6/27(日) Liga Student 予選リーグ & 原和香菜 ファイナルマッチ @山梨

本日のアルバムです

関東大会よりも遠い・・・移動時間・・・往路1時間40分・・・帰路・・・3時間20分・・・

試合時間は60分・・・

もし、電車で移動したら、あずさ号を使って 甲府まで片道4020円 甲府からタクシーで2000円・・・

観光バスを使ったら、ひとり5000円・・・

こんなときは、往復1000円バスは効力を発揮する・・・
しかし、もし、入部からずっとそれが当たり前になっていたら、有り難味など、感じることもなくなっていくのでしょう。

今の3年生が1年生だった11月に、バスを購入しました。現3年は、バスを購入する前の苦労を知っている最後の学年になるわけです。

試合時間に間に合うように 集合して 道路を選択して 慎重に運転して 適度な休憩を入れて・・・チームという大家族を導き、各地を行脚する監督の背中を見て、選手たちは育っていく・・・村田、成立、修徳、そして文京学院・・・そう信じていました。

しかし、一方で、部が発展し、結果も出始めてくると、「部活動の本当の意義」を忘れてしまい、ついつい勝負だけを追い求める自分もいました。そういった意味では、選手を甘やかしていたかもしれない・・・試合に出て、試合に勝つ・・・それがすべてになっていたかもしれません。しかし、今日、原和香菜選手の引退試合(一般受験対策のため)ということもあり、もう一度原点に立ち返って見ました。3年が、現在の1年、2年に残していって欲しいことは、実績だけではなく、部の「伝統」であり、それが途絶えたときは、自分は顧問失格だと思って、潔く退陣しようと思っています。

指示される前に、何をすべきかを考え、周りを見て行動する。そして、指示されたことをしっかり聞いて、素直に返事をして、迅速に行動する。世の中に出てから、絶対に必要な「力」だと思います。勝負よりも大切なこと・・・しっかり忘れずに・・・

試合後の片づけの様子を見ていたら、選手たちの心に響くものがあったのかもしれないと、少し希望が持てました。旅行ではなく、修行に来ているという意識で、これからも遠征に緊張感を持って臨んで欲しい・・・

さて・・・試合の方ですが、試合直前に説教したせいもあってか、開始10分で、2点とられたました。しかし、その劣勢を跳ね返したのが、本日でラストゲームとなる、原和香菜選手のミドルシュートでした。引退試合で得点を決めるなんて、なかなかできることではありません!その後、勢いに乗り、追加点をあげ、2−2に追いつき、前半を終了しました。

後半に入り、中盤の競り勝ち、前線の運動量で、良い流れを作れ、斎藤選手の技ありコントロール→突破→落ち着いてクロス→最後は稲葉選手・・・という形で、追加点をあげることができました。その後、池田選手が4点目をあげると、試合を優勢に進めることができました。DF陣は、山梨大攻撃陣のスピードと圧力に苦しみましたが、逆転を許さず、4−3で勝利することができました。

WOMAN OF MATCH ・・・ 斉藤ひかり

Liga Student 予選リーグは 7勝1敗1分 で終了・・・おそらく、Aグループの2位だと思います。昨年は4位でしたから、2歩前進・・・決勝トーナメントで、Bグループの3位と戦うことになるでしょう。決勝トーナメントは、8月25日・26日と、鹿島ハイツで行われます。

帰り道・・・渋滞のバスの中・・・U15関東大会の情報が入り、盛り上がっていました。

U15関東・・・準決勝の対戦カード(ベスト8)は・・・

@SFIDA世田谷×修徳 AVIDA×大和シルフィード B千葉エンジェルス×大宮エンジェルス C浦和レッズ×横須賀シーガルス 

自分の出身チームの全国出場を、それぞれ祈っていました。


6/26(土) Liga Student 第7・8節 VS 幕張総合&湘南学院



フランス総合高校かと思わせるような トリコロール峰岡先生



きちっとアップを行い きちっと話をする  いつも本気の神庭先生

Liga Student 第7節 VS 幕張総合  2−0 勝利 

GK 中村  DF 岩崎・寺本・宮田・原わ  MF 菊池・横内・斉藤・三浦 FW 池田・田所

交代) 岩井→横内  稲葉→田所  野田→寺本  佐藤→中村  新山→岩井

得点 池田(前半)・稲葉(後半)   

WOMAN OF MATCH 稲葉もも (SFフィリア出身)
★峰岡先生コメント  「なんですか・・・あのスピードは・・・」  



文京のホームページをチェックする 太極拳GKコーチ早坂先生

Liga Student 第8節 VS 湘南学院高校  1−0 勝利

GK 中村 DF 菊池・寺本・宮田・岩崎 MF 池田・原わ・斉藤・三浦 FW 田所・稲葉

交代) 野田→稲葉  横内→野田

得点 コーナーキック→混戦→オウンゴール

WOMAN OF MATCH 宮田あずさ (SFIDA世田谷出身)
★木村監督コメント 「彼女を突破することはできなかった・・・」

第8節までの成績  6勝1敗1分 

明日は最終節・・・山梨大学との対戦です。
(13時キックオフ 甲府昭和IC 近く  押原運動公園)

6月14日から20日の日記が、とてもせつなく、悲しく、焦燥感が漂っているというウワサを聞いて、しばらく、更新しようにも、元気が出ませんでした。ワールドカップの日本VSデンマーク戦を見ても、複雑な気持ちになりました。勝てばヒーロー、負ければボロクソ・・・ついつい、負けているデンマークを応援したりしている自分がいたりして・・・

「来年は、絶対総当りリーグにするぞ!」と、今から日程を考えたり・・・

すると、都立飛鳥高校のK澤先生から、「大一番で勝つことの難しさを、俺も何度も体験してきましたよ。昨年は、決勝リーグAブロックで十文字に引き分けるも、得失点差で2位になり、代表決定戦で、成立に1−2で破れ関東を逃し、自信のあった今年もPK戦で破れ、敗退した・・・選手の中には、負けを引きずる者も多く、俺も、なかなか立ち直れなかった・・・第1代表の文京学院だけが全国に行けなかったと聞いたとき、自分の経験とかぶってしまい、本当に悲しくなりましたよ。第1代表の特権がなかったですよね・・・何とも残念で・・・PKで負けて、レッズランドで、俺に声をかけてくれた先生は、俺の気持ちをわかっているという感じがして・・・今は、俺が先生の気持ちをわかるからこそ、何て言っていいかわからない・・・U18は、是非、頑張りましょう!」と、珍しく優しく電話をくれたりして・・・

今日も、他校のスタッフが、この日記を見て、泣いてしまったという話を聞きました。このホームページの愛読者であればあるほど、私の書く内容から、文京の選手の気持ち、私の気持ちが、痛いほどわかるのでしょう。あんな写真をトップページに貼り付けて・・・自虐ネタに走り、悲しみのはけ口にしている哀れな教師を想像したら、本当に悲しくなってしまったのでしょう。

しかし、ようやく選手たちの試合を見れる日が来て・・・おそらく、見に来てくださった保護者の方も、同じような気持ちだったのかもしれません。大人たちの妙な期待に応えなくてはならない選手は可愛そうだとおもいつつも、「頼むよ!元気出させてくれよ!」と、ピッチを見守りました。

第1試合(幕張総合戦)では、1・2年生の頑張りを見ることができました。特に、スピードがあり、運動量豊富な稲葉・野田が、グランドを大暴れした後半は、迫力がありました。また、後半出場した、サブGK佐藤みのり選手のスーパーセーブにもビックリ・・・それを喜ぶテツ・・・二人の間には、いつのまにか、コーチと選手のような絆ができていました。

試合の合間に20分ハーフのB戦をやらせていただきましたが、ここでも控え選手たちが着実な伸びを見せてくれました。

そして、迎えた第2試合、QUEEN対決!
The Queen Of KANAGAWA  VS The Queen Of Tokyo
湘南がQUEEN VS 文京がQUEEN
 VS 

今日の朝、湘南学院サッカー部のホームページのコメントを書いたプリントを選手に配布しました。

第19回関東高等学校女子サッカー選手権大会(東京国際大学G)
VS成立学園(東京)  2−3(前半0−2 後半2−1)で敗退
昨年度は、1回戦よりGKの退場により10人で闘い、延長戦の末劇的に勝利しました。あれから1年。本当に1年経つのは早いものです。今年度も初戦が激戦になることは、予想していました。しかし、今日は最後まで踏ん張り切れずに負けました。過去5年間全国大会出場。そのうち関東大会は5年連続で決勝へ進み4度優勝していました。この先輩たちの伝統を引き継ごうと今年も3年生が奮闘しましたが・・・あと1歩及ばず。悔しい結果となりました。何よりも湘南らしさを見せることなく関東大会が終わってしまったことが残念です。でもここで立ち止まっている暇はありません。湘南サッカーを多くの方に見ていただけるようにしたい。それは、技術だけに頼るのではなく強いキモチ、思いやりのあるキモチがあるサッカー。必ずこのチームで見せたいと思います。

2005年から、2009年まで、5年連続関東大会のファイナリストになっている湘南学院が、初戦で負けた・・・その悔しさと、東京第一代表が、初戦で負けた悔しさとの対決になるかも・・・と、選手たちに「激しいQUEEN対決」を予言していました。

その予言の通り、関東大会の雰囲気さながらの応援が始まり・・・「お〜お〜お〜お〜おおおお〜お〜お〜お〜お〜お〜お〜♪」と、湘南のボルテージも上がり、試合開始・・・ゴールへの執念が文京を襲いました。厳しい時間帯を、中村、菊池、寺本、宮田、岩崎のDFラインが集中して跳ね返し続け、徐々にペースをつかんでいきました。関東大会の雰囲気になり、俄然調子を上げたのは、田所、斉藤・・・そして、明日、引退となる原和香菜選手・・・この3人の踏ん張りに、アグレッシブな池田、テクニカルな三浦がからみ、何度か良い攻撃展開を演出しました。そして、コーナーキックからラッキーな形で先制点をゲット・・・先日の関東大会とは、逆の展開になりました。先制点を取ることができ、落ち着いて試合を運ぶことができる・・・その後も、一進一退の激しい試合展開が続きましたが、慌てずに、集中を切らさず、最後まで踏ん張りました。

原志帆、清水という、2名のレギュラー陣が不在で、正直、「勝利は難しい」と思っていました。しかし、サッカーとは、そうゆう状況の時こそ、全員が頑張り、奇跡的なゴールを生み出すのかもしれません。今日の勝利は、「天晴れ!」と言える勝利でした!

