12/31(水) ようやく会計処理を・・・

学校も、部活も無い・・・暇な一日。カバンの中に鹿島遠征から入ったままの現金を銀行に入金。ようやく一安心。
そして、通帳をチェックしながら、入金確認をしました。
年間部費(1ヶ月1000円)とコーチ・トレーナー料(1ヶ月1000円)と、新入生はジャージ、エナメルバック、ピステ、ウインドブレーカーの費用など、通帳で確認できない方が、中高で5件ありました!!この方々には、後日、ご連絡させていただきます。
もしかしたら、別の口座に振り込んだとか。または、総会の日に、現金で払ったとか・・・いまさらのことで覚えていないかもしれません。
おそらくどこかで払っていただいたのだと思いますが、通帳に無いので、確認させていただきます。申し訳ありません!

取り急ぎ・・・業務連絡でした!!

12/30(火) 中高大阪遠征レポート

中高大阪遠征アルバム

高校生は23日に花咲徳栄高校に招待していただき、練習試合をしていただきました。DFがしっかりしていて、チームとして完成している感じがしました。1年生チームは、コテンパンにやられ、目を覚ましました!!ありがとうございました!

そして高校生は4年連続で、大商学園の竹内先生が主催する なでしこU18@堺に参加しました。日ノ本学園、大商学園、大阪桐蔭、京都精華という、近畿の強豪校に、セレッソ大阪、INAC、ヴィクトリーズ、ヴィトーリアというクラブチームが参加するこの大会。西の洗礼を受け、多くのヒントを手に入れることができました!!また、今年も韓国U18チームが参加しました!

【近藤選手のサッカーノート】
今回、大阪に来て、学ぶことがたくさんありました。特に、セレッソの前線の動き方がすごかったです。裏へのボールに対して、ふくらむ動きや、横の動きで、文京の高いDFラインにも対応していて、とても勉強になりました。京都精華も、ボールをうまくキープして、常に自分たちのペースで試合を進めていて、関東では体験したことが無いサッカーで、対応するのが難しかったです。全国に行くと、このようにいろいろなサッカーをしてくるチームがいるので、全員がもっと考えて、試合中に相手のサッカーを分析していくことが大切だと改めて実感しました。また、どんなサッカーをされても、自分たちのスタイルをやり続けられるようにならなければダメだと思いました。

今回の遠征には、文京学院中学の中3も参加させました。山田先生が3年間かけて育てた選手たち・・・その選手たちは、堂々とプレーすることができていました。この子たちが高3になるころには、今の修徳のように、6年間の集大成というチームができると確信できました。初心者同然の選手でも、身体能力と向上心があれば、レギュラーとして活躍できるようになる・・・あらためて中高6年間で指導することの大切さを痛感しました。

今回、高校生は、往復文京バスで移動しました。片道7時間の旅・・・遠征費は、引率3名で、4泊5日で35000円。新幹線で引率したとしたら、こうはいきません。プロの運転手さんに、学校から新大阪まで運転していただき、新大阪から私がハンドルを握りました。今回は1日目 堺→万博公園→神戸→堺  2日目 堺→南津守→舞洲→堺  3日目 堺→茨木→堺 と、移動が多く、大阪に詳しくなりました。帰路も、新大阪で運転手さんにバトンタッチ。私はそこからJ-GREENに向かい、中学生の大会に合流しました。

大阪桐蔭高校主催のフェスティバルに招待していただきました。大阪桐蔭の天野監督も、「中高6年間で育てないとアカン」という考えの持ち主。U15年代に大阪桐蔭フラミンゴという下部組織をつくり、活動が軌道に乗りはじめたとのこと。保守的な関東に比べて、関西の学校は、いろいろなことにチャレンジしているという印象を受けました。

中学生の遠征は、往復新幹線だったので、2泊3日で40000円。宿泊は、J-GREEN敷地内のドリームキャンプでしたので、移動は無く、空き時間は常に「走り」でした。中学生は、ミーティングで、「どうすれば文京学院の名前を世の中に広められるか」というテーマでグループ討議をさせました。

・全国大会に出場する ・みんな坊主頭にする  ・派手なユニフォームを着る(キラキラのラメ入り) ・チラシを配る
・円陣で「文京」を強調する ・サッカー部のジャージを着ているときに、人助けをする ・応援歌を面白くする などなど


中学1・2年らしい、発想です。

今回、中3は参加せず、中1・中2の16名で参加しました。初日は、ダメダメだったチームが、3日間で大きく成長していました。
中学生にとっても、非常に有意義な遠征になりました。

ありがとうございました!

12/17(火) 東京インターハイに向けて

天王洲サッカー場にたまたま空きが出たので、の中1の希望者3名(中2は修学旅行)と中3、高1、高2、高3の3名で、紅白戦を行いました。年末+事故で、首都高は大渋滞・・・バスでの移動は時間的にロスがありますが、女子更衣室が無いに等しい天王洲(野球場とサッカー場なので、女子が使用することを想定していない構造になっています)では、練習着に着替えて乗車できる文京バスはありがたい・・・と、選手たちは思っているかはわかりませんが、運転代行を頼めるようになってからの最大のメリットは、マイクロの駐車場が無い練習場所でもOKということ!東京タワーのイルミネーションを楽しみながら、皇居前、六本木、芝公園を抜けて行く・・・ジャージを着て・・・これぞ都会人!!と、一人で盛り上がっていました。

中3と高1のサッカーノートには、修徳との合同練習の感想が書いてありました。「文京らしさとは、明るく元気にプレーすることだと思っていたら、それをやっているのは修徳でした。」「修徳は、返事の声も大きいし、移動も素早い・・・文京は意識が低すぎる」「同じ練習とは思えないくらいレベルの差があった。」

