4/29(木) 高校選手権・・・7強は順当にベスト8に・・・そして抽選結果は・・・ 文京学院では、伝統として、4/29に授業参観+保護者会を行っています。数年前から高3は授業参観がなくなり、学級ごとの懇談会とカフェテリアでの学年懇親会という企画になりました。カフェテリアで、あるお母様に、「先生のブログ見てますよ!」と声をかけられました。サッカー部とは関係のない、一般の生徒の保護者の方もご覧いただいている・・・程よいプレッシャーを感じながらも、うれしく思いました。 午後から晴海総合に移動し、高校選手権都予選・・・文京学院にとっては初戦となる、「決勝リーグ進出を決める決定戦」に挑みました。 相手は都立国際高校・・・驚いたことに、試合開始1時間前に、全員で挨拶に来てくれました。「今日はよろしくお願いします!」と、爽やかな笑顔で言われてしまい、「???今日は公式戦だよ・・・挨拶はいらないよ!」と、苦笑い・・・ 「なんだか怖いな・・・闘志を減退させる作戦かなあ???」と、ストレッチをしながらつぶやく選手・・・ そしてキックオフ・・・国際の選手は、笑顔でハツラツとプレーしていました。文京は、やはりプレッシャーからか、慌てる選手が1名・・・2名と、いました。中盤で国際の北澤選手(文京学院U15出身)がインターセプトし、ヒョイヒョイと抜けてくると、隣に座る臨時マネージャー松井選手が、「やっぱりマコはうめ〜なあ・・・」と、感心する・・・何度と無く中盤を支配されました。文京が運よく、早い段階で得点できたので、試合は優勢に進められましたが、北澤選手には、負けていました。 今日、良かったのは、「抜かれても慌てずに奪いかえす意識」でした。今までなら、抜かれるとあわてていた中盤が、冷静に対応していました。「自分たちはチャレンジャーだ!」という意識が、向山・原わのダブルボランチに、しっかりと身についてきた証拠でしょう。 シュートを1本も打たせなかったというのは、DF・MFの集中力の高さを表しているでしょう。(ただし、飛鳥も相手に1本もシュートを打たせていませんし、成立も1本だけしか打たれていませんので、調子に乗るのは少しだけにしましょう。) 4得点を上げた斉藤選手、3得点をあげた池田選手、コーナーキックで絶妙なボールを蹴り続けた寺本選手、宮田選手、サイドを何度も崩した菊池選手、岩崎選手・・・おそらく、彼女たちは、国際対策本部からは、ノーマークだったのでしょう。よく頑張りました! 得点者 斉藤(4)・池田(3)・原志帆(1)・岩崎(1)・宮田(1) シュート数 前半12本 後半14本 試合終了後、中学リーグの会議が吉祥寺で行われるため、私は抽選会に行けず・・・文京の運命を、菊池望夢選手に託しました。 「私、おみくじで、2回とも凶だったんですけど・・・いいんですか?」と、本人・・・ 「彼女は、大殺界なんですけど・・・本当にいいんですか?」と、お母様・・・ 大丈夫・・・彼女の不思議なキャラクターに、きっと神様は興味を持つはず・・・そう思って、菊池選手に運命を託しました。抽選結果は、以下の通りです! A 十文字・晴海総合・文京学院・成城学園 B 村田・修徳・成立学園・飛鳥 もし、飛鳥と文京が入れ替わっていたら、去年と同じような感じでした。しかし、昨年と違うことは、4位にもチャンスがあること・・・なので、精神的にはそれほど追い込まれてはいないはずです・・・ 中学リーグの会議が始まる前に、日野先生に、「東京情報」をお伝えすると、 「埼玉(関東大会開催県)で待っています!」と、励ましてくださいました。 初戦の相手、晴海総合、大滝先生からは、「いいだか、悪いんだか・・・ね〜」と、複雑な境地を語るメールが・・・練習ゲームでお世話になってきた晴海総合さんと、初戦とは・・・私も複雑です。 シンゴ先生からは、「オレはAに入るイメージだったんだけどなあ・・・何しろ、オレのブログをリンクしてくれて、オフクロは、喜んでいます!アクセス数も急増して、ビビッてます!でも、リンク初日に比べて、徐々に減ってきているので、減らさないように頑張ります!ぜひ、一緒に関東行きましょう!今日は、玉川コーチが晴海に試合を見に行ったんだけど、成立戦は、しっかりスカウティングしてきたけど、文京戦は、相手が引いてしまっていたので、参考にならないと言って、帰って来てしまったんですよ〜」と、テーマが絞りにくいお電話をいただきました。 いよいよ5月2日から・・・何とか2位以内に入り、連休中で関東を決めたい!と、どこの監督も思っているでしょう。私も思っています。みなさん、よろしくお願いします! |
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4/28(水) あれから2年が過ぎ・・・明日から最後の挑戦! 左の写真は、2年前の妻沼カップのとき・・・ 一番後ろの左で、いかにも中学生という雰囲気で写っている原わ、テツ・・・そして、最後列の右から3番目・・・貴乃花親方のように、無表情でいる寺本選手・・・ その寺本選手が、明日からの選手権に向けての誓いのメールを送信してきました。石川→坂本→寺本・・・と、受け継がれた伝統なのでしょうか・・・自ら気合を入れるために、言葉にしておきたいのでしょう。 1年の時の選手権、坂本が前十字靭帯損傷の大怪我をして、急遽センターバックに抜擢されるも、ラインコントロールに慣れず、「自分のせいで負けた」と、落ち込む・・・2年の時の選手権、怪獣FWとしてピッチに立つが、なかなかフル出場できるスタミナがなく・・・そして、選手権予選敗退後、センターバックに復帰・・・この頃から、肉体改造に取り組み、○○キロの減量と筋力UPを実現させ、夏には、「安定したDF」と評価され、U18で関東出場を決めた原動力となりました。3年が引退し、自分たちの代になった最初の公式戦・・・その、新人戦ではインフルエンザにかかってしまい、試合に出れず・・・そんな寺本選手・・・「明日からの選手権予選、楽しみで仕方ないです!」という言葉は、本心だと確信しています。 「絶対勝つぞ!」と、ガチガチになるのではなく、「楽しみだ!」と、ワクワクできるようになった・・・「サッカーができることが幸せなんだ!」と、全身で表現するようなプレーを明日は披露してくれると信じています。 今の3年生は、自分が学年代表を務めてきた学年でもあり、ほとんどの選手を授業で教えてきたため、サッカーだけではなく、学校生活もよく見てきました。それが良い効果をもたらすか、それとも、逆効果になるか・・・明日からの選手権でその答えが出るでしょう。私の言うことに、真面目に耳を傾けてくれた3年生たち・・・こんなインチキ臭い監督の言うことを信じてくれた・・・結果が出なかったら、「やっぱりイカサマ監督では、マカ様に勝てない」と、落ち込むでしょう・・・結果が出たら、調子に乗って、勘違いするでしょう。まずは、明日、ベスト8をかけて、平常心で戦えるように・・・ |