明日は、原和香菜選手の引退試合・・・Liga Studentの最終節・・・山梨大学との対戦です。試合会場は、一昨年の国体会場だった押原運動公園・・・選手を、みんなでし出しましょう!キックオフは13時です。帰りの渋滞予測は・・・相当ですので、覚悟しましょう!きっと8時30分くらになるかな・・・

左下の写真は、横須賀PAで販売しているよこすか海軍カリーパン・・・4年前、トレセンで湘南学院に来た際、スミス先生(横浜翠陵監督)から、「お勧めです!」と、言われたカレーパン・・・今回は時間に余裕があったので、行きに立ち寄り、購入できました。200円と、ややお高いですが、さすがスミス先生のお勧めだけあって、美味しかった・・・そう言えば、スミス先生が、関東大会の修徳戦の前日、部屋にやってきて、ピーナツをくれました。特に、普通のピーナツでしたが、そのピーナツが、カバンの底に散乱しているのを、今朝発見して、掃除しました。きっとこれからも、ピーナツを見ると、2010年の関東を思い出すのでしょう。

6/20(日) 来年が磐田へのラストチャンス!頑張れ文京学院!天晴れ十文字!

「関東大会を見に行きたい者がいたら、バスで連れていくよ!悔しいと思うかもしれないけど、現実を見て、足りないものを探ることも大事だよ」と、問いかけると・・・中村・田所・寺本・向山(高3)・斉藤・松井・岩崎・横内(高2)・宮田・新山・青柳(高1)の11名が参加・・・「棄権チームが出たら、いつでも代わりに!」と、気合を入れて、会場に向かいました。「見学者用」の駐車場に止めたのですが、「文京さん、マイクロの駐車スペースを確保してありますよ!」と、VIP待遇・・・敗戦チームなのに、出場校のバスのスペースに止めさせていただきました。

大会役員でもないのに(一応、プログラムには、総務になっていますが・・・出場校なので、何もしていません)、本部に案内していただき、ベンチの後ろで、観戦させていただきました。関東の事務局長をやっていて、「得した!」と思う、数少ない瞬間です・・・

第1試合・・・幕張総合 VS 宇都宮文星・・・

文星よりも、先に、PENALTYのピンクのユニを買ったのに・・・
文星よりも、先に、バスを買ったのに・・・

ベンチの後ろで、鈴木監督のコーチングを聞いて、納得しました。まだまだかないません。もっともっと勉強しないと・・・とても参考になりました!

「寝ててはサッカーできないんだよ!」「やられてやりかえすなんて、誰でもできるんだよ!」「ルーズボールを拾うかどうかで、サッカーは決まるんだよ!」「お前らにはプライドが無いのか!プライドを持てるだけの練習をしてこなかったのか!」聞いている私が感動して泣きそうになる、熱い言葉のオンパレード・・・相当な練習量なのだろうと思いました。3月に対戦したときとは、迫力が違う・・・もし、文京が修徳に勝てていたとしても、文星に勝つことは難しかったかも・・・甘かった自分に喝!!

第2試合・・・村田女子 VS 本庄第一・・・

前半は、0−0の息詰まる展開・・・そして、後半、村田のスピード突破を止めるべく、思わずペナ内でファール・・・2連続PKを献上してしまった本庄が、ペースを崩し、0−4で試合終了・・・試合後、日野先生は笑顔でしたが・・・「今年は、JFAで行われる抽選会に立ち会ってくれと言われているから、一緒に行こう!でも、それで、本庄と文京が全国行けなかったら、悲しいよね」と、言っていたら、本当にそうなってしまいました。全国高体連サッカー部女子委員長、総務委員長・・・「情けは人の為ならず・・・2011」になりますように!

第3試合・・・成立学園 VS 修徳・・・


昨日の日記にあった、「ピザ目撃情報」は、ガセネタでした。実は、ケーキだったとのこと。選手にこっそり聞くと、「ガトーショコラ」と、言っておりました。ちなみに有賀先生は食べていないということです。試合の方は、成立が米本選手の突破からチャンスを作り、クロスから見事なシュートを決め、先制・・・しかし、修徳の杉山選手のフリーキックが決まり1−1・・・その後、それぞれまた追加点を上げ、2−2延長かと思われましたが、最後、成立が決勝点を上げ、3−2で勝利しました。マカ先生、髪の毛が伸びていました。

第4試合・・・十文字 VS 日本航空

十文字が前半、個人技で2点を上げると、日本航空もパワープレーで追いつき、2−2で前半終了・・・後半のスタート、十文字が良いリズムで攻撃し、追加点を上げると、日本航空も反撃・・・ただ、リスクをかけず、シンプルに攻撃する十文字に対して、パスで崩そうとする日本航空の方がミスが目立ち・・・終ってみれば4−2で十文字の勝利!秋の雪辱を果たしました。十文字は、山本選手が復帰し、山本・伊藤のボランチが機能し、個々の能力がうまくかみ合うようになっていました。文京も・・・向山が復帰し、果敢なプレスと絶妙なパスを見せたかった・・・お互いベストな状態で、もう一度決勝で戦いたかったなあ・・・と、思ってしまう自分に喝!「負けた者が何を言ってんだ!」

しかし、十文字、日本航空は、別格という感じの内容だったことに間違いありません。後ろで見ていた審判団が・・・「あのさあ・・・十文字って、第2代表だよね・・・第1はどこだったの?」と、聞き、だんだん声が小さくなっていくのを感じました。幻の第1代表・・・文京学院を、なにとぞ、ご記憶に・・・

各校のベンチワークを見て、「まだまだ自分はダメだなあ・・・」と、思うことで、自分を鼓舞していました。すると、十文字ロッカー事件の代の卒業生で、現在埼玉の公立高校で指導者をしている某先生が、「私たちの代の文京って、弱かったですよね・・・どうやって、ここまで強くしたんですか?」と、聞いてきたり、別の先生が、「昔、学芸大学のコーチだったとき、文京さんと、全日本選手権都予選の1回戦で戦ったんですよ。そのときのチームでは、東京の第1代表になるなんて、考えられなかったですよね・・・」と、声をかけられたり・・・確かに・・・つい3年前まで、関東にも1度も行けなかった弱小チームだったんだからなあ・・・と、思えば、よくここまで来たもんだ・・・と、感慨に浸っていました。

しかし・・・夏の磐田の選手権は、平成23年まで・・・つまり、来年が磐田チャレンジのラストになるわけです。創部15年目、私がひとりで指導をしてから5年目のチャレンジになるわけです。今日の試合を見て、「東京の学校を盛り上げてきた事務局長としての実績」は、自分なりに手ごたえを感じました。東京が4校、全国を決め、来年の第1シード、第3シード、第4シード、第7シードをとったわけですから・・・切磋琢磨できる環境が、功を奏したのだと言えるでしょう。しかし、東京の7強で、まだ全国に行っていないのは、文京だけ・・・今年は修徳、幕張総合がデビュー・・・GO WEST!GO TO IWATA!2011に実現できるように、もっと必死に頑張らないと・・・と思いました!

そして、今年の3年生を、何とか全国のステージに立たせたいと・・・メラメラと思うようになりました。U18大会・・・全国・・・熊本・・・本気で狙ってみたくなりました。それがすべてではありませんが、目標として、大切な「全国」という壁に向け、チャレンジします!きっと、見学に行った11名も、同じような気持ちになったことでしょう。

今週末・・・土曜日には、Liga Studnet で、全国を決めた幕張総合と対戦します。そして、今回同じく第1代表でありながら、初戦で敗退した湘南学院と、QUEEN対決もあります!このような勝負の機会があることに、本当に感謝してお互い頑張りましょう!そこで、どんなパフォーマンスを見せるかで、夏を占うことができると思います。土曜、日曜と、リフレッシュする期間を与えたことが、プラスになるか、マイナスになるか・・・週末に期待します!

