8/31(日) 仕事がいっぱいいっぱいにつき 箇条書きで 青字の部分が9/1の加筆です!
◆高校1部リーグ VS 成立学園 4−0 勝利 原武2点・時田1点・中野1点
前半、昨日晴海に勝利したという過信からか、まったく良いところなし・・・と言ってもよいくらい、チグハグでした。めずらしく3年が、切れ味がない・・・さらに、最初のヘディングミスで自信をなくしたある選手のプレーがズタズタ・・・そこを攻め込まれる・・・ハーフタイムに一喝・・・「もしからしたら、高校時代で最後の成立戦かもしれないんだぞ!もっともっと3年が激しく、厳しく、判断を早く、仕事をキッチリやらないと!」・・・後半に入ると、ようやく3年が本領発揮・・・そして、2年生も果敢にゴールに向かい、得点を重ねることができました。3点目が入ったところで、このところ、走り込みを頑張っている中野選手、芦葉選手を投入・・・二人とも、全力で頑張っていました。そして、神様は、中野選手に得点をプレゼント・・・勉強合宿で朝5時40分から走っていたという情報を聞いていましたが、サブの選手がモチベーションを保ち、どんな状況でもストイックに自分を追い込めるのは、簡単なことではないと思います。「こんなに頑張る1年生は初めて見ましたよ!しかも、先生がいないのに、走るなんて・・・あの姿、見せてあげたかったですよ・・・必死に走って、必死に筋トレして・・・きっと3年後は、ムチャクチャ強い気持ちのチームになるでしょうね・・・」と、勉強合宿に参加したある先生から言われ、心強くなりました。成立の米本選手には、何度か切り込まれました。スピードもテクニックも抜群のこの選手・・・近い将来、間違いなく東京を代表するストライカーになるでしょう。今日もスタメンフル出場のGKテツ・・・山郷選手の恩を忘れず、頑張りました。テツの「選手たちを励ます声」と、「試合前の笑顔」に、マカ先生、シンゴ先生、癒されていたと同時に、空手家としての恐れない突進を見て、評価してくださいました。また、左サイドバックのポジションから積極果敢なオーバーラップを仕掛け、GKのタイミングをかわし、トーキックで3点目を決めた時田選手を見て、シンゴ先生は、「これぞサイドバック!って感じですね・・・ロベカルを越えているかも!去年は高橋だったけど、今年は時田が欲しい!」と、興奮していました。これからは、シンゴチェックが入るので、気をつけましょう。
◆早稲田大学との練習試合 40分×2本+30分 ヘトヘト・ボコボコ・・ しかし1点とれたのは良かった!
U18東京選抜に所属していた懐かしい選手にたくさん会えました。早稲田もほとんど選手を代えてこなかったので、こちらも代えるわけにはいかず・・・宮下・石川が不在だったため、新人戦用のDF陣で、どこまで凌げるか、挑戦しましたが・・・まだまだ高校1年生と、大学生では・・・それでも、失点を恐れず、つなぐ気持を持って戦い続けました。ただ、枚数をかけないと、ボールを奪えない・・・しかし、奪えても攻守の切り替えの時に、前にいる選手は1名・・・みたいなシーンが何度もあり、得点は、開始早々、相手が油断しているときに奪えた1点だけでした。早稲田の攻撃パターンは実に多彩で、お見事でした。試合後、早稲田のサブ選手で、高校時代、U18東京選抜に所属していたある選手が話しかけてきてくれて、「私が試合に出れるようになったら、また来てくださいね。サブの選手は、こうゆう練習試合でも、なかなか出番がなくて・・・だからモチベーションを保つのが難しいんです・・・」と・・・確かに重要な試合の前の調整期間は、たとえ相手が格下の高校生だったとしても、トップでやらざるを得ない・・・かといって、A・B・Cチームに分けてしまうと、なかなかCチームのレベルが上がらない・・・勉強もそうですが、中間層の意欲向上というのが、本当に難しいのかもしれません。
◆U18代表決定戦・・・十文字は0−2から同点に追いつき、延長後半決勝点をあげ、3−2で勝利・・・飛鳥VS修徳・・・前半はやや修徳有利も、後半フリーキックを佐藤選手が決め、その後、さらに佐藤選手が2点目を決め、U18関東大会出場決定!両校とも、初出場となりました。「俺は一生このままツイている気がする・・・」と、ニンマリの金澤監督・・・「絶対勝てないよ」と、ふざけながらも、国体から逆転男として強運を手にした石山監督・・・決勝戦は7日の日曜日の予定・・・結局は高校選手権と同じカードになった決勝戦・・・運だけではないのでしょう。それにしても、うらやましい・・・
シンゴ先生から電話があり、「2点目は佐藤琴美ではなく、木村です」と・・・しかし、公式記録は佐藤になっているので、佐藤のままで処理しなくてはなりません。やはり、記録係は、最後のチェックをしっかりやらないと・・・でも、昨日の記録は、修徳にやっていただいたので、文句は言えません。自分のチームが負けている試合の記録なんて、冷静にやれないでしょう。飛鳥は、リーグ戦の会場提供をしてくださり、シンゴ先生には、アイスコーヒーを入れてもらい、接待を受けました。修徳には、なでしこオールスターゲームの前座試合、日本代表OB+OG VS Jアカデミーの 補助役員をお願いしました。(修徳中の1年生のみなさん!ご協力ありがとうございました!)シゲカズ先生からは、「いつもお世話になっています!」と、スポーツドリンク1ケースをいただくという、接待を受けました。勝敗を分けたフリーキック・・・修徳はポストに当て、飛鳥は決めた・・・勝利の女神が、なぜシンゴ先生に微笑むかは、わかりません。もしかしたら、神棚にも、毎日アイスコーヒーを供えているのかもしれません。もしかしたら、奥さんが、霊能者なのかもしれません。でも、きっと、いつかは、シゲカズ先生にも、微笑むでしょう。お互い、来年は飛鳥・十文字に試合を運営してもらえるように、頑張りましょう!
◆中学U15大会 2回戦 VS 立川・小平合同 5−0 勝利 伊藤レポートは明日掲載
伊藤レポート、トップページのお知らせ用伝言板に掲載しました。ベスト8の中では、唯一の学校チーム・・・実力的には、十文字中学が東京の中学校のトップ(しかし、なぜか、いつもくじ運が悪い)・・・そして、修徳中の1年生のレベルは、半端じゃない・・・春の合同合宿では、十文字に、夏の合同合宿では修徳に、ボコボコにやられました。しかし、そんな強力なライバルがいるからこそ、ここまでこれたのでしょう。何とかベスト4に入り、そして、北運動場へとつないで欲しいと思います!頑張れカルガモ隊!
8/30(土) 朝6時・・・晴海の大滝先生から電話・・・「今日は中止にさせてください!」との悲痛の叫び・・・水はけの良い晴海総合高校ですが、集中豪雨で、プールのような状態になったようです。
各チームへ連絡し、ホームページを更新・・・さらに、U15ガールズも中止の連絡があり、朝からドタバタしていました。8時に出勤し、「今日は仕事やらなきゃなあ・・・」と、覚悟を決めると、大滝先生から連絡があり、「晴れてきましたねえ・・・リーグ戦はやりましょう・・・」と・・・文京VS晴海戦のキックオフは16時・・・それまで雨が降らなければ・・・と祈りました。その間、U18の試合段取りに奔走・・・教員研修(今日のテーマはパソコンの利用法)の合間を縫って各方面へ連絡をつけ、何とか、19時2面同時展開で、VERDYグランドを確保・・・審判も6名確保・・・チームに連絡をしました。日テレフットボールクラブの寺谷様、審判部の吉澤様、本当に突然の依頼に対して動いていただき、心より感謝いたします。代表決定戦に参加するチームの関係者、選手の皆さんは、お二人への感謝の気持を忘れずに、施設のモノ(机など)を壊したり、集団応援で騒いだり、違法駐車したり、ゴミを持ち帰らなかったり、絶対にしないでくださいね!もう二度と使用できなくなってしまうので・・・明日は晴れてくれますように・・・

晴海総合に14時30分ごろ到着・・・雨が降ったりやんだりの激しい空とニラメッコしながら、何とか3試合を消化・・・予定よりも1時間20分キックオフを遅らせ、実施・・・

1試合目・・・成立 VS 吉祥  ほぼ新チームになり、『若さ』が否めない感じのチームにベンチからシャウトするマカ先生・・・早稲田大学ラグビー部出身のマダムキラーN原先生率いる吉祥は、1部残留のために気持の入ったプレーで成立の強力FWを複数でつぶしにかかる・・・そんな展開で、0−0で終了しました。「あと1ヶ月でチームを作っていかないとなあ・・・」と、謙虚に話すマカ先生・・・明日はU18延期のため、リーグ戦の試合を一部変更し、文京が成立学園と対戦することになりました。得点が決まりだすと勢いに乗る成立学園・・・決して油断はできません。きっと対策を立ててくるでしょう。試合終了後、主審の大滝先生が、「いや〜しっかりしたラインズマンで助かりましたよ」と、時田・原武の副審を評価・・・さすが、Liga Studentの決勝戦、大原JaSRA 対 尚美学園の副審を堂々とやってのけた二人・・・ちなみにこの試合で高橋は主審を務めました。Liga のひとつの目的に、「女子学生審判員の育成」というものがありますが、おそらく、この3名と、U18の副審でも活躍した江口の合計4名は、審判のMVPと言えるでしょう。人間なので、間違いもある・・・しかし、おどおどせずに、失敗を恐れずに、間違ったら「失礼しました」と言って笑顔で差し替える・・・「苦笑いをしてゴマかす」とか、「絶対に間違いを認めない」とか、そんな審判になってはいけない・・・審判が試合を支配するのではなく、審判が試合を運営する・・・時には毅然と、時には笑顔で・・・Ligaの決勝戦の後、両チームの監督さんからも、「まったく問題なし!見事な審判でした!」と、評価していただけた文京審判団・・・将来、女子サッカーの健全な発展のために、選手として、審判として、指導者として、貢献していくことは間違いないでしょう。

2試合目・・・ 大妻多摩 VS 都立第五商業  1部残留をかけた、ある意味の天王山・・・中学生主体の大妻多摩の選手が、なかなかオシャレな個人技で五商から得点を重ね、4−0で勝利・・・

そして迎えた3試合目・・・晴海総合高等学校 VS 文京学院大学女子高等学校
「晴れた海」と書く、晴海は、雨の日に弱い・・・そんなデータがあるとか、ないとか・・・文京は、雨のピッチに救われた場面も多々あり、晴海の攻撃を封鎖・・・一方高橋が、見事なループシュート、向山が、ミドルシュートを決め、前半で2得点・・・・後半になり、サイドが変わると、今度は晴海のペースに・・・しかし、公式戦デビューのGKテツが、神がかり的なセーブを見せ、無失点に抑えることができました。これは、山郷選手のおかげかもしれません。感謝です!

