5/19(月) Liga Student の開幕が近づいてきました。Ligaのページにスケジュールを掲載しました。これでアクセス数が増えるでしょうか・・・

高校生のサッカーノート・・・土日を使って、ビッシリ書いてきた者もいました。私は、選手に自信を持たせようと、POSITIVEなことを書き続けてきましたが・・・選手たちの冷静なコメントを見て、そんな心配も不要だと思いました。

修徳・十文字・晴海に3連敗したわけですから・・・

負けたのは偶然ではなく、やはりパスの精度が悪く、声の質も悪く、メンタルコンディションの調整も悪く・・・まだまだダメだということを認識して、向上しようとしているストイックな選手・・・「神様、まだ見捨てないでください!」と、神頼継続宣言をしている選手・・・9人で戦ったときの気持を忘れてしまっていると警告している選手・・・それぞれ様々ですが、最終的な結論は、皆、「自分たちのサッカーをやって、楽しんで、そして勝利を得るという究極の満足感のために、再チャレンジしたい」ということでした。そんな簡単ではないと思いますが、できる限り、目標は高く!フジカルトレーニングを重ねている大学生には、大技では勝てません。小技を鍛えて頑張りましょう。

今日は、高校1年生が遠足・・・この雨の中、カレーを作ってくるわけですが・・・

中学生は学校で練習の予定ですが、この雨では・・・どうしましょうかねえ・・・・
5/18(日) 高校生は、オフ・・・ということで、自宅から5kmのところにある、都立小山台高校へ向かいました。中学リーグ第1節の相手はシーラム・・・開始2分で斉藤選手のポストに当ててゴールインという素晴らしい技にビックリ・・・7−0で終わりました。

試合会場で、あるお母様が、「今朝ホームページを見たら、高校がオフだから先生が来るって書いてあったので、中学生のことが掲載される!って、喜んでいました。」と、声をかけてくださいました。いつも高校のことが中心になってしまうので、どうしても中学生のネタが少なく・・・・でも、中学生の保護者の方も、このページを見て、高校選手権の応援に来てくださったりしていたということがわかり、感謝の気持でいっぱいになり・・・中学生のこともしっかり書かないとと、反省しました。

1月の新人戦の時期から、中高が完全に分離し、お互い関東を目指し、頑張ってきました。残念ながら、中高ともに、あと一歩というところで夢破れましたが、特に中学生の躍進ぶりは、関東地区でも話題になっていて、昨日夜に行われた関東女子委員長会議でも、関東大会出場のチームから、「駅まで送迎するので、ぜひ、練習試合に来てください!芝の良いグランドをおさえておきますから・・・」と、声をかけられたり、今までなかった現象が発生しつつあります。

こうして活動を紹介するのは、いわゆる学級通信のようなものなのかなと・・・中学生の保護者の方のネットワークも、かなり強化されてきたようです。ご夫婦でほぼ毎試合観戦にきてくださり、ビデオを撮影し、編集してくださっている中2の選手のお母様に、「毎朝、このホームページを見るのが日課です。更新されていないと、ものすごくガッカリします・・・」とプレッシャーをかけられ・・・昨日、頑張って更新しようと思ったのですが、関東の会議が終わり帰宅して、PCの電源を入れたものの、高体連のページを更新し終えたくらいから、強烈な睡魔が発生し・・・勝てませんでした。この更新が今朝の出勤に間に合いますように・・・

アルバム5月17日

STARTING 11
中3 佐藤みのり(GK)・玉井(MF)・斉藤(FW)・松井(DF)・武内(DF)
中2 三浦(MF)・岩井(DF)・野田(DF)・伊藤(MF)
中1 高村(MF)・古谷(FW)

後半 中1 陣内・横須賀・磯崎選手 出場 陣内選手の1点GET!!

監督 伊藤 直哉 <中学はプーマで 勝ち進む宣言!>
5/17(土) 選手権予選最終日・・・本当だったら、今日は、アミノバイタルのピッチに立っているはず・・・残念ですが、気持を切り替え、役員に徹しました。1日23万円の使用料がかかるアミノバイタル・・・しかし、費用が高いからこそ、土日でも空いていることが多いのは、助かる・・・関東大会が東京開催となった3年前、天然芝か、人工芝のピッチを提供するために奔走し、アミノバイタルにたどり着いた・・・当時は十文字の全盛期・・・野口・大脇のダブルボランチは、本当にすごかった・・・埼玉平成相手に5得点・・・このころが本当のモンスターだったかもしれません・・・そして村田も・・・湘南相手に必死に食い下がり・・・しかし、試合終了間際・・・主力のDFが怪我をして、バタバタしているところに失点し、0−1で敗退・・・・そんな試合のほとんどを、文京学院の選手たちが、補助役員として見つめてきました。今年卒業した梅田・守田・成田たちが、高1のときでした。

当時の文京学院には、少しずつ経験者が入部するようになり、「つなぐ」ということを意識するサッカーに方向転換するようになりました。しかし・・・関東大会の後に、アミノバイタルで実施された高校リーグの戸山高校戦・・・DFのパスミスをカットされ、0−3で大敗しました。選手のレベルから考えても、絶対に負けるはずがない・・・スタッフは、大きなショックを受けました。しかし、そこであきらめず、ポゼッションンサッカーを目指してきたことが、今、十文字と互角に戦える文京学院の原動力となったんだなあと、今日の十文字・飛鳥戦を見て思いました。おそらく、あのとき、あきらめて、蹴り続けていたら、今の3年生は育たなかっただろうと・・・「先生は間違ってなんかいませんでしたよ!私たちは文京のサッカーが、楽しいですから!」先日の晴海戦のあと、落ち込む私を励ましてくれた3年生たちの言葉を思い出し、ちょっと救われた気分になれました。大会を通して選手たちをチェックしたU18東京選抜監督中野先生に、今の2・3年生9名のうち、7名を、U18東京選抜の候補としてあげていただきました。(7名という数字は、十文字と同じで一番です!)3年生は全員に声がかかりました・・・今の3年が1年の時は、2名、2年の時は3名、そして3年で5名全員が候補として召集されたのは、3年間で伸びた証拠!選手諸君は、そのことに誇りを持って頑張りましょう!監督は、逆に、これだけ優秀な選手がいるのに、何故勝てないのか・・・と、ホコリまみれになりながら、考えます。

サッカーには色々なスタイルがある・・・つないで、つないで、崩して、崩して、シュート・・・しかし、カットされてカウンターで失点・・・そんなチームよりも、フィジカルをガンガン鍛えて、蹴って、蹴って、裏へ、裏へ、FWの能力で得点・・・というシンプルなチームの方が、勝利を得ることが多いかもしれません。決勝戦、十文字にパスを回され、崩され、27本のシュートを打たれても、神様の支援を受け、1失点しかしなかった飛鳥・・・それでも2回ほど、決定的なチャンスもつくる・・・もし古市がいれば、確実に決めていて、飛鳥が優勝していたかもしれない・・・しかし、もう古市はいない・・・テクニック十文字 VS フィジカル飛鳥 08決戦は、テクニック十文字が勝利!

大会も終わり、役員室で「こんなはずじゃなかったのになあ・・・」と、ボーっと選手権を振り返っていると、十文字の冨樫・後藤選手が、「今回は私たちのために、大会を運営してくださって、ありがとうございました!」と、お礼の言葉を言いに来てくれました。クールな冨樫選手、ニコニコ顔の後藤選手・・・予想外の出来事に、心温まりました。試合ができて当たり前・・・そんな自己中心的な選手、指導者、保護者が多い中、こんなことがしっかり言える十文字の生徒たちは、本当に東京No.1だと思いました。こうゆう選手たちが、大人のやる気を引き起こし、女子サッカーを応援しようと思う大人を増幅させ、そして急速に女子サッカーを発展させてきたのですね。先日の葛飾でも、村田の選手たちのスポーツ選手として、高校生らしい態度に、館長さんが感動して、矢代監督のところに『私は感動しています!現代の若者も、まだまだ捨てたもんじゃないですね!』と、報告しているシーンを目撃しました。やはり、女子サッカー界を本当の意味でリードしているのは、十文字・村田なのだと痛感しました。

4月20日からスタートした高校選手権都予選も、幕を閉じました。3位決定戦(晴海VS成立学園)は、2−2でPK戦の末、晴海総合高校が3位、東京第3代表の権利を獲得しました。自らのミスで同点に追いつかれた晴海GK嶋田選手の、気迫のセービングでPK戦を制した晴海・・・「あいつのお陰でここまで来れたんだから、あのミスは仕方ない・・・でも、それをPKでしっかり取り返すなんで、すごい!」と、大滝監督も嶋田選手を絶賛・・・一方、惜しくも第4代表となった成立学園ですが、関東大会では、全国的に有名なマカ先生が、旋風を巻き起こすかも・・・広告はぜひ、「マカ旋風」で、お願いしたい・・・

→ 5月17日 選手権都予選のアルバム

大会終了後、U15の東京選抜選考会が同会場で行われました。「トレセンは怖いよ〜」と、不安そうな文京の選手たち・・・選考会では、いかに声を出してアピールするかが問題あのですが・・・かわいらしいカルガモちゃんたちでは、選考者の目にとまらないですよ・・・