追記・・・朝、目が覚めて、自分の日記を読み返しました。左の写真の下から2番目・・・優勝カップを手にする十文字の選手の、勝利をかみしめる表情と、その後ろで悔しさをむき出しにする日本航空のキャプテン・・・左の一番下の写真は、文京が初優勝した東京予選の表彰・・・初の優勝に歓喜する文京と、その後ろで、悔しさをかみしめている十文字・村田・成立学園の選手・・・1ヶ月後には、立場が逆転・・・勝つものがいれば、負ける者もいる・・・「勝っておごらず 負けて嘆かず」・・・勝負の世界の厳しさを味わうことができた今年の選手権・・・貴重な経験をしたと思いました。壁があるから、乗り越えようとする・・・U18都予選まで、あと2ヶ月・・・U18関東予選まで、あと4ヶ月・・・輝ける選手になるために・・・「何事にも一所懸命」・・・

6/19(土)「笑顔」・「挨拶」・「身だしなみ」・「言葉と態度」・「何事も一所懸命」


高3生を対象に、マザーリング&ファミリーナーシング研究所 所長(看護師)たけなかかずこ先生に特別講演をしていただきました。卒業する前に、習慣にして欲しいこと・・・それが、「笑顔」・「挨拶」・「身だしなみ」・「言葉と態度」・「何事も一所懸命」・・・文京学院サッカー部は、結構◎だと思いました。(左の写真は、松崎先生が撮影したもの・・・カフェテリアの外に設置されたオープンテラスを陣取る T選手とS選手・・・「笑顔」が自然な二人です)

「失敗は成功の母・・・(たくさんの失敗から学び取り、自分を許し忘れる大切さ)
「チャンスの神様に後ろ髪はないことを知る」
「やりがいと生きがいを持って、健康な人生の主役になる」

部員たちには、新たな目標に向けて前進するために、ポジティブになれるお話だったと思います。たけなか先生の経験によると・・・

「成功する秘訣は、@悪口を言わない A悪口を聞かない B悪口を気にしない」だそうで・・・特にBができる人は、少ないようです。次回の成功に向けて、私自身も@・A・Bを心がけたいと思います。

うまくいかないことがあると、すぐに愚痴を言う者がいます。「何で私ばっかり・・・」とか、「何でわかってもらえないの???」とか、自分の欠点を修正しようという努力をせずに、何事も人のせいにしてしまう・・・失敗しても、人のせいにしたり、言い訳をしたり、自分を守ろうとする本能は、誰にでもあるかもしれませんが、それでは、成長しませんし、信用してもらえません・・・悪口というのは、必ずまわりまわって相手の耳に入るもの・・・「絶対に言わないでよ」と、言ったとしても、絶対に伝わってしまうのです。今からでも遅くは無い・・・心がけていきましょう。

今日は高1のMOMO選手のサッカーノートを掲載します。高3レギュラー陣に向けた、熱い思いが綴られていました。

自分は出場することができず、ベンチにいた。だから、ピッチの中で戦っていた尊敬する3年生、2年生、1年生の悔しさは、理解できていないと思う。自分が思っているよりも、きっとびっくりするほど大きくて、「悔しい」という気持ちは同じでも、感じてきたプレッシャー、責任の大きさはピッチの中の選手と外の選手では、全然違うと思う。何も出来ずに終わった選手権・・・「3年生の引退」が少しずつ迫っているという現実を受け入れられず、サッカーノートも書けなかった。月曜日、「落ち込んでいるみんなに、どう声をかければ良いのだろう・・・」と、学校に向かうと、一番悔しい思いをしたはずの、試合に出場していた3年生たちは、笑顔だった。その笑顔を見たとき、3年生の本当の強さを感じた。きっと、見えないところで、一番泣いて、悔しくてどうにもできない気持ちだったに違いない。それなのに、少しも弱いところを見せず、落ち込んでいる私たちを元気づけてくれた。自分は何をやっているのだろう・・・情けない気持ちでいっぱいになった。ある3年生が、こんな言葉をくださった。「3年生がモモたちにやって欲しいことは、このまま文京サッカーを引き継いで行ってもらうこと。それが一番の願い。明るく楽しく元気よく!の精神でサッカーをして欲しい!どんな時でも楽しく!迷惑かけたって、その分、後から何かしてあげればいいんだから!」今まで何も力になれなかった自分が、今、できることは、落ち込んでいる仲間に気を使うとか、そんなことではなく、自分たちが全国に行けるチームになるために一歩でも前進することなんだと思った。3年生の言葉を聞いて、感動と自分の情けなさで、涙が止まらなかった。自分は入学してから3年生と一緒のピッチに立つことが、何より大きい目標であり、夢だった。先輩のボールを受ける・・・縦の関係をつくる・・・しかし、3年の先輩方には、6月末のLiga で引退される方もいて・・・もう夢で終わってしまう。波崎で、Aチームの試合に出れたときに、初めてあこがれの先輩方からアドバイスをもらえ、ゴールまで行けたことがすごく嬉しかった。自分が3年になったときに、同じように後輩にアドバイスすることができれば、きっと「恩返しできた」と、思えるだろう。ここからがスタート・・・

本日の試合は・・・
@日本航空 3−2 修徳  
惜しかった修徳・・・あと一歩で決勝でした!
A十文字 5−0 成立学園  
成立も決定機をたくさん外したそうで・・・
石山監督:「先制点を取れたから良かったけど・・・何度も決定機をつくられたよ〜」
中野監督:「結構攻めることができたんですけどね・・・逆に決められずカウンターでやられました。」

B宇都宮文星 3−2 村田女子  
前半村田先制も、後半まさかの3失点
矢代監督:「昨日の夜、ホテルで有賀監督は、笑いが止まらない感じだったよ。選手たちにピザを買って来てあげてたのを目撃したよ!」(朝の電話)「前半1−0で終ったときは、正直行けると思ったんだけどね・・・ビデオで文星の分析なんて、似合わないことするからダメだったのかな・・・東京チャンピョンの文京が行けないんだから・・・って、開き直って頑張るよ」

C幕張総合 1−1(延長) PK4−3 本庄第一 
延長後半で幕張総合追いつき初全国
日野監督:「怪我人だらけで、きついよ。延長の前半で、PKをもらい、1−0でリードしたんだけどね・・・コーナーにするな!って言ってたのに、コーナーになってしまい、追いつかれたんだよ・・・」

明日の試合は
9:30   宇都宮文星 VS 幕張総合  5位決定戦 お互いリラックスして戦えますね
11:00  村田女子 VS 本庄第一   全国出場決定戦 一番アツイ試合です
12:30  成立学園 VS 修徳      3位決定戦 東京対決の行方は・・・
14:00  十文字 VS 日本航空     秋の関東と同カード
                          あなたはどちらだと思いますか?

十文字の選手たちは、昨年の秋、日本航空の走力の前に破れました。しかし、そこから怒涛のトレーニングを重ね、「走れるチーム」を作ってきた石山監督と菊池トレーナー・・・選手たちは本当に頑張っていました。ずっと走っていました。そして、東京予選の決勝で、まさかの敗戦・・・それが、さらに火をつけたのでしょう・・・十文字が強くなればなるほど、追いかける我々も頑張る・・・応援しています!オーレオーレ十文字!

部員10名(希望者)を連れて、勉強に伺います!よろしくお願いします!


6/18(金) 日体大4兄弟(妹)・・・4強だい!

2hの授業終了時・・・時田特派員から、関東大会の実況メールが入りました。「修徳 1−1 文星 前半終了・・・」
3hの授業に向かいながら、「うらやましいなあ・・・本当だったら・・・・」と、ねたみそうになりましたが、「そんな小さい人間になってはアカンと」、気を取り直して、授業に向かいました。そして、3h終了し、机に戻ると、「2−2で延長戦になり、これからPKです・・・」と・・・さらに気になりながら4hの授業に向かいました。4h終了・・・早足で職員室に戻り、携帯を見ると、「修徳 ○○○○ 文星 ×○×・・・修徳が初全国決めました!」と・・・

そして、成立もロスタイムに1点とり、1−0で幕張総合を倒し、2年連続で全国出場を決めたと・・その瞬間、「やっぱり東京予選は、総当りがいいなあ・・・」と、思いました。よく考えてみれば、もし、昨年と同じように、関東への東京の代表枠が、4枠のままだったとしたら、2位と3位がたすきかけの勝負をするので、晴海×成立学園、文京学院×修徳・・・という試合となった・・・つまり、ブロック2位になった時点で、優勝はなかったことになるわけです。先日の日記で、「昨年までのように、東京が4枠だったら・・・」と、書きましたが、もしそうだったとしたら、代表決定戦で、修徳と当たり、先日のように0−1で負けていたら、そこで泣いていたことになるわけです。

東京で負けるのと、関東で負けるのと、全国で負けるのでは、やはり違うのでしょうが、切磋琢磨できる環境が身近にあるということは、ありがたいことだと思いました。そして、そのライバルたちが、全国のステージに進み、経験を積み、さらに強くなり、東京をレベルアップさせてくれる・・・修徳・成立の台頭は、東京にとって、大きな意味があったということになるでしょう。

有賀先生に祝福の電話をすると・・・「嶋田が2点決めました!」と、うれしそうに語ってくれました。高2の嶋田選手(SFIDA世田谷)は、中3の時、多くの監督が注目した選手でした。真面目で、賢く、礼儀正しい・・・そして、常に全力・・・文京の選手たちも尊敬している嶋田選手・・・先週の文京戦では足を負傷し、いつものような元気がなく、敵ながら心配していましたが、今日はしっかり仕事をしたようです・・・

明日の準決勝は
@成立学園 VS 十文字   東京国体コーチ VS 東京国体監督 の戦い
A日本航空 VS 修徳     日体大女子サッカー部Aチームエース VS 日体大男子サッカー部Aチームエース

4人の監督は、全員日体大出身・・・明日はどんな試合を見せるのでしょうか???

上下関係の厳しい日体大ですから・・・年功序列になるか、それとも下克上なるか・・・全国が決まった後ですから、ノンプレッシャーで熱い戦いが展開されることでしょう!「日曜日に観戦に行きたい!」と、言ってくる選手も、徐々に増えてきました。現実をしっかり目に焼き付けて、自分たちに足りないものを見つけて、練習のモティベーションを上げよう!

