3/29(火) 保護者の方からのお言葉

先日の卒部式のあと、高3の代表のお母様から、在校生のあるお母様から、偶然にも同時期にメッセージをいただきましたので、紹介いたします。

卒業生のお母様より

昨日は 子供達の為に 大変な思いをして卒部式を実施して下さいましてありがと うございました。 まだ余震が続くなか、まさか1年の保護者の方達まで来て下さるとは思っていな かったので、 ビックリしました…と同時に、ほんとうに有り難く感謝の気持ちで いっぱいです。 2年の保護者の方々には最後までお世話になり 文京サッカー部の絆は、先生と保護者から生まれているのだと改めて感じました。 子供達のチームワークの源は もしかしたら、父母達のチームワークからなのでは なんて錯覚してしまうほどです。 親も子も 3年になって、やっとわかったってことがたくさんあり、3年になって 初めて先輩達の気持ちがわかりました。 きっと今の在校生もそうだと思います。 3年になって 心から文京学院、そしてサッカー部を愛し、胸を熱くする親子が 毎年増えて… このまま 終わらせてしまうのはもったいない… そんな気持ちにさせられてしまいました。 …と いうわけで… やっぱり これからも 親も子も みんな よろしくお願い致します。

在校生のお母様より

日曜日には「卒部式」無事出来て本当に安心致しました。 まさかの大震災に見舞われ、何が何だかわからないままに日が流れ…この先どう なるのか、どうすれば良いのか、いろんなことが不透明のまま時間だけが過ぎて いきました。 震災当日は学校で皆さんと一緒だったことが不幸中の幸いでした。連絡が取れる までは生きた心地がしませんでした。翌日、玉井さんのお母様に送っていただき、本当に感謝でした。 その後、原発事故も勃発したため、夜眠れなかっ たりして熱まで出す騒ぎで… 精神的にダメージも大きかったようです。 が、「卒部式」の日程が決まり、それに向けて動き始めると、まるで人が変わっ たようでした。モヤモヤが吹っ切れたんですね。 やはり目標がないと駄目ですよね。いつから学校へ行けるのか、いつから部活が 出来るのか…それが判らない時は、本当にど うしちゃったのかしら???状態でした。 そして、当日。詳細は聞かされて居なかったので、とりあえず現地に辿り着き、 なんとか始まりました。2年生がずっと考え、作って来たものは… 2年生らし さ溢れる作品でしたね。バタバタで準備が出来ず、いろんな不具合もありました が、気持ちのこもったあったかぁい卒部式でした。 サッカーをやっていない時もサッカー部の仲間と楽しく協力して仲良くやってる 姿を見れて良かったです。  先ほど、岩崎さんから選手権の日程を教えていただきました。 急に緊張感が湧いてきました。懇親会の席で他チームの練習状況を聞いてかなり 焦りも感じましたが、子供達が頑張るしかないですもんね。私達はまた応援を楽 しませてもらいます。とても楽しみですね。

先日、テレビで流れるCMを見て、次男が、「こんな言葉・・・所詮他人事じゃないか!本当に気持ちがある奴は、言葉じゃなくて行動に移しているよ!」と、独り言を言っていました。

たとえば、私が、ここで、震災に関して、何かメッセージを書いたとしても、それは、本当に他人事になってしまうのだと思います。だから、今は、自分に関わっている人々を元気にさせることからはじめなくてはいけない・・・そう思いました。

東北のある学校の先生は、「サッカーどころじゃないよ!ちょっと歩けば、遺体がころがってるんだから・・・」と、惨状と、ニュースのギャップを語られていました。「大丈夫?って心配されると、結構落ちこむんだよね。大丈夫じゃないんかだからさ・・・くだらないギャグを言ってくれた方が、よっぽど気晴らしになって救われるよ!そんな状況だからこそ、スポーツをやろうという流れはあるかもね。」と・・・

その話を聞いて、敢えて震災に関しては触れずに、全国大会に関しても、たとえ、棄権する県が出てきたとしても、やれるなら、やるべきなんだろうと思うようになりました。もちろん賛否評論ですから、どうなるかはわかりませんが・・・