その話をしたときに、高3滝口選手が少しフォローを入れてくれました。「修徳は全国に向けて高3がたくさん残っているから、練習も引き締まるのだと思います。文京は、まだまだこれからですよね。」と。

試験明けの走力を見て、正直、このレベルでは、「東京で優勝して全国に出場する」などという無茶な目標を立てたら、自分自身の精神状態が持たないな・・・と、思いました。走れる選手があまりにも少ない・・・自主練をしっかりやっている選手も少ない・・・サッカーノートを出す者も少ない・・・おそらく選手たちの中に、そこまでの目標を持って練習に取り組めるだけの「自信」が無いのだろうと思いました。

鹿島の初日・・・修徳にも十文字にも、まったく歯が立たず、このまま大阪遠征に行ったら、ボコボコにやられ、またしても自信を無くすだろう・・・と、ネガティブな気持ちになりかけました。いつの日か、東京のインターハイも、運営のことしか頭に浮かばなくなり、出場するというイメージを持てなくなっていました。

天王洲へ向かうバスの中で、高2の生徒が英語の勉強について話しているのが聞こえてきました・・・

A子「Next Stageのテストは、AA点(学習の姿勢を評価する得点)に入るんだって。AA点に入らなかったら誰もやらないよ。」
B子「Next Stage は、次からイディオムの範囲になるんだよ。イディオムになれば、覚えやすいって、先生が言ってたよ。」
C子「え~それは違うよ。文法の方が楽だよ。イディオムは難しいし、覚えにくいよ!」
B子「そうなの?私、先生に騙された!!」

A子は、英語を必要と思っていない生徒でしょう。結局、テストのためにしか勉強しない。フィジカルトレーニングも、きっと、スタメン選びの参考にすると言われればやるのでしょう。なぜそれをやるのか、その目的がわかっていなければ、まったく意味が無い。時間の無駄です。

B子は、学力の高い生徒。先日のSSHの発表も、すべて英語でトライしました。理数クラス所属のB子にとって、英語はプレゼンのために必要な道具。やらなければ自分が困る。B子にとって、Next Stage の英文法の学習は、ワンパターンの暗記ではなく、理解と応用を必要としている・・・イディオムは、覚えるだけで良い・・・おそらくB子の英語力は、自然と伸びていくでしょう。

C子は、真面目で素直な生徒だが、こうだと思ったら、その考えを変えないタイプ。いわゆる頑固者。英語力をつけることよりも、テストを攻略することに優先順位がある。C子のような生徒は、テストで高得点をとることだけで満足してしまい、総合的な英語力が上がっていかないでしょう。

英語もサッカーも同じ・・・練習をこなすのではなく、この練習が何につながるのかを理解して、それを自分なりに必要な局面でアレンジして使えるようになっていくことが大切。そして成功体験を重ねることで、自信をつけていき、さらに向上したいという気持ちになる。

部員たちは、何を目標にして日々の練習をしているのだろうか・・・と、正直、わからなくなっていました。鈴木トレーナーも、きっと同じような気持ちになったと思います。

しかし・・・中3(文京学院中)を入れた今日の天王洲でのベストチームは、見ていて楽しい、選手たちも楽しんでいる、躍動感あふれるサッカーでした。DFからMF、MF同士でのパスワークしかできず、FWにあてて縦を突破するというワンパターンだったチームが、サイドも使い、さらにペナルティーエリア付近でのパスワークのアイデアも豊富になりました。おそらく、中3は、高校に「希望」を持って進学してきます。この希望をつぶしてはいけない!!東京でのインターハイ開催が決まってから、彼女たちは、夢を持って練習に取り組んできた・・・この高い意識が、救世主となってくれました!!

久しぶりに、「自信」を感じさせてくれました。インターハイ予選まで、あと4ヶ月。選手たちの意識を上げるには、「勝利」という成功体験を重ねていくしかない・・・大阪遠征では、チームが勝利していくことで、文京らしい、明るく元気なチームになるはず・・・「強いね!文京!」と言われることで、部員全員のプライドが高くなり、練習の意識も変わるはず・・・

寒かったですが、久しぶりに元気にさせてくれた紅白戦でした!!

12/16(月) 古き良き時代からの交流戦・・・三保の森&New Year Cup

横浜翠陵高校が、年末に開催する 三保の森フェスティバル
本庄第一高校が、年始に開催する New Year Cup

どちらの交流試合も、保護者の会が全面的にバックアップし、炊き出しをして参加校を歓迎してくださいます。
サッカーを通して、人と人がつながっていく・・・「輪」をつくってくださる両交流戦は、いつまでも続くことでしょう。

三保の森の方は、4年前から大阪のフェスティバルに参加するようになり、高校生は参加できなくなってしまいました。それまで10年近くクリームシチューを要求するなど、お世話になりまくっていたのに、スミス先生は、大きな心でお許しくださいました。そして、それ以来、1日だけ参加させていただいたり、中学生を中心に参加させていただきました。今年は、中学生も大阪桐蔭に招待され、参加が難しいかと思われましたが、何としてもつなぎとめたいという気持ちから、無理にお願いして、25日だけ参加させていただくことになりました。スミス先生のご配慮に感謝いたします!! → 三保の森フェスティバル予定(12月25日)

New Year Cup の方は、1月4日に本郷の幾山館で行われる全国高体連サッカー専門部常任員会と委員長会議にこちらも4年前から出席するようになり、私は初日には顔を出せないのですが、それでも毎年招待していただき、新年のスタートを切らせていただいています。極寒の中でこそ、保護者の方々が作ってくださるトン汁が身に染みます!! → New Year Cup の予定(1月4日~6日)

東京も、今までお世話になった学校を招待して、シシャモカップをやれればと思っています。炭火で焼いたシシャモを食べていただき、温まりながらサッカーを楽しんでいただけるような大会をシシャモ先生と考えたいと思います。

有賀先生から、「ナチュラルトコセン向笠カップ2013」のお礼のメールをいただきました。今日は焼肉を食べに行くそうです!