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4/27(火) すぐに決断訂正・・・臨機応変な自分が好きです 昨日、5/8以降の試合日程を決定したばかりでしたが、「30分ハーフで、同点の場合20分の延長ではなく、35分ハーフで、延長なし即PKにした方がよいのでは?」というアドバイスをある役員の先生からいただきました。「30分ハーフ、延長20分」というのは、関東大会の1回戦に合わせたものでした。「One of 7 Powers VS 8th の試合は、延長戦になることは無いだろう・・・しかし、7Powers同士の試合は延長戦になるかもしれない」という、非常に失礼な予想のもと、試合組を考えましたが、サッカーは何が起こるかわからないわけで、あらゆる状況に対応できる試合時間を検討すべきだということになりました。ベスト12の学校にメール配信し、「どうしても嫌だという学校は、ご意見を・・・」と、半ば強引に修正案を認めていただきました。 Aブロック3位 VS Bブロック4位 5/8(土) 11:00 レッズランド Bブロック3位 VS Aブロック4位 5/8(土) 12:30 レッズランド ★試合時間 70分(ハーフタイム5分) 同点の場合は延長なしの即PK これでスッキリ!ちなみに、試合終了後の両ベンチへの挨拶は省略、円陣は短めに、ハーフタイムの時間厳守など、時短にご協力ください! 今日は、新小岩にて最終調整の予定でしたが、昼くらいに雨が強くなり、さらに、風邪を引いた選手が一人・・・ふたり・・・ということでしたので、キャンセルして、学校で練習を行いました。幸い、雨のため、他の部活が中止になり、全面使用できました。中1から高3まで、元気よく練習に取り組むことができました。天然芝よりも人工芝の方が、パス回しはやりやすい・・・インステップのシュートも打ちやすい・・・しかし、浮きだまのパスや、インフロントでファーサイドを狙うシュートは、なかなかうまくいかない・・・徐々にわかってきた選手たちは、高いパフォーマンスで練習を終えることができました。 今日は・・・サブGKのS選手のノートを紹介したいと思います。デカイ声で、圧倒的な存在感を見せるテツの陰にかくれ、「ガリガリ君」とか、「おくりびと」とか、いろいろなあだ名をつけられながらも、頑張っているS選手・・・今日は、そんなS選手のノートに心打たれました。 高校に入学してしばらくの間は、「どうせ出られないから・・・」と、ひねくれていました。それでも続けてこられたのは、ネガティブな自分を励ましてくれる先輩と、同じ学年の仲間たちがいたからです。紅白戦、練習試合など、自分がGKになると、実力の無さで、失点してしまっていました。正直、テツ先輩と比べられるのが悔しくて、試合に出るのが怖かったです。それでも、明るく楽しく元気よくをモットーに、楽しくサッカーをしているみんなを見ていると、自然と元気と自信が出てきました。今回の合宿の紅白戦では、捕れるはずのシュートを捕れず、失点してしまい、DFの顔を見れずに、どんどん落ち込んで行きました。そんなとき、後輩に、「先輩!大丈夫ですよ!」と、励まされ、「情けない・・・ポジティブにならなきゃ・・・」と、思わされました。先輩もよく、「自信を持って!」と、アドバイスしてくれて、特にテツ先輩は、いつもアドバイスをくれます。サッカー部のみなさんには、本当に感謝しています。だから、テツ先輩が、万が一怪我をしても、安心して任せられるGKになりたいです。これからもっと自分に足りない所を克服して、今の後輩が、「この試合に出られて良かった・・・」と、思える試合のメンバーの一員になりたいです。今年の選手権が、先輩たちにとって忘れられない思い出になるように、出来る限りのサポートを頑張ります。いつの日か、テツ先輩のような素晴らしいGKを越えるGKになりたいです! |
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4/26(月) 何にこだわるか・・・東京予選運営・・・万策尽きる!? 「先生!もう、自分の試合に集中して・・・決断した方がいいよ。」という、ある先生のメールで背中を押され、決断することにしました。ことの発端は、5月8日に4試合を予定していたフクダ電子スクエアが、事情により使用不可になったこと・・・ 従来の予定では 5/8(土) @A3位×4位のたすき BC1位×2位のたすき 5/9(日) 5位決定戦 5/15(土) 決勝・3決 でした。 5/8(土)の4試合・・・人工芝か天然芝で・・・というハード面を優先するか クレーでも良いので 都内の高校グランドで実施するか 前者であれば 4試合ができる会場は 今からでは無理・・・ できるとしたら、鹿島ハイツ・・・ 後者であれば 何とか無理して飛鳥で可能か???晴海総合は体育祭予備日のため確保できない。 7強のうち、私学5校は、「鹿島ハイツでも良いので、人工芝でやりたい。雨天のクレーは避けたい」という意見・・・ 一方、都立2校は、「費用負担はできるだけ避けたい。選手の健康面を考えても、都内で実施したい」という意見・・・ ここで・・・土曜日に2試合(2会場1試合ずつ)であれば、人工芝の会場を押さえられる可能性がでてきて、3位×4位の2試合を、人工芝で行うことが可能になる・・・関東出場が決まっている1位×2位は実施せず、1位同士の対決で決勝、2位同士の対決で3決 とすれば、すんなりおさまる・・・と、なり、方向性が見えてきました。 しかし、「関東が決まり、プレッシャーが無い中で、上位チーム同士で試合をこなすことで、強化になる。この時点でたすきを無くすのは、いかがなものか・・・」と、反対意見も浮上・・・ そこで、飛鳥が1位・2位にあがった場合は、5/9(日)、飛鳥高校で1位×2位のたすき対決を実施する。そうではない場合は、鹿島ハイツで実施するが、5位決定戦の運営に間に合うように、運営校は第1位試合とする・・・という案を出しました。 しかし、「●●が勝ったら、どうの・・・という大会方式は、おかしいよ」と、こちらも却下・・・ そして、今日、5月8日に打診していた、ひとつの会場が×になり・・・5月8日は 人工芝3時間のみ・・・3時間で、35分ハーフ、延長ありの試合を2試合いれることは、無理・・・ここで、万策尽き・・・以下の提案で強引に進めることを決意・・・はっきり言って、メチャクチャな運営かもしれません。しかし、これでもう決めました。恨むなら私を恨んでください! ◆全日本高校女子サッカー選手権大会 東京都予選 決勝リーグ後の 順位(1位〜5位)決定戦 3位×4位 A3位 × B4位 5/8(土) 11:00 レッズランド(人工芝)
B3位 × A4位 5/8(土) 12:30 レッズランド(人工芝)
★延長なし 即PK
1位×2位 2試合を 5/9(日) 10:30 ・ 12:30 鹿島ハイツ (第2ピッチ)
(試合順序は 5/5に決定)
第5代表決定戦 5/9(日) 15:00 レッズランド(天然芝)
3位決定戦 5/15(土) 12:00 夢の島陸上競技場(天然芝) 決勝戦 5/15(土) 14:00 夢の島陸上競技場(天然芝) |