高校選手権都予選の日程を最終的に決めるために、7強の先生方全員と、久しぶりに電話で話をしました。
まったく練習をしていない学校は、7つのうち、2校・・・西に遠征している学校が2校、校内で練習している学校が3校でした。

大滝先生、金澤先生、有賀先生は、練習ができていない文京学院のことを心配してくださり、「練習場所が無いなら、うちに来てください!」と、声をかけてくださいました。ありがたいお言葉です・・・しかし・・・今はじっと耐えるしかありません。

文京の選手権予選のスタートは、4月30日になりそうです。(現在最終調整中です) つまり、1試合目まで1ヶ月あります。焦らずに、今できることを・・・練習再開まで、あと3日・・・

U15選手権の東京予選は、ノックアウト方式に変更になりました。
1回戦は、池田選手の出身チームである、強豪、欅サッカークラブです。もし、勝ち進むことができたら、2回戦で、第3シードの修徳中学と対戦となります。そして・・・次の試合(杉並FC・足立LSC・17多摩・北区さくらガールズの勝ちあがりチーム)に勝つと、関東が決まります。3回勝てば、関東出場・・・モチベーションを上げて、頑張りましょう!昨日、山田ゆり香監督が、アメリカのサッカー研修から帰国しました。「アメリカには2000もの大学女子サッカー部があるんですよ!女子サッカーの文化が出来上がっていますね。でも、練習は日本の方が良いかな・・・って思いました。4月1日から、文京学院サッカー部の指導者として、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします!」と、力強く指導者宣言をしてくれました。

1回戦 4月17日(日) 関東村 15:50  VS 欅サッカークラブ
2回戦 5月1日(日)  赤羽スポーツの森  10:00  VS 修徳中
3回戦 5月5日(祝)  赤羽スポーツの森  13:00  VS (杉並FC・足立LSC・17多摩・北区さくらガールズの勝ちあがりチーム)
       ★この試合に勝つと ベスト4進出!今年から、東京枠は「4」になりましたので、関東出場が決まります!

準決勝 5月7日(土)  決勝 5月8日(日) 

3/28(月) 高校選手権に向けて チェンジの必要性を探る

朝、学校に着き、車の中で、昨日卒部していった3年生にもらった手紙とアルバムをじっくり読みました。もし、これが、卒部式で読み上げられたら・・・危なかった・・・ひとりひとり、想いがこもった手紙でした。中には、想いがこもりすぎて・・・

「どんなにつらくても、サッカー部をやめようと思ったことは、一度もあります!」と、大切な文末を素で間違えてしまったであろう・・・というものもありました。そんな手紙に、笑いもいただき、朝から感動・・・

「先生から、●●●●って言われたとき・・・」というようなくだりが、それぞれの手紙に出てくるたびに、「こんなこと言ったんだな・・・」と、その場面を回想しました。

3年生のみなさん・・・あらためまして・・・感動をありがとう!!

13時より 文京学院にて、選手権東京予選について、石山先生、小尾先生と審議しました。いくつか、チェンジが必要になりましが、何とか、予定通り、できそうな状況になってきました。1stリーグ出場の7校には、再度日程とグランドを変更したものを配信しますので、しばしお待ちください。4月8日に予定していた総会+抽選会は、4月15日に順延しました。

16時より 文京学院にて、関東8都県の高体連サッカー専門部女子担当者が集まり、関東高体連サッカー専門部長の福永先生、同事務局長の岩田先生と、平成24年インターハイに向けての流れを確認する会議が行なわれました。

高校選手権ですが、関東大会(群馬県)までは、順調に行なえそうです。こちらは、チェンジの必要性は無いようです。

U15選手権ですが、関東大会(茨城県)の実施は可能という情報が、茨城県の池田委員長から届きました。ただ、「茨城は危ない!」という風評被害に合い、練習試合などでも、他県から来てもらえないという現状もあるそうで、茨城がOKでも、他県がNGという状況になるのではないか・・・と、心配しておりました。

