2/1(金) 新人戦の前日ということもあり、1時間程度の練習で終了・・・身体の切れ味は、まあまあでしょうか・・・実力を出し切れれば、後悔のない試合になるはずです。今、世間は大学受験の真っ只中・・・今年の特進クラスの英語を担当している私のところには、受験生からは、英語の質問以外に、「先生!緊張して下痢が止まりません!どうしたらいいでしょうか?」とか、「もう、自分はバカでバカでどうしようもない・・・・自分なんて死んでしまえ!って思うんです」なんてメールが入ったります。中でも一番多いのは、「緊張しない方法を教えてください!」という相談です。そんな受験生に対して私が答えるのは、「緊張を緩和する一番のクスリは、自信なのですが、自信は、急には身につかない・・・だから、世界で自分のことが一番好きだと思いなさい!そして、私の実力を見て!と、作問者と対話するように問題を解いてきなさい・・・」そうすると、素直な生徒は、「はい!わかりました!何だかわからないけど、やってみます!」と、落ち着くようです。きっと、明日の試合、緊張する選手もいるでしょう。しかし、そんなとき、「誰より私が好き!世界で一番私が好き!」と、言い聞かせて、頑張ってみてください。効果がなかったら、別の手法を考えます・・・

東京のベスト8が晴海総合高校に集まる・・・来年の受験を考えている中2受験生からも、問い合わせが来て、ビックリしました。一会場で8チームがすべて見れるというのは、年に何度もあることではありませんので、きっとたくさんの人が見に来てくれるでしょう。お時間のある方は、是非晴海総合高校へお越しください。対戦は以下の通りです。

@12:10 都立飛鳥 VS 成立学園
A13:40 都立晴海総合 VS 吉祥女子
B15:10 文京学院 VS 修徳
C16:40 十文字 VS 村田

Y銀先生から、朝メールが入っており、「別冊宝島・名門バレーボール部に、文京のバレー部が出ていました。サッカー部もバレー部のようになっていくのでしょう。別冊宝島に文京サッカー部が出るときには、『こんな人がいました』と、Y銀先生を紹介してください・・・」と・・・最近ホームページに登場しないことで、ちょっと寂しいようでした。

夕方、Gパン先生からメールが入っていました。高3の担任であるGパン先生は、今大変なようです。進学指導では、私に一目置いてくださっているGパン先生・・・かなりプレッシャーがかかっているのでしょう。教員は、サッカーだけ教えていれば良いわけじゃない・・・サッカーだけで飯が食える教員なんて、女子サッカーには存在しない・・・サッカー部以外の生徒も大事な生徒・・・ましてや担任の場合、いろんなことがある・・・しかも、今は中学入試の真っ只中・・・公式戦だって、出張するのは、かなりの罪悪感がありますよね・・・何しろ忙しそうでした・・・

両者の対決・・・どうなることやら・・・

Liga Student 2008の会議が文京で行われ、日野先生、脇田社長、金平会長ほか、大会の基盤を作る人たちが集結しました。まずは、プログラムのページ割、内容吟味・・・チームを紹介するページに、@TEAM ASTAFF BHISTORY・・・とタイトルがあり、HISTORYでは、「歴史」しか表さないので、何かほかの「業績・戦績」を表す英語は?と、聞かれ、Achievements?Team Record? Results? ・・・と、ブツブツ言っていると、隣席していた脇田社長が、「先生!英語の先生って感じがしてきましたよ」と、励ましてくれました。しかし、「日本語にしよう!」という日野先生の鶴の一声で、日本語になりました。英語の教師、役立たず・・・ その後、大会に関する総予算を電卓ではじき出し、そのお金を集めるための1ページ当たりの広告料を算出・・・数字が見えてくると、みなさんの目が輝いてきました。日野先生が仕切る会議は、だいたい60分くらいで終わるのですが、今日は120分・・・かなりお疲れのようでした。1月に2回、2月には3回、計5回も会議のために本庄から上京する日野先生・・・今日も、会議の前に、大会に協力してくれるスポンサーに挨拶に行かれたそうです。そこまでして、女子サッカーの花火を打ち上げようとする日野先生の熱意には、本当に敬服いたします。「めぬまカップ」をあれほどまでの大会に仕上げた先生・・・新聞社が取り上げ、NHKのニュースにも取り上げられ、高校の全国大会よりも数倍も華やかな大会を実現させ、日本サッカー協会も動かした・・・今では、日本協会が主催し、全国の高校生の憧れの大会となった「めぬまカップ(全国高校女子サッカー招待大会)」・・・Liga Student は、そんな実績を持つ方々が中心となり、今、スタートしようとしています。インカレ王者の日体大を筆頭にした大学・短大、なでしこリーグで経験を積む、JASRAと新潟アルビレックス、そして、高校・・・16チームで協力して、女子サッカーを盛り上げていこうという、そんな試みがスタートします。プログラム協賛をしていただける方、ぜひ、お問い合わせください!女子サッカーを応援してください!
1/31(木) 昼間の暖かい陽気から・・・徐々に冷たい風が吹き荒れ・・・5時ごろには相当な寒さになりました。新人戦前という緊張感がなかったら、中年男性は絶対に発熱していると思います。昨年も、新人戦が終わった途端に風邪を引き、遠征の前日に39度の熱が出て、生卵を3個飲んで、フラフラしながら練習試合に行った記憶があります。だから今年は、発熱しないためにも、新人戦を終わらせてはいけないのです・・・お願いします!!今のところ、部員のすべての風邪を、愛子様(自宅静養中)が吸収してくださっているおかげで、土曜日は全員元気に試合ができそうです。といっても高校生は9人ですが・・・

あまりの寒さに、考えていた練習メニューも実施せず、身体を動かすことに終始し、ミニゲームを続けました。4月から入学が決まった中3選手2名も、途中からミニゲームに参加しました。この2名は、昨年のU15東京選抜で時田選手とチームメイトだった二人・・・まさか文京に来てくれるとは・・・そのときはまったく思っていませんでした。きっと本人たちも中2の頃は、文京なんて知らなかったかもしれません・・・寒さに負けず、よく動いていました。寒いから、よく動いていたとも言えますが・・・負けず嫌いの坂本・宮下は、新しい仲間が来ると、燃えるようです。「若い者には、負けられませんよ・・・」そんな職人気質の二人・・・全体的に、迫力のあるゲームを展開していました。中学生は、明日からの入試のため、4時間目で終了した関係で、佐藤・玉井・三浦・野田・岩井は、早くから練習に参加しました。内藤・高村・伊藤・松井・斉藤も途中から合流し、高校生と入れ替わりでゲームを行いました。中学生は高校生のゲームを見ながら、珍プレーに爆笑・・・高校生は中学生のゲームを見ながら、母のように成長を感じ取っていました。アミちゃんの顔にボールが当たると、慌てて寄ってきて介抱・・・野田選手が足をひねると、すかさずオンブ・・・ゲームの途中で、熱くなりすぎて一瞬冷戦状態になる選手がいると、仲裁役に入る・・・高校生が、中学生の面倒をよくみてくれているなあと、感心しました。

早いもので、もう1月も終わり・・・そして明後日は、新人戦ベスト4決めです。戦国の武将たちが集まる2月2日(土)・・・
TOPIC 1 文京ナイン 有賀先生を苦しめることができるか?
TOPIC 2 文京U14 ベスト4進出を実現できるか?
TOPIC 3 Y銀 VS Gパン対決  殉職するのは、どっちだ?
TOPIC 4 マカ様 VS シンゴ 頭を剃るのはどっちだ?
TOPIC 5 靖ちゃん VS マダムキラー = 学芸大 VS 早稲田 =
       GK VS ラガーマン・・・ 笑うのはどっちだ?

やっと、ネタが増える・・・どうぞご期待ください。


突風でネットが飛ばないように・・・
野田選手オンブされながら、「大丈夫です」を連呼・・・
1/30(水) 高校生のみ、水曜日はランニングと体幹トレーニングの日・・・しかし、コンクリートをある程度のスピードで走ると、現在2名の部員が苦しんでいるシンススプリントを助長させてしまうかと思い、今日は体幹トレーニングのみを実施・・・シンスプリントになってしまうのは、筋力が十分についていない時期に、筋肉を過剰に使いすぎたことが原因なのでしょうか・・・ただ、昨年の10月から、走力UPを目標に、走り込みを続けてきた成果は、ここ数試合で着実に現れているので、元気な人は今後もしっかり走り込んでいかないと・・・

「週末の修徳戦・・・応援に行ってもいいですか?」と、千葉県のある学校のサポーターの方(通称:○○オヤジ様)からメールをいただきました。きっとこのページを見て、少ない人数で頑張ろうとしている文京を、応援しようと思ってくださったのでしょう。ありがとうございます。ぜひ、よろしくお願いいたします。晴海総合高校は、2階が観覧席となっています。1階をウロウロしていると、職務質問されるかもしれませんので、入り口を入って、階段を上がり2階へどうぞ・・・修徳さんの応援団もたくさんいらっしゃると思いますので、太鼓はご遠慮いただければと思います・・・ただ、歌は、期待しています。
文京の選手9名のうち、江口・坂本が千葉県出身(その他の7名は東京出身です)・・・現在入部が決まっている14名のうち、中学時代にクラブチームに所属していた11名の選手の居住地は、千葉7名・東京3名・埼玉1名・・・埼玉は、わざわざ東京に来なくても、サッカーをできる環境がたくさんある・・・しかし、千葉は、まだまだ東京に流れる・・・戦国時代の東京で、関東に行くのは厳しいですが、戦国を戦い抜くことで実力がつき、全国へもつながる・・・そんな前向きな選手や指導者の方が、積極的に東京の学校を探すという動きは、今後もしばらく続きそうです。千葉県の高校には、申し訳ないことですが・・・
1/29(火) 高校・中学ともに、週末の決戦を控えた練習・・・
高校生は3対1・3+GK対3+2サーバー・各種シュート練習・4+GK対4+2サーバーを行いました。試験のため長期オフになっている藤本亜美先輩(尚美学園大学サッカー部)が、一緒に練習に参加しました。「マジゴメン」「本当スミマセン」という言葉を何回聞いたことか・・・小技が苦手な藤本先輩は、久しぶりの狭いスペースでの練習に戸惑っていたようです。隣でテニスの指導をしていた先生が、「ニュージーランドから来た留学生、サッカー部に入ったんですね」と、藤本を見て言ってたので、「そうなんですよ。彼女はマオリ族なのですが、アイヌの血も流れているので、日本語は少ししゃべれます」と説明すると、納得していました。そんな藤本先輩・・・小技は苦手ですが、大技は得意・・・ゴール前でのフェイントの大きさ、1対1の迫力、試合中の声の大きさ・・・高校時代よりもさらにパワーアップしていました。尚美学園大学も、来年たくさんの新入生が入ってくる・・・今までは、12人という部員で活動し、常に試合に出れていた藤本先輩・・・しかし、4月以降は・・・危機感があるようで、練習への取り組みも、高校時代よりも真剣だったように思えます。「自分は、決して上手いわけじゃない。だから、できることを精一杯やろう!」そんな藤本選手の「チームに対して献身的なプレーを考える姿勢」が、後輩たちに尊敬され、チームに力を与えてくれはずです。先日の、負けるなオカツに引き続き、・・・負けるなフジモ!マオリの力を見せつけろ・・・
中学生は、文京生全員と、高村・内藤・伊藤・斉藤・松井が参加・・・伊藤先生の指導のもと、週末の試合に向けて、気持の入った練習をしていました。6時40分ごろ、六義園側のネットに、怪しい人影が・・・十文字中学のイネス先生でした。挨拶に駆け寄る中学生・・・「次、文京と戦いたいな」と、イネス先生が言うと、「はい!」と元気応える野田選手・・・「え?十文字と戦うということは、青梅に負けるってことだよ。十文字はベルタに負けて、5位以下の決定戦にまわるんだから・・・だから十文字と戦っちゃダメなんだよ。青梅に勝たなきゃ!頑張れ!」と、言葉をかけてくれました。先日のベルタとの試合、やはり感想は、「宮澤監督にだまされた!」ということでした。「全然うちは、弱いです。フィオーレさんに勝ったのも、90%はフィオーレさんが攻めていて、本当に偶然勝っちゃったって感じなんです」と、謙虚に説明していた宮澤監督の話を信用していたら、とんでもなかった・・・スタートからガンガンこられたとのこと・・・ベルタ恐るべし・・・

久しぶりに高崎商科大学の酒本先生(群馬県女子技術委員長)からお電話をいただきました。2月に行われる関東技術委員長会議・・・昨年は、男子・女子の合同集会でしたが、今回は女子のみで行いたいという根本技術委員長の見解を説明し、「先生、会議の希望の場所はありますか?」と聞くと、「伊香保温泉」と、言われ・・・「ご期待に添えるように頑張ります」と、お調子者の発言をしてしまいましたが・・・たぶん会場は、JFAハウスか、文京か、当日東京のC級リフレッシュが行われている会場か・・・いずれかと思われます。よろしくお願いいたします。
1/28(月) 中高ともに、部活はオフでした。勉強したでしょうか・・・
U14大会の結果がメールで送信されました。
準々決勝の組合せは

@SFIDA VS チアフル合同 2/2 14:20 三芳町豊島区三芳グランド
A大崎すみれ VS 欅ビアンコ 終了 2-2 PK 4-2 で 欅の勝利
Bベルタ VS 十文字  終了 2-0 で ベルタの勝利
B文京学院U14 VS 青梅ストロベリー 2/2 15:30 足立総合スポーツセンター 