今日のメンバーは、U18東京予選のベストメンバーではなく、Liga の鹿嶋ラウンドに参加した選手で構成しました。2日間で、合計240分も試合をしてきたメンバーに、結束がないはずがない・・・勉強合宿や出願準備で休まざるを得なかった選手は、決して悪いわけではない・・・逆に、Ligaに参加できず、かわいそうである・・・しかし、サッカーは集団の戦い・・・勉強合宿後に、息を合わせる時間がなかったため、Ligaの鹿嶋メンバーで挑むことを選手たちに伝えてありました。そのメンバーにこだわったため、いつもと違うポジションで、やりにくいような時間帯もあったと思いますが、選手たちはよく凌いでくれました。


↑空とニラメッコ・・・どんどん怪しくなる・・・晴れているのはマカ様周辺のみ・・・

明日は、午前中成立学園とリーグ戦、午後から早稲田大学と練習試合、夜はU18の運営・・・これで、活動も一区切り・・・9月に入ってから、すぐに期末試験があります。ここは集中して学習モードに切り替えましょう。

久しぶりに学校で仕事をしていると、受験生から問い合わせが何件か入り・・・今回、高校選手権でも、U18でも東京予選で敗退し、結果を出していない文京に、なぜか興味を持つ受験生がいらっしゃるようです。結果よりもプロセスを重視してくれたのでしょうか?選手のレベルは高いですが、監督のレベルは低いですから・・・指導資格もありませんし・・・決して期待しないでください。何はともあれ、3回ほど、体験入部または見学、そして入試に関しての説明会を実施したいと思います。日程は、トップページに記載してあります。「文京でサッカーをしたい!」試合を見たり、練習に参加して、そんなふうに思ってくれた受験生は、大歓迎です。受験生のみなさん、自分の目で見て、自分の責任で決めてくださいね!下部組織である文京学院U15サッカークラブ(通称:FCカルガモ)から、5名ほど入部することが予想されますので、6名程度の新規部員確保を目指したいと思います。
8/29(木) 8/27〜28まで、鹿嶋ハイツで Liga Student 08 最終節および、決勝トーナメントが行われました。栄えある第1回優勝は、大原学園JaSRA・・・20万円以上のユニフォーム一式の目録を、協賛のペナルティー(ウインスポーツ)から受け取りました。その模様が、本日発売のスポニチ全国版に掲載されました。その記事を読んでいると、全国中学校大会で準優勝(昨年・一昨年は優勝)したバレーボール部のY先生が・・・「すごいじゃないですか!全国版なんて!ウチなんか全国で優勝したときだって、ほんの少ししか掲載されないですからね・・・」妻沼の筑井さんの実力はすごい・・・ スポニチ全国版 8月29日の記事

ちなみに、優勝した大原学園JaSRAですが、今年4月に菅平でお世話になったときは、シュートを外しまくっていたFWの選手たちが、決定機でほぼ外さなくなり、大量得点を奪えるチームに成長したようです。また、昨年本庄第一高校でキャプテンだった三間選手、福井工大で活躍し、圧倒的な存在感を見せた橋浦選手などが、チームに溶け込み、実力を発揮してきたようにも見えました。決勝戦の後、「どうしてこんなに決定力がアップしたのですか?」と、新聞記者のように椚監督にインタビューし、練習方法を伺いました。文京でも試してみたいと思います。

文京は、27日のお昼前に、鹿嶋ハイツに入りました。4月の選手権前に、日帰り練習で利用してから4ヶ月ぶりの鹿嶋ハイツ・・・・選手たちも、「あのころに戻りたい」と思ったことでしょう。到着後、関東学園大学と、日本体育大学と、30分×4本の練習ゲームを行いました。(名称:(勝ちたいのは)山々カップ2008← 関東学園山口監督の山と、日体大山田選手の山にちなんで名づけました)勉強合宿と重複していたため、特進クラス・理数クラスの選手は不在・・・1名は発熱のため欠席・・・16人のメンバーのうち、怪我人2名、まだU18東京予選ではベンチに入れなかった選手が3名・・・つまり、11人ギリギリのメンバーで、120分間試合を行いました。1本目は、大学生のエンジンがまだかからず、高校生の若さでアタック!3得点を奪い、「絶好調だなあ」と、勘違いさせてくれました。その後の試合では、あっという間に4失点・・・これぞ、大学生の底力じゃ!と、お姉さまたちに、叩き潰され、クタクタに・・・最後の1本は、ほとんど足も動かず・・・練習試合終了後、試合に出れなかった3名と、試合に出続けた11名で、12分間走・・・「120分サッカーをした選手に、いくらなんでも負けちゃダメだぞ!」と、3名に頑張らせましたが・・・やはり、オフの間に走りこみはしていなかったようでした。「これでは、試合に出ている選手と、どんどん差が開いてしまうぞ!まずは、走れる選手にならなきゃ!勉強合宿に参加した特進クラスの4名は、毎日西湖の周りを走っているらしいぞ!」と、3名に気合をいれつつ、「試合に出れない子たちのトレーニングが、不足していたなあ・・・」と、反省しました。

28日、前日勉強合宿から戻った特進クラスの4名は、朝6時30分東京駅発の高速バスにのり、7時43分、水郷潮来に到着すると連絡あり・・・「本当に来るのか・・・すごい奴らだ!」と、驚きながら、バスを走らせる・・・4人を拾い、鹿嶋ハイツに戻り、仕事部屋となっていた自分の部屋を片付け、チェックアウトし、急いでグランドへ・・・何とか、8時30分のキックオフに間に合いました。相手は新潟アルビレックスレディースの下部組織、ジャパンサッカーカレッジ・・・桐陽高校で活躍した選手もいて、プレスも速く、アグレッシブなチームでした。監督の田辺さんは、JFAナショナルトレセンコーチに就任し、精力的に活躍している・・・その田辺さんから、「7番をガッチリつぶせ!」と、指示が出る・・・ビビル坂本・・・それでも7番江口は負けずにファイト・・・やや相手が攻め込んできたところで、高橋がうまく抜け出すようなパターンで、3得点・・・ハットトリック・・・4月は外しまくっていた高橋も、決められるようになった・・・しかし誰も、「どんなトレーニングをしたのですか?」と、聞いてはくれませんでした。

そして、Liga Student 最終戦・・・日本航空高校との対戦を迎えました。全国大会では、藤枝順心に惜しくもPK負けした日本航空・・・Y監督に、いつも気合を入れられ、鍛え上げられた選手たち・・・創部2年目となり、ますますパワーアップしたチーム・・・そんなチームと、真剣勝負ができる・・・試合前、選手たちに、「相手は常に全力を出すぞ・・・それはプライドがあるから・・・それは、負けたら山梨まで走って帰らされるから・・・だから、少しでも油断したら、ボコボコにやられるぞ!」と、それなりに気合を入れました。雨でボールが転がらず、ピッチも滑りやすい・・・そんな中で、パワフルな日本航空のサッカーに立ち向かえるのか、正直不安でした。JAPANとの試合で、捻挫した疑いがあったオカツを起用せず、試合スタート・・・すぐに、攻め込まれ、失点・・・「このままでは、何点とられるかわからない・・・ここで大負けすると、秋の関東でもし対戦したときに、嫌なイメージで対戦することになる・・・」・・・オカツにダッシュをさせて、足の具合を調査・・・問題ないと判断し、オカツを投入・・・すると、さすが1年と4ヶ月、文京の陣地を守り続けてきたオカツ・・・相手のサイド攻撃を、弾き返してくれました。オカツ投入後、文京が優勢になる場面も増え、そして高橋が決定的な場面をつくる・・・後ろから引っ張られ、倒される・・・PKをGET・・・先日は外してしまった江口選手・・・今回は落ち着いて決めて、1−1に・・・その後はお互い中盤での攻防・・・GKテツも頑張り、勝負はPK戦に・・・富士ワイズと同様、3年生江口・石川・宮下はすべて豪快に決め、4番手の2年生時田が決めた時点で試合終了・・・今年、PK戦には強い!最終成績は16チーム中9位・・・高校チームでは、本庄第一(3位)、十文字(5位)、湘南学院(6位)に次ぐ成績となりました。成績も大切ですが、第1回という記念すべき大会に参加し、大学生や「なでしこリーグ」に所属するチームと対戦でき、本当に素晴らしい経験ができました。決勝戦を取材したスポニチの記者も、「女子のレベルがこれほどまでに高いとは・・・申し訳ないですが、知りませんでした!」と、閉会式でコメントしていました。全国大会の記事よりも大きなスペースで紹介されたLiga Student(というか、高校選手権の全国大会は、写真屋も入らず、残念な状況・・・マスコミへのPRは、協会に期待してもダメなのでしょう)来年はさらに充実させ、ますます注目される大会にしようと、日野先生を中心に盛り上がっています!

また、来年は、大学生として、このリーグに参加することになる選手もいます。そんな先輩たちの活躍する姿を見て、「高校卒業後もサッカーを続けて行こう!」と、思う選手が多くなると確信しています。


バスの中央にお札を立てると、PK戦は全勝する・・・今のところ、これ、本当です!

大会を仕切る、いつも元気な脇田社長・・・今回は選抜チームの監督も兼務!
大会を終え、とてもお疲れモードのN監督・・・決勝戦の敗戦は予想以上にショック?

東京に戻り、静岡から高橋賢一先生を向かえ、「今後の女子サッカーを考える会」を、開催しました。日野先生、翠先生の、熱い叫び、東京を代表して私と一緒に参加した中野先生の精力的な展望、落雷で電車が止まり、会議の終わる頃になんとか間に合った中瀬先生の情熱・・・このようなすばらしい方々と、つながりを持たせてくださった、矢代先生(体験入部のため、会議には欠席)に、最後は感謝の気持を込め、新曲を披露して帰京しました。

29日・・・午前中、文理クラスを対象とした勉強会があり、高校生はオフ・・・私は4時間の講座で、体力消耗・・・午後、中学生のみ練習を行いました。明日のU15ガールズ大会2回戦に向けて、伊藤監督もヒートアップ!1時〜7時まで、6時間も練習を行っていました。中学生の元気よい声と、伊藤監督の元気よい声が、駒込の町に響いていました。明日はこの声が、荒川にとどろき渡るように・・・
←軽井沢で発見した「カルガモ」

キックオフは10時・・・対戦相手は立川・小平の合同チームです!

と、更新してたら、6時に連絡があり・・・

本日は、中学、高校とも、すべて試合中止となりました!!

