6/29(日) 朝8時・・・昨日は電車での帰宅だったため、山手線に乗り、巣鴨に向かいました。すると、着信・・・全日本選手権東京予選の大会本部から・・・「今日は中止です」・・・今日から洞爺湖サミットのための都内警備か強化されるため、トヨタレンタリースのマイクロバスは、警視庁がほぼ使用するとかで、バスが借りれなく、10人のりのハイエースを借り、26人の部員の居住地別に、学校集合組・現地集合組・新小平集合組に分けていましたが、学校集合組だけは、もう家を出ている時間でした。もし、レンタカーを借りていなかったら、久々に休みをとって、ゆっくりしようと思ったかもしれませんが、「雨で東京の大会が中止になったのに、関東大会に顔を出さなかった・・・」という事実が判明すると、何を言われるかわからないので、現地に向かうことにしました。すでに学校に集合していた選手8名(江口・石川・岡田・向山・田所・原和・中村・中野)と、学校に近い時田選手を加えた9名を連れ、久々の文京あいのりワゴンで、藤沢に向かいました。「なつかしい・・・去年の年末は、こうやってワゴン車で移動したんだよね。9人だっからかさ・・・」と、石川選手が言うと、1年生が、「そっかあ・・・9人だったら、乗れちゃうんだあ・・・」と、感動していました。そんな時代には、もう戻りたくありませんが、とてもなつかしくい、一体感のあるワゴン車の雰囲気を思い出しました。

現地に着くと、まず、晴海総合大滝靖監督に遭遇・・・宿泊先のホテルの駐車場で、愛車をぶつけてしまったようで・・・「この傷がついたから、全国に行けたのかも・・・だから、修理しないで、そのままにしておきますよ!」と、ニコニコ顔でした。「第3代表が、おいしい・・・という意味が、本当にわかりました!磐田の宿は、どこがいいですかね?」という言葉が、心に痛く響きました。「きっと、近くには宿は無いよ・・・斡旋している旅行社に頼むと、1万円以上はとられるし・・・今度はトーナメントだから、宿の手配は難しいよね・・・その点、草津はいいよ!負けても試合があるから、4泊できるんだぞ!」と、負け惜しみの言葉もむなしく・・・



大会本部に挨拶に行くと・・・皆さん、雨の中、ずぶ濡れになりならが、大会をサポートしていました。横浜翠陵高校の選手たちも、気持を切り替えて、大会運営に専念していました。

決勝戦は、雨でピッチ状態は最悪でしたが、さすが、決勝戦に出場するチームは、雨の日の戦い方を熟知していました。ファールも少なく、見ていて高校生らしい、気持の良い試合でした。先制点を許しても、慌てることなく坦々と走り続けた十文字の選手たち・・・藤沢選手の絶妙なアシストを山本選手が決め、同点に追いつき、一進一退の好ゲームを展開・・・延長戦かなあ・・・と思った終了間際・・・今大会でほとんどの得点の起点をつくったと、石山監督が絶賛していた十文字の10番後藤園香選手のゴールが決まる・・・地面にこぶしをたたきつけるようにガッツポーズをとり、喜ぶ後藤選手を見て、目頭が熱くなりました。関東大会初優勝を決めた十文字・・・東京予選の時から、また一段と成長している選手たちを見て、ビビリー石山監督は、素直に思ったことでしょう。「こいつら・・・すごい・・・」と。ビビリー監督を泣かせた十文字の選手たち・・・本当に見事でした。東京に、十文字というチームがあったから、東京のレベルが上がり、そして十文字が強くなればなるほど、文京も頑張ろうと思うんだと、改めて思いました。



閉会式の挨拶を頼まれ、真面目に話をするのが苦手な私は、ついつい余計なことを話し、やや冷たい視線を背後から感じたので、そそくさと退席・・・ワゴン車に戻ると、グッタリ疲れた表情をしている文京の選手たち・・・行きのときのような元気がない・・・関東大会を見て、複雑な心境になったのでしょう。助手席に座ったT選手が、「何も考えない方が、関東って行けるんですかねえ・・・去年は何も考えずに無我夢中でやっていたら、関東に出れた・・・でも、今年は・・・・」 

最後尾に座っていたI選手は、「文京は、まわりからチヤホヤされるとダメなんだよ。「はあ?文京?負ける相手じゃないよ・・・」と、バカにされないと、ダメなんだよ。あとは、明治神宮の神様に嫌われているんだよ。調子に乗っていると、神様は、嫌うんだよ・・・」と、振り返り・・・

「今年は、5月6日の葛飾総合スポーツセンター、修徳戦が、すべてだったね。あの試合・・・実は・・・」と、そのときのことを助手席のT選手に、坦々と語りました。

今日関東大会に選手たちを連れてきたことが、良かったか、悪かったかは、わかりません。優勝した瞬間の十文字を見て、きっと心に響くものがあったと信じています。

日本航空高校の佐久間先生からメールをいただきました。「本校の保護者も、関東大会の試合日程など、床先生のHPから情報を入手しているそうですので、よろしくお願いします!今日は、応援ありがとうございます!」 さすが、佐久間先生・・・天然ボケを装って、しっかりプレッシャーをかけてきました。神奈川県女子委員長の芦原先生は、山梨県出身・・・日本航空高校の八鍬監督は、芦原先生の教え子(日体大時代)・・・「必ず次また、神奈川に戻ってきますので、その時まで、先生、委員長やっていてくださいね」という教え子の言葉に、芦原先生も、苦笑い・・・ということは、あと8年間、芦原先生、よろしくお願いします!

最後になりましたが、今回の大会に当たり、多大なるご尽力を賜りました、宮川先生、翠先生、加藤先生をはじめとするスタッフの皆様に、心から感謝申し上げます!
6/28(土) 本庄第一高校が全国大会出場を決めました!日野先生、選手の皆さん、保護者会の皆さん、日ごろ、文京学院を各種イベントでサポートしてくださり、私に「女子サッカーとは何ぞや」ということをを教えてくださった皆様の全国大会出場を、心より祝福させていただきたいと思います。実は、深谷スカイアルミで、本庄第一のご父兄(このホームページのご愛読者であるお父様)に、「先生・・・客観的に言って、関東大会で優勝するのは、どこだと思いますか?○○先生に聞いたら、「十文字」と、即答していたんですけど・・・」と、聞かれたときに、「今年は本庄でしょう・・・サッカーだけじゃなくて、いろんなことを総合的に考えると、私は本庄だと思いますよ」と、本気で答えました。本庄・湘南・十文字・・・この3校は、どこが勝ってもおかしくない・・・しかし、他の2つを倒す黒魔術を持っているのは、本庄だと思っていました。これは、お世辞でもなんでもなく、素直な意見でした。松山千春の緊急入院と、試合当日のハプニングがなかったら、私の予想は当たっていたと、今でも自信を持って言えます。

29日の決勝戦・・・湘南VS十文字・・・妻沼では激しい戦いとなった大一番・・・神奈川選抜 VS 東京選抜 と言っても過言ではないハイレベルな戦いとなるでしょう。会場から試合速報を送り続けてくれたGパン先生・・・だいぶ力が抜けて、リラックスしているようでした。今日も、十文字の本当の力が、発揮されるでしょう!!

試合会場から速報を入れてくれる方々がいてくれたお陰で、大会情報を本駒込6丁目で、更新(高体連女子サッカーの伝言板)することができました。決勝戦は、残念ながら、リアルタイムでの更新はできません。ご容赦ください。

夜は、サッカー部の保護者の方々との懇親会が行われました。今年で6年目となった江口さん・・・「選手も、保護者も、みんな、仲良く、楽しく!盛り上げましょう!!」と、ご挨拶・・・拍手喝采!!・・・「卒業しても、宴会には顔を出して!」と、後輩の保護者の方から嘆願されていました。

1年生の保護者の方に、「草津は応援に行ってもいいんですかあ?」と、聞かれ、私が応える前に、江口さんから、草津のお薦めの民宿と、お風呂と、ソバ屋と、詳細な解説がなされていました。「草津はいいよ!最高だよ!娘のサッカーが見れて、温泉も入れて、美味しいものも食べられて・・・夜は星がきれいだし・・・」と・・・「みんなで泊まろう!!」と、さっそく仕切ってくださっていました。


◆1年生の七夕の願いには、「全国」の文字が・・・


◆3年生の願いは、現実的・・・まずは、「関東!」・・・ガソリン値下げ!?
6/27(金) 五時間目の授業が終了した14時20分・・・職員室に戻り、携帯を見ると、14:17に着信あり・・・そして「簡易留守メモあり」の表示・・・留守メモを聞くと・・・「晴海VS日本航空は、前半の1点を守りきり、晴海が1−0で勝利・・・全国決めました。大滝先生絶叫・・・本庄VS十文字は、前半本庄がコーナーから先制しましたが、後半に十文字が逆転・・・十文字が全国を決めました。」と・・・現地に視察に行っていた尚美学園大学中瀬監督からのメッセージでした。

さっそくホームページを更新し、電話を折り返すと・・・・「いや〜、大滝先生、本当にうれしそうでしたよ〜・・・日本航空は、ちょっと元気なかったかなあ・・・陸上競技場の方はですねえ・・・本庄は、前半完全に作戦が成功して、十文字に何もさせなかったんですけどね〜実はいろいろハプニングがあったようで・・・」と・・・6時間目も授業があったので、詳しいことは聞けずに、電話を切りました。6時間目の授業中も、ずっと、うれしそうな大滝先生の顔、「自信が無い」と、言っていた本庄戦に勝利し、全国を決めて、泣いていると思われるGパン先生の顔を思い浮かべていました。