そんな4人をうらやましく思っていたら、机の上に、写真が置いてありました。体育祭の時の、顔面強打のプロセスを激写したもので、写真屋のトナミさんが、プレゼントしてくれたものでした。思わずトップページに貼り付けました。

「つかみかけた夢・・・一歩届かず・・・・撃沈・・・」
という感じのイメージで、こらから頑張る原動力にしたいと思います。

マカ先生のガッツポーズは、お嬢様に与える影響を考え、消去させていただきました。

もし、来年、関東に出場することができたら、きっと決まった日は思い切り喜んで、次の日から、ガッツリ練習をするでしょう。(今年は体育祭があり、その後が試験というスケジュールで、ほとんど練習できませんでした。翌週に設定した晴海との練習試合も、結局高3抜きでやってしまいました・・・そのへんに甘さがあったのだと思います。)1日も気を抜かず・・・そして、試験の前後も、最低のトレーニングを実践し、試験最終日から、練習を始めるでしょう。(今年は試験最終日はミーティングのみ・・・あとは各自で調整するようにということでしたが、ほとんどの選手は、遊びに出かけていたようです。)今年の教訓を必ず生かす!そう誓いながら、いつの間にか追い越された成立、修徳を、ダッシュで追いかけます!!ライバルとして、いつまでも認めてもらえるように!!

来年は言えますよ・・・「おい!関東行けたからって、安心するな!去年のあの悔しさを思い出せ!」と・・・

午後から、某大学の教員対象説明会に出向きました。企業が採用をどんどん減らしていく中で、就職の倍率は驚異的になり・・・学生は、まずパソコンからエントリーするので、大学名はほとんど関係なく試験を受けられるそうです。大切なのは、試験に受かる「人間性」と「知識」を兼ね備えているかどうかだそうで・・・この大学が実施するAO入試や公募推薦でも、結局は、同じような観点で合否が決められる仕組みになっていました。いろいろなツッコミに対して、冷静に応えられる知識のある生徒・・・自分の言葉で、自分を語れる活動実績のある生徒・・・思いやりと愛情のある生徒・・・バランスの良い人材を求めているとのこと・・・学歴だけでは就職できなくなった今・・・ますます部活動を通しての教育は、重要なのだと思いました。

今日の練習で、3名の3年生が引退しました。仲間に歌をうたってもらい、感動の引退セレモニーが行われたようです・・・今までは、苦しい時に支えてくれた仲間がいたと思います。これからは、自分で自分をコントロールしていかなくてはなりません。さぼっていても、誰にも怒られない・・・頑張りすぎていても、誰もストップしてくれない・・・集団の戦いから、個の戦いへ・・・

6/17(木) 告白・・・それぞれの想い

新小岩にて、最終調整・・・のはずでしたが、気持ちを切り替え、紅白戦を行いました。3年生+1年生 VS 2年生+1年生 で、戦いました。1年生は、前半後半で入れ替わらせ、「3年生との最後のゲーム」という思い出を作りました。結果は3−3の引き分け・・・2・3年生は、ここぞというシュートをことごとく外し・・・得点を決めたのは、どちらの味方にもなった1年生でした。つまり、気持ちが入りすぎたり、慎重になりすぎたりすると、シュートが決まらない・・・紅白戦でも、そこに、「絶対負けたくない」という気持ちが入ると、平常心を維持するのが難しい・・・そんなことを実証する試合でした。

今日提出されたサッカーノートを見て、新たな事実が判ったり、選手の葛藤に成長を感じたりしました。今回の負けを無駄にしない・・・やる気にさせてくれるノートでした。

前半の最後、コーナーキックを与えてしまい、失点した。コーナーキックのボールは、ゴールに向かってきた。自分は、何気なくさわろうと思い、ヘディングしようとしたが、それがGKの邪魔になり、自分の頭に当たり、ゴールに入ってしまった。なぜ、あの時、自分が無理にでも触ろうとしたのか・・・なぜ、GKに任せられなかったのか・・・軽い気持ちで触ったボールが入り、自分のせいで負けてしまった。キーパーのミスではなく、自分の判断ミスだった。ごめんなさい。この大会に3年間もの思いがあり、関東に行けたのに、自分のせいで負けてしまい、3年生の力になれませんでした。あの失点が無かったら・・・と、今後悔しても遅いのに、あの失点の場面しか、思い浮かびません。とても悔しくて、涙が止まりませんでした。次の日になっても、切り替えることができませんでした。そんな自分を見て、3年生や2年生、同学年の人たちが、たくさん声をかけてくれました。「なんで、自分よりもつらい3年生になぐさめてもらっているのだろう・・・自分が一番切りかえて、3年生の支えにならなければいけないのに・・・」と、自分の甘さに気づきました。3年生は、パスの精度、ドリブルの技術、声など、すべてが目標になるほど上手くて、試合をしていて、とても楽しかった・・・もう、これで引退してしまう先輩がいると思うと、とても残念でなりませんが、いつまでもそんなことを言ってはいられないので、次の目標に向けて、頑張りたいです。(高1 DF M)

←1年前の修徳戦でも、坂本さやかが頭で触ったボールが入ってしまうという事故がありました。それだけ、修徳の選手のボールには、ゴールへの執念があるのかもしれませんね・・・しかし、今回の告白で、GKテツとの絆が一層強くなったことでしょう。東京予選で優勝できたのも、あなたの強力なDF力があったからです!堂々と、自信を持って、笑顔で前進しましょう!


あのシュートを決めていれば、結果が変わったかもしれないと思うと、自分が本当に情けなくなる・・・3年生のためにも、本当に全国に行きたくて、今でも頭の中にあのシーンが思い出されて、涙が止まらない・・・自分のせいで、全国に行くという夢が途切れ、応援に来てくださった方々に、恩返しができず、後悔だけが残ってしまった・・・自分が決めていれば、みんな笑顔で終れたのに・・・でも、文京のみんなは、自分を責めることなく、「次頑張ろう!」って、支えてくれて、すごく心強かった。怪我で試合に出れなかった遥先輩は、一番悔しい思いをしたはずなのに、自分のことを一番励ましてくれた・・・全日本選手権、U18選手権で、全力でプレーすることで、恩返しするしかない。自分を励ましてくれた人たちを、必ず笑顔にするために・・・そして、大好きな3年生と一生の思い出に残る試合をひとつでも多くできるように・・・自分は変わります。人を支えてあげられるような、人間になりたいです。(高2 MF S)

←東京予選を突破できたのは、あなたの決定力があったからですよ!今回、あれだけの応援団の目の前で、相当なプレッシャーがあり・・・でも、そんな経験ができただけでも、すごいことですよ。1年前の自分を思い出してみたら、「成長」を感じるはずです。さあ、ご両親が大好きな温泉に行けるように、U18関東(群馬)、全国(熊本)を目指せ!そして、応援団に温泉+宴会をプレゼントしよう!


何て書いて良いかわかりません。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。明らかに自分の力不足です。10番、14番に自由にやられてしまったし、プレスも遅れていました。「ボランチ、バランス!」と、何度も言われ、自分でも、「あれ?あれ?」と、思っているうちに、前半が終ってしまいました。正直、どう対応してよいかわからず、気迫負けしていました。自分のところでプレスに行けなかったので、DFには、かなり負担をかけてしまったし、縦パスをたくさん通させてしまった。後半、ひかりがボランチに入り、ボールをカットして、前につなげていて、さすがだと思った。プレスも速くて、自分に足りなかったことをすべてやっている思った。試合が終った瞬間、何も見れなかった。全国に行けなかった・・・もしかしたら、これで引退する先輩もいるかもしれない・・・どうしよう・・・と、思いました。試合に出るということは、こうゆうことなんだと、実感しました。向山先輩が怪我をして、自分が試合に出るようになった・・・村田、十文字という、すでに関東出場が決まった後の試合では、ミスをして終っても、「次、頑張ろう!」と、思うことができたし、気持ちも楽だった。そして、勝つことができたので、自分のミスも、あまり気にしないでいれたのだと思います。しかし、今回は、ものすごい責任を感じています。帰り際、ある先輩に、「出るとわかってから頑張っても遅いんだよ。」と、言われ、その通りだと思いました。遥先輩が怪我をして、私は焦りました。私はサボっていたとは思いませんが、遥先輩のそれまでの努力と比べたら、全然足りていなかったので・・・3年生の気持ちに応えられず、本当に自分が情けないです。家に帰っても、そのことしか考えられず、なかなか前向きになれませんでした。だけど、たくさんの人が、メールをくれて、先輩の中には、全日本、U18選手権までやるから、頑張ろうと言ってくださる方もいました。いつまでもクヨクヨしていられない・・・今回の負けも、今までの後悔も、次の大会で、パワーに変えていかなければと思いました。私は今回、たくさんの人に助けられました。大丈夫かな?と、不安に思わせるようなプレーばかりしていましたが、これからは、もっとしっかりしたプレーができるように、頑張りたいです。よろしくお願いします。 (高2 MF Y)

←関東が決まってから先発出場した村田・十文字戦(東京予選)と、負けたら終わりの修徳戦(関東予選)では、プレッシャーが全く違う・・・きっと、「遥先輩が治るから、大丈夫」と、思っていたのでしょう。出発前の木曜日、向山が×になって、一番焦ったのは、あなただったかもしれませんね。サッカーのプレーで自信が持てるようになるには、成功体験を積むしかありません。何試合も出場することが必要です。時間がかかります。今回、あなたを先発に起用したのは、仲間として信頼されているからです。実は、それは、非常に大切なことですよ。まわりのことをよく見て、人の気持ちを考えて、いろいろなことに気を使い行動できるあなたは、チームにとって、大切な存在です。だから自信を持ってください!「ミスしたって大丈夫!私は天才オババ!」そう思ってプレーすれば、もっともっとあなたの持ち味が発揮されます!そんな日が早く来るように。

今回の この失敗を 忘れず これからも 明るく 元気に 笑顔で・・・


6/16(水) 3人目のエンジェルスもノート提出

中村(GK)、原和香菜(MF)、と千葉エンジェルス出身選手のノートを紹介してきましたが、今日は、3人目の向山選手(MF)がノートを提出しました。勝利の後は、たくさんのノートが出されるのですが、今回のような敗戦の後は、どう書いて良いのか、迷ってしまい、なかなか書けないのでしょう。「コピー不可」ということで、提出した選手を含めても、まだ4名しか出していません。そのうちの3名が、千葉エンジェルスということで、おそらく、精神的にたくましい選手を中学時代に育てる何かがあるチームなのでしょう。

