たくさんの遠征や勝った負けたの喜怒哀楽を通して、人への感謝の気持や仲間の大切さを知り、自分を犠牲にしても、組織のために頑張るような強くてやさしい人間を育てる・・・それが高校時代の部活動のメリットだと思ってますから」と、ペラペラペラペラ、自分でもよくしゃべるなあと感心する(サッカー部希望の保護者の相談時間だけ、やららと長い・・・)・・・「よかったです」と、二コリと反応してくださりました・・・50名のお母様の中で5名のお母様がサッカー部希望という事実に、部活馬鹿広報主任の株もやや上昇・・・
9月12日(水) 空白の2日間・・・試験中のため、更新情報はありません・・・月末に、「高校女子サッカーの歴史」をまとめなくてはなりません。J文字高校のジーパン先生、M田女子のY代先生が、歴史の先生であれば良かったのですが・・・どなたか年表をまとめるのが得意な先生がいらっしゃいましたら、床爪まで連絡願います。ちなみに、「女子サッカーの歴史」は、JFAの清水さんがまとめてくれました。ありがとうございました!
9月9日(日) U15関東トレセンリーグに参加するU15東京選抜運転手として、山中湖きらら総合運動プラザに行きました。日曜日の中央高速は、下りは渋滞しません・・・しかし、上りは・・・・往路1時間45分、帰路4時間45分・・・中央高速の「3時間以上」という真っ赤な表示は、ウソだと信じていましたが、本当でした。選抜チームの中学生というのは、何しろ元気・・・バスの中でもずっとしゃべり続けています。(ちなみに、ピッチではまったくしゃべりませんが・・・・)ところが、「もう限界!」と、トイレを要求する選手、そしてコーチ・・・バスは動かない・・・何とかたどり着いた藤野パーキングエリアも、女子トイレは大行列・・・談合坂SAの入り口に、「出るまで60分」なんて書いてあったので、寄らずに通過してしまったのが、痛い結末に・・・・バスを駐車し、自分もトイレに行くと、待ちきれない選手3名が、男子トイレの個室前に並ぶ・・・男に見えるかな・・・あまり違和感はありませんでしたが、これは軽犯罪法違反か?・・・よく、おばあちゃんが、SAで男子トイレに入ってくることはありますが、女子中学生が、平然と並ぶというその勇ましさに、複雑な心境でした。「自分の娘がこうだったら、どう思うかなあ・・・」とか・・・我慢できない現象なので、犯罪ではないだろうが、もし男子中学生が女子便所に並んだら、犯罪かな・・・とか・・・結局巣鴨に到着したのは21時10分・・・バスを返却し、超過料金を払い、クーラーボックスから水浸しのいなり寿司を取り出し、口に突っ込み、帰宅したのは22時30分・・・結構疲れました。福井さんを東京の技術部会長に就任させ、U15・U18・国体と、東京の選手強化を連携させていこうと皆で結束して昨年から頑張っています。昨年は時田がお世話になったので、その恩返しにと、軌道に乗るまでは、もう少しの間、運転手を頑張ります・・・かなり疲れますが・・・現地で、山梨の藤原委員長(フォルトナ)と、会うことができました。「いや〜先生に会えて良かった・・・」と、ガールズエイトが無事終了したことの報告と、その運営疲れで奥様が倒れてしまった悲痛の訴えと、U18選手権と全日本選手権で、フォルトナが日本航空に敗れてしまった無念の報告と・・・今年は高校選手権の運営もあったので、山梨は大忙し・・・2つの関東大会を終えて、ほっと一息・・・しかし運営に忙しくて自分のチームをあまり見れず、そして大会は敗退・・・委員長の宿命というのでしょうか・・・しかし、誰かがやらなくてはいけない運営サイド。誰もやらなくなってしまったら、女子サッカーは衰退の一途をたどる・・・お互い頑張りましょう!
強風で飛ばされそうなテントを支える技術委員長
9月8日(土) 高校生は試験直前のため、オフ・・・中学生の試合も、河川敷水没のため、延期・・・久々に何もない土曜日でした。学校の職員室には、バレー部の顧問とサッカー部の顧問だけ・・・他の教員はきっと自宅で試験問題を作成しているのでしょう。「今日も部活なの?」と聞かれ、「いやいや今日は中止で・・・明日U15東京選抜の遠征で、山中湖に行くので、今ユニフォームの確認をしたりしているところ・・・・女子サッカーはスタッフが少ないから、いろんなことやらなきゃならないんだよ・・・まあ、バスの運転手だけどね・・・」と、花形のバレー部をうらやむ・・・女子バレーボールの競技人口は30万人、女子サッカーは3万人にも満たない・・・全国の女子の高体連加盟数は、東京の男子の加盟数より少ない・・・でも、ここまで来たことの方が奇跡かもしれない・・・広報的な才能のある先駆者の先生方の努力の賜物だあ・・・この勢いで行ったら、10年後は、20万人くらいになっているかもしれないぞ・・・と、考えていると、久しぶりにY代先生から電話があり・・・「最近さあ、村田の若い教師が、俺のことY代って呼ぶんだよね・・・ホームページの威力ってすごいねえ!」と、相変わらずハイテンション・・・このテンションに負け、帰宅しました。
スポマネ脇田社長から、ホームページ掲載のお礼をいただき、ついでに、誤字のご指摘もいただきました!実は、私、漢字が苦手です!会議の書記が、一番嫌いなのです!大学入試の2次試験でも、「悲劇」を「非戯」と書いて、面接官に笑われたり、夏目漱石の作品を、「坊ちゃん」と書いたつもりで、「頭っちゃん」と書いてしまったり、かなり危険です。今後も誤字をご指摘いただければ幸いです!
