5/6(日) 中学生U15選手権 十文字中に0−1 惜敗

勝負の世界は、どちらかが勝って、どちらかが負ける・・・
力が拮抗する両者が、決着をつけなくてはならいとき、その運命を分ける瞬間がやってくる・・・そのとき、決まるか、決まらないかは、やはり「冷静さ」とか、「経験」とか、「強運」とか、いわゆる「勝負強さ」というものを有しているかどうかで、差が出るのかもしれません。今回、十文字中に、U15選手権大会という、年に一度の大勝負で、ここまで戦えたのは、初めてのこと・・・選手たちには、大きな自信となりました。一方で、本当の意味での悔しさを経験したと思います。試合後、松村選手が、泣きながら山田監督に「すみませんでした。」と、近寄ってきました。この試合に多くの時間と労力をかけてきた、監督と選手・・・涙・・・その絆の証を見ることができ、このチームの未来を感じることができました。

今日のベンチには、東京国体監督の中野先生にも入っていただきました。中野先生からは、「中学生の指導の難しさを改めて感じました。個の能力の違いをどのようにまとめるか、そして、方向性をいかに向けていくか、大変だなと・・・今日の試合を見ていて、メニーナ、SFIDAが、ブレずに常勝していくことのすごさを感じ、その両チームを体験した山田監督だからこそ、あれだけ察知力があるのだろうと、敬服しました。良い刺激になりました。」と、メールをいただきました。

今日の試合では、中学からサッカーを本格的にはじめた、中3の高林選手、中2の権田選手が活躍しました。この大会に向けて、本当によく練習を重ね、成長してきたということがわかりました。そして、その頑張りに、サッカー少女たちが、いつも以上のエネルギーを出して熱い戦いを見せてくれました。関東のステージ、全国のステージに立たせてあげたかったですが、気持ちを切り替え、新たな目標に向けて、また再スタート!!この子達の底抜けの明るさがあれば、大丈夫でしょう!

高校生は、午前中、レッズランドの天然芝で、成立学園と、偽準決勝を行ないました。



芝の状態は最高でした!!良いゲームができました!!朝早くからありがとうございました。

そして・・・5月6日(日) 駒沢陸上では、インターハイ予選の準決勝が行なわれました。


今回は、小尾先生のもと、八王子の赤間先生、戸山の樋口先生、共立第二の坂田先生が、生徒とともに、運営を全面的に手伝ってくださいました。他にも、多くの先生方が協力してくださり、本当にありがたく、社長気分で試合を見させていただきました。

試合の方は・・・飛鳥が村田に2−1 十文字が修徳に2−1 という、こちらも、決め所で決めた方が、勝ちあがるという、実力伯仲の好ゲームでした。
試合後、挨拶に来てくれた十文字の選手たちには、今日の試合の2つのポイントを話しました。しっかり、ビデオでチェックしておいて欲しいと思います。
1)1点目が決まったときの、喜び方 
2)コーチングエリアから出ていることを注意された後の、もどり方 


決勝戦は、飛鳥VS十文字になりました。おそらく、激しい試合になるでしょう。
5月12日(土) 14時30分 駒沢第二で 熱き戦いをチェックしてください!


5/4(金) 中学生 快進撃 U15選手権都予選

昨日の試合が雨で延期となり、本日、青梅ストロベリー(U14大会優勝チーム)と、赤羽スポーツの森公園で対戦いたしました。
前半、2−2で折り返し、後半に、2得点・・・4−2で勝利したと報告がありました。
山田監督のメールには、
「試合終了後、みんな本当に嬉しかったようで、泣いていました。全ての得点に意味があり、ベンチにもスタンドにも気迫や想いが伝わってきました。特に、松山、松村の両選手は、自分の仕事を着実にこなし、私でさえ、感動しました。相手の主力選手に、キッチリとマークをつけ、守備的な戦い方に徹しました。選手たちは、本当によく頑張りました!」と、書いてありました。

明日は、いよいよベスト4をかけ、十文字中学と対戦します。 ★15:30 北運動場
チャレンジャーとして、思い切り、元気に、明るく、戦って欲しいと思います!

高校生は、波崎にて、リフレッシュ&チーム作りキャンプを行ないました。本来は、6日の駒沢陸上対策のはずでしたが・・・

初日のトーレーニングに、横山選手のお父様が急遽参加!!さすが、元Jリーガー・・・たくさんのアドバイスをいただきました。
そして、私を勇気づけてくれました。


「コマのように動かされてやるサッカーよりも、自分たちで考えてやるサッカーがうまく行ったときの方が、絶対に強いんですよ!だから、今の文京のスタイルでいいんです!」と・・・
単純なので、すぐに調子に乗りました!ありがとうございました!!

2日目、高崎健康福祉大が、往復8時間かかけて、来て下さいました。たった3時間のために・・・本当に頭が下がります。

カメラを抱えるママラッチ・・・カメラウーマン・・・素敵な写真がとれたでしょうか???




スポマネ脇田社長のお薦めの宿、鈴屋さんの天然芝グランドは、最高でした!!