上記がベスト8・・・
これが新しいU15年代の勢力地図なのでしょうか?それとも・・・
駒沢・フィオーレ・さくらガールズ・立川FCという上位常連が姿を消しています・・・U15も戦国時代なのでしょうか・・・もしメニーナがこの中に入ってきたら・・・

福井さんのページを見ると、千葉も盛り上がっているとのこと・・・
ジェフ・千葉エンジェルス・VIDA・松戸MACSと、実力は拮抗しているようです。

ライバルを意識し、「負けない」という気持になることで、この年代も成長を遂げていくのでしょう。
1/27(日) 今日は、中高25名で遠征の日・・・しかし、愛子様がご病気になられ、24名での遠征となりました。まずは、拝島にある、西砂スポーツ広場に向かいました。8時30分に学校を出て、10時に到着・・・西砂での予定は・・・

中学生 11:40  U14大会ベスト8をかけて、さくらガールズBと対戦。
高校生 10:30  高橋・江口が10時30分からの試合の副審
           他7名は、応援歌の作詞作曲
      11:40  中学生の応援  12:10 アップ開始
      12:40  移動開始 

天気はよく、景色もよく、富士山もよく見え・・・しかし、寒さは強烈・・・中学生の試合が始まり、高校生の応援もスタート・・・春高バレーの応援や、他校の応援歌を取りいれ、応援というよりも、自分たちで盛り上がっているような感じもありましたが・・・応援の成果もなかなか現れず・・・0−0で前半終了かと思われたとき、コーナーキックを斉藤がヘッドで押し込み先制・・・前半終了・・・後半になると、攻撃陣の積極性が出て、得点を重ねることができました。最終的には4−0で勝利し、ベスト8進出が決まりました。次の対戦相手は、青梅ストロベリー・・・U12の名門チーム青梅新町FCのテクニカルな小学生が数名おり、さくらガールズA・吉祥女子を破り、予選ブロックを1位通過してきた強豪です。ベスト4をかけた準々決勝は、2月2日(土)15時キックオフ・・・足立総合スポーツセンターです。応援よろしくお願いします。

西砂での試合を終えて、急いで東京経済大学武蔵村山キャンパスに移動しました。西砂からは、3.8キロという近距離移動・・・到着してすぐに、FCベルタと、練習試合を開始。まずは、高校生9名(新人戦チーム)で、ベルタのU14チームと対戦・・・スタートしてビックリ!!・・・ベルタのサッカーが、非常にハイレベルであり、文京がやりたいような攻撃をいとも簡単にやっているではありませんか!!そして、シンプルかつスピーディーにゴールを目指され、簡単に先制されてしまいました。守備もしっかりしており、プレスが速く、スペースと時間を与えてくれません。仕方なく後ろに下げると、「ここだ!」とばかりに、バックパスをインターセプトし、そこから一気に奇襲攻撃!!体格や体力では、高校生に負けてしまうので、もし、蹴り込まれたら厳しいかもしれませんが、文京のように、パスをつなごうとするチームとは、高校生でも互角に戦うことができるチームでした。週3回の平日練習を行っているベルタ・・・月曜はボールを使わないトレーニング、水・金は、フットサルコートくらいのスペースで基本技術を徹底させ、土日の練習ゲームで戦術を学ぶ・・・着々とレベルアップをし続けるFCベルタ・・・・来年のU15大会では、上位に食い込む可能性を十分秘めたチームだと、感じました。そして、この選手たちが、東久留米総合高校にドサッと、行く時代が到来したら、久留米高校時代と同じように、男女ともに強豪の都立として、注目されること間違いなし!それにしても、本当にビックリするくらいのテクニックとスピードでした。「日本航空高校のプレースタイルに似てますね。シンプルで、スピーディですね」と、ベルタの宮澤監督に感想を述べると、「実は、私、山梨出身で、高校は日本航空の近くなんですよ・・・」と、意外な発言にこれまたビックリ・・・何はともあれ、良い刺激を受けた一日でした。しっかりサッカーをやられたら、9人では、本当に厳しい・・・そのことを身をもって実感できたことは、良かったです。中学生もベルタの強さを体験しました。トップの選手がボールを取りきれなかったり、不用意なパスミスをすると、一気に攻撃を仕掛けられ、簡単に失点してしまう・・・自慢のセンターバック松井・武内も、準備が一瞬でも遅れると、ベルタの選手の「技」にやられてしまう・・・昨日は、十文字中学を2−0で破り、ベスト4進出を決めたFCベルタ・・・是非、準決勝で当たれるように!!
2月2日は、中高アベック勝利となり、中高アベックベスト4進出となるか・・・中も高もこの一週間の過ごし方が勝負の分かれ道となるでしょう。 →1/27アルバム
1/26(土) 今日は、予定していた練習試合が相手校の事情により、中止になり、久しぶりに中高オフとなりました。床爪は、土曜講座で、サッカーを担当しました。バレー部の生徒が多く受講しており、普段のストレスを発散するかのように、蹴りまくっていました。中学時代は全国優勝、高校に入っても、春高出場を決めた1年バレー部の運動能力は恐るべし・・・

今日は、4月から入学する、ある選手が所属しているチームの監督さんから電話をいただき、「○○は、うちのエースですから・・・よろしくお願いします!」と、プレッシャーをかけられました。中学年代の指導者の方々にとっては、「大事に育てた期待の選手を、つぶすことなく、しっかり伸ばして欲しい!」という気持でいっぱいなのでしょう。期待に少しでも添えるように頑張ります。

明日は、U14ガールズ大会(西砂スポーツ広場)が行われます。高校生を含めた25名で学校から向かいます。11時40分キックオフです。試合終了後、東京経済大学グラウンドに移動し、ベルタと練習ゲームを行います。(高校3本・中学3本の予定)充実した一日になりますように・・・・
1/25(金) 中学生は、広尾中練習が、雪の影響で使用不可となってしまったので、オフ・・・・高校生だけで練習を行いました。今日も、中盤でのボール奪取をテーマにしたトレーニングと、1対1・2対2・3対3・4対4を行いました。4対4を、なんとなくやるのではなく、仕掛けるのか、人を使うのか、サイドチェンジするのか、「最も効果的な選択肢」を考えてプレーしている選手が最初にボールを持ったときと、本能にまかせてプレーしている選手が最初にボールを持ったときでは、攻撃のスピードに差が出てしまいます。「なんとなく・・・偶然のサッカー」ではなく、「考えて・・・必然のサッカー」にしていかないと、修徳様には手も足も出ませんぞ!オカツは徐々に、1対1で、勝てるようになってきました。チームメイトも、オカツが1対1に勝つと、盛り上がります。オカツに1対1で負けた選手は、悔しがり、さらに頑張ります。そんな相乗効果で個のレベルが上がってくれたら指導者は楽チンです。

部活終了後、センター入試の結果分析と、来年度の進学指導に向けての戦略会議に出席し帰宅・・・帰り道、福井技術部会長から電話があり、車を止めて話をしていると、警察官が二人近づいてきました。「すいませ〜ん。ちょっといいですか?どちらまでいかれますか?車の中を見せてください。」・・・いきなりの職務質問・・・車には、明日の練習試合の荷物が積まれている・・・まず警察官の目に飛び込んだのは、作戦ボードとボトル・・・そして大量のベンチコート・・・「音楽関係の方ですか?」という不思議な質問に、「教育関係です」と、よくわからない返事をすると、警察官の目が疑いの目に・・・免許証と職員IDカードを見せ、部活の顧問であることを説明すると、すんなり解放・・・無事帰ることができました。20年以上も前、東京サミットが行われたときに、ワゴン車に子供ショーのパッケージを積んで、警察に職務質問されたときは、約1時間拘束されました。その時は、車の中にはショーのラストシーンでヒーロー5人が集結して、怪人を倒すときに使う、バズーカー砲(当時は発泡スチロールで作成していたように思いますが・・・・)や、大量の覆面や武器が積まれていたので、説明するのが大変でした。そんなことを思い出し、帰宅し、ホームページの更新作業をしようとするのですが、眠くて椅子から転げ落ちそうになり、途中で中断・・・睡眠をとりました。

26日(土)の練習試合は、中止になりました。英検受験者は、英検に集中し、その他の選手も、勉強に打ち込む日にしましょう。頭も鍛えないと・・・

1/24(木) 更新連続記録は、早くも止まりました。今回は13日間・・・昨日は睡魔に負けてしまいました。23日・24日と、B推薦(併願推薦)入試だったため、多くの受験生が来校しました。23日は、雪のため、交通機関が乱れ、朝は大変でした。面接を担当した先生方が「サッカー部希望の受験生、ハキハキしていて、良い子が多かったよ!来てくれるといいね・・・」と、報告してくれました。

今日は、練習に顔を出せそうになかったので、江口・高橋にメニューを渡し、高校・中学合同で練習を行いました。風が強く、大変だったようですが、「みんな、しっかり練習していました!」と、報告がありました。中学生の出席は、佐藤みのり・玉井・三浦・野田・岩井・伊藤・高村・松井・斉藤・三枝・内藤 以上11名だったそうです。

それでは、今日はこのへんで、睡眠をとります・・・

尚美学園サッカーフェスタの結果が、アップされました!
1/22(火) A推薦(単願)の入試が行われました。サッカー部を希望する受験生は、全員合格しました。おめでとうございます!!単願定員140名のうち、13名がサッカー部ということは、約1割がサッカー部希望・・・これは、どの部活よりも多いです。やはり、関東大会2大会(高校選手権・U18)出場という実績は大きかったようです。(いちばんの効果は、このホームページのようですが・・・)また、実際に試合を見たり、練習を体験したりして、いくつかの学校の中から文京を第一希望に選んでくれた選手が、これほどたくさんいるということは、今いる選手たちの「底抜けに明るいキャラクター」と、「試合でのひたむきな頑張り」のお陰だと、選手たちにも感謝しております。明日からはB推薦の入試が始まります。その中でも、「サッカーやるなら文京で!」と言ってくれている受験生が3名います。これもありがたいことです。非常に学力優秀で、勉強も頑張るし、サッカーも頑張る・・・そんな受験生が文京を選択してくれるようになったのは、嬉しい限りです。

日野先生の日誌を見ると、本庄第一にもたくさんサッカー部希望の受験生が出向いたようで・・・「監督がホームページをほぼ毎日更新する」という、簡単なようで、結構大変な作業が実を結んだのだと思います。チームのことを大切に思っていなければできないことだと、ある受験生の保護者の方に言われ、なるほどと思いました。きっと、いろいろなチームが、本庄第一や文京の成功例を参考にして、毎日更新できるようなホームページ作りに前向きになるでしょう。そうなれば、情報も増え、女子サッカーも、もっともっと盛り上がる・・・指導者のみなさん、頑張りましょう!

今日は、高校2年生が自宅学習だったため、高1 4名と、自宅学習にもかかわらず参加した高橋選手の合計5名で練習を行いました。オカツの守備練習をたくさんやりました。小学校時代はサッカーをやっていたものの、中学時代まったくサッカーをやっておらず、高校からふたたびサッカーをはじめたオカツ・・・来春の選手権では、スタメンでピッチに立ってもらいたい!4月から、どんなに上手い1年生が入ってきたとしても・・・監督もチームメイトも、そう考えています。ただ、そのためには、後輩たちからも、「あの先輩、本当に頑張っているよね。すごいよね。」と、言われるくらい、頑張らなければなりません。オカツにもそんな危機感があるようで、必死に頑張っていました。負けるなオカツ!!

U15は、内藤・高村・三浦・野田・岩井・代居・伊藤・玉井・松井・斉藤・石島が参加・・・伊藤監督の熱い指導のもと、技を磨いていました。U14大会で、良い結果が残せるよう、選手も団結して頑張っているようです。乞うご期待!!

1/21(月) 明日は、A推薦(単願)の入試日です。23日・24日は、B推薦(併願)の入試です。受験生のみなさんが、風邪を引いてないかとても心配です。緊張せずに、リラックスして、笑顔で頑張ってくださいね。

今日は、なぜか、クラブチームの指導者の方々からメールが集中しました。

VIDAの福井監督から・・・日曜日に行われた関東リーグの入替え戦・・・早稲田との対戦に関してでした。それを読むと、福井監督のクラブに対する愛情、サッカーに対する強い信念、現状打破に対しての強い意欲が感じられました。ほとんど私財を投じ、サッカーのために飛び回る生活は、私なんぞの比になりません。基本スタンスは、「選手を集める」のではなく、「選手を育てる」というところにある福井監督・・・遠征や合宿でご一緒させていただくときに感じることは、サッカー小僧福井和哉を影で支える奥様の存在です。きっと、偉大な方なのでしょう。女子サッカー普及発展のためにも、今後ともご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

ベルタの宮澤監督から・・・27日の練習試合の詳細・・・宮澤監督は、もと都立久留米高校女子サッカー部監督・・・天丼屋でアルバイトをしながら、都立久留米を東京屈指の強豪に育てた若き名将・・・今では、FC ベルタという、小金井のクラブチームで指揮をとり、サッカーだけで生活できるようになりました。常に腰が低く、謙虚な宮澤監督・・・週末、なぜ東京経済大学の武蔵村山キャンパスで練習試合なのかと、ずっと不思議に思っていたのですが、宮澤監督が東京経済大学サッカー部出身だったということがわかり、納得・・・小島よしおに似たコーチとともに、ベルタを東京屈指のチームに育てています。U14大会では、フィオーレ武蔵野を破り、予選1位突破濃厚とのこと・・・さすが、平井堅似の甘いマスクで、選手やお母様のハートをつかむ手法は東京No.1!!

