7/26(月)〜30(木) 草津サッカーフェスティバル 草津サッカーフェスティバルに参加しました。とても涼しく、快適な環境で、中1から高3まで・・・サッカーを楽しむことができました。 主な事件は・・・ GK中村選手が、試合中に、「痛い!」と叫び・・・蜂に刺されたと、ハーフタイムに鍼を抜き・・・その後は、「ハチ!」と叫んでいるのか、「8」と叫んでいるのか、わからなく・・・選手が混乱・・・ 中1高林選手が思い切り蹴ったボールが、広島沼田高校の13番の選手のおなかに直撃・・・「ウ〜!」という叫び声に、思わず会場は爆笑・・・微笑ましいシーンでした。その後のフレンドリーマッチで、この選手は、文京学院の菊池選手に、「靴がおそろいですねえ・・・」「ライン!ライン!って、言ってます(監督)が、どこのラインのことですかねえ・・」と、試合中に声をかけてきたとか・・・本当にフレンドリーマッチだったようです。 チーム編成と戦跡は・・・ チーム名:文京学院U18すがも (高3)中村・田所・寺本・原志・清水・向山 (高2)岩崎・斉藤・横内 (高1)宮田・池田・稲葉 (中1) 松山・大輪・竹木・高林 横浜翠陵 ○ 広島ユース(沼田高校) ○ アギラスユース △ 広島山陽 ○ 滋賀国体選抜 ○ 常盤木学園 × VITORIA U18 × 最終成績 総合 3位 <1位 アギラス 2位 VITORIA > 向山選手が復帰し(完全ではありませんが)、中盤での支配率が上がり、攻撃のバリエーションが増えました。しかし、その分、1年生の攻撃陣に、今まで以上にパスの精度が要求され・・・ミスをすると、そこからカウンターをくらうことも多々ありました。 技術の高い、クラブチーム、兵庫のアギラス、大阪のVITORIAと対戦することができ、勉強になりました。巧みなサイドチェンジ、失わないボールまわしは、とても選手たちの刺激になりました。 全国大会に出場しなかった高1・高2で編成された常盤木学園との対戦も、いろいろな意味で勉強になりました。 海外研修で、監督も選手も不在だった横浜翠陵・・・このチームの選手の挨拶は、日本一だと、いつもいつも感動します。心の底から挨拶されているような・・・そんな「気持ち」を感じさせてくれます。アラレちゃんも、元気に頑張っていました。 「翠陵、監督さん、変わったのかな・・・何か事件でも起こしたのかな・・・」と、心配する文京生には、しっかり説明しておきました。 勝てる試合に勝ち切れなかったり、圧倒されている試合で追いついたり、シーソーゲームの中での心理戦に、勝ったり、負けたり・・・内容の濃い草津カップでした! チーム名:文京学院U16かるがも (高2)菊池・佐藤・榊・玉井・松井 (高1) 三浦・野田・岩井・新井・新山 (中3)秦・横須賀・永井 (中2)近藤・後藤・佐藤・福田 アギラスユース × 八千代松陰 ○ 横浜翠陵 ○ 宇都宮女子 ○ 太田商業 ○ 埼玉栄 △ VITORIA U15 × 最終成績 2位リーグ 2位 選手たちが、1試合1試合で、成長していく様子が、顕著に見られました。特に中学生の成長ぶりには、目を見張りました・・・最後のVITORIA戦では、力の差を見せつけられましたが・・・「相手のミスをついて、得点してみよう!」という言葉通り、1点をとることができました。(1−6で負け)強い相手とたくさん試合をして、中学生はたくましくなっていきました。そして、キャプテンを努めた菊池選手、試合のリーダーとして、攻守の要になった三浦選手は、いつもと違う「リーダーシップ」を試合中に見せてくれました。 2日目には、試合の合間に 高3が指導者になり、GK・DF・MF+FWの3グループに別れ、トレーニングを実施しました。「中1が高3になるころには、今の高3は23歳・・・」という言葉が衝撃的だったようで・・・母のように、指導していました。 高校生は 合宿慣れしていない中学生に ヒヤヒヤしながら 疲れたと思います。 中学生は 何をしていいかわからず ビクビクしながら 疲れたと思います。 しかし、33人が、ひとつの団体として動いたことで、今後の練習に、必ずプラスになると思いました。中学生が、私の部屋に差し込んだ一枚の手紙・・・ いくらなんでも、4:30は早すぎるだろ・・・と、常識の無さに驚きつつも、「やる気」が喚起されたことをうれしく思いました。 草津カップ・・・来年は20回目を迎えるそうです。 第1回から大会に関わってこられた酒本先生(高崎商科大付属高校)も、会場に足を運んでくださいました。 「来年は全国に行けるように!でも、もし、全国行けなかったら、また草津に来てね!」という先生のお言葉・・・選手たちには、ありがたく響いたようです。 とても優しい表情になられた酒本先生・・・終始笑顔で試合を見守ってくださいました。ありがとうございました。 そして・・・次は、富士ワイズメンズカップに行ってきます!! こちらは、高橋賢一先生(現 清水東高校 男子サッカー部)が女子サッカーの普及発展のために行ってくださっている大会です。 では・・・行ってきます! |
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7/25(日) 高校生はJEFユース(U15)と練習ゲーム+中学生は欅とリーグ戦 JEFユースから練習試合を申し込まれていたのですが、なかなかスケジュールが無く・・・しかし、全日本選手権で晴海総合に破れ、7月25日だけは、「空き」になりました。しかし、午後2時40分からの中学リーグの引率がいなく、14時30分までに調布に到着できる条件ということで、グランドを探しました。 すると・・・「6月に種を植えて、養生・・・7月25日からようやく貸し出しOKとなりますので、11時〜13時の枠をおさえることができます。」と、REDSランドさんからお話をいただき、会員専用セレブ人工芝(1時間1万円)で、練習ゲームを入れることができました。 クラブハウスで、「有料になります」と、言われ、悲しくグランドに歩いていくJEFの選手たち・・・グランドには日陰が無く、そして、飲料用水道が無い・・・ 可哀想になり、「いろはす」の水を自販機で買って、「願書の代わりに、水で・・・」と、プレゼント・・・ 試合の方(30×2)は・・・中学生でしたが、技術がしっかりしていて、不用意なプレーをすると、すぐに奪われ、攻撃されました。天然芝だったので、パスの強弱が難しく、お互い決定機をつくれませんでしたが、事故のようなシーンから、2点をとり前半終了・・・ しかし・・・後半になると、中盤のプレスが効かなくなり、運動量が極端に落ちました。「今日は調子悪い〜」そんな選手がひとり、ふたり、と出始めると、歯車が狂ってしまい、動きが悪くなる・・・そして、センターバックとサイドバックの意思疎通がとれず、フリーでシュートを打たれ・・・さらにGKもミス・・・失点・・・ 炎天下で一瞬、時間が止まってしまったかのようなシーンでした。 給水タイムで3年生を外し、喝! 「3年生は、進学との両立で、以前よりもサッカーに集中できなくなるのは、無理も無いかもしれない。でも、中途半端にやるんだったら、後輩の迷惑になるだけだ!練習に参加する時間が減ったり、オフのコンディション作りが難しかったりすると思うけど、そうゆうときだからこそ、全力で取り組まなければダメだ!!」 すると・・・ダッシュを始める3年生・・・こうゆうところが、今の3年生の迫力なのかもしれません。普通なら、少しふてくされた表情をするか、落ち込むか・・・まずは水を飲んでしゃがむでしょう。怒られて、テンションを上げられるという、極めてポジティブな学年・・・この3年生たちを磐田に連れて行けなかったことに、ネガティブになる中年・・・ そして、ピッチを見ると、リーダーが不在になり、混乱するDF・・・あっという間に連続失点・・・GKはピクリとも動けないようなシュートを立て続けに決められました。 ということで、逆転負けに終りました。 気を取り直して、B戦を1本やりました。そこに、向山選手がボランチで入りましたが・・・今日は絶好調・・・中盤のボールカットから、ひとつ前に運び、的確なパスを出していました。相手には、某有名チームの選手がオフを利用してゲスト参加しており、ボコボコにやられましたが・・・最後に明るい材料が見えたので、良かった・・・そう思い、中学生の試合会場に急行しました。 バスの停車駅は 西浦和→飛田給→関東村 でした。 選手たちは、ユニフォームを着たまま降りて、駅のトイレで着替えたようです。急行バスのご協力ありがとうございました。 高速道路が空いていたので、飛田給の駅に14時10分、関東村には14時15分に到着することができました。中学生の対戦相手となる、欅サッカークラブ出身の池田選手、そして、中学時代はライバルだった、SFIDA世田谷出身の宮田選手が、「応援に行きたい」と、関東村まで一緒に来てくれました。さらに・・・ドクター寺本と、ナース清水も同行・・・選手のケアをしてくれました。 「今日はエリナ先輩、来てくれないんだあ・・・」と、石川コーチ不在に悲しい表情を浮かべる近藤選手・・・スタメンは、昨日の練習を見て、石川コーチに決めてもらっていました。 試合開始・・・土ホコリの舞う関東村・・・ みんな真っ黒になって、頑張っていました。