11/30(月) 関東学園大学が 吉備国際大を3−1で破り ベスト4進出!! インカレ(関東学園VS吉備国際大)の前半の結果をチェック・・・前半・・・2-0で関学リード・・・12:50 まだ結果が更新されていませんでしたが、バスを北浦和の駐車場に格納するため学校を出発・・・すると、高島平で故障車渋滞・・・「ついてないなあ・・・」と、携帯電話をチラリと見ると、成北オジサンからメール・・・???・・・見たい・・・しかし、運転中・・・料金所を出たところで車を端に寄せ、メールを見ると・・・ 「インカレは関東学園大学が決勝トーナメント進出です!関学には成北OGもいるので、私も応援しています!」・・・思わず、大きな声で、叫んでしまいました。高橋に、おめでとうメールをすると、しばらくして返信が帰ってきました。 「連絡ありがとうございました。今日は自分はスタメンで使っていただき、前半に、チームメイトの助けのおかげで、1点決めることができました。やはり、シュートは打たなければ何も起こらないと分かりました。と、言っても、試合中にそんな打てないですが・・・次の試合は1月4日、神奈川大学と、西が丘で戦います!」 夜に、山口先生(関東学園監督)から、留守電が入っていることに気づき・・・ 「あっ・・・社長・・・結果知ってると思うけど・・・勝ちました〜・・・2点目を決めたのは、高橋でした〜・・・また頑張ります!よろしくお願いします。」 左の写真は、2001年冬、U18東京選抜が全国制覇する前の日に撮影したものです。夢の中で、何を考えていたのでしょうか???まさか、8年後、大学の監督になって、優勝まであと2勝というところにいるなんて、夢見ていたわけじゃないと思いますが・・・ 群馬に単身赴任し、ゼロからチームをつくり、フェスティバルを行って、高校の先生方に理解と協力を呼びかけるという、正攻法で勝負してきた山口先生・・・本当に大変だったと思います。関東学園カップのときは、大きなクーラーボックスに、先生方の飲み物を入れて、そして、スーパーに買出しに行き、つまみをそろえ・・・全部一人でやっている山口先生の姿を見ていたら、「絶対に応援しよう!」と思いました。 女子サッカーを広報戦略に使おうとしている大学も少なくありません。「関学の成功の秘訣はなんなのでしょうか?」と、サッカー部を作ったものの、伸び悩んでいる大学の関係者に聞かれたことがあります。それは、「監督の努力と魅力の差」と、断言できます。自分が苦手とするいやなことも、チームのためなら、努力を惜しまない・・・嫌いな人にだって、頭を下げる・・・そして、選手たちをやる気にさせる魅力がある・・・山口先生は、U18東京選抜のとき、本当に人気がありました。ミーティングは、決して長くなく、「神輿(みこし)をみんなでかつごうぜ!ワッショイワッショイ!」と、モティベーションをあげていました。 ど素人の私に、丁寧にサッカーを教えてくれたのも、山口先生でした。風呂場では、丸山カリナ選手のフェイントについて、熱く語り、部屋では、「釘を打つように、蹴るべし!」と、キックを飛ばす方法を教えてくれました。私にとってのカリスマ指導者・・・山口重信・・・ 昨年、選手たちの間では、「これからは、●●●●大」だよ・・・というウワサが流れていましたが、私はきっぱり、高橋にも言いました。「ジーコよりも、トルシエよりも、岡田監督よりも、山口先生の方が、女子サッカーを知っている。そして、過去の自分の実績に頼っている監督とは違い、高校女子サッカーの先生たちとのパイプを大切にしている山口先生のものとには、選手をたくさん送ろうと思う高校指導者が多いはず・・・だから、絶対に関東学園大は、将来日本の大学女子サッカーをリードする存在になると思うよ」と・・・ その予言を、こんなに早く実現してくださるなんて・・・驚きでした!!感動しました!! インカレ準決勝 1/4 西が丘サッカー場 関東学園大学 VS 神奈川大学 大阪体育大学 VS 早稲田大学 インカレ決戦前の関東学園大も参加する鹿島トレーニングキャンプですが、高1が職員室にゾロゾロとやってきて・・・「参加したのですが・・・」と、申し出てくれました。この日記でのボヤキが、効いたのでしょうか?それとも、保護者会でのボヤキが、効いたのでしょうか?いずれにしても、文京は、全員参加となりました。よかった・・・よかった・・・ |
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11/29(日) 西が丘まであと1勝・・・頑張れ関東学園大学! 「西が丘」まで、あと○勝 とか 「目指せ国立の舞台!」とか 男子では目標に掲げるようですが、女子インカレの準決勝は、西が丘サッカー場、決勝は国立競技場と、良い環境で試合ができるようになりました。 高校女子も、関東大会が東京開催だったときに、西が丘で決勝をやりました。なでしこリーグ(当時はLリーグ)の前座試合に入れていただき、当日はそれなりにスタンドを埋める試合となりました。対戦カードは 湘南学院 VS 十文字・・・文京学院は、もちろん、ボールガール+担架要因、そして、私はマイクパフォーマンス・・・この時の十文字のダブルボランチ、野口、大脇は、今、それぞれ筑波大、早稲田大の4年生・・・また西が丘に帰ってこれるといいですね! 今日も関東学園大学は、山形大を8−0で破り、いよいよ吉備国際大と決戦!これに勝てば西が丘です! その他、 早稲田 VS 武蔵丘短大 の関東対決、日体大 VS 大阪体育大 の東西体育大対決 など、白熱すること間違いなし! カルガモ隊長からメールがあり・・・「今日は、修徳中に1−5で敗れました!この差は大きいです!気持ちが足りません!弱虫を治さないと!それにしても修徳中は、強いです!スピード、パワーともに、素晴らしいです!」とのこと。 今年、関東に出場した十文字中学、そして来年、1から3年までが揃う修徳中学・・・この2校にどこまで迫ることができるか・・・中学校大会3連覇を狙うカルガモ隊は、冬眠している暇はありません!冬には、村田カップ、三保の森遠征などを通して、たくましく成長して欲しいです! 2010年の 高校選手権予選、U18予選、関東高校予選の大筋案を作成し、役員の先生方に配信しました。男子のように、トーナメントの一発勝負・・・というカタチにすれば、運営も楽なのですが、やはり東京の女子が力をつけてきた背景には、切磋琢磨する環境があったからだと確信しています。関東につながるこの3つの大会・・・春・夏・秋 と、決勝リーグでしっかり力をつけさせたい・・・しかし、リーグの最大の問題点は、バランスであり、7強時代には、2ブロックに分けると、様々な弊害が出てくる・・・8校総当りにすると、最下位チームは、7日間全敗の可能性もあり、全試合に高いモティベーションで臨めない可能性が高く、メンバーを入れ替えながら、経験を積ませるようなことになるかもしれない・・・そうなると、得失点差争いになったとき、不公平感が生じる・・・と、いろいろ考え、春は7校総当りの決勝リーグ、U18は今年度同様6チームの総当り、秋は、選手権の上位8校を1部リーグ、それ以外を2部リーグとして、8月〜10月までのリーグを実施(名称は 「東京都高体連女子強化リーグ」?)・・・1部上位4チームが、関東高校女子に出場、1部下位4チームと、2部上位4チームで、第5代表をかけたトーナメントを実施するという案を考えました。思いつきにしては、なかなか良い案だと思いますが・・・ 現行の高校リーグは、そのまま残す・・・ただし、上位7校は、このリーグを強化ではなく、育成の場として活用する・・・つまり、スタメンではない選手や、高1選手を中心にメンバーを構成する・・・中学生も出場OK・・・というような紳士協定を設けることで、高校リーグの1部も、より僅差の試合が多くなり、どのチームも上位に食い込む可能性が出てきて、盛り上がる・・・現行のTリーグのようなイメージで・・・ |
11/28(土) 新チームスタート! JTTBカップ in 葛飾 24日から放課後の部活はオフにしていましたが、昼休みに身体を動かすなどして、 東京都高体連サッカー部女子委員長主催、同副委員長共催、 JTTB(JUMONJI TAKAYUKI × TOKOZUME BUNKYO)カップに備えてきました。 1・2年生の新チームのスタート・・・十文字も文京も、3年生抜きでの初対戦・・・結果は1−2で敗れました。菊池→松井のホットラインで見事な先制点を奪いましたが、前半終了間際にコーナーキックから同点に追いつかれ、試合は後半に・・・またしてもセットプレーから押し込まれ、1−2で敗退・・・ 試合前、「今、自分が新人戦でスタートからピッチに立って、絶対に結果を出すという自信のある者は手を上げなさい!」と言い、目をつぶらせて、挙手させると・・・ 自信満々に手を上げた選手・・・高2 6名 高1 0名 自信なさそうに手を上げた選手・・・高2 1名 高1 0名 つまり、高3の4名が抜けた分を補充するだけの「心の強さ」は、まだ無いということがわかりました。まあ、謙虚を美徳とする日本人なら、仕方ないかな・・・と思いますが・・・ 何とか新人戦までに、あと4名・・・「強い気持ち」を持ってもらわないと・・・ ただ、試合の方では、30分前後半フル出場した斉&岩は、それぞれ今まで以上にキレのある動きをしてたので、合格点!そして、得点機を演出した菊松コンビは、おそらく試合経験を積み、貪欲にレベルアップを目指せば、かなりおもしろいかも・・・1年生の追い上げを受けて、必死に頑張る伊芦コンビも、負けてはいないはず・・・ 今日の段階では、この12名がスタメン候補・・・ 残り8名は、まず、個のレベルを上げて、「昨日より今日、今日より明日」と、一歩一歩成長し、次回、12月12日の練習試合に出たときに、驚かせて欲しい・・・ トレーニングキャンプの申込を出させましたが・・・高2は全員参加、高1は、2名のみの参加・・・「これから、文京の中心選手として、文京を支えていこうと思うなら、是非参加して、レベルアップして欲しい!」と、来るだろうと予想していた選手に伝えると・・・ 「最近、ウチの食卓のマヨネーズが、キューピーからトップバリューに変わりまして・・・たぶん、それなりに、大変なんだと思います。トレキャンで2万円、その後の遠征でも・・・と考えると、親に申し訳なくて・・・」 と、妙に現実的な選手・・・ 親に出してもらうという気持ちじゃなくて、親に借金して、自分のレベルを上げて、将来大きく成長して、倍返しするくらいの気持ちになってほしい・・・と、思いながらも、複雑な気持ちになりました。トレキャンの2万円には、宿泊費+グランド代+交通費+記念シャツ代+スタッフ経費 が含まれています。記念シャツを削れば、もっと安くなるのですが、このシャツが、人気で・・・仕分け人がいたら、きっと「無駄!」と、言われるかもしれませんが、お金には変えられないチームの垣根を越えた友情が手に入るこの企画には、不可欠なアイテムなのです。 おそらく、本当の理由は、「知らない人とサッカーやるのは・・・イヤかも・・・」というものなのでしょう。仲良し8人組の1年生は、きっと、高1だけで出場できる8人制大会なるものがあれば、5万円でも出場したいと言うかもしれません。でも、きっと、一度知り合いになれば、その人とも楽しくサッカーができるはずです。サッカーを通して、たくさんの人と出会い、人間的にも成長して欲しい・・・殻に閉じこもらず、一歩踏み出してみて欲しい・・・ 葛飾から学校に戻り、バスを格納し、保護者の会が企画してくださった「慰労会」に参加しました。 保護者の方々が、学校に、そして部活に、何を求めているのか、スポンサーの声を収集することは、非常に重要だと考えていますが・・・ 概ね、「全国大会の応援で温泉に行きたい」という要望が一番でした。そして、「目指せ舘山寺温泉!(浜名湖畔の温泉です)」ということで、プレッシャーをかけられました。 あまり気張らず 身の丈に合った チーム経営方針で 温泉を目指します! インカレ出場中の、山口先生(関東学園大)から電話があり、1回戦は、8−0で勝利したとのこと・・・明日、山形大と対戦し、そして明後日、吉備国際大と決戦になります。全力で祈ります! →インカレ結果 (全日本大学女子サッカー連盟HPより・・・トップページのスペルミスが気になりますが・・・Assosiation → Association よくやるミスですね・・・でも私よりもはるかに英語力があり、早稲田と筑波で英語を教えているオババ氏が学連にはからんでいるはずなので・・・何か裏があるかもしれませんね!) |
