平成19年 春の3大フェスティバル 尚美学園カップ・めぬまカップ・関東学園大学カップ REPORT 

尚美学園サッカーフェスティバル 平成19年3月17日〜18日 参加12校 
埼玉<本庄第一・埼玉栄・久喜・熊谷女子・山村・浦和西>東京<十文字・晴海総合・成立・文京学院> 群馬<高崎商科大学付属> 静岡<吉原>
対戦相手 スコア コメント
予選リーグ@
山村女子高校
5(2,3)−0(0,0)◎ 天然芝に苦戦。環境適応力の向上を!
予選リーグA
久喜高校
1(1,0)−0(0,0)◎ シンプルにゴールを狙う相手に苦戦。パスミスや、一瞬のスキをついてくる久喜高校。負けていてもおかしくない試合でした。課題がたくさん見えました。
1位トーナメント
埼玉栄高校
2(1,1)−0(0,0)◎ 押し込まれることが多く、苦戦しました。プレッシャーが早く、競り合いに強いプレーは学ぶべき点が多々ありました。
決勝戦
本庄第一高校
2(1,1)−2(1,1)
    5−4 PK○
江口のミドルシュートが決まり1点・・・しかしその後、本庄のパワフルなサッカーに圧倒され2失点・・・終了間際に1点とりかえし、PK戦へ・・・蹴ったのは梅田・時田・高橋・守田・江口・石川・原武・・・・このうち5人が決め・・・優勝することができました・・・・
大会総評
今回は、埼玉の4チームと戦うことができました。埼玉の選手は、非常にフィジカルが強く、シンプルにゴールを狙ってきます。「強い」という印象を受けるチームが多いです。細かいパスワークで相手陣内に攻め込むも、ひとつのパスミスで、カウンターをくらう・・・そんな場面が多々ありました。東京の選手であれば、メニーナ以外ほとんどの選手に対応できる自信のあった、DF坂本さやかも、スピードやコンタクトスキルで、負ける場面が多々ありました。埼玉栄も本庄第一も、この大会では、色々な選手を起用して、調整をはかっています。しかし、文京は、控え選手は1名で、いつもベストメンバーでいくしかありません。おそらく、埼玉栄や本庄第一が、ベストメンバーで挑んできたら、今のままでは「強さ」に圧倒されるでしょう。そんな現実がわかりつつも、単純に優勝できたことは、素晴らしいことだと喜んでいます。次回のカップ戦はめぬまカップ。全国大会の常連である、湘南学院・福井工業と同じブロックです。相手の良いところを学んで、また一歩前進できるように、精進していきましょう。
ラインズマンが怖い・・・と思ったら藤本亜美でした。 尚美学園中瀬監督。カメラマンも担当しています。
春の3大カップ戦・・・第1弾の開幕です! 藤本亜美は、すっかり尚美の選手になりました。
↑選手自作のステッカーをいただきました。
↓優勝トロフィーと賞品をひただきました!
↑人工芝のピッチは、快適です!
↓交流戦とは言え、優勝はうれしいものでした!
めぬまカップ 平成19年3月25日〜29日 参加48校 
北海道から鹿児島まで全国の強豪校や、熱心な指導が行われている学校が招待されています。13回目となるこの大会は、「妻沼町を女子サッカーのメッカに!」というスローガンの元、行政と地域の人々の多大なる協力を受け、日本サッカー協会にも承認される大会となり、女子サッカー最大の祭典となりました。(高校野球春の選抜大会のような位置づけです)招待基準には、「生活指導がしっかりできている」という項目もあるので、実力があっても、招待されていない学校もあります。
北海道明清・室蘭大谷・水沢・釜石南・花北青雲・山形西・常盤木・富岡・柏崎総合・高岡商業・福井工業・高崎商科・太田商業・桐生女子・宇都宮女子・日立第二・甲府商業・富士北稜・本庄第一・埼玉栄・埼玉平成・熊谷女子・山村女子・入間向陽・松山女子・大宮開成・横浜翠陵・湘南学院・吉原・桐陽・磐田東・旭丘・岩倉総合・聖カピタニオ・八幡商業・日ノ本学園・京都橘・津西・広島文教・山陽女学園・祇園北・宇和島南・大阪桐蔭・鳳凰・十文字・村田・成立学園・文京学院
対戦相手 スコア コメント
福井工業 0-2 痛恨のミスで2失点・・・良い攻撃展開をするも、フィニッシュが決まらず・・・時田肉離れで不調・・・
山村 9-0 石川のクロス→成田のヘディングシュートで、波に乗り大量得点・・・新1年も頑張りました!