ワキタイムズ9月5日号より・・・・
さてさて本題です! 会社で僕は女子のカテゴリーを担当していているんですが、中でも多く仕事を しているのが高校生年代になります。 弊社主催大会という部分では、U‐18の予選大会の日程が夏休みにずれ込んでしまったため、2005年の山梨県韮崎市での大会を最後にここ2年開催していな いのですが、その間、関東高校女子サッカー専門部(委員長:本庄第一高校日野聡先生)からの仕事を請け、より多 くの高校女子サッカーチームと仕事をさせていただいています。 『男子と違う』と一言で言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、まだまだ発展途上であるこのカテゴリーでは、それぞれのチームで指導されていらっしゃる監督やスタッフの方々は、本当に多くのご苦労をされながら夢の実現に向けていろいろな努力をされております。 もちろん、この部分は男子の世界のスタッフの方々も同じだと思うんですが、チーム数や競技人口数、そして公式戦の数ということを考えれば、強化というよりもまだまだ育成の要素が強く、都県レベルで協力しながら活動されています。 その分、強い人間関係で結ばれているのですが、強い人間関係がゆえにそれぞれのチームのスタッフが、日々本音で語り合ったり練習試合で交流を深めたりというような、“人間模様”が繰り広げられているわけです。 そこで、今回のワキタイズムでは、そういった人間模様を感じることの出来る、東京にある文京学院中学高校女子サッカー部のホームページを紹介します!紹介するもう一つの理由は、一言でいいますと、“とてもおもしろい!”からです!因みに、このホームページを作成しているのは、サッカー部監督の床爪(トコヅメ)先生なんですが、関東サッカー協会女子委員会の事務局長等を担当され、女子サッカー界を底辺から支えてこられた方でもあります!

文京学院中学高校女子サッカー部ホームページ http://home.c05.itscom.net/fcbunkyo/
9月7日(金) 9時48分、本庄第一高校日野先生から着信あり・・・急いでコールバック・・・「ユースの組合せいいじゃん!これ行けるじゃん!全国は、何チーム行けるん?」(日野先生)「え〜っと、2チームです・・・メニーナに勝たない限りは、全国は行けませんので・・・深谷よろしくお願いします!」(床爪)「・・・・・あっそうかあ・・・正月は深谷で待ってるね!」(日野先生)みたいな、微笑ましい会話が展開されました。ユース年代では、メニーナ・レッズは、やはり別格・・・プロフェッショナルな指導者のもと、ハイレベルなサッカーを展開している・・・そして、選手たちは間近のトップチームの選手の「華やかさ」と「ひたむきさ」に常に刺激を受ける・・・全国への道は、よほどのことがない限りは、この2チームに決まり!というのが妥当な考えです。しかし、この2チームが、その他のチームの力を引き出し、今ある以上に頑張らせてくれるのも事実・・・相手が強ければ強いほど、燃える選手が多ければ、応援に来てくれた人を感動させることもできると思います。そんな文京であって欲しいです・・・・
夕方18時より、第3回関東高校女子サッカー大会東京都予選の抽選会が行われました。文京の山を引いたのは・・・マカ様率いる成立学園でした。昨年8人で戦い、決勝リーグまで進出しましたが、決勝リーグで十文字・飛鳥・修徳に破れ、最下位で終わりました。梅田・成田・高橋を連れて、鹿島まで大会の手伝いに行きました・・・あれから1年・・・今年も鹿島で手伝い専従になるか・・・それとも3回目で日の目を見るか・・・高校選手権・U18・秋の関東高校・・・3大会連続関東出場は、東京では、村田以外には成し遂げていない偉業・・・やれるかな?
>>>トーナメント表
初戦は、9月29日(土)大泉桜11時(会場:杉並総合高校)
ベスト4決めは、9月30日(日)成立学園・若葉総合の勝者11時30分(会場:晴海総合高校)です!
成立が文京の山を引く直前の中野先生を激写・・・頭上に輝きが・・・
9月6日(木) 台風直撃・・・ということで、6時間目終了後、生徒は強制下校となりました。栃木県から、U18関東大会のトーナメント表が送られてきました。各都県の女子委員長に配信していますので、お問い合わせは女子委員長まで・・・一応、ここでも公開します→第11回全日本女子ユースU18関東大会
1回戦の相手は、埼玉平成高校(埼玉第二代表)・・・高校選手権の関東大会で敗れた相手だけに、目標として頑張るには良い相手となりました。U18で全国出場!なんて、100万年早い目標であるのは監督も選手も、わかっているので、まずは一戦一戦をかみしめて、全力で戦うことができれば、未来につながると思っています。応援よろしくお願いします。
水曜日の夜に、スポーツマネジメントの脇田社長から電話があり、「メルマガで、文京サッカー部のホームページを紹介してもいいですか?」と聞かれ・・・もちろん、快諾しました。ペナルティーのワッキーと言えば、日本航空高校の広報担当のS間先生(メーカーだと思って、注文を考えていました)以外は、みんな知っています。その有名なお笑い芸人のお兄様ということで、今ではすっかり女子サッカー選手のアイドルとなってしまった脇田社長・・・彼の話を聞いていると、純粋にスポーツに関わる人を応援しようという姿勢と、社員のために会社組織をしっかり築いていこうという確固たる信念が、伝わってきます。相当な苦労を経て、今の地位になったと思いますが、何しろ、他の業者は介在する余地が無いような気配りを持った会社です・・・U18関東前の調整練習でも、色々と文京のことを考えて、提案していただきました。私なんかよりも、全然サッカーのことを知っている脇田社長・・・これからもアドバイスよろしくお願いします!
