1/31(土) 冬なのに これほどの雨量はめずらしい 

木曜日、気象庁の降水量予想のサイトを何度見たことでしょうか・・・
「2月1日の午前中に、みんなでグランド整備すればよいですよ」という、会場責任者のオサム氏から温かいお言葉をいただき、この時点では、「強行実施」のつもりでいました。
練習メニューは、雨でグランドが田んぼのような状況になったことを想定したもの・・・
マカ先生も、「今から照る照る坊主をつくります!」と、張り切っていました。
照る照るマカ坊主が、子供たちをたくさん作って、照る照る一家が団欒している映像を思い浮かべながら、私も祈りました。

金曜日、早朝に出たYAHOOの天気予報には、土曜日の午前中が、「強雨」で、降水量が10ミリを超えている・・・この時点で、会場責任者のオサム氏に連絡をとる・・・いつも使わせてもらっている晴海のグランドを、我々のエゴで、壊すわけにはいかない・・・午前中のうちに、中止を決め、連絡をしました。模擬試験を実施することになっていたA高校、併設中学の入試の準備で、教員が忙しいB高校・・・少しでも早い判断を下すことで、ベスト8のチームの選手、監督が、「やるべきこと」をしっかりできるように、配慮しました。

私の1月31日の予定は・・・

10時 保護者会 (学年通信の完成リミット)
12時50分学校発 13時30分 晴海総合着
15時10分 新人戦 VS 吉祥 
17時晴海発 17時40分学校帰着
18時 関東サッカー協会女子委員会 
20時 元大手予備校カリスマ英語講師 Hさんが 来校 

というスケジュールでしたが、試合が中止になり、会議に向けての資料作りに十分な時間を費やせました。21年度事業計画を審議していくなかで改めて痛感したことは・・・
「スタッフ多いが グランド少ない」という東京・神奈川・埼玉、「グランド多いが スタッフが少ない」という山梨・群馬・栃木・茨城、「グランドも多く、スタッフも多いが、大会をたくさん抱えすぎている」という千葉県・・・と、それぞれ事情が異なるということでした。ある県では、「女子サッカーって、サッカーをやることより、大会のお手伝いが メインみたい・・・」というように愚痴をもらす選手もいるとか・・・関東大会を都県の持ち回りにすることで、開催県においての女子サッカーの普及に寄与できる・・・という考えが、逆効果になっているような気がしました。関東大会は、会場提供は山梨・群馬・栃木・茨城・千葉で持ち回り、スタッフ派遣は、東京・埼玉・神奈川で持ち回り・・・というのが現実的なのかなあ・・・なんて思ったりもしました。会議では、他に、「U15選手権大会を、冬に持っていって欲しい・・・」という声もあがりました。「都県予選で引退すると5月、関東予選で引退すると6月、全国大会で引退すると8月・・・一番伸びる時期に、大会でモチベーションを継続させたい」という考えでした。

夜に訪れた 元予備校カリスマ英語講師のHさん・・・現在9の高校と契約結び、学力向上プログラムを展開しているとか・・・しかし、そのうちのある学校が、あまりにも進学実績にこだわりすぎていて、下位者を切り捨ててしまうことに憤りを感じ、「偏差値40の子を、45にあげるのも、大切なことですよね!」と・・・私が知り合った6年ほど前は、バリバリのカリスマ予備校講師でしたが、今では「予備校講師だけでは英語の力を上げられない時代になった」と、断言し、学力を引き上げるためのシステムを研究し、会社を立ち上げたそうです。「予備校講師は、理解させるのはうまい・・・やる気にさせるのもうまい・・・しかし・・・」と、力説する彼の話は、私が考えていることと、全く同じでした。久しぶりに英語教育について、また、受験指導について、熱く語り合いました。

さて・・・気持ちを切り替え・・・新人戦へ向かいたいと思います。1月11日の野津田戦から、練習試合を何度も行い、チームも完成しつつあると思いますが、練習試合と公式戦は、まったく緊張感が異なります。新チームになって、まだ2回目の公式戦・・・簡単にはいかないと思いますが、焦らずに、まず、落ち着いて・・・15:10キックオフ 会場:晴海総合高校です。

中学生は、明日、大和シルフィードの活動拠点、引地台中学校にて、練習試合を行います。8日からスタートする中学校大会に向けて、良い準備ができるように・・・


1/28(水) 古きよき時代を感じさせる 文京の生徒たち

不景気な世の中・・・教育産業は、景気の影響を一番最後に受けると言われていますが、私学の中高の中には、助成金がカットされたらすぐにでもつぶれてしまうような学校や、公立の中には、非卒業率(中途退学者)が全体の43%までに及び、募集停止になる学校が、少なくないとか・・・保護者や受験生の学校選びの目も肥えてきて、インチキ臭い進学実績や、おいしい話だけでは、生徒は集まらない・・・魅力ある学校だと思わる指標は、形式的な目標やデータではなく、生徒の雰囲気と、それを作り出す教員の資質であると、ここ数年感じるようになりました。サッカー部の生徒たちは、そんな文京の雰囲気を伝える伝道師として、明るくて、ちょっと古風で・・・斜に構えることなく、何事にも真面目に、謙虚に取り組む・・・「まだ、こんな女子高校生が世の中には存在するんだ・・・安心したよ・・・江戸っ子健在って感じだよね!」と、お年寄りや、生活指導に奔走する某都立高校の先生たちに、なつかしさを感じさせるサッカー部員たち・・・古きよき時代を感じさせる女性たちだと思います。

キャリア教育の発表会で活躍した写真の二人・・・体育の「持久走」でも、常に真剣に取り組み、現在、12分間で2940m・・・目標の3000mまで、あと少し・・・他の1年部員も、手を抜かず頑張っていて、「上位をサッカー部が独占しています!」と、体育の先生から記録資料を見せていただきました。昨年は、時田・岡田の1位・2位でしたが、今年はどうなるでしょうか・・・文京らしさを背負いながら、何事にも全力疾走!!


1/27(火)  「MONJAカップの参加資格は?」と、問い合わせあり

1月25日に、成立・村田がMONJAカップに参入したことで、波紋を呼んでしまいました。「俺も入れてくれよ〜」と、久しぶりに文京のホームページをチェックしたGパン先生から電話がありました。さらに、「参加資格は?」という問い合わせメールもあり・・・2月14日・15日には、Gパン先生が晴海会場をコーディネイトして、十文字・晴海・メニーナで交流戦を行うので、これをJU★MONJAカップと命名すればよいのでは・・・文京も15日の午後だけ参加させていただく予定になっています。(高1特進・理数の模試と、高2が試験前なので人数が揃うかわかりませんが・・・)

火曜日はバスまわしの日・・・ということで、高校生は新小岩の私学総合運動場に向かいました。学校を3:50に出て、首都高速に王子北から乗り、平井大橋で降りるコースで行くと、35分で新小岩に到着します。新人戦前の最終調整マッチ・・・もちろん相手は、新小岩の主・・・定年退職後は、私学事業団で働き、私学総合運動場の管理人を狙っているというY代先生率いる村田女子・・・今日は、村田の卒業生で、先日のインカレ決勝で対戦した日体大の池田選手と、早稲田の沢選手も参加し、盛り上げてくれました。内容は試合直前なので、極秘・・・有賀アナリストとマダムキラー楢ちゃんのチェックが怖いので・・・準決勝で戦えることになったら、よろしくお願いいたします!