SFIDA世田谷の川辺監督から・・・ようやく現場復帰できたという報告と、このページが毎日更新されていることに関しての賛美・・・春の合同合宿の参加意志表明・・・などなど・・・まだまだ若い川辺監督・・・若いがゆえに、年上の世代からは、攻撃されることも多いと思います。しかし、子供たちからの信頼が一番!SFIDAの選手たちは、みんな川辺監督を信頼していると思います。そして、つらかったときにクラブを信じ支えてくださった保護者の方々への感謝の気持を忘れず、昨年の痛い経験をバネに、U15年代のリーダーとして、活躍されることを期待しております。ピンチの後にチャンスあり!!


上記3チームに十文字中学・文京学院U15を加え、4月1日〜3日まで、鹿島ハイツで合同トレーニングキャンプを行います。(昨年は、横浜翠陵中も参加しましたが、九十九里のアジ刺がないと、嫌だと、翠先生がおっしゃっており、保留中です)
1/20(日) 中学生は、都立大泉桜高校にお世話になりました。樋口先生、いつもいつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
高校生は、9時30分から11時30分まで十文字高校(巣鴨)で行われた、Gパン杯ミニサッカー大会に参加・・・その後、晴海総合高校へ移動し、15時45分から、30分×4本連続で、120分間のゲームを行いました。今日の運動量は、Y銀先生の学校並だったでしょう。十文字高校では、十文字のハイブリッドターフで遊びモードを存分に取り入れたミニサッカー大会を行いました。普段から交流のある選手が多く、お互い楽しそうにはしゃぎならが、技を競い合っていました。テクニックのある選手が多い十文字と狭いスペースでゲームをやることは、パスの精度の向上に非常に効果的だと思いました。またよろしくお願いします。午後は、リーグの入替え戦が行われている晴海総合へ移動。入替え戦後に、晴海総合高校と練習ゲームを行いました。午前中の練習の効果があったのか、近い距離でリズムよくパスがつながり、流れるように攻撃をすることができていました。とても9人とは思えないパスワークを見て、思わず、ベタ褒めしてしまいました。そして、フィニッシュも、江口の左足、原武のループと、技ありシュートが決まり・・・さらに、120分間走った最後の最後に、動き出してボールを受けて競り勝ちながらもゴール隅に、丁寧に江口が決めるのを見て、「すごい!」と、素直に思いました。「この1年間で、みんな本当に上達しましたね!」と、大滝先生も後輩の様子を見に来てくれた藤本先輩(尚美学園大学)も、褒めてくださり、うれしく思いました。ここまで更新後、Y銀先生からメール入りました。

家で文京のホームページを再び見ることができるようになりました。今日は、本庄から帰り、市川へ移動し、練習しました。パスがつながりません!!

最近登場回数が減ったことに、不満を訴えていたY銀先生ですが、これでわざわざ遠征の前に学校に立ち寄って文京のHPをチェックしなくてすみますね。それにしても、本庄から市川とは、移動の距離が文京の移動距離の数倍以上ありますね。参りました・・・文京はまだまだひよっこ・・・Y銀先生のように、ブーンブーンと、飛び回れません・・・上記の部分で、自チームの選手を褒めまくってしまう親バカぶりを発揮しましたが、これにはちょっと訳があります。実は、江口選手は、中2の時に、東京選抜に選考されたのですが、全国大会当日に、発熱し、Jビレッジに行けなかったのです。当時の事情を覚えていたスタッフの方が、昨日の晴海会場にたまたまいらっしゃり、「あ!あの子、あんなに立派になったんだね・・・」と、声をかけてくれたので、いろいろなことが急に思い出されました。◆江口選手、高1の頃、伸び悩んでおり、他のチームの指導者や、技術のスタッフから、あまり評価されていませんでした。しかし、この夏あたりから、評価はうなぎ登り・・・「江口上手くなったねえ・・・本当に安定しているねえ・・・」と、褒めてくださる方が増えました。◆石川選手・・・「自分は高2の中では一番技術がない・・・」と、悩んでいましたが、DFとしての強さ、判断力がここ数ヶ月で格段に向上し、「この1年で、最も伸びた選手だね」と、言われるようになりました。◆高橋選手・・・高1の頃は、それほど目立たなかった選手・・・練習でも、うまくいかないことが多く、いつも苦しそうな顔をしていましたが・・・「あの選手、どうやって育てたの?」と、聞かれることが多くなりました。(実際、世界の名選手のDVDを息子のベッドの下から拝借し、渡しただけで、何も教えていません。というか、教えられません。自分で研究して、向上しました。)◆宮下選手・・・高1の時、関東選抜に選ばれるも、体調不良でブランクが空き、復帰当初はプレーに精彩を欠いていた宮下選手も、クネクネ星人の本領を発揮し、ガリガリ仕掛けるようになり、攻撃の起点を作り出し、絶妙なパスを出すようになりました。◆小林選手・・前十字靭帯切断という大事故で、二度の関東大会をベンチから見届けた・・・名医に救われ、復帰・・・大滝先生(U18トレセンGK担当)も、「順調に回復すれば東京でも有数のGKのはず」と、太鼓判を押してくれています。この一年間で、本当に成長した2年生を見て、思わず「すごい!」と、褒めてしまいました。そして、高校1年生も、本当に素直に、ひたむきに、頑張ろうとしてくれています。よくぞ、こんな、なんちゃって指導者のもと、ここまで伸びてくれました!ここで感動するにはちょっと早いのですが、今日は素直に書きました。ここまで褒めると、不気味な褒め殺し作戦かと思われますが、そんな意図はありません。これで修徳戦がボロボロだったら、「やっぱりアホな親バカ指導者」と、笑ってください。
選手のみなさんは、褒められて調子に乗ってくださいね。ただし、最近ネックウォーマーで顔を半分お隠しになられている愛子様、応援してくれる保護者の方、先輩たちへの感謝の気持は忘れないように・・・今日も藤本先輩が君たちを応援に来てくれました。決して尚美学園大学の広報キャンペーンではありません。

ミニサッカー大会の説明をするGパン先生(左・中央)

負けたチームは罰ゲームで歌の披露(左)キャプテン同士仲良ダウンく(中央)

入替え戦で八王子高校を1−0で破り、3部から2部へ昇格することが決まった都立杉並総合鈴木徹監督(もう1試合は、大妻多摩が都立戸山を1−0で破り1部残留を決めました!)

晴海の体育館入り口には、サッカー部関東大会の様子が・・・さすが関東準優勝!

晴海の新しい練習着は、黒(左)石川選手VERY GOOD(中央)江口選手疾走(右)

120分連続で、疲れ切る文京ナイン(左)新人戦優勝を狙う大滝先生(晴海)
1/19(土) 高校生は、バレーボール部の「春高バレー東京代表決定戦」応援のため、部活はオフ・・・(東京第3代表で春高出場が決まりました!もう東京予選は、フジテレビで扱ってくれなくなってしまいましたが・・・)私は、土曜講座があったため、学校に向かい、講座終了後中学生の試合会場、関東村(味の素スタジアム裏)へ行きました。調布ICまで、今日は順調に流れ、40分ほどで着きました。私は初めて訪れたグランドでしたが、ピッチも正規なサイズで、駐車場も広く、なかなか良いグランドでした。高速が空いていれば、アクセスしやすい場所なので、大会にはピッタリの場所でした。(ただし、日陰がないので、テントを持参しないと、夏場や雨天時は厳しいかもしれません)

今日の試合は、U14というカテゴリーで、小6〜中2までが出場できる、いわゆる新人戦大会です。文京も小6 1名 中1 6名 中2 7名 の合計14名でエントリーしました。予選は、3チームによるリーグ戦・・・1位のみ、決勝トーナメントに進めるというカタチになっています。予選ブロックは、さくらガールズのBチームと、駒沢サッカークラブ・・・駒沢は、昨年、一昨年と、U15大会で全国大会に出場しているチームです。主力であった中3が抜け、新チームになったとは言え、関東・全国を経験している選手がたくさん存在するということだけでも、格上の相手と言えるでしょう。しかし、文京にも、ひとつ上のカテゴリーのU18大会で、ピッチに立った中2・中1が6名います。そして関東に出場し、高校生とともに、大舞台を経験してきました。夏には、そのU18東京予選で、関東出場を決めた直後にあった駒沢との公式戦で、引き分けたということもあり、U18に出場した選手たちは、「駒沢」という名前にビビることなく、試合に臨むことができたようです。両者とも、決定的チャンスを外し(駒沢の方は、ダイナミックなシュートが枠の外へ・・・という感じで、文京は、敵陣侵入率では上回るも、シュートを打ち切れない・・・という感じでしたが)、0−0のまま試合終了かと思われたとき、トップ・右ハーフ・左ハーフと、ポジションを転々とさせながら、ゴールへの執着心を持たせた佐藤レオナ選手が、左サイドからゴール向かい、仕掛ける・・・しかし相手DFに跳ね飛ばされ・・・クリアされたボールを、走りこんできた高村が見事にミート・・・きれいな弾道を描いたボールはGKの頭を越え、ゴールイン・・・劇的な決勝点でした。昨年12月から文京の練習に参加し、高校生と一緒にシュート練習やパス回しをやってきたスーパー小学生高村選手・・・シュート練習では、右足、左足でも正確に決めることができ、高校生を驚かせました。そんな小6高村選手の公式戦初試合・・・小学校時代(今も小学校時代ですが)にお世話になったコーチ陣、同級生、そしてお父さんの見守る中、見事にゴールを決めました。今日は、三浦選手の活躍も際立つものがありました。小学生時代に、よく関東村で試合をしていたという三浦選手・・・自分の庭のように、ピッチを駆け回っていました。年末年始の遠征で、中学生のチームを見たとき、「個人では優れているが、チームとしては・・・・」と思っていました。チームへの愛情というものが、まだ育まれていない・・・そんな様子だった選手たちが、今日は一丸となって頑張っていました。国立競技場で高校選手権を観戦し、明治神宮へ参拝したことによって生まれた一体感なのでしょう。試合後、斉藤選手が、「先生!早く伊藤先生に連絡してください!」と、興奮して訴えていました。カルガモ父である伊藤先生に、勝利の報告をしたかったのでしょう。父が不在な試合だからこそ、負けられない・・・そんな選手たちの頑張りで、大きな1勝をゲットすることができました。しかし、ひとり不満げな表情を浮かべる松井選手・・・システム的にやりにくかったようです。ボランチ2枚で中盤を固めるよりも、1枚でバランスをとりたかったようで・・・センターバックとボランチの関係・・・高校生も、まだまだ苦悩しているバランス関係・・・ピッチでしゃべりながら、修正できるようにならないと、なかなかうまく行きません。今日の反省を踏まえ、選手同士でたくさんしゃべることができれば、次回はもっと安定するでしょう。何はともあれ、監督代行無事終了・・・来週は伊藤先生が来てくれますので、安心して応援に徹します!

たくさんの応援ありがとうございました!
1/18(金) 今日は推薦受験(単願と併願の1月受験)の出願日でした。11時前後のピークにはかなりの待ち時間となってしまい、出願の生徒・保護者の方には毎年ご迷惑をおかけしてしまいます。説明会でも、「午後の方が待たずに出願できます!」と言っていますが、受験生が学校を出れるのが午前中からだったりするので、どうしても午前中が混みあってしまうのでしょう。事務所の前に、並べてある椅子を見て、「あ!私、ここに座って待ってたんだよ。床爪先生は、あそこに立っていたんだよ。」「私は、ここ!」と、懐かしそうに昔を振り返る選手がいました。願書を出しに来た受験生で、サッカー部入部希望者として面接したり、練習参加してくれた受験生は、すぐに目に飛び込んできます。「頑張れ!」と、声をかけたい気持は山々ですが、他の受験生に不公平感を与えないように、無表情でいるのが基本なのです。でも、中には満面の笑みを浮かべて挨拶してくれるサッカー部希望の受験生がいたりして、するとこちらも、思わずリアクションしてしまいます。初めて説明会に来たとき、練習参加に来たとき、出願の日、受験の日、入学準備説明会の日・・・そして、ピッチに立って堂々とプレーしている今・・・表情はおもしろいくらいに違う選手もいれば、いつも同じ表情の選手もいます。今いる9人の選手のうち、6名の選手が公立中学出身・・・それぞれの選手の出願日を思い出しながら、色々なドラマを回想していました。12時になると、待っている受験生もいなくなってきたので、職員室に戻り、おにぎりを3個急いで食べました。すると、突然、睡魔が襲い、バクスイ・・・「カシャ!」という音に気づき、起きると、隣の教員が携帯で盗撮していました。「いつも、人の寝ているところとか盗撮してホームページや学園祭の後夜祭で流しているので、ここぞとばかりに撮影しました!」と・・・小尾先生の気持がわかりました。

高校生は学校で練習、中学生は広尾中での練習でした。高校生の練習では、修徳戦に向けて、「中盤でのボール奪取と素早い攻撃展開」をテーマに練習しています。有賀先生は、きっと、作戦をバッチリ立てているはずです。文京の弱点も熟知しているはず・・・9人のサッカーの弱点もわかっているはずです。何と言っても、天下の修徳高校の10番だったわけですから・・・今のままでは、絶対に勝てません。この2週間で、どこまで変われるか・・・有賀先生を驚かすサッカーができるか・・・できる限り頑張りたいと思います。中学生は、広尾中学で練習を行いました。明日の駒沢戦を前に、円陣を組む選手たち・・・「高校生のマネするなよ〜」と、言いながら照れくさそうに円陣に引き込まれる直哉&克至・・・佐藤みのりキャプテンの裏返った声で、気合?を入れ、解散しました。明日は、伊藤監督がどうしても抜けられない用事があるため、床爪が監督代行を行います。だから、選手が頑張るしかありません。強豪駒沢の胸を借りて、日ごろの練習の成果を出せるよう、全力で頑張りましょう!