向山選手のノートには、「まさか、全国に行けないなんて、思わなかった。」という正直なコメントが書かれています。「負けてしまったけど、皆が頑張っている姿を見れて、良かった!」と、出場選手にエールを送りつつも、「パスがつながらない・・・前半は蹴ってしまい、ひとりひとりが孤立してつなげず、パスがずれていた。」と、チームの問題点もしっかり書いています。そして、決定機を外してしまった後輩にも、「トラップとタッチは、本当に上手い!相手のDFをきれに抜いて、シュートまでいったということが凄い!だからこそ、なおさら悔しいかもしれないけれど、この悔しい思いを引きずらないで、次に進んで欲しい。いい経験ができたと思えるようになれば、次はもっと上を目指せるようになるはず!」と、アドバイスしています。

そして、最後に、「私はまだまだ続けます!全日本も、U18も、秋の関東も、頑張って上を目指します!皆で、関東、全国行こう!」と、しっかりアピールして、まとめています。

めぬまカップで、聖和学園を破り、1位トーナメントに進出できたのも、向山・原わのダブルボランチ、原志帆・斎藤の、両サイドアタッカー、前線でボールを受ける田所、前を向き果敢にゴールを目指す池田という迫力ある攻撃陣がいたから・・・関東学園カップでの宇都宮文星との試合では、向山選手の中盤からの絶妙な配球で、鈴木監督をうならせた・・・向山選手の調子が良いときは、本当に力強いチームとなりました。しかし、アミノバイタルの晴海戦では、大滝マジックで文京の長所が消され、調子が出ず、いつものようなサッカーができなかった・・・そして、それを改善すべく、十文字戦に臨み・・・開始から果敢なプレスで、中盤を支配していた向山でしたが、前半、ジャンプの着地に失敗し、負傷・・・そこから1ヶ月、6/10の新小岩でのテストマッチで、復帰を期待しましたが、キックの後の着地で激痛が走り・・・出場を断念・・・そして、敗戦・・・悔しかったと思います。

文京のエースは、原志帆選手であることに、間違いないと思います。彼女の能力は群を抜いていて、スピード、テクニックは、1・2年生の目標でもあります。しかし、向山選手の献身的なプレス、ポジショニングの良さ、そして、スルーパスの距離感は、これまた群を抜いていると思います。しかし、一番の問題は、自信が無いこと・・・だからこそ、全国という舞台に立ち、多くの人に見てもらいたかった・・・しかし、もう、選手権は終わりました。こうしてサッカーノートを出してきた3年生の、「少しでも早く次を目指して欲しい!」という願いを大切に、前進して行かなくては・・・

田所・向山が中3の時、新小岩で文京のチームに入り、ゲームをやってから、もうすぐ3年が経ちます・・・あの時、「この二人が入ってくれたらなあ・・・」と、思っていたら、本当に入ってくれて、ガッツポーズをしたのを思い出しました。この二人、どちらかというと、向山が姉、田所が妹・・・という感じでしたが、今回の怪我で、立場が逆転!?怪我の間、田所選手が、ずっと面倒を見てきました。有終の美を飾るためにも、もうひと踏ん張り・・・よろしく頼みます!

6/15(火) トホホ心機一転・・・あらたな目標に向かって練習開始!

「とほほ」という言葉の意味は・・・

[感]情けなく、みじめに感じている時などに発する語。「―、われながら恥ずかしい」

大会の清算書類を作成し、事務所に2週目の遠征宿泊費(2泊分)×17人分の現金を返却し、「これ・・・バレー部のインターハイにまわしてください・・・」と、トホホ・・・

しかし、いつまでも落ち込んでいては、選手に未来が開けない・・・次なる目標のプリントを作成・・・そして、心機一転、練習に向かいました。今日は、U18トレセンの選考会もあったため、高3 3名(うち1名は国体選考会)、高2 1名、高1 2名の合計6名が葛飾総合スポーツセンターへ、その他が新小岩に出向き、村田女子と練習ゲームを行いました。GK・DF・MF・FWと、核となる選手が抜けた分、責任感が出て、引き締まったプレーをする者・・・逆に、いい加減なプレーが増えてしまう者・・・それぞれでしたが、徐々にまとまりが出てきたような感じでした。得点をとった稲葉モモ選手、細谷ベル選手は、先日の体育祭100m走の1位と3位・・・そのスピードは、かなりの武器になりそうです。

今日は、昨日紹介したテツの中学校時代のチームメイト(千葉エンジェルス)、原和香菜選手から、サッカーノートを受け取りました。

怪我明けから、ほとんど練習をしない状況で、試合に出て、「自分ができることはすべてやりきりましたが、自分が出場することで、中盤で勝てなかった・・・」と、謝罪の気持ちと、「フル出場させていただき、ありがとうございました。」という、感謝の気持ちが書かれていました。やり切った・・・でも、結果を出せなかった・・・という、モヤモヤ感が、ノートから伝わってきました。もし、原選手が2年生だったら、もし、原選手が、U18選手権までチャレンジできる進路環境にあったら、今回は起用せず、都予選の決勝と同じ布陣で臨んだかもしれません。しかし、高校選手権は、3年間の集大成・・・3年生たちの想いをぶつける大会だという信念は曲げず、原選手の先発を敢行しました。自分は間違っていたとは思っていません。ピッチから「勝ちたい」という気持ちが、十分に伝わってきましたから・・・前日に、「英検を受けて来て良い」と、迷っている原選手の背中を押したのも私でした。その時は、修徳と対戦するなんて、思ってもいなかったですから・・・

今回は、怪我人がいたから負けたわけではありません。修徳にも、前日に負傷し、足を引きずりながらファイトしている選手がいました。この選手が本調子だったら、もっともっと攻められたと思います。負けた原因は、他にあるのです。それをしっかり分析し、次の目標に向けてチームを作っていく・・・頑張りましょう!

もう一人・・・今日、手紙をくれた3年生がいました。その選手は、「私がやれることをやる」と、応援団長を志願した選手です。「試合が終わったあと、試合に出ていた3年生に、「全国に連れていけなくてごめんね」と、謝られたけど、私は彼女たちを尊敬します。私もいつか、誰かをどこかに連れて行く・・・という、責任ある立場で活躍できるような人間になりたいと思いました。サッカーではずっとBチームでしたが、受験では、絶対にAチームになります!こんな私を仲間として励まし続けてくれたサッカー部のみんなに、本当に感謝しています!ありがとうございました!」

それぞれの想いを受け止め、トホホ心機と決別しなければと思いました。

週末は大会役員として、女子サッカーの普及発展のために、頑張ります!

そして、選手たちに二度と同じような思いをさせないように、サッカーを勉強します!


6/14(月) 勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし

朝、教員一斉メールで、昨日の結果を配信すると・・・今年から、中学校教頭に着任した、永作先生から返信をいただきました。永作先生は剣道7段・・・長年、公立高校で剣道の指導をされており、高体連剣道専門部の役員もやられていた、高校剣道界では、有名なお方・・・「部活動を通した人間教育」という、文京学院チャレンジプログラムの指揮をとる方です。

勝負は魔物です。実力がありながら勝てなかったこと、不十分なコンデションでありながら優勝したこと。勢いや流れも多分に影響すると思います。大事なことは負けた時の心の持ち方・「何くそ、今に見ていろ」という気概を持つことだと私は教えてきました。「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」剣道の教えです。先生、生徒の夢多い未来のために頑張ってください。

とても心に刺さりました。東京では、十文字が実績を最もあげていて、実力も安定している・・・その他の6校は、どこが勝っても、負けても、おかしくない・・・そんな状況下で、文京が優勝したことは、「不思議な勢い」を持っていたからなのでしょう。しかし、1ヶ月がすぎ、その「勢い」が、「気負い」になってしまった・・・東京予選では、2年間悔しい思いをしてきたので、慎重に慎重を重ねてきた自分がいましたが、関東大会では、明らかに私の経験不足が敗因だったと言えます。

昨年は、一昨年に悔しい思いをした成立学園や宇都宮文星が初全国を決めた・・・そして、今年は、昨年に悔しい思いをした修徳が、全国に大手をかけた・・・そうわかっていても、「今の文京なら大丈夫」と、思ってしまった・・・

6日のLiga、8日、10日のテストマッチで、良いゲームができたことで安心してしまい、「大丈夫」と、思ってしまった自分がいました。今日の日本VSカメルーンを見ても、大会前に、苦しい思いをした方が、良かったのかと・・・しかし、苦しい思いというのは、調子が良ければできないわけで、それが、「流れ」というものなのでしょう。村田は、土曜日に晴海総合とゲームをやり、1−1だったとか・・・おそらく、危機感を持って、埼玉平成戦に臨んだのでしょう。そして、修徳は、12日の八千代松陰戦で、あまり良いゲームができず、あわやカウンターで・・・という試合を十分に反省して、文京戦に臨んだのでしょう。

なので、負けたのは、不思議ではない・・・

これで、来年も文京が負けたら、よほど私が無能なのでしょう。

そんなことをウジウジと考えている自分を、キャプテンテツが励ましてくれました。サッカーノートと、昨日家中を粉だらけにして作ったというケーキを持ってきてくれました。「部員たちに元気を出させたい・・・」去年の選手権では、ミスをして、試合後ネガティブ子から抜け出せなかったテツが、ケーキを作ってくるなんて、成長したもんだ・・・と、感心しました。

テツのノートには・・・

自分の中では、平常心だったが、外から見たら、すごく慌てていたようだった。確かに、いつもならDFに任せるボールも、自分がキャッチしようとしたり、パントの蹴る判断が良くなかったりだった。文京が前半にペースをつかむことはあまりなかった。だけど、プレスに行くところはいけていたし、サイドでボールをとることもできていた。前半終了間際・・・CKで失点した。インスイングで、ちょうど自分のところに来た。「キャッチは無理」という自分の判断で、弾くことを選択したが、最後までボールを見ず、弾いてしまい、それがゴールに入ってしまった。その1点で勝負が分かれてしまった。なんで、あの時、自分はあんなことをしてしまったのだろうと、何度も思う。ふつうにキャッチして、パントを蹴っていたら、流れが変わっていたかもしれない。あんなプレーをして、本当に申し訳なく思った。後半は文京のペースが続いた。スタートからシュートを打てていたし、CKやFKをとることができた。文京にもチャンスがあった。しかし、1点を返すことができず、0−1で関東大会初戦敗退となった。なんてことないボールだった。本当にごめんなさい。今まで、一緒に悔しい気持ち、嬉しい気持ちを共有してきた3年生のためにも、本当に勝ちたかった。3年目にして、やっと関東に行くことが出来たのに、全国までは行けなかった。今まで支えてくれた3年生、こんな頼りない自分についてきてくれた1、2年生、本当にごめんなさい。そして、本当にありがとう。自分はこれからもサッカーを続けます。明日からまた練習します。全日本選手権、U18選手権に向けて頑張ります。1・2年生、来年こそ全国へ!!