何はともあれ、気持を切り替え、18日からスタートするリーグ戦で、常勝軍団と言われるように頑張りましょう!高校生はオフなので、私も小山台高校にカルガモ観察に行こうと思います。
5/16(金) 今年の4月・・・長い間女子サッカーの普及・発展に取り組んでこられた、静岡県立吉原高校高橋賢一先生が、転勤されました。これまでの高橋先生の女子サッカー界に対しての功績に敬意と感謝の気持を表そうと、日野先生が発起人となり、多くの先生が富士駅近くの焼肉店に集合しました。東京からは、富士ワイズメンズカップでお世話になっている、村田女子の矢代先生、十文字の石山先生、成立学園の中野先生、修徳の有賀先生、そして文京学院の床爪が、駆けつけました。行きは、矢代先生の車に、石山・中野・床爪、そして群馬からかけつけた関東学園大学山口先生が乗り、静岡へ・・・車中、いろいろな昔話で盛り上がり、ちょっとした同窓会気分でした。現地に到着すると、広島から広島文教の松木先生、山陽女子の阿部先生・・・そして宮城からは常盤木学園の阿部先生も登場・・・そして高橋先生のスピーチ・・・

このたった2時間程度の会のために、広島から来るなんて、バカ以外の何者でもありません。でも、そうゆうバカがいっぱいいたから、私は楽しかった・・・教員として自分のアイデンティティーを確立させてくれたのは、女子サッカーであり、女子サッカーでの指導者の先生方との関わりでもありました・・・みなさんも、女子サッカーの顧問であることに誇りを持って、これからも人の和を大切に、頑張って欲しいです・・・

感動的なスピーチでした。会では、妻沼で戦った、山陽女子、桐陽、聖カピタニオの監督さんたちから、「今年は強かったのにねえ・・・負けちゃったんだよね・・・HP見てますよ・・・」と、声をこかられ・・・妻沼では、まだまだ未完成で、文京が3点もとってしまった桐陽高校が、本番では藤枝順心を2−1で破ったという話を聞いて・・・吉岡監督との手腕の差を痛感しました。私の隣で成立学園中野先生は、「おめでとう!」と、いろんな先生方に頭をなでられている・・・一方、修徳の有賀先生が、「サッカー人生の中で、最もつらい経験でした。」と、ぼそっと言っているのが聞こえ、11年ぶりに関東出場を逃した村田の矢代先生が、たまに寂しそうな表情をみせ、そして、本当は、「何で負けたんだよ・・・お前何やってんだよ!あのメンバーで勝たせられないなんて・・・」と、言いたいのでしょうが、あえて言わずに、「あ・・・どうも」と、気を使ってくれる先輩方の配慮が妙にせつなく・・・肉をヤケ食いしている私・・・勝ったものと負けたものがそれぞれ色々な思いで、焼肉を食べました。三保の森フェスティバル実行委員長のM先生から・・・

先生は偉いですよ。俺は負けたあと、しばらくボーっとしてましたから・・・いろんな人に色々言われるので、人と関わるのが嫌で・・・しばらくボーっとしてましたよ。勝負というのは残酷ですが、今年の文京のサッカーは本当に好きです。実は密かに目標にしてました。次の目標に切り替えるには、時間がかかると思いますが、何とかU18東京代表になってくれることを祈るばかりです。お互いに頑張りましょう・・・

と、熱いお言葉をいただきました。

行きも帰りも、一人で運転してくださった矢代先生・・・感謝します・・・

◆おもしろヤッシー発言
@「村田魂」って、検索すると、「村田兄弟演歌デュエットアルバム 演歌の魂」が出てきちゃうんだよ!(今では、もう大丈夫みたいですよ!)

A山口先生が、「最終の新幹線が10時くらいなんだよね」と発言すると・・・
 「えっ?新幹線って、夜走ってんの?」と、驚く・・

そんなお茶目なヤッシー・・・焼肉にもかかわらず、ひたすらウーロン茶を飲みながら、静岡までの往復を一人で運転してくださいました。関東に行けなかった自分への戒めかのように・・・そしてマカ先生にプレッシャー・・・「頑張れよ明日!」

文京・村田・修徳の選手たちと、矢代・有賀・床爪が、明日の4校の戦いに、熱くもうらめしい視線を送りますよ! 




広島から○○時間・・・・宮城から○○時間・・・
マカノ様、スーツを着るとマフィア様・・・
フォーマルな会でもこの格好・・・ハーフパンツのポエマー先生

二枚目刑事風 山口先生と、うっかりハチベイ風 有賀先生・・・
明日決勝戦を夢で見る?Gパン先生・・・
5/14(水) 今日も、皆様からいただいたメールを紹介します・・・

まずは、創部4年目で、関東大会初出場を決めた、成立学園高校中野先生からのメールです・・・

選手権もあと2試合を残すのみとなりました。今大会はいろいろな意味で思い出深い大会となりました。実行委員長?という立場で考えると小尾先生を筆頭に皆で運営している大会だということを改めて感じました。予選リーグの対戦作り、審判派遣等、問題も多々あったかと思いますが何とかここまでこれた感じがします。まだまだ分からないことばかりですが、これからも参加チームが満足のいくような運営を心掛けていきたいと思います。

昨年、文京学院が関東出場を決めた試合をレフリーさせていただき、来年はベンチで指揮をとりたいと強く思いました。また、夏のU-18選手権、秋の関東予選では関東出場の厳しさ、自分の指導力の無さを痛感させられ、悔しい1年を過ごしました。

そして今大会、このような結果を出せたのも、ファミリー的なスタッフの東京、お互いに切磋琢磨し目標とするチームが多い東京、全てが初心に戻らせてくれる環境の中での結果であり、床爪先生をはじめとする東京の諸先生方の支えがあったからです。本当にありがとうございました。17日は運営面でも最後までしっかりと果たしますので、よろしくお願い致します。長々と文章申し訳ございませんでした。


続いて、NPO法人SFIDA世田谷川辺監督からのメールです・・・

先日の十文字VS文京戦を観戦に、ヴェルディグランドに行っていました。真剣勝負の場であるため、私なんぞが顔を出すのも失礼ですので、ずっと岡の上にいましたが、高校生らしい、素晴らしいゲームだったので、ついついメールを送ってしまいました。最近の文京さんの調子の良さを調査するつもりで行きました。文京さんの選手たちは、素晴らしく伸びている印象を受け、昨年の夏、最後に見たときよりも、格段にたくましくなっているのが印象的でした。十文字さんも強く、「強いチーム同士の攻防」という印象を受けました。プレイスピードも、とても速く、ナイスゲームでした。これで文京さんの調子の良さを、目で見て納得できました。最初の、「入った!」と思ったミドルシュートが決まっていたら、試合はわからなかったですね。今後も文京さんのこと、応援しています。

最後に、クレーマージャパンの田中さんより・・・

私の個人的な意見ですが、坂本選手の怪我から、チームの中に何か隙間ができ、悪い結果につながってしまったような感じがします。私もこれまで、高校野球チームにトレーナーとして関わり、そのたびに負けた悔しさや後悔など、チームと一緒に味わってきました。私自身は陸上競技をやっていたので、その心境というのは、この世界に入ってから感じさせられたことです。チームというのは、安堵感を持ったときが、一番危険だと思います。これは、有力チームでも同じことが言えます。「勝って兜の緒を締めよ!」という言葉どおり、次の試合にこの気持で臨まないと、足元を救われることが多くあります。先生も悔やまれる部分はあると思いますが、切り替えてご指導ください。

さあ、17日は、決勝戦と3位決定戦が行われます。3位と4位では、メダルがもらえるか、もらえないかだけではなく、全国への道の距離が、全然違いますよ!3位になると、全国への可能性かなり大です!4位は、かなり厳しいです!だから、中野先生、大滝先生!ここはいっちょ、真剣勝負で頑張ってくださいね。文京は、スタッフモードに切り替え、大会を全力でサポートします。関東に出場する4校が、すべて全国に行けるように・・・頑張れ東京!!

 

5/13(火) 神奈川から関東大会の要項が配信されました。去年初めて関東大会に出場し、運営サイドから、出場校へ華々しく転身したのですが・・・今年はまた、事務トコに復帰しました。東京の責任者として、そして、関東の事務局として、関東大会をしっかり運営していかなくてはなりません。さっそく要項を出場チームに送信しました。すると・・・

出場校の先生方から、励ましのメールをいただきました。飛鳥高校金沢先生からは、「頑張ってきた床爪さんに、かける言葉はみつかりません・・・・」と・・・なんだか、悲しいですね・・・「闘志無き監督は、グランドを去り、事務局に専念しろ!」くらいに言われた方が、やる気になるかも・・・でも、ご心配、ありがとうございます。どんなことがあっても、選手を勝たせてあげようとする先生の情熱と、ご家族や友人に対する愛情、尊敬しております。また、晴海の大滝先生からのメールを見て、負けた理由が克明にわかりました。

大会期間中、社長(これは、私の東京での呼称)のブログを見るのを封印してきました。さっき、解禁しました。他校の選手が頑張っている姿を見ると、「情」が生まれてしまうので・・・自分や選手のことだけを考え、奴らを関東に連れて行くことだけに集中しました。飛鳥に負けて号泣する選手の姿を見たときに、これではいかんと思いました。それが文京戦での戦い方になったと思います。それから僕は、ベンチコート30枚を2日間で洗濯しました。サッカーの神様が、ちょっと味方してくれたかも・・・

文京は、前日の十文字戦で、選手も監督も自信をつけてしまい、試合後笑顔しかなかった・・・そして、監督は、ベンチコートを干しただけで、洗濯まではしていなかった・・・この差が敗因だったのでしょう。あらためて、大滝監督の人間性、選手への愛情に敬意を抱きました。常に謙虚な大滝先生・・・参りました・・・でも、これで敗因がはっきりわかったので、これからまた頑張れます!謙虚に!ひたむきに!でも、十文字とあそこまで戦えたんだから、胸を張って頑張りますよ!ウジウジなんかしてられません!選手もみんな前向きですから・・・「U18でも、同じメンバーで十文字・晴海・飛鳥・成立と戦って、勝利したい!」選手たちはさっそくアピールしはじめています!

