5/1(金) 新型インフルエンザさん お願い 関東に来ないでください。 From 大会本部

選手権都予選に参加しているあるチームから、「日本で新型インフルエンザの発症が確認された場合、本校は部活禁止になるため、大会には参加できません。その場合、棄権となりますか?それとも、日程を延期してもらえますか?」と、メールが入りました。

話題の神奈川に問い合わせて見ると、「朝から緊急会議でした。もし、例の男子高校生が新型インフルエンザと認定されたら、GW中の大会はすべて中止になります。」と・・・さらに、都立高校に問い合わせてみると、「上からの通達が出たら、部活は禁止です。都内で感染者が出た場合は、大会はできないでしょう。でも、日本で・・・というのは、無いでしょう。」しかし・・・、関東大会開催県の千葉県ウンバ先生から、たった今(2日の朝5時51分)電話があり・・・

ウ:「今日から千葉も予選がスタートするんですよ・・・なんだか落ち着かなくて」

ト:「インフルエンザが発症した場合、どうなるんですか??」

ウ:「え??そんな対策は、まったく立てていませんよ。すべての大会が今日から順調にスタートしちゃいますよ・・・」

都県によって、また、学校によっても、慎重派と混乱回避派と、様々のようです。大会運営サイドにして見れば、中止にされたら、大変なことになる・・・インフルエンザに感染するよりも、恐ろしいかも・・・だから、お願いです!インフルエンザさん・・・来ないでください!!あなたの影響力は、予想以上に強いのです!!

今日、正式に部活に入部を決めた新1年生(中・高)と、「部活顔合わせ」が行われました。2年前のキャプテン、文京を初めて関東に導いた梅田部長が偶然にも学校に遊びに来ており・・・たくさんの人で賑わいました。席に座れない者がいる・・・つまり、1クラスの在籍に人数よりも多い・・・というのは、初めてかもしれません。文京の中学生として、新1年に5名、高校生の新1年に8名を向かえ、合計13名の新入部員を歓迎しました。

中学生は 中1 5名 中2 3名  中3 3名 の 合計11名!!文京の中学生だけで、11名を越えた、歴史的日になりました。(U15サッカークラブ生は、現在、中1 2名 中2 3名 中3 1名 合計 6名です)

高校生は 高1 8名 高2 13名 高3 4名 合計25名 となりました。

高校生は、来年も積極的な募集はしません。私一人では、今の人数が限界です。どうしても文京に入りたいという変わり者の方は、早めにお問い合わせください。中学生は、「こわ〜いコーチがいるよ・・・本当に怖いよ〜」と、脅すことで、人数を制限してきましたが、それでも先日、受験生母子が見学に来られ、「どうしても文京に・・・ダメなら高校からでも・・・」と・・・姉二人が全国優勝経験者というサッカー一家が、なぜ文京を???と、聞くと、「試合に出れそうだから・・・」と、笑顔で答える少女・・・「6年間、思い切り、そして、自由に伸び伸びサッカーをやれる学校を探すと・・・文京さんが一番だって、他校に通っている先輩のお父様に勧められました・・・」と・・・このお父様には、感謝状を送りたいと思います。ただ、あまり宣伝しないでください・・・正直、中学も、今の人数で、十分ですので・・・

顔合わせを終え、文京の高校生たちは・・・少しでも、人ごみを避けようと、18時〜20時枠で空きがあった、レッズランドに練習に出向きました。平日の夕方は、まさに貸切状態・・・しかし、18時少し前に、レッズレディースの選手たちが・・・「先生こんにちは・・・ご無沙汰しています・・・ここで何してんですか?」と、声をかけてきたのは、以前、U18東京選抜に所属した松田典子選手(SFIDA世田谷出身)でした。

ト:「何してるって・・・これからグランド使うんだよ。今日はレッズレディースは神戸でのINAC戦の前日なので、使わないって聞いてたけど・・・」

マ:「いや〜私たち居残り組みが使うと思うんですけど・・・毎週金曜日は、ここでやるんで・・・」

すると、レッズランドの係員さんが来て、「ここは、文京さんが使うから、別のところでやって・・・」と・・・レッズレディースをフットサルコートに追いやってしまいました。ごめんさない・・・

練習終了後も松田選手が挨拶に来てくれました。17時まで信用金庫で働き、毎日18時45分から練習を続けているという松田選手・・・トップレベルでサッカーを続けるには、本当に根性が必要でしょう・・・「頑張れ〜!」と、思わず応援したくなります。将来、文京のOGが、なでしこリーグで活躍するようになったら、きっと観客動員のために、イベント屋の血を騒がせるでしょう・・・





4/29(水) 文京の鯉たち・・・スイスイとのぼれるかな??初戦は来週水曜日!

朝、保護者会で配布する学年通信を印刷するために、7時前に出勤・・・抽選会を5月4日に、変更することを思い立ち、関係各所に電話・・・すると、オサム氏とマカ様は、寝起きの声でしたが、A賀先生だけは、超ハイテンションでした。朝の6時代から、こんなにテンションを高くできるとは・・・修徳との試合は、朝一番はできるだけ避け、夜にしようと思いました。

そんなA賀先生に、「先生・・・大変ですね・・・でも、選手たちは、きっと思い出に残ると思いますよ。決勝リーグに進んで、鹿島に行って・・・高校時代に、たくさんの思い出を作れることが、素晴らしいことだと思うんですよ。勝っても負けても、思い出があるって、素晴らしいことじゃないですか・・・それを演出してくださる先生には、本当に感謝してます!」と、言われ・・・昨日までのモヤモヤが、一気に吹き飛び、救われました。人の心は、人の心によってのみ救われるのですね・・・ありがとうございます。

毎年、4月29日は、授業参観+保護者会の日・・・もともとの予定では、高校生は保護者会終了後の午後に、校庭で練習をする予定でしたが、数日前に伊藤先生から、「中学生は運動不足で困っています。29日に練習する場所を確保願います!」と、連絡があり、急遽、高校生を11時30分〜13時30分の2時間の練習に切り替えました。「保護者会中なので、声を出さないように!」と、選手たちに伝え、トレーナーの西村さんの指導のもと、コンディショニングトレーニングを行いました。

ポカポカ陽気で、風もなく・・・校庭に飾られた鯉のぼりも、直立不動で元気なし・・・私もだんだんと眠くなり、選手のトレーニングする様子を見ながら、ウトウトしていると・・・「成城学園が成立から1点とって、先制しました!後半開始10分です!」と、晴海会場から連絡があり・・・一気に目が覚めました。その後、成立が追いつき、1−1でPKに突入という連絡があり、またまたエキサイト・・・そして、PK4−2で成立勝利という連絡が入り、ホッとひと安心・・・やはり、気持ちの入った試合では、シュートは、簡単に決まらない・・・100本打っても、決まらないかもしれない・・・一方修徳は、12−2で快勝・・・こちらは、決め所で、しっかり決めたのでしょう。

ペアでのマッサージを完了し、オイルで仕上げ・・・と、心地よさそうな文京の鯉娘たちは、果たして決め所で決められるか???楽しみでもあり、不安でもありますが、なるようにしかならないと、開き直って、スイスイと、泳いで欲しいと思います。


14時から中学生が練習を行いました。「点が取れるような練習をしなさい!」と、伊藤先生から言われ、選手たちは、コーナーキックの練習に、取り組んでいました。高村選手のコーナーキックのボールの質と精度の高さには、驚きました。5月3日の決戦を勝つことができれば、連休中も、暇ではなくなります!それまで、毎日、練習が続きますが、元気良く頑張って欲しいと思います!

