8/30(日) U18選手権都予選・・・東京劇場もいよいよ大詰めへ

上位6校リーグという、前代未聞の決勝リーグを実施しているU18選手権都予選・・・その理由は、5月の高校選手権予選で、あまりにも差のあるブロックができてしまったから・・・選手も指導者も、5試合やって勝負を決めれば、納得のいくものになる・・・

しかし、この時期に15試合の決勝リーグを組み込むことは、大変なことでした。
まず、国体の関東ブロック予選が8月15日〜17日に行われるため、国体にスタッフ、選手を派遣している十文字、成立学園の試合を入れられない・・・そしてさらに・・・十文字から、U16日本代表候補が選出される可能性が大であるという情報が入り、石山先生と相談・・・「ベストの状態でやるべきだろう」という判断で、U16日本代表フランス遠征の期間中は、十文字の試合を外しました。一番怖かったのが、天候不順と新型インフルエンザ・・・何とか順調に試合が進行し、週末の決戦を残すのみとなりました。

今日、時田・中村特派員が、晴海総合高校に向かい、試合の様子を伝えてくれました。

晴海 VS 飛鳥 ・・・ 前半は、晴海のペースで、飛鳥の選手が元気がありません。晴海がFKのこぼれ玉を決めて先制・・・1−0晴海で前半を折り返しました。後半、飛鳥の11番が点を決めると、突然、11番の動きが良くなり、飛鳥のペースになりました。そのまま試合終了・・・1−1で引き分けでした!

成立学園 VS 村田 ・・・ 今日も、村田のエース森さんは、出場していません。(昨日の飛鳥戦にも不在でした)一方、成立は、エース米本さんが、出場しています。(先週の飛鳥戦は不在でした) 先制したのは村田でした。しかし、後半、米本選手を中心とした怒涛の攻撃で、成立が3点を奪い、3−1で成立学園が勝ちました!

   勝ち点 得失差  総得点  残り試合 
 飛鳥  10  +4  8  十文字
 十文字  6  +7  8  成立学園・文京学院・飛鳥
 文京学院  6  +2  4  十文字・成立学園
 晴海総合  4  −3  5  村田
 成立学園  3  ±0  7  十文字・文京学院
 村田女子  0  −10  3  晴海

今日の試合結果により、文京は・・・
残り2試合で、2勝すれば、関東出場決定!
1勝1分けの場合、厳しいですが、得失点差となる可能性もあり!
十文字に負けた段階で、可能性無し!

という、厳しいですが、非常に明確な目標を持って、最終節を迎えることができました。

千葉県では・・・幕張総合・VIDAがジェフU18・U15に破れ、U15大会に続き、ジェフの2カテゴリーが出場するということになったと、神庭先生から連絡がありました。

この大会は、クラブチームのユース年代の活躍の場でもあるわけで、メニーナ・レッズ・ジェフ・鹿島LSCという、Jクラブの下部組織のチームが、高い技術を競い合うような関東大会になりつつあります。文京学院のような雑草軍団では、「技」ではかないません・・・しかし、「気持ち」と「チームワーク」の部分で、優位に立てることもあるかもしれません。まずは、東京予選・・・「気持ち」と「チームワーク」で突破できるか・・・ビックチャレンジです!



8/29(土) 決定率60%! 運を呼び込み 望みをつなぐ 天晴れ文京学院!

「今日、負けたら、全部監督の責任だから・・・」と、試合前に選手に伝える・・・

理由1 危険な賭けをした・・・勝手な判断

文京のサイド攻撃の要・・・原志帆選手は、理数クラス所属・・・理数クラス勉強会のため、8/24〜28まで、勉強に専念・・・Ligaファイナルも不参加・・・そのような状況で、スタートで起用するのを敢えて避け、「こいつにボールを出せば、何かしてくれる・・・そんなたよりになる選手がいると、パスを出して終わってしまう・・・大切なのは、パスを出した後だ!みんながゴールを目指さなくてはダメだ!押し上げの枚数を増やすためにも、敢えて原志帆は使わないでスタートする!原志帆の起用は後半からだ!もし、不安な者がいたら、言って来い!」と、木曜日に選手に伝えていました。選手たちも、「誰かに任せるのではなく、みんなで頑張る!」という気持ちになってくれたようです。しかし・・・もしそれで負けてしまったら、選手たちは自信とプライドを失うことになり、原志帆も、練習に参加できなかったことを悔やむようになる・・・危険な賭けでしたが、敢えてチャレンジすることに決めました。

理由2 完全休養日にした・・・勝手な都合

静岡のT先生、愛知のN先生、埼玉のH先生、M先生、神奈川のM先生、群馬のG先生・・・女子サッカーの発展を担ってきた、先生方が集う納涼会が、伊豆の稲取で行われるということで、東京を代表して、MAKA先生と二人で、28日午後、稲取に向かいました。午前中は、理数クラス勉強会の英語の授業があったため、練習を入れられず・・・お世話になった人たちへの仁義を優先する方針の私は、決戦の前日をオフに・・・

MAKA先生を車に乗せて、走っていると、なぜか、割り込む車の運転手が、やたらと頭を下げる・・・また、「サンキュー」の意味のハザードランプも、必要以上に長い・・・さらに、温泉では・・・MAKA先生が、露天風呂に入ると、みんなさっと立って、消えていく・・・おそるべし、スキンヘッド!!そんな存在感のあるMAKA先生と、会を盛り上げ、東京をアピール・・・静岡の達人、磐田東のK先生と、サポート役のアリ先生の多芸との激戦・・・頑張りました!

29日、朝4時30分に稲取を出て、学校に向かいました。私は、8時25分出勤で、研修会・・・MAKA先生は、9時出勤でオープンスクール・・・途中、運転を交代してもらい、日の出+マカ+海を激写・・・東京に着くと、首都高は渋滞・・・学校に着いたのは、8時15分でした。またしてもギリギリセーフ・・・そんなことをやっていて、晴海のビデオも見れず・・・対策プリントも作れず・・・しかし、こうした人付き合いが、今の文京の根底を支えているのは間違いないと思うので、「これでいいのだ!」と自分に言い聞かせる・・・

試合開始・・・

スタートは文京が気迫で押し込む・・・「みんなで押し上げるんだ!」という気迫が、伝わってきました。しかし、開始10分・・・陣地挽回され、数タッチでシュートというよりは、クロスのような緩やかなボールがゴールへ・・・事故発生・・・失点・・・

まずい・・・責任をとって、坊主か???・・・スキンヘッドにしたら、MAKA先生のようになれるかなあ・・・と、ピッチを放心状態で見つめていると・・・26分・・・時田選手が、GKの位置を見て、左足のインサイドで山なりシュート!!25日・26日と、時間をかけてシュート練習をしてきた成果が出た!?見事に決まり、1−1に追いつき前半終了。原志帆不在でも、負けなかった・・・選手たちには大きな自信になりました。そして、後半から、原志帆投入・・・開始1分・・・坂本が角度のないところから、ズドーンと決めて、2−1に!さらに、坂本のクロスを原武が中央でスルーし、サイドから走りこんだ原志帆が決めるという、理想的なパターンで、3−1に・・・最後の15分は、点を奪いかえすために、上のボールの競り合いに強い選手をFWに配置し、絶妙なボールをいれてくる晴海と、それに耐え続ける文京・・・という感じでしたが、何とか耐え切り、試合終了・・・責任を取らずにすみました。記録上のシュート数は、晴海が6本、文京が5本・・・5本のシュートで3点決めた選手たちが、朝日のように輝いて見えました。

運を引き寄せた文京の選手たち・・・
「大好きなサッカーをやりたくて、でも、勉強しなくちゃいけなくて・・・仲間はみんなLigaに行っている・・・そんな、理数、特進の選手たちに、神様は微笑んだんだよ・・・そして、来週末、全員がベストな状態で、準決勝、決勝というイメージで、十文字戦、成立戦を向かえることができる!ここで連勝すれば、関東に行ける可能性がかなり高いぞ!」
選手たちにそう伝えながら、ほっと一息・・・望みを持たせてくれた選手たちに、感謝・・・

試合後、晴海の大滝先生・・・「いや〜坂本のシュートには、驚きました。打ってくれてラッキーと思ったんだけどなあ・・・嶋田(GK)が3点とられるなんて・・・かなりショックです・・・」

携帯サイト「みんなのサッカー」のライター、大森さん・・・「ツートップ(原武・坂本)の影の仕事が素晴らしかったですね・・・Ligaの疲れも感じさせない、軽快な動きでしたね」

明日は学校説明会、明後日は模試の監督・・・選手たちは、宿題休暇・・・

夏休みの最後の公式戦・・・勝利で終われて、本当に、良かった・・・

U18大会・・・決勝リーグ5試合を行うことで、1部リーグが消化できず・・・リーグ戦日程決めが難航しています。2部・3部は、順調に消化されているようで・・・2部は、優勝候補の野津田、このところ調子を上げている芦花、底力のある八王子、戸山あたりが、上位争いにからんでいるようですが・・・ある先生は、「1部にあがっても、7強との差が大きいので、選手たちが1部にあがりたがらない・・・」と、嘆いているとか・・・「1部は、8校で、7強+1にしておいて、実力的に8強になったら、10校に戻すべきでは・・・」という意見もあります。現在行われているU18決勝リーグは、実力が拮抗していて、切磋琢磨の環境にある・・・消化試合の無い、レベルの高いリーグにするには、現状では、10ではなく、8かもしれない・・・1部リーグ所属の上位校は、様々な大会で、試合過多になり、選手の怪我も多くなってきている・・・そろそろこのリーグ戦を見直す時期にきているのかもしれません。また、村田が、VIDAと連携して、本格的にU15部をスタートさせる・・・さらに、成立学園も、中学の募集を開始・・・これにより、7強の私学(十文字・修徳・村田・成立・文京学院)は、すべてU15年代の選手を抱えることになります。さらに・・・7強を追随する、成城学園、吉祥女子も、中高一貫で選手を育成している・・・女子Tリーグ発足とともに、新たな方向性をみなさんで模索して行きましょう!