石川コーチがサイドバックに抜擢した、佐藤選手(通称:ミニハル)は、期待以上の活躍を見せました。同じく、昨日のVIDAとの練習で、頑張っていたという磯崎選手(通称:ケンゴ)も、要所要所で活躍していました。DFとGKの連携も、一段と良くなり、守備が堅くなってきました。そして、近藤選手がマルセイユターンで、相手陣内に果敢に侵入したり、夢&かりん の1年コンビがシュートを打つと、ベンチのすぐ背後にあるスタンドも盛り上がりを見せました。 結果は 0−0の引き分け・・・しかし、明らかに、先日の大崎戦と違ったのは、DFに連携ができていたことです。高村が抜かれても、福田がいる・・・GKの飛び出しも早くなった・・・そんなシーンを見て、成長を感じることができました。高さとキックの精度が高い高村・後藤のセンターバックは、強豪と戦うたびに、今後さらに強さを増していくでしょう。 後は、いかに得点をとれるか・・・それができるようになったら、今以上にやっていて楽しいと思えるチームになるはずです。明日からの草津カップで、高校生のお姉さんたちのプレーをたくさん盗み、ヒントをもらえるように・・・ ある選手のお母様が・・・ 「高校生と一緒に練習するようになって、意識が変わりました。枕元には、気合を入れる標語を習字で書いて貼ったりして・・・」と、お嬢様の変化をうれしそうに伝えてくださいました。 中学リーグ・・・1部リーグで、1勝1敗2分・・・現在勝ち点「5」・・・ 残す試合は、ベルタ・十文字・修徳・フィオーレそして・・・SFIDA!! まさに、強豪ばかり・・・ 「全部引き分けで、勝ち点4とって、総勝ち点が「9」になれば、自動降格は無いよ」と、高村選手に言うと、「え〜」と、困惑していました。 余談・・・気になる結果シリーズ @全日本選手権都予選 決勝 SFIDAが晴海総合を1−0で破り、2連覇達成! 大滝監督コメント:「かなり暑くて、SFIDAの選手の動きが悪く、ラッキーだったんですが、オウンゴールでやられました。」 SFIDAは、念願の「チャレンジリーグ参入」のために、関東大会に進出しなければならないという十字架を背負っての試合でしたが、しっかり勝利をもぎ取り、チャンスをつなげました。おめでとうございます。 A高校選手権1回戦 十文字(7-0)、修徳(9-0)、成立学園(1-0)で勝利!2回戦に進出です! 村田は・・・常葉橘に0-3で破れ、明日から草津に合流するとのこと・・・ 福井さんコメント:「個としては、それほど差は無かったのですが、組織として相手が一枚上だったかな・・・長い間一緒にサッカーやってるって感じでしたね・・・後半の最初は、村田が押してたんですけどね・・・良いチームでしたよ!常葉橘・・・」 明日からの結果は こちらをどうぞ! →磐田市ホームページ では・・・草津に行ってきます! |
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7/24(土) 105バスは磐田に行けなかった・・・新幹線&レンタカーの旅 朝8時50分・・・幕張総合の神庭先生から着信・・・ 神:「東名高速が大渋滞です!!まだ海老名で・・・この先も混んでいます・・・監督会議に遅れるかもしれません!!」 床:「私はまだ家ですよ・・・10時3分発の新幹線ですから・・・」 神:「電車で正解ですよ!」 東京駅に着き、新幹線の到着を待っていると、JFAの田口大会部会長に声をかけられました。 田:「指定席がとれなくて・・・グリーン車しか空いてなかったんですよ。先生もそうですよね・・・いや〜グリーン車代は自腹ですよ!!」 床:「はい!(本当は、全国に行けない悔しさを紛らわすために、リッチな旅でストレス発散!!かなり前からグリーン車を予約していました。)」 それぞれ指定された席に座り・・・浜松で下りると、一般車両から、JFAの上田女子委員長が歩いて来ました。「君たちリッチだね〜」という羨望のまなざしで見られました。会議に同行する日野先生(全国高体連女子部委員長)は、すでに磐田に着いており、「磐田駅まで迎えに行くよ〜!」と、わざわざメールをくださったのですが、これまたリッチな旅を演出するため、浜松からレンタカーを借りていた私は、ありがたいお申し出をお断りし、予定通り、駅前のトヨタレンタカーへ・・・ すると・・・ 「僕たちも乗せていただいてもいいですか???」と、JFAのお二人・・・ 「どうぞどうそ・・・」と、言いながら、「良かったあ・・・少し高いクラスにしておいて・・・」と、ほっと肩をなでおろし、お店に行くと、ハイブリッドカーのプリウスの新車が用意されていました。 「プリウスを運転されたことありますか?」と、店員さんに聞かれ、「無いです!」と、応えると、丁寧に説明してくださいました。 やや不安そうに見守る上田口コンビ・・・おもちゃのようなギアと、音がしないエンジンをビクビク操作しながら、現地に向かいました。 そして、打ち合わせの時間に間に合いました。 監督会議にオブザーバーとして参加し、その後、平成24年度からスタートするインターハイの地域出場枠を審議しました。 7月現在、全国の女子サッカー加盟高校は330校・・・各都県の加盟数を330で割り、比例配分の比率を計算し、さらに加盟県数を加味し、定数配分の「1」に追加する数字を審議して決定しました。
これは、2年前の夏に随時算出していくことになるので、加盟が増えれば、枠も増えることになります。つまり、普及が加速する・・・ そして、少しでも全国に広がるように、各都県 1代表のみ となっていますので、 東京の場合・・・優勝して関東大会に出場すると、8校での戦いになり、1勝すれば、インターハイが決定となるわけです。 そして、現在行われている高校選手権は、冬に移行されることになります。つまり、8月後半から東京予選をスタートさせ、11月に関東、そして、12月末に全国となります。インターハイの出場チーム数は、「16」となっていますが、高校選手権のチーム数は、現状の32を維持するように、協会としては動いていく方向です。 現在の高校1年生は、高校選手権まで部活を継続するとなると、全国に出場した場合、引退は12月になるということになります。(バレーボールも春高バレーが冬高バレーになり、同じようなことになっています。)そういった意味でも、大きな変革となることが予想されます。 平成24年から、大きく変わる高校年代の女子大会カレンダーにご注目ください! 会議を終え、外に出ると、開会式を終えたチームが続々とバスに乗り、会場を去っていくのを目の当たりにしました。そして、宇都宮文星のSUZUKIバスを見て・・・「あ〜105バスよ・・・君を磐田に連れてくることはできなかたった・・・」と、哀愁を感じていました。次の車検(10月末)で、105バスは、ナンバーが変わります。バスは学校に買い取っていただくことになりました。さらに、運転手をつけていただくことになり・・・「すべては、君のためだよ・・・」と、校長に諭され・・・ プリウスを運転しながら、バックミラーで、常盤木のバスをチラチラと見ると・・・阿部先生が、マイクを持ってしゃべっている様子が目に入りました。自分もマイバスで来たかったなあ・・・と、悲しい気持ちを払拭するため、駅前の鰻屋に入り、うな重と生ビールを注文!!浜名湖の鰻を堪能しました。 明日からまた気持ちを切りかえて・・・一歩一歩前進していくぞ〜と、鰻に誓いました。 余談@ 来年の夏の磐田の全国大会は 第20回・・・開会式を金曜日、1回戦・2回戦を土日というカレンダーで行う予定です。その方が、応援団が訪れやすい!という配慮です。 余談A 全日本選手権都予選の決勝の情報が、どこにもなく・・・私のところに問い合わせがありました。 全日本女子サッカー選手権東京都予選 都立晴海総合高校 VS SFIDA世田谷 7月25日(日) 11:30 キックオフ 駒沢補助競技場 |
