2/25(水) Liga Student 2009 筑波大・神奈川大・幕張総合高校・健大高崎が新規参入!

3時から、千葉県で行われる平成21年高校選手権関東大会についての会議が行われました。3パターンのシュミレーションを用意して、詳細に説明するウンバ先生に、「先生は、背負いすぎですよ。8年前、自分も一人で全部やろうとして、失敗したんですよ・・・」と、忠告する神奈川のスミス先生・・・次回会議は4月22日に文京で行われ、抽選会は5月22日に文京で行われ・・・そんな文京は、この大会に出れるでしょうか・・・神様だけが知っている・・・「お願いします・・・出させてください・・・」と、会議中、祈っていました。

6時から、Liga Student 2009 の代表者会議が行われました。以下の通り、ブロックに分かれました。

GROUP A  

大原学園JASARA・関東学園大・日体大・神奈川大・埼玉栄・横浜翠陵・日本航空・健大高崎・十文字・文京学院

GROUP B  

JAPANサッカーカレッジ・尚美学園大・武蔵丘短大・筑波大・本庄第一・湘南学院・太田商業・幕張総合・村田女子・成立学園


今年もまた、愛読者の方々に、広告掲載のお願いをしたいと思います。詳しくは後日・・・

それでは、皆様・・・修学旅行引率のため、しばらく、更新できません・・・ごゆっくりお休みください!
次回更新予定は、3月5日(活動再開日)となります!!

2/24(火)  大阪府新人戦大会優勝は???

事務所から内線の呼び出しがあり・・・「大阪のショウヨウ高校サッカー部の田中という先生から、お電話ですが・・・」と・・・すぐに思い出せず、「どうせ、振り込め詐欺じゃないの?参加費振り込めとか、プログラム代振り込めとか・・・」と、ブツブツ言いながら電話にでると、「先生・・・田中です。昨年末の富士ではお世話になりました。先生にお礼とお願いがありまして、お電話させていただきました。」・・・声を聞くと、すぐに、思い出しました。奇抜なDFラインで鮮烈なデビューを飾った、星翔高校、田中先生でした。

「おかげさまで、今回、大阪の新人戦で、大商・大阪桐蔭を破り、優勝できました!実は、年末に、文京さんに大敗した後、選手たちはかなり落ち込んでしまったのですが、先日、新人戦の前に、「年末の文京戦のビデオをみんなで見て、守備をしっかり確認したい!」と、部員たちが言い出しまして・・・それで、ミーティングをして、試合に臨んだのです。ほとんどポゼッションは相手チームにありましたが、気迫で無失点に抑え、PK戦を制し、優勝できました。ありがとうございました!」

田中先生は、年末に文京と戦った後・・・「高校時代、こうやって、大敗した後、監督によくダッシュをさせられました。でも、負けた後のダッシュって、結局、監督の自己満足でしかないと、僕は思うんです。監督の悔しくて、惨めな気持ちを、そんなことで紛らわせるのは、良くないと思うんです。だから、僕は、どんなに惨めでも、ダッシュはさせません。この負けを、この力の差を、しっかり受け止めることが大事だと思うんです。監督も、選手も、ずっしりと・・・惨めな気持ちを忘れず、そして明日からの練習で差を縮めるために努力する・・・僕はそんな指導者でいたいんです・・・」

田中先生の言葉を、思い出しました。先生、おめでとうございます!

お願い・・・の方は、大阪でU15トレセンを担当している田中先生が、東京のU15トレセンと関西のU15トレセンの交流をしたい・・・という相談でした。3月5日に行われる、東京都女子技術部会会議で、提案して相談したいと思います。

こうして、全国の指導者の方々と、交流できるのは、めぬまカップ・草津カップ・富士ワイズなどの大会があるおかげです。感謝・・・感謝・・・

明日は、文京で、6月の高校選手権関東大会(千葉開催)の打ち合わせが15時から、その後、Liga Studentの会議が18時から行われます。部員たちがVIPの皆様を歓迎・・・と、言いたいところですが、高1は試験前、高2は修学旅行前日なので、私ひとりで、歓迎させていただきます。


  2/23(月) めぬまカップ組み合わせ決定!ブンキョウ 3兄弟集合!!

3/25〜3/29 に、熊谷市で行われる、めぬまカップ09の組み合わせ、大会ポスターなどが届きました。Gパン先生は、昼には組み合わせをホームページにアップし、Y代先生は、宿泊先が薮塚温泉になったと、喜んで?メールを打ち、週末富岡遠征に行ったマカ先生は、「またまた富岡のブロックです・・・頑張ります!」と、スキー教室の現場から連絡をくださり・・・みなさん、燃えていました。

私は、サッカー部のホームページは、自宅のPCでしか更新できないので、(もし、学校でやれるようになってしまうと、仕事そっちのけで、更新ばかりしてそうな気がするので・・・)ちょっとみなさんより出遅れましたが・・・以下に、組み合わせを掲載したいと思います。

初めてめぬまカップに出場したときは、1点も取れず・・・引き分け1個以外は、すべて負け・・・48校中、46位という成績でした。昨年は、予選ブロックで、湘南に負けておきながら、得失点差でチャッカリ1位抜けし、鳳凰にPK勝ちしてベスト4になりました。準決勝では、大阪桐蔭に0−2で破れ、3決も、日ノ本に0−3と完敗し、最終成績は4位・・・今年、順位を上げることは、至難の業ですが、目標は高く・・・頑張って欲しいと思います。文京学院はGブロック・・・広島文教・北海道文教明清と、BUNKYOが3校いる・・・オールBUNKYOフェスティバル!?一度も全国大会にでたことがないBUNKYOは、文京だけ・・・お兄様たちの胸を借りて、成長できるように・・・よろしくお願い致します。

G組 H組 A組 B組
松山女子 吉原 常盤木学園 祇園北
広島文教 鳳凰 花咲徳栄 日本航空
聖カピタニオ 埼玉平成 宇和島南 旭丘
文京学院 修徳 大阪桐蔭 成立学園
太田商業 京都橘 宇都宮文星 埼玉栄
北海道文教 福井工業 太田女子 富岡
E組 F組 C組 D組
日ノ本学園 湘南学院 高岡商業 横浜翠陵
清水国際 幕張総合 山形西 桐生女子
浦和西 熊谷女子 八幡商業 十文字
東北 作陽 高崎健康福祉 磐田東
日立第二 桐陽 本庄第一 山陽女子
村田女子 花北青雲 京都精華女子 水沢








2/22(日) 大和シルフィードカップにて・・・収穫多々あり・・・貴重な経験でした!

まず・・・神奈川のスミス先生のご長男が2/19午前2時にご誕生されました。4200gだそうで・・・スミス先生にそっくりだそうで・・・「女の子じゃなくて良かった」と、巷では、ささやかれておりました。おめでとうございます。

ジュニア誕生をお祝いして、横浜翠陵のA澤先生は、真っ赤なジャージでご登場でした!



