8/31(火) 残暑厳しい中・・・学校練習・・・そして・・・イトミズキ引退 13時〜17時という時間設定は、残暑厳しい今日においては、過酷でした。 アップの時にあったパワーも、徐々に消え・・・4時間の練習の後は、放心状態になる選手もいました。(写真左上から3番目) 今日は、高3伊藤瑞希選手にとっての最後の部活・・・一般受験をする彼女は、もっと早く引退するかと思いましたが、文武両道の鏡である彼女にとって、部活は決して勉強の障害ではなく、勉強を効率よくするための活性剤のようなものだったのかもしれません。 成績優秀な彼女は、試験前も、試験中も、校庭を走っています。実家のそばでは、毎夜ひたすら走りこみをする彼女は、ちょっとした有名人だとか・・・ 「走りか、ドジかでしか、目立つことはなかった私ですが・・・ありがとうございました。自分は、あまり試合を「思い出」というカタチでは終らせたくないのですが、先日の修徳戦は、良い思い出になりました。3年生のメンバーと、同じピッチに立ち、ワンチャンスでゴールを決めることができて、本当に良かったです。周りの人たちと、サッカーの神様に、感謝しています。」(イトミズキサッカーノートより) 後輩たちから、合格のお守りをもらい、照れくさそうにしていました。これからも、イトリズムをしっかりキープし、しっかり前進できるように!!ファイトウミズキ!! さて・・・先日の修徳戦に関して、サッカーノートを提出する者が、ボチボチ出てきたので、一部を抜粋して掲載します。 サイドバックのあやめが、あんなところまであがって、コースの無いところから、ゴールを決めたシーンは、印象的でした。皆、落ち着いてシュートを決めた!みのりも、1本、1対1を止めてくれた!ナイスキー!!ここで、しっかり切りかえて、次の試合に挑みたい。(高3 M) 晴海のグランドは、すごくすべるし、ボールコントロールが難しいけれど、「先にさわる」という意識ができていた。サユミは、動きながら声を出してくれるから、すごくパスを出すほうとしては、出しやすかった。今日の試合は、一人ひとりの動き出しが良かった。みのりも飛び出しが良くて、救われた部分があった。次の試合も冷静に戦い、チーム全員で関東を決めたい!(高2 S) 相手のパントキックを先に触るという共通理解がしっかりできていた。試合中の声がなくなった時があったが、ベンチ(テツ先輩)や応援席(わかな先輩)から声が聞こえて、声がない時間帯を救ってくれた。どんな試合でも、声を切らさないようにしたい。次は関東大会をかけた試合。悔いが残らないようにやるしかない!(高2 I) 試合のスタートでは、パスミスやトラップミスが目立ってしまい、とても焦った。しかし、平常心を保つことができ、徐々にいつも通りプレーすることができた。自分の中で、一番良かったのは、得点シーンだと思う。ひかり先輩が持ったときに、動き出しができて、練習どおり、ダイレクトで決められて、良かった。これからは、もっともっと原し先輩みたいに、動き出しを増やし、タドシ先輩みたいに、ヘディングシュートを決められるようになりたい。(高1 I) 勝つことができて、本当に良かった。自分のプレーは最悪だったが、仲間に助けられた。しかし、自分がどんなにダメでも、声は出し続けていきたい。3年生として、自覚を持ち、精神面でも支えられるように、努力していく。十文字戦までに、フリーキックを強気で練習していきたい。悔いが無いように・・・(高3 T) 今は、負けると思う要素がない。関東大会の時とは違う。もっと自分にパスを出して欲しいと、何回も思ったが、ボールが来ないってことは、いる場所が悪いってことだから、動きなおして、工夫しないとダメだ。声かけ、一瞬の判断のスルー・・・しっかりできていれば、もう1点とれたシーンがあった。もっともっと動きの質を高めたい。(高3 T) 明日から学校・・・暑かった夏休みも終わりです。 お疲れ様でした〜!! |
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8/30(月) 10年後の文京学院 今日は、学校で教員研修会が行われました。講師は、ソニーの専務理事・・・佐藤校長のソニー時代のご友人・・・ 「今後の日本に必要とされる人材をどう育てるか」というテーマで、80分間のレクチャーを受け、その後、10人程度のグループに別れ、「10年後の文京学院はどうあるべきか」ということについて、ディスカッションを行いました。 私も意見を求められたので・・・ 「10年後も、女子高として生き残るには・・・まず、医療現場において活躍する女性の資質を育てることができるような、医療系理数クラスの充実を目指す。医師のみならず、看護師や介護福祉師の給料は、今よりもきっと高くなり、優秀な人材確保に躍起になる時代が来る・・・高校時代から、そのような適性を身につけられるカリキュラムがある学校は、必ず人気が出る。そして、語学に関しては、言うまでもない・・・海外に出たがらない学生が多くなってきた「平和な鎖国時代」と言われている今だからこそ、海外に目を向けられるような、アクティブ&ポジィティブな生徒を育てなくてはならない・・・10年後は、外資系の企業に興味を持つ学生が増え、きっと、英語以外にも重要な言語がたくさん出てくるはず。語学全般に対して興味を持ち、国際化に耐えうる資質を育む教育を実践できる学校は、人気になる。そして、最後に、部活動・・・「自分で考えて行動できる」「たくましく生きていける」という生徒を育てるために、部活動の役割は大きい。さらに・・・教員にとっても、他校や、各種目の協会、行政、業者などとの交流が増え、自己研鑽の場となる・・・」 進学実績を求めるだけの学校は、共学化しなければ、淘汰される・・・もっともっと大きな役割・・・「活躍できる女性を育てる」という学校をつくっていかなければ・・・ 10年後・・・私は55歳・・・現小6が、ちょうど大学を卒業する・・・日本は、文京学院は、どうなっているでしょうか・・・ |
8/29(日) 盛況だった体験練習会 日本というのは、偶然性にかけるところが多い社会・・・学校も、会社も、結婚も・・・事前にあまり、おつきあいしないで決めなくてはならない・・・そして、さらに、「いやだから変わろう」と考ると、なかなか良い条件のもとに移れない・・・ 入ってみないとわからない・・・暮らしてみないとわからない・・・だまされたと思っても、後の祭り・・・ 体験入部なるものを2週間くらい実施して、合宿も一緒に行き、試合も帯同し、授業も受け、学校を決める・・・ 会社も、1ヶ月くらい体験入社があったり、結婚も、1年同棲してみてから決める・・・みたいなことが、後悔しないためには、必要なのでしょうが、そんな文化は日本人には無い・・・従って、偶然性に託すしかないのでしょう。 1日だけの体験練習では、ほとんどわからないと思います。監督の本性は、決してわかりませんし、練習も、決していつも通りのものはやらないと思います。しかし・・・ @在籍選手の人数と人柄と雰囲気 A希望している選手の人柄と雰囲気 の2つは、わかると思います。 今日は、15人の中学3年生が体験練習に申し込んでくれました。(1名欠席で、参加は14名)ホームページだけの告知で、チラシなどは配布しておらず、特に宣伝していません。「広告費ゼロで、この不景気の時代、特別待遇枠があるわけではない私学の普通の部活に15人も集めるなんて、エライ!」と、自分で自分を褒め、2時間の体験練習会を実施しました。例年は8名前後なのですが、今年は、約2倍の選手が参加して、嬉しいやら疑わしいやら・・・ なんて書くと、他の学校が焦りますね・・・文京を第一希望としていたのは、5名だけだったので、ご安心ください。所属チームの監督さんに、「第一希望じゃないなら、失礼にあたるから、よく考えてから参加しなさい」と、言われ、覚悟を決めてきた選手から、「とりあえず来て見た」という「通りすがりの受験生」まで、いろいろでしたが、みんな明るく楽しそうにプレーしていたので、ひと安心・・・ 「もう少しやりたいと思う人は手をあげて」と、問いかけると、全員挙手・・・東京23区 VS 東京郊外 VS 埼玉・神奈川・千葉 で、ミニゲームを行いました。優勝は・・・東京郊外チーム(「郊外なんて嫌な名前・・・」と、クレームがでたので、「東京サバーブ」というチーム名でごまかしました。)でした!賞品は用意できませんでした。 もし、文京学院に入学することになったら・・・「明るく楽しく元気よく」をモットーに、頑張りましょう。そして、自分のために投資してくださるご両親に、感謝の気持ちを常に持ち、その投資を何倍にもして、将来返せる人間になれるよう、日々努力しましょう! 説明会を終え、職員室に戻ると、どっと疲れが出て、しばし放心状態・・・すると、メールが入っていることに気づきました。文京学院中学サッカー部の保護者の方からのメールでした。 「夏休みのはじめ・・・伊藤先生がお忙しく、中学生の指導をされる方がいない・・・ということを聞かされ、正直、夏休みの活動が不安でした。娘たちも、同じく、不安な日々を過ごしていました。しかし、この夏、コーチや高校生のみなさんのおかげで、最高の夏休みを過ごすことができました。駒沢での練習試合(VS メニーナ)に参加させていただいた夜、娘が、「今、すごく幸せ!」と言いました。親が一番嬉しい言葉です。サッカーを選んで、文京を選択して、良かったと・・・という気持ちでいっぱいになりました。昨日の試合は、明らかに今までのチームとは違っていました。応援に来ていた保護者の誰もが、パスの速さに驚いていました。試合後の後片付けの速さにも驚きました。この夏、子供たちは、素晴らしく成長しました。伊藤先生も、また顔を出してくださり、チーム内もとても良い状態になり、9月の試合が楽しみです。どうしてもお礼が言いたくて、ついつい長いメールをしてしまいました。これからもよろしくお願いいたします。」 中学生の保護者会を開いて、謝罪しなければと思っていた今日この頃・・・こんなありがたいメールをもらい、涙がこぼれました。そして・・・窮地を救ってくれた、高校生たちに、感謝したいと思います。 先日の試合の後、選手たちは、急いで伊藤先生の車に荷物を積み込んだようです。「次も来て欲しい!」という執念でしょう。 伊藤先生は、公立高校の男子サッカー部の指導もされており、非常に多忙な中、ボランティアで協力してくださっています。ただ、文京学院の教職員ではないので、何かあったときに、責任をとるということはできません。これがもし、中体連の試合であれば、私がすべて引率しなければ、公式戦には参加できないのです。 この苦しい状況から、一日も早く抜け出せるよう、私も今、いろいろと画策しております。今年は、伊藤先生のご厚意に甘えつつも、仲、石川、江口というOGたちの協力を受けながら、何とか切り抜けたいと思っております。ご協力よろしくお願いいたします。 |
