学園祭

学園祭のひとこま
学園祭のひとこま

 先週、今週とあちこちで学園祭が行われていた。僕自身、先週は、写真関係のアルバイトと、友達の大学の学園祭を掛け持ちで合計3つも見ることが出来た。

 実は、友達の学園祭はほとんど見ることが出来なかった。仕事の関係で学園祭が終わる直前に友達の大学を訪れたからだ。でも、友達に発表を案内してもらいながら展示を見れて、友達と少し話せたので僕は十分楽しかった。
 この友達は、今年大学を移った友達で、大学が変わった以降も時たま連絡を取り合ったりしていた。そのつながりで、学園祭に呼んでもらった。僕は、大学の学園祭は友達などに呼んでもらわない限りめったに行かない。
 めったに行かないからか、意外に賑やかだった学園祭をみて少しわくわくしてしまった。そのせいか、賑やかな場所から少し離れたところにあった、友人達の展示もとても面白く見る事ができた。実際、展示はきれいに作ってあったし、僕の興味のある内容だった事も確かだ。
 でも、それよりなにより、久々に友達と会って少し話が出来たことが、いちばん学園祭を面白い物だとさせてくれたのかもしれない。
 仕事で訪れた中学の文化祭でも、たくさんの卒業生が学校を訪れていた。そして、在校生や先生と発表の合間を縫って、はたまた、発表中に談笑していた。僕は、写真の仕事をしながら、少しばかり卒業生が来過ぎているのではないか、と思っていた。
 でも、今思うと卒業生が母校を訪れることができる機会と言ったら、文化祭や体育祭くらいしかない。ならば、多くの卒業生が訪れて後輩や先生といろいろな事を話すのは悪いことではないと思う。ただ、文化祭の主役はあくまで現役の生徒達だから生徒達の発表はしっかり見てほしいと思うし、僕が母校を訪れるときはしっかり見たいと思う。

 学園祭に限らずイベントは昔(でなくても)の友人と会って話をしたりする良い機会だと思う。今年の学園祭シーズンもまだ少し残っているし、また来年もある。友達のに呼ばれたら是非行きたいし、自分もお祭りに友達を呼ぶ側にもいたいと思う。


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