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11/27(金) インカレ開幕!高橋紗樹(関東学園大)全国初舞台! 朝、職員室に着くと・・・硬式テニス部のO先生に、「高橋君、先発で使われているんですね・・・1年生なのに・・・昨日の朝日新聞に出ていましたよ!」と言われ、さっそく図書館に行き、朝日の夕刊をチェック・・・記事をコピーし、選手たちにも配布しました。高校時代には全国に行けなかった高橋選手・・・大学1年で、全国デビューができて、本当によかったですね! 関東地区の他大学で、1年生で「スタメン予想」に入れていただいているのは、私の知る限り、高橋紗樹(昨年度文京学院卒 関東学園大)と、鈴木望(中2のときに、一瞬だけ文京学院U15に所属・・・あまりの能力の高さに、「文京じゃもったいない!」と判断・・・メニーナを紹介し、特別に入れてもらいました。現在は早稲田大学に所属)の2名のみ・・・うれしいですね! →インカレについての記事 来年は、尚美学園大が1部に上がり、インカレを狙います。大学4年時に、藤本選手が夢をかなえられるように、こちらも期待しています。 大学の女子サッカーも、関東が盛り上がることで、他の地域に流出することを食い止めるようになってきました。有名な指導者を呼んできて、全国から選手を集めて、急成長したチームよりも、ゼロからスタートして、監督も選手も苦労して、ひたむきに頑張ってきたチームを応援したくなる・・・創部当初だけ、高校の大会に顔出し、頭を下げていた人も、選手が集まり、インカレに出れるようになったら、グランドで会っても挨拶すらしない・・・スタッフが挨拶しないチームは、選手も挨拶しない・・・「偉くなりましたね・・・」と、思わず言いたくなりますが、そうゆうチームには、絶対に選手を送りたくない・・・そのためにも、関東の大学に是非頑張って欲しいと思います! 武蔵丘短大、筑波大、神奈川大、日体大、早稲田大、そして我らがヒーロー山口監督率いる関東学園大・・・関東勢の活躍を心から念じております! 夜、東京都女子サッカー連盟の会議で、2009年度の大会結果と、2010年に向けての展望を高校部会長としてプレゼンしました。 2009年を振り返ると・・・ ◆高校選手権都予選 関東枠 4 予選トーナメント・決勝リーグ 1位 十文字 2位 村田 3位 成立学園 4位 修徳 5位 飛鳥 6位 晴海総合 7位 文京学院 ◆U18選手権都予選 関東枠 2 予選トーナメント・決勝リーグ(6チーム1ブロック) 1位 飛鳥 2位 文京学院 3位 十文字 4位 晴海総合 5位 成立学園 6位 村田 7位 修徳・SFIDA世田谷 ◆関東高校女子都予選 関東枠 5 予選トーナメント・決勝リーグ 1位 晴海総合 2位 十文字 3位 成立学園 6位 修徳 7位 村田 上位7校が、それぞれの大会で切磋琢磨し、毎回優勝や関東出場チームが異なるという状況となっています。そのような状況の中で、ベスト8を2ブロックに分けると・・・8番手の学校が、大量失点してしまうことが起こる・・・その影響で、ブロック格差が生じ、不公平感が沸いてしまう・・・そのことを踏まえ、上記3大会は、総当り決勝リーグが必要であると考えます。8校で総当りリーグを実施するには、1日4試合×7日間が必要・・・現状よりも2日間日程が必要になります。GWをすべてつぶして・・・という意欲が、8番手の学校にあるかどうか・・・と、考えると、やはり7校でやるべきか・・・U18は、代表が2枠なので、6チーム総当りでよいと思います。秋の関東予選は・・・と、考えたときに、関東大学リーグの方式を参考にして、東京都高体連女子リーグを実施したいと思います。1部を8チーム、2部を複数ブロックに分け・・・1部の上位5校が関東へ・・・1部の8位と2部の1位は自動入れ替え、1部の7位と2部の2位は入れ替え戦・・・現状の女子連盟主催の高校リーグは、中学生にも出場機会が与えられているので、U18リーグという名称に変更し、選手の強化ではなく、選手育成のリーグと位置づけ、現状のTリーグのようなイメージで上位7校は参加する・・・というような方針を早口で発表してきました。 具体的には12月11日の新人戦会議で提案させていただきます。 話はまったくかわりますが・・・ 「お香典返しが、また届いた!」という連絡が相次いでおります。父のイタズラだと思いますが・・・最初の会社が倒産し、再度、別業者からカタログが送られたようです。早めにご注文いただいた方には、2回お楽しみいただけるようです。 「またお気遣いいただき、ありがとうございます」というリアクションから、「間違えてない?」というリアクションまで、様々でした。 1回も返礼品が届かない場合は、誠に恐縮ですが、お問い合わせください。 よろしくお願いします! |
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11/26(木) トレセンからラーセンへ!? トレセンとは TRAINING CENTER の略であり・・・「中央に集めて指導する」という解釈なのでしょうか? 「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」を目的に始まった制度 と、JFAは言っていますが・・・ 女子の場合は、チーム数も選手数も少なく、逸材と言われるような選手が、埋もれているというようなこともありません。女子のトレセンの役割は、選手と指導者が良い環境で勉強しあうことかな・・・と思っています。それは、地域でも十分できることであり、わざわ「ナショナルトレセン」などと、看板を掲げ、大金を使ってやることではない・・・と、まずは、東京都でトレーニングキャンプを実施し、選手と指導者が勉強する環境を毎年作ってきました。昨年から、この企画に他県のトレセンも協力してくださるようになり、今年は、東京・神奈川・埼玉・山梨・群馬・千葉のU18トレセンも参加し、そこに関東選抜チャレンジカップ(対戦相手は 関東学園大・尚美学園大・浦和レッズJrの予定)を重ね・・・鹿島ハイツを貸しきり、女子サッカーの 大勉強会 が 盛り上がりつつあります。 女子の場合は、LEARNING CENTER ・・・ ラーセン とでも名称変更した方がよいかもしれません。「みんなで集まって、学ぶ・・・選手も指導者も・・・学ぶ」 組織的な勉強会を成功させるためには、指導者も選手も、お互いを尊敬し、信頼し、吸収しあうことだと思います。 「選考される」 「選考されない」 が目的ではなく、選手も指導者も会場に足を運び、勉強することが大切なのだと思います。「私は落ちた」とか、「ウチの選手は選んでもらえなかった」とか、そこで終わってしまったら、何にもならないわけで・・・ 将来的には、トレセン+選抜大会 の抱き合わせで、実施することが理想だと思っています。まずは、関東で・・・指導者と選手が個として学び成長する場を設け、試合を通して組織として成長するプロセスを体感するようなイベントを、企画していきたいと思っています。 12月19日〜20日 鹿島ハイツを女子サッカーの学び舎にしましょう! 左の写真は 中3 野田選手です。中学の卒業アルバムの写真を撮影しました。週末に、中学リーグで、修徳中学と対戦ということもあり、練習にも気合が入っていました。修徳中学は、メチャクチャ強いですから・・・どんな秘策で戦うのか・・・結果を楽しみにしています! |
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11/25(水) 「来年こそは・・・」と 先を見る力がある者は 必ず成長する! ある1年生のサッカーノートに・・・「今回の関東大会・・・あと一歩のところで負けてしまった。でも、だからこそ、絶対に来年は全国に行きたいという気持ちが強くなった!」と、書いてありました。秋の大会は、関東大会で完結する大会・・・それなのに、なぜ、あと一歩という言葉が出てきたのか??? 実は、来年6月、埼玉県で高校選手権関東大会が行われます。その会場のひとつとなる予定の、尚美学園大学・・・今回のように準々決勝が、尚美で行われる可能性もあるわけです。6月の大会では、準々決勝に勝てば、全国出場が決まる(実際は負けても、その後ひとつ勝てば、7位までは全国に行けます)・・・そこまで見通してこのようなコメントを書いたとしたら、かなりの先見性を有していると思います。 高校入学直後に行われた高校選手権都予選・・・今の1年生は、鹿島で先輩たちの涙を見ても、それほど、ピンとくるものはなかったでしょう。しかし、来年の5月は違う・・・負けたら悔し涙、勝ったらうれし涙が必ずにじみ出るはず・・・そして、6月の関東大会に出場することができ、もし、ベスト8に進んだとしたら・・・そのシーンを頭に描き、これから練習に取り組むことができれば、選手たちは大きく成長するでしょう。そういった意味では、秋にこのような大会があることは、価値があること・・・と、痛感しました。 今日、またひとり、文京をA推薦(単願)で受験することに決めたという、うれしいお電話をいただきました。現在、5都県から、5名の選手がA推薦で出願すると、直接ご連絡をいただいております。中学から進級する3名と合わせると、8名となりました。今日、ご連絡をくださったお父様は、「早く伝えておかないと、バスに乗れなくなってしまうと思いまして・・・」と、おっしゃられておりました。これで、28名・・・運転手を入れて、29名ピッタリ・・・これ以上増えると、42人乗りのバスにしないと、乗れませんが、1800万円は、無理ですので・・・とりあえず、年末ジャンボを買いました。 新人戦・トレキャン・関東選抜チャレンジカップ・2010東京リーグ構想・プレーオフ制度導入・・・と、いろいろやらなくてはならないことが山積みですが、こちらも、先を見通しながら、ひとつひとつクリアしていきたいと思っています。皆様、よろしくお願いいたします。 |
11/24(火) お人好しと言われても・・・大切にしたい 文京気質! はじめに・・・ 昨日の日記の記載、成立学園 VS 村田女子 のスコアが間違っておりました。トイレに行った一瞬・・・成立が得点をとっていたようです。失礼しました。 それにしても、成立はこのところ、逆転2−1が多いですね!! 文京にも、飛鳥にも、村田にも・・・先制されてからの逆転ですね・・・ お見事です!! 左の怪しげな画像は・・・昨日の試合の後、時田選手が送ってくれたものです。しっかりと私の白髪も描写されていて、なかなかのものですね。時田選手は、中2のとき、「疲れきったトコヅメさん」という絵を他人のサッカーノートに書いていました。その頃から、彼女の絵の才能?には気づいていましたが・・・きっといろいろなところに書かれているのでしょう。自分の子供には、「お父さん」という絵を描いてもらったことがないので、記念にとっておきたいと思います。 今日、某校の監督さんと、そのお嬢様が、学校見学に来られました。お嬢さんは中3生ということで・・・ 久しぶりに校舎内を案内すると・・・ 某氏(彼の学校は共学です)は、「女子校って感じですね・・・クリスマスのイルミネーションがあるなんて・・・それにしても、綺麗だな・・・ウチの学校に比べものにならない・・・」と、感動していました。 出会う生徒たちも、伸び伸びしていて、明るくて・・・これが文京気質なんだなあ・・・と、あらためて思いました。サッカーには向いてない気質なのかもしれませんが、明るくて、思いやりがあり、伸び伸びしている「女子らしい選手」が、ピッチで活躍してこそ、女子サッカーの発展につながっていくような気がするので、この文京気質を大切にしたいと思いました。 |