先日(4/26)に、カルガモOGの武内選手・北澤選手が、挨拶に来てくれました。そして、今日、北澤選手の所属する都立国際高校は、久留米総合高校にPK勝ちし、敗者復活戦ベスト4に進出しました。あと、3つ勝てば決勝リーグ進出です!!→選手権都予選

4/28(火) 迫り来る抽選会・・・徐々に他人事ではなくなってまいりました・・・

明日、29日、成立・成城学園の勝者、修徳・共立第二の勝者は、決勝リーグ進出が決まります。そして、5月2日には、3位が決まり、その学校も決勝リーグ進出となります。
東京予選トーナメント表

今回、東京予選を鹿島ハイツで行うため、交通手段を持っていない学校には、高体連でバスを手配し、往復2000円で運ぶのですが、その配車場所、配車時間は、どの学校が鹿島に行くかによって決まる・・・バス会社としては、連休前にどの車庫からどのようなルートで誰が担当するかを決めたい・・・そんなことで、あわただしく動きました。そこで、29日、成立・成城学園で、もし成立(自分たちでバスを用意できる)が勝ったら、鹿島ハイツのキックオフが12時になるようなA3・B4のクジを引いてもらうということで連絡をしましたが(これにより、高体連バスを利用する成城学園・共立第二が決勝リーグに進んだ時に、同じく高体連バスを利用する14時キックオフの晴海総合と同じ行程のバスで移動することが可能になる)・・・「決勝リーグの初戦が、どこになるかで、大きな差があるはず!バスの配車を優先するのはいかがなものか・・・」という意見や、「初戦が十文字か文京のどちらかになるか、晴海と村田のどちらかになるかでは、かなり差があります!」という意見が寄せられ、頓挫・・・

「どこでもいいじゃん・・・バスの配車が第一だよ!」なんていう、運営サイドのエゴは、やはり真剣な大会では通用しないと、新小岩からの帰り道、自分に言い聞かせ、白紙に戻すことにしました。抽選会は5月2日(土) 決勝リーグに進出する3校が決まった時点で行うことにしました。抽選結果によっては、5月9日の試合時間が変更になるかもしれませんが、それは、皆様、ご了承ください!!試合時間よりも、対戦カードを重視するという考えを尊重したいと思います。

今年は、駒沢で国際ユースU14の大会が行われるため、人工芝のグランド確保ができず、鹿島で行うことに決めました。選手たちが、良い環境で、日ごろの成果を十分に発揮できるようにと、ちょっと無理をしたのですが・・・なんとか無事に東京予選が終わることを祈るばかりです。徐々に他人事ではなくなってきました・・・

今日も更新できないと思っていましたが、「先生のホームページが更新されていないと、一日の仕事のモチベーションが下がるんですよ。忙しくても、更新してください!」と、某U15クラブチームのリバーエッジ監督から、クレームが出たので、頑張りました。






4/26(日) 多忙につき 更新できません と 言いたいところですが・・・

保護者会前に、いろいろとやらなくてはならない仕事があり、更新ができません。しかし、「先生が修徳VS飛鳥戦のことを、どうやって書くのか、楽しみにして、天気予報の後に、必ず、先生のホームページをチェックするんですよ」というA賀先生や、「朝起きると、まず最初に、葛飾のグランド情報(キャンセルなどで空きが出ていないか)を、チェックして、その後、先生のホームページを見るんですよ。昨日は更新してませんでしたね!」とプレッシャーをかけるオサム氏の言葉を聴くと・・・う〜ん・・・更新しないと、見てもらえなくなる・・・頑張ります。

26日は、晴海総合高校にて、練習試合の予定でしたが・・・「午後に公式戦があるので、昨日の雨の影響を考えると、晴海は使わない方が良いと思って、葛飾の空き状況を見たら、空いていたのでおさえました。よかったら、葛飾でやりませんか?」と、昨日連絡があり、午前中、葛飾、午後から晴海というスケジュールに変更しました。晴海がグランドを確保してくれたお礼に、葛飾から晴海まで、晴海のトップチームの選手11名を連れて行くことにしたので、文京からは、高2・3年生15名のみを連れて、葛飾総合スポーツセンターへ行きました。No More Katsushika と、書いた5日後に、葛飾に来てしまいましたが、晴海との35分前後半の対戦は、やはり敗戦でした。前半、晴海の小刻みなパスワークについていけず、さらにゴール前での個人技に、DFがふりきられ、簡単に2失点・・・「これは、やばいなあ・・・自分の練習は、まったくダメなのかな・・・」と、自己嫌悪に陥るような前半でした。後半、少し自分を追い込んで、「これでダメなら、もう、自分は、ダメダメ男だ」と、一応、頭を使って勝負に出ました。1点とることができたので、何とか救われましたが・・・1−2の敗戦・・・前回の駒沢で対戦したときよりも、晴海は強かった!!文京も進化できるように、頑張りましょう。

試合後、2チーム仲良くバスに乗り込み、晴海総合に行きました。晴海と対戦した同じ2・3年チームで、千葉No.1ガンバ幕張総合と25分のみ、対戦させていただきました。「今日のベストはこれだ!これで点が取れなかったら、私のせいだ!」と、選手たちをピッチに送り込むと、期待通り、原わかな選手が、豪快に点を決めてくれました。そこで、安心・・・しかし、その後、いつも通りのポジションに戻すと、リズムが狂い、失点してしまいました。「この失点は、監督の采配ミスなので、気にするな!」と、選手たちには伝えましたが、噂通り、幕張総合の新1年生の得点力は、素晴らしいものでした。どこからでも点を決められる選手がいるチームには、決め所で決めておかないと、簡単に同点・・・逆転、となってしまう可能性がある・・・ただ、決め所で決めるなんてことは、そう簡単ではないので、「いつか決まるだろう」なんて、安心せずに、DFは、集中力を絶対に切らせてはいけない・・・そんな教訓を得させていただきました。

その後、晴海に直接集合させた、1年生7名と、2年生で、FCベルタ・晴海総合Bと、対戦しました。ベルタは、本当に強く・・・ほとんど、やられっぱなしでした。ベルタは、SFIDAに並ぶ東京の強豪クラブになりましたね!!さすが天丼屋!!宮沢監督!!

文京のマネージャーミッチーに、「これ、山郷さんに「どうぞ!」って渡してきて、「文京のミッチーです。よろしくお願いします!」と、自己紹介してきなさい!」と、選手権予選プログラムを1部渡すと、目の前にいる山郷さんの前を通過し、ベルタの宮沢監督のもとへ・・・ミッチーは新体操部出身のなので、ご容赦ください!!

今日一日で・・・2・3年生は、1年生の存在の必要性を感じたでしょう。2・3年生だけでは、まだまだ足りないものがあると・・・そして、1年生は、2・3年生の存在の大きさを感じたでしょう。先週は、スタメンとサブの選手の気持ちの共有、今週は、1年と2・3年生が、お互いに必要であることを感じる・・・そんなコンセプトでチーム作りに取り組みました。さて、来週から、最終調整に入っていきます。そして、5月6日、初戦がスタート・・・

今日は、成立が公式戦をしている姿を見ましたが、緊張感が伝わってきました。得点が入るまでは、とても緊迫したベンチでしたが、どんどん点をとっていくうちに、余裕ができ、最後はメンバーを入れ替え、サブの選手も、出場機会を与えながら、チーム全体が集中してゲームに取り組んでいました。横で見ていた有賀先生、神庭先生、大滝先生・・・それぞれ、スカウティングの方法も異なり、勉強になりました。





4/24(金) 修徳に飛ぶ鳥を落とす勢いは 有か 無か? さあ、沼南町対決!