8/27(木) 女子サッカーをメジャーに!!夢の祭典・・・Liga Student 09 ファイナル!

「女子サッカーを、もっともっと世間にPRしよう!」という、日野先生、筑井会長、脇田社長の仕掛けではじまった、関東学生交流リーグ、Liga Student・・・東京から参加している高校は、4校・・・十文字様、村田様、成立学園様と、全国大会出場の強豪チームにひっついて、ちゃっかり出場させていただいておりますが・・・めぬまカップ同様、新聞記事になるような、色物系の大会には、なぜか強い、文京学院・・・今回も、決勝トーナメントに出場することとなりました。

決勝トーナメント1回戦・・・ 武蔵丘短大  0−8 負け

関カレ前の調整ということもあり、トップチームでやっていただけました。ムサタンサッカーを初めて体験する選手たち・・・前半で、5失点・・・しかし、あきらめることなく、果敢にゴールを狙いました。試合終了後、ムサタン河合監督に、「普通は、あれだけ点をとられると、あきらめちゃうんだけど・・・最後まであきらめないで、声を出して、必死でボールを追いかける・・・いや〜ビックリしました。素晴らしい選手たちですね!」と、褒めていただきました。きっと、「自分たちは、下手くそだ!だから、必死にやるしかない!」と、頑張ったのでしょう。肉体労働者系の文京・・・でも、「熱さ」を感じさせてくれる選手たちに、拍手を送りたくなるような、そんな試合でした。



決勝トーナメント2戦目・・・ 大原学園JaSRA  0−2 負け

なでしこリーグ2部に所属する大原学園との対戦・・・7/27には、1-4で敗戦した相手でした。ボランチ、DFの頑張りで、失点を防いでいましたが・・・クロスへの飛び出しが、一瞬遅れ、失点・・・「もったいない!」「もったいない!」と、つぶやくGKテツ・・・その後は、失点を許さず、集中して守備を続け、何度か得点チャンスも演出したのですが・・・終了間際に、中央突破から、サイドにボールを出され、フリーな状態でシュートを打たせてしまい・・・0−2で敗退・・・60分間のうち、集中力を欠いたほんの少しの時間に、失点を許してしまいました。良い勉強になりました!



決勝トーナメント3戦目・・・ 日本航空 4−2 勝ち

Liga Student 09・・・決勝トーナメントに進出した、もうひとつの高校チーム・・・関東優勝、全国3位の日本航空高校と、7位(高校チームの最上位)をかけて、対戦しました。今回のLigaファイナルでは、1年生を中心とした、普段、試合に出ていない選手たちでチームを編成しているという日本航空・・・しかし、試合に出ていないとはいえ、ポテンシャルの高い選手たちでした。シュートコースを切っていても、技ありシュートを決められる・・・そんな日本航空の選手たちを見て、「うめえ・・・」「うめえ・・・」と、連呼する文京生たち・・・先制点を許すも、攻撃陣が頑張り、逆転することができました。特に、原武→坂本→時田の3年トリオの連携から生まれたシュートは、エクセレントでした。2年生も絶好調・・・明るく元気よく、伸び伸びとプレーしていました。1年生も、「やるべきこと」が、しっかりわかってきたようで、チームに貢献するプレーが増えてきました。最後の試合に勝つことができ、笑顔で閉会式に臨めました。






文京学院FCタオルを金網に張り・・・応援するお父様・・・今日は平日なのに・・・
「仕事を休んでも応援に行きたくなる・・・」そんなチーム作りを目指しつつ、女子サッカーの普及発展に今後も取り組んで行きたいと思います!

Liga Student 09  優勝 武蔵丘短大 準優勝 関東学園大学 3位 筑波大学

文京学院・・・7位(20チーム中) →毎日JP記事


8/25(火) LigaもU18も残り3試合・・・厳しいけれども 楽しみです!

理数クラス・特進クラスが夕方まで勉強会・・・さらに、私自身、仕事が終わらず、学校での練習ならば、可能かと思っていたのですが、学校は、硬式テニスの大会が行われていて、使用不可・・・オフにするしかないかなあ・・・と、思っていたのですが、キャプテンテツの熱意に負け、レッズランドに問い合わせ、空き時間の確認・・・すると、午後は、オール空き状態でした。15時以降は、料金が高くなるのですが、全面使用で2時間よりも、半面利用で3時間の方が良いと判断・・・12000円の出費は痛いですが、関東に行けるならば・・・と、潔く支払いました。

しかし・・・グランドに着いても、急いで練習をスタートさせようという雰囲気もなく、アップのときの気迫もなく・・・あいかわらずのご様子・・・「今日は休みだと思っていたのに・・・という程度のモティベーションか?」「村田戦に勝って、満足してしまったのか?」「無理して時間とお金を費やして・・・」と、ネガティブになりそうになったので、集合して、一喝しました。言われると、すぐに修正しようとする素直な選手が多い文京ですが・・・言われなくてもできるようになって欲しい・・・

トーナメントであれば、飛鳥に負けた時点で、U18大会は、終わっているはず・・・もし、3チーム行けるのであれば、残り3試合すべてに勝てば、3位となり、関東に行ける・・・しかし、2チームのみなのだから・・・行けるのは、まだ負けていない飛鳥と十文字ということになる・・・

リーグ戦というのは、負けてもまだ試合ができる・・・6校リーグを行うことで、本当に実力のある2チームを、選出できるかもしれない・・・そして、切磋琢磨できる・・・しかし、負けたら終わりというトーナメントの方が、選手の精神力や、チームの団結力は、鍛えられるのかもしれない・・・

もし、飛鳥に負けた時点で、U18大会が終わっていて、今日の練習が、秋の関東高校大会に向けてのスタートとなる練習だったとしたら、選手たちは、もっともっと危機感を持って練習に取み、体力、技術の向上に燃えたかもしれません。

しかし・・・重要な試合があと3試合あることにより、自分がうまくなることよりも、チームが強くなることを意識することができる・・・チーム力向上の絶好のチャンス!・・・ここは、是非、ポジティブに考えたいと思います。

26日・27日、Liga Student09決勝トーナメント3試合を通して、チームが成長していくことができるよう、コミュニュケーションをしっかりとり、PLAN DO SEE (計画・実行・評価)を繰り返し、組織として、結束して欲しいと思います。

選手サッカーノートより

飛鳥戦では、自分のやるべきことが、全てはできなかった。失点したシーンでは、完全にBall Watching になっていた。しっかり周りが見えていれば・・・常に視野の確保をしなくてはならない。シュートを打たれたとき、ニアは切れていたけど、ファーは空いていた。シュートコースをしっかり切らなければいけない。あの1失点で、関東は厳しくなったけど、まだ終わりじゃない。飛鳥に負け、先生に、「もう、今日の敗戦で、U18大会は終わったも同然・・・関東なんて口にせず、次の目標に向けて、自己のレベルアップ目指せ・・・」と、言われたとき、悔しかった。だから、村田戦は、絶対に負けたくなかった。村田戦での自分は、判断が早くできたと思う。でも、飛鳥戦と同じように、クロスに対しての飛び出しが、ひとつ遅れてしまった。あれでさわられていたら、確実に決められていた。あと、3試合、どこも強敵だ!!だから、戦えるってことだけでも、嬉しいし、楽しんでやりたいと思う。まずは、鹿島(Liga)で成長できるように、頑張る!(GK T)

村田戦は、どっちが勝ってもおかしくないし、引き分けでもおかしくない内容だった。DF陣は、身体を張ってシュートをブロックしていた。自分が試合に出ていると、集中していて、紘子(GK テツ)の声は、あまり意識していないけど、ベンチにいると、紘子の声の正確さが、本当によくわかる。勝てて良かった・・・知佳先輩!サンキュです!(MF T)

次からは、晴海会場になるので、グランド状況を考え、丁寧に集中してやっていきたいと思います。「負けたくない!」と、焦ってしまうと、楽しんでサッカーができなくなってしまうので、気をつけたいと思います。結果よりも、内容を重視して、それで、結果がついてくるような試合ができれば、後悔しないと思います。(DF S)






8/23(日) ドローかと思った・・・時・・・田・・・執念の一発で勝ち点3をGET!