先日の試合の副審を担当してくださった、K高校Kコーチからメールが来ていました。このような第三者の方からのメールを頂くと、このホームページにも掲示板を作りたくもなりますが、ちゃっかり載せてしまえば、掲示板と同じなので、転用させていただきます。ちょっと褒めすぎですので、読む方は、ある程度のフィルターをかけてお読みください。

先日の戸山戦、副審をやりながら、少し感動してしまいました。 文京の子達の、基本スキルはもちろんの事、相手を引きずるドリブルであったり、出来るだけ相手をひきつけてから、いなすようにボールをまわす戦術眼… ピッチ上での人数の差を、彼女達が自分達の力と創意工夫、そしてテクニックで充分に埋めていましたね。 それをキックオフから終了までやり抜く彼女達の気持ちの強さ、そしてベンチで一喜一憂せず「背中を押す声」だけに徹し、選手達に自分達の意思で頑張らせている先生に、すっかり魅了されながら副審やってました。 観ている側に何かが伝わる試合を、久々に観た気がします。 ましてやあんなギリギリの真剣勝負の中、選手達は(先生も)最後まで、どこかこの状況を楽しみながらやっているようにも見受けられて… そんな選手達に、サッカーの神様は必ず味方するものなんでしょう。 追いついたのも必然、PK勝ちも必然だと思います。 両チームには「蹴球と、Footballの違い」くらいのコントラストがありましたしね… もちろん、戸山の子達のひたむきな頑張りも、素直に、素晴らしかったと思います。 今回のように、自分にフィードバックできたり、勉強になったり、刺激になったり…と、 カテゴリー問わず、僕は他のチームの試合を観たり審判をするのが大好きなので、人手が足りない時は、いつでも声かけて下さい。 横浜で自分の少年クラブを運営しているので、わりと時間の融通は利く、道楽者ですから・・・ それでは 突然のメール、失礼しました。
1/17(木) 凍るような寒さでした。東京人にはきついです。乾燥肌にはきついです。ふと愛子様を見ると、同じ格好をしていました。ベンチコートのフードをかぶり、ネックウォーマーで顔のほとんどを覆い・・・時折吹く風が寒さを一段と増長し、冷蔵庫にいるような気分でした。でもまだ風邪を引くわけにはいきません。きっと、大会が終わって気を抜いたら、どっと熱が出て、寝込むと思いますが・・・しかし、選手たちは元気に頑張っていました。若いって、すごいことですね。昨日のページを読んだ保護者の方から、「先生は中年なんですか?」というご質問がありました。中年というのは、40歳〜50歳が当てはまるようです。だから、お母様も、私も、中年です。
今日は、高校生全員が参加、小中学生は、佐藤・玉井・三浦・岩井・野田・伊藤・高村・内藤・斉藤・松井・三枝の11名が参加しました。(こうやって名前を出すのは、保護者の方の要望で、中学生の出席確認のためです)今日はスペシャルゲストとして、前回このページで紹介した鈴木望選手(開進第二中学校サッカー部出身で宮下・時田のチームメイト・・・文京U15にも短期間所属・・・今は、日テレメニーナの正GK)が全国大会の報告兼新年の挨拶に来てくれました。メニーナはオフ期間中ということで、里帰り?してくれました。U18決勝の常盤木戦・・・良いゲームだったようです。先制点をとったにもかかわらず、GK鈴木の頭を越され同点・・・そしてDFが、ヘディングでGKへバックパスしようとしたところ、そのパスを奪われて逆転を許し、敗退ということだったそうです。内容で上回っていても、一瞬のミスで涙を呑む・・・レベルはまったく違いますが、文京にも過去にそういった試合が何度かありました。いわゆる「勝ちゲームを落とす・・・」ということ。(逆もありました。ほとんど攻められ続けていたのですが、相手の一瞬のミスで勝っちゃった〜という試合・・・いわゆる「負けゲームを拾う?」ありがとうGパン先生!みたいな・・・)しかし、ミスは誰にでもあること・・・ミスを恐れたらチャレンジできないし、外に蹴り出すしかない・・・しかし、それではゴールを奪うことはできないし、やっている本人たちのレベルアップにもつながらない・・・結局、試合ごとの「ミスによる1失点」は、常に想定されるもので、そのような状況になっても大丈夫なように、得点できるチームにならないと、勝利できないということでしょう・・・だから、どんな理由があるにせよ、「勝ったチームの方が強い」という結論に至る・・・決め所で決められなかったのだから・・・サッカーは難しいですね・・・決定力UP・・・戦国東京を勝ち抜くには、今の文京には絶対命題ですね。
←U18全国大会の報告に訪れた鈴木選手(左)
中1三浦選手を、ヴェルディーのスクールで教えたこともあるとか・・・
やはり、GKが気になるようで、小林選手・佐藤みのり選手を注目していました。身長159.5cmのGK・・.それでもU18全国準優勝の正GKですから、堂々としていました。
1/16(水) 今日は1時間程度の練習を高校生のみ行い、終了しました。修徳戦へ向けてやらなくてはならないことをいくつかリストアップし、練習に取り組みました。昨年までは、「新規参入の修徳には、絶対負けない!」と、妙に意識していましたが、監督の有賀先生のオトボケキャラに洗脳され、今ではまったく敵対心が無くなってしまいました。男子よりも女子に力を入れ、頑張っている有賀先生や有賀先生の担任だったという○先生の尽力の成果で、修徳の生徒も、サッカーだけではなく、人間的に成長していると実感させられる今日この頃・・・最近では、選手たちが丁重に挨拶してくれるようになりました。だから負けてもいい・・・とは思いませんが・・・先日の尚美学園カップの時に、修徳の選手たちに囲まれて、「今日は招待していただき、ありがとうございました」と、言われ、「私は招待していませんよ」と、応えると、何ともオトボケな笑い顔を浮かべていた選手を見て、有賀イズムが浸透しているなあと感動しました。9人でどこまで戦えるかわかりませんが、頑張りますので、ひとつよろしくお願いします!
練習を終え、スポーツマネジメントのある原宿神宮前交差点近辺まで車を飛ばしました。5時30分からの会議でしたが、15分遅れてしまいました。原宿のこんな場所に事務所を設けるなんて、さすがワッキー兄・・・「時田さんの怪我で、9人で戦うも・・」と、さっそく先日の記載内容を耳打ちされ・・・このページに、個人名を出すことは、個人情報保護という観点からすれば、良くないことかもしれないけれど、こうやって、名前を覚えてもらうということは、その選手の知名度を上げることになり、大学関係者やプロのスカウトからいち早く声がかかる要因になるのかも・・・なんて、思ったりもしました。ワッキー兄さんは、文京の選手のことをよ〜く知っています。文京の選手たちも、ワッキー兄さんが大好きなので、覚えられて光栄でしょう。

今日の会議の内容は、Liga Studentのプログラム作成方針と、金策について・・・プログラムには、全学校の全選手の顔写真が載ります。かなり気合の入ったプログラムができそうです。金策は、そのプログラムの広告収入がメインに・・・このページをご愛読の業者の皆さん!ぜひ、広告掲載お願いします!

脇田社長のメールマガジンで、Liga Studentの話が出てましたので、ちょっと抜粋します!この話を読んで協賛したいと思われた方、ご連絡お願いします!個人でも良いですよ!出て来いジョニーデップ!!

はい、皆さんこんばんは!先週はいかがお過ごしでしたか? 全国高校サッカー選手権大会は、千葉県代表流通経済大学付属柏高校が圧倒的 な強さで優勝しましたね!いろいろな記録がありましたけど、なんと言っても 大前選手の史上初となる“得点王3冠”やはりこれですね! 決勝戦の大舞台では、2得点したことだけでも凄いのに、4点すべてに絡んで いることを考えると、本当に圧巻ですね。今からJリーグでの活躍、そして日 本代表の決定力不足を解消してくれることを期待してしまいますね。 それと、見事初優勝にチームを導いた本田監督も、これまで高校サッカー界の 発展に向けご尽力された方ですので、一言では表すことが出来ないくらいの感 動があったのではないかと思います。 既にご存知の方が多いと思いますが、先に全国優勝を成し遂げた全日本ユース 選手権も、いきなりあのようなかたちとして出来上がったのではなく、その前 進として本田先生を含めた数名の方々でスタートした“スーパーリーグ”とい う活動があったからなんです。 実は、このリーグの立ち上げ当初は僕も少しお手伝いをしていたので、その時 のご苦労(グラウンドや運営資金の確保、審判の手配等)は本当によく分かり ます。苦労を重ねながらも継続し、関東から全国へ発展して一つのオフィシャ ル大会となった、言ってみればご自分で作られた大会で“日本一”に輝き、高 校サッカーの原点でもある大会でも頂点を極めた、本当に心からおめでとうご ざいますとお伝えしたいです。 と、男子サッカー界も一年間の一つの流れが終了し、日本代表をはじめとする それぞれのカテゴリーが2008年の活動をスタートすることかと思いますが、実 は女子サッカー界でも新しい動きがありますのでこの場で少し紹介いたします。 全日本ユース選手権の前進として“スーパーリーグ”の存在を話しましたが、 女子サッカー界でも同様に、高校と大学をあわせた1年を通したリーグ戦『Lig a Student 2008』がスタートいたします。 これは、これまで高校女子サッカー界の普及・発展に全力を注いでこられた本 庄第一高校の日野先生をメインに、この思いに賛同された方々で構成され、参 加チームも高校・大学・サッカー専門学校をあわせた16チームで行われます。 日野先生いわく、『将来的には全国に発展させ、男子の全日本ユース選手権の ような位置づけにしたい』とのことですが、男子ほどのチーム数があるわけで はないので、これからは相当高いハードルが予想されます。 ただ、逆を言えばそれだけやりがいがあると考えることが出来ますし、男子の スーパーリーグがスタートした十数年前とは、サッカーを取り巻く環境も違い ます。そういったこともふまえ、僕たちもこの活動には微力ながらサポートさ せていただきますが、これまでの経験や情報・人脈をどのようなかたちでこの リーグの発展にプラスすることができるかを現在は考えているところです。 正式なかたちが決定次第、皆さんには改めてアナウンスをしたいと思いますが、 女子サッカーの発展に何か良いアイディアがあるかたは、是非スポマネまで御 連絡いたいただければと思います。

Liga Student 2008 参加チーム
日本体育大学・関東学園大学・尚美学園大学・武蔵丘短期大学
大原学園JASRA・アルビレックス新潟レディース
本庄第一高校・埼玉栄高校・太田商業高校・日本航空高校・横浜翠陵高校・湘南学院高校・十文字高校・村田女子高校・成立学園高校・文京学院女子高校

このホームページ・・・今日は、初めてこのページを見たというメールが2通届きました。1通目は、某高校の監督さん・・・非常に絶賛してくださいましたが、「アットホームなページであって欲しいですね」と、最後にありました。ちょっと最近過激な表現もあったかなあと・・・反省・・・また、チームのことだけではなく、「女子サッカーの展望」なんて、勝手に書いてしまったので、それはチームのページではなく、高体連のページで書くべきだったかなと、思いました。いずれにしても、このページの影響力が強くなりすぎてきたような気がして・・・ほどほどにしないと・・・2通目は、「将来なでしこに入りたいのですが、この高校は、名県の名市にあるのですか?」というメール・・・そういえば、トップページに都道府県の表示や住所がなかったことに気がつきました。今年は、神戸や宮崎からも問い合わせがあり、全国区になってきたと、うれしいような怖いような・・・文京は決して全国から選手を集めたりするような学校ではありません。監督も、ただの中年英語教師です。たまたま今いる選手たちの能力が高いので、強くなってしまったという感じです。高校女子サッカーホームページ選手権ヒューマニティー部門では、全国優勝を狙えるかもしれませんが・・・ちなみに、所在地は東京都文京区です。東京ドームの近くです。ご家族におばあちゃんがいたら、巣鴨と言ったらわかるかもしれません。聞いてみてください。
1/15(火) 昨日記載した内容(現在は削除しました)に関して、関係者各位が迅速にご対応くださりました。たくさんの謝罪メールやお電話をいただき、恐縮です。書き込みをされた保護者の方からも謝罪のメールをいただきました。さらに、恐縮です。逆の立場になることもあると思いますので、サッカーというスポーツの持つ独特のルールを、保護者の方々にも理解していただけるように、我々運営サイドも努力なくてはならないと思いました。たとえば、ロスタイム・・・