8/26(火) 軽井沢にて行われた理数クラス勉強合宿に、2日間だけ参加し、26日21時に授業を終了し、21時30分に軽井沢を出発・・・23時45分に学校に到着し、帰宅したのは24時20分でした。疲れましたが、久しぶりに自分が英語教師であることを思いすことができました。

高校生は、2日間オフでしたが、ゴールキーパーの小林・中村選手は、レッズランドにて山郷選手に2時間の特訓を受けました。成立学園のトレーニングにまぜていただき、本当にありがたく思っています。それにしても、成立の選手は、身近に山郷選手がいて、さらに、元日本代表監督の宮内聡監督がいて、そして夜の高校選手権チャンピョンのマカ先生が、ほとんど毎日一緒にいてくれて・・・贅沢でございますねえ・・・文京の選手も、いつもアドバイスをいただき、チャッカリ恩恵を受けています。

今後ともよろしくお願いいたします。

それでは、Liga Student 鹿嶋ラウンドに行ってきます!
今日は、関東学園大学と日体大と、フレンドリー?というか、強化練習試合を行い、明日、順位決定戦を2試合行います。選手たちは、かなりのハードスケジュールだと思いますが、相当鍛えられると思います!雑誌、新聞、テレビもたくさん取材に来ると思いますので、第1回Liga Student(関東学生女子サッカーリーグ)で文京らしいサッカーを実践できるように、頑張りましょう!
8/24(日) U18選手権都予選・・・第1試合・・・修徳 VS SFIDA世田谷・・・代表決定戦進出が決まり、怪我人を休ませるSFIDA世田谷・・・昨日決勝ゴールを決めた10番、中盤でアグレッシブにプレスをかける元気の良い27番、気の利いたDFをする24番など、文京戦、村田戦で活躍したメンバーが数名不在・・・しかし、センターバックでSFIDAの守備の要を果たすスーパー中学生3番、全日本選手権と先日のU18予選で文京のゴールネットを揺らした11番、U18東京選抜の28番、30番は健在・・・「勝ちに行きますから・・・」と、試合前に熱く語るK辺監督・・・一方、昨日のSIFDA・村田戦をスカウティングして、「攻めない作戦」に出たA賀監督・・・攻めないで引き寄せ、一気に攻撃をかけるA賀作戦は、成功しているようでしたが、なかなかフィニッシュが決まらず・・・一方のSFIDAも、27番と10番の穴は大きいようで・・・前半は0−0・・・そして後半も、やや修徳が攻めている感じでしたが・・・DFとGKの間に放り込まれたアーリークロスにSFIDAの7番が飛び込み、先制・・・「このまま1−0でSFIDAが勝ったら、村田と修徳でコイントスになってしまう・・・コイントスで敗退するなんて、それこそ やるせない・・・どうしよう・・・どっちか、点を取ってくれ〜」と、心の中で叫ぶ・・・すると修徳ベンチが動く・・・村田戦と、ほぼ同じ時間帯に、選手交代・・・3−5−2にして攻めない作戦終了・・・すると、試合終了5分前、執念の1点を奪う・・・「村田戦よりも4分遅かったですね」と、うれしそうなメタボ三兄弟末っ子A賀監督(長男はポエマー先生、次男は私)・・・1−1引き分けとして、2位通過・・・代表決定戦出場が決まりました。相手はラッキーシンゴ率いる飛鳥・・・次なる作戦は・・・運を引き寄せないと、ラッキーシンゴには勝てないかも・・・神に捧げる腹ダンスしかないでしょう。

第2試合・・・飛鳥 VS 成立・・・レッズランドで、2日連続審判と、無理やり文京の練習試合の相手を頼んでしまった成立学園・・・そして、昨日、今日と連戦・・・実質4連戦となった成立の選手には、疲れが見えました。いつもの成立らしくなく、元気がない・・・一方の飛鳥も、ニュースタイルサッカーで、以前のような破壊力はなく・・・前半0−0のまま終了かと思われたところで、コーナーキックから先制・・・その1分後、このところ絶好調の佐藤選手が見事なゴール・・・佐藤選手の潜在能力は、かなり高い・・・ほとんど一人でチャンスを作れる、すごい選手・・・さすがに2点取られてしまうと、元気がなくなる成立・・・しかし、何度か決定的なチャンスもありました。決めきれず追加点を許し、0−3で敗退・・・もし成立がチャンスを決めていれば・・・「これこそ紙一重ですよね・・・」と、マカ先生・・・文句一つ言わずに、審判、会場提供と、協力していただいたのに・・・残念・・・

今回の大会は、国体の関係、U15全国大会の関係で、設定に無理があり、試合会場も、人工芝・クレー・天然芝と、マチマチで、不公平感が否めない大会となってしまいました。
3チームのリーグ戦の場合、連戦のチームと、1日空き、2日空きのチームが出てしまうのも、問題でした。
日程変更の希望も運営サイドで承諾してしまい、結果的に連戦だった村田・成立が敗退してしまい、とても心苦しく思います。

来年はスムーズかつ公平に行くように、今回の教訓を生かしたいと思っています。埼玉や、神奈川のように、クラブチームと高校で分けて戦わせることで、平日は高校、土日はクラブというような戦いも可能ですが、できるだけこの大会は、クラブチームと高校の対戦を実現させたい・・・しかし日程が難しい・・・

代表決定戦は、8月30日、成立学園鷲宮グランドで行われます。天然芝のグランドで、代表をかけ、準備万端の4チームが、熱戦を展開することと思います。
@11:00 飛鳥 VS 修徳   A13:00 SFIDA  VS 十文字 

文京は、昨日に引き続き、晴海総合高校と25分×6本の練習試合を行いました。秋の関東予選に向けて、お互い頑張らないと・・・本当に、どこも紙一重ですから・・・

明日から床爪が勉強合宿の授業のため、軽井沢に出向くため、2日間のオフになります。
27日〜28日 は Liga Student で鹿嶋ハイツ
30日は 晴海総合とリーグ戦
31日は U18の関係で、飛鳥とのリーグ戦が実施できるかわかりません。
      午後には、大学生と練習試合を行い、8月の活動が終了となります。

北京オリンピックで、女子サッカーが注目された分、高校生の女子サッカー選手の素行にも関心が高まっているようです。先日、駒沢の試合後、駒沢公園駅近くのコンビニで、某学校の選手が食べ物を買い食いしていたと、苦情が入りました。「女子サッカーの選手は、あんなにだらしないのか・・・」と、注意を受けました。おそらく、コンビに立ち寄ることがOKの学校の近くでは、当たり前の光景でも、スポーツの街、駒沢では、非常に目立ってしまう行動だったのでしょう。そんなことで、女子サッカーの評判を落とさないように・・・ご指導よろしくお願いいたします。文京生も、心配です・・・昨日、月島駅近くのコンビニで、集合時間よりも1時間くらい前に来ている文京生を目撃・・・幸い、食べ物は食べていませんでしたが、しゃがんでいる生徒がいました。コンビニの前で、しゃがんでしまったら、ヤンキーになってしまいます。スポーツ選手は、ストレッチの時と、座れといわれたとき以外は座らない・・・最後の集合時に注意しました。「勝てばすべて良い」のではなく、普段の努力、精進、他人への感謝の気持が成就して、勝てたときに意味があることを忘れずに・・・

8/23(土) 中学生・・・・U15ガールズ大会1回戦(VS 吉祥女子)がありました。 「結果を知りたいですか?他会場では、サプライズがありましたよ!」と、伊藤監督から思わせぶりなメールが・・・電話をしかたっかのですが、草津で充電器をなくしてしまい、充電環境が不十分な私は、一日に電話できる時間が制限されており、翠先生と重要連絡を取り合わなくてはならなかった私は、電話をかけられませんでした。すると、伊藤先生から結果が送られてきて・・・文京VS吉祥は、1−0文京でした。後半は、決定機を外してしまったようですが、前半で決めたことで、勝ちきれたのでしょう。他会場のサプライズとは・・・SFIDA VS 欅が、PK戦の末、欅が勝利・・・ フィオーレU15 VS 十文字は ロスタイム逆転劇が起こり、フィオーレが勝利・・・修徳中学(全員1年生)は、10人でフィオーレU13を破り・・・それぞれの試合にドラマがあったようです。先日、修徳中学と、文京学院U15の練習試合を見ましたが、修徳の中学生は、相当練習をしているようです。ポテンシャルも高く、みんな頑張る選手たちなので、将来が楽しみです。というか、脅威です。

U18選手権都予選・・・今日は、晴海総合に出向き、SFIDA VS 村田のマチコミを担当・・・すると、明日の対戦相手の修徳A賀先生も、登場・・・さすが、これが髪の毛一本の差をもたらすのでしょう。試合前日に山梨を往復して、ヘトヘトになる監督と、試合前日に相手チームをしっかりスカウティングして戦術を考える監督とでは・・・それは、明日のお楽しみということで・・・

SFIDA − 村田の試合は、SFIDAのオシャレな攻撃を、村田が気迫でつぶしにかかる・・・みたいな感じで、激しい試合になりました。シュート本数では、SFIDAが上回りましたが、SFIDAのDFが、やや甘くなる瞬間があり、そこを抜け目なくつつく村田にもチャンスがありました。0−0の引き分けかと思いましたが、後半21分、SFIDA 10番の豪快なミドルシュートが決まり、SFIDAが1−0で勝利しました。こういった緊迫した試合では、やはりミドルシュートが打てる選手、高さのあるヘディングで得点を奪うことができる選手は、貴重な存在と言えるでしょう。これで、SFIDAの代表決定戦進出が決まりました。一方の村田の選手は、観客席に向かい、「今日は負けましたが、自分たちのやるべきことはすべてやれたので、後悔はしていません。」と・・・そんな、堂々としたキャプテンの挨拶に、心打たれました。試合後、比較的冷静だったポエマー先生・・・「もし、明日、SFIDAが修徳を1−0で破った場合は、抽選だよね。抽選は、先生に任せるからさ・・・もうやるだけのことはやったから・・・」と、爽やかな笑顔で話しかけてきました。抽選はできるだけ避けたい・・・さて、どうなるか、SFIDA VS 修徳・・・ 

十文字 − 成立学園の試合は、3−0で十文字が勝ちました。十文字大学という、いわば十文字のホームグランドでの戦いを快諾し、試合に挑んだマカ先生・・・「会場はどこだっていいんですよ。やらせていただけるだけ、幸せですから・・・」国体の監督VSコーチの戦いは、監督の勝ち・・・成立にもチャンスはあったようですが、決められなかったようです。崖っぷちの成立は、今日飛鳥と対戦・・・こちらも目が離せません。

文京の高校生は、オサムカップ2008に参加しました。25分を6本もやらせてもらいました。秋の関東大会のメンバー 新人戦のメンバー Ligaの順位決定戦のメンバー そして、昨日から頑張っているサブのメンバー+@で、戦いました。最後の試合は、オール1年生で挑みました。「この1年生が3年生になったとき、選手権でスタメンになるのが、オール3年生になれるよう、頑張ろう!」各学年が、11名ずついるチームになると、そのような理想的なチームを作れる・・・そして学年ごとにチームをつくり、U17、U16で、大会に参加する・・・そんな時代が来るかな・・・来るように頑張ります!
8/22(金) 昨日に引き続き、レッズランドにて、JAFマカカップ2008第2節・・・今日は、前半が高2・高3+高1のレギュラー候補6名を半分ずつ、後半は、高3+高1のサブメンバーと新人戦チームで半分ずつ・・・昨日ダメだったことを選手たちに伝えると、今日は一生懸命さが伝わる動きをしていました。「主審、やったことないけど、やってみます!」そんなチャレンジを見せるサブの選手・・・その姿を見て、「私も負けない!」と、声を出す選手・・・昨日の消極的な態度は、払拭されました。試合会場横の広大な広場で、キックの練習をする選手、ミニゲームで盛り上がる選手、今日はみな、時間を有効に使っていました。

選手諸君には、2日間、スタッフをやらせてしまいましたが、そのお陰で、無事に大会を進めることができました。文京が順調に勝っていれば、21日・22日・23日と、全て2試合ずつで決勝リーグを終わらせることができたのですが・・・勝たせてあげられず、運営の手伝いをさせてしまい・・・それでも、嫌な顔ひとつ見せず、献身的に働く部員たちに感謝します。「どんな大会でも、裏で支えてくれている人がいる・・・だから、サッカーができることに感謝する気持を忘れないで!」これも、先輩たちからしっかり引き継がれる言葉だと思います。文京がここまで成長できた陰には、色々な人たちのサポートがあったからだということを忘れず、これからも、何があっても前向きに・・・

