2/26(土) 君たちも 優秀だ!

リーグの表彰式ということで、まずは、表彰時の音楽から、集めました。
あまり慣れていない MACのノートパソコン・・・オンラインショップで、表彰式にふさわしい曲を6曲購入・・・CDに焼き付ける・・・という作業を、MACで初めてトライしたのですが、なんだかんだと時間がかかってしまいました。

3時前に、すでに女子連盟の方々が集合・・・膨大なトロフィー、メダルを下に下ろして、準備スタート。文京学院は、高校リーグ5位、中学リーグ9位、ということで、優秀選手の増田(高校)、秦(中学)以外は、表彰されることがない・・・それでも、3年生の、中村・向山・田所・原し・清水・増田・渡辺の7名が、手伝いに来てくれて、受賞者の増田・秦と一緒に手際よく仕事をしてくれました。

準備と後片付けだけではなく、壇上での介添え、受賞者への箱渡しなど、その場で次から次に頼まれる仕事を、チームワークよく、こなしてくれました。

東京都サッカー協会会長の上野先生の団体表彰・・・ここまでは、バッチリだったのですが・・・その後は・・・せっかくのBGMも、読み手の声をかき消す邪魔なモノになってしまいました。

ホールには、簡易音響セットしかないので、BGMとマイクの音量のバランスをとるには、しゃべり手のマイクの使い方や、声量調整に工夫が必要になります。そのあたり、リハーサル無しでいきなりというのは、無謀でした。

「次に表彰を受ける選手は、準備しておいてください」と、アナウンスが流れても、前に出てこない・・・かなりのロスタイムが生じてしまい、BGMも、全然足りず、途中、「モーツアルトでストレス解消」とか、学校説明会の待ち時間に流す曲で、対応しましたが・・・微妙な雰囲気に・・・苦戦しました。

そんな私の奮闘を、横で見守る選手たち・・・そして、黙々と裏方に徹する文京生たちを見ていたら、「お前らも、優秀選手だ!」と、心底思えました。

5月に、東京優勝という偉業は果たしたものの、6月の関東は初戦(VS 修徳)敗退。U18予選も、東京代表決定戦(VS 十文字)で延長負け、秋の関東高校準決勝(VS 成立学園)も、先制点を守りきれずPK負け。

しかし、負けることによって、次を目指し、前向きに、ひたむきに、頑張ってきた選手たち・・・表彰式をサポートすることで、きっと「次は私たちの番だ!」という気持ちで、大学へ羽ばたいてくれるでしょう。

そして、私も、自信を持って、送り出せる・・・

「優」という言葉にある 「やさしい」という面を 十分に持っている

「秀」という言葉にある 「賢い」という面を 十分に持っている

「やさしくて 賢い」・・・そんな「優秀」な大学生に必ずなれる!!

式の後に行なわれた懇親会でも、文京の生徒たちの仕事ぶりを、色々なところで褒めてくださっている声が聞こえてきました。あるチームの指導者の方が、某有名大学の監督さんや、大学生に、「これからは、文京の選手をとったほうが良いよ!人間的に豊かで、サッカーだけじゃなくて、色々な面で優秀だから!」と、酔っ払いながら話している声が聞こえてきたとき、「これぞ真の広報活動!」と、思いました。

「来年の表彰式も文京でやらせてください!」と、阿部リーグ部会長からお願いされましたが・・・

もし、私に演出させていただけるなら、

1)団体表彰      MVP表彰 得点王表彰  壇上で
2)優秀選手表彰   座席を指定して着席させ、読み上げられたら 挨拶して起立 
              ★スクリーンにはチーム名と選手名を投影
              賞と賞状は 式終了後に配布する

3)応援メッセージ  
中高大と女子サッカーをやっていて、現在社会で活躍している女性の講演会

そして、「撮影コーナー」を設置して、JFAからヤタガラスを借りてきて、その着ぐるみに、文京生か、小尾先生に入ってもらい、記念写真・・・こんな感じで・・・


せっかくのイベントなのですから・・・

2/25(金) すっかり寂しくなった職員室で いろいろと考えました

高2が修学旅行に旅立ちました。高1は試験前のため、部活はオフ・・・明日の土曜日は、自宅学習日ということで、ほとんどの教員も出勤しません。しかし・・・東京都女子サッカー連盟のリーグ表彰式の会場がなく、困っていたので、文京学院のホールを提供してしまった私は学校に行き、ホールの準備、トロフィーやメダルの分配など、地味な仕事をやることになります。そんな中、高3が、「何か手伝うことはありますか?」と、言ってきてくれました。

こちらから指示をしたわけではないのに、自分から、何かを感じて、手伝い部隊を召集させようとする姿勢に、驚きました。まだまだ日本の若者も捨てたもんじゃない!

「最近は、言われたことしかやろうとしない若者が多い・・・上司が困っている姿を見て、さっと手を差し伸べるような、気配りのできる部下は、本当に少なくなってきた!!」と、ブツブツ愚痴を言う頑固ジジイの領域に入ろうとしていたときに、

@文京学院が会場となる  A1・2年生が登校しない  B教員が出勤しない という 情報を総合して、「このままでは、先生が一人でやらなきゃいけなくなって、きっと表彰式の準備が遅れる!!」と、判断して、手伝いを志願した3年生に、敬礼!!

先週、目白大学で行われた東京都高体連の表彰式では、男子委員長の横田先生が、お一人でサッカー専門部を代表して、メダルや賞状の準備、座席表の貼り付け、選手の誘導をされていました。冒頭の会長挨拶・・・「君たちが戦ってきたすべての競技には、その運営を支えている、目に見えないたくさんの人がいることを忘れないでください。」という、言葉は、私の心にも響きました。試合に勝つ、負けるということばかりに集中してしまうと、大切なものを見失ってしまう・・・大会ができあがっていくまでの、裏方の人たちの努力に、常に感謝し、自分にできることがあれば、協力しなくてはならない・・・初心を思い出させていただいた気がします。

ということで、寝不足で、体調もいまひとつで、やらなくてはいけない仕事もあって・・・「休んじゃおうかな・・・」と、思いましたが、頑張って東京都女子サッカー連盟の運営委員会が行なわれる吉祥寺に出向きました。山手トンネルは、かなりの渋滞でした。

インターハイの実現まであと1年と少し・・・ということで、平成23年は、いろいろなことが過渡期になる・・・

そんな中で、ある企業が、250万〜300万の費用をスポンサードして、女子サッカーの普及発展に協賛するという話がありました。
会場費で、200万以上かかりそうな感じでしたが、小学生・中学生のためのイベントを打つそうです。

なぜ、高校は関係ないの?という質問が、他の委員から出ましたが、「日本の女子サッカーの一番の問題は、少女(U12)から、中学年代(U15)に、継続性が無いことだ!そこを改善しなければ、日本の女子サッカーは強くならない!」という、某有識者の判断をもとにスタートした企画らしいので、普及・強化が成功している東京の高校年代は、除外した・・・とのことです。

実は、私も、同じようなことを考えていました。これから、U15年代が強化されるには、平日練習ができるクラブチームが増えるか、学校体育、つまり、中学の部活動がさかんになることが大切だと、ずっと主張してきましたので・・・前者は、よほどの企業力があるか、よほどの資産家か、働き者の奥様を持つ監督がたくさん登場しない限りは、実現は容易ではない・・・しかし、後者は、それほど難しくないことだと思っています。昨年から、成立学園中学が、そして、今年からは小石川中学(村田女子の中学校)が、スタートしました。5年後には、30校、10年後には、50校・・・そのくらいの勢いで、発展していけばと、いろいろと画策していきたいと思います。神奈川の横浜翠陵中、埼玉の原山中なども、巻き込んで、関東全域で、中学校サッカー部が発展するようになると、関東中学校大会がスタートし、そして、全国中学校大会も、近い将来実現できるかもしれません。

★中学校大会に参加した中学校(10校)
修徳・十文字・文京学院・吉祥女子・江戸川女子・共立第二・成城学園・大妻多摩・江東区立中・渋谷区広尾中

★選手が増えれば、大会に参加できる中学校(4校)
中村学園・成立学園・小石川女子中学・学芸大付属中学校

2/24(木) PC立ち上がらず・・・ようやく復帰!