初全国を決めた晴海総合高校大滝靖(オサム)監督・・・東京の監督の中では、最もチームを計画的に作り上げている監督だと、私は思っています。「文京も、大滝先生が監督になれば、全国行けるのにね・・・選手たちはかわいそうだよ・・・」と、うわさされる夢を何度も見て、うなされるほど、私にとっては、偉大な監督です。立派なホームグランドがあるにも関わらず、レッズランド、葛飾総合、天王洲など、大会前に人工芝の調整を行い、そして、平日の夜に、「練習試合やる?」と、駒沢補助に招待したときも、すぐに飛んできた・・・試合のビデオを見て、相手チームと自チームを分析し、戦術を組み立て、それを選手たちに周知徹底させる・・・すべてのことよりも、サッカー部を優先して、全力を投じてきた大滝監督・・・文京と同じ、平成8年創部・・・文京を倒し、関東を決め、文京が狙っていた第3代表の座を勝ち取り、そして、全国を決めた・・・常に文京の一歩先を歩く晴海総合高校・・・「晴海第一希望、文京滑り止め」・・・という併願パターンは、今後も続きそう・・・昨年の秋の関東大会で準優勝した実力は、本物だったのですね!GK嶋田を中心とした、鉄壁の守備で、関東3連覇中の湘南学院をどうおさえるか・・・オサムマジックに乞うご期待!と、書くと、だいたい負けてしまうので、全国決めたのだから、負けてもいいジャン・・・良かったね靖ちゃん・・・

盛り上がる神奈川方面を、うらめしく見つめながら、文京区本駒込6丁目では、いつもどおり、練習を行いました。校舎内の七夕の飾りにつるされた願いの中に・・・「絶対にU18で全国に行くぞ!」と、書いてあるものを見つけました。「関東に行くぞ!」ではなく、「全国に行くぞ!」と書く1年生の無鉄砲であるけれど、純粋な目標を見て、「どげんかせんとイカンです!デゲデゲ(いい加減)では、地域競争に勝ち残れない!」という宮崎県(U18全国開催県)知事の言葉が、自分に対する警告であるかのように、重くのしかかりました。「やっぱり十文字に行っていれば良かったなあ・・・」「晴海に行っていれば全国に行けたのになあ・・・」そんなことを、1年生に思わせないためにも、頑張らないと・・・

夜は、東京都女子サッカー連盟の運営会議に出席しました。「晴海と十文字が全国を決めました!」と、報告すると、さっそく全国大会壮行費を振り込んでくれるという話になりました。今年は大会前に差し上げられそうです!!
6/26(木) 文京学院の中学生が、防災体験で不在だったため、U15は、高村・古谷・内藤の3名のみ・・・そこで、久しぶりにこの3名を高校生の中に入れて、練習を行いました。体育祭の準備等で、全員が揃うまでに時間がかかったので、試合前でしたが、戦術練習ではなく、個人技術の向上に励みました。すると・・・昔は、「自分が入ると邪魔になるから・・・」と、遠慮していた内藤アミ選手(小6)も、積極的にプレーに参加し、生き生きと頑張っていました。これには、高校生のオバたちも、驚いていました。「蹴れるようになったねえ・・・」クロスボールをしっかり当ててゴールを決めるアミちゃんに、歓声が沸いていました。高村・古谷選手(中1)も、最初はややビビって、空振りしたりもしていましたが、徐々に実力を出せるようになり、最後のゲームでも、高校生相手に果敢に仕掛けていました。

中学生が高校生に入ってサッカーをやるというのは、高校生が大学生の中に入ってサッカーをやるのと同じこと・・・声を出してアピールするなんて、できなくて当たり前・・・でも、できたら、すごい・・・目立つでしょう・・ふと、横浜翠陵から尚美学園に進んだゴジ選手を思い出しました。中学時代に「番長」というあだ名をつけられ、その悪態ぶりは、有名でした。しかし、翠陵に進学した直後、大きな怪我をして、戦線離脱・・・マネージャーとして、献身的にチームに貢献する彼女の姿を高く評価し、「あいつは、本当は、いい奴なんですよ」と、翠監督が絶賛していました。そしてピッチに戻り、圧倒的な存在感を見せつけました。試合中、常に吠え続けるゴジ・・・「何のためにここに立ってるんだよ!しっかりやれよ!」先輩だろうが、おかまいなしに吠える・・・出る杭は打たれる日本社会で、立派な出る杭になって戦っているゴジ・・・影ではチームのことを考え、チームのために奉仕することを惜しまなかったゴジの言葉は、チームメイトの心に響くのでしょう・・・あんなFWがチームにいたら、チームの強さが湧き出ること間違いなし・・・Ligaのパンフレットの写真や尚美のホームページのメンバー紹介の写真で、ニラミをきかせるゴジ・・・ゴジほどでなくても良いので、日本人としての「ひたむきさ」と、サッカー選手としての「迫力」の両方を兼ね備える選手を育成できれば・・・と、願いながら、いつの間にか、寝ていました。

さて、今日勝てば全国大会出場が決まる・・・どのチームも応援しています・・・なんて、ウソ・・・このチームには、ぜひ勝って欲しい・・・そうゆうチームがあります。でも、そうやって思いを込めてホームページに書くと、なぜかそのチームが負けるので、今回は書きません。心の中で祈っています。
6/25(水) 全日本高校女子サッカー選手権大会の申込み期限が明日の18時・・・文京は関係ないことですが、関東事務局には大いに関係あることで・・・今年から申込み方法が変わり、4月3日の時点でJFAから届いた通達を見ると、「今年度より、ゴールネットから、必要書類を取り出す方法になります。」と書いてあり、「ゴールネット」というJFA公式サイトがあると思い込んだ私は、出場チームからの問い合わせに対して、「すべてはJFAのホームページからやるはずです。申込み書類関係のファイルは届いていません。」と、月曜日に応えてしまいました。ところが、あるチームがJFAに問い合わせたところ、「ゴールネットは、末端のチームは入れないサイトであり、都県協会しかアクセスできない」という返答を受けたとのこと・・・冷や汗が出ました。すぐに、都協会に連絡すると、4月当初に添付ファイルで、必要書類を送ったとの事・・・しかし、4月に届いた都協会、日本協会から届いたメールをチェックしても、添付ファイルはなく・・・合計20MB以上のファイルだったため、削除された可能性が高いということで、分割して送ってもらうことになりました。そして、ようやく書類が届き、高校選手権関東大会ベスト8チームに配信、さらに、U15全国大会に出場するSFIDA世田谷にもU15関係書類を配信しました。

本来の道筋は・・・

JFA → 各都県協会 → 各都県女子委員長 → 出場チーム となるのでしょうが、なかなかそのルートは徹底されていない都県もあり、危うく明日の登録締め切りに間に合わないチームが出るところでした。4時の時点では、湘南学院以外は、すべて登録が完了していると、報告を受けました。木村監督!メールチェックしてください!(確か、湘南のトレーナーの方が、このホームページの愛読者だったと思いますが、伝えられたら伝えてください!学校にFAXもしておきました。)

ペーパーレスが進行するのは、とてもよいことだと思いますが、メールの怖いところは、添付ファイルのサイズが大きすぎて、届かなかったり、迷惑メールに入ってしまっていたり、気がつかないことがあるということでしょうか・・・メールを送信した後に、電話をしてきて、「今メール送ったんですけど」と、確認する千葉方面のK先生のことを、"Too Careful !"と思っていましたが、やはり大事な書類の時は、電話で確認した方が良いのだと、つくづく思い、K先生を見習おうと思いました。言葉でしゃべらないと、ダメなんですよね・・・

これで全国大会へのエントリー方法は完璧に理解できました。「ゴールネット」というサイトを探しても、ゴールのネットの販売業者しか出てこない理由もよくわかりました。勉強になる1日でした。

坂本選手が退院しました!お母様からの報告です・・・

今日、無事に退院できました。明日から登校します。入院中は、かなり痛みが出ても、痛いとか、絶対に言わないで、一言も弱音を吐かなかった沙也加に、病院の皆さんがビックリして、感心していました。今回は、本当に沙也加をみなおしました。担当の先生と、手術のビデオを見て、色々とお話を伺いました。「学校があるので、毎日は無理ですが、普段は週3回以上、夏休みは毎日リハビリに通うように!」と言われました。「草津カップと富士ワイズメンズカップの2大女子サッカーイベントに参加したいんですが・・・」と、食い下がる沙也加に、「ゴールキーパーの小林さんとは、違うんだよ!フィールドプレーヤーとして12月にチームに合流したいのなら、最低3ヶ月は、リハビリ優先だぞ!」と、怒られました。これからが大変だと思いますが、よろしくお願いします。

これで、文京で3人目の手術を担当してくださったF先生に、心から感謝するとともに、What happens twice will happen thrice ・・・2度あることは3度ある・・・Bad things come in threes・・・悪いことは3つまとめてやってくる・・・という言い回しのように、3回目で最後の手術となることを祈っております。
6/24(火) 高校生は、3人の連携をテーマに練習しました。攻撃チームを3チームつくり、他をすべて守備にして、3対2をやり続けましたが・・・意外にも、一番攻撃力があったのが、オール1年の清水・田所・伊藤チームでした。個人能力が高い選手がいるチームよりも、3人のバランスがとれていて、丁寧なプレーをしっかりできるチームの方が、狭いスペースでは、得点力が高いのでしょう。おそらくピッチサイズが大きくなると、個人の打開力の方が、決定機をつくるのでしょうが・・・途中、清水選手をDFにまわし、原し・田所・伊藤というチームに変更しましたが、それでも、決定力が最も高かったのは、この1年生チームでした。他の2チームは・・・○○には受けられるパスも、○○には受けられない・・・受け手のボールコントロールレベルを上げるか、出し手のパスクオリティーを上げるか、どちらかをやらないと、ダメダメダーメ・・・でした。(ちょっと外国人英語教師風)

中学生は、伊藤先生の指導のもと、暑さに負けず、元気に頑張っていました。これからますます暑くなりますが・・・しっかり頑張っていきましょう!夏休みの予定を伊藤先生と調整中です。

7月23日 10:30〜14:30  
7月24日 11:00〜15:00
7月25日 11:00〜15:00

は、高校生と合同練習になります。中学生の中から、5名の選手(中3 3名 中2 1名 中1 1名)をU18選手権都予選のメンバーにエントリーする予定です。今年のU18選手権は、昨年よりも参加チームのレベルが上がり、SFIDA世田谷もエントリーしてきた関係で、さらに戦国になります・・・関東へは2チームしか行けません。昨年、十文字に1−0で勝てたのも、成立に延長で勝てたのも、決勝で村田に延長1−2で敗れたのも、本当に紙一重の世界だったことを思い出して、後悔しないように頑張りましょう!U18で、山梨(U18関東大会開催県)へ!