昼に総体の賞状とメダルを受け取りに、東京都高体連サッカー部委員長である、石神井高校の横田先生を尋ねました。文京学院の総体最高位は、一昨年の4位・・・過去10年間、私が女子分のメダルを受け取りに行ってますが、自分のチームがもらったことは、一度もありません。金・銀・銅まで・・・3位にならないと、メダルはもらえません!今年はもらいたい・・・夜は東京都女子サッカー連盟の会議に出席しました。「文京は、今年はどうなの?」と、聞かれ・・・「わかんないですよ。どこも強いですからね・・・」と、お決まりの返事・・・選手権予選大会(兼都総体)のプログラムを運営委員に配ると・・・「今年から出身チームを書いたんだね。これは中学の指導者は喜ぶよね。でも、何も書いてない学校もあるね。プロフィールも指導者の熱意があるかないかを見分けるには、良い材料かもね。」と・・・指導者のみなさん!頑張りましょう!!

今回の選手権都予選の敗者復活方式は、「よく考えたねえ」と、今のところ各方面で評価されています。運営をする方は、結構大変なので、来年から継続できるかは何とも言えませんが・・・もし、この方式が採用されていなかったら、25日の沼南町対決で、負けたチームは、そこで敗退となってしまったわけですから、飛鳥・修徳にとっては、ありがたいシステムだったに違いありません!!

飛鳥を率いる金澤真吾監督(45歳) 「60歳になっても少年の心でいたい」という、熱血教師・・・勢いに乗ると、誰も止められない幸運を持っています。2年連続全国大会出場という、偉業を成し遂げたことで、私も尊敬するようになりました。生徒に助けられ、スタッフに助けられ、運にも救われてきたラッキーシンゴ先生・・・最近では、ブログで自己顕示欲を発散しているので、ベンチワークも落ち着いてきました。今日の采配が成功すれば、ますます評価が高くなるでしょう!

修徳を率いる有賀重和先生(39歳?) アシックスブランドの修徳で、ナイキにこだわる頑固教師・・・修徳高校・日体大のエースストライカーとして活躍していたということを想像するには難しい体型になってしまいましたが、それは幸せの証拠・・・他校の分析ファイルはかなりマニアック・・・真のサッカー小僧・・・「何でいつも僕ばっかり貧乏クジを引くんですかね・・・」と、飛鳥が修徳の山に入った瞬間、愚痴を言いましたが、おそらく、その瞬間、試合のシュミレーションが頭に駆け巡っていたことでしょう。

どちらが勝つのでしょうか???雨で泥んこになると、飛鳥が有利だという人もいますが、実は、修徳も泥んこサッカーが得意・・・「雨が降っても中止にはしません!」という修徳サイドの気合が、飛ぶ鳥を落とすのか!?それとも、シンゴ監督が、バードストライクを回避し、闘志で勝ち上がるのか!? とても楽しみですが、遠いので、見には行きません。

今日は、晴海総合で、晴海・宇都宮文星と、練習試合の予定でしたが、雨で中止になりました。選手にとっては、久しぶりのオフ・・・ゆっくり休んでください。私も、夜に行われる関東女子委員長会議までは、たっぷり仕事ができます!



4/23(木) 高校からサッカーをはじめるには・・・

めぬまカップの講演会で、元日本代表の池田選手(旧姓:磯崎)が、「サッカーをはじめたのは高校生からだったので、リフティングはヘタで・・・でも、技術が無くても、身体の強さが評価され、日本代表になれた・・・」という話をしていました。

現在、部員23名のうち、高校からサッカーをはじめた選手(小学生のときもやっていない選手)は2名のみ・・・そして、今日、サッカー初心者の新1年生が1名、練習に参加しました。今までは、「初心者だから仕方ない」と、仲間から温かい目で見てもらっていた二人も、後輩の初心者には負けれない・・・そんな緊張感のある表情を浮かべていました。

足元の技術は、相当な努力をしなければ、経験者に追いつけないですが、身体能力の高い選手が、自分の特徴を生かせれば、かなりのレベルまでいけるはず・・・

たとえば、トップアスリート集団の文京バレー部が、1年間真剣にサッカーを練習したら、相当強いサッカーチームができるはずです。

「周りが経験者ばかりという環境の中で、よく辞めないで、ここまで頑張った!それだけでも、エライ!」と、褒めてあげたい気持ちもありますが、まだまだ上を目指して欲しい・・・目標設定をどこにするかで、伸び幅が違ってくるはずです。

3年間続けることを目標にするのか ベンチ入りできることを目標とするのか 流れを変えるスーパーサブとなることを目標にするのか スタメンを目標とするのか No.1を目標とするのか・・・That depends on You !!


4/22(水) 高校選手権関東千葉開催 カンバ→ガンバ→カンパ

文京学院第一応接室にて、関東高校女子サッカー専門部の会議が行われました。内容は、「関東大会運営上の最終確認」でしたが・・・日野委員長は、「赤字にならないように、十分にシュミレーションして、慎重に予算組するように!」と、アドバイス・・・担当の神庭先生は、「おまかせください!有能な会計がいるので、大丈夫です!」と、自信満々・・・


「役員の先生方は、30万ずつカンパしてください!」なんてことにならないことを祈ります!昨年の神奈川大会は、何しろ大変だったみたいですから・・・

今回は、フクダ電子アリーナのサブグランド(人工芝)が会場となります。
略してフクアリ・・・文京は、福アリか、福ナシか・・・

6月12日(金) 16:00 開会式 
6月13日(土) 1回戦 →ベスト16
6月14日(日) 2回戦 →ベスト8
6月19日(金) 準々決勝→ベスト4 
6月20日(土) 準決勝 ・ 5位/6位決め
6月21日(日) 決勝 ・ 3位決定 ・ 5位決定 ・ 7位決定

全国出場枠は「7」なので、7位決定戦が最もエキサイトします!昨年は・・・飛鳥VS宇都宮文星・・・凄まじい死闘でした。あと一歩のところで、全国出場を逃した文星は、今年はかなり強い・・・関東大会のレベルも、今年はかなり高そうです・・・

まずは、その前に関東に行けるかどうか・・・「東京はキツイよな〜」と、ひとごとのように心配してくださる先生方・・・自分も、必死に4月25日の雨天対策を考えているマカ先生に、「予選トーナメントからの学校は大変だね」と、他人事のように心配しています。

 



4/21(火) 冷たい雨に打たれながら 昨年の敗戦を思い出す・・・No More Katsushika!

昨日のホームページの記載を見て、私の尊敬する、会社経営者の○○さんが、「誰が見て、何をつつくかわからないから、お金に関することは、書かない方が良いよ。」と、アドバイスをくれました。昨日の記載には、寄付金の金額が記載されていなかったので、おそらく、読んだ方のほとんどが、How much??と 想像力を働かせたのでしょう。

寄付金は○○○万なのか、それとも○○万なのか、いや、○万だろう・・・と、読者の想像力をかきたてしまったようですが・・・あくまでも、個人の方のお気持ちという「お心遣い」ですので、突然私の車がベンツになるとかいうことは、ありません!文京の関係者には、次回の総会で収支報告を出しますので、ご安心ください!

今日は、冷たい雨に打たれながら、2時間ほど紅白戦を行いました。現在、部員は23名・・・ポジションのバランスも良く、紅白戦を行うには、ちょうど良い構成になっています。ただ、意外に紅白戦は、怪我人を生み出してしまう・・・「仲間うちだから」という安心感が油断になるときがあり、さらに、「仲間うちだから、そんなにガツガツこないだろう」と思うタイプと、「仲間うちだから、ガツガツいっても大丈夫だろう」と、思うタイプが交錯したとき、思わぬ怪我になることがありました。これからも紅白戦を中心に調整していくので、選手諸君は、怪我をしないように!!常に集中!!

