第14回中学校大会が無事終了しました。
結果は準優勝 三連覇は出来ませんでした。
カルガモ軍団 卒業生の皆様・・・ホントにすみませんでした。
たくさんの応援メールや激励メールを下さったのに優勝することが出来なく・・・
先輩カルガモ隊 申し訳ないです・・・
長々と日記を書きますが、最後までお付き合いください。
一位トーナメント初戦 vs修徳学園中学校
個人の力もチームのポテンシャルも今のカルガモ隊よりはるか上にいるチーム
個では対応できないと思っていたのでチームにおける個の役割を指示してピッチへ!
しかし試合開始3分で中盤の連係ミスにより失点
このままズルズルといってしまうと負けモードになってしまうので「一喝」
その後、再三の個人技による相手の攻撃をチーム全員で凌ぎ切り前半終了
ハーフタイムの指示は・・・
「20分後笑顔で戻って来られるように、みんなで頑張ろう!」と伝えピッチへ送り出す
もっともっと色々指示をしたかったけど・・・
たくさん言っても忘れちゃうので、選手全員が理解できる単語のみを伝えました。
内容は子どもたちに聞いて下さい。
後半も相手に怒涛の攻撃を強いられるも、水際で何とか防ぐカルガモ軍団
選手の体力も気力もギリギリの状態の中、相手コート深く侵入することに成功!
左サイドを突破しようと試みるも失敗・・・
もうダメかと諦めようとした瞬間 キャプテン真樹の足元にボールが・・・
「シュートで終われ!」という自分の指示が聞こえたかは分かりませんが左足を振り抜き得点し同点!
ベンチも観客席も歓喜に沸く・・・まさか得点できると思っていなかっただけに我を忘れてガッツポーズをしてしまいました。
試合中にもかかわらず・・・失態を・・・
大人になれない 大人になりきれない カルガモ父でした「反省」
でも修徳から得点が出来るとは思っていなかった為反射的に出てしまいました。
その後は何度も・何度も・・何度も・・・攻め込まれるがGK麗奈を軸に守備陣で耐えました。
何とか40分間を耐え抜いて1-1で試合終了〜PK戦へ突入
キッカーを選出し魂を注入してピッチへ送り出す
先攻か後攻を選ぶのに戸惑っている選手たちに「どっちでもいいけど先に蹴っちゃえば?」
何ともいい加減な父の指示に困惑するカルガモ隊・・・
でも必ずやってくれると信じていました。
第一キッカー 梢はやや真ん中上を狙いゴール○
相手はポストに当て失敗×
第二キッカー 真樹は緊張の中右隅へゴール○
相手も左隅へゴール○
第三キッカー 瞳子はゴール枠外へ・・・想定の範囲内(外すと分かっていました(汗))
相手も枠外へキック×
第四キッカー オカメは昨年の決勝進出への最後のPKを蹴った選手・・・
外してもいいかな?と思っていましたが見事ゴール○
相手も落ち着いて決めて3-2
第五キッカー 美優が決めれば勝利・・・プレッシャーのかかるキックをあえて2年生へ
来年への期待と信頼を込めて・・・
自信を持ってキックしたボールはゴールネットを揺らし・・・ゴール○
厳しい試合でしたが4-2で勝利することが出来ました
決勝戦 vs十文字A
修徳に勝利し、まずはホッとしましたが、決勝の相手は常勝十文字!
今年度は関東大会に出場しているチームに「雑草軍団のカルガモ隊」ではかなり役不足
修徳戦でかなり体力が消耗しているため最後までもつか・・・不安あったのは事実
控え選手を投入したいがこの緊張感に耐えられる選手は現時点ではいないと判断し修徳戦と同じ布陣でピッチへ
試合前の指示は・・・
「40分後ベンチに戻ってきた時に笑顔でいられるように、悔いのない試合をしよう」
前半は何とかピンチ回避をしながら0-0で折り返すも選手の疲労はピーク状態。
満身創痍の中、集中力はもうギリギリ、体力の限界、でも闘わなければならないのです。
皮肉にも相手は頻繁に選手を入れ替え、文京ゴールへ迫る。
あと20分間何とか持ってくれと願うばかりでした。
ですが後半開始から怒涛の攻撃を仕掛けてくる十文字イレブン
後半開始3分に・・・
対応が遅れ左サイドからセンタリングを上げられシュートを打たれながら体を張るも失点0-1に
その後気持ちの切り替えを図るようにベンチから声を出すも1分後に失点0-2
こうなることはわかっていました。出足の一歩が遅れれば失点をしてしまいます。
でも選手を責めることはできません。
両サイドのDFはよく走り、体を張り頑張っていました。
修徳・十文字の波状攻撃を体を張って凌いできたのですから・・・
だから後半も対応するだけの体力が残っていなかっただけ・・・
決して気持ちで負けていなかったと思っています。
でも来年へつながるシュートがありました。
試合終了間際に右からのクロスをキャプテン佳純がGKの前でヘディング、コースを変えて得点し1-2
もう一点と意気込むも無情にもタイムアップ
大会三連覇はなりませんでした。
でも悔いはありません。
個で勝る選手がいないカルガモ隊〜 チーム力があるわけでもないカルガモ隊〜
何の特徴もないチームですが、みんなが気持ちを一つにすれば成し遂げられることがあるのです。
諦めずに最後まで走り〜やり切ることが出来れば何とかなるのです。
結果には満足していませんが内容は満足です。
走れ!やりきれ!文京カルガモ隊は〜 走った!やりきった!文京カルガモ隊です
2009年度の中学校大会は準優勝は立派です!カルガモ軍団 天晴れです!!
カルガモ父から送る優秀選手賞は・・・
GK麗奈でしょう!
幾度となく攻められてシュートを打たれるも・・・
自信を持って前に出て 手を伸ばしてボールを怖がらずに触る
体を張ってゴールを死守する姿は、まさに「守護神」
簡単なことかも知れませんが、今まで出来ななったことだけに・・・チームメイトからは「サンキューの一言!」
前日の若葉総合や恵泉との練習試合で前に出る事と手を出すことを練習した甲斐がありました。
努力は人を裏切らないということが証明できましたね麗奈♪
今日で2009年度の公式戦は終了しました。
三年生と一緒に闘うことが出来る最後の試合でした。
今までチームを引っ張ってくれてありがとう
4月からはまた新たな場所で先輩たちの背中を見て努力して下さい。
いつまでも見守っています!カルガモ父は・・・(冷汗)
新生カルガモ軍団は来年に向けてもうスタートしました。
今大会、一度も試合に出られなかった選手は、何が足りないのか?何が出来ないのか?何をすれば試合に出られるのか?
自らよく考えて下さい、よく周りを見て下さい。自らの姿勢を見直して下さい。
自分探しの旅はもうスタートしているのです
最後に、夜遅くまでカルガモ軍団の応援&声援をして下さった保護者の皆様
本当にありがとうございました。
明日からは試験勉強!気持ちを切り換えて勉強をさせて下さい。
「文武両道」はカルガモ軍団にいる以上、必須条件ですので・・・
今後も苦労・・・疲労・・・心労・・・労は絶えないと思うと・・・(不安)
2010年度も労は絶えないのkamoしれません。
身の丈に合った戦術やスタンスで頑張るつもりです。
応援よろしくお願い致します。
長い日記にお付き合いして下さりありがとうございました。
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