9月4日(火) 今日から試験1週間前・・・希望者のみの練習を実施しました。参加したのは、高校2年生4名と中学生3名、そして松井・斉藤・内藤・・・合計10名でした。OGで、大学でもサッカーを続けている仲・藤本が参加してくれました。普通、OGが来ると、緊張感が漂うものですが、この二人は、「また来てくださいね!」と、歓迎される・・・「先輩」というよりも、一緒にサッカーを続けている同志という意識が強いようです。
試合後、飛鳥戦についてのコメントを書いたサッカーノートに目を通す・・すると、ほとんどの選手が、「飛鳥の気迫に負けた・・・」というようなことを書いてありました。本来であれば、全国出場の飛鳥に、チャレンジャーとして挑まなくてはいけなかった文京が、U18で飛鳥の上に立ったことで、逆に飛鳥をチャレンジャーにしてしまい、そして試合が始まると、早いプレスに戸惑い、慌ててしまい、いきなり失点・・・そんなシナリオだったのでしょうか・・・U18関東では、すべての相手が自分たちよりも格上であるということを忘れず、常にチャレンジャーとして戦わなくてはいけない・・・飛鳥高校の選手たちに教えてもらった教訓を忘れずに、頑張っていきましょう。
9月3日(月) 学校に着くと、USBメモリースティックがない・・・全国の高体連加盟校一覧を今日までに作成しなければいけないのに・・・ということで、2時間めから6時間目まで、ひたすら打ち込みました。地方の学校名は、読めない・・・他の教員に聞くと、「またサッカーの仕事?」と、言われそうなので、慣れない漢和辞典と格闘し、全国267校を打ち込み、JFA清水さんと、全国9地域の委員長へ送信・・・しかし、その後問題発生・・・問題内容はこの場では書けませんが、まだまだインターハイへの道のりは遠いようで・・・今日はついていないなあと思い、夜10時ごろ携帯を見ると、着信7件・・・
@19:10 芦花平山先生・・・秋の関東大会参加申込み
A19:29 国際小尾先生・・・秋の関東予選の参加校数の確認
B19:38 成立マカ先生・・・秋の関東予選が17校になったことで、日程が狂った件
C19:45 翠陵翠先生・・・9月24日関東トレセン交流会チャレンジマッチの対戦相手の件
D19:49 関東技術根本先生・・・関東選抜のユニフォームの件
E20:30 村田Y代先生・・・私が起きているかの確認とU18関東大会宿泊施設の件
F21:18 関東学園山口先生・・・「しゃちょおお おおおおお おおおおおおおお おおおお おおおおお〜♪元気ですか〜ホームページ見てますよ〜またね〜」
サッカーを通して、色々な人と関わるようになったんだなあと、着信の95%がサッカー関係者であることに改めて驚きつつ、山口先生の留守電に励まされ、今日の記録も書きました。
9月2日(日) 高校生10名・中学生12名・体験中3生3名、合計25名で慶応大学下田キャンパスに遠征に出向きました。「今日は静岡ですよねえ・・・○○先輩が言ってました」と、ある選手が話す・・・伊豆の下田と間違えてしまったようです。下田グランドは、日吉駅から徒歩13分・・・野球場、ラグビー場、サッカー場が揃う、総合グランドです。さすが、慶応・・・って感じの施設に驚きました。関東大会の1回戦で対戦した後に、慶応湘南藤沢高校米田監督が、「是非練習試合を・・・」と、声をかけていただき、今回の遠征となりました。高校生+GK佐藤み+体験の中学生を交代で・・・さらに、昨日から手伝いに来てくれている大学2年生の仲さんをセンターバックに入れて、仮想梅田・・・ということで、25分前後半をやらせていただきました。昨日GKで悔しい思いをした坂本選手は、クロスに対して果敢に飛び込み、活躍していました。体験に来てくれた3名の選手も、みな素直で明るい子達で、元気に頑張ってくれました。中学生は、グランドの利用時間の関係で、試合は少ししかできませんでしたが、伊藤監督も駆けつけてくれ、(本当に駅から走ってきたのには驚きましたが・・・)8日の試合に向けて、「個々のスキルアップ」というテーマのもと、チームがひとつになって頑張っていました。中学生の試合運びは、ますます面白くなってきました。来年の春には、もしかしたらもしかして・・・なんて、期待をさせてくれるような成長ぶりでした。

家に帰り、いつものように、9時〜12時の睡眠をとると、飛鳥高校金沢監督からメールが・・・
投資の床爪先生へ
 ついさっきホームページ楽しく拝見させていただきました。たまたま結果は3-0でしたが・・・内容は互角じゃないですか。○番○番○番は怖かったです。(チーム情報保護のため、番号は伏せます)坂本選手(急造GK)の守備範囲、すばらしいセンス!!!またよい試合をお願いします。意識しないようにと、文京学院との試合前、ホームページ見なくてよかったです。まともに戦ったら絶対に勝てない・・・じつは1番苦手なチームだと認識していました。U18関東大会は東京代表としてぜひ頑張ってきてください。ご健闘を祈ってます。
慰めのメールをありがとうございます。まだまだ敗戦のショックは消えません・・・さらに、試合前に金沢監督がホームページを見ていなかったことに、大きな敗北感を感じています。次回は、セコイ手法を使わずに、正々堂々と戦うことを誓います。メールありがとうございました!