4/25(日) 選手権予選前・・・最後の週末 23(金)・・・お世話になっているサッカー関係者のご家族にご不幸があり、お通夜に参列しました。会葬の際遭遇したスミス先生と、「お食事でも・・・」と、恵比寿でいろいろな話をしながら、食事をしました。私よりもお若いですが、女子サッカー界では、大先輩のスミス先生・・・妻沼カップに初めて招待していただいた10年前・・・何もわからない自分に、いろいろとアドバイスしてくださいました。本音でいろいろと話ができて、とても有意義な時間を過ごせました。ありがとうございます。 24日(土)〜25日(日)・・・教員も生徒も休みという4月では唯一の土日・・・他県も選手権予選がスタートするし、東京も最終調整の時期・・・ということで、練習試合ではなく、練習場所を確保するために、「調整合宿をやりたい」と、新人戦が終了した2月に、スポマネ脇田社長に相談していました。「人工芝よりも、天然芝でやりたい。(理由@ボールコントロールが難しい状況で、技術を高める Aできるだけ怪我を避ける Bスライディングの練習をする)」と、リクエストし、いくつかの候補地の中から、文京学院にとって最適な合宿地を提案してくださいました。 2日間、天候にも恵まれ、気持ちよい緑の中、サッカーを楽しめました。「天候不順で、芝の状態が・・・」と、脇田社長も心配していましたが、予想していたよりも、はるかに良い状態でした!ゴロゴロと転がる選手が多く、天然芝を堪能できていたようでした。 先週は、Ligaという緊張感の中、「戦法」について、お互いが話し合える有意義な時間を過ごせましたが、今週は、プレッシャーの無い中で、「チーム」となるための共通理解を全員で確認し合うことができたと思います。脇田社長!ありがとうございました!ただ・・・残念なことに、お弁当をひとつだけ、カラスに食べられてしまいました・・・ 今回、合宿を行うことで、気がかりなことがふたつありました。 1つ目は、佳境を迎える選手権都予選の結果を土曜日の時点でホームページにUPできないこと・・・これは、事務局として、非常に気になり、大学に進学した長男に頼まれていたノートパソコン購入を早め、そのパソコンを合宿所に持ち込みました。しかし、うまく無線LANネットワークに入ることができず、更新できませんでした。 2つ目は、U15選手権の予選日程が、24日・25日となってしまったこと・・・カルガモ隊長の指導している某都立高校男子サッカー部の試合も24日・25日ということで、厳しいスケジュールの中、試合に行っていただくことになりました。「25日は、18時に西原に行ける・・・」そう思っていたのですが、東関東自動車道は、先週に引き続き、葛西ジャンクション付近を先頭に渋滞・・・カルガモ隊長からも、「東名の入り口が混んでいて、試合時間に間に合わないかもしれません!最悪の場合は、没収試合になってしまいます・・・」と、メールが入り、冷や汗・・・結局、カルガモ隊長がギリギリ間に合って、試合成立!?隊長、そして関係者のみなさま・・・ハラハラさせてしまい、申し訳ありませんでした。 高校選手権ですが、29日の対戦カードが決まりました。 @成立学園 VS 戸山 A飛鳥 VS 東久留米総合 B文京学院 VS 国際 C八王子 VS 成城学園 この勝者が、決勝リーグに進み、Aブロック(十文字・晴海)、Bブロック(村田・修徳)に振り分けられます。 いよいよスタートします・・・今回の合宿で培った「チーム力」・・・しっかりと発揮できるように、まずは、4月29日、集中して試合に臨みましょう。対戦相手の都立国際高校・・・文京学院U15出身の北澤選手を中心に、技術とIQの高い選手たちが、クリエイティブにサッカーを楽しんでいる、インテリジェントなチームです。監督の小尾先生は、今大会の予選リーグを仕切ってくださった、先生です。どうぞ、よろしくお願いいたします! |
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4/20(火) 不安サッカーからファンサッカーへ・・・笑顔でチャレンジ文京学院 Liga Studentのプログラムに掲載する個人写真および集合写真の撮影を行いました。個人写真は全員撮影できましたが、集合写真は、1年生が1名、2年生が2名、3年生が1名欠け、合計26名での撮影でした。雨だったので、ホールで撮影・・・左の写真は、最後の1枚・・・みんな笑顔でした。 放課後は 文京学院にて 関東高校女子サッカー専門部会議が行われました。神奈川のスミス先生は、「火曜日の会議、ALL RIGHT!」と、めずらしく定時よりも早く到着しておりました。埼玉県で行われる関東大会の要項、試合時間、大会のシードを確認し、そしてプレーオフについての要項、試合時間を決定しました。 会議の後、千葉県のゴッドガーデン先生と、東京都のストーンマウンテン先生とともに、食事をしながら、先日のLigaについてと、東京予選について、あ〜でもない、こ〜でもないと、語り合いました。 「文京は、強いんだか、弱いんだか、一番わからないよ。だから、本当に、嫌だ!」と、ウソか本音かわからないストーン先生・・・ 「今週末、土曜日は修徳と、日曜日は晴海総合とやりますよ!今のところ、○○が一番強いかな・・・」と、東京のチームを分析するゴッド先生・・・ 本当に東京予選を抜けるのは、難しい・・・ただ、その分、東京予選が盛り上がり、注目されるわけですから・・・選手たちにとっては、成長できる良いチャンスなんだとポジティブに考えるようにしたいと思っています。 今年の関東大会(プレーオフを含む)から、試合毎の登録人数は16名になります。今までは、9人の交代要員から、5人を起用できたのですが、今年の関東大会からは、5人の交代要員から、5人・・・ということになります。30名の文京は、14名がベンチ外ということになるわけです。今回、選手権予選の背番号を決めるにあたっても、これまでは、学年の高い順から若い番号をつけていましたが、今年からは、シビアに、11人のスタメンと、4人のフィールドプレーヤー(5人の交代枠にはGKを入れるのが通例のため)を選抜し、1〜15までの背番号を与えました。この週末に、その番号を伝えるのですが・・・ 選手たちの中には、不安で不安でたまらない者もいると思います。「試合に出たい!でも、今の自分は試合に出ても活躍できない!でも、チャンスは欲しい・・・」と、考えただけでも具合が悪くなりそうですが、ウジウジしていても仕方ありません。自分の現状をしっかり把握して、今やれることをしっかりやって欲しいと思います。 Liga Student の第4節 筑波大学との試合は 5月16日(日)プレーオフの後に、鹿島ハイツで行うことに決定しました。もし文京がプレーオフに進み、決定戦まで行けたら、ダブルヘッダーになるわけで・・・そんなこと、あったら・・・と、不安に思うより、2試合もできたら、うれしいなあ・・・と・・・Have a fun time playing fun soccer!! ◆funは 「おもしろい」または「愉快な」 という意味 fanは 「扇風機」 または 「熱心な愛好者=ファン」 という意味 |
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4/18(日) Liga Student 2010 開幕!下町のクイーンを目指して! 4/17(土)・・・午前中、身体測定が行われました。「鹿島ハイツにて15時から試合」ということで、学校を12時に出る計画でしたが、私の計算ミスで、高1の終了が13時過ぎとなってしまい、高2・高3は、バスの中で1時間ほど待つことに・・・ 「こんなときこそ、急がず、慌てず!イライラせず!」と、バスの安全運転を自分に言い聞かせ、鹿島に向かいました。大会事務局の脇田社長も、「慌てないで来てください!もともと試合時間が20分遅れていますから・・・潮来ICに着いたら、連絡してください!」と、ありがたい対応・・・ そこで・・試合が行われる第5ピッチの女子トイレは、1個しかない・・・と、選手に確認したので、途中、PAに寄り、「スタメンの選手でトイレに行きたい者は行っておくように・・・」と、伝えると、ほぼ全員がトイレに行き、ロスタイム・・・まあ、仕方ないか・・・と、思いつつ、潮来ICを下り、バックミラーを見ると、ぐったりと疲れている者が目に入る・・・「キックオフまで30分ないぞ!寝ている者は試合に出さないから!」と、言っても、まだ具合が悪そうにしている(おそらく、バス酔い)者や、到着してすぐにトイレに駆け込む者も・・・本来、そのような選手を起用すべきではないと思いましたが、中心となる3年生なので、「大丈夫!」