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7/22(木)〜23(金) 1泊3食5,000円・・・満腹遠征への挑戦! →7/22〜23のアルバム 本来は、2日間、日帰りで神栖に遠征する予定でした。しかし、渋滞を想定すると、往復5時間・・・全国に行けなかったのに、「遠征を増やします」なんて、なかなか言えず・・・しかし、無理な行程を強行して、万が一、事故でも起こしたら、取り返しがつかない・・・と、判断し、今回は、バス代をサービスして、食事も自炊することにして、5000円以内でおさまる宿泊施設を検討しました。 鹿嶋のビジネスホテルは、1泊朝食付で、約4,000円〜5,000円 近くのファミリーレストランで夕食をとらせても、一人1000円あれば十分なので、6,000円でOK・・・ しかし、全国という目標が無い文京にとっては、壮行試合でビジネスホテルに泊まるのも、何とも言えず、寂しい・・・ そこで、神栖から38km離れた、九十九里の貸別荘を利用することに決めました。口コミ情報を検索し、評価の高かった、バーネットビレッジという施設を選びました。 芝生の中庭がとてもきれいで、こぎれいな2階建ての家が、8軒ほど立っている、快適な空間でした。 15人用と8人用の家を借り、3年生5人+私の家と、1・2年生14人の家に分かれましたが・・・3年生と私が住み着いた家の方が15人用だったようで・・・ 宿に着き、さっそく近くの大型スーパーに、買い物に出かけました。「3年と1・2年で、別々にカレーを用意し、先生に食べ比べしてもらい、勝負をつけたいんですけど・・・」そんなテツの提案を了承し、それぞれに5000円ずつ渡し、買い物スタート・・・ ジャガイモ、タマネギ、お米、カレールー・・・と、保護者の方に提供していただいたので、サラダ用の食材に、それぞれお金をかけていたようです。 両者とも、なかなかの出来栄えでした。茄子にリーフに豆腐サラダ・・・ちょっとオシャレなチキンカレーセットを用意した3年生・・・じっくり煮込み、「辛口」「甘口」を用意し、本格的なカレーの味を追求した1・2年生・・・どちらも甲乙つけがたく、審査に困りました。 健康的な食事を終え、2階に上がり、横になり・・・テレビも、パソコンも、話し相手も無く・・・寝るしかない・・・めずらしく8時間以上寝ました。 朝食も、ガッツリ食べさせていただき、神栖に戻りました。 そして、村田の最後のお相手・・・「これで負けたら、調整相手のせいにしよう!」と、冗談半分、本気半分の矢代監督の言葉にビビリ、仮想常葉橘を考えて、挑みました。 文京のせいにならないように・・・応援しています! 今回の遠征で、ひとつ(実際にはふたつ)屋根の下で過ごしたことで、チームワークが深まったことと思います。 試合中に声が出せる選手も増えてきました。全員がチームを構成している一員だという自覚を持てば、もっともっと結束が深まるのだと思います。 たとえば、バスに乗るとき、 「お願いしま〜す!」と、元気に声が出せる人、小さな声で照れくさそうに言う人、今まで一度も「お願いします」を言ったことが無い人・・・と、様々です。声を出す人が、本当にそう思っているかはわかりませんし、声を出さない人は感謝の気持ちが無いとも思いません。しかし、チーム全体という集団になったときは、「個」を消して、「組織」の一員になることが必要なのです。この夏の遠征を通し、強固な組織と、屈強な個を育てていきたい・・・それができれば、必ずU18大会で結果を出せると信じて・・・頑張りましょう! 今回の遠征で、特にプレーの伸びを感じたのが、高1三浦選手でした。「必殺仕事人」に任命しましたが、その成長ぶりに、矢代先生も驚いていました。スタミナもつき、声も出せるようになり、左サイドを何度も駆け上がりました!何よりも、楽しそうにはつらつとプレーできるようになったことが、大きな成長の要因でしょう。 そして、向山選手がB戦で復帰・・・パスはまだズレますが、抜け出し、スピード、ターンは、健在でした。さらにさらに松井さら・・・本当に大丈夫なのか???と、何度も確認しましたが、サッカーがやりたくてやりたくてやれなかったら死んでしまうのではないかという表情で出場を訴えたので、こちらもB戦で・・・まだ恐る恐るですが、サッカーができる喜びをかみしめていました。 明るい材料がたくさん見えた遠征でした!! 余談ですが・・・帰り道、神田橋ICで下り、一橋河岸交差点を右折すると・・・田所選手が、「あの人、こっちをずっと見てるんですけど・・・」と、歩道から満面の笑顔でバスを見つめる男性を発見・・・共立第二の坂田先生でした。世の中、広いようで、狭い・・・それにしても田所選手の視野は、狭いようで広い・・・恐れ入りました! 学校に戻り、小休止・・・吉祥寺に向かい、東京都女子サッカー連盟の常任委員会に出席しました。このところ、小尾先生に任せていましたが、先日ちょっとした問題が起こったので、話をまとめるには出席せねば・・・と、出向きました。 国体の件は・・・東京はチームが多いだけに、選抜チームというのを作りにくい・・・逆に、群馬は、関東学園大、茨城は筑波大、山梨は日本航空、と、単独チームと同様な組織をつくれ、関係団体へのメリットも大きい・・・という事情も説明しました。東京では、大学チームがなかなか選手を派遣してくれないという事情は、今後も変わりそうにない・・・高校生を多く擁する若いチームになりましたが、石山監督、中野コーチ、福井統括に、何とか頑張って欲しい・・・そう説明してまいりました。概ね理解していただけたようです。 いろいろな議案があり、会議は30分延長・・・終了したのは9時30分でした。 明日は、10時3分 東京発の新幹線ひかり に乗って 磐田に向かいます。渋滞で遅れると困るので・・・列車の旅を選択しました。監督会議に出席し、その後、全国九地域女子委員長会議を開催し、24年度のインターハイの地域出場枠を決定してくる予定です。そして・・・うなぎでも食べて帰ってくる予定です。ということで、選手たちはオフです。ゆっくりお休みください。 |
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7/21(水) 5歳の歳の差・・・お姉さんは怖いですか!? 中高一緒に、レッズランドで練習を行いました。さすがに、クソ熱い中、利用者はゼロ・・・レッズのコーチ陣が、トレーニングで使用しているだけでした。 中3のときに、田所選手がお世話になった、渡辺隆正コーチ(現レッズジュニアユースコーチ)に久しぶりに遭遇し、「なぜ・・・文京さんは・・・全国へ・・・いけなかったのですか・・・」という質問に、詳しく答えました。 「そうゆう経験って・・・よくありますよね。」 浦和高校→筑波大学→浦和レッズ・・・輝かしい経歴のある渡辺コーチの経験と、比較されると、お恥ずかしいですが、何とも言えぬ腰の低さに、恐れ入りました。 レッズレディースジュニア出身の田所選手の話によると・・・中学時代に、U15大会に出場した際、渡辺コーチが学校に挨拶に来ることになり、先生たちが、興奮したとのこと・・・「元レッズの渡辺さんが来るんだよ〜!」って、盛り上がったそうです。それだけ、サッカーという文化が重要であり、浦和レッズというチームが根付いている・・・埼玉が、サッカー王国と呼ばれるのは、そうゆうところに根拠があるのだと思いました。 足の裏が熱くなるほど、人工芝には熱がこもり・・・異常な気温の高さの中、3時間のトレーニングを行いました。ひとり・・・ふたり・・・さんにん・・・と、具合が悪くなりました。しかし、3人で止まりました。 中1の4人は、高3に面倒を見させましたが・・・ちょっとビビッていたようです。「ナイス!」「サンキュー!」と、声をかけられ、最初は戸惑っていましたが、徐々に積極的なプレーが出るようになりました。中2・中3は、高校生のレギュラー陣と対戦することになり・・・こちらもややビビリ気味・・・草津では、もう少しリラックスしてできるように! いよいよ夏休みが始まりました。7月25日からは、全国大会がスタートします。先日、ある学校のキャプテンから、「東京予選で、文京さんに負けて、目を覚ましました!こんなこと言ったら失礼かと思いますが、文京さんの分まで、頑張ってきます!」と、別件のお礼に添えて、メッセージをもらいました。この選手は、東京でナンバーワンの選手と言える技術を有する選手ですが、人間的にも優れていて、文京の選手からも尊敬されている素晴らしい選手です。ここまで書けば、わかる人には、わかりますね。灼熱の磐田で、思い切り輝いてきて欲しいと思います。東京勢が躍進することは、文京の自信につながりますので・・・フレー!フレー!十文字!村田!成立!修徳! 一方、晴海総合高校は、25日、全日本選手権都予選の決勝を迎えます。昨年は、文京学院 VS SFIDA世田谷 だったのですが、今年は、晴海総合 VS SFIDAになりました。晴海は、高校選手権で関東に行けなかった悔しさを、この試合にぶつけるでしょう。そして、今年の選手権関東大会は、東京開催なので、晴海サッカーを魅せる、格好のPRの舞台になる・・・一方のSFIDAは、チャレンジリーグに参入するために、絶対に負けられない試合となり・・・こちらも熱戦となるでしょう。 飛鳥は、U18都予選3連覇に向けて、着々と準備に・・・ そして、文京学院は・・・ 神栖遠征(1泊2日)→JEFユースと練習ゲーム→草津カップ→富士ワイズメンズカップ→ 長期オフ(1週間)→強化練習(2日間)→メニーナと練習ゲーム→SFIDAと練習ゲーム→強化練習(2日間)→飛鳥と練習ゲーム→鹿嶋合宿(1泊2日)→U18初戦(2回戦)【成城学園×狛江の勝者】→Liga ファイナルステージ@鹿嶋→U18準々決勝(8/28)→U18準決勝(9/4)→U18決勝(9/5)というスケジュールです。 実は、高崎健康福祉大高校の後藤先生から、7/23〜25に群馬のバラキ高原で行われる交流大会の案内をいただいておりました。この時期のバラキ高原サッカー場の芝のコンディションは最高で、何とかスケジュールを調整して、参加したかったのですが、7/24に磐田に出張することと、7/25に中学生のリーグ戦が入っていることなどの理由から、今回は残念ながら、参加を断念いたしました。申し訳ありません!大会の成功(本庄第一・広島山陽・京都橘・東北・明成(宮城)+群馬県のチーム<新島学園・沼田女子・高崎女子・館林女子・太田商業・桐生女子・図南フィオーレ・高崎健康福祉>が参加)を心より祈念いたします!