今後の予定を高校生に配布しました。
5月25日 Liga Student   12:00 埼玉栄  15:00 日体大  妻沼利根川グランド
6月1日  Liga Student    10:30 尚美学園大  13:30 JASRA  尚美学園大学
6月7日   Liga Student    10:00 村田   15:00 湘南学院  深谷スカイアルミ
6月14日  Liga Student    13:30 太田商業  深谷スカイアルミ

6月22日〜 全日本選手権東京都予選

今回、敗戦してしまいましたが、Liga Student という 新たなスーパーリーグが開幕することで、選手・監督の意欲も継続することができそうです。大会を作っていただいたことに、本当に感謝します。このリーグを通して、さらに成長できるように、頑張ります。

中学生は、伊藤監督のもと、元気に活動しておりました。火曜日は伊藤監督、木曜日は、仲コーチ・・・中学生もしっかり成長してくれるでしょう。18日から、リーグ戦がスタートします。

5月18日 10:00 SERUM 都立小山台高校
5月25日 14:50 フィオーレU14  武蔵野中央公園
6月8日  11:10 さくらG  成城学園伊勢原G
6月15日 11:40 立川・小平合同  西砂スポーツ広場

の予定です!
5/12(月) 朝からボーっとすることが多く・・・この3ヶ月を振り返り・・・この2週間を振り返り・・・勝ちきれなかったことに焦燥感を感じ・・・でも、週末は、大会運営責任者として、東京代表の4チームを盛り上げていかなくては・・・そして5月23日の関東大会の抽選会は、文京で行われるわけなので、昨年関東に行けず、抽選会の進行役をやってくれたマカ先生へ恩返しをしなくては・・・選手たちも、きっと、苦しいはずなのに、「気持を切り替え頑張ります!」と、明るく言い放ってくれているのだから、大人も元気ださないと・・・と、少しずつ立ち直り・・・しかし、後悔することがひとつだけあり・・・それは、葛飾のグランドを研究していなかったこと・・・横幅の短いピッチで、いつもと同じようサイド攻撃、コーナーキックが通用しないこと、それをもっともっと選手たちに実感させておくべきだった・・・実は4月29日に、晴海の大滝先生から、「葛飾のグランドがとれたので、やりませんか?」と、誘われていました。しかし、その日は授業参観・・・しかも保護者会・・・さすがに休めない・・・でも、もし来年、同じような状況になったら、絶対にチェックしにいくでしょう。やはり、過信していたのかもしれません。今年は絶対に大丈夫だと・・・でも、夢を抱き続けたこの数ヶ月、本当に幸せでした。だから、後悔はしていません。菅平遠征、鹿嶋日帰り遠征、明治神宮参拝・・・やれるだけのことはやったと思います。

Aブロックは、死のブロックと言われる強豪揃いだったはずなのに、代表決定戦で関東を決めたのは、両校ともBブロック・・・なぜだろう???・・・もしかしたら、Bブロックの方が、チャレンジャーだったのかもしれません。Aブロックで白熱した試合を展開し、なんとか代表決定戦に進めた修徳・文京・・・もしかしたら、選手、監督、保護者の方々・・・ほとんど全員が負けることは想定してなかったのかもしれません。一方の成立、晴海は、「何としてでも倒してやる!」という気迫があったのかもしれません。

なぜ、晴海があそこまで蹴りこんできたか・・・決勝リーグの最終節、飛鳥VS晴海・・・誰もが晴海有利だと思っていた試合で、飛鳥が2−0で勝利・・・この試合、飛鳥がDFからガンガンボールを放り込み、晴海は何もできなかったとか・・・シュート本数はゼロだったそうです。おそらくこの試合で大滝監督は、「関東に出るためには、これしかない!」と、思ったのでしょう。大滝先生、間違っていたらゴメンなさい!

男子サッカーの名将H先生は、「厳しい県予選を突破するには、蹴るサッカーしかない。つなぐのは、全国に出てからでいいんだ!」と、言っているそうです。一方、「予選からつなぐサッカーをやり続けることが大事だ・・・その学校のスタイルというものを大切にしないとダメだ!」と、熱く語る名将もいるとやら・・・(by マカ先生)

尊敬するVIDA福井監督からは、「まさかの結果でしたね。いろいろなことを言う人がいるかもしれないですが、文京らしさって、大切です。「らしさ」が出せての結果なら、大丈夫です!これでサッカーが嫌になってしまう選手や保護者がいなければ全然OKですよ!先生らしく頑張ってください!」と、ありがたいお言葉をいただきました。

妻沼カップ、草津カップ、富士ワイズメンズカップで、全国の強豪チームと対戦させていただきながら、目指すべきサッカーを考え、文京らしくやってきたつもりです。Aブロックのチームは、おそらく皆、中盤に能力の高い選手を有し、攻守の切り替えから、スピードのある攻撃を目指し、人もボールも動くサッカーを目指していたと思います。だから、試合が白熱することが多かった・・・しかし、中盤を経由せずに、DFからFWまでの いわゆる 放り込みに徹するチームとの対戦も、想定に入れてトレーニングをしなければいけないと思いました。そういったチームにしっかり勝利できなければ、東京予選を突破できない・・・理想をかかげてサッカーをしていても、負けてしまったら、何にもならない・・・でも、信念は曲げたくない・・・それにはトレーニングを積むしかない・・・また明日から頑張らないと・・・

そんな悩み多き敗戦監督に、たくさんの応援メッセージをいただきました。いくつか勝手に掲載します。問題あるようでしたら削除しますので、連絡ください!

◆先生、いろいろとお疲れ様でした。最後の最後まで、選手たちを信じた先生は立派です。流石です。ウチの学校の選手のノートに、こんなことが書いてありました。「文京の3年生が 「悔しい・・・でも負けは負けだよね・・・U18では、絶対に勝とうね」と、笑顔で言っていました。流石だなと思いました。そうゆう前向きなところを見習わないといけないと思いました。」 「流石」という漢字を読めなくて、辞書で調べました。サッカーばっかりやってないで、もっと勉強しておけばよかったです。(都内某高校監督)

◆ハラハラドキドキの二週間。 楽しくもあり、悔しくもあり。思い返せばここ数十年で一番楽しかった二週間か もしれません。 まず、私のような部外者をあたたかく受け入れていただいた 監督さん、選手の皆さん。そして父兄のかたがた。 監督さんへのメールではありますが、この場をかりてお礼を申し上げたいと思い ます。ありがとうございました。 監督さんや父兄の方々のように選手のサポートをしたり、シングおじさんのよう に声だしをできるわけでなく、「がんばれ」としかいうことのできなかった自分 をどうやらサッカーの神様は味方してくれなかったようです。 でも私は文京のサッカーが大好きです。 決して放り込むだけでなく、つなぐ、渡すサッカー。あきらめずに走るサイドの 選手。まだまだ修正点もありますがそこは今後に期待です。 DFラインはいままで見たチーム(なでしこリーグも込みで)のなかで トップクラスと感じています。試合直後の選手をみて心配で私も動けずにいましたが、立ち直っていく過程をみ て「まだまだこのメンバーで文京サッカーを見れる喜び」を感じました。 結果も大事ですが、そこにいたるまでの過程こそがもっとも重要。 成功とは結果でなく、その過程である。と もし、お邪魔でなければ、今後もできる限りのゲームにうかがって文京サッカー を楽しみ、女子サッカーを広めるということに協力をしていきたいと思っていま す。コーヒー炭酸断ちの願掛けはU18まで延長しました。U18関東決定の日に、おなかを壊すくらいコーヒーを飲みたいと思います。 がんばれ、文京サッカー。 (文京サポーターの方)

◆選手権予選は本当にお疲れませでした。そしてありがとうございました。 今、娘と一緒に食事を済ませましたが、家中で一番落ち込んでいるのは どうも私のようです。 聞く所によると、3年生は落ち込んでいる暇は無いとか・・・ 次の目標を見つけているようです。(少し安心!) 振り返ってみれば、めぬまで4位になったことで保護者が一番踊ってしまったのですね。 関東?出るのは当たり前・・・全国・・・当然! そんな気持ちが子供達に移ってしまいこのような結果になったのでしょう。 私なんかは当然のことながらその最先端におりました。 先生に対するメールでも偉そうなことを申し上げて本当に申し訳ありませんでした。 謙虚にならなくてはいけないのは、私ども応援団の方なのですね・・・ 穴があったら入りたい気持ちです。 娘は引退せずにこれからも頑張ることを決意したようです。 後輩を育てるのも自分の役目と認識しています。 でもレギュラーは渡さない!と・・・ 人数が多くなり先生はいろいろと大変だと思います。 でも選手の皆さんは切磋琢磨して「強い文京」を確立するために頑張ってくれるでしょう。 娘も秋の関東まで一生懸命頑張ることと思いますので、今後ともよろしくお願いします。 決勝リーグのからの3試合についてはいろいろ思いもありますが、それはグッと胸に 納めて、先生に全てをお任せします。 私も親としてだけではなく、いちサポーターとして選手のため、先生のために、 何よりも大好きな文京学院大学女子高等学校サッカー部のために お手伝いをしたいと思っております。 今後とも、よろしくお願いいたします。 (保護者の方)