中学生は、伊藤監督からの依頼を受けて、2月1日、練習試合をしていただけるチームを探しておりましたが・・・翠陵のスミス先生がコーディネイトしてくださり、大和シルフィードの佐藤先生にお世話になることになりました。ありがとうございました!

各地で活躍するコーディネイターの方々のおかげで、12月・1月・2月・3月と、充実した活動が行われます。女子サッカー全体の普及、発展のために、様々な企画を考えてくださり、本当にありがたい限りです!3月までの各種大会の詳細は新人戦終了後に掲載いたします!






1/25(日) MONJA CUP 特別編 〜もし○○選手がいなかったら・・・バージョン〜

今日の練習試合の会場も晴海総合高校・・・自宅から車で15分くらいの場所なのですが・・・朝6時30分に自宅を出て北浦和に、そして、バスをとり、8時10分に学校に着き、そこから生徒を乗せ、晴海に9時・・・自宅から自家用車で行けば、2時間遅く出て、2時間早く帰れる・・・合計4時間分の時間が生まれることになるわけですが、「あ〜あ、先生、手を抜き始めた!」と、生徒に悟られるのが悔しいので、予定通り学校から無料送迎バスを出しました。今まで、たくさんの交通費を負担させてきてしまったという懺悔の気持ちと、せっかく購入したバスを眠らせておくのも、もったいないというバス愛好家の気持ちと、ベンチコートをバスに置いてあるので、今日の気温を考えると・・・という実利的な気持ちで、寒さに負けず早起きして、北浦和に向かいました。

朝の気温は「0℃」と、バスの中は冷蔵庫、フロントガラスは霜だらけ・・・でしたが、晴海に着くと、太陽がサンサンと輝き、ポカポカでした。10時から、新人戦を想定した60分ゲームを晴海と行い、その後、村田・晴海Bと、25分ずつ・・・そして、午後は、成立・村田・晴海A・晴海Bと、25分ずつ練習ゲームを行わせていただきました。大学進学後もサッカーを続ける3年生4名も、参加してくれて、サブ+怪我調整組に入り、後輩の指導にあたりました。久しぶりのゲームで、最初は、「リハビリ運動会?」と思えるようなシーンもありましたが、最後のゲームでは、往年の存在感を十二分に発揮していました。3年のサポートを受けて、高校からサッカーを始めた二人、W選手からM選手のアシスト&フィニッシュでゴールが決まると、ベンチは大盛り上がり・・・「今まで続けてきて良かった!」と、幸せな気持ちを二人は感じたでしょう。「@走るのが嫌いじゃないこと A負けず嫌いであること B文京学院サッカー部への愛情と誇りを持つこと この3つがあれば、3年間続けられる」という、入学前に伝えた言葉を忘れずに、頑張って欲しいです!


玉ねぎヘアから キノコヘアに変身したM選手・・・ 「絵描き」・「五輪真弓」などと、先生方から新ニックネームをもらっていました。

試合の方ですが・・・

晴海は主力のDFが発熱で不在・・・文京も主力のFWが事情により出場できず・・・「本番でもし○○選手が出場できなかったら・・・」という、不測の事態を想定した、「MONJA CUP特別編」を、開催していただきました。どちらが点をとってもおかしくない・・・という一進一退の攻防が続きましたが、何とか1−0で勝利・・・しかし、これは、特別編なので、MONJA CUPの戦績には入れません。2月7日・・・MONJA FINAL ができるよう、お互い頑張りましょう!
村田は、主力の中盤の選手が復帰し、本来の力強さが戻ってきた感じでした。迫力のある攻撃にビビり、一瞬引き気味になってしまう文京DFライン・・・そこをやられました。
成立は、新人戦のメンバーは、怪我人などで、9名しかいないということでしたが、単願で合格した新入生を連れてきており、試合で試してマカチェック・・・「思ったよりもできますねえ・・・」と、うれしそうなマカスマイル・・・「でも、去年確か・・・新人戦9人で戦って、ベスト4になって、優秀な1年がたくさん入ってきて・・・でも関東に行けなかったチームがありましたよね・・・もし、めぬまで4位とかになってしまったら・・・今年は関東行けず、11月にはバス買ってますかね???」・・・冗談半分、本音半分・・・文京の二の舞にならないように、お気をつけくださいまか。

選手確保に成功した成立学園・・・人気の秘訣はマカ様?山郷様?宮内様?それとも文京のホームページ?・・・

新人戦を間近に控え・・・「選手権予選のシード権はどうなった?」と、Y代先生も気になるようで・・・従来どおり予選リーグ参加が24チーム以内でおさまった場合は、A〜Dブロックのシードを新人戦5位〜8位、E・Fブロックのシードは高校リーグの上位から・・・という昨年までの方式になる予定です。「高校リーグは、中学生を出しているチームがあるので、新人戦や高校選手権のように、高校生単体の大会のシード権としては、ふさわしくない」という意見も昔はありましたが、今では、ほとんどのチームが高校リーグを高校生だけで戦っています。中学リーグも充実してきており、中高別々で活動するチームが多くなってきております。また、紳士協定として、「高校生の人数が不足しているときに限り、中学生の出場を認める」という約束が存在しており、リーグ戦結果でのシードに異論を唱える人もいないと思います。(ただし、高校生をベンチに置いて、中学生を出場させているチームは、シードの対象にすべきではないというのが原則かと思います。)

いずれにしても、今週中には、各チームに「選手権予選のシード権」に関して連絡する予定ですので、よろしくお願いします!

1/23(金)・24(土) 1月入試終了・・・バス乗務定員内募集戦略成功!?

1月の推薦入試が終わりました!1月22日のA推薦(文京第一希望)、1月23日・24日のB推薦(併願推薦)で、サッカー部希望者(練習会に参加している)は、全員合格です!ご安心ください!都立・県立の併願推薦者で、私が把握しているのは5名・・・この5名のうち、20%来てくれて1名、40%でも2名なので、「残4」というバスの定員内におさまりそうです。(例年、併願推薦の手続き率は20%〜40%です)バス定員を意識した募集戦略はまずまずの成功と言えるでしょう。

今日、受験してくれたある生徒の面接カードの志望理由に、「文京のサッカー部の先輩たちに憧れて、貴校を志望しました」というようなことが書いてあり、面接官の印象欄には「自分の考えをはっきり表現できる優秀な生徒」と、コメントがあり、高い評価点がついていました。目的を持って学校を選び、高校入学後のビジョンを語れる・・・サッカー部希望者には、そんな元気な中3が多く、先生方の高感度もうなぎ上り・・・うれしい限りです!