先日の高校リーグに出場した高1、新井選手(茅野ビアンテ)がサッカーノートをビッシリ書いて、提出してきました。横内先輩を追いかけ、長野から単身上京・・・菅平で暮らすご両親は、さぞかし心配の日々を送っていることでしょう。お嬢さんは、葛藤しながらも、前向きに頑張っています!ご安心ください! 試合に出るには、技術も必要だけど、強い気持ちというのも必要だと思った。自分が落ちついてプレーできなくて、ミスしてしまったのは、自信が無かったからだと思う。自信は、簡単につくものではない。日々の練習の積み重ねしかない。ただ練習をこなすだけではなく、試合中の場面を想定して、ひとつひとつ、工夫して取り組まなければならない。人と同じことしかしていなければ、人と同じことしかできない。毎日走りこみ、筋力をつける。しっかり栄養をとり、夏に負けない身体をつくる。自分に甘えない。生活を見直して、自分を追い込めるように頑張りたい。この3日間、応援してくれた先輩のみなさん!会場に残って、審判をしてくださった先輩、本当に本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。プレーで恩返しできるように・・・頑張ります。(新井ひかるノートより抜粋) 今年から導入した、1部リーグ7強の紳士協定・・・ここまでのところ、大きな混乱はありません。ある2部リーグの先生から、「主力が出ないなんて・・・1部リーグは盛り上がりに欠けますね・・・」と、言われることはありますが、7強の1年生と、2・3年生のサブの選手たちにとっては、良い経験となっているようです。ただ、17日・18日・19日と、リーグ戦を3連戦で入れると、レギュラー陣は、3日間応援だけになってしまい、ゲーム感覚が落ちるのも事実です。なので、来年からは、「7強同士の場合に限り、両校の同意があれば、トップチームで戦うことも可とする」というようにするのもアリかな・・・と、思いました。 |
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7/19(月) 青梅から王子へ・・・中高ハシゴリーグ 中学生の試合会場は青梅市民球場・・・朝、9時30分集合なのに、9時に、「全員揃いました!」と、職員室に来る中学生・・・早い・・・ 首都高速滝野川ICから関越へ、鶴ヶ島ICから、圏央道に入り、青梅インターまで86km・・・55分・・・途中トイレ休憩を入れて、現地に10時30分に到着しました。 対戦相手は、大崎すみれ・・・斎藤選手、松井選手が、昔お世話になった前田監督が率いる強豪チームです。ここ数日間、中学生の練習を見ていたので、個々の技術、スピードは、ある程度把握していたので、あまり迷わずにスタメンを決めました。 河川敷の暑さの中、選手たちは良く頑張っていました。高村・後藤のツインタワーCBが、相手の攻撃を淡々と跳ね返し、相手との競り合いから、ゴールを目指すという、「組み立て」ではなく、「仕掛けの連続」という感じの内容でしたが、時間の経過とともに、リズムをつかみ始めました。1年生コンビ、ダイワハウス&夢のコンビもなかなか良く、FWに起用した近藤と、連動するシーンも、何度かありました。 試合終了間際・・・最後の力を振り絞って、突破した近藤選手・・・CKをゲット・・・キッカーは、この年代では抜群のキックの精度を有する高村選手・・・ボールは、近藤選手の目の前に・・・通過・・・0−0引き分けに終りましたが、目が離せない試合でした。無限の可能性を秘めた中学生に、元気をもらい、高校リーグの会場、飛鳥高校へバスを走らせました。ふと助手席を見ると、暑さでバテている、サル君がこちらを見ていました。 「サル君・・・トイレ行きたいけど、パーキングに寄ったら、遅くなっちゃうよね・・・でも、喉も渇いたし・・・」 「ダメだよ・・・ここでパーキングに寄ったら、明らかに10分はロスするよ!我慢しなさい!」 そんな会話をかわしながら、飛鳥高校へバスを走らせました。13:20に青梅市民球場を出て、14:43に飛鳥高校に到着しました。 キックオフから、すでに10分以降経過していましたが・・・かなり押し込まれている感じでした。攻撃陣が多彩なチームに対し、攻めさせておいて、カウンターを狙う・・・と、言えばカッコいいかもしれないですが、ただ単に、攻撃のすべなく、攻められ続けた・・・という感じでした。昨日の試合で、稲葉選手が負傷し、攻撃の切り札が1枚不在・・・苦しい展開が続きました。 後半のスタート、比較的チャンスを作ることができましたが、決定的なシュートまでは至らず・・・逆に、カウンターをくらい、サイドにCBが引き出され、万事休す・・・見事に先制点を奪われました。こうなると、きつい・・・CBとGKの間に放り込まれたロングボールにFWが走りこんでくるという、飛鳥のお家芸パターンで、2点目を献上・・・0−2の完敗でした。 ポジティブに考えれば、飛鳥の攻撃陣を、よく、2点に抑えた・・・天晴れ!と、言えるかもしれませんが・・・それは、あくまでも、今日出場した選手たちの多くを、「サブ」と見たときの見解であり、もし、このメンバーしかいなかったら、「金澤先生!近いうちに、もう一度、やらせてください!」と、頭を下げに行ったでしょう。今日の出場選手たちにとっては、スタメンになるための課題が見つかる良い経験になったと思います。格上の選手に対応するときに、どうすれば良いか・・・良い体勢でボールを蹴らせてくれない相手に、どうすれば良いか・・・忘れないで、この夏の練習に励みましょう! リーグ戦チームのキャプテンとして頑張ってくれた増田選手(高3)が この試合で引退となりました。中学時代はバスケットボール部所属・・・高校からサッカーをはじめようと、文京学院サッカー部に入部すると・・・9人しかいなかった部員が、いきなり25人に・・・これには驚いたことでしょう。「声出して行きましょう!」と、独特の高いトーンの増田の声・・・No Example!・・・一生忘れないでしょう!お疲れ様でした! 中学生は、リーグ戦の後、青梅ストロベリーさんと練習試合をしました。その報告を石川コーチがしてくれましたが・・・「明日、練習させてください!」と、選手たちが石川コーチに直談判したそうで・・・中学生も、夏に向けて、課題がはっきりしてきたようです。 21日は、中高合同練習・・・草津でも、中高の合体チームをつくり、強化していきます!怖いお姉さん・・・ではなく、たくましいお姉さんたちに、いろいろ教わりましょう! 中高ハシゴリーグは、大変ですが、多くの人に出会えるので、とても楽しい・・・ これで試合に勝てれば、もっと楽しいのでしょうね・・・頑張りましょう! 最後に・・・中学リーグの、こんなベンチと本部に、とても癒されました!会場提供、会場作りをしてくださり、練習ゲームまでやっていただいた青梅ストロベリーさんに、心より御礼申し上げます!遠かったですが、また行きたい、青梅市民球場でした!次はテントを持参します! |
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7/18(日) サッカーも 応援も 審判も Enjoy yourself, Bunkyo Girls! 「楽しそうだね・・・」後ろで試合を見ていた他校の生徒の会話が聞こえてきました。 それは、文京の応援団・・・こんなに楽しそうに応援をするレギュラー選手は、他校にはいないかもしれません。それだけチームへの愛情が深い・・・か・・・目立ちたがり屋かのどちらかでしょう。いや、どちらもでしょう。 試合の途中に、ボールに乗っかり、コケて、頭を打つ応援団のS・・・一番の注目を集めていました。お父さん・・・このシーンをビデオに撮って欲しかった・・・ 今日は、東京都女子サッカー連盟審判部会長の吉澤さんが、ユース審判の育成というテーマで、審判の勉強会を本部で開催・・・ 真剣に審判の勉強に取り組む飛鳥の選手に、オヤジギャグをかまし、選手たちから「つまらない〜」と冷たい視線を送られるシンゴ先生・・・ 苦悩・・・・思考・・・有賀アナ・・・・アナ=アナリスト(分析家) リーグ戦第三節 VS 芦花高校・・・試合は・・・前半、ナイスポジショニングから生まれた?稲葉選手の2連続ゴール、終了間際に岩井選手のクロスから池田選手のゴールで、3−0で終了。後半も、池田選手が2得点、、横内選手、宮田選手と、合計4点を上げ、7−0で試合終了。昨日の反省が少し生かされたかのような試合でした。 