◆決勝リーグ 3試合+代表決定戦の応援に参加させていただきました。
本当に素晴らしい試合の連続でした。文京の選手の愚直で積極的な頑張りに感激いたしました。
特に、晴海戦は、押していただけに(特に後半)、本当に残念でした。
必ずや、U18選手権では関東へ連れて行ってくれると確信しております。
先生のHP、毎日読ませていただいております。本当に良いチームに入れていただいたと、日々、感謝しております。今後とも、ご指導、よろしくお願いいたします。(保護者の方)

◆昨日、試合を見ていて、正直、私自身は生徒の最後まで詰めたプレーで失敗しても、いいプレーをしていたと感じました。土曜の試合は、かなりいい状態での試合であったそうですね。体力の消耗が激しかったようですが…全員で動いていた証拠でしょう。卒業生や保護者からは「なんだよー、○○しか動いてないじゃん」「なんで決められないかな」「グラウンドが合わない」ということを耳にしました。今まではベンチにいて保護者や応援席での会話が聞こえなかったので、スタンドでの会話を耳にして、なんとも言い難い思いを持ちました。第三者であれば、客観的に生徒のプレーだけを流れだけを見て判断されてしまうんだと痛感しました。周りが試合進行中に言葉を交わす中、私はうかつに感想を口にしたくないと思いながら試合を見ていました。勝てばすべてが良く、負ければすべてが悪くと、はっきりとした意見を第三者は持ってしまうものなんだと思いました。そこに行き着くまでの過程よりも試合結果がすべてになってしまうものなのかと。そんな様々な思いもあり、試合後の先生に会って気を遣わせたり、うかつなことを言って不快な思いを与えるような勝手な意見をペラペラと言ってしまうのではないかと思い、失礼ながらも先に帰りました。今後、生徒たちはさらに決断力を増し、技術力をあげていくことと思います。
去年、今年と生徒が先生を信頼し、大舞台に先生を連れていきたいという強い思いをとても感じ取っています。東京のどこのチームにも負けない文京カラーを築いていってくれることを心より期待するとともに、陰ながらではありますが、常にH.Pを気にしながら応援しております。(卒業生)

◆先生のHPを拝見し、日頃の想い、努力を感じていたからなおさ ら今回の結果は勝負事の厳しさを感じました。 しかしこのような経験を通して子供達は成長していくのだと思 います。特に主将の生徒からの手紙には感動しました。あのよ うな想いでピッチに向かえる生徒に、人として、プレーヤーと しての魅力を感じます。 今回は残念でしたがLiga、そしてU18に向けてがんばってくだ さい。 そしてもし機会があれば練習試合などもお願いします。 がんばれ!!文京学院イレブン!! (他県の強豪校監督)
5/11(日) 勝つものあれば、負けるものあり・・・文京・晴海戦の前の試合は、修徳 VS 成立学園・・・延長でも決着がつかず、試合はPK戦へ・・・どちらも外さない・・・関東へつながる決戦がPK戦なんて、負けた方はつらすぎる・・・見ていられない・・・勝利の女神は成立に微笑む・・・号泣するマカ先生・・・5月6日、文京を破り葛飾のピッチで大興奮した修徳・・・・今日はまったく逆の展開に・・・そして迎えた文京 VS 晴海・・・「代表決定戦は、簡単には勝てない・・・厳しい試合になるけど、最後まで自分たちのサッカーに誇りを持ってやり続けよう!負けても、やりきったなら、それでいい!」そう言って、ピッチに送り出しました。昼間に学校で、昨日の雨でぬれたベンチコート23枚を車から降ろし、応接室に暖房をガンガンかけて乾燥させながら、1枚1枚を先発選手に見立てて、コートに話しかけていました。そんな自分の頑張りを自分で褒めながら、「今日は絶対大丈夫!」と、自分に言い聞かせていました。試合前、高橋選手が手紙をくれました。金の折り紙に包まれた手紙・・・中味は、男らしい内容でした。

『中3の終わりごろの自分は、身だしなみも、誰よりもみっともなかったと思います。多分、あのまま文京に入らなかったら、自分は、そのときのままの人生を送っていたと思います。高校のサッカー部に入って、先生の話を聞いたりしていると、サッカーのできるこの環境は、どれだけ幸せなことなのかを知ることができました。たくさんの人の力があって、安全に楽しくサッカーをさせて頂いているんだと・・・そんなサッカーを中途半端な気持でやるのは、サッカーの神様に失礼だと思いました。そう考えることで、サッカー以外の生活も、変わることができました。本当に感謝しています。この感謝の気持をあらわすためには、今までの練習・遠征で培った力で、勝利していくことしかないと思っています。今日の相手は、晴海・・・強いですけど、文京の方が、もっと強いんだぞ!!と、仲間を信じて、自分を信じて、文京のサッカーを信じて、頑張ってきます!・・・文京学院サッカー部 主将 高橋 紗樹』

30分遅れで試合開始・・・開始早々、高橋が豪快にシュートを放つ・・・しかしポスト・・・スタンドからため息・・・全員が攻撃モードに入り、いくぞ!と思っていた矢先、相手の高いクリアが、DFラインの背後に・・・ヤバイ・・・早い時間に失点・・・「70分あるから・・・全然大丈夫!」そう言い聞かせる・・・晴海は徹底してDFの裏を狙ってくる・・・決してつなごうとはせず、ノンリスクで関東出場を狙っている・・・相当な気迫だ・・・しかし、それに合わせて蹴りあいになってはいけない・・・今日の文京は、ちゃんとやるべきサッカーをやっていた・・・気合も十分だった・・・しかし、危険な位置でのファール・・・セットプレー・・・昨日の十文字戦と、ほぼ同じ位置・・・晴海のキッカーは山崎・・・新人戦でもロングシュートを決めた選手・・・嫌な予感は的中・・・またしても失点・・・しかし、選手たちは攻撃し続けました。慌てることなく、ゴールへ・・・しかし、晴海のGKの堅守の前に、得点できず・・・「あのGKを破るには、サイドからの正確なクロスしかない」・・・わかっていても、なかなかサイドが破れない・・・両サイドのDFも固く、さらに、坂本不在でサイド攻撃が薄い・・・「ファーストタッチで前に向き、しかけてしかけてシュート!」と、試合前に高橋・向山にはそう伝えると、忠実にやってくれていました。しかし、GK正面・・・スタンドからため息パート2・・・横で坂本が、「今何分?」と、何度も平賀に聞く・・・「頼む!」「頼む!」と、ピッチに向かってささやく坂本・・・しかし、競技場の利用時間も過ぎていて、ロスタイムも無い・・・試合終了・・・過去最高のチーム力で挑んだ東京予選・・・絶対に負けない自信がありました。決して過信したわけではありません。2・3年生を全員スタメンに使うと約束し、選手も頑張ってきた・・・「これで関東行けなきゃ、よっぽど監督はバカ・・・」と、自分を追い込みました。敗戦直後の3年生は、号泣していましたが、30分たったら、気持を切り替え、「スマイル!文京!」と、石川・宮下が、盛り上げていました。このままでは、1年生が可愛そうだと思ったのでしょう。そして、「まだ引退しないですからね!次を狙いましょう!」と、ニコニコしながら話す石川・・・そして江口から、「関東に連れていけず、すみません。ひとつひとつの試合で成長して、次の大会までに強くなります!」・・・小林から、「今日は無失点に抑えられなくてすみませんでした。でも、最後まで、あきらめないでみんなプレーしていたので、悔しいけれど、悔いは残っていません。まだ引退はしないつもりなので、よろしくお願いします!」・・・宮下から、「今日は勝ちきれなくてすみません。かなり悔しかったし、何より自分のプレーに後悔が残ります。選手権が終わってしまったという実感がわきません。でも、もうU18に向けて、頑張ります!」 ・・・みんな次の目標に切り替えて頑張ることができそうです。

今日の試合は、自分も後悔はありません。試合後、大会運営のお手伝いで来てくださったポエマー先生が、「よく生徒を信じて最後まで耐えたよ!偉いよ!」と、言葉をかけてくれました。「必ず点を取ってくれる・・・」確かに2・3年生を最後まで信じることができました。70分間、交代せずに頑張らせることができました。そう思わせてくれた選手たちを、誇りに思います。能力の高い1年生を、ドンドン使ってチームを変えた方が結果は出たかもしれません。でも、自分は後悔していません。バカと言われても、今の2・3年生と、家族のように過ごしてきた長い月日で培われた信頼関係は、大切にして正解だったと思っています。そんなことを試合前に考えていたら、感無量になり、言葉が詰まってしまいました。そんな私を見て、石川選手が、「先生!泣くのは関東行ってからにしてくださいよ!」と、明るく声をかけてくれたのですが・・・残念でしたが、5月25日からスタートするLIGA STUDENT(関東学生交流リーグ)に向け、気持を切り替え頑張ります。そして、全日本選手権都予選、草津・富士の遠征を経て、U18東京都予選で必ず優勝できるチームを作っていきましょう!U18関東大会は、山梨!そして、全国大会は宮崎県!夢は大きく!そのまんま全国!それまでに文京のDFラインをどげんかして、決定力を上げ、文京らしいサッカーを貫けるように、頑張りましょう!攻守の切り替えも、気持の切り替えも早い文京に!!