23日に行われた、キャリア学習発表会「私の履歴書過去編」・・・SONYの大賀社長を演じたI選手と、カラヤン・タモリ・・・などと、多彩な人物を演じたHW選手・・・この二人の演技力は、見事でした・・・今の若者は、お笑いテレビ番組のパクリで笑わせようという貧困な発想の者が多いと思っていましたが、この二人の「芸」は、ドリフの血が流れているかのような、舞台の広さをうまく使った、すばらしい芸で、見ていて私も血が騒ぎました。

放課後、校庭のテニスコート1面分の広さで、ラダー、バランスボール、バランスディスクでトレーニングする選手たち(写真)を見て・・・「こんな狭いのに、生徒たちはよく頑張っているよね・・・もっと広いところでやらせてあげたいね・・・」と、広報室長様のお言葉をいただきました。どんなときも、全力投球・・・そんな姿が見ている人たちの心をつかみ、応援してあげようという気持ちになるのでしょう。これからも、おごらず、欲張らず、ひたむきに・・・手を抜くと、すぐに評価は急降下しますから・・・
1/22(木) 推薦入試の日 いかがお過ごしでしょうか・・・

まずは、A推薦で文京に出願した受験生諸君!合格おめでとうございます!今年は、ほとんど広報活動をしなかった年・・・体験入部の日も少なくし、ホームページでも、「人数が多い感」をPRしてきました。去年のように、A推薦で13名も来てしまったら、部員が30名を超えてしまい、バスに乗れない・・・なので、あまり積極的に勧誘せず、「○○高校も、良いチームですよ・・・」なんて、他校を勧めたりしていたので、最終的に文京を第一希望にした受験者は5名でした。文京中学から進学する中学生2名を入れると、現在、7名が確定したことになります。現在の部員17名に7名をプラスし、合計24名・・・あと4名までバスに乗れます!

高校2年生は自宅学習日だったため、「ディズニーランドか温泉にでも行って、気分転換してくるように・・・」と思い、予定表に「高2は自由参加」と記載していたのですが、病院に行ってリハビリをした選手以外は、全員練習に来ました。昨年は、わざわざ休みの日に、2時間程度の自主練習のために登校したサッカー小僧は、1名だけだったのですが、今年は3名に増えました。しかし・・・そのうちの1名が、肉離れ・・・「こんなことだったら、ディズニーランドに行けば良かったなあ・・・」と、思ったかどうかはわかりませんが、寒そうに、悲しそうに、痛そうに、練習を見つめていました。(写真)

練習最後のゲームでは、中学生8名と高校生6名+GKで対戦しました。メンバーを固定しながら徐々にリズムをつくる中学生に対し、怪我人登場で、いつもと同じようなリズムが作れず、徐々にリズムを崩す高校生・・・対照的でした。そんな時、声をかけながら、しゃべりながら、修正できるチームになって欲しいです・・・あと1週間で・・・中学生はDFに松井・伊藤、仕掛け役に斉藤・三浦、サイドに野田・岩井・秦、そしてGK横須賀と、バランスの良いチームでした。特に、角度のないところから確実に決める三浦選手の決定力には、高校生も「お〜」と、思わず声をあげていました。

1/20(火) 16名で2時間の練習に15000円・・・コストパフォーマンスに期待!

毎週火曜日は、中学生は学校で練習、高校生はバスを回して外に出る・・・今日は私学総合運動場へ向かいました。朝5時30分、自宅を出て北浦和に向かい、122号線が混む前に出勤・・・帰りは、20時に駒込駅で生徒をおろし、北浦和のバス駐車場に到着するのが21時・・・帰宅したのは22時・・・なるべく経費を節減するために、一般道で移動する・・・それでも新小岩の使用料(2時間)+燃料代で、約15000円・・・これが毎日だったら、きっと早死にしているでしょう。非常に無駄のように思えますが、実は文京がここまで進化した理由は、顧問の自虐的な奮闘を哀れに思い、選手たちが頑張ってくれたから・・・そう思えるうちは、コストパフォーマンス(支出した費用とそれによって得られたものとの割合)に期待して、頑張りたいと思います。私学総合運動場の陸上競技場を、文京の前に借りていたチームは、部員60名程度の高校男子チーム、文京の後に借りてたのは、葛飾にある少年のクラブチームで選手約100名・・・「16名しかいないんだったら、こんなところで練習するなよ!」というような視線を楽しみながら、淡々とトレーニングをしていました。必ず今日の練習にかかったコスト(費用と労力)だけ、選手たちはパフォーマンスしてくれると信じています。


1/18(日) 今日の攻撃陣は調子はどんなモンジャ?・・・MONJA CUP第3戦・・・

高校生は11時から学校で練習・・・朝、バスを取りに行き、10時頃、学校に着くと、職員室は真っ暗・・・職員連絡用のホワイトボードには、昨日の春高バレー東京代表決定戦の結果を居残りの管理職が書いた形跡が・・・

「今年は文京有利・・・」と言われていただけに、「残念」という文字が妙に悲しげで、昨年の5月、サッカー部の東京代表決定戦の敗戦が、脳裏に浮かびました。

気を取り直して、練習に・・・今日は、時間に余裕があったので、@校庭20週(約2800m)A30m走、そしてBキックの飛距離を計測しました。それぞれの優勝者には、賞品を贈呈・・・@優勝者 伊藤 瑞希・原和香菜 A優勝者 原武 由奈 B優勝者 向山 遥 でした。それぞれの記録を、次回塗り替えられるように、日々のトレーニングをしっかりやっていきましょう!

その後、実践を意識した攻撃練習を行い、午後2時頃、学校を出て、晴海総合高校へ移動・・・晴海総合では、リーグの入れ替え戦が行われていました。会場に着くと、全身青のジャージを着た、江戸川女子高校のK桐先生を発見・・・先週は、新小岩で村田と調整ゲームを行い、入れ替え戦に向けて、気合を入れていたK桐先生・・・「何とか2部に残留できました・・・」と、ほっとした表情が印象的でした。敗れた大泉桜の3年、ヨモ・・・帰り際に挨拶に来てくれました。中2・中3と、文京学院U15に所属し、ストライカーとして活躍したヨモ・・・サッカーだけではなく、人間的も周囲から尊敬される選手でした。伊藤先生の愛弟子でもありましたが、伊藤先生の保護者でもあったヨモ・・・お疲れ様でした!
(江戸川女子 2−0 大泉桜)
1部8位の東京成徳大高校と2部3位の共立第二の試合は、肉弾戦という感じで、お互い、点取屋に、ボールが渡ると、何かが起こるという感じでしたが、東京成徳が勝利し、1部残留を決めました。「また来年もよろしくお願いします!」と、うれしそうな東京成徳T橋先生の、安堵の表情が印象的でした。
(東京成徳 4−3 共立第二)

そして、入れ替え戦よりも熱い試合・・・晴海・文京2009年対抗戦、MONJA CUP 第3戦が行われました。スタートは、危ない場面が多々ありましたが、徐々にペースをつかみ、全体的には、なかなか上出来で、良いカタチで得点を奪うことができました。MONJA CUPは、これまで1勝1敗1分・・・「新人戦の決勝が最終戦になったらうれしいねえ・・・」と、大滝先生と夢を語りました。

中学生は、U14大会で、修徳に0−6で負けました。U14ガールズ大会は、予選敗退となりましたが、気持ちを切り替え、昨年優勝した中学校大会で、一花咲かせましょう!