試合終了後、原わかな、岩崎、斎藤の文京ベストレフリーで、飛鳥×村田戦をジャッジ・・・吉澤さんに、いろいろアドバイスをもらえたと、喜んでいました。私はU15ガールズ大会の抽選会のため、急いで学校に戻り、吉祥寺へ・・・高速はガラガラでした! 文京は、4番の山を引きました。1回戦の相手は・・・5番で空欄・・・十文字がクジを引く番になり、「修徳!修徳!」と、修徳と1回戦が当たるように、10番を引くように、「十文字だから十!」と、念力をかけていましたが、ナント、T岡先生は5番を引きました。1回戦は、文京学院 VS 十文字・・・笑いが起こりました。(私の席の前が 修徳日焼けしすぎT監督、右が十文字のT岡先生でした) しかし・・・最後の成城学園中が、なぜか4番を引き・・・トラブル発生!!ここでやり直しとなりました。そして、十文字は、遥かかなたへ・・・GOOD BY!・・・1回戦の相手は、十文字ではなく、エスペランサになりました!具体的な試合日程は、来週に配信されます!夏の目標として、頑張っていきましょう! 明日は、中学は青梅でリーグ戦・・・その後すぐに、飛鳥に向かいます。身体がもうひとつ欲しい・・・ですが、やれるだけ幸せと思い、頑張ります! 飛鳥高校は、高1に、パワフルなFWと、献身的な守備をするDFがいるので、非常に手ごわいです。(高1は、スタメンでも試合に出れるというルールなので・・・)明日は、中村監督代行、田所ヘッドコーチ、原志帆テクニカルコーチ、向山メンタルコーチ、清水ドクター、寺本ソングコーチ、斎藤一発芸、岩崎警備(今日は、引退した原和香菜もソングコーチに加わりました)と、多彩なスタッフで勝利をつかんでくれると信じています。 |
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7/17(土) 高校リーグ 第2節 VS 成城学園 2−0 勝利! 「7強と、その他の学校の格差を是正し、僅差のリーグを実現させるために、7強は、高2・高3のスタメンは使わない!」・・・そんな紳士協定を結んでしまったので、選手権予選8位の成城学園に、チャレンジする気持ちで、試合に挑みました。 めぬまカップから選手権予選の決勝リーグ第1節まで、怪我人がいない状態でも、スタメンの地位を勝ち取っていた1年生、宮田・池田・・・スーパーサブとして、数々の場面で仕事をしてきた三浦・・・向山・原わかなの怪我により、ボランチとして重要な役割を果たした2年生の横内・・・この4名の力だけでは、成城学園には勝てない・・・他の選手たちが、どこまで落ち着いて頑張れるか・・・どこまで走りきれるか・・・楽しみでもあり、不安でもありました。スタメンの2・3年生たちは、応援歌を歌えることが、とてもうれしかったようで・・・歌謡ショーという感じでした。 前日のレッズランドの練習・・・練習の前に、5分間、ペース走をやりました。すると・・・1分もしないうちに、ペースに遅れる選手がいました。残念ながら、夏の過酷な試合に出場させるわけにはいかない・・・夏のサッカーを甘く見ているのか?と、思わず嫌味も言ってしまいましたが、走れないなら、ピッチには立てません。走れないのか、走らないのか、どちらなのかが、わかりませんが・・・2年までは、いつもペースに遅れていたS選手は、5分間しっかりハイペースを保って走りきりました。彼女は、試験中も、黙々と校庭を走っていました。「努力が報われた!」と、たった5分でも、苦手な走りができて、本当にうれしそうでした。 こんな暑い中、走れる選手になるのは、半端な努力じゃダメなんですよ・・・ 私には到底無理です!!走れないなら、いっしょにスタッフやりましょう!! そして、今日、メンバーに入れないと判った瞬間に、「走ってきて良いですか?」と、応援団の後ろを黙々と走るM選手がいました。思わず、その気持ちに感動して、戦況的には厳しい状況でしたが、試合に出場させました。すると、サッカーの神様が守ってくれるかのように、失点せずにすみました。 現時点で、走れない選手は、試合には使いません。S選手やM選手のように、苦手なことを克服しようと、努力してきた選手に失礼だからです。 「試合に出れなくても、サッカー部にいることだけで、満足!」もし、そうだとしたら、登録だけしておいてあげるので、勉強に打ち込んでください。 「次回の走りこみチェックは、富士ワイズだから・・・そこまでに、しっかり、走れるようになるか、それとも、マネージャーになるか・・・もう、松井も復帰が近いし、マネージャーが必要だから・・・マネージャーでもいいよ・・・でも、マネージャーは精神的につらいぞ!なあ、松井!そうだろ!」と、集合の時に話しました。何をすべきか、きっと考えてくれるでしょう。 肝心の試合の方ですが、前半、稲葉選手が、相手のパスカットから、先制ゴールを決めました。今日の稲葉選手は、伸び伸びと、そして、淡々と、やるべきことをやり続けていました。「今は10回のうち、1回だけでもいい。そのうち、それが3回になり、5回になっていくんだから・・・」と、S先輩にアドバイスされたそうで、今日はその言葉に忠実に取り組んでいました。だからこそ生まれた1点だったと思います。 そして、後半、「サイド攻撃とセットプレーを意識しよう」と、声をかけると、宮田選手のCKを伊藤瑞希選手が決めて、追加点を上げました。文武両道の手本を示す伊藤選手・・・値千金のゴールでした。 決して内容の良いゲームではなかったですが、勝利できたことで、ひと安心・・・ 明日、明後日と、向上していけるように・・・ 学校に戻り、中学生の練習風景を眺めていました。石川先輩が来てくれて、指導をしてくれました。仲コーチとは、ひと味違う指導スタイル・・・どちらも中学生にとっては、プラスになると思いました。19日の試合では、「もっともっと教えたい!」と、石川コーチに思わせるような全力のプレーを、たくさん見せてくれるでしょう。 |
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7/15(木) 天気予報が外れたり 緊急会議が入ったり ジプシーはつらい!? ●7/13(火) 12:30〜14:30まで小石川運動場にて練習の予定でした。しかし・・・前日の天気予報は、大雨・・・予報を信じ、練習を学校に切り替え、ドライヤー使用許可を学校にお願いしました。「サッカー部でドライヤーが必要な生徒なんて、いるの?」と、不思議がられ、ちょっと話題になりました。 しかし、朝、雨が降っていない・・・ 朝9時の段階では、判断がつかず・・・「1時間前に電話をください」と、運動場の係りの方に示唆されましたが、午前中、教員研修会のため、12時までは電話をできない・・・部長に電話をさせて、確認するように伝えましたが、その報告のメールも見れず、ハラハラ・・・研修会が終了したのは12時10分・・・「使用可能だそうです。でも、雨が降ってきたら、その場で中止だそうです。」と、出口で待ち構えていたテツが、伝えてくれました。 予想が外れ、小石川に行くことに・・・バスを出し、小石川までひとっ走り・・・約15分・・・現地にはバスを置くスペースが無いので、選手だけを下ろし、また学校に戻り、自家用車に乗り換え、小石川に・・・終了前に、また自家用車で学校に戻り、バスを出し、小石川へ・・・そんな私の姿を見て、「レンタカー屋の店長みたいですね」と、ガードマンさんが励ましてくれました。 学校に戻り、一息つく暇も無く、今度は中学生の練習・・・15:00〜18:30・・・どうしても、英語を使ってしまい、???という表情を浮かべる中学生・・・それでも、くらだないオヤジギャグに反応してくれるので、いつの間にか、練習に夢中になりました。 職員室に戻り、翌日の答案返却のために採点を・・・普通の先生方は、金曜日にテストが終わり、土日と休みで、月・火と、午後は採点にあてる・・・しかし、土曜日は説明会、日曜日は鹿嶋〜駒沢〜学校の移動でヘトヘト・・・月曜日は敗戦を引きずり、仕事が手につかず・・・火曜の午前は研修会・・・そして、練習・・・前日の夜の段階で、「あと2クラス」と、机の上を見た途端に、さすがに、泣きそうになりました。 しかし、45歳の教師が、職員室で泣いていたら、気持ち悪いので、メガシャキを飲んで頑張りました。 ●7/14(水) 午前中答案返却・・・無事終了! サッカー部は 11時〜13時に 練習 その後、受験雑誌掲載用の撮影を行いました。 私は、一般受験の生徒を集結させ、「夏を気合で乗り越えろ!」