朝、8時、恵比寿アトレの成城石井開店と同時に、お土産2点(成城石井恵比寿店リニューアルオープン福袋)を購入・・・千葉で行われているU15関東地域トレセンで、今回、東京に、いろいろと不手際があり、それをカバーしてくださった鈴木雄二先生、根本先生に、挨拶に出向きました。福田電子スクエアに到着すると、活気溢れるトレセンの光景が目に飛び込んで来ました。東京からは、SFIDA、ベルタ、十文字中、成城学園中(男子サッカー部所属)、FCクレセルから、参加しており、元気に頑張っておりました。今回、GKのメニューも充実しており、坂本コーチ(東京)・三木コーチ(茨城)が、入念な打ち合わせを重ねながら、強化に取り組んでいました。

栃木SCブランカの手塚さん、筑波大監督のOBABAさん、神奈川の鈴木さんなどから、いろいろなお家事情を伺いながら、情報収集し、関東事務局の仕事をしているふりをしていたら、弁当までご馳走になってしまい、恐縮です・・・

午後2時過ぎに学校に戻り、「テーマプリント」を作成・・・通常のタイトルは、「○○と戦う」・・・○○には、対戦相手の名前を入れていました。たとえば、昨日は、「飛鳥と戦う」というように・・・しかし、昨日、飛鳥のサッカーを意識しすぎて、後半、戦法を変えてきたときに、対応できない時間帯を作ってしまった・・・という反省を踏まえ、今日は、「自分と戦う」という、ややキザなタイトルのプリントを作りました。

負けたら終わりじゃない・・・自分のできることをやらなくなってしまったら、終わりなんだ・・・シュートが決まらなくたっていいんだ!勇気を持って、打ち続けることが大事だ!やるべきことをやらずに負けることほど、後悔が残ることはないぞ!相手がどうのじゃなくて、自分たちのサッカーを最後までやり切ろう!

と、ちょっと、クサイセリフの多いプリントでしたが、選手たちは真剣に読んでくれました。急いで作ったので、誤字脱字が多かったのですが・・・

試合開始直前・・・ボランチで起用する予定だった田所選手が、体調不良に・・・しかし、ここで動揺することなく、「できることをしっかりやる!」という精神で、選手たちを送り出しました。

急遽ボランチとして出場することになった斉藤選手に、アドバイスする田所選手・・・

試合開始直後は、村田のペースだったように思われます。昨日、十文字と、ノーガードの打ち合いというような試合内容だった村田・・・1−6と、スコアこそ開きましたが、村田も、決め所で決めていたら、6−6だってあり得たような、壮絶な試合でした。「あそこまでやられたら、気持ちいいよ!」と、口では言いながら、顔では闘志をむき出しにしていたY代先生・・・攻撃の迫力では、十文字に劣らない村田・・・何度となく突破されましたが、「1対1では、勝てない!必ずカバーが入る!」という集中を保ち、何とか失点を許さずに、耐え続けました。昨日は、プレスが甘かった中盤も、向山選手の頑張りと、斉藤選手の落ち着いたパスワークで、合格点に達しました!坂本、原志帆、時田と、果敢にシュートを打ちましたが、やはり決まらず・・・「このまま引き分けかあ」と思われたその時・・・時田選手が、思い切って打ったシュートが、相手DFに当たり、ゴールへ・・・ラインズマンからは、はっきり見えなかったようで、主審の判定が出るまでの数秒間、時間が止まり・・・ボールがセンターに運ばれた時点で、ゴールインとわかり、控えめな歓喜の声を上げる文京イレブン・・・そして試合終了・・・激しい攻防を、ドキドキしながら見守っていた応援団が、一番歓声を上げました。

試合終了後、Y代先生から、お言葉をいただきました。「文京の集中力、素晴らしかったです。悔いはありません。ありがとうございました。」・・・帰り道、すれ違う村田のご父兄の方々にも、「ありがとうございました!」と、挨拶され、本当に、感動しました。まだまだ女子サッカーに携わっていたい・・・そう思える瞬間でした。

決勝リーグの勝負は「運」・・・あの村田のシュートが決まっていたら・・・あの文京のシュートが決まっていたら・・・その「運」を引き寄せたのが、時田選手の「勝負する気持ち」だったのでしょう。いつもなら、パスを出していたようなところで、勝負をかけた・・・宝くじは、買わなきゃ当たらない・・・シュートは打たなきゃ入らない・・・勝ち点3をゲットでき、次につなげることができました。

次の対戦相手は晴海総合高校・・・1勝1敗同士の対戦となります。今日の十文字戦では・・・U16日本代表が4名もピッチに立っている(今回は、U16代表選手に影響が無いような試合スケジュールを組んでいます!)という、脅威の十文字攻撃タレント陣をシャットアウトする堅守を見せた晴海総合・・・審判の微妙な判定で、危険な位置でフリーキックを与えてしまうことになり、それが直接決まってしまい、さらにその直後に追加点を許してしまい、0−2で敗れてしまいましたが、ゲームプランは、素晴らしかった・・・あのフリーキックさえ無ければ、0−0のままで、終わっていたと思われるような、そんな内容でした。

文京には、そんなタレント選手(お笑いタレント風な選手はたくさんいますが・・・)はいないので、対策は必要ないと思いますので、どうぞ、よろしくお願い致します。

明日から、理数クラス・特進クラスは、勉強会がスタートします。しっかり勉強に打ち込み、脳を鍛えることも、非常に重要だと思います。文理クラスの生徒も、脳を鍛える活動をぜひしましょう!

水・木と、鹿島ハイツで、Liga Student 09 決勝リーグが行われます。決勝リーグに進出した高校チームは、日本航空と文京学院・・・その他は、大学・専門学校のチームです。3試合とも、何もできないかもしれませんが、胸を借りて、しっかり自分たちのプラスになるように、頑張っていきましょう!

8/26(水) 16:00 VS 武蔵丘短大  
8/27(木)  9:50 VS 大原学園JASRA or 筑波大学
       12:30 VS JAPANサッカーカレッジ,関東学園大,尚美学園大 or日本航空

先日、某チームの監督さんから、文京で中3対象の体験練習会を開いて欲しいという要望がありました。「ぜひ、文京さんに、うちの選手を入れたいんです!」と、言っていただけるのはうれしいのですが、勧めていただけるほど、監督には実績も能力も、ありません。まあ、マイク力、ペン力、と替え歌力では、東京の他の監督に負けない自信はありますが・・・「先輩選手の人柄」で、文京を選んで来てくれた選手は、充実した3年間を過ごせると思います。今日も、トレセン会場で、以前、文京の練習に来てくださった他県の選手の保護者の方が声をかけてくださり・・・「他の子は、いろいろな学校に見学に行っているんですが・・・うちの子はまだなんですよ。うちのチームの監督は、あまりいろいろな学校に行くと、印象が悪くなるから、ある程度絞り込んでから行きべきだと言うのですが・・・文京さんでは、体験練習会をやっていただけないのですか?」と、相談を受けました。ということで、以下の日程で、受験生対象の体験練習会を行うことにいたしました。ご関心のある方は、どうぞお越しください。

文京学院サッカー部体験練習会 〜肌で感じる文京気質〜

9月27日(日) 17:00〜19:00   文京学院大学女子高校 
 ご希望の方は、EメールまたはFAXにて、ご連絡ください。
 Eメール:tokozume@t08.itscom.net  FAX: 03-3946-7294

 @氏名  A所属チーム名 B所属中学校 C連絡先(EメールまたはFAX) 
 Dポジション E質問等   

 をお書きの上、9月24日までにご連絡ください。


 FAXの場合は、必ずあて先に、「サッカー部 床爪 宛」と、ご記入ください。




8/22(土) U18選手権都予選決勝リーグ 飛ぶ鳥を落とす勢いは無かった!?

グランド・・・人工芝(VERDYグランド)で、良好

審判・・・今まで見た中で、一番かもしれないような、見事なジャッジ

天候・・・15時30分という時間がかもしだす 程よい気候

怪我人・・・なし

今日の試合の条件は、最高でした。

修徳戦で、文京の中盤のバランスを保ち、勝利に導いた田所選手が、身内の結婚式のため不在だったことと、私にいろいろと恩義を感じているはずのシンゴ先生が不在だったことを除けば・・・

今日のテーマは、「飛鳥の長所を消すようなサッカーをやりながら、自分たちのサッカーを貫く」ということでした。試合開始・・・選手たちは、プリントの指示通り、しっかりやってくれました。落ち着いて、ボールを跳ね返し、チャンスをつくり、決定的な場面を何度か演出してくれました。飛鳥ベンチの指示が、「蹴るな!つなげ!」と、なったとき、勝利を確信したのですが・・・後半になると、ロングボールの対応で頭がいっぱいになっていた文京のDF+MFを、あざ笑うかのように、飛鳥の中軸のM選手(VIDA出身)が、ボールをさばき始めました。それにからむA選手選手(群馬・図南出身の1年生)・・・おそらく、ハーフタイム、川崎監督代行が、この二人を中心に作戦を授けたのでしょう。後半は、ほとんど飛鳥のペースでした。そして、文京の右サイドを突破され、クロスから、A選手(群馬・図南出身の1年生)に決められました。得点を取り返そうとする文京は、縦に急いでしまい・・・後半は文京の長所を完全に消される展開となりました。0−1で終了・・・初戦を白星で飾れませんでした。

試合後・・・「なんであそこで決めないんだよ!」「前半の決定機をしっかりモノにしていればね・・・」「何やってんだよ」・・・と、色々な方に言われましたが、シュートを打てるということだけでもスゴイことだと、私は思います。文京には、突破力のある選手は、たくさんいると自負しています。しかし、絶対に決めてくれるというような選手は、残念ながらいません。突破力があって、決定力もあるような選手は、ナショナルトレセンで注目を集め、強豪チームから声がかかり、将来を夢見て、実績のある指導者のいるチームにいくわけで・・・体重しかないメタボオヤジのチームになんか、来るはずがない・・・でも、だからこそ、得点を決めたときの感動があり、「自分たちにもできるんだ!」という自信を手に入れることができる・・・それが文京らしさなのだと、私は思っています。

飛鳥の過去の試合記録を見ると、対戦チームのシュート数が、極端に少ないことがわかります・・・自陣にボールを寄せ付けないような、徹底してリスクを負わないサッカーをやり続ける飛鳥には、なかなかシュートを打てない・・・そう考えると、15本のシュートを打てたということは、決して悪い内容だった訳ではない証拠だと思います。

シュート本数も、CK数も、GK数も、ほぼ互角・・・「競った試合で勝つか負けるかは、監督の力量の差だ!1点差勝負の勝率で、監督の価値が決まるんだ!」と、以前、ある先生に、言われたことがありますが・・・フットサルの有名選手、川崎監督代行、サッカー小僧玉川コーチ、飛鳥のスタッフで、唯一地名ではない名前を持つ村越コーチ(「中村越」という地名は、新潟にあるようですが・・・)・・・この3人のスタッフに、完敗でした。どんなときでも、リスクを負わず、ゴールへ向かってシンプルに、素早く、攻撃を仕掛ける闘志のシンゴサッカーと、ボールポゼッションを心がけ、中盤を起点にボールを配給し、チャンスメイクする若手コーチ陣が目指す?オシャレなサッカーが融合したときは、もっともっとアイデアを持って対応しないと、飛ぶ鳥は落とせない・・・ということがよくわかりました。また、次回、挑戦させてください!