U18選手権都予選・・・村田・修徳・・・草津でも対決し、激闘を展開した因縁のカード・・・リズムの良い攻撃から、素早くシュートまでつないでいく修徳、ダイレクトパスから、個人がスピードに乗ってゴールへ向かう迫力のある攻撃を繰り返す村田・・・シュート数では修徳が上回り、コーナーキックでは村田が上回る・・・中盤でボールを奪い合う時間帯が長く、どちらかが攻め込んだ後には、どちらかが攻め返す・・・息つく暇もないような、激しい試合でした。おそらく、見ていた人は、かなり心臓に負担がかかったのでは・・・村田が前半の早い時間に奪った1点を守りきると思われた試合終了間際・・・修徳が追いつく・・・思わずA賀先生が叫ぶ・・・というより、気張る・・・あんなに興奮したA賀先生は、初めて見たかも・・・記録係の2年生は、爆笑・・・そして試合終了・・・ナイキVSアシックスの戦いは、引き分けに終わりました。どちらの得点も、正面からのミドルシュート・・・村田は、インステップで、DF+GKの足元を這うような理想的シュート、修徳は、GKがキャッチできないくらいの強烈なシュートで・・・どちらもお手本となる、すばらしいミドルシュートでした。やはり、ミドルを決められるチームは、強い・・・見ていた選手たちも、そう感じたでしょう。

明日は、SFIDA VS 村田(晴海総合13:30) 、成立 VS 十文字(十文字大学13:30) の試合が行われます。今日も、スタッフ3名で、スカウティングに来ていたSFIDA・・・作戦は万全でしょうか・・・一方の村田率いるY銀先生は、今日もマックを食べて勢いをつけるか、それともスーパー銭湯で精神集中させるか・・・きっと晴海総合高校近辺に、朝の6時には到着していることでしょう。十文字は、後がなくなり、今日は死ぬ気でかかってくる・・・「まだ立ち直れないよ・・・」と、弱気を装うGパン先生・・・一方の成立マカ先生は、十文字のことを知り尽くしているのですが・・・「いや〜何点とられるかわからないですよ・・・」と、こちらも謙虚・・・国体の監督VSコーチの戦いは、どうなることやら・・・こちらも目が離せません。

さて、中学生は、明日からU15ガールズ大会がスタートします。初戦の相手は吉祥女子中学校さんです。先週の土日そして今週の火曜の練習試合、昨日の学校練習の成果が出ますように・・・祈っています。キックオフは、11時30分、会場は武蔵野中央公園です。
8/21(木) レッズランドに出向き、成立学園と、マカカップ2008第1節を戦いました。最初の35分は、3年生4名+U18でベンチ登録することができなかった1年生+GKテツ・・・で戦いました。0−2の完敗でした。1年の選手たちは、何かを教わるというよりも、ただただ萎縮してしまい、声も出せず、かかわらないように・・・という逃げ腰のプレー・・・それに、ぶち切れる3年生・・・明らかに失敗のチーム編成でした。試合後、3年生は・・・「私たちは必要ないね・・・何を言ってもやろうとしてくれないんだから・・・」と、ガックリ・・・さらに、成立を横目で見ながら・・・「いいなあ、成立・・・いいなあ、成立・・・」と、連呼する選手たち・・・・成立はこれからU18の決勝リーグがあり、その調整で練習試合、文京は、1年生の育成のため・・・しかし、それに1年生が萎縮して、育成されない・・・無駄なゲームを展開・・・まさに、「やるせない」気持の3年生・・・

「サッカーが下手なのは当たり前・・・それはこれからいくらでも改善できるはず。でも、言われたことに返事をするかどうか、とか、ボールに対して逃げない、という気持は、今できないなら、この先もできないぞ!」・・・でも、そういう気持も、自信を持てないと、なかなか湧いてこないのでしょう。草津を通して、それが伝わったと思ったのですが・・・なかなか難しいです。

後半の30分は、高1・高2の新人戦チームで戦いました。予測・反応・・・という意味では、まったく未完成ですが、気持をひとつにして戦えるチームになれば、かなり強いと信じています。

今日は、レッズの山郷選手が、成立のコーチとして来ていたので、GK鉄の指導をお願いしました。世界の山郷選手の指導に、緊張する八千代の鉄・・・1時間以上、GK指導をしていただきました。「いろいろなことを教えていただきました!」と、感動していました。ありがとうございました!

その後、U18決勝リーグ、十文字 VS 飛鳥 の運営を行いました。十文字は、新チームに3人の3年生が、アシスタント的に入るようなチーム構成・・・一方の飛鳥は、全国大会のままのメンバー・・・若干怪我人もいるようで、ベストではないと思いますが・・・ここで、あまり偉そうに試合内容のことを書くのはどうかと思います。シュート数は、十文字18本(1得点)、飛鳥4本(2得点)・・・とだけ、書いておきます。数多くの決定機を決め切れなかった十文字を、少ないチャンスを確実に決めた飛鳥が破った・・・そんな試合だったでしょうか。別の観点で見れば、国体の関東ブロック突破で、ほっとしたGパン先生を、K沢先生不在で、伸び伸びと指揮をとったK崎コーチ・M越コーチの若手イケメン?スタッフが、破ったという感じでしょうか・・・この試合は、髪の毛一本の差というより、髪の毛20本くらいの差があったのに・・・なぜ?なぜ?・・・みたいな・・・これが飛鳥の勝負強さなのでしょう。いつもながら、ビックリします。

もし、これがトーナメントだったら、十文字はこれで敗退となりますが、今回は決勝リーグ・・・混戦となりそうな予感のAブロック・・・1勝1敗で、3チームが並んで、得失点差になるような気もします。

今回、村田女子高校の選手の保護者の方のご紹介で、レッズランドを使用させていただきました。「会場がなくて、困っている」というような私の日記を読み、いろいろな施設にかけあっていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。飛鳥、十文字、そして文京学院の、レッズ出身の選手は、里帰りできてうれしそうでした・・・午前中練習を行っていたレッズの選手、神B監督も、試合を観戦していました。レッズのU15は、全国大会準決勝で大和シルフィードを4−1で破り、決勝に進んだという連絡がちょうどあり・・・「今年は最強ですよ」と、ニンマリの神B監督・・・やはりU18関東大会でのレッズ、メニーナの壁はかなり高そう・・・

尚美学園大学にバスで移動し、メニーナと30分1本、尚美学園大学と30分2本のゲームをやらせていただきました。今度はチーム編成を変更し・・・3年生も入れた、ベストチームで1本、3年生と、試合に出ることがある1年生で1本、1・2年生の新人戦チームで1本・・・その他の選手は、基礎練習・・・

1本目、メニーナ(文京の相手は、中学1・2年中心のチーム)との試合で、すぐに得点を決めた原武選手・・・プレスも速く、動きも速く、まずまずの試合展開でしたが・・・雷・・・そして大雨・・・さらに、ピカッ!!・・・・試合を20分ほど中断し、リスタート・・・(その間は、おそらくT谷監督の雷が落ちたと思われますが)・・・またまた原武選手が得点を決めました。3本目の新人戦チームも、尚美学園大学相手にまずまずの試合を展開・・・(もちろん、相手は疲れていますが・・・・)きっと、十文字・飛鳥のスタッフをやりながら、感じるものがあったのでしょう。成立との練習試合を見て、「自分の想いは、1年生には伝わっていないのかなあ・・・」と、悩み・・・尚美に到着し、空腹で倒れそうになり、自動販売機でカップヌードルを購入し、残飯の汁をすてるバケツが見つからず、すべて飲みほしたら胃もたれして・・・「俺はなにをやってんだよ・・・」と、惨めな思いをしていたのですが、選手たちの奮闘を見て、また元気になりました。

メニーナのような技術が高く、攻撃にバリエーションのあるチームや、尚美学園大学のような、パワーとスピードがあり、勢いのあるチームと戦わせていただくことで、選手たちの潜在能力が、自然と引き出されてくるのだと、試合を見て思いました。だから、文京は、十文字や修徳とやるときは、良い試合になるのかも・・・なんて、思ったりもしました。お相手ありがとうございました!

帰りのバスの中で、なでしこのテレビ中継を見ながら帰京・・・残念ながら0−2で敗退・・・どっかのチームのようなスコア・・・急に葬式の送迎バスのような雰囲気に・・・その後続いた料理番組のお馴染みのテーマ曲にも、苦笑い・・・そんな一日でした。

明日は、JAFマカカップ2008セカンドステージと村田VS修徳の運営・・・事務局文京頑張ります!
「いいなあ・・・成立は・・・土曜日から決勝リーグかあ・・・」と、マカカップ実行委員長に言うと、
「いいでしょう・・・ハハハハ」と、開き直っていました。こうゆうときの、マカ王は、強い・・・かも。
8/20(水) 今日は、漢字の間違いをご指摘いただくメールがありました。「こんなことで先生の教養が疑われてはと思いまして・・・お節介を承知で・・・」と、他校の保護者の方からアドバイスをいただきました。

漢字が大の苦手で、大学入試の小論文で、「教育公害」というテーマで論文を書かされたとき、「悲劇」を「悲戯」と書いて、面接官の教授から、「小学生並みの誤字があるけど、国語は苦手かな?」と、聞かれ、「実は、中学生の時に、国語の先生と喧嘩して、それ以来・・・」と、適当にごまかして、合格できたあたりから、漢字を真剣に勉強しなくなってしまいました。こうして、日記を書くようになってから、一応、慎重に確認するようになったのですが・・・

「ニトウ追うものは、イットウもエず」・・・という漢字テストが出題されたら、私は不合格・・・
もともとは、「欲張って二匹のウサギを追うと、一匹もつかまえられない」という意味なので、トウは、「兎」で、「獲る」ではなく、「得る」、ということになるのでしょう。

お恥ずかしい・・・プログラムのプロフィールにも、間違えて書いてしまいました・・・
ちなみに、私には教養はありません。教員採用試験の時も、一般常識は、「C」でした。
口はよく動き、文章も、スラスラ出てくる方なのですが、漢字が・・・これは、読書をしなかったからかもしれません。生徒のみなさんは、こんな大人にならないように、読書をしましょう!