主審はタイムキーパーとして空費された時間を計測し、試合の前後半それぞれの後にその時間を追加する。日本では一般に、このような時間を「ロスタイム」と呼ぶが、これは"loss of time"からとった和製英語である。ちなみ英語では"time added on"、"added time"、"additional time"(追加時間)、"stoppage time"(止めた分の時間)、"injury time"(負傷分の時間)などである。

空費した時間は主審の判断と裁量に基づき計測されるため、試合終了の笛がいつ吹かれるかは主審の手元の時計にかかっている。また計測された時間が経過した瞬間に試合が必ず終わるわけではなく、あと数秒残っていても状況次第では終了となることもある。もちろんロスタイム中にも空費時間が発生するとその分だけさらに時間が延びることもある。そのためサッカーのロスタイムは絶対的なものではない。慣例として、一方のチームが相手ゴール前でチャンスを迎えている場合などには厳密なロスタイムが終了していてもしばらくはプレーを続行させることが多い。そうした場合、ピッチ外にボールが出たり、(リードしている)相手チームにボールが渡った時点(プレーが切れた時点)でその直後にロスタイムを打ち切る事が多い。また特殊な例としてチーム間に極端な力の差があり、スコアが大きく開いている場合などでは、ロスタイムを殆ど取らないでゲームを終了させることもある。

ロスタイムでの得点は劇的な要素であり、これによる数多くのエピソードが生み出されているが、負けた側にとっては主審のロスタイム計測への疑念が募ることになる。

1月13日
に行われた 戸山 VS 文京学院 の試合・・・主審が試合終了前に指を1本立て、ロスタイム1分をアピールしました。(通常の都大会要項では、「ロスタイム表示は行わない」・「第4の審判を配置しない」 という規定があるので、あくまでもアピールであり、正式な表示ではありませんが・・・・)しかし、その後で、戸山が得点を取り、喜び抱き合う選手たち・・・その時間を「空費」と考え、有賀主審はロスタイムを2分に変更したのでしょう。そして、どこで笛を吹くか・・・まだ吹けない・・・2分58秒・・・あと2秒たったら吹こう・・・その時ファールが起こったのです。あのファールも、見る人によっては、ファールには見えなかったかもしれません。しかし、高橋の倒れ方を熟知している有賀主審は、あの倒れ方を見て、ファールと判断したのです。それは主審の主観で決まること・・・ 戸山にとっては、試合終了間際の見事なゴールで勝利を目前にしていただけに、何ともやりきれない思いだったことでしょう。そんな娘を不憫に思い、思わず掲示板に書き込んでしまったのでしょう。文京が逆の立場であれば、きっと見ている保護者の方は、やりきれない思いでいっぱいになるでしょう。しかし、審判に抗議できるのは、チームの監督・代表者だけなのです。そこだけは、よ〜くご理解いただければ幸いです。

今日は、高校生は自主参加の練習・・・6人が参加し、基礎をやり、5時40分には終了しました。中学生は文京中学生7名と、高村・内藤・伊藤・斉藤・松井・佐藤の13名で練習を行いました。

1/14(祝) 昨日の「崖っぷち」から一夜明け、今日は尚美学園サッカーフェスティバル・・・文京の得意とするフェスティバル・・・プレッシャーもなく、思い切ってできるからなのでしょうか?逆を言えば、メンタルが弱いので、本番では実力を出せないのでしょうか?いずれにしても、日野先生の日誌には フェスタの女王 と命名されており、今では全国的に「フェスティバルの文京」というのは有名になっているようです。そんなお祭り娘たちが、今日も期待通り、優勝賞品をゲットしてくれました。新人戦メンバー9名に、中3の助っ人2名を加え、深谷ニュイヤーカップの11名のメンバーで挑みました。初戦の相手は修徳高校・・・新人戦の次回対戦相手とここで戦うというのは、なんとも皮肉ですが、修徳は、スタメンが4名不在で、高校入学予定の1名を加えたチームでした。前半早い時間で、高橋が飛び出し、落ち着いてシュートを決めて1−0で先制・・・昨日不調だった選手たちも、別人のような動きを見せ、合計4得点をあげることができました。決勝戦は、秋の関東準優勝の晴海総合高校・・・お昼のビーフストロガノフを食べ過ぎたようで、あまり元気はありませんでした。文京が攻め続けるものの、シュートが決まらず・・・結局コーナーキックからの1点だけでしたが、優勝することができました。3日間の連戦で疲労もかなりたまっていると思います。昨日の感動と、今日の自信をかみしめながら、しっかり疲れをとって、リフレッシュしてください。中味の濃い3連休でしたね・・・お疲れ様でした。今の文京のチームを見て、素晴らしいと思うことは、試合中に、味方にイライラする選手がいなくなったということです。この3日間対戦したチームには、経験者の上手い選手が、初心者のあまり上手くない選手に苛立っているシーンをよく見かけました。文京も、今まではそうゆうことがありました。しかし、少ない人数で力をあわせて頑張ってきた今の文京の最大の財産は、仲間への信頼なのだと痛感しました。みんな一生懸命戦ってきた同志・・・だから励ましあって頑張る・・・もし、練習をサボったり、手を抜くような選手がいたら、容赦なく怒るでしょうが、今の文京には、そうゆう選手はいない・・・だから、試合中もひとつになれるのでしょう。これからもずっと、そうゆうチームでいて欲しい。うまくても、下手くそでも、いつも全力で頑張る選手が集まり、お互いを信頼しあえるチームであり続けよう!→尚美学園カップ アルバム
深夜U15スクールの伊藤監督からメールがあり、U15スクール生の高校選手権決勝戦観戦ツアーの報告を受けました。なんと、中学生たちは、週末の駒沢戦を控え、明治神宮行きを提案・・・そして伊藤先生が引率していったそうです。流行する神頼み・・・宗教団体化する文京学院・・U15 明治神宮訪問記
1/13(日) 平成20年 最初の公式戦の相手は、戸山高校・・・前日の試合を見て、「注意する選手」をボードに書きながら、「点をとられても良いので、自分たちのサッカーを貫き、文京らしい得意のパス回しで、戸山にボールをさわせないように、頑張れ!」と、気合を入れ、「まず大事なことは、今日の試合だ。修徳を意識せずに、この試合に集中しよう!」と、選手たちには伝えたにもかかわらず、自分は修徳VS国際の試合を見続け、どんなアップをしているか見ていませんでした。完全に油断していました。今の文京なら、9人でも、戸山相手に、2点取られるかもしれないけど、グランドチェックだけを入念にやれば、5点以上は取れるだろう・・・という、過信がありました。「前試合のハーフタイムにピッチに入ってボールを蹴れる状態にしておくように・・・」そう伝えただけで、選手のアップを見ていませんでした。スパイクに履き替える選手に、「ボールタッチはやったのか?」と聞くと、「やってません」という答えが・・・「だったらボールを強く蹴らずに、ドリブルやパス回しをやりながら、グランドチェックをするように!」と、指示していたにもかかわらず、ピッチに入ってから、「4対2のポゼッションをやれ!」と、吠えてしまいました。声も出ず、パスも弱く、緊張している1年生を見て、「気持を入れてしっかりやれ!」と、激を飛ばす・・・公式戦前にあまりイライラすることのないように心がけているのですが、今日はなぜか、カリカリしてしまいました。そのカリカリモードを感じ取ったかのように、選手たちの運動量も上がり・・・すると、突然時田がうずくまる・・・「足を捻挫したみたいです・・・」43歳・・・不惑の大失敗・・・アップ不足でここまで動かしてしまった自分の責任で、9人のうちのひとりを失ってしまうかもしれないというピンチを招いてしまいました・・・頭の外も中も白くなる・・・取り急ぎバケツの中に氷を入れ、足を突っ込み・・・アイシング・・・急いで車に戻り、タオルを探す・・・あった・・・深谷の韓国料理店Yでもらった「せイタイ」と書いてあるタオル・・・時田を使わず8人でやるか、無理しても起用するか・・・苦悩しました。時田の突破は、文京の武器のひとつ・・・昨日の国際との練習ゲームでも、ひとりで7点〜8点決め、絶好調・・・その時田が不在となると、サッカーのスタイルを変えなくてはならない・・・本人の「大丈夫です」という言葉を信じるか、8人で戦わせるか・・・「ここで無理して4月の大会に出れなくなったらどうする?新人戦は上にはつながらない大会なんだから、無理はするなよ・・・」そう言っても、この人数では、出ないわけにはいかないと、感じたのでしょう。しかし、今度は逆足に痛みが・・・いつもの左サイド攻撃は、今日はできませんでした。中盤で、宮下・江口がキッチリボールを奪い、サイドが駆けあがり、シュートかクロスを入れる・・・そんなゲームプランだったのですが、、左サイドが使えない・・・そうなると右へ・・・オカツ!!頑張れ!!・・・しかし、あと一歩のところで決め切れませんでした。石川・坂本の2バックが、どこまで戸山の蹴りこみを跳ね返せるか・・・ハラハラドキドキしながら、前半終了・・・高橋と原武のポジションを入れ替え、高橋が右サイドからドリブルで崩すように作戦変更・・・宮下にも「後ろで探さず、前へ前へ勝負するように」指示し、DFがダイレクトで蹴るという最終手段も・・・「蹴らないでつないでいこう」という文京らしいサッカースタイルを試合前に指示しておきながら、後半はプライドを捨てて、勝負に出る・・・もし負けたら関東中の笑いものに・・・絶対に負けられない・・・しかし、それを全面に出したら選手にプレッシャーがかかるので、「負けたっていいよん」という余裕の表情を演出しつつ、試合を見つめるも、あと一歩で決まらない・・・そのたびに、時田選手を怪我させてしまった後悔が重くのしかかりました・・・そんな中、まだ2月までは完治していない状況で無理に起用しているGK小林に、笛がなっているのにプレーを続け、タックルする戸山の選手が・・・思わず熱くなり、「イエローだろ!」なんて、怒鳴りつけてしまう自分は、完全に冷静さを失っていました。相手チームの選手だって、必死に頑張っているのに、そんなことを言うのは良くないことです・・・彼女たちに悪気があるはずがありません。でも、ここでせっかく治りかけて復帰戦というところで、またあの苦しみを味あわせたくなかったという気持があり、冷静さを失ってしまいました。こちらを諭すように見つめる有賀先生(主審)の微笑みで我にかえりました。そして試合終了間際・・・一瞬の油断をつかれ、失点・・・喜び合う戸山の選手たち・・・きっと勝ったと思ったでしょう。しかし、なぜか、文京の選手たちは、負ける気がしなかったようです。それは、昨日、選手全員で明治神宮にお参りに行っていたからなのでしょう。ロスタイムも終わっていたと思えるような時間・・・絶好の位置からのフリーキック・・・まさにラストチャンス・・・キッカーは江口・・・GKの頭を越え、ゴールイン・・・劇的な同点弾で、PK戦に・・・失点後に動揺していたGK小林を気遣うように、石川がやってきて、「先生!キーパー坂本でも良いですか?」と詰め寄る・・・そのときの石川選手は神社の巫女さんのような輝きを放っていました。そのオーラに即決応諾!「よし!坂本、頼むぞ!」と、声をかえると、妙に揺れながら構える坂本選手・・・なんだかこれもオーラが出ていました。そして、思い切って右に横っ飛び!1本、止めてくれました!文京は、5人全員が決め、5−4で勝利!まさに、神が与えた勝利でした。ダウンのときに聞こえてきた会話・・・「昨日明治神宮行って全員でお祈りしたおかげだよ〜まったく負ける気がしなかったよね・・・神様ありがとう!文京に入ってサッカーやれてよかったよ。ドラマチックだよなあ」・・・今日、もし負けていたら、身勝手なアップをやらせてしまい、時田選手を怪我させてしまい、ゲームプランを台無しにした自分の情けなさを苦に、泥酔して泣いていたかもしれません。試合前に、「10点くらいとった?」と、電話をしてきたCKYGパン先生、試合中(失点する3分前)に応援の電話をくれた大滝先生、試合後に電話をくれたY銀先生、すべて今日は10点以上とってベスト8になっています。「PKでなんとか勝たせてもらいました!」と、報告すると、「勘弁してよ!負けてたら選手権予選どうなっちゃうの!冗談じゃないよ!」と、脅されました。もし今日負けていたら、選手権予選で、村田か十文字の敗者と同じブロックに入る可能性が出てしまう・・・そしてそのブロックで、村田か文京か十文字のどこかが2位になり、ベスト8決めで、晴海と当たりつぶし合う・・・そんなシナリオになっていたら、きっと大変なことになったでしょう。実は今日の勝利は、非常に大きな意味を持つ勝利でした。
@選手権予選でシードがとれた(十文字・村田・修徳・飛鳥・晴海・成立・吉祥とは、予選リーグで当たらない)
A終了間際に0−1になっても、最後まで諦めなければ、何かが起こることを身をもって体験した。
Bアップの重要性が身にしみた。

もし負けていたら・・・明日はボロボロだったでしょう。考えただけでもゾッとします。
明日は、尚美学園大学カップファイナルステージです。(予選シリーズで、山村・日本航空を破り、ファイナル進出です)準決勝で修徳高校に勝てば、決勝進出!本庄第一と晴海総合の勝者と戦います。賞品を楽しみに、頑張ります!プレッシャーもないので、思い切り楽しみましょう!
 今日はきっとご飯が美味しかったでしょう!