基本的には、参加するかしないかは、チーム次第でよいのでは・・・と、あえてチェンジしないでも良いと思います。各大会の主管となる県は大変かと思いますが、あまり気を使いすぎず、確固たる方針で・・・よろしくお願いいたします。

3/27(日) 2週間ぶりの再会・・・そして銀座でさよおなら・・・

文京学院のバレー部ですら、練習できていないという非常事態・・・

先日の会議で、ようやく条件付で4月1日からの練習が許可されました。
(特別な理由があり 学校が示す条件をクリアしたクラブのみ 学校練習が可能)

ただし、在校生のみとなりますので、新入生の参加は入学式以降となります。

3月13日に予定されていた卒部式も、ずっと延期されていました。
学校での開催が不可となり、もう今年は無理かと思いましが・・・

ソニー生命(元 某旅行会社で 東京選抜時代からお世話になっている)の福本さんにお願いして、場所を探していただきました。

日曜日の昼間・・・貸切となるスペース・・・ノンアルコールで、費用が3000円台・・・いろいろ検討していただいた結果、インド料理のデリー銀座店が候補にあがりました。

当初は、カレーを食べて、質素に卒部を・・・という こじんまり計画でしたが、何と、参加希望を募ったら、卒部生12名+在校生17名+保護者30名=合計60名・・・つまり、保護者の方も全員が参加されるという、すごいことになってしまいました。

3年生の魅力か、3年生の保護者の方の魅力か、銀座の魅力か・・・驚きました。

せっかくおさえていただいたお店を変更するのは、私の仁義に反するので、50名が限度と言われていたお店に、無理やり60名押しかけました。

学校からプロジェクターとスクリーン、PC音源用のラジカセ、マイク用のアンプを持ち出すことに・・・前日、職員室でチェックして、OKだったのですが・・・うまく映らない・・・時間は刻々と過ぎていく・・・

そんなとき、会の進行をやってくれた、岩崎・横内・斎藤は、冷静に対応・・・普通なら、慌てるところを、落ち着いた声で、「先に手紙の朗読をして良いですか?」とか、「このDVDはみんなに配布するので、少し見せたら、次にこれを流してくれませんか?」とか、私を慌てさせないように、バッチリフォローしてくれました。

「新チームは、いざという時でも、崩れないで、みんなでフォローし合えるチームかもしれない・・・」と、とてもたのもしく思えました。

10分ほどオーバーしてしまいましたが、2年生の素早い機転のおかげで、感動、感動の卒部式になりました。1・2年生の歌、伴奏、手紙の読み上げも、心がこもっていて、DVDの設置に、大きな影響を及ぼすほど、目頭を熱くさせました。
 (※写真も 全員をおさめる余裕がありませんでした・・・)



3年生たちは、銀座のカラオケに繰り出し、保護者のみなさんは、居酒屋に繰り出し・・・私は車だったので、おとなしくウーロン茶でお付き合い・・・と思ったのですが、「運転代行を頼んだから大丈夫!」と、やさしさと怖さを感じながら、飲ませていただきました。

人生初の 銀座からの運転代行・・・代行到着まで、30分・・・保護者の方々は、締め出された店の外、寒い中、ずっと私なんぞを見送るために待っていてくださいました。すると、「先生!高3が集合しているカラオケ館の809号室にいきなり入って、サプライズで歌ってきてくださいよ!」と、言われ・・・ヨタヨタしながら、乱入してきました。筋肉マンを歌いきり、「さようなら・・・」と手を振って、部屋を出ると・・・「アンコール!アンコール!」と、大合唱が聞こえてくる・・・ここは戻らないと・・・と、もう一度809号室へ・・・卒業を祝う会で歌った 嵐の「LOVE SO SWEET」を熱唱しようと思いましたが、すでに声が出ず・・・1番のみで演奏中止・・・アンコールには応えない方がよかったなあ・・・と、ややしょんぼり退室・・・