徐々に雨がひどくなり、環境が悪くなってくる・・・そんなときは、声を出し、盛り上げようとする上級生と、プレーが雑になり、集中力に欠けるようになってしまう1年生・・・サッカーノートを読んでも、2年生は、「絶対に去年のような悔しい思いをしたくない!」「対戦相手は、どこも強い!気持ちを入れていかないと、やられてしまう!」と、すでに予選モードに入っている・・・1年は、まだまだお客様・・・これは毎年のこと・・・

迫りくる東京予選・・・ギリギリの精神状態でも、声を出し、盛り上げていける上級生と、失敗を恐れず、伸び伸びとプレーできる1年生が、見事に融合すれば、試合の流れをつかむことができる・・・しかし、それができなければ、昨年の二の舞になる・・・

代表決定戦に破れ、放心状態になった去年の葛飾の夜・・・二度と味わいたくない・・・そんなことを思いながら練習を終えると、文京の後にグランドを使用するFC VIDAに所属する石川選手に遭遇・・・「エリナ先輩〜!!」と、抱きつく後輩たち・・・「子供がたくさんいるみたいだなあ・・・」と、照れる石川選手・・・今年は、東京予選の後、こんな風景を見たい・・・No More Katsushika→もう葛飾無い→もう勝つしかない なんて、くだらないゴロあわせをしながら、緊張感を高めていました。

村田の仕上がりも順調のようで、ますますパワフルな感じになっている・・・十文字は、新1年生が徐々に本領を発揮し、「別格」という存在になってきたと、誰もが口を揃える・・・成立の得点力も、すごい・・・昨年、全国を経験している晴海・飛鳥も、「勝ち方」を知っている・・・2年連続代表決定戦で敗退し、まだ選手権で関東に行っていない修徳は、どこよりも「悔しさ」を知っている・・・ No More Katsushika ・・・

4/20(月) 文京学院サッカー部の経済危機を救った 天からの定額給付金!?

昨日の日差しは、選手たちの疲れを増長させる恐ろしいものだったようです。帰りのバスの中、いつもの元気さはなく、全員がバクスイ!!「明日休みた〜い!」と思ったのは、私だけではなかったでしょう。

そんな、疲れきった私の目を覚ましてくれた出来事がありました。ある方が、「文京学院サッカー部の活動のために!」と、寄付をしてくださいました。どうしても匿名で・・・ということなので、「ホームページの愛読者」としておきますが・・・

昨年末、勢いでバスを買い、そして、調子に乗って、平日の外部練習を入れ・・・しかし、それは、誰にも相談無く、私の独断で決めたことなので、絶対に部費のアップや、学校に何かを請求することはしない!と、決めていました。現在の部費は、1ヶ月1000円・・・コーチ料という名目で500円・・・合計1500円・・・その使途は、テーピング代、大会参加費(年間約30万円のうち、学校から補助が出るのが、18万円くらいです)、プログラム代、トレーニング用品、トレーナー交通費などなど・・・

バスに関しては・・・休日の遠征で、バスを運行するときは、県外で1日1000円、都内は500円、本来であれば交通費がかからないはずの平日は、どこに遠征しても無料・・・遠征の多い月は黒字、遠征の少ない月は赤字、年間を通して考えると、トントンになるであろうという、極めて楽天的な予算の中、運用しています。レンタカーを借りていた時代に比べ、生徒から集める金額も少なくなり、私の自己資金投入額も大幅に減り、HAPPY なのですが、実は、グランド代が結構かかり、それをどう捻出しようか、頭を抱えていたところでした。

平日に中学生の練習場所を確保するためにも、高校生が外に出ることは、必須のことであり、高校生は、広いグランドで練習することで、今までよりもダイナミックなプレーを身につけることができるようになる・・・しかし、それは、学校が要望したことでないので、学校にグランド代を請求するのは筋違い・・・さらに、保護者が要望したことでもないので、保護者に請求するのもおかしい・・・「平日の練習になぜ費用がかかるのですか?学校でやればいいじゃないですか!」・・・という正論には逆らえません。(もちろん、誰もそのようなことを言われる方はいらっしゃいませんが・・・)

寄付金を募り、資金集めをするほど、指導者に自信があるわけでもなく、あくまでも、普通の部活として、身の丈にあった経営を目指すはずが、ちょっと無理をして、チャレンジしてしまい・・・月に2回、必ず購入する宝くじも、いまだ当たらず・・・万策尽きていたときに、寄付の話をいただき、本当にありがたく思いました。これで、しばらくは、安心して、外部の施設で練習をできます!ありがとうございます!!





4/19(日) U15選手権都予選 初戦白星スタート! 高校生はLigaで五分五分!

カルガモ軍団(文京学院U15サッカークラブ)は、U15選手権予選で吉祥女子中学を2−0で破りました。2点ともセットプレーだったようですが、この勝ち点3は、非常に大きいと思います。次戦のさくらガールズ戦に勝利すれば、1位抜けし、決勝トーナメント上位を十分狙えるでしょう!
(伊藤監督レポートはU15伝言板に掲載)

高校生は Liga Student 09で チームの和の形成にチャレンジしました。

第4節 VS 埼玉栄・・・第5節 VS 横浜翠陵 合計120分の試合・・・

いつも、サブメンバーとして、出番の少ない2年生を 今日は最大出場選手に任命し、
90分間の出場、新1年生と、新3年生を60分間、新高2のスタメン組を30分間という時間配分で、試合に臨みました。

いつも少ししか出れない選手は、いつもたくさん試合に出てる選手の、疲労を体験したことでしょう。また、いつもフルで試合に出ている選手は、試合に出れないことがいかにつらいかを体験をしたでしょう。

スタメン組が、サブの選手を思いやり、サブの選手が、スタメン組を尊敬するようなチームにならなくては、全員がひとつになれない・・・今日は、チームワークを形成する、重要な一日にするつもりでした・・・

しかし、バスに乗ると・・・「先生!部室の引き出しに入れていた審判着が、ないんですけど!」・・・朝からそんな報告・・・先週のLigaで、審判着が、一着足りなく、文京審判団は、恥をかいたばかり・・・3年生に持ってきてもらい、引き出しにしまっておいた矢先の出来事だったので、ビックリ仰天・・・「審判着はたくさんあるはずなのに、どこに行ってしまったんだ!!審判着マニアでもいて、コレクトしてるのか!?」・・・このような事件が朝から起こると、イライラしてしまう私を見て、選手たちもサッカーに集中できなくなってしまいます。今回は、何も知らなかった中学生が、部室から持っていってしまったことが原因でしたが・・・選手権予選では、このようなことが無いようにしないと・・・良い教訓になりました。

今日のLigaの会場は、埼玉栄高校グランド・・・隣のグランドでは、野球部が試合をしており、「スポーツの春」という感じで、賑わっていました。会場長の松島先生をはじめ、健大高崎の後藤先生、横浜翠陵のスミス先生に、たくさんのお気遣いをいただき、お世話になりました。お礼に、選手権東京都予選のプログラムを寄贈すると、みなさん、それぞれの感想を語ってくださいました。また、日本航空のS間先生には、シュークリームをいただきました。「湘南と横浜は、どちらが人気があるの?」と、スミス先生に直球を投げたと思えたS間先生でしたが、「学校名じゃなく、車のナンバープレートのことですよ」と、素早くボケていました。恐るべし広報担当・・・

テントに入り、「何かが降りてくる」と、神秘的な気分に浸るスミス先生・・・
先日、めぬまから学校に戻ると、「お疲れ様!新聞見たよ!」と、いろいろな先生に声をかけてもらったそうです。毎日新聞神奈川版を飾った、「横浜翠陵2連勝!」という記事は、かなり効果があったとか・・・

試合の方は・・・今日は、人工芝ではないので、ごまかしの技は通用しない・・・しっかりボールをコントロールできて、しっかり蹴れて、しっかり走れる選手でないと、チームに貢献できない・・・ラストパスを受けても、ボールをよく見て正確に当てないと、得点に至らない・・・なかなか点を取れず・・・今日の120分での得点は、4得点・・・@菊池選手のクロスを伊藤瑞希選手がヘディング A寺本選手のミドルシュート(ライナー)  B寺本選手のミドルシュート(GK頭上) C原志帆選手のドリブルシュート でした。@以外は、個人技の得点・・・崩してとれたものではありません。失点は2点・・・1勝1分けでした。寺本選手がWOMAN OF MATCHに選ばれました。

第5節までの結果は 2勝2敗1分  得点8 失点8 まさに、五分五分・・・

残りは、高崎健康福祉大・JASRA・日体大・十文字・・・目標の「4位以内」になるためには・・・厳しいですが・・・試合結果は、スポニチ全国版に掲載されます!上位を目指して頑張りましょう!