私の部屋は 日が当たりません。日中も室温が上がらないため、一度寒くなると、その寒さが継続する・・・2008年式のVAIO・・・VISTAが出始めの頃、ビデオ編集ができるようにと、大きなスペックのものを買ってしまいました。しかし、昨年から、室温が低くなるとハードディスクが起動しない、「コールドブートできない」と、専門的には言うらしいですが、そんな症状が出てしまいます。

ヒーターをガンガンに入れて、電気ストーブで、周囲を囲んで温めても、ダメ・・・修理に持ち出すのも、デカ過ぎ、重過ぎ・・・困り果て・・・

そこで発想の転換・・・「もしかして、電源の供給源を変えてみては・・・」と、AC電源の供給源を変え、安定した電力が供給されるように差し替えると、ようやく立ち上がりました!

息詰まったときは、発想を変えることが、何事も大事かと・・・

というわけで、21日(月)に撮影した写真を、ようやく掲載することができました。

私は、関東高体連サッカー専門部女子の会議で、練習には顔を出せず、鈴木トレーナーを呼んで、フィジカルトレーニングを実施してもらいました。試験明けの高2は、みな表情も明るく、安心しました。カメラを向けると、なにやらすぐたくらむ・・・岩崎・斎藤の真骨頂です!

関東高体連サッカー専門部会議では、6月の関東大会の件が話し合われました。
まず、8都県に「1枠」ずつ、枠が与えられ、比例配分で残りの「16枠」が配分されますが、小数点以下を切り捨てると、12枠になり、残りの4枠のうち、「1枠」を開催県枠とし、残り「3枠」を、プレーオフにより決定するという方式に決まりました。

東京 5 埼玉 4 神奈川 3 群馬 3(内 開催県枠1) 栃木 2 千葉 2
山梨 1 茨城 1 

プレーオフ枠 3 

プレーオフに出場するのは、埼玉第五・神奈川第四・栃木第三・千葉第三・山梨第二・茨城第二となりましす。東京は、昨年より増枠になったので、プレーオフの出場はありません。また、開催県枠を獲得した群馬も、同様です。

プレーオフは 5月15日(日) 鹿嶋ハイツ第五ピッチにて行なわれる予定です。

取り急ぎ、今日はこのへんで・・・

2/20(日) 選手権予選日程決め〜Liga Student 2011会議〜都高体連表彰式〜指導者研修会

17日(木) 高校選手権都予選の日程を、十文字(新人戦優勝)・村田(新人戦準優勝)の順に決めてもらいました。すると、文京学院には、ほぼ選択肢はなくなりました。現段階では、以下のような対戦順序になる予定です。

第1節 修徳  第2節 成立学園  第3節 飛鳥  第4節 十文字  第5節 村田  第6節 晴海総合

グランドの確保状況によっては、入れ替わる可能性もありますが・・・  しびれる6試合になることは間違いなし!!

18日(金) Liga Student 2011の会議が 文京学院で行なわれました。ユニフォーム決めのジャンケンで、ゴッドガーデン先生は、パーを出しました。私は、絶対にチョキだと思ったんですが・・・負けました。



その結果・・・十文字と同じユニフォームになりました。お互い間違えないように、J B のマークを入れましょう!

Liga Student 2011 開幕戦は 4/16日(土)・17日(日) 鹿島ハイツにて行なわれます!

19日(土) 総体優勝チームに送られる、高体連優秀校および 優秀選手(中村紘子) の表彰式のため、目白大学に伺いました。陸上から少林寺拳法まで、数々の団体の優秀校と優秀選手が読み上げられました。総体は初優勝だったため、この賞は、もちろん初受賞!!「サッカー男子 都立駒場高校・駒澤大学高校 サッカー女子 文京学院」と、読み上げられたとき、夢の島を思い出しました。よくぞ、優勝した!!と、感慨無量になりました。努力の成果!と、胸を張りましょう!と、同時に、最後の講演会でも言われていたように、「負けた者の方が、目標がある。だからこそ、勝ち続けることは難しい。」という言葉を忘れずに、連覇を目指しましょう!

ちなみに、アーチェリー部も、総体優勝で、優秀校に表彰され、来場していました。

20日(日) 都立飛鳥高校にて、サッカー指導者の講習会が行なわれました。昨年よりも多くの指導者が参加し、活発な意見交換をしながら、指導実践に取り組んでいました。午後には、東京国体強化プロジェクトのメンバーである、原志帆(高3)・向山遥(高3)・宮田あずさ(高1)も召集され、選手役として、参加しました。



ナショナルトレセンコーチ(早稲田大所属)の堀野先生が、チーフコーチ・・・受講者には、某なでしこリーグチームの監督、フットサル日本代表の監督、文京サッカー部OGのお父様、文京サッカー部に4月に入る選手のお父様、文京バスケットボール部の選手のお父様とその高校時代の同級生など、多種多様・・・合計58名の受講生でした!



会場提供をしてくださった、飛鳥高校金澤先生・・・そのお母様から、素敵なプレゼントをいただきました。
この場をお借りし、お礼申し上げます。心配な息子さんをお持ちで・・・大変だと思いますが、お元気でお過ごしください!



いろいろな指導者の方々の考えが垣間見られ、勉強になりました。特に今年の指導者の方々は、コーチングもわかりやすく、ハイレベルな方々ばかりでした。スタッフ3名で参加し、鋭い発言をするなど、SFIDA世田谷のような熱心なチームがいくつかありました。

久しぶりの休日・・・とはいきませんでしたが、抱えている悩みなどをお互い打ち明けあったりしながら、励まし合いました。やはり、指導者も仲間が大切!!そう思いました!!

トレセンを、2011年にどのような方向に持っていくか・・・キッズ、U10、U12、4種、U15クラブ、中学校、3種、高体連、U18クラブ・・・誰がどうイニシアティブをとって、トレセンを縦軸、横軸共に発展させていくか・・・

「東京をひとつのモデルプランとして充実させ、それを各県に広げていきたい。」と、堀野NTCコーチ。来年は、上記の全カテゴリーが揃い、イベントを行なえるような「女子トレセンフェスティバル」の開催を実施したいということで、話が盛り上がりました。

自分の名誉だとか、チームへの利害だとか、カテゴリー間のプライドの障壁とか、今までの歴史とか・・・そういったものに捕らわれず、選手を第一に考え、リーダーシップを発揮し、自己犠牲を重ねながら組織をまとめていける人・・・そうゆうひとが、存在しないと、うまくいかない・・・「女子は何やっているかわからない」と言われてしまうような、閉鎖的なトレセンから脱却しなければ、「強化は自チームでやれば良い。トレセンに出しても、メリットは無い・・・好きな人たちで勝手にやって!」と、言われてしまう・・・

運営側が、しっかりとした理念を掲げ、指導スタッフが、リスペクトされるようなレベルのトレセン・・・2011年に皆さんで作り上げましょう!

世界の女子サッカーのレベルが急速に上がり、日本はここままだと確実に置いていかれる・・・協会側の焦りもあるようです。
来年から、堀野氏、手塚氏、高倉氏の3名体制となり、関東のトレセンを充実させていきたいとのこと・・・

Aコーチ:「ナショナルトレセンに入るような選手でも、メニーナと試合をやったら、30分で10点以上とられてしまうんですよ。まず、東京選抜を組織した第一回の召集時にメニーナとやらせて、現状を思い知り、目標を持ってトレーニングして、そして、解散直前に、もう一度やらせて、伸びたかどうかを検証するのはどうでしょうか?」

Bコーチ:「大切なのは、トレセンに参加した選手たちが、自チームに帰って、そして、そこでどうトレーニングするかなんだよ。トレセン活動そのものでは、選手は強化できないよ!」

Cコーチ:「メニーナと、東京トレセンの選手の 4月から2月までの練習量を考えてみなよ。当然、メニーナの方が、伸びていくわけで、そうなれば、4月よりも、2月の方が、ボコボコにやられて、自信を失うかもよ!」

トレセンというのは、あくまでも、強化の手段であって、目標ではない。トレセン=選抜チーム という考えが定着してしまい、ナショナルトレセンに選ばれること = 日本代表になった気分 になってしまう・・・しかし、実際、U15ナショナルトレセンには、メニーナ・レッズ・JEFなどのトップチームの選手は、参加していないわけで、男子のナショトレとは、レベルが・・・というのが、関東の現状です。しかし、地方に行けば、「高いレベルでサッカーをやるためには、ナショトレに行かねば!」という、強い思いがあるのも事実。

U15年代の登録チーム数は、日本で330チーム、選手は6403人しかいません。たとえば、U15年代で20名の日本代表チームを編成しようとしたら、300人に1人の確率で、代表になれるというわけです。その中で、関東は・・・133チーム(40%)、2775人(43%)を占めるわけです。このような状況の中で、関東のトレセンは、何を目指すべきか???