そして、代行車両の到着・・・たくさんの保護者の方々に見送られ、「先生!お気をつけて!」と、声をかけられる・・・代行の運転手さんは、「先生というのは、ドクターですか?」と聞かれ、「そうなんですよ、あの患者さんたちを、救ったんですよ!」と、ホラを吹こうかと思いましたが、車内に積まれた映像・音響機器を見れば、ドクターじゃないことはすぐにバレるので、素性を明かしました。銀座から恵比寿まで、8km・・・運転代行の値段は、7560円でした。平日は、利用者も多いそうですが、休日はほとんど利用が無いそうで、スタッフも少なく、30分待ちだったとのこと・・・社長気分を味わせていただいた保護者会の方々へ、感謝いたします。

1・2年生諸君・・・登校禁止という状態の中で、しかも、学校ではない会場で、顧問がDVDの設置でテンパッテいる中、これだけの会をやり切れたのは、チームワークがあったからですね。よいチームだと、思いましたよ!!ありがとう!

3年生諸君・・・最後は時間が無く、追い出してしまう感じになってしまったけど、筋肉マンの熱唱で許してください。地震の影響で、いつもと違う 卒部式・・・でも、一生忘れない、銀座で Farewell ・・・ ここまで頑張れたのは、君たちがいたからだぞ!ありがとう!

まだまだ被災地の復興は、十分ではありませんが、少しずつ前向きな取り組みをはじめていこうと思います。まずは、ホームページの更新・・・

教科書販売で来校した新入生の顔を見ていたら、「この子達の3年後も、満足させて卒業させなくては・・・」と、またモチベーションが上がってきました。そして、久しぶりに部員たちや、保護者の方々に会って、「仲間」という、絆を感じました。みんな、向かっている方向はひとつなんだと、実感することができ、幸せでした。

4月から、しっかり踏み出せるように! Go Fight!!

3/16(水) 各種大会開催自粛

東北の現地は、想像を絶する状態であると・・・校舎が流された学校もあり、生徒や保護者が行方不明の状態が続いている学校もあり、遠征中に被害に遭い、家がなくなってしまったという選手、思い出の品が被爆して、すべて処分しなければならなくなった選手・・・周囲の惨状を目の当たりにして、精神的ショックを受けている選手・・・本当に大変のようです。

現地の女子サッカーチームの情報が、各方面から入ってきておりますが、まだ確認できていない高校もあります。○○が無事で良かった・・・と安易に流す段階ではありません。

ホームページの更新も、果たして、功か罪か・・・被災者の方々にとっては、今は何もしないことが一番なのだと思います。

しかしながら、部員たちへの情報伝達の手段として、少しだけ活用させていただければ幸いです。

Liga 大阪遠征の中止を皮切りに、関東学園大学カップ、めぬまカップ、武蔵丘短大カップが、次々と中止を決定・・・

中学生の 千葉U15大会、派崎での合同合宿も中止になりました。

余震に備える、放射能被爆を回避する、エネルギー消費を控える・・・などの目的で多くの高校では、長期間部活動を中止し、自宅待機の命令が出されています。文京学院も、例外ではなく、24日までは自宅待機の方針です。

しかしながら、どこかで、学校に許可をとり、部員たちを集め、今後の各自のトレーニングについて話をしたいと思っています。

それまでは、しばらく できるだけ エネルギーを使わないように 鈴木トレーナーから指示されたトレーニングを必ず毎日行なって欲しいと思います。

そして、みんな、今生きているということに感謝し、今しかできないことを、考えて、行動しよう。

3/13(日) こんなときこそ 力を合わせて 明るく 元気に 頑張りましょう!

9日は、感動的な卒業式でした。国歌斉唱で、壇上から生徒たちの顔を見た瞬間・・・涙が・・・マズイ・・・

卒業生総代は、サッカー部 伊藤瑞希・・・校長の隣で、賞状渡しのサポートをする役目でしたが、感動で、鼻水が出て来てしまいました。
しかし、ハンカチが無い・・・まずい・・・賞状に鼻水かかる・・・伊藤 ハナミズキになってしまう・・・と、困っていると、校長のマイクが入っておらず・・・ここで、我に返り、冷静さを取り戻し、校長のマイクスイッチをONに・・・涙は止まりました。

名前を呼ばれ、大きな声で返事をして、卒業証書を受け取る部員たち・・・立派でした!