9月1日(土) 朝、8時10分ホール集合・・・始業日の朝礼で、表彰が行われました。U18選手権関東大会出場・・・「2大会連続で関東大会に行けてうれしいです。6月の関東では、2回戦敗退でしたが、今回はもう一歩頑張れるように努力したいと思います」というキャプテン梅田の言葉は、重みがあったような気がします。11時40分、江口・高橋を連れて足立総合スポーツセンターへ・・・ここで、U15ガールズ大会の副審を担当させ、そして14時30分足立を出て晴海へ・・・高速は空いていて、15時に晴海に着きました。17時20分というキックオフに変更で、飛鳥高校にも迷惑をかけましたが、文京生も、ボーっとする時間が長かったようで、やはり試合設定に問題があったと反省・・・そんな中、いつも以上に緊張感を持たせ、ミーティングを開始・・・@古市はボールを受けたらドリブルを第一に考えるので、パスコース限定よりも、古市に制限をかけること A飛鳥のDFは、足元でつなごうとはせず、ダイレクトでボールを蹴りこんでくる。文京もそれにあせて蹴りあいにならないように気をつけること  Bコーナーキックはファーサイドをケア コーナーからの失点は絶対にしないように!  Cボール試合率はかなり文京が上回るはず・・・でも、80%の支配率でないと、古市姉妹を抑えられない・・・クレーのピッチでは難しいが、ボールを失わないことを最優先に!D今日はGKがいないものだと考えよう。坂本はスイーパー・・・古市へのスルーパスを消せ  そんな話をして、アップスタート・・・石川がいつになく緊張している。久々のセンターバック・・・今日は中学生の力を借りられないため、GKもいない・・・U18都予選とは、システムを変えざるを得ない・・・果たして古市を抑えられるのか・・・石川の緊張はかなりのものだったと思います。試合が始まると、飛鳥が文京の攻撃陣にマークをつけている・・・「絶対負けたくない!」という金沢監督の執念なのか???・・・そして開始30秒・・・DFのパスミスを奪われ、いきなり失点・・・前半は一進一退の攻防が続き、後半へ・・・「点を取られてもいいから、点を取りに行け!相手は引いているのだから、もっと枚数を上げて攻撃を仕掛けろ!」後半は、果敢に攻める文京・・・そして岡田のクロス・・・ジェットのヘッド・・・U18では、中学生の活躍で、出番が少なかった二人が、今日は素晴らしい活躍を見せてくれました。得点には至りませんでしたが、とても感動的なシーンでした。しかし・・・その直後・・・古市を1対1で抑えていたDFでしたが、インターセプトした後の、一瞬の判断の遅さを見逃さなかった飛鳥の素早い判断に、カウンターをくらい2点目を献上・・・そして最後は、抑え続けてきた古市を抑えきれなくなり、突破され、素晴らしいクロスを上げられ3点目・・・完敗でした。古市姉妹時代に、飛鳥に公式戦で勝利するこはできませんでした。金沢VS床爪の対決は、金沢監督の圧勝でした。しばらく尊敬します。試合後、金沢監督がやってきて、「今日は引き分けでもいいから、十文字の良いところを消して、攻撃させないようにしようって言ったんだ。十文字の選手たちの方が、お前らより上手いんだから・・・」と、相変わらずのオトボケ・・・「今日の対戦相手は文京なんですけど・・・」いずれにしても、ここまで守備的に来られるとは、まったく想定してませんでした。そして守備的に来られていたにもかかわらず、開始早々ミスで失点してしまい、さらに守備を固められてしまった・・・そんな状況を打開することができなかった自分は、やっぱり全然ダメでした。こんなことでは、U18関東でも、選手たちを勝たせることができません。このページでも、あえて宣戦布告し、金沢監督を本気にさせ、「文京をたたきつぶせ!」と、気合を入れさせ、イケイケにさせて、そこを狙う作戦でしたが、見事に失敗しました。久々の公式戦大敗に、かなりショックを受けましたが、これが現状の監督力だと真摯に受け止め、頑張りたいと思います。試合後、高橋に敗因をインタビューすると・・・
かなりムキになってしまって、焦ってしまい、DFからのパスをしっかり受けられませんでした。
せっかくの文京の「つなぐサッカー」が、相手に合わせてしまい、蹴り合いになる時間がありました。
どんなときでも、しっかりつなぎ、攻撃のタイミングをあと一歩早く、相手に囲まれる前に判断できるように、ポジショニングも含め、もっともっと勉強しなくてはならいと思いました。

富士ワイズの3位決定戦で福井工業に負けととき、本庄の日野先生から、「文京は攻撃が遅い」と、アドバイスを受けたことを思い出しました。これからは、ボールを奪ってからシュートに至るまでの攻撃を、スピードアップできるように、頑張ります!
「文京のサッカーは、見ていて面白いですよ。選手たちがアイデアを持って、自分たちで考えてやってますよね・・・選手たちもあきらめないで、頑張りますし・・・」と、主審を担当され方に褒めていただいたことで、大敗のショックも和らぎました・・・しかし、現状のままのパスの精度・攻撃のバリエーションでは、能力の高いストライカーに合わせてシンプルにボールを出してくるようなチームに勝てない・・・この事実も深刻に受け止め、頑張らなくては・・・明日は、高3は、勉強です。高1・高2・中学生で、慶応大学下田グランドへ遠征に行きます。気持を切り替え頑張りましょう!
試合前の祈りも金沢真吾様には通じませんでした。

中学のU15ガールズ大会は、予選第2節が行われました。ソシオス・エルマナとの対戦でしたが、6−0で勝利したと、伊藤監督から報告がありました。予選最終戦は、9月8日(土)15時20分キックオフ 青梅ストロベリーとの対戦です。応援よろしくお願いします!