32人全員に飛鳥戦の感想を語ってもらいました。池田が印象的な言葉を発しました。
「私は三年間、インターハイ出場にかけてきた。去年の草津からチームを作り、キャプテンとして、やれるだけのことはやってきたつもりです。それが、もう終ってしまって、本当につらいです。でも、先生のブログを見たら、先生は十年間かけてたってわかりました。だから負けたのは、先生よりは悔しくないかな・・・って思うようになったら、落ち込んでいる場合じゃないって、思いました。」

宮田選手は、
「最後の1点が決まったとき、まだこのチームで全国目指したい!って、強く思いました。」
と、高校選手権に向けての決意を語ってくれました。

宿の女将さんから・・・
「本当に、みなさん、行動は早いし、騒がないし、キャプテンはハキハキしているし、素晴らしいですね。是非、嫁に欲しいです!息子が高3なんで・・・誰かひとり、紹介していただけませんか???」
と、お褒めの言葉をいただきました。

つい先日まで、中3という最高学年だった高1・・・ボスから、手下になるということは、なかなか難しいことです。たくさん怒られ、成長して欲しい。
つい先日まで、最下級生だった高2・・・自分が後輩にリスペクトされているかどうか、自信を持てない者は、指示も的確にできない・・・しかし、どんなにサッカーが下手でも、ひたむきに、向上心を持って努力を続けていれば、自然と尊敬されるものです。18人全員が、大きな声を出して指示を出せるようになって欲しい。
つい先日まで、「引退」なんて考えてもいなかった高3・・・今までは、負けても次の目標に切り替えることができた・・・しかし、今回は、引退を考える選手も・・・さすがのキャプテン池田も、疲れ+焦燥感で、初日は、かなりやつれていました。文武両道を遂行するこは難しい・・・勉強だけやる、サッカーだけやる、確かにどちらか一方に集中した方が、成果は出るかもしれません。しかし、高校選手権が冬に移行したことで、高校3年間、サッカーと勉強に打ち込めるチャンスができたと、前向きに考えることもできるはず・・・夜には3年生全員で話し合い・・・まだまだ結論は出ないと思いますが、悩むことが青春!!答えはきっと、いつか見つかるはずです。

5/1(火) 仲間がいるから頑張れる 選手も指導者も・・・

敗戦から一夜明け・・・
飛鳥のシンゴちゃんは、まだ文京戦の記事をアップしていないようです。

きっと、私に気を使っているのでしょう。
いい加減そうに見えて、実は、心の優しいヤンキー中年ですからね。
でも、私は大丈夫ですよ!
「やったぜベイビー!3点ぶちこんだ!!」とか、シンゴちゃんらしく書いてください!

正直、実力の差は、選手ではなく、指導者の差であることもわかっています。
飛鳥のスタッフは、皆、有能なプロフェッショナルコーチたち・・・
だからこそ、私も、頑張ろうと思うのです。もし勝てたら、快感ですからね・・・
しかし、今回は、その差を埋められなかった・・・まだまだ勉強不足です。
でも、秋に完敗した時よりは、良かったでしょ??

と、金澤先生にメール送っているみたいになってしまいました。

何はともあれ、ベスト4のチームの健闘を心よりお祈り申し上げます!

6日 駒沢陸上  11時 村田 VS 飛鳥  13時 修徳 VS 十文字

3日、4日、5日と、駒沢陸上競技場の芝を想定し、練習会場を抑えていました。今朝、キャプテン池田に、「どうする?休みにするか?」と、聞くと、「ここで休んだら、昨日の敗戦のショックを引きずるだけです。また、新たな気持ちで頑張りたいです!」と、即答。この言葉に励まされました。

そして、いろいろな強豪チームが、練習試合のお相手に・・・と、気を使ってくださいました。自分は、本当に、仲間に支えられているんだな・・・と、あらためて思いました。

昨日は、高校生の敗戦ショックで、中学生のことを書き忘れていました。すみません!

中学生は、4月29日、さくらガールズを2−1で破り、1位通過にて、決勝トーナメントに進出ました。

5月3日 11時 VS 青梅ストロベリー 武蔵野陸上競技場
勝てば、4日、14時 赤羽スポーツの森公園 となり、
この試合に勝利すると、4位以上が確定し、関東への道がグッと近づきます!

高校生の悔しい姿を見ていた中学生たち・・・きっと、全力で立ち向かってくれるでしょう。

4/30(月) 飛ぶ鳥を落とせなかった・・・

インターハイ予選

2回戦 VS 大泉桜 23−0 勝利

準々決勝 VS 飛鳥 1−3 敗退

10年かけて、女子サッカーをインターハイ種目にするために、頑張ってきた・・・
最初のころは、まったくうまくいかずに、
顧問になって、15年・・・東京都最下位からスタート・・・多くの人に助けていただきながら、今では、多少のことでは揺らがない自信はあるけど、まだ確信はない・・・
しかし、東京で、関東で、全国で、最も時間を割いて、高校女子サッカーの普及に取り組んできた自負はある・・・

その想いが、神様天狗様に伝われば、必ず勝てる・・・
もし、負けたら、その程度の情熱でしかなかった・・・って、感じかな。

試合前は、妙に開き直っていました。
トイレから、「緊張してお腹を壊した・・・先生のところとは、一番やりたくなかった。」と、ビビる金澤先生とは対照的に、
「やるだけのことはやってきたから・・・もう、なるようにしかならないよ。後は、神様、天狗様が決めること・・・」と、
まったく緊張しませんでした。