高校バレー部ですが、インターハイ予選(6月22日 駒沢体育館)で、東京都ベスト4まで勝ち上がり、決勝リーグ第1戦で、八王子実践を破り、「これは!いける!」と、思った後に、2連敗・・・残念なことに、インターハイ出場はなりませんでした。関東大会で準優勝したことの過信は、無かったと思いますが、八王子に勝ったことで、ホッとしてしまったのでしょうか・・・トップアスリート集団のバレー部でも、やはり最後はメンタルなのでしょうか・・・
6/22(日) 全日本選手権東京都予選の第1回戦・・・相手は修徳高校・・・会場は駒沢第一球技場・・・高校の大会でも、駒沢補助・第二が人工芝になる前はよく使用していましたが・・・女子の最高帆の大会のはずが、なぜ???と、考えてしまいたくなりますが、運営サイドのご苦労は、計り知れないものなので、昨日の記載どおり、「やらせていただくだけ幸せ・・・」という気持で会場に向かいました。高校の大会で駒沢に出向くときは、人に駐車券を配るほどたくさんあるのですが、今回は役員ではないので、一般の駐車場に入れなくてはなりませんでした。14時30分キックオフにもかかわらず、10時に駒沢到着・・・第一球技場の脇にある駐車場に照準を定めましたが・・・すでに五台待ち・・・路上に止めて、入庫状況をチェックすると・・・30分たっても1台も入れません。陸上の関東大会、ハンドボールのインターハイ・・・関係者多数・・・「雨だから大丈夫だろう」と、過信していましたが、ダメでした。30分ほど経過すると、修徳高校A賀先生の愛車が駐車場待ちの最後尾に・・・しかし、トイレに行ってすぐ帰ってきたA賀先生はすぐにあきらめ、Uターン・・・さすが、判断が早い・・・

あきらめて路上に止め、久しぶりに、ラーメン一風堂に行きました。昔は、よく、石山先生、山口先生、矢代先生と来ていた・・・あの頃の文京は、駒沢にも行けなくて、役員専従でした・・・目標は、「駒沢に行こう!」・・・そんなあの頃を思い出して、赤丸ラーメンにしようと思ったのですが、からか麺を注文・・・なかなか満足のいく味でした。

満腹になり、駒沢第一に行くと、ある高校同士が対戦していました。スコアは・・・32対0・・・実は、勝っていた学校は、数年前に、1回戦で、村田に20点近くぶち込まれていた学校でした。だから、負けたチームもあきらめないで、頑張って欲しいなあ・・・なんて、偉そうに試合を眺めていると・・・副審担当の時田選手と、記録担当の愛子様到着・・・

やがてA賀先生登場・・・ペットボトルのお茶をいただきました。からか麺を食べた後には、最高のドリンクでした。「敵にお茶を贈る作戦」に、すっかりはまってしまいました。

試合開始1時間前、選手集合・・・「今日は雨なので、@バックパス禁止 Aトーキックが勝負を分ける BDFは、気合ではじき出せ COFは、泥んこ遊びを楽しめ 」・・・そう話をして、メンバーを発表し、アップを始めると・・・「先生、中止にさせてください!ラインが見えないので・・・・」と、本部OD代さんが、やってきました。グランドは、使用できるということなので、修徳高校と練習ゲームをやることになりました。SFIDAの偵察部隊も着ていたので、しっかり見ていただくためにも、スタートの17分を、本日のスタメン予定選手で、残り17分を、本日の控え選手投入で、まず1本やりました。開始早々は、相手陣内に押し込むことができましたが・・・しばらくすると、修徳高校の方が、「雨対策」のサッカーをしっかりやってきました。そして、修徳が先制・・・さらに、追加点・・・前半だけで2失点してしまいました。「試合中、自分たちで修正できるようにならないと・・・何をすることが一番良いのか、わからなくてはダメだぞ!」と言いつつも、監督の差だなあ・・・と、意気消沈・・・後半はU16チームで挑みました。1年生だけのチームでしたが、雨の中、一生懸命声を出して頑張っている選手が、以前よりも増えてきました。まだまだ何をしていいのかわからない選手もいましたが、泥だらけになってボールを追いかけたことで、きっと絆が強くなったと思っています。高校時代の思い出の1ページになることでしょう。


駐車場待ちの最後尾に、S徳高校A賀先生の車が・・・トイレに行き、戻ってきてすぐに移動!
意外にセッカチかも・・・


◆前の試合、東京成徳大高校VSラガッツァの試合は、予定通り行われました。
◆泥んこサッカーは、スリルがありすぎ・・・見ている方は、「練習試合で良かったあ」・・・
◆今日で東京成徳を辞めることになった榎本監督・・・2年前の東京優勝監督です!
 右側は、ナイキ好きのA賀先生・・・修徳女子の新ユニは、ナイキ製でした!
偵察部隊の3人・・・SFIDA世田谷YKK
今年は全日本選手権東京優勝を狙っているようです!!余裕の表情でした・・・

関東大会ですが・・・神奈川も雨で荒れたようです。晴海は悪条件でも3得点を奪い、成田北に圧勝・・・十文字は、弥栄に4−1、飛鳥は翠陵に1−0でそれぞれ勝利・・・しかし、成立の情報だけが誰もわからず・・・神奈川県の芦原委員長に電話すると・・・「延長戦で2−3で負けちゃったよ」と・・・

その後の情報によると、延長戦ロスタイム、GKが負傷し、倒れてしまい・・・一瞬の隙に失点したとのこと・・・何ともやりきれない敗戦だったと、間接的に聞きました。選手は、プレーが止まると思ったのでしょうか・・・「まさか・・・」の失点で、全国の切符を逃してしまった成立学園・・・きっとこの悔しさが、次の大会で恐ろしいパワーとなって、選手たちに乗り移るのでしょう。マカ先生!草津頑張りましょう!!

関東ベスト8が決まりました。
湘南学院・宇都宮文星女子・晴海総合・日本航空・飛鳥・埼玉平成・本庄第一・十文字 です。

6/21(土) 朝出勤し、明日の試合の荷物を積み込み、学年朝礼を終え、神奈川県立体育センターへ車で向かいました。9時に学校を出て、10時30分に到着・・・「大会運営を客観的に見て、アドバイスをする」というミッションでしたが、アドバイスどころか、完璧な運営に、多々勉強させていただき、さらに、観戦を楽しみ、しっかり弁当をいただき、芦原先生(神奈川県女子委員長)に、ケーキセットをご馳走していただき、至れり尽くせりの接待を受けました。

24チームの参加になって3年目・・・四会場に別れた運営・・・本当に大変だと思います。今回は、親切に練習会場の提供までしてくださいました。そもそも練習会場を提供することにした理由は、「開会式から宿泊するチームが、土曜日に試合がなくても、練習できるように・・・」という配慮でした。普通、こんなに練習会場を提供してくれることはありません。東京開催の時なんて、1分もありませんでした。これが当たり前だと思ってはいけません。そもそも宿泊していないチームには、練習会場を提供する必要はないのですが、全チームに練習会場を提供してくださった太っ腹運営に感動・・・男子と異なり、運営サイドの人数が圧倒的に少なく、資金もなく・・・やらせてもらうだけありがたいと思わないと・・・女子サッカーの大会は、みんなで作っていくもの・・・「できて当たりまえ」なんてことはないのですから・・・



◆センター球技場の芝は、非常に良い状態でした。
◆大会運営をやりながら、チームを指導するのは大変!?

◆来年は千葉開催・・・出場しちゃうと運営が・・・なんて、考えてはいないでしょうねえ・・・千葉県のサッカーをリードする幕張総合高校監督K先生の後姿は意外にかわいい。
◆センター陸上競技場は、やや芝が深かったですが、雨でも問題なく試合が進行しました。

16時に体育センターを出発・・・
18時から、リーガロイヤルホテルで行われた、この3月に定年退職をされた、上野二三一先生を、「感謝・激励する会」に、出席しました。(上野先生は、日本のサッカーの激動期、日本リーグから、Jリーグ発足に伴い、急成長を遂げた時代に、全国高体連のトップとして、高校年代のサッカーの発展に大きく寄与された先生です。)高体連男子の大物の先生方の中で、小さくなりながらも、色々な方のスピーチを聞いて、感動していました。「退職」に当たり、こんなにたくさんの他校の先生方に感謝され、「まだまだサッカー界のために、よろしくお願いします!」と、期待されるなんて・・・日本に何人もいない、功労者なのだと、あらためて敬意を抱くとともに、「自分が退職するときは、せいぜい、カフェテリアで、いなり寿司弁当を囲んで、くだらないギャグを言って終わるのかなあ・・・」と、人生のギャップに唖然としました。

「私が高校生の頃は、みんな高校からサッカーを始めるという時代でした。当時の仲間と、バカをやりながら、毎日楽しくサッカーをやっていました。大学でもサッカーに没頭し、指導者になってからも、当時のサッカー部の仲間たちと、高校サッカーの普及発展のために仕事をさせていただき、充実した人生を送ることができました。宝物は、サッカーを通じて出会った仲間と、教え子たちです!」石神井高校サッカー部のOGが100名、古沼先生をはじめとする高体連の先生方100名、合計200名の集合写真は、先生の財産の証なのでしょう。

学生時代の同級生であり、チームメイトでもあった審判の高田先生(上野先生はGK、高田先生はFWだったそうです)が、インターハイで女子の審判員を導入することを上野先生にお願いして、実現させたという話も、高田先生のスピーチにありました。

高校時代の部活の仲間だからこそ、信頼しあえる・・・文京の部員たちも、将来そんな関係を続けることができたら、本当に幸せでしょう。

上野先生ですが、今後は、東京都サッカー協会でお仕事をされるそうで・・・「世界に誇れる東京都サッカー協会に仕立てていきたいです!」と、力強いお言葉・・・いろいろな意味で息詰まっている東京の女子サッカーの発展に関しても、今後たくさんアドバイスをいただけると思います。

話を関東大会に戻しますが・・・
東京勢は、成立学園のみ試合がありましたが、日立第二高校を3−0で破り、1回戦を突破しました。22日に、宇都宮文星に勝つと、全国が見えてきます!頑張れマカ様!
6/20(金) 6月20日 神奈川県主管の 関東高校女子サッカー選手権大会がスタートしました。今日は開会式のみ・・・参列しなくて良いですよ・・・と、翠先生に優しいお言葉をかけていただけたので、今日は出張せずに、授業、講座、部活と、文京学院のために職務を遂行しました。明日は、関東事務局としての職務を果たします。

頑張れ東京!