8月31日(金) 10時〜13時、高橋・江口に練習メニューを考えさせ、トレーニングを行いました。練習のうちから、自分たちで考え、どんな練習が必要かを話し合い、やらせることも大切だ!というタテマエと、さすがに研修を抜けて部活に出るわけにはいかないというホンネと・・・・学校は、全国優勝した中学バレー部の話で持ちきりで、サッカー部の話なんて聞いてくる人はいない・・・女子のスポーツで、一番脚光を浴びるバレーボール・・・その世界で日本一になったのだから、それと比較しても仕方ないと思いながらも、やっぱりドラマがあるのはサッカーだよなあ・・・と、ぼーっとしていると、司会者に当てられる・・・「英語科としての事例と見解は・・・」と、求められるも、「いや〜サッカー部に○○という生徒がいまして・・・・」と、話の中心はサッカー部の選手に・・・みんな呆れ顔でした。何だかんだと、忙しい一日でした。明日から学校がスタート・・・選手はたまった宿題の対策に必死、私は、たまった仕事に唖然・・・お互い倒れそうです・・・そんな中、中学はU15ガールズ大会予選リーグ第2節(15時50分足立総合スポーツセンター) VS ソシオス アルマナ、高校は1部リーグ第5節(17時20分晴海総合高校) VS 飛鳥 の試合となります!!5月の駒沢対決では、1−1のドローでした。あれから4ヶ月・・・力をつけたのは、飛鳥か、文京か・・・力をつけさせたのは、現役プレーヤー、闘志の男金沢真吾か、神に守られ厄年を脱した投資の男床爪か・・・
8月30日(木) 午前中、横浜翠陵高校へ遠征に出かけました。高1・高2生8名+石島・斉藤・松井・伊藤・三枝の13名で、試合をさせていただきました。当初は中高2チームで・・・ということで、かなり前からスケジュールを組んでいただいていましたが、授業がスタートした公立中学も少なくなく、また文京の中1・中2も勉強会ということもあり、人数が少なくなってしまい、翠陵さんには、ご迷惑をおかけしました。都内の渋滞を抜けるのに苦労し、予定より30分ほど遅れて到着・・・「おはよ〜ございま〜す」というゆっくりかつ、深々とした挨拶を受け、歓迎していただきました。25分を4本やらせていただき、高校生は、飛鳥戦に向けて、貴重なトレーニングをさせていただきました。中学生は、高校生とプレーすることで、個人技術向上のためのもティベーションUPにつなげられる良い体験ができました。選手をダウンさせている間、翠先生、相澤先生と、坦々麺を食べに行きました。これがまたうまかった・・・是非またよろしくお願いいたします。翠(みす)先生は、私と同じ英語教師・・・今年の夏はイギリスへ研修に行かれていたそうです。神奈川県の女子技術委員長を努め、若くして多方面で活躍される翠先生・・・自分のチームのことだけでなく、常に周囲に気遣い、ユーモア交えて立ち振る舞うその姿には、いつも感心させられます。今後ともよろしくお願いいたします。

森の中にあり、心癒される横浜翠陵高校のグラウンド(左)
動きの確認をしあう、江口(高2)と斉藤(中2)・・・かなりしゃべるようになりました。(右)

一度学校に帰り、国立競技場へ向かいました。文京の中高生合わせて30名で、なでしこ壮行試合の補助役員を担当しました。全員来てくれるか・・・ただそれだけが心配でしたが、時間どおりに全員集合・・・代表選手を見て興奮する中学生、カナダの選手の体格に驚く高校生、中1と高3に同じ仕事を任せること自体が、無謀なのですが、夏の最後に中高30名が集まったということに意味があるかなと勝手に思い、なんちゃってボールガールの奮闘を見守っていました。壮行試合だから、許してもらえたと思います。(なでしこジャパンの大橋監督は、ボールガールへの要求が非常に厳しいので、本当だったらヤバイ場面も多々ありました・・・)何はともあれ、無事終了・・・ほっと一安心・・・これで夏のイベントも終わりました。明日は、教員の研修会・・・選手は自主練習となります。


担架隊の出動は1回・・・そしてすぐに撤収・・最近、文京でも担架がよく使われます・・・
試合後、なでしこの選手たちとカナダの選手たちに花束を渡す文京の選手たち・・・放送でも、学校名を言われ、広報活動の効果が??入場客は1900人・・・3万人くらいいれば、かなりの宣伝効果なのにと、広報主任の血が騒ぐ・・・なでしこの選手に花を渡して興奮する中学生、カナダのキス選手に花束を渡して満足する石川・・・21時20分解散・・・
8月28日(火) 高校1部リーグ第4節 吉祥女子中高との対戦でした。5月の夢の島対決以来の対戦でした。お互い高校3年生が抜けたチームでの対戦となりました。文京は、高校1年と2年生では、8人しかいないため、中1の3名と、GKの佐藤(中2)を助っ人に入れ、12名で戦おうと思いましたが、中1の1名がユニフォームを忘れ・・・結局11人の交代なしで、戦いました。2トップに中1の三浦・野田、GKに中2の佐藤・・・そこに8人の高校生を挟む形で試合を行いました。「リーグ戦は、個々の選手がしっかりと技術を向上させることが目的である・・・だから、リスクを犯しても、つなぐ意識を持とう!下手クソでも、つなごうというチャレンジをしよう!」なんて、偉そうなことを言いながら、心の中では負けたら嫌だなと思う自分に矛盾を感じながら試合開始・・・前半、うまく連動しない・・・今まで高3に頼っていたのか・・・パスがまわらない・・・ボールも動かない・・・後半開始早々、パスミスを奪われ、一気にブッちぎられ先制される・・・すると、ようやく火がついたかのように、チャレンジするプレーが増え・・・坂本の豪快なシュートで同点に追いつく・・・その後には、宮下のドリブル突破からセンタリング・坂本フィニッシュで、2点目・・・3点目は高橋のトーキックシュート・・・結果は3−1で勝利・・・3年不在の中、あわや敗戦かと思われた試合でしたが、失点しても慌てないで試合を運ぶ力がついたのでしょうか・・・勝ち点「3」を取れて、ひとまず安心・・・9月1日の飛鳥戦に向けて、金沢監督のガッツポーズを封印するために、秘策を考え頑張ります。「サッカーを知らない奴には負けないよ」と、言われないように、最近老朽化しつつある頭脳をフル活動させて、メタボ教師、頑張ります!対決は9月1日(土)17時20分 都立晴海総合高校にて・・・完勝か、辛勝か、惜敗か、完敗か、激敗か・・・見出し楽しみにしていてください!
試合後Y代先生から電話があり、村田の体験入部の宣伝をして欲しいと言われました・・・Y代先生には日ごろお世話になっているので、ここで、宣伝を・・・
☆村田女子高校サッカー部 体験練習会 8月29日(水) 16:00〜 新小岩私学総合運動場
お問い合わせ:090ー3544ー2250 ワイシロ 
「文京のホームページを見た」と言うと、MURATAオリジナルタオルがもらえます!