1/17(土) 明暗を分けたサーブ・レシーブ・・・平常心維持の難しさ

春の高校バレー東京代表決定戦の応援で、駒沢体育館に行きました。高校年代の競技で、高体連に加盟している団体は、年に2回、全国大会を開くことが認められており、ひとつは、高校総体(インターハイ)として夏休みに行い、もうひとつは、春・または冬休みに行うことが通例になっています。男子の高校サッカーは、冬、そして高校バレーは春・・・春の実施では、高3は、出場できないので、春高でスタート、インターハイで完成・・・という流れになるようですが・・・

バレー部の監督いわく、「インターハイは、真の実力が試される真剣勝負の舞台、春高は、独特の雰囲気の発表会的な舞台・・・大応援団とテレビ中継が入る中、勢いに乗ったチームの勝ち」・・・となるそうです。

文京学院も、応援では、ナンバーワンといえる迫力(ベスト4では、唯一女子高を維持している学校ということもあり、人数が同じでも、女子高生のハイトーンな声と、底抜けな明るさで勝る!!)でした。フジテレビのスタッフ(ほとんどが、若手の研修生のような感じでしたが、たくさんいました)も、応援のすさまじさには、驚いたようで、思わず「文京!文京!」という応援のリズムに、身体を揺らせていました。
←思わずカメラも応援団を・・・

昔は夕方放送されていた春高バレー東京代表決定戦も、ここ数年は夜中の2時から・・・というように、視聴率を気にしなくても良いような時間帯に追いやられており、もしかしたら、近い将来、スポンサーもテレビも、離れていってしまうのではないか・・・という危機感が運営サイドにはあるようで・・・なので、文京のような応援団は、非常にありがたいようです。「こんなに盛り上がっているんだから・・・」と、スポンサーとテレビ局にアピールできたと思います。

準決勝、下北沢成徳戦・・・1セット目を奪い、「勝てる」という雰囲気を感じさせながらも、フルセットまでもつれ、最後はミスの連発で惜敗・・・3位決定戦、八王子実践戦では、1セット目を奪われるも、2セット目を逆転で奪い、またまたフルセット・・・18点くらいまでは、ほとんど1点差以内でサーブ権が移動するだけの緊迫した試合内容でしたが、最後はまたミスが続き、20-24まで引き離され・・・しかし、相手もマッチポイントでミスを連発・・22-24・・・しかし、ここまで・・・今年は、春高出場を果たせませんでした。

せっかくつかんだ試合の流れを、つぶしてしまうのは、サーブと、サーブレシーブのミス・・・おそらく、一番練習しているはずの、基本なのでしょうが、超満員の体育館、テレビ中継というプレッシャーの中、100回中、1回やってしまうようなミスをしてしまうのでしょう。シュート練習では確実に決めることができても、本番の試合、特に代表決定戦のような試合では、ことごとく枠を外す・・・サッカーでも同じ・・・高校年代の女子のスポーツは、本当にメンタルな部分が大きいということを、改めて痛感しました。

逆を考えれば、メンタルを強くすることで、技術が少々足りなくても、強豪を倒すことができるかもしれないという、希望も感じました。

試合を見ていたサッカー部の部員たち・・・自分たちと重ねる部分は大きかったと思います。女子の運動能力の高い、いわゆるトップアスリートが集まるメジャースポーツ、高校バレー・・・彼女たちが幼い頃から体験してきた練習は、女子サッカーの選手とは比べ物にならないくらい、厳しいものだったはずです。それでも実力を発揮できず、涙をのむ・・・やるせない気持ちも、比にならないでしょうが、インターハイに向け、すぐに練習を再開するのでしょう。頑張れ、文京バレー部!!サッカー部も追いかけます!(村田魂風)

今日の予定
中学生  U14ガールズ大会 VS 修徳中 西砂スポーツ広場 14:40
高校生  11:00〜14:00  学校練習  15:45〜18:00 もんじゃカップ 3rdステージ


1/16(金) 冬なのに・・・春高バレー東京代表決定戦

高校生は1時間ほどフィジカルトレーニングを行い、1対1、2対2、4対4と、「必殺仕事人」を意識しながら、トレーニング・・・中学生は、高校生に申し訳なさそうに端の方でバランスボールに乗ったり、ラダーをやったり・・・今年は、私の放課後英語講座(17時まで)が金曜日になってしまったため、金曜日に外に出れず、練習場所が狭くなり、さらに高校生の人数が多くなってしまったため、中学生の練習場所が十分に確保できず・・申し訳ないのは、こちらの方です・・・来年は改善できるようにします!

日曜日のU14ガールズ大会、そして2月中旬の中学校大会と、中学生は大会が続きますが、この時期にたくましく成長していくと思います。明日は、若葉総合高校で、小尾カップに参加し、お姉さまたちに挑みます。そして、日曜日、修徳中学校と対戦・・・力を出し切れるように祈っております!

明日、17日は、高校女子のスポーツで、唯一テレビ放送(フジテレビ)がある、「春高バレー」への出場をかけた、東京代表決定戦が駒沢で行われます。東京の枠は、「3」・・・現在ベスト4の文京学院は、準決勝で下北沢成徳と対戦します。もうひとつの山は、八王子実践と共栄学園・・・どこもバレーボールの名門です。全国ネットで放映されるこの大会への出場は、男子で言えば、甲子園(NHK+テレビ朝日)、高校サッカー(日テレ)・・・大学で言えば箱根駅伝(日テレ)・・・全国の学校が力を注ぎ、テレビに出演できるように、大会出場を目指す・・・10年ほど前・・・初めて代表決定戦まで駒を進めた文京を、全校で応援・・・しかし、大差で敗退・・・もし、ここで、「応援に行っても負けちゃうから、やめておこう・・・」と、あきらめていたら、今の文京学院バレー部は、存在し得なかったかもしれません。「あんなに応援に来てくれたのに・・・」という悔しい思いが、バレー部を強くしていったのでしょう。その後、春高バレーに5回出場・・・準優勝まで勝ち進んだ年もありました。平均身長が他の強豪校に比べて10cmほど低いというハンディを、「技」と「スピード」でカバーする攻撃を、「文京スペシャル」と呼称され、フジテレビでも紹介され、一躍有名になりました。今年はどうなるでしょうか・・・八王子実践・下北沢成徳・共栄学園・・・超名門の3強のどこかを倒さないと、春高には出場できません・・・厳しいですが、応援を力に変えて、ファイト!!サッカー部も、緊張感を共有して、全力で応援しましょう!