6/21(土)  成立学園 VS 日立第二(茨城) 13:00 神奈川大学
6/22(日)  晴海総合 VS 太田商業と成田北の勝者 11:00 馬入公園
         飛鳥  VS 横浜翠陵と小山城南の勝者 11:00 県立体育センター陸上競技場
         十文字   VS 水戸第三と弥栄西の勝者  13:00 県立体育センター球技場

頑張れ文京!

6/21(土) オフ  監督は体育センターの役員室でドンマイ

この悔しさは、忘れない・・・
6/19(木) マカ先生から電話があり・・・・「先生、関東大会の監督会議は、どんな服装をしていけば良いんでしょうか?ハーフパンツだと怒られますか?」・・・明日の監督会議を控え、かなり緊張しているようでした。私も昨年初めて監督会議に出場チームとして出席しましたが、それ以前に運営サイドとして何度も参加していたので、特に緊張はせず、いつもと違う位置に座っていることに、違和感を持つくらいでした。

「運営サイドであれば、スーツにネクタイが常識でしょうが、参加チームであれば、ジャージで大丈夫ですよ!」そう伝えると、ほっとしたようでした。私は、土曜日に体育センターにスーツ姿で顔を出させていただきます。関東の事務局としては、全チームを応援しなくてはなりませんが・・・皆様のご健闘をお祈り申し上げます。

高校生は、「二人のサッカー」というテーマで、2時間の間、試合で最も関わりが深いと思われる二人をくっつけて練習をさせました。徐々に息が合ってくる2人と、だんだんズレてくる2人、自分のプレーがうまくいかないとテンションを下げ、相手のことを考える余裕がなくなる選手と、それにビビる選手のペア・・・たった2人でも、こんなに色々なカップルがあるとは・・・今日、最も成長したカップルは、高橋・向山ペアでした。1年生が、単独ではなく、人を使いながらプレーできることができれば、「決定力不足」から脱出できると思います。それは、1年だけの責任ではなく、2年・3年の力も重要です。最初から声を出せる1年なんて、それほどいません。テツや原ワは、例外中の例外・・・全日本U16声だし選手権大会優勝候補の二人のように、最初から声を出せる選手になれというのは、無理な話・・・日本という謙虚が美徳である文化において、「新人が声を出す」ということは、難しいわけです。これは大人の世界でも同じ・・・出る杭は打たれるのが日本社会・・・でも、サッカーは欧米スポーツ・・・外資系企業・・・出る杭にならないと、消えていく・・・農耕民族の日本人が、勤勉に努力するだけでは、向上が無いスポーツなのかもしれません。重要なことは、「1年生でも声を出せる環境を作る」ことなのでしょう。ピッチの外では日本人らしく、ひたむきに・・・ピッチの上では、欧米人のように、自己主張を続ける・・・英語教育にも密接に関係することかもしれないと、最近思うようになりました。Don't hesitate to speak out!! 「しゃべれる日本人を形成する」・・・頑張りたいと思います。

中学生は、仲コーチが指導しました。11名が参加して、元気よく頑張っていました。「この選手は、U18選手権で力を発揮しそうだな・・・高校にはいないタイプだ・・・」と、思える選手が2人いました。今後の活躍に期待したいと思います。


6/18(水) 2日間更新できず・・・継続できないのは力が無いからなり・・・

選手は、月曜日はオフ、火曜日は、東京選抜の最終選考会参加組を除いたメンバーで練習、水曜日は受験雑誌の取材のためにユニフォームを着て体幹トレーニング&ランニング・・・そんな3日間でした。東京選抜には、高橋・江口・石川・宮下が選考されました。2年前は2名、昨年は3名、今年は4名・・・と、微増ですが、増えていることがうれしい限りです。しかし、ここからが勝負・・・スタメンを勝ち取れるFPは、10名だけ・・・さらに、関東選抜に選ばれるのは、おそらく6名〜8名・・・現状に満足せずに、さらに上を目指し、頑張りましょう!東京が優勝すれば、関東選抜の監督は、中野先生になります。そうなれば、チャンスは大です!高校時代の勲章・・・いくつあっても多すぎることは無いでしょう。しっかり名前を刻んで欲しいと思います。 →U18東京選抜選手一覧

高体連女子のホームページに、3部リーグの予定がない!というお嘆きのメールをいただいたので(私に直接ではなく、転送で・・・)、今報告が来ているものだけ、急いで掲載させていただきました。決して差別しているわけではありません。まだ、6月22日までしか決定していないようで、15日の結果も報告されていないので、更新しないでおりました。しかし、そんな裏事情は、見ている方にはわからないんだなあと、反省しました。ということで、2部担当の片桐先生、3部担当の小尾先生、ご協力よろしくお願いいたします。

6/15(日) 朝7時30分に学校集合、幕張総合高校に向かいました。首都高・東関道ともに順調で、45分ほどで現地に到着・・・これは、駒沢よりも近い・・・9時30分キックオフで、30分前後半、幕張総合関東大会スタメン−怪我人2名のチームと対戦させていただきました。堅い守備をなかなか突破できず、前半は0−0のまま・・・後半途中で、ようやく、原志帆選手のクロスを高橋がヘッドで決めて1点・・・結局その1点が決勝点になり、1−0で勝つことができましたが・・・昨日に引き続き、決め所で決められない・・・その後、25分×2本、練習試合をしていただきました。全員が試合経験を積むことができて、とても良い練習になりました。神庭先生、ありがとうございました!

◆東京の晴海総合 千葉の幕張総合 ともに 立派な校舎とグランド・・・・
◆文京のマネージャーA様・・・暑さ対策??全国マネージャー大会優勝候補!?

12時に幕張総合高校を出発、リーグ戦会場の都立飛鳥高校に向かいました。首都高速はガラガラ・・・ということで、時間稼ぎで11号台場線を通り、レインボーブリッジを通過・・・つかの間のリゾート気分に選手たちは盛り上がっていました。遠回りしても、まだ時間に余裕があったため、学校に一度戻りミーティング・・・夏までの試合のコンセプト、今日の試合の運び方・・・メタボ監督には、気の効いた戦術などありません。「走れ!競れ!粘れ!」・・・これは十文字・・・文京の場合は、「食え!眠れ!走れ!」・・・ゴール前で粘れる選手になるためには、なにしろ、普段の食事と、健康的な生活が重要・・・いくら筋トレをやっても、食べない選手はダメだ!と、吉原高校高橋先生の教えを伝授しました。そして、お菓子禁止!!ご家庭でのご協力、よろしくお願いします!

そんなミーティングで時間を稼ぎ、14時15分学校を出発、王子にある飛鳥高校に、15分ほどで到着・・・そして16時30分、吉祥女子中高と、東京都1部リーグ、第1戦・・・「村田の選手が夏に強いのは、練習→移動→試合→練習を繰り返しているからだぞ!夏に強い村田・・・絶対にU18大会では、村田が一番怖い!この程度の移動の疲労で、ダメになるチームは、必然的に村田に勝てない!」そう言い聞かせるも、選手たちは相当疲れていました。それでも、前半で4得点をとることができ、落ち着いて試合を運ぶことができました。後半の方が、目指すサッカーができていたのですが、得点は0点・・・最後の最後を決められるチームにならないと・・・頑張りましょう。

成立戦2連敗の責任をとって、ベンチに入らないK先生・・・でも、声を出してしまい、スタッフから
厳しい眼差しが・・・「何で黙ってられないのかなあ・・・ガムテープ!」とまで、言われる始末・・・

◆入院中の坂本さやか選手から、メールが届いていまいした。

おはようございます。入院して、もう5日目になります。毎日、おばあさんたちに囲まれて、忠実しています。(たぶん、充実の間違えでしょう)昨日の代表戦を、テレビで見ていて、ウズウズしてしまいました。自分でも焦ってしまい、リハビリの先生に、「回復は遅い方ですか?」と、聞くと、「焦るな!」と、怒られました。だから焦らないで、地道にやっていこうかと思います。先生も大変ですけど、お互い頑張りましょう!(これは、ダイエットしろということでしょうか?)グランドに立てる日を待っていてください。入院中野郎でした。
6/14(土) Liga Studentが深谷スカイアルミ工場多目的広場で行われました。太田商業に2−0で勝利することができ、予選リーグの成績は、2勝3敗2引き分けとなりました。ビリではないと思います。得失点で、7位になると、Bブロックの8位と戦うことになり、それで負けると、ビリ決定戦になる可能性が大なので、何とか6位になりたいもの・・・全節終了した文京は、残りの結果を待つだけとなりました。選手は暑い中、非常によく頑張りました。頑張りすぎたからダメだったと言えるでしょう。昨日から、関東大会に出場するチームを相手に、3試合をこなしましたが、昨日あれほどうまくいったことが、今日はうまくいかない・・・今の文京のサッカーは、ムラだらけ・・・だから面白い!・・・ドンマイドンマイ・・・ムラ魂!