相手は優勝候補の都立飛鳥・・・でも、2月から、「4月30日は、飛鳥になる!」と、選手たちに伝えて、準備してきました。
4月12日の抽選会で、本当に私の予想通りになりました。
だから、選手たちも動揺することなく、ポジティブに練習に取り組めました。
実力的には、飛鳥が10だとしたら、文京は8・・・
でも、その2を埋めるだけの準備はしてきたつもりです。
左サイドバックとして、安定した力を発揮してきた青柳選手が、4月15日に、前十字靭帯を切り、戦線離脱しても、大塚選手が、期待以上の頑張りを見せ、よい仕上がりを見せてくれました。
昨日も、試合後人工芝のピッチに移動し、宮田選手のインスイングのコーナーキックを何本も練習しました。
得点のイメージもバッチリ・・・でした。PKも、しっかり練習しました。

試合が始まると、選手たちは、堂々と笑顔でプレーしました。失点シーンまでは、「よし!よくやってる!実力の差は、しっかり埋めているぞ!」と・・・失点の場面は、サッカーノートが提出されてから、記載することにしますが・・・この1点で、浮き足立っていた飛鳥の選手たちが、ジワリジワリと、本来の力を出すようになってしまい・・・そして、見事な個人技で、2点目を決められました。文京は、飛鳥の屈強なDFの前に、なかなかチャンスを作れませんでした。0−2で前半終了・・・「まだ行ける!2点は、想定内の失点だから!」と、ここでも、まだ負ける気はしませんでした。不気味な笑顔で、選手たちはピッチに堂々と入っていきました。しかし、ボテボテボテ・・・と転がったシュートが決まってしまい・・・0−3になってしまいました。しかし、ここでも、まだ、3−3PKになるよ・・・と、妙な自信を持っていました。

そして、後半終了間際、サイドバック滝口選手からのクロスを中川選手が押し込み、ようやく得点。理想的なカタチで点を取ることができ、大騒ぎ・・・しかし、試合終了。記念すべき第1回インターハイの東京都予選は、ベスト8に終りました。

詳しくは、また書きます。

取り急ぎ、鈴木トレーナーからの、「最終的には、おのろけメール」を記載します!

お疲れ様です!
試合終了直後に、池田が応援していたチームメイトに真っ先にお礼を言う姿を見て、文京サッカー部が学校教育の一貫である事を思い出しました。人格形成の為のサッカー部…
全国ばかりが頭を巡り、勝ち負けを重要視していた事を反省しました。

形にはめないスタイルで、選手自ら考え行動させる…

一見すると楽なようですが、選手を信じ、最後まで忍耐しなくてならないので、本当は大変ですよね。
でも、生徒たちには伝わっています。大会前、3年生は皆先生の事を気にかけていました。

少しでも負担が減るように、自分たちの出来る事はやろうと話していました。別れ際、池田が言っていました。

「何年かかってもいいから、床爪先生を全国に連れて行ってあげたいです」

実績はなかったかもしれません。記録はなくても、記憶に残るチームだったと思います。

…まだ誰も引退してないですね

6日は結婚式の打ち合わ
せ(料理の試食、フィッティング等)になりました

今まで仕事を優先していたので、暫くは新婚らしく、妻の専属トレーナーになりたいと思います。


4/27(金) 笑顔を絶やさずいられるか・・・チャレンジです

「文京の一番の怖さは、明るさだよ。」

ライバル校の監督は、よくそんなことを言います。

明るくいられるためには、自信が必要でしょう。

自信を持つためには、達成感が必要でしょう。

達成感を得るためには、努力が必要でしょう。

努力するためには、健康な身体が必要でしょう。

そして、笑顔を保ち続けるためには、心の強さが必要でしょう。

どんなに落ち込んでいるときでも、どんなに調子が悪いときでも、心の強い人間は、

他人に優しい笑顔を見せることができる・・・

『先生、大丈夫ですか?疲れてますよ!!』と、同僚に言われる時は、

心が弱っているときなのでしょう。そんなときは、甘ったれた気持ちになり、人に優しくしてもらいたくなり、笑顔が消えていく・・・

さて・・・いよいよ、29日、30日と、試合が続いていきます。

高校生は、29日に順調に勝つことができれば、30日の試合は、大一番となります。

緊張もピークに達するでしょう。

そんなとき、笑顔を絶やさず70分間プレーし続ける、応援し続ける、強い気持ちを持てるだろうか・・・今日の選手たちの表情を見ていたら、「大丈夫!」と、確信しました。

ゴールを目指して・・・Keep Smiling!


中学生も、日に日に成長しているようです。
「高校生のマネをして、マスクを着用して、インフル対策も万全です!」と・・・
学校生活にも慣れないうちに、大一番にチャレンジする中1生たち。
まだまだビブスも肩から落ちる・・・なで肩JAPAN状態・・・
それを優しく包み込み、明るい雰囲気を大切にする上級生たち。
文京らしく、Keep Smiling!

次回更新は、30日の夜になります!!待てない方は、試合会場へ!!

4/22(日) 初戦終了・・・まずは一歩前進

2年前、東京で優勝した時に、十文字から決勝ゴールを決めた田所選手が、朝、メールをくれました。

いよいよインターハイ東京予選ですね。先生が一番わかっていると思いますが、みんななら大丈夫ですよ!大切なのは、「勝ちたいという気持ち」では無いと思います。それは誰でも持っていること。本当に勝負を分けるのは、「勝つための準備ができているかどうか」です。頑張るのは、昨日までの練習!!試合は、明るく楽しく元気よく!応援には行けませんが、遠くから・・・文京ファイト〜!!

中村選手からも、応援メールをいただきました。ありがとう!!

