5/31(土) 午前11時より、高校カフェテリアにて、サッカー部保護者の会の総会が行われました。今年、保護者の方々の大きな期待、「関東連続出場と全国大会出場」という命題を果たせず、恐縮した気持の中で、総会を迎えることになりましたが、保護者の方々の暖かい視線と、「全力で子供たちを応援していこう!」という結束に、心打たれました。20年度の抱負も、50%程度で留め、会を切り上げ足早に退散してしまい、申し訳ありませんでした。(保護者の方々は、その後、ランチを食べながら親睦を深められたと聞き、安心しました。)学校を11時50分に出発・・・昨年の高校選手権開会式および1回戦の会場、山梨県南アルプス市、御勅使南公園(ミダイミナミ)に向かいました。雨だったせいか、渋滞もなく、2時間で到着。すぐにアップを開始し、14時30分から、山梨県U15代表のフォルトナさんと、練習試合を行いました。フォルトナさんとしては、関東大会1週間前の最終調整・・・文京としては、仮想関東大会ということで、試合に臨みました。

伊藤先生が男子の試合の関係で、今日は来れない・・・ということで、私が采配をとることに・・・U14大会のときの駒沢戦のときと同じ布陣(その時のスタメンが1名欠けていたので、そこに、高1伊藤選手をコンバート)で挑みました。すると・・・妙に高いDFライン・・・最近、高校の低いラインに悩んでいた私には、その勇気に感動・・・と思いきや、相手の状況に関係なくラインを上げっ放しの松井・武内・・・修正させようと思った矢先に、いきなり失点・・・自分が指揮をとると、開始早々に失点することが多い・・・と、落ち込む・・・すると、ピッチの反対側のベンチに、見覚えのあるアディダスのジャージを来た男が・・・伊藤先生でした。伊藤先生の存在に気づいた選手たちは、急に動きが良くなり、果敢に攻撃を仕掛け始めました。しかし、フィニッシュが決まらず・・・30分×2本で、0−1の敗戦・・・開始早々の失点を奪い返すことはできず・・・ アルバム

往復4時間をかけた忙しい遠征でしたが、中学生たちは、何かをつかんでくれたでしょうか・・・個々のレベルは上がり、試合運びも上手くなりました。しかし、何かが足りない・・・それは、3年生が目指すものを、1・2年生が感じ取り、1・2年生が苦悩することを3年が理解し、チームとして「集団力」を向上させることかなあと、今日思いました。1・2年生の中途半端なプレーに、3年がキレ、それに対して1・2年生のプレーは落ちていく・・・しっかりやれない1・2年生も悪い・・・しかし、それにキレると、3年生のプレーの質も落ちる・・・何も改善はない・・・実は、高校生でも同じような場面が先日の代表決定戦で見られました。3年生が5名、2年生が4名、1年生が2名というメンバー構成で戦った今日の2本目・・・この学年構成は、坂本選手が怪我をする前の、高校生の構成とまったく同じ・・・明治神宮の神様が与えた命題なのかもしれません。明治天皇五箇条のひとつ・・・「上下心を一つにして盛んに経綸を行うべし」(上に立つ者も下に立つ者も心を1つに合わせて活動にはげむこと) ピッチに立ったときに、学年関係なく、心を一つにできるチームにならないと、攻撃が単独になってしまい、決定力の無いチームになってしまう・・・神様はそんなチームには勝利を与えてくれないのでしょう。全員が心を一つにするには、普段の練習から、誰一人怠けない、誰一人手を抜かない、そしてコミュニケーションをとり続ける・・・夏までには神様が認めてくれるチームになりますように・・・中学も高校も精進あるのみ!高校生は 3年 2年 1年と それぞれ別々の思い入れがあり・・・でもそれじゃあダメなんだと、最近思うようになりました。すべの学年に対して、共通の思いを込めないと・・・それが自分にできなければ、またまた同じ結果になり、ダメ監督は、いつまでたってもダメオヤジ・・・頑張ります。