さて、明日から、U18決勝リーグが始まります。明日は、十文字 VS 飛鳥の試合が行われます。十文字は、1・2年の新チームで来るのか、それとも、国体に参加した、3年生を起用するのか、注目ですね!飛鳥は、全国の舞台でも戦えるチームに進化するために、ポゼッションサッカーにトライしているようで・・・明日は、蹴らずにつなぐのか・・・詳しくは明日、詳細なレポートを・・・

今日の文京は、久しぶりに学校練習でした。練習にどのくらい気持が入っているかは、アップの様子を見ればわかると、ある監督に言われたことを思い出し、今日はアップの様子を隠れて見ていました。すると、1年生の中には、腕のふり、足の上げ、ショートダッシュなど、いい加減にやっている者がいました。最後尾にいると、誰からも見られない・・・だから、自分に厳しくしないと、思わず手を抜いてしまう・・・私が高校生でも、きっとそうするでしょう。しかし、それで、足が痛いとか、股関節が痛いとか、筋肉痛だとか、そんなことを言うのは許さない・・・その者たちには、やり直しを命じました。アップとは、何のためにやるのか・・・この練習は、何のためにやるのか・・・どんなことでも、その意味を考えて、やれるようになって欲しいです。「なんとなく・・・」の練習では、いつまでたっても、勝ちきれません。あれだけ悔しい思いをした直後なのだから・・・
8/19(火) 昨日の日記の記載に、匿名で何件かメールをいただきました。すべてが応援のメッセージでしたが、「負けても得るものはある!」「試合に出るだけで幸せな子だっている」「強化ばかりではなく、底辺拡大を!」というような願いがありました。そういえば、このページは、小学生も見ていることを思い出し・・・あまり勝利至上主義のようなことを書くと、教育的にも良くないかと、反省いたしました。

私は、昔、受験産業で5年ほど仕事をしていたので、大学受験に失敗して、浪人することになる受験生を励まし続けていました。「大切なのは結果ではない!目標に向かうまでのプロセスだ!」と・・・受験から逃げて、「入れる学校」を探すよりは、「入りたい学校」を決め、それに向かって努力することで成長すると言い続けてきました。意外と、受験で失敗した子の方が、将来成功したりするもので・・・しかし、高校時代の部活動には、浪人は許されない・・・結果を出さなければ、そこまでの評価しか得られない・・・おそらく、試合を見た人は、「よく頑張った!」「すばらしい!」と、褒めてくれるでしょうが、結果しか見ない人には、「東京予選で敗退したチーム」としか、映らないというのが現実・・・たとえば、某有名大学は、自己推薦の基準に、「全国ベスト8以上」とか、「全国上位6位以上」という規定を設けている・・・客観的に人物を評価するには、ある意味、所属する集団の結果が求められるのが日本社会・・・だからこそ、文京をここまでのチームに育ててきてくれた、今の3年生たちには、結果を残してあげたかった・・・それができなかったという、やり場のない悲しみと、自戒の意味をこめて、イジイジとした文章を書き連ねたのでしょう。

Gパン先生が、めずらしくこの日記を読んでくれたらしく、メッセージをくれました。一部抜粋・・・

WINNERS TAKE ALL と言ったのは、勝った者がすべてをとり、負けた者は何も残らないという意味ではありません。今まで努力してきた社長や、何より部員たちのプロセスを考えると、髪の毛一本分の厳しさを勝ち抜き、できれば結果を残して欲しかったという意味です。社長と、生徒が、中途半端ではなく、凄い努力をしてきたのが見えただけに、おこがましく言ったのです。勝たないと駄目だよ・・・なんて、偉そうなことを言ったわけではありませんよ!
コーチを雇えば、全てが解決するとは、思いません。文京は、逆にダメになる気がします。言いたかったことは、「大切な時に、生徒と一緒にいることが、一番大事」ということです。この時こそは、仕事なんかやらないで、それこそ誰かにオマカセし、部員とずっと一緒にいれば、絶対に勝ったはずだと、私は思っていますよ。社長は、優しいから、断れないで、何でも自分でやろうとしますから・・・
普段、高校女子サッカーのために、どれだけたくさんのことをやってくれているか・・・みんな本当に感謝しています。これからは、もっともっと、みんなで助け合って、自分のチームを大切にしながら、頑張りましょう。過去のことは、もう、過去のこと・・・ネクストワンです!


忙しい中、メールありがとうございました。昨日の日記は、ちょっと自虐的すぎましたかね・・・

さて、高校生は、幕張総合高校神庭先生が主催した、「カンバガンバ千葉フェスタ2008」に招待され、新習志野のレナウングラウンドに出向きました。現在、千葉県では唯一積極的に遠征に出向き、妻沼・草津・富士ワイズと、鮮烈なデビューを果たした幕張総合高校・・・来年は、千葉の選手が、東京に流出せず、幕張総合に入学するという情報も・・・これで、全国を狙えるチームになるでしょう!そんな乗りに乗っている神庭先生が、日野先生から、「千葉でもフェスティバルをやってみては?」と、助言され、さっそくスタートしたのが、この企画です。東京からは、村田・文京学院が参加しました。「村田はよく走りますねえ・・」と、神庭先生は驚いていました。夏に強い村田・・・魂は更新されていませんが、チームは更新されているようです。U18大会、文京の分まで、頑張ってください!本光寺パワー!!!!

JEF千葉U18と、35分×2、30分×3、合計5本連続で、試合をさせていただきました。1本目は、高1・高2のみの、新人戦チームで挑みましたが・・・いきなり3失点・・・しかも、フィニッシュは外しまくり・・・0−3の完敗・・・頭を抱えました。試合を観ていた3年生が、それぞれポジション別に、良い点、悪い点をボードに書き出し・・・そして、後半は3年生が入り、お手本を・・・さすが、DFラインは安定し、ボールもよく動く・・・しかし、カウンターで2失点し、後半は2−2・・・結局2−5で、敗れたという感じです。その後は、JEFのサブメンバーと、3本、やらせていただきました。U18では、ピッチに立つことができなかった選手も、元気よく動き回り、得点を取り、笑顔を見せてくれました。これからは、秋の関東で結果を出すことと、新人戦に向けて、新チームを作っていくという2つの目標があります。今度は、2頭追って、2頭獲たいと思います。

3年生は、全員が卒業後もサッカーを続けたいと言ってくれているので、色々なポジションを経験しながら、さらにステージアップするよう、そして後輩たちに、「自分を越えるように!」と、指導して欲しいです。

1・2年生は、時田新キャプテンを中心に、味のあるチームを創っていきましょう。
8/18(月) 朝から、U18決勝リーグの組合せ、審判割り当てに追われ・・・さらに、今日から高1の英語講座がスタートということで、英語モードに切り替えないと・・・と、学校に到着すると、Gパン先生から電話があり・・・「3つ話があるんだけど・・・」と・・・まずは、国体本大会出場の報告とそれにむけての秋の関東予選の日程・・・そして、U18予選決勝リーグの確認、最後に、どん底だった2年前から、全国3位になったまでの、プロセスを聞かせていただき、勉強させていただきました。「社長(わたしの呼称)が可愛がってあげた人たちが、どんどん社長を追い越して行っているよね・・・N野・A賀・K沢・・・そして、今回はK辺・・・みんな世話してあげたのにね・・・」と、慰められました。でも、一番世話した(サッカーではなく私生活)のは、誰よりも、あなた・・・Gパン先生だったのに・・・今では、遠い遠い存在になってしまいました。関東優勝、全国3位の監督、そして、国体で結果を出した監督・・・この1年で、本当に大躍進ですよね・・・昔はよく、相談に乗ってあげたのに・・・「やっぱりね・・Winners take all なんだよ!勝たないと何も手に入らないんだよ!その差は、髪の毛一本なんだろうけど、その髪の毛一本が、大事なんだよ。大事な試合の前に、山梨に飛んで行くなんて、やっぱり、それじゃ、何かが抜けちゃうよ・・・チームのマネジメントをやりながら、東京、関東、そして全国の高校女子のマネジメントをやっていくっていうのは、無理だよ。だから、誰かを雇った方が良いかもしれないよ・・・」それを聞いて、複雑な心境に・・・せっかくバスを買う決意をしたのになあ・・・

確かに今回は、いつも運営を手伝ってくれる、N野先生、O尾先生が、国体の関係で不在・・・そんな中での運営は、正直大変でした。プログラムの作成から、会場打合せ、会場準備の指示、朝はコンビニでコピーをせっせと行い、審判費を引き出し、ゴミ袋を購入・・・きっと、誰かに頼めば、やってくれる人はたくさんいるのでしょうが、指示を出す時間がないので、結局自分の首を絞めてしまう・・・アップの指示も十分に出せず・・・本来ならば、会場準備をしなくてはならない文京は、第2試合にすべきなのでしょうが、SFIDAの全国大会への移動を配慮し、10時のキックオフにしたのは自分の責任・・結局そのとばっちりを受けたのは、選手たちだったのでしょう。そして、SFIDA戦の前日も、全日本選手権関東大会の抽選会、U18関東予選の抽選会に出席しなくてはならず、ほとんどミーティングもできないまま、重要な試合を向かえることになり・・・プログラムのチームプロフィールに書いた、「二頭追うものは一頭も獲ず・・・」という言葉を、実践してしまいました。

よくよく考えれば、SFIDAの高校生たちは、昨年この大会を辞退しなければならないことになり、非常に悔しい思いをしていたのでした。だから、高校生たちの思いは非常に熱く、そしてそれに応えてあげたいというk辺監督の思いも強かったのでしょう。「いや〜文京さんとは、当たりたくなかったですよ・・・」と、ビクビクしながらも、したたかに勝利のための方程式を考えていたK辺監督・・・クラブチームは、サッカーをよく知っており、高校生チームには無いような、戦い方やベンチワークがあり、その「巧さ」を十分に予測していなかった私・・・昨日の髪の毛一本の差は、「監督の準備」だったんだと、Gパン先生に教えられました。

そんな気分を切り替え、講座に・・・しかし、切り替えは、厳しく・・・寝ている生徒が目に入る・・・いかん・・・生徒が寝るような授業では・・・と、楽しい話をしようとしても、しゃべり方が、暗い・・・そんな講座を展開してしまったのは、すべてGパン先生のせいでした。

その後、N野先生と話をして、21日・22日は、文京と成立で、試合を運営することにしました。23日・24日は、晴海と文京で協力し・・・そして30日は鷲宮グランドがOKになり・・・さらにそのすぐ後に、日テレのT谷監督から、31日会場提供OKの連絡と、「私がやっておきますから、大丈夫ですよ!」というありがたいお言葉・・・だんだんと、運営仲間が助けてくれているという気持が湧いてきて、救われました!

3年生たちは、気持を切り替え、「後輩たちに、何かをしっかり残してあげてから、引退したい」という気持になったようです。「絶対に勝ちます!」というような気合声明ではなく、「後輩たちに、関東出場の瞬間の感動を味あわせてあげたい!」というような責任声明に変化しつつあるようです。

「結果を残せなくてごめんなさい・・・来年こそは、1・2年生がやってくれると思います。こんなわがままで、個性の強い3年生についてきてくれた1・2年生を誇りに思います!今日の敗戦で、また、サッカーをしたいという気持ちに火がつきました!」

「文京サッカー部に、何も残せずに去るわけにはいかないので、今年いっぱいは、サッカー部にいさせてください。1・2年生には、まだまだ教えることがたくさんあるので!いつか、この後輩たちが、私達3年生のように、最高の学年になって欲しいと思います!」

「自分は邪魔じゃない限り、ずっと残りますよ!」

「関東出場決定の喜びを、もう一度・・・そして、1年生にも、早くあの喜びを体験させてあげたいです!だから、秋の関東までは、やらせていただきます!」

K沢監督からは、「私も結構投資してます!」というお言葉をいただきました。
N野先生は、バスのことを、やたら気にしていました。

秋の関東予選・・・参加チーム数によりますが、決勝リーグ4チーム×2ブロックの8チームで争う・・・
関東出場の4校をシードにして、残りの4枠を予選トーナメントで決める・・・

そんな感じですかね・・・今度は高校が会場になるので、準備は大丈夫!
そして、髪の毛一本の差を埋められるように、しっかり頑張ります。

十文字・飛鳥・晴海・成立・修徳・村田・・・そして文京学院・・・この中から2校が落ちる・・・
戦国東京・・・紙一重の差・・・だからおもしろい・・・だから強くなる・・・

今度の大会名は、「秋の関東高校女子サッカー大会東京フェスティバル」にすれば、
きっと文京が勝ちあがる・・・と、H野先生からアドバイスをいただいたことを思い出しました。

フェスティバルの文京・・・頑張ります!