厳しい予選から勝ちあがってきた文京が、決勝リーグ初戦で黒星・・・

「予選から抜けていったチームの方が、有利だ!」という定説に反する事例を作ってしまいました。

「先生には足を向けて寝れない!」と、先週末の人工芝ピッチ2日間連続提供に、恩義を感じさせ、戦意を喪失させる作戦も、本人が来なかったので、失敗に終わりました。

残り4試合・・・今できることを100%やり切れるように、頑張りましょう!








8/21(金) U18選手権東京都予選・・・残り5試合・・・シャキッ!と笑顔で!

19日・20日・21日と朝から午後2時30分まで部活動、午後3時から午後6時まで、高2対象英語講座、残務処理後、帰宅・・・バクスイ・・・早朝(Y代タイム)に起き、講座の教材作成(授業3時間分の教材作成は、結構大変です!)という流れだったため、更新できませんでした。久しぶりに英語教師であることを思い出しましたが・・・風化しつつある脳と、午前中の炎天下と、午後の冷房がガンガン効いた教室のギャップについていけない衰えた身体に、ムチを打ちながら、頑張りました。

もし、18日に負けていたら、疲れが襲い、倒れていたかもしれません。決勝リーグに駒を進めてくれた選手たちに、あらためて Thank You  と、思う3日間でした。

19日・・・レッズランドにて練習・・・紅白戦・・・ 昨日の緊張感から開放され、選手たちは、終始笑顔で練習に取り組んでいました。文京の練習後、レッズU18と、吉備国際大の練習ゲームが行われていました。大学生相手に、開始早々得点を取るレッズU18・・・速くてうまい・・・「文京にも、速さはあるんだけどなあ」・・・と、贅沢を言ってしまいそうになったので、そそくさと退散・・・

20日・・・久喜総合運動公園にて、久喜高校・北本高校と、練習試合を行いました。25分×7本、連続で試合を行いました。暑さの中で、集中することの難しさ、一瞬の隙に失点する恐ろしさを体験でき、とても良い経験ができました。声を枯らせながら、丁寧に、そして熱く指導するH・GAWA先生・・・これぞ先生!・・・心が洗われました。シャイな私には、とてもたどり着けない領域です。もう、カールおじさんなんて、絶対に呼びません!ミスターカール!尊敬します!

北本高校の監督は・・・昨年まで熊谷女子の顧問だったH・GA先生でした。現在は、13人しか部員がおらず、この日も、怪我人で10人しか試合に出れませんでしたが、何度か得点を奪われそうになりました。H先生の情熱あふれるご指導で、きっと急成長していく・・・そんな予感を感じました。

21日・・・レッズランドにて、最終調整の予定でしたが、FCベルタの宮澤監督から、挑戦状を受けたので、練習ゲームを行うことになりました。平日練習を行い、U15年代で重要な基本技術、基本戦術をしっかり教えているFCベルタ・・・ここ数年で急成長を遂げています。「数年後には、SFIDA・ベルタ・十文字中・修徳中が、東京をリードするチームになる(メニーナはU15大会にはエントリーしていないので)」と、予想していましたが、数年後ではなく、現時点でそうであるかのような、勢いを感じました。立て続けに2失点し、焦るDF&GK・・・今日も、一瞬の油断の恐ろしさを痛感しました。明日からの大一番を前に、気持ちを引き締める良い機会となりました!ありがとうございました!

決勝リーグ第1節は、飛鳥高校との対戦となります。晴海総合と都立の星を争う強豪校・・・YAZAWA先生(○○○AZAWA先生の静岡での通称)から、「明日は男子の試合の会場担当なので、女子の試合には行けません・・・YOROSHIKU!」と、わざわざお電話をいただきました。2009年度のチームとは、まだ一度も対戦したことがありませんが、チャレンジャーの気持ちを忘れず、最後まで頑張りたいと思います。こちらこそよろしくお願い致します。

バスを運転中に・・・ポーチの中から、5月10日の村田戦(選手権都予選の最終戦)の前に3年生からもらったメッセージをおもむろに取り出し、運転席の後ろに座っていた新キャプテンの中村選手(通称テツ)に紹介しました。

T選手・・・明日は必ず勝ちますから!!
S選手・・・明日は、かつし♪かつし♪
H選手・・・明日も点を取れるようにたくさん走ります!楽しく最高のパフォーマンスを!
O選手・・・明日は、攻撃も守備も全員で!絶対勝ちます!絶対・・・!!


これを書いていた時点では、

※高校選手権都予選 2次リーグ
村田・・・1勝1分 修徳・・・1勝1分  成立・・・1分1敗  文京・・・1分1敗

最終節の結果次第で、どのチームも、1位から4位の可能性がある・・・

しかし・・・文京(0)-(1)村田  成立(1)-(1)修徳 となり、文京は最下位・・・予選敗退

村田・成立・修徳は、関東大会に進み、さらに、村田・成立は全国へ・・・

大きな分岐点となりました。「鹿島の悲劇」から100日・・・

翌日提出されたテツのサッカーノートには・・・

勝ち負けにはこだわりすぎず、5試合楽しみたいと思います!

と、書いてありました。もちろん、心の中では、「絶対に勝ちたい!」と思っているに違いありません。しかし、「勝ちたい」という願望が、「勝ち急ぐ」という焦りに変わることがある・・・そして、プレーが雑になって、平常心を失うことがある・・・春の選手権予選で、テツはそのことを痛感したのでしょう。大切なことは、いつも通り、自分たちのサッカーをやり続けること・・・それができれば、絶対に大丈夫!そう信じて戦って欲しい!そんな願いがテツに通じたようです。2年生のまとまりと、心の強さは、春の頃に比べたら、うなぎ上り!1年生のチームへの貢献も、夏前と比べたら、うなぎ上り!そして、3年生が、個々の技を発揮しようとする遊び心もうなぎ上り!みんな調子に乗って、シャキッと笑顔で文京らしくパフォーマンスしてくれるでしょう。

20日・21日と、私が英語講座を行っている時間、学校で中学生の練習を行いました。伊藤先生の指導のもと、元気に伸び伸びとプレーをしている中学生を、講座の休憩時に、3階廊下端の大きなガラス窓から眺めていると・・・「先生!大丈夫ですか!?早まらないでください!ちゃんと授業聞きますから!」と、声をかける生徒が・・・よほど後姿が疲れていたのでしょう。

中学生は、明日、戸山高校で練習試合(戸山・八王子)、日曜日には、VIDAユースと練習試合をしていただくことになっております。カルガモ隊も、SFIDA・ベルタ・十文字中・修徳中に引き離されないように、かつ、身の丈にあった方針で頑張っています!







8/18(火) 決定力8%UP!!・・・2−0で勝利し、決勝リーグ進出決定!

文京: シュート本数・・・14本  コーナーキック・・・6本 

スコアは 2−0 ・・・ 決定率14%・・・ 前回より8%UP・・・

得点者 原志帆(14分) ・ 時田(67分)

5月6日の修徳戦・・・先制したにもかかわらず、GKのファール(ファールではないと、今でも信じていますが・・・)でPKを献上し、同点に追いつかれ、修徳のペースになり、大雨の中、ヘディングのクリアミスで失点し、1−2で敗退・・・

「修徳の監督の方が、サッカーを知っていた・・・」と、ある方から言われ、何も言い返せず・・・

「春の負けは、ほんの少しだけ、運を逃しただけなんだ!偶然にすぎないんだ!男子サッカーを30年やっていても、女子サッカーの指導者として、結果を出せない人間だって、たくさんいる・・・女子サッカーにとって重要なことは、選手の能力を100%引き出すことであり、その心理戦の勝負こそ、高校女子サッカーの奥義なんだ!」と、心の中では確信していたものの、また同じような負け方をしたら、批判されるに違いない・・・と、ややビビリ・・・

しかし、そこでスタイルを崩さず、文京らしく、5月と同じ戦い方で勝負に出ることを決めました。そして、今回も先制することができました。5月には、決められなかった原志帆が、ようやく重要な試合で得点!!1−0で前半を折り返しました。前半、DF陣が、妙に緊張してしまい、いつものような明るさが無い・・・「失点したっていいんだから、もっともっと、チャレンジしよう!負けたら終わりだと思って、ビビリすぎ!もっともっと笑顔で元気にやろうよ!」と、注意をして、後半のピッチに送り出しました。

後半に入ると、修徳の気迫も激しくなり・・・完全に修徳ペースの時間帯が10分ほどありました・・・「もし、あそこで、パスを出さずに、あの選手が自分で打っていたら・・・」という、シーンが確実にありました。1-1になっていたら、どうなっていたか・・・恐ろしい・・・そして、ラスト10分あたりから、中盤から前に枚数を増やし、得点を取りに来ました。そのカウンターから、時田が技ありシュートを決め、2点目をGET・・・

2点とも、当たり所が少しズレていたら、枠には飛んでいなかったようなシュートでした。もっと他に、決めやすいシュートのシーンがあったわけですから・・・絶対に偶然だと確信しました。ただ、シュートを打たなければ、偶然も起こらないわけですから・・・シュートに至るまでのプロセスを作れているか、いないかが、勝負であって、あとは運と魂・・・

この運と魂を呼び込める人こそ、魅力ある指導者なのだと信じ、これからも、文京らしく、頑張っていきたいと・・・そう、自信を持たせてくれる勝利でした。中盤で、修徳のボールを跳ね返し続けてくれた田所選手・・・今日は、古巣レッズランドで、大活躍でした!