そして、田所選手のメールをキャプテン池田に転送すると・・・

なぜか、メールを見ていて、泣いてしまいました。心の中のモヤモヤが、タドシ先輩のメールのおかげで、吹き飛びました。最高学年らしく、チームをまとめます!!

と、返信がありました。

第1回インターハイ東京予選  VS 共立第二女子高校

GK 野田
DF 滝口・佐藤・秦・宮田 MF 大塚・中川・横山・三浦  FW 池田・和田

交代(後半から)
稲葉→佐藤 岩井→和田 新井→秦 新山→横山 黒川→中川

試合の方は、オフサイド疑惑のある点もありましたが、前半13点とることができました。
後半になり、サブの選手を5人(うち、三年4名)を投入しました。「3年生全員でピッチに立ちたい」そう願ったキャプテン池田へのプレゼント・・・そして、池田選手は、敢えてセンターバックに配置しました。すると・・・FW陣は、動きなおしが無く、また、観て判断することなく、慌ててプレーしてしまい・・・なかなか得点がとれませんでた。そして、半分を過ぎたあたりで、池田選手をFWに戻すと、そこからバンバン得点を決め・・・後半も11点をとることができ、合計24−0で勝利しました。

記録を見ると・・・24点のうち、23点が、スタメンが決めた得点でした。
これには、サブの選手も、「このままでは、ダメだ。」と、強く思ったことでしょう。

今日の MVPは、大塚選手でした。長い間、ピッチに立てず、Liga鹿島遠征にも連れて行ってもらえず、かなりのストレスを溜め込んでいたはず・・・
その大塚選手が、与えられたチャンスで、大活躍・・・

田所選手のメッセージを、選手たちに伝え、あらためて「良い準備が大切」という話をしました。

学校に戻ると、2時間ほど、応援歌の練習をしていました。試合後の集合・・・キャプテン池田の言葉は・・・

「今日の応援歌は、はっきり言って、無い方がマシだった。あれを聞いて、気になった選手がたくさんいた。1年生は、この大会にかける気持ちなんて、わからないと思う。でも、私たちは、本当にこの大会にすべてをかけているんだ!集合の時の、立ち方ひとつでも、気になるんだよ。」と・・・私が言おうと思って言わなかったことを、ビシっと言ってくれました。帰りのバスの中・・・宮田選手は、終始笑顔でした。「良かったねえ・・・点がとれて・・・昨日の電車の中で、「明日点取れるかな・・・」って、言ったあと、会話が止まったもんね。」と、野田選手と、幸せそうに語っている姿に、ひと安心・・・

今日のスタメンは、非常に集中して試合に入ることができました。全員のプレーに、「良い準備をしてきた!」と、感じることができました。しかし、交代要員や応援団は、本番を想定したトレーニングをなかなかできないので、「良い準備をすること」が、とても難しかったと思います。

今日大活躍した大塚選手も、前日のレッズランドで、好調ぶりをアピールし、急遽スタメン入りを果たし、たった1日でしたが、スタメンとしてトレーニングしたわけですから・・・大切なのは、前日までの練習・・・そして、前日から本番までのイメージ作り・・・

本当に、田所先輩の言う通り!という1日でした!!

最後に、写真を送ってくださった、キャプテン池田選手のお母様のメッセージ、無断で掲載して終ります!

今日は青柳さんを除いて(非常に残念!!ですが・・)3年生全員がピッチに立つことができて、うれしかったです。(娘のサッカー姿をみるのもあと何回?もしかして最後?と・・・私の隣で、こっそり涙を流している母の姿もありました・・・皆、それぞれの思いで、この試合の応援にきています。)子供達も、いつか皆でピッチに立とうと・・・それぞれ頑張っていたと思います。学年が進み、優秀な後輩が入部し、なかなか全員で・・という事は叶わなくなりました。それでも自分がチームに貢献できる事を一生懸命に探し、頑張る姿は、立派です。なかなか大人になってもできない事です。人を支えることはとても難しく、大切な事だと思います。きっと社会人になってこの経験は大きく役に立ちますね・・・ご指導ありがとうございます。さて本日の写真は・・グランドが遠く、プレーの写真はいいのがありませんでした。先生の笑顔のオンパレードです。天狗のお菓子は、グランドに来る前に高尾山登山を済ませ、優勝祈願をしてくださった大塚さんから頂いたありがたいお菓子です。天狗が舞い降りたかのように・・お嬢様も頑張っていましたね・・・去年の10月の十文字戦では神が降りてきましたが・・・今回は天狗様かも知れません・・・

インターハイ予選途中経過(小尾先生がまとめてくれていますが、一部スコアが抜けています。小尾先生を責めないであげてください。)

インターハイ予選 途中経過

4/21(土) ROAD TO NAGANO

第1回長野インターハイへの道のりが始まります。
どこまで続くことができるか・・・挑戦のスタートです!