「バスの運転ご苦労様!」と、誰もねぎらってくれるわけでもなく、自分で自分にご褒美を・・・と、自宅裏の天下一ラーメンに行き、餃子・半熟卵ラーメン・そして生ビールを注文すると・・・「床爪先生ですよね!」と、店員に声をかけられ・・・2年前の卒業生でした。なんだか急に恥ずかしくない、そそくさと退散・・・コンビニでおつまみとアルコールを買って、屋上で仕切りなおしと思ったら、「コンビ二内、ドラマ撮影中のため、只今ご利用できません!」と、張り紙・・・「なんてこったあ、これじゃ、コンビ二エントじゃないじゃないか!」と、ブツブツ言いながら、あきらめて帰路につくと、横浜翠陵のM先生から電話・・・「関東大会の運営がようやく一段落し、自分のチームを見るぞ!と思ったら試験中でしたあ」と・・・神様は、そんなM先生に、きっと味方するでしょう。今年も、大会実行委員長に急遽任命されたマカ先生が関東に行き、大会運営をマカ任せにして、菅平・鹿嶋へ調整に行っていた私は、行けなかったわけですから・・・人のために何かをすると、必ず神様が恵みを与えてくれるはずです。運営と自チームの指導は大変だと思いますが、先生しかいないわけですから・・・よろしくお願いいたします!

5/30(金) 水・木と更新する時間がありませんでした。というより、睡眠をとってしまいました。風邪の治療には、まず寝ることが一番ですから・・・中間試験の問題を作ったり、サッカー部保護者総会の資料を作ったり、1部リーグの試合日程を組んだりするのは、時間がかかりますが、基本的に楽しい仕事・・・あまり苦にならないから、きっとやっていけるのでしょう。教師なんて、趣味の世界で生きているようなものですからね。つらいと思う人には本当につらいかもしれませんが、私は楽しんでいます。寝不足万歳!!

しかし、全国大会の資料(磐田での交流戦のアンケートなど)を各都県の委員長に配信したりする仕事は、やはりむなしい・・・さらにバレー部の関東大会出場の壮行会が放送で流れると、何とも言えない疲れが襲い、咳き込みました。「何で関東に行けなかったんだろう・・・」そんな気持に、きっと選手もなっているのだろうと思うと、さらに頭痛が・・・しかし、ポエマー先生の「村田魂」が更新されているのを見て、頑張らないとと思いました。まだまだです・・・

来週火曜日からスタートする中間試験・・・しかし、6月1日にLiga Student JaSRA戦があるため、木曜・金曜と、1時間程度の希望制練習を入れていました。昨日は雨のため中止・・・ということで、本日1回のみのトレーニングでしたが・・・3年生3名、2年生3名、1年生3名、愛子様1名、合計10名で、12分間走、ハンドパスゲーム、ミニゲーム をやりました。

12分間走では、松戸MACS出身の伊藤選手が、3kmを余裕で走破・・・続いて千葉エンジェルス出身の原選手・・・千葉県の選手の方が、走力が凄い!・・・これが広島、鹿児島となると、もっと強くなっていくわけで、やはり東京の選手は、走り込みが足りないのでしょう。それでも、中学時代に男子サッカー部に所属していた時田選手や、高橋選手は、2800m近くは走るので、東京では、まあまあの方・・・今日は、「30分間走」と、予定表に書いたので、ビビッた選手も多かったと思います。しかし、怪我人の坂本以外の2年生が全員参加したことは、とても嬉しかった・・・たった3人しかいない2年生ですが、「私たちが頑張らないと、文京は勝てない!」と思ってくれたと信じています。「勉強全然していな〜い」という言葉も、気になりませんでした。日曜日に試合に参加する選手は、今日も20分程度は、必ず走りこんでおきましょう。

そもそも試験前に試合が入ることは、勉強が仕事である高校生にとってはつらいこと。決算期のサラリーマンが試合に出るようなものでしょうか・・・100%の力を出すのは難しいかもしれません。しかし、それはどのチームも同じこと。ベストなときも、厳しいコンディションのときも、試合はめぐってくるわけです。ここ数年、十文字高校がリーグ戦を連覇しているのは、文武両道の選手が多く、自己管理能力の高い選手が多かったからだと、勝手に分析しています。文京も、少しでも近づけるように頑張りましょう!