大和シルフィードは、U15年代チームとしては、本当に理想的なチームであるということが、今回の遠征でよ〜くわかりました。スミス先生が、普段から崇拝している佐藤先生のお人柄はもちろん、選手ひとりひとりの人間性、スタッフの方々の愛情、保護者の方々のサポート・・・サッカーの内容だけではなく、すべてに学ぶことが多々ありました。

女子サッカーの普及という観点:
●セレクションは行わず、来る者を拒まず・・・60名以上の中学生を抱える・・・地元の小中学校を利用し、練習しているので、部費も安く、学校の部活動に限りなく近いイメージ
●平日練習2日+土日練習と、ガッチリ練習を行う・・・スタッフは、教員、市の職員、主婦など、時間の読める人たちで固め、手厚く指導している・・・

強化という観点:
●98・02・04と、年代・レベルごとにチームを編成し、計画的に選手の強化に取り組んでいる。どの選手も試合に出れるように、そして、どの選手もプライドを持って技術の向上に取り組めるように、工夫がなされている。
●試合の合間、ゴール裏のアップ場所でも、監督の佐藤先生の声が響き、常にMTMを実践している。

グランドをワイドに使い、素早いサイドチェンジや、ダイレクトパスによる速攻など、見ていて楽しい躍動感のあるサッカーを展開する・・・9月に長野で見た、神奈川のU15トレセンチームのような、そんなダイナミックさと、強さを感じました。技術の高い相手を打ち負かし、関東、全国で結果を出している大和シルフィード・・・その「チームとしての強さ」の秘密を、この2日間で垣間見ることができました。たった一人のアメリカ人選手のために、ホームページの予定表に、英語を記入する愛情・・・厳しい指導の裏で、選手ひとりひとりを大切にする・・・高慢にならず、時間をみつけては、選手の練習場所に顔を出し、トレーニングを続ける佐藤先生・・・そんな先生の指導方針が、スタッフに浸透し、選手に伝わり、ここ一番で戦えるチームを作りあげているのだと、感動しました。


今回対戦させていただいた、YSCC・・・U12年からU15年代につなげる指導を実践して3年目ということですが、個々の選手の技術もしっかりしていて、チーム力もある・・・伊藤監督に負けないハイトーンな声で、気合十分なコーチング・・・こちらも、神奈川を代表する強豪になる理由が、よくわかりました。神奈川県は、関東の中で、U12〜U18までのトレセン活動が最も機能的に行われている・・・特に、U12年代と、U15年代が有機的につながることによったのは、スミス先生(神奈川女子技術委員長)の功績と、誰も言ってはいませんでしたが、私は確信しています。

今回参加した6チーム中、6位という最下位で終わりましたが、文京に足りないものをたくさん学べた2日間だったと思います。非常に良い経験ができました。

伊藤監督も、「僕も佐藤先生のように、笑顔で厳しくコーチングできるようにしようかな・・・」なんて、言っていましたが、試合が始まると、スイッチオン・・・
「おまえなんかいらない・・・帰れ!やめちまえ!怒られないチームを探して、入れてもらえ!バカ・・・バカ・・・バーーーーーカ!!」と、放送禁止の連続・・・伊藤監督から罵声を浴びせられる選手たちを見て、横浜翠陵の高校生のお姉さまたちは、心配してくださったそうで・・・「あ〜、またあの子、怒られちゃう・・・どうしよう・・・」と、ハラハラドキドキ・・・文京の中学生は、怒鳴られ続けているから、大丈夫!?兄弟喧嘩のように、右から左へ聞き流せるのですが・・・周囲の心優しい方々にはご心配をおかけしたようで・・・申し訳ありませんでした。

学校に到着し、バスを降りると選手が集合し、「二日間バスの運転ありがとうございました!」と、挨拶され、本当に運転手の気分になれました。でも、一応、指導者っぽいことも言わなくてはと思い・・・

「ほとんど試合に出れなくて・・・たまに出ても怒られて・・・周囲からも、「みじめだから辞めれば」と、言われ・・・それでも辞めないで最後まで続けられた者は、社会に出てからも、簡単に物事から逃げない強い人間になれる。いつも試合に出ている者は、いつもスポットライトが当たっている・・・もしかしたら、スポットライトが当たらなくなったら、何をして良いかわからなくなり、無気力になってしまうかもしれない。将来逆転することだってあるんだ・・・」と、しゃべりながら、小6が3名もいることにふと気づき、きっと難しいだろうなあ・・・と、思った途端に、口がまわらなくなり、ボケ老人のようになってしまい、話を辞めました。やはり、運転手は、余計な話をすべきではない・・・今日の反省でした。

最後になりましたが、おいしいトン汁をご用意してくださった、大和シルフィードの保護者の方々に、心より御礼申し上げます。中3の選手は、S南学院、HOOH、F順心、J文字、と高校サッカー界に羽ばたいていくとのこと・・・どこかで対戦できることを楽しみにしております!その時は、お手柔らかに・・・


2/21(土) 愛子様 平成20年度 高校1部 最優秀選手に・・・

今日、明日と、中学生が、大和シルフィードさんにお世話になり、大和中学校にて
「シルフィードカップ」に参加させていただいております。(詳細は22日にまとめて報告します)

2時45分、大和中学校を出発し、バスで学校へ戻りました。やや渋滞にはまり、学校に着いたのは4時10分・・・バスを格納し、スーツに着替え(プレゼンテーターなので・・・)、リーグ表彰式が行われる吉祥女子高校に向かいました。駒込駅で電車に乗ろうとした時点で、すでに4時32分・・・これでは、5時の開式に間に合うはずもなく・・・N先生に電話しても通じず・・・高橋・江口・石川・・・・と、連絡をしえても、すでに携帯の電源は切っている(高校時代のマナー教育の成果なのですが)・・・「今日は、時間の神様に見捨てられたか・・・」と、開き直り、高校部門の表彰に間に合うことを祈り、中央線に乗りました。すると・・・土曜日も休日運転で、西荻窪には止まらず・・・誠意を見せるためには、タクシーしかないと、荻窪で下りて、タクシーで吉祥女子高校に向かいました。1610円でした。

すると、神様は、ギリギリ間に合わせてくれました。ちょうど、団体表彰の途中で、高校の部に入ろうとしているところでした。中学部会副部会長のOさん、Wさんが、高校の個人賞も、完璧に配列してくださり、準備万端・・・吉祥女子の生徒さんも、協力してくださったのでしょう・・・
ありがとうございました!

高橋・江口が壇上に上がり、大きな優勝トロフィーを受け取る・・・リーグ優勝という実感をズッシリ感じた一瞬だったと思います。

そして、次に個人表彰へ・・・各リーグ、1名のみに与えられる最優秀選手・・・高校1部リーグの受賞者は、文京学院 平賀愛子様・・・

「マネージャーが最優秀選手ですか?チームへの貢献度ってことですかね・・・なかなか粋なことしますね・・・」と、粋な髪形になった高校副部会長のN先生にお褒めいただきました。

チームが仲間割れして、崩壊しそうになったとき、間に入って、みんなのストレスを吸収したのは、マネージャーの愛子様でした。どうしようもない怒りを感じた時、八つ当たりの対象となっても、じっと我慢してきたのは、愛子様でした。どんなときも、サンドバックのように、抵抗せず・・・

2年生の時、8人しか選手がおらず、監督からGKを頼まれ、「チームのためになるなら・・・」と、引き受けてくれた愛子様・・・成立に5点とられて大敗し、大粒の涙を流し、「ごめんなさい」と、みんなに謝る愛子様・・・愛子様に悔しい思いをさせてしまったことを謝る選手たち・・・このときの、チームの絆は、本当に強かったと思います。そして、今でもそんなチームカラーを引き継いでいる・・・

まさに、愛子様がいなかったら、今の文京は無い、つまり、リーグ優勝はあり得なかった・・・と言える存在なのです。決して冷やかしで選んだ最優秀選手ではありません。これから、愛子様は、看護師を目指すそうです。将来は、最優秀看護師賞をもらえるように・・・患者のストレスを吸収できる愛子様なら、きっと活躍できると信じています!

キャラの濃かった3年生・・・サッカーへの気持ちが、本当に強かった3年生・・・リーグ優勝という偉業を残してくれて、本当にありがとう!

関東学園大にてプレーをする 高橋選手  
尚美学園大でプレーをする  江口選手
東洋大に進学し FC VIDA でプレーする 石川選手     
来年度から本格的にスタートする国士舘大でプレーする 宮下選手
保育士を目指し、文京学院大に進学し、古巣のクラブチームでサッカーを楽しみながら、
小学生の指導や、審判という分野で活躍する 小林選手

それぞれが、新しい環境で、MVPを目指してください!