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11/23(月) リーグ最終節 勝利よりも大切なものを心に刻み 引退おめでとう! 文京も 晴海も 高3の引退試合となった 高校1部リーグ 文京学院 VS 晴海総合 1・2年生は 朝からTシャツにサインを書き込むために学校に集合・・・ 今日のスタメンは 2・3年生のみ・・・1年生は 応援・・・すると成北オジサンも登場! 復帰直後のオカツもフル出場!「大丈夫です!」と言いながら、必死に頑張りました! 試合は1−2で負けましたが、3年生の伸び伸びしたプレーがたくさん見れて、満足いく試合でした。2年生は、「先輩のために!」と、ちょっと気張りすぎたかな・・・まあ、来年は、きっと楽しくできるでしょう。 実は、大滝先生から、先日鹿島で晴海が飛鳥にPKで負けた後、「是非、関東大会優勝してください!そして、23日、優勝した文京を、ウチが倒します!」と、宣戦布告のメールをもらっていました。この1週間、晴海は、リーグ優勝に向けて、しっかり調整してきたのでしょう。非常に、強さを感じました。今の晴海は、東京で一番バランスが良いと言えるでしょう。といっても、今日で解散・・・残念ですね・・・ 今日の敗戦で、高校リーグの順位は、4位となりました。もし、2−0で勝っていれば、優勝もあり得た試合でしたが、それよりも3年生4人を、フルで起用できたことの方が、私にとっては、「3年間の勝利!」と言える日でした。3年間・・・お疲れ様でした! 高1のときの選手権関東予選、GK小林選手が負傷し、絶体絶命・・・そのピンチを救った坂本選手・・・高校選手権関東大会初出場の功労者・・・夏のU18予選でも、トゥキックで決勝点を決め、文京を関東へ導いてくれました。 そして、高1の冬・・・部員が9人しかおらず・・・それでも劇的な逆転劇で、新人戦ベスト4になった・・・あの時の得点を決めたのが、原武・時田でした。成北オジサンが、文京を応援するようになったのは、この試合からでした・・・ 高2のときの新人戦では、岡田がミドルシュートを決め、決勝に進出しました。それぞれが、節目節目で活躍してきた4人の高3・・・思い出をたくさんつくって、本日引退! 試合後、晴海の高3、十文字の高3と、集合写真!ライバルでもあり、仲間でもある・・・サッカーを通して育んだ友情は、選手も監督も、何よりも大切な宝物です! これで公式戦もしばらくお休み・・・次の公式戦は1月9日から始まる新人戦です。後期中間試験を挟むので、実質的には1ヶ月もありませんが・・・新チームのスタートです! 成立学園と村田女子 成立学園は、今日から新チーム! 結果は2−1で成立学園の勝利・・・スピード感のあるナイスゲームでした! 成立学園は、またまた宮内総監督登場!熱いアドバイスを送っていました。 |
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11/22(日) 第5回関東高校女子サッカー大会 終了 お疲れ様でした! →関東大会トーナメント表 + 決勝・3決 記録 第5回関東高校女子サッカー大会最終日の今日は チームの監督としてではなく、運営責任者として参加しました。気が楽なのは良いのですが、寒さに耐えながら、出されるお茶を飲んでは、トイレに行き・・・という繰り返しでした。 試合の方は、熱い展開で・・・「女子サッカーを盛り上げよう!」という、気持ちにさせてくれる、ナイスゲームの連続でした。 準決勝@・・・日本航空 4−0 成立学園・・・ 昨日の日本航空とは、別チームのようなスピード、切れ味に、ドーピング疑惑が出るくらいでした。ただ・・・成立学園も、ミスによる2点目が入るまでは、まだ可能性がある展開でした。さらに、0−3の時点でカウンターから抜け出した米本選手のシュートがポストに・・・その直後に4点目をくらいました。得点だけ見ると、差があるように見えますが、シュート数は、日本航空11本・成立学園6本、コーナーキックも、日本航空6回、成立学園5回と、成立サッカーは十分できていたと思いました。あのカウンターが決まっていたら・・・という感触をつかんだマカ先生・・・次はきっと、何かを起こすに違いないでしょう。 準決勝A・・・十文字 4−0 飛鳥・・・ 十文字を得意とする飛鳥でしたが・・・その自信が過信になったのか???それとも、昨日の死闘+PK戦で、運を使い果たしてしまったのか???日本代表の佐々木監督も視察に来る中、注目の十文字高校山本選手(U16日本代表)が、大活躍・・・関係者も、「彼女だけ別格だ」と、ため息をつくような、見事なプレーの連発でした。山本選手が中盤に入ると、攻撃が多彩になる十文字・・・飛鳥の中盤が、めずらしく受身になってしまい、十文字に翻弄されました。リスクをかけないシンプルなサッカーで、東京ではほとんど負けなしの快進撃を続けてきた飛鳥でしたが、疲れ?迷い?と、この試合では飛鳥らしさが発揮できませんでした。 3位決定戦・・・成立学園 2−1 飛鳥・・・ 内容的には飛鳥が優勢でしたが、そのような状況の中で、カウンターで得点をとり、逆転をおさめる・・・33分、1点とった飛鳥は、逃げ切りの心理に入ってしまったのかもしれません。「あと何分?」と、時間を気にするシンゴちゃんも、そのひとり・・・しかし、成立は、後半37〜38分で投入される、秘密兵器櫻井選手の同点弾(昨日も文京は桜井選手に勝ち越しゴールを決められました!)で、42分に同点に追いつきました。そして・・・53分、得意のカウンターから、米本選手が決め、2−1で勝ち越し・・・9本のシュートを打った飛鳥を6本のシュートで倒し、見事に3位の座を勝ち取りました。 →3位決定戦前後に撮影した写真のアルバム 決勝戦・・・ 日本航空 4−0 十文字・・・ 全国大会の3位決定戦・・・日本航空は、10月にスタートした1・2年の新チーム、十文字は、高3藤澤選手が1枚残る全国後に編成されたチーム・・・試合前に、「どちらが勝ちますかね???」と、聞かれ・・・「う〜ん・・・点の取り合いになるんじゃないですかねえ・・・」と、答えました。結果は4−0と開きましたが、内容はそれほど差がありませんでした。テクニックは、十文字 走力と決定力は、日本航空 という内容でした。決定機をなかなかモノにできない十文字・・・一方で、攻撃・守備と、走り回り、枚数をかけ、全員でサッカーをやっている日本航空・・・U18選手権、全日本選手権と、80分ゲームを戦ってきた日本航空にとっては、60分ゲームは余裕だったのかもしれません。昨日、優勝カップを山梨まで取りに帰った八鍬監督・・・「優勝すればいいんだから、とりに帰らなくて良いよ!」と、言ったのに・・・その気迫が、今日の試合に出たのかもしれません。「八鍬監督の選手時代の背番号って、4番でしたか?日本航空のキャプテンは、必ず4番をつけますよね・・・」と、私に尋ねるシンゴ監督・・・そんなに私はマニアではありません。試合後、彼女に尋ねると・・・「はい、私は4番でした。キャプテンは、死ぬ気で頑張れ!という意味で、死番、つまり4番をつけさせるのです・・・」と、相変わらず、目を閉じながらしゃべる八鍬監督・・・2連覇、おめでとうございます!日本航空の選手の走力を見ていると、目標ができる・・・ここまで走れるようになれば、テクニックで負けても、気迫で勝てる!そう、マカ先生とも話ていました。ちなみに、成立学園米本選手は12分間走で、3200mは余裕で走るらしく・・・そして、成立学園の平均は2800m・・・だから、一瞬のカウンターに強いのかもしれません。「まだまだです・・・完敗モンテカルロ♪」と、目と頭を輝かせるマカ様・・・文京も全員が2800mを超えられるようにならないと・・・差が埋まらない・・・走れる選手じゃないと、全国へは行けない・・・今日、日本航空、成立学園を見て、思い知らされました。 表彰式を終え、自家用車で帰宅する・・・途中、三芳のサービスエリアにより、ゴミを捨てようとすると・・・「お疲れ様でした!」と、声をかけられる・・・飛鳥高校のM選手でした。思わず、「お疲れ!」と、反応してしまいました。きっと、「このおじさんも、大変だなあ・・・チームも負けたのに、賞状渡すためだけに、わざわざ川越まで来て・・・」と、思ってくれたのでしょう。義務的な挨拶ではなく、本当に、自然な、明るい笑顔をともなった挨拶だったので、心癒されました。やはり、挨拶は、社会を明るくする・・・そう、思いました。 第5回関東高校女子サッカー大会が終わりました。今回は、ベスト8で終わり、残念でしたが、自信と目標をしっかりと手に入れることができました。埼玉平成戦の審判をしてくださった長谷川先生が、今日、鹿島でのPK戦のときのことを話してくれました。 3人目、時田選手が蹴って、PKを外したとき、文京のキャプテンの中村さんが、「今、GK前に出たんじゃないですか?やり直しじゃないですか?」と、アピールしたんですよ。そこで、副審に確認したところ、副審も「前に出た」と、判断し、やり直しになったのです。もし、次の選手が蹴ってしまっていたら、やり直しはできないですからね・・・あれは、中村選手の見えないファインプレーですよ。 春の選手権予選、同じ鹿島の第2ピッチ・・・「ハンドじゃないか?」と、思ったのに、アピールできなかった・・・アピールすれば、何かが変わっていたかもしれない・・・そう、サッカーノートに記載していた中村選手・・・今回は、その反省を生かし、文京を勝利に導いた・・・私の知らないところで、選手たちは着実に成長している・・・そう、実感しました。 明日は、高3の引退試合・・・晴海総合高校とのリーグ戦・・・晴海さんには申し訳ありませんが、お祭り気分で、楽しくやらせていただきます!よろしくお願いします! |