「批判されたことをエネルギーに変えて、頑張ったことが、今日の勝利につながった」と、書くと、美しいですが・・・「神様が、味方し、運を引き寄せるような ひたむきさ と 努力が、選手と監督にあった・・・」と、表現する方が、正しいかな・・・何はともあれ、勝てたから良かった・・・本当に、良かったです。選手の頑張りに感謝!

もう1試合の、晴海総合 VS SFIDA世田谷は、晴海が開始2分、コーナーから得点を奪い、試合を有利に進めました。そして、後半、追加点を上げ、ここで完全に逃げ切れると判断したのでしょう。しかし・・・徐々にSFIDAが勢いをあげてきて、61分、64分に立て続けに得点・・・2−2に追いつくという、激しい展開となりました。

延長戦でも決着がつかず・・・試合はPK戦に・・・こうなると、晴海のお家芸・・・PKには絶対の自信を持つ大滝監督は、もう、「勝った!」という様子・・・GK島田のセーブで、晴海が有利になり・・・そして、晴海の5番手に行く前に決着がつき、4−3で晴海の勝利となりました。

決勝リーグは・・・
飛鳥・十文字・村田・成立学園・文京学院・晴海総合の 6校総当たり戦で行われます!

夏休みは、もうすぐ終わりですが、U18都予選は、まだまだ続きます!

8/22(土) VS 飛鳥     15:30 VERDYグランド
8/23(日) VS 村田女子  18:30 VERDYグランド
8/29(土) VS 晴海総合  16:00 晴海総合
9/5(土)  VS 十文字    16:30 晴海総合
9/6(日)  VS 成立学園   11:30 晴海総合


上記6チーム中、2位までが、関東大会(茨城 10/3・4・10・11)に進出します!

今日、レッズランドに、高橋賢一先生(元 吉原高校女子サッカー部顧問・富士ワイズメンズカップ実行委員長)がいらっしゃりました。清水東高校男子サッカー部を引率して、埼玉遠征に来ているとのこと・・・驚きました!


そして、2年前に卒業した、梅田・守田・成田さんが、応援に来てくれました!

8/17(月) 愛子様から残暑見舞いが届きました・・・

11日から練習を再開し、16日までハードワークが続き、もし、明日(18日)に勝ち進めれば、19日から23日まで連戦とるため、17日は完全休養日にしました。大事な試合の前に、何をすべきか、選手たちは十分にわかっていると信じて、私は健康診断に出向きました。他校の顧問の先生で、健康診断を受けていないことが発覚し、バスの運転をしてはダメだと、行政から指導を受けたという話も聞いたので、しっかり受けようと、学校指定の病院に朝から行きました。

様々な検査を終え、最後に問診・・・ベッドに仰向けに寝ると・・・

ドクター:「ずいぶん日に焼けてますねえ・・・日焼けは良くないですよ!炎天下で作業するんですか?」

私:「いや〜、部活動の顧問で・・・外に出ることが多いんですよ・・・」

ドクター:「何部ですか?」

私:「女子サッカーなんですけどね・・・」

ドクター:「えっ?女子がサッカーなんてやるんですか?何校くらいあるんですか?」

私:「東京では、高体連に加盟している学校が36校です。」

ドクター:「そんなにあるんですか・・・」

私:「そんなに?ですか?・・・他種目にくらべたら、まだまだ少ないですが・・・」

ドクター:「じゃあ、先生も、選手と一緒に走って、もう少しやせましょう!じゃないと、だんだんといろいろな病気が襲いますよ・・・」

私:「・・・・」 (心の中で、「やせるには、カブリモノの仕事が一番なんだよね・・・今は素材が良いからそれほどじゃないけど・・・昔のウルトラマンなんて、通気性ゼロだから、常に夏場は脱水症状だった・・・ああ・・・あれから20年・・・もう、背中のチャックは絶対に閉まらないなあ・・・」と、つぶやくも、そんなこと言ったら、怪しいマニアだと思われるから、やめておこうと、口にチャック・・・)

そんな、一日を過ごし、帰宅すると、今年3月に卒業した、サッカー部マネージャー愛子様から残暑見舞いが届いていました。

「看護の勉強は、難しい内容ばかりですが、興味深い内容で、真剣に、楽しく授業に取り組んでいます。6月には、白衣と看護帽を身につけ、病院実習を行いました。患者さんとお話する機会があり、とても気持ちが引き締まりました。疲れた時には、高校時代のサッカー部の写真を見て、元気を出しています。文京サッカー部は、私の宝物です!U18大会、頑張ってください!応援しています!」

とても、勇気づけられました!今の部員たちも、将来、文京サッカー部の写真を見たときに、「元気が出たぞ!」と、言えるように、一日、一日を大切に、思い出を刻みながら頑張ろうと思いました!

そして・・・近い将来、私の健康診断を担当したら、体重と、ウエストの数値を、低めに記入してもらえるよう、お願いしようと思いました!

もうひとり・・・応援メッセージを送ってくださった、牛丼大好きM田女子のY代先生・・・
高体連の情報ページは、時間ごとのアクセス数がわかるようになっているのですが、17日、6時代に、2件のアクセスがあり・・・「先生でしょ、高体連の最新情報ページを朝6時に、2回クリックしたのは?」と、聞くと、「何でわかるの???その通り!」と、驚いていました。上位リーグで待っている飛鳥、村田、十文字、成立・・・予選トーナメントから勝ちあがりをかけて戦う、文京学院、修徳、晴海総合、SFIDA・・・予想通りのU18大会8強の激戦・・・アンダー18、18日過ぎから、ヒートアップ!?

連絡:8月18日(火)のU18選手権都予選ですが、レッズランドには、日陰がありませんので、日傘をお持ちいただくよう、お願いします。また、応援席は、応援するチームのベンチと反対側のサイド(赤枠の外)で、お願いします。ベンチ側には、関係者以外は入れませんので、よろしくご協力ください。お車でお越しの方は、土手に上がっていただき、第1駐車場(P1)に駐車願います。また、ピッチ近くにある水道は、飲用ではありませんので、ご注意ください。最近、都内では、新型インフルエンザが猛威をふるっております。予防には、万全の対策をお立てになるよう、重ねてお願い申し上げます。






8/16(日) 神様が坂本に与えたプレゼント・・・駒沢SCに辛勝の理由は?・・・

文京: シュート本数・・・17本  コーナーキック・・・16本 

それでも、スコアは 1−0 ・・・ 決定率6%・・・ それがサッカーの怖さ・・・

ちなみに・・・今日の他の試合は・・・
修徳: シュート本数・・・26本 得点7点  (決定率27%)
晴海: シュート本数・・・20本 得点8点  (決定率40%)
SFIDA:シュート本数・・・30本 得点8点  (決定率27%)

決して、枠に行っていないわけではありませんでした。コーナーキックのボールも、しっかり相手に競り勝ち、頭に当て、約40%の確率で枠に行きました。しかし、昨日決まっていたようなシュートが、すべて相手GKに阻まれ・・・ すばらしいGKでした。(声を出し続ける文京守護神テツも、すばらしい!) DFをブッチ切り、完全に1対1になるような場面が4〜5回ありましたが、迫力あるゴールキーピングに、阻まれました。しかし、たった一度だけ、足が滑り・・・そこを見逃さず素早く左足のトゥキックで放った坂本のシュートが二アサイドに決まり・・・1−0で勝利することができました。

相手に決定的な場面を作られることは無かったので、失点する気配は感じず、このまま逃げ切れると思った終盤・・・寺本選手が身体を入れて、ボールをコントロールしようとしたろころに、突っ込んできて、駒沢の選手がふっとぶ・・・というようなプレーを、文京のファールとしてとられてしまい、2度ほど、ペナルティエリア付近で、FKを与えることになってしまいました。もし、それで失点していたら、おそらく、ピッチに乱入して、退席処分になっていたかもしれません。あれが文京のファールになってしまうようなら、どんどんボールを放り込んで、突っ込んでいって、派手に転べばチャンスになってしまう・・・もっと、近くで、しっかりジャッジして欲しい・・・いつも冷静に、運営サイドとして、審判とも協力的にやっていこうというポリシーだった私でしたが、もし、同点にされるようなことがあったら・・・考えただけで、ゾッとします。審判の反省会でも、副審の方から、「しっかりファールを見極めないと、やりたい放題になってしまうので、気をつけないと・・・」という意見が出ていたと聞いて、少し安心・・・さらに、試合を見ていた別の審判の方は、「文京の子は、ファールタックルをされても、倒れないので、ファールをとれなかったのでしょう。しかし、それでは、倒れた者勝ちになってしまっていて、良くないですよね!」と、冷静にコメントしてくださり、「やはり、今回は異常だったんだ・・・」と、思えるようになりました。

実は試合前に、選手たちに話していたことは・・・
「たとえ激しいチャージをされたとしても、イライラせずに、たとえ、審判がミスジャッジしたとしても、イライラせずに、挑発に乗らず、高校生らしく、明るく元気に戦おう!私たちの方が、格下だと思い、チャレンジャーの気持ちを忘れずに!」

選手たちは、みんなで声をかけあって、イライラしそうになる気持ちを抑えあっていました。そして・・・昨年、怪我をして、この大会に出場できなかった坂本選手・・・その彼女に、神様が下りてきて、「今だ!打て!」と、ささやいたのでしょう。決勝点を決め、決勝リーグ進出決定戦に駒を進めさせてくれた坂本・・・ありがとう!