2/20(金) いろいろなお知らせ・・・

今日は写真がありません・・・この場を借りて、様々な連絡をいたします。

◆たずね学校  

高校選手権都予選に参加を希望している学校を、下記以外にご存知の方は、床爪まで情報をください。現在、28校でストップしており、このまま申込が無いと、昨年と同じ大会形式となります。締め切りは25日なのですが、修学旅行前に大会要項を完成させたいので、なるべく早く情報を欲しいのですが・・・

修徳・村田女子・飛鳥・十文字・八王子・東京成徳・共立第二・日大櫻丘・吉祥・江戸川・晴海総合・

神田女学園・大泉・成城学園・松原・成立学園・若葉総合・野津田・板橋有徳・芦花・青梅総合・大泉桜・

ICU・国際・第五商業・東久留米総合・杉並総合・文京学院  (現在28校)  


◆リーグ表彰式について

明日、16時30分より、吉祥女子高校で、東京都女子サッカー連盟のリーグ表彰式が行われます。記念すべき、高校1部リーグ優勝の授賞式ですが、高1は試験前、高2も修学旅行前なので、今回は高3の受賞者4名に参列をお願いしています。もちろん、来年優勝する自信の無い1・2年生は、一生に一度の優勝かもしれないので、記念に参列するのも良いでしょう!
ちなみに、優勝校だけに送られる最優秀選手には、平賀愛子が選ばれております。「サッカー部のために、自己犠牲を払い、チームを優勝へと導いた功労者」として、平賀愛子様を選出しました。文京らしい選出・・・と、選手たちも喜んでいます。
そのほか、試合の出場回数、練習参加日数などを根拠に、高橋・江口・石川を優秀選手に選出しました。本来でしたら、3年生全員を選びたいところですが・・・選べる数が「3」だったので、このような根拠で絞り込みました。

◆ウーマンズカレッジについて

3月1日、西が丘サッカー場で、C級リフレッシュ講習会が行われますが、参加者が少ないため、指導者資格の有無を問わない形式で、女子チーム指導者のための研修会、ウーマンズカレッジを、行うことになりました。内容は、U15ナショナルトレセンをベースにしたものです。指導者は田口さんです。現在、詳細を都協会と詰めていますので、来週には高校年代、中学年代の女子チームへ案内を配信したいと思います。ギリギリの連絡ですが、前向きにご検討ください。




2/19(木) 選手も大人も コミュニュケーションが重要!

今日の練習は、「試験に余裕がある」と言い切れる1年生6名と、高3高橋・江口・石川+中学生8名+小学生2名で行いました。大会が連続したつい先日までは、中高別に練習をしていましたが、今日は、久しぶりに、高3+高1+中2+小6・・・・など、融合チームを編成して ミニゲームを行いました。すると・・・高校生と小中学生は、ピッチの外でかなりの距離感を保ち、ほとんど会話をしませんでした。

「何のために、中高一緒でやっているか、考えないと・・・高1は、もっとコミュニケーションをとること!」と、指示を出すと、少しずつ会話するようになり、ゲームも徐々に盛り上がるようになっていきました。

大人の世界でも、これは同じこと・・・U12・U15・U18と、東京の女子サッカーは、それぞれのカテゴリー間の指導者交流がほとんどない・・・もっともっとコミュニケーションをとっていかないと、お互い誤解が生じ、結局は選手たちに悪影響を及ぼすことになるのでしょう。

実は、今日、U15選手権の申込書を送信する際、「なぜ、大会形式が決定する前に参加費を徴収するのか?」、「中学生の大会にしては、参加費+プログラムで24500円というのは、高すぎないか?」、「関東大会の時期が後ろにずれたのに、なぜ、大会は4月11日からなのか?」などなどと、質問というか、苦情を付記しました。すると、副部会長のOさん(画数の多い漢字1文字のクラブチームの監督さん)が、わざわざ私の自宅まで出向いてくださり、経過説明をしてくださいました。その話を聞いて、事情がよくわかりました。私よりも、数年先輩で、さらに、社会的地位も高いOさんが、わざわざ来てくださり、ご丁寧な対応をしてくださり、かなり恐縮しました。

大会を運営する苦労は、十分にわかっているつもりですが、逆に、「もっとこうすればよいじゃないか・・・」と、いろいろ思ってしまい、「納得できない!」と、偉そうなことを言ってしまうのでしょう。普段からコミュニケーションをとることができれば、立案の途中で、様々な意見交換ができ、協力もできるわけで・・・コミュニケーションをとっている人たちの間では、OKと思えるようなことも、メールやネットでしか、連絡を受けていない末端の人たちには、???と思えてしまう・・・高校部会でも気をつけなくてはいけないことだと、思いました。

選手も大人も 試合が始まってからでは 遅い・・・その前に、どれだけしゃべることができるかが、重要なのだと改めて思いました。


2/18(水) 高1持久走・・・死闘を展開する部員たち・・・

以前にも紹介いたしましたが、高1の体育の授業で行われている持久走の第3回の結果が張り出されました。

1位 伊藤瑞希(松戸MACS出身)   2位 原和香菜(千葉エンジェルス出身)
3位 原志帆(さくらガールズ出身)   4位  バレー部A
5位 中野純鈴(松戸MACS出身)   6位 硬式テニス部
7位 向山遥(千葉エンジェルス出身)・バレー部B
9位 中村紘子(千葉エンジェルス出身) 
10位 芦葉 詩織(草加サッカークラブ出身)・渡辺菜緒(陸上部出身)・
     バレー部C・バレー部D

10位までに入った13名のうち、サッカー部は8名・・・

前回、1位の伊藤瑞希に並んで走りきった原和香菜は、今回は伊藤瑞希とは併走できず、距離を伸ばすことができず・・・終了後に涙を流して悔しがったとか・・・

ライバルがいればいるほど、限界を超えようと努力できるのだと思います。

来年はどうなるでしょうか・・・新入生は、今のうちから、1年後を想定して、走りこんでおく必要があるかもしれません・・・

選手権予選の参加チーム28になりました。おそらく、あと3校ほど、参加するのではないかと思います。これで、結構苦労して考えたノックアウト+敗者復活方式が採用される可能性が高くなってきました!そうなると、文京学院の初戦は5月6日になる予定です。今年の東京予選は、さらに激戦が予想されます。埼玉・茨城・千葉・群馬のU15のトップ選手の多くが、今年は例年以上に東京の高校に入学する・・・十文字・晴海が入る可能性が高いAリーグ 村田・文京が入る可能性が高いBリーグ・・・ 修徳・成立・飛鳥は どこに入るのか・・・考えるだけで、恐ろしい・・・なので、考えないようにしたいと思います。




2/17(火) サッカー部以外の文京生は 見ないでください!