学校に戻る途中で、選手権都予選の結果の連絡があり・・・残念ながら文京学院U15サッカークラブOGの北澤選手の所属する都立国際高校は、王者成立に敗れてしまいましたが、成立が順当にベスト4に進めば、敗者復活に出場できるので、まだチャンスはあります!お互い、関東目指して頑張りましょう!
4/19までの選手権予選結果

注意)左の最下の写真は 文京の応援団ではありません。関東全域から選手が集まる日本航空にとって、首都圏開催の試合は、応援には絶好ということです。
(By S間先生)





4/18(土) 晴海総合とテストマッチ・・・やはり晴海は強かった!!

午前中の健康診断を終え、13時に学校を出て、バスで駒沢公園オリンピック競技上に出向きました。東京国体2009の選考会が行われる補助競技場にお邪魔し、選考会が行われる時間までの間、晴海総合と練習ゲームをやらせていただきました。

私は国体スタッフではありませんが、駒沢関係のグランド手配だけは、やらせていただいているので、石山監督から使用の許可をいただきました。ありがとうございました!

試合開始から、いや〜な感じに・・・「決勝戦を想定して戦いましょう!」という大滝監督の言葉を聞いたときの元気が徐々に消え、「代表決定戦になったら嫌だなあ」という不安が湧き上がってくるようになりました。

文京の攻撃を吸収するかのように、冷静にプレーする晴海イレブン・・・前半は完全に晴海のペースでした。ハーフタイム・・・文京のペースに持っていくための鉄則を選手たちに伝えると、選手たちは、自分たちのリズムを取り戻してくれました・・・が・・・今日は、晴海の守護神、関東No.1GK、テツの壁、島田選手が怪我をして欠場・・・そう考えると、やはり、晴海は強い!!全員のポジショニングがよく、賢く守るので、点を取れない・・・PKに持っていかれたら、GK島田のオンステージ・・・大滝マジックショー・・・絶対に代表決定戦では、対戦したくない!!なんて、書いていると、対戦してしまうかもしれないので、「決勝戦で戦いましょう!!」と、本気で思うことにします!!

35分ハーフのゲームの後、30分ハーフで、サブの選手たちの練習ゲームを行いました。こちらは、中野選手の活躍が目立ちました。明日のLigaでも、同じように活躍すると信じています!飛び立てバード!!(飛翔10:00 埼玉栄グランド)

文京と晴海の試合内容を、しきりに気にするGパン先生・・・本当は、どこが勝つか、心の中では、わかっているような笑みを浮かべる福井さん・・・十文字の選手の情報を教えてくれそうで、教えてくれない菊池さん・・・そして、虎視眈々と、2連連続全国出場を狙うオサム氏・・・みんな、選考会リストを見ているふりして、選手権のことを考えている・・・そう思ったら、恐ろしくなり、そそくさと会場を後にしました。

選手権予選の方は・・・文京学院U15出身の、北澤選手・武内選手が、それぞれ都立国際、都立戸山の試合に出場し、活躍しました。国際高校は、11−0で快勝し、2回戦進出・・優勝候補の成立学園と対戦します。戸山高校は、東久留米総合に終了間際に逆転され、1−2で敗退してしまいましたが、気持ちを新たに、武内選手がチームを牽引し、都立の王者と言われた昔の戸山の復活を目指して欲しいと思います。頑張れカルガモOG!!

中学生は、欅SCの大野さんに招待していただき、午前中から、浅川グランドに出向きました。たくさん試合をやらせていただき、ジプシー文京としては、感謝の一言に尽きます!!ありがとうございました!!明日の吉祥戦・・・伊藤監督は、自分を追い込むかのように、ネガティブな発言を多発していますが、「「結果」よりも「選手が着実に育つこと」を重視するU15サッカークラブ」と言いながら、ちゃっかり結果を残してきたカルガモ軍団・・・きっと昨年同様、台風の目となってくれるでしょう!!



4/17(金) 高校選手権都予選 明日開幕・・・Teachers Be Prepared !

何とか、明日、東京予選をスタートすることができます・・・

が・・・

高2・高3のIDが届いていない とか 身分証明書を紛失した とか・・・

大会参加費の振込み期日を守れていない
選手登録の提出期限を守れていない

そんな学校が多くなってきたので、何があってもおかしくないと、覚悟はしていましたが・・・正直言って、「もう、どうにでもなれ!」って感じです。

ルールを作ったって、ここまで崩されたら、意味がない・・・

「もっと、みなさんで、テキトウにやりましょう!カタい事いわないで・・・」と、開き直ってやるのいも良いですが、「マイナーな女子サッカーだから、何でもアリだね!」って、バカにされることで、一番被害にあうのは、選手たちなのです。

そもそも、なぜ、選手証や身分証明書が必要なのか・・・もう一度考えていただきたいと思います。本来、IDが無い選手は、出場できないわけですから・・・その一時的な代用となる身分証明書を紛失したということは、IDを紛失したことと同じになり、当然、「紛失届け」なるものを学校に提出し、急いで仮の証明書を発行してもらうなどという、努力を、選手にさせるのが、指導者の役目ではないのでしょうか???

「男子の世界は○○だ!」と、会議でウンチクを語る方ほど、要項をよく読んでいなかったり、新しい決まりごとを無視したりする・・・どこかで、女子サッカーをバカにしているのでしょう。 

次回の大会からは、何らかの対策を考えないと・・・

印刷屋さんが、頑張ってくださり、プログラムを2日間で完成させてくれました。
ただ、校正無しの、一発勝負ですので・・・ミスもあると思います。ご容赦ください。
プログラムの販売は、5月6日以降となります。1部500円で販売します。
今年は、販売用に150冊用意してありますので、ドンドン購入してください!

今日も、高校生を早めに切り上げ、中学生にグランドを明け渡しました。女子サッカーにとって、中学年代はゴールデンエイジなのでしょう。日に日に技術を向上させている中学生には、いつも驚かされます。もし、週5日間、しっかりした練習環境を与えたら、相当伸びる・・・だからこそ、「中学校での部活動に、女子サッカー部をつくる」ことが、女子の普及・発展・強化の鍵なのでしょう。日本協会も、「高体連の次は、中体連!」という感じで・・・こちらは、ぜひ○○先生に!!

4/16(木) カルガモ軍団 U15全日本選手権都予選まで あと3日!

高校生は1時間程度の練習で切り上げ、決戦間近の中学生たちに、グランドを譲りました。伊藤監督に、今年のチームの特徴などをいろいろと聞き、今年もなかなか面白そうな、カルガモ軍団になるカモ・・・と、思いました。

床:「あと、ひとりくらい、得点力のある選手がいたら、結構おもしろかったかもね・・・」

伊:「選手が揃ってしまったら、カルガモ軍団らしくないですからね・・・どっかに穴があって、笑える方が、カルガモらしいですよ!」

初戦の相手は 吉祥女子中学・・・中学校大会の決勝戦の相手です。
相手はリベンジに燃えているでしょう!!負けるなカルガモ!!