関東の女子サッカーにおけるトレセンの命題は、「指導者の育成」ということだと思います。どうすれば選手のレベルを引き上げられるか???と、考えるのではなく、どうすれば、指導者のレベルを上げることができるか???ということを考え、トレセン活動をプロデュースしていけば良いのではないでしょうか???と、レベルの低い私が言っても、説得力はありませんが・・・

東京の7強時代をぶっつぶす、8番手の台頭のためには、意識の高い指導者が、たくさん現れることが必要です。しかし、今日は、戸山高校の樋口先生、野津田高校の宮崎先生以外は、すべて7強関係者でした。この現状を脱却しなければ・・・ということではないでしょうか???こんな私でも、トレセン活動に何らかの形でかかわることで、たくさん学ぶことができます。指導者のレベルが上がれば、選手のレベルも上がる・・・「選手よりも指導者の強化」という視点で、トレセンが行なわれるべきだと、痛感しました。

そのためには、指導者のみなさんの、健康が第一!!

金澤先生は、つい先日発熱・・・今日もいまひとつ元気が無い感じでした。
石山先生は、途中で「胃が痛い!」と、倒れこんでしまいました・・・かなりいろいろなストレスがかかっているようです。
小尾先生は、ノロウイルスに感染したのか、急遽、欠席・・・

みなさん、大丈夫でしょうか???と、人のことを心配している場合ではなく、私も早く人間ドックに行かなくては・・・


3/16(水) ウシとウマがやってきた・・・

「ウシとウマがやってきた」というタイトルで、ピンと来る読者の方は、かなりの文京マニアでしょう。

2年前の卒業生 タマネギヘアのセンターバックで 関東3位になった ウシとウマ

  
高1の時、U18関東選抜に入り、当時の日体大監督であった芦原先生(現関東サッカー協会女子委員長)に、「日体大に来て!」と、ラブコールを受けるも、監督が変わってしまい・・・リベンジの意味をこめて、国士舘大学サッカー部に飛び込み、馬力を発揮するウマ こと 宮下先輩が、東洋大学に進学し、FC VIDAでプレーするウシ こと 石川先輩を誘い、練習に顔を出してくれました。

「先生!今でもたまに、ホームページを見て、自分たちの時代を振り返るんですよ!」と、宮下選手に言われ、やはり、過去のページもしっかり公開し続けなくては・・・と、どんどんかさむサーバーの容量増にともなう出費も、それなりに大切と、腹をくくりました。

「私たちが知っている学年も、もう卒業なんですよね。寂しいですねえ・・・」と、ウマ

「先生!9人だったときを忘れないでくださいね!」と、ウシ

久しぶりに二人のDFを見ましたが、やはり、強い!そして、明るい!2対2の勝負では、後輩に役立つデモンストレーションをたくさん見せてくれました。

今でも、たまに夢に出てくる・・・2007年東京代表決定戦・・・相手は、ユニバ代表に選ばれた、早稲田大学のウスイ選手を擁した吉祥女子高校・・・GK小林が、試合途中、前十字靭帯損傷の大怪我・・・0−0・・・GK坂本さやかに交代・・・その後・・・江口のコーナーキックを石川がヘディングで決めた夢の島のゴール・・・オカツのパスを原武が決めて2−0に・・・試合が終り、関東初出場が決まった瞬間、ベンチに飛び込んできた・・・あのシーンは一生忘れないでしょう。

歴史を刻んだ動物たち・・・古巣でひと暴れして帰っていきました・・・

中学生は、山田・仲の二人のコーチに指導を受けました。「来年からSFIDAの山田が文京の監督になる」という噂が、ひとり歩きし、SFIDAの山田コーチ(男性)が文京に引き抜かれたと思った方が多かったようです。そうではなく、村田女子から日体大に進み、昨年SFIDAでプレーした山田ゆり香氏が、文京に体育科非常勤講師として採用になり、2011年4月から、中学部の監督に就任することになったというのが、正しい情報です。今日は、わざわざ高校時代の恩師である矢代先生が、文京に挨拶に来てくださいました。村田の卒業生が、文京で指導する・・・とても近所で・・・素敵なことだと思います。今後は逆もあるかもしれません。その時は、私が菓子折りを持って挨拶に行かせていただきます!



GKコーチには、中村先輩が・・・8人の中学生に、指導者3人・・・きっと成長してくれるでしょう!



高2が試験中・・・本来は、高1 9名だけの練習でしたが、高3が6名、中3が5名、ウシとウマで、合計22名の練習になりました。

昨日、鈴木トレーナーが、気になることを言っていました。

「最近は小学生のうちから、スパイクを履いてサッカーをやる選手が多くなっていますが、足腰には悪影響ですね」

本来は、練習はトレーニングシューズで行い、試合の1日前くらいから、感覚を養うためにスパイクを履くのがベストのようです。

気になって調べたら、こんな専門家のコメントもありました。

技術向上を考えると、サッカースパイクの常時使用は避けるべきではないでしょうか。サッカースパイクを使用すると、機能性に優れているため、サッカー技術をある程度サポートしてくれます。 したがって、サッカースパイクは技術の向上を妨げる場合もあります。サッカー王国であるブラジルの子供たちは、普段裸足でサッカーボールを蹴り感覚を養っています。サッカースパイクに頼ることなく練習することが上達の一歩とも言えるでしょう。 また、サッカースパイクを履いてのプレイは激しい転倒が多く、良い転び方を知らなければ大ケガのもとになりかねません。いつもの練習で転び方を学ぶことは大切なことといえます。

自分の身体を大事にする・・・アスリートとしての自覚があるならば、面倒くさがらずに、トレーニングシューズとスパイクを、うまく使い分けるべきではないかと、思いました。

トレーニングシューズは、良くも悪くも滑る・・・しかし、滑るということは、急発進や急停止による足への負荷は軽くてすみます。それに伴い腰への負担が軽減するため、腰に優しいといえます。

「5時まではフィジカルだよ!」と、言ったのに、スパイクを最初から履いているようでは、意識が低いと言われても仕方ないでしょう。
スパイクを使用すぎると、O脚ガニマタ偏平足になるそうですよ!!そして、それは、怪我の原因にもなるそうで・・・●骨折●靱帯損傷●後脛骨筋の疲労●アキレス腱の疲労●アキレス腱組織の軟弱化・・・などなど・・・

自分だけの身体ではない・・・チームのために・・・TAKE CARE OF YOURSELF !

2/15(火) 前略・・・父上殿

先日の日記で、ある方のお嬢様をさりげなく掲載して、お嬢様が頑張っている姿を、お忙しいお父様に見せてあげたのですが・・・「もっと載せてください!」と、リクエストされたので、以下に掲載しました。誰のお嬢様かは、一部の人にしか、わからないと思いますが・・・



このお父様、選手権予選について、爆弾提案を作成中とか・・・恐るべし核弾頭!!

昨日のバレンタイン・・・日野先生、金澤シンゴ先生のブログを見ると、敗北感はありますが、1・2年、それぞれから気を使っていただきました。私の身体を心配してくれて、甘すぎず、多すぎず、私が好きそうな商品を選択してくれました。ありがとう!

自分でお菓子を作り、私や、お世話になっている先生方に、配る部員も何人かおりました!「これはグレード高いですよ!これは、ちょっと堅いですね。これは、何味ってやつかな?これは、ちょっとバターが多すぎかな・・・意外にこの子、上手いですね!」とか、周りから声が聞こえてきますが、作る方も、食べる方も、大切なのは、「感謝の気持ち」・・・チャレンジ@バレンタイン!!