最後になりましたが、会場準備・運営補助役員をやってくれた、十文字高校・村田女子高校の選手の皆様、石山先生、矢代先生に、お礼申し上げます。

そして、応援に来てくださった、保護者の皆様、卒業生の皆様、文京の中学生応援団諸君・・・ありがとうございました。これからもバカ監督と、愉快な選手たちをよろしくお願いします!

アルバム
5/10(土) 十文字高校と、決勝リーグ最終節を戦いました。試合の2日前、選手たちへ十文字戦へ向けて話したこと・・・

◆私は、修徳に負けたからと言って、坂本が怪我をしたからと言って、ネガティブにならない(監督が・・・) 昔は、「自分のせいで負けた・・・過信していた・・・調整に失敗した・・指導力不足だった」とか、そんなことを言って善人ぶろうとしたが、そんなことを言われた選手は、きっと、やりきれないだろう。だから私は謝らないぞ!
◆東京で優勝するという目標は事実上無理。でも、1点差で勝つことは十分あり得る。ここで十文字に勝って、実力は東京No.1だという自信をつけて、代表決定戦に挑み、そして3位決定戦で、しっかり勝利し、第3代表として関東に出場しよう!昨年は第4代表・・・1歩前進して・・・
◆明治神宮の祈祷は、5月10日に照準を合わせている。だから、5月10日に神様のパワーは最も強くなる・・・葛飾のグランドは、初のグランドで、意表をつかれることが多かった。ピッチサイズ(横)が駒沢より5m短く、10本以上あったコーナーキックを1本も決められなかった。葛飾は、十文字と修徳にとっては、HOME・・・村田と文京にとっては、AWAYだったのかもしれない。しかしVERDYグランドは違う。3月15日に、「5月10日決戦」を想定して、メニーナと戦っている・・・条件は不利ではない!
◆妻沼での湘南戦、菅平でのJASRA戦、どちらもパスミスにより、開始早々失点している。妻沼での鳳凰戦は、ほとんどミスがなく、文京らしいサッカーができている。できるときもあれば、できないときもある。大切なのは、できると信じてやり続けること。


最後に十文字の現時点での弱点を説明し、そこを狙うように指示・・・そして変則的なフォーメーションで、戦いに挑むことを説明・・・絶対に勝利することを目指し・・・監督は頭脳では負けない!そう、自分を鼓舞して、王者十文字対策を考えました。(もちろん、サッカー偏差値では、まったくかないません。相手は国体監督のB級コーチ、私は語と育が苦手な無資格コーチ・・・分析しているのは、Gパン先生と選手たちの心理状態です)実は、新人戦で4位になり、十文字と同じブロックに入るとわかってから、十文字の守備・攻撃を常に意識してきました。サッカーの師匠・・・VIDAの福井さんにもアドバイスを頂きました。新人戦9人で、前半0点に押さえたときのようなラインコントロールをすべきか、それとも1枚はしっかり残して、対応するか・・・その両方ができるためには、2・3年生9人をDF・MFに起用し、トップに2枚に1年生を入れて、15分交代でガンガンプレスに行かせよう・・・と考えてきました。しかし、修徳戦で、坂本選手にアクシデント・・・妻沼の鳳凰戦で、怒涛の攻撃を跳ね返し、失点を許さなかった坂本・・・格上の相手と戦うときに、信じられない力を発揮する、石川・坂本・宮下・江口・・・そして苦しい試合を乗り越えた9人の選手たちなら、必ず十文字に勝利することができると信じていた選手・監督に、動揺が走りました。しかし、「坂本のためにも・・・」という士気が1年生の間にも生じてきて、チームがさらにひとつにまとまることができました。1年生の寺本(駒沢SC)・原(千葉エンジェルス)が、中軸の守備の要に入ることに・・・「1年生だから、失敗もたくさんあると思う・・・ラインなんてメチャクチャになるかもしれない・・・でも、それを2・3年生が声をかけて、励まして、自信を持ってチャレンジさせよう!」・・・練習期間は、たった2日間でしたが、新システムのDF・MFで確認しあい、本番の二人は期待以上の活躍を見せてくれました。試合開始10分間は、十文字が慌てていて、ほとんど文京のペースでした。試合を見に来ていた世田谷にあるNPO法人の某クラブチームの監督が、「サッカーで タラ レバ は禁句ですが、スタートのミドルシュートが入っていれば、文京の勝利でしたね・・・」と興奮してメールしてきたように、開始10分で放った2本のシュートは、あと少しで枠に・・・「決め所で決まらないときついなあ・・・」そう思わないようにしていたのですが・・・ちらっと脳裏にU18関東の埼玉平成戦が浮かび・・・そして前半15分、DFが引いてしまったところでボールを回され、そこから八木選手のミドルシュート・・・「シュートへのプレスを忘れるな!」これを60分間やり続けなければ、格上のチームには勝てない・・・見事なシュートを決められ0−1・・・ここからは、DFが引いてしまい、十文字の中盤が、ガリガリ来る・・・ペースは十文字にチェンジ!!

そして迎えた後半・・・高橋の落ち着いたロングシュートで、同点に追いつく・・・運動量の多い高1向山選手(千葉エンジェルス)が、元気いっぱいピッチをかけめくる・・・向山選手は、坂本選手の後輩・・・「坂本の分まで・・・」という気持が伝わってきました。そして、同点のまま試合終了・・・勝ち点「1」ゲット!2位通過!・・・試合の写真でも撮っておくか・・・と、カメラをかまえると、フリーキックに・・・ファインダーを覗いていると、喜ぶ十文字の選手が見え・・・「あれ?入ったの?」と、隣を見ると、坂本選手、苦笑い・・・

「きっと、神様が、3位になった方がいいぞって、お告げをくれたんだよ・・・」と、妙に冷静・・・負けたら関東に行けない・・・そんな試合だったら、カメラなんて構えている場合ではありませんでしたが、やっぱり、ここは、「坂本がいなくては、十文字には勝てないということを、坂本に知らしめ、1日も早い復帰を願え!」という神様のありがたいメッセージだったのでしょう。

さきほどある人からのメールで、修徳VS村田は、1−0で修徳が勝利したということがわかりました。引き分けだと思っていた自分・・・文京が引き分ければ、2位だと思っていた自分・・・大笑いです!

試合後、ベンチに戻ってくる選手たちに、涙はありませんでした。「あ〜楽しかった!負けたけど、超楽しかった〜」と、自信をつけた石川・宮下・小林・・・その言葉にリアクションしていいのか悪いのか迷う真面目な高橋・・・今日は本来の力を出した江口・・・「勝てる試合を落とした・・・しかし、勝負は明日だ・・・さらに気持を引き締めて頑張ろうぜ!」そんな言葉を監督がかける必要もなく、5人の3年生の関東への挑戦は、11日のクライマックスへ・・・キックオフは19時・・・葛飾陸上競技場・・・一方通行の道多し・・・取締りに注意!!

試合後、石山先生・有賀先生・吉澤審判部長と、明日の対戦相手を確認・・・「ヴェルディーの会場の結果が終わるまでは、夢の島の結果は秘密」ということで、試合終了と同時に確認・・・すると、「晴海が2−0で勝って優勝、成立は1−0で勝って2位・・・ということは、修徳は飛鳥と、文京は成立とだ・・・」と盛り上がりました。「いや〜成立とは一回駒沢で戦っていおいて良かった・・・うちは、飛鳥が苦手だからね・・・成立なら、落ち着いてやれるかもしれないなあ・・・」選手たちに、「明日の相手は成立だぞ〜!」というと、「よ〜し!」と盛り上がる・・・

バスに乗り、会場を出ようとしたとき、小尾先生からメールが入っていることに気づき、そのメールを見ようとすると、「ヴェルディのトップチームのバスが帰ってくるので、早くバスを出してください!」とのことで、メールを見れずにバスを出しました。そして学校に着いて、メールを見ると・・・「飛鳥2−0晴海」となっているではありませんか・・・小尾先生に電話すると、「飛鳥は、ガンガン蹴りこんできて、晴海はそれを受けるカタチになって、攻撃ができなかった・・・」雨の夢の島に、晴海も成立も泣き、金沢先生は、興奮して泣いたのでしょう。それにしても、晴海が負けるとは・・・これでBブロックは、3校が勝ち点で並び、得失点差の争いになり・・・11日の代表決定戦は@修徳 VS 成立学園  A晴海 VS 文京学院 ということになりました。できれば、晴海とは一緒に関東に行きたかった・・・だからやりたくない・・・でも、そんなことは言ってられませんね。大滝先生、よろしくお願いいたします。試合が終わるまでは、口数を少なくします。

最近、女性に人気のパワースポット第一位が、明治神宮だそうです。ある先生にアドバイスを受けました・・・「神様のパワーをもらうには、人があまり行かない時間に行かないと・・・」ということで、そろそろお参りに行く時間になりましたので、このへんで・・・


松葉杖の坂本選手→→寺本(高1)選手にCBを託す!