12/15(日) 新人戦ではシシャモ先生と対戦!

「高校の時に、友達の家に電話したら、お父さんが出て、『おーい!シシャモから電話だぞ!』って、電話口で呼んでいるのが聞こえたんだよね。そんな名前、あるわけないだろって、そん時は思ったんだよね。」と、愛らしいネタを披露するご機嫌な某先生。新人戦では、1回戦はシード、2回戦(1月13日・上水×赤羽商業の勝者)、3回戦(1月18日・世田谷総合×狛江高校×戸山高校の勝者)を順調に勝ち上がると、シシャモ先生が率いるチーム(全国大会出場のため、スーパーシード)と、準々決勝(1月19日)で対戦します。ここで大金星をあげることができれば、準決勝では東久留米総合・国際・板橋有徳・野津田・吉祥女子・松原・江戸川女子・村田の勝者と対戦になります。さらにそこでも大金星をあげれば、決勝戦では、修徳・飛鳥・成立学園をシードとする逆ヤマの勝者と対戦になります。

よろしくお願いしやまーす!!いしやまーす!!いしやまーす!!(このあいさつは、J文字の選手の皆さんに好評です。)

新人戦のチーム作りで、一番難しいのが、1年生と2年生の関係。選手には、こんな話をしました。
「日本人の良いところは、目上の人を敬うというところ。日本人の悪いところは、年功序列なところ。英語では、二人称はYouしかない。日本語では、たくさんの敬語がある。年功序列の文化が根付いている組織では、「社内で英語を使おう」という試みが、うなくいかない。部下が上司にYouと言えない・・・命令文を使えない・・・不愉快に感じる上司が増える・・・サッカーは欧米型のチームスポーツ。後輩たちが先輩を敬い、先輩たちが、年齢が上であるということだけで威張るようなことが無ければ、二人称がすべてYouでも、うまくいくはず。」というような話をしました。

今回の鹿島での試合、初日はA・Bの2チームで編成しましたが、AチームもBチームも、良い組織にはなっていませんでした。そこで、2日目は、1年生と中川さらさ(3年生ですが、おだやかで、尊敬される優しい先輩)チームと2年生+@チームに分けました。すると、1年生+おばさらさチームは、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。試合後、ある1年生に、2年生がいるのといないのでは、何が違うかを聞きました。すると・・・「2年生には、敬語を使わなくてはならないので、敬語を考えていると頭が混乱し、プレーの判断が遅くなります。また、先輩が横にいると、緊張してしまいますが、1年生だけだと、思い切ってできます。」という答えがかえってきました。もし、今、2チームの登録にして大会に出場できるのであれば、文京学院2年生チーム、文京学院1年生チームに分けて出場した方が、それぞれ良いチームになると思います。しかし、そうはいきません。最後の2年生チームの試合では、サイドバックの佐藤選手が、いつもの何倍もの声を出して、プレーしていました。何かに気付いたのかもしれません。その必死な2年生の姿を見れば、1年生の心に響くはず・・・そう思いました。

ツイッターという、アメリカ人的発想で生まれた広い範囲に自分の想いを知らせたいツールと、ラインという、日本人的発想で生まれた(実際には東日本大震災の被災状況を見た韓国企業の日本法人の代表者の発案で生まれたそうですが・・・)、限られた範囲だけで、情報を共有したいというツールにより、今、日本人の信頼関係構築(特に先輩後輩の関係構築)は、非常に難しいものになっていると思います。そのような状況の中で、真のチームワークを作っていくことができれば、新人戦でも良い結果がついてくるでしょう。

12/14(土) ナチュラルトコセン・・・向笠先生のご指導を賜りました!

日刊スポーツのニュースより・・・

キャプテン翼J3狙う!南葛SC発足

大人気サッカー漫画が現実になる! 東京・葛飾区で南葛SCの発足会見が行われ、「キャプテン翼」の作者・高橋陽一氏(53)が出席した。南葛SCは漫画の主人公・大空翼の所属クラブと同名。後援会長を務めることになった高橋氏自ら提案し、葛飾ヴィトアードから名称を変更。「Jリーグは20年間見てきたが、応援するチームがなくて寂しいと思った。地元に出来て、夢の第1歩です」と目を細めた。

 総監督には、東京・修徳高の元監督の向笠実氏が就任。くしくも漫画の冒頭で対戦する「修哲」は修徳がモデルだけに「縁を感じます」と高橋氏はうなずく。東京都社会人リーグ3部から東京五輪の開催される20年のJ3加入が目標だ。「険しい道だけど、できないことはない」と夢のストーリーを思い描いた。

 [2013年12月15日7時31分 紙面から]

夜に記者会見があるというご多忙の時期に、向笠実先生にご指導いただきました。修徳高校の選手と合同でトレーニングを行っていたただきました。いかに、修徳とレベルの差があるか、同じ練習をするとよくわかります。と、同時に、修徳フットボールの原点も、ここにあるのだということがわかりました。今はチームを持たず、向笠塾という独自のスクール体制で、サッカーを楽しむ方法を教えている向笠先生。「勝負がかかっているわけじゃないから、何しろサッカーを楽しむことを教えたい。ENJOY!!」と、わかりやすく、かつ、楽しく教えてくださいました。