明日から活動再開です。
19日 JEF U18と練習ゲーム  
20日 練習  
21日 成立学園と練習ゲーム+U18運営→移動→尚美学園大・メニーナと練習ゲーム
22日 成立学園と練習ゲーム&マラソン大会+U18運営
23日 晴海総合高校とリーグ戦
24日 晴海総合高校と練習試合
25日〜26日 オフ(床爪勉強合宿にて出張)
27日〜28日 Liga Student 順位決定戦  鹿嶋ハイツ
頑張りましょう!!

中学生は、FC ベルタと 練習試合を行います。こちらは、23日のU15ガールズ大会に向けて、エンジン全開!!狙うは、優勝!?あるのみ???

WINNERS TAKE ALL・・・  LOSERS TAKE NOTHING・・・まさか、Gパン先生から、英語を教えられるとは・・・ でも、十文字、去年の新人戦から、鳳凰戦まで、公式戦で、無敗と知り・・・Gパン先生を崇拝・・・は、しないけど、プチ尊敬しました。でも、負けないぞ!!バスが素爆発!!(バスガス爆発を、言いやすくするために、「バスが 素爆発」と、言うように、アナウンサーに教わりました。)

【追記】
なでしこの試合をテレビで見て、さて、明日の講座の準備に入るか・・・と、思ったら、メールが2通・・・

1通目はK沢先生でした。

今日も最後の3行・・・(昨日に引き続き)最高でした。今年の文京は、いいチームだっただけに、先生の落ち込みは、わかります。元気出してください。お世話になりっぱなしのK沢・・・

2通目はF井さんでした。長い長い、感動のアドバイスでした。一部抜粋・・・

確かに勝つために、みんなやっています。しかし、人生の勝利者とは、何でしょう。誰にも知られないでひそやかに咲いて美しく輝き、人々を潤し生きていくことは、敗者の生き方でしょうか?僕も本気で生活をかけてサッカーをやっています。でも、人を蹴落として上に立ち、得よう得ようとしていく嫌な奴を創り出したくはありません。弱いものをいじめ、強いものにこびるような選手を創りたくありません。僕の人生観は、「受けるよりも与える方が幸せなり」です。もちろん、葛藤します。なかなかそのように生きられません。でも、一人になると、ここに戻ろうと考えます。大人になるということは、比較したり、くだらない競争をしなくなるということだと思っています。
高校年代の女子は、東京が一番健全な成長をしていると思います。東京で育ったいい選手たちが、東京に残るようになり、受け皿も増え、切磋琢磨し、成長していく・・・この図式を作り出したのは、先生のご尽力です。先生らしく、先生のやり方を貫いてください。観察力の高い女子は、指導者の背中や、おなかの中をちゃんと観てますよ。いつか、先生のような監督が、目標を達成して欲しいと思っています。応援してますよ!


なんでこんなに、人を励ませるのでしょうか・・・そうか・・・F井さんは、牧師さんだからですね。神様の言葉に癒され、今日はぐっすり眠れそうです。ありがとうございました。
8/17(日) U18大会ベスト4決め・・・NPO法人との戦い・・・炎天下の中では、ウルトラマンショーは限られた時間しか開演できないことを熟知していた私は、「真夏なら絶対にNPO法人には負けない!学校法人が負けるはずがない!」と、信じていました。しかし、朝起きてみると、気温が低く・・・雨がパラパラ・・・「我々にとっては、ありがたいコンディションですよ!」と、微笑む川辺監督には、余裕がありました。昨日の試合では、メンバーを温存し、文京戦にかけてきたSFIDA・・・一方、昨日の試合のスタートから、100%全力で向かった文京・・・勝ったのは、SFIDAでした。結果から言えば、SFIDAの方が巧者だということになりますが、私は間違っていたとは思っていません。それがチャレンジャーの戦い方ですから・・・

昨日の自分のスケジュールを、川辺監督に話たときに、「先生、大変ですよね。試合のことなんか考えていている時間なんて無いんじゃないですか?」と、言われ、これで負けたら、選手たちに申し訳ないという気持が強くなり・・・「負けたら、コーチを雇うしかないかな・・・」と、思っていました。監督・コーチ・GKコーチ・・・スタッフを4名抱え、トレーナーも帯同しているSFIDA世田谷・・・そんなチームに、果たしてひとりのオッサンだけで、勝利できるのか???でも、勝利したらすごいよなあ・・・と、自分への挑戦も、この試合にはありました。

8日のJEFとの試合、13日の欅SCとの試合、DFが不調で、不安を抱える・・・そんな選手たちを見ていて、「やはりちゃんとコーチを雇って、指導しなければダメかな・・・」と、思い、「君たちが望むのであれば、いつでもコーチを頼む準備はあるぞ!」と、2・3年生に投げかけました。すると、3年生から、「先生!自信持ってくださいよ!先生だからここまでこれたんですよ!試合中、私たちを信じて見守ってくれるベンチがとても好きなんです!試合中にいろいろ言われたって、その通りになんて動けないですから・・・一瞬の判断は自分の責任でやる!そして自分たちで、状況にあわせてしゃべりながらサッカーをしていく・・・そんな文京サッカーをつくったのは、先生なんですから、先生、しっかりしてください!コーチなんて雇わなくていいですから!ベンチは先生だけがいいんですよ!」と、メール・手紙・直接交渉と、3年生からメッセージをもらい・・・「よっしゃ!43歳の挑戦じゃ!こいつらを絶対に宮崎に連れてくぞ!」と、意気込みましたが・・・
試合開始、いきなり攻め込まれました・・・その後は、高橋・時田が指示通りの仕掛けを見せ、良い位置でのセットプレー2本と、コーナーキックをゲットしました・・・しかし得点ならず・・・逆に交代の指示を出したときに、CKを与えてしまいました。交代によるマークのズレがあったかどうかはわかりません。しかし、少なくとも、その交代が、何らかの影響を与えたのでしょう。フリーで打たれ、万事休す・・・後半も、チャンスを演出しましたが、決めきれず・・・残り17分・・・点を取りに行くために宮下を1枚上げましたが、駄目押しの2点目を献上・・・「下向くな!」「あきらめるな!」と、スタンドからは声がかかりましたが、私は、下を向いてなんかない、あきらめてなんかない、長〜い時間、選手たちと過ごしてきた私だからこそ、自信を持って言えるんだ・・・と、ブツブツ言っていました。5月の晴海戦よりも、チームが一丸となって勝利を信じ、最後まで戦っていたと、信じています。敵ボールなのに、わざわざフェンスを乗り越え、ボールをとりに行く選手、相手の遅攻を許さんとばかりに、プレスをかけ続ける選手、アホだと思われるかもしれませんが、私はそうゆう選手たちを誇りに思っています。「絶対に負けるわけにはいかないんだ!」という気持が非常に伝わる試合でした。しかし、負けは負け・・・残念・・・無念・・・試合後、しばらくは呆然とした時間が過ぎ・・・去年のU18関東での埼玉平成戦のような感じでした・・・「なぜ?なぜ?負けたのか?」そんな敗因が思いつかないような、雰囲気でした。 ある3年生の選手から、試合後メールが届きました。そのメールが、選手たちの心をよく表していると思います。

負けました。でも今年はこーゆー年なのでしょう。うちらにはなにものこりませ ん…でも来年再来年もあきらめないでしっかり先生が指導していってください… 先生一人で頑張りましょう!うちらは秋の関東に出させてもらえるのなら出たい です。優勝したいです。 まだなにも残していません。今日も負ける試合じゃなかったです…ただ今年は運 もなく、大事なここぞという試合で全員が力を発揮できなくて負ける試合が多か ったです。それを克服しなきゃうちらはいままでやってきた意味がありません。 今は勝つよりも大事な事がない気がします。楽しくやりたい。けど勝ちたい。悔 しいとかじゃなくてどこかやるせなくなりました。誰のせいとかそーゆーのじゃ なくて…なんだかすごくやるせないです。でも先生はずっと信じていてくれてあ りがとうございます。応えられなかったけど秋の関東に出場し、優勝する ことがまた新しい目標です。 落ち込んでもしょうがないですから。 頑張ったのにまた負けました。悔しいけども全国にはいけないです。先生のや ってきたことに間違いはありません。大丈夫です!連れていけなくて、期待に応 えられずすみません。もっともっと磨きをかけなきゃどこにも勝てないです。まだまだトラップもシュートの精度も悪いし入らないのは練習から大事な試合を想 定して意識してやってないからではないでしょうか…結果には納得いきません。 でもまだあと一回チャンスはあります。ポジティブに明るく練習していきましょ う!床爪先生の指導だけで絶対今度は結果を残しますから…切り替えましょう 関東いけなくてすみません… いきたかったです。

くたびれたオッサンを励ましつつ、新しい目標を持って頑張ろうとするも、やるせない・・・きっとそんな気持がしばらく続くと思います。

この何とも言えない気分を払拭するために・・・決断しました!
買うか、買わないか、ずっと悩んでいたモノを、買うことにしました。
やはり、こんなときは、買い物でストレス発散!!には、高すぎる買い物ですが・・・

マイクロバスの新車を購入することに決めました。10年払いのローンです。これでもう、「バスが借りれない!」というストレスからも解放されるし、バスの赤字を気にする必要がなくなります。今までは、バスを借りるたびに、一人1000円〜1200円集めていましたが、これからは、ローンの1ヶ月の返済分と、駐車場代に達した時点で、バス代が無料になります!選手の負担も現在の半分程度になるはずです!

600万で、コーチを雇うか、バスを買うか・・・悩みに悩んで出した結論は、バスでした!
納車は、秋の関東大会の時期です!今の3年が残してくれたもの・・・それは、指導者としての「喜び」と「誇り」です。今日の試合も、0−2で負けましたが、文京の選手たちが負けたなんて思っていません。選手たちはアッパレです!負けたのは監督です!だから、バスで勘弁してください!もう一度、リセットして、「投資なき者はグランドを去れ!」の精神で、選手たちの頑張りを支えていきます。
8/16(土) U18選手権 初戦(VS ベルタ)は 勝利できました。スタートメンバーの11名、17分交代で投入したサブメンバー、朝早くから会場準備をして、大会をサポートしてくれた高校1年・中学生・愛子様、応援にかけつけてくれた保護者の方々、全員で戦うことができました。

初戦を突破できた安堵感に、もう少し浸っていたかったのですが、15時から山梨県押原運動公園(国体関ブロ女子会場)にて行われる、関東女子委員長会議に出席するため、車を置いて、山梨へ・・・実は、15日の夜にも、山梨県湯村温泉で、関東女子技術委員長・副委員長・事務局の3役会議が20時から行われたため、天王洲での調整練習を終え、18時新宿発のスーパーあずさで山梨入り・・・N本・Mス・F井・T爪という、まったくキャラクターの違う4人で、会議?・・・23時30分ごろに終了・・・24時には甲府駅に戻り、ムーンライト信州という年に数回しか運行しない電車マニアに人気のある夜行特急で、帰京・・・甲府発1:10・・・駅のホームで、睡魔と1時間戦いながら、無事に乗車・・・「寝れるぞ!」と、思いましたが、冷房で、車内がギンギンに冷えていて、寒くて寝れませんでした。長時間電車に乗るときは、長袖が必要だと、知りました。5:30新宿に着くと、金曜日に夜更かしして遊んだと思われる人たちで、ホームは賑わっていました。奇声を発する若者、フラフラしてホームから落ちそうになる疲れた中年・・・いつもほとんど自家用車で移動している自分には、新鮮な光景でした。そんなこんな・・・寝不足で、車を運転して甲府まで行く自信が無く・・・「万が一自分に何かあったら、選手たちが試合に参加できないことになる・・・」と、今日も電車で山梨に向かいました。

駒沢13:30→恵比寿(タクシー)13:50→新宿14:00(JR山手線)→特急かいじ14:30新宿→甲府16:08→押原公園(タクシー)16:30・・・会議にかなり遅刻(90分)してしまい、皆様を待たせてしまいました。申し訳ありません。押原運動公園は、U18関東大会の1・2回戦の会場にもなります。ここに来れますように・・・と、祈りを捧げておきました!