1/15(木) 久しぶりに中学生VS高校生でミニゲーム

木曜日に中学部を指導することになっている仲コーチが、大学の関係で忙しく、登場できなかったため、練習の最後に、久しぶりに中学生VS高校生でミニゲームを行いました。中学生は中1・中2の10名に、中3の斉藤・松井・佐藤みのり選手が加わり、合計13名を2チームに、高校生は高1・高2の怪我人・病人以外12名+江口の13名を3チームに分け、中学生6人〜7人に、高校生4人が交互に立ちはだかるスタイルで「4分ゲーム」を行いました。中学生は、人数が多いので、パスを回しながらゴールへ・・・高校生は人数が少ない分、「一人ひとりがすぐにパスを考えずに、仕掛ける意識を持つ」、というコンセプトで対戦させました。個人技で突破しようとする中学生は、途中で止められてしまう・・・一方、パスワークで相手DFを回避しようとする高校生は、スペースがなく、相手に当ててしまう・・・対照的な両チーム・・・徐々にチームの特性を理解し、シュート数を増やしていくことができた選手と、最後まで、同じようなプレースタイルから抜けられずに終わった選手とに分かれました。下級生や自信のない選手ほど、パスを出し、上級生や自信のある選手ほど、仕掛ける・・・なので、中学生チームは個人技で仕掛けすぎる中3が足を引っ張り、高校生チームは弱気にパスコースを探す高1が、流れを作れず・・・そんな状況でした。

選手権予選方式の件ですが・・・役員間でも意見の一致が見られませんでした。2年前、東京から関東大会への出場枠が「3」から「4」に増え、それに伴い、予選の方式を変更・・・ベスト4で行っていた決勝リーグを、ベスト8の2ブロックで実施し、各1位チームは関東決定、2位・3位はタスキがけで勝負し、勝った方が関東へ・・・という新システムは、理解されるまでに時間がかかりましたが、東京のレベルを上げるには、非常に良い方式だったと、自負しています。しかし、若干の問題点も生じました。それは、日程、会場という物理的な条件を考えると、予選リーグは24校までの参加が限界・・・さらに、ブロックによっては、20点以上の差がつく試合があり、得失点で決める順位の妥当性が欠けてしまう・・・

そして、そして、今回はさらに新人戦を棄権している飛鳥が、どこのブロックに入るか分からないという状況の中で、事故的なつぶしあいが生じてしまう可能性が高まり、また、それを回避しようとするために、予選リーグで、恣意的な得点操作を行うチームが出てきたりすることが考えられるので、新提案を出したのですが・・・

従来の方式ですと、ベスト8決めは、
@新人戦1位 VS 予選2位ー6位  A新人戦2位 VS 予選2位ー5位 
B新人戦3位 VS 予選2位ー4位  C新人戦4位 VS 予選2位ー3位
ということになり、ここまでは、特に嵐は起きないかと・・・

しかし、
D予選1位ー1位 VS 予選2位ー2位  E予選1位ー2位 VS 予選2位ー1位
F予選1位ー3位 VS 予選1位ー6位  G予選1位ー4位 VS 予選1位ー5位

という対戦で 十分につぶし合いが起こる可能性があるわけで・・・

新人戦ベスト4になったチームと、そうでないチームに、あまりにも差が生じてしまうと判断したので、新提案を出したのですが・・・決して、文京に有利だとか、そんな小さいレベルではありません!自チームの利益だけを考えるなら、新提案なんて考えずに、新人戦でベスト4になるためのことだけを考えるはずですから・・・

特に変更の要請がないようでしたら、おとなしくしておいた方がよいのかもしれないと、余計な心配はやめることにしました・・・

1/13(火) 選手権予選方式に苦悩・・・

高校生は、オフ、中学生のみの練習を行いました。伊藤監督の指導のもと、週末に行われる、U14ガールズ大会リーグ最終節、修徳中学との一戦に向け、気合を入れて練習に取り組んでいました。おそらく、勝ったほうが1位抜けでしょう・・・オール1年の修徳中ですが、おそらくU13大会では優勝候補・・・抜群に技術の高い選手が集合しています。今後、中学校のサッカーを盛り上げていくうえでは、お互い協力して、切磋琢磨していきたい仲間ですが、今回はライバルになりました!!伊藤監督の秘策は通用するか・・・頑張れカルガモ軍団!!

新人戦のベスト4決めの前に、高校選手権予選の方式を考えなくてはならず・・・昨年までの方式で行うと、今回事情により棄権した飛鳥と、ベスト8のチームが、つぶし合う可能性があり・・・それはそれで、おもしろい・・・と、考えるチームもいれば、そんなことになったら、大変だあ・・・と、戦々恐々とするチームもいて・・・また、新人戦のベスト8決めのスコアの開きや、試合内容を見ても、従来やっていたベスト8決めの試合に、あまり意味を感じないという考えもあり、新方式を模索中です・・・今日の案は、役員の先生方には概ね賛同をいただきましたので、これで行こうかなあ・・・と

@東京から真の実力校 4 校 を選び出す方式
A予選を通し、力を磨いていけるような方式
B参加しやすく、底辺を拡大できるように参加費の軽減

役員全員の賛同が得られましたら、東京都高体連女子全体に通達し、異議が出た場合は、緊急会議を行う予定です。
 

1/12(月・祝) 晴海はディフェンスだけではなく オフェンスも強かった・・・

今日は、終日、晴海総合にて、晴海 VS 文京学院 のみで 30分×4本勝負 と 25分×4勝負 合計8本 220分間の練習試合を行いました。高橋・江口選手が助っ人に来てくれ、合計18名のメンバーで頑張りました。午前中、本番を想定したトップチーム同士の60分間の勝負は、0−0のスコアレスドロー・・・10日(土)と、同じ結果になりました。約1時間の休憩を挟み、午後の部へ・・・そして、「延長戦の気持ちで、まず30分、戦ってこよう!」と、声をかけると、コーナーキックのこぼれ球を時田選手が豪快にボレー!!東京No.1のゴールキーパーも、反応できないような、鋭いシュートでした。しかし、その直後、DFとGKの連携ミス・・・バックパスを出すのか、それとも、GKに出て欲しいのか、その判断の迷いを晴海の攻撃陣が見逃さず、すぐに1−1に追いつかれ・・・そして、さらに、ラインギリギリのところから抜け出され(実際はオフサイドだったと、大滝先生はおっしゃってくださいましたが、本番でも、審判がとらない場合も十分想定されるので、失点は失点・・・)、追加点を許す・・・混乱するDFを容赦なく襲う晴海・・・そして、あっという間に4失点・・・いきなり、午後の最初のゲームが1−4となり、呆然とするテツ&サカモと、シテヤッタリのオサム氏(写真)・・・