8/28(土) U18大会準決勝進出!U15ガールズ大会1回戦突破! U18大会都予選 準々決勝 VS 修徳高校 会場:晴海総合高校 先発 GK 佐藤 DF 岩崎・寺本・宮田・清水 MF 原志帆・向山・菊池・三浦 FW 池田・田所 交代 斉藤 ⇒ 三浦(前半) 伊藤 ⇒ 斉藤(後半) 得点 4−0 22分 池田(斉藤) 25分 清水(原) 38分 田所(清水) 61分 伊藤(原) 選手たちは、しっかり闘志をぶつけてくれました。特に・・・中盤の向山・菊池は、満点と言っても良いでしょう。シュート特訓で、シュートに飽きたのか、原志帆選手は、2アシストのみでしたが、気迫のあるプレーで、ピッチを駆けぬけました。夏休みの後半、「ラストパスの精度を上げる」ということと、「クロスやスルーパスからの的確なタイミングでのシュート」というテーマで、練習に取り組んできましたが、縦のスルーパス2本、横のクロス2本から、得点することができたのは、本当に嬉しかった・・・投資の価値がありました。 重要な試合の前には、「あまり勝とう勝とうとせずに、落ち着いて自分たちのサッカーをしよう!決して勝ち急ぐな!」と、話をするのですが、今回は違いました。「晴海のグランドでは、技術よりも、気持ちが大切!絶対に先にさわる!絶対に最後の一歩を出す!絶対に後悔しないように、気持ちを入れること!」そう話して、ピッチに送り出しました。 試合の内容は、後日、選手のサッカーノートを紹介したりしながら、小出しにしていきます。全国大会に行けなかった3年生の悔しさが、勝利への貪欲さをかもし出し、2年、1年に伝わり、迫力のあるチームになったことが、勝因だったでしょう。たくさんの応援に、感謝です!時田・オカツ・原和も、応援に来てくれました!ありがとう!! それにしても、ベンチからの中村の声と、スタンドからの原わの声が、ひときわ目立っていました。 他の準々決勝は・・・ ◆飛鳥がSFIDAを2−1で破りました。飛鳥は開始10分で2得点をとり、試合を優位に進めたとか・・・後半はSFIDAもジリジリと押し込んだようですが・・・(飛鳥会場) ◆成立学園が村田を延長戦の末、破りました。スコアレスドローで、延長戦へ・・・点を取り合い、1−1に・・・そして終了五分前に米本がループシュートを決め、2−1で成立が勝利したとか・・・(飛鳥会場) ◆十文字は、晴海総合を2−0で破りました。決定機は晴海にもありました。乾燥と風で表面が滑りやすいグランドに、両チームとも苦労していました。(晴海会場) 関東大会出場をかけた準決勝の相手は、十文字高校です。今度は、出来立ての人工芝ピッチ・・・ちょっと芝が深い・・・気持ちよりも、しっかりとした技術が、勝負を分ける試合になるでしょう。勝った方が、東京の代表として、U18関東へ進む資格がある・・・負けた方には、その資格がない・・・思い切ってチャレンジして欲しいと思います。 9/4(土) 10:00 赤羽スポーツの森公園 飛鳥×成立学園 12:00 同上 十文字×文京学院 中学生も、U15大会1回戦突破です!対戦相手はエスペランサでした。 秦選手が2点、松山選手のクロスから1点、合計3点をとり、3−0で勝利! 以下、高村選手からの報告です! 伊藤先生が久しぶりにベンチに入っていて、気合いが入りました。しかも、前よりパスが繋がっていて後ろからみてても面白かったです!でも、自分は体力がなく、後半自分がボランチにあがった後、全然パスをうけることができませんでした。チーム全体では、オフェンスの選手がボールを取られなくていいとこで取られてしまいカウンターが多かったと思います。だから、今後練習で得点力をあげたいと思います! この夏、大きく成長した中学生・・・勝利で終えることができて良かったです。2010年夏・・・無茶苦茶暑かった夏・・・総括となるこの日に、中高共に勝ち上がり、ほっと一安心・・・ 明日は、体験練習会が行われます。今日、学校から晴海総合までのバスの中で、高1が、体験練習会に来た日の思い出や、なぜ文京に決めたのかなど、語り合っていました。それを聞いた高3の中村、清水・・・「後悔してないよね」と、確認していました。そこで「後悔しています」なんて、言えるはずはない・・・ 高校3年間の間には、後悔することもあるでしょう。しかし、高3になって、「この仲間と、もっとサッカーしたい!」と、思えるようなチームを作る・・・この目標は、今年も達成できたと思っています。 |
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8/27(金) 明日、修徳戦・・・緊張の夏!文京の夏!悔いのないように・・・ 明日の修徳戦のキックオフ、16時と同じ時刻から、学校で練習を行う予定でした。 しかし、高3の原、寺本、清水は、午前中からゴールを立てて、ボールを蹴っていました。2ヶ月前の修徳戦(関東大会)前日よりも、「キリッ!」とした表情でした。後悔の無いように、やるだけのことをやっておきたかったのでしょう。 もし、あの6月の試合で修徳に勝っていたら、きっとこんな緊張感は無かったかもしれません。あのとき、あの1点で、すべてが終った高校選手権・・・あの挫折があったからこそ、今日の集中力がこみ上げてくるのでしょう。 さらに、昨日の湘南学院戦・・・決定機を決められず、終了間際に失点し、敗退・・・今日の原志帆選手には、「エースの自信・・・東京代表の威厳」なんていう表情は一切なし・・・常に戦う目をしていました。小学校時代からの親友である寺本選手や、同じ江戸っ子の清水選手のサポートを受け、ひたむきに特訓していました。 そして・・・16時からの練習に、中村選手も参加しました。「みのり!斜め前に飛ばなきゃダメでしょ!」と、おかみさんGKコーチ・・・足は不自由でも、声は健在でした! しばらく練習を休んでいた中村選手は、「みんなうまくなっている・・・気迫もすごい!感動する・・・鳥肌が立つ!!早く試合が見たい!!」と、すっかりサポーターになっていました。 全員で行ったシュートトレーニングでは、原志帆選手は1本目からいきなりボテボテ・・・ 「特訓の成果がないじゃん!」と、寺本選手はガックシ・・・ しかし、2本目以降、成功率を高めて行きました。 明日、原志帆選手が得点をとれたら・・・トレーニングの甲斐アリ!!みんなで期待してプレッシャーをかけましょう! 高校選手権関東大会の修徳戦には、怪我で出場できなかった向山選手・・・ 彼女のかけ声は、一段と響いていました。明日も、きっと、盛り上げてくれるでしょう。 (左上から4番目の写真・・・タイの格闘技選手のようにも見えますが・・・) いつもと違う、実践的場面を想定してのシュート練習を行ったつもりでしたが、実践的な場面を想像することが難しい選手にとっては、よくわからなかったようで・・・同じミスから抜け出せないで、アイデアを浮かべられない選手を見ると、力の無い指導者は、落ち込み、ネガティブになりかけましたが・・・ 最後のスタメン組×サブ組(4 VS 4+GK) では、サブ組が頑張ってくれたおかげで、非常に集中したトレーニングとなり、見ていて、「よし!これなら大丈夫!」と、思わせてくれました。そして、練習後、「円陣組みませんか?」と、控えめな提案をした中村選手のまわりにみんな集まり、近所迷惑にならないような小さな声で、明日の戦いに向けて、気合を入れている様子を見て、2ヶ月前の過信は、微塵も無いことがわかりました。 明日は、明らかに文京がチャレンジャー・・・です! 全国大会に出場できた高校(成立・十文字・修徳・村田)の3年生は、「やり切った」という気持ちがあると思います。しかし、東京で優勝して、「全国に行ける」という期待を胸に秘め、関東に挑むも、初戦で打ち砕かれ、東京代表の5校で、唯一全国に行けなかった惨めな第一代表を経験した文京学院の高3は、「このままでは終れない」という気持ちが強いはず・・・その思いが、2年、1年に伝わり、「このチームで戦いたい!」という、強い気持ちを持てたなら、記憶に残り、記録を残す、ワンダフルマッチになるはずです。 今年の夏、文京の夏、もうすぐ終ります。村田女子、幕張総合の壮行試合+カレー合宿を行ったのが、遠い昔のようです。夏休みの締めくくり・・・U18東京予選、準々決勝・・・VS 修徳・・・8月28日(土)16時キックオフ・・・晴海総合高校・・・悔いの無い試合ができるように・・・ そして、中学生も、明日からU15ガールズ大会・・・VS エスペランサ・・・15時20分キックオフ・・・清瀬内山グランド・・・仲コーチが指揮をとります。伊藤隊長も、きっと心配でグランドの下にもぐっていると思います。 日に日に成長する中学生たち・・・今日は、石川コーチが指導に来てくれました。 7月から、中学生のスケジュール管理も私がやってきましたが、正直、パンクしていまい、十分な活動をさせてあげられませんでした。草津での中高合宿、新小岩やレッズランドでの合同練習、鹿島合同遠征・・・中学生たちは、常に高校生のお姉さんたちがいて、伸び伸びできなかったでしょう。先日の鹿島遠征のバスの中・・中2のある選手が、「氷川きよし って、カッコいいよね!」と、大きな声ではしゃいでいる姿を見て、目が点になりましたが、ピッチに立つと、精悍なプレーをたくさん見せてくれるようになりました。 明日のエスペランサ戦・・・中学生も、この夏の総括です! 明日勝てば、9月4日・5日は、伊藤隊長が来てくれることになっています。 今日、練習の最後に、「響子先輩来てくれないかな・・・」と、言っている中2がいました。江口選手は、後輩に人気のようです。 「私たちの前では、クールなんですけど、高校生とは、すごく楽しそうに話しているんですよね・・・そこが、また、カッコいいんです。」と、よくわからない発言をする中2・・・さすが、氷川きよしファン!! 仲コーチは、テクニックを教えてくれる 石川コーチは、チームをどう作り、どう試合に向かうかを教えてくれる 江口コーチは、カッコいい!! ということで、3人のOGコーチは、中学生から人気があり・・・ひと安心・・・ 伊藤隊長と私は、お地蔵様のように、見守っているだけで良い・・・そんな時代が早く来るように・・・ ◆今日から、関東大学女子サッカーリーグ(通称:関カレ)がスタートしました。NACK5スタジアムで行われた開幕戦・・・武蔵丘短大 VS 尚美学園 の試合に、文京学院OGの藤本選手、晴海総合の布藤選手など、なつかしい4年生がスタメン出場したようです。結果は3−3の引き分けだったようで・・・白熱した試合だったことでしょう。 29日には、関東学園大 VS 神奈川大 が夢の島陸上で行われます。これらの様子は、リアルタイムで、更新されています。スタメン選手も掲載されているので、サポーターにとっては、とてもありがたい情報ツールです。「学生連盟」という組織力があるから、できることなのでしょう。 ⇒ 関カレ試合速報ブログ ◆Liga Student 2010の記事が、スポニチの全国版で紹介されました。米本選手は、全国版に個人名が載り、名誉なことだったと思います!! 【以下スポニチ8月27日記事】 筑波大5発V!MVPは古山優衣 女子サッカーリーグ「Liga Student2010」(スポーツニッポン新聞社主催、毎日新聞社後援)の決勝ラウンドが25、26日に茨城県鹿島ハイツで開催された。
