卒業 他

 3月26日大学の卒業式があった。4年の大学生活もこの日をもって終了となった。大学の卒業というのはどうも実感がわかないらしい。特に、僕は大学院に進学することにしていたのでなおさらだったのかもしれない。
 4年前はどうだったのかな、と4年前に書いた文章を読んでみた。大学入試、恋愛、クラスのことなどいろんな事の間で卒業を迎えていた。でも、そこには自分で卒業を一生懸命人生の一つの節目にしていこう、とする自分がいた。今より、自分を見つめられる時間があったからだ、としてしまえばそれだけかもしれない。でも、今回の卒業少し反省。
 4月から(今日からか)も、ほとんど変わらない生活をおくるにしても、卒業は一つの区切りけじめは付けるべきだった。忙しかった、といえばそれで終わってしまうかもしれない。でも、それはよくない。
 卒業を全く節目にできなかったか、というとそうでもない。運に助けられた部分が大きかったけれど、大切な人と大切な話ができた。まじめに(?)二人で話すのが久々だったので、うれしくて、僕が一人で舞い上がってしまって、ごめんなさい。でも、おかげでちょこっと大人になれたかもしれません。最大限の感謝です。

 卒業式の数日後、学会に行って来た。学生でも余裕で発表できるのものなのだけれど、今回は発表なし。見たり聞いたりしてきた。その他に飲み会という物があっていろいろといい話が聞けた。こんなすごい研究者がいるんだったら、研究者としての道も悪くないかな、と思った(偉そうなこと言ってごめんなさい)。
 珍しくその夜の僕は饒舌だった。帰り道、大学の先輩といろいろと話した。よく知っていると思っていた先輩なのだけれど、惚れ直した。僕が先輩の歳に追いついたとしても、とてもじゃないけれど先輩には追いつけそうにない。

 なんだか、いつもにもまして支離滅裂な文章になってしまいました。文章まとまってない、具体的な事書いてない。最悪。考えてみたら、これだけのスペースで卒業をテーマに何かを書こうという方が間違っていたのかもしれない。時間を作ってもう少し長いのを久々に書くか。


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