今日、1年生の英語の授業中に、「先生のホームページ見たよ〜!」と、生徒に言われました。「うちのお母さんも、チェックしてるよ〜」と、サッカー部以外の生徒から言われると、かなりプレッシャーがかかります。「長い文章はつまらないからさ・・・もっと写真をたくさん載せてよ・・・」 「つまらないと思うなら、見るなよ!」と、思いながらも、結構気になる自分が悔しいので、しばらく更新せずにいて、冷やかしチェッカーを撃退しようと思いましたが、ついつい更新してしまう私は病気かもしれません・・・

おそらく、先日、ソフトボール部の生徒の写真を掲載したことが、にわか読者急増の要因となったのでしょう。このページは、サッカー部以外の人が読んでも、まったく面白くも何ともないので、あまり見ないでください!オフの時期は、駒込カレーグルメ特集など、さらに、ネタがなく、サッカー部の人が読んでも面白くなくなりますので、ホームページは見ずに、勉強に集中してください。「見るな!」と言われると、見たくなるそうですが・・・

今日のネタもどうでもよいネタ・・・選手権都予選の参加校を都高体連に更新する作業をしながら、日本一短い学校名の高校は、どこだろうと考えました。もし、三重県の津市に「津高校」という学校があったら、そこが一番短いのかなあ・・・漢字でも、平仮名でも、1文字しかない学校になる・・・と思い、ネット調べて見ると、ありました・・・ 津 高等学校・・・明治時代に設立された伝統校で、進学実績もかなりのものでした。女子サッカー界では、ジミー菊間先生率いる津西 高校さんが有名ですが、ジャージに TSUーWEST と書いてあったのを思い出しました。英語で書くと、TSU と 3文字になるので、決して短くはないのですが・・・ちなみに、日本一長い学校名の高校は、「日本一あれこれ」というサイトに掲載されていました。東京芸術大学音楽学部附属音楽 高等学校 だそうです。

サッカーの試合で、電光掲示板を使用することがありますが、西が丘や夢の島で表示できる漢字は3文字まで・・・前回の東京主管の関東大会で悩んだ記憶があります。
埼玉平成をどう表示するか・・・埼玉だけでは、埼玉栄と区別がつかないし、埼玉平 埼平成 玉平成 どれも怒られそうな表示だし・・・文京学院も、もし、都立文京に女子サッカー部ができて、電光掲示板のある競技場で対戦することになったら、困ることになります。これから学校名を改名しようとしているサッカーが盛んな学校は、3文字以内にすることをお勧めします。

現在、高校選手権都予選のエントリーは27までになりました。エントリーは、メールの着信順にしているのですが、メールの着信順序は、送信者のパソコンに設定された時間によって配列されるので、たとえば、発信者のパソコンの時刻設定が2時間ほど早くなっていた場合(実際には14時なのに、時刻設定は12時になっている)、14時に送られたメールは、12時に送られたメールと判断され、13時に送られたメールよりも手前に序列されることになるわけです。「13時の時点では、無かったはずのメールが、こんなところに・・・」狐につままれた気分になります・・・そんな時、「詳細情報」というタグをクリックすると、サーバーに届いた時刻が克明にわかるということを、情報の先生にお聞きし、そこで正しい着信時刻を調べることができました。しかし、こんなことをいちいちやっているのも面倒・・・パソコンの時間設定をしっかりやることは、重要なのだと思いました。

今日は、高校生はオフにして、試験勉強に集中させました。左の写真は、中学生・・・このところ、試合が続いたためか、身体の切れも良く、スピード感あるプレーが目立ちました。週末(21日・22日)には大和シルフィード主催のフェスティバルで、神奈川の強豪チーム(大和シルフィード・横浜翠陵中・YSCC・HFC)の胸を借ります。中学年代は、練習すればするほど上手くなっていく・・・どんどん成長する選手たちに、驚かされます。しかし、練習を少しでもさぼると、あっという間に落ちていくのもこの年代です。
頑張れカルガモ軍団!!落ちるなカルガモ軍団!!

「こんなお笑いチームが優勝するなんて・・・失礼ですよね・・・」と、笑いながら話す伊藤監督・・・笑顔の奥に、「優勝監督」の輝きがありました。あやかりたい・・・


2/15(日) 祝カルガモ軍団2連覇!!晴海ではJUMONJAカップ開催・・・

十文字大学で行われました、中学校大会にて、中学生チームが、2連覇を達成しました。伊藤監督の報告は、「たまたまですよ・・・紙一重ですから・・・」と、いつになく謙虚でしたが、準決勝の十文字戦、相手の長所を消すために、かなり神経を使った作戦を考えたことでしょう。1−1PK戦にて・・・「辛勝」ということでしたが、天晴れ!カルガモ軍団・・・本当によく頑張りました!決勝戦では、先週引き分けた吉祥女子Aと、再び戦うことに・・・こちらは、2−0で勝利・・・ということで、優勝!!本当におめでとうございます!!
中学校大会アルバム

実は、晴海でのJUMONJAカップ終了後に、新座に向かうはずでしたが、諸事情により、途中で断念してしまいました。きっと準優勝男の私が行っていたら、負けていたかもしれません・・・行かないでよかったカモ・・・

左の写真・・・視線の先は、ベールを脱ぐ、文京学院新チーム!!・・・ではなく、高3の高橋・江口・石川・宮下選手に、高1文理クラスの7名を加えた11名の、ファニーテイストチーム・・・「あんな選手いたっけ?」と、高校からサッカーを始めた2名の選手を興味深く見るGパン先生・・・「文京はいいなあ・・・十文字と違うブロックで・・・」と、昨日から十文字の新チームをじっくり研究するオサム氏・・・この二人の戦いは、すでに始まっているようでした。全国屈指のクラブチーム、Mから1名、Rから2名・・・その他にも、ナショナルトレセンの選手が○○名・・・よくぞここまで集結したなあ・・・という十文字新戦力・・・全国4位のブランドと、文武両道の進学実績は、相当な魅力なのでしょう・・・恐れ入りました!!

今日のテーマは、「相手の良いところを学ぼう!」ということでしたが、1本目に戦ったメニーナは、主力選手がほとんど抜けているとは言え、やはり、「ウマイ!」の一言・・・絶対にボールを失わない、常にボールと人が動いている、疲れを知らないかのような体力、無駄に疲れないような計算されたプレー・・・すべてに卓越していました。そして、3年前、江口・石川・宮下と、チームメイトだった鈴木望が、センターバックに入り、その身体能力を存分に生かしていました。ベレーザの加藤選手が引退し、今後はベレーザとメニーナのコーチを担当するということで、ベンチに入って熱く指導していました。「スタッフを二人にしたということは、もしかしたら、U15都予選に出場するつもりでは???」と、聞いてみました・・・答えは、○○でした!!乞うご期待!

左の写真が 鈴木望・・・GKだけでなく、フィールドプレーヤーとしても万能です!
右の写真は 2試合終えて、疲れきる3年生たち・・・

2本目の十文字、3本目の晴海からも、良いところをたくさん吸収できた、貴重な一日となりました。みなさま、ファニーテイストチームを、温かく受け入れてください、ありがとうございました!!


2/14(土) ストレス発散!高1恒例・・・ドッヂボール大会!

逃げる相手に向かって、思い切りボールを投げる・・・ストレス発散には最高のドッヂボール・・・2年前から始まった、学年末のスポーツイベント・・・それがドッヂボール大会です。バカバカしい・・・と思う人もいるかもしれませんが、イベント大好きな文京生は、結構盛り上がる企画です。日ごろ、教室では見せないような満面の笑顔ではしゃぎまくる○○や○○選手・・・そんな姿を見ると、安心できる・・・雨も、風も、ピッタリ止み、汗ばむくらいの陽気の中、キャーキャーと、奇声を発し、盛り上がっていました。

「世界に発信させてくださ〜い」と、集合するサッカー部・・・「私たちもサッカー部のHPに載せてくださ〜い・・・」と、集結するソフトボール部・・・

体育会系女子高生には、熱い熱い一日でした!

その後、部員たちから、数多くの義理をいただきまして、部員が増えたことを実感・・・多種多様な貢物、ありがたく頂戴いたしました。


2/13(金) 「春節」・・・来年度に向けて動き出す組織&チーム

2月12日は旧暦での正月である春節・・・そして今日は春一番が吹き、季節の節目を伝えるような天気となりましたが・・・

4月からスタートする高校選手権都予選の参加申込用紙を2月12日12時4分に配信・・・申込第1号は、修徳高校・・・配信10分後の12時14分でした。そのすぐ後に、村田女子、飛鳥と続きましたが、おそらく「俺が一番だぜ!」と、思ったことでしょう。「修徳が一番です!」というメールを送ると、Y代先生は、悔しそうでした。

すると、今度は日野先生からお電話があり・・・「春の関東大会に向けて、会議をやらないとね・・・」と・・・「いつも4月じゃなかったでしたっけ?」と、お答えすると、「いや・・・確かこの時期だったと思うよ・・・」日野先生の記憶力は、かなり正確でした。議事録を見ると・・・昨年のこの時期に、関東高校専門部の会議を行っていました!!ということで、すぐに各都県の高校女子担当者に会議案内を配信しました。(会議は2月25日です!)