気を取り直して、最後の30分1本・・・これはまた、0−0のドローでした。DFが、一瞬でも集中力を欠き、そして、混乱すると、失点を重ねてしまう・・・石川・宮下のセンターバックのように、ミスしたとしても、試合中に、「次!次!」と、気持ちを切り替えるには、まだまだ経験が必要なのでしょう・・・良い薬になりました!攻撃陣は、「仕事キッチリ!」ということがなかなかできず、最初はカウンターをくらっていましたが、徐々に、「やりきる責任感」を見せてくれるようになり、力強さが出てきました。来週、再来週、と、着実に進化して、1月末の本番で、「必殺仕事人」として、活躍してくれると確信しています!
それにしても、新チームになり、ボールがよく動くようになった晴海総合・・・つなぎもうまく、飛び出しも良い・・・「堅守の晴海」というように、DFの堅さばかりを書きたててきましたが、攻撃陣も、十分に力強い・・・そんな印象を持った3連休最終日でした!





1/11(日) 中央区晴海9−10−1−21 北区飛鳥5−5−5 ??

新人戦初戦・・・相手は、3ヶ月前の10月1日に、関東大会予選のベスト8決めで対戦した都立野津田高校・・・その時は4−0で文京の勝利・・・そして、文京は3年生が5人いなくなり(実際、10月1日は宮下選手が怪我で欠場しているため、4名)、野津田は3名の3年生がいなくなり・・・そして今日、再びベスト8決め・・・という展開でした。

「トーナメントでは、1点目をとるのが、難しい・・・しかし、1点とれれば、相手も攻めてくるので、スペースができて、追加点をとれるはず・・・まず焦らずに、コツコツと1点を貪欲に狙おう!」・・・そう言って、選手たちをピッチに送り出しましたが、予想通り、シュートは枠をとらえませんでした。まあ、初戦はそんなものなのでしょう。ガッチリ守る相手から、得点を奪うことができたのは、やはり、セットプレーから・・・ウインターカップで、DFの連携を作るため、坂本・寺本は、ほぼ全試合に出場していたのですが、徐々に疲労がたまり、寺本選手の豪快なキックも今日は力強さがいまひとつ・・・何度もゲットしたコーナーキックが、なかなかいつものように飛ばす・・・しかし、試合開始15分、ようやく本来の当たりが出て、ファーサイドから得点!するとその後すぐに、指導者を調子に乗らせてしまうような、練習通りの得点・・・さらに、FKのセカンドボールから、ボランチが落ち着いてシュートを決め、3得点で前半終了。後半は現時点でのサブの3人を投入し、「これでも同じように得点をとれるチームにならなくてはダメ!」と、気合を入れるも、やはり、なかなかボールをとり切れず、さらに、パスミスからカウンター・・・危ないシーンも多々あり・・・なんとか、裏に抜け出して、4点目、試合終了間際に5点目・・・と、連携ではなく、個人能力で追加点を奪うことができましたが、正直、後半は苦しい戦いでした。まあ、でも欲張らず・・・スタートしたばかりですから・・・(原志帆2点・時田1点・坂本1点・田所1点)

サブの選手は、サブのチーム同士の戦いでは、活躍できるのですが、レギュラーチームに入ると、どうしてもかみ合わない・・・ということは、サブを育てるには、やはりA・Bチームと分けるのではなく、選手を入れ替えながら鍛えなくてはならない・・・しかし、そうなると、メンバーが固定せず、連携がとれない・・・悩むところです。1月31日の準々決勝まで、少なくとも今日試合に出場した14名のメンバーは、全員がスタメンになれるという力をつけなくては・・・・負けず嫌いのサブちゃんたちなので、きっと頑張るでしょう!

試合終了後、すぐに撤収・・・ユニフォームを着たままバスに乗せ、学校に戻り、高校生を下車させ、今度は中学生の出番・・・中学生の新人戦、U14ガールズ大会、予選リーグ第2節、VS SOCIOSエルマナ との試合が行われる 八王子北野グランドへGO! 滝野川から首都高速に入り、山手トンネルを抜けて、首都高4号線というルートで、八王子インターまで学校から40分・・・インター近くのグランドまでは、45分で到着しました。久しぶりに中学生の試合を見ましたが・・・やはり、中学生は伸びるのが早い・・・女子にとっては、中学年代が、ゴールデンエイジなのかもしれません。身長も伸び、たくましくなってきた中2、先日までランドセルを背負っていたとは思えないくらい、中学生らしくなった中1、そして、高橋選手にちょっと似ている、非常にパワフルでたくましい新規参加の小学校6年生・・・前半先制され、0−1で折り返しましたが、後半には別チームになったかのように、勢いをあげ、4−1と、逆転勝利・・・帯同審判として手伝いに来てくれた中3斉藤、松井、コーチとして手伝いに来てくれた玉井、そして、遭難した子供を捜すかのようにデカイ声を張り上げ、吼えまくる伊藤監督、さらに、ベンチと一体化したサポーターの皆様・・・なかなか心温まるひと時を過ごすことができました。中学生にとっても、この時期に、このような新人戦大会があるのは、とてもありがたいこと・・・モチベーションも高まり、また、一段と成長するだろうと、確信しました。

帰りのバスの中・・・高校生のモチベーションUP用に昨日作成した音楽CDをかけると、異様な盛り上がりを見せ、眠気もまったく感じず・・・そして学校に着く頃に、「最後の一曲いきま〜す!」と、高校チームの応援歌を歌ってくれ、ちょっと感動しました。底抜けに明るい野田キャプテンと、いつまでも少年のようなカルガモ父、選手として再挑戦することを決めたカルガモ叔母のもと、元気がよくて、礼儀正しい、文京らしい選手たちに育っていることを実感し、カルガモ祖父としては、お年玉をあげたくなりましたが、しっかりバス代をいただき、午後6時、営業を終了しました。

そして、今日の高校新人戦の結果を電話で確認すると・・・晴海会場は、村田が杉並総合に9点、晴海が都立大泉に10点、吉祥が成城学園から1点、そして、十文字が共立第二から21点!!、「10-9-1-21 って、住所みたいなスコアだね」と、大滝先生と話していると、今度は飛鳥会場金沢先生から連絡が入り、飛鳥会場は、文京学院が野津田に5点、成立学園が東久留米総合に5点、修徳が東京成徳に5点、「5−5−5」というこちらは、郷ひろみの事務所の住所のようなスコアでした。

それにしても、昨日、野津田が20点という大量得点を取ったということで、新人戦史上最高得点と、騒いでいたのですが、今日は十文字が21点と、平成21年にふさわしい、記念すべき得点をあげました。昨日、高体連のホームページの結果掲載ページに、村田の試合だけ、掲載が漏れてしまっており、村田のOGや保護者が、「まさか・・・」と、心配して、Y代先生に電話をかけてきたとか・・・大変申し訳ありませんでした!!