深谷スカイの芝は、関東大会が行われる藤沢の会場の天然芝とほぼ同じ状態・・・関東大会を1週間後に控え、調整に念を入れる本庄第一・成立学園・横浜翠陵・太田商業・・・その視察にわざわざ千葉からやってきた幕張総合神庭先生・・・うらやましいです。

SFIDA世田谷が、8−1という大差で勝利をおさめ、U15大会ベスト4に進出し、念願の全国大会出場を決めました!うらやましいです。

日野先生に、山口・神庭・床爪の3ショットを撮影され、日誌に掲載していただきました。引き締まった肉体で男らしいお二人が、うらやましいです。

6月13日(土) アルバム 

6/13(金) U18トレセンでお世話になった晴海総合高校と、成立学園高校の、関東壮行試合を行わせていただきました。立派なホームグランドを持ちながらも、「人工芝対策」ということで、都内の人工芝のピッチで調整練習を重ねる晴海総合大滝監督・・・若き熱血監督の周りに集合する選手たちの姿を見ると、都立で最も統率のとれたチームだと断言できます。関東前の調整ということで、Aチームで25分×2本、Bチームで25分×1本をやらせていただきました。その後、英検の校内実施を終えてから駆けつけてくださった成立学園さんと、25分×2本、やらせていただきました。文京にとっては、関東に出場するチームと、合計5本やらせていただき、良い経験ができました。

妻沼で全国4位になってチヤホヤされた3月末に晴海総合と対戦した尚美学園カップ、文京の決勝リーグの調整練習にと、4月末に行った成立学園との練習ゲーム、「さてさて・・・何点取れるかな?」と、上から目線で試合に挑み、失点し、空回りするアホな監督と選手がなつかしくも愛しい・・・あの頃に戻りたい・・・

今日は、「時田も出せないし・・・宮下も半分しか出せないし・・・何点取られちゃうかなあ・・・」と、挑戦者の気持で練習試合に向かいました。すると・・・サッカーというのは、笑っちゃうくらい、メンタルなスポーツなんだということが証明されました。何はともあれ、関東前の晴海様成立様、少し刺激を与えさせていただけたら、幸いです。


↑駒沢大学の応援団の練習を見ながら、芸の研究をするマカ先生・・・今日も元気いっぱい!
↓1年生に身体の使い方を教える時田選手(左)
  練習試合でも、女子の指導に駆けつける・・・成立学園宮内聡総監督(右)


駐車場に入ってきたSEIRIZのワゴン車を見て、マカ様だと信じて手を振りながら、近寄って、アホな言葉で挨拶すると・・・なんと、宮内聡総監督(元日本女子代表監督)でした。思わずお互い苦笑い・・・「中野先生に雰囲気が似てたので・・・」と、言い訳すると、「ヤバイな・・・それは・・・」と、怒らずに笑顔でこたえてくださり・・・安心しました。試合後、「東京で○番目に強いですね!型にはまっているわけでもなく、組織での攻撃もあるし、個人の仕掛けもある・・・怖いですよ・・・サッカーになっているから、見ていて楽しいですよ・・・」と褒めていただき、すっかり有頂天・・・しかし、褒められれば褒められるほど、関東には行けないという現実がつらい・・・さらにマイクロバスの駐車料金が4500円と表示され、すっかり意気消沈・・・それでも選手たちの帰りのバスの中での表情は、非常に明るく、自信に満ち溢れていたので、ドンマイ・・・(正確には ネバーマインドです)生徒たちを駒込駅、巣鴨駅でおろし、学校に到着し、バスを駐車していると・・・偶然にも高校時代の先輩に遭遇し・・・「教師って大変だね・・・バスも運転するんだあ・・・こんな時間まで働いてんの?」と、言われ・・・「これは労働ではなく、趣味ですよ・・・」と、他人にも自分にも言い聞かせ、またまた駒沢方面に向けて帰宅する自分に、ドンマイ・・・人生一度きりだから、中途半端なことはしたくない・・・やるなら「バカ」と言われるくらいにやらないと・・・

今日は、久しぶりに得点シーンをたくさん見ることができました。5試合で合計8得点・・・1年生の活躍が目立ちました・・・特に、清水・原志帆のコンビが絶好調・・・明日のLiga、日曜日の千葉遠征+リーグ戦でも、成果が出せるように、祈ります。
6/12(木) 日本サッカー協会事業部から、高校選手権関東地区予選の参加チームの確認メールが届きました。全国大会のエントリー締め切りが、6月26日となっており、実はその時点では、ベスト8しか決まっていません。全国に行けるのは、「7」チーム・・・従って、8チーム中1チームは、煩雑なエントリー作業をやったにもかかわらず、全国に行けないということになってしまいます。本来ならば、U15大会の方が、全国大会が後(8月下旬)なので、関東大会も、高校が先、中学が後・・・と、すべきなのですが・・・来年の千葉県大会は、ぜひ、6月21日には、全国出場チームが決定してるように大会日程を組まないと、同じことの繰り返しになります。神庭先生、よろしくお願いします!

協会の手間を省くために、「ベスト8の可能性が高い高校」という予想を立てて報告しようとしましたが、「8」には絞りきれず、「10」で報告しました。すると・・・そんな予想は信用できない・・と言わんばかりに、「24チームの登録準備をすべてしておきます」と、あっさり回答されました。秋の関東では、鹿島ハイツの宿泊予想を立てるために、いつも予想屋床ベイが活躍し、的中率90%以上の実績を誇っており、(株)スポマネからも、多大なる信頼を得ています。

しかし・・・予想屋ではなく、当該チームになりたかった・・・ああ・・・むなしい・・・
村田魂の内容・・・行間を読めなかった・・・ああ・・・むずかしい・・・

Gパン先生から電話があり、「別に用事はないんだけどさあ・・・」と、寂しそうでした。国体のストレスがかなりかかっているのでしょう。最初は、私もスタッフに入れていただいていましたが、「今年はチームが全国出場をかけて勝負する年なので、勘弁して・・・」と、仕事を人におしつけていたら、関東にも出れず・・・やっぱり、自分のチームのことしか考えていないようでは、神様は救ってくれないということなのでしょう。私に課された仕事を、中野先生、小尾先生に丸投げし、お願いした結果、中野先生が関東出場を決めたわけで・・・神様はマカ様に力をお与えになったのでしょう。小尾先生にも、きっと・・・

何はともあれ、「U15トレセン・U18トレセン・国体と、連携して、東京を強化しよう!」と、3年前に福井和哉さん(VIDA)を東京の技術委員長に推薦し、技術部会の組織化を企みましたが、今年そのカタチがようやくスタートしたという感じです。陰ながら、できることを考え、サポートしていきたいと思います。

夕方には雨もあがり、中高とも、元気に練習に打ち込みました。高校生は、怪我人が増えてきたのが心配ですが、今週末のLiga Student 、東京都1部リーグ、そして22日からスタートする全日本選手権で、しっかりと結果を出せるように、「攻撃」を中心に練習に取り組みました。中学生は、日曜日のリーグ戦で、勝利をゲットできるように・・・明るく元気に頑張っていました。



◆仲コーチ & 教育実習中の栗原恵(バレーではなくサッカー部 元部長)
◆U15監督 伊藤直哉 & U15コーチ 仲 優希
◆伊藤直哉撮影 「日曜日のオヤジシリーズ第2弾」 背中が丸い・・・

中学生は 元気に声を出して うるさいくらいに 頑張っていました・・・
6/11(水) 「ホームページに関して 個人に任せすぎ・・・」というご指摘をいただきました。東京都女子サッカー連盟は、ホームページの充実ということで、予算を組んでいるはずなのですが・・・6月22日からスタートする全日本選手権は、都県の女子連盟の行事では、メインの試合のはずなのですが・・・どこにも情報がない・・・これでは、女子サッカーのファンは、東京では根付かないですよね。高校女子の情報提供をスタートして8年ほどになりますが、おかげさまで、今では、高校のほかの競技よりも情報が早く伝わったりすると、某雑誌でも評価されるようになりました。しかし、もし私が何か犯罪を犯したり、事故にあったり、教壇から去ることになったら、その情報源はどうなるのだろうか・・・と、考えると、高校のホームページ作成も、予算を組んで、業者に依頼し、継続させるべきなのでしょう。まあ、でも、今はそんな予算が無いのですから・・・でもきっと、金集めの上手い人が東京の女子サッカーのドンになれば、もっともっと活性化するのでしょうね。「無い」と言ってあきらめるか、「無いなら作るぞ!」と言って頑張るか・・・でもきっと、金が集まったら集まったで、使い道に困り、みんなで温泉に慰安旅行に行って、それが発覚して横領罪で逮捕されるかもしれません。だから、何もしない方が平和なのだと思う人が多いのでしょう。書いているうちに、何を書いているのかわからなくなりましたが・・・本気で東京の女子サッカーを改革していくぞ!という、熱いリーダーが台頭してくれない限り、現状は変わりません。何とかならないものでしょうかね・・・