さらに、芦原先生から電話があり・・・「3月の関東サッカー協会理事会に向けて、女子の予算案をよろしく!」と・・・

そしてスミス先生からメールがあり・・・「2月14日の関東女子技術委員会の前に、ちょっと打ち合わせをしたいのですが・・・」と・・・

関東高校女子サッカー専門部、関東サッカー協会女子委員会、関東サッカー協会技術委員会女子部・・・・年度末になり、「イッキに来た!」という感じで、「なんでも事務局」ピンチ!!

そんな中、自チームの4月6日までの予定表を作成・・・招待大会に声をかけてくださったり、本来ならこちらからお願いしなければならないような名門チームから、練習試合のお誘いをいただけたりするので、「相手を探す」という必要もなく、スケジュールが埋まっていく・・・各方面から声をかけてくださるのは、「なんでも事務局」として、女子サッカーの普及のためにエネルギーを注いでいるから・・・と、思い、これからも頑張ります。

※左の写真は・・・2/13(金) 後輩の指導のために登場した江口・石川・・・
15日のJU・MONJAカップは、高1の模試受験者以外7名+江口・石川・高橋・宮下の11名ピッタリで、メニーナ・十文字・晴海総合にチャレンジします!


2/10(火) Liga Student 2009 へ向けて スポマネ会議室にてブレーンストーミング

ブレインストーミングとは、少数の集団で自由に意見を出し合い、あるテーマに関する多様な意見を抽出する技法のこと・・・質より量を重視し、お互いの意見に批判をせず、自由に意見を出し合うことで、周辺知識を列挙することができる・・・

個人が集積している知識は、非常に限られているが、複数人が集まって提案することで、様々な知識の結合がおこり、これまでにない新しい発想がしやすくなる。

今回のテーマは Liga Studet 2009 に向けて

どうすれば、選手が成長できるようなリーグになるか・・・

どうすれば、スポンサーを集められるか・・・

どうすれば、女子サッカーの発展につながるようになるか・・・

ブレーンストーマーは・・・ 

H野先生・・・8年間温めてきたスーパーリーグ構想をようやく実現できた2008年・・・2009年は、さらに参加チームを20にして、インパクトあるリーグに成熟させたいという強い想いが感じられます。また、韓国の女子サッカー界も巻き込み、日韓でタッグを組んで、女子サッカー普及発展を・・・というスケールの大きい話も実現しそう・・・

H田先生・・・大原学園にサッカーの専門コースを開設した仕掛け人・・・その行動力は、実にすさまじい・・・当時校長だったH先生自らがユンボの操縦を覚え、朝から木を切り、長野の山に人工芝のグランドを作っていったそうで・・・現在は「なでしこリーグ」の評議員もされており、様々なアドバイスをいただけました。

N瀬先生・・・大学サッカーのチームマネージャーとしての視点で、「Liga Student学生連盟を組織した場合の学生の動かし方」について、貴重なご意見をいただきました。

S間先生・・・広報をやらせたら日本一・・・スポンサーとのパイプ役に徹してくださり、様々なVIPとの橋渡しをしてくださいます。

W社長・・・家業から企業へ・・・新たな挑戦・・・国立競技場近くの外苑西通り沿いにあるオシャレなビルの4階に事務所を移転させ、勝負に出た・・・その会議室にて、今日の会議が行われました。W社長の「斬新なアイデア」に、スポマネのパワーを感じました。

司会進行は、マッハ中田氏・・・昨年の今頃と比べると、かなり経験を積んだ様子で・・・ハスキーヴォイスと、時に見せるオトボケで、会を円滑に進行させてくれました。

〜今後のLiga Student の予定〜
2/25(水) 18:00〜 文京学院にて  全チーム代表者会議 
4/11(土) 鹿島ハイツにて 開幕戦
4/12(日) 鹿島ハイツにて 開会式 第2節〜第3節 



2/9(月) おお・・・おおお十文字・・・おおおおおおおおおおお(11文字)

Gパン先生から朝電話があり・・・いろいろと話をしました。高校生の新人戦が終わり、今度は中学校大会・・・左の写真は、2月7日(土)、高校生が晴海で激闘を展開している裏で、十文字中学に文京カルガモ軍団がチャッカリ訪問したときの様子・・・「こんなすごい施設を見ちゃったら、みんな入っちゃいます〜」と、初めてハイブリッドの校庭を見た伊藤監督が、驚いてメールをしてきました。十文字は、中学校大会にAチーム・Bチームと、2チーム出しているのですが、十文字Aは、2月11日に3連続で試合を行うという超ハードスケジュールとなっています。何とか文京も1位抜けし、2月15日にお相手させていただければと思います。

土曜日の新人戦決勝で、久々にケチョンケッチョンにやっつけられ、少々落ち込み気味の私でしたが、「準優勝おめでとうございます!」という励ましのメールをたくさんいただき、少しずつ立ち直ってまいりました。

試合を見ていた人からは・・・「リーグ最終戦(十文字戦)の時は、みんな楽しそうにサッカーをやっていたけど、今回は、みんな苦しそうだったね。余裕が無かったのなか・・・やっぱり3年生の力は偉大だったんだね・・・でも、これからだよ。今の新チームも、試合を楽しめるようになれればきっと強くなるよ!」というようなコメントをもらいました。また、サッカーノートを必ず一番に提出するT選手のコメントには、「十文字は、12月よりもさらに強くなっていました・・・」と・・・思えば、新チームになってすぐの頃の十文字は、秋の関東予選で、成立、修徳、晴海に破れ、関東に行けなかった・・・そして、リーグ戦では飛鳥に負け、優勝を逃すことになった・・・きっと、そんな悔しさを乗り越えたからこそ、今の十文字の強さがあるのだと思います。Gパン先生も苦労したのでしょう。「最初から強かったわけじゃない!」そう言い聞かせて、文京も頑張りましょう!でも、十文字はこれからさらに強くなっていくわけですから・・・3ヶ月分の遅れを取り戻すには、選手も監督も、かなりの努力が必要ですね・・・でも、ライバルがいるから強くなれるわけで・・・十文字の存在が東京を強くする・・・感謝・・・(Gパン先生風)






2/8(日) 「運転手はつらいよ」シリーズ・・・TOKO観光トコ社長の茨城訪問記

朝、ホームページの更新を急ぎ、急いで着替え、学校へ・・・バスを出し、巣鴨駅に・・・7時の集合にギリギリ間に合いました。今日は、U15東京選抜の茨城遠征の運転手・・・昨年、雪の影響で、U15トレセンリーグの茨城遠征が2日間に及んでしまい、また、観光バスの費用9万円(1日)に対して、集まった選手が14人という悲惨な状況・・・一人5000円(1日)集めて、不足分を人件費からまわすという手段で切り抜けました。しかし、「選抜チームなのに交通費を払って活動に参加するなんて、おかしい!」という厳しい抗議が、選手を派遣している某チームの監督から出たため、今年は、交通費は一切徴収しないという方針で、活動することに・・・そして、今日は文京のバスを出すことで、選手の負担をゼロにするために奮闘しましたが・・・「来年から、U15関東トレセンリーグを技術部会ではなく、中学部会で運営したい」という要望が出ていると、朝の段階で聞き、「今日が最後のご奉公・・・」と、気持ちを割り切り運転に精を出しました。今日の現場は・・・茨城県水戸ICから15分ほどの堀原運動公園・・・