もし、最後のフリーキックが決まっていて、延長、PKになって、そして負けていたりしていたら、私は怒りと絶望感で、数ヶ月立ち直れなかったでしょう。助かりました・・・

東京の国体は、千葉に0−4で敗れてしまったそうです。しかし、年齢層の若い東京は、JEF相手に、よく頑張っていたと、福井さんから報告がありました。この試合では、逆に、審判がすぐにファールをとってしまい、プレーが中断されるようなことがあったそうですが・・・
明日、埼玉と3位決定戦となります!頑張ってください!!

それにしても、今日のような試合で、本当に負けなくて良かった・・・

次は、いよいよ大一番!! 修徳高校との対戦です!
良き仲間でもあり、良きライバルでもある修徳高校・・・
お互い、熱中症には気をつけつつ、全力で、頑張りましょう!!

★左最下の写真は・・・修徳の試合を見ているうちに、夢を見てしまったH選手・・・これは、余裕なのでしょうか?それとも走りすぎて疲れたのでしょうか???

※カルガモ隊隊長・・・伊藤先生から、カルガモ日記が届きました。U15伝言板に記載しました。

「あんなクジを引くからモチベーションが落ちまくりっスヨ・・・」と、U15ガールズのクジを引いた私にプレッシャーをかけつつも、虎視眈々と、勝利を目指して頑張っているようです。中学生の保護者の皆様・・・中学生の情報掲載が遅れていて、申し訳ありません。もうひとつ身体が欲しい・・・なんて、言い訳しないで頑張ります。

先日の高校選手権の全国大会監督会議で、文京学院U15サッカークラブのことが、JFA上田女子委員長から紹介されたそうです。「中学年代に発生する、いわゆるくびれ現象を解消するための、画期的な取り組みを、文京さんがやっている!」と、アナウンスされたようですが、最近は募集活動もせずに、地味にやっていたので、ちょっと戸惑っております・・・先日も、文京区内の中学で、日本協会主催で、公立中学生対象のサッカー教室を実施するにあたり、わざわざ委員長から了解のお電話をいただきましたが・・・カルガモ軍団が有名になってしまったら、カルガモらしくなくなってしまうので、ぜひ、そんなに気にかけないでいただければ幸いです。



8/15(土) U18選手権都予選 無事に初戦突破!

昨日よりも気温が高い???そんな暑くて厳しい状況の中・・・まずは、会場準備、プログラム配布などに、大忙し・・・アップがスタートできたのは、9:15からでした。

アップをしている選手たちに、「一昨日のVERDYグランドと、どっちが暑い?」と聞くと、「今日の方が風があるから全然楽です!」と・・・その言葉を聞いて、安心することができました。

開始直後、絶好の位置でFKを与えるなど、ピンチもありましたが、CKから先制点を上げると、その後のシュートチャンスを、確実に決め、得点を重ねることができました。中でも印象的だったのは、後半から出場した芦葉選手のダイレクトのミドルシュート・・・決まった直後は、本人が一瞬驚きの表情を浮かべていましたが、すぐに仲間が駆け寄り、満面の笑みに変わりました。ゴールを決めるという感動を、全身で感じているかのような芦葉選手を見て、ベンチも、スタンドも、大きな歓声を上げました。

まずは初戦突破でひと安心・・・明日も、暑さに負けず、自分に負けず、チャレンジャーの精神で、最後まで全力で頑張ってくれると信じています。

8/16(日)  VS 駒沢SC  10:00 駒沢補助競技場

15時から秋津運動公園(新習志野)にて、関東女子委員長会議が行われるため、駒沢を12時30分に出発・・・バスが学校に到着すると、東京国体の監督を務めるGパン先生から、電話が・・・「何とか茨城に勝てたよ〜厳しかったけど・・・2−1でした。明日も頑張りま〜す!」と、明るい声を聞くことができて、安心しました。

「1時間もあれば、駒込から新習志野まで着けるだろう・・・途中、習志野PAで、ジャガ丸を食べよう!」と、選手からもらった貴重な煎餅をかじりながら、いつも通り神田橋から首都高速に乗ろうとすると・・・水道橋付近が大渋滞・・・終戦記念日の儀式・・・Uターンして、飯田橋から西神田入り口へ・・・この辺の判断は、我ながら素晴らしい!イベント会社で仕事をしてた経験の賜物・・・14:55に到着できました。ただ、ジャガ丸は食べられず・・・

会議の中で、10才〜12才の女子サッカー選手数と、中学年代の女子サッカー選手数の都道府県別推移の表が配布されました。

◆2008年の登録数
全国  10才〜12才・・・11,078人     13才〜15才・・・6,298人   43%減

関東  10才〜12才・・・ 3,974人     13才〜15才・・・2,100人  47%減

東京  10才〜12才・・・ 1,536人     13才〜15才・・・733人   52%減

静岡  10才〜12才・・・  533人     13才〜15才・・・451人   15%減

沖縄  10才〜12才・・・  138人     13才〜15才・・・198人
   44%増


東京は、全国の中でも小学生から中学生にかけて登録人数を減らしている!

◆13才〜15才の登録人数の増加ランキング(関東地区)は・・

  2005年    2008年   増減
 茨城  74人  → 186人   151%増
 栃木  69人  → 106人   54%増
 埼玉  296人  → 394人   33%増
 群馬  104人  → 136人   31%増
 千葉  159人  → 192人   21%増
 東京  634人  → 733人   16%増
 神奈川  284人  → 306人   8%増
 山梨  54人  → 47人   13%減

東京は、過去3年間での登録人数の推移でワースト3に入っている!

10才〜12才の登録で、4種登録(男子と一緒にプレーしている)が、7,147人、女子登録は3,927人・・・という数字にも驚きました。「中学に進んでも、無理なくサッカーを続けられる・・・」そんな環境の整備がなくては、なかなか中学年代の登録数は伸びないのかもしれません。

この不況の中、自分の休みを犠牲にして、ボランティアでチームの面倒を見ているクラブチームの監督さんたちにも限界があるわけで・・・誰かがリーダーシップをとって、組織をまとめ、「東京のU15年代のくびれ現象の回避」に全力を尽くしていただきたいと、願うばかりです。このままじゃ、ダメだと思います・・・ガンバレ若手陣!

現状では、他県の中学生が、東京の高校に流れてきてくれていますが・・・近い将来、きっと地元の高校におさまるようになるでしょう。そなったら、東京の中学年代の活性化が、東京の高校の活性化に直結するわけで・・・他人事ではありません!!



8/14(金) 徐々に暑さにも慣れ・・・ロマンを求め、いよいよU18選手権都予選出陣!

明日の10時キックオフに合わせ、南ふ頭公園にて、9時〜13時の4時間、調整練習を行いました。徐々に徐々に気温が上昇し・・・10時には、かなりの暑さを体感しました。

明日の対戦相手は、チアフル日野・・・埼玉では、特に印象的なチーム名だと思いますが・・・同じ英語科のスミス先生も、驚いていましたが、「元気な日野先生」という意味ではありません。日野市にあるクラブチームです。

初めて対戦させていただくチームなので、試合展開は、どうなるかわかりませんが、最後までチャレンジャーの気持ちを忘れず、何が起こっても、明るく元気に笑顔でプレーしてくれると信じています。



高校からサッカーをはじめた 高1のS選手・・・同学年の選手たちに励まされ・・・今日、ようやくキックが目標値に届きました。「タヌキ」と、言って蹴ってみたら、飛んだそうで・・・高1では、唯一の初心者ですが、毎日毎日うまくなっていく姿を見て、小学生からサッカーをやってきた選手も、焦るようになりました。経験年数なんて、関係ありません!身体能力で勝負できる選手を目指して、頑張って欲しいと思います。1年生8人は、非常に仲がよく、「みんなで頑張ろう!」という雰囲気を作り出しています。このようなシーンには、心が癒されます・・・

Tリーグをスタートした時に、スポマネ脇田社長が、「Tリーグの選手たちのために、何か講習会をやってあげたいですね。どうすれば、一歩前に進めるのか・・・まず、何をすべきなのか・・・壁にぶつかっている選手に、専門家を呼んで、アドバイスをしてあげたいです!」と、言っていたのを思い出しました。なかなか思うようにできず、ネガティブになりがちな選手・・・その責任は、実は、指導者(=私)の指導力の無さにあるわけで・・・もし、私に、もっと指導力があれば、解決策をいろいろと提案してあげられるのでしょう。悩める選手たちに愛の手を・・・ぜひ、そのような企画を考えていただければ、ありがたいと思います。

何はともあれ、みんなが笑顔で、毎日を終われるように・・・明日から、勝負です!
無能な私を助けるだけの、パフォーマンスを必ず見せてくれるでしょう!