昨日、来年の五月は、ユースの国際大会が東京で行われるので、GWに駒沢は使用できないという情報を男子部の先生から頂きました。高体連に加盟して以来、ずっと総体の会場としてGWの駒沢を女子に割り当ててくださり、そのおかげで順調に大会を運営してこれましたが、来年はそうはいきません。さて、会場をどこにするか・・・できれば、3面同時展開できるようなグランドで、やってしまいたい・・・都外での実施も視野に入れながら、早めに対策をたてなくてはなりません。東京は本当にグランドで苦慮します・・・
6/10(火) 関東女子委員会事務局長殿・・・というメールが何件か入り、「U15関東大会の結果をどこで見れるのか・・・関東女子委員会としてのホームページはないのか?」というような問い合わせをいただきました。関東サッカー協会という団体は、独立して存在するわけではなく、8都県の協会が輪番で担当しているものです。従って、ホームページなどの立ち上げは難しく・・・あとは各都県のサッカー協会のホームページを頼りにするしかありません。しかし・・・東京都女子サッカー連盟のホームページは、2006年7月23日が最終更新日になっているかのような表示・・・東京都中学部会のホームページは、2008年1月31日が最終更新・・・中学年代の保護者の方々にしてみると、あまりに情報が少ないという悲鳴でした。「埼玉県サッカー協会のホームページを見てください!」と、返信するも、このままでは東京の女子サッカーの火が下火になってしまうかも・・・と、さりげなく、高体連女子のホームページの「お知らせ伝言板」に掲載し、文京サッカー部のお知らせ掲示板からもリンクできるようにしてみました。するとあっという間に、アクセス300件超・・・やはり、情報が欲しかったのでしょう。

床爪・伊藤と、いつも大変お世話している(サッカーでは、SFIDA様と呼ばせていただいておりますが、世間の渡り方では、文京様と言わせています)、有限会社カワグラ次期代表取締役の川辺健一氏が監督を努めるSFIDA世田谷が1位抜けを果たしました。選手は送ってくれませんが(これは冗談です。SFIDAの選手が高校進学を考える場合は、監督の指示ではなく、選手の希望ですので・・・)、応援メッセージをいつも送ってくれる川辺監督が、来週、会場となる「汗の広場」(群馬県伊勢崎)で、冷や汗ではなく、嬉し汗?を流せるように、近くの深谷から祈っています。また、今年度入部した寺本選手の出身チームである駒沢も、決勝トーナメントに進出しました。U15大会では、文京中学を破り、関東を決めたチームなので、駒沢が勝ちあがることで、文京の中学生にも、「自信」というものが湧き上がります。対戦相手の大宮エンジェルスは、非常に強敵だと思いますが、ぜひ頑張って欲しいと思います!!両チームとも、あと1勝で全国大会出場となります!

今日の練習は・・・

高校生は、葛飾のU18東京選抜練習会に、2・3年生7名が参加していたため、1年生が中心の練習となりました。テーマは、「声を出す」ということ。ボールをもらうときの声と、DFのプレスに行くときに声、セカンドの選手の声、ということをテーマに練習しました。1年生は、非常に素直に「声を出す」ということに取り組んでいました。週末には、「声出るようになったね・・・」と、全員が言われるように・・・木曜日、金曜日も頑張りましょう!


◆指導というより 日曜日のオヤジという感じですねと 伊藤監督に盗撮される・・・
◆ダウン後も、エネルギーが余り、徒競走をする1年生・・・


練習を終え、葛飾に向かいました。2・3年生8名(怪我の坂本選手を除く)で、選抜に召集されなかったオカツに、「見に行きたいか?」と尋ねると、「ハイ!」と、即答したので、オカツを連れていざ葛飾へ・・・車中、オカツが「サッカー部をやめたいと思ったとき」の話を聞きました。去年の夏場・・・草津での坂道ダッシュ・・・U18関東でのスタメン落ち・・・「みんなについて行けない・・・」「このままやっていても、レギュラーになれないかもしれない・・・」そう思ったとき、「普通の女子高生に戻りたい」・・・と逃げそうになったそうです。「逃げたら負けだと思って頑張りました。やめないで本当に良かったです!」昔話のように語ったオカツ選手の表情には、「自信」というものを感じさせられました。1年生も、全員逃げないで頑張って欲しい・・・そんな先輩の思いをしっかり伝えてください。

葛飾に到着すると、時田選手が、悔し涙を浮かべて、長座していました。気合を入れすぎて、肉離れをおこしたようです。明日から手術のために入院をする坂本選手が、1ヶ月前に座り込んでしまった位置と同じ位置・・・中野先生に「これぞサイドバック!」という時田選手を見ていただきたかったですが、残念・・・でもまだ来年もあるので、焦らずに頑張りましょう!高橋・江口・宮下・石川・小林・原武の6人の選手は、落ち着いてしっかりプレーできていたので、後悔は無いでしょう。今日いた選手に優劣をつけるのは、難しい・・・チームとして選考するわけなので、監督の中野先生の戦術に合った選手が選ばれるわけです。どんなにうまくても、気持が伝わらない選手は落選する・・・ポジションの倍率が高いか、低いかも大きく左右する・・・それが「トレセン」と、「選抜チーム」の違いです。「もし落選したとしても、落ち込む必要はありません!」最後の中野先生の言葉は、「全員受からせてあげたいんだけどなあ・・・」という気持から出た本音だと思います。結果は明日・・・

◆高橋VS宮下・・・というシーンでした。
◆監督 中野先生(成立学園) コーチ 大滝先生(晴海総合) 
◆中野先生に落雷!ではなく、放電です。
◆坂本選手・・・入院完了・・・明日、手術・・・お母様より写メ届きました!


中学生は、夏を感じさせる熱い男・・・伊藤先生の指導のもと、頑張っていました。日曜日のリーグ戦、しっかり勝利で飾れるように・・・連敗街道進入禁止!!


◆出身は、南国?いや、東京都東久留米市・・・
6/8(日) 昨日の遅刻事件があったので、今日は15分前には全員集合・・・7時15分に学校を出発できました。今日も深谷スカイアルミ工場多目的運動場に出向きました。もともと工場を建てる予定だった敷地が、オイルショックで景気低迷になったため、工場を建てずに、芝生の多目的グランドにしたとのこと・・・サッカー関係者には大変ありがたいことです。市町村でもなかなか借りれないこの施設・・・日野先生のパワーと、本庄第一高校の保護者の方々のご協力で、女子サッカーの会場として使用できる・・・工場の方の話によると、昔貸した団体で、ゴールを止める杭をそのままにしていって、芝刈り機が壊れてしまったり、4試合までと言っているのに、5試合も6試合もやって、芝をダメにしていったりした団体があったそうで、「しっかりした団体にしか貸しません」と・・・使用できることに感謝!

到着すると本部テントにどっしり構えるポエマー先生・・・「お昼は何を注文する?」と、仕切ってくださっていました。昨日はカロリーの高いハンバーグカレー弁当を食べたポエマー先生・・・今日は生姜焼き弁当でした。そして練習試合に招待された修徳高校有賀先生登場・・・「サミットと、レンタカーマイクロ保有台数削減で、レンタカーのバスを探すのに苦労したけど、先生どこで借りた?」と、有賀先生に尋ねると、「千葉からまわしてもらいました・・・・」とのこと。有賀先生も必死に頑張っているんだなあと、感心しました。さっそく昼の弁当の注文・・・「チキン南蛮スペシャルで・・・」と・・・そして私はポークソテー弁当・・・弁当をうれしそうに選ぶ東京の3人のお腹を見ながら、日野先生が「東京のメタボ3兄弟!」と命名・・・それぞれ最近さらに太ってきたことが判明・・・原因は、東京予選敗退後の暴飲暴食!?ということで、長男はM田女子Y先生、次男は私、末っ子はS徳高校A先生・・・お互い健康には気をつけながら、これを機会にダイエット宣言・・・と、朝からなごやかに盛り上がる本部テントでした。

試合の方は・・・まず、1年生だけのチームを編成し、練習試合を行いました。

監督に高橋・江口を抜擢し、コーチに石川・宮下・小林を採用・・・目標は、声を出すこと・・・そして存在感をアピールすること・・・しかし、やり切れているのは、ごく一部だけ・・・原わかな選手と中村選手は、声を出し続け、必死に頑張りました。他の1年生も頑張っているのですが、自分のプレーだけしか考えられず、自分がダメだと、声が出なくなる・・・すると、2試合目の本庄第一Bチームとの試合では、ボロボロになり、立て続けに2失点・・・チームは崩壊・・・これには高3指導スタッフも呆然・・・

「何のために昨日は公欠をとってまで、サッカーの試合に来ているのか?全員がサッカー部の一員であり、全員がスタメンの座を奪うんだ!という自覚を持っていなければ、人数が増えても強くなれない・・・9人プラス愛子様だったときは、全員がひとつになって戦っていた。みんなで、オカツを育ててあげようと手を差しのべて、オカツもそれに応えて頑張って急成長を成し遂げた・・・でも、今はどうだろうか・・・果たして全員がスタメンを狙っているだろうか?全員が向上心を持ってやろうとしているか?空いている時間にわからないことを先輩に質問したり、人よりも倍走ったり・・・そうしなかったら、いつまでたっても、お客様だぞ!お客様気分の選手がひとりでもいたら、チームの士気は下がるんだよ!だからわざわざ来なくていいよ・・・」興奮して何を言ったか覚えてませんが、とても切なくなりました。日焼け対策に失敗したメタボ教師に突然襲った怒りと空しさ・・・でも、怒っても何も解決しない・・・やるか、やらないか、こいつらに決めさせないと・・・やらないなら、そのときは、普通の部活にすればいい・・・こんなに一生懸命やる意味はない・・・そんなことを考えながら、時が過ぎ・・・

11時30分から、Liga 第6節、日体大との試合を行いました。4年生が教育実習で不在、1年生もいないということで、少しは戦えるかなあと期待し、今日は、左サイドの攻撃に、ポイントを絞り、スタメンを考えました。さくらガールズ出身の原志帆選手を左サイドハーフに抜擢・・・敢えて1年生のみの試合にも出場させず、日体大戦に集中させました。すると・・・思いのほか攻撃ができました。さらに、昨日とはまったく違うチームかのようなDF陣のプレーに驚きました。あまり褒めると、読者が不愉快になるといけないので、この程度にしておきますが、ここ数年で一番の出来でした。これがまぐれと言われないように・・・全日本選手権やU18都予選でも皆様に披露できれば・・・