下の写真は・・・選手の追加申請のため、生年月日を聞きに、中1の少女に近づくところを、伊藤監督に激写されました。




4/15(水) 提出期限は 早めに設定するべきか? 小さな親切大きな失敗!?

18日からスタートする高校選手権都予選・・・そのプログラムに掲載する原稿締め切りは4月13日(月)だったのですが・・・参加31校のうち、提出期限を守れなかった学校が4校ありました。理由は・・・「日にちを勘違い」「知人の不幸」「まだ新入生が入っていない」などなど・・・本来であれば、失格になるのですが、女子サッカーの普及・発展を考えれば、そうもいかない・・・生徒には、「提出物の期限厳守」ということを、常に言っているのに、大人がこれでは・・・最低でも、「遅れます!」と、連絡していただければ、必死に迷惑メールのフォルダーや、別のアドレスの受信BOXを探しまくった労力を、無駄にせずにすんだのに・・・と、泣き言を言いながら、プログラムの編集に取り組みました。

★関東大会以降は、提出期限を、無断で破った場合は失格となるので、十分ご注意ください!ちなみに、昨年は全日本選手権都予選で、参加申込が送れた学校の出場は認められませんでした。大切なことは、「運営側の気持ちを考える」ということだと思います。年度当初、いろいろな仕事が飛び交う中で、このような作業をすることへのご配慮をいただきたく・・・我々は、教員ですから・・・サッカーで給料をもらっているわけではありませんから・・・

13日原稿回収→14日印刷業者へ依頼→15日校正→17日完成 という ギリギリのスケジュールにして、少しでも多くの選手を、プログラムに掲載させてあげようと思った小さな親切心が、1日遅延した影響で、プログラムの完成は来週になってしまうという最悪のシナリオになってしまい・・・1・2回戦で、敗戦したチームは、試合が終わってからプログラムを受け取ることになり・・・大変申し訳なく思います。だから、1・2回戦で負けないように!!

実は、もうひとつ問題が・・・予選トーナメントを中野先生が作成していく中で、敗者復活戦で、会場提供の学校が対決してしまう可能性が出てきてしまい・・・そのため、急遽グランド探しに・・・しかし、なかなか今からでは空いていなく・・・結局、25日の4試合のうち、2試合を、26日に移動し、従来26日にあった6試合を29日に移動し・・・というようなことをしました。何とかスッキリおさまりましたが、敗者復活から上がっていく1校は、5月2日・3日・4日と連戦になり、1日空けて決勝リーグになるという、ハードなスケジュールになってしまいます。修徳か飛鳥のどちらかが、そうなってしまう可能性が大で・・・なので、こちらも、25日の対決で、負けないように!!

中野先生は、会場、審判割り当ての調整、本当に大変だったと思います・・・
ありがとうございました!

文京サッカー部の活動は・・・

高校生は、リーガの激戦の疲れが、かなりたまってきたようです。火曜日の新小岩でのトレーニングが終了した後も、アイシングをする選手がたくさん存在しました。

先日、スポマネの脇田社長の紹介で、十文字が初めて全国大会に行ったときに帯同され、非常に評価が高かった根本さんという、多くの男子サッカーチームのケアをされてきたトレーナーの方がいらっしゃり、走りか方の矯正や、ダイエット方法、強く蹴れるための姿勢など、興味深いお話をしていただき、選手たちに「夢」を与えてくださいました。その根本さんが、トレーナを紹介してくださり、負傷者たちのチェックをしてくださいました。

前十字靭帯断裂から1年・・・先日、走り方を矯正され、最近ようやくスピードが戻ってきた、S選手・・・しかし、まだ足に痛みがあるようで・・・そんなS選手の相談からスタートし、8名の選手を、2時間かけてケアしていただきました。

試合に出る時間の長い、主力選手たちの多くが、足首に痛みを感じているようで・・・その対策を教えてもらっていました。

中学生は・・・

火曜日に、学校で伊藤先生のトレーニングを受けました。野田キャプテンから・・・「水曜日に、走り込みや筋トレをやってもいいですか?」と、火曜日の夜に連絡が来ました。中学生たちも、週末の試合に向けて、戦闘モードになっているようです。
文京中学に入学した3名も、なかなか個性的で、鍛え甲斐がありそうです。
今後の活躍を楽しみにしています!!




4/11(土)〜12(日) 祝 Liga Student 2009 開幕!

お時間の無い方は → アルバムへ

高校・大学・専門学校が参加し、女子サッカーの進化を世間に知らしめていくためのスーパーリーグ・・・Liga Student も、今年で2年目となりました。今年は、審判講習会を行ったり、各チーム2名ずつ、学生の運営スタッフを任命し、学生連盟を組織したり、各試合ごとに、Woman of Match という、MVPをひとり決めて、記念品を贈呈するなど、画期的な取り組みを日野先生・脇田社長の必殺仕掛け人コンビが発案し、実行に移しました。

「対戦相手は敵ではない。サッカーの試合をする22名と、審判3名、そして運営スタッフは、サッカーを愛する仲間である。みんなで、大好きなサッカーができることに喜びを感じ、そして、観客を感動させるようなプレーをし、女子サッカーを発展させていこう!」審判講習会での中野先生の言葉にもあったように、「みんなで女子サッカーを盛り上げていこう!」という願いがこめられた Liga Student・・・今年もスタートしました。

11日、午前中4時間の会議を終え、1時20分、ようやく学校を出ることができました。幸いにも、渋滞は無く、2時55分に鹿島ハイツ到着・・・3時からの審判・運営割り当てにギリギリ間に合いました。その後、4時30分から、神奈川大学と対戦させていただきました。大学生は、身体が強く、DFも強いため、1対1の突破では、なかなか得点させてもらえませんでした。前半終了間際にDFとGKの連携ミスで失点し、0−1・・・後半にも、追加点を許し、0−3の完敗・・・神奈川大を2−1、3−2で倒した日本航空や十文字との差は・・・セットプレーやクロスからの得点力の差だと思われます。頑張りましょう!

12日、第1試合の相手は日本航空・・・「昨年の秋の関東では、0−3で負けている・・・妻沼では、決勝で強豪日ノ本学園から2点をとっている・・・今、乗りに乗っている日本航空・・・高さがあり、精度がある攻撃陣は、関東屈指であること間違いなし!今回のLiga開幕3戦のうち、この対戦に照準を合わせ、勝負してみよう!」と、現状でのベストチームで、チャレンジしました。日本航空の方は、12日に4試合組んでいるという、超人的なスケジュールだったため、1試合目の神奈川大戦から、開会式をはさみ、1時間ほどしか休めていない状況でした。さらに、メンバーも、「ベスト」ではなかったようなので、文京にとっては、「勝たなくてはいけない試合」となりました。今日のDF・GKは、非常に集中していました。そして攻撃陣も、なかなかの調子を見せてくれました。この試合のWOMAN OF MATCHに選ばれた原志帆選手が2得点をあげ、2−0で勝利・・・選手たちの表情も明るくなりました。

1試合目に出場できなかった選手を中心にメンバーを組み、横浜翠陵さんと、フレンドリーマッチをやらせていただきました。中3なのに、マネージャーとしてチームに帯同している ”あられちゃん” に、「今年の翠陵は、どう?」と、インタビューすると、「今年もいいですよ!先輩たちの色があって・・・文京さんは、どうなんですか?」と、逆に質問されました。選手たちには、貴重な練習試合となりました。ありがとうございました。

2試合目は、関東学園大学との対戦・・・こちらも「ベストメンバーで60分間戦う!」と、言いたかったところですが、熾烈な東京予選を1ヶ月後に控え、故障者を想定した試合も行っておく必要があると考え、「前半はベストメンバーで戦う。そして、後半は、5人の交代枠を使って、怪我人が出たことを想定したメンバーで戦う。」ということにしました。試合開始から、迫力のある関東学園の攻撃に、終始押され気味でしたが・・・相手のミスから、ボールを奪い、ラッキーなゴールで1得点・・・その後、原志帆選手が抜け出し、追加点を上げ、2−0に・・・予想もしない展開にビックリ・・・しかし、そんなに甘くはなく、本気になってしまった関東学園の攻撃陣に、あっという間に追いつかれ、2−2で前半終了・・・「後半は、このメンバーで、引き分けのまま、勝ち点1を奪えたら、すごいことだ!」と、怪我人想定メンバーで、挑みました。テツの再三のファインセーブで、ピンチを凌ぎましたが、痛恨の1失点で、2−3に・・・残念ながら、勝ち点は取れませんでした。試合後、山口監督に、「いや〜面白い試合だったねえ・・・文京いいよ!プレスも効いてるよ!」と、言葉をかけていただき、うれしく思いました。これも、関東学園カップの夜に、山口先生に、ステーキを焼いていただきながら、サッカーの奥義を教えていただいたからでございます!ありがとうございました!!