会議を終え、車を放置してある駒沢までの旅がスタート・・・
押原18:10→甲府(芦原委員長のお車)18:40→特急かいじ18:56→新宿20:35→恵比寿20:50→タクシー→駒沢21:02  1台だけ駐車されていた私の車・・・今回はドアもしっかり閉まっていて、さらに雨を予測したのか、ボールも屋根の上ではなく、車内に格納されていて、「1年生も成長したな・・・」と、うれしく思い・・・すると運転席に置き手紙が・・・選手の誓いのメッセージかと思ったら、役員の先生からの、お昼代の領収証でした。明日、清算しますので、ご安心ください!

あずさ・・・ムーンライト信州・・・かいじ・・・と、体験し、電車マニアになりました。
タクシーをたくさん利用し、運転手さんとの会話で、東京・山梨の事情がよくわかりました。

山梨で行われている国体関東ブロック、東京VS群馬、石山VS山口の対決は、2−1で東京でした。こちらも激しい試合だったようです。今日、本大会出場をかけ、千葉県と対戦します!

そして文京学院は・・・NPO法人SFIDA世田谷との対戦です。 学校法人の意地と、元ウルトラマンタロウのコスチュームタレントとしての誇りを持って、後悔しないように、全力を尽くします。よろしくお願いいたします!

U18 8/16の結果

村田 8 − 0 なかのSC     SFIDA世田谷 4 − 0 成城学園  
修徳 6 − 0 野津田       文京学院    7 − 0 FCベルタ  
晴海総合 13 ー 0 小平SC   フィオーレ    3 − 1 欅SC
駒沢SC 8 − 0 東京成徳    飛鳥      9 − 1 国際

8/13(水) 高校生は8月8日にレナウン習志野グランドにてJEF千葉ユースと練習ゲームを行いました。JR山手線が止まり、出発時刻が遅れ、さらに首都高速が予想以上に渋滞したこともあり、到着時間が1時間以上遅れてしまいましたが、JEFさんのご配慮で、開始時間を30分遅らせてもらいました。JEFユースの新監督、岩田さんは、江口選手のお兄様のご友人ということで、「小学生時代の江口さんからは想像もつかないです・・・」と、その成長ぶりに驚いていました。JEFのU18チームには、高校生も数名おりますが、ほとんどが中学生のチームでした。前線に能力の高い選手がたくさんいて、開始早々ボコスカ点を取られてしまいました。アップ不足のせいか、それとも・・・30分ハーフで試合をやっていただきましたが、前半終了時のスコアは、2−4・・・涙目になるDFたち・・・後半終了時に、何とか追いつき、5−5で試合終了。自分たちの弱点を気付かせてくれる内容でした。その後は、JEFの中2チームと、サブメンバーで試合をさせていただき、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

今日は、中学生の高村選手、三浦選手、斉藤選手、玉井選手が参加しましたが、三浦選手(中2)が大活躍しました。高橋選手とのコンビネーションも良く、アシスト、ゴールともに、素晴らしいものがありました。「大会にかける意気込み」というのは、高校生とは全く異なると思いますが、それは仕方のないこと・・・気持は無理に出てくるものではありません。自分の中から、「やるぞ!」と思えたときに、今日の三浦選手のような積極的な「声」が出てくるのでしょう。富士の合宿で、高校生のお姉さまたちに、「中学生は、技術は高いかもしれない・・・でも、本気でU18の大会を勝ちあがろうと思っているのか・・・私たちは本気なんだよ!中学生も本気でやって欲しい!」と、厳しい言葉を言われ・・・しかし、そんな高校生たちの思いが、三浦選手に伝わったのかもしれません。

中学生は8月9日に、本庄第一サマーカップに招待していただき、参加しました。今回は、仲コーチの指揮のもと、保護者の方々に協力していただき、遠征を実現させることができました。ありがとうございました。結果は、初戦、横浜翠陵中学に2−1で勝ち、決勝へ進出・・・決勝では図南フィオーレU15と対戦・・・スコアレスドローのままPK戦になりました。惜しくもPKで敗れてしまいましたが、内容のある、良いゲームだったと、仲コーチから報告がありました。U15ガールズ大会に向けて、「自信」をつけるきっかけとなったことでしょう。中学生は16日からスタートとなりますが、体力を落とさないように、自覚してオフを過ごしましょう。

今日から、U18大会に向けて、調整をスタートしていきます。16日に戦うベルタは、中学生のチームですが、JEF同様、技術の高い素晴らしい選手がたくさんいるチームです。JEF戦での反省を生かし、頑張りたいと思います。16日に勝つことができれば、17日にSFIDA世田谷と対戦します。SFIDAは、有能な高校生に、技のある中学生が加わり・・・まさに文京と一進一退の勝負が展開されると思います。川辺監督からは、早くも私の心を揺さぶるメールが届いていますが、ここはグッと心を鬼にして、集中していきたいと思っています。

5月の悔しい思いを二度と繰り返さないように・・・

今回のU18大会で、結果を出せなければ、指導者として、最低最悪だと思っています。文京を受験しようとしている中学生も、結果が出なければ、辞めたほうが良いと思います。

高校生部員26名(マネージャー2名、怪我人1名を含む)、中学生のサポート5名・・・登録25名に入れず、ユニフォームをもらえない選手が3名います。試合当日、ベンチに入れない選手が10名います。スタメンとしてピッチに立てない選手が17名います。しかし、全員がひとつになって、結果を求め、集中して頑張っていきたいと思います。

このページも、しばらくの間、お休みします。(結果だけは更新します)

どうしても、面白いことを書かなくてはならないと思うと、時に選手たちや、相手チームに失礼なことも書いてしまうので・・・ホームページ作戦は、もう通用しない・・・正々堂々と戦います!

8/7(木)
草津・富士のアルバムをアップしました!お暇な方はご覧ください! →草津・富士08

中学生は小石川運動場で、仲コーチの指導のもと、トレーニングを行いました。高校生は、埼玉栄高校におじゃまし、村田女子・山村・杉戸農業と練習試合をさせていただきました。草津、富士、そして埼玉・・・だんだんと暑さが厳しくなってきて、選手たちの動きも悪くなる・・・しかし、村田の動きは悪くならない・・・それは、やはり「魂」なのでしょう。夏に強い村田・・・U18では、やはり優勝候補の筆頭・・・今日は0−1で敗れました。

「暑さに慣れないと、ヤバイ!」そう思った選手たち・・・去年の村田との決勝を思い出したのでしょう。それにしても暑い・・・今年の夏の駒沢は、本当に厳しいかもしれません。

高校生は、8日にJEF千葉ユースと練習試合を行ったあと、12日までオフになり、13日から、U18予選に向けて、調整に入ります。このオフの間の過ごし方が、重要・・・この期間は、オフではなく、自主調整期間と考えて欲しいと思います。実際に国体に召集されている十文字の選手などは、新潟合宿で厳しいトレーニングを積むわけですから・・・そうゆう選手をイメージして、自主練しないと、U18大会で、先日の富士ワイズの借りをキッチリ返されてしまいます・・・夏の試合は、本当に戦場ですから・・・

中学生は、明日は学校練習、9日は、本庄第一サマーカップに参加し、夏の前半を締めくくります。菅平合宿の成果が出るよう、気持を入れて頑張りましょう。


熾烈なレギュラー争い・・・リフティングをしながらリフレッシュするスタメン組を横目で見ながら、坂道ダッシュ、12分間走を繰り返すサブ組・・・争いがあるから、成長できるはず・・・あきらめずに頑張ろう!

テツの相手をするサカモ・・・回復も順調です・・・今日の会場責任者、Y銀先生・・・山村の豊マン先生は、私の大学の先輩・・・お世話になりました!
8/6(水) 8月2日から、8月6日まで、富士ワイズメンズクラブ、高校女子サッカー大会に参加しました。この大会は、もともと吉原高校の前監督であられた高橋賢一先生(現清水東高校男子サッカー部部長)が、県内の学校を集め、「サッカーを通しての人間教育・・・」という視点でスタートさせたもの・・・それが、あれよあれよと大きくなり、数年前より、全国から48校が集まる大きな大会となりました。今回の開会式は、富士市でも有名なロゼシアター・・・・衆議院議員、参議院議員、地元議会・・・と、お偉い方のご挨拶が続き、地元の高校のブラスバンドの演奏、チアリーダーのパフォーマンスと、なんだか全国大会並のオープニングセレモニーに、生徒たちは喜んでいましたが、我々指導者の中には、ちょっと、この大会が別の方向に進みそうであるという危機感を感じる方もいらっしゃり・・・最終日には、指導者全員が集まり、大会の歴史、大会のあり方、勝利至上主義の大会ではなく、選手たちを育てるための大会であるということを再確認し、高橋先生が転勤された後でも、その意志をしっかり引き継いでいこうと、皆で拍手をして、大会を締めくくりました。「サッカー選手たちの家庭は、必ずしも裕福ではない。だけど、全国の色々なチームと、試合を重ねることで、成長させたい。そのために、学校やお寺に泊まり、低料金で大会を実施させるために、指導者、選手、地元の方々が協力し、手作りで、大会を作っていく・・・」そんな先生の情熱を、来年以降も忘れないで、また招待していただけるよう、自分も日々できることをしっかりやっていきたいと思いました。

予選リーグ・・・
「10番のユニフォームが無い!」ということが、朝に発覚!!そんなことでは、とてもとても上位には食い込めない・・・と、情けなく思いつつも、ここであきらめたら、イカンと、伝書鳩を頼む・・・すると、ユニフォームを持った、勝利の女神は常盤木戦の前に到着・・・この大会から坂本選手から10番を引き継ぐはずだったH選手・・・その引継ぎが上手くいかず、富士では、試合に出ることができないと思われたH選手・・・伝書鳩SAKAMOのおかげで、ようやく出場・・・すると、先制点を上げる・・・ドラマチックだなあ・・・と、感動していると・・・DFの要、I選手が、痛恨のペナ内ハンド・・・PKを与えてしまいました。1−1に追いつかれ・・・「同点だと、得失点差で、2位だなあ・・・1位抜けは、やはり夢だったか・・・」と、あきらめかけたとき、さきほどのI選手が、CKのこぼれを押し込んで、2−1勝ち越し・・・その後、本気になってしまった常盤木(注意:もちろん、1・2年のチームで、全国優勝時のチームとは違います!)の猛攻に耐えに耐え、何とか試合終了・・・1位通過することができました。そして迎えた十文字戦・・・こちらも、3年生が抜けた1・2年チーム・・・この試合でも、10番H選手が決めて、1−0で勝利・・・しかし、3年生は複雑のよう・・・「3年がいないチームなのに、1点しかとれないなんて・・・」と、落ち込んでいました。今の3年生は、本当に十文字を良きライバルとして、「絶対に負けない!負けたくない!」と、十文字戦になると、いつもの何倍もの力を発揮してきました。T選手、G選手、Y選手・・・その3枚がいない十文字相手に、1-0ではイカン!・・・と、思える3年生の気迫に、脱帽・・・私は、勝って喜んでしまっていました・・・逆に、1・2年生は、「文京の3年生が抜けて、1・2年対決になったら、やっぱり十文字の方が強い・・・」と、危機感を感じていました。選手たちの方が、意識が高いようで・・・