卒業アルバムにミスがあり、学年代表とし、責任をとるべく奮闘しましたが、私の力不足を感じさせられ、関係各所に多大なるご迷惑をおかけしたことで、申し訳なく思い、日記の更新も控えておりました。

そして、3月11日・・・14時・・・中学生9名、高校生16名(岩崎は講座のため不在)、寺本・原志帆・清水の合計28名の練習を終え、「あと1時間は、自主練で、怪我の無いように!」と、伝え、六義園グランドから学校に戻り、仕事に取り組もうと思ったとき、大きな横揺れが・・・

急いで、六義園グランドに走りました。不幸中の幸いというか、六義園グランドは、地震発生時の避難場所でしたので、心配はありませんでしたが、その場にいたのは、中学生8名(中3 秦を除く)と、寺本・原志帆・清水の合計11名のみでした。高校生は、すでに学校に戻り、卒部式の準備にとりかかっているとのこと・・・

中学生たちを連れて、学校に戻ると、校庭に、校内にいた270名の生徒が並んでいました。

交通機関の混乱を考えたら、生徒を下校させることは不可能だろうという判断をし、生徒を学校に宿泊させるべく、対応を急ぎました。

もし、あの場で、「早く帰れ!」と、言って、下校させていたら・・・と、思うと、ぞっとします。

全員の氏名と、登校理由を書き出し、グループに分けました。

こんなとき、活躍するのは、女性陣・・・炊き出しから、生徒の体調管理、夜中に保護者が迎えに来た生徒を起こしに行く役まで・・・母親は強しという感じでした。

男性陣は、買出しや、毛布運びなどの力仕事がほとんど・・・車を出そうにも、車が動かないので、あまり役に立ちませんでした。

生徒の引渡しに関しては、原則として、保護者の方に来校していただくという方法をとりました。
5時間かけて来校し、7時間かけて帰宅された・・・という保護者の方もいらっしゃり、また、都内の仕事場から、歩いて学校までいらっしゃった方も・・・「電車が動いていないのに、どうやって帰るのですか?」と、聞くと、「なんとかなるでしょう」というリアクションをいただきました。親子で力を合わせていれば、不安も無いと考えれば、それもアリかと思いました。

保護者が来校できない生徒は、教員が主要の駅まで引率していきましたが、「上野はダメでした!」と、引き返してくる先生方を見ていて、建物は崩壊しなくても、情報が入らないことで、完全に首都圏は麻痺するということがわかりました。

と、同時に、学校が最も安全な場所であると考えたときに、生徒全員を泊まらても大丈夫なような、毛布、食料の備蓄が、必須だとも思いました。

学校にいた選手たちは、「みんなと一緒だったから、怖くなかったです」と、明るさを保っていましたが、もし、一人で、どこかの駅で立ち往生していたら、本当に不安で不安で、たまらなかったと思います。

平成23年3月11日・・・忘れられない日になりました。

3月12日の練習試合は、もちろん中止・・・13日の練習および、卒部式も延期になりました。

15日以降は、通常通り練習を行う予定ですが、最終的な連絡は14日に行います。

大変でしたが、ここからは、みんなの明るく、はつらつとしたプレーで、世の中を盛り上げて行きましょう!

スポーツの力で!!

大商学園の竹内先生から、以下のようなメールをいただきました。いろいろなところで、「心がけ」が行なわれているようです。

お願い

 

関西電力で働いている友達からのお願いなのですが、本日18時以降関東の電気の備蓄が底をつくらしく、中部電力や関西電力からも送電を行うらしいです。

 

一人が少しの節電をするだけで、関東の方の携帯が充電を出来て情報を得たり、病院にいる方が医療機器を使えるようになり救われます!

 

こんなことくらいしか関西に住む僕たちには、祈る以外の行動として出来ないです!