負けたら批判される・・・たまに、夢に出てきます・・・

「カブリモノ師には、サッカーなんて、わからない!」
「所詮な英語教師・・・サッカーをわかっていない!」
「運転手に専念し、別に指導者を雇え!」

しかし、そんなプレッシャーがあるから、楽しいのかもしれません。逆を言えば、こんな素人監督が、サッカー小僧率いるチームに勝つことの爽快感は、素人にしかわからない!塾長一人でやっている町の小さな個人塾が、有名講師人を揃える大手予備校よりも実績を出すことにこそ、ロマンがある・・・

ロマンがあるから、夢中になれるのでしょう。
ロマンを感じなくなった時、2種免許を取得し、運転手に徹しようと思っています。

昔、霊能者の友人に 「あなたの前世は、19世紀のヨーロッパ人です!」と、言われたことがあります。だから、きっと、ロマンを求めるのでしょうか!?

※ロマン主義=romanticism 18世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこがれを表現した。



8/13(木) 暑さに負けた・・・中学生に負けた・・・大会前に良い薬!

U18大会が選抜大会だった頃、日テレメニーナの選手・スタッフと、高体連の選手・スタッフが協力してU18東京選抜を編成していました。その頃のご縁で、年に何回か、文京学院を練習試合のお相手としてホームに招待していただいております・・・文京よりも強化になるチームはたくさんあるにもかかわらず・・・いつも声をかけてくださり、感謝いたします!

U19の代表選手、国体の選手が抜けていて、中学生メインのメニーナでしたが、いなされ、いなされ、キッチリ決められてしまいました。30分 前後半を スタメン+スパーサブ組で戦い 、その後、30分、サブ+部活体験の中3(昨日参加した3名のうち、2名は見学、1名がチャレンジしました!)で戦わせていただきました。

試合の前に、12分間ペース走をやり、「誰がこの暑さでも走り続けられるか?」をチェックしたので、スタミナの無い選手は、最初からバテてしまい、パスワークで、いなされ、いなされ、ヘトヘトになりました。元気の良い高1を3名投入してからは、少しは抵抗できましたが・・・もっともっと、走れるようにならいと、夏場の大会は、本当に厳しいと思います。

暑さ+緊張 → いきなりミス → 失点・・・そんなシナリオになったら、最悪です!

それにしても、メニーナの中学生は、ミスをしない・・・パスも丁寧・・・ほとんどボールを出さない・・・見習うことがたくさんありました。

今日、暑さの中で、しっかりペースを落とさず走れた選手は・・・
時田・原わ・原し・伊藤・芦葉・中野・斉藤 の7名・・・
岩崎・菊池が あと一歩・・・ それ以外は、暑さに負けていました。

中には、3分でペースダウンしてしまった選手も・・・

草津も涼しく、富士も雨が多く・・・オフ明けは1日目はホール、2日目は夕方練習、そして3日目に灼熱地獄を味わう・・・夏をナメていると、大変なことになると、思い知った選手が多かったことでしょう。本来は運動なんかしてはいけない気温・湿度なのですから・・・

週末の試合も、相手に勝つというよりも、暑さに勝つということが重要かもしれません。

上記の7名のうち、もともと持久力があるのは 5名・・・他の2名は、この一年間の努力の成果!!「やればできる!」と、他の選手の模範となり、チームに気合を与えてくれました。勉強も、持久走も、普段の積み重ね・・・「みんなと一緒にいるのが楽しい」とだけしか思っていない選手と、「絶対に負けない!目標を達成してみせる!」と思っている選手では、どんどん差が開いていきます!!

最後の集合で・・・
「2年生は、あと半年で、結果を出せる選手になれないなら、勉強に打ち込んだ方が良い・・・ちゃーんと籍をおいておいてあげるから・・・走れない、蹴れない、粘れない・・・これでは何も生み出せません!頑張って選手続けますか?諦めてマネージャーになりますか?」・・・そんなことを言われ、キラリと目を輝かせた選手もいました。なかなかうまくいかず、今日も怒られっぱなしでしたが、きっと、何かをやってくれるでしょう!


8/12(水) 台風も去り・・・練習再開!不安<自信>過信

8/11・・・高校校庭で、「オフ明けフィジカルトレーニング」の予定でしたが、台風9号接近のため、ホールにてトレーニングを行いました。3時間ほどのトレーニングでしたが、「ヤバイ!」「ヤバイ!」を連呼する者も・・・

8/12・・・2時間という短い時間で、集中して練習を行いました。お盆休みでREDSランドが休業中のため、天王洲野球場にて練習を行いました。シュート練習の後、週末のU18大会のスタメンを4パターン想定し、フォーメーション練習を行いました。オフ明け2日目にしては、まずまずの身体の切れ味・・・と、過信してしまうと、5月の再来になるので、「たまたま」・・・「偶然」・・・と、言い聞かせながらも、不安を吹き飛ばし、自信を持って週末に向け、調整していきたいと思います。

残念ながら、現時点でメンバーから外れてしまった5名は、江口先輩・石川先輩の指導のもと、基礎練習に取り組みました。二人のコーチのおかげで、それぞれの課題克服ができたと思います。助かりました!

3名の受験生(中3)が練習に参加し、GK+センターバック+交代要員でチームを編成し、スタメン組の相手になりました。DF・MF・FWと、それぞれポジションの異なる3名だったため、バランスよく配置できました。3名のうち、1名(MF)は初参加ということで、やや緊張しておりましたが、監督さんの言葉通り、非常にサバキのうまい選手でした。FWの選手は、中2の頃から練習に参加してくれているベテラン受験生?で、スピード、パワーともに、高校生とも互角に戦える力を持った選手・・・DFの選手は、今回2度目の参加でしたが、明るいキャラクターで、楽しそうにサッカーをやる選手でした。スタメン組のサイド攻撃とマッチアップし、頑張っていました。

他校の練習会は、これから花盛り・・・今日、参加してくれた受験生たちも、「14日には、◎◎学園高校の練習会に行ってきます!」とか、「千葉県立◎◎総合高校も、選択肢に入っています・・・」と、正直に話をしてくださる(本人ではなく、監督さんや保護者の方)ので、こちらも気持ちよく、「東京の7強、千葉の1強は、どこに入っても、しっかりサッカーができます!よく見て、比較検討して、選んでください!」と、声をかけることができます。

文京は、1・2年生で9人しかいなかった2年前、必死に受験生を確保しようと頑張りました。勧誘も必死、結果を出すことも必死、ホームページの更新も必死・・・その結果、15名の1年生が入部し、イッキに大所帯になりました。

高3の4名のうち、1名は受験勉強のためにお休みしますが、3名は、卒業後もサッカーを継続したいという希望を持っており、ギリギリまでサッカーをやる決意をしています。U18大会のスタメンには、「技」・「力」・「冷静さ」に期待する高3・・・3名(3名中3名)、5月の悔しさをバネに、GK中村を中心に結束する高2・・・7名(12名中7名)、次世代につなげるために、緊張感のあるな大会を経験させたい高1・・・1名(8名中1名)を起用するつもりです。つまり、新入部員勧誘よりも、まずは、自分のレギュラー進退問題が重要となるわけで・・・2年前の熱烈勧誘というムードとは異なるのも当然・・・かもしれません。ただ、今の高2が抜けたときに、人材不足にならないように、8名〜10名の選手確保は必要です!!文京中学から3名進級する予定ですので、目標募集人員は5名〜7名!!頑張りましょう!

受験生の皆さんへ・・・
本校は、「体験練習会」というものは、設定しませんが、練習への参加、見学は、いつでも歓迎しております。我々指導者にとって、一番悲しいことは、「こんなはずじゃなかった・・・」と、後悔されることです。最終的には、選んだ者に責任が課されます。高校時代は、人生の中で、最も思い出深い時期になります。そこで出会う仲間は、一生の宝物です。宝物は、自分の目で見て、判断して、積極的に探すものです。「体験練習会」という、受験生のために与えられた特別な環境だけでは、本当の姿は見えないかもしれません。残念ながら、文京でも、毎年、退部する選手が数名います。「練習についていけない」「もっと時間が欲しい」「自信がない」などという、ネガティブな理由です。中学時代から、何度か練習や練習試合に参加し、自分の意志で文京を第一希望にし、サッカーをやるために文京に入学してきた生徒は、途中で退部するようなことはありません。「文京で頑張るぞ!」・・・そう心から誓える選手に来て欲しい・・・そう願っています。


8/10(月) U18選手権都予選 開幕

昨日、U18選手権都予選が開幕しました。今回も、審判割り当てを担当してくださっている、東京都女子サッカー連盟審判部部長(FIFA国際副審)の吉澤さんから、U19選手権が行われている中国武漢より、U18都予選の審判割り当てと同時に、ご自身の次の審判割り当てに向けての抱負が送られてきました。

武漢でのU19は、日本が北朝鮮に勝利し、決勝に進みました。次は、3位決定戦の副審が私に割り当てられる筈です・・・2010FIFA U20の出場がかかった試合・・・しかも、北朝鮮 対 中国・・・どうなることやら・・・集中して臨みたいと思います。

選手も必死、審判も必死・・・世界大会のジャッジを目前に控えながら、東京の審判部長としての責務もしっかり果たす・・・決して忙しさを言い訳にしない・・・尊敬すべき仕事人です!