4月21日〜5月12日 東京都予選

6月1日〜4日 関東予選(栃木)

8月1日〜4日 インターハイ(長野)

文京学院の東京予選は・・・

4月22日(日) 11:30 共立第二 (共立第二)
4月29日(日) 14:00 2回戦戦   (飛鳥)
4月30日(月) 14:00 準々決勝 (アミノバイタル)
5月6日(日)   11:00 準決勝 (駒沢陸上)
5月12日(土)  14:30 決勝 (駒沢第二)

「何の根拠もないけど、行けそうな気がするよね。二年前、私たちが1年生で、テツ先輩たちが3年生の時、東京で優勝できたっていうのが、自信かもね。あの頃は、いつも泣いてた・・・でも、2年になってから、泣かなくなったよね。」

バスの中での会話を聞きながら、選手たちの緊張感が徐々に伝わってきました。

明日からの決戦を前に、レッズランドで中高合同練習。

マイクロバス2台、合計47名(3名欠)で出向きました。

左サイドバック、青柳選手が、先日のLigaで前十字靭帯を損傷。無念の戦線離脱となりました。その穴を埋めるポジションを短期間で決めなくてはならない・・・特にDFの選手たちは、焦りを隠せず・・・それが他の選手にも感染し、まずい雰囲気になりかけていました。

そんな大ピンチなときに、選手たちと十分なコミュニュケーションをとれず・・・
不安感からか、苛立つ選手も出て来てしまいました。

「金曜日の練習は、何があっても最初から最後まで現場に立たねば・・・」
業者との約束をキャンセルして、練習に参加しました。

久しぶりに選手たちと練習をして、充実感を味わいました。

土曜日の練習は、重要な会議を抜けさせてもらい、レッズランドに出向きました。
「このスタイルで・・・」と、考えたパターンは、特定の選手に負担がかかりすぎ、
バランスが悪い・・・そして、明るさ、楽しさ、元気よさ、が消えてしまう・・・
そこで、ふと思いついた選手起用をしてみると・・・
苦しそうだった選手たちに、徐々に余裕の笑みが浮かぶようになりました。

大丈夫!これで、後悔しない戦いができるはず・・・選手の笑顔を見て、私も心が晴れました。金曜、土曜と、練習に出ることができて、本当によかった・・・

中学生は、4月29日のさくらガールズ戦で、勝ちきれるかどうかが、まず最初の山場です。決勝トーナメントを2勝し、ベスト4に入れば、関東大会への出場が見えてきます。
(上位3チームが 関東 4位チームがプレーオフへ)

全日本女子ユースU15選手権大会

関東大会 6/16・17・23・24 神奈川県稲荷山 他

全国大会 7/28〜8/2

4/18(水) ジャイロキネシス With バレー部

私は、大学時代、ほぼ毎週末、子供ショーに出演していました。なんちゃってヒーロー、時には、悪のボスと二役、時には、スネが出てしまうバイキンマン・・・筋肉マンショーでは、電源コードが外れてしまい、面の中から声を出して、30分間のショーをやりきったこともありました。そんな破天荒な土日を送っていた頃、子供ショーの司会のお姉さんをやりながら、タレントを目指していた高校生と同じステージに立つことが何度かありました。彼女の名前は、うえだ ゆきえ。日大芸術学部を志望していた彼女は、英語が大の苦手・・・ということで、私は英語の家庭教師を頼まれ、週1回、小平にある彼女の自宅まで、私の父親がタダでもらってきた、どこぞやの会社の社長が運転手つきで乗っていた20年落ちのクラウンを運転して、通いました。5m近くあるデカイ車に初心者マーク・・・細い道で、壁にガリガリこすり、それをやすりで磨いて、上から塗料を塗ってごまかし・・・しかし、さびてきてしまい・・・そんな怪しい、グレーのクラウンでした。信号待ちでエンジンが止まることも、多々ありました。毎日、車に乗る前に、ボンネットを空け、点検から・・・車のビギナーを鍛えるには、最高の車でした。
うえださんのお宅は、とても、暖かいご家庭で、お父様、お母様、弟さんと、みんな明るく私を迎えてくれたことをよく覚えています。

そんな彼女が、私のホームページを見て、サッカーの指導に役たてて欲しいと、ニューヨークのダンサーのリハビリのために開発された、柔軟性を高めるエクササイスで、「ジャイロトニック」というものを紹介するメールをくれました。「流れるように動くことで、自然と身体が柔らかくなっていく・・・」という効果があるそうです。現在は、ヨーロッパのサッカークラブで採用されていたり、日本でも高校男子サッカーの某有名チームが採用しているとのこと。その話をすると、職員室で私の前に座っている、バレー部の吉田監督が興味を持ってくれました。そして、バレー部とサッカー部のコラボでやりましょう!ということになり、体育館で椅子を並べて、90分間、エクササイスを行ないました。

選手たちは、「身体が、軽くなった!」「背筋が伸びた!」と、効果を口にしていました。一緒にトレーニングした、山田先生、恩田先生(バレー部コーチ)は、「筋肉痛になりましたが、身体が軽くなりました。」と。




うえださんは、結婚して、やまもと という名前に変わっていました。昔と変わらず、高いテンションで、選手たちを盛り上げてくれました。
「あの車まだ乗ってますか?」と、突拍子もない質問をされ、驚きました。もし乗ってたら、クラシックカーですね。

彼女の4月18日のブログに、トレーニングの様子が書かれています。 →ジャイロトニック やまもとゆきえさんのブログ

バレー部の選手は、上半身が非常にやわらかく、動きもスムーズ・・・しかし、サッカー部の選手は、普段あまり上半身を鍛えていないからか、上半身の使い方が芳しくないとのこと。これが原因で、腰痛や、怪我が発生する可能性が高いとのこと。
また5月に来ていただき、自分でできるトーレーニングを紹介してくれることになりました。