 

このメールをできるだけ多くの方に送信をお願い致します!



3/6(日) 関東学園大学・太田レディース と 練習試合

昨年度、全日本大学選手権(インカレ)初出場で、ベスト4という偉業を成し遂げた関東学園大学。高橋紗樹・坂本沙也加・・・そして、今年は、向山遥・・・と、3年連続でお世話になります。

その関東学園大学の卒業生も多く所属する、太田レディース・・・前、群馬県サッカー協会女子委員長の中塚先生が、「群馬に女子のクラブチームを」と、関係各所に働きかけて発足・・・昨年の全日本選手権関東大会に出場。今年も高校時代、大学時代、それぞれトップクラスで活躍した選手が入り、レベルアップが予想されます。

中塚先生によると・・・監督さんは、元前商の校長先生・・・高校時代は藤枝東で全国優勝の経験を持つ、根っからのサッカー人・・・「強健指導」かと思いきや、とてもフレンドリーに、選手たちを導いていました。

富士重工の関連会社で働きながら、サッカーを続けられる・・・そして、地元が応援してくる・・・関東の女子サッカーでは、初のケースではないかと思います。チャレンジリーグ参入を目標に、一機に突っ走ることでしょう。

30分のゲームを5本やらせていただきました。私自身がサッカーの師匠と仰ぐ関東学園大学山口監督に、いろいろとアドバイスをいただきました。さすが、A級ライセンス!!今後に役立てたいと思います。ありがとうございました。

天気もよく、風もなく、とても快適な一日でした!!

今日は、筑波大学の発表・・・朝から気になっていましたが・・・伊藤瑞希選手から、「合格しました!」と、連絡が入りました。

8月末まで部活を続け、一般受験に挑み、センター入試でしっかり得点し、2次試験もクリアーする・・・予備校は、冬期講習に通った河合塾の単科のみ・・・受験校は、筑波と早稲田のみ・・・「ダメだったら浪人だよ!?」と、複数受験を担任に進められても、「落ちる気がしないので、大丈夫です!」と、常に強気で勝負した伊藤選手・・・見事な現役合格に拍手!!

早稲田大の、「センター+競技歴方式」は、B判定が出ながらも不合格・・・チームを全国に導けかなった責任を感じました。関東と全国では、何点の差があるのか・・・たぶん30点〜50点くらいあるのではないでしょうか・・・

しかし、早稲田の不合格にもめげることなく、第一希望の筑波大突破に向け、自分を信じてファイトした伊藤選手は、天晴れです!

サッカー部の募集要項で、「目標」として掲げた、文武両道の最終目標・・・

筑波大・慶応大・早稲田大・順天堂大・・・

残念ながら、早稲田大だけ実現できませんでしたが、75%の達成率は、お見事!

よく頑張りました!

これで、大学でもサッカーを続ける選手の進学先が決まりました。

筑波大(一般受験)・慶応大(AO入試)・順天堂大(AO入試)・法政大学(公募推薦)・

関東学園大・東京国際大・東京情報大 (サッカー競技推薦)

★ただし、法政大は、自ら創部するという壮大なロマンが含まれています。

卒業後も、アスリートとして、サッカー競技に取り組む上記7名とは別に、新たな分野でチャレンジすべく、大学に進学する5名も、自分たちの高校時代の仲間の活躍を誇りに思い、成長の糧とすることができるでしょう!

卒業式まであと3日・・・私の学年代表としての仕事も終ろうとしています。
本当に、いろいろな人に支えられた三年間でした。

泣かないように頑張ります!