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8/26(木) Liga Student 2010 ファイナルステージ @鹿島ハイツ まずは、アルバムをご覧ください! ⇒ アルバム(Liga Student2010 ファイナル) 鹿島ハイツを全館貸切にして Liga Student 2010 ファイナルが行われました。 8/25(水) 9時に学校を出て、ほとんど渋滞無しで、10時45分に鹿島ハイツ着 11:30〜13:30 練習を行いました。「え〜試合だけじゃないの???練習するの???暑いのに・・・」と、思った選手もいたと思いますが、U18大会を前に、課題となっていることをテーマにして、頑張りました。 90分の休憩 15:00から アップを再開し、16:00 キックオフで、決勝リーグ 準々決勝、尚美学園大学さんと、対戦いたしました。 前回の成城戦も16:00 キックオフ・・・週末の修徳戦も、16:00 キックオフ・・・ 一番の難敵は、強烈な西日です。GKは、ボールを見失ってしまう・・・ 尚美が西日と正対する前半で、運よくゴールを奪うことができ、勝利!! ベスト4に進むことができました。 得点者 向山・原・三浦 夜・・・選手は雑誌の取材を受ける者、洗濯をする者、宿題をやる者、アイリスを見る者などで、忙しく過ごしたようです。指導者も、2011に向けての会議と懇親会(今回は、「つくば学園天国」を行きのバスの中で考えて、創作し、挑みましたが、肝心のシーラカンス監督が不在で、イマイチ・・・不発に終りました)で、遅くまで奮闘しました! 8/26(木) 十文字は 朝6:00から練習をしていました。さすがです・・・ 文京は・・・ 決勝進出をかけて、昨日十文字を1−0で破った湘南学院と対戦・・・ 湘南学院は、先週の日曜日、全日本選手権神奈川予選で、日体大を2−1で破り優勝!神奈川県代表として、関東大会進出を決めています。ジリジリと、力をつけてきた湘南学院・・・そして、朝、スタッフの●●さんの自家用車の上には、幸運の毛虫が到来・・・ 立ち上がりは、両チームとも、眠っている感じでした。すると・・・ 「目を覚ませ!いつまでも寝てるんじゃない!」と、朝に厳しい山本コーチ(湘南学院)のゲキが飛び・・・そして、湘南が先制!!山本さんアラーム攻撃!! これで、文京も少しずつ目覚めていきます・・・が、そう簡単に得点を許してはくれません。後半開始7分後・・・原志帆のシュートをGKが弾き・・・そのこぼれを池田選手が落ち着いて決めて、同点に・・・このまま延長戦かと思いましたが、相手FWのマークで、ラインコントロールに一瞬の油断をしてしまったところにロングフィードが入り、GKと1対1・・・万事休す・・・1−2で敗れました。湘南も文京も、全国に行けなかった悔しさがあるチーム・・・6月末の予選リーグでは、1−0で勝利できましたが、今回は敗れました。 そして・・・3位決定戦にまわりました。相手は神奈川大学・・・筑波大との準決勝同様、Bチームで来るかと思いきや・・・格下相手に関カレの調整???のつもりか、Aチームと思われるようなメンバーがピッチに立ちました。前半は、ほとんど半面ゲーム・・・しかし、DFとGKには、絶好のトレーニングになりました。結構な時間、耐えることができました。相手は、さすが、大学生・・・と、思えるような、左サイドからセンターへ、シュートと見せかけ、右サイドにふり、そこから、ギリギリの角度を狙って、ニアにズドーン!! 敵ながら天晴れ!素晴らしいシュートでした。前半は、この1点で終了・・・相手がAチームの選手であることを伝えると、「え〜全然わからなかった。AとかBとか、気にすることもなく、必死だったよね・・・」と、話す選手たち・・・最初のプランでは、後半に5人入れ替える予定でしたが、「このまま試合を見てみたい・・・」と、思わせてくれるような、集中したプレーをしていたので、交代無しで後半もスタート・・・後半は、文京にもチャンスがありました。しかし、滑ったり、気負ったりで、枠に行きません・・・ 逆に、神奈川大は、精度の高いロングボールを裏に入れ、フィジカルの強い選手が、ガンガン上がってくる・・・アーリークロスも、バンバン!これまた精度は抜群でしたが、GK佐藤みのりのファインセーブで、簡単には失点せず・・・それでも後半3点を献上し、0−4で終了しました。 大差での敗戦でしたが、トップレベルの大学生とガチンコ勝負ができたことは、本当に良かった!!U18に向けて、気合が入りました。 GK佐藤選手と、DFの連携も、かなりレベルアップさせることができました。ボコボコに攻められてこそ、「感動するプレー」というのが、たくさん見れました。これこそ雑草魂!!そう思いました。 明日は、原志帆選手の集中トレーニングが行われます。U18大会・・・後悔しないように・・・ 米本選手のようなストライカーを育成するには、どのような練習が良いのか、考えたいと思います。 女子サッカーでは、「あそこで決めておけばな」というシーンがたくさんある・・・しかし、逆を言えば、決め所で決められない選手がほとんどであるということです。シューターは、決めようとして、良いコントロールをしようとする・・・しかし、その時間で、GKは体制をつくって、構えてしまう・・・構えたGKを見てしまうと、GKの正面に蹴ってしまう・・・そんな女子選手が多いのかもしれません。米本選手のすごいところは、GKの準備が出来る前にシュートを放ち、そして、それを決める率が高いというところなのでしょう。 「ウチ、最近、ナオじゃなくて、ヨネって呼ばれるようになってしまったんだよ・・・」と、ブツブツ言うヨネ・・・米国の「米」と、日本の「本」が合体した、名前は日米ハーフ・・・中学時代は、ナショナルトレセンにも、関東トレセンにも、東京トレセンにも入っていなかったヨネは、特に声がかかるわけでもなく、たまたま併願校として成立を選択し、そして成立学園に入学・・・成立学園宮内総監督(元日本女子代表監督)は、1年のうちから、彼女の才能には目をつけていました。「安藤梢を超える逸材かもしれない・・・」そして、その期待に応え、1年次に成立を初めて関東へ、2年次には初めて全国へ、そして3年次には全国ベスト8に導きました。彼女の進路は、各大学が注目するところでしょう・・・すごいヨネ!カッコいいヨネ!しかし、いつまでも笑いをとるヨネでいて欲しいと思うヨネ! 「レタス 取れたす」・・・韓国遠征での自己紹介で放ったギャグは、一生忘れないヨネ! そして、文京の攻撃陣も、配球係と得点係の呼吸が合ったときの攻撃スピードは抜群なのだから・・・イケイケハラハラしかし得点コズコズ・・・という現状から、何とか決定率を高めていかなければ・・・いろいろリサーチして、良い練習方法を考えたいと思います。 Liga Studentでは、審判の育成にも積極的に取り組んでいます。今回は、斉藤選手、横内選手が、主審に挑戦しました。 主審をやることのメリットは・・・ @ルールを知ることができる A周りを見て 状況判断することができるようになる B審判の気持ちがわかる @+A+B ⇒ サッカーが上手くなる と、社会人になって、審判を経験するようになったスポマネ脇田社長も話しておりました。 「審判ちゃんと見てよ!」と、文句を言う選手よりも、 「この審判はちゃんと見てくれてるから、しっかりやろうよ!」と、言って、審判を味方につける選手の方が、成功する・・・FWだった脇田社長は、熱く語ってくださいました。 学校に戻ると・・・中学生が練習をしておりました。中学生も週末からU15ガールズ大会がスタートします。夏の集大成!!成長ぶりを披露できるように! |
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8/24(火) ハプニングの連続でした! 朝、8時・・・出勤途中の港区青山・・・権田原交差点・・・ 四ツ谷方面に右折するため、右折レーンで待っていると・・・ ズドーン!!と、後ろから追突されました。 後ろの車は、黒塗りの高級ベンツ・・・もしや・・・その筋の世界のお方??? と、おそるおそる車を降りると・・・「すみません!10−0で、僕の過失です!」 と、堀エモン風の男性がペコリ・・・ベンツのボンネットは激しく浮き上がっていました。 私のリアバンパーは、凹んでおらず・・・しかし、傷にはなっていたので、東宮御所の交番前に車を止め、事故処理へ・・・ 「怪我はありませんか?救急車呼びますか?」と、おまわりさんに言われましたが、ここで救急車を呼んでしまうと、人身事故になり、相手は一発免停になってしまう・・・素直に謝られたので、情が入り・・・さらに、病院に行ったら、練習が中止になってしまうという焦りから・・・「大丈夫!物損で行きましょう!」と、明るく元気に言いました。 私の場合、バスやワゴン車を運転することが多いので、シートには深く座らず、ハンドルをしっかり持っている姿勢が多い・・・なので、首を強打することはありませんでした。もし、助手席や後部座席に同乗者がいたら、おそらく、不意の衝撃で鞭打ちになっていたでしょう。相手は、ブレーキとアクセルを踏み間違えたので、それなりに、激しい衝突でしたから。相当つぶれた新車の高級ベンツと、まったく凹んでいない私の車を見て、「それにしてもパジェロは頑丈だね・・・」と、驚く警官・・・「車がつぶれないということは、それだけ力を吸収しないから、運転手には衝撃が伝わってしまうんだよ」と、心の中でつぶやくと、「あっ、ごめんなさい。パジェロじゃなくて、プラドですね。」と、訂正されました。 事故処理を終え、出発時間を数分過ぎて学校に到着・・・すると・・・「○○がバスの鍵をなくしてしまいまして・・・」と、報告が入り・・・ 「みんなで探せ!」と、指令・・・しかし、見つからず・・・予定時間を40分過ぎて、学校を出ました。踏んだり蹴ったりでした。そして、レッズランドに到着すると、いつもの2倍の料金を請求され・・・「今日はどうなってんだあ・・・」と、頭をかかえると、「すみません!間違えでした!今日は平日ですね・・・」と、訂正されました。 そして、グランドで荷物を下ろすと、ボトルを収納するカゴの中から鍵が見つかり・・・ さらに、事故の相手の保険屋さんから連絡があり、その関連の修理工場を紹介してもらい、車を引き取りに来てもらうために、学校の場所を説明していると、文京の地理にやたらと詳しい・・・「私は、数十年前に文京学園を卒業したんですよ」・・・と、後半に向けて、運勢が好転していったようでした。 今日は、勉強会やらオープンキャンパスやらで、高校生が14名、中学生が5名と、人数が少なく・・・9時〜11時に全員集合して使用していたレッズレディースJrユースの神戸監督には、「どかなくていですよ!我々がフットサルコートでやりますから!」と、言ったのですが、「売り上げが減るとまずいので・・・」と、素早く移動していただきました。日本一のチームをどかしてしまい・・・罪悪感・・・(写真上から3番目) しかし、しばらくの間使用しているスペースは、フットサルコート1面分程度でした。(写真1番目〜2番目) 大会前ですが、戦術的なトレーニングではなく、個の技術、体力の向上をテーマに練習に取り組みました。 中学生が苦しそうだったので、休憩時間を何度かとりました。その時間も惜しまずに、トレーニングする者・・・ボールを触って、遊びを見つける者・・・日陰でマッタリする者・・・ どれだけサッカーが好きなのかは、こうゆう場面でわかるような気がします。原志帆、向山、田所、伊藤瑞希、三浦、佐藤みのり・・・「休む時間なんてモッタイナイ!」という感じでした。 だからと言って、休息をしないで、倒れられたら困るので・・・休息も大事です! ということで・・・久しぶりに、選手のサッカーノートを紹介したいと思います。 高1のある選手のノート 〜この選手は、文京学院で最も足の速い選手です。髪型が特徴的です。ボールを受けたら、ゴールに向かって迷わず突進する・・・天然芝では、ボールが転りにくいので、彼女の独壇場になることがよくあり、天然芝の女王と言われています。しかし、人工芝やクレーでは、ボールが足元から離れてしまい、なかなかうまく行きません。そこで、彼女は、スピード突破だけではなく、人と連携しながらゴールシーンを演出することに挑戦しています。