十文字の応援団はタオル・・・文京の応援団は傘・・・巨人 VS ヤクルト みたいな・・・

終了2分前のセットプレー・・・「DFの位置、低すぎでしたね・・・」と、寺さんが寺の位置を指摘・・・
写真なんか撮っている場合ではなかった?でもそれが文京らしいところ・・・
「1−2で敗退・・・やっぱり坂本がいなきゃ、ダメだね」と、神様のお告げに喜ぶ?坂本・・・
お父さんは、「俺なら気合で治す!」と、言っているそうですが・・・COME BACK SOON!!
この怪我で、坂本は大きく成長すると思います。選手としても、人間としても・・・
昨年はGK小林選手の怪我で絶体絶命だった文京を救った坂本・・・
「今年は私が坂本を関東に連れて行きます・・・坂本の怪我を絶対に無駄にはしない・・・」
GK小林選手から誓いのメールが届きました。
試合はやってみないとわかりません。勝ったチームの影には負けたチームもある・・・
高体連加盟以来、ずっと関東大会に出場していた常勝村田が、今年は敗退しました。
どのチームよりもサッカーに真剣に取り組み、村田の看板を背負って厳しい練習に耐えてきた選手たちだからこそ、涙がたくさん出るのでしょう。U18大会に向けて、もう明日から練習を始めることでしょう。
どのチームも一生懸命・・・高校サッカーが盛り上がる理由は、何かのために、全力で頑張るひたむきさがあるからでしょう。「なんでそんなに頑張れるんだろう・・・」「なんでそんなにサボるんだろう・・・」大人には理解の限界を超えるときがあります。いかに選手たちの潜在能力を最大限に引き出すかどうかが、監督の仕事であり、喜びでもある・・・そう思って、代表決定戦に挑みます!
5/8(木) たくさんの応援メッセージをいただき、感謝しております。

坂本選手の心配・車のドアの心配・十文字戦のワンポイントアドバイス・ご自身の経験談をふまえた激励・・・みなさん、本当に心配してくださり、ありがたく思っています。どのメールに対しても、返信できず、申し訳ありません。この場を借りて、お礼申し上げます。

十文字・村田・修徳そして文京学院・・・どのチームも、一生懸命に頑張ってきたチームです。
どこが勝っても、どこが負けても、おかしくありません。
そしてBブロックも・・・今回ベスト8のチームの7つのチームの監督さんが、このページの愛読者であり、生徒さんや保護者の方、卒業生の方も見ていただいています。なので、10日が終わるまでは、更新しません。それぞれのチームの頑張りに敬意を示し・・・余計なことは言わないように・・・

これだけ熱い戦いを展開するようになった東京・・・今回審判を派遣してくださっている吉澤久恵さんも、「高校女子のサッカーのレベルが本当に上がりましたね」と、驚かれていました。戦国時代の東京・・・以前、予想していた7校が、11日まで・・・関東出場権をかけて戦います。

どのチームに対しても、敬意を払い、純粋に頑張る選手たちに、声援を送りたいと思います!

そして文京生の夢と希望のために、脳ミソをフル回転させ、最後の最後、頑張ります!

◆応援団の皆さんは、相手チームの選手や保護者の方にも、敬意を払い、応援をお願いします。
◆指導者の皆さんは、器物破損や、選手のゴミの放置などに、注意を払ってください。
◆選手の皆さんは、応援してくださる人たちに、感謝の気持を忘れず・・・全力で頑張りましょう!
5/6(火) 修徳に、0−1で完敗しました。「上で戦うのではなく、下のボールで戦うこと!」そう言ってピッチに向かわせたのですが、やはり厳しいプレスとロングボールに慌ててしまい、どうしてもラクな選択肢をとってしまう・・・「スペースへのロングパス・・・」確かにうまくつながれば、最高ですが、滅多につながりません。中盤がドタバタしてしまい、全体的に焦ってしまいました。試合を見ていたあるサッカー専門家が、「つまらないサッカーだったよ・・・あれじゃ中学生レベルだよ・・・」と、文京のサッカーを酷評・・・試練でしょうか・・・これが実力ではないはずですが・・・実力が出せなければ、結局は、力が無いと同じこと・・・これで1位抜けは、事実上無理になりました。十文字に9点以上とるなんて、あり得ないですからね。3年生たちは気持を切り替え、何とか十文字から得点を奪い、2位または3位になることを目標として、頑張ると、誓ってくれました。そしてまた、葛飾陸上で・・・5月11日に代表決定戦・・・道のりが険しければ険しいほど、到達したときの喜びが大きい!まだまだハラハラドキドキが続きますが、心臓を鍛え、応援よろしくお願いします!

坂本選手からのコメント・・・
「本当に今日は迷惑をかけてすみませんでした。どうしても、関東に行きたくて、このメンバーでできるだけ長く一緒にピッチに立っていたくて、1回目に交代させられたとき、どうしても、ここで出れなかったら自分の中で一生後悔が残ると思って、「出させてください!」と頼みました。でも、そのせいで、流れが悪くなり、周りにも心配かけてしまい、先生も、周りの人から、何であそこで出したんだと批判させれてしまったり・・・ごめんなさい・・・でも自分がお願いしたことを聞いてくれて、本当に感謝しています。もう自分では、チームを関東にを連れて行くことができません。それが本当に悔しいです。でも、後は、仲間が連れて行ってくれると信じています。そして、一刻も早く、怪我を治します。もう自分には、応援することしかできないですけど、関東に行きたいです・・・」


「何で、坂本を戻すんだよ!馬鹿じゃないか?」と、スタンドで興奮していた観客もいたようです。これで、関東に行けなかったら、本当に馬鹿なのでしょう。その答えは、11日に出ます。

試合後、チームや私自身の動揺をご心配いただき、ありがとうございました。何事もPOSITIVEに考える文京ですから・・・多少のことでは動揺しません。修徳の1点の取りかたは、すばらしかった!試合後、有賀先生が、「去年、先生のところにずっと勝てなくて・・・でも、そのおかげで、修徳は強くなれたんです!」と、言葉をかけてくれました。今度10日に有賀先生に会ったとき、「あそこで、修徳にやられたおかげで、強くなれたんです!」と、言えるように、文京も頑張ってくれると信じています。

サポーターの方々に安心してもらうために、3年生のコメントを載せておきます。どれが誰のコメントかは、保護者の方々でご想像ください。

選手A 今日は自分たちのサッカーを全然やれないで負けたので悔しいです。十文字がどんなに強くても、絶対死ぬ気で頑張ります。

選手B 動揺してすみませんでした。さやかと同じピッチに立つために、うちらは、必ず関東に行かなければならないんです。シャンとしなければなりません。イライラしてはいけません。チーム全体の雰囲気、気持の入れ方が、修徳の1点につながってしまったと思いました。あの瞬間、修徳に負けていたのです。気持も集中も、何もかも、修徳が上回っていたんです。やはり、パスが上手い、キックが上手いではなく、シュートが決まる怖いチームにならなくてはいけないんですね。

選手C 今日はまったくいつもの文京サッカーができませんでした。もっと強い気持ちと勇気、絶対に負けないという気持を持って十文字戦に挑みます。絶対に点を取るんだという気持でいきます。

選手D 3年がしっかりします。もう切り替えます!今日は情けないゲームをしてしまい、本当にすみませんでした。


最後に、応援に駆けつけてくれた、中学生のみなさん・・・ありがとうございます。シングおじさんと一体化した応援・・・とても励みになりました!試合を見て、「頑張るぞ!」と、思ってくれたらうれしいです。差し入れを持ってきたM選手の、敗者の監督に気を使う表情を見て、「スマン!」と、心の中でつぶやきました。今後は、気持ちよく差し入れを渡せるように、勝利を披露したいものです。応援ありがとう!
5/5(月) まず、冒頭に・・・本来でしたら、村田様に勝たせていただいたことを報告すべきなのでしょうが、そんな気分になれず・・・試合が終わり、片づけを終え、この選手権を運営している小尾先生・中野先生と一緒に駐車場に戻り、リモコンキーでドアを鍵を開けようとしても、鍵があかず・・・おかしいと思い、車の逆サイドに向かうと、後部座席のドアが全開・・・雨がかなり降っていて、ドアはずぶ濡れ・・・約1時間放置されたわけですから・・・バッテリーは大丈夫・・・後は何か奪われたものがないかを確認しなくては・・・と思いましたが、まずは小尾先生を恵比寿駅まで送り、そこから車の中を点検・・・真っ先に選手証を探しました。これが無かったら、明日の試合は棄権・・・そうなったら、この1年間の選手たちの苦労は、水の泡・・・必死で探しました。しかし見つかりませんでした。平賀・高橋・江口・石川・・・連絡するもつながらず・・・30分ほどたって、ようやく石川から連絡があり・・・しかし、もうみんなと別れた後でIDの確認はできず・・・その直後、平賀から連絡があり、IDは、平賀愛子様が、大切に保管していることを聞き、全身の力が抜けました。これでIDが無かったら、明治神宮の神様の存在を疑うところでした。それにしても、過去12年間で、鍵が開いていたことすら無かったのに、ドアが全開だったのは、初めてのこと・・・新車じゃなくて良かったですが、ドアはもう腐ってしまうでしょうね・・・7年間で14万キロ走った愛車プラドは、サッカー部の歴史をよく知っています。江口・石川よりも、サッカー部と一緒にいることになります。新車で購入してすぐに草津に7人乗せて行きました。すべての荷物をキャリアに積んで、すし詰め状態で草津まで行きました。新車のサスペンションは、すぐにイカレ、ギシギシ音がなるようになりました。でも頑張って走りました。サッカー部の栄枯盛衰をずっと見てきた車です。だから大事にして欲しい・・・新車は当分買えそうにないので・・・