というイベントを開催・・・大手予備校人気講師のS先生、文京学院英語科のM先生、そして私の3人で、45分間のテスト+結果発表+気合入れトークで90分のイベントを行いました。塾講師だった時代を思い出し、ドラマチックな受験をサポートできたらいいなあ・・・と、思いました。 ●7/15(木) 12時学校発 13時〜15時 レッズランドにて練習 の予定でしたが、12時から緊急の会議が入り、その終了時間が読めず・・・選手たちを1時間近く待たせてしまいました。学校を出れたのは、13時・・・そして、レッズランドに到着したのは、13時40分でした。この日、レッズランドでは、キッズのサッカースクールが行われるため、人工芝のピッチは、延長できず、15時以降は、フットサルコートに移動して、トレーニングを行いました。 それにしても・・・キッズのスクールに参加する子供たちの多さに驚きました。5歳〜7歳くらいなのでしょうか・・・赤いシャツを着て、元気いっぱいサッカーを楽しむ姿と、それを操るコーチたち・・・平日の夕方に、こんなにたくさんの子供たちがサッカーをやり、そして、こんなにたくさんの指導者たちが、サッカーを教えているんだあ・・・と、新鮮な驚きを感じました。東京には、こんな広大な土地が無いし・・・あっという間に埋まってしまった駐車場を見て、埼玉のサッカー文化みたいなものを感じました。 プロフェッショナルなコーチの指導は、たとえキッズが対象であっても、参考になる・・・特に、コーチから発せられる「言葉」と、子供たちの「動き」を、シンクロさせると、指導上参考となることが多かった・・・レッズランド練習の一番のメリットは、いろいろな年代の、プロの指導と、それぞれの年代のトップレベルの選手たちの動きが見れることだと改めて思いました。 学校に戻り、今日も、中学生の練習に参加しました。すると・・・暑さで、ややバテ気味の選手たち・・・いくら若くても、今日の蒸し暑さはつらかったのでしょう。今日も、「アプローチ」という英語に???と、首をかしげる中学生に、癒されました。 7/16(金)も、高校生は外、中学生は学校で練習を行います。 高校生は、7/17(土)・18(日)・19(月)に高校リーグがあります。この試合には、 高3 中村・原志帆・寺本・田所・向山・清水 高2 斎藤・岩崎 は出場できません。 いつもと主役が代わります! いつもと応援団が代わります! 中学生は、7/19(祝)、中学リーグ第3節 VS 大崎すみれ戦 があります。 青梅市民球場まで、行きは、バスで連れて行きます。帰りは現地(青梅線 河辺駅から徒歩5分)解散となります。ここ数日の練習が、役に立つか、立たないか・・・期待したいと思います! |
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7/11(日) 雨なのに 晴海に負けたその訳を しっかり考え 次に進もう! 晴海総合は現在試験中・・・決して良いコンディションではありませんでした。 文京学院は金曜日に試験が終わり、2時間ほどの練習・・・その後、1年生は東京選抜が文京バスを使用するため、せっせとバス掃除・・・雨が降ってきて、掃除がうまくいかず、やや落ち込み気味・・・土曜日は学校説明会(クラブ紹介)に、どうしてもサッカー部の説明を入れたいという欲張った考えを持ったため、8時〜10時という妙な時間に練習を設定・・・私は説明会の準備のために、練習には顔を出せず、たまに上から様子を伺う程度・・・選手のコンディションを見ることはできませんでした。10時の練習終了と同時に、東京選抜が文京学院に集合・・・バスを送り出し、すぐに説明会の準備に戻り、資料の準備・・・何とか開始の11時に間に合い、そして、ベラベラとしゃべりました。説明会を終え、急いで鹿島ハイツに向かいました。神田橋から首都高に乗ってすぐに、村田バスを発見しました。村田バスは京葉道路向島方面へ・・・私の車は湾岸線浦安方面へ・・・分岐のところで、横に並び、クラクションを鳴らしましたが、Y先生は気づきませんでした。 ここ数年、鹿嶋ハイツでこの時期にU18関東トレセン交流大会を行っています。試験と重なったり、全日本選手権の予選と重なったりで、なかなか選手派遣が難しい都県もありますが、1週後になると、全国の直前、1週早いとU15関東大会・・・と、この日程が現状でのベストと言える日程になっています。 東京は、栃木・山梨・埼玉・神奈川・群馬と戦わせていただきました。また、11日は、U15東京選抜も日帰りで参加し、他県のU18トレセンチーム、東京のU18トレセンチーム(一番激しい先輩VS後輩バトル)と交流戦を行いました。 文京学院からは、中村選手(高3 GK)・宮田選手(高1 DF)がU18に、高村選手(中3 DF)がU15に選考され、参加しました。 11日、9:30から行われた埼玉選抜との試合の前半までで、文京学院と晴海総合の高校生は活動終了・・・着替えて、お弁当を受け取り、ここで仲間からライバルへ・・・ 大滝先生のテラノに、終始マークされ、同時に駒沢に着きました。 会場に着き、メンバーを考える・・・ 案1】先週と同じメンバーをスタートにする。チームとしては、共通理解ができている。しかし、晴海総合相手に、通用するか???判断に迷う。 案2】高校選手権のメンバー(怪我やコンディション不良の者を除く)で、スタートにする。チームとしては完成しているはず・・・しかし、6月13日から、トレーニングはしているものの、試合に出ていない高3を使って、ゲームにマッチするか???判断に迷う。 結局、案2を選択し、スタート・・・ GK 中村 DF 岩崎・寺本・宮田・清水 MF 原・横内・斎藤・三浦 FW 池田・稲葉 (交代)野田→稲葉 岩井→清水 田所→野田 菊池→田所 稲葉選手の調子は悪くありませんでした。期待通りのプレーをしっかりやってくれていました。しかし、ボールをおさめるということが必要であると考え、原志帆をFWに配置するために、途中野田選手を投入・・・しかし、ボールをおさめるというよりは、慌てて蹴ってしまうようになり、自滅・・・後半からリセットして、サイド攻撃を狙おうとしますが・・・CKからの失点(関東の修徳戦と同じような感じのオウンゴール)をくらって、DFが焦り出し・・・そして試合終了・・・ サッカーとは、チームスポーツ・・・個々が焦り出し、共通理解がなくなると、能力の高い選手がいても機能しなくなる・・・今日も、途中、攻撃陣が苛立ち、チームになっていない場面が多々ありました。しかし、それは、案2を選択した監督のミス・・・というか、チームを作る時間を選手たちに与えてあげられなかったことが、一番の敗因だったと思います。 しかし、ここで、落ち込む必要はない・・・課題は明確になりつつあります。そして、5月には2失点した晴海総合を、向山・原わかな がいない状態で、CKでの1失点に抑えたということに1・2年生は自信を持って欲しい・・・さらに、5月には2得点あげられた晴海総合に得点を取れなかった攻撃陣も、焦らずに決定力を磨き上げて欲しい・・・シュート数は着実に増えていますので・・・ 東京予選を勝ち抜くことの難しさ・・・しっかり実感して、1ヶ月後のU18選手権に向けて、「チーム」を完成させていきましょう。 試験明け・・・説明会+トレセン・・・関東大会中の抽選会など、日程的には厳しかったですが、全日本選手権都予選に出場して、良かったと思っています。いろいろと学ぶこができました。出場を決断してくれた3年生に、感謝!! 余談・・・今回のU18東京トレセンで、チームのムードメーカーとなったのは、修徳高校相馬選手(通称:「元気」)・・・「選んで良かった!」と、中野U18監督もその存在感を高く評価していました。やっぱりチームには、「元気」が必要!! |
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7/9(金) U18東京都予選抽選会・・・選手権予選の再来に! おそるべしサイコロ君・・・君はもう一度白黒つけたいと思っているのですね・・・ @成城学園×狛江の勝者・・・A修徳×若葉総合の勝者・・・B十文字×晴海の勝者 すべてに勝たなければ関東には行けません。 高いモティベーションで頑張るには、良いかもしれませんね。 逆山は、飛鳥・SFIDA世田谷・村田・成立学園が勝ちあがり候補です。 U18東京予選も、盛り上げていきましょう!! →U18トーナメント表(試合時間、会場は未確定です!) 抽選会の終るころに、来年から東京国際大で指揮をとることになった、元日本代表の大竹奈美さんが挨拶に登場・・・ 「東京中日スポーツ見ましたよ!」と、突然テンションを上げるM浦先生・・・ 「ブログに載せてもいいですか?オレ、ユニフォーム持ってますよ!」と、いつも通りテンションの高いK澤先生・・・ 抽選会の後のいつものメンバーでの食事会は、お好み焼き+モンジャでした。モンジャの本場、月島にある晴海総合高校監督の大滝先生は、やはり焼き方がうまかった・・・それに比べ、お上品な駒場にある学校のO先生は、人の名前を言い間違えるなど、相変わらずのボケぶりで、今日も場を盛り上げていました。そして、お嬢さんの成績と、聖和学園の対策が気になるマカ先生は、いつになくラフな格好で焼きそばを食べていました。 |