初戦の 芦花高校 VS 東久留米総合高校 は 2部リーグの 大妻多摩 VS 八王子 と抱き合わせで行われたのですが・・・
審判割り当てで、ゴタゴタしてしまい、小尾先生(国際)、平山先生(芦花)には、多大なるご迷惑をおかけしました。
試合前に、無理な注文を受け入れてくださり、あれこれやっていただいた芦花高校が勝ちあがり、ほっとしました!

文京学院も15日の初戦に向けて、明日から練習開始です!どの試合も、厳しい試合になると思いますが、ビビらず、伸び伸び、元気よく、言い訳せずに、勝利を求めて頑張りたいと思います。


8/5(水) Liga Student 09 うれしい計算間違え!?

草津のスペシャルアルバム・・・OGの福森さんからデジカメ画像が届きました!
草津アルバム特別編

先日行われた、Liga Student 予選リーグ最終節、VS 大原学園JaSRA戦で 完敗したため、上位トーナメントには入れず、下位トーナメントになってしまったと思い、選手たちにもそう伝えていただのですが、文京学院は 4位が確定しており、8月末の順位決定トーナメントは、上位トーナメントに入れるということが判明しました。

Liga Student 09 A リーグ

1位 関東学園大
2位 日本航空高校 
3位 JaSRA  
4位 文京学院高校
 
★8/16 JaSRA VS 神奈川大でJaSRAが勝利すると 2位 JaSRA 3位 日本航空になります

Liga Student 09 B リーグ

1位 武蔵丘短大
2位 尚美学園大学
3位 筑波大学
4位 JAPANサッカーカレッジ

Aリーグ4位の文京学院は、決勝トーナメント1回戦で、Bリーグ1位の武蔵丘短大と対戦することになります。さらに、翌日も、格上のチームと対戦することになるので、モティベーションも上がってくることでしょう!

今日は、久しぶりのオフ・・・千葉エンジェルス出身の、中村・原わかな・向山は、恩師の根本先生のお手伝いで、千葉U15トレセンに参加したとのこと・・・その写真が中村選手から送られてきました。

「ゲーム出場の合間を縫って、インターバル走をやってましたよ!必ずや努力は報われると思います。中学時代から、変わらない「魂」を高校でも継続して持つことができていて、スタッフ一同、感謝しています!」

と、エスマコーチから、お礼のメールもいただきました。

文京学院の中学生も頑張っているようです。

伊藤監督から、菅平合宿の写真が届きました!
中学生の活動再開は10日市立松戸高校遠征からです。

U15ガールズ大会1回戦は・・・
8/29(土) 13:00 清瀬内山グランドにて INAC多摩川と対戦です!

7/26〜8/4  学校→晴海→万座→菅平→草津→東京→千葉→富士→学校

久しぶりの更新です!
アホか!? というくらいの 移動の多い10日間でした・・・

アルバムの内容も、盛りだくさんです!!→ アルバム7/26〜8/4

当初の7/26の予定は・・・
全日本選手権(晴海)→Liga Student(菅平)→万座温泉 宿泊 でした。
菅平での宿泊場所が見つからず、色々検討した結果、草津までは、北から抜けると30分ほどで到着できる、万座温泉を選択しました。
7/26の移動はきついけど、温泉で疲れをとり、7/27の移動は、楽に行える・・・という想定でした。

しかし、可能性はある程度予想はしていたものの、全日本選手権都予選で決勝に進んでしまい、11時30分キックオフで、40分ハーフ・・・13時30分に晴海を出たとして、3時間30分の移動後に、18時キックオフで、なでしこリーグ所属のJaSRAと対戦するのは、さすがにキツイ・・・さらに、その後、万座に移動すると、夕食の時間に間に合わず、どこかで夕食を調達しなくてはならない・・・ということで、LigaのJaSRA戦を、7/27の10時に変更していただきました。万座→菅平→草津 という 非常に効率の悪い移動になってしまった理由は、そうゆうことでしたが、実際にやってみると、「温泉旅芸人 文京一座」のような、感じでした!!

全日本選手権都予選・・・決勝戦・・・VS SFIDA世田谷・・・試合前、大滝先生に、「テツ(GK)の声は、本当に迫力ありますよ!!「オーケー!!」って、デカイ声で言われると、FWは、思わずシュートを外してしまうんですよ。だから、オーケーという声は、大事なんです!」と、言われたので、集合の時に、「オーケーじゃなくても、オーケーと言って、FWを威嚇してみよう!でも、本当はオーケーじゃないから、DFは、カバーに入るように!」と、伝えたのですが・・・最初の失点は、それが裏目に出てしまったような、GKとDFの連携ミスでした。「OK!」と言って飛び出したテツの頭を超えて、ループを打たれ、万事休す・・・前回のSFIDAとの練習試合でも、同じような失点があったので、マニアックK監督は、そこを狙ってきたのでしょう。事故?と言えば、事故のような失点・・・狙われたといわれれば、狙われた結果の失点・・・声にひるまず、冷静に決めたSFIDAの選手に拍手!!

明らかに格上の相手と対戦・・・テクニックでは、まったくかなわない相手には、1対1ではなく、組織で守るしかない・・・二人抜かれても、3人目で止める・・・人とボールがガンガン動いていなければ、横パスは、勝手にやらせておく・・・そして、一瞬の油断から起こるパスミスや、インターセプトの成功から、チャンスを作り、スピードで抜き去ることができれば、得点できる可能性もある・・・Liga Student で、大学生との真剣勝負を何度か体験させていただき、文京でも通用することと、文京では通用しないことを、ある程度掌握できていたので、落ち着いて試合に臨むことができたのかもしれません。

前半0−1のまま終了かと思ったところで、ラッキーな間接FKをゲット!寺本がアウトサイドで蹴り放ったライナーのボールが、サイドに突き刺さり、同点!!1−1で前半が終了しました。ハーフタイム、K監督の怒鳴り声が聞こえてくる・・・ハーフタイムに監督が怒鳴ると、強くなるチームと、弱くなるチームがある・・・SFIDAは、前者でした。後半開始からの猛攻は、凄まじかった・・・そして、GKがサイドに飛び出したところをとりきれず、冷静に展開され、逆転ゴール・・・この時間帯の内容だけ見ると、5点差くらいの大差がつくような感じでした。しかし、何度となく放たれたSFIDAのシュートは、なかなか決まらず・・・そして、最後の20分・・・原志帆選手をこっそり左に置き、一発のカウンターにかけました・・・K監督が、原志帆選手が左に移動していることに気がついたのは、「あと数センチ!」というシュートが放たれた後でした。あのゴールが決まっていれば・・・と、タラレバの気持ちにはならないほど、実力の差があった試合でしたが、惜しかった・・・

全日本選手権都予選、準優勝・・・大したものだと、胸を張って良いと思いますが、
十文字・村田・成立学園・飛鳥・晴海総合・修徳が、出ていたら、どうなっていたでしょうか???是非、埼玉方式のように、高校選手権上位校をシードとして、最後に戦わせたほうがレベルアップにもなると思います。

準決勝
@SFIDA世田谷  VS 村田(高校選手権都予選2位)
A文京学院     VS 十文字(高校選手権予選1位)

決勝
@の勝者 VS Aの勝者

みたいな感じにすれば、もっともっと切磋琢磨があるかも・・・

全日本選手権を終え、万座温泉に・・・山道をクネクネ行きました。
温泉でリフレッシュ!できた選手もいれば、シャワーしか浴びなかった選手もいて・・・

翌日、大原学園JaSRAと、戦いました。なでしこリーグ所属チームは、やはり、点を確実に決めてくる・・・勉強になりました。

草津から富士の様子は、アルバムに書きました。
この遠征で、高1松井選手の評価が急上昇! 
判断の早さは、母親譲りでしょうか???お見事でした!

富士では、本光寺さんに、今年もお世話になりましたが、同宿の広島文教・松木先生と、いろいろな話ができて、勉強になりました。

松:「広島では、なかなか切磋琢磨できる環境がなく・・・東京はうらやましいです。」

床:「東京は、切磋して磨かれるチームと、削られるチームがあるわけで・・・全国大会への道のりは、遠いですよ!広島がうらやましいです。」

Which do you think is more envious, 松 or 床?

静岡までは、広島から約11時間・・・観光バスの費用は、約60万円・・・今回は、国体の強化遠征ということで、費用は広島県から捻出されているそうです。ただ、運転手さんは、夜12時以降、運転してはいけないという規則になっているそうで・・・
サービスエリアで、6時間ほど、バスの中で寝るそうです。

「車中泊の次の日は身体が動かないんです・・・だから、まず走らせるんですよ・・・」という松木監督・・・朝、富士に到着し、会場準備を手伝い、閉会式後の片付けも担当し、翌日に広島に到着する・・・そんな過酷な条件でも、しっかりサッカーをやっている広島の選手たちに、あらためて敬意を抱きました。「東京は、贅沢だ・・・もっと頑張らないと・・・」文京の選手たちが、そう思ってくれたと、信じています!!

8/4 バスを学校に納車し、ほっと一息・・・
先日の某高校野球部で発生したバス横転事故を受けて、日本協会から通達が来ていましたが・・・

「なるべく、指導者は運転をしない。」

と、ありましたが、私は、指導者の方が、責任を持って選手たちの命を守ろうとすると思います。選手たちも、指導者が運転していると、気を使い、歌ったり、踊ったり、元気付けてくれます。バックミラーに映る選手たちを見たら、乱暴な運転なんて、するはずがない・・・指導者にとって、チームは大切な存在なのです。かえって、第三者が運転する方が、危険なのではないかと、思いながら、無事帰還しました!