日が当たるところは暖かいですが、日が当たらないと寒い1月13日でした。(左)
これを止めたら勝ち!という戸山5人目のシュートは、入りました(右)
この後、高橋選手がラストを蹴り、しっかり決め、勝利をもぎ取りました。
喜び合う選手たち・・・最後に笑ったのは、文京でした。(下)


ダウンをしながら、試合を振り返る選手たち・・・もし負けていたら・・・
新人戦シード8校は、順当に勝ちあがりました。良かった良かった・・・

☆このページのリアクションメールが入りました・・・
◆時田さんの試合前のアクシデント、ロスタイムでの失点、そして試合前絶不調だった江口さんの同点弾・・・PK戦での坂本さんのスーパーセーブ・・・もし負けていたら・・・本当に今日の夕食は、どこのお宅もお通夜のようだったでしょう。先生のHPを拝見し、石川さんのオーラにも、それを決断された先生にも、ビックリしました。タイムアップの笛が鳴るまで、諦めないこと・・・そしてチームの「絆」を本当に感じた一日でした。文京には神様がついている・・・感動をありがとうございました。(保護者の方)
◆いつもクールなトコヅメ監督が、今日は熱い?試合中にはジャッジに対して決してシャウトしないトコヅメ監督が今日は熱い?でも勝ててよかったです。そして文京ナインもホッとしたことでしょう♪昨年2大会関東大会出場のチームが負けられないでしょうし・・・選手もスタッフもプレッシャーになっていたことでしょう。ご苦労様でした。これで肩の力が抜けて楽しくできるのでは・・・?明日の修徳戦が、来月への前哨戦になるのかな?HP更新楽しみにしていまーす(トコヅメの師匠)
◆今日自分は体があまり動いていなかったんだと思います。怪我した原因は自分です。試合では気持が少し落ちてしまい、全然チームのために動けませんでした。でも勝ててよかったです。病院は部活のない日に行くので、明日の尚美遠征には、参加します!(T選手)
◆自分の判断で、ボールタッチを省いてしまいました。アップは本当に大切な時間だと知り、アップをしっかりやらないでボールを蹴ることがとても危険だということを思い知らされました。事故が起こってからではかなり遅いですが、これからはもっと気をつけて、十分な準備をして、試合に臨むようにします。(T部長)
◆昨日、駒沢第二のグランドで、戸山・大泉桜の試合を見ているときに、後ろの方から「明日の相手も人数少ないから、きっと5〜6点入るんじゃないの・・・」という戸山サポーターの声が聞こえてきました。だから「絶対に負けないぞ!」と、ムキになってしまいまい、いつも通りのプレーができませんでした。秋は9人で成立学園に5点もとられて惨敗しましたが、今回は9人でも(実質は8人)でも、絶対に負ける気はしませんでした。ドカンドカンとボールを蹴るようなサッカーには絶対に負けたくありませんでした。全員で攻撃し、全員で守る・・・チームがひとつになって全員でサッカーをするような文京スタイルにプライドを持って、これからも頑張ります!(某選手

1/12(土) 朝8時20分から夜9時28分まで、12時間8分・・・つまり1日の半分以上、駒沢公園第二球技場にいました。もちろん、こんなに長くいたのははじめて・・・高校の新人戦大会は、雨や雪に悩まされることが多く、1回戦を人工芝でできるように、1年前から駒沢の優先予約を申請するのですが、競争が激しく、当たる年と、当たらない年があります。今回は、「はずれた」と言われていたので、高校のグランドで1回戦を行うことにしていましたが、直前(打合せ時期)になって「補助は外れたが、第二はとれていた」ということが発覚・・・いつも駒沢には各種大会の打合せに行っているので、駒沢競技場さんの担当者の方から、「今回はいつ打合せに来られますか?」と、わざわざ確認の電話をいただき、ミスに気がつきました。12日は新人戦の4試合のみ・・・しかし駒沢第二は終日、つまり12時間確保されている・・・そこで、9時30分〜14時30分を高校新人戦、14時30分〜20時30分までを、U14研修大会に提供しようとしました。しかし、U14研修大会は、すでにグランドが確保できているので、必要ないと言われ・・・そんなわけで、午前中、会場作りを担当した国際高校と文京学院で練習ゲームを行い、さらに新人戦後、十文字中学と、文京U14で、3時間という贅沢な練習試合を組みました。すると、朝から雨・・・U14研修大会は中止になったとか・・・もし、高校のグランドでやることになっていたら、こちらも中止だったでしょう。駒沢第二の人工芝のおかげで、雨でしたが、問題なく試合をこなすことができ、「やはりこの時期の試合は、人工芝を優先させないと・・・」と、あらためて思いました。(補助競技場も雨でラクロスが使用せず、空いている状態でした。)
都立国際との練習ゲーム・・・1本目・2本目・3本目と、徐々に練習で取り組んできたことが発揮されるようになりました。しかし・・・高橋がなかなか突破できず、苦悩しました。国際のDFが、いつものように1対1で抜けない・・・相手が高橋のフェイントに引っかからない・・・おそらく、高校からサッカーをはじめ、DFになってまだ2週間という相手には、高橋のフェイントは通用しなかったのでしょう。プレスのかけかた、ディレイの身体の向きによって、1対1の抜き方をかえなくてはなりません。「戸山はどうですかね・・・」心配そうに聞いてくる高橋選手・・・「風邪引かないように、早く帰って明日に備えても良いぞ!」と、12時には解散命令を出すものの、全員が戸山・大泉桜をスカウティングしている・・・監督のスカウティングに任せておくのは不安だったのでしょう。しっかり自分たちの目で見て、相手のサッカーを分析した文京ナイン・・・前半、スタンドと反対側から、蓬田選手(文京U15スクール出身・大泉桜のエース)の撮影と、ゲーム観戦をし、本部に戻ろうとすると、1年生がコーンポタージュスープを持ってきてくれました。荷物積み込み事件のお詫びか?と思いつつも、あったかいスープに満足・・・スタート8人(16分から9人)だった大泉桜は、必死に頑張り、21分間ゴールを守りました。しかし、後半になると、さすがに疲れてしまい・・・終わってみれば0−6・・・やはり人数不足は埋め切れませんでした。明日の文京も9人・・・最後まで走りきることができるか・・・戸山のホームグランドでの対戦・・・文京に有利なものは何もありません。これ以上の記載はやめておきます。戸山の椿コーチは、このHPの愛読者であり、今か今かと更新を待っているはずです。なので、このへんでやめておきます。小尾・中山・椿時代の戸山には、なかなか勝てませんでした。今でも、5年前?の新人戦で、6点ぶち込まれた試合で歌われていた戸山の応援歌が夢に出てきます。「♪これから始まる戸山の攻撃 何点入るかわからない・・・1点2点3点4点5点6点・・・・♪」本当にあの試合は辛かった・・・あのころとは、まったく違うサッカーのスタイルになった戸山ですが、9人でもしっかり戦えるように頑張りますので、椿さん、お手柔らかに・・・
U14の練習ゲームには、13名が参加しました。十文字U14チームと3本、中3チームと3本、合計6試合を連続で行い、ゾンビのようになる文京・・・13日の十文字大学での試合がグランド不良で中止になり、さらに、14日もオフになっているため、3日分の試合をまとめてやったという感じでしょうか・・・終了時間が遅くなり、ご心配をおかけしました。帰り際、十文字中学武岡イネス先生に、「今日という一日を駒沢で過ごしたわけですね」と言われ、滞在時間の長さに、あらためて驚きました。これも大会運営に携わる者の宿命・・・最近では、協力的な学校が増え、東京の大会における自分の負担は昔と比べたらはるかに軽減されましたが(自分より年齢の若い先生は、皆さん非常に協力的です!自分より年上でも、お地蔵先生は協力的です!)・・・まだまだお客様的な指導者も存在し・・・今日は不愉快な思いをしましたが、生徒がくれたポタージュスープで身も心も温まり、帰宅し、大会結果を更新する寸前で、寝てしまい、Y銀タイムに目を覚まし・・・更新完了です。  →駒沢でのアルバム
1/11(金) 高校生は、自主練習ということでしたが、8名が走りこみと体幹とレーニングをしっかり実践したと、報告がありました。ということで、安心して首脳会議に出席することができました。会議のテーマは、2008年4月からスタートする、Liga Student に関してと、2008年度、U12/U15/U18トレセンに関して。男子は、JFAからの指針が出て、トップダウンで大会運営やトレセンが行われ、予算も確保される・・・しかし、女子は、まったく予算は無く、トップダウンもなく、現場の裁量にまかされている・・・今回のU18や、全日本選手権も、ほとんどマスコミは取り上げず、先日の磯崎選手の結婚披露宴でも、なでしこのある選手が、「どうやったら、試合を見に来てくれるようになるんですかねえ」と、深刻な相談を日野先生に持ちかけたとか・・・「北京オリンピックで女子サッカーが活躍すれば、再び注目される・・」なんて、他力本願ではダメ・・・自分たちでやれることをどんどんやっていこう・・・と、日野先生の力強い言葉のもと、一同結束を固める・・・関東地区は、選手が分散しているので、全国大会に出ると、一極(2〜3チーム)集中型の地域に勝てない・・・しかし、「普及」という意味では、関東が一番成功している・・・強いチームを数チーム作っても、競技としての魅力が上がらず、サポーターも増えない・・・たくさんの人が応援してくれるスポーツにしていかなくては、女子サッカーの将来は無い・・・しかし、何をやるにも、まずは資金が必要。実際、男子は、高校選手権の広告収入から、相当な強化費・運営費が充てられている・・・しかし、女子は、一部の高校・大学・専門学校が、生徒募集のために金を出すというレベルでしかない・・・この現状を打ち破るために、大きな花火を打ち上げたい!いつの日か、フィギュアスケートのようにしていきたい・・・取り組む選手が、夢を持って続けられるような競技にしていきたい・・・そんな熱い思いを、皆が持って取り組めば、きっと成功する・・・頑張りましょう・・・翠先生の一本締めで会議終了。

首脳会議イレブン
◆関東高校女子サッカー専門部
委員長:日野聡(本庄第一高校監督) 
副委員長:石山CKY隆之(十文字高校監督)
◆関東女子技術委員会
委員長:根本 晃男(千葉エンジェルス監督) 
副委員長:翠 茂樹(横浜翠陵高校監督)
◆Liga Student 関係
脇田(スポマネ社長お笑い賞金王兄担当)・中田(スポマネプリンスリーグ四国担当)・佐久間(日本航空広報担当)・柴崎(尚美学園大広報担当)・種田(大原学園JASRA女子監督)・塩原(大原学園JASRA広報担当)
◆いろんな事務局 床爪(文京学院広報担当)


明日から新人戦がスタートします。1回戦は駒沢第二・・・雨でも雪でも試合は決行です。うまいとか、下手とかではなく、見ている人を感動させる試合が行われれば、女子サッカーを応援しようという人も増えるはず・・・期待しています。
1/10(木) 高校生9名+中学生11名(佐藤み・玉井・三浦・岩井・野田・高村・内藤・伊藤・松井・斉藤・三枝)で練習を行いました。基本練習、シュート練習をした後、高校生・中学生で、それぞれ4+GK VS 4+GKを行い、その後、高校生4+GK VS 中学生8+GK、最後は高校生6+GK VS 中学生9+GK を行いました。高校生は、数的不利な状況で、ゴール前を固められていることを想定させ、「正確なクロスと、ダイナミックなシュート」を意識・・・中学生はパワーのある相手に対し、数的有利をいかし、丁寧にショートパスをつないでボールを失わないようにすることを意識・・・約40分間、ゲームを行いました。DFがいないシュート練習では、見事なシュートを見せる選手も、プレスがかかると、シュートまでの時間がかかり、打ち切れなかったり、慌ててシュートを打って外してしまったり、なかなかうまくいきません。正確なボールコントロール、素早い判断、丁寧なシュート・・・口で言うのは簡単ですが、そう簡単にできることではありません。新人戦の初戦で、練習の成果が出てくれることを祈るばかりです。中学生は、「つなごうとする意識」が高く、時に、テンポ良くシュートまで至り、高校生から得点を奪うシーンも見られました。いい加減なプレーさえしなければ、かなり良いゲームができるチームになってきました。「○○ちゃんうまくなったよね〜まあ、私なんぞが偉そうに言える立場じゃないけど・・・でも○○ちゃん、うまくあったよね〜」と、仲間の進化をうれしそうに評価する松井・斉藤選手。チームを愛し、チームの向上を喜べる選手になってくれたようです。
11日は17時30分から関東高校女子サッカー専門部と、関東女子技術委員会の首脳会議が巣鴨で行われるため、自主練です。高校生は12日の午前中、都立国際とテストマッチ、そして13日が新人戦初戦(戸山高校15:00)となります。中学生は12日17:30〜20:00(駒沢第二)、13日14:30〜17:00(十文字大学)、十文字中学とテストマッチを行い、19日がU14大会初戦(関東村D14:40)となります。