4/18(火) Liga 続報

朝、学校に行くと、新聞好きの社会科 I先生から、

「リガステューデント 見たよ!新聞に出てたね。」と、言われました。

「実は、Liga はスペイン語で、「リーガ」と発音するんですよ」・・・
とは、言いませんでした。

確かに、普通に読めば、リガだな・・・と。

もともと、なぜスペイン語の Liga と、英語のStudent が合体しているかというと、

大学・短大・専門学校生という年代と、高校生という、異なる年代のチームが、同じリーグで戦うから・・・

どこかに、そんな Liga Student という 大会名の説明も必要かと思いました。

左の写真群は、池田選手のお母様から届いたものです。

一番上の写真・・・笑顔でカメラに向かっています。

常にこんな表情をし続けられると幸せでしょう。

Keep Smiling・・・

笑い続けるためには、強い精神力が必要です。

池田お母様は、私の写真もよく撮影して送ってくれます。
それを見ると、

「床屋に行かなければ・・・」とか、「白髪が増えたな・・・」とか、「老けたな・・・」と、ネガティブな気持ちになるときもあります。でも、たまに、自分でも、「楽しそうだな」という表情に出会うこともあります。やはり、そうゆう表情をし続けなければ、選手も楽しくなれないのでしょう。

「無表情が特徴の先生が、最近疲れた顔をしています。」と、先日、キャプテンから言われました。実は、私は、「キャプテンは、明るさが特徴なのに、最近疲れた顔をしているなあ・・・」と、思っていたところでした。

ネガティブは感染する・・・そして、疲れも感染する・・・

笑顔を絶やさないことの大切さ、選手たちの屈託の無い笑顔の写真を見て、あらためて感じました。

【選手・保護者・応援団の方へ】

22日の共立第二での試合時間が、11時30分になりました。以下、共立第二会場での注意事項です。よろしくお願い致します。

1.スタンドでの着替えは絶対にやめてください。

2.ゴミは各自でお持ち帰りください。ゴミ箱がありますが、各チームが捨ててしまうと大量になり、処理に困ってしまいます。また、自動販売機もありますが、補充が少ないため、各校飲み物は来校前に準備してください。(コンビニまで行くと大変です。)

3.駐車場は限りがありますので、保護者のお車での来校はお控えください。また、チーム関係者は各チーム23台までとしてください。警備員の方の指示に従って駐車してください。体育館前や玄関前の駐車はできません。

4.選手・関係者以外はスタンドより下へは入らないでください。特に、写真撮影で近づく方がいるので、ご注意ください。

5.当日のバスの利用は他の部活動も利用するので、時間帯によっては混雑する場合があります。また、サッカー部として申請をしているバスに限りがありますので、指定された時間のバスをご利用ください。また、高尾駅からバスターミナルへはhttp://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/01_introduction/0106_access.html

を参考にしてください。高尾駅のみの発車になります。八王子はありません

6.バスは1チーム25名程度で申請してあります。保護者の方もご利用できますが、混雑した場合には選手優先でお願いします。なお、中央線高尾駅、西八王子駅からは駅前のタクシーをご利用いただくと、およそ10分程度で1200円程度来られます。

7.応援していただく保護者は各チームのベンチの後ろ側のスタンドお願いします。

8. 女子学園の会場となっております。男子の応援も構いませんが、顧問の先生方のご指導の範囲内でお願いします。

4/16(月) Liga Student 2012 開幕

今年から結果がすべて毎日新聞に掲載される(毎週火曜日)Liga Student・・・

開会式での挨拶・・・

本庄第一が、初めて全国制覇したとき、スタンドにはほとんど観客がおらず、そして、日本一になったのにもかかわらず、新聞にも一切記事が載らなかった・・・「このままでは選手たちが浮かばれない。同じサッカーなのに、注目されるのは、男子ばかり・・・何とかしたい!」という想いから、筑井会長のアクションが始まったとのこと。

「2010年、0回。2011年、21回。これは、何の数字だかわかりますか?スポニチの1面に、女子サッカーが扱われた回数です。」と、スポニチの方のご挨拶・・・

東北、北信越、関西も同時に開幕!まさに学生女子サッカーの祭典が始まりました!!

卒業した選手たちが、頑張っている姿を見れるのも、Liga の魅力!
今回は、原志帆が在籍する慶応大学と、オープニング対決!


雨の中、フィジカルの差が出ました。0−4の完敗!!今年の慶応は、5人の新戦力が加わり、とてもパワフルでした。「何でセンターバックなんですかねえ・・・」と、ニヤケながらも、先輩の貫禄を見せてくれました。東京国際大でボランチとなった寺本選手も、母子ともに健康でした。

翌日、天気も回復し、汗ばむ陽気に・・・2節は、山梨大との対戦。オフサイド疑惑の高いものもありましたが、三浦選手の活躍で、4−1で勝利!インターハイ予選前に、負けと勝ちの両方を体験できて、良い準備ができました!