今日は、11時からサッカー部保護者総会が行われます。私は最初の挨拶と19年度事業報告、20年度事業計画、19年度会計報告、20年度予算案を説明し、承認が得られたら、中学生13名と高校生2名を連れて、山梨に遠征に出向きます。昨年の関東大会の地、御勅使南公園にて、U15関東大会山梨代表のフォルトナさんと戦ってきます。中学生に、関東大会の気分を味合わせてあげられたら・・・と、中央道の渋滞がないことを祈ります。


愛子様は、お走りにならず、周回数チェックをご担当・・・
5/27(火) 高校生は試験勉強のため、オフ期間に突入・・・中学生のみで練習を行いました。といっても、中学生も少ない・・・キャプテンも、体調不良でお休み・・・タマちゃんが頑張って仕切ろうとするのですが、基礎練習をしっかりやらない2年生に、伊藤先生が怒!!その様子を2階の教室から盗撮しているところを生徒に見られ、「先生、何やってんですか?」と、怪しまれる・・・そんな一日でした。

中学生は、今週末に、山梨に遠征に行くのですが・・・伊藤先生が男子の試合で引率できないため、カルガモ父ではなく、カルガモ爺が引率することに・・・週末の参加可能メンバーを確認し、芝のグランドを確保し、招待していただいたフォルトナさんに迷惑がかからないようにと考えると、風邪が悪化・・・早く帰宅し、就寝しました。


2階から撮影・・・新しい角度をお楽しみください!1Fに下りると、タマちゃんが・・PENALTYを着てました!「自分たちで考えて練習しなさい!」と言われ、いきなりロングキックを始めるタマ軍団!
これには、さすがの伊藤先生も、ビックリ!指示をせずにはいられなくなりました。タマちゃんの勝ち?

中3玉井・武内・松井・斉藤は、確実に上達しているなあ・・・でも3年がいなくなったら・・・頑張らないとイカンぞ2年生!!髪型は頑張っているのだけど・・・本校の風紀規定には、「髪を短く切りすぎてはいけない」という項目はない・・・規定を変えないと、まずいかなあ・・・・と思える今日この頃・・・特に中学の制服はセーラー服なので・・・「気合の証」と、お母様は申しているので、そのうち見慣れることでしょう・・・
5/26(月) Liga Studentのサイトは、Yahooのジオシティーで作成しているので、アクセス件数がチェックできます。日曜日、300件、月曜日280件・・・携帯からのアクセスはカウントされないため、実際はこの数よりも多くの方が、結果を気にしているということになるのでしょう。そこで、事務所の引越しで大忙しのスポマネさんにお願いして、結果をメールで配信していただき、更新しました! →昨日の結果

また、携帯公式サイト「オーレ!ニッポン」内で、ニュースとして取り上げられており、Liga Studentのメディアでの注目度も、徐々に上がっていきそうです。さすが・・・です。

以下、その掲載内容です。

●女子チームの教育リーグ「Liga Student 2008」開幕 プレナスなでしこリーグ所属する大原学園 JaSRA 女子サッカ ークラブや、関東圏の大学・高校チームなど16の女子チームが 参加する「Liga Student 2008」が25日、利根川総合運動公園 サッカー場などで開幕した。 同リーグは、各チームの強化・女子サッカーの振興や発展を目 的として今年新設された大会。8チームを2組に分けて予選リー グを戦い、8月27日からの決勝トーナメント進出チームを決め る。 多くのなでしこリーガーを輩出している名門の日本体育大、武 蔵丘短期大、本庄第一高、湘南学院高などが参加し、参加チー ムは予選リーグでオフィシャルスポンサーを務めるメーカーの ユニフォームを着用して試合に出場、同リーグに参加している チームの選手が主審を担当して審判員のレベルアップを図るな ど、手法を凝らしたユニークな開催方式を採っている。 開幕初日は雨により試合会場が一部変更されるなどしたが、参 加チームは新設された教育リーグでそれぞれの強化を図ってい た。 Liga Student 2008の出場チームは以下の通り。