という本人たちの言葉を信じ、いつものスタメンで試合に挑みました。(GK テツは、前日の練習で、目を負傷したので、大事をとってケツ) 相手は高崎健康福祉大・・・めぬまの時よりも、新1年生とのコンビネーションが良くなっており、迫力が出てきて、何度も攻め込まれました。そして、「大丈夫!」と言っていた3年生が、大丈夫ではなく、集中力に欠けるプレーや、切り替えができない場面が頻発し、そして、CKを決められ、0−1で前半を終えました。 「ミスをするのは 誰にでもある。アップ不足で、調子も出ないのかもしれない。でも、ミスをしても、ミスを取り返そうとする我武者羅さがなかったら、見ている者は感動なんかするはずない。むしろ、怒りがこみ上げてくる・・・こんな奴らのために、サポートなんかしてやるか!って、気になってしまう・・・」と、ハーフタイムにボヤキ・・・ 後半になり、3年生の攻撃トライアングル(原志帆、向山、田所)を外し、シンプルにゴールを目指せるような布陣を組みました。すると、三浦のアシストから池田が1点、宮田CKから岩崎が決めて2点、その後も、池田、三浦と追加点を奪い、後半で4点をとることができました。先輩たちの不調を後輩たちが救った・・・ナイスゲームでした。 この試合のWoman of Match は 常にゴールを意識し、早い判断で、責任感を持ってゴールを狙い続けた池田選手(欅サッカークラブ出身)に決定しました。 その後、紅白戦を行い、夕食をとり、FIFA副審で、1級審判の吉澤久恵さんの審判講習会を聞くために選手たちともに体育館へ・・・ 「まずは、試合開始、前半終了、後半開始、試合終了の笛がしっかり吹ける・・・そこからスタートすればいいんだから・・・やってみようよ!」という話から始まり、「手の不正使用」についての解説まで、軽快なトークで選手たちに、わかりやすく、楽しく、お話をしてくださいました。「文句を言われても、「私を審判だと認めてくれているから、文句を言うんだな」と、ポジティブに考えるようにしています!」という言葉は、選手たちの励みになったと思います。急なオファーにもかかわらず、快く引き受けてくださった吉澤さん・・・ありがとうございました! その後、監督会議が行われ、試合日程調整、収支報告、韓国遠征の報告がなされました。「韓国のビデオを流して、説明して欲しい」と、金曜日に依頼を受け、3時間くらいあるビデオを40分ほどにまとめ、DVDに焼いて行ったのですが、鹿島ハイツのDVDデッキは、早送りがうまくできず、考えていた通りのプレゼンができませんでした。皆様、申し訳ありませんでした。夏までには、完成させますので・・・ 18(日)・・・ 第1試合のオフィシャル、開会式、VS 日体大、VS 武蔵丘短大 全スケジュール終了後に、幕張総合さんと30分のフレンドリーマッチ 今日は3年生、2年生、1年生が、それぞれの持ち味を生かし、活躍できました。宿泊し、いろいろとしゃべることによって、イメージを沸かせ、試合に臨むことができたようです。 日体大戦の Woman of Match は 大学生にも当たり負けせずに、果敢にチャレンジし続けた向山選手に決まりました。 武蔵丘短大戦の Woman of Match は 的確な判断でインターセプトし、そこから精度の高いロングパスを出すことに何度も成功した寺本選手に決まりました。 開幕3連戦・・3連勝で、勢いをつけ、自信を持ってプレーし、チームを統率する3年生+2年生と、純粋な気持ちで、シンプルに勝利を目指せるフレッシュな1年生が、最高のパフォーマンスを演じられるように、選手権予選開始までの10日間を大切にしていきたいと思います。下町のクイーン旋風を起こせるように・・・私も「下町のナポレオン」に負けないように、しっかりと体調管理をしていきたいと思います。 帰り道、工事渋滞で、予定よりも90分遅い到着となりました。「授業中、疲れた様子を見せたらダメだぞ!」と、選手に言いながら、自分にも言い聞かせ、帰宅しました。お互い休みはありませんが、授業は集中して、やるべきことをしっかりやれるように、頑張りましょう! 昨日から開幕した選手権の都予選・・・いろいろ大変なようでしたが、何とか2日間の試合が終わりました。予選リーグ担当の先生方のご協力に感謝いたします! ★Liga Studentの結果は、こちらから → Liga Student 2010 |
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4/15(木) 愛子様からのお便り 年度当初・・・皆様 超忙しいと思います。私も、ギリギリです・・・ そんな中、愛子様(2009年3月)からお手紙が届きました。メール主流の時代に、こうしてしっかりと文字を書き、お手紙をくれるなんて、さすが愛子様・・・看護師を目指し、頑張っている様子が綴られていました。 看護学校の勉強は、想像していた以上に難しく、厳しい面もあったのですが、無事に二年生になれました。今年は、文化祭の実行委員長になりました。企画を進めていくうえで、たくさんの人と関わるなかで、関係がうまくいかなかったり、委員長という責任で、不安がいっぱいになるときもありますが、サッカー部のホームページを見て、勇気づけられています。 「社会で共生できるために、他人を理解し、受け入れ、そして自分を磨こう。人にはいろいろな事情がある。でも、それに縛られていてはダメ!強くならなきゃダメ!悲劇のヒロインになっていてはダメ!」(4/8の日記)・・・という文章を読んだとき、心に強く響き、自分の気持ちが晴れました。小さなことで傷ついている自分が弱く感じました。また、後輩たちの活躍を見ていると、「すごいなあ・・・頑張っているなあ・・・」と、感じ、私にも気合が入ります。私も夢に向かって頑張っていきます。応援に行きたいのですが、なかなかいけずに申し訳ありません。陰ながら応援させていただきます。〜平賀愛子〜 サッカー部諸君・・・君たちの頑張りが、多くの人を励ますのです・・・手を抜かず、気を抜かず、日々是精進!! |
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4/13(火) ついに助手席にも・・・ 暖かい春の日差し・・・2時間目の授業終了後に学校を抜け、選手権予選の会場打ち合わせで、駒沢オリンピック公園に出向きました。行きは、従来の方法で、代官町から首都高に・・・帰りは、山手トンネルを使ってみました。3号線の上りから、山手トンネルまでの道は、クネクネカーブの連続で、横っ腹の肉がよじれました。カーナビは、狂ったようにしゃべり続け、眠気も起きず、15分ほどで、新板橋まで着きました。これで、東名高速関係も、ぐっと近づきました!富士ワイズ万歳!三保の森万歳!ただし、渋滞したら辛そうな長〜いトンネルでした。 学校に戻り、バスに燃料を入れ、練習会場に・・・ バスを購入して1年半・・・この助手席に座ったのは、U15トレセンチームを連れて行ったときの坂本コーチのみでした。しかし、今日、初めて選手が座りました。荷物置き場となっていた助手席には、ホコリがたまっていて・・・B型のK選手が、吹き掃除をしてくれました。30名の部員のうち、怪我でしばらく参加できない新高1が1名いるので、実質は29名・・・運転手以外にバスに乗れるのは、28名までなので、全員来た場合にどうするか、キャプテンと作戦を立てていましたが、今日はひとり、通院のため欠席で、作戦は実行されませんでした。 ★火曜・木曜は 学校施設を中学生が使用し、高校生は、外部施設にバスで移動し、練習することが多くあります。 今日は、紅白戦を行いました。紅組は 選手権予選のスタメン候補(現時点) 白組は 高校リーグの中心選手 ということで 行いました。紅組は パスをまわせる分、難しいことをしようとしたり、自分で仕掛けず、パスを選択したりして、フィニッシュが決まりません。一方の白組は、「私が決めなきゃ誰が決める!」という意識の高いFWが、猪突猛進・・・なかなか白熱した試合展開でした。紅白戦で、これほど接戦になるなんて、1年前では考えられませんでした。紅組は、「決定力に全員が自信を持たなければ、シンプルにできない」という課題が見つかりました。白組は、「これならリーグ戦上位も狙える!」と、思わせてくれる一方で、白組のレベルが上がると、勝利を意識してしまい、白組でも試合に出れない選手が出てしまうという悩みも生じてきます。 できるだけ全員を試合に出させてあげたい・・・でも、勝利の喜びを感じさせてあげたい・・・この葛藤は、どのチームにもあることでしょう。トーナメント戦であれば、勝負が決まれば、思い出つくりに、ピッチに立たせることができる・・・しかし、リーグ戦では・・・得失点差がからむため、難しい・・・また白髪が増えそうです。 秋の関東高校予選(兼 高体連強化リーグ)の構想を役員に配信しました。選手権予選ベスト8のチームは、総当りのリーグ戦(1部リーグ)を行い、強化リーグを実践します。 上位1〜4位のチームは、関東大会へ・・・5位〜8位のチームは、2部の1位〜4位のチームと、第五代表決定戦を行うという構想ですが・・・ 2部の構成について、2つの意見に分かれています。 A)秋には3年生が引退して、チーム力が落ちている。下位チームがモチベーションを維持するのは難しいので、2部は、リーグ方式ではなく、トーナメントで良い。 B)チーム力が落ち、モチベーションが低いなら、大会に参加しないわけだから、2部に参加するチームに対しては、2部であっても、「強化」を念頭において、試合数を確保すべき。 興味深いのは、Aの意見は、7強以外のある先生が発言し、Bの意見は7強のある先生が発言しているという点です。Bの意見を発言した先生が率いる学校は、3部優勝、2部優勝、そして、7強入り、昨年は全国へ、そして娘は文京へ・・・と、下から着実に上がってきました。だからこそ、2部のチームにも、強化を!!と、強く思うのでしょう。Aの先生は、実際に、今の2部・3部のチームを見ると、「学園祭よりもサッカーの試合、自分の休日は1日もなくても大丈夫!自分のチームが負けたって、審判だって、やりますよ!」というような顧問や、「サッカー命」と言える選手が揃う学校は・・・ある???と、疑問視しているようです。 |
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4/11(日) 負けそう? 勝てそう? 幕総 Just−so-so! 千葉県の女子サッカーをリードする幕張総合高校にお邪魔しました。数年前に比べ、チーム力は格段に向上しており、一進一退の攻防が続きました。負けそうだったり 勝てそうだったり、お互い How is your team?(どうよ チームの調子は?) と聞かれたら Just - so-so(ボチボチですね) と応えたくなるような感じのゲーム内容になりました。 めぬまカップ演芸部門のライバルM先生は 暇そう 眠そう 帰りたそう でした。 東京の新人戦ベスト8チーム、八王子高校も参加しました。神庭先生が東京の新人戦で審判をやってくださったときに、「今度練習試合を・・・」と、お願いしたそうです。テクニックのある経験者が数名いて、二大会連続ベスト8になった八王子高校・・・監督を務める赤間先生は、選手たちのために、一肌脱ぐ覚悟を決めたようです。今日も、ほぼ同じメンバーで25分を5本こなし、経験を積んでいました。「選手権のチームプロフィールに、「ベスト4を狙う」と書いてありますが、あれは生徒が書いたので、許してください」と、謙虚に語る赤間監督・・・虎視眈々と上位を狙っているようです。 岩崎選手が完全復活を遂げたため、今日は高3 7名 高2 3名 高1 1名 というスターティングメンバーで 幕張総合と 3本 高校リーグのチームを想定したチーム(スタメン以外の高3(4名<怪我人1名を除く>)・高2(4名<怪我人2名を除く>・高1(7名))で 八王子高校と 2本 幕張総合と 1本 合計 6本(25分)をやっていただきました。スタメンチームのボール保持率は高く、シュートまで至る過程は、よくなってきたのですが、なかなかフィニッシュが決まらず・・・ラストプレーの選択に時間がかかり、カウンターになることがまだまだあります。また、プレスがかかると、ボールを下げてしまい、相手の思惑通りになってしまうことも・・・2本目、3本目と、改善されるのですが、1本目からしっかりできなければ、勝利することは難しい・・・頑張りましょう。高校リーグチームは、高校からサッカーをはじめた増田選手にキャプテンを任命・・・「しっかり勝てるチーム」を一緒に考え、メンバーを決めました。昨年夏に帰国子女入試で入学したベル選手(前所属校 Seneca Middle School / 前所属チーム Dragons)も、リーグ戦チームの試合に出場しました。「土でやるサッカーは ちょっと違和感がありますが 楽しいです」と、笑顔で語るベル選手・・・○○選手の2倍はあるのではないかと思われる長い足でダッシュをすると、相手よりも先にボールをさわれ、シュートが打てる・・・豪快な得点を決めたシーンを見て、「もしアメリカ人やアフリカ人が、真面目に基本技術をマスターしたら、アジアの女子は、世界で勝てないよ」と言った、ある有名指導者の話を思い出しました。逆に考えれば、なでしこが世界で活躍しているのは、日本の女子サッカー選手が、基本をしっかりマスターしているからなのでしょう。コツコツと、真面目に、そしてひたむきに・・・日本人女性の特性として、大切にしなければならないことだと、思いました。 一番最後のリーグ戦チームの試合を見ていたら、今、スタメン組に足りないモノがありました。「最後までツメる泥臭さ」と「人任せにせず併走する気迫」でした。それにより生まれた得点が何点かありました。やはり、これは、「絶対にAチームに上がるんだ!」という気持ちから出てくる雑草魂なのでしょう。まだまだスタメンは確定ではない・・・そう思わせてくれるリーグ戦チームの頑張りに、感動しました。 帰りのバスの中・・・1年生と2年生が、楽しそうに会話していました。学年の隔たりもなくなり、チームがまとまりつつある雰囲気を感じ、安心しました。ついに、部員は30名を超えました。今日の高1オリエンテーションでは、創部以来、初めて、サッカー部の紹介を行いません。(人数増幅防止のため)たった9人で新人戦を戦っていた3年前には、考えもしなかったことですが、キャプテンのテツ、リーグ戦チームをまとめる増田を中心に、大人数をガッチリまとめる「強い絆」を作っていくことができると確信できた一日でした。 |