トラップ、パスの精度、ボールを受ける前のフェイント、身体を使うこと・・・3年生の時に完璧になるように〜 私は今、新しいことに挑戦しています。自分に足りないものが、たくさんありすぎて、何から挑戦したらよいか、よくわからなくなって、混乱してしまうこともありますが・・・今までできていたことも、できなくなった気がして、不安になり、ミスが続き、落ち込むこともよくありますが・・・しかし、1回だけでも成功すると、心のモヤモヤが一気に消えます。先輩に、「前よりパスがうまくなってるよ!」と、言ってもらえたことが嬉しくて、嬉しくて、仕方ありません! できなくても焦らない・・・自分は今、上手くなりたいから、新しいことに挑戦している・・・今までは、「自分にできることを精一杯やる」ということをやってきたけど、もう、今は違う。毎日の練習は、自分が上手くなるためにある。原志帆先輩は、シュートを外しても、「やべえ!」って、思うだけで、すぐに次を考えるそうです。落ち込んでも何も起こらない。落ち込んでいる時間ほど、無駄な時間は無い。ミスした者勝ち、ミスした回数分、うまくなると、ポジティブに考える! 今回の強化合宿での練習では、ミスしても、周りが盛り上がっているおかげで、次頑張ろうと思えた。小さいところから、ひとつひとつ直していけば、いつの日か大きな選手になれるはず。積み重ねでしかない。気を抜いた分、成長は遅れる。先輩たちのプレーを見て、どんどんよいところを吸収し、たくさんしゃべり、理解できるまでしっかり聞く!とにかく上手くなりたい! 成城戦・・・自分はトラップミスが多くあった。しかし、ミスを気にせず、次のプレーにつなげることができた。目立つプレーはできなかったけど、試合に出れたことがとても嬉しかった。試合の中で、最も感動したのは、さゆみのクロスを、ハラシ先輩がワンタッチで決めた瞬間である。鳥肌が立った。サッカーが楽しかった。 意識すれば、変わる。落ち着けば、できる。とにかく、やってみること。 U18都予選、1試合目、勝つことができて本当に良かった。東京で優勝した5月の時の文京が戻ってきたという気持ちになった。みんなが同じ気持ちで、同じ目標に向かって、チーム全体で戦う・・・テツ先輩がいなくても、文京らしく! 高3のある選手のノート 〜この選手は、文京の試合の勝負を分けるキープレーヤーだと私は思っています。彼女の調子が良いときは、絶対に負けません。中3の冬、A推薦で合格内定を出した後、文京の遠征に参加して、いきなり関東学園大との練習試合で得点をとり、まわりを驚かせました。彼女のパスの成功率は、決して高いわけではありませんが、成功したときのパスは、本当に絶妙!!そして、調子の良い時は、最後まで運動量を落とさない気合のプレスで文京を盛り上げます。弱点は・・・自分の調子が悪いと、ダメな自分に腹を立ててしまうこと・・・今、そんな自分の弱さを、チームのために克服しようとしているようです!〜 文京は、点を取ろうと焦ってしまい、ひとりひとりの距離が遠く感じた。個人の仕掛けでは、なかなか点がとれなかったが、さゆみのゴロのセンタリングパスから、タドシの落とし、ハラシのシュート・・・という、スピード感のある見事な流れで得点をとれ、勝利のリズムをつくれた。 紘子(テツ)がいない分、チームを盛りあげようと前半はすごく声を出したつもりだったけど、気持ちだけが空回りしていたのかな・・・と、思った。返事の声が聞こえないと、むなしくなり、気持ちを下げてしまっている自分がいたようだ。高校選手権、途中で怪我をして、出場できなかった自分にとって、今回のU18は、非常に気持ちが入っている。だから、絶対に後悔はしたくない。返事の声が無いくらいで、落ちてしまう自分では、ダメだと思うけれど、盛り上がった試合をみんなでつくりたいから、声を出して欲しい!成城戦は、初戦だったので、緊張したけれど、次からは力を出し切って、頑張りたい! 明日、明後日と、鹿島ハイツにて、Liga Student 2010の決勝ラウンドが行われえます。 この夏最後の遠征・・・頑張りましょう! |
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8/22(日) 2日間の休養日・・・ 今日は、昨年9月1日に逝去した父の一周忌の法要で、部活は休み・・・明日は、私の年に一度の健康診断のため、部活は休み・・・選手たちは、2連休となります。(といっても、特進・理数クラスは、夏季勉強会がスタートしますが・・・)ちなみに晴海総合も2オフだそうですが、大滝先生が何をしているかは、把握していません。 今日は、なぜか、文章が浮かんできません・・・これからバリウムを飲むと思うと、憂鬱だからでしょうか・・・ どうせ今年も、「もう少し体重を落としましょう」「日に焼けすぎですよ」「尿酸値高いですね・・・ビールは控えてください」と、言われると思うと、滅入ります・・・ 昨日、父が27歳の時に、防衛庁に勤めていた際に書いていたと思われる俳句(60枚くらいありました)を、姉がまとめ、ファイルに入れているのを見せてもらいました。筆で書いているので、達筆なのかどうかもよくわかりませんが、それらしく書いてありました。 私も、死んだ後に、この日記がどこかで発見され、「トコジイさんの書いていること、よくわからないけど、たくさん書いてあるね」と、法事の時のネタに使われると思ったら、もっとしっかり書かなければとも思いました。 というプレッシャーもあり・・・今日はこのへんで・・・ |
8/21(土) 強化合宿⇒U18都予選初戦(VS 成城学園) ⇒8/19〜21 アルバム 「鹿島ハイツで、8/19〜21にキャンセルが出ました!」そんな情報をいただき、例年実施しているVIDAとの合同合宿を実施することになりました。 が・・・中学生を引率するためには、私がいく必要があり、そのために高校生をオフにするわけにもいかず・・・そこで、中高合同総勢34名で鹿島まで行きました。 高校生は、夏に何度も遠征に行っているので、費用を最小限におさえ、ビジネスホテルの大き目のベッドに2人で寝かせることも検討しましたが、宿泊費のみ徴収させていただき、帯同しました。 中学生は、VIDA・杉並FC・つくばFCと、25分前後半の試合を、初日3試合、2日目4試合と、試合尽くし・・・石川コーチに指導していただきました。 高校生は、U18の試合直前であり、しかも、ようやく選手が揃って練習できる合宿になるため、練習を希望・・・しかし、鹿島ハイツのグランドは空いていないため、31キロ離れた神栖まで、バスで片道40分かけて移動・・・ 移動距離の長いM(MATCH)T(TRAINING)M(MATCH)を敢行! 1日目・・・鹿島ハイツで VIDA U16と試合 ⇒ 神栖で3時間の練習 ⇒ 鹿島ハイツで 村田と試合 という流れでした。 夕食のラストオーダーが20時30分ということで、村田との試合は、18時45分キックオフという予定でしたが、バスの燃料メーターがEMPTYのメモリをやや下回る感じになってきて、「無理してガス欠になったら、シャレにならない・・・」と、30Lだけ給油・・・ロスタイム8分・・・鹿島ハイツに戻ったのは、予定より8分遅れて、18時48分でした。 バスを下りて、野球場にダッシュ・・・そして19時キックオフ・・・ 選手たちには、「こんな面倒な移動をさせて、すまん!20時30分まで、メシ与えず、サッカーさせてスマン!」と、心の中で謝りつつも、試合に挑ませました。 すると・・・チームに非常に勢いがあり、全員で連動して、攻撃、守備をしている・・・スピーディーで迫力のあるサッカーを展開・・・村田のスピードが、おそらく文京を刺激し、力を引き出してくれているのでしょうが、みんな、何しろ、力強く、たくましく見えました。 村田は、終日埼玉で練習試合をして、3時30分に埼玉を出て、鹿島に6時過ぎに到着・・・試合後に西船に戻り、西船22時解散・・・という、スケジュール・・・往復80分のグランド移動なんて、大したことはない・・・上?には上?がいる・・・ 鹿島ハイツKさんには、夕食の時間を高校生22名分だけずらしてもらったり、万が一20時30分に間に合わなかったときの対策など、一緒に考えてもらったり、本当にお世話になりました。鹿島ハイツさんは、年間、10回以上利用させていただき、来週もまた、Liga で宿泊する・・・利用するたびに、いろいろなニーズに対応していだき、本当に感謝しております!これからも、「お客」としてではなく、鹿島ハイツのサポーターとして、理想のスポーツ合宿施設のクリエイトをお手伝いできればと思っております!! 2日目も、午前中は神栖に行き、4時間の練習・・・難しい練習はせずに、ピッチサイズとポジションを意識したパスの質ということをテーマに、トレーニングを行いました。初戦の成城学園戦を意識して、サイドアタック、コーナーキック、原志帆集中シュート練習にも、時間をかけました。14時に鹿島ハイツに戻り、お弁当を食べ、中学生の試合を観戦・・・石川コーチいわく、「今日の朝のVIDAとの試合は、本当に頑張っていました。1−1でしたが、感動しました!」と、VIDA戦で活躍した選手の名前を報告してくれました。 そして・・・15時から、U18関東に茨城第二代表として出場するつくばFCと、30分前後半の試合を行いました。完璧ではありませんが、練習の成果は実感できました。 そして、そして・・・翌日の8月21日・・・U18の初戦となりました。 昨日膝の手術を行った、中村紘子(通称テツ)選手のお母様が、テツからの手紙を届けてくれました。「試合前に読んでください」と書いてありましたあ、ピッチ練習を優先させて、手紙はハーフタイムに読むことにしました。 そして、キックオフ・・・決して油断したわけではありません。初戦の硬さが出てしまったと言えるでしょう。リスクをかけずに、プレスをかけ、シンプルにボールを前線に運ぶ成城学園に対して、ボールをつなぎ、サイドチェンジを狙おうとする文京学院は、スタート苦戦を強いられました。「あわてるな!」という言葉が、何度も選手たちから聞こえました。本来は、スタートは大きなプレーでまず落ち着かせるというのが基本かもしれませんが、今日は、あえて、リスクを負っても、つなぐことを優先させました。パスミスで1点とられたとしても、絶対に2点以上はとれる・・・そう信じていたので・・・しかし、ボールが落ち着いていない状態でつなごうとしてしまい、パスの精度が悪い・・・前半は0−0かなと、思っていると、パスミスを奪われ、カウンター・・・遠目から放たれたロングシュートが、佐藤みのり選手の指にかすり、バーに当たったかと思われましたが、ゴールイン・・・事故が起きてしまいました。盛り上がる成城学園・・・前半30分・・・ しかし、この1失点が、文京学院の緊張の糸をほどいてくれました。失点の3分後、池田選手から精度の高いゴロのクロスが入り、原志帆選手がキッチリ決め、さらに前半終了間際、CKのこぼれダマを、寺本選手が得意のアウトサイドでカーブをかけ、相手DFがクリアすることができないような見事な弾道でサイドネットにズドーン!!(DFに当たったので、記録はオウンゴールになっていましたが、寺本選手の、バナナシュートです)前半2−1で終了することができました。 そしてハーフタイム・・・テツの手紙の朗読で、さらに心を落ち着かせました。朗読担当は、玉井選手・・・一度もカムことなく、しっかり読みました!