と、書いてありました。私に宛てたメッセージもありましたが、それは日記掲載不可というマークがありましたので、掲載はしません。キャプテンとしての責任感があったのでしょう・・・昨日は、決して泣きませんでした。そして、今日も、明るく振舞っていました。きっとどこかで、大泣きしているのでしょう。

テツには、U18大会まで、キャプテンを継続してもらうことにしました。U18大会、関東大会は群馬、全国大会は熊本です! 夢はデッカク!!頑張ろう!!

6/13(日) ありがとう文京学院サッカー部!おめでとう修徳学園女子サッカー部!

負けました!!0−1でした!!
最後まで、信じて、戦ってくれた選手たち・・・ありがとう!
大きな声で応援してくれた部員たち・・・ありがとう!
後輩の活躍を見に来てくれた高橋、時田・・・ありがとう!
友人の応援にかけつけてくれた文京生と先生・・・ありがとう!
全国大会の宿を予約していた保護者の方々・・・期待を裏切って、申し訳ありません!
ホテルヘリテイジさん、日本旅行さん、もう泊まれません・・・ごめんなさい。
「必ず全国に行けるから、今はあきらめろ!」と、出場を断念させた向山選手・・・嘘をついてしまい、申し訳ない!明治神宮のお払い・・・やっぱり向山と原わだけでも連れて行けば良かったかもしれません。

そして、修徳高校女子サッカー部選手のみなさん、有賀先生!おめでとうござます!試合後挨拶に来たときに、自然と、「おめでとう!」という言葉が出てしまいました。きっと、第5代表決定戦、プレーオフと、苦労して勝ち上がった都予選を目の当たりにしていたからかもしれません。去年、関東大会2回戦で、0−1で破れ、全国に行けず、悔しい思いをしていた修徳高校、そして、サッカー部部長で、有賀先生の高校時代の担任である市丸先生が、ご病気で入院されているという話も聞いていたので、市丸先生のため・・・という気持ちも強かったのではないかと思い、負けたのですが、素直に負けを受け入れられる試合でした。

たくさんの先生方からお電話をいただき、「どうやって負けたの?」と、聞かれますが・・・
前半は、内容的にも修徳のペースでした。流れに乗る修徳と、初戦の緊張からか、流れを作れない文京という感じでした。そして、インスイングのコーナーキックが直接GK頭上に行き、パンチングで防ぎきれず、そのまま入ってしまいました。その直後にも決定的な場面をつくられ、あわや0−2になるところでしたが、前半は、そのまま0−1で終了しました。後半になるころに、徐々にペースが出てきて、中盤の勝負に勝てるようになりましたが、決定機を決められず、時間が過ぎていき・・・ロスタイムもまったくなく、そのまま終了・・・こんな感じでした。

GK 中村(千葉エンジェルス)  
DF 岩崎(駒沢SC)・寺本(駒沢SC)・宮田(SFIDA世田谷)・清水(フィオーレ武蔵野)
MF 原志(さくらガールズ)・原和(千葉エンジェルス)・横内(茅野ビアンテ)・斎藤(文京学院U15)
FW 田所(浦和レッズJr)・池田(欅SC)
  
交代  ハーフタイム 三浦(文京学院中学) → 横内(茅野ビアンテ)

タラレバを言ったらきりがありませんから・・・でも、ボヤくとしたら・・・

★32代表にして、全チーム1回戦ありにして欲しいと思いました。
★全日本選手権都予選の代表者会議が昨日、千駄ヶ谷で行われたため、熊谷まで往復6000円のタクシー代と、4000円のJR(行きは湘南新宿ライナー 帰りは新幹線)を使って行ったのに、欠席したチームもあって、しかもその出場が認められ・・・「そんなのアリかよ!」って思いました。「最高峰の戦い」と、公言しているから、熊谷から往復しているのですから・・・

私のような普通のオジサンでは、このくらいが限界かなと・・・オジサンなりに、今回は結構頑張りました。修徳のビデオも何度も見て、アドバイスプリントもつくり、向山、原わを起用する場合、しない場合、どちらか1枚のみ使用する場合・・・など、考え、あるスポーツマネジメント系会社の社長さんと、意見交換などもしていました。準備は万端・・・と、思ったのに、勝てなかった・・・私の能力と経験と根性が足りなかったのでしょう。来年、同じような状態になったら、同じ失敗はしないぞ・・・と、ポジティブにも思えますが、それでは、今の3年生が浮かばれない・・・本当に申し訳ない・・・昨年のU18関東、秋の関東高校、そして今回の高校選手権関東と、3大会連続でオジサンを関東に連れて行ってくれた、ナイスな選手たちだからこそ、結果を残したかった・・・でも・・・君たちは、これだけ多くの人間に応援されるQUEENなんだから!プライドを持って、次の目標(ある者はサッカー ある者は受験)に向かって突き進んで欲しい!


東京勢は・・・
第二代表 十文字 10−0 宇都宮女子
第三代表 村田   5−0  埼玉平成
第四代表 成立学園 3−2 湘南学院
第五代表 修徳   1−0 文京学院

つまり、第1代表の文京学院だけ、コケたわけです。もし、昨年度までと同じように、東京が4代表制度だったら・・・第1代表でベスト8に入れないなんてことは、まず無かったかと思います。しかし、今回のようにプレーオフ制度ができたことで、東京5位にもチャンスができた・・・東京がつぶしあう可能性があるとわかっていながら、プレーオフをお願いしたのですから、文句は言えません。

運命ですから・・・気持ちを切りかえて・・・
修徳さんの祈りが神様に通じた・・・神様が認める何かがあったのだと思って・・・
リスタートだよ・・・文京がQUEENを目指して!

準々決勝の対戦は・・・
@成立学園 VS 幕張総合
A十文字   VS 本庄第一
B村田    VS 日本航空
C修徳    VS 宇都宮文星

です・・・みなさん!頑張って!

→6/11〜13 関東大会アルバム

これからの文京学院は・・・
6/26(土) Liga Student  VS 湘南学院  VS 幕張総合 
6/27(日) Liga Student  VS 山梨大学
7/4(日)  全日本選手権都予選 VS 東京女子体育大学 @慶応大学下田グランド
7/11(日) 準々決勝  7/18(日) 準決勝  7/25(日) 決勝

U18選手権都予選は 8/21 スタートになります!盛り上げて行きましょう!

追記:応援にきてくれた高橋紗樹先輩(関東学園大2年)から、メッセージが届きました。

こんばんは! 今日の試合の結果は残念でしたが、久しぶりに文京のサッカー、応援を見て元気をもらいました!後半から本当に良かったと思います!文京の12番のかかんな突破がすごく良かったなと思いました!

試合後のみんなの悔しそうな顔を見ると、U‐18ではもっと力を発揮するんじゃないかと思います!ひかりの1対1の場面惜しかったですね(>_<)

ひかりのあの悔しさを見るとこれからもっとやってくれそうな気がしました!

やっぱり後輩の頑張ってる姿勢を見ると、自分ももっと頑張らないと…とすごく良い刺激がもらえます!ありがとうございます!

文京サッカー大好きです!これからも゛文京らしさ゛をよろしくお願いしますm(_ _)m
また応援に行かせて頂きたいと思います!

では失礼しますm(_ _)m


今、6/14(月)AM3:53です。夢でいろいろなシーンが出てきました。選手諸君もつらいだろうけど、ここは乗り越えなければ・・・時間は何よりも大切だから、立ち止まってはいられないです!