グループA  日本体育大 尚美学園大 大原学園 JaSRA 女子サッカークラブ 湘南学院高 太田商業高 村田女子高 文京学院大女子高 埼玉栄高

グループB  武蔵丘短期大 関東学園大 Japanサッカーカレッジ 横浜国際女子学院翠陵高 日本航空高 成立学園高 十文字高 本庄第一高

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5/25(日) Liga Student 2008 が開幕しました。開会式会場の妻沼に向けて、7時30分学校を出発・・・東北道を使い、館林インターで下りると、ニューイヤーカップのときに借りた、ニッポンレンタカーのマイクロ、ワインレッドの三菱ローザが前に・・・ニッポンレンタカー大塚駅前営業所の上客・・・Gパン先生でした。「キャプテンと話をしてたら、佐野藤岡まで行ってしまって、Uターンしてきた・・・」とのこと。途中、信号にひっかかり、先に行かれたと思ったのですが、利根川河川敷の葛和田グランドに到着しても、Gパン先生のバスがない・・・9時15分の監督会議・・・Gパン先生と、マカ先生がいない・・・マカ先生は、昨日6時30分に出ると言っていたのに・・・東京のもうひとりの監督、ポエマー先生は、黄色い長靴を履いて、簡易トイレの設置業者のような身のこなし・・・朝から会場作りのお手伝いをされたそうです。こうゆうところが、ポエマー先生のすごいところ・・・「関東に出場できなかったのだから、我々は下部として会場準備をやって、十文字様、成立様をお迎えしよう」という、自分を追い込むかのような姿勢に感動しました。雨のため、グランド管理者の方で、CLOSE発令が出たため、今日は開会式のみ実施・・・遠方の試合だけでも・・・と、日野先生がかけあって、一部の試合を実施しました。日野先生の気疲れも相当だったと思われます。それを手伝う山口先生、矢代先生・・・スポマネスタッフの皆様・・・本当にお疲れ様でした!感謝いたします!
この大会について、すでに毎日新聞、スポーツニッポンで記事になっており、「女子サッカー普及発展の起爆剤」として、注目されています。高校・大学・専門学校のスーパーリーグの実現・・・開幕初日は雨に苦しめられましたが、1冊1000円のパンフレットも飛ぶように売れました。今回、広告協賛をいただいた、中1高村選手のお父様に、選手一同、2拝2拍手1拝・・・感謝の気持を表しました!


◆黄色い長靴・・・準備万端ポエマー先生
◆これだけペナルティーだらけなんて、すばらしい!と、浅野さん・・・

開会式終了後・・・ラッキーなことに、尚美学園大学の人工芝が空いていることが発覚・・・埼玉栄さんとの試合をそのまま尚美学園大学で実施することになり、一路川越へ・・・・JaSRAさんも日体大との試合を妻沼で終えた後、尚美学園に来るということで、@埼玉栄VS文京 A尚美学園VS文京 BJaSRA VS 尚美学園という3試合が実施されました。

結果は、2試合とも1−2で敗戦・・・しかし、新しいポジショニングが試行でき、ボールがよく動いたので、OKだったと思っています。全日本選手権に向けて、一歩進むための感触をつかめました。試合後、選手たちが、尚美学園中瀬監督のところに挨拶にいくと・・・「文京は、どのような目標を持って、この大会に出場していますか?」と、質問され・・・挙動不審になりながらも、「しょしょ勝利です」と、必死に応えるT部長」・・・金曜日、土曜日と、会議のために練習に顔を出せず、さらに今日も妻沼から尚美へ急いで移動し、せわしないスケジュールで試合に入ってしまい、目的意識を選手たちに十分に浸透させることができていないまま、試合をしてしまったのかもしれません。この大会の目標は、「勝利」ではなく、「1年生をエキストラから主役に変えていく」ことなのですが・・・選手権予選は、「東京最高レベルの2・3年生9人」というスタイルを貫くことで、「主役は2・3年生だ!」と言い続け、1年生はお客様として色々な選手を起用してきました。村田戦では、非常に良い攻撃ができ、成果を感じることができました。しかし、坂本選手の怪我により、3人のエキストラが必要になり、そうなることで、歯車が狂い、うまくいかないことが多くなり、9人のときのような2・3年生の信頼関係が崩れてしまった・・・一気にパスはつながらなくなりましたが、それでも最後は個人の打開力で、何とかなるだろうと思っていましたが、何ともならず選手権が終了・・・坂本選手は、前十字靭帯損傷により、半年間の戦線離脱・・・新しい文京をつくらなくてはなりません。ポジションを入れ替え、U18選手権に焦点を絞り、Ligaを通して試行し、全日本選手権都予選で、50%程度の完成度を期待し、草津、ワイズメンズでフェスタの女王の座を取り戻し、そしてU18大会では100%の力を出し切れるようにチームを作っていきたいと思っています。