14日の夜から降り、校庭に積もった雪を撮影していると、「何やってんですかあ???」と、手を振る2年生の某部員とその友人・・・明日から試験とは思えない明るさでした。


放課後は、高1のみで、フィジカルトレーニング・・・
@ABC

@ホールの入り口でトレーニングを実施
A逆立ちしようとして、何度も頭を打つのだ・・・
Bさすが、スキージャンプの強化選手・・・
Cこのマット、購入したのは10年以上も前・・・あの頃はコンクリの校庭にこのマットを敷いてGK練習していました!!


マーチングが練習を終えてから、ホールを使って最後のまとめ・・・

鈴木トレーナーにお任せして、職員室で仕事をしようと思いましたが、素直に、一生懸命、全国目指して頑張っている選手たちを見ることは、大切なことだと思い、観察していました。「技術だけじゃ勝てない」・・・気持ちの強さと絆の強さ・・・そして、身体の強さ・・・「強さがないと勝ちきれない」・・・「頑張れ〜!!」と心の中で応援していました。

キャプテン岩崎選手に、先日の晴海総合での新入生歓迎練習試合の内容を報告・・・すると、「早く一緒にやってみたいです!」と、試験前日なのに、サッカー熱をUPさせてしまったようです。

全国に行けるか、行けないか・・・その差が大きくのしかかるのは、3年生・・・高校時代の競技歴に、「全国出場」という勲章を持てるかどうか・・・人生の中での大勝負を迎えようとしている3年生・・・「焦り」が出るのは当然です。

練習再開の3月上旬から、20日ほどで、「めぬまカップ2011」がスタートします。2000年から招待していただき、今年で12回目の出場になりますが・・・

46位⇒40位⇒34位⇒38位⇒37位⇒30位⇒15位⇒19位⇒4位⇒3位⇒4位⇒???

こんなに、時間をかけて成長した学校は、他にありません!試行錯誤の連続でした・・・しかし、まだ、全国には行けていません・・・

TEAM2011の挑戦・・・まずは めぬまカップ から・・・4年連続ベスト4入りを果たせるか?・・・初の決勝進出なるか??

2/13(日) 朝から晩まで・・・中1から高3まで・・・晴海総合にお世話になりました!



10日・11日の高校入試(一般受験・一貫生進級テスト・A推薦合格者学力診断テスト)のため、HPを更新する気力、体力がありませんでした。単身赴任のお父様には、大変寂しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。

本校の高校入試の形態は・・・

A推薦:文京を第一希望で考えていて、一定の基準に達している者を対象とした推薦入試。
B推薦:他校を第一希望と考えていて、一定の基準に達している東京都以外の中学生を対象とした推薦入試。
併願優遇:他校を第一希望と考えていて、一定の基準に達している東京都の中学生を対象とした一般入試。
一般入試<文京第一希望>:A推薦の基準に達していないが、本校への入学を強く希望する者を対象とした一般入試。
一般入試<他校第一希望>:優遇制度を一切受けず、当日の試験結果のみで入学の可否が判断される一般入試。

A推薦は、よほどのことが無い限り、希望のクラスに合格になります。
B推薦、併願優遇は、よほどのことが無い限り、合格になりますが、得点次第で、希望するクラスとは異なるクラスへスライドすることもあり得ます。
一般入試は、文京第一希望の場合(延納願いが出ておらず、「文京第一」と願書に記載している場合)と、そうではない場合では、合格最低点に差があります。(サッカー部希望者で、一般受験・文京第一の中学生には、事前に勉強会などを開き、対策を立てています。)今年は倍率が高かったため、例年よりも合格最低点が高くなりました。

ちなみにサッカー部は、
現高3 A推薦 12名  B推薦 2名   一貫生 1名
現高2 A推薦 5名   B推薦 1名   一貫生 2名
現高1 A推薦 6名   B推薦 0名   一貫生 3名
新高1 A推薦 13名  B推薦 ?    一貫生 2名

A推薦のメリットは、早くから練習に参加できること。ということで、12日に、新入生歓迎練習試合を晴海総合で組んでいましたが、あいにくの雪・・・宇都宮文星が雪のため、鈴木バス運行不能・・・キャンセル・・・メニーナ・文京学院も、無理せずにキャンセル・・・金曜日から来ている東北高校は、キャンセルしてはかわいそうだろう・・・ということで、12日は、晴海総合 VS 東北 のみの試合となりました。

文京学院は、オフ・・・私も久しぶりに、机の片付けでもやるか・・・と、土曜日にめずらしく職員室にいましたが、なんだか落ち着かず・・・高1のドッジボール大会の様子を写真にとりながら、落ち着かない午前中を過ごしました。



午後は、いろいろな先生方と、「文京学院の未来」につて、お話をしているうちに、21時を過ぎ、何もしないで、帰宅しました。そして、何もしていないのに、疲れて眠り、ホームページの更新もしませんでした。

そして、13日・・・晴海総合にて、ようやく新入生歓迎練習試合を敢行できました。
参加者は、A推薦合格者の13名と、一貫生1名の、合計14名の新1年生と、特進クラス以外の1年生4名と、3年生4名の合計22名・・・



1本目・・・メニーナの中学生のうち、代表に召集されていない10名を相手に戦いました。もし、この10名がU15大会に出場したら・・・間違いなく東京予選では、優勝するでしょう。「いつもと違う環境(クレーコート)でも、しっかりプレーできるかどうかがわかるので、とても良い経験になります。やっぱり、できる奴は、環境が変わっても、しっかりやれるんですよ。」と、語るU18全国優勝監督の寺谷氏。今日も、スタッフ一人で、時にはトレーナ、時には審判、そして、雪の積もったワゴンの運転・・・頑張っていました。このゲームには、高1 4名 高3 3名 新高1 4名 で挑みました。なかなか良い試合でした!



2本目・・・十文字との対戦・・・今日は、IT先生不在ということで、いつもと何かが違う十文字でした。ホワイトボードに書かれている「文京」を見て・・・

「 「文京」と「十文字」って、一瞬見間違えるよね。「文」がかぶっていて、「京」と「字」が似ているし・・・ワハハ・・・ワハハ・・・」 

と、明るい十文字・・・オール新高1で、十文字のサブチームに挑みましたが、0−2でやられました。しかし、初めて組むチームとしては、上出来でした!審判をやってくださったメニーナ寺谷監督に、最も評価されたのは、横山晴輝選手(中学時代は3種登録)でした。すると、他の新1年生の目が、鋭くなりました。競争の始まりです。



3本目の幕張総合A 戦は、高3 4名 + 高1 4名 + 1・2本目に出場しなかった新高1 で挑みました。
4本目の晴海総合A 戦は、高1 4名 + 新高1の中から選抜した7名 で挑みました。
5本目(晴海B)戦は、高3 4名 + 新高1の7名(4本目に出場しなかった者) で挑みました。
6本目(幕張B)戦は、新高1のみで 挑みました。


※写真左  晴海総合・十文字・文京学院の新戦力をチェックする千葉の分析屋と会計係
※写真右  試合間の待ち時間など まだまだ何をして良いかわからない新入生・・・出番待ちのエキストラのようでした。

ここで終るはずでしたが、文京学院の中学生(1・2年)が練習をしたいと、熱望したので、幕張総合さん、晴海総合さんにお願いして、1本ずつ入れてもらうことになり、急遽晴海に召集しました。しかし、7人しか集まらないということがわかり、野田・三浦・岩井・青柳の4名が、助っ人に入りました。すると・・・非常に良い動きをしていました。新高1と一緒の時は、後輩のプレッシャーのようなものに負けていた者も、中1・中2と一緒になると、「私が仕切るわよ!」と、お姉さんになり、力を発揮する・・・やはり、メンタルが大切だと、今日も痛感しました。特に、岩井選手の右足のアウトにかけたシュート、野田選手のお尻トラップの技は、驚きでした・・・




朝から晩まで・・・中1から高3まで・・・晴海総合高校にお世話になりました。ありがとうございました!!