何はともあれ、さっきまでの空しさを吹き飛ばしてくれた選手たちに感謝します。これだけしっかりやってくれるなら、もうちょい頑張るかあ・・・そう思わせてくれる試合でした。教師を頑張らせるのも、サボらせるのも生徒次第・・・つくづく思います。下手くそでも、一生懸命頑張る生徒がいたから、ここまでやってこれたのです。1年生の中には、ごく数名ですが、サッカーを甘く見ている人がいます。これから夏場になり、ピッチの気温は40度を超えます。灼熱地獄です。普通の女子高生では、倒れてしまいます。70分間走りきり、声を出し続ける選手になるためには、何をしなくてはならないのか・・・よ〜く考えてみてください。そしてそれをしっかり伝えるのは、2・3年生の仕事です。高1の選手15名が、一人も脱落せずに夏場を乗り切れるチームになれるように・・・

 →アルバム

試合の途中でマカ先生に電話をすると・・・東京都1部リーグで飛鳥を2−0で破り初戦白星スタートを飾ったとか・・・「飛鳥がつなごうとしてくれたので、助かりました・・・」と、謙虚なコメントでしたが、1部昇格を果たしたばかりの成立が前年度準優勝の飛鳥を破ったのですから、すばらしい!時田選手の予想通り・・・分析王マカ先生・・・飛鳥に2連勝!!今年のリーグ優勝争いは、十文字・成立でしょうか???燃える男金澤真吾が、これで終わるはずがないので、十文字・成立・飛鳥・晴海・・・そしてメタボ弟率いる修徳・・・どうなる文京学院!?混戦が予想される1部リーグの開幕となりました。

中学生は、今日、2部リーグの初戦でしたが・・・残念ながらさくらガールズに0−1で敗れました。以下伊藤監督からの報告です・・・

本日 伊勢原の成城学園総合グランドで北区さくらガールズと対戦しました。新宿から急行で1時間 駅からタクシーで15分 遠征費用分くらい頑張ってくれれば保護者の負担も軽減できるかも・・・なんて思っていたら 朝の段階で悲しいメールをキャプテンみのりからもらいました。中3の3名の主力メンバーが欠席・・・

DFラインのセンターに美優を選出!頑張ってくれて今後の収穫となりました。他の選手は・・・もう少し頑張れたかなぁ〜相手のDFラインの背後をあれだけ取れたのに決定的な所を外していてはどんなにDF陣が身体を張って頑張っても勝利へは導けないでしょう

試合内容は決して悪いものではなかったですよ。確実に決めるところを決めていれば・・・しかも3回もあったのにねぇ〜 これが決まっていたら タラレバですが 今日は何とか勝ち点を取りたかった 残念・・・相手はチャンスをものにしてドリブルから得点を奪い・・・0−1で負けてしまいました。

今日から始まった連敗街道・・・いつ止めることが出来るか・・・

不安でもあるけど何とかしなければならないと思う今日この頃・・・さぁ〜火曜日から何から修正すればいいのだろうか・・・フィジカル? 個人スキル? チーム戦術? 気持ち? どれから手を付けようか!?

今日はこの辺でやめておきます。

6/7(土) 朝7時15分・・・バスを借りて学校に到着すると、愛子様の姿しかない・・・嫌な予感・・・昨日、キャプテン高橋に、6月8日の集合時間が変更になることを書いたプリントを渡したのですが、そこに8時と記載してあったため、気を利かせて連絡網を回してしまったとのこと・・・青ざめました・・・「出発は7時30分だぞ!」と伝えると、呆然とする愛子様・・・7時25分、江口選手が登場し、あわてて選手たちに連絡をはじめる・・・刻々と時間が過ぎるなか、キャプテン登場・・・気が動転していて、普通ではない・・・バスを駒込駅前に移動し、少しでも早く出発をと・・・しかし、原武選手は、すれ違いになり、学校まで行ってから戻ることに・・・そんな哀れな原武選手を神様が救ったのか・・・今日の、原武選手は3得点!選手権以後、システムを変え、FWに抜擢し、「点を取るのはお前しかいないんだ!」と、言い続けてきましたが、その期待に応えてくれました。

第1試合 村田戦・・・動揺するキャプテン高橋を使わないことに決める・・・「連敗記録を高橋抜きで決めて来い!もし負けたら、高橋は責任感から病気になってしまうぞ!」と、意味不明な言葉を選手たちにかけピッチに送り出しました。すると・・・開始早々失点・・・試験明けと、気温の高さと、アップ不足で、身体が重い3年生が数名・・・パスミスからのカウンターに対応しきれず、失点・・・いつもの悪い癖が出ました。そして後半52分、文京の選手も、思わず、「ナイスシュート!」と叫んでしまうような見事なミドルシュートを決められ、0−2・・・万事休す・・・さて、どうするか・・・残り8分・・・キャプテン高橋に、「お前が責任とってこい!」と言ってピッチに入れるか、それともこのまま辛抱するか・・・「高橋を出さないと決めたんだから、たとえ負けたとしても最後まで出しちゃダメだ!」と、言い聞かせ、ピッチの選手たちを見守る・・・「1点返して1−2かな・・」なんて、坂本選手に話した直後、54分・・・クロスボールを左足でミートし、原武選手が得点をゲット!久しぶりの流れの中からの得点シーンに盛り上がりました。「すごいですね先生!予想が当たりましたね!」と、坂本選手・・・しかし、その直後、56分に、江口→田所→原わかな・・・そしてクロス・・・フリーの伊藤選手がヘディングで押し込む・・・これぞ速攻!見事でした・・・2分間で2得点・・・よく追いつきました。念願の勝ち点「1」をゲット!連敗街道から抜けさせてくれたのは、小柄のヒロイン原武選手・伊藤選手でした。

第2試合 湘南戦・・・湘南は、JaSRAとの激しい試合(2−0でJaSRA勝利)の後だったため、スタートは、1・2年生中心のメンバーでした。試合開始、9分・12分と、原武選手が得点を決め、試合を優勢に進めることができました。前半途中から、10番と4番の3年生が入り、さらに後半から11番の3年生FWが投入されると、精度の高いロングパスをDFラインの裏にバンバン出され、絶体絶命のピンチを何度も招きました・・・しかし、今日は神様が味方してくれました。2−0で勝利!勝ち点「3」をとることができました。Liga も予選リーグ残り2試合となりました。明日は、日体大との試合が、11時30分キックオフで、本日と同じ会場で行われます。

試合の前後には、本庄第一高校と修徳高校と、練習試合を行わせていただくことになりました。今日も本庄第一の保護者に方に、冷たい麦茶(泡は入っていません!)を何杯もいただき、幸せなひと時を過ごさせていただきました。「日野はいるか?おっ!あのゴールの後ろにいるなあ」と、日野先生を呼び捨てにする保護者の方がいるのかと、一瞬驚きましたが、スカイアルミ工場の重役さんたちで、日野先生の同級生の方たちでした。女子サッカー界で、日野先生を呼び捨てにする人は見たことがありませんから・・・ちょっとハラハラしました。

その一方で、いつも呼び捨てにされながらも、笑顔を絶やさないポエマー先生・・・自分の愛車、デリカに村田のポスターを貼って宣伝していたと思ったら、いつの間にか文京のパスにもポスターを貼っていました。本庄第一の保護者の方に、「村田魂、最近面白いですね!」と、言われ、とてもうれしそうでした。最近は自虐ネタが多い村田魂・・・明日も謝罪文となるようです。乞うご期待!
(自慢話よりも、不幸なネタの方が、読者は喜びすますから・・・)

ここで、そんなお茶目なポエマーY代先生のポスター(←クリックしてみてください!)を作成してみました。キャッチコピーは、村田女子のYES I CAN を真似し、NO Y CAN'T ・・・明日、先生の車に貼っておきます!


6/6(金) 「負けて学ぶことは多い」(十文字)と、なぐさめられた1ヶ月・・・しかし、負けることで絶対に手に入らないものは、「自信」という二文字・・・特に高校年代の女子スポーツ選手は、「自信」を持てないとプレーの質が上がらない・・・いや、文京という決して伝統校ではないチームだからこそ、「勝利」ということによってこそ、力をつけていくのかもしれません。

5月6日 VS 修徳 0−1  5月10日 VS 十文字 1−2  5月11日 VS 晴海 0−2
5月25日 VS 埼玉栄 1−2  VS 尚美学園大 1−2  6月1日 VS JaSRA 0−1

魔の1ヶ月から抜けられるか・・・それとも、今日の村田・湘南戦で連敗し、8連敗になるか・・・
ここは本当に監督の手腕・・・というか、人間性が問われると思います。

選手たちに「勝利でしか得ることができないもの」・・・「自信」という二文字を与えることができますように・・・奮闘してまいります。


決定力不足解消は、簡単ではありませんが、できることからやっていきたいと思います。
試験が終わった中学生(佐藤・玉井・三浦・野田・岩井)と、委員会が早く終わった古谷選手が、練習に顔を出し、高校生の練習を横目で見ながらラダーやバランスボールなどを3時間ほどやっていました。「練習は土曜からだよ。今日は場所がないから、筋トレだけだよ」と、言っても、「筋トレだけでもやらせてください」と練習に参加するようになった中学生に、「意気込み」を感じました。
6/5(木) Ligaのアクセス数をかせいでいた先生方が判明しました。第1位は、M田女子のP先生と、その同僚の先生方・・・昨日の職員朝会で「1日1回限定です」と、話してくれたそうです。第2位は、P先生の高校時代の先輩で、昨年までO田商業の監督さんをされていたN先生・・・転勤後も、前任校の女子サッカー部が気になって気になって、仕事が手につかず、おもわずクリックしてしまうそうです。自分も、もし、突然「来年から文京幼稚園にバスの運転手として勤務してください!」なんて言われたら、きっと無気力になってしまうでしょう。長い間女子サッカーに携わってきたN先生、そのご苦労と、女子サッカーへの思い入れを考えると、何度もクリックしたくなるお気持、十分にお察しいたします。第3位は、インターナショナルな学校で理科の先生をしているO先生・・・文京・十文字・村田・金澤真吾ブログ・大井/駒沢公園/世田谷のグランド空状況を、何度もチェックしているそうです。