このページを見て、十文字高校ジーパン先生から電話が・・・「何で村田ばっかりサービスするの?十文字も載せて載せて!」と・・・十文字さんは、ハイブリッドの人工芝になり、練習環境も最高になります!これ以上、宣伝するのはとてもとても脅威ですが、十文字の第二志望を文京にしてくれる可能性があるので、宣伝します!
☆十文字中高サッカー部 体験練習会 随時受け付け
お問い合わせ:090-2749-9641 hello-takayuki.0826.@docomo.ne.jp Jパンタカユキ
「文京のホームページを見た」と言うと、シャーペンとクリアファイルがもらえます!

村田に行っても、十文字に行っても、文京に来ても、選手を可愛がってあげましょう!みんな東京の女子サッカーの発展のために頑張ってきた仲間ですから・・・学校からクビにされるまで頑張りましょう!それにしてもこんなホームページを広報責任者が作成しているところが自暴自棄!?
8月27日(月) 高校1・2年生8名+中学生(石島・斉藤・松井・三浦・岩井・伊藤・三枝)+部活体験の中3 2名 合計17名で15:00〜18:30の練習を行いました。今日、体験に来た選手も、技術が高く、「うまいね〜」と、高校生からほめられると・・・中2の斉藤ひかりに火がつき、「私だって技あるぞ〜」と、頑張ります・・・お互い刺激になったようです。足に水ぶくれができたという選手が1名抜けて、16人になったので最後は、2年生4名を監督にして、4チームを編成・・・ジャンケンで勝った順に選手を指名させました。(氏名の順序は、他の選手にはわからないようにやりました)総当りのリーグ戦を行い、優勝したのは、チーム石川・・・石川監督が選出した4名は、最もバランスよく、守備・攻撃・中盤がしっかりできる4人でした。U18大会を通して、中学生の松井・斉藤・三浦が、高校生とかなりフィットするよようになってきました。以前は、なかなか高校生と一緒にやりたがらなかった3人でしたが、今では、「高校生とやりたい!」「U18もスタメン狙うぞ!」という積極的な意識が見られるようになり、練習中もコミュニケーションをたくさんとるようになりました。集合時に、今後の予定表を配布し、U18大会までの計画を話しました。目標があるということは、それだけ成長がある・・・選手たちの真剣な表情を見て、そう感じました。

練習を終えて、職員室に戻ると、成立学園中野先生から、「関東女子サッカー大会東京予選、絶対申込みます!」というメールが来ていました。申し込みにも気合が感じられ、当たりたくないなあ・・・というオーラを出していました。追伸に、「U18選手権、お世話になりました。いつかは文京学院と対等に戦い、勝てるように頑張っていきます!先生方のお力がなければ、現在の成立はなかったと思います。本当にありがとうございました。」と、ありました。さりげない秋の関東宣戦布告???もう、十分対等に戦ってますよ。U18大会でも、負けてもおかしくなかった・・・選手もそう思って、「ヤバイ!このままでは成立にやられる!」と、平賀GKを加え、9人で挑むことになる関東予選に向けて、成立学園の傾向と対策を考えています!?お互いが凌ぎあうことで、レベルアップができる・・・そして、中野先生の最後のコメントにあるように、「他人への感謝の気持を忘れない」ことが、大切なのだと思います。昨年の5月、酒本先生が関東の抽選会で上京されたときに、「草津に来る高校を紹介してくれないかなあ」と言われ、すぐに頭に浮かんだのが、成立学園でした。その後は、中野先生が認められ、妻沼・富士ワイズ・尚美学園・関東学園にも招待され、さらに吉原高校の学園祭に日帰りで参加したり・・・何しろ精力的に関東各地を飛び回り、先生方につけられた称号は「マカ様」・・・先生方にいじられながらも、面倒を見ていただいたという感謝の気持ちをこめて、「そんな〜マカです〜♪」と替え歌を披露する中野先生に、負けないように頑張らないと・・・
「文京を倒すぞ〜!!」
8月26日(日) 高校生は、12時〜14時が体験練習会、14時30分〜17時が練習というスケジュールで、練習を行いました。猛暑の中、体験に参加してくれた受験生が3名いました。高1・2年生が、基本のボールタッチを教え、ミニゲームで交流を深めました。さすがに暑くて、受験生には厳しかったようです。やはり体験練習会は、夜じゃないとダメですかね。理想は、校庭の横にビアガーデンを作って、受験生の保護者の方と在校生の保護者の方が、ざっくばらんに、本音をトーク・・・校庭で頑張る娘の姿を魚にして、盛り上がる・・・こんな説明会がいつかできたらいいなあなんて、アホなことを考えながら、1日を過ごしました。選手たちは、関東大会という新たな目標に向かって、元気よく頑張っていました。3年生は、しばらく勉強のためお休み・・・各自でトレーニングをすることに・・・一度は8月引退と、決めていたようですが、「東京予選を勝ち上がったメンバーで関東大会に出場しないのは、倒した相手にも失礼・・・東京代表の自覚を持て!」という都立A高校のK先生の気合の一言で、U18大会が終わるまで頑張る決意をしてくれたようです。(これは、K先生の証言で、3年の証言ではありませんが・・・)K先生、ありがとうございました。第3代表になったことで、関東大会の組合せはどうなるか・・・1回戦・2回戦と、文京の実力を100%出し切れば、勝利の可能性も十分にあるチームとの対戦となるでしょう。2回勝てばベスト4です。そして、代表決めで、メニーナと対戦したい!!・・・十文字・村田と、東京予選の目標だった2チームよりも、さらに、大きな山を越えなければ全国に行けません。勝利の可能性は限りなくゼロに近い・・・しかし、目標としては、最高の目標・・・一昨年全国優勝・昨年全国準優勝のメニーナと真剣勝負が80分間できれば、本当に貴重な経験となると思います。一昨年は、1−8で破れ、昨年は0ー4で敗退・・・内容では、まったくと言っていいほど、ワンサイドゲームで敗退しています。今年はどうなるか・・・1・2年生で、フィールドに立てる選手は8名・・・3年生が3名・・・合計11名の高校生と、サポートの中学生(東京予選では5名)・・・戦力は微力ですが、神様が与えてくれたチャレンジに向けて、ひたむきに頑張っていくしかありません。これ以上書くと、メニーナ寺谷監督に火をつけてしまうので、このへんでやめておきます。まずは、1・2回戦に勝てるように・・・着実に力をつけていきましょう。

練習中、常に確認をするようになりました。「しゃべる」ということの重要性を痛感したようです・・・
平賀が、GKに入り、頑張りました!