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11/21(土) マカに負(マカ)され 運営お任(マカ)せ 明日はチョコマカ働きます! 関東大会準々決勝なのですが なぜか 東京予選のような対戦・・・ 文京学院 VS 成立学園・・・ 1−2 負け・・・ 先制したのは文京でした・・・試合開始9分、ボランチの田所選手が負傷退場した直後、坂本選手が突破し、相手DFと交錯しながら押し込むようなカタチで得点・・・ 「いつもそうやって、お前らはやられるんじゃないか!」 と、怒るマカ様を見て、「これは行ける!」と、思ったのですが、成立に左(文京の左)サイドを突破され、ゴロのクロス・・・落ち着いて決められ、すぐに追いつかれました。文京がやりたかった攻撃を逆にやられ・・・ 「よっしゃ!」 と、喜ぶマカ様を見ても、「まだ大丈夫!リセットできてよかった!」と、思っていました。 前半は1−1のまま終了・・・ハーフタイムで、攻撃陣に変化をつけるか迷いましたが、ここ数試合は、選手を入れ替えずにやってきて、成功してきた自負があり・・・ 「今日は、決して攻撃陣の調子が良いわけじゃない・・・でも、きっと、必ず、後半、リズムが戻るはず・・・信じてみたい・・・ダメなら15分で変える・・・」と、ピッチに送り出しました。選手たちは頑張ってくれました。しかし、成立の厳しいプレスのなか、なかなかチャンスをつくることができません。もっと自分で勝負すれば良いのに・・・と、思うシーンが、何度か続き・・・そして、ラスト15分で、原志帆をFWに・・・結果的には、この戦術が失敗だったのかもしれません。「原志に出せば、何とかしてくれる・・・」そんな単調なサッカーを招いてしまい、逆に、原志にボールが集まりすぎ、相手の守備は楽になる・・・そして、カウンター・・・東京No.1FW、成立学園米本選手にボールが出る・・・米本選手を気にし、2枚・3枚と集結し、封じ込めようとする・・・しかし、米本選手が自分で行かず、完全にフリーの選手にナイスボールを入れる・・・54分・・・失点・・・ 最後は時田選手が意地を見せて、仕掛ける、仕掛ける、仕掛ける・・・コーナーキック、絶好の位置でのフリーキックと、ラストに得点チャンスを迎えるも、万事休す・・・ 久しぶりに、「負ける辛さ」を味わいました。 成立学園には、11人で戦って、負けたことは無い・・・今年も、2勝1分け・・・選手にとっては、「やりやすい相手」なのだと、思っていました。 埼玉平成、湘南学院と 埼玉・神奈川の第1代表を打ち破り、調子に乗っていた私は、特に成立の対策を考えた練習などせずに、「土曜日は雨だから!」と、浮き球の練習をたくさんさせてきた・・・そして 何人かの選手が 普段使わない筋肉を使用し、筋を痛め・・・ 田所選手の負傷の原因を作ったのは、この私だったかもしれない・・・ 選手の能力を100%出させることができなかった・・・このところ、調子が良かっただけに、久しぶりにガツーンとやられました。今回は、「優勝できる!」なんて、選手たちに伝えていた私・・・仏様に、「そんなに甘くない!今のお前の力じゃ無理だよ!」と、戒められた気がしました。 なので、マカ先生に、電話をして、成立学園を甘く見ていた自分のことを、告白しました。そして、指導を受けました。文京の何がダメだったのか・・・と・・・ 「実は、尚美学園大学さんに、「仮想文京」を作ってもらい、中盤のプレスの練習をやったんです。中盤にガンガンプレスをかけて、慌てさせる・・・文京対策をガッチリやりました!」 やはり、タダモノではないマカ様・・・「いや〜何点とられちゃうんだろうなあ・・・」なんて、自信が無いフリをしながら、しっかり対策を立てていたマカ様 一方、準決勝の相手となる、日本航空を一生懸命チェックして、成立の対策を考えなかったイカサマ監督 勝負の差は 監督の差 今日は 間違えなく そう思いました。 これでは 選手がかわいそう・・・ だから、次は頑張りますよ!マカ様をマカすことができるようにね・・・今日は、完敗をしっかり受け止めま〜す! 学校に戻り、関東女子委員会・・・18時〜20時まで、ヘビーな議題で疲れました。このまま帰らず、駒込に新しくできた、ホテルにでも泊まって、ゆっくりしたい・・・と、思いましたが、明日のトコバスの売り上げが無くなり、財政的にも厳しくなったので、贅沢せずに、帰りました。 すると、ある2年生から、メールが届いていました。 今日は勝てなくてすみませんでした。自分自身も本当に本当に悔しかったです。でも負けたという事実を受け止めてこの負けを必ず次に繋げます!先生がプライベートの時間もなく一生懸命サッカー部のために費やしてくださっているのに全日本、U18関東、秋の関東、あと一歩で敗退してしまう自分達。情けない、悔しい思いでいっぱいです。 先生!でも私達は踏まれても踏まれてもはい上がる雑草です!最後は一人一人の気持ちが強いほうが勝つと思います!気持ちを切り替え明るく楽しく笑顔を大切に盛り上げて大好きなサッカーをしていきます! 来年は先輩達と自分達の念願の全国大会へ絶対に出場したいです! これからもよろしくお願いします。 落ち込んでいた私を見て、きっと哀れに思ったのでしょう。申し訳ない・・・ 今日の敗戦で、志望校を変更されてしまったら、どうしよう・・・と、心配していましたが、このようなメールをいただき、安心して眠れました。 高校2部リーグ担当の小尾先生からメールが来ており・・・ 来年から 都立野津田、都立芦花が、1部リーグ昇格を決定したそうです。 リーグで強化していくには、切磋琢磨するような試合展開が必要だと考えています。村田独走時代から村田・十文字2強時代あたりまでは、リーグ戦は、どちらかというと、トップチームのサブ選手の試合経験の確保+3番手以降のチームの育成の場となっていました。しかし、そこに都立晴海総合・都立飛鳥が加わり、男子の両雄、修徳・成立が参戦・・・文京学院もチャッカリ・・・と、東京が、SEVEN POWERSになった今、 お互いを磨きあう環境となり、リーグ戦も、強化の大会として盛り上がるようになりました。 ただ・・・下位3チームは、上位7チームから、得点をとれない試合がほとんどで、あまり強化にも、育成にもなっていないという問題が浮上してきました。また、試合日程も過密になり、ダブルヘッダーを組むなどして、無理に消化することもありました。これでは、選手も故障してしまう・・・ ここ数年の試合結果を分析すれば、現状に見合ったリーグ構成は、1部8チーム 2部12チーム 3部 12チーム と考えます。 自動昇格、自動降格という制度が導入されることになった時も、懸念されていたことですが、毎年、下位のチームが入れ替わるようでは、あまり良いリーグであるとは言えません。また、2部に降格したチームが、2部の下位になるという現状も、リーグが強化の場になっていない証拠だと考えます。もし、来年も同じような状況になるのであれば・・・以下のようにすべきなのでしょうか・・・みなさんで、良い方向に持っていけるように、話し合いましょう! トコ案 1部リーグ 8チーム 2部リーグ 12チーム 3部リーグ 12チーム 1部リーグ 8位 自動降格 2部リーグ 1位 自動昇格 入れ替え戦 (参加資格は 高2以下とする) 1部リーグ 7位 VS 2部リーグ 2位 1部リーグ 6位 VS 2部リーグ 3位 関東大会や全国大会、各種招待大会、選抜大会などに、影響を受けない2部・3部は、リーグ戦がメインの大会になる・・・なので、12チームで、合計11試合でも、できるはず・・・一方、1部リーグは、7試合となることで、今回の成立学園のように、11/8 がリーグ戦、11/14・15・21・22と、関東大会、そして11/23がリーグ戦と、公式戦が続くような、過密日程も少しであるが回避できる・・・ ただ・・・野津田・芦花が、来年度1部リーグで7強を倒するようなことが起こってきた場合は、上記のような考えは無くなります・・・目指せ!9強! 今後は、選手が集まりやすく、その気になれば、伝説を作れる都立高校・・・是非、頑張って欲しいと思います!都立が頑張ると、私立も頑張る!皆さんで、でさらに東京をレベルアップさせていきましょう! |
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11/20(金) 時田 坂本 原武 岡田 ・・・ 柔・剛・芸・志 4人娘の晴れ舞台 文京が関東大会に行けなかった頃・・・卒業してもサッカーを続けるという者がいなかった頃・・・高3は5月の選手権予選が終了すると、引退していました。しかし、昨年のように、ほぼ全員が卒業後もサッカーを続けるというようなケースでは、U18、そして秋の関東までチャレンジする・・・つまり、高校時代に3回×3年間、最大で、合計9回の関東大会を経験するということになります。 文京の3年生・・・時田・坂本・原武・岡田・・・ 1年次、 高校選手権関東○ U18関東○ 秋高校関東× 2年次、 高校選手権関東× U18関東× 秋高校関東○ 3年次、 高校選手権関東× U18関東○ 秋高校関東○ 9回のチャレンジで、5回の関東出場を実現しました。 独特なボールの持ち方で、飄々とプレーし続ける時田選手・・・柔 我武者羅にゴールに向かい、気迫でプレーし続ける坂本選手・・・剛 スピードとテクニックで、優雅にプレーし続ける原武選手・・・芸 ひたむきな努力を重ね、誠実にプレーし続ける岡田選手・・・志 3年になり、ますます磨きがかかり、各方面からも評価されるようになってきた・・・今が旬の4人ですが、高校サッカーはこの連休で卒業・・・明るく元気に大楽、前楽、千秋楽を飾って欲しい・・・「もっともっと君たちの活躍が見たい!」と、見ている人たちを魅了するプレーで 暴れてきましょう! 文京学院を巣立とうとする者がいる一方で これから巣に入ろうとする者がいる・・・ 今日、来春から文京に入学したいという受験生が、練習に参加しました。文京サッカー部の雰囲気が気に入り、文京でサッカーをしたいと思った・・・しかし、私学に通う学費を考えると・・・県立かなあと、本人はなかなか両親に、「文京に行きたい!」と、切り出せなかったそうです。しかし、10月18日の部活体験に参加し、広報戦隊、サソウンジャーのレッド(中村)、ブルー(原わ)、イエロー(寺本)、向山(グリーン)、田所(ブラック)の攻撃を受け、一歩前に踏み出す勇気を持ったとか・・・ 帰り際、もうひとり・・・「今日、学校で面談があったのですが、文京に単願で出願することに決めました!よろしくお願いします!」と、受験生のお母様からお電話をいただきました。学園祭、10月18日の部活体験、そして西船橋での練習参加・・・この選手も、最初は県立希望だったのですが、サソウンジャーのハニーフラッシュを受け、文京しか見えなくなってしまったようです。 文京の魅力は、「笑顔」と「明るさ」と「元気のよさ」・・・その基盤に「ひたむきな努力」があるときは、神様仏様も味方し、結果もついてくる・・・ 結果が出たときは 大いに喜び 自信を持つ 雑草らしく 堂々と・・・ 結果が出なかったときは 猛反省し 努力する 雑草らしく ひたむきに・・・ その繰り返しです・・・ 1年のときよりも 2年のとき・・・2年のときよりも 3年のとき・・・ と、選手が育っていけるチームになれたか・・・それを見ていただく晴れ舞台が 秋の3連休・・・ 11/21(土)会場 尚美学園大学(川越) 11:30 関東高校準々決勝 VS 成立学園 11/22(日)会場 同上 10:00 関東高校準決勝 15:30 関東高校決勝 11/23(祝)会場 晴海総合11:30 高校1部リーグ 最終節 VS 晴海総合高校 |