1日目は2時間30分、2日目も、2時間30分、合計5時間の指導を受けました。隣では日本サッカー協会のナショナルトレセンが行われていましたが、向笠先生の声が、一番大きかったようです。「向笠に学べ!」と、全国から多くの指導者が修徳高校の練習を見に来たという理由が、わかりました。文京にとっては、超ラッキーな2日間でした。

練習の後には、関東のチャンピョン、十文字高校、そしてサブチャンピョンの修徳高校と、たくさんゲームをやらせていただきました。成長の跡が、はっきり見えた、2日間・・・より、自然にサッカーを学ぶ・・・ナチュラルに・・・今後もまた、ナチュトレを継続していけたらと思います。

お忙しい中、本当にありがとうございました。また、有賀先生にも、感謝します。お礼に焼肉をごちそうしようとしましたが、「僕は、肉を焼くのがめんどうなので、焼肉は妻としかいかないのです。」と、驚きの発言・・・ということで、お寿司をごちそうさせていただきました。


ナショトレの運営は、スポマネ脇田社長が、バッチリコントロール。ナチュトコの方も、協力してくださいました。急遽参加した中学生たちも、ネット越しにナショトレを見たり、朝食会場で、ナショトレスタッフにいじられたり、楽しめたようです。

そして、中学生は、朝8時30分に鹿島ハイツを出発し、大妻多摩に移動。中学校大会で、広尾中学と対戦しました。以下、山田監督のレポートです。

スタメン
松井
渡辺  権田 東 石井
松村 清水 千葉 辻内
松本 野田


得点者
松村3点
清水
松本
渡辺


中学校大会2戦目 vs渋谷区広尾中学校

6ー0で勝つことができました。内容的にも、とてもいい仕上がりです。
昨日、十文字・修徳の高校生と試合をやらせてもらえたからだと思います!ありがとうございました。

手術、リハビリを乗り越えた清水の復帰戦ということもあり、気合いが入っているのは外からも伝わりました。アップからそんな様子でしたので、試合になったら気持ちが先走ることは予想できました。なので、縦に急ぎすぎず、【いつもより横パスの本数を増やそう!】ということを今日のテーマにしました。

昨日、ある方が、同じことを伝えようとしていても、伝え方が様々だから、伝わり方が変わって、現象も変わってくるという話をしてくれました。
今日、まさしくその通りの面白いことが起きました。

私は、【横パスを増やす=裏に蹴るだけではなく、ボールを動かして時間を作る =サイドバックを使うための時間を作る】ということを遠回しに伝えたつもりが、試合中にある選手は味方に【横パスを増やす=サイドにボールを集めてそこから仕掛ける】というように伝えており、最終的には、【サイド攻撃を中心にする】いう現象に変わっていました!

結果として、クリアみたいな攻撃はせず、中盤を経由して、サイドの選手を使えていたし、やろうとしていたこと的には一緒なので、それならそれで今日はいいかなぁ~なんて思いながら、伝え方の難しさを実感しました。

次は23日にリーグ戦があります!
伝わり方の部分は置いといて、今日みたいな安定感のある試合が出来たらいいと思います。


高校生ですが・・・大阪遠征(なでしこハイスクールカップ)の予定が配信されました。
なでしこハイスクールカップ2013

12/9(月) 練習再開

試験が終わり・・・練習再開です。
まずは、12分間走から・・・

あまり欲張らず・・・徐々に徐々に・・・

サッカーができる幸せを感じながら・・・

ある時は、荷物運び

ある時は、ボード係

そしてまたある時は、ゴールキーパー


上に立つ難しさを感じながら、サポートする高3滝口。

彼女の言葉は、時に厳しい。しかし、他人に厳しい言葉を言えるだけ、自分にも厳しい。そして、違うと思ったことは、その場で言える自信がある。

「頑張ってるって言うけどさ、結果を出せなければ頑張っているって認めてもらえないんだよ。」と、そんなようなことをトレーニングの後、彼女が言っていたのが印象的でした。アネゴの存在は、貴重です。



月曜日・・・鈴木トレーナーのフィジカル・・・
自分に負けない!!記録することで、成長する!!勉強もフィジカルも、しっかり記録をつけて、自分と時間を管理していこう!

中3のフィジカルレベルが非常に高いことに、鈴木トレーナーが驚いていました。「やはり、3年間、山田監督がしっかり鍛えてきた成果が出ていますね。かなり、できますよ!!」と、絶賛していました。

中学生は、VIDAの福井監督の招待で、クリスマスカップに参加しました。中1・中2のチーム作りのスタート・・・日曜日は、25分、10本・・・250分サッカーをしたようで、ヘトヘトに疲れ、ボコボコにやられてきたようです。今は、やられるだけやられた方が良い!!毎年、ここからのスタートですから・・・中学生は、楽しそうにサッカーをしていました!!中2が、身長も伸びたせいもあってか、たくましく見えました。

12/6(金) 高校選手権組み合わせ公開!

口の軽い私が、我慢をし続けましたが、ようやく組み合わせがリリースされました!!