中学生は、広尾中学で東京都少女Bブロック選抜と、練習ゲームを行いました。伊藤監督の報告では、得点が8点か9点、失点が5点か6点ということで、「小学生にやられちゃいました。ホームページ用に写真撮ったのですが、あまりにもふがいないので、怒り心頭・・・全部消しちゃいました!」伊藤監督らしいコメントです。中学年代の部活指導者は、キャラが濃くなきゃ務まりません・・・私には到底無理です・・・何はともあれ、暑い中、お疲れさまでした!!中学生はU15ガールズ大会が9月1日・8日です!
中学生参加者 中1 三浦・野田・岩井・伊藤・三枝  中2 佐藤み・玉井・北澤・斉藤・松井・佐藤れ・武内 中3 石島  
8月23日(木) リーグ戦第3節、大妻多摩中高との対戦が、晴海総合高校で行われました。(10時キックオフ)相手は中学生中心のチームでしたが、前半は明日の決勝を意識し、高校生中心でメンバーを構成しました。シュートを外しまくる選手もいましたが、前半で7得点をあげることができました。後半からは、中学1年の三浦をフル出場させました。「出たいです!」と、ようやく言ってくれるようになり、夏の遠征の成果もあったかと、一安心・・・1得点を上げました。次に手を上げた野田選手も、頑張りました!やや消極的だった岩井選手も投入、そして石島選手にも機会を与え・・・控え選手全員が出場することができました。合計点数は11点(高橋3点・守田2点・坂本2点・梅田1点・石川1点・時田1点・三浦1点)でした。いよいよ明日は、U18都予選決勝戦です。中学バレー部は、全国優勝を決めたという連絡網が回りました・・・1時12分に上野駅でセレモニーをやるとのこと・・・中高サッカー部は、そんな中、文京区1位、東京都1位の座をかけて、村田と戦います。最後まで文京らしいサッカーをやり続けることができるか・・・頑張れ文京!!
14時30分から、晴海総合高校Bチームと、中学生チーム+GK高橋で、練習試合をさせていただきました。25分を3試合行いました。ボールも人も動かない時は、得点もなければ失点もありません。ボールが動き出し、サイドバックが攻撃参加し始めると、得点しそうなシーンがたくさん演出されますが、ひとつのミスでカウンターでピンチにもなります。でも、そうゆうサッカーの方が、やっていて楽しいと、選手たちは思っているようです。今後の成長が楽しみです!!
☆明日の試合終了後、床爪は勉強合宿の授業のため、西湖に行きます。ですので、更新は、25日深夜になります。勝っても負けても更新されませんので、結果を知りたい方は、試合会場へお越しください!
8月22日(水) 午前中、JFAハウスにて、CHQの清水さんと、全国高体連申請書類の進捗状況を確認・・・というより、私は何もしていなかったので、あらためて全国から送付された資料の確認を行いました。女子サッカーが全国高体連に加盟することで、インターハイが実現する・・・本庄第一高校の日野先生をリーダーに、北海道から沖縄まで、高校の教員が組織化するようになり、高校の女子サッカーが、益々盛り上がるようになりそうです。16年間の年表作成のための資料を眺めながら、「自分なんかは、新参者だなあ・・・」と、痛感しました。「では、英語の授業があるので、失礼します・・・」と、帰ろうとすると、「え?英語の先生なんですか?」と、驚かれました。どうも、英語教師のイメージがないようです。メタボな身体を見れば、体育教師ではないことはすぐにわかるようですが、国語・社会・数学の順番で思われるようです・・・横浜翠陵の翠先生(イギリスから帰国したようです)や、高岡商業の中井先生のように、英語教師らしく見られるように頑張らないと・・・夕方からの練習に、卒業生の仲さん、福森さんが来てくれました。「あと、2年遅く生まれていたらなあ・・・」と、高校選手権、U18選手権と、関東大会出場を決めたことに、うらめしやああ・・・・・後輩たちにたくさんアドバイスをしてくれました。ありがとうございました!今日は、神奈川の湘南学院のある選手のお父様から、「このHPの愛読者です・・・U18関東大会出場おめでとうござます!24日の決勝戦も、ぜひ勝利して!」という応援メッセージをいただきました。ホームページって、すごいなあと、あらためて思いました。
仲先輩のアドバイスを真剣に聞く選手たち・・・
8月21日(火) 久々に学校で練習をしました。開始時間の3時は、まだまだ暑く、冷房の効いた教室で講座をやったあとの自分は、温度差についていけず、ややグッタリ・・・・それでも、選手たちは元気よく練習をスタートしていました。校庭が日陰で覆われるまでは、4対4のミニゲームをやり、それからトレーニングに入ろうと思いましたが、なかなか日陰ができずに・・・今日はほとんどトレーニングらしきものはできませんでした。まあ、身体を継続的に動かすことができたので、それで課題達成??と言い聞かせ、6時10分に終了。クールダウンを長めにやらせ、6時40分くらいになると、涼しい風が・・・課題修正のトレーニングをやるなら、夜かなあと思いました。今日は、小林美咲選手の妹(中1)と、その仲間(中3 1名 小6 1名)が、体験に来てくれました。非常にスピードがあり、そして何より明るい雰囲気を持つ選手たちで、暑さを吹き飛ばすようなフレッシュさを持っていました。明日は中学は14時30分から、晴海総合高校で練習試合です。高校は15時より学校練習となります。OGの仲と福森が練習に来るそうです!!