2/8(火) 「脱・自分流」

12月から文京学院サッカー部のフィジカルコーチに就任した鈴木トレーナー・・・

「アスリートになりたいなら、自分自身の身体に、もっともっと関心を持たなくてはダメ。そして・・・全国に行きたいなら、アスリートにならなくてはダメ。たった、週1回、筋トレをやっただけで、満足してしまい、自主トレをさぼっているなら、やらない方が良い。その時間、ボールトレーニングをしていたほうが、よほど楽しいだろう。しかし、もっともっとサッカーを楽しくやりたいと思うなら、このキツイ筋力トレーニングに耐えなくてはならない。少なくとも、1日30分、週5回・・・頑張ろう!」 と、自ら汗だくになり、トレーニングのデモンストレーションをする鈴木トレーナー。



テニスの国体チームのトレーナーなどの経験を持ち、某高校の男子サッカー部のトレーナーも担当している鈴木氏。短期間で成果を出すために・・・と、やや焦り気味でしたが、先日、紹介者の根本さんと、私の三人でミーティングを持ち、「◎◎と、◎◎だけを、まずしっかりやって欲しい」と、話しました。すると、新人戦の会場に足を運んでくださり、色々と考えてくださいました。

「今日のテーマは、「脱・自分流」ということで・・・先日、先生と話をして、私自身、「今までの経験で培った自分の知識」で、物事を見るのではなく、まず、「文京学院サッカー部」というものが、何を必要としていて、そのために何をすべきかを、考え、そして、新人戦を観て、「脱・自分流」という目標を持ち、新たな自分に挑戦してみようと思いました。そして、もっともっと君たちのことを信じてみることにしました!」

と、順調にトレーニングスタート・・・しかし、「毎日自分で、メニューをこなしている人?」という質問に、誰も手を上げず、さらに、「先週の水曜日にやった人?」・・・NO・・・「じゃあ、木曜日?」・・・NO・・・「試合の合間?」・・・NO・・・という状況に、さすがに私の目を見て、「先生!生徒を信じろって言ったけど、これじゃあ・・・マズイでしょ?」という表情をしていました。

しかし、前回のトレーニングの時よりも、明らかに筋力がついていると思う選手が、たくさんいました。さらに、フォームがきれいになっているので、毎日とは言わずとも、意識してトレーニングしているのだと、確信しました。岩崎・松井選手は、「もう・・・勘弁して!」とか、「もう・・・これ以上やったら、勉強できないよ〜」とか、叫びながらも、ひとつひとつ、丁寧にトレーニングしていました。池田選手は、終始真剣な表情で、ガッツリ・・・メニューをこなしていました。この三人は、今日の参加者の中では、別格でした。「かなり動きはいいです。後はしっかり自主トレをしてくれれば、相当なレベルに達すると思いますよ!」と、鈴木コーチも太鼓判を押す三人でした。

それ以外の選手も、前に見たときよりも、かなり進歩していました。以下は、鈴木コーチのコメント・・・

◎◎選手:体がクネクネしていますね。でも向上心はありそうな印象を受けます。
◎◎選手:フィジカルというよりメンタルの問題のような気が…。
◎◎選手:上半身と下半身のバランスがつけばいいのかもしれません。鍛えれば化けそうですね。
◎◎選手:やっているとは思いますが、もっと走り込みも必要な気がします。
◎◎選手:身長があるのに子供の体なので、時間がかかりそうです。
◎◎選手:まだ子供ですね…。でも悪くは無いです。

3月8日のフィジカルチェックに向けて、みなさん、しっかり!信じてますよ!!

と、言うのは簡単ですが、やるのは大変だと思います。英語学習で言えば、単語の暗記と同じ・・・目標が無ければ、継続できないことです。高3の夏になると、単語学習を毎日継続させられる人が増えてきます。しかし、1年生からやれる人は、ほんの数名です。

目標を持ち、その目標を達成するために、自分自身を検証してみたとき、「今の自分では、ダメだ!」と、心の底から思えた者のみが、きつくて、単調な、単語学習=筋トレ に 早い段階から計画的に取り組むことができるだと思います。まさに、「脱・自分」・・・になれるかでしょう。

2/6(日) 新入生歓迎練習会&JEF千葉レディースと練習ゲーム

文京学院を単願で出願し、合格した13名と、文京学院中学からの進学者2名の合計15名・・・このうち14名が参加し、顔合わせ会と、フレッシュマンフットサルフェスタ2011を高校校庭で行ないました。

岩崎・斎藤・松井・菊池・佐藤・横内 の6名がキャプテンとなり、6チームに分け、2ブロックの予選リーグ、決勝トーナメントを実施。


頭を使い、攻守に工夫をこらした、岩崎チーム(りょうさんず)が、見事に優勝しました。準優勝は、菊池チーム(PKHシスターズ)でした。


新入生に、入学式までの予定表を配布・・・ジャージの採寸も完了・・・みんな穏やかそうで、面白そうで、文京カラーを引き継いでくれそうな新入生のみなさんでした!

14時30分・・・学校を出発して、新習志野のレナウングランドに出向きました。JEF千葉レディースのトップチームと練習ゲーム・・・
米本選手も、22番の背番号を背負い、やや緊張気味な面持ちで、試合に登場・・・



35分×4本、やらせていただき、非常に勉強になりました。
「相手は15人・・・自分たちは11人・・・みたいな気分だったね。」と、バスの中で感想をもらしていた菊池選手・・・
そのくらい、ボールは奪えなかったということです。まったくシュートを打てない・・・ボールを持てるチャンスは、消費税率以下・・・
それでも、1本目・2本目は、DF陣と、GKの踏ん張で、無失点に耐えることができました。宮田・斎藤・岩崎のDF力、佐藤みのりのGK力は、かなりのレベルで通用する・・・そう思えました。攻撃面では、日々進化し続ける努力家の池田選手、日によって、好不調の波があるものの、ポテンシャルが高い松井選手、どこに練習ゲームに行っても、すぐに覚えてもらえるお得なキャラの菊池選手・・・この3名は、相手がどんなに強くても、安定した力を発揮する・・・あと4名・・・フィジカルを鍛えヘディングで競れる選手になれ!・・・ビビッて逃げパスを出すのではなく、自分で仕掛ける選手になれ!・・・ボールをしっかり見て、ステップを踏める選手になれ!・・・ここぞというときのパスで、ミスをしない選手になれ!・・・どんな時もトラップがしっかりでき、ボールを止められる選手になれ!・・・リハビリをしっかりやって、筋力をつけ、ふんばれる選手になれ!・・・新しいポジションを模索しつつ、できることをしっかりやれる選手になれ!・・・たとえ、わずかでも、試合に出場したときは、勝負できる選手になれ!・・・まずは、走れるように、自分に負けないで頑張れ!・・・セカンドGKに甘んじず、常にスタメンを狙え!・・・と、願う一方、新2・3年生から、この4名を創出することが、指導者の挑戦でもあるのだと、自分に言い聞かせました。

「良い選手が入ったから勝てた・・・」ではなく、「良い選手に育ったから勝てた・・・」と、言われなければならない・・・選手権予選では、楽な試合はひとつもない・・・6試合、すべて7強との試合・・・技術だけではなく、精神的なタフさが求められます。

今日は、高3の原志帆・向山を、1本目の途中から起用しました。「3年生だと思わず、新1年生だと思うこと・・・」と、選手たちには言いました。「あの人の方がうまい・・・」と、あきらめてしまったら、その時点で終了・・・応援団にまわります。一方、新入生諸君も、一人でも多く、選手権予選の舞台に立って欲しい・・・高1の4月からスタメンを勝ち得た、宮田選手・池田選手は、厳しい試合を何試合も経験することで、精神的に成長することができた・・・そして、学年があがったとき、経験を生かし、リーダーシップを発揮できる選手になる・・・