やはり、スマホにしないと時代に遅れるか???「おじさん、まだスマホじゃないの?」と、若い指導者からバカにされているような気がする今日この頃・・・


ボスの指にアクシデント・・・「ばね指」で、とてもつらそうでした。シンゴちゃんは、相変わらず、夜はノリノリ、昼は眠そうでした。

インターハイ関東大会を想定して・・・宿泊で参加したのは、高3全員+高1・高2の選抜選手+マネージャー 18名。
翌日、日帰りで参加したのは、中学生15名+高校生13名 合計28名。

中学生は、花咲徳栄さんと、成立学園さんと 25分×3本の練習ゲームで調整。
高校生のサブ組は、飛鳥高校さんと、成立学園さんと、25分×4本の練習ゲーム。
充実した2日間でした。

翌日、月曜日、関東高体連サッカー専門部女子委員長と関東高体連女子技術委員長の会議が文京学院で行なわれました。6月のインターハイ関東予選の確認と11月の大会に関して話し合いました。

11月に関しては、

◆全日本高校女子サッカー選手権大会関東地区予選
16チーム(東京3、埼玉3、神奈川2、群馬2、千葉2、栃木2、山梨1、茨城1)

※インターハイ出場都県の第1代表は、予選免除で全国出場とする

◆関東高校女子サッカー大会
16チーム(各都県2、棄権が出た時は、補充)

上記2本立て同時進行で、鹿島ハイツ→尚美学園大という、いままでの流れで、実施していくという方向で決まりました。

高校選手権関東予選の方は、オフィシャル性を高め、関東協会の主催で実施。
関東高校女子サッカー大会の方は、普及研修の大会とし、従来の大会スタイルを継続。予選免除で全国に出場するチームの指導者が中心になって、研修大会を運営する。

たとえば、東京の高校がインターハイに出場した場合、

高校選手権都予選(8月下旬〜9月中旬)
優勝チーム・・・全国出場
2位、3位、4位チーム・・・関東予選出場(ベスト4になれば、全国)
5位、6位チーム・・・関東高校女子サッカー大会出場

ということになります。

4/12(木) 第1回インターハイ東京予選 抽選会

私がインターハイ(全国)の準備で奔走する中、石山先生<十文字>が、インターハイ関東予選の準備、そして、都予選は・・・小尾先生<新宿>と赤間先生<八王子>が準備してくださいました。ありがたいことです。そして、従来の運営役員だった中野先生<成立学園>、大滝先生<晴海総合>、三浦先生<若葉総合>、清水先生<中村学園>に加え、有賀先生<修徳>は技術に、金澤先生<飛鳥>は26年の東京インターハイの役員に、樋口先生<戸山>はリーグ担当に・・・と、東京の組織が、さらに強固になりました。

そして・・・抽選会・・・

注目は、新人戦のベスト4のチームである、村田・晴海総合・修徳・飛鳥 の山に対して、ベスト8のチームである、十文字・成立学園・吉祥女子・文京学院が、どう入っていくか・・・でありました。

吉祥女子・・・修徳の山に。

成立学園・・・村田の山に。

十文字・・・晴海総合の山に。

文京学院・・・飛鳥の山に。

順調に勝ちあがれば、ベスト4をかけた戦いは、4月30日、アミノバイタルフィールドで行われます。サッカーは、何が起こるかわかりません。一発トーナメントなので、守りきってPK勝ちだって、起こるかもしれません。なので、必ずしも、上記のチームの対戦とは限りませんが・・・

そして、準決勝は、5月6日、駒沢陸上競技上で行われます。

クライマックスの決勝、つまり、東京代表決定戦は、5月12日(土)、駒沢第二球技場で行なわれます。

文京学院は、

1回戦 4月22日(日) VS 共立第二  会場 共立第二

2回戦 4月29日(日) VS 世田谷総合・大泉桜の勝者  会場 飛鳥

準々決勝 4月30日(祝) VS 飛鳥・江戸川・赤羽商業・八王子・大妻多摩の勝者  会場 アミノバイタルフィールド

準決勝 5月6日(日) VS 村田・日大櫻・日大三・芦花・成城学園・上水・成立学園の勝者  会場 駒沢陸上競技場

決勝  5月12日(土) VS 修徳・東久留米総合・若葉総合・戸山・国際・狛江・杉並総合・青梅総合・吉祥女子
                 十文字・松原・大泉・東京成徳・神田女学園・野津田・晴海総合の勝者 会場 駒沢第二球技場

お互い、リスペクトしあい、良い大会にして行きましょう!!

4/11(水) 練習頑張ってます!

9日(月) フィジカルトレーニング

予選まで2週間を切っているので、負荷のかかるメニューはスタメンのいない最初と最後に配置し、上記のように時間をずらし、スタメンには疲労が残らないように、サブにはストレスが溜まらないように、トレーニング内容を考慮しました。
全体的に動きは悪くはありませんでした。初参加の長野の1年生は、初めての動きがほとんどの中、一度で覚えてメニューをこなしていました。周りからも「賢い…」と感嘆の声が。。。
1年生のフィジカルは、まだまだ伸びしろがあるので、予選が終わってから筋トレで追い込んでいきたいと思います。それまでは、基本的な動きの習得に励んでもらいたいと思います。
課題のヘディングですが、少しずつ進歩していると思います。後は、落下点を予測して、いち早くポジションに入れれば…と言ったところです。

…それが出来れば、選手も苦労はないのですが。。。

最初の時間には、1年生と2年生サブの選手に、最後の時間には、3年生サブにスーパーサーキット(筋トレ6種目+シャトルラン)を行いました。
試合に出られないストレスは、体を動かすことで発散するのがいいと思います。
○○のストレス解消法は「食べる」ことだそうで、2合は食べているそうです。
3食ともかどうかは、恐ろしくて聞いてません…。

今後はパワーポジションの徹底と、ヘディングの強化に照準を絞って、短時間で核心的なトレーニングを行いたいと思います。
1年生は居残りで筋トレをさせようかと考えています。

【記:鈴木トレーナー】

10日(火)

とある河川敷のグランド・・・スカイツリーがよく見える・・・

野球部の生徒がランニングしながら、「あっ!なでしこだ!」と、声を出す。

確かに、女子の中高生40人以上が河川敷でサッカーをしている風景は珍しいかも。

坂道ダッシュも、遊び感覚で楽しんでいました。

駅から10分以上かかり、車も平日は停められない・・・グランドは土・・・というより、砂利・・・だからガラガラなのかもしれません。でも、なぜか、青春という感じで、中高生にはピッタリの風景でした。

学校からマイクロバスで約30分のところにある・・・マイクロを停めておく場所がないので、運転手さんがいる文京学院のためにあるようなグランドでした!!