準決勝の相手は、本庄第一・・・昨年も準決勝で、敗れてしまったので、今年は何とか・・・と、思って挑みましたが、何もできませんでした。なんだか、とても、強い・・・そんな印象を選手たちも持ったようです。日野先生のブログには、「FWのまぐれシュートが決まり・・・」というコメントが書いてありましたが、GKのポジショニングを見て、一瞬の判断でロングシュートを打てるということは、すごいことだと思いました。勝負強さは、そうゆうところから出るのでしょう。お見事でした。プレスも速く、1対1も強く、スタミナもある・・・本当に圧倒された試合でした。

そして迎えた3位決定戦・・・昨年は福井工業に0−4で破れ、今年のめぬまでは、日ノ本に0−3で破れ・・・3位決定戦というのに、勝ったことが無かっただけに、何としても勝ちたいという気持ちで、最終日を迎えました。相手は、広島ユース・・・という名前で来ている広島文教と山陽女子・・・全国では十文字の攻撃を1点に抑え、地域大会では鳳凰に勝ったこともある守備の堅い広島文教・・・チーム全体でサッカーをしているという感じの、素晴らしいチームでした。やはり指導者のレベルが高いと、このようなチームができるんだなあ・・・と、正直感動しました。試合の方は、0−0のままPK戦へ・・・今日は3年生4名全員に蹴らせました。すると、宿泊でお世話になった本光寺住職さまの、お経が・・・南無妙法蓮華経・・・と頭に浮かんだとか・・・3年生全員が決め、4−2で勝利することができました。初めての3位決定戦勝利!!大会の前に、「この大会で優勝できなければ、U18で関東に行けないと思え!」という言葉が、選手の胸には重くのしかかっているようですが、数日間でレベルを上げ、何とかU18大会で結果を出したいと思います。

毎年文京学院を受け入れてくださり、手厚い歓迎をしてくださる本光寺さま、本当に感謝です。

毎晩、布団を敷いてくれて、掛け布団を三角に折ってくれる村田の選手の皆様、ありがとうございました。(文京の1年生も布団を敷いてくれましたが、矢代先生の布団との距離、マダマダです)

お仕事を休んで、ユニフォームと伝書娘を富士まで届けてくれたSパパ様、ありがとうございました。

富士まで応援に駆けつけてくださった、保護者の皆様、ありがとうございました。

忙しい中、引率に帯同してくださった、OG福森・仲、ありがとうございました。

今後とも応援よろしくお願いします。

アルバムは、今日の夜にアップします・・・
8/2(土) 7月28日から、8月1日まで、草津温泉サッカーフェスティバルに参加しました。今年は、高校選手権全国大会と重複してしまい、残念ながら、本庄第一、十文字、広島文教、高岡商業など、昼も夜も草津を盛り上げるチームが不参加となり、寂しい面も多々ありましたが、尚美学園大学や、長野選抜(大原学園中心)、群馬選抜(関東学園中心)など、多くの大学生が参加した他、女子サッカーの立役者、種田さん率いる岡山湯郷U15、神戸のU18年代のクラブチームFCアギラス(スペイン語で「鷹」)、そして、千葉県実力No.1の幕張総合高校など、新興勢力が、大いに大会を盛り上げてくれました。

我々文京学院は、チームを2チームに分け参加しました。2・3年生8人に、「公式戦に出場するには、今ひとつ何かが足りない」という1年生3名を加えた11名で、「文京学院」というチームを編成・・・そして、もうひとつは、関東最強の1年生軍団と自負する、FCスガモ08・・・13名・・・

文京学院の方は、2.3年生8名のうち、2名が負傷をしており、非常に苦しい内容が続きました。それでも、「もし、この11人しか部員がいなかったら、どうする!?新入部員が3名しか入らない時期もあったんだよ・・・だから、苦しいけど、頑張らなきゃ!」と、伝えると、2・3年生は、必死に1年生に指示を出し続けました。試合中は、厳しく後ろから声をかける・・・そして、試合が終わると、ひとつひとつ丁寧にプレーを教えている・・・そんな上級生の期待に、必死に応えようとする1年生3名・・・試合を重ねるごとに、3人が成長していく姿が、はっきりと見えました。「バード!」「バード!」「バード!」と、いつも試合中後ろから上級生に指示を出されたN選手・・・(動きが鳥のようなので、バードというあだ名がつきました)・・・帰りのバスの中で、「この草津は一生忘れない。いつか、先輩たちの期待に応えられる選手になりたい。それまで、このチームでやりたかったなあ・・・本当に、先輩たちは、たくさんのことを教えてくれたんだよ・・・」と、FCすがも所属の選手に語っていました。最後の集合で、そのことを話すと、すすり泣くバード・・・それを見てもらい泣きする2年生・・・「卒業式じゃないんだからさあ・・・」と、大笑いする3年生・・・この3名の1年生にとっては、全国に出場するよりは、はるかに成長できた草津カップだったと言えるでしょう。(負け惜しみ PART1)

一方のFCスガモ08は、初戦で村田女子を1−0で破り、さらに尚美学園大学に1−2と善戦・・・これは2位通過間違いなし・・・と、思っていたのですが、村田が尚美を1−0で破るというミラクル勝利があり、その後、2位で上がるには大量得点をとらなくてはならない状況に追い込まれ、仲監督自らがボランチに入り、奮闘しましたが、うまくいかずにまさかの引き分け・・・結局3位になってしまいました。

文京学院チームの方も、尚美のもうひとつのチーム、マングース(今回優勝)に、0−2と破れ(石淵選手にブッちぎられ1点、そして文京OGの藤本選手の後輩には負けられないという気持のこもった左足のミドルシュートで1点・・・あんな豪快な藤本選手のシュートは初めて見ました!ホームページに書いてくれと言われたので、書きます。見事!見事!見事!オバパワー!)、ベルタ・SFIDA戦を想定して挑んだ大阪のクラブチームヴィトーリアには、技で遊ばれ、0−3の完敗・・・同じく3位になりました。

ということで、2チームとも3位リーグになり、同じピッチで試合を行うことができるという理想的な展開になりました。(負け惜しみ PART2) 仲監督が、菅平に移動してしまい、もう頼ることができなくなったFCすがもは、FC三保(横浜翠陵のBチーム)、幕張総合、高崎健康福祉、ヴィトーリアU15に、4連勝で最終日へ・・・一方の文京学院は・・・3日目・・・25分ハーフを3試合、交代なしで150分間戦い、さすがに疲れた最終戦、思わぬミスで高崎健康福祉に先制点を許し、絶体絶命のピンチに・・・しかし、気迫で2点取り返し、こちらも全勝で最終戦へ・・・3位リーグのクライマックスは・・・文京学院VSすがもの対決となりました。前日から気合の入ったミーティングが双方で行われ・・・

「1年生もやりにくいだろうねえ・・・先輩相手じゃ・・・」と、余裕の3年生中心の文京学院

「全体に負けたくない!勝利しかない!」と、気合十分の1年生チーム、FCすがも08

「どちらのチームにもアドバイスはしないので、すべて自分たちで考えてやってみること。」と、丸投げして、足の裏側の日焼けミスを修正しようと観客席に上がり、保護者気分で観戦・・・結果は、4−1で、文京学院の勝利でした。やはり、まだまだ1年生だけでは、統率はできない・・・先輩あってのチームだなあ・・・と、痛感したことでしょう。しかし、「勝つまでやりたい!」と、負けず嫌いの1年生は、悔しそうでした。これもバスの中での会話ですが・・・「エリナ先輩と楓先輩が、試合中にFCスガモを応援してくれてたんだよ。敵なのに、頑張れ〜って、言ってくれてたんだよ。すごい嬉しかった・・・文京の先輩たちは、本当にどの学校よりもいい先輩だと思ったよ。自分たちもそんな先輩にならなきゃだね・・・」
1年生にとっては、良い思い出になった草津だったようです。

「磐田では、十文字がベスト4になった。身近なチームが、全国の晴れ舞台で活躍している一方で、温泉に入ってのんびりしている場合じゃない・・・って思う3年生もいると思う。今年の十文字は、1点差の勝負を、ほとんど制してきた。勝ちきれた理由を考えてみよう。大学受験も高校選手権も、同じように考えると・・・成功者と失敗者は、時に紙一重の差かもしれない。努力した者が報われないこともある・・・でも、勝たなければ、誰も評価してくれない。全国ベスト4になった十文字と、東京予選敗退の文京では、偏差値70と45くらいの差をつけられてしまう・・・だから、U18は、絶対に勝たなくてはダメなんだよ。そうしないと、3年生は、推薦入試でもまったく評価されないんだよ・・・でも、ベルタ・SFIDAに勝つのは難しい・・・そして、その先、順調に決勝リーグに進めたとしても、2番手以内に入るのは容易ではない・・・もっともっと精進しないと・・・」

そんなことを示唆すると、1年生の数名が私の部屋をノックして、「すみません・・走ってきても良いですか?」と、トドのように寝ている監督に許可を請う・・・試合後も選手たちは、自ら進んで坂道ダッシュに取り組んだり、今までにはあり得ない光景に驚きつつも、1年生の3年生に対する思いを感じることができました。「自分たちが頑張って、成長して、先輩たちに実績をプレゼントしたい・・・」そんなふうな思いを強く持つ者が、少なくないことに、明るい未来を感じました。

明日からは、富士ワイズ・・・今度は1チームでの参加です。中学生から選抜した5名の選手を加え、総勢27名で参加します。この中で、U18の試合に登録されるのは、18名・・・そして、スタメンは11名・・・過酷な競争がはじまります。そして、4日の第5戦で、高校選手権優勝の常盤木学園と対戦します。どこまで戦うことができるか、詳しくは6日夜中に更新します!

今回、アルバムも、富士ワイズとまとめて作成しますので、しばしお待ちを・・・とりあえず4枚・・・
また、中学生の菅平合宿の様子も、富士から帰京後、記載します・・・



写真解説
◆(上左)草津カップオープニングセレモニーは、今年も雑技団・・・磐田のライブよりおもしろい!
◆(上右)芝生は最高!磐田の芝より質が良い!(以上、負け惜しみPART3)
◆(下左)FCスガモの円陣は、ちょっと新種・・・
◆(下右)草津カップに長年協力してくださった十二屋旅館さんが、今年火事にあい・・・今、復興を目指し、旅館があった土地でビアガーデンを行っています。例年お世話になっているという高岡商業N井先生も、最終日に駆けつけ、S本先生の音頭で、「十二屋旅館を励ます会」を開催しました。「こうゆう暖かい人のつながりがあるから、俺は女子サッカーに関わっていたいんだよ」・・・S本先生のありがたいお言葉で、草津の夜は締めくくられました。