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11/19(木) Keep Smiling Even in the Rain 水もしたたるいい選手 「夜には雨が上がる」・・・と、思いきや、激しい雨・・・ それでも「全然大丈夫だよ!来てよ!」と、招待してくださり、今日も、文京優先でゲームを組んでくださった矢代先生・・・ここまで勝ちあがれたのは、先生のおかげです。本当に感謝しています! そして・・・文京のために、テントまで用意してくださり・・・涙・・・ 私はテントの下で、雨にも濡れず、快適肥満生活・・・ 選手たちは、激しい雨と寒さに負けず、サッカーができる喜びをかみしめて、笑顔を絶やさずプレーしていました。交代を待っている2年生の向山選手と原わ選手・・・「あああ・・・あと1年で終わっちゃうんだよなあ・・・早いなあ・・・あっという間だったなあ・・・」と、センチメンタルな会話をしているのが聞こえてきました。3年の引退試合を目前に、自分たちも1年後は・・・と、考えると、感傷的になったのでしょう。 寒さに負けず、雨にも負けず、笑顔を絶やさない選手たちは、生き生きとしていて、エネルギーを発していました。ということで、本日のタイトル、「水もしたたるいい選手」・・・になったわけです。 今日の印象的な場面は・・・ @長い間怪我でマネージャー役に徹していた横内選手が、久ぶりに復帰・・・ハツラツと元気にプレーをしていました。まるで別人のように、生き生きと・・・「サッカーができる喜び」を全身で感じ、積極的にプレーしていました。 AVIDAのトップチームとやらせていただき、劣勢の中、カウンターから得点した最後の1点・・・あのラストパスを出した清水選手の成長が、偶然でなければ、相当な収穫でした。もう、ダックスなんて、言いません! B審判をやってくれた中野選手・・・笛の音がしっかりしていて、ジャッジも自信を持って、わかりやすくはっきりしていました。「自分にできることは何でも積極的にやって、少しでもチームに貢献しよう・・・」そういった姿勢に感動しました。 Cサブメンバーは15分×3本 のゲームをやらせていただきましたが・・・最後のゲームは、2年生に編成を考えさせました。すると、2年生が中心となり、「勝つためのゲーム運び」を実践するようになってきました。 このままの調子でいってくれれば・・・きっと土曜日も、笑顔で生き生きとプレーできるでしょう。眩しく元気なマカ様に負けない笑顔で!! TEAM BUNKYO 2009 CLIMAX!!COMING SOON!! 話は変わりますが・・・今回、他校の保護者の方から、こんなメールが届きました。 「要項に、「各都県の第一代表は、シードとする」と、記載してありますが、なぜ、埼玉第1代表の埼玉平成高校は、シードではなく、東京第2代表の十文字がシードなのですか?教えてください!」 という内容でした。何でも相談室の相談員の気分でしたが・・・ 確かに、要項には、「前年度の上位4都県をシードする」ということを記載していません。これは、すべての大会において、恒常的に行われていることなので、あえて記載していませんでした。 「シード」とは、英語のSEED(種)から来ている言葉ですが、「強豪チームを(種のように)ふりまく」という意味だと解釈しています。 実力があると思われるチームを分散させ、さらに、第1代表が振り分けられる・・・ 問題なのは、昨年、ベスト4に、東京が2校入ったので、東京が第1シードの8本のうち、2本をとってしまうことになり、その結果、第2代表まで、第1シード(1回戦免除)となり、東京以外の7県のうち、1県は、1回戦からスタートすることになってしまったこと・・・ 今回は抽選により、埼玉県がその県に該当してしまったのです。ただし、要項にあるように、「シード権」を与えられ、振り分けられ、他都県の第1・第2代表とは、1回戦で当たらないようになっています。よって、埼玉県第1代表の埼玉平成高校は、東京第4代表の文京学院と、1回戦で対戦することになったわけです。 ちなみに第1回大会は、1位から3位までが埼玉県だったため、第2回大会は、埼玉第3代表までが、第1シードでした。 さらに、ちなみに、昨年の第4回大会の優勝校、山梨県第1代表日本航空、準優勝の東京第5代表晴海総合は、1回戦から勝ちあがっていきました。 そう考えると、あまり第1シードの特権は無いのかもしれません・・・ 今回のベスト8も、2回戦からスタートした第1シードのチームが3校(日本航空・文星・十文字)であるのに対し、1回戦からスタートしたノーシードチーム(都県第2代表以下)が、5校(大清水・本庄第一・飛鳥・成立学園・文京学院)と上回っています。 言いたいことは・・・ シードがどうの・・・ということを気にせず、与えれた運命の中で、精一杯頑張ることが大切だと言うことを、大人たちがしっかり理解し、それを子供たちに伝えてあげることだと思っています。 この大会も、最初の頃は・・・ 「運営スタッフが少なすぎる・・・運営担当は、前泊して、準備しろ!」とか、 「しっかりした審判をつけろ!」とか、 「本部テントに誰もいないのは、どうゆうことじゃ!」とか・・・ 「ここに駐車するな なんて書いて無いじゃん!」とか・・・ 文句を言ってくる指導者や保護者が少なくありませんでした。 そんな批判に耐えている私を哀れに思い、選手たちが頑張ってくれて、昨年からは「運営事務局」だけではなく、出場チーム監督としても、参加させていただけるようになりました。大会に協力してくださる先生方も増え、趣旨に賛同してくださる保護者の方も増え、成北オジサンや、晴海のガードマンさんをはじめとする、サポーターの方も増え、高校女子サッカーの盛り上がりに、喜んでいたのですが・・・やはりまだまだ、いろいろな面で、理解していただかなくてはならないことが多いのだと思いました。 今日も、ある学校の顧問の先生から、「尚美学園大学は、駐車場はありますか?バスは駐車できますか?保護者の車両は何台までOKですか?」という質問を受けました。そういったことも、重要な情報として流さなくてはならない・・・ある意味、関東高校女子サッカーの大会が、公式行事として、認知されてきていることの証なのでしょう。 ちなみに・・・駐車場は、大きいですが、無限ではありません。駐車場係をつけるほどの予算もありません。チーム関係車両を優先していただいて、各チーム10台程度であれば入庫可能ですよね???中瀬先生!? 最後に・・・左の写真の下2枚に写っている選手は・・・FC VIDAの三本木選手です。サッカー部に入部してきた高1のとき・・・悪ガキでしたねえ・・・あれから12年・・・もう、あなたも○○才・・・そして私も45才・・・あっという間ですな・・・今でもサッカーを続けている三本木・・・おそらく、サッカーと出会い、人生が変わった・・・だからこそ、サッカーと一生かかわっていくのでしょう。お互い、頑張りましょう! |
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11/17(火) 雨に打たれ・・育て雑草たち!最低の挫折から最高の物語へ! 今日は、西船橋の村田グランドの人工芝の間に生えてきた雑草に元気をもらいに行くはずでしたが、雨が本格的に降ってきてしまったので、学校で1時間ほど身体を動かす程度で練習を終えました。 寒さに負けないように、激しく動く選手たち・・・週末の連勝で、勢いに乗っている感じでした。希望を持っているときは、生き生きとしている・・・彼女たちの希望は・・・「少しでも長く、3年生と一緒にサッカーをしたい・・・」というものなのでしょう。 そのためには、何としても、まず、土曜日の成立学園戦に勝利しなくてはならない・・・監督のマカ先生は、非常に熱い・・・自分のためではなく、選手たちのために日々指導に取り組んでいる尊敬できる指導者であるだけに、手ごわい相手です。 今日も、審判割り当ての件で、電話で話をし・・・「何とか、全力でチャレンジするので、よろしくお願いします」と、先制攻撃を受けました。文京の方がチャレンジャーであることを忘れさせようという作戦だったと思いますが、その作戦には乗りませんぞ!今年、全国デビューした、王者成立学園に対して、チャレンジするのが文京学院です! 確かに、リーグ戦、U18都予選と連勝していますが、リーグ戦のときは、全国出場前で、気が緩んでいたはず・・・U18都予選のときは、すでに関東出場が断念された後の消化試合・・・モチベーションが全然違ったと思います。5月の鹿島、高校選手権都予選で、1−1の引き分けだったあの試合・・・54分・・・原武選手のヘディングシュートが決まり、勝利を確信した2分後、コーナーから失点し、同点に追いつかれた・・・あの執念の1点が、成立を関東へ、そして全国へ導いたと言っても過言ではないはずです。そして、文京の全国出場の夢を一瞬で断ち切った・・・ あの挫折から半年・・・選手たちは、たくましく成長しました。チャレンジャーとして、雑草魂を持って、明るく元気に頑張ってきました。たくさんの物語を演出して・・・ 「人が 希望を持ち 行動に出るためには 挫折と物語が必要」と、月曜日の朝礼で、校長先生が話されていましたが、今年の文京学院サッカー部は、まさにその見本となった気がします。 「最高の仲間と最高の舞台へ」という成立学園のスローガンをパクり・・・ 「最低の挫折から最高の物語へ」という横断幕をつくる時間はありませんでした。 怪我で今大会への出場は断念・・・マネージャーに徹する19番 希望大学に合格し復帰!!引退試合に間に合った6番 「自分を変える!」と、チャレンジするシャケ好きの15番 全員で最高の雑草物語をつくりあげましょう! |
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11/16(月) 心を動かした・・・二冊のサッカーノート 朝出勤し、allteahers@・・・ というアドレスで 全教員に一斉メールを送信・・・内容は、関東大会の結果報告・・・これにより、すべての教員に、試合結果だけではなく、出場選手、得点者が伝わり、朝のホームルームや朝礼での校長の話に盛り込んでもらえる・・・便利な時代になりました。放課後の講座を終え、机に戻ると、サッカーノートが置いてありました。 彼女のノートには・・・ 「今回、試合に出れるわけでもない私を、鹿島に連れて行ってくださり、有難うございました。また、わたしたち、サブの選手のために、練習時間をとってくださり、本当に感謝しています。この感謝の気持ちを忘れずに、恩返しができるよう、全力で練習に取り組みます!」 なかなか言えない言葉だと思いました。レギュラー陣が、サブの選手に感謝するのは、当たり前ですが、サブの選手が、一緒に帯同させてもらったことに感謝するとは・・・人間的に成長していることを実感しました。 今回、学校の授業を公欠にさせてもらい、宿泊費を学校から出してもらい、トコちゃんバス代の2日間使用料2000円だけで、2日間過ごしたということに、感謝する一方で、自分自身が、投資される分だけの期待に応えていないという悔しさが、このようなコメントを書かせたのでしょう。 もう一人、今朝提出した者のノートには・・・「自分は、PKを蹴ることを志願できなかった。自信がなかったわけではないが、もし外してしまったら、プライドがズタズタになる・・・と思って、逃げてしまった。決めた人も、外した人も、スゴイ!あの場で志願したということが、すごいことだと思う。自分もメンタルを強くしないと・・・」 今日、ノートを提出した二人は、オフの月曜日でも、学校周りを走っていました。いつか報われることを信じて・・・ そんな選手を見ていると、自分も頑張らなくてはと思います。だから、今日も、更新しました・・・ |