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4/10(土) リズムを変える武器を磨く!戦力となるSUBちゃんを育てる! 生徒は自宅学習日・・・教員は職員会議のため、出勤でした。会議が始まるまえに、佐藤校長から、「今度サッカー部の試合を見に行くから、GW中のスケジュールを教えて」と、声をかけていただきました。新人戦でベスト4になっていれば、決勝リーグの試合時間もすべて決まっている・・・「5月2日の○○時に来てください!」と、伝えることができるのですが、4月29日が終わるまでは、日程も固まらない・・・こんなとき、「嗚呼、うらやまし、ベスト4」という気持ちになります。 とりあえず、選手権予選の全体日程を渡し、関東、全国の日程も伝えました。チャッカリ毎日新聞に掲載された、めぬまのチーム紹介と、最終結果もコピーして渡しました。「部員一同、「今年こそは」 という気持ちで頑張っていますので、応援よろしくお願いします。」と、話したので、きっと応援してくださるでしょう!!逆に、学校生活で、マイナス面を見せてはいけないというプレッシャーがかかりますが・・・ 午後から、4/29の決勝リーグ進出決定戦の会場となる晴海総合高校で、テストマッチを行いました。昨日のミーティングで、メンバーを16名に絞り、本番モードをかもし出して、試合に臨みました。 VIDAトップと35分、晴海総合と35分、VIDAユースと25分 やらせていただきました。 ★VIDAトップ(VIDAは明日からのリーグ戦を見据え、いろいろなメンバーを起用していました)との試合では、バランスよく攻撃できていました。決定機を外し、結果的には失点し、敗れましたが、その要因が明確なので、修正はできると信じています。それにしても右サイドアタックを仕掛け続けたVIDAの中2の選手、恐るべしでした。スピードがあり、クロスの精度も良く、もし中央にスタメンの選手がいたら、確実にやられているという場面が2〜3回ありました。 ★晴海総合と35分のガチンコ勝負!お互いベストメンバーで戦いました。スタートは完全に晴海のゲームでした。インターセプトができず、焦る中盤・・・ボールを受けてもすぐにプレスがくるため、あわててしまい、パスミスをする攻撃陣・・・1対1で負けるサイドバック・・・「このままでは、確実に負ける!」と、確信できるくらいに、押し込まれました。状況を打開するため、怪我で長い間戦力を離れていた岩崎選手を投入・・・すると期待に応えてくれました。素早い判断でコーナーキックをゲット。宮田選手のナイスボールを稲葉選手が押し込み、このところハイテンションな斎藤選手がアピールして、得点!!その後は文京がリズムをつくり、良い位置でフリーキックをゲット。寺本選手の放った無回転ボールは、少林サッカーのような変化球となり、ゴール!!これには、大滝監督も、「反則だ!」と、言いたいような感じでした。セットプレーが無ければ、今回も0−0の引き分けだった・・・29日は、全員で守られ、すぐに外に蹴り出されるかもしれない・・・そうなったら、セットプレーで確実に決めるしかない・・・寺本選手・宮田選手のキックは、リズムを変える重要な武器と言えるでしょう。29日までにますます磨きをかけて!! ★VIDAユースと25分 交代要員の5名+スタメンで やらせていただきました。GWの連戦を乗り切るには、交代要員のレベルアップが必須・・・高校年代の大会では、「自由な交代」が廃止されたので、「ダメだから戻す」というわけにはいなかい・・・技術的には劣らなくても、試合経験の少なさから来るメンタルの弱さは顕著である・・・ここぞ!というところで声が出ない・・・ここぞ!というところで勝負しない・・・ここぞ!というところで慌てる・・・それでは、Substitute(代わりになれる人) ではなく Bench Warmer(出場機会が少なく、ベンチを温めている人) になってしまう!ピッチに立ったときは、「私が主役!」と思えるような、元気なSUBちゃんを育てていきたいと思います。 3試合終了後、急いで学校に戻り、17時30分から関東女子委員長会議、18時30分から、関東女子委員会に出席しました。 中でも話題になったのは、チャレンジリーグと地域リーグの関係・・・過渡期がゆえに、いろいろと問題が生じるようです。それぞれがハッピーになる方法を考えるのは至難の業ですが、何とかうまく進んでいくことを願うばかりです。 |
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4/9(金) 選手権都予選抽選会 & 東京都高体連女子サッカー部総会 高1〜高3と 実力テストの後、頭脳をリフレッシュするために、1時間ほど身体を動かしました。その後、5月16日までの予定表と、サッカーノートのコメントを配布し、課題、目標、計画を話しました。 中学生は 仲コーチの指導のもと 2時間30分の練習を行いました。今日も入学したての新1年生が参加してくれました。 私は・・・選手権都予選の抽選会と 総会が行われる十文字高校に出向きました。今回、予選リーグを仕切るのは、国際高校のカミカミ王尾先生・・・おもしろすぎました。 今年は、新規に日大三高が加わり、全37校になりました。まだまだ新規加盟がありそうなので、もしかしたら40校を超えるかもしれません。目指せ年齢!ということで、早く自分の歳を越えられるように、みなさん、頑張りましょう! 抽選会は、いろいろと大変でした。予選リーグを組み込むことにより、勝ちあがりの予想が難しく、会場提供校同士の対戦を避けられない場合が想定されたり、また、勝ち点、得失点差を集計して、伝えるというタイミングや、同点の場合の抽選の時間など、シンプルなトーナメント方式とは違い、諸々のことが煩雑になります。 しかし、煩雑になることで、参加チームの協力が余儀なくされるので、普及という意味では良いのかもしれないと、思ったりもしました。 各学校の先生の自己紹介で時間を稼いでいる間に、マカ先生が会場割りと、審判割り当てを作り、会議終了時に、メール配信しました。こうして、いろいろな先生が、協力してくださるようになり、私もかなり楽になりました!感謝してます! →2010選手権都予選 抽選結果(試合日程、審判割り当てなどは、正式決定ではありません!まだ高体連ページにはアップしていません。) 「先生!29日の対戦は、どこになりそうですか?」と、キャプテンテツから連絡がありましが・・・予想困難な状況を伝えました。 総会では、リーグ戦の方式が検討されました。今年度から、関東大学女子サッカーリーグのマネをして、秋の関東大会予選をリーグ戦にし、「高体連強化リーグ」というものをスタートさせます。1部を8校(選手権ベスト8)とし、9月〜11月にかけて、切磋琢磨できるような環境を作りました。それに伴い、従来の高校1部リーグ(10校)においては、7強には紳士協定を設け、昨年のTリーグのような「育成リーグ」としてとらえていくように仕向けます。つまり、選手権では、スタメンになれなかった選手が、高校リーグでは主役になるという形式です。また、7強との差も縮まるので、1部で上位に行くことも可能になる高校も増えてくる・・・「少しでも多くの選手に、真剣勝負の場を与えてあげたい」という親心は、果たしてうまくいくか・・・今年1年、試行してみたいと思います。 |