「あと50試合くらいやならいとダメだなあ」という石川選手のつぶやきもありましたが、U18大会までには、25試合くらい体験できるでしょう!


◆リーガのパンフはすごいねえ・・・と、感激するM島先生
◆JaSRA VS 尚美学園の主審を担当する T選手・・・いっぱいいっぱいでしたが・・・
「女性のユース審判の育成」ということもLigaの課題となっています。ファールもとれて、ハンドもとれて、藤本先輩をはじめとする諸先輩方のチームに対して、よく頑張りました!

中学生は、雨のため、リーグ戦が中止になりました。
火曜日は、通常通り、練習を行います!
5/24(土) 東京都女子サッカー連盟の総会が文京学院で行われました。『今日は生徒のエスコートはないの?』と、残念がるA高校K先生・・・よほど昨日のもてなしを気に入ってくれたのでしょう。都立高校の先生には、制服をきちんと着用して、礼儀正しく振舞う清楚な女子高生が、別世界の人に見えるのでしょう。


◆光を発するマカ様・・・今日も輝いていました。国体コーチとして、壇上で挨拶・・・
◆巣鴨の夜景を見ながら、選手権を振り返るA賀先生
◆教員らしくないシャツを着こなす、ラッキー池田風、ラッキー金澤氏
◆やや甘えん坊のO尾先生・・・いつもいつも懇親会をありがとうございます!
5/23(金) 17時から、高校選手権関東大会の抽選会が文京学院で行われました。インターハイ実現に向けて、4年前に組織された「関東高校女子サッカー専門部(委員長:本庄第一 日野先生)」が、この大会を主管するようになり、その事務局長を担当している私の勤務校、つまり文京学院が、会議・抽選会の会場となるわけです。3年前の東京大会・2年前の茨城大会、ともに事務局に専念し、昨年の山梨大会で出場校としてデビュー!!しかし、今年また、抽選会の司会進行という、本来の職務に戻りました。生徒たちも、誘導係として活躍してくれました。

17時に近づいたとき、東京のある学校(出場校の中では、最も文京に近い学校)が、まだ到着しておらず、「ここここれは、もしや、棄権にさせてしまえば、繰り上がり決戦を修徳とできるかも・・・」と、悪魔のささやき・・・しかし、16時57分に登場・・・つかの間の夢も消えました。

東京の4つの代表は・・・ある1校は、ベスト8決めでひと山あります。それ以外の3校は、ベスト8までは順当に勝ち進む可能性大です。そして代表7枠をかけて、東京同士の再決戦もあり得ます・・・みたいな予想を立てている自分がむなしい・・・サッカーは何が起こるかわからないって、これほどまでに実感したのですから・・・「過信なんかしてない」と思っていても、実際に失敗するまでは、過信に気がつかない・・・東京の名将たちは、そんなこと、百も承知だと思うので、きっと大丈夫でしょう!! →関東大会トーナメント表


◆初出場・・・ソワソワしながら落ち着かないマカ様・2回目の出場で貫禄の靖ちゃん
◆携帯電話を紛失してしまい、docomoサービスセンターに電話する委員長・・・
「なくした方が悪いんだから、もっと下手に出ないと・・・」とアドバイスする委員長親友・・・
結局無事見つかりました!