高校選手権は、高校生にとって、最も重要な大会・・・だからこそ、ここ一番の試合は、緊張しまくるのでしょう。思い出せば、アミノバイタルで戦った、晴海総合との決勝リーグ初戦も緊張し、いつものプレーができませんでした。そのときのスタメンは、向山・原わのダブルボランチを擁するベストメンバーだったのに・・・もし、あの試合が60分の試合だったら、1−2で負けていた・・・決勝リーグで2位になり、関東出場が決まった後の村田戦、十文字戦では、ベストメンバーではなかったにもかかわらず、集中を切らさず、結果を出した・・・「攻めることができない分だけ、守備が安定し、そこからのシンプルなカウンターで得点できた」と、分析する人が多かった・・・今回、遠征に出発する前に、部員に修徳の良さを象徴する得点シーンを2つだけ見せました。しかし、その時、スクリーンになかなか目を向けない選手がいました。その選手は、配られたプリントに記載された、他人が書いたサッカーノートのコメントか、3日間のスケジュールを見ていました。見る必要が無いと思ったのか、見るのが怖かったのか、私の想像するに、「修徳の情報」よりも「他人が自分のことを何て書いてあるのか」が気になったのでしょう。自分は、その時の、その選手の表情が、ずっと気になっていていました。あの瞬間に戻って、もう一度やり直したい・・・出発時間が迫っていたので、あの場面をスルーしてしまったことに後悔・・・もっともっとあの場面にこだわって、その選手と話をすれば良かった・・・

という夢を見て、目覚めました・・・

すると、文京がココ一番で負けたときに、必ず励ましてくれるFさんから、メールが届いていました。

今年は、きょうちゃんやえりなと一緒に磐田へ行こうと思っていたので、残念です。いつもいつも勝ち負けでいろいろな判断をしていると大切なものを見失います。全国大会へいくことは目標の1つですが、サッカーの全てではありません。そして、他と比べてどうのこうの言うことも言われる筋合いもないと思います。1つお願いがあるのですが、せっかくここまで取り組まれてこられたのですから、ぜひサッカーを好きになってください。そうすれば選手ももっとサッカーがすきになり、もっとサッカーが楽しくなると思います。また是非お願いします!ワールドカップ凄いです。面白いです。サッカーってやっぱ楽しいです。そしてまた、運営や企画にご尽力頂ければ幸いです。

ご心配ありがとうございます。でも、今回は、不思議と、サッカーを嫌いになっていませんよ!!修徳と戦うために、オランダサッカーの本を読んだりしました。ドイツのサッカーとの違いを知りました。そして、スペインのサッカー指導DVDも6万円で買いました。完全にハマっています・・・今回の遠征は、本当に楽しかったです!目標に向かって、みんなで努力し、話し合い、夢を膨らませることができる・・・もちろん、勝っていれば、さらにその楽しみが続いたのですが・・・ここまで来れただけでも、十分に楽しませてくれましたから・・・選手たちを誇りに思いますよ!!学校がサッカー部を強化指定クラブにして、特待でサッカー部員なんかを集め始めたら、私なんかは、怖くてできませんよ!!保護者の方々だって、黙ってはいないでしょう!!そうなったら、潔く、運営、企画に専念します!

でも、私も冷静なようで、冷静じゃなかったのかもしれません。
朝、ホテルを出るときに、ベランダから「文京学院」と書いた紙で、アピールしているY代先生に気づきませんでした。
また、東松山インター付近ですれ違った尚美学園、中瀬監督にも気づきませんでした。
いつもだったら、こうゆうことには気づくのに・・・自分も平常心ではなかったのかもしれません。自分自身も成長しなければ・・・

6/10(木) 駅から近いよ文京学院・・・磐田は遠いよ文京学院・・・いよいよ関東です!

火曜日  新小岩でテストマッチをやり、いくつか試行しました。

水曜日  西村トレーナーによるコンディショニングトレーニングを行いました。

木曜日  新小岩で最後のテストマッチをやり、メンバーを決定しました。西村トレーナーを紹介してくださった根本トレーナー(ワッキー社長のご紹介)が、「怪我人が多い」という情報を聞いて駆けつけてくれました。怪我を抱える選手たちを、いろいろなアプローチで励ましてくださいました。

明日 金曜日 先発11名、交代要員5名、マネージャー1名の17名を連れて、開会式に出向きます。2時間程度の練習も行います。

土曜日  対戦相手のスカウティングと練習を行います。

日曜日  修徳さん(東京第5)と、八千代松陰さん(千葉第2)の勝者と、戦います。

「来週までしっかりつなぎ・・・18日(金)から、部員全員で、磐田への道を歩もう!」と、最後の集合で話すと、うなずく選手がたくさんいました。このメンバーならば、きっと大丈夫・・・今回参加できない仲間のために、必ず100%の力を出し切ると信じれる・・・凛々しい表情の選手たちに、「希望」を感じました。厳しい戦いになると思いますが、チャンスがあるだけ幸せだと思い、ビビることなく、明るく元気にハツラツと・・・

駒込駅からは3分の道のりですが、創部以来14年かかっても、まだたどり着かない磐田(全国大会開催地)・・・そんなことをモチーフにした広告を、プログラムに出しました。また、ふざけていると思われますが、そんなことでしか、個性を出せないので、ご容赦ください。

〜観戦の保護者の方へ〜(武蔵丘短大編)
ベンチは 本部からピッチに向かって右側になります。ベンチの右斜め後ろが、文京側の観戦エリアです。観戦エリア以外での応援は、固く禁止されています。また、前方にある斜面には、チームのビデオ撮影者2名までしか入れません。文京では、Sさん夫婦のみが立ち入りできます。暑いですので、水分を十分補給してから、応援してくださいますよう、お願いします。あまり熱くなりすぎないように、ご注意ください。サッカーは何が起こるかわかりません。運営の方、審判の方、相手チームの選手、スタッフ、保護者の方、女子サッカーサポーターの方・・・すべての方へのRESPECTを抱き続け、会場を盛り上げていただきますよう、よろしくお願いいたします。

6/7(月)オフなのに盛り上がるサッカーフリークたち・・・

昨日の集合で、「今日はかなり疲れたと思うので、明日はしっかり休むように」と、話したのですが・・・昼休み校庭を見ると ゴールが出ている・・・昨日、FKで悔しい思いをしたT選手と、韓国遠征で交流を深めた友人でもありライバルでもある米本選手に2点決められ、相当悔しかったと思われるGKテツが、練習をしていました。そして、走り込みをする選手、リフティングをする選手、答案返却のストレス発散かのようのボールを蹴る選手・・・「こいつら・・・本当にサッカーが好きなんだなあ・・・」と、思える風景でした。
昼休みにサッカーをする習慣が文京に根付いたのは・・・高橋たちの代からでした。当時、十文字の八木選手や、富樫選手が、昼休みにボールを蹴っているという話を石山先生から聞いて、ミーティングの時に話をすると、翌日には、校庭でボールを蹴る高橋と石川を発見しました。やはり、よき仲間、よきライバルがいるからこそ、頑張るのでしょう。

他の先生たちは・・・
「あの子は大丈夫なの?昼休みがなくて平気なの?」とか
「あの子はいないけど・・・昼は練習しないの?」とか
「あの子はひとりだけ動きが違うね・・・どこから来たの?」とか
「あれが体育祭で100m1番の子かあ・・・」とか

いろいろと注目してくださり、声をかけてくれます。ありがたいことです。

放課後、今日は中学生だけの練習のはずでしたが、どうしてもやりたいと、榊、野田、新井、新山が参加しました。最後のゲームでは、中学生たちが、「高校生とやらせてください!」と、挑戦状をたたきつけていました。あぶなく、やられそうになる場面も多々ありましたが、高校生の意地を見せ、勝利し、4人で成立学園が試合前に歌う勝利ソングを歌って盛り上がっていました。楽しそうな表情を見て、「伸びる可能性」を感じました。

中学生の指導に来てくれた石川先輩・・・「去年は、関東行けないって聞いたとき、正直、ほっとしました。うちらが行けなかったから、きっと、次の代で行けたら、悔しかったんだと思います。でも、今年は、本当にうれしかったんですよ。うちらと一緒にやってきた1年が、関東を決めたんですから・・・何か残してあげられたかなって、思えるじゃないですか・・・」と、力説してくれました。昔話が好きな石川先輩・・・中学生のてなづけ方は、なかなか上手です・・・中学生も楽しそうに練習に取り組んでいました。めでたし、めでたし・・・

6/6(日) 「成立が食えん」などなど・・・関東前に貴重なテストマッチ@本庄第一

6/5(土) 関東女子委員長会議が行われました。その席上で、関東女子委員長は、継続して芦原先生(神奈川県委員長 前日体大監督)が担当されることが承認されました。そして・・・委員長の命を受けて・・・私がまた関東女子事務局長を引き受けさせていただくことになりました。芦原先生は、本当に尊敬できるお方なので、微力ではありますが、サポートさせていただきたいと思います。

6/6(日) Liga Student という名の下に、関東大会前のテストマッチを行わせていただくために、本庄第一高校に出向きました。本庄第一高校、成立学園と、2試合組まれておりましたが、さらにその前に、高岡商業高校とも、対戦させていただきました。

私と同じ年齢、同じ教科担当、そして、私よりも早く大型バスを購入して、女子サッカーの普及発展に奔走してきた男・・・中井 勉先生率いる高岡商業は、純白のユニフォームが似合う、爽やかなチームです。新入部員も18名・・・そのほとんどが高校からサッカーをはじめるというチームです。試合前の挨拶では、グランドに挨拶、相手チームに挨拶をきちんとする・・・試合後の挨拶では、腐った大人の心を洗い流してくれるような、純粋な言葉をぶつけられ、思わず目頭が熱くなる・・・部活動を通して、人間的に成長するというのは、こうゆうことだ・・・と、ノックアウトさせられた気分でした。

そして、「初心者魂」とでもいいますか、身体を張って頑張る!という気迫と、みんなで頑張るというチームワークが要所要所で見られ、とても感動しました。

そんなさわやかな気持ちで、テストマッチ第1戦、本庄第一戦を迎えました。お互い、無理はせずに、いろいろ試行しながら、良い調整ができれば・・・という状況で戦わせていただきました。「どうゆう場面でカウンターが発生するかということを、しっかり認識し、できる限りカウンターを起こさない」・・・というテーマで試合に挑みました。開始早々、このところキックの質をあげてきた清水選手のミドルシュートが決まり、落ち着いて試合に取り組むことができたことで、決定率が高くなったのかもしれません。後半は押し込まれる場面が多々ありましたが、GKテツの活躍もあり、ギリギリのところで守りきり、何とか勝利をあげることができました。後半からDFで起用した岩井、増田、新山も、「負けたら、口だけの女になるぞ・・・そうゆうプレッシャーの中で戦って来い!」と、送り出すと、自分に負けずに、チャレンジする勇気を見せてくれました。この試合のWOMAN OF MATCHは、原志帆選手でした。