ようやくアクセス数も落ち着いてきました。しかし、昨日試合時間が変更になりましたので、また少しヒット数が上がるかも・・・

今日は、レンタカー会社に電話をしまくる1日でした。日曜日の午前中、どうしてもバスを借りたくて、都内のレンタカー会社に電話をかけまくりましたが、どこもサミットの影響で×・・・衝動的にマイクロバスを買ってしまいそうになりましたが、思いとどまりました。

年間の利用回数を考えると、バスはレンタカーの方がリーズナブル・・・と、試算をしたのですが、借りれないとなると、不便ですね・・・宝くじが当たったら、ぜひ購入したいと思います。

中間試験が終わり、高校生の寝不足と怪我人以外の20名が練習に参加しました。(寝不足の者は練習参加を禁止しています)久しぶりに思い切りボールを蹴る喜びを全身で表現する選手もいました。途中雨が激しく降ってきたので、2時間程度の練習で切り上げました。
6/3(火) Ligaのページへの1日のアクセス数、400件を越えました。先週は300件(更新初日)だったので、関心が高まったか、何度もクリックして、日程を確認している監督がいるか、どちらかでしょう。

上記の数字には携帯からのアクセスはカウントされないので、まずまずの数字かと・・・目標1000件!だからといって、何度もクリックしないでくださいね。

結果だけ見ると、十文字VS日本航空の4−4というのが、壮絶ですね。Gパン先生航海記を見ると、1−4から同点に追いついたというような記載がありましたが・・・両チームともストライカーがいるという証ですね。

今日は、夏のU18東京予選の対戦方式を考え、役員の先生方に配信しました。十文字・成立学園が、国体のスタッフのため、8月16日・17日に試合ができません。会場は、16日に駒沢第二・補助・大井陸上、17日に駒沢第二・補助・大井第二と、バッチリ確保しているので、日程を変えるわけにはいかず・・・平日実施はクラブチームからのクレーム対象になるし・・・夏のダブルヘッダーは避けたいし・・・疲れ気味の頭でようやく2つの案を考えました。今週中には固め、要項を作成し、各チームに配信しないと・・・国体で忙しいGM(Gパン+マカ)様たちを、サポートして、神様に認めてもらえるように運営を頑張ります!
6/2(月) 高校バレー部が、関東大会で準優勝したということが職員朝会で発表されました。春高バレーで全国ベスト8になり、本番の大会でも、中間試験直前というハンディを背負いながら、結果を出したバレー部の部員とスタッフに、敬意を抱き、拝みました。バレー部のY先生いわく、「勝負は次のインターハイ予選ですからね。春高は、派手な世界・・・関東大会はお互いの様子を見る模索の世界・・・そしてインターハイで本当の実力が問われる世界となるわけですからね。インターハイでの東京の2枠は、熾烈な争いですよ!こうやって模索の大会で、結果が出ちゃうと、実はまずいんですよ・・・」さすが、中学バレー部を4回も全国No.1に導いた男の言うセリフには、年下と思えない貫禄が・・・女子サッカーもインターハイが実現されるようになり、バレーボールなみの加盟校数になったら、各都県1枠か、せいぜい2枠になってしまうのでしょうか・・・そうなったら、本当に戦国時代だなあ・・・でもそうならなきゃいけないのかな・・・と、複雑な心境・・・

妻沼カップは、バレーボールで言えば春高バレー、野球で言えば、春の選抜大会のようなものだと言われています。本番の大会の前に、全国から毎年女子サッカーの聖地「妻沼」に集まり、「対戦」というより、「祭典」という雰囲気で大会が進行する・・・結果は毎日新聞や熊谷市のホームページに掲載され、NHKのニュースにも取り上げられる・・・「妻沼で全国ベスト4に!」という結果に舞い上がり、本番では都予選で沈んだ文京学院サッカー部・・・バレー部Y先生の言葉の通り・・・そういった華やかな大会で結果を出したときこそ、要注意ということなのでしょう・・・頭ではわかっていても、体験してみないと痛感しない・・・模試でA判定を出した現役生が不合格になり、最後までD判定だった浪人生が逆転するという事例を、いままで散々受験生に伝えてきたのに・・・もう二度と同じ失敗はしたくない・・・Y先生に頭を下げて修行したいと思います。「フェスティバルに滅法強い文京」から、「本番に強い文京」へ、変身できるように・・・何はともあれ、こうして、厳しい練習に耐え、結果を出すトップレベルの選手たちが同じクラスに存在したり、研鑽を積んだトップレベルの指導者が、同僚にいることは、大きな財産となるはずです。ありがたやありがたや・・・

参考:
女子サッカーの場合は 

めぬまカップ(全国招待大会) → 全日本高校女子選手権(都県・関東・全国) → 関東高校女子サッカー大会(都県・関東)

という順序で、高校生だけの大会が進行します。

バレーボールの場合は、

春高バレー → 関東高校バレーボール大会(都県・関東) → インターハイ(都県・全国) 

という順序となっています。

Ligaの結果を更新しておきました! スポマネの中田さんから配信されたのは、18時43分でしたが、サッカーをテレビで見ながら、3点目が入ったところで寝てしまいました。
6/1(日)
今日の アルバム (衝撃の勧誘現場を目撃!フジモ広報主任・・・散髪の原因究明)

朝7時45分・・・ホームページの更新を終え、そろそろ家を出ようかと思ったとき、ふと嫌な予感が・・・予定表を見ると、集合時間が7時30分のままになっている・・・先週の雨天による対戦カード変更のため、本日は12時40分からの1試合のみとなったため、集合時間を9時に変更したつもりでいたのですが・・・高橋に電話をすると、「みんな集合しています!」という元気な声・・・シマッタ・・・試験前のため、3年生の参加は無理だと思い、1・2年に土日の参加希望調査をとるために回覧板をまわした際、「1日の集合は9時です」と記載しただけで、9時集合ということを部長の高橋に伝えていませんでした。さらに、その後配布した予定表の集合時間を変更しないままだったので、選手たちは当然7時30分に集まり、監督兼バスの運転手の到着を待っていたようです。

高橋に謝罪し、バス代をひとり200円オマケすると伝える・・・遅刻による減俸処分は16人×200円=3200円・・・しばらく天下一ラーメンは、お預けです。

朝の関越道はガラガラ・・・尚美学園大学に9時30分に到着・・・試合までの3時間、バスの中でたっぷり試験勉強・・・と、思いきや、2・3年生は村田VS尚美戦を観戦・・・本当にサッカーが好きなんだな・・・いや・・・勉強が嫌いなのかな・・・と、複雑な心境・・・

そして12時40分 Liga Student 第3節  VS JaSRA ・・・・

福井工業で活躍したFWの選手、広島文教出身のDF・・・相手はトップチームで戦ってくれました。4月に菅平で戦ったときは、0−4で完敗・・・さらに今日は、GK小林・DF石川・坂本がいない・・・高3 3名、高2 3名、高1 5名 での編成・・・6〜7点とられてもいいから1点取れれば次につながる・・・そんな気持で試合に挑みました。すると・・・相手が油断していたせいもあってか、スタートは文京ペース・・・あれ?あれ?と、攻めることができました。前半終了時点で0−0・・・このまま勝ち点「1」かなあ・・・なんて甘くはありませんでした。後半になると、JaSRAの怒涛の攻撃・・・用意ドンで何本も20m走を繰り返す江口・岡田が徐々にスタミナ切れ・・・そんなときこそ攻撃陣が仕事をやりきらないと、休む時間が無い・・・暑さで足が止まり、集中力がキレ、痛恨の1失点・・・0−1敗戦でした。文京の守備の要、石川・小林選手が不在だったため、江口・宮下のセンターバック、そして中村(テツ)のGKで挑みましたが、期待以上に頑張ってくれました。そして、時田・岡田・原武の3名の2年生が、非常に良いプレーを見せてくれました。1年生は、まだまだ遠慮したプレーが多く、ここぞというときに逃げてしまったり、感覚的なプレーをしてしまうことがあります。これからは1年生が主役なのですから・・・今日みたいに、たくさんの1年生が出場できるときこそ、声を出してアピールして欲しい・・・テツのように・・・よく観て落ち着いてプレーして欲しい・・・攻撃の要、高橋・原武に、1年生がうまくからむことができれば、速攻ができる・・・しかし、からむことがでいないと、カウンターをくらう・・・週末の村田・湘南戦で、連敗記録をストップできるか・・・只今5月6日より6連敗中・・・プロだったら監督更迭、サポーター暴動・・・ってところでしょうか・・・でもアマチュアですから・・・苦しいときこそ、みんなで頑張りましょう。

JaSRA戦の後、JaSRA Bチームと、尚美学園ゴジファイヤーと、35分ずつ練習ゲームを行いました。試験前にもかかわらず、「試合をやりたい!」と申し出る選手たち・・・それを不安そうに見守る保護者の方々・・・暑い中、130分もサッカーをやった選手もいるわけですから・・・頭はイカレテしまっても不思議ではありませんが・・・帰りのバスの中での試験問題一問一答を聞いていると、行きよりは少しまともになったかなあと思いました。授業料を払ってくださっている保護者の方の期待に応えられるように、勉強もしっかりやって、文武両道をしっかり貫いてください!