高校生は、決勝リーグ1戦目・・・村田女子高校との対戦・・・朝、ポエマー先生から、「歴史に残る名勝負をしましょう!」と、励まし?のメールを頂きました。キックオフ開始2時間前、十文字 VS 修徳をスカウティング・・・でも、なんだかビデオをとるのも気が引けて・・・有賀先生に、「ビデオ撮っていいですか?」と、確認して、反対側から撮影しようと・・・でも、なんだかマナー違反のような気がして、途中で辞めました。撮るならスタンドでとらないとですね・・・完全に変なオジサンでした。結果は十文字が3−1で修徳を下しました。修徳にも、決定的なチャンスがあり、もしそれが決まっていたら・・・という感じでしたが、主導権はやはり十文字でしたかね。しかし、修徳の3人の攻撃陣は、なかなか怖いです。要注意・・・十文字は、まだまだ本領発揮ではないようですが、ここから調子を上げてくるのでしょう・・・怖い怖い・・・

今日は、M下選手から長文メール、I川選手から、お手紙をもらいまいした。「だからまだ卒業じゃないだろ・・・」って、ブツブツ言いながら、文章を見ると・・・本当に熱い、熱い内容でした。そして迎えた村田戦・・・結果を出したのは、この二人でした。前半の中ごろ・・・宮下選手が、超ロングシュートを放つ・・・キック力がなく、悩み続けた宮下選手・・・彼女なりに考えた天井シュートだったのでしょう。村田のGKも、あまりの高さに慌てたのでしょうか・・・キャッチミス・・・宮下選手の初得点・・・祈祷料3万円のパワーは伊達じゃない・・・そして前半終了間際、昨日はまったくCKで決められなかった石川選手が、ドンピシャのヘッド・・・前半で2得点とることができ、リラックスして後半を迎えることができました。後半の村田は必死になって戦ってくる・・・そんな相手に、「楽しく」とか、「笑顔で」とかは、通用しないし、そんな言葉は失礼になる・・・村田は監督も選手も人生をかけて戦っているんだから・・・黙々と、耐えるしかない・・・そんな思いを胸に秘め、じっと我慢の後半30分・・・後半は坂本選手のオンステージ・・・シュートを何本も打ちました・・・その勇気はすばらしい!しかし得点にはならず・・・終了間際、村田の得意のアーリーで、1点返される・・・そして最後の最後、プレスが遅れてしまい、フリーでシュートを打たせてしまう・・・しかし、GK正面・・・結果は2−1で辛勝・・・勝ち点3を取ることができました。昨年夏、U18大会の決勝で、最後の最後に同点に追いつかれ、延長で負けた・・・そんないやな出来事が、2回続かなくて良かったです。次は修徳戦・・・修徳は、昨年の悔しさをバネに、全力で戦ってくるでしょう。I川選手の手紙と、M下選手のメールに共通していた言葉・・・「村田・修徳・十文字と、この時期に戦えることが、とても嬉しいですし、楽しみです!」・・・試合に出る全員が、こんな気持になれたら、きっと良い試合ができるでしょう。日野先生から電話をいただき・・・埼玉の結果を伺いました。本庄第一 VS 埼玉栄の伝統の一戦は・・・全得点がコーナーキックだったそうです。3−1で本庄第一の勝利・・・本庄第一が埼玉優勝に大手をかけました。千葉県では、幕張総合高校が八千代松陰を破り、決勝に進出!関東大会初出場を決めました。千葉県も、伝統校が姿を消し、時代が変わりつつあります。茨城県は、日立二高が第一代表、水戸第三高校が、第二代表となっています。

5月5日のアルバム

隣で行われていた成立VS飛鳥の試合は、1−0で成立が勝利しました。「1年が中心の飛鳥には、絶対に負けられない!」今日は、成立のベンチは、宮内聡総監督(元日本女子代表監督)、山郷コーチ(日本代表GK)、そしてマカ先生(夜の妻沼カップ全国覇者)勢ぞろい・・・ベンチの気迫でも飛鳥を上回ったと、金沢先生も意気消沈・・・帰り際、「今年はもう触れない・・・」と、悲しそうに優勝カップを返してくれました。成立は、6日に勝てば、関東がほぼ確実・・・相手は晴海総合・・・さて、どうなることやら・・・遠征、遠征、マカ遠征・・・と、生徒のために、全身全霊をかけてきたマカ先生・・・いよいよその悲願達成か???晴海は、成城学園を2−0で破りましたが・・・晴海が成立を破ると、まだまだわからない・・・Bブロックも熱い戦いです。大滝先生も、昨日は足早に駒沢を去り・・・きっとビデオで研究でしょう。晴海は、文京と同じ創部・・・その時からずっと指導をしている大滝先生とは、10年以上のつき合い・・・メタボからマッチョに変身した靖ちゃんの歴史を知っているだけに、こちらも応援したい・・・いずれにしても、怪我人が出ないように、熱い試合を期待しています。人のことを心配している場合ではありませんでした・・・でも、文京は、IDがあって、試合ができるだけで幸せです。後はきっと、ドアを開けっ放しにした1年生が、ドア1枚分、頑張ってくれると信じています。 

中学生は残念ながら2敗し、関東への挑戦に終止符を打ちました。フィオーレ武蔵野との準決勝・・・伊藤監督からのメールがあり、「力の差は かなりあり 0−3で負けちゃいました」と・・・朝、明治神宮でふざけてしゃべっていたせいかもしれません。3位決定戦の駒沢戦も、0−4で完敗・・・「関東ではなく、敢闘賞でした・・・」というメールも、悲しげでした。しかし、これにメゲず、頑張って欲しいと思います。よく走り、よく考え、よくしゃべる選手を育成して、高校へ送り出してくださいね!よろしくお願いします!群馬女子委員長、中塚先生!U15関東へは行けませんでした・・・行けば少しはお役に立てたのでしょうが・・・すみません!

それにしても、関東への枠が「3」になったのですから、代表決定戦となる3位決定戦が、同日に行われるというのは何とか改善していただきたいと思います。東京の代表枠が「2」であれば、仕方ないと思いますが・・・当事者になるまでは、なかなか実感できないですが・・・きっと、昨年涙を呑んだチームがあるのでしょう。(昨年は3位決定戦が準決勝の直後というさらに過酷な条件でした)人数がギリギリのチームは、120分間試合をする選手が多く出てくるわけですから、選手生命を縮めてしまう危険性もあります。運営側の都合で、さっさと終わらせてしまおうという姿勢では困りますね。まあ、そんなこと、負けたチームが言っても、負け犬の遠吠えでしかありませんが・・・でも、どのチームもそう思っていると思います。改善されなかったら、選手を強化するか、チームの人数を増やすかしかありませんね。きっと、伊藤監督は、言いたくても言えないでしょうから、私が代弁しておきます! 伊藤監督撮影アルバム
5/4(日) 中学生が U15選手権大会で、初のベスト4入りを果たしました。(3年前はU15選手権ベスト5 秋のU15ガールズ大会ベスト4)あと一勝すれば関東・・・やってくれるか中学生!!ファイト!!

3年前のU15大会・・・江口・石川・宮下・坂本・時田・鈴木望そして東久留米中央中という最強メンバーで挑んだ5チームでの決勝リーグ・・・フィーオーレ 0-4  和田 1-1  駒沢 0-1  さくらG 2-1・・・
もし和田・駒沢に勝ちきっていたら、関東に行けた・・・残念ながら結果は5位・・・今の中学生は、すでにこのときの成績を上回る4位以上・・・そして関東まであと1勝・・・素晴らしい!!伊藤先生との約束、巣鴨の焼肉大将軍でレバ刺食べ放題・・・と思ったら、大将軍がなくなっていました。

ベスト4のチームは、SFIDA・駒沢・フィオーレという関東の常連・・・メンバーを見れば、1勝するのはきわめて難しい・・・しかし、何が起こるかわからない・・・30本のシュートが外れ、1本のシュートを決められ、敗退した試合を何度も見ました。チャレンジャーの文京の方が、精神的には有利なはず!思い切り頑張って、伊藤先生を関東に連れて行こう!蹴るサッカーに負けない!絶対に負けない!どんなに下手くそでも、つなぐことを重視する・・・そんな伊藤魂が、AWAYで炸裂することを祈っています!

以下、伊藤レポートです・・・
本日はベスト8→ベスト4決めが北区北運動場にて行われました。
十文字中を破ってのチームだけに侮れないし油断も出来ない。
今日も試合前の恒例行事へ(祈願に)明治神宮に行ってきました。本日で4回目!しかも金額は105円♪総額420円・・・で4勝もさせて頂きました。感謝感謝!
今日の一枚は・・・この手よ!勝利へ届け!関東へ届け!賽銭箱へ届け!でしょうか?
 