3/5(土) この一週間の私

27日(日)から28日(月)にかけて

来年度の新入生(一貫生以外)対象に実施する スプリングキャンプ・・・初日のカレー作りの会場となる伊香保グリーン牧場に、実地踏査に向かいました。

男5人の怪しい集団でしたが、親切に対応してくださり、大変気に入りました。

同行したバレーボール部Y監督は、「自分の娘を連れてこよう!」と、熱心に話を聞いていました。

久しぶりに ウシや 羊や ウサギを見て、心が癒されました。

日帰りで帰るには、スキー渋滞があり、厳しいという判断で、例年筑井様企画の女子サッカーの集いでお世話になっている、水上温泉ホテルじゅ楽に、宿泊することに・・・

筑井さんの知り合いということだけで、かなりのサービスをしていただき、ビックリ!
皆、ひさしぶりに、温泉と、美味しい食事を満喫いたしました。

月曜日は 生徒登校日だったため、5人は朝5時に起床し、朝温泉へ・・・
5時30分に、水上温泉を出発しました。

日曜であれば、2時間、平日であれば2時間30分・・・これが、水上温泉から文京学院までの通勤時間・・・何度か経験しているがゆえに、読みが甘かったか・・・

予想外の雨・・・そして、関越自動車道で、スリップ事故による大渋滞・・・

新座料金所通過、7時45分・・・

さて、美女木から外環、首都高、新板橋ICを目指すか、練馬ICで下りるか・・・

外環まわりは、9kmの渋滞表示・・・練馬ICは、渋滞なしの表示・・・

いつもは、どんなときでも高速道路を優先してきた私が、なぜか、弱気な決断・・・

練馬ICで下りてしまいました。これが、大失敗・・・

月末の月曜日、朝8時、一般道が混まないわけがない・・・

それでも裏道を抜け、必死に頑張りました。が・・・

8時25分の出勤時間にはおろか、ホームルームの1時間目にも間に合わず・・・

運転手として、学年代表として、これまでに無い、責任を感じました。

しばらく更新できなかったのも、この遅刻のダメージでした・・・

しかし、ネガティブになっていてもダメ・・・と、2日に控える「卒業を祝う会」に向けて、準備に頑張りました。

祝う会の委員長は、サッカー部の増田果歩。そして、副委員長は、中村紘子。彼女たちは、私に気を使い、10分も時間をくれました。

学年代表として、3年間の集大成・・・ホテルニューオータニのステージで、何をやるべきか・・・いろいろと考えましたが、TSUNAMI の替え歌&替えプロモビデオで 教員紹介・・・そして、戸波純さんにお願いして、手に入れた、卒業アルバム用の写真をバックに、乾杯の熱唱・・・と、笑いから涙へ・・・と、考え、本番に挑みました。

しかし・・・リハーサルではうまく流れたDVDが・・・飛ぶ・・・飛ぶ・・・

そして、客席から、「似てないね」という、声が聞こえ、テンションは急降下・・・しかし、サビの部分の替え歌から、なんとか つかみに成功・・・ほっと一息・・・

そして、乾杯へ・・・シーンとする会場は、しらけているのか、感動しているのか、わかりませんでしたが、真面目に歌いました。歌い終わると、「感動をありがとう!」と、叫んでくれた生徒がいました。思わず、ウルッと来ましたが、ひとりだけだったので、耐えられました。私自身としては、大成功とまではいかなかった卒業を祝う会でしたが、増田、中村をはじめとする生徒たちは、本当によく働き、最高のイベントをプロディースしてくれました。

おそらく、私が学年代表になることは、もう、無いでしょうから・・・

嵐のLove So Sweet  を含め、全3曲も、400人の前で歌えたことに、至福の喜びを感じ、この思い出を大切にしていこうと、思いました。

ホテルニューオータニ 芙蓉の間のステージで ピンで歌えるなんて・・・そんじょそこらの歌手でもできない・・・一生の思い出です!

ありがとう!!

3月5日(土)・・・高1・中1〜2の試験が終わり、高2の修学旅行も終わり、いよいよ部活の再開です。長いオフ明け・・・身体が思うように動かない選手もいたようです。しかし、徐々に徐々に、切れ味が戻ってきました。

明日は、中学生は9時〜12時に学校で練習。高校生は、関東学園大学に行き、関東学園大・太田レディースと、練習ゲームです。

選手権に向けて、長いようで、短い・・・ロードのスタートですね!
いろいろなことで、ネガティブになることも多いと思いますが、強い気持ちで、頑張っていきましょう!!