中学校大会 2月11日〜18日  中学校の部活を盛り上げよう!
 参加校 十文字中学AB・吉祥女子中学AB・江戸川女子中学・共立第二中学・大妻多摩中学・
       成城学園中学・ 東京学芸大小金井中学・文京学院大学女子中学 全8校10チーム

              タマ・メグが久々の公式戦カムバック やっぱりサッカーは11人の競技!!
時田のコーナーキックを坂本がヘッド・・得点には至らず・・・写真は思い切りぶれた・・・ 坂本のコーナーキック・・・「得点の予感」と、カメラをかまえると、直接ゴールへ・・・右サイドネットのボールを確認できますか?
            
           十文字の怒涛の攻撃を完封したGK佐藤 坂本のFKで、何度もチャンスを作るものの
オフサイドにひっかかるオフサイトウ・・・
ハーフタイムの指示は、おもにイレギュラーしやすいグラウンドでのプレー方法・・・昨日の人工芝のようにうまくボールが運べない選手にアドバイスを送る伊藤監督・・・朝からシニアサッカーチームに助っ人で入り、200分間サッカーをしてきたと、今日もまたサッカー漬の祝日・・・十文字Bを1−0で下し、予選3連勝で上位リーグ入りを確実なものにした。


中学校大会日誌 (伊藤直哉)

◆2月17日(土)

予選リーグ最終戦・・・吉祥女子A・・・決して負けられない相手・・・でも負けちゃうかも知れない・・・
なんて弱虫になりかけていた最近・・・

しかもその日は1〜4位の順位決定戦vs十文字Aとの対戦もあるだけに・・・どう戦うかをキャプテン坂本と話をしました。

ダブルヘッダーだけに、初戦の吉祥戦は100%では行かずに抑えて戦い、次の十文字戦に全力を注ぐ?と坂本に聞くと・・・自分の不安は一瞬にして飛んでいきました。
やはり全試合全力でいきたいです。悔いを残したくないから・・・」と説得されてしまいました。

そうだよなぁ〜何で弱気になっているのだろう・・・普段通りにやっていこうと決めたのが木曜日の練習後でした。

vs吉祥女子A

試合前のミーティングで「守りにはいることなく全力でかつ全員で戦おう」と指示をして選手を送り出しました。

試合前より小雨が降り出し余計な部分を気にしなければならない。

一進一退の攻防が続き、お互いのチームにチャンスができるもなかなかゴールを割ることができない・・・

最終DFの坂本の果敢な攻撃から幾度となくチャンスを作るも得点を奪えずに無情にも時間だけが過ぎていく・・・。

予選リーグは3勝1分で2位、メンバーが少ない時期もありましたが今回は11+αで戦えたことが何よりも嬉しく思います。

vs十文字A

休息時間がほとんどない中での決勝リーグ、十文字Aとの戦い。

疲労と寒さで集中できない・・・また思うように身体が動かない・・・でも弱音は吐かないで戦い続けるとみんなで誓って選手を送り出した。

連戦とは思えないような動きと頑張りで勝利を思わせるような時間帯もあった。

決定的な部分も作られてしまいましたがGK佐藤の積極的な飛び出しで防ぎゴールを割らせない。

だが、神様はイタズラが好きなのか・・・

今までチームのために身体を張って頑張ってきた坂本のパスミスを十文字の選手は見逃さずパスカットから先制点をゲット、隙のない攻撃は圧巻であった。

でもこれで攻めないと明日からの戦いにつながらないのでシステムを3−4−3に変更し攻撃的に!

数少ないが十文字ゴールへ攻めるも得点が奪えない。そんな中、またもやカウンターから失点してしまい0−2と敗戦モード

でも気持ちを切らさずに最後まであきらめずにつなぐサッカーを心掛けて40分間戦い続けることができたと思います。

結果は0−2の敗戦、これで自力優勝はなくなりました、が・・・明日の2試合も最後まであきらめずに、今日同様に頑張ろうと思います。

得点こそはできなかったものの、チーム一丸となって80分間(2試合)つなぐサッカーを披露することができたことに自信を持ちたいと思います。

明日もチーム全員で頑張ろうと思います。声援宜しくお願い致します。


◆2月11日(日)

いよいよ始まった中学校大会 中3の坂本&時田にとってはこのチームでの最後の大会

昨年は江口、石川、宮下、高橋など現高校の主力を要したタレントを揃えて準優勝という結果を残せましたが・・・
今年はどうなるか・・・
朝から北風のある肌寒い天候でしたが、サッカーをするにはちょうど良い季候であった。