11/15(日) 3度目の正直!!雑草物語・・・つづきあり・・・ →時間の無い方は、アルバムをお楽しみください! 11/14 朝8時に学校を出て 鹿島ハイツに向かいました。渋滞は無く、順調に東関東自動車道に入ったのですが・・・豪雨・・・ 酒々井PAで 現地に連絡をとると・・・ 「すごい雨で 水溜りができてしまっています。風も強くなってきて、雷も・・・今日の試合を中止にして、明日に2試合にするか、時間を遅らせるか・・・判断をお願いします!」 と、スポマネ脇田社長・・・ 取り急ぎ、現地に向かいました。現地に着いた10時頃は、雨も止んでいましたが、ピッチは冠水状態・・・しかし、予報によれば、午後は「曇り」ということで、試合は予定通り行うことに決定!すると・・・1時間後、またまた激しい雨が降り始めました。 スポマネの迅速な対応と、尚美学園大学の学生たちの頑張りで、無事試合開始・・・ ただ、2試合目のチームは、アップの時間からさらに激しい雨が降り出し、十分なアップができませんでした。雨は本当に天敵です・・・ 文京学院も2試合目・・・ということで、あまりアップができないまま、試合となりました。対戦相手は、埼玉第1代表、埼玉平成高校・・・今年春のめぬまカップでは、勝利したものの、過去2回の関東大会での対戦では、連敗している相手・・・「今回は絶対に負けたくない!」と、選手たちの集中力も高まりました。「1回戦から、厳しい相手と戦えることを、ありがたいことだと考えよう!」と、開き直って、試合に挑みました。 冠水したピッチは、予想以上にボールコントロール、パス、ドリブルが難しく、両者共にいつものようなサッカーができなかったようでした。蹴りあいとも思えるような、シーンも少なくありませんでしたが、「状況を考え、今日は、蹴ってもOK!泥臭くて良い!きれいに点なんかとれんぞ!」と、選手たちに伝え、試合を見守りました。 やはりフィニッシュを打とうとしても、すべってしまうことが両者にあり、決定機も、お互い決められず、スコアレスドロー(0−0)で、PK戦に突入・・・先日の晴海とのPK対決では、まったく決められなかった選手たちに、どう自信を持たせるか・・・ 「絶対に決められる自信のある奴は、こっちに来い!」と、言うと、3年生の3人は迷わず志願・・・そして、寺本選手も自信満々で志願・・・しかし、あと一人が出てこない・・・と、思ったときに、すり足で、向山選手が志願・・・「よし!これで5人揃った!あとは・・・はなるようにしかならないから・・・神様、仏様次第だ!気楽にやって来い!」と、送り出しました。先攻文京1番手・・・寺本選手・・・いつもの迫力あるキックでズゴーンと1発・・・2番手・・・向山選手・・・落ち着いて決める・・・3番手・・・時田選手・・・狙いすぎて外す・・・と、思ったら、GKが動いたということでやり直し・・・2回目は決めて3連続◎・・・一方の平成は3人目が外す・・・ここまでで3−2で文京有利・・・4番手・・・原武選手・・・フェイントを入れ、インサイドで・・・しかし、平成のGKに阻まれる・・・平成4番手・・・外す・・・そして、文京の5番手、坂本選手・・・本来なら、心臓が飛び出てきそうなくらいに緊張することが多い坂本選手を5番手に置くなんてことはあり得ないのですが、敢えて、文京生活6年間の思い出に・・・と、5番手に・・・すると、やはり気持ちが入りすぎたのか、枠外に・・・「しまった・・・6番手以降は、自信の無い奴らになってしまう・・・」と、思った瞬間・・・平成の5人目のボールは枠外に・・・結局3−2で文京が勝利しました。3年生・・・これで終わってたら、いやな思い出で終わっていたでしょう。良かった・・・ 一夜明け・・・9時30分に集合・・・スタメン組はセットプレーの確認、サブ組みは、シュート練習とミニゲームを行いました。そして14時のキックオフをむかえました。2回戦の対戦相手は湘南学院高校・・・2009年、高校選手権関東大会優勝チーム・・・しかし、3年生が引退し、1・2年の新チームということで、「3年生が3人入った文京が、負けるようなことがあったら、来年は絶対に勝てない・・・チャレンジャーの気持ちは大事だけど、名前負けせず、堂々と貫禄あるプレーをして来い!」と、選手たちを送り出しました。スタートから、良く動けていたと思います。前半、原武・原志帆のハラハラコンビのパスワークで、先制点をあげると、落ち着いて試合を運ぶことができました。「先制点の重要性」を、話していたので、先制することができてひと安心・・・ 後半、原志帆選手が、練習でやってきたことを実践して、見事なシュート・・・思わずガッツポーズ・・・貫禄を見せました。そして、岩崎選手からの絶妙なスルーパスを斉藤選手が受け、GKとの1対1を冷静に決め、3点目をあげ、勝負を決めました。 埼玉第1代表、神奈川第1代表と、第1代表と1・2回戦で戦い、勝利できたことで、大きな自信がついたと思います。次は、東京対決・・・成立学園との対戦です。最後のミーティングで・・・「勝ってかぶとの緒を締めよ!(勝ったといっても、心を引き締めてことに当たれ!)学校生活をしっかり送り、「さすがサッカー部!」と、応援してもらえるように、勤勉に過ごそう!」と、選手たちに話しました。サッカーの神様仏様が、しっかり味方してくれますように・・・ →第5回関東高校女子サッカー大会 2回戦までの結果 今回、この大会を通し、キャプテン テツを中心に チームがひとつになってくれたと信じています。選手たちに問いかけた1日目・・・「チームワークは こうして崩れる」・・・ぶつかることも大切・・・人間づきあいを面倒くさいものと思わないで欲しい・・・ 2日目のチームのハツラツとした雰囲気、動きの良さ・・・選手たちが選手たちなりに考え、成長した2日間だったと思っています。また、怪我のため、今回はマネージャーとして貢献した横内選手・・・スポマネの社員のように、働きました。そして、私の弁当が、スミス先生に奪われそうになったとき、救出してくれたとのこと・・・感謝しています! |
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11/13(金) カシママカシマカシマカシマカシマカシマカシマカ氏 トリマカシ〜! 明日からの大会準備も完了・・・審判割り当ても、マカ先生にお任せ・・・ 審判は・・・ 2級審判のマカ先生、神庭先生を中心に、爆走ジャッジM先生、カールオジサマH先生、お土産フェチS先生の弟子のSコーチという、事務局長特別任命の審判団と、尚美学園大学さんが担当してくださります。 選手のみなさんは、フェアプレーで!また、笛が鳴るまで、プレーを止めないということを絶対に忘れないで!!後悔しないように頑張りましょう! 今日は、あいにくの雨・・・いつもなら外で練習するのですが、今日は、たまたまマーチングユースが行事のお手伝いで不在だったため、ホールが空いているという情報が入り、ホールで体幹トレーニング、ストレッチ、リフティング、ハンドパスゲーム、フットサルのボールを使った遊び感覚のミニゲームを行い、汗を流しました。 最後のゲームを見ていて・・・ほとんどの選手は、試合をこなすごとに、工夫をし、壁パスやフェイントを使って楽しそうにプレーをするようになるのですが・・・中には、毎回同じようにプレーし、同じようなところでミスをする選手もいました。これは、サッカーだけではなく、私生活でも同じことかもしれません・・・言われてからではないと修正できない人間ではなく、自分で見て、考えて、修正できる人間になってほしい・・・周りの人間も、余計なことを言って、関係が悪くなるのを嫌がるので、何もいわなくなっていき、「○○だからしょうがないよ」と、あきらめてしまう・・・そしてますます気がつかなくなり・・・変われない・・・ 1年生のタマ社長は、今まで聞いたことがないくらい、大きな声を出して、プレーしていました。同じく1年生の初心者トミーは、リフティングがさらに上手くなっていました。言われなくても、しっかりやれる者は成長し、仲間からも信頼される・・・たのもしく思えました! いよいよ明日(というより、今から9時間後ですが)鹿島ハイツにて、関東高校女子サッカー大会の1回戦・・・埼玉第1代表・埼玉平成高校との対戦です。2年前、山梨の高校選手権関東大会では、2回戦で対戦・・・高橋紗樹が先制ゴールを決めたにもかかわらず、後半に崩れ、1−3で敗退しました。その秋のU18関東大会では、1回戦で対戦・・・シュートを外しまくり、カウンター2本でやられ、0−2で敗退しました。「3度目の正直」となるか、「2度あることは3度ある」となるか・・・ 昨年の文京は、DFのバランス、MFのサイドチェンジ、FWのスピードと力強いシュートが、魅力でした。今年の文京は・・・この関東大会で評価されることになります。選手たちが、それぞれしっかりパフォーマンスできれば、昨年を上回る結果を出せると思います。「こいつらスゴイ!」と、思うことが、今年はよくあります。しかし、先日の晴海とのテストマッチのように、まったくダメなときもあります。だからこそ、おもしろいチームなのかもしれません。3年生も、今が旬・・・最高のプレーを披露してくれるでしょう・・・少しでも多く、このチームの試合が見たい・・・そのためにも、22日まで、勝ち進んで欲しい・・・ ホールで練習していると、中3 野田選手が顔を出し・・・「中学生はどこで練習すればよいですか???」・・・と、突然の質問・・・ ホールの外で、遠慮がちに筋トレをやることになり・・・ひたむきに、鍛えていたと思います!次のリーグ戦の相手は、修徳中学・・・東京のU15年代で1位・2位を争う強豪です。どこまでチャレンジできるか・・・頑張りましょう! |
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11/12(木) やってきた!冬! 帰ってた!オカツ! 最近、「KY」という言葉を使う人が少なくなってきましたが、KYの人が少なくなったわけではありません。日本人というのは、物事をはっきり言わない国民・・・それが 美徳とされる文化で成功するには、「空気を読む力」というのは、非常に重要な力だと思います。 「この人、怒っている」と、感じ取り、すぐに態度を改めることができる生徒は、曖昧な日本社会の中に飛び立っても、やっていけるはず・・・今日も、集合の時、何人かの生徒の社会性・常識の欠如を指摘したのですが、自分のことだと理解し、謝罪に来た選手と、まったく自分のことだとは気づかず(たくさん信号は出しているのですが)、最後まで何も言いにこなかった選手がいました。KYの本人は、お気楽な、幸せ者かもしれませんが、まわりの者は、ヒヤヒヤ・・・ハラハラ・・・映画館で赤ちゃんが泣き出さないかどうか、心配する母親のような気分なのかもしれません・・・試合どころではなくなり、そしてチームは崩壊し、敗れていく・・・そんなシナリオだけは、避けたい・・・ 今日も、西船橋の村田グランドにお邪魔しました。バスを下りると、冷たい風が骨身にしみ・・・冬将軍到来!という感じでした。 文京のリクエスト通りに試合を組んでいただき、本当に感謝しております! @ 村田と25分 A VIDAユースと15分×4本 B 村田と15分 CVIDAトップと15分 合計115分 ・・・ スタメン候補12名を入れ替えながら70分間 ・・・先週から、熾烈なレギュラー争いを展開するサブ組が45分間・・・それぞれ 関東大会に向けて最終調整を行いました。 サブ組も、今日はミスが少なく、サッカーのレベルが高かったように見えました。ゴールを決めまくるセサミ、落ち着いてミドルシュートを決めた社長、崖っぷちから這い上がるために、声を出して必死にプレーする新幹線@、どんどんうまくなっていく原人、どんどん強くなっていくマシダ、練習、練習、また練習で、ポジティブに頑張るASB氏とBIRD、7時間目が終わってから、駒込、西船間を超高速で移動する新幹線A、そして、万が一テツが負傷したときには、文京のゴールを背負わなくてはならないオッ君・・・この9名の中で、ベンチに入れるのは8名・・・交代要員としてピッチに立てる可能性があるのは4名・・・「絶対にあきらめない!」と、強い気持ちをムキ出しにする選手が多ければ多いほど、チームに迫力が出てきます。そして、なかなか怪我が直らず、試合に出たくても出れず、マネージャーに徹し、選手の世話をし続けるHEARTYの分まで・・・と、頑張る選手が増えてきたように思えました。 8月中旬から、大学受験のために休部していた高3オカツが、希望の大学に合格し、サッカー部に復帰しました。ペアができると、一人余ってしまうという、「3人関係」というのが、苦手な現代っ子にとっては、ようやく「4人関係」ができる学年に戻り、いつもより表情が明るかったような気がしました。 東北、富岡高校の孫悟空先生から、お電話をいただき・・・冬休みに富岡に来ませんか???というお誘いでした。「電話を切る前に、おもしろいことを言ってから切ろうと思ったんですけど・・・すみません・・・思い浮かびません・・・」と、悔しそうな孫悟空・・・明らかにホームページ記載を意識しているようです。K沢先生の記事が刺激を与えてしまったのでしょうか??? 12月19日〜20日に、鹿島ハイツで行われる、関東選抜チャレンジカップにおいて、時田知佳選手が、関東選抜に正式に召集されました。文京からは、高1のときに選ばれた宮下楓選手(現在は国士舘大サッカー部所属)以来、二人目の快挙となります。おめでとうございます!! 関東女子U18選抜チーム ◆Staff コーチ 木村 みき(神奈川県) GKコーチ 住田 淳 (神奈川県) ◆Players 島田 萌(東京都 晴海総合・高3) DF 阪口彩希絵(山梨県 日本航空・高3) 河原井侑紀(山梨県 日本航空・高2) 石田 美緒(東京都 村田女子・高3) 山崎 香奈(東京都 晴海総合・高3) 山口実奈美(神奈川 湘南学院・高3) 時田 知佳(東京都 文京学院・高3) 鈴木さくら(埼玉県 本庄第一・高2) MF 国澤 志乃(山梨県 日本航空・高3) 土井 成実(山梨県 日本航空・高2) 大友あかね(神奈川 横須賀シーガルズ・高3) 菅 百花(神奈川 湘南学院・高2) 藤村 早紀(東京都 村田女子・高3) 柴田 茜(茨城県 日立第二・高3) 山崎和歌奈(千葉県 幕張総合・高1) FW 高橋 花歩(埼玉県 本庄第一・高3) 斉藤なつみ(神奈川 湘南学院・高3) 上原恵梨奈(群馬県 健大高崎・高3) 井口 祥(山梨県 日本航空・高2) |