高3と小5のボールタッチ・・・これも文京の特色かもしれません・・・
8月20日(月) 尚美学園サマーカップに招待されました。8月ステージの参加校は、山梨の強豪、日本航空高校、前顧問の長崎先生が、大学の先輩である埼玉の伝統校山村女子高校、そして文京学院の3校です。朝6時50分に学校に着くと、ゾンビのようにのっそのっそと、原武・坂本・時田・岡田が、歩いてくる・・・そのすぐ後に、高橋・江口・・・積み込む荷物を気にして、早く来るのでしょう。今日の参加は25名。中学生12名と高校生13名でした。8時15分、尚美学園到着。中学生は、すぐにアップを始め、9時より山村女子と対戦。中1(三浦・野田・岩井・伊藤)・中2(佐藤み・玉井・北澤・斉藤・松井・佐藤れ・武内)が試合に出場。初心者の居代は、高校生に基本指導を受けました。ポジションは選手で話し合って決めさせました。自己主張の強いものは、自分の希望を主張する・・・しかし、勝つためには全体のバランスも見なくてはならない・・・犠牲も必要・・・試合前には決まらず、「やりながら考えよう!」と、選手たちはピッチへ・・・楽しそうに声を出しながら試合を進めていました。前半で2点得点・・・これは昨日と同じパターン。その後は、昨日とは異なり、失点を防ぎ、2−0で勝利・・・1位にならなければ次のステージに進めないため、高校生もほっとしました。そして10時15分より、日本航空と対戦。創部3ヶ月で全国大会出場を決めた強豪!高橋と石川が山梨で試合を見たとき、「上手いです!」と、メールをくれた相手でした。今日はAWAYということもあり、ちょっと元気がなかったようで・・・坂本をGKにし、高校生だけで、関東大会に出場したときのことを思い出して、戦うことにしました。結果は2−1で辛勝・・・2点とも高橋でした。相手の6番には、絶対ボールを持たせてはダメ!というのに、フリーにさせてしまったり、中央にパスミスしたり・・・ピンチを何度も招きましたが、今日も運良く勝つことができました。攻撃面では、人工芝ということもあり、リズムよくつないで、シュートまで行くことが何度もできましたが、守備面で課題が残るゲームでした。スペースへ能力の高い選手に何度も走り込まれて、シュートを打たれたので、村田戦に向けて、守備をもう一度確認するように頑張らないと・・・中央突破だけは、絶対にさせてはいけません・・・何はともあれ、尚美学園サマーカップ1stステージを1位で通過できて、「フェスティバルに強い文京」の名声はキープ・・・
お昼をカフェテリアでご馳走になり、12時15分に尚美学園大学出発・・・午後1時より英語の講座がある(床爪に)ので、挨拶もせず、一目散に学校に向かいました。皆様すみませんでした!ちょっと渋滞をして、1時10分学校着。バスを返し、1時30分に授業をスタートできました。1ヶ月ぶりの英語の授業で、カミカミでしたが、何とか終了・・・すると、協会のSさんから電話があり、「そろそろ全国高体連の資料をまとめて・・・・」8月中に提出することになっていたのをすっかり忘れていました。でも、関東進出が決まったおかげで、仕事をする気力がわいてきます。よかったよかった。本庄第一の日野先生の日誌で、文京の関東進出をお祝いしていただいております。この場を借りて御礼申し上げます。夜に、十文字のある選手のご父兄の方から、十文字が全国大会進出を決めた平成17年の関東大会(東京開催)のときの会報誌を送っていただきました。「何故だか2年前の西が丘での関東決勝を思い出しました。フィールドで走る十文字を、周りで支えてくれた文京の生徒たちがいました。少ない人数ながら、素晴らしいチームワークで怪我にも負けず、一戦一戦成長し、勝ちあがって行った・・・選手、スタッフが一丸となって強くなっている今年の文京を見ているようです。U18−関東大会で、是非文京旋風を巻き起こしてください。勝手に思い出に浸ってメールしてすみません・・・」あのときは、アミノバイタル・西が丘を利用し、東京の会場費は100万円を超え、補助役員は、文京の生徒たちにやらせて・・・十文字が決勝まで進むのを、指をくわえて見ていました。野口・大脇というエネルギッシュなボランチがいて、本当に「無敵の十文字!」という感じでした。「あのときの十文字を思い出す」・・・なんて、言われると、非常に心苦しく思いますが、素直に、うれしいです。しかし、決勝戦で村田にボコボコにやられたら、「今回は、幸運がたまたま重なっただけのこと・・・」と、言われてしまうと思います。決勝のピッチは人工芝・・・王者村田に、どこまで戦えるのか、楽しみです・・・・Y代先生の携帯の待受画面は全国大会のピッチ(写真左)・・・私の携帯の待受画面は明治神宮の参道(写真右)・・・サッカーオヤジVS神道オヤジの対決・・・VIDAの福井さんのホームページで、「村田VS文京学院・・・なるべくしてなった決勝!」と書かれていたのを見て、うれしい半面、プレッシャーが・・・
晴海OGふとうさん・・・せっせと働く・・・ 文京OGふじもとさん・・・高校生と同化する・・・
中学生は選手同士の話し合いで・・・ 加速するようになったタマ
中学生が暑さで倒れ、
急遽サポートに入る岡田・・・
映画監督のような尚美監督中瀬先生
高校生の試合にも出たがる松井と斉藤・・・ ダブル「きょうこ」も、もうすぐ解散・・・
6連戦で、やや疲れ気味・・・ 昼食時は、みな元気!