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4/8(木) 2010年度のスタート A HAPPY NEW SCHOOL YEAR! 4/7(水) 高2・高3の新年度が始まりました。昨年は、始業式で、「めぬまカップ3位」の表彰をすることができましたが、今年は4位で賞状もなく、他のクラブの表彰を指をくわえて見ていました。3月30日の毎日新聞東京版には、「文京学院4位に」というタイトルで、めぬまカップの東京都チームの結果が記載されたので、毎日新聞を購読している先生や生徒からは、「おめでとう!」と声をかけていただき、それで十分かなと思っていましたが、やはり表彰されるように、あと一歩、結果を出さなければ・・・とも思いました。 水曜日は 校庭は使用できないのですが、ラクロス部がお休みだったため、1面だけもらって、ダッシュやラダー、シュート練習などをやりました。会議の合間に上から見ていましたが・・・以前は見ていないと手を抜く選手がいましたが、選手たち同士で声をかけ合い、全力で取り組んでいる様子が見え、安心しました。 4/8(木) 高1、高2は、通常のオリエンテーション、高3は、大学別説明会とオリエンテーションを行いました。高3学年代表として、15分くらい講話をしましたが、一番前に座っている○○選手が、とても眠そうだったのが気になってしまい、うまくしゃべれませんでした。「しゃべり」には自信があったのですが、ここ数年、大人数の前で話すことが少なくなったので、うまく口がまわらず、退化を感じました。高校生活最後の1年・・・「社会で共生できるために、他人を理解し、受け入れ、そして自分を磨こう。人にはいろいろな事情がある。でも、それに縛られていてはダメ!強くならなきゃダメ!悲劇のヒロインになっていてはダメだぞ!」という話と、「受験勉強は7月までが勝負!「夏は、受験の天王山」なんて、夏に大儲けする受験産業が創り出した嘘っパチだよ。夏は、暑いんだから、効率上がるはずがない。7月まで頑張って、夏に少し休めるくらいの余裕が無ければ、失敗するぞ!嫌いなことも克服しなければならないのが高3なんだよ・・・逃げないで、やるべきことをしっかりやるべし!できる者は、勉強と部活の両立ができる。時間を有効に使おう!」という話を、自分の体験談とからめて話しました。1年の頃に比べ、話を聞く姿勢が、とても大人になったと、感心しました。 放課後、桜が舞い散る校庭で、中学生が14時〜16時、高校生が15時30分〜18時30分、トレーニングを行いました。新中1も3名参加してくれました。高校2年生が中学生の練習をサポートしてくれたので、助かりました! 左写真上から2番目は、3月に無事手術を終え、リハビリに取り組む松井選手・・・Liga のユニフォームは55番・・・「新1年生は、うまくて 速いですね・・・私は筋肉ムキムキになって、もどりますよ!」と、毎日筋トレに励んでいます。今回の怪我が、松井選手を大きく化けさせるような気がしてきました。 4月17日に開幕する Liga Student 2010ですが、開幕ラウンド(鹿島ハイツ4/17〜18)の予定が決まりました。 第1節 VS 高崎健康福祉大 4/17 15:00 第5ピッチ 第2節 VS 日体大 4/18 11:20 第2ピッチ 第3節 VS 武蔵丘短大 4/18 14:00 第1ピッチ |
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4/6(火) Believe ・・・文京を信じ ナカマと共に 〜入学式2010〜 今日は入学式でした。 今年は、サッカー部に9名の新1年生を迎えました。内訳は・・・文京学院中学から3名、SFIDA世田谷・欅サッカークラブ・SFフィリア・芝山中男子サッカー部・FCアビエス(旧茅野ビアンテ)・浦和ラッキーズからそれぞれ1名ずつ です。 そして、今年は、東京7強のうちのひとつ、某高校女子サッカー部監督さんのご子女が、文京学院に入学されました。サッカー部員が5名もいるクラスに所属することになり、もしかしたら、そのうち、誘惑に負けてサッカー部に入るかもしれません。そうなったら、ドラマチックだなあ・・・なんて思いながら、入学式を見ていました。 ライバルでありながら、共に歩んできたナマカ ではなく ナカマと共に、これから3年間、たくさんの思い出を作っていきたいと思います。 学校に戻り、満開の桜の木のもと、練習を行いました。新入生には、「入学式なので、無理しないで良いですよ」と、伝えたにもかかわらず、怪我人1名を除く8名が参加してくれました。今年の新1年生は、サッカーノートをビッシリ書いて、提出してくれる者が多く、意識の高さに驚かされます。 「3年生の方が、選手権への想いが強いとは思いますが、私も中2の頃から文京学院サッカー部の練習会に出て、先輩方にお世話になり、文京学院サッカー部として、勝利を実現させていきたいという気持ちが、どんどんと沸いてきています。」 一方で、ある3年生のノートには・・・ 「先日、波崎で、石川先輩(VIDA所属)と会い、話をしました。「ウチらの気持ちを引き継いでいるのは、お前らしかいないんだから、しっかりやれよ!」と、言われ、ネガティブになっていても仕方ないと、吹っ切ることができました。やるっきゃない・・・」 石川先輩が3年生のときに入学したのが、今の3年生たち・・・9人で新人戦ベスト4になり、16名の新1年が入学した・・・妻沼でもベスト4になり、「過去最強の文京」と言われながらも、葛飾の悲劇を味わった・・・決勝リーグの初戦(村田)に勝ち、勢いにのるも、2節の修徳戦で、坂本選手が前十字靭帯を切り・・・その直後に失点・・・0−1敗退・・・その後の十文字戦は、1−1引き分けかと思われた終了間際、フリーキックから失点し、1−2敗退・・・3位となり、代表決定戦で晴海総合と対戦・・・開始早々、DFラインの押上の遅さをつつかれ、カウンターで失点・・・その直後に、不用意なファールで失点・・・0−2となっても、まだ勝てると思っていましたが、だんだんと時間が経過し・・・焦りからか、シュートは外れまくり・・・そのまま敗退・・・涙・・・涙・・・葛飾の悲劇・・・ あの時、失点の原因をつくってしまった1年生が3年になり、中心選手として、文京学院の運命を背負う・・・石川先輩に出会い、当時を思い出したのでしょう。有能な1年生が入学し、各方面から絶賛される・・・あの子がいなかったら、負けていた・・・そんなことを言われると、「自分の存在は???」と、自信を無くしていくのでしょう。そして、戦術として自分が信じていたものも、果たして正解なのかどうか、迷ってしまい、その結果、判断が遅れ、混乱が生じ、ダメダメスパイラルに突入していくのだと思います。 「これが正解」というものは無いわけですから・・・対戦する相手の特長を見ながら、その場その場で判断して、ベストなのものを選択していく・・・「臨機応変」・・・人生の中でも重要なことだと思います。頑張りましょう! 練習を終え、荷物整理をしていると、2002年のサッカー部の卒部文集を見つけ、思わず読んでしまいました。今から8年前・・・当時の試合記録は、ほとんど負けか、引き分けでした。それでも部員たちの生き生きとした様子が、文集から伝わってきました。あの頃があったから、今があるんだな・・・と、思い出に浸りながら、帰宅し、車を納車していると・・・なんと・・・その年のサッカー部の副部長だった、吉野さんが、私の自宅の1階のアジアンダイニングバーから出てきました。「先生!」と声をかけてくれた吉野さん・・・大学を卒業後、大手銀行に勤め、その職場仲間と恵比寿で飲んでいたとのこと・・・「今度、高校時代の仲間を募って、フットサルの大会に出ようと思うんですよ!」と、元気に話す姿は、昔と全く変わっていませんでした。私が今乗っているプラドを購入した9年前・・・当時2年生だった彼女たちを7人乗せて、草津カップに行き、新車がすぐに泥だらけになり、サスペンションがギシギシ鳴り出したことを思い出しました。 2010年度がスタート・・・3年生も、2年生も、1年生も、思い出をたくさん作りましょう! |