以下、新人戦準決勝(村田戦 PK負け)に関する池田選手のサッカーノート・・・

PK外してしまいましたが、蹴ったことに後悔はしていません。(PKのキッカーを決めるとき)先生に、「メンタル強くなったか?」と、聞かれたとき、本当に心から、「強くなれた!」と、思えたから、「ハイ!」と、答えました。「自分なら、できる!必ず決める!」と、思いました。結局決められなかったですが、泣かなかった自分は、少しは成長できたと思います。本当は、すごく泣きたかったし、目には涙がたまっていたけど、みんなが、「泣くな!」と、言ってくれたおかげで、こらえることができました。この経験を絶対に無駄にしません。必ず次は決めます。だから、もう一度、このようなチャンスがあったら、蹴らせてください。お願いします。今までの自分だったら、「また蹴りたい」なんて、思わなかったと思います。(昨年5月の選手権予選)アミノバイタルで、PKを外し、そして、今日も外し・・・しかし、その原因がわかったから、もう一度、挑戦したいと思います。私のPKを見ていた、ある学校の(スキンヘッドの)先生が、私のところに来て、「文京の保護者として、今からアドバイスをするので、聞いてね。PKの、助走をもう少し長くとる方が良いよ。今日も助走が短すぎるから、キーパーにとっては、読みやすくて、とりやすいんだよ。」と、教えてくれました。マホ(クラスメイト)のお父さんが教えてくれました。本当にありがとうございました!決してアドバイスを無駄にしないように、頑張ります。今日の試合では、たくさんヘディングで競ることができました。(入学当初は、ヘディングが苦手でした。)田所先輩のように、狙ったところには、まだ落とせませんが、先に触ることはできるようになったと思います。しかし、相手のプレーにビビッてしまい、ドリブルで仕掛けることが、あまりできませんでした。もっともっと怖がられる選手になるためには、仕掛けられるようになりたいです。原志帆先輩のように・・・

最後に、質問事項を書き、さらに向上を狙う池田選手・・・入学前に参加しためぬまカップでは、交代させられた直後に、悔しくて泣いてしまっていました。「負けず嫌い」という強気な自分と、「自信を持てない」という弱気な自分を、常に葛藤させていました。今思えば、メンタルが良い弱いのではなく、それだけサッカーに真剣に向き合っていたということなんだと思います。真剣に向き合えば向き合うほど、難しい・・・しかし、そこで逃げずに、努力を続ける・・・そうゆう選手には、自然と色々な人が助けの手を差し伸べる・・・昨日のマカ先生のように・・・そしてまた、そのアドバイスを素直に受け入れ成長する・・・簡単なようで、難しいことだと思います。そして、サッカーだけではなく、学業にも頑張る・・・サッカーを言い訳にせず、時間があれば、「学ぶ」という、学生の本分を忘れない・・・

「ひたむきに 素直に はつらつと まえむきに 学び続ける」 そんな選手がたくさん育ってくれるたら 何よりもうれしいでしょう。

東京の新人戦大会がすべて終了しました。今日の晴海会場は、2試合とも、PK戦となったそうです。
5位決定戦では、PK戦で、飛鳥が晴海総合を下し 7位決定戦では、成立学園が日大櫻丘を下し・・・

サッカーとは、恐ろしいもの・・・今日の文京学院 VS JEFレディース も、ボール支配率では、90%以上のJEFが、最後を決めきれず、70分で、0−0のドローだった・・・同じように、成立学園 VS 日大櫻丘も・・・PK練習は大切だと、あらためて思いました!

1位 十文字  2位 村田  3位 文京学院  4位 修徳  5位 飛鳥  6位 晴海総合 7位 成立学園

上記の7校リーグで、選手権予選決勝リーグとなります!

埼玉の新人戦では、波乱が起きたそうです。前大会のベスト4 本庄第一、久喜、埼玉平成、埼玉栄が、すべて敗れるという結果になったと、日野先生から連絡がありました。埼玉も、簡単には勝てなくなってきたということでしょうか・・・しかし、この負けで、何か恐るべし底力が、湧き上がってきそうな気がします。どこの県も、上位の実力が拮抗し、レベルアップしそうな2011年・・・

しばらく公式戦はお休み・・・ここからは、ガッチリ身体を鍛えてほしい・・・

3月23日 関東学園大フェスティバル
3月25日〜29日 めぬまカップ
3月30日〜31日 武蔵丘短大カップ
4月3日  尚美学園カップ
4月16日〜17日 Liga Student 開幕戦

そして・・・4月24日・・・選手権予選のスタート・・・残り77日・・・

2/5(土) 新人戦大会終了・・・1位十文字・2位村田・3位文京学院・・・女子校勢の奮闘でした!!

まずは 結果から・・・

準決勝  VS 村田女子高校  2−2 PK 2−4 負け

先発: GK 佐藤  DF 岩崎・斎藤・宮田・岩井  MF 横内・菊池・新井・三浦  FW 池田・松井
交代: 青柳⇒横内(HT)  稲葉⇒青柳(38分)

得点: 11分 岩崎(宮田CKから)   47分 稲葉(松井のセンタリングから)
失点: 25分 コーナーキックから    27分  組織的中央突破から


  
3位決定戦 VS 修徳高校  1−0 勝利

先発:GK 佐藤  DF 岩崎・斎藤・宮田・岩井  MF 横内・菊池・新井・三浦  FW 池田・松井
交代: 青柳⇒新井(10分)  稲葉⇒横内(33分)

得点: 4分 三浦(池田のアシストから)



決勝戦は スピード感 テクニック ともに 迫力ある試合展開でした。 前半1−0で村田がリードすると、十文字も猛反撃・・・
最後は4−2 で 十文字が村田女子を破り 5年連続優勝! 村田は、試合終了後、すぐに兵庫県日ノ本学園高校に遠征に・・・

伝統と実績・・・女子校・・・素直に尊敬する2校です。23年も、この2校を目標に、それぞれの高校が頑張るでしょう!



帰り道、新小岩駅で何人かの選手がバスから降りる・・・「みんな!お疲れ様!」と、斎藤選手が声をかける・・・

工事が完了して、現場から帰ってきたバスのような、やや、オッサン臭い感じでしたが、17人全員で、2試合・・・「戦いぬいた」という、激闘の終わりを象徴するシーンでした。

準決勝の村田戦・・・新井ひかる選手の「恐れずチャレンジするプレス」が効き、昨日の練習で特訓した岩井梨紗が、約束どおりのプレーをスタートからしっかりやりきり、前半11分、コーナーキックから、岩崎が押し込む・・・しっかり耐えて、キッチリ決める・・・素晴らしい試合っぷりでした。しかし、一瞬の判断ミスから与えたCK・・・GK佐藤みのりが、必死にかき出すも、ゴールラインを割り、同点に追いつかれる。「あ〜」と、ガックリきた2分後、最もケアしていた軽快なトライアングルパスワークの中央突破から、見事に決められ1−2に・・・後半、点を取りにいかなくてはならなくなった文京学院・・・攻めれば、カウンターをくらう・・・しかし、攻めなくてはならない・・・後半38分・・・稲葉選手を投入・・・すると、47分、松井選手の絶妙なクロスをヘディングで押し込み、同点に追いつく・・・ザックジャパンかと思うような交代選手の活躍・・・村田のユニフォームは赤・・・アジアカップ準優勝の日本の相手、韓国とかぶる・・・そして、PK戦に・・・「川島がおりてきた!」と、思ったらしい佐藤みのり・・・1本目の村田のシュートを霊能力でアウトさせた・・・と思いきや、バーに当たったボールはゴールイン・・・

文京学院のキッカー決めは、難航・・・今の3年生のように、「キックに自信がある!」という選手がいない・・・自信満々の表情をうかべていたのは、斎藤選手だけ・・・あとの選手は、みな不安そうでした。PK練習をしていなかったダメ監督は、誰がしっかり蹴れるのかを、新チームで把握していない・・・1番手の斎藤は、冷静に決め、2番手の宮田は力で押し込み・・・しかし、3番手の選手がGKに読まれ、小学校以来のPKに挑戦した4番手の選手は、キックの寸前で迷い、枠にいかず・・・あっけなく終了・・・PK2−4負けとなりました。思わず笑ってしまうような、微笑ましいPK負けでした。すみません・・・監督の責任であることは、間違いありません!でも、笑ってしまう・・・こんな文京らしさが、私は好きです。

決勝には進めませんでしたが、選手たちは、本当によく頑張りました。激闘の疲れ、PK負けの精神的な疲労で、グッタリ・・・5時間後の3位決定戦までの長い時間の使い方に、苦労したと思います。

ハイレベルなテクニック、超人的なスピード・・・決勝戦の 十文字 VS 村田は、本当に素晴らしい戦いでした。「すげ〜」「今の見た!?」と、アップをしながら感動している選手たち・・・私もそう思いました。この2校がいるから、東京のレベルも上がる・・・追いかけます!