私は、トレセン活動では、選手にはほとんど話しかけません。「あいつ、U15の活動を利用して、選手を勧誘しようとしているんだぞ」と、何もしていなくても批判されるので、選手にはなるべく関わらず、主管県の女子委員長や技術部会長とお話をして、関東の事務局というスタンスで現場にいるようにしています。

今日も、茨城のT倉女子委員長が、弁当を用意してくださり、さらに、コンビニで肉まんまで買ってきてくれ、VIP待遇で歓迎してくれました。「今年のU18大会は、阿字ヶ浦ですから・・・先生、鮟鱇鍋(あんこうなべ)で歓迎しますよ!是非、負けても役員で来てください!」と、温かいお言葉をかけてくださいました。

また、T橋技術委員長が、県外の高校に入学する茨城の選手について、細かく教えてくださいました。「○番と○番と○番の子は村田・・・○番の子は修徳・・・○番の子は日本航空・・・○番の子は常盤木・・・○番の子は本庄第一・・・○番の子は・・・あっあの子は鹿島学園・・・」今年の中3は、第二期黄金時代と言える世代だそうで・・・現在U15トレセンリーグも1位・・・すばらしい能力の選手たちばかりでした。「あっ!そうだ!東京には、文京があるじゃないですか・・・いけねえ・・・お勧めの学校の中に、文京を入れるのを忘れてました・・・県南の選手は、結構狙い目ですよ!来年から、必ず言います!」と、ユーモアあふれるトークは、さすが東京外語大学→筑波大大学院という、異色の高学歴・・・英知を感じました。
JUMONJI FOOTBALL CLUBというピステが、若干シワになり、JUMONJI FOALL CLUB と、見えたらしく・・・「FOR ALL CLUB って、気合入った名称ですね」と、トボケてみせるT橋技術委員長


U15東京選抜を運転手として引率したのは、長野と茨城の二回・・・茅野で出会った指導者の方の紹介で、長野から1名の選手が文京に入学することになりました。また、U15トレセンで一緒に活動してきた、鈴木コーチ、坂本コーチが直接指導したことがある選手が、昨年に引き続き、文京に入学することになり・・・【さくらガールズ原志帆選手に引き続き、さくらガールズから1名、駒沢SC寺本選手に引き続き、駒沢SCから1名・・・】宮沢コーチも毎年文京を勧めてくださり、説明会に派遣してくださっている・・・私は決して、「選手を文京に送ってください!」と、言っているわけではありませんが、U15の活動を通して、信頼できる人間関係が構築されたおかげだと、密かに喜んでいます。

そして、事前に選手たちの良い部分を十分に教えていただき、「高校に入ってから伸びなかったということがないように・・・・お願いしますね!」というような緊張感を感じるような引継ぎ情報を行き帰りの道中で、じっくり聞けるのも、バスの運転手に与えられた特権!(マイナス情報は、先入観を持つといけないので、聞かないことにしています!)

全員を巣鴨に下ろし、学校にバスを止め、イスに落ちた煎餅のカスや、サービスエリアで購入したと思われる焼き鳥の串や、ゴミの放置を片付けながら、「運転手はつらいよ・・・新車なのになあ・・・いつも掃除してくれている文京の子達が怒るぞ〜」と、思いながらも、「無料(タダ)のバスだと、ありがたみも無いのかもな・・・まだ中学生なら、仕方ないか・・・」と、諦め気分のトコ社長・・・何はともあれ、全員無事に解散できて、良かった・・・

中学校大会が新小岩で行われましたが・・・以下、伊藤監督からのメールです!
VS 吉祥中学・・・
前半先制するも、後半終了間際にFKを決められ、引き分けに終わりました。
風に負けて走れず、戦う気持ちを持てず、不用意なファールを与えて万事休す・・・
次回8点以上取らないと、吉祥を上回れません!厳しい状況下に置かれました・・・
次回は11日15時30分、新小岩・・・最後まで諦めずに勝利を目指せ!






2/7(土) 新人戦にて学んだ数々の教訓・・・5月に生かせるように頑張るぞ!

10時50分・・・学校に集合・・・20分間のミーティング・・・ベレーザ VS INACの元日決戦の映像から、4箇所ほどポイントを選び、@仕掛けることの重要性 Aボールを動きながらコントロールする B身体を入れてボールを奪う  Cアーリークロスの対応 と、解説しました。バスに乗せ、晴海総合に移動・・・途中、皇居を過ぎたところで、盛り上げるためのBGMをかける・・・@「風に吹かれて(吉幾三)」A「ガッチャマン」B「ヨーデル食べ放題」・・・この3曲を朝、学校でダウンロードし、CDに焼き、とりあえず流す・・・唖然とする1年生・・・踊るオカツ・原武・・・緊張はほぐれたかどうかわかりませんが、おふざけモードで緊張を和らげ、晴海に到着・・・

十文字・晴海の試合が12時10分から始まろうとしていました。試合の方は、晴海が非常に良い攻撃を繰り返し、十文字を襲い続けていました。決定的な場面は、晴海が作り出していました。十文字は、やや堅い感じで・・・いつものような調子が出ておらず・・・しかし、後半、残り10分くらいだったでしょうか・・・コーナーキックで十文字が得点し、1−0・・・これぞGパンマジック??・・・ここからは、十文字が勢いに乗り、晴海は焦り・・・万事休す・・・十文字が決勝に進みました。

そして、迎えた村田VS文京・・・一進一退の攻防が続き・・・前半の最後に決定的なチャンスがありましたが、ゴールならず・・・そして後半、原武選手が粘り強くボールをキープし、サイドバックのオカツにパス・・・そしてシュート・・・GOAL!!・・・「大野→近賀のイメージかな・・・」と、無理やりビデオの効果と決めつけ、喜びました。その後、村田の怒涛の反撃・・・最後の最後まで、ヒヤヒヤドキドキ・・・あとボール1個分というようなピンチもありましたが、何とか1−0で逃げ切り決勝進出・・・

決勝まで2時間10分・・・ストレッチをさせて、食事をさせて・・・この時間の使い方が勝負・・・MONJAカップの経験が生きる!?試合開始1時間前から、通常通りアップを開始した十文字・・・それを横目に、個人のレベルに合わせ、40分前〜30分前にアップを始めさせた文京・・・十文字のアップをしっかり見つめるトレーナーのKさん・・・試合開始からの十文字の選手たちの身体のキレの良さ、文京の選手たちの動きの悪さ・・・明らかに調整の差だったと言えるでしょう。思うように身体が動かず、十文字の個人技に対応できない・・・そして、ピンチ回避のために、ボールを蹴ってしまう・・・しかし、それを奪われ、前線にピンポイントのパスを素早く入れらると、またまた1対1で負ける・・・前半は、全く手も足も出ず・・・という感じで、簡単に先制点を許してしまいました。その後、GKテツの果敢な飛び出しや、ファインセーブで何度もピンチを凌ぎましたが、一度だけ、足の裏を見せて対応してしまい、それがファールに・・・PKを謙譲し、2点目を取られました。しかし、ここで、精神的に落ちないチームに成長していました。村田戦では決定機を決めきれなかたった原志帆選手が、見事なシュートで1点取り返し、1−2に・・・しかし、またしてもラインギリギリのところから絶妙なタイミングで飛び出され、簡単に3点目を謙譲・・・前半終了で1−3でした。

