高速バス

観光地の路線バス
路線バス

 実は僕はバスという乗り物はあまり好きではない。日頃バスにお世話にならなくても生活できるからだと思う。先週、始めて高速バスに乗って、こういうのもいいかなと思った。

 横浜という街は、約10路線の鉄道が走っている上に、道路も良く整備されている。特に僕の住んでいるところは20分歩けば2路線の鉄道の駅に行ける。自転車で行けば10分もかからないくらいになってしまう。おまけに、バスは本数が少ない上に時間通りにくるかどうか怪しい。バスの時刻表を見てバス停に行ってバスによるよりも、駅まで歩いていってしまった方が正確で早い位なのだ。
 僕がバスに乗るのは、用事のあるところが駅から遠い時か、観光に行ったときにのる長距離バスくらいである。
 今回、始めて乗ったのは、路線バスとしての高速バス。東京駅からつくばセンターまで乗った。首都高速道路と、常磐自動車道を経由して約1時間15分だった。実はこの間、半分以上寝てしまって良く覚えていない。バスは東京駅を出発してすぐに首都高に乗ってしまった。しばらく工事の影響で渋滞していたもの、工事箇所を通り過ぎたらスムースに流れた。それで安心して寝てしまった。
 途中、料金所で目が覚めたりしたけれど、気が付いたら常磐道の桜土浦インターを降りようとしているところだった。
 僕は始めて行くところは出来るだけ車窓を楽しもうとしている。今回行ったところは、何回か行っている場所だったので、気にせず寝てしまった。高速バスは電車のようにちょくちょく止まることもなく、さらに、今回は終点まで乗っていればよかったので、寝過ごす心配もなかった。仮に、いつもの僕のように車窓を楽しみながらでも同じだったと思う。同じペースで走ってくれて目的地まで行ってくれるのはとても快適である。

 目的地にもほぼ時刻表通りに付いた。こうあってくれるとうれしい。バスで一番気になるのが時刻通りに着くか、と言うことだと思う。今回はこれもきちんとしていて本当に至れり尽くせりだった。


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