テツのメッセージに優るような、ハーフタイムの言葉は無かったでしょう・・・ 後半は3得点をあげ、5−1で試合終了・・・ 文京学院のシュートは 17本 5得点 決定率 29% 成城学園のシュートは 2本 1得点 決定率 50% 晴海は11点、飛鳥は9点、修徳は8点、成立学園は7点、十文字・村田は6点・・・ 他校に比べると、「5点」では、足りないと思うかもしれませんが、得点の取り方が、 @クロス(池田⇒原) ACKこぼれ(寺本) BCK(宮田⇒田所) CDFからのロングパス(寺本⇒原) Dクロス(池田⇒原) と、決して個人技ではなく、連動してとれたというところに満足感を感じました。3点取った原志帆選手・・・木曜日の鹿島ハイツでは、外しまくり、相手チームの監督である福井さんから、「おい!志帆!決めろよ!」と、思わず言われていましたが・・・シュート特訓の成果があったと、言えるでしょう。何事も過信せず、練習あるのみ!何百本も、何千本も、何万本も練習しなければ、決められるようにならないのでしょう・・・最後の難しいクロスを決めたシーンを見て、「いろいろ大変だったけど、直前合宿をやってよかった!」と思いました。 さて、来週からは、どこが勝っても負けてもおかしくない・・・偶然は存在しない・・・厳しい勝負の世界に突入します。7強+SFIDA世田谷の8チームで、東京2枠を争います。 @飛鳥 VS SFIDA世田谷【14時 飛鳥) A成立学園 VS 村田(16時 飛鳥) B十文字 VS 晴海総合(14時 晴海総合) C修徳 VS 文京学院(16時 晴海総合) 「第三者からすると、本当に楽しみですよ!」と、試合を見に来ていたU15トレセンの仲野コーチ・・・「そちらに向かおうと思ったけど、暑くて・・・気持ちが折れました」と、一度は観戦を断念した宮澤コーチ・・・仲野コーチから、「今日来なかったら、日記に何を書かれるかわかりませんよ!」と、言われ、文京戦に登場・・・ベルタのOGがたくさんいる晴海総合の試合(14:15キックオフ)を見に来るはずだったのに・・・先日、新車購入のネタを日記に掲載しましたが、その後、ベルタのOGから、「私にも30万ください」というメールが届いたそうで・・・おびえていました。 中学生は・・・本日、国際高校に招待していただき、練習試合に出向きました。いろいろな方にお世話になり・・・本当に、皆様に感謝しております。 余談ですが・・・ 今日の対戦相手の成城学園さんのスローガン、 Enjoy Play という英語が、どうしても気になる選手がいたようで・・・このplay は 名詞として使用しているのであれば、不可算名詞となるか???その場合、playは サッカーのPlay という意味になるのか??それとも、Enjoy! Play! と、動詞を連呼しているのか?? ネットで調べてみましたが、よくわからず、答えに窮してしまいました。成城学園の鈴木先生に、今度聞いてみます・・・ |
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8/18(水) 飛鳥高校にご招待いただきました! 10時から13時まで、レッズランドにて練習・・・中学生も、5名参加し、暑さに負けず頑張りました。私はつらかったですが・・・ 学校に戻り、中学生をおろし、氷を追加・・・飛鳥高校に移動・・・14時30分に到着・・・ 15時から B戦 25分×2 16時から ガチンコ対決 35分×2 最後に B戦 25分 というスケジュールを組んでいただきました。 レッズランドの人工芝では、比較的うまくできたパスワークも、コンディションが変わると難しい・・・しかし、そんな言い訳をしていては、とても勝ちあがれない・・・相手も同じ条件なのですから・・・ 前半は、完全に飛鳥ペースでした。決定機を外してくれて助かりましたが、それでも1失点してしまい、0−1で折り返しました。 学校の用事で、練習に参加できなかった菊池選手でしたが、何とか後半に間に合い、後半から起用・・・すると、中盤を埋めることができ、何度か、理想とする形ができました。コーナーから1点返して1−1に追いつきましたが、その後はお互い、決定機を外し・・・というより、佐藤みのりのナイスセーブで、追加点を許しませんでした。 飛び出してヘディングでクリア!!クロスボールにしっかり対応!!バックパスもミスなく跳ね返し・・・今日は頼もしいGKでした!テツに報告すると、テツも喜んでいました! 久しぶりの飛鳥高校との対戦・・・とても良い経験になりました。スピードと迫力のある飛鳥の1年生FWとの対戦は、DFとGKにとって、最高の練習になりました! ありがとうございました!! 富士ワイズの最終日で、ゲームメーカーの一人、斉藤選手が怪我をして、ピンチになりました。オフ明け、いきなり、GKでキャプテンの中村選手が骨折し、絶対絶命になりました。国体サポートメンバーで、チームの練習にはしばらく参加できない者、帰省する者、進学準備でテンヤワンヤな者・・・なんだかチームはチグハグで、メニーナ、SFIDAにはボコボコにやられ、気持ちも凹んでいました。 しかし、ようやく全員が揃い、そして、2年生たちが自覚を持ち、上り調子の予感を感じさせてくれました。 明日から茨城遠征に出かけ、最終調整!!今回は中学生も同行し、総勢36名での遠征となります!! 木は VIDAと練習試合 ⇒ 3時間の練習 ⇒ 村田女子と練習試合 金は 4時間の練習 ⇒ つくばFCと練習試合 そして、土曜日・・・成城学園高校との対戦となります。 U18都予選 初戦まで あと3日・・・ Liga Student 2010 の対戦が決まりました! 文京学院は、Aグループ2位でしたので・・・ 8/25(水) 16:00 第3ピッチ VS 尚美学園大学(B3位) 8/26(木) @9:50 VS 湘南学院(A4位) or 十文字(B1位) A12:30 VS 筑波大(A1位),村田(B4位),神奈川大(B2位),or 日体大(A3位) |
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8/17(火) 今日は 本当に 暑かった・・・ バスの中にある温度計が、振り切っていました。 レッズランドで10時30分〜13時30分の3時間練習・・・ 人工芝の照り返しは容赦なく・・・足の裏がだんだんと熱くなって、立っていられない感じでした。 こんな暑い日に、黒を着きた者は、悲惨・・・汗が吹き出ていました。 幸いにも倒れる選手はいませんでしたが、かなりヘバッていました。 先日の関東協会女子委員長会議で、芦原委員長が、「俺が高校の時は、水なんて飲むなって言われていたらね・・・わざとボールをでかく蹴って、田んぼにボールを落として、ボールを拾いに行ったときに、田んぼの水を一生懸命口に入れたんだよ・・・いかにして、ズルするかって、そんなことばっかり考えていたよ・・・」 と、山梨県で過ごした高校時代を思い出していました。 今日の練習の最初に、 「クソ真面目になるんじゃなく、柔軟になることが大切!自分の頭で考えて、休むか、必死でやるか、判断しないとダメ!自分のペースは、自分で作れ!」と、言いました。 選手たちも徐々に、徐々に、声が出るようになってきました。1・2年生でも、しっかり声が出せる選手が増えてきました。良い連携ができると、みんなで、盛り上がり、喜び合います。うまくいかないときは、すぐにしゃべって改善しようとする選手もひとり、ふたり、さんにん・・・と、増えてきました。 最後のゲーム(紅白戦)では、期待以上に動く選手、予想に反し、声を出す選手がいて、レベルアップを感じさせてくれる展開でした。 暑くて、かなり疲れましたが、チームに勢いが感じられ、2年生にもリーダーシップを感じ、気分よく学校に戻ることができました。 学校に戻ると、3年生が、AO入試の出願準備に一生懸命取り組んでいました。 すると・・・松葉杖をついた中村選手がやってきました・・・ 膝蓋骨骨折ということで、20日に手術を行い、2ヶ月後に歩けるようになるとか・・ 「最初の病院では、2ヶ月でサッカーできるようになると言われたんですけど、次の病院では、歩けるけどサッカーはねえ・・・・と言われました。」と、笑顔で答えながらも目が潤んでいました。 恩師の根本先生(千葉エンジェルス)からは、「中村は日本一の用務員になれる!用務員になって、サッカーを教えるのが一番!」と、言われ、期待されているので、しっかり直して、文京の、千葉の、いや、日本のサッカーのために、生涯サッカーと関わって欲しいと思います。焦らずに!! 今日、行きのバスの中で、関東大学女子サッカーリーグ、関カレのプログラムを選手たちに見せ、文京の先輩たちの写真をチェック!!斉藤ひかり選手は、関カレの「関」の意味と、インカレの「カレ」の意味がわかって、感動していました。 先輩の出身校名が「文教」になっているものもありました!!まだまだ知名度の低い???・・・文京学院・・・ 今年は開幕戦を、スタジアムでやるそうで、盛り上がりを見せています。 2010年8月29日(日) 夢の島競技場 10:00 開会式 11:00 神奈川大学(1位) 対 関東学園大学(4位) 13:00 早稲田大学(2位) 対 日本体育大学(3位) 2010年8月27日(金) NACK5スタジアム大宮 11:30 慶應義塾大学(1部8位) 対 大東文化大学(2部4位) [2部] 14:00 武蔵丘短期大学(1部5位) 対 尚美学園大学(2部1位) |
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8/16(月) 負け癖 怪我癖 払拭!トップページの写真を変更!! 「久しぶりにサッカー部のホームページを見たけど・・・あのトップページの自虐的な写真は何???あの写真は不幸をもたらす写真だよ・・・」と、霊能力のある某先生に指摘されました。なので、写真を変えることにしました!!これでも、まだ負けたり怪我人が出たりしたら、次の手を考えます。 今回のU18大会都予選のプログラムに掲載した、文京学院のプロフィールは・・・ 「奇跡に喜んだ5月 運命に泣かされた6月 勝ちきれなかった7月 そして・・・ 真の実力が問われるこの大会に 全力を尽くします!」 ということで、奇跡に喜んだ瞬間(文京がQUEENになった日)の写真と、全国出場を信じて挑んだ関東大会で、初戦敗退となる直前の写真を貼り付けました。 自信と悔しさの両方を胸に秘め、東京予選の決勝戦の時のような、絆を思い出して欲しい・・・という願いをこめて・・・ 下手くそだと思うなら、ネガティブになるのではなく、デカイ声を出せ!自分たちよりも上手い選手の方が、声が出ているなんて、おかしいはず!! ピッチに入れば、責任を持って、やるべきことは何かをその場その場で考えて、人任せにしない!!萎縮せず、伸び伸びとチャレンジすべし!! どうせ○○だから・・・と、いじける前に、コンチキショー!今に見てろよ!・・・と、歯を食いしばれ!! U18初戦まで あと5日・・・ 明日も暑そうですが・・・元気よく! |