11日(水)

久しぶりの新小岩で、中高全体のトレーニング・・・
中学生は、高校生のサブメンバーと対戦。得点を取り、高校生を本気にさせました。
スタメン組は、30分1本だけゲームを行い、あとは、トレーニングを!と、キャプテン池田の判断は正しかったと思います。

そして、ナント、つぎの団体(19:00〜21:00 利用)は、十文字中高でした!

雨が降り出したので、十文字は大変だったのでは・・・と、余計な心配をしながら貴校しました。石山先生の笛の合図で、ピシッ!ピシッ!と動く十文字・・・統率がしっかりとれている・・・一方、選手に自由に練習させ、サファリパークのような文京学院・・・「このテキトウさが、売りですからね!」と、キャプテン池田・・・それぞれが、チームカラーを出しながら、インターハイ予選まで、あと2週間・・・明日は抽選会です!

4/8(日) 高校生 本庄D1〜晴海S5  中学生 武蔵野CO〜清瀬D3

【高校生】

7日、14時キックオフ 本庄第一高校にて 本庄第一高校と対戦

選手はバスで先に行かせ、私は始業式の半分が過ぎたあたりで、学校を出て・・・
11:31 駒込 11:58 上野から新幹線で本庄早稲田へ 12:40 本庄早稲田着
タクシーで約20分・・・ 13時に本庄第一高校に到着・・・

強風のため、キックオフを30分早め、13時30分キックオフ。

フィジカルが強く、プレスをかけてボールを奪い、そこからの速攻で、あっという間にゴールを狙われる・・・バイタルエリアでのワンタッチパスで、リズミカルにシュートまでもっていかれる場面も何度か・・・しかし、風に助けられました。
東京予選を戦う際に、非常に参考になる戦い方であり、勉強になりました。

日野先生は、宮田選手のキックを絶賛していました。「あの一本で、チャンスを作れる・・・」と。風にも負けず、強くて丁寧で時にスピンをかけ、今日も何本か、ミラクルパスを出していました。そして、宮田選手のコーナーキックが、風に舞い・・・得点を奪うことができました。

滞在時間は短かったですが、とても有益な試合でした。ありがとうございました。

8日、新しいPENALTYのユニフォームが届きました。晴海総合にて、お披露目


晴海総合とベルタと、トレーニングマッチ!

晴海総合との35分前後半の勝負・・・ありがたいです。勉強になりました!!

【中学生】

U15選手権都予選

予選リーグ
@欅サッカークラブ  0−0
Aメニーナ・セリアス 2−1

何とか最終戦に勝利し、1位通過してらいたい・・・です。

今日は、厳しい試合でしたが、勝利して良かった・・・しかし、ここで調子に乗るのではなく、会場を提供(準備)してくださった方々へ、しっかりと感謝の気持ちを持ち、最終戦へ挑みましょう!



4/3(火) 波崎にて・・・

「U15のチームを集め、選手権前の調整となる交流大会を行なおう!」と、数年前から企画し、VIDAの福井さんをリーダーに、スポマネの協力のもと、大会を行なっています。

参加チームは・・・

3日間参加
VIDA U15 (千葉県)
十文字中学(東京都)
FC ベルタ(東京都)
杉並FC(東京都)
文京学院中学(東京都)

2日間参加
戸木南ボンバーズ(埼玉県)

日帰り友情参加
文京学院大学女子高校・村田女子高校U16・仙台育英高校

中学生は全8試合(1試合50分)を行い、U15選手権都予選に向けて、チームを作っていきました。私も今回、中学生のミーティングに参加しましたが・・・中学生の指導は、高校生の何倍も難しいということを、改めて実感しました。

◆高校生に使っているような言語が通じないこと。
◆ギャグのつもりではないところで、笑いがおき、ギャグのつもりのところで、シーンとするところ。

教えれば教えるだけ、伸びていくのも中学生・・・放置すると、とことんさぼる中学生・・・
中学生の指導者には、「情熱と忍耐力」が必要だと、痛感しました。先日、メニーナの寺谷監督から、「若いうちは、自分も動いて指導しないと・・・そのうち、動けなくなっちゃうよ!」と、言われ、スパイクを持参した山田監督・・・選手たちは、その熱意にこたえるときもあり、我関せずのときもあり・・・しかし、少しずつ変化していくことで、結果を出せるチームになっていくと、確信しました!

高校生は、1日だけの参加でしたが、GK野田選手が、VIDA&村田のGKコーチ、有田コーチに指導していただき、大変お世話になりました。

文京学院高校と VIDA U15の試合中、いきなりピッチに乱入し、選手に喝を入れる福井監督・・・中学生には、このような「熱い指導」が大切なのだと思いました。

U15選手権都予選まで、あと3日・・・
4日は、戸木南ボンバーズと 練習試合
5日は、高校生と 強化試合
6日は、最終調整