研究帖35

 

 

 

 


作者へのメッセージ
研究課題 消えた特別最高主任研究員

研究課題 消えた特別最高主任研究員

 

   

 

そよ風さん「はっ、博士、ブッ、ブラック研究所の手の者が来ましたよ!!」

ナイス博士「まっまさか!落ち着きなさい!」

そよ風さん「でもっ、"BPKから来ました!!"って言ってますよ!」

ナイス博士「いやっ、聞き間違いかもしれない。.....すいません、もう一度、どちら様ですか?

謎の女BPKから来ました。ビューティフルプログラム研究所です。

ナイス博士「ほらっ!ブラックプログラム研究所じゃないぞ!」

そよ風さん「いやっ、でも、怪しいわ!名前も似てるし。何しに来たのかしら?」

ナイス博士あの、ご用件は何ですか?

謎の女当社の馬番場が、お邪魔していませんでしょうか?

そよ風さん「ええっ!BB君の事かしら?!」

ナイス博士「いやっ、ブラック博士の事かもしれない!...馬番場って、だれですか?..

謎の女当社の特別最高主任研究員の、馬番場伴内ですけど?。

そよ風さん「とっ、特別最高主任研究員ですって!!!」

ナイス博士「いったい、どうなってるんだ???」

そよ風さん「ずいぶんわざとらしい肩書きね!!!」

ナイス博士「おかしいぞ。彼は、特別秘密捜査官じゃなかったのか!!」

そよ風さん「とにかく、中に入れて色々聞き出しましょう!」

ナイス博士「いや..中に入れて大丈夫かな?」

謎の女すいません、ちょっと中に入れていただけませんか?

そよ風さん「どうしましょうか!?」

ナイス博士「よしっ!こっちは二人だ!中に入れて、彼女がちょっとでも不審な動きをしたら、 私が取り押さえている間に、君が警察に電話するんだ!!」

そよ風さん「はいっ、じゃ、携帯を出しておきます!」

 

     

謎の女「初めまして、ビューティフルプログラム研究所の須狩です。」

ナイス博士「初めまして。BB君は、ここにはいませんが、探されているんですか。」

謎の女「ええ、乙木見博士の所に行くと言って出かけたっきりで、行方がわからないんです。」

そよ風さん「おかしいわ!彼は特別秘密..うっ!プップ...モグモグモグ

ナイス博士「(おっ!おいっそれは最重要国家機密だぞ!!しゃべっちゃだめだ。)」

そよ風さん「(ちょっ、ちょっと、手を離してくださいよ!!プップッ)コホン!で、 彼は特別最高主任研究員なんですか?ずいぶんわざとらしい肩書きですね!」

謎の女「そうですか?彼は当研究所始まって以来の天才的プログラマーですから、当然ですわ。....」

ナイス博士彼が!!天才的!??

そよ風さん「まさか!!あの彼が天才的な訳ないわ!!失礼ですけど、あなたがたのレベルが 低いんじゃないですか!!」

謎の女「しっ失礼な!!....当社の社員は全員、基本情報技術者の資格を持ってますよ!!」

そよ風さんうっッ

ナイス博士「(おっ!おいっ聞こえたか!全員、基本情報技術者の資格を持ってるらしいぞ!!)」

そよ風さん「(聞こえましたよ!!ちゃんと)」

謎の女「おまけに、私は医学博士の博士号を持ってます。本物ですよ!!..」

ナイス博士うっッ

そよ風さん「(聞こえましたか!博士、本物の博士号ですってよ!!)」

ナイス博士「(聞こえたよ!!)」

謎の女「まあ、はっきり言いますけど、あなたがたのレベルでは、私たちの考えは理解出来ないでしょう。!」

p>そよ風さんなっなんて事を...博士!!聞きましたか!!」

ナイス博士「そうですか。それじゃ、私たちのレベルがどれほどの物か、最新の研究結果を お見せしましょう。電車ソートだ!!

 

 

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【電車ソート】

*2次元配列を、ソートする。

1.各列の要素を、適当な区切り文字でつなげて、1つの文字列にして、その配列を作る。 

2.それの、比較対照の部分だけ比較して、ソートする。

3.それを、区切り文字で区切りながら、元の配列に入れる。

 

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アプレットを開く。

AppletStart.javaのコード

SortInterface.javaのコード

AbstractQuickSort.javaのコード

TrainSort.javaのコード

 簡単なクラス図

 

     

そよ風さん「すごいわ!博士!!」

ナイス博士「フッフッフッ、まあ、それ程でもないがね。」

そよ風さん「これって、あの、世界最速といわれる、クイックソートじゃないですか!!」

ナイス博士「そうだ!おまけに、抽象クラスを使ったんだ!!」

そよ風さん「すごい!!抽象クラス!!....あの、すいません、抽象クラスが、 どうすごいんですか??」

ナイス博士「おいっ、何を言ってるんだ。..だからね、ソートをやるたびにクイックソートを 書いていたら、大変だろう?」

そよ風さん「そうですねえ。クイックソートはコードが長いですからね。」

ナイス博士「そうだ。でも、抽象クラスにしておいて、AbstractQyickSortクラスの int getValue(int i)をオーバーライドするだけで、いろんな配列のソートに使えるんだ!!」

そよ風さん「そうなんですか!!?」

ナイス博士「そうだ。たとえば、文字列や、整数や、少数を含むデーターをクラスに入れて、 その配列を作ってソートする時に、ソート対象となるデーターをint値にかえて出せるようにオーバーライド すれば、それでソート出来るんだ。これを見たまえ!!!

 

 

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【カプセルソート】

*人物のデーターを入れたカプセル、パーソンをソートする。

*int getValue(int i)をオーバーライドして、データーの種類によって別の順番を与える。 

 

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アプレットを開く。

AppletStart2.javaのコード

SortInterface.javaのコード

AbstractQuickSort.javaのコード

PersonSort.javaのコード

Person.javaのコード

 簡単なクラス図

 

     

そよ風さん「すっ、すごい!!!これはほんとにすごい!!さすがですね、博士!!」

ナイス博士「はっはっはっはっ、どうですか、これで、私たちの実力がどれほどの物か、分った でしょうね!!」

そよ風さん「そうよ!どうですか!!!私たちのレベルが、分ったでしょう!!」

謎の女「ふふっ...」

そよ風さん「なっ、なんですか!!ふふって!」

謎の女「ふふっ..ははっ...うわっはっはっはっはっはっはっはっ

そよ風さん「ちょっ、ちょっと、なっ、なにを笑ってるんですか!!!」

謎の女「ははっ...ふふっ..しっ、失礼しました。あんまり可笑しくて..」

ナイス博士「だっ、だから、何が可笑しいんですか!!」

謎の女「ふふっ..あの、一生懸命作られたのに、申し訳ないんですが、ずいぶん無駄な努力を されたようですね!。」

そよ風さん、ナイス博士無駄な努力だって!!!!!

 

続く。

 

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