ハーフタイム・・・「十文字の選手に、個で勝負しても、勝ち目はない。残念ながら彼女たちは、君たちよりもウマイ・・・それは、認めなくてはダメだ・・・攻撃されるのを恐れて、ボールを蹴ってしまったら、相手の思うツボだぞ・・・DFから精度の高いボールを出されて、2列目が飛び出してきて、1対1で突破される・・・文京のDFは、もう、ヘトヘト・・・クタクタ・・・そんな疲れるサッカーはやめよう・・・何点取られてもいいから、ポゼッションをして、しっかりつないで、能力の高い選手にボールを渡さない・・・全員でサッカーができなければ、十文字には一生勝てないぞ!次につながるゲームをして来い!」

そう、ピッチに送り出すと、後半は、「つなぐ」という意識が見られました。新チームになり、まだ1ヶ月・・・どうしても、パスワークよりも、個の能力で得点をあげようとしてしまうところがありましたが、十文字には全く通用しないということがわかり、3年生がいたときのような、ポゼッションサッカーができなくては、ダメなんだ・・・ということが痛いほどわかった決勝戦・・・後半は0−0で抑えることができたことが、今後の自信につながったと思いますが、現時点では、そんなことは負け惜しみのセリフ以外のナニモノでもありません。

5月に対戦するときに、現状以上の差をつけられて大敗するか、それともイーブンの戦いができるようになるか、あるいは奇跡的に優位に立つことができるか・・・監督の力量が問われるところです。今回は、まだチームを作って1ヶ月・・・そんな言い訳ができますが、次回はできません・・・高体連60周年記念で男子と女子にそれぞれ1個ずつ作成された6万円の優勝カップは持ち帰れず・・・まあ、これで優勝したら、出来すぎでしょうから・・・そんなに世の中甘くない・・・「バスだけじゃ、追いつけないぞ!」・・・そう天から言われたような気がしました。

新人戦準優勝・・・本来ならば、胸を張りたいところですが、選手たちの悔しそうな顔を見ると、とてもつらいです・・・決勝戦への準備不足・・・前半の失態は監督の責任・・・反省し、次に生かしたいと思います。

実は・・・2月8日に、U15関東トレセンリーグが茨城で行われ、今年は「選手の負担を軽減して欲しい」という声が、中学のクラブチームの監督から強烈に浮上したため、文京がバスを出し、そして私が運転をし、茨城に連れていくのですが・・・その結果、新人戦の決勝・3決をダブルヘッダーでやるという強行手段になり・・・そのへんの責任も感じております。皆様・・・申し訳ありませんでした・・・


キャラの濃い審判団の皆様・・・ありがとうございました!



新人戦 優勝 十文字  準優勝 文京学院  3位 村田  4位 晴海総合


2/6(金) 新人戦クライマックス・・・新チームの実力が問われる2連戦

ある選手のサッカーノートのコメント・・・「新人戦、今、ベスト4・・・ここからが本当の勝負だと思う。文京のサッカーをやりきる。全員で声を出す。気持ちを一つにして優勝を目指す!」オバマのような力強い言葉・・・村田のスクールコピーは、Yes I Can・・・これに対抗するには、Yes We Can というスローガンは、良いかもしれない・・・と、ホームページのネタを探している緊張感のない監督に、選手たちの熱い想いが突き刺さりました。村田・晴海・十文字・・・どこも、ライバルですが、仲間でもあり、やや「闘争心」というものが、湧き上がりにくい状況にある・・・「この4チームが揃ったんだから、終わったら、トリトンで焼肉食べようよ・・・」そんな、提案をする先生がいたり、「うれしいねえ・・・なんだか・・・村田・十文字・晴海そして文京・・・ゼロからチームを作っていって、長い年月をかけて成長していった4つがベスト4になる・・・いやあ・・・うれしいねえ・・・」と、感慨深く語る先生がいたり・・・しかし、選手たちは、自分たちの実力を世間に知らしめたいという強い勝利欲が高まっている・・・そんな娘たちを見て、きっと保護者の方々の期待も膨れ上がっている・・・明日の2連戦は、1位になろうが、4位になろうが、選手権予選には、さほど影響が無いと思っていましたが、過去の新人戦で、優勝したチームは、過去8回のうち7回は関東大会に進出している・・・さらに・・・村田は優勝4回、十文字は優勝3回、晴海は準優勝2回、3位2回という成績を上げている一方で、文京は、4位が2回あっただけ・・・つまり、実績的は、この4チームで最下位・・・4位で終われば、「やっぱり文京が一番弱いね」と、言われてしまう・・・そう考えると、この2連戦は、未来を占う、「実力が問われる試合」となるのでしょう。どうなることやら・・・更新が待ちきれない方は、ご観戦にお越しください。
 
※新人戦準決勝  会場 晴海総合高校 月島駅から徒歩5分

@十文字 VS 晴海総合 12時10分 
  十文字の多彩な攻撃陣を 堅守晴海が迎え撃つ
  緻密なミーティング派Gパン先生 VS マニアック分析派オサム氏

A村田女子 VS 文京学院  13時40分
  東京bPの中盤、森選手を機軸とした迫力のある村田の攻撃に 
                       文京モトモトコンビが耐えられるか・・・
  西船橋のサッカー魂 VS 北浦和のバス魂  

2/5(木) 全国体力テスト(中2)第1位の千葉県民・・・恐るべし!!

平成20年度に実施された、文科省による全国体力テストで、中学2年男女で全国第1位となった千葉県・・・文京学院の体育の授業でこの時期に行われている持久走(12分間走)・・・現在、3010mで、1位を争う伊藤瑞希選手・原和香菜選手は、千葉県出身・・・2960mと、原志帆選手が東京代表の意地を見せ、二人を追いかけていますが、この千葉県民二人の勢いは、恐るべしです。左写真は、短距離派の中村紘子選手・・・彼女もまた千葉県民です。もし、現時点では他県に流出してしまっている千葉県のU15年代の女子サッカー選手が、千葉県の高校に集合し、チームを形成したら、無茶苦茶強いチームが出来上がるのでは・・・そんな恐怖を感じさせられる今日この頃です。

現在、1位から3位までは、サッカー部・・・10位までの中には、バレー部・テニス部も入ってきて、サッカー部と熾烈な順位争いをしています。「いつも真剣に走りこみをしている部活は、違いますね!」と、周囲の先生方からの評価も高くなってきていますが、バレー部やサッカー部が他の部活と異なるところは、「体育の授業でも、手を抜かず、真剣勝負をするプライド」なのでしょう。やらされるときだけしか、やらない・・・「体育の授業なんて、真剣にやってられるかよ・・・」そんな、雰囲気をかもし出す生徒が少なくない中、部活の看板を背負って、負けられないプライドを全身からプンプン匂わせ、全力で取り組む姿を見て、「サッカー部も成長したなあ・・・」と、感動し、思わず写真を撮ってしまいました。

同じ高校生なのに、真剣にやる者と、やらない者がいる・・・運動も、勉強も、私生活も・・・真剣に取り組むか否かは、その所属する集団の性質によって決まる・・・その集団の性質を作り上げるのが、学校教師の仕事・・・と、最近つくづく思います。

練習も、練習試合も、勝てそうな試合も、負けそうな試合も、常に真剣勝負・・・
そんな集団を作れていたら、新人戦で結果が出るかもしれません。要観察!!
2/3(火) 新小岩 タヌキカップ・・・敢えて村田とテストマッチ!