30分間、休息をとり、テストマッチ第2戦、成立学園高校と対戦しました。テストマッチとはいえ、お互い、負けたくない・・・そんな激しい展開になってしまいました。開始早々から、米本選手にぶっちぎられ、豪快なシュートを打たれましたが、ポストに助けられ・・・これが決まっていたら、大敗していたかもしれません。逆に、開始早々、絶好の位置でのフリーキック・・・しかし、ボールは左枠外に大きくそれ・・・こういった場面で、いつも通りのキックが蹴れていれば、相手に脅威を与え、ファールできないという心理状態に追い込ませ、試合を優位に展開できたかもしれません。

45分間の膠着状態・・・を打開したのは、成立学園の櫻井・米本のコンビでした。見事なコンビネーションで先制され、そして、立て続けにまた、米本選手にやられました。その後、斎藤・原志のコンビで何とか1点を返しましたが、1−2で敗退・・・秋の関東高校女子サッカー大会に続き、2連敗・・・「成立が食えん=成立学園」という横断幕は作りませんが、同じ相手に2回連続で負けるのは監督の責任・・・もう辞めさせていただきます・・・と、ネガティブにはならず、「ここで負けておいて良かった!やっぱり大切なのは○○○だ!(秘密)」と、確認できたことで、収穫のあるテストマッチでした。

中でも、試験後3日目、120分連続、、昼飯抜き・・・という過酷な状況でも、冷静にキッチリプレーし続けた、中村、原志、斎藤、岩崎は、本当に凄いと思いました。調整不足、体調不良、いろいろ抱える選手もいたと思いますが、上出来上出来!!「試験後によくここまでできた!勝負はこれから!」と、明るい希望を持たせてくれました。

今日は・・・高岡商業との試合で、将来の文京学院サッカー部に向けて、「部活動の意義」というものを確認できました。

そして、本庄第一、成立学園との試合で、関東大会に向けて、「大切なこと」を確認できました。日野先生をはじめ、本庄第一の関係者の皆様・・・ありがとうございました。チキン南蛮弁当・・・ご馳走様でした!

明るく・楽しく・元気よく・・・笑顔を切らさず気持ちを切らさず感謝の気持ちを忘れずに・・・ たとえ、何点とられても、この言葉通りのプレーができれば、後悔はしない・・・焦ってしまい、余裕がなくなり、自分の笑顔を消し、仲間の笑顔も消してしまう・・・そんなチームになったら、たとえ勝ったとしても、後悔が残る・・・

Enjoy という言葉には、「楽しむ」という意味だけではなく、「〈特権・利益などを〉享有[享受]する;〈よいものを〉もっている」という、have に近い意味があります。

Let's enjoy Bunkyo Style は 「文京らしさを持とうじゃないか」 とも訳せるわけです。練習では、自分にも他人にも厳しく、妥協を許さず、向上だけを求めれば良い・・・しかし、試合では、日ごろの練習の成果を100%発揮できるような雰囲気を作らなくてはならない・・・これが文京スタイルを貫くということだと思う・・・最後の集合での話が、通じたか、通じないかは、13日の試合を見てご判断ください。

明日はオフ(中学生の練習はあります)・・・火・水・木の3日間で、最終調整をして、金曜日から大会に臨みます!

学校に戻り、仕事に取り掛かるも、「疲れた〜もう限界〜」と、20時過ぎに学校を出ようと自家用車に向かうと・・・まだバレー部は練習をしていました。関東大会3位になったその日に・・・来週からのインターハイ予選に向けて、練習をしている・・・こいつらには、限界が無いのかあ・・・と、驚きました。まだまだ甘い自分・・・でも、もう頑張れない自分・・・若いって、すばらしいですね。


6/3(木)中間試験終了・・・バレーボール部は明日から関東大会

今日で試験が終わりました。横で採点する先生たちから、サッカー部員(高3)の古典の珍解答を聞いたりすると、決して笑えない・・・

他校は、だいたい1週間前に試験が終わるのですが、2学期制の文京学院は、ずっとこの時期に中間試験を行っています。実は、関東総体がこの時期にあるわけで、16年連続で出場しているバレー部(東京からは12校出場。女子サッカー部仲間では、中村高校さんが出場します!)ですが、試験直後の大会は、本当に大変そうです。

が・・・女子サッカーも24年度から、この時期に関東総体を実施することになります。

平成2463日 開 会 式  

    64 女子1回戦/男子1回戦

    65日 女子準決勝/男子2回戦

    66日   女子決勝(3位決定戦なし)/男子決勝・3位決定戦

★女子サッカー競技は各都県1代表 8校 で大会実施

バレーボールなどのメジャー競技は、関東総体は、関東で終わり・・・全国にはつながらないので、「優勝すれば、国体出場」という、唯一のプレミアムを目指して、戦うそうです。
ちなみに昨年は準優勝だった文京学院バレー部・・・今年は優勝を狙っている??吉田監督は、絶対に本当のことを語らないので、わかりません・・・

全国総体(インターハイ)へは、その翌週に全都道府県で予選が行われ、そこが本当の勝負とか・・・今年は沖縄なので、応援団は楽しみにしています。(団体競技は、大変みたいですが・・・負けても帰りの飛行機が無いとか・・・)

女子サッカーは、全国で38都道府県が高体連に加盟していますが、まだ、1県で1校という県もあるので、各都道府県の代表でインターハイを実施するわけにはいかず、9地域(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・四国・中国・九州)で予選を行い、その代表で全国大会を行います。

ということは・・・2年後は、この試験後の関東大会が、インターハイの関東地区予選になるわけです。もし、今年のように、東京で優勝することができたら、関東大会に出場することができ(東京からは1校のみ)、関東で他県の代表と戦い、1回勝てば、インターハイ出場が決まる・・・ということになっています。

そんな2年後を想定して・・・試験後に一同を集め、ミーティングを行いました。そこで、意識調査を行いました。すると、試合に出ている選手たちは、私以上に戦術や自チームの課題をよく知っていて、心強く感じました。一方で、応援部隊に徹してきた選手たちは、1年間または2年間、文京でサッカーをやっていても戦術理解や分析する力がほとんど育っていないことに、愕然としました。これでは、試合に出ても、何をして良いかわからないのは当然・・・もっともっと、そのあたりの指導が必要なのだと反省しました。ただ、先日のリーグ戦後には、サッカーノートの提出状況も良く、「まだまだこれから!」と、期待をさせてくれる選手もたくさんいました。

左の写真は、「今の君にできること」というのを書かせたものを、切り取って集めて1枚にしたものです。短時間で書かせたので、「全力で頑張る」としか書いていない者もいますが、十分に気持ちは伝わりました。

明日から練習再会・・・関東まで一週間しかありません。しかし、明日から関東大会だと思って、一日、一日を大切に、1分、1分を大切に、後でふりかえって、後悔しないように、明るく元気に笑顔で頑張りましょう!

6/1(火)テーブルマナー&卒業を祝う会は3月2日(水)ホテルニューオータニに決定!

ここ数年、ホテルオークラで実施していたテーブルマナーと卒業を祝う会・・・今年は私が代表を務める学年ということもあり、イベント屋トコのプライドをかけて、より良い会場を検討しました。候補のひとつに、ホテルニューオータニをあげました。理由のひとつは・・・岡本先生のクラスで、学習院大学を卒業し、ホテルニューオータニに就職したラクロス部出身のNさんが、営業担当ということ・・・しかし・・・営業に来るはずだった日に、体調を壊し・・・代わりに同僚が来たのですが・・・この同僚がまた頼りない・・・まったくもって、押しが弱い・・・こんなことで仕事がとれるの?と、こちらが心配になるほどでした。しかし、Nさんは、私も英語を教えていた生徒だったので、このままでは、上司に怒られるだろうと、いろいろとアドバイスを与えました。

先日、オークラの料理を何度か食べたことがある女性の先生、M先生、K先生と、新任のT先生の3名で試食に出向き、料理をチェック・・・「寺本さんは、きっと足りないでしょうけど、他の生徒は、満足するでしょう!」と、講評でした。特にデザートは感動的だったそうで・・・

そして、本日私が、Nさんの上司である課長さんに会いに、ニューオータニに出向きました。さすが、課長さんレベルになると、話が通じる・・・こちらの要望を全面的に受け入れてくださり、気持ちよく会ができそうだとわかり、ホテルニューオータニに決定!!

会は3月2日です!あと10ヶ月後・・・3年生たちは、どうなっているのでしょうか・・・楽しみですね・・・と、思うと同時に、なんだかあと10ヶ月なんて、寂しいですね。一日、一日を大切に過ごして行きましょう!

先日、部活体験の告知をしましたが、おかげさまで、たくさんの問い合わせが殺到する夢を見ました。まったく反応はありません・・・

なので、第1回の日にちを変更してみました。一週間ずらし、7月10日(土)にしてみました。さて、反応はあるでしょうか???
※6/2 午前0時20分 第1号の申込がありました!
志望理由:「感謝の気持ちを忘れずに!これにつきます!」というのを見て、とてもうれしく、感謝の気持ちが沸きました!第1号お申込、ありがとうございます!

別件ですが、リーグ戦の出場選手規制紳士協定の資料作りをしていて、7強のスタメン選手を見ながら、いろいろなことを考えました。全試合スタメンが同じで、1年生を一人も起用していない学校から、いろいろな選手を起用している学校まで、様々だなあ・・・と、興味深く資料をまとめました。

詳しくは関東大会が終わるまで、秘密にしておきますね・・・東京7強のために・・・