会場は、4年前にFC東京と提携してグランドを改修しハイブリットターフになった東京学芸大学付属小金井中学校
広い敷地と緑に囲まれた施設に癒される気持ちになったのは言うまでもない

まず初戦の相手は、ホスト校の東京学芸大学付属小金井中学校・・・チーム全員が最後まであきらめないで戦うチームだけに怖い相手であった。さらに十文字Bに0−1という接戦をしてきたチームだけに油断はできず侮れないと感じていた。

初戦の苦しみ・・・緊張や初めてのグランドということで、なかなか得点が生まれないのかな?と思いきや・・・この試合を最後に文京学院高等部へと進む坂本がドリブルで突破し鋭い弾道でゴールネットを揺らし先制点

このまま畳み掛けるかと思いきやその後追加点を1点挙げてからは膠着状態・・・学大小金井の選手も必至に頑張りゴールを割ることができない。なかなか自分たちのサッカーができずに前半が終了。

ハーフタイムで気持ちを切り替え、チーム全員で戦う気持ちを再度持つようにという大竹コーチが指示を出していざ後半へ・・・大竹コーチの指示に応え、後半開始58秒でゴールを上げることができた。

その後もテンポの良いパス回しから相手ゴールネットを揺らすことができ、7−0で初戦を勝利することができた。
何とか次の共立第二戦に繋げることができてホッとした瞬間でもあった。

今回の勝因は・・・
DFの2バックシステム ・ リーグ戦における得点を取るための戦術 ・ 相手のプレスを上回る早いパス回し

初戦を何とか勝利できたあとの第二戦の共立第二中学校
試合前に共立の松本先生とお話しすることができ、チームの現状報告・・・

「この子たち、訳あって1ヶ月ボールを触っていないんだよ!今日もここまで来られたのは奇跡なんだ。」と、松本先生。
各チーム、心配事はありますね!」と応えるものの、自分のチームも人ごとではない。

この試合も坂本&時田の中3コンビが活躍、先制点は坂本から時田へのスルーパスを時田がGKの動きをしっかり見てゴール右隅へ鋭いシュートで先制点・・・この勢いでゴールラッシュかと思われたのだが、その後シュートも枠をとらえることができずに前半終了

いつものパスサッカーができずにイライラモードでベンチへと引き上げることに・・・ここで大竹コーチが選手へアドバイス
もう少し落ち着いてサッカーをしよう!そして次の1点がお互いのチームに勢いを与えるからみんなで力を合わせて最後まで頑張ろう!」と・・・大竹コーチの指示を忠実に聞いた選手たちは、水を得た魚のように後半は共立ゴールへ果敢に攻め、後半4点を奪うことができ5−0で勝利。

たくさんの保護者の皆様の応援のお陰で、チーム全員が最後まであきらめることなく頑張ることができ勝利することができました。明日も選手全員、一生懸命頑張りますので、声援宜しくお願い致します。

3月24日 伊勢原成城学園グランド
VS 成城学園 0−0 △
VS 吉祥女子 0−3 ×  最終成績 4位
坂本引退記念シュートは、決まらず・・・ 坂本引退記念コーナーも、決まらず・・・
坂本さやかが、先輩の江口を追いかけ、文京に入学したとき、中1の部員は坂本ひとりだけでした。中2になると、時田が入部し、良き仲間・良きライバルとして、競い合いました。中2のトレセンでは、坂本が選ばれ、中3のトレセンでは、時田が選ばれました。そんなふたりの引退試合・・・最後の最後で意地を見せましたが、点数は入らず、0−3で最終戦を終えました。
東京から2時間半かけて渋滞の中を奮闘してたどり着いた伊藤監督も、ガックリ・・・
東久留米中央中指導時代に、伊藤監督が中心となって行っていたこの大会。それ以来、必ず上位に入り、賞状をもらっていただけに、今回の4位という成績に、納得がいくわけがない・・・
しかし、松井・佐藤のDF力が安定していること、斉藤・三浦の攻撃に将来性を感じること、タマが、DFになり4日目のわりに頑張ったこと、佐藤みのりの、飛び出して抜かれたと思ったら、ゴールに戻っていた・・・忍者のような早業には、成長の予感を感じていたようでした。
そして、大会前に「頑張る自分たちを見ていてください!」と、伊藤監督に自らの変革を誓った石島には、大塔とともに最高学年として精神面の支柱であることを求め、「厳しい指導を続けるぞ!」と気合を入れ、4月の本大会に向け、「ゼロからのスタートですよ!」と、自らに気合を入れていました。
坂本・時田も、疲れだけが全身に襲い掛かるような雰囲気でしたが、25日から、高校生の大会(めぬまカップ・関東学園カップ・静岡遠征)に合流します。