高校選手権組み合わせ

今回の抽選会も、高体連からは、私ひとりの立ち会いでした。ドロー役は、JFA田口大会部会長です。

抽選の方法は・・・

昨年度のベスト4の地域の上位チームを振り分けます。
1位 東北第一(常盤木→常盤木)  2位 九州第一(神村→神村) 3位 関西(日ノ本→日ノ本)・関西第二(京都精華→大商) 

3位決定戦は行っていませんが、2校とも関西ということで、関西第一の日ノ本学園を第三シード、関西第二の大商学園を第四シードに振り分けました。

次に、昨年度ベスト8の地域の上位チームを振り分けます。
昨年のベスト8は、関東(湘南学院→十文字)・関東(幕張総合→修徳)・東海(藤枝順心→藤枝順心)・関西(大商→大阪桐蔭)

※(昨年のチーム→今年のチーム)

大原則は、
1)同地域の1位・2位が、決勝まであたらない。
2)同地域が1・2回戦であたらない。

今年は、昨年よりは偏りが無いような気もしますが・・・これは、関東が7代表から6代表になったからかもしれません。

来年からは、開催地が交通費を負担できるならば、抽選会を公開抽選にしてチームを召集して行いたいとのことです。
来年度の開催地は、12月24日に、プレス発表されます。私は先日の水上温泉でリリースしてしまいましたが・・・まだしばらく公開はご遠慮ください。いずれにしても、最後の磐田になる今回の選手権・・・

十文字は 1回戦で 作陽高校と対戦になり 修徳は 1回戦を勝ち上がると 広島文教と開志学園JSC(新潟ジャパンサッカーカレッジが関与する高校)の勝者と2回戦で対戦となります。

つまり、今回は、中国地区は 第1代表が広島文教、第2代表が作陽ということです。 

飛鳥は、1回戦で石川県の星稜高校と対戦、勝ち上がると、2回戦で 日ノ本学園と椙山女子の勝者と対戦となります。

頑張ってくださ~い!!!

文京学院も、試験が終わり、練習を再開しました。今日から、文京学院中学の中3、5名が合流しました。笑顔でプレーしている様子を見て、安心しました。どれだけナチュラルに、プレーできるかが大切です!!
そこで、思いついたネーミング・・・12月14日、15日の鹿島ハイツで実施される、U15ナショナルトレセンの横で行うトレーニングマッチを、「ナチュラルトレーニングマッチ(ナチュトレ) 日本語タイトル 自然体で戦う」にしようと思いました。「よくそんなくだらないことを思いつきますね?」と、山田コーチには、冷ややかな目で見られましたが、十文字様、修徳様の調整になれるように、時間を無駄にせず、よりナチュラルにレベルアップさせていきましょう。

今日、関東U15トレセンの仕切り役をやっている仲野コーチと電話で話をしました。12日から6日間の有給休暇をとって、ナショナルトレセンに参加するようです。多くを犠牲にして頑張るトレセンコーチ VS チーム事情を抱えるそれぞれの監督・・・まったくナチュラルではないようですが、若い指導者たちが、やりがいを感じながら選手を育成できる環境を作り、その結果、選手の強化が着実に進行していくようなトレセン制度になれば良いと思いました。

12/5(木) 参加チーム募集!12/14~15@鹿島ハイツ

ここ数年、12月の中旬の土日を使い、東京都高体連で実施してきたトレーニングキャンプと、関東U17トレセンマッチですが、

①高校選手権が1月に以降した関係で、選抜チームが組みにくい
②昨年のこの時期に、「来年はU15のナショナルトレセンを鹿島ハイツで実施したい」という話を聞いていた
③都立高校の参加が、難しくなってきた

というような理由で、今年は、全国に出場する 十文字・修徳・飛鳥の胸を借りつつ、東京を強化する企画を考えました。最終的には十文字(3)・修徳(3)・若葉総合(1)・文京学院(2)で、合計9チームをつくり、MATCH→TRAINING→MATCHを実践することになりました。TRAINIGのところは、昨年からお願いしている向笠実先生に担当していただきます。この時期は、U15ナショナルトレセンで150名の選手および指導者が鹿島ハイツに来ていますので、とても刺激的な良い企画だと、自画自賛していましたが・・・現在のところ、宿泊人数が少なく、鹿島ハイツに迷惑をかけてしまうような状況にあります。

そこで、このホームページを愛読されていて、床爪の連絡先をご存知のチーム(中・高・大・クラブの女子チーム)の方へ・・・12/14(土)から鹿島ハイツに宿泊して、修徳・十文字・若葉総合・文京学院と一緒に強化合宿をされたい場合は、床爪までご連絡ください!どのような形態の参加でも、ご相談に応じます。宿泊さえしていただければ・・・

12/2(月) 中学生U14大会抽選結果と大阪桐蔭カップ予定

まずは、U14大会の抽選結果です。1位で抜けなければ、決勝トーナメントには進めません。
決勝トーナメントは、D1位・E1位の勝者と対戦し、勝てばベスト4です。
準決勝は、A1位・B1位・C1位の勝者と対戦します。そして決勝までいくと・・・GHIJKからの勝ち上がりです。
Aグループ
1 吉祥女子中学サッカークラブ
2 FC葛飾ペガサス
3 FC エルマナ
4 杉並アヤックスサザンカ
Bグループ
5 スフィーダ世田谷FC B
6 大崎クラブすみれ
7 FC 駒沢女子
8 大妻多摩中学校
 
Cグループ
9 町田ボニータU-15
10 チアフル・エスペランサ
11 成城学園中学校
12 フィオーレ武蔵野FC レッド
Dグループ
13 調布FCステラ
14 FC Belta レッド
15 FRIENDLYレディース
16 欅スポーツクラブ女子サッカー部
Eグループ
17 INAC多摩川レオネッサ U-15
18 Feliz FC
19 FC SERUM
20 修徳中学校
Fグループ
21 文京学院大学女子中学校
22 FC Plaisir Blue
23 王子桜中学校
24 青梅ストロベリーフットボールクラブ
Gグループ
25 日テレ・メニーナ・セリアス
26 FC Plaisir Red
27 府ロクレデイース
28 フィオーレ武蔵野FC ブルー
Hグループ
29 OME-SFCユース
30 RAGAZZA FC
31 東京ベイフットボールクラブ女子
32 北区さくらガールズ
Iグループ
33 FC Belta ブルー
34 中村中学校
35 INAC多摩川レオネッサU-14
36 FC La Luce
Jグループ
37 SOCIOS FC U-15
38 十文字中学校
39 スフィーダ世田谷FC A
40 FC Clavellina
Kグループ
41 足立レディースフットボールクラブ
42 17多摩サッカークラブ
43 杉並フットボールクラブ

大阪桐蔭カップで力をつけて、強敵に挑みましょう!