7/8(木) 関東大会各都県出場枠数の検討にあたり・・・ 明日で試験が終わり・・・夜にはU18都予選の抽選会が文京学院ホールで行われます。前回は、修徳×文京学院という最悪のシナリオを演出したサイコロ抽選BOX君・・・今回はどんなドラマを仕立てるのでしょうか・・・明日の更新をお楽しみに・・・ 秋の関東大会の出場枠に関して、日野委員長と協議をしていますが・・・6月の高校選手権関東大会で、プレーオフ制度を導入することで、今まで2枠あった山梨、茨城のどちらかが「1」になってしまうということになり、山梨のK先生から、「是非、秋は山梨を2枠に!」という意見が出ていました。 昨年までの選手権関東大会・・・ 東京は36校の加盟数があり、選手権関東予選では、「4」枠・・・11% 山梨は3校の加盟で「2」枠・・・66% 茨城は4校の加盟で「2枠」・・・50% この格差を是正するために、プレーオフ制度を導入したのです。しかし、日本航空というダントツ校が1校存在する山梨県は、枠が「1」のままでは、いつまでたっても2番手の学校は関東に行ける可能性が見えてこない・・・ということも理解できます。プレーオフ元年の今年は、山梨第2代表の甲府商業が茨城第2代表の日立二高を破り、関東大会進出を決めたのですが、抽選結果により、2回戦で山梨第一代表の日本航空と対戦という山になりました。 「第1代表と第2代表が2回戦で当たるという好ましくないことになる可能性があるので、甲府商業と修徳を入れ替えるべきではないか」という意見が、組合せが公開された後で、私のところに山梨の関係者から寄せられました。「東京の第1と第5が、2回戦で対戦するというのは、理解できます。しかし、第1代表と第2代表が2回戦で対戦するなどということは、納得できない!」と、執拗に迫られましたが、私は当該チームだったので、何も言えませんでした。甲府商業は、1回戦で敗退したため、山梨ワンツー対決は免れましたが・・・もしかしたら、「勝ったら日本航空」というのと、「勝ったら文京学院」というのでは、モティベーションも違ったかもしれません。結果論ですが・・・ そんな、今回の反省を生かし、「秋の関東大会は、プレーオフではなく、各都県の現状の枠数に「+1」をして、実施してみてはどうか」・・・ということになってきました。つまり、昨年まで24校だったものを32校にして、全国大会と同じ規模で行うというスタイルをとってみようということです。 平成24年からは、この秋の関東大会が、全日本高校女子選手権の関東予選になるわけですから、慎重に検討すべき事項でしょうが、1回戦、2回戦を鹿島ハイツで行い、準々決勝、準決勝を尚美学園で行い、さらに、決勝と3決をスタンドつきのスタジアムで実施することが可能になれば、盛り上がるのではないかと思います。全国の決勝がヤマハスタジアムで行われるように、たとえば、埼玉だったら、NACK5スタジアム・・・東京だったら西が丘・・・なんかでできれば、盛り上がる大会になっていくのではないかと・・・ 大会だけではなく、チームも盛り上げていかないと・・・明日、試験の後に、2時間ほど自主練習を入れました。土曜日は、トレセンや説明会の関係で、8時〜10時という、珍しい時間での練習となり、そして、日曜日、晴海総合高校と、全日本選手権都予選ベスト4進出をかけて戦います。またしてもPK戦になるか、それとも今度は決着がつくか・・・鹿島ハイツで関東トレセン交流大会が行われる土日は、大滝監督と寝食を共にし、あ〜だこ〜だと、話をすることでしょう。そして、GKテツは、大滝先生に指導していただき、そして、それぞれ日曜日の朝、鹿島を出て、そこからはライバルチームの選手、監督として、駒沢に向かう・・・そして、貪欲に勝利を求める・・・勝負が終れば、選手も監督も仲間に戻る・・・そんな女子サッカーの人間関係に、世界平和のヒントがあると、大げさですが、思っています。 |
7/5(月) 頑張れ関東勢!!全国大会組合せ公開!! ようやく公開されたので、ほっとしています。出場校は、交流のある学校が多いので、あまり、「頑張れ東京!」とか、「頑張れ関東!」とか言えませんが、女子サッカーの普及という意味では、全国の中心となっている関東地区の学校が、昨年の十文字や日本航空のように、上位に食い込むことで、健全な部活動として、女子サッカーが発展していくのだと、個人的には期待しています。 予想は公開しません!皆さんでお楽しみください! |
7/4(日) 久しぶりの総力戦に満足感・・・全日本都予選1回戦突破 先発 11人 交代 3名 サポート 4名 合計18人 + 副審担当小林先輩 全員がよく頑張った1日でした。審判に来てくれた小林美咲先輩、試合に出れないとわかっていても、試験直前にもかかわらず、チームのために来てくれた向山、田所、松井、青柳に、まず感謝!でも試験が心配・・・頑張れ! そして・・・ピッチに立って、落ち着きと自信あふれるプレーを見せた寺本・岩崎・宮田・斎藤・三浦・横内(高校選手権出場メンバー)、チャンスをモノにしようと、気迫あるプレーを見せた野田・岩井・稲葉・新井・佐藤(高校選手権控えメンバー)、後輩GKに経験を積ませるため、自らFWを志願して、怪しいスタイルで登場した中村、いつもと違うポジションで、迷いながらも必死に頑張った榊・新山・・・ 久しぶりに交代要員を全員ピッチに立たせることができ、試合を共有することができた・・・そして勝利が手に入った・・・なんともうれしい一日になりました。 全日本選手権都予選 1回戦 VS 東京女子体育大学国立FC2001 3−0勝利 会場:慶応大学 下田グランド Starting 11 GK 中村 DF 岩崎・寺本・宮田・岩井 MF 斎藤・新井・横内・三浦 FW 野田・稲葉 交代 佐藤→新井(佐藤GK 中村FW) 新山→稲葉 榊→野田 得点 野田(アシスト稲葉)・野田(アシスト宮田CK→岩崎)・三浦 試合後、グランドの横のクラブハウスの2階に住んでいる慶応大学の監督さんが、「是非受験させてください!」と、入試要項を持って、わざわざ来てくださいました。部の紹介パンフには、「文武両道・・・」という言葉がありました。つまり、「サッカーだけではダメ!勉強もしっかりやならいと、うちは受からないよ!」というメッセージだと思います。それでもAO入試は、書類審査と小論文と面接ですから・・・目を輝かせる3年生もいました。 さて・・・来週は晴海総合高校との対戦となります。試験直後で、どのくらいパフォーマンスすることができるかわかりませんが、U18の前哨戦として、お互い頑張りましょう! U18大会で、関東に進めた場合、同じように1・2回戦が試験直前の土日、準決勝・決勝が、試験直後の土日となります。今回の経験が生かせるように、日々、文武両道を貫くことが、重要になります。 話は変わりますが・・・今朝、昨日の日記を見た幕張総合の神庭先生から電話がありました。「僕の名前を載せないでくださいよ〜」とか、「モモちゃんは、僕の娘と同じ名前なので、応援しています!」とか、軽くジャブを入れながら、全国大会の1回戦の相手を聞き出したかったようでした。昨日、東海地区の予選が終了したので、1回戦の相手を教えてあげました!「お〜」と、気合を入れていました。 発表が、待ち切れないのでしょう!!もうすぐですよ!! 話はかわりますが・・・ 7月10日、11日と、鹿島ハイツでU18関東トレセン交流マッチが行われます。文京学院からは、中村(GK)と宮田(DF)の2名が選出されています。(原志帆選手は、国体のバックアップメンバーのため、U18選抜には入らず。向山選手は、怪我のため、今回は参加せず)この日は、東京選抜の選手が文京学院に集合して、マカ先生が床バスを運転して、鹿島に向かいます。私は、サッカー部の説明会を終えてから、自家用車で鹿島に向かいます。ですので、「文京学院」と名前の入ったバスを、スキンヘッドの男が運転していても、警察に通報したりしないよう、お願いいたします。決して盗難ではありません。 参加者の経費を抑えるための作戦です。床バスを使うことで、交通費は徴収しません!!今回、U18都選抜の選手には、ユニフォームではなく、PENALTYの派手なトレーニングシャツが配布されます。お楽しみに・・・ 【U18関東女子トレセン交流戦〜7月〜】 10日 15:00 VS 栃木 別会場でGKトレセン 16:30 VS 山梨 11日 9:30 VS 埼玉 11:30 神奈川 14:30 群馬 ・ U15東京 |