そして、4時20分・・・3位決定戦が始まりました。すると・・・修徳のダイレクトパスに、ふりまわされ、バランスを失う中盤・・・村田戦で大活躍だった新井選手が、「混乱している」と、私には写ってしまいました。そんな中、池田選手と三浦選手という小学校時代のコンビが、値千金の先制ゴールを奪ってくれました。ここで、「バランスを重視」と、新井選手を下げてしまったことで、一機に苦しい展開になってしまいました。完全なる采配ミス・・・ダブルヘッダーという過酷な試合条件の中、修徳の速攻と、強いヘディングに終始苦しみました。まったくと言っていいほど、浮き玉に競れない・・・スキージャンプの強化選手として、抜群の身体能力と、怖いもの知らずのスピリットを持つ新井選手は、空中戦には、不可欠な存在だった・・・後悔しても、どうにもならない・・・その後も、文京の最大の弱点を、徹底的についてくる・・・DFが蹴っても、とられカウンター・・・いったいどこに蹴れば良いの???と、思われるほど、すべて競り負ける状況が続きました。

「いいんだよ・・・ゴールキックがチャンスなんだよ!ここに来るぞ!ここでとれ!」有賀監督の言葉通り、すべて修徳にとられる・・・「もう勘弁してください!許してください!」と、思わず言いたくなるくらいに、完敗でした。しかし、宮田・斎藤・岩崎の身体を張った必死のDFと、GK佐藤みのりの「ボール送りびとクリア」で、耐え続けました。得点を決めた三浦選手、アシストした池田選手は、攻撃陣の中では、輝いていましたが、2人だけでは、どうにもならず・・・春の選手権までに、競り勝てるようにしなくては・・・シュートまで行けない・・・文京学院のシュートは6本・・・修徳は9本・・・特に後半は、修徳が2倍のシュートを打っていました。1−0で勝ちましたが、内容的には圧倒されました。

しかし、勝ちは、勝ち・・・価値は大きい!3位の賞状をもらい、うれしそうにしている選手を見て、「よくやった!」と、思いました。11月の関東まで、3年生が4人残っていた文京学院・・・新チームのスタートは12月から・・・DFの要 寺本 MFの要 向山 前線の受け手 田所 裏に抜け出す 原志帆 が抜け、戦力は大幅ダウン・・・と、周囲の予想を吹っ飛ばした新チームは、天晴れ!お見事!

優勝していたら、もっともっと天晴れでしたが、そんなに甘くない!しかし、ここまで来れたことは、大きな自信になったことでしょう。

明日は、新入生を迎えた歓迎練習会・・・そして、午後4時から、レナウングランドで、JEFのトップチームと練習ゲームを行います。

これで2年生は、長期オフに入ります・・・試験、そして、修学旅行・・・過ごし方ひとつで、恐ろしいオフにもなり、素晴らしいオフにもなる・・・しかし今の2年生は、「賢い主婦タイプ」=「しっかり者」の選手が多いような気がします。最初の公式戦で、昨年の結果を上回ることができたのは、見えないところでコツコツ頑張っていた証拠なのだと思います。だから、長い間のオフも、心配無用!!頼んだぞ!!もう、あなたたちだけの身体ではありません!みんなの夢と期待を背負った身体なのですから・・・

3年生たちは、朝から晩まで、応援してくれました。AKBの応援歌は、やや力が抜けますが、それも文京らしい・・・

最後に・・・ひとりで運営に尽力してくださった小尾先生・・・「いいなあ・・・ベンチに座りたかったなあ・・・」と、ブツブツ言いながらも、頑張ってくれました。文京学院は、弱小だったころ、「まず運営から!」と、試合のたびに選手とスタッフで、大会を運営してきました。今回は、残念ながらボランティアを名乗り出てくれた学校はありませんでしたが、そのうちに必ず・・・小尾先生をサポートしてくれる先生、学校が出てくるはずです!それまでは、頑張ってくださいね!また、審判で手伝ってくださった坂田先生・・・ありがとうございました!先生方が、頑張っていると、いつか選手が頑張ってくれます!今後ともよろしくお願いします!

新人戦 結果

準決勝@  村田 2 (PK4) − (PK2) 2 文京学院
準決勝A  十文字  2 − 0 修徳
決勝戦     十文字 4−2 村田
3位決定戦  文京学院 1−0 修徳

5位決定トーナメント @ 晴海総合 4−0 日大櫻丘
5位決定トーナメント A 飛鳥 1−0 成立学園

日大櫻丘相手に 前半得点がとれず 焦りまくる大滝監督・・・(試合中の写真ではありません)

昨日まで修学旅行だったという晴海総合は、冬眠状態のようでした。完全に相手に合わせてしまい、何度もあった決定機でも、ボールと足にズレが生じる・・・こんなこともあるのか???と、驚かされました。日大櫻丘は、先日FWにいた長身の二人を、センターバックに起用し、「守備を徹底する」というプラン・・・縦に強いGKも、1対1で果敢に飛び出し、ナイスセーブ・・・「もしや・・・日櫻の作戦勝ちか?PKに持ち込まれるのか???」と、思わせる時間が続きました。ようやく、サイドから落ち着いてゴロのクロスを入れ、丁寧に得点をとると、呪縛から開放・・・4点はとりましたが・・・点をとれるまでの時間は、かなりかかってしまい、焦りまくる大滝監督でした。一発勝負の怖さ・・・他人ごとではない・・・と、思いました。

2/6 予定
5位決定戦  10:00  晴海総合 VS 飛鳥    11:30 7位決定戦  成立学園 VS 日大櫻丘

7位までが、平成23年全日本高校女子選手権大会東京都予選 決勝リーグに進出
★新人戦優勝チームの十文字から、上記予選の試合日程、対戦相手、グランドを決める権利を有する。

2/4(金) 単身赴任のお父様より・・・

ある選手のお父様より、こんなメッセージと、昨日の問題への解答が届きました。

明日はいよいよ村田戦ですね。事実上の新チーム最初の公式戦。このチームが今の東京でどこに位置しているのかが明らかになり、多くの人が注目している一戦ですね。私もものすごく楽しみにしています。

是非観戦したかったのですが、現在単身赴任中でいけません。残念です(--)2試合もあるのに。

今回、単身赴任して改めて文京でよかったなと思っています。試合内容を含めてチームのいろいろな話題を公開して下さり、娘のことが書かれていてもいなくても高校での生活が想像できるからです。多分、娘の在学中には単身赴任は終わりませんので、この先も一段と先生のHPに期待して訪問していきますよ!!

明日は、メンバーがそれぞれの持ち味を発揮した好試合になることを期待しています。がんばってください。

先生の質問に挑戦してみました。30%くらいの正答率かなと思っていますが。自信があるのは@のみです(^^)

答えが公開されるのを楽しみにしています。

@宮田×A菊池×B新山×C岩井×D新井×E斉藤F松井×G池田H稲葉I玉井×J青柳×K横内×L岩崎

正解:4問 正解率 30.7%

すばらしい!正解率は予想通り30%でした。また、さすがご自身のお子様が書いた文書は、判別に成功しています!!自信満々で答えた@でしたが、残念ながら、ひっかけ問題にひっかかってしまいましたね。@のコメントを書いたのは、長い怪我から復帰し、ようやくピッチに立つことができるようになった、7月7日生まれの選手です。彼女のキックの精度は、非常に高い!!シュート練習でも、正確にコースを狙い、決めることができる選手です。さて・・・お父様・・・気になって眠れないと思いますが、正解はお嬢さんから聞いてください!親子のコミュニュケーション向上にお役に立てれば幸いです!