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8/15(日) 「ひかり」が故障でも「のぞみ」が活躍!文京のピンチを救え! 10時より 駒沢補助で 野津田高校とリーグ戦を行いました。 先発: GK 佐藤 DF 伊藤 新山 宮田 岩井 MF 野田 菊池 新井 三浦 FW 池田 稲葉 後半: 細谷ベル(OUT 池田) 榊(OUT 稲葉) 横内(OUT 宮田) 松井(OUT 三浦) 前半 2点 後半 1点 (失点 後半1点) ⇒ 3−1 で勝利しました。 相手は9人でしたが、非常に頑張っていました。開始2分で得点できたので、精神的に優位に試合を進められましたが、相手の頑張りに、何度も危ない場面を作られました。さすが、元VERDYフィジカルコーチの宮崎監督(写真2番目)が率いるチームだけあって、粘り強さは素晴らしかった・・・ 今年から 高校1部リーグを、「育成リーグ」という観点でとらえるようになりましたが、このような公式戦があることで、選手たちの底上げにつながると思いました。「文京学院サッカー部に所属している」というだけで、満足感を得て、スタメン選手の活躍を応援しているだけでは、いつまでたっても、上には這い上がれない・・・「自分たちの現状では、文京を勝たせられない・・・だから、チームの勝利のために、もっともっと努力しなければ!」と、責任を持って練習に取り組むようになるためには、悔しい思いが必要・・・今日も、1年生の主力を下げた後半のスコアは1−1だったわけで、育成メンバーだけでは決して勝ちきれていないわけで・・・しかも相手は9人のチーム・・・選手たちに、プライドがあるならば、必ず「このままではダメだ!」と、気合を入れて自己向上に取り組むでしょう。もし、「リーグ戦に出れるからいいかあ・・・」と、そのくらいの思いでしか練習していないようであれば、中学生をどんどん起用していきます。「育成」という意味を誤解しないように!そこでしっかり育たなくてはダメなんです!! リーグ全体を見ても、2桁の得点差が開く試合が無くなりました。そして、7強以外の3校が、7位以上に入る可能性もあり、その3校にとっては、白熱する展開にもなりました。ただ・・・「絶対に負けられない!」という雰囲気は無いので、盛り上がりに欠けるのではという指摘も、2部の先生から受けたりしています。どちらが良いかわかりませんが・・・しっかり総括して、来年につなげたいと思います。 リーグ戦の後、11時35分より SFIDA世田谷さんと 35分×2 10分×2(実際には7.5分ハーフになりました) PK戦というゲームを行いました。SFIDA出身の宮田選手は、川辺監督(写真3番目)の姿を感じ取ると、すぐに挨拶に飛んできました。 リーグ戦には出場できない高3の清水・原し・向山(写真4番目)は、ここからスタート・・・リーグ戦で副審をやってくれた岩崎選手も加え、U18戦を想定し、試合開始!! しかし・・・あっという間に3失点・・・内容は企業秘密ということで・・・SFIDAの高校生と中学生は、非常にレベルが高く、昔のように「暑さに弱い!」なんてことは、微塵も感じさせない動きでした。逆に文京の選手の方が、すぐにバテてしまい、プレスも人任せ・・・中村・寺本不在で、声もなし・・・別のチームを見ているようでした。 しかし、そんな中で、昨日のゲームからひときわ輝く選手がいました。菊池望夢(のぞみ)選手です。ボールコントロールとパスセンスは、以前から高く評価していましたが、しっかり周りを見てボールを配球する視野の広さと、リーグ戦から合計145分間、この暑さの中でサッカーをやっていて、運動量が落ちないという驚異的なスタミナは、度肝を抜かれました。これで、声が出て、キック力がつき、ヘディングで競り勝てるようになったら・・・なんて、贅沢をいわなくても、合格点・・・斉藤ひかり選手が怪我をして、窮地に立たされた中盤に、まさに、「のぞみ」を与えてくれました。(写真5番目・・・国産の菊池選手とアメリカ産の細谷ベル選手・・・神様は人間を決して平等の大きさには創造されませんでした) 前半で5失点・・・得点はわずか1点・・・これには思わずSFIDA世田谷出身の宮田選手も悔しくて悔しくてたまらなくなったようで、トイレに駆け込んでしまいました。 後半、気持ちを切りかえて、中盤の向山・菊池のプレッシングに期待をかけると、池田選手のプレスも加わり、徐々に改善されました。しかし、今まで、自陣のゴールから、大きな声を出し続け、チームを盛り上げてきた中村紘子(テツ)選手の突然の骨折は、チームにとっては、あまりの打撃・・・今日も、いつものようにGKからの指示がない・・・という場面で、DFのライン形成に一瞬ミスがあると・・・簡単に裏をとられ、GKと1対1になる場面をつくってしまいました。幸いにも、宮田選手の威圧感で?シュートはサイドネットに何本も外れてくれました。あれが決まっていたら・・・後半も5失点くらいでした。(実際には2失点)GKの佐藤みのりは、1対1のセービングは非常に強い・・・スーパーセーブも連発する反射神経のよさを持っています。しかし、ゲーム経験が少ないため、飛び出しのタイミングミス、コーチングミス、イージーキャッチミスなど、まだまだミスが多い・・・「FWのトラップミスと、GKのキャッチミスは、同じ罪なのに、GKは何倍も責められる・・・」と、昔、あるサッカー選手が言っていましたが・・・この3点のミスを大会までに克服できるように、練習あるのみ! 35分前後半で2−7敗戦・・・しかし、延長戦をイメージして、延長戦を15分間・・・ 想定は・・・ 2−2で延長に入り、延長開始5分で5点とられ、2−7・・・残り15分・・・ なんて言いながら、選手たちを頑張らせました。 すると、1点返し、3−7・・・試合終了 その後の仮想PK戦では、SFIDAの選手が立て続けに3本外し、3−0で勝利・・・というつかの間の喜びを感じました。 試合後、新キャプテンを任せることになった、岩崎涼子選手を呼んで、話をしました。これからは、2年生が仕切らなくてはいけない・・・前キャプテンテツの存在感が大きかっただけに、2年生はプレッシャーがあるかもしれませんが、今のままでは、元気の無い、暗いチームになってしまう・・・3年や1年に気を使い、自分の色を出せないまま、終ってしまう・・・ 今日も、ある選手に、「なんで、パスされて、ドリブルさせて、サイドチェンジをされるのを見ているの???」と、質問すると・・・ 「××先輩が、「○○は私がマークするから、YOUは行かなくて良い!」と、言ったので・・・」と、一生懸命プレスをかけなかった理由を説明してくれました。必死なのでしょうが・・・自分のミスも、ミスと受け入れるだけの余裕がない・・・このままでは、来年は・・・ もしかしたら、神様が中村選手(テツ)の膝を折って、2年生に試練を与えたのかもしれません。(医者の話によると、筋肉がありすぎて、筋力で膝の骨が折れたとか・・・そんなバカな・・・と思いましたが、カルシウムを摂取るしかないのでしょうか・・・) 新人戦からでは、きっと間に合わなかったかもしれません。今からならまだ間に合う・・・来年も、明るく楽しく元気よく 笑顔を絶やさず 気持ちを切らさないチームに して欲しい・・・そうじゃなければ、私にも力が沸かず、頭だけが白くなり、気持ちは暗くなる一方・・・です。 SFIDAとの練習ゲームの後、U15女子トレセンを実施しました。今年も、宮沢君と仲野君が、中心にやってくれています。(8番目) 仲野コーチは、私に会うやいなや、「高村選手、怪我しちゃったんですか!?」と、質問・・・どうやら、昨日の日記の、中村を高村と読み間違えたようです。中学生なのに、高村・・・高校生なのに、中村・・・ややこしいですが、覚えていただければ幸いです! 文京からは・・・高村選手(中3)が参加しています。全体的に技術も高く、「こんなに上手い子がたくさんいるんだあ・・・」と、思わされる光景でしたが・・・最後の集合のシーンを見ていたりすると、千葉や埼玉に比べ、「元気」や「若さ」に欠けるのかなあ・・・と、思いました。都会の子はシャイだから・・・なんて、言っていると、他県に置いていかれます。もう少し、ガツガツと元気よく、何に対しても意欲があるような選手が多くなると、さらに良いですね。 17時ごろ、駒沢を去ろうと、駐車場に行くと・・・宮沢コーチの車が新しくなっていることに気づき、激写!!「やめてください!高額の給料をもらっていると勘違いされるので・・・13年間乗ったので、30万円もらえたんですよ!だから買ったんです!」と、必死の言い訳・・・でした。 U18初戦まであと6日・・・絶体絶命のピンチではありますが、2年連続関東大会出場を実現させたい!!・・・です。 |
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8/14(土) いろんな意味で・・・つ・か・れ・ま・し・た! U18の1回戦は10試合・・・ということで、12試合分の会場確保をしていたので、2試合分の時間を使って、メニーナ・晴海総合・文京学院で交流試合を行いました。 U18予選の前の、格好のテストマッチ・・・と、設定したものの、帰省2名、怪我人2名、国体1名で、5人のメンバーが抜けた状態では、チームとしてのテストマッチは無理・・・ということで、テーマは、「個のチャレンジ」でした。 メニーナの方も、国体や代表組が抜け、中学生のチーム・・・しかし、背は低いけど、プレーは大きい・・・「ピシッ!ピシッ!」と、人工芝のピッチを正確に駆けるボール・・・プレッシャーをあざ笑うかのようなボールコントロール・・・DFとGKの間に、バックスピンをかけてスルーパス・・・ショートパスだけではなく、隙を見てサイドを変えるロングパス・・・いや〜お見事でした。 30分を前後半やっていただき、前半は2失点で、まだ何とか試合になりましたが、後半は、何点とられたかわからないくらいに、ボコボコに叩きのめされました。 「レッズかメニーナを倒して、U18で全国に出る(関東は2枠)ということが、どれだけ難しいか・・・気持ちだけではどうにもならない・・・技術を磨かなければ、ダメなんだ!!」と、痛いほど感じさせらた選手たち・・・ 「メニーナとの試合、中学生も来ていいぞ!」と、昨日声をかけると、 近藤・後藤・大倉・大輪・秦の5名が来てくれました。「同じ中学生なのに・・・」と、中2、中1なら、まだまだ逆転を信じて、これから頑張ってくれるでしょう。「何もできなかった2010夏・・・」と、いつか日本代表になった時に、今日のことを思い出したりして・・・夢があります。 高校生は、どう思ったでしょうか・・・いずれにしても、このように、メタメタに叩きのめされる環境が東京に存在することに、感謝したいと思います。 メニーナ戦の後、晴海のBチームと25分、晴海のAチームと25分、やらせていただきました。高校生同士になると、またサッカーが変わってくる・・・今度は気持ちが大事になる・・・避けない・・・逃げない・・・競り負けない・・・7強との試合は、1点差ゲームになることが多い・・・そんな中で、セットプレーや、カウンター攻撃など、ほんの一瞬の集中力の差で勝負が決まる・・・ 練習試合を終え、選手たちは西が丘に向かい、なでしこカップ準決勝のボールガールと担架を担当しながら、サッカーのお勉強・・・さすがに2試合は大変だったようで、引率として行ってくれた江口先輩から、「みんな疲れているようです」と、メールが来ていました。 私は、群馬県サッカー協会(ミニ国体の開催県)に、関東女子委員会のため出向きました。渋滞を恐れ、電車で行きました。自宅に戻ったのは23時30分・・・選手たちもそのくらいの時間になったでしょう。 いきなりですが・・・ キャプテンの中村紘子(GK)が、昨日負傷し、骨折していることが判明・・・全治2ヶ月とのことです。つまり、もし、本当に2ヶ月かかったら、U18も、秋の関東も、東京予選は出れません。ということは、予選で負けたら、テツの公式戦は、もうなくなるということです。 「笑うしかないですよね・・・そして・・・信じるしかないですよね!」 テツのこの言葉、部員たちはしっかり受け止め、頑張ってくれるでしょう! テツからの電話の内容をセカンドGKの佐藤みのり選手に伝えると・・・目が、まん丸になっていました。テツ&ミノのコンビで、ずっとトレーニングし、お互いを励ましあってきたGK・・・この二人の絆は強いはず・・・きっと大丈夫!! 明日は、野津田高校さんとリーグ戦、その後、全日本選手権東京チャンピオンのSFIDA世田谷さんと、トレーニングマッチです。何が通用するのか、またしないのか、確認したいと思います。 ちなみに・・・全日本選手権関東大会の組み合わせは・・・ SFIDA世田谷(東京代表)は、 1回戦 武蔵丘短大 10/2 12:30 大井第二 2回戦 神奈川大×日本航空の勝者 10/2 12:00 駒沢補助 メニーナ(関東リーグ5位)は、 1回戦 太田レディース 10/2 12:00 駒沢第二 2回戦 尚美学園×PAFの勝者 10/3 10:30 駒沢補助 テストマッチをしていただいた両チームが、「やっておいて良かった〜」と、言っていただけるように・・・応援しています!! そして・・・U18都予選、スタートしました。小尾先生が奔走し、何とか無事終了! お疲れ様でした!三浦先生、赤間先生も、サポートありがとうございました! マイクは使用しなかったですかね??? 救護室を占拠したチームや、「チームに割り当てられる駐車券」、という、実際には存在しないものを請求してくるチームや、その他もろもろ・・・私の連絡不徹底で、出場チームならびに、運営スタッフには、多大なるご迷惑(不快感)をおかけしました。申し訳ありませんでした! 2回戦(8/21)の組み合わせは・・・
