風邪

病院の看板
クリニック(!?)

 今年も、空気が夏から秋へ移り変わった。朝晩涼しくなって過ごしやすいなぁ、と言っていたのもつかのま、朝晩寒いなぁ、と言う季節になった。そして、ちょっと油断をしたら風邪をひいてしまった。

 夏場の暑い季節、暑さでやる気が減ってしまうような季節が通り過ぎて、気持ちよく、爽快な秋の風邪が入ってきた(もちろん夏の良さはある)。秋の夕方・夜というのは心地よく涼しく、気持ちがいい。ついつい夜更かしをしたりしてしまう。
 冬の空気が少し入って来た先週あたり、そのままのペースで遊んでいたりしたら、風邪を引いてしまった。よく聞く話だ。
 風邪も一種の風物詩かな、などと思うこともある。けれど、いざ風邪になってしまうとつらい。ただ単に、熱があったり、咳がでたり、のどがいただけならいいかも知れない。けれど、全身のけだるさが何ともいえない。
 こう言うとき、僕はできるだけいつものペースを崩さないように、むしろ普段より多くいろ色な事をするようにしている。気合いで風邪を退治したい。あとは、栄養と睡眠。栄養と睡眠があると、気合いが違ってくるのだ。気合いは風邪を治す一番の薬だと僕は信じている。
 それと、睡眠とやる気というのは密接に絡んでいると思う。しっかり寝ると頭がすっきりして、いろいろなことを整理してできるし効率がよい。そのまま、夜までいろいろなことをしていると睡眠不足になってしまうかも知れない。こんどは、気合いが十分入らなくなり、仕事もはかどらないし、風邪も撃退することはできないと思う。
 いくら秋の夜長が、気持ちよく過ごせるからと言って、不必要に起きていることは良くないのだろう。とはいうものの、やはりこの時期は気持ちがいい。まるで、夏の高原にいるような気がする。

 風物詩だと言っても、風邪は病気、万病のもとである。僕も栄養をとって早めに寝ることにする。

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