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7/3(土) はるか に ひかる・・・茅野ボランチの挑戦 試験前ですが・・・全日本選手権東京都予選に出場します。この大会・・・「高校選手権で、関東大会に出場すると、監督会議に参加できない」「決勝戦が高校選手権全国大会の1回戦と重複している」「期末試験と重複する」など、高校チームにとっては、敬遠される大会になりつつあります。しかし、昨年、準優勝することができ、第2シードをせっかくもらった文京学院としては、今年もエントリーしてしまいました。そして、高校選手権関東大会の大事な試合(VS 修徳)の前に、上京し、抽選会+監督会議に出ました。千葉県では、同じ状況下にあった幕張総合高校は、監督会議の出席が免除されたとか・・・自分も神庭先生のように人望があれば、きっと気を使ってもらえたのでしょう。「全国大会に出場し、そして、もし文京学院が決勝まで進んだら、決勝戦の日程を変えてください!それが協会として、やるべき対応でしょ!」と、偉そうに言ったから、全国に行けなかったのでしょう。ただ、やはり、十文字、村田、成立学園、修徳も、この大会に出て、盛り上げた方が、東京都の女子サッカーのレベルアップになると思うので・・・勇気を持って発言しました。「こんなこと言って、負けたらカッコ悪いな〜」・・・翌日の修徳戦後、「負けたので、大会日程を変更しなくて大丈夫です!」と、大会事務局に電話をすると、「良かった〜」と、うれしそうに言われ・・・カッコ悪すぎて、泣きそうになりました。 東京は試合会場を確保するのが至難の業ですからね・・・せっかく苦労して会場を抑えたのに、延期になったなんてことになったら、本当にショックでしょうから・・・他の大会と、日程の重複をさせないという原則を貫くか、各チームで取捨選択して大会参加を判断するか・・・前者を実践するには、協会、連盟の金銭面と施設面でのサポートが必須。担当者はボランティアでやっているわけですから・・・だからと言って、後者のままでは、「最高峰」と言われているこの大会の参加チーム数が増えず、盛り上がりに欠ける・・・ 明日の1回戦の対戦相手は、東京女子体育大学国立FC2001・・・地方の方がこの記述を見たら、国立を「こくりつ」と、読んでしまうと思います。これは、「くにたち」と、発音します。国立(くにたち)は、東京女子体育大学が存在する地名で、「国分寺と立川の間」というのが由来だと、高校時代の友人に聞いた覚えがあります。ちなみに、渋谷は、「代官山」と「青山」の2つの山に挟まれた、渋い谷だったから、渋谷・・・「恵比寿」は、エビスビールの工場があったから、「恵比寿」・・・ 試験直前の試合となった明日は、「勉強がしっかり計画通り進んでいる者」でないと、参加できません。ということで、先発11名と、交代要員3名、リハビリ選手3名というメンバーで挑む試合となります。見所は・・・「雪の無いところで、サッカーをやりたい!」と、2年前、長野県茅野市から上京した横内晴香選手と、昨年、横内選手を追いかけて上京した新井ひかる選手のコラボレーション・・・茅野ボランチ・・・後ろで声をかける、特急「あずさ」号(先日、バスの中で、名前の由来を話しているのを聞きましたが・・・)と、善光寺(本)と協力して、素敵な攻守の起点を作ってくれれば、文京は勝利できるでしょう! |
7/1(木) The scene makes me feel both sad and happy! 早いもので、もう1年の半分が終りました。7月10日・11日の関東トレセンマッチ(鹿島)の準備、秋の関東高校大会都予選の日程作り、インターハイに向けての組織表まとめ、リーグ戦の結果集約・・・日記の更新よりも先にやらなければならないことが多く、このところ日記更新停滞していました。 今週から試験一週間前・・・しかし、選手たち(希望者のみ)は、朝、昼、放課後と、淡々と走っています。 暑い中、頑張っています!全国に行けなかった悔しさをかみしめて、 U18大会で、格上相手に、炎天下の中走りきれるように・・・ 去年のU18関東大会、レッズレディース相手に、プレスがきいたのは最初の30分のみ・・・残りの50分は、バテてしまいました。「全員が走れるチームになれないと・・・上には行けないよ!」という、関東技術委員長の根本先生からの言葉を、選手たちは思い出し、せっせと頑張っています。この先に磐田があれば・・・前回の試験の前後も、こうして走っていれば・・・と、走っている姿をながめていると、ついついセンチメンタルに・・・ そして・・・5時間目終了とともに、駒込駅に走り、タクシーで日本サッカー協会へ・・・駒込駅からは15分(1610円)・・・全国大会の組合せ抽選会に立ち会うと、悲しい気持ちが倍増・・・するかと思いましたが、今年は落雷の影響で、決勝戦が終了していない地区があるため、抽選結果は週明けまで非公開ということになり、「もしこれで、出場していたら、不公平だったなあ・・・」と、「これは、全国高体連女子部委員長と事務局の運命なんだなあ」・・・と、同席した日野先生の横顔を見ながら思いました。 入念に準備された抽選のシステムは、とても勉強になりました。実に、理にかなった方法での抽選・・・しかし、結果だけを見れると、「おかしい!」と、思えることも生じてしまう・・・どのような「原則」の優先順位を高くするかによって、決まるわけです。 たとえば、今回の関東大会・・・なぜ、東京第1代表(文京学院)が初戦で東京第5代表(修徳)と対戦しなければならなかったのか??? 「同都県同士は、2回戦まではぶつからない」という原則よりも、「プレーオフから勝ち上がった3チームは、最下位の3チームとみなし、最上位の第1シードから第3シードまでの山に入る」という原則が、優先されたので、今回のような組合せが生じました。 来年は、第1シードから第3シードまでに東京が2校入る(今年、1位と3位)ので、今年と同じ原則の優先順位を採用すると、第5代表 VS 東京第1代表or第2代表 という試合になる可能性が66%となり・・・「準決勝で負けた方が、関東の2回戦でつぶし合わなくてすむ」という悪魔のささやきが、大会中に生じる可能性があります。<プレーオフ元年の今年の場合は、原則を決めたのが抽選会当日だったため、大会中には邪念は起こりませんでした・・・> 正々堂々と、優勝を狙う東京予選大会にするためには、来年に向けて、関東大会の抽選原則を再考しなければならないと、日野先生とも話しました。 そして「秋の関東は、32校でやってみようか」・・・という話も出ました。いずれは、これが選手権予選になるわけで、全チーム1回戦あり・・・とした方が、良いのでは・・・と、山手線の秋葉原〜上野間で盛り上がりました。すると、東京の枠は「6」かな・・・そなったら、東京予選の決勝トーナメントは、事実上6位と7位の対決になる???7強で1校だけ行けないんだあ・・・つらいなあ・・・と、上野〜駒込駅で妄想しました。 平成24年から、夏のインターハイ 冬の選手権 になっていく方向性もほぼ確実に見えてきました。全国の組織作り、インターハイの要項作り・・・7月24日の監督会議に、出場チームとしてではなく、総務役員として参加する方が、女子サッカー界のためだと神様がこのような定めを裁定したのだろう・・・と、自分に言い聞かせ・・・選手に謝罪し(頭の中で)・・・学校にもどると、校庭を黙々と走るサッカー部員の姿が・・・ そして、期末試験に、こんな英作文を出題しようかと・・・ 彼女たちの走っている姿を見て、「全国があれば・・・」という、悲しい気持ちと、「もし勝っていたら、試験前に、こんなに走っていなかったかも・・・」という、前向きな気持ちと、両方感じることができました。 |
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