サッカー部のホームページを立ち上げたのは、2006年2月・・・江口選手・石川選手が 中3の頃・・・ 現高2が、中学に入学する直前・・・つまり、小学生の頃でした。あれから5年・・・こうして、単身赴任先のお父様の楽しみになっていたり、親元を離れて暮らしている選手のご両親にとっての貴重な情報源になっていたり、卒業生や、その保護者の方々が、昔をなつかしむ思い出のアルバムになっていたり・・・予想していなかった効果が生じて、嬉しい限りです。

「自分の考えや、チームの雰囲気を伝えることで、それに共感する選手や保護者の方が集まってきてくださる・・・少なくとも、プライドが高くて、どうにも扱いずらいという選手や保護者は、こんなお笑いチームには入ってこない!」という一番の目的が果たせていればよいと思っていましたが、それだけではなく、いろいろと伝えていかなくてはならないと思いました。

さて・・・キックオフは9時40分と、当初の予定よりも20分早まりました。準決勝2試合+5位決定戦2試合+決勝+3決という 6試合をすべて葛飾でやってしまおうという、小尾先生の発案です。8校が揃い、会場は盛り上がることでしょう。水・木・金と、早い時間に登校し、校庭で鬼ごっこをやったりしている選手たちを見て、「早い時間に慣れなければ!」という、意気込みを感じました。キックオフまであと5時間・・・少し睡眠をとって、出発したいと思います!

2/3(木) サッカーボールがつなぐ・・・異学年・異学校・・・

中学入試真っ只中・・・新中1も、新しい仲間が5名合格を果たしました。これで、文京学院中学サッカー部の数は、新中3 4名 新中2 4名 新中1 5名・・・現在13名になりました。スクール生などを入れて、約20名程度の編成で、4月からのU15選手権に挑めそうです。十文字中、修徳中に追いつけるには、まだまだ時間がかかると思いますが、2校の後ろを追いかけ、頑張りたいと思います。

入試期間中で、自宅学習期間となっている中学生・・・今日は、新小岩に召集し、高校生と合同練習を行いました。入試の手伝いなどで、全員揃わなかったため、高3を3名入れて、中学生チームを編成・・・なかなか珍しい光景でした。「もっともっと遠慮しないで、声出していいんだよ!」と、アネゴぶりを発揮する清水選手・・・徐々にチームとして、まとまるよになっていきました。草津以来のコラボレーション・・・中1から高3までが、ひとつになってプレーできるというのは、競技人口が少ない女子サッカーならではの特色かと思います。

村田戦まであと2日・・・8月中旬から新チームを編成し、2011年の選手権を目標に強化し続けてきた村田女子・・・新人戦の優勝候補であることは間違いなし!豊嶋・内田・原嶋という、トライアングルエクスプレスの攻撃をどう止めるか・・・DF陣には、ワクワクドキドキハラハラの週末になりそうです!

アイデア満載スピード満点・・・迫力の村田の攻撃陣・・・脅威でもありますが、東京の強化のためには、重要な存在です!当たって砕け散らないように、頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします!

選手たちには、日大櫻丘戦後に提出されたサッカーノートの最終段落から言葉を抜粋し、誰の言葉かをあてさせるという、くだらないプリントを配布しました。保護者の皆様も、自分の娘のコメントを見つけられるか、挑戦してみてください!!

問:次の@〜Kの日本語の発言者を 以下の語群から選びなさい。

@CKからFKから得点につながるようなボールを蹴れるようにキックの精度をあげたい。チャンスがあれば直接FKを狙っていきたい。

A自分の課題はボールを受けて、パスをつなげるようになるということ。味方がボールを持ったらもらいにいく、声を出してわかりやすいようによびこんでもらう。

B中途半端なプレーをするよりも、失敗してもやりきることが大切。中途半端は絶対にしない!

C昼休み練習したことができて、とてもうれしかった。次の試合は簡単には勝たせてくれない相手だけど、絶対に勝つ!そして決勝に行き、優勝する!!

D自分の判断ミスで、あそこまでカウンター攻撃されるとは思ってもいなかった。村田戦は、細かい部分まで、ひとつひとつ丁寧に判断早くプレーしていきたい。Impossible is Nothing. ( 正しい英語は Nothing is impossible! = 不可能なものは無い アディダスのキャッチコピー Impossible is Nothing は 口語表現でしょうか・・・「不可能?そんなことどってことないよ」という感じでしょうか・・・スミス先生に聞いてみましょう)

E村田とはやりたくなかった(12月に鹿嶋でボコボコにやられたというイメージがあるので)けど、ここまできたらやるしかない。文京のオフェンス陣が点をとってくれると信じ、ディフェンスは無失点で頑張ります!

F一回、一回の練習で、しっかりやっていければ良い。これからの試合は厳しくなると思うけど、今まで通り、みんなで楽しく集中して出来たら良いです!

G松原戦の時のように、イライラしないで自分なりに楽しんでできた。たくさんシュート練習をして、決められるようにしたい。このチームで、まずは優勝して結果を残したい。

Hいつかスタメンにふさわしい!と、少しでも多くの人に思わせるプレーをやってみせる!もっと練習から意識して、常に考えてやれるようにしたい。

I途中出場したモモもひかるも調子が良くて、見ている私もうれしくなった!練習の時から、積極性を!レベルアップは自分次第!頑張ります!

J今週末、まずは村田に勝って、決勝に進んで、優勝を勝ち取りたいです!自分はチームのためにできることをし、サポートできるようにしたい!

Kパススピードが上がってきて、ボランチとのワンツーパスが増えてきた。次回は村田戦・・・スピードの早いパスワークから、サイド攻撃ができるようにしたい。

L次は村田戦・・・他チームは、準々決勝で、厳しい試合を体験しているけど、文京は今度が初であるから、集中して試合に臨みたいです。あと2つ!!

  語群  岩崎・斉藤・松井・横内・菊池・玉井・池田・宮田・岩井・稲葉・青柳・新山・新井

※サッカーノートの提出は 強制ではありません。(今回は17名中13名が提出)

2/1(火) TEAM2009〜2011 主将勢ぞろい!

TEAM 2009 主将 時田 知佳

高3時 U18関東大会 3位

TEAM 2010 主将 中村 紘子

高3時 東京都総体 優勝・関東高校女子サッカー大会 3位

TEAM 2011 主将 岩崎 涼子

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インカレ準優勝の武蔵丘短大でプレーする TEAM2009の主将、時田知佳先輩が 顔を出してくれました。インカレ準決勝に向けて、16人のメンバーに入れたそうですが、インフルエンザになってしまい、強制帰還・・・国立競技場という最高の舞台に立つことはできませんでしたが、その悔しさをバネに、2011年は頑張るでしょう。中学時代の先輩である鈴木望選手(開進第二中⇒文京学院U15⇒メニーナ⇒早稲田)は、早稲田の正GKとして活躍し、インカレ優勝・・・高校時代のライバルであり、今ではチームメイトの嶋田萌選手(晴海総合高校⇒武蔵丘短大)は、国立の舞台を踏んだ・・・周囲の活躍に、焦ることもあると思いますが、時田選手らしく、飄々と、優雅に舞って欲しいと思います!

今日の練習は・・・

新人戦チームは半面でフィジカル、半面でボールトレーニング

高3 7名 + 中3 5名 が、ボールトレーニングに参加し、協力してくれました。

1名、レッドカードで退場、1名怪我で負傷・・・その結果9人になってしまいました・・・という事態を想定し、さらにフィジカルトレーニングで、足腰がガクガクしている状況で、土曜日のダブルヘッダーに近い状態を作り出し、スタメン予定(9名) VS 高3+中3(11名)のゲームを行いましたが、選手たちの動きは、非常に良かった・・・(顔はとても疲れていましたが・・・)明日からも筋肉痛に負けず、頑張りましょう!

中学生ですが、十文字中学さんに招待していただき、駒沢補助競技場で、練習ゲームを行いました。春から指揮をとる山田コーチに、指導をお願いしました。「みんな、この前見たときよりも、うまくなっていました!楽しかったです!」と、報告があり、ひと安心・・・

2月11日の中学校大会決勝トーナメントに向けて、頑張りましょう!