大阪桐蔭カップ出場チーム
INAC神戸レオネッサU-15/大阪COSMO.FC/セレッソ大阪堺レディース/伊賀フットボールくノ一サテライトU-15/NGU名古屋FCレディース/豊田レディースフットボールクラブ/シロキFCベリタ/FCTerra/ルネス学園甲賀レディースU-15/大阪桐蔭アスリートクラブフラミンゴU-15/文京学院中学

12月28日(土)J-GREEN堺 S12  14:00 豊田B  15:40 伊賀
12月29日(日)J-GREEN堺 S11  10:05 フラミンゴB  15:05 ルネス
12月30日(月)JーGREEN堺 S8・11 順位別リーグ 

11/30(土) 大学高校女子サッカーを考える会@水上温泉

毎年恒例の・・・筑井会長、日野先生、松島先生、高橋賢一先生など、女子サッカーの発展に寄与されてきた先輩方を囲み、東は山形から、西は京都まで、高校、大学、専門学校、オババまで、水上温泉ホテル聚楽に集合しました。

説明会の後、17時過ぎに駒込で東京高校勢をピックアップし、水上に向かいました。到着まで2時間20分。

全国各地の先生方と情報交換、そして、大学の先生方、モルテン、ミカサ、ウインスポーツ、そして、スポマネさんとも情報交換ができ、有意義な夜を過ごせました。

夜中に大浴場に行くと・・・脱衣場で新潟のウシ先生が、仰向けで倒れていました。呼吸があったので放置しました。
洗い場で、スポマネ脇田社長が、座りながら、爆睡していました。洗いながら寝ている人を初めて見ました!!

みなさん、お疲れのようで・・・それでも集まるこの会には、それだけの理由があるわけで・・・

義理人情を欠かさないこと。大切なことは、人との絆。若手指導者たちにも、しっかりと伝えられたようです。

11/27(水) 大学選手権日程リリース 高校選手権は来週金曜日あたりになります!

インカレ(全日本大学女子サッカー選手権大会)の組み合わせが公開になりました。→インカレ2013

高校選手権は、来週の某日にJFAにて抽選会を行い、金曜日あたりのリリースになります。
サッカーマガジンの発刊には間に合いませんでした。すみません!!

高1のラージリング選手がサッカーノートを提出しました。試合に出れると思っていなかったこの選手・・・80分間の出場が、本当に嬉しかったのだと思います。そして、●●はできた、××はできなかった、原因は△△だ。今後は□□したい。というような、評価→分析→目標設定がしっかりできていました。ジャーナルになっていました。

こうして選手たちが成長していくことを実感すると、やりがいを感じることができます。

だからと言って、無理に出すのはやめましょう。試験前なので、サッカーノートよりも、試験勉強を優先させましょう!

11/26(火) 走力をつけよう!日誌をつけよう!

試験一週間前に突入しました。部活はオフです。オフ明けには、クーパー走の計測をします。走れない選手は、大阪遠征に連れて行きません!!大阪は、超過酷なスケジュールですから・・・勉強も、走りも、習慣にして、力をつけていくべし!

鈴木トレーナーから、自主トレチェックシートをいただきました。明日配布します。

先日の晴海総合との試合の後、ある高1が、いつも以上に悔し涙を流していました。そして、その選手は、サッカーノートに、その涙の理由を書いて翌日提出してきました。私の予想と同じでした。こうして、自分のサッカーや精神状態を分析し、評価し、人に伝える。過去の自分をじっくり振り返り、考えることができる。やはりサッカーノートは、大切だと思いました。英語の教師としては、サッカージャーナルと言うべきでしょうか。日本語に訳すと、サッカー日誌。日記(diary)と日誌(journal)の違いは、先日3藤の授業でやりましたが・・・日誌を書かないと、物事をじっくり考えることができない。その結果、考えが浅い人間になってしまい、同じようなミスを繰り返してしまいます。めんどくさがらず、日誌をつける!毎日走るよりも簡単?それとも走っている方が楽?

A diary is a report of what happened during the day—where you ate, who you met, the details leading up to the kerfluffle in the office, and who took whose side. It’s a bit like a newspaper about you.

A journal is completely different. A journal is about examining your life. “I’ve made this mistake before. . . and I always make it when I rushed for time and feel panicky. But I feel panicky because I know I’m headed for the same mistake.” Journals lead to insight, growth, and sometimes, achieving a goal.

翌日、キャプテン近藤のサッカーノートには、悔しさだけではなく、ポジティブな意見がたくさん書かれていました。自分のことではなく、チームのことに関して、打開策を考えている様子が伝わりました。意識の低い人間を排除するのではなく、どうしたら意識を高くできるかを常に考えている・・・部長らしくなりました。

11/24(日) 高校生:リーグ戦(VS晴海総合) 中学生:ベレーザサッカー教室

久しぶりに晴海総合高校に出向きました。良い天気でした。晴れた日の晴海は強い・・晴海総合は、リーグ優勝を狙い、高3がまだ残っている・・・そう聞いていましたが、スタートのメンバーには、高3は1名しか入っていないようでした。徐々に高3が登場し、最後は4名の高3がピッチに立っていましたが・・・