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4/5(月) かなり偏ったアルバムですが・・・ 3月20日から昨日まで かなりハードなスケジュールでした。やせていると思って乗った体重計を見てビックリ仰天・・・増えてました。 今日は午前中は 会議 午後は 「英語の多読指導について」の研修会 でした。 部活はオフだったため ネタがありません。そこで・・・ 妻沼からソウルまでの かなり偏ったアルバムを作りました。どうぞお暇な方はご覧ください。かなりクダラナイですが、人生、クダラナイことも大切でしょうから・・・ → 妻沼からソウルまでの アルバム また、妻沼カップでの数名の選手のコメントを掲載します。選手たちの深層心理をお読みください。 ★3年生として参加した3回目のめぬまカップが終わった。1年時、2年時、3年時とも、3位決定戦に進めたということは、喜ばしいことであるが、3回のうち、1回も決勝に行けなかったのは悔しい。毎回、あと一歩のところで、悔しい思いをしている。今回、4位になれたことを誇りに思いつつも、この悔しさを忘れずに、過信せず、常にチャレンジ精神で戦いたい。 ★日ノ本戦 結果は引き分けだったけど ただ運が良かっただけだと思います。ずっと守っていて、攻めることはできなかった。相手の寄せが早くて、すぐに囲まれました。文京もあれくらいプレスをかけないとダメだと思いました。DFがすごく粘り強く守っていたので、その後のボールを拾えるようにしたいと思います。今は、個の力でしか攻められないので、もっとパスコースを増やさないとダメだと思いました。味方にボールが渡ってから動き出すのでは遅い・・・カバーばかりではなく、もっと受ける意識を持たなければ・・・ ★日ノ本はとにかくプレスとカバーがメチャクチャ速かった。ボールを持って、少しでも判断が遅れると、すぐに2〜3枚のプレスがかかり、ボールを奪われた。後半になっても、相手のプレスは衰えず、カバーも速かった。文京は1本もシュートを打てなかった。シュートまで打ち切る過程も無かった。もっと体力をつけ、パスを出してからの動きと、パスの受け手の枚数を増やさないと、全国レベルには通用しないと思った。 日本航空戦・・・後半の最後まで、攻めることができたことは、自信にしていきたいけれど、シュートではなく、パスを出していた方が得点につながったかもしれないという場面が、後になっていくつか出てきた。でもこれは、シュートを打っても得点できなかったという結果から考えていることだから、その時シュートが入って入れば、「打ってよかった!」となってしまう。その時、その時の状況判断が大切だと思った。 ★聖和戦・・・インターセプトしようとしても、できず、何度か抜かれてしまった。インターセプトするには、身体を完全に入れて、ボールをさわらないと、中途半端になってしまう。強い相手と戦うときは、無理にインターセプトせずに、相手の特長を見極めながら、位置、タイミングを考えていきたい。 本庄第一戦・・・寄せが早く、ボールを奪った後の攻撃も速かった。ひとつのミスも逃さないという、「ボールをとる気持ち」が凄かった。日本航空戦・・・コーナーキックがすごくうまかった。ファーのところで、少しさわれば1点というキックだった。 |
4/3(土)〜4(日) 晴海総合とも 村田とも 引き分け・・・東京大混戦の予感 4/3(土) 晴海総合高校にて 晴海総合・国際と練習試合を行いました。晴海は新1年生を試しながら起用し、チームを作っている過程という感じでした。35分ハーフで前後半、一進一退の攻防でしたが、0−0で終了。PK戦となりました。今回は、「決定力のある5人」を選別して、チャレンジさせましたが、期待通り全員決めてくれましたが・・・2本は紙一重だったので、何とも恐ろしい気持ちになりました。 その後、都立国際高校と対戦させていただきました。文京学院U15出身の北澤選手が、元気に頑張っていました。鋭いドリブルは健在で、何度も突破されそうになりました。「今年こそ決勝リーグに!」と、意気込む小尾監督の期待に、選手たちが応えてくれるかもしれませんね。お互い頑張りましょう! 4/4(日) 本来ならば、富岡高校主催のさくらフェスティバルに参加する予定でしたが・・・ いろいろありまして・・・参加できませんでした。 富岡高校の松本先生には、心よりお詫び申し上げます。また呼んでくださいね。 中学生が交流大会(VIDA・十文字・ベルタ・SFIDA世田谷・杉並そして文京学院)に出向いている茨城県波崎に行き、大会企画者として、その様子を視察するとともに、現地で合宿をしている久喜高校、そして、西遊記終了後の村田女子高校、さらに、VIDAトップと、練習ゲームを行いました。 久喜高校とは、天然芝で対戦しました。雨の影響もあり、お互いやりにくい場面が多かったですが、向山、斉藤のミドルシュートがきれいに決まり、得点を取ることができました。試合後、久喜高校の長谷川監督(埼玉県女子技術委員長)から、「まだまだ伸びシロのあるチームですね。新1年とのコンビネーションプレーがたくさんでてくれば、さらに強くなりますね。楽しみですね。」と、褒めていただき、久喜クッキーをいただきました。 その後、村田女子と、天然芝で25分1本をやり、お昼休み・・・午後に、人工芝に移動し、VIDAと30分1本、村田女子と30分1本をやらせていただきました。 VIDAトップとの試合では、決定力の差が結果に出ました(1−2負け)。決め所をしっかり決められる仕事人がいると、チャンスを確実にモノにできる・・・しかし、高校チームには、なかなか仕事人は存在しません。そうなると、どれだけシュートを打てるかということが勝負になる・・・シュート本数は、それなりにあったので、お姉さまがたの洗礼にも、自信は失わずに次につなげていきたいと思います。 村田との試合は、東京予選の決勝リーグのように、白熱しました。つくばエクスプレスも健在で、スピードで何度もぶっちぎられました。その突破からのクロス・・・DFのプレスが軽く、一度ボールをさわるも、つつかれ、豪快なシュートを決められ、失点。一方の文京は、斉藤ひかりが、タイミングを図って出した絶妙なスルーパスを原志帆が決めて得点。結局1−1で終了しました。 東京予選は、正直、どうなるかわかりません。実力を100%出せるか、出せないか、運を呼び込めるか、呼び込めないか・・・あまり、心配しても仕方ないので、最後のミーティングでは、 「どこが勝つかなんて、わからない。でも、今日、斉藤ひかり(高2)を見て、福井さんや、矢代先生から、「14番、どこのチームから来たの?」と、聞いてきたように、1年間でしっかり成長し、1年のときよりも、2年、2年のときよりも3年、と、評価される選手が増えていくようなチームになることを目指そう。」 と、話しました。結果を意識しすぎることなく、プロセスを着実に歩むこと。この原則を忘れずに、1ヶ月後の勝負を恐れずに、立ち向かっていきたいと思います。 中学生の交流大会の方は、参加チームがかなり満足してくださり、「強化になった!」と喜んでくださいました。この時期に、天然芝と人工芝の両方で、実力の拮抗するチーム同士で真剣勝負ができる・・・強豪チームとしては、戦術を組み立てる上で、非常に参考になったようです。カルガモ隊は、2・3年生11名で参加・・・3日間で14試合をこなしました。強豪相手に、もまれにもまれ、相当疲れたと思いますが、この頑張りが、どこかで必ず生きてくると思います。お疲れ様でした! |
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