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8/13(金) オフ明け練習再開・・・いきなり台風到来 8/12(木) 「暑さ対策」ということで、12時〜14時に、日陰の無いレッズランドで2時間の練習・・・という目論見でしたが、台風の影響で、雨に打たれました・・・まったく暑くなく・・・ ただ、10時〜12時に、京都精華と浦和レッズレディースU15に出場しなかった組で練習ゲームをやっていたのが見れて、その後、神戸監督と情報交換できたのが収穫でした。京都精華は元日本女子代表の大谷選手が監督を務めるようになり、夏の関東遠征ということで、本庄第一、レッズ、メニーナ・・・と、メインどころをおさえる旅に来ているようです。いろいろな意味で参考になる練習試合が見れました。 14時にレッズランドを出て新小岩に移動・・・中学生と試合を行う者ことを希望した者、ランニングコースを走ることを希望したもの、怪我のためストレッチのみでやめておく者、いろいろでした。中学生は、2年生の気合が素晴らしく・・・「円陣組もうよ!」と、高校生相手にも「負けたくないオーラ」を出していました。中3になると、身近な先輩に感じるようで、高校生相手には闘志をむき出しにはできないのかもしれません・・・ 今日は、江口先輩が中学生の指導に来てくれました。 8/13(金) 15時〜19時、新小岩私学総合運動場で練習を行いました。小6の受験生が練習に参加してくれました。キリッとした顔つきの、たくましい少女でした。中学生の、獲物を狙うような表情・・・「来年は選手が入ってくれないと、困るんだあああ」という悲痛な1・2年生の表情が、届いたでしょうか・・・ひとつよろしくお願いいたします。 そして・・・なぜか、ウインスポーツ(PENALTY)の浅野さんが、登場・・・ 浅野さん:「僕の友達がこの近くに住んでいて・・・」 私:「???」(なんで新小岩で練習するなんてわかったんだろう・・・もしや、文京マニア?) 浅野さん:「その友達のお嬢さんが文京サッカー部に関心があって、今日見学に行くと言っていたので僕も来たんですよ。」 しばらくすると、そのお友達夫婦と、お嬢さんが登場・・・某元日本代表と高校時代に一緒にプレーをして、全国大会に行っている・・・しかもそのときにキャプテンをやられていた方で・・・さらに、ご自身がU15年代の男子サッカーの指導をされている・・・その中でお嬢様もやられているということで・・・そんなサッカー通の方が、なぜ文京学院を希望したのか・・・おそらく、浅野さんの紹介があったのでしょう。PENALTY着ていて良かった・・・ まるでネイティヴに授業参観される英語があまりできない英語教師みたいな気分で、指導させていただきました。(以前も、某Jリーグ監督のお嬢様が中学を受験したことがありましたが・・・結局その方は、他校に行ったので、部活指導参観はありませんでした。) しっかりとパスをつなぐ男子クラブチームで、お父様にしっかり指導されているだけあって、非常にパスセンスの良い選手でした。しっかりとPENALTYのポロシャツを着ていました!! と・・・「やっぱり文京のバスを見ると、ほっとするよ〜」と、真っ黒に日焼けしたM田女子高校のY代先生が登場!!朝から市川で練習して、その帰りに・・・ということで、30分×3本の交流ゲームを行いました。高校生・中学生の両方のお相手をしていただき、緊張感を持って練習に取り組めました。ありがとうございました! |
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8/11(水) 明日から練習再開・・・それなりに奮闘しています! 朝からU18都予選の連絡、秋の関東予選の連絡、予定表の作成とグランド手配、14日の群馬出張の新幹線予約、Ligaの宿泊申込書の作成、夏の合宿の経費計算、体験練習申込のお返事・・・サッカーの仕事だけで、あっという間に、夜になってしまいました。 国体のバックアップメンバーに入った原志帆・・・石山監督のもと、鹿島で鍛えられてきたようで・・・「日を追うごとに意識が高くなり、よく働いてくれました!」と、石山監督から選手派遣のお礼の連絡をいただきました。文京学院では、不動のスタメン・・・しかし、国体メンバーでは、バックアップ・・・精神的にも強くなり、一皮向けてチームに戻ってきてくれると信じています。 明日から練習再開・・・まずは暑さに慣れていくことから・・・ 何年か前、他校のある選手が、新小岩で行われたU18都予選の試合中にピッチから走り出てきて嘔吐したことがありました。その選手は、東京のエースであり、今でも大学サッカーで活躍するトップアスリートです。長期オフ明けから2日間しか足っていなかったそうで・・・身体がまだ暑さに慣れていないうちに、フルパワーで動いてしまったのでしょう。あの時は、本当に驚きました。東京の暑さをナメタラあかん!と、心から思いました。 合宿などを行うような避暑地や、風の通る河川敷などとは違い、工場や自動車の排気ガスが、紫外線の影響で化学反応を起こす、いわゆる光化学スモッグが発生しやすい都会のグランドで、無風の時の猛暑日は、息が苦しくなる・・・そして、人工芝の照り返しにより、体感温度は40℃を超え・・・そんな中で、サッカーをやること自体が、イカレテイル・・・ この時期に素走り(ただ走るだけ)のトレーニングをさせても、パフォーマンスが上がらないし、本気で走られたら、死んでしまうかもしれないので、走りこみはやりません!!ただ、オフの間に、外に出ず、クーラーの中で、快適に生活していた者にとっては、真昼間の日陰なし2時間トレーニングは、相当きついと思いますので、そのような場合は、ウオーキングだけにしておきましょう。 私はまさに、エアコンの中で快適に過ごした堕落した人間です・・・こちらの世界に来ないように・・・ 12日・・・ 炎天下で2時間の練習をした後、移動し、夕刻、紅白戦を行います。 13日・・・ 15時〜19時 パフォーマンスが比較的高い時間に トレーニングを行います。 14日・・・ 午前中、練習試合を行います。午後は西が丘に移動し、16時と19時の なでしこカップの補助役員を担当します。 15日・・・ リーグ戦と練習試合を行います。 16日・・・ 休養日です。 17日・・・ 炎天下で3時間の練習を行います。ここから、怪我人以外は、全員揃います! 18日・・・ 炎天下で2時間の練習をした後、移動し、練習試合を行います。 19日〜20日・・・ 最終調整のトレーニングキャンプを実施します 21日・・・ U18都予選の開幕です!! 1回戦 VS 成城学園×狛江の勝者 浅川グランド 16:00 村田・十文字・成立学園・修徳・そして文京学院・・・私学は、派手に遠征しているように思われがちですが、グランドが無い分、顧問の苦労は都立の先生方よりも大きいです。試合の時に、最もパフォーマンスが高くなるようにと、あれやこれやと企画を練る一方で、できるだけ、費用もかからないように・・・と、工夫をしなければならない・・・たとえば、1泊3食つきの合宿を交通費込みで、いわゆる通常の値段の半額程度で実施する・・・宿泊施設やグランドの条件を落とさず・・・そうすれば、1回ではなく、2回実施しても、負担感が減る・・・そんな、裏技を考える主婦のような感覚は、私学の顧問の方が洗練されているかもしれません。 生活指導、生徒募集、進学指導・・・すべてにおいて、公立よりも頑張らないと、授業料の分だけの評価をしてもらえない・・・自由度が高い分だけ、競争も激しい・・・しかし、私学の教師の方が、一生その学校に関われる・・・一長一短ですが、私は、私学の教師でよかったと思っています。(老後はわかりませんが・・・)近い将来、自分が投資して育てた選手たちが、必ず貴重な財産となって、戻ってきてくれると信じているので・・・ |
8/10(火) みなさまに助けられ・・・それぞれの7Days 高校生は、現在活動休止中・・・サッカーのトレーニングに打ち込んでいる者、怪我のリハビリで水泳に行く者、理数勉強会で毎日学校に行っている者、宿題をひたすらこなす者、家族旅行で沖縄に行く者・・・それぞれです。1週間を有意義に使っていることでしょう。 中学生は、本庄第一サマーカップにご招待いただき・・・ただ、私がどうしても引率できず・・・しかし、日野先生のご配慮と、保護者の方々のご協力で、参加できることになり・・・高村さんのお父様が監督代行を引き受けてくださいました。 「最近、親離れしてしまったので・・・何でも協力しますよ!」という、頼もしい保護者の方々に支えられ、選手たちは、明るく伸び伸びと試合をしてきたようです。他チームのコーチが、「いろいろな選手を出してあげようと、気を使っているみたいですね」と、高村監督代行が苦慮する様子を伝えてくださいました。 試合の方は、1日目、原山中 0−0 戸木南ボンバーズ 1−2 2日目 ホワイトスター 2−1 千葉エンジェルス 0−1 ということで、強豪相手に、なかなかの戦績でした。 最後の千葉エンジェルスとの試合では、終了10分前まで、0−0だったのですが、最後の10分、失点してしまい・・・ 実は、アップで足を痛めた高村監督のお嬢さんを、起用せずに試合に入り、最後の10分、出場させたら失点してしまったということで、「すみません!僕のミスです!」と、謝罪メールをくださいました。 監督として・・・父として・・・苦しい立場に立たせてしまいました。すみません!! 高村選手は、誰もが認める文京の攻守の要・・・高村選手が入ることで、ボール保持率が高くなり、攻撃できるシーンが増える・・・しかし、その分、パスカットから、予測不能なカウンターに合いやすい・・・格上相手に、攻めることは、リスクを高めることになる・・・ それでも、攻めないサッカーなんて、つまらないわけで・・・引き分けでは、意味が無いと思い、後半10分で、勝負に出た・・・娘に託して・・・チャレンジして、成功したときは、ヒーローになれますが、失敗したら、惨めになる・・・しかし、チャレンジしなければ、事態は変わらない・・・監督としての責任を勇気を持って果たしてくださった、高村監督代行に、心からお礼を言いたいと思います! ありがとうございました! |