湘南学院 0-0 十文字戦を想定して気合を入れて強豪湘南にチャレンジ!再三のピンチを坂本さやかが気合で凌ぐ・・・その気合に全員が燃え、引き分けに終わる。絶好のチャンスがあったが、江口の左足だったので・・・
水沢 3-0 湘南戦で燃え尽きてしまったか、勢いの無い試合・・・
相手に合わせてしまい、大量得点ならず・・・
岩倉総合 8-0 福井が湘南に負けてしまったため、3位が決定・・・その後の試合だっただけに、やや意気消沈・・・
3位トーナメント
富岡
3-0 Jアカデミーの受け入れ校と対戦・・・江口も気合が入る・・・前半は0-0の互角であったが、原武・江口・高橋と、それぞれ持ち味を生かしたシュートが決まり、終わってみれば快勝
桐陽 0-0 PK2-3 フィジカルの強い、桐陽と対戦。スピードとパワーに、精度の低いつなぐサッカーは通用せず・・・途中、チームの雰囲気も最悪に・・・終盤は盛り変えすも、スコアレスでPK戦に・・・チームワークの桐陽に対し、神頼みの文京・・・勝ったのは、全員で輪になって、気合を入れた桐陽だった・・・桐陽は、妻沼の聖天山寺院に宿泊していたことをすっかり忘れていた。
八幡商業 2-0 妻沼最終戦。19位か20位か・・・この差は大きい。昨年は19位だった埼玉栄は、全国大会に行っている。19位になれば希望が持てる!そう言ってピッチへ・・・しっかりと得点をとることができ、さらに妻沼で7試合連続無失点と、自信を持つことができた。
開会式は全国大会よりも盛大に行われます! 山郷選手と日野先生のトークショー
元部長の福森と現部長の梅田・・・どちらも長身 試合後のリラックスタイム・・・
メニーナから2名、SFIDAから1名・・・
最強の十文字をしっかりチェック!!
試合後のバスは、こんな状態・・・
妻沼の前に、明治神宮に必勝祈願へ・・・
お札の威力は、かなりありそうです・・・
今年も西野のみなさんにお世話になりました!
来年も、よろしくお願いします!
初日に風邪でダウンの宮本さん・・・
2日目はお元気になり安心しました!
    
関東学園カップ 平成19年3月30日〜31日 参加12校 
群馬<高崎商科大付属・太田商業・高崎健康福祉・太田女子> 埼玉<本庄第一> 東京<十文字・村田・成立・文京学院> 神奈川<横浜翠稜> 静岡<吉原> 広島<山陽女子>
対戦相手 スコア コメント
高崎健康 2-0 中学生7名+高校生4名で対戦。なかなかシュートが決まらず、苦しむ・・・何とか勝利
本庄第一 1-3 高橋の突破で先制するが、その後コーナーキックで追いつかれ、1-1で後半へ。後半は、終始本庄のペースで、2失点。完敗であった。
横浜翠陵 1-0 高校生+北澤・松井で、強豪翠陵に挑む。時田のマイナスボールを岡田が合わせ、決勝点を奪う。妻沼から「理想」としてきたシュートがようやく決まり、盛り上がる。
太田女子 2-0 中学生を中心としたメンバーで戦う。連合チームの弱点は、声が出ないこと。しかし、徐々にチームもまとまって、得点をあげることができた。2位トーナメント優勝!
関東学園監督、山口先生・・・ カフェテリアで筋トレ実施!
久々に「文京ファイト〜」が言える人数に・・・ 試合後の持久系トレーニングに中2の北澤大活躍
坂本さやか 決死の守備!? スピード感が増したオフェンス!?
今回、全日程に帯同してくれた福森コーチ
今年より、コーチ兼トレーナーを引き受けて
くれた大竹コーチ。
選手たちが最後まで元気に頑張れたのも、
二人の元高校女子サッカー選手の励ましが
あったからだと思います。
感謝しましょう。