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11/10(火) カナザワしんちゃん 都立伝説・・・私立も頑張るゾウ 関東大会の準備が一段落し 新人戦の準備へと以降しつつ・・・ 飛鳥高校K沢監督のブログを見ていたら・・・なんだか大会準備に追われて、睡眠時間もなく・・・奮闘している自分がバカバカしくなってきて、歌を口ずさんでしましました。 パニック♪パニック♪パニック♪私立があわててる♪ 飛鳥はすごいぞ 天才的だぞ オ オ オ オ♪ パワフル♪パワフル♪パワフル♪全開 (か)なあ(ざわ) シンゴ おバカな一日 元気だぞ 「シンゴ〜調子に乗るなよ!」(By シンゴ母) サッカーするなら まかせてくれよ 3にも4にも 押しが肝心♪ カモンベイビー カモンベイビー 優勝狙うぞ そんな目して 見つめちゃてれるよ ミスさん ミスさん オラは人気者♪ 「シンゴ〜調子に乗るなよ!」(By コーチ陣一同) 先日、片づけをしていたら、「インターハイ実現に向けて」という、私が取材された記事が出ている2002年高校サッカー年鑑が出てきました。今から8年前の高校選手権東京予選・・・ 1位 日大櫻丘 2位 村田女子 3位 東京成徳 4位 十文字・・・ ちなみに文京学院は、予選リーグで、順心高校(現在は広尾順心)に8−0で勝利するも、東京成徳には0−8で敗退していました。 そんな記録をテツに見せると・・・「当時は飛鳥はいなかったんですか?」と、聞かれました。飛鳥高校は、2001年の創部・・・2003年は、2部リーグ9位、2004年に2部で優勝し、1部昇格、2005年秋には第1回関東高校女子サッカー大会に出場、2007年には、選手権予選で優勝、初の関東出場を決め、さらに全国出場も決めました。 この時点で 飛鳥の快進撃は 終わると予想されたのですが・・・ そんな予想をあざ笑うかのように、飛鳥は2008年も全国に出場しました。 スポーツ推薦の枠を持ち、選手も獲得しやすい環境にあるので、これからも飛鳥の快進撃は止まらないでしょう。 1年生9名、2年生15名、3年生4名・・・という、飛鳥の学年構成は、文京とほぼ同じ・・・多くの後輩が入部し、きっと、色々な意味で大変だった学年だったでしょうが、3年間で2度も全国に出場し、飛鳥に輝かしい実績を残した飛鳥の3年生・・・ きっと、最後にもうひとつ実績を残すべく、関東優勝、リーグ優勝に向けて、頑張るのでしょう・・・文京の3年も、負けてられませんねぇ・・・お互い良きライバルとして、頑張りましょう! 都立の伝説をつくった 飛鳥 晴海総合 ・・・次に続く都立は???きっと10年後、また新たな伝説がつくられているでしょう。 私学も負けてはいられませんね・・・先が見えない不景気な時代、私学の厳しい状況はしばらく続くと思いますが、村田・十文字・成立・修徳・・・そして文京学院と、切磋琢磨し、東京の女子サッカーを盛り上げていきましょう!2002年のころは、成立、修徳が、参入するなんて、ウワサにもなっていませんでしたから・・・きっと、2016年のころは、男子の名門○○○なんかが上位にいるかもしれません・・・ 編集後記: 上記記載に関しまして、飛鳥高校K沢先生から、激しい抗議 は なく 感謝のお電話をいただきました。 スミス先生からは、「何の替え歌かわからなかった・・・」というメールをいただきました。 戦いは始まったようです。 第5回 関東高校女子サッカー大会 注目の 1回戦 都立飛鳥高校 VS 横浜翠陵高校 11/14(土) 14:00 キックオフ |
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11/8(日) 「勝負を決めるのは 強さ と 速さ なんだ!」by 関東学園 山さん 今年度関東大学リーグ1部に昇格し、そして、4位という結果を残し、インカレ出場を決めた関東学園大学にお邪魔し、胸を借りました。 →今日のアルバム 監督の山口先生は、過去に何度も紹介しましたが、右も左もわからなかった十数年前、私にサッカーを教えてくださった恩師であります。当時は、菅平の高体連選抜で3泊4日、U18の関東で3泊4日、U18の全国で6泊7日と、1年間で12泊、4年間で50泊近くも寝食を共にし、サッカーのあれこれを教わりました。私はインターネットの使い方と、エクセルの使い方と、WEB登録の方法と、ちょっとした英語を山口先生に教え、お互い、助け合いました。 それから月日が経ち・・・今年4月、高橋選手がお世話になりました。足元にボールをしっかりおさめながら、ボールを失わず、そしてここぞというときに縦パスを入れ、速攻をしかけてくる・・・「こんなサッカーができたらいいなあ・・・」と、夢に出てきそうなサッカーを実践している山口先生は、やはりいつまでも、私にとっては教祖であります。 「それぞれのチームで、やるサッカーは、違うんだから・・・得意とするスタイルをやられたからって、気にする必要は無いんだよ・・・要は、肝心なところを、はがされなければいいんだから・・・」と、アドバイスをいただきました。 「関学が求める選手は・・・勝負どころでしっかり勝負できる強さを持っていて、そして、スピードがある選手・・・そうゆう選手が、それぞれのラインにいると、技術のある選手が引き立ち、勝利することができる・・・「上手さ」だけでは 勝てないからね・・・」 30分×5本 連続のゲームでしたが、選手たちにとっては、非常に良い経験ができました。ありがとうございました。 帰りのバスの中で、晴海総合の大滝先生から、メールが届いていることに気がつきました。「今日の1部リーグの結果です・・・飛鳥VS成立は 1−0飛鳥です!」と・・・ 昨日、マカ先生は、「すみません・・・センターバックが2枚いませんし、MFも1枚いないので、厳しいです!」と、私に謝っていたのですが、1点に抑えるとは、さすがマカ氏・・・ これで、文京のリーグ優勝は99%なくなりました。(優勝争いは 十文字・飛鳥・晴海の3校で行われ・・・文京はその結果により順位が決まるという感じです)解散のときのミーティングで・・・ 「2009年・・・新人戦 準優勝 めぬまカップ3位 高校選手権都予選 7位 全日本選手権都予選 準優勝 U18選手権都予選 準優勝 U18選手権関東大会 3位 関東高校女子予選 4位・・・高校リーグは2位以下が決定・・・残念ながら無冠の2009・・・最後に1位になれるチャンスがあるとしたら、関東大会でしかないぞ!2009年、最後のチャレンジだ!」と、話しました。11月22日にタイトルをとれて、23日にリーグ最終節で、高3の引退試合を組むことができたら、最高の1年になりますね・・・夢は大きく! サブの選手たちには、10キロ減量して、レギュラーを勝ち取ったT選手のことを話しました。「本気だったら、肉体改造からやらないと・・・みんなと同じことをしていたら、いつまでたっても差は埋まらないよ!大学の推薦だって、今は記録用紙の提出が求められたりするわけで・・・ということは、試合に出ていない選手は、推薦だってもらえないかもしれないんだよ・・・だったら勉強しなければ、大学だって行けないんだよ!」と、厳しいことを伝えました。休日の朝、集合して、バスに乗って、群馬に行って、サッカーして、帰りのバスで寝ている・・・試合で活躍する選手なら、それでもよいのかも知れませんが、ピッチに立てない選手なら、単語を覚えたり、学力向上もサボらずにやらないと・・・勉強でも差をつけられてしまう・・・ 昔、東京選抜の選手でも、早稲田や筑波に進学するような選手は、バスの中で勉強していました。「自分たちはサッカーをやっている分、勉強時間が足りないんだ!少しの時間も無駄にできない!」という自覚を持っている選手たちでした。 サッカーも 勉強も 自分との戦いです。目標を高く持ち、現状に満足せず、自分を追い込み、鍛えて欲しい・・・そうすれば、たとえ、サブの選手でも、必ず成長できる3年間になると思います。 中3野田選手から 中学リーグの報告が入りました。土曜日は9-0、日曜日は1-0で勝利したそうです!カルガモ軍団は、インフルエンザの影響等で、なかなか練習ができない状況が続きましたが、勝てて良かったですね!次も頑張りましょう! |
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11/7(土) 「誰かがさぼると そこから破綻していくんだ!」 by 爆走教員 峰さん 関東高校女子のプログラムを11/6(金)の午後に印刷業者に入稿しました。参加チームの皆様、広告協賛をいただきました、尚美学園大・関東学園大・鹿島ハイツ・ジャパンサッカーカレッジ・ブリッジ(筑波大オババ監督)・神奈川大の広告作成者担当殿、ご協力ありがとうございました。 今回、ある学校の大会参加申込書の中に、1通のお手紙が入っていました。「女子サッカーがここまで発展してきたのは、日野先生をはじめとする、先生方皆様のおかです。本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。何かお手伝いできることがありましたら、何でもよりますので、何でも申し付けてください!」という文面でした。 さりげないお気遣い・・・気持ちがカリカリしているときに、このような手紙を見ると、とてもうれしくなります。そして、「大変だけど、頑張ろう!」という気持ちになります。 「秋に関東大会があるのは、大きいこと・・・大学でもサッカーを続けたいと思っている選手にとっては、この時期に大会があることで、モティベーションも維持できる!」と、肯定的なご意見をいただくことが多くなりましたが、何しろ、協会等のサポートは一切無い、手作りの大会なので、「参加するチームの先生方全員で、作っていく大会である」という自覚を持っていただき、参加24校の監督さんが、全員大会役員であるという気持ちになって欲しいと思っていました。 そんな中、事務局のハートを射止めるお手紙をいただき、感激いたしました。 プログラム入稿後、成立学園マカ先生と、群馬県水上温泉に向かいました。「女子サッカーの組織を盤石なものにしたい・・・」そんな日野先生の願いのもと、3年前から始まった会・・・これまで女子サッカーの発展にかかわってきた方々、今後の女子サッカーの発展の中心となるであろう方々が参集し、語り合いました。 これから女子サッカーが発展していくためには、各地域で、各都県で、しっかりとした組織ができあがっていかなくてはならない・・・破綻しないためにも、バランスよく機能する組織が必要だと言えるでしょう。 会の翌日、練習試合でお世話になった幕張総合高校の爆走教師、峰岡先生の今日の名言・・・「誰かがさぼると そこから破綻していくんだ!」という言葉は、サッカーだけではなく、どの組織に対しても、言えることだと思いました。 チャレンジして 失敗しても その後の頑張りで、穴は埋められる・・・ しかし、誰かが、ずる賢くさぼり、そこから徐々に徐々に穴が開いていった場合、 気がついたときには破綻していて、修正が不能になっていることが多い・・・ 峰岡先生の名言を しっかり頭に入れて これからの人生 頑張っていきたいと思いました。ありがとうございました! → 今日のアルバム |