文京学院のスタメンは 高1 8名  高2 3名 の若いチーム

GK 竹木(高1 文京学院中)
DF 額賀(高1 等々力AC)・小平(高1 YSCC)・後藤(高2 文京学院中)・大輪(高1 文京学院中)
MF 近藤(高2 文京学院中)・山本(高1 さくらガールズ)・松山(高1 文京学院中)・鳥海(高1 SFIDA世田谷)
FW 柴田(高2 エスペランサ)・内田(高1 メニーナセリアス)

交代 佐藤(高2 文京学院中)→山本  小林(高1 江東FC)→柴田  稲田(高1 フィオーレ武蔵野)→小林


水曜日の練習の後・・・
横山コーチは、「1対1で勝てないのなら、1対1の場面をつくらないようなDFをしよう」と、アドバイス。山田コーチは、「同じ高校生なのだから、1対1で負けるようではダメ。どんな相手でも絶対に負けないという気持ちで勝負しろ。」と、アドバイス。二人のアドバイスは、矛盾しているかのように思えますが、どちらも正しい・・・それぞれ、男子サッカー、女子サッカーのトップレベルで活躍した二人。男子のレベルになると、あきらかに勝てないと思えるような選手がまわりにゴロゴロいるのでしょう。特に外国人。そんな時は、1対1ではなく、組織で守備をすることが大切。強い相手をどう倒すか、いつも考えてサッカーする。これぞ横山流。一方の山田コーチは、エリートじゃなくても、絶対に負けない選手になれる・・・多くの事例を見てきたのでしょう。だからこそ、1対1の勝負をこだわる。これぞ山田流。この二人の考えがミックスして、文京流DF魂が確立すれば、無敵かも!!そして鈴木トレーナーが体幹を鍛えてくれれば・・・いつの日か、夢は叶う!!かも。そう思わせてくれるような頑張りを見せてくれたDF陣。見違えるように成長し、頑張っていました。フリーキックの時のDFラインが超低くて、ヒヤヒヤしましたが、あえてベンチからは指示せず、見守りました。試合開始早々から、中盤のプレスがかからず、中央突破されるシーンが続きました。すると、隣から、横山コーチと高3滝口選手の会話が聞こえてきました。
横山コーチ:「今日みたいな相手だと、沙耶みたいなガツガツタイプがボランチになった方がいいかもなあ。」
滝口:「私もそう思います。」
おそらく、さりげない会話だったと思いますが、二日酔いで思考停止していた私にとっては、ヒントとなる会話でした。右サイドに佐藤暖日を投入し、近藤をボランチにすると、期待以上のガツガツプレス・・・ライダーキックの連発・・・プレスがかかり、中盤で負けなくなり、チャンスも作れるようになりました。前半途中で、体力を消耗した柴犬を交代させようとしましたが、思考停止の監督は、交代カードを持っていた滝口選手に質問。「どう思う?」すると、「流れは変えたくないですね。」と。この言葉を信じて、交代させませんでした。すると、前半は0-0で終えることができました。二人の存在に感謝!あっ、試合に出たい出たいというオーラを出し続けた中川(高3)にも感謝。

後半になると、疲労からか、徐々にリズムが悪くなり、選手たちが焦りはじめました。晴海の選手は、しっかりとボールを蹴れる選手が多い・・・ワイドに展開し、ボールしか見ていない文京のDFをあざ笑うかのように、フリーの選手にボールが渡り、万事休す。先制点を許してしまいました。その後は、さらに焦りが加速して・・・そこに晴海の高3が続々と投入されました。すると、スコーン、スコーン、スコーンと、3連続失点。お姉さまたちに圧倒されました。0-4の敗戦。これで、リーグは入れ替え戦にまわることが濃厚になりました。相手は2部の3位、大妻多摩高校or若葉総合or東京成徳だと思います。久しぶりの入れ替え戦にワクワクして日程を調べたら・・・なんと2月1日!!!!!私は引率できません!中学入試の責任者ですから!!ガーン!!!!でも大丈夫でしょう。横山田コーチとクールイレブンで、勝利をもぎとり、来年も1部でプレーできるように頑張りましょう!!

余談ですが、二日酔いが回復し、空腹になったので、氷を買いに行きたいと言ってきた高1に私のお昼ご飯を買ってもらったのですが、電子レンジで加熱しなければならないものでした。ガーン!!!日光の加熱では、ダメでした。


さて・・・中学生ですが、山田監督のメニーナ時代の恩師、寺谷真弓さん(現ベレーザ監督)から声をかけていただき、ベレーザの選手たちによるサッカー教室に参加しました。中1、中2が参加しましたが、ベレーザの選手にマンツーマンで教えていただき、たくさんいじられ、楽しんだようです。

以下、山田監督のレポートです。


ベレーザは、面白すぎて、笑いすぎました!選手たちも終始笑顔で、楽しそうでした。ベレーザの選手たちに、すごく可愛がってもらい、いじられまくっていました。私はカメラマンでした!!寺さんは、相変わらず、●●をたくさん言っていました。きっと私に聞いて欲しかったのでしょう。「床爪先生のブログに、その写真載せてよ!」と、プレッシャーをかけられました。

メニーナから育った選手たちで構成するベレーザ・・・若いチームですが、今年も上位に君臨できたのは、まさに寺谷監督の手腕と言えるでしょう。イワシも元気そうで・・・何よりです。文京学院中学の成長の陰には、トップレベルで活躍している山田監督の恩師や、友人からのたくさんのアドバイスがあるからだと断言できます。人脈を駆使して、たくさんの情報を得て、それをチーム育成に生かしています。先日、高校生の練習に参加した文京学院中学の中3たちを見て、横山コーチも、「考えてサッカーをしていますね。」と、評価していました。多くの方に支えられていることに感謝!!