◆宿泊費、1泊2食10500円・・・昼食代840円・・・思わずジャイヤント馬場になる靖ちゃん・・・
グッと我慢の真吾ちゃん・・・仕事に夢中のGパン先生・・・
◆背後からの殺気を感じながらも、笑いをとろうと考える・・・主管県のスミス先生・・・
5/22(木) 東京都高校1部リーグの年間スケジュールを作成していたら、ドライアイ現象が起こり、乾いた目から、コンタクトレンズが落ちました。頭痛が襲い、気分が悪くなり、職員室の自分の机で頭を抱えていると、「寝てるから今はやめとこうよ」という部員の声が聞こえてきました。でも、反応せず、寝たふりを続けました。皆様も、パソコンのやりすぎにご注意ください。というか、1点を見つめすぎました・・・

リーグ戦の日程・・・昔は、各校が行事予定表を持ち寄って、決めていました。しかし、「リーグ戦における選手の強化と、育成」を第一に考え、年間に均等に試合を散らばせ、ある程度の規則性を持たせるようにしました。とはいっても、1部リーグ10校のスケジュールが合うという日程は、なかなか難しい・・・やはり1部は、8校くらいが良いのでは・・・なんて、思ったりもします。なんて言っていると、降格してしまうかもしれないので、やはり10校で頑張って試合日程を組むことにします。

都立飛鳥高校金沢監督から、メールが来ていて、「興奮して眠れない」と・・・「先生のことは、1歳年下なのですが、先輩だと思っています・・・今度渡したいものがあるので、受け取ってください」・・・こ・こ・これは、もしや告白なのでしょうか・・・昨日の日記と、VIDAの福井さんの記載にやたらと感激したようです。金沢監督は、少年のようなヤンチャな監督です。たぶん、放置しておくと、数々の問題を引き起こすようなタイプです。このチョイ悪オヤジの監視役として、H詰という非常に賢い選手がいました。この選手がいなかったら、飛鳥高校は、棄権となってしまったという事件もありましたね・・・金沢監督は、再三にわたり、助けられたと思います。そして、昨年の関東大会の監督会議・・・またまたやらかしてしまいました。交通渋滞で、遅刻・・・さらに、その他にも数々のヤンチャぶりを発揮し、東京のまとめ役としては、1歳年上の金沢監督のお守をしなくてはならなくなりました・・・「古市がいなくても、関東に行けるチームをつくったら、大したもんだよね・・・」と、自分をはじめ、他の監督もそう思っていたと思います。しかし、古市姉妹がいなくても、2位という堂々の地位を勝ち取り、2大会連続で関東を決めたのですから・・・そんな上から目線で見ていた自分たちを恥ずかしく思わせた金沢監督を、お世話していきたいと思います。抽選会も遅れないで着て下さいね。遅れたら、代わりに文京が出ちゃいますよ!

自分はおそらく、サッカー小僧じゃなかったから、東京をまとまることができたのかもしれません。石山・金沢・大滝・中野・有賀・矢代・・・本当に、それぞれ、まったく違うタイプですが、戦国武将たちから敵意を抱かれずに、協力してもらえたのは、私のサッカーの力でなく、文章の力・・・つまり、このホームページで、何を書かれるかということを、非常に気にするようになり・・・私に敵意を抱けなくなったのでしょう。ペンは力なり・・・The pen is mightier than the sword・・・(ペンは剣よりも強し)

金沢監督のメールの最後に、
「飛鳥の金澤サッカーは、一戦一戦、勝利にこだわっていくサッカーです。文京学院には、絶対に負けたくないです!」
と、しっかり挑戦状・・・
Is the magic of this page mightier than the eagerness of Shingo ? その答えは、夏に・・・
5/21(水) 飛鳥高校金沢先生のブログに、「リアクションサッカーからの脱却」という課題が書かれていました。自チームのことを冷静に分析し、新しい目標に向けて取り組んでいこうという情熱が感じられます。(リンクすると、金沢先生らしい文章が書けなくなるかもしれないので、リンクはしませんね)都立高校でありながら、5名のサッカー推薦の枠を保持し(晴海総合は2名)、選手が集まる環境にある都立飛鳥・・・全国でも戦えるチームにならなくてはいけないという金沢先生の思いが伝わります。一方、VIDAの福井さんのページでは、十文字のサッカー、飛鳥のサッカー、どちらもOKという趣旨の文章があり、明確なコンセプトを持ってチームを率いる監督だからこそ、チームをこの地位に引き上げられると記しています。