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11/5(木) 85th−45th−5th 15年後は 100th-60th-15th インターハイの要項案作り、関東のプログラム作りと、てんやわんやで しばらく更新しないつもりでしたが・・・ 部員たちから45才の誕生日を祝ってもらったので、そのお礼だけは掲載しようと ちらっと寄り道しています。 今年は文京学園85周年記念であることを ふと思い出し 私は文京学園が40歳のときに生まれたのだと・・・ そして秋の関東大会は5年目であることを ふと考え 秋の関東は私が40歳のときから始まったのだと・・・ つまり 文京が100周年を迎えるとき 私は還暦・・・ 秋の関東は20回目を向かえ 果たして 女子サッカーはどれほどの盛り上がりを見せているのでしょうか・・・ その頃、今の高校生たちは、30歳を超え、どんな女性になっているのでしょうか・・・ それぞれ これから15年間 どう生きていくのか ビジョンを持って 計画を立て しっかり実行していかないと 校庭で 「ハッピーバースディ♪」の歌を合唱され、「良い1年にします!」と、言われ、さらに、奇想天外なプレゼントをもらい(写真は後日掲載します)・・・45歳になって、こんなことしてもらえるのも、教師という職業くらいだろうなあ・・・担任外れて10年近くなりますが、部活の顧問でなければ、こうゆうこともなかっただろうし・・・「現場を持っている者への勲章」なのかもしれません。 文京学院サッカー部部員各位・・・今日はありがとうございました。 |
11/3(火) 晴れた日の晴海は最強です!モンジャテストマッチは0−3で完敗! 関東大会前のテストマッチ・・・ 文京学院は 晴海総合と 成立学園は 村田女子と 飛鳥は 修徳と 十文字は・・・修学旅行前なので、どうしたのでしょうか???朝、Gパン先生の愛車を駒込駅で発見したのは午前7時35分でしたが・・・ 試合前にPK戦を・・・と、大滝先生からリクエストがあり、11人で対戦しました。絶対にPKに自信のある寺本選手がバーに当てたところから始まり・・・ミス多発・・・一方の晴海は、ほぼ全員が決めていました。さすが・・・PKの王者・・・昨年は、第5代表で出場し、1回戦の埼玉栄、2回戦の湘南学院をPKで破り快進撃を続けた晴海総合・・・恐れ入りました。 そして、その後、30分前後半のテストマッチ・・・「PKは負けたけど、試合では絶対勝ちましょう!」という原和香奈選手の言葉は、真実にはなりませんでした。 前半1失点、後半2失点、合計3失点・・・晴海の流れるようなパスワーク・・・連動しながら斜め、斜めと進んでくる・・・そしてフィニッシュも素晴らしい・・・東京第一代表にふさわしい、素晴らしい攻撃・・・そして、文京の得点はZERO!!GK嶋田を中心とする堅い守備を、崩すことはできませんでした。完敗でした。 DFの短いクリア、パスミスを狙ってカットし、速攻を仕掛けてくる・・・まさに、堅守速攻という言葉がピッタリの恐るべしチームでした。 今日は群馬県第1代表、高崎健康福祉大高校も、晴海に登場しました。東京都民の税金の使われ方に驚きながらも、晴海総合の校舎に感動していました。 先生方のお昼ご飯を買いに出かけたY選手は、長野県から上京した選手ですが、都会でのお買い物を、しっかりやり遂げてくれました。 晴海総合と30分2本+25分B戦 健大高崎と30分+25分B戦 をやらせていただきました。大会前に、ガツーンとやられて、良かった・・・そう、2週間後に思えると良いですが・・・ 今日、最終戦があった千葉県、埼玉県、神奈川県から続々と連絡がありました。 千葉県は、第1代表 幕張総合高校 第2代表 成田北高校 です。 成北オジサン!良かったですね!! 埼玉県は、決勝戦、PKで負けてしまったと、日野先生から連絡がありました。 第1代表 埼玉平成高校 第2代表 本庄第一高校 第3代表 久喜高校 第4代表 川口総合高校 第5代表 埼玉栄高校 だそうです。 神奈川県は・・・翠先生からの連絡待ちです・・・第2代表決定戦(横浜翠陵VS大清水)は、インフルエンザで今日に延期になり夕方のキックオフ・・・ 18:08に電話がありました!! 「PKで負けました・・・どんだけ飛鳥が好きなんだよ!って、終わった瞬間叫んでしまいました・・・」(飛鳥の初戦は横浜翠陵に決まりました) 第1代表 湘南学院高校 第2代表 大清水 第3代表 横浜翠陵 第4代表 伊勢原高校 ということで、文京学院の鹿島ハイツでの対戦相手は・・・ 1回戦 埼玉平成高校 11/14 (土)14:00 キックオフ 勝てば2回戦 湘南学院高校 11/15(日)14:00 キックオフ となりました。 →第5回関東高校女子サッカー大会トーナメント表 それぞれ、県の第1代表ということで、厳しい戦いになると思いますが、東京の代表として、納得のできる試合ができるように、しっかり調整していきましょう。 そして・・・迫り来るインフルエンザの猛攻を何とかかわせるように、祈りましょう! |
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11/1(日) ライバルからチームメイトへ・・・U17東京選抜 神奈川と交流戦 昨日の マサカマッチ により 関東出場が決まった文京学院・・・今日はチーム活動はオフ・・・私は第5代表決定戦のマッチコミッショナー???というより何もしないけど、とりあえず座っている肩書きだけあるオジサンの役目を果たしに、晴海総合に向かいました。第5代表決定戦の対戦カードは、飛鳥 VS 修徳・・・かなり熱い戦いが予想されました。ベンチ前のラインズマンをマカ先生に依頼・・・熱くなりがちな、両ベンチのコントロールをお願いしました。 監督をはじめ、妙に緊張している飛鳥と インフルエンザでレギュラーが数人欠け、急遽編成したシステムで挑む修徳・・・両者互角の戦いで、見ている者としては、おもしろい試合展開でした。DFからバイタルにロングボールを入れ、突破力のある攻撃陣を走らせる飛鳥、サイドを突破し、クロスから果敢に攻撃を仕掛ける修徳・・・決定的な場面の回数は、ほぼ同じだったと思います。完全に崩してフィニッシュを打ったのは、修徳だったと思いますが・・・しかし、混戦から後ろに下げたボールをミドルで決めた飛鳥の加藤選手のシュート、飛鳥のお家芸・・・ロングフィードをラインギリギリから抜け出して、シュートまで至る二村選手の動き出し・・・この2発で飛鳥が勝利(2−0)・・・修徳も十分にケアしていたようでしたが、それを超える力を飛鳥が発揮したのでしょう。と・・・他人事のように言ってますが、文京も先日のリーグ戦で、やられているので、やはり、飛鳥の攻撃は、お見事!!もし、今日、文京が対戦することになっていたら・・・と、考えると、ビビリます。 修徳にとっては、昨日、文京がマサカ勝利をしてしまったので、心の準備が十分ではない状態で、試合に臨むことになったと思います。昨日、試合終了間際まで、村田を中心にスカウティングして、対策を考えていた有賀監督(試合を見ていた指導者全員が、「村田、1−0で逃げ切り」と、予想するような試合展開でしたので・・・)・・・「負けましたが、選手たちは、このメンバーで、準備不足の中、本当によく頑張りましたよ。なんだか、うれしいです!」と、さわやかにコメントしていました。 これで 東京の代表が決定しました。 第1代表 晴海総合 第2代表 十文字 第3代表 成立学園 第4代表 文京学院 第5代表 飛鳥 1位となった晴海総合は、プレ大会から6年連続で出場しています。これは東京では、晴海総合だけです!そして、準優勝2回と、実績を上げています・・・高校選手権代表決定戦で、ロスタイムに涙を飲み、U18選手権では、怪我人多数で実力を発揮できず・・・ようやく晴海のステージがやってきたという感じでしょうか・・・ でも・・・プレ大会から6大会連続でプログラムを作っている男の事務局魂も、捨てたもんじゃない・・・選手たちにそれが伝わりそうな予感もする文京学院も頑張るでしょう! 実は、東京の第1代表と第5代表は、第5代表が1回戦を突破すれば、2回戦で対戦することになっているのです。それを知っていた私は、「10/31の十文字戦は、リラックスして戦うべし。負けても次の日の代表決定戦で勝てば、第5代表になり、その結果、十文字が第1代表になる・・・鹿島ハイツで十文字との勝負を目標としよう!11/15に照準を合わせて、頑張るぞ!」と、思っていました。ところがマサカマサカの第4代表となり・・・ まだ書けませんが、1・2回戦とも、優勝候補と対戦することになるでしょう。大きな目標ができ、2週間、しっかりトレーニングに励むことができるかも・・・と、ポジティブに考え、頑張ります! ←トーナメント表を真剣に見つめる第3代表成立学園監督 午後12時から、東京選抜(U15・U17)と、神奈川トレセン(U16・U17)の トレセン交流戦を行いました。 米本(成立)・豊島(村田)・伊藤(十文字)・中山(修徳)・二村(飛鳥) そして文京の原志帆・・・ 多彩でスピードのある攻撃陣を擁する東京選抜にマカ監督もワクワク・・・ 晴海総合はインフル活動休止中のため、参加できませんでしたが、 東京の7強+SFIDA世田谷の高1・高2で編成された東京選抜は、なかなかでした! 技術部会で選考したU15東京選抜の選手も、任意で参加を募り、1チーム分の選手が集まりました。宮澤コーチ(東京都女子技術U15担当)・坂本コーチ(関東GK担当)・仲野コーチ(U15東京選抜09監督)のコンビネーションも良く、トレセン先駆者の神奈川県を見習いながら、東京も成長しつつあることを実感しました。 さすがに30分×8本の試合を ずっと見ていると・・・ だんだんと目が閉じてきそうになったり、眠気覚ましに電話をしたり・・・ 自分のチームの活動や、休暇を犠牲にしても、誰かがやらなきゃならない・・・ それがトレセン活動・・・ 福井さん、石山先生、中野先生、大滝先生、宮澤コーチ、坂本コーチ、仲野コーチ・・・ みなさんのおかげです!ありがとうございました! 選手のみなさんも、感謝の気持ちを忘れずに!! U17東京選抜候補練習会参加者(文京学院) 中村(GK)・原志帆(FW/MF)・原和香奈(DF/MF)・向山(MF)・寺本(DF) 選抜に入った選手は、天狗にならず・・・選抜で体験したことをチームに持ち帰り、チームの強化につなげてください。 選抜に入れなかった選手は、ネガティブにならず・・・技術は高くなくても、スピードが速くなくても、個性があり、存在感のある選手を目指し、頑張って欲しい・・・そして必ず来年は・・・と、個のレベルアップに励んで欲しいです。 今後の予定 12/19〜20 ★U17・U16・U15 東京選抜候補トレーニングキャンプ 鹿島ハイツ |
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