中学生は、バスで稲城の駒沢女子大から北区浮間中学に移動。さくらガールズさんと、練習ゲームを行いました。中1・中2の新チーム・・・U14大会に向けて、始動しました。さくらガールズの上野コーチは、山田監督の友人だそうで・・・ここにも、山田監督の人脈が・・・ありがたいことです!

やはり、社会で成功するには、「人との脈」が大切ですね。これはもしかしたら、文京学院はナンバーワンかも・・・他力本願魂!!

11/23(土) 中学受験生部活動体験~保護者懇親会

今日も朝から説明会・・・広報部長にとっては、勝負の11月・・・

中学は「部活動体験+給食体験+臨時説明会」

高校は「入試解説+特待チャレンジ説明会+個別相談」

手伝いを予定していた生徒が急遽2名欠席・・・前日の練習の時、「誰か手伝える者がいたら、朝8時30に来てくれ・・・」と、言うと、高3の中川・小島・滝口が、名乗り出てくれました。受験生の誘導で走り回り、疲れたようですが、「サッカー部でなければ、あれだけ走れなかった。あの3人がいなかったら、大変だった・・・」と、担当の先生からは大感謝の言葉をいただきました。

サッカー部の体験は12名・・・5年生も多くいました。年々小学生のレベルが上がっているようです。この小学生たちが、生涯サッカーを続けてくれたら・・・きっと女子サッカーは、大きく発展するだろうなあ・・・と、思いました。

説明会を終え、ほっと一息・・・つく間もなく、池袋に移動。

中高サッカー部、約60名の保護者の方との懇親会に参加させていただきました。疲れていたせいもあるのか、急速に酔いがまわり、近藤さんご夫婦に、タクシーで護送していただきました。懇親会ではなく、昏睡会になってしまいました。失礼いたしました。

テーブルは、男子テーブルと女子テーブルと高3テーブルに分けられていました。大人になればなるほど、リラックスした場所では、女子は女子でいることが多くなるのかもしれないと、あらためて思いました。高校時代に、女子の中で生きていく技を身に着ける・・・これぞ、女子校のメリット!と、卒業生たちが言っていたのを思い出しました。

11/19(火) インカレ決勝への観客動員依頼

日本サッカー協会マーケティング部と学連が協力し、インカレのTV放映が実現されました。インカレ優勝経験のある山田先生に話すと、「うらやましいです!」と。

高校選手権はTBSでしたが、インカレはフジ(BS)です。

1月19日(日)西が丘サッカー場で行われます。

これは、高校選手権のテレビ放送と同じで、「この時期を逃したら、女子サッカーのブームは終わる!」という危機感から、女子サッカーのPR活動として行う企画です。関東の高体連加盟校には、インカレ招待のポスターとチラシが送付されます。

ぜひ、1月19日(日)、西が丘へ!!
※試合時間はまだ決定していません。TV局との打ち合わせで決定します。

月曜日・・・某大学の心理学の教授を招いて、スポーツにおけるメンタルコンディショニングのアドバイスを受けました。日曜日に、まさかの敗戦となってしまった高校バレー部の吉田監督も、同席しました。

「インターハイで3位になったことで、横綱になってしまった。ここ数年、春高出場を阻まれ、悔しい思いをしてきた八王子実践の気迫を跳ね返すことができなかった。」

これは、吉田監督ではなく、バレー部関係の別の先生のコメント。

平常心を保つということが、いかに難しいか。どんな時でも、実力を100%出し切れる心の強さを身に着けさせたい・・・フィジカルとメンタルのバランス・・・専門家の力を借りながら、効果的なメンタル強化策を図っていきたい・・・スポーツサイエンスコースのひとつの核となるのが、スポーツ心理学。

レギュラーになかなかなれないような選手が、モチベーションを保てる方法・・・実は、ここが一番興味のある内容でした。

今後も、リハビリテーション、スポーツ社会学、栄養学、スポーツコミュニュケーションなどの専門家を招き、スポーツを科学するためのプログラムを構築していく予定です!

高校生は、鈴木トレーナーによるフィジカルトレーニングと、山田コーチによるDFクリニックに分かれ、トレーニングを行いました。足でボールを取りに行く癖が治らない選手、身体がクルクルまわる選手、特に長い期間サッカーをやっている選手は、しみついた癖を修正するのが大変かもしれません。しかし、やるしかありません!来年のインターハイ予選までには、「自分はできる!」と、胸を張れるDFになれるように、踏ん張りましょう!

11/17(日) 中学校大会初戦・・・2-1で十文字中Aに勝利!

東京都中学校大会がスタートしました。吉祥女子の藤倉先生がリーダーになり、年々盛り上がりを見せてきた大会です。

初戦の相手は、十文字中学A・・・中3のみで構成されたチームです。それでも、オランダと日本くらいの実力差はあります。この実力差を埋めたのが、怖いもの知らずの初心者と、絶対に負けたくないという闘争心だったようです。以下、山田監督のレポートです。

ハプニング続きの十文字戦でしたがなんとか全員で掴んだ勝利です!と言いたいところですが、去年ほどの一体感は、まだまだありません。まずは、第一歩というところで、あまり大喜びは禁物です。

中2は中3の為に・・・という感じでしたが、中1は、まだそこまでのレベルに全員がなれない・・・アップ中も、試合中もボケーーーとしているような選手も多数・・・決勝トーナメントに進み、清水が復帰するころには、中1もきっと、目覚めてくれると信じています。私自身は・・・この大会は、中3ための大会なので4人の為にがんばろうと思います!

怪我人の対応で、私がベンチを離れた時間も選手たちの士気は落ちず、むしろ、とられたらとり返す精神で、果