1月31日の準々決勝
@晴海総合 VS 江戸川女子  A十文字 VS 成立学園  B修徳 VS 村田
C文京学院 VS 吉祥女子

となりました・・・

1/10(土)駒込から駒沢へ・・・駒駒バス運行・・・晴海の堅守は健在・・・

朝7時30分に学校に集合・・・バスで駒沢公園オリンピック競技場に向かいました。ほとんど渋滞もなく、8時15分駒沢公園着・・・8時30分から新人戦の会場準備を行い、第1試合が行われるまでの約2時間、晴海総合さんと練習試合を行いました。晴海GK嶋田選手、DF山崎選手の守りは堅い・・・シュートブロックの意識も高く、得点をあげることは難しい・・・攻撃陣のレベルアップのためには最高の練習相手です。1月中は何度も練習試合をしていただくことになっております。よろしくお願いします。

11時45分、駒沢を出て学校へ・・・理数クラス実力判定テストの監督まで、あと1時間・・・246は混んでいましたが、首都高速はガラガラ・・・12時30分に学校に戻り、無事試験監督に間に合いました!!おそらく、この「車運」は、イベント会社で働いていたころに養われたものだと思います。車で移動するときに、「大事な仕事や公式戦に遅れて間に合わなかった」ということで、失敗したことはありません!!(練習試合やプライベートな待ち合わせでは、何度かありますが・・・・)

イベント会社では、遅れたら大変なことになるので、何とか時間内に着くことを考え、運転する技が身につくのです。今から○○年前の、ゴールデンウイーク・・・絶体絶命と思えた、ある遊園地での子供ショー・・・御殿場インターからその遊園地の駐車場まで、大渋滞・・・まったく動かず・・・これで間に合わなかったら、○○レンジャーを見に来てくれたたくさんの子供たちの夢を踏みにじるだけではなく、お金はもらえず、違約金も発生する・・・ワゴン車の中で、ヒーローに変身し、窓から○○レンジャーが身を乗り出し、反対車線を爆走しました。さすがに、誰にも怒られず、緊急車両扱いで、スイスイ・・・時間内に到着・・・そんな体験を何度かしながら、「車運」を育んでいったのかと思います。

ということで、試験監督も無事終了・・・すると、U14ガールズ大会の報告が、伊藤監督から届きました・・・「負けなかったです!10人でしたが、引き分けで勝ち点1をゲットしました!」と、うれしそうなメールでした。(さらに詳しいレポートはU15伝言板に掲載)高い守備の意識で、相手の攻撃を封じ込めたのでしょう。よく頑張りました!!明日も、集中して頑張ってくれるでしょう!!

さて、高校生の方は、新人戦の初戦となります。相手は、秋の関東予選でも対戦し、なかなか点を取らせてもらえなかった都立野津田高校・・・身体能力の高い選手が多いチームです。初戦ということで、堅くなることは必死ですが、どんな状況でも、声をかけあい、元気よく頑張って欲しいと思います。昨日の駒駒バスの往路では、「昨日は、意地悪ばあさんを最初に見てたけど、途中でデスノートに変えたんだ」というテレビの話をしていた選手たちも、帰路では、ほとんどすべてサッカーの話でしたので、きっと良いパフォーマンスを見せてくれるでしょう!!
1/9(金)明日から新人戦開幕・・・プログラムおじさんに勝利の女神は微笑むか?

平成11年に、Gパン先生の先導で東京都高体連サッカー部女子部が発足し、最初の主催事業として平成12年度から、都総体と新人戦がスタート・・・今年度で9回目を向かえました。ということは、次回の総体は第10回ということになるわけで・・・記念大会???・・・イベント屋の血が騒ぎます・・・第1回からずっと同じ表紙デザインを継続してきた新人戦大会のプログラム・・・でっかい「高体連マーク」で、高体連加盟をアピールしてきました。

今回は、私の仕事が煩雑になるのを心配したK高校のO先生が、「プログラムは作成しなくてもよいのでは・・・」と、気を使ってくださいましたが、せっかく継続してきたことなので、ここで途絶えさせるのも・・・と、プログラム作成を決断・・・またまた同じデザインの表紙で作成しました。1冊200円・・・登録人数分を購入する学校が多い中、「0」とか、「1」とかいう学校もまだあります。特に強制はしていないので、プログラムを作るほうは、「選手が欲しがるようなプログラム」を頑張って作って、購買意欲を駆り立てようという作戦に出ていますが・・・なかなか難しいです。

この大会のシード権を決めることになった第4回関東高校女子サッカー大会東京都予選の結果、同関東大会の結果、昨年の新人戦の結果、過去9年間の記録、平成21年度の事業計画、記録用紙の書き方、スカウティング用のシート、そして最後に交代用紙・・・「あると便利なプログラム」を意識して作成しました。当日に欲しいといっても、販売はしていません。「買っておけば良かった・・・」と、顧問が後悔すれば、作成者の勝ち!次回の大会でも、同じように購入希望が無ければ、作成者の負け・・・そんな勝負を楽しんでいます。

本番の試合のほうですが・・・新チームになってまだ数日なので、選手たちの不安も多いようです。焦らず、コツコツと積み上げていけるように、そして体調管理を万全にすることで、ベストな状態で戦うことができるように・・・ただただ祈るばかりです。風邪はもちろん、ウイルス性胃腸炎や、インフルエンザが流行る時期に行われる大会・・・「コンディションを整える」ことに成功すれば、結果を出せるかもしれません。明日の1回戦は、シードのため免除となります。駒沢にて会場準備と、練習ゲームを行い明後日に備えます。

中学生は明日、明後日と、U14ガールズ大会になります。明日は行けませんが、明後日は、北野グランドまでバスで送迎したいと思います。1月・2月は赤字になりそうなので、バスまわしに、気合を入れていきます!!


1/8(木) 関東3位の表彰式

朝 全体朝礼にて 関東高校女子サッカー大会3位の表彰が行われました。賞状だけでは寂しいので、今回は学園祭模擬店の売り上げで、銅メダルを人数分作成し、一人ひとりに渡しました。3年生へのささやかなプレゼントです!!