夜21時30分ごろ、仕事を終え、帰宅しようと車に乗ると、荷物が崩れ落ちてきました。泥のついたボールケースは、無常にも室内の天井をこするように詰め込まれ、わざわざ避けておいた私のバックの上には、容赦なく荷物が積み上げられ・・・クーラーボックスは、斜めのまま・・・確かに、部活の顧問の車なんて、荷物車同然・・・新車を買っても、すぐに車内は泥や草や異臭・・・それが常識・・・かもしれませんが、ブレーキを踏んだら、作戦版やドリンクボトルが飛んできて、荷物が崩れ落ちるようでは困ります・・・収納名人の登場を心待ちにしています。
1/8(日) U18決勝・・・勝ったのは常盤木学園高校でした。スコアは1−2・・・「昨日の神村戦は、試合内容は最悪でした。今日は良かったです。最後は鈴木望(GK)の頭を越され、逆転されましたが、今回は鈴木望(GK)のおかげで決勝まで行けたようなものです!」と、寺谷監督から電話がありました。ボウ!(文京での呼び名)、お疲れ様!身長が150cm台じゃなかったら、本当に代表に入るかも・・・と、中2の時に思わせた脅威の身体能力の持ち主・・・今回は視察の協会関係者の注目の的だったでしょう。(U18全国大会は代表選考の場となっています)大会初日に発熱して、どうなることかと思われたそうですが、中学生主体のチームが高校の王者とここまで戦えたのは、GKの頑張りがあったからだと思います。練習の最後の集合で、鈴木望の活躍をチームに伝えると、宮下・時田(鈴木望と同じ練馬区立開進二中男子サッカー部出身)の目が輝いていました。
本日の練習は、高校生が1名風邪で欠席しましたが、文京の中学生は全員出席、スクール生も、高村・松井・内藤・斉藤・伊藤が参加しました。
高校生は週末の新人戦に向けて、9人で戦うための大技をひたすら練習しました。中学生は、伊藤先生の指導のもと、今日も元気いっぱい頑張っていました。特に野田選手の声は大きく、中学生のパワーを感じさせてくれました。隣でストレッチをしながら中学生を見て・・・「なつかしいなあ・・・あんな時代があったよね・・・」と、ちょっとオバサンチックになっている高校2年生・・・正月は、きっと大学生にそう思われていたのでしょう。今日回収したサッカーノートに、正月の深谷遠征で、「尚美の先生のアドバイスのおかげ・・・・」というコメントを書いている選手が多くいました。次回からは、「中瀬先生」と、書くようにしましょう。何はともあれ、ゲームごとにいただいた、中瀬監督のアドバイスが非常にわかりやすく、良かったとのこと・・・ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!

↑ストレッチをやりながら中学生のエネルギーを感じる高校生(左)
 今日も上げパンでさわやかなNと、チームの要として責任感が出てきたM(右)

U14大会目前・・・練習にも気合が入り始めました・・・
1/7(土) 選手はオフ・・・床爪は、出勤し、溜まった仕事を・・・というより片付けに追われました。日テレ・メニーナの寺谷監督から留守電が入っており・・・「U18全国大会ですが、何とか決勝に進みました。明日常盤木と対戦します。」なんだか、ちょっと暗い声でした。きっと試合内容に満足していないのでしょう。メニーナのGK鈴木望選手は、宮下選手・時田選手と同じ、練馬区立開進第二中学校出身・・・中3の時に、宮下・時田とともに、文京学院U15サッカースクール1期生として入部しました。しかし、あまりの運動能力の高さに、「文京でやるには、もったいない」と感じ、寺谷監督にお願いし、急遽セレクションを受けさせてもらい、「サブGKとして1年間だけなら・・・」と、引き受けてもらいました。中3のときのU18大会では、全国優勝を果たし、金メダルを学校に持ち帰りました。そして、「高校は文京に行きます!」と、元気よく言っていた彼女でしたが・・・身体能力の高さを評価したメニーナが、高校入学後も引き続き選手として受け入れてくれることになったのです。うれしいような、悲しいような・・・しかし、今回U18大会では、正GKとして活躍している鈴木選手の報告を聞くと、非常にうれしく思います。「メニーナに預けて良かった!」と、心から思っています。是非明日も、スパーセーブを連続させて、再び金メダルを勝ち取ってください!
メニーナ戦績
予選リーグ @VS 広島文教 12−0 AVS 藤枝順心 4−0 BVS神村学園中 3−0 準決勝 VS 神村学園高 2−1 
1/4(金)〜
   6(日)
本庄第一高校が主催する毎年恒例のニューイヤーカップに、2泊3日で参加しました。今回は、中3・高1・高2で12人をU18チーム、中1・中2で9人・・・ここに高校生2名を加えてU14チームという構想で試合に臨みました。

4日 @U18 VS 関東学園大 AU14 VS 尚美学園大 BU14 VS 熊谷女子
 CU18 VS 本庄第一  DU18 VS 尚美学園大 E  混成 VS 吉原高校
5日 @U14 VS 熊谷女子  AU18 VS 尚美学園大  BU14 VS 太田商業
 CU14 VS 十文字  DU18 VS 尚美学園大
6日 @U18 VS 関東学園大 ×2  AU18 尚美学園大 ×2
 BU14 太田商業 ×3


多くの試合を経験させていただき、1試合1試合で、反省と確認を繰り返し、最終日には、U18チームもU14チームも、成長を確認することができました。
今回の合宿で、きんとう旅館に同宿だった吉原高校(静岡県)の選手が食べる食事の量に、驚きました。まさにどんぶり飯・・・これを平気で3杯・4杯は当たり前・・・専門家が食事の指導もしているという吉原高校高橋先生曰く・・・

文京の選手たちは、小技もあるし、うまい・・・でも、クロスがしょぼいし、シュートもしょぼい・・・強いクロスや強いシュートを打つためには、腱を鍛えなくてはならない・・・しかし、腱が強くなるためには、米を食べなくてはダメ・・・文京の選手はご飯をおかわりしない・・・これじゃダメだよ・・・いくら走っても体力つかないし、間食してご飯食べないような選手は、強くなれないよ!この時期の食事が、夏場のスタミナをつくるんだよ!今食べておかないと、後悔するよ!あとは、水をたくさん飲むこと。そして、この時期は黒いモノ(のり・ひじき・黒豆など)を食べること!それを徹底すれば、文京も強くなるよ!

そのままこの言葉を選手たちに伝えると、高校生たちは、翌日の晩御飯から、3杯食べるようになりました。中学生は、好き嫌いが多く、食事の量も少ない・・・まずはこのあたりから意識改革していかないと、宮城・静岡・九州の怪物たちには、立ち向かえないのかもしれません。「関東大会出場!」「全国大会出場!」口で言うのは簡単ですが、それに伴う努力を、サッカーだけではなく、食生活でも気をつける必要があるということを痛感しました。

今回、高校生たちは、大学生や本庄第一ドリームチームと対戦させていただき、考える時間を与えてくれないような情況の中で、判断の速さを余儀なくされ、鍛えられました。江口・高橋が、全試合終了後、「疲れた〜」と、めずらしく大きなため息をついていたのは、考える時間とスペースを与えてくれなかった大学生の「速いサッカー」に必死についていった証拠だったのでしょう。4月からスタートする、Liga Student(関東学生女子サッカーリーグ)では、高校・大学・専門学校のトップレベルのチームと試合をすることになりますが、その前哨戦として、今回の遠征は非常に貴重な経験となりました。また、初日は、よくわからずに参加してしまったかと思われるような中1・中2生たちも、最終日には、「中学生9人でやりたい!」と、自己主張できるようになり、U14大会へ向け、「このチームで戦うぞ!」という意気込みを持つ選手が増えてきたようです。声も出るようになり、チームらしくなってきました。今回の遠征も、中高ともに、大変成果がありました!招待していただき、本当にありがとうございました。本庄第一高校関係者ご一同に、深く御礼申し上げます。  →アルバム
 
1/3(木) 2008年 練習のスタートです。昨年までは4日からのスタートでしたが、今年は急遽1日早めて3日から開始することにしました。帰省している選手には、可愛そうなことをしましたが、高校生は9名、中学生は10名、合計19名が参加しました。伊藤先生もきてくださり、中高に別れて、それぞれのテーマで練習することができました。高校チームは、自分も含め、まだまだ正月気分が抜けない選手も多かったですが、皆楽しそうにボールを蹴っているのを見て、安心しました。中学チームは伊藤先生の久々の登場に、ピリッとした雰囲気をかもし出しながらも、あいかわらず楽しそうに頑張っていました。「昨年は、がむしゃらに頑張りすぎたら、勝ちきれなかったので、今年はちょっと頭を使って、サッカーをやろう!」という伊藤先生の新年の挨拶に、中学生たちも「はい!」と、元気に反応していました。明日からの深谷ニューイヤーカップ(本庄第一高校主催)では、色々なチームと対戦します。ひとつひとつの試合を大切に、必ず何かを学べるようにしましょう。
4日: 10時 花咲徳栄 12時 尚美学園大 13時 熊谷女子  
     14時 本庄第一 15時30分 尚美学園大
5日: 10時 太田商業 11時30分 熊谷女子  12時30分 花咲徳栄 
     13時30分 十文字  15時30分 花咲徳栄
6日: 関東学園大学にて 関東学園大・尚美学園大・太田商業と交流試合



↑子犬を扱うように中学生を操る伊藤直哉先生
←必殺技特訓中!?
12/31(月) 今年は本当に中味の濃い1年でした。昨年末、「先生を絶対に関東に連れて行きますから!」と、誓った選手たちが、2回も有言実行してくれました。振り返れば、すべてが本当に紙一重でした。3月・・・守備の要であり、関東選抜にも選ばれた宮下選手が体調不良により戦線離脱・・・しばらくは、試合出場不可という宣告を受け、窮地に立たされる・・・4月・・・予選スタート・・・「1位突破」を目標に挑んだ予選リーグ・・・東京成徳に得失点差で及ばす2位通過・・・5月3日・・・順調にベスト8まで勝ち進み、迎えた抽選会・・・愛子様の導きにより、修徳・晴海・飛鳥・文京のブロックになる・・・ここで1位になれば関東が決まる・・・初戦の修徳戦・・・1−0で勝利するも、GK小林が大会2枚目の警告を受ける・・・晴海戦では坂本をGKにし、引き分け勝ち点1を死守・・・そして迎えた飛鳥戦・・・勝てば1位で関東が決まる戦い・・・試合は完全に文京ペース・・・しかし、後半8分・・・セットプレーで失点する・・・昨日の三鷹高校VS高知中央の解説で、林先生が、コメントしていた通りの展開に・・・「不思議なもので、高校サッカーというのは、攻め込まれている方が、後半の立ち上がりのセットプレーを決めるんですよね。なぜかはわかりませんが、そうゆうもんなんです・・・」・・・これまでセットプレーを決めてきた文京が、初めてセットプレーで失点する・・・そこからは飛鳥ペースになるも、江口選手のミドルシートで1−1同点に追いつく・・・しかし、三鷹高校のように、逆転することはできず・・・予選2位で夢の島決戦(吉祥女子と代表決定戦)へ・・・5月12日・・・ガチガチに緊張する文京イレブン・・・前半0−0・・・後半開始直後、GK小林が吉祥エースストライカーと接触・・・そのまま立ち上がることはできず・・・前十字靭帯損傷・・・ここで晴海戦で起用していた坂本GK登場・・・吉祥にとっては、万事休す・・・文京にとっては絶体絶命・・・苦悩の末・・・完治していない宮下を投入・・・しかし、そこから文京が力を出しました。火事場の底力とは、よく言ったものです。江口選手のコーナーキックを石川選手がヘディングで決め先制点を上げたとき、鳥肌が立ちました。(夏のU18予選十文字戦も、江口選手のコーナーから石川選手が決めています)高1;4名・高2:5名・高3:3名・・・合計12名・・・宮下選手は、小林選手の怪我以来、ピッチに戻るようになり、常に合計11名で戦い続けてきた文京・・・秋の関東予選は、高1・高2だけで挑むものの、成立学園に0−5という大敗を喫し、プライドもなくなり、ゼロから再スタート・・・小林選手の復活で、ようやく9人になった文京ナイン・・・2008年・・・東京戦国時代・・・村田・十文字という伝統の2強・・・修徳・成立学園という私学サッカー界の雄・・・秋の関東準優勝、新人戦優勝候補、現在都立No.1の晴海総合高校・・・古市姉妹という関東屈指のエースストライカーを失うも、大量の新1年が入学し、年末に一皮剥けた金沢監督が、どうチームを作るのかが注目される都立飛鳥高校・・・文京は・・・現在の高1・高2の選手層と、入学してくる新高1の選手層を考えれば、この中で4枠に入らなくてはなりません。入らなかったら、監督の責任・・・Y銀先生の蝉丸坊主のような微笑にビビリながらも、自分を追い込んで頑張りたいと思います。2008年・・・年明け・・・高校2年生(選手5名+愛子様)は、明治神宮に初詣に行くそうです。私が行けと言ったわけではありません。選手たちは、きっと、「明治神宮の神様のおかげで、2007年は、関東に行けました!ありがとうございます!2008年は、全国に行けるように、お願いします!」と、祈願するのでしょう。二礼二拍手一礼・・・明治神宮の祈祷の際、神主さんがおっしゃるお言葉・・・
「常に人に思いやりを持ち、ご両親に感謝し、ご先祖様に感謝する気持を持って行動するよう心がけましょう」・・・2008年も、神様に救われるように感謝の気持を忘れずに、一歩一歩歩んで行きましょう。