昨日の修徳高校有賀先生のファイルにしても、晴海総合大滝先生のビデオ研究にしても、成立学園マカノ先生のミーティングにしても、村田女子ポエマー先生の起床時間と練習開始時間にしても、本当にサッカーを愛する人たちの凄さに、ただただ敬服するだけです。今年、7強と言われたチームの中で、周りの監督たちを見ると、みんなサッカー小僧ばかり・・・体育教師でないのは、私とポエマー先生だけ・・・なんで私のようなただのメタボ教師がこんなところで、こんなことができているんだろう・・・やっぱりそれは、選手の頑張りと、周りの人たちのサポートと、そしてこのホームページの威力なのかなあと、思って、今日も更新しました。

でも、よく考えてみれば、専門の英語でも、決して、英語小僧ではありませんでした。高校1年までは、英語が大嫌いで・・・高校時代の友人には、「よくお前が英語なんて教えているよな・・・詐欺だよ、詐欺!」と、言われたものです。自分には、「○○小僧」と言われるような、専門がないなあ・・・と、思いました。だからこそ、指導の上で、選手との対話があるのかもしれません。「こうしなくてはいけない!」というマニュアルを持たず、生徒の特性によって、多様に対応する・・・それが文京スタイルなのかもしれません・・・良く言えば、柔軟な指導、悪く言えば、いい加減な指導・・・でも、「いい加減」ではなく「良い加減」で指導できれば、OKかなと・・・そんなチームですが、興味があればどうぞ見学にお越しください。

選手権優勝の十文字高校石山監督、準優勝の都立飛鳥高校金沢監督、3位の晴海総合高校大滝監督、4位の成立学園高校中野監督・・・全員が体育教師・・・この人たちに、正面から勝負しても勝ち目はありません。私が勝てることを考えて、勝負しなくては・・・ホームページの読者満足度・英語力・選手が助けてあげようと思える頼りなさ・相手チームの選手が戦闘意欲を失うような愛らしさ・・・・このへんを鍛え、勝負に挑みます!乞うご期待!

5/20(火) 朝から台風の影響で強い雨と風・・・それでも、高校1年生は、遠足・・・茨城県稲敷市(旧 江戸崎町)にある、ポティロンの森に向かいました。遠足といっても、体育の授業の一環であるため、メインは飯盒炊爨とカレー作り・・・四苦八苦しながらも、楽しいときを過ごしました。


◆行き、帰りとも、グルメツアーの同志、M先生のクラスのバスに乗りました。(行きから眠るM先生)
◆牛久観音は、世界一大きい観音像とか・・
◆飯盒を使ってご飯を炊くなんて、ボーイスカウト以来です・・・
◆風があったので、火はよく燃えました!

◆カメラを向けると、ついついポーズをつくる・・・サッカー部員たちでした・・・

◆ポティロンとは、フランス語で「かぼちゃ」の意味・・・
◆バス11台・・・全国大会に行って、このくらいの応援団がきたらなあ・・・なんて夢を見ました・・・

学校に戻り、すぐに都内某所に向かいました。そこで、修徳高校と練習試合を行いました。お互い、1週間前に悔しい思いをした同志・・・有賀先生のファイルには、他チームの分析がしっかり書いてあり・・・その中で、文京の分析も見せてもらいました。さすが、プロの分析はすごい!!感動しました。そして、「もし、私が文京の監督だったら、こんなスタイルをとりますねえ・・・」と、そんな話も、してくださいました。修徳高校時代、FWとして、全国に名を知らしめた、有賀重和・・・なかなか面白い視点を持っていて、勉強になりました。参考にさせていただきます!!試合の方は、カレーを食べ過ぎた1年生が、立ち上がりバタバタして、なかなかリズムをつかめませんでしたが、徐々にボールもまわるようになり、流れの中から良い形で得点を奪うこともできました。しかし、判断が遅く、考えているうちにボールを奪われ、再三ピンチを招きました。まだまだです。(村田魂風)

Liga に登録した選手、つまり、高校の全選手のリストを公開します!!大学・クラブの関係者の皆様!文京学院の選手を、ぜひ、よろしくお願いいたします!!