今日は中学生が「練習をしたい!」と、目をギラギラ輝かせていたので、校庭は中学生に譲り、外に出ようと、夜中に考えました。高校生は、走力が落ちている選手が数名いるので、長めに走る必要性を感じ、「練習場所がないので、陸上トラックと、ゴール裏を使わせてくれませんか?」と、毎週木曜日に新小岩で練習をしている村田・VIDAの両監督様にお願いすると、なんと、練習ゲームまで組んでいただきました・・・ありがたやありがたや・・・バスで新小岩へ移動・・・高速を使わず、蔵前橋通りで行きました。それほど渋滞もなく、40分ほどで新小岩に到着・・・バスの中で、10分ほど講和・・・「愛される部活になるためには・・・」と、サッカーだけではなく、学校生活でも、様々なことに気を使い、人に後ろ指をさされないような、応援される部活になって欲しいと願いをこめて・・・

※後ろ指をさされる=「陰で悪口を言われ、けなされる」

中学生は土曜日・日曜日の試合に向けて、伊藤監督、仲コーチのもとで、十分なトレーニングを積むことができたでしょう。明日は雪・雨・・・ということで、練習はありません。自己管理をしっかり・・・


1/4(日)〜6(火) 本庄第一高校主催 NEW YEAR CUP 

年末の静岡遠征に続き、例年恒例のNEW YEAR CUPに3日間フルコース、2泊3日で参戦しました。3日間、日帰りで参加することも可能でしたが、ここで2泊することで、チームの団結力を高めることができる・・・試合+話し合い+試合+話し合い+試合+夜のミーティング・・・サッカー談義に集中する3日間・・・年末の静岡遠征を含めると、この時期に6日間、寝食を共にすることは、非常に有意義だと考えています。メールやブログでコミュニケーションをとることが多い高校生たち・・・「本音でしゃべる」ことが苦手な若者が多い中、このような機会を多く持つことは重要なことだと痛感します。

日帰りで参加していた学校の監督さんが・・・「文京はお金持ちだから宿泊しても、保護者から文句がでないんですよね・・・」と、うらやましそうに言っていましたが、静岡遠征は2泊6食交通費込みで1万円、深谷遠征は、2泊6食交通費込みで15000円、合計4泊12食で、25000円という金額は、決して高くはないと、確信しています。この投資で、これだけのチーム作りができるなら・・・と、開催してくださる方々へ、感謝の気持ちでいっぱいのはずです!さらに保護者の方々の満足度を上げるために、新人戦で、良いゲームを披露しないと・・・頑張ります!!

何はともあれ、チームも、キャプテンも、個人も、監督も成長する・・・そんな3日間でした。
招待してくださった日野先生、毎日グランドを作ってくれた本庄第一高校選手のみなさん、寒さに負けないスープを作ってくださった本庄第一高校保護者の会の皆様、本当にありがとうございました。 →アルバム

明日からの予定

◆高校生
  〜Presented by Honjo Daiichi
         Winter Cup in 2009〜

4日 10:00 埼玉栄  11:30 横浜翠陵  12:30 飛鳥13:30 健大高崎14:30 本庄第一

5日 9:00  熊谷女子  10:30 吉見  11:30 桐陽  13:00 村田

6日 9:00  幕張総合  10:00 松山女子  12:30  健大高崎  14:30 尚美学園大

◆U15クラブ
4日・5日 13:00 〜17:00
 横浜翠陵中学にて 合同練習会

6日 14:00〜17:00
 晴海総合高校にて 練習試合
       
1/3(土) 高校生 学校練習 13:00〜17:00

2009年・・・高校生の練習がスタートしました。練習開始の1時間ほど前に学校に到着すると、1年生たちは、せっせとバスの掃除をしていました。中も外も、きれいに掃除をしてくれていました・・・年末の富士遠征で、観光バスの窓を拭く運転手さんの掃除グッズをじっと見て研究していた理由がよくわかりました。こちらで何の指示も出していないのに、自分たちから掃除をしようと思ったことは、とてもうれしいことです。いつでもマカ先生に下取りに出せるように、今後ともバスのメンテナンスをよろしく!

長いオフで退屈だったと思わせるかのように、元気ハツラツに、ナイスプレーを連発する選手、練習がないと、急激にプレーの質が落ちる選手・・・それぞれでしたが、怪我もなく、無事に終了・・・明日からのニューイヤーカップ(本庄第一招待新年高校女子サッカー交流大会<勝手に日本語訳しています>)で、新人戦前の調整ができるように、「ボールコントロールのレベルを上げる」と、「フィニッシュの正確さを高める」をテーマに、練習に取り組みました。

文京を第1希望にしてくれている関東圏外の中学3年生で、試合は何度も見ているのですが、まだ学校練習に参加したことがないという選手が、スペシャルゲストで参加してくれました。お父様も一緒にお越しいただき、練習を見学されていかれました。「選手たちが入り口で待っていてくれて、案内してくれたのには、感動でした!東京の学校って、雰囲気が違いますね!」と、まず、校風を気に入ってくださったようで・・・広報戦隊サソウンジャーを任命しておいて、正解でした!実はお父様は、私よりも1年先輩・・・専門はスキー競技だそうですが、お嬢様がサッカーをやるようになってから、8年間、サッカーのコーチを務めるようになったそうです。ということで、私の経歴が大変興味深かったようで・・・ついつい私も、カブリ者タレントから、サッカー監督就任までの秘話をペラペラ話してしまいました。「こんな人に預けて大丈夫かな・・・」と、思われたか、「こんな人に預けてみたい」と、思われたか・・・

雪深い国でサッカーを続けてきた少女は、雪の降らない新天地を求めて上京し、いくつかの学校の中から文京を選んでくれました。その理由は・・・校舎を案内してくれた、1年生たちの魅力だそうです。恐るべし、サソウンジャーの攻撃・・・特に、サソウレッド(ワカーナ)と、サソウイエロー(テツ)の攻撃に感謝!!そして、もう一人、明日から家族がスキー旅行に行ってしまうので、身元引受人がいないため、深谷に連れて行って欲しいと懇願してきた中3生が、練習に参加しました。この二人+1年生2名の4人組のチームが、パスもよくまわり、最後のゲームで優勝!!焦る高2・・・なかなか刺激的な二人でした。

宮崎県では、U18の全国大会が行われております。今日は予選リーグの初日・・・東京第一代表の日テレメニーナは、北海道文教明清を5−0で破り、順調に勝ち点をとりました。明日の鳳凰戦が勝負となりますが・・・更新は6日までできません!全日本選手権の決勝が元旦になった影響で、U18は、1月3日スタートになったわけですが・・・出場する方も、運営する方も、大変だと思いますが、頑張ってください!

中学生ですが、明日から活動を開始します。U14大会は、「勝利」よりも、「個々の選手の育成」を、伊藤監督にお願いしています。この年代で重要なことは、しっかりとした基本技術と強い気持ちを育ませ、チーム戦術を理解し、考えてサッカーをすることができるようになること・・・伊藤監督、仲コーチ、そして中3のサポートを受けながら、中1・中2が、着実に成長することを期待しています!野田レポートも、期待しています!