新小岩私学総合運動場での今年度最終活動・・・土曜日の村田戦に向けて、調整練習の日・・・調整の相手をどこにするか・・・迷わず村田を選択しました。そして、Y代先生も、即答で、「OK!」・・・昔、全国大会で、埼玉栄のブロックに、広島文教が入った時、直前の草津カップで、広島文教の松K先生が、何度も何度も埼玉栄の松S先生に練習試合を申し込み、松S先生もそれを快諾して、胸を貸し、そして全国の本番で、激戦の末、広島文教が埼玉栄を破ったという事件?が、とても印象に残っていました。お互い、隠すことなく、真剣勝負を重ね、着実に成長を遂げていく・・・お互いを尊敬し合い、よき仲間、よきライバルとして、戦っているように見えた両チームが、すごくカッコよく見えたのを覚えています。

村田はインフルエンザにかかってしまった選手が2名・・・ということで、ベストメンバーではなかったですが、30分全後半+25分1本を戦いました。昨年の12月から、晴海・村田と何度も練習ゲームを行ってきましたが、勝つか負けるかは、シュートチャンスで決めるか決めないかの差でしかない・・・今日は、文京にリズムと精度がありました。しかし、それは村田が、インフルエンザの選手が欠けたところに入学予定者の中3を起用し、まだコミュニケーションがとれていないところで、穴を作ってしまっただけのこと・・・また、DFの要、マッチョ選手が1本目と2本目に不在だったので、本来の村田の守備陣とは迫力が違う・・・今日の相手はムラタでは、ムラ・・・つまり、タヌキ(タ抜き)・・・本番では、今日のように攻撃陣がフリーになることは少ないと思いますが、とりあえず、吉祥戦で喪失した自信を取り戻すことができました。これが過信にならないように、あと3日、しっかり調整して土曜日に挑みたいと思います。

インフルエンザ発生という緊急事態の中、お相手いただきましたY代先生に、心より御礼申し上げます。土曜日は、よろしくお願いいたします!








2/1(日) 新人戦ベスト4・・・村田・十文字・晴海総合・文京学院・・・13歳以上

朝8時15分・・・中学生10名をバスに乗せて、大和市立引地台中学校に向かいました。神奈川県No.1のU15クラブ、大和シルフィードの活動拠点であり、監督の佐藤先生の勤務校でもある引地台中学・・・初めて行かせていただきました。東名高速横浜町田ICから、引地台公園を目指し、約9km・・・迷わずに到着することができました。バスを停めていると、わざわざ佐藤先生がお出迎えに来ていただき・・・歓迎していただきました。そしてグランドに入ると・・・

あ ら れ ちゃん がいました・・・

「今日はよろしくお願いいたします。」と、保護者のような貫禄を見せていました。さすが、愛子様と関東マネージャー選抜大会で優勝を争う大物・・・

やや風邪気味で、体調が悪そうな伊藤監督に後を任せ、学校に戻りました。途中、港北パーキングエリアで、横浜中華肉まんを食べ、富士山を見ながらリラックス・・・すこしの時間でしたが、リフレッシュしました。そして今度は、高校生をバスに乗せ、晴海総合高校に向かいました。途中、Y代先生から着信がありましたが、運転中で出れず・・・「十文字と成立の試合結果を教えて・・・」という内容かと思いましたが、後で確認したら、「お昼ご飯は、どうする?必要なら、一緒に頼むよ・・・」という、連絡でした。お気遣いありがとうございます。晴海総合に着くと、十文字・成立の試合がちょうど終了していました。結果は5−1で十文字の勝利・・・十文字の攻撃を恐れ、選手たちが、ラインを下げてしまったことが敗因と、悔しそうなマカ先生・・・それでも、後半は1−1だあ・・・と、最後に1点取り返して、Positive Thinking・・・2試合目は、晴海VS江戸川女子・・・赤い帽子にマスクという、なんとも不思議な風体で、座ったまま動かない体調不良のオサム監督と、晴海のユニフォームと同じ色のジャージを身につけ、立ったまま動かない健康優良児のK桐先生・・・対照的でした。

そして迎えた3試合目・・・文京学院 VS 吉祥女子・・・スタメンを考えるにあたって、練習に一番参加し、真面目に取り組んできた選手を起用するか、怪我で練習にはフル参加ではないが、試合経験豊富で、公式戦でも緊張することなく試合に入れる選手を起用するか、迷いました。練習試合と公式戦は、まったく違う・・・スタメンの独特の緊張感を克服し、試合に入り、そしてやるべきことをやりぬくという経験をさせてあげないと、いつまでたっても強くなれない・・・しかし、ミスでリズムが狂うと、慌てだし、チーム全体が自滅する・・・悩んだあげく、メンバー表の上から順番に11名、つまり、メンバー登録をした時点でのベストメンバーに、「先発印」をつけました。交代要員5名のうち、3名は、2点取った時点でピッチに入れる・・・残り2名は、試合が完全に決まったら投入する・・・と、ベンチにいるサブ組に伝えると、「早くて点を取ってくれ〜」と、声援を送る・・・すると、試合開始9分、原武選手が1点目をあげ、「出番は早いぞ!」と、盛り上がる・・・しかし・・・魂をこめてプレスをかける吉祥の選手の気迫に負け、追加点を奪えず・・・さらに、DF陣の判断が悪く、試合は嫌な雰囲気に・・・後半に入り、シュート数は倍増したものの、やはり決まらず・・・このまま1−0かあ・・・と、思ったラストで、寺本選手のクロスを原志帆選手が落ち着いて決め、2−0で試合終了・・・公式戦で得点を決めることの難しさを改めて体感した新チーム・・・何とかベスト4に進出することができました。

4試合目・・・村田 VS 修徳・・・一進一退の攻防・・・意地と意地のぶつかり合い・・・「あそこで、いなして、ポゼッションするのと、仕掛けて勝負するのと、どっちがいいのかねえ・・・でも、この年代は、勝負する方が良いのかもなあ・・・いなしたって、結局はゴールまで行けないんだから・・・仕掛けて倒されてファールをゲットする方が、いいのかもなあ・・・」横で福井技術部会長がつぶやく・・・「どっちかが、カウンターで点を取ると思いますよ・・・どっちかは、わからないですが・・・」と、気楽に試合を観戦するU18東京選抜中野監督・・・先制したのは村田でしたが、すぐその後に、CKから修徳が追いつき、試合は1−1のまま延長戦・・・決着着かず、PK戦に突入しました。「反応しないと捕れないぞ!」と、村田の有田GKコーチが声をかけた次の瞬間、突然反応した村田GK・・・見事なセービングでした。4−3で村田の勝ち・・・勝利の瞬間、大声を出したY代先生・・・「平成20年度は、ずっと修徳に勝てなかったからね・・・「新入生の力を借りないで、お前らだけで、リベンジして来い!」と、選手たちには気合を入れていたんだよ。だからうれしいんじゃないかな・・・」と、福井牧師様の解説を聞いて、目頭が熱くなりました。アーメン・・・

新人戦、ベスト4が揃いました・・・村田・十文字・晴海総合・文京学院・・・十文字・晴海・文京学院は、1996年の創部・・・今年で満13歳を迎えます。村田はもう少しお姉さん・・・このところ、新興勢力の飛鳥・修徳・成立学園の躍進が目立っていましたが、今回の新人戦では、お姉さまたちが頑張りました。準決勝・決勝・3決は、2月7日(土)に行われます。ダブルヘッダーという、厳しい条件ですが、2試合できるということを喜びに変えて、頑張って欲しいと思います。まだまだ精神的に未熟な選手が多い・・・きっと、試合を見に来てくれたOGたちや、OGの母上様たちは、心配で心配で、仕方なかったでしょう。土曜日には、もっと力強く、たくましく、元気な文京をお見せできるように・・・監督は無策ですので、選手たちに期待したいと思います。
応援の声が響き渡り・・・感謝!

伊藤監督から、メールが来て・・・「U14ガールズ大会に参加してくれていた小6の選手・・・文京中学に合格したそうです!」と、報告がありました。ゴムより砂が好きだというフレーズで、注目を集めたこの選手・・・ようこそ、文京へ!!さらに、「人数が少ないけど、よく頑張るね・・・2月末のフェスティバルも、よろしくお願いします!」と、佐藤先生から声をかけていただいたようで、「非常に有意義な遠征でした!」と、喜んでおりました。コーディネイトしてくださった、スミス先生に、心より御礼申し上げます!!