8/4(木) さいたま市立原山中学校遠征 浦和駅の近くにある、さいたま市立原山中学・・・そこに女子サッカー部があり、その顧問の先生、長谷川先生(日本女子体育大学サッカー部卒・・・佐々木律子先生の3歳後輩のようで・・・以前、文京の練習に来たことがあるそうです・・・)から連絡があり、招待してくださいました。白岡中学、浦和実業高校の女子サッカー部もいらしゃり、4チームで交流戦を行いました。 白のユニフォームがとても清清しい原山中学女子サッカー部・・・選手は礼儀正しく、試合中も、最後までボールを追いかける「ひたむきさ」に、感動しました。ほとんどが中学からサッカーをはじめた選手・・・というチームでしたが、チームとして、非常にまとまりがあると思いました。近い将来、埼玉のU15年代を代表するようなチームになってほしいと思いました。 13人の中学生だけでは、25分×6本+15分×3本の試合は厳しい・・・と、高校生に助っ人を求めたところ、新井選手、野田選手、新山選手が、参加してくれました。3人の動きは、とても良かった・・・おそらく、「自分がしっかりやらなければ」という状況になった時、彼女たちは、力を発揮するのでしょう。遠慮や迷いがあったり、自信が無いと、判断が遅れる・・・しかし、今日は、落ち着いて、良いプレーをたくさんしていました。こうして、いろいろな場面で起用することで、潜在的な能力を確認できる・・・私にとっても、非常に良い経験になりました。 中学生は・・・FWの近藤選手のゴール前のアイデアが増えてきました。他チームの監督さんも、絶賛していました。日に日に成長する中学生たち・・・まだまだ夏場のスタミナはありませんが、今日は、好きなサッカーをやりながら、体力UPができたようです。週末、うまく行けば、本庄第一サマーカップに出場できます。もし参加できることになったら、ここで力試し!しっかり頑張りましょう! 学校に戻り・・・たまった仕事を整理・・・まったく終りません・・・ 明日からしばらくチームとはお別れ・・・ チーム練習の再開は8月12日になります。 ホームページの更新も、しばらくできませんので・・・ あしからず・・・お許しください。 |
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7/31(土)〜8/3(水) 第9回富士ワイスメンズカップ 苦戦あり 善戦あり 今年で8回目の参加・・・最初の年は、川口能活が卒園した幼稚園に宿泊しました。トイレが幼児サイズに設計されていて、さらに外から見えるようにドアの上があいている・・・私が寝たのは、プレイルーム・・・冷房は無く、夜中にいろいろな生物が耳元で戯れている音が聞こえました。 2年目は、ワイズメンズクラブの大御所、運送会社のS社長の事務所の2階に宿泊しました。2004年・・・アテネオリンピックの年だったと思います。現関東学園大学監督の山口先生、江戸川女子高校の片桐先生、審判畑で活躍されている天平先生などと、オリンピックを見ていた記憶があります。 そして3年目から、S社長の紹介で、本光寺、成川 御聖人様に、お世話になることに・・・「お香の臭いがする、とてもきれいで快適なお寺だよ・・・」と、高橋先生から宿泊先を言われたとき、正直、戸惑いました。「お寺に泊まって、修業かあ・・・」と、覚悟を決めて参上すると・・・そこは、お寺というより、純和風旅館という感じの立派な建物でした。 エアコンの効いた大広間に、生徒は快適に寝泊りし、トイレもきれい、冷蔵庫の中には、住職さんがたくさんの飲み物を用意していてくださり・・・お孫さんたちが、元気に飛び回り、「おい!まったくお前は、女の部屋にすぐいくんだから・・・女には気をつけろって言っただろ!」と、重みのあるお言葉をはきながら、明るい雰囲気をかもし出し、夜には花火大会までやってくださる・・・ そんな本光寺さんに、今年もお世話になり、6回目の訪問・・・今年の同宿となる学校は・・・常盤木学園高校・・・実は、数年前から、「日本一の学校を世話してみたい。どんな学校なのか、見てみたい。」と、住職さんが申しておりました。そして、常盤木学年の招待に成功!!しかし、全国大会の決勝は・・・日ノ本学園が1−0で勝利し、常盤木の3連覇ならず・・・ この決勝戦終了後に、磐田から富士に移動し、お寺に来るというスケジュールだったわけで・・・18時になってもまだ到着せず・・・恐る恐る電話をかけることに・・・すると、 阿部先生・・・「俺はもう、死のうと思ってんだよ・・・」 私・・・「先生!お寺で待ってますよ」 阿部先生・・・「それは随分準備がいいなあ・・・」 と、冗談交じりの会話が成立し、ほっとひと安心・・・ 生徒は、常盤木の選手と相部屋、私は、阿部監督と相部屋・・・勉強になる4日感でした。 阿部監督は、私よりも2才年上・・・37歳の時に、全国制覇し、その後、6回の全国優勝を成し遂げている、言わずと知れた大物監督・・・今回は、代表選手を4名起用できず、さらに、大会途中で、大怪我をする選手が出るなど、本来の力を出せずに全国大会を終えた常盤木学園・・・「U18の時は、選手が全員揃うから・・・」と、語る阿部監督・・・ 阿部先生の頭の回転の速さ、歴史的知識の豊富さ、時事問題への精通度、そして、教師としての情熱・・・すべてが、予想を上回るものでした。 「昔の教師は聖職者って言われたんだよ。自分の生活、自分の財産は、すべて教育のために捧げたんだよ。今の教師はサラリーマン化しているんだよ。今の時代、聖職者に近づけるのは、部活の顧問だけでしょ。」 阿部先生のこれまでの奮闘記を聞いたら、「情熱は誰にも負けない!」なんて、思っていた自分が、恥ずかしくなりました。 そして、将来プロを目指す選手が、常盤木に集まる理由も、よくわかりました。 大会の方は・・・初戦の作陽戦で、力を出せず、2位トーナメントにまわることに・・・ 2位トーナメントは、修徳、成立と、東京勢との戦いとなりました。 修徳の試合は、1−0 辛勝 成立の試合は、0−1 惜敗 ・・・どちらも、一進一退という感じで、勝った気にも、負けた気にもなれない試合でした。しかし、チームに、なんとなく活気がなく、「個の意思」が強すぎる感じが湧き出ていたような気がしました。2試合を終えて、とっとと寺に帰りました。そこで、トレーニングや練習試合をやることもアリだったのですが、そんな気分になれず・・・「このままじゃ、U18都予選は勝てない。何とかしなくては。まずは昼寝して、疲れた頭を休め、考えよう。」・・・そう思いました。常盤木は、清水東の男子サッカー部と練習試合をするので、しばらく帰ってこない・・・文京学院が独占する大広間で、選手たちは、ミーティングを行ったようです。各学年で、言いたいことを言い合ったようで・・・ 夜に住職さんが行った、お経&ビンゴ大会の時の、選手たちの表情には、明るさが戻っていました。 そして最終日、2位トーナメントの3位決定戦(決勝は 成立学園 VS 大阪桐蔭・・・成立学園の1−0勝利)で、愛知県代表聖カピタニオ高校(2年連続全国大会出場:監督のFREE先生は文京HPの愛読者・・・有賀先生のルームメイト)との対戦を迎えました。草津〜富士という遠征大会の締めくくり・・・試合結果よりも、自分自身の課題に取り組み、自分自身に勝てたかどうか をテーマに、前半は3年生5名を入れたベストメンバー、後半は1・2年だけのベストメンバーで戦うことを試合前に伝えました。前半途中、斎藤選手にアクシデント・・・動揺が走りました。またしてもボランチが負傷・・・前半終了時点で0−0・・・そして、後半・・・失点・・・GKとDFの判断ミスでした。窮地を救ったのは、稲葉選手の個人技でした。ルーズボールをかっさらい、ゴールへ突進・・・つかまれ、たおされ、PK・・・「あずさ!」と、PKキッカーを指示する3年の声が届いたかどうかわかりませんが、稲葉選手自ら、キッカーに・・・「自分に負けない!」という課題を実践しようというチャレンジだったのでしょう。見事に決めて1−1に追いつきました。そして、終了間際・・・またしても稲葉選手のブッチギリ突破で、逆転に成功・・・最後の試合を勝利で終え、選手たちに笑顔が溢れました。 苦戦、善戦、また苦戦・・・先行きわかりません・・・という状態から、早く抜け出し、善戦、善戦、負けません・・・という状態になれるように、U18大会に向け、しっかり調整していきたいと思います。 最後に・・・この大会を今年も継続して実施してくださり、文京学院を招待してくださった高橋先生(元吉原高校 現清水東高校)、ワイズメンズクラブの方々、宮川さん、そして、陰で大会をサポートしてくださった後藤先生(健大高崎)に、心より御礼申し上げます。そして・・・本光寺のご住職・・・成川さまに、今一度・・・「南無妙法蓮華経」・・・唱えたいと思います。 左の写真解説(上から) ◆開会式・・・32校が揃いました ◆この大会のクリエイター・・・高橋先生 ◆試合の合間の過ごし方に工夫を見せる菊池選手 ◆サッカーより大切なもの(弁当)を満面の笑みで運ぶ池田選手 ◆桐陽高校吉岡先生のイス ◆修徳ベンチに入るタダ聖人 ◆ホンマデッか???毒マムシ隊長参上! ◆富士川緑地公園・・・風が気持ちよいサッカー場でした! ◆本光寺本堂で行われた 常盤木 VS 文京学院 ビンゴ大会 ◆本光寺成川聖人様の新たなお孫さん・・・この子の成長も見たいなあ・・・ ◆試合前、有賀先生がくださったノート・・・大切に使います! ノートの見開きには・・・ どこまでうまくなりたい?どれだけ本気でそこを目指している? チームを全国に導くために、365日やりぬく熱さがあるか? いつの日か、日の丸を背負ってプレイする自分をイメージできているか? ハードなチーム練習はもちろんだ。しかし、キミは、それ以上をやるべき。練習が終った後グランドで、ひとりフリーキックを研ぎすまし、パスの精度を磨き、スピードを高めているプレーヤーたちがいる。枯れないモチベーションを持ったヤツら・・・ いつかこのノートが、偉大なプレーヤーを語る歴史になる。 修徳の選手の中には、帰宅して2時間くらい行方不明(走りこみと基礎練のため)になり、お母さんが心配したという選手もいるそうです。ライバルたちは、みんな頑張っている・・・ このオフの過ごし方で、夏のクイーンが決まりそうです。顔を出してパスを受けるようになってきた1・2年生・・・しかし、パスを受ける回数が増えることで、ミスも増える・・・そこで落ち込まず、次!次!と、積極的にボールを呼び込めるような精神力が身につけば、必ず成長するはずです! 今大会で、他校の監督さんから褒められたことは・・・ 「文京がQUEENって、先生が考えたんですか?ホンマ、すごいっすね!八幡商業も考えてくださいよ!聖カピタニオは、なんかいじれそうですね。」(By 毒マムシ先生) 「天才バカボンの替え歌・・・面白かったですね。本当に笑っちゃいましたよ。」(By バスの中でアニメのDVDを見る 引きこもり先生) の2回だけでした。3月の関学・妻沼の時のように、サッカーで褒められるように・・・ もう一度、出なおします! |
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