自動車

1999.11. 1. BMW Z8（東京モーターショーにて）

　自動車という乗り物がある。
　ガソリンを燃料にするから地球温暖化の原因だと言われる。騒音もする。いま、公害として扱われるメインだ。
　乗っている方でも、渋滞にあう。当然いらいらすることもある。いいことはない時もある。

　けれど、自動車のメリットはそれ以上にあると思う。
　特に、旅行先でレンタカーを借りると「ああ、これはやっぱり必要だ」と思う。レンタカーでなくても、クルマで地方に行くと「クルマのメリットは大きいなぁ」と思う。逆に、クルマがなければ話にならない。
　なぜか？　まず、移動距離が大きい。僕らが、首都圏にいて自転車でまわれるようなところもクルマが必要。本屋に行って、ちょっと服もついでに見るか、程度でも相当な移動距離になる。
　地方でも都市部に行けば、電車・バス網が発達していて必要か？　と思うところもある。 　けど、本当の田舎、というのは電車はない。バスも1日3本だったりする。でも、道路は結構綺麗だったりして、その上クルマもいない。スムーズに走れる。 　こういうところをクルマで走ると、とっても快適だ。車はこう使うべき何じゃないかな、と思わせる。

　やっぱりクルマって言うのは、何もない道をすーっと走るべきだと思う。この意味では、アメリカ文化だと思う。何もない、直線道路を100マイルとかで突っ走るのが本当何だと思う。
　100マイルで走っていながら、時たまある、ドライブインに入っる。コーラを飲みながら店の人と話をする。程良く時間が経ったら「じゃあ、また来るぜ」なんて言って、ふたたびクルマで走る。
　日本じゃ、なかなか、こういう雰囲気はないなぁ。

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