試合を終え、トイレに行く途中で、成立学園総監督の宮内聡先生に遭遇・・・「今年の文京は、メチャクチャ強いそうじゃないですか・・・男子の世界でも噂は広がってますよ」と・・・「男子の世界って、宮内先生と中野先生の世界で、山郷さん以外の世界ってことじゃないですか?」と、お茶目に答えましたが、成立学園の「自信」を、感じ取ることができました。絶好調の米本選手を中心に、攻撃力を大幅にUPさせてきた成立学園、森・石田という闘志溢れる3年生がチームを牽引し、王者復活を狙う村田、新戦力が加わり、シュートまでもっていくプロセスは、ダントツの十文字・・・どこも、勝利の保障なんてない・・・
そして、晴海・修徳は、マニアックに対戦相手を分析し、相手の長所を消してくる・・・飛鳥は、驚異的な勢いに乗って負けないサッカーを展開してくる・・・客観的に見たら、とてもおもしろいかもしれませんが、当事者たちは、結構シンドイ・・・1ヶ月後・・・鹿島で笑っていたい・・・

中学の千葉遠征の写真が、伊藤監督より届きました。以前、送ってもらったものが、サイズが大きすぎて迷惑メールに入ってしまい、掲載することができませんでした。中学生のみなさん、中学生の保護者のみなさん・・・申し訳ありませんでした! 
→ 中学生遠征アルバム
中学生のU15選手権予選は、4月19日スタートです!


4/10(金) 選手権都予選抽選会・・・盛り上げた45歳少年教師のゴッドハンド

選手権東京予選の参加校は、高体連加盟の36校のうち、31校・・・このうち、新人戦上位4校の十文字・文京学院・村田・晴海総合以外の27校で、4月18日から、予選トーナメントが行われ、その組み合わせ抽選会が、十文字高校で行われました。

最初の抽選は・・・新人戦5位〜8位の、成立学園、吉祥女子、修徳、江戸川女子がシードとなるため、リーグ上位の飛鳥(1部)、東京成徳(1部)、五商(1部)・成城学園(2部優勝)の4校が、まず引くことに・・・一番手を飾ったのは、飛鳥高校金沢監督・・・修徳の山を引き、会場が盛り上がりました。その後、すぐに修徳高校有賀監督は、携帯電話を持ち、会議室の外へ・・・戦いのスイッチが入ったようです。

選手権都予選 決勝リーグ進出決定トーナメント


抽選会後のお食事会・・・「去年はここで、○○を注文して関東に行けたから、今年も同じモノをたのもう・・・」と、マカ先生・・・さて、1ヵ月後、どうなっているでしょうか・・・

今日はこの辺で更新を終了します。
明日はLiga Student 開幕戦・・・神奈川大学(16:30)と対戦します。
12日は 日本航空(11:20)・関東学園大学(14:00) との対戦です。
開幕戦会場の鹿島ハイツに行ってまいります!!



4/6(月)〜8(水) 入学式も無事終わり・・・決勝リーグ第1戦まであと1ヶ月!

4/6(月) 入学式 
これぞ 私学女子高の入学式!という感じなのでしょうか?東大前にある、文京学院大学の講堂(仁愛ホール)で、行われた入学式・・・マーチングの歓迎セレモニーを見て、「いや〜びっくりしました!統制がとれていて、素晴らしい!」と、感激してくださったSさんのご両親、「サッカーじゃなくて、マーチングに入れたくなりますね〜」と、あいかわらず毒舌のMさんのお母様・・・これから3年間、よろしくお願い致します!

4/7(火) 始業式
始業式で、めぬまカップ3位の表彰をしていただきました。新校長の佐藤先生から、賞状・トロフィーを受け取る時田・原武選手・・・「昨年よりも良い結果が出せて、良かったです。この調子で、選手権も頑張りたいと思います!」・・・式が終わると、多くの先生方から、お祝いの言葉をかけていただきました。

始業式後に、Liga Student の個人写真と 集合写真を撮影しました。個人写真はうまく撮影できたのですが、集合写真は、調光に失敗しました。(左の写真)なので、後日取り直しします・・・やはり、古いデジカメでは、ダメでした・・・

写真撮影後、新小岩に練習に行きました。シュート練の後、紅白戦を行いました。昨年のこの時期よりも、紅白戦のレベルが上がったことを実感しました。文京の後は、VIDAと村田が使用することになっていて、VIDAに入団した石川選手が、練習の途中で駆け寄って(というか、乱入)来てくれました。

VIDAの福井さんに、中学生の波崎合宿のお礼を言うと、「いや〜文京の中学生って、野球部とかラグビー部のノリですよね。「中学生の部活!」って感じですよね。伊藤先生に怒鳴られても、食事の時は、伊藤先生と一緒に、楽しそうに食べている・・・不思議な集団ですよね。でも、みんな頑張りますよね〜ギリギリのところでしっかり守るから、失点しないんですよね〜」と・・・一応、褒められたようです!

野田選手に感想を聞くと、「とても充実した合宿でした。伊藤先生に怒られてばかりでしたが、怒られることで、何がいけないのかが、わかりました。なので、これからは、伊藤先生に怒られたことを注意しながら、行動しようと思います。」と、コメント・・・期待しましょう。

4/8(水) オリエンテーション
学年ごとに、独自のプログラムで、オリエンテーションが行われたため、走りと体幹トレーニングのみの自主練習を、各学年で行いました。私の方は、いろいろとたまった仕事を、ただ呆然と見つめ・・・「今日はもう帰ろう・・・」と、車に戻ると、車が綺麗になっていました。バスを掃除したついでに、私の車も掃除してくれたようでした。最近は汚れがしみついて、洗車してもあまり綺麗にならず、リアウインドウには、鳥のフンがこびりついている状態だった9歳のトヨタプラドが、見事に若返っていました。選手たちの気遣いに、感動し、疲れも吹き飛びました。


4/4(土)〜5(日) 孫悟空大活躍!!祝第1回さくらフェスティバル!

福島県立富岡高校が主催する 交流大会・・・「さくらフェスティバル」に参加しました!

片道3時間の長旅でしたが、中村・原わ・向山の3人が準備してくれた音楽CDと、

盛り上がったイントロクイズのおかで、眠気は一切感じませんでした!

「本当に眠くなったら、これ聞いてください!」と、綾小路きみまろのトークCDを原わかな選手が持ってきてくれましたが、その必要は、ありませんでした!