ホームページご愛読の皆様へ
今年は大変お世話になりました。皆様方の応援のお陰で、1年間ホームページを維持することができました。不愉快な内容、失礼なニックネーム、容赦無い隠し撮り等、多々ご無礼あったと思いますが、お許しくださいませ。来年も、笑いあり、涙あり、怒りなし、のページを作成できるように頑張りたいと思います。どうぞ皆様、良いお年を・・・
12/27(木)
〜28(金)
27日は、三保の森フェスティバル2日目・・・長い遠征も最終日となりました。2007年、最後を締めくくる高校生の対戦相手は尚美学園大学!バスの中で「本日の予定とフォーメーション」のプリントを配布し、選手たちの士気を高めようとする・・・練習試合として、なんとなくこなすのではなく、目標を持って頑張らないと、遠征の意味がない・・・どのくらいの選手たちが、目的意識を持って試合に臨むか、楽しみでした。ふと脳裏によぎったのは、06年の関東予選・・・「絶対に関東に行けるメンバー」と思って臨んだ東京成徳との準決勝・・・開始5分で高橋の先制点・・・しかしすぐに追いつかれ、1−1のまま延長に・・・そして絶好のチャンスを決めきれず、ラストのラストで勝ち越され、敗退・・・駒沢第二のロッカールームで全員で泣いた・・・その涙を知っている2年生は、モチベーションも高く、年内最後の試合というものに、それなりの重要性を抱いて戦ってくれました。しかし、まだ1年生は、クリームシチューの余韻にひたり、気持の切り替えも不十分・・・中途半端なプレーが目立ちました。ここ数ヶ月、1年が非常に頑張って、急成長を遂げていただけに、残念・・・ちょっとした弱気の逃げパス、ちょっとした油断から遅れたプレス・・・2失点を許してしまいました。高橋がここ何試合かでは、一番のトラップ・シュートで、得点を決めたにもかかわらず、1−2で敗戦・・・2007年最後のゲームを勝利で飾れませんでした。これがサッカー・・・本当に難しい・・・来年は、関東に行って当然というメンバーが揃う文京・・・「後は、監督の采配次第だよ・・・楽しみだよなあ・・・」と、ニヤニヤしながらプレッシャーをかけるY銀先生の言葉が、重くのしかかりました・・・U14チームは、十文字中学U14・横浜翠陵中学と対戦・・・両方共に0−0ドローでした。内容的には押され気味のところもありましたが、松井・武内のセンターバックとGK佐藤の連携もよく、無失点に抑えることができました。攻撃のスピードを上げるには、まわりが声を出してあげること・・・高校生の試合を見ながら、徐々に意識が出てきてくれたようです。 →アルバム(12/27)
28日、高校生+中学生14名で、全日本選手権準決勝のボールガール・担架を担当しました。ベレーザがレッズを3−0で破り、TASAKIがINACを2−1で破り、元日決戦は、ベレーザ VS TASAKI・・・またまたこの対戦になりました。
高橋レポート・・・「ゲーム展開は、ずっとレッズが攻めていたのですが、ベレーザは少ないチャンスをものにして、3点を奪いました。やはり、ベレーザは、他のチームよりもはるかにボールへ先に触りにいくのが速く、プレスの速さもすごかったです。そして、決定的な場面で得点を決められる・・・それが差になるんだと、痛感しました。田崎とペネレーゼ(そんなチームはありません。田崎ペルーレと、INACルネッサが混ざったとしても、おかしい・・・)の試合は、田崎が2−1で勝ちました。後半89分に、ペレネーゼ(INAC)が、粘って粘ってフリーキックをもらい、1点を返しましたが、そのときのシュートが凄かったです!」
床爪は、29日まで、文京学園軽井沢セミナーハウスで、理数勉強合宿に参加していました。そこで、手伝いに来ていたサッカー部OG川野さんと、現役時代の部活動や英語の授業の話を本音で聞くことができました。今では、大手予備校で、高校生に受験指導や数学の勉強を教えている川野さん・・・生徒の扱いがとても上手で驚きました。これも部活で培った技なのでしょうか・・・・
12/26(水) 横浜翠陵高校主催、三保の森フェスティバルに参加しました。首都高速で事故渋滞に遭遇し、到着したのは試合開始20分前・・・翠先生に「バスの中でアップしてください!」と電話で告げられるも、中高合同遠征のため、バスはほぼ満席・・・足首だけアップし、試合に臨みました。高校生9名に、中3生3名を加えた12名で編成したU18チームと、小6・中1・中2の11名で構成したU14チームの2チームに分け、試合を行いました。U18チームは、弥栄西高校・横浜翠陵高校・桐陽高校と25分を1本ずつ対戦しました。弥栄西は、ここ数年、関東大会に連続出場している名門です。なかなか思うように攻めさせてもらえませんでした。左サイドからのロングパスをスペースで抜け出して受けてた原武選手が、落ち着いて1対1を決め、貴重な得点をあげました。翠陵は、夏よりもさらに強くなっていて、プレスも厳しく、文京らしさを完全に消されました。逆にセットプレーでキッチリ決められ、0−1で破れました。非常に勉強になる試合でした。最後にU18全国大会前の桐陽高校との対戦・・・文京が全国レベルのチームとどれほど戦えるか・・・技術はもちろんですが、フィジカル面・メンタル面で、卓越した強さを持つ桐陽高校・・・高校3年生が中心のパワフルなチームでした。そんなチームだからこそ、燃えるDF坂本選手・・・かと思いきや、オフサイドトラップをしかけようとする・・・「練習試合で、しかも、自分たちよりも格上のチームと対戦するときに、オフサイドトラップなんて、考えるな!」と、一喝・・・・1対1でどのくらい対応できるか、勝負して欲しかったです。そんな弱気な坂本サイドが、抜かれまくり、シュートをたくさん打たれましたが、結果は0−0・・・しかし、内容的には圧倒されていました。まだまだ遠い、全国レベル・・・それがわかっただけでも、収穫でした。U14チームは、弥栄西高校・横浜翠陵高校・大和シルフィードと対戦しました。中でも、同じ中学年代で活躍するシルフィードとの対戦は、貴重な体験となりました。シルフィードの佐藤監督は、中学年代の名将として有名な方・・・試合中に話す数々の言葉が、非常に重みがあり、勉強になりました。中学生は、1試合1試合やるたびに、少しずつですが声が出るようになってきて、バランスがとれてきました。明日は、U14チームが十文字中学・翠陵中学・柏崎高校と、U18チームは、尚美学園大学と対戦します!どのくらい戦えるか・・・結果報告は29日夜になります!(床爪は本日部活終了後、理数勉強合宿(希望者のみ参加)のため、軽井沢セミナーハウスに入り、29日に帰京します!)
この三保の森フェスティバルのもうひとつの楽しみは、後援会の方々に作っていただく豚汁です。ノーマルタイプ・キムチタイプ・ネギ沢タイプ・・・どれも美味しい!明日は何と、初の試み、クリームシチューだそうです。   →07三保の森アルバム
12/23(日)
〜25(火)
静岡県立吉原高校主催、クリスマスカップに参加しました。今回初めて「生活館」という伝統の宿舎に宿泊させていただきました。埼玉栄高校は、毎年ここに7泊・・・春・夏を合わせると合計20泊近くしているそうです。文京は、夏の富士ワイズメンズカップでは、本光寺さんにお世話になっているため、生活館は初めてでした。ナビで、大会要項に記載された電話番号を設定し、いざ吉原高校へ・・・と思ったのですが、目的地周辺に学校はなく・・・そこは高橋先生の自宅でした。富士山が間近に見えるすばらしい環境に、生徒たちも、「こんなところに住みたい!」と、絶叫していました。いきなり間違えからスタートした遠征でしたが、試合1時間前には吉原高校に到着。そこには、生活館の番人、松島先生がいらっしゃいました。部屋の使い方、風呂の使い方、洗濯機の場所等々、教えていただきました。埼玉栄高校、吉原高校の生徒さんたちに、すっかりお世話になった文京生でした。帰り際、「お世話になりました!」と、高橋・江口が吉原高校のキャプテンに挨拶にいくと、試合前のアップを中止し、全員で拍手をしてもらい、感激・・・またひとつ、友情の輪を広げることができました。女子サッカーの名門チームが集まる生活館・・・サッカーが上手いとか下手とかではなく、そこにあるルールを守らないチームは二度と招待されない・・・指導者の部屋にも、8枚の布団がビッシリひかれ、53歳から26歳まで、平等な空間が与えられる・・・ここで生まれる一体感こそが、高校女子サッカー発展の原点なのだと、痛感しました。24日は、同宿する先生方のために、魚を釣ってきてくださった旭丘高校中西先生の鍋料理を楽しみ、さらに教員チームVSキャプテン選抜チームの試合をナイターで行い、そして、また部屋に戻り、富士宮で有名なケーキ屋さんのクリスマスケーキを食べ、さらにプレゼント交換・・・生活館の訪問客を楽しませようとする吉原高校高橋先生を中心とする生活館常連の先生方の演出には、「魂」を感じました。生徒も教員も、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございます!高橋先生から、文京が関東に決まった(5月)ときのエピソードを聞き、思わず胸が熱くなりました。
「文京が関東出場を決めたとき、日野先生から電話があってさあ・・・本当に喜んでいたよ。やっと、床ちゃんのところが関東に行けたって・・・だからみんなでおめでとうって言ってあげようって、電話がきたんだよ。選手を集めたわけでもなく、ひたむきに頑張ってきたチームだから、みんなが応援してくれたんだよ。」そんなお言葉をいただき、急に眠気も吹っ飛び、元気になりました。これからも、愛される文京でい続けられるように、頑張ります!
試合でも、たくさん学ぶことができました。
埼玉栄高校松島先生からは、ゴール前での高橋選手のプレーに関してご指導いただきました。9人の文京に、栄さんも9人でやってくださり、真剣勝負をしていただきました。男子の名門で、スタッフも充実している東北高校との試合では、徹底したプレスと、カウンターを狙うサッカー(聖和・常盤木というチームに勝利するためには、それしかない!・・・と、本当に徹底しています)に圧倒されました。カウンター狙いのチームで、気をつけなければいけないことを、再確認できました。日本航空との試合では、どんなグランド状況でもしっかりプレーできる選手の質の高さに驚きました。1対1で格上の選手と対応するときのDFの優先順位を、確認できました。両試合とも、途中で修正し、修復することができたので、「油断大敵」という教訓と、「やればできる」という自信を得ることができました!さらに、修徳高校有賀先生には、宮下選手が大変お世話になりました。「こうすれば蹴れるようになりますよ!」と、マンツーマンでご指導いただきました。教員サッカーで、「あんなにうまいなんて・・・有賀先生の体型からは想像もつきませんでした!」と、時田選手をビックリさせた有賀先生・・・教員になって○○キロも太ってしまったそうですが、まだまだその技は健在でした!
明日からは横浜翠陵で三保の森フェスティバルです。
明日の対戦は、弥栄西・横浜翠陵・桐陽・大和シルフィードです。頑張りましょう!
クリスマスカップ アルバム
12/22(土) 高校リーグ1部最終節・・・VS 東京成徳大高校・・・GK小林美咲復帰戦・・・文京ナイン開幕戦・・・いろいろな意味のある試合でした。試合が始まると、東京成徳大の男子サッカー部が応援に・・・完全にAWAYの気持でピッチに立つ文京ナイン・・・前半、時田の突破からのシュートで得点を奪うことができ、落ち着いて試合を運ぶことができました。後半は、まだ完全復帰ではない小林をアウトさせ、8人で戦いました。GKは坂本・・・「グローブをはめたセンターバック」というイメージで、観客を盛り上げるプレーをたくさん見せてくれました。何度か追加点のチャンスがありましたが、結局1−0で試合終了・・・前半9人で1点を奪い、後半8人で失点せずに守りきった・・・そして最後まで走りきり、体力をつけた・・・選手たちには満足の行く試合ができました。まだまだ改善しなくてはならないこともありますが、昨年の東京チャンピョン東京成徳相手に人数が少なくても勝ち切ったという自信は、大きな財産になるでしょう。
リーグ戦6勝1敗2分・・・過去最高の成績でした。よく頑張りました。
明日からの遠征も、盛り上げて行きましょう!!

成徳男子サッカー部の応援で、逆に火がつく文京!
後半GKは、10番坂本・・・10番のGKなんてオシャレ!
Y銀先生の後ろ姿・・・村田の選手は、この背中を見て大きく育っていくのでしょう。村田の選手は、本当にたくましい!!
12/21(金) 15時〜17時 文京中学生7名+三枝選手 六義園グランドで練習をしました。高校生は六義園で、軽くアップをして、そこから新小岩に向かいました。今日から25日まで、高校生10人を乗せ、移動する車両は・・・トヨタハイエースコミューター15人乗りです。これは東京では扱っていない車両のため、トヨタレンタリース埼玉蕨駅前店まで借りに行きました。まさに、あいのり・・・文京ラブワゴン・・・リタイヤしないように、全員で遠征が終了できるように頑張りましょう。選手9名・マネージャー1名、運転手1名、合計11名でのキャラバン隊です。今日から9人マッチのスタート!ということでしたが、急遽単願推薦で文京に入学予定の2名が参加することになり、11人で、成立学園・VIDAU15・村田と、練習ゲームを行いました。3試合とも、得点をとることができ、「決定力向上」のトレーニング効果は、まずまず・・・という感じでしょうか・・・突破は大胆に!シュートは冷静に!村田からGETした1点は、高橋選手の丁寧なインサイドのシュートは、合格と言えるでしょう。中3の2名も、最初は遠慮気味でしたが、徐々に力を発揮することができました。
六義園グランドは学校から3分

外国人風Y銀監督        VIDA福井監督      成立学園中野監督
Y銀先生の肩に乗る福井牧師