溺桜 2008.5.6 up


 私も毎年撮りに行く桜、私たちは桜にとりつかれているのかもしれません。
 
 梶井基次郎は『桜の樹の下には』で、
『桜の樹の下には屍体が埋まっている!
   これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。』
 といっている。
 桜の名所には死に関わる場所が多い。ひょっとしたら、梶井基次郎は本当の事を書いたのかもしれない。
 
 青空文庫 梶井基次郎『桜の樹の下には』(新字新仮名遣い)数ページの短いものです
  http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card427.html
EOS 7s + EF70-210mm f/3.5-4.5 Kodak ULTRA COLOR 400

 
 
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photo. 2008.3.30 東京都千代田区半蔵濠・千鳥ヶ淵周辺


 

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