昨日からの雨のためピッチは緩く パスやトラップの時に転倒する選手たちが多く神経を使っていたように見えた。
試合はキック&ラッシュのエスペランサと何とかパスを繋ごうとする文京学院
 
ベスト4を掛けての試合だけに選手たちは驚くほどに緊張をして普段の力を発揮するには・・・厳しいかな?と思っていたら・・・その瞬間事件は起きました。
何度跳ね返しても、相手DF陣は文京DF陣の背後へ向けてキックを繰り返す。そんな攻防を繰り返し行われていた前半の10分過ぎ 一瞬の隙を突いて先制され 呆然とする選手たち・・・
でも失点が早い時間だったのが幸いし もう得点を取るしかなくなったという気持ちになり普段に近い形を作ることができ、ドリブルで仕掛けてペナルティエリア付近でファウルを取り セットプレーから得点を取ることが出来ました。何とか・・・平常心になれたかなぁ〜
後半は相手の攻撃を耐えてカウンターへの切り替えを早く!という内容の指示をしてピッチへ
何度も長いボールをFWに目掛けてフィードするも、身体を張って阻止する文京学院DF陣
後半も残り15分となったところで自陣深くまで攻め込まれ もう少しで失点!もうダメか・・・というギリギリの部分を耐え ボール奪取に成功して一気にカウンターへ!FWの2人で相手DF陣を引きつけ逆サイドから駆け上がったMFへラストパス・・・
右足で思いっきり振り抜いたシュートはGKの手の届かない左隅へ吸い込まれ2−1と逆転に成功
残り時間も何とかみんなで集中して守り抜いて3年ぶりのベスト4進出を決めました。
厳しい試合を勝ち取ることができて またひと回り たくましくなったかな?
 
今日もたくさんの保護者の応援と声援・刺激?で勝てました。有難う御座いました
明日はvsフィオーレ武蔵野 11:30〜武蔵野陸上競技場です
関東まであと一勝 残る試合数は『2』どちらか勝利すれば・・・初関東が見えてきます!
厳しい試合になると思いますが 最後まであきらめずに頑張りたいと思います。
応援よろしくお願い致します!
 
さすがにベスト8に残っているチームのパフォーマンスは高くどの試合も接戦となっていました。
以下本日の結果です。
 
第一試合 SFIDA世田谷vs大崎すみれ戦 5−0SFIDA世田谷勝利
第二試合 駒沢女子vs欅SC 4−1駒沢女子勝利
第四試合 フィオーレ武蔵野vsFCベルタ 0−0 延長0−0 PK7−6? フィオーレ武蔵野勝利
 
準決勝 10:00〜SFIDA世田谷vs駒沢女子 11:30〜文京学院vsフィオーレ武蔵野
決勝  13:30〜  3位決定戦 15:00〜
 
明日 高校の監督 床爪先生と明治神宮で朝 祈願デートをする予定です

高校生は順調にベスト8になりました。そして抽選の結果、村田と修徳がAブロックに入りました。「魔のAブロック」・・・という考えもありますが、一発勝負の代表決定戦で、十文字・村田・修徳と当たらないと考えると、意外にラッキーなブロックだと思います。もちろん全敗して4位になったら、その時点で終わりですが・・・そんなことは、今の文京には無いと信じて、POSITIVEに頑張りましょう!高橋2点・坂本2点・向山1点・・・どれも良いシュートでした!「初戦は点がとれなくて当たりまえ!」・・・今日は、1−0で良いと思っていたので大満足です!

朝、明治神宮を参拝すると、S本選手から誓いのメールが・・・S本らしい気合のメール
試合前、E口選手から、誓いの手紙が・・・6年間の感謝の言葉を一生懸命綴ってくれました

そしてM下選手から、「毎年恒例の・・・」と、ピンクのアクセサリーをもらい(下の写真)、M山選手からも紺とピンクの色が絡み合うミサンガ?をもらいました。そして愛子様の作成したお札ケース・・・本当に愛子様の気持がいっぱいつまった、手作りのケース・・・宗教団体化しつつある文京には、奉納品が重要なのかもしれません。

朝、6時40分、いつもどおり参拝をすませ、駒沢に向かいました。今日は、敢えて明治神宮での写真撮影はしませんでした。昨日の必勝祈願のとき、神楽殿を撮影しようとしている外国人観光客・・・{Please look at this notice! Please don't take a picture! (こちらの注意書きをお読みください!撮影ご遠慮ください!)」と、神宮の方が必死に注意しているにもかかわらず、"OK! OK!" と、言いながら、笑顔でチャッカリ写真を撮り続ける外国人を生徒の到着を待っていた約45分間ずっと見ていたので、「神様を撮影してはいけない・・・」と、自然と思うようになりました。お賽銭は1000円・・・これは、自分の中で決めた金額・・・中学の105円に比べると、お賽銭の金額は10倍近いですが、監督の力の差を埋めるには、このくらいの金額は必要・・・でもこれが限界・・・お願い神様・・・と、祈りをこめました。

文京学院にとっての高校選手権都予選開幕・・・保護者の方、文京ファンの方、卒業生の方、サッカー部をいつも応援してくれる文京の先生方・・・みなさんが待ちにまったキックオフ・・・その相手は、八王子高校・・・昨年は、予選リーグで対戦した学校です。「ボールが蹴れる選手が二人いて、その二人が仕事をする」という情報以外は何もありませんでした。試合前のミーティング・・・「もし、自分が八王子の監督で、絶対に勝ちたいと思ったら、全員をペナの中に入れて、守りぬいて、PKを狙うだろう・・・点は簡単には入らないぞ!大量得点取ろうなんて考えたら焦ってしまう・・・スコアで大勝しなくても、内容で圧倒すれば1−0だっていいんだ。何しろ、しっかり勝ち上がれば良いから・・・イライラせず、シュートを打った人の勇気を讃え、最後まで声を出して戦ってこよう!相手はおそらく、プレスに来ないだろう。だから、パスはスペースではないぞ!すべて足元、足元・・・パスをずらすなよ・・・相手が動かないなら、こちらも動くな・・・地道にクロスを入れ、地道にコーナーキックをとり、チャンスを狙おう・・・」選手たちは、指示通り、動いてくれました。やはり八王子は、ほとんど攻めてこず・・・しかし、高橋が見事な先制ゴールを決めてくれました。2点目は、苦悩の、いや炎のアスリート坂本選手の技ありシュート・・・前半は、この2点のみでしたが、「もうこれで十分・・・」そう自分に言い聞かせました。ベンチの背後に、大滝先生が近づいてきて・・・「後で聞きますか?今聞きますか?抽選結果・・・」と・・・「今でいいよ」と、言うと、真剣な顔で、「ムラタ・シュウトクがAブロックです」と、伝え、すっと消えていきました。冗談ではないよということを、全身で表現するかのように去っていく大滝先生を見て、「冗談ではない、十文字・村田・修徳・文京という、恐怖のAブロックが誕生したんだ・・・」と、実感しました。気を取り直して、後半に・・・後半からは、右サイドを運動量豊富な清水・向山の1年生に変え、さらに左サイドにテクニシャン原を起用・・・これも昨日のミーティングで話していた通りだったので、選手たちは思い切り仕事をしてくれました。そして、向山選手の期待通りの得点・・・なかなか決定力もついてきました。10本以上あったCKから、得点が取れず、後半は、センターではなく、ニアかファーのいずれかの勝負に変えました。すると、江口の低いライナーに、高橋が飛び込んでニアにズドン!これは圧巻でした。思わず抱き合う二人・・・部長の高橋と、ゲームキャプテンの江口が、あんなにうれしそうに抱き合っているのは、初めて見ました。そして試合終了間際・・・苦悩の、いや炎のアスリート坂本選手の突破・・・そして得意のトーキック突っつきシュート・・・坂本ならではのシュートが決まり、試合終了・・・5−0で、ベスト8に進出しました。原(わ)選手と伊藤選手の次世代ダブルボランチも実現でき、交代5名全員が試合に出ることができました。また、試合終了後、1年生チームが、成立学園と、30分1本の練習ゲームを行いました。「文京の1年生は、上手い!!」と、中野先生、大滝先生も感心していました。1年後に、「なんだあ、文京の2年、下手になったねえ・・・」と、言われないようにしないと・・・嬉しい半面、プレッシャーもかかります。しかし、現時点では、U16大会があったなら、東京で優勝できると確信しています。ただウマいだけの1年生ではなく、非常に向上心のある選手が文京に集まった・・・そして、遠征・合宿を通し、上級生と語り合うことで、文京のチームに急速に溶け込んでくれた・・・1年は、先輩たちに憧れと尊敬の気持を抱き、そして上級生たちは、後輩たちに愛情を持つ・・・「選手を集めたわけじゃない・・・私たちのサッカーを見て、文京に来てくれたんだ!」という自負があるので、こんな愛情も生まれてくるのだと思います。チームとしては、理想的な状態であるように思えますが、結果がついてくるかは別問題・・・いや、やはり、どれだけ選手たちが、そして監督が、サッカーを大事に思い、自分のチームのことを愛し、仲間を信じられるかで、結果が決まると信じたいものです。

5日の相手はポエマー先生率いる村田女子高校・・・毎年毎年関東を逃がさない理由は、やはり魂なのでしょう。昨年は、富士ワイズメンズで一緒にお寺に泊まった後、U18の決勝戦で対戦し、試合終了間際に同点に追いつかれ、延長で敗れました。本当に魂の差を感じました。今年は、妻沼カップで、一緒に泊まり、そして決勝リーグの1試合目で対戦・・・神様は、どんなシナリオを用意しているのでしょうか・・・14時30分、駒沢第二・・・・村田魂 VS 神宮魂・・・入場無料 


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