アルバム(さくらフェスティバル)

本庄第一高校・尚美学園大学・富岡高校 と、対戦しました。
また、山形の羽黒高校、栃木の宇都宮文星女子高校も、同じ会場でしたので、
監督の先生方と、情報交換ができ、さらに、文京の個性的な選手を、先生方に覚えていただくことができました。

中でも・・・

背筋をまっすぐにして、コツコツと仕事をし続ける 兵隊さん
キック力は高校生で最大規模  移動範囲は高校生で最小規模という 社長さん
(ふたりは同じチーム出身)
は、印象的だったようで、皆さんに覚えていただきました。

先生方:「文京にも、タレントいるじゃん!」

床爪:「そうですね・・・ナショナルトレセンに選ばれるような選手は、文京には来ませんけど、ナショナルタレントセンター 略してナショタレ に選ばれるような選手は、結構いますよ!何かひとつ、才能がある・・・蹴れるけど走れない・・・走れるけど蹴れない・・・だからこそ、3年間で成長過程を楽しめる面白いチームなんだと思いますよ!!」

富岡高校の松本先生は、この日記の愛読者でもあり・・・文京が、人数が少ない中、新人戦ベスト4になった昨年、応援メッセージを送ってくださった先生でもあります。これだけの施設を持っている富岡高校・・・しかし、県内に、練習相手がほとんどない・・・さらに、東北地区は、常盤木・聖和の2トップに、東北高校・富岡高校を加えた4校が、ほぼ間違いなく全国に行けてしまうという・・・そのような環境下では、「切磋琢磨」という状況を作りづらく、なかなか関東に追いつけない・・・そんな現状打破のために、今回このようなフェスティバルを開き、「強化」を狙ったのでしょう。

フライングバード高校のゴールデン沢真吾先生と、一回り違う若さの松本先生・・・ひとりで駆け回り、第1回さくらフェスティバルを見事に成功させました!お疲れ様でした!

イーストノース高校のリバー末先生も、このホームページの愛読者で・・・「ホームページに載せて欲しいので、試合をやらせてください!」と・・・懇親会の会場でも、ビブスを身につけ、意欲をアピールしていました。


4/3(金) レッズの中学生に学ぶ ゴールへの執着心

2月の中旬から下旬にかけて、春休みの予定を組んでいる頃、メニーナ・レッズ・ジェフから、立て続けに練習試合のオファーが来ました。ホームグランドが無いジプシー文京にとっては、非常にありがたい話です。グランドを確保してしまうと、どうにも動きがとれないので・・・しかも、東京・埼玉・千葉のトップクラブから、お声をかけていただき、それぞれのホームグランドに招待していただけるのは、「身の丈以上の贅沢」と、選手とともに、感謝しております。ただ・・・「文京じゃ、調整にならん!」と、思われてしまったら、来年は無いでしょう。

レッズのジュニアユースと練習試合をするのは、初めてのこと・・・高校生は、武蔵丘短大カップに参加することになったとのことで、全員中学生という構成でしたが・・・

実践を想定して対戦した30分×2の試合・・・1−2の敗戦でした。先制点を取り、リズムに乗るかと思いきや・・・DFのクリアミスからの失点で同点に追いつかれ、終了間際にセットプレーのセカンドボールにプレッシャーが遅れたところを、キッチリ決められ、敗戦・・・決定機を決めきれず、最後にこのような形で失点し、負けてしまうというのは、最悪のシナリオ・・・一瞬のクリアミスや、一瞬のプレスの遅れを逃さないレッズの中学生のゴールへの執着心は、今の文京に足りないもの・・・学ばせていただきました。

「明日は晴海総合にお願いしているんです。東京は、3強っていう感じですか?」と、神戸監督・・・「3強の中に、文京は入っていますか?」とは、怖くて聞けませんでした。「どこからでもゴールを狙っているという意識が素晴らしいですね・・・」と、レッズの中学生を賞賛すると、「埼玉のU15県予選では、ガッチリ守られてしまうことが多ので、どこからでもゴールへの執着心を持って、狙っていくということが大切なのです」と・・・東京予選でも、もしかしたら、ゴール前に人数を固め、ガッチリ守られ、PK戦を狙ってくるような相手もいるかもしれません。そうなったら、勝負の分かれ目は、ゴールへの執着心なのでしょう。まだまだ関東への道は険しい・・・

明日は、午後から富岡(福島)に行ってまいります。「東北でフェスティバルをやりたいのですが・・・」と、富岡高校松本監督から連絡があったのは、2月上旬でした。常磐道で3時間・・・「遠いよ〜」と、言う日野先生・・・「近いですよ〜」という松本監督・・・感覚の違いなのでしょう。今回は、記念すべき第1回目(タイトルは、さくらフェスティバル)なので、フェスタの女王としては、参加しないわけにはいきません。「運転中眠くならないように、みんなで歌える歌をCDに入れてくるように」と、文京の歌姫、原わ・中村・向山(全員千葉エンジェルス出身)に依頼すると・・・翌日、中村選手は39曲分をCDに焼いて持ってきてくれました。これで、大丈夫でしょう。

4/2(木) 2009年度活動スタート・・・決戦まで34日・・・

7人の新入生が全員揃い、23名の選手とマネージャー合計24名の文京学院チーム09(マルキュー)が始動しました。と、書き出すと、なんだかとっても強そうですが・・・例年この時期に招待してくださっているメニーナとの練習ゲーム・・・アップから迫力が無く・・・「メニーナは、昨日が作陽、今日が文京、明後日は日本航空、日曜日は十文字と、高校チームと4連戦をする・・・その中で、全国大会に行ったことが無いのは文京だけ・・・さらに・・・作陽は、監督の山崎先生がメニーナ出身、元日本代表・・・日本航空は全国制覇を目指す日体大出身の八鍬監督が、創部当時からメニーナに練習試合を申し込んで、今年で3年目・・・そして十文字にはメニーナ出身の選手が2名いて、石山監督は国体でメニーナの選手を預かっている・・・文京が呼んでもらえる理由は???・・・ダラダラアップをしていたら、もう二度と呼んでもらえないぞ!」と、一喝しましたが・・・

メニーナの高橋選手を止めることは、できませんでした。先日、めぬまカップで日ノ本学園と対戦したときも、藤田選手に何度もぶっちぎられました。代表に召集されるような選手を擁するチームと対戦するときは、DFラインはどうすべきなのだろうか・・・間合いを外してボールを呼び込み、一瞬すれ違う・・・いとも簡単に1対1の場面を作らせてしまう・・・ラインコントロールをしても、2列目からやられる・・・スイーパー的な役割に一人残した方が良いのか?・・・ラインが浅くても、ボールへのプレッシャーが厳しければ、失点を防げるのか?・・・攻撃のチャンスがほとんど無いときは、失点せずに凌げる時間が長いのですが、攻撃のチャンスがあると、逆にスペースを与えてしまい、失点を重ねてしまう・・・「守る」だけでは、つまらない・・しかし、「攻める」と確実に失点する・・・あ〜困った困った・・・

「めぬま3位!なんて、調子に乗ってる場合じゃないぞ!」と、思わせていただいた、貴重なトレーニングマッチでした。5月6日には、今日のこのVERDYグランドで、選手権都予選決勝リーグ第1節が行われます・・・その時は、「さすが、めぬま3位!」と思われるように・・・

寺谷監督をはじめ、スタッフの皆様・・・本日はご招待いただき、ありがとうございました!!高校選手権予選では、会場提供のご協力、重ねて御礼申し上げます!

4月12日まで、困ったシリーズが続きます。少しでも改善できるよう、頑張りましょう!

4/3(金)  浦和レッズユース 
4/4(土)  関東学園大・富岡高校 【孫悟空カップ】 (間に合うか心配です)
4/5(日)  尚美学園大・富岡高校・宇都宮文星・本庄第一【さくらフェスティバル】
4/11(土) 神奈川大【Liga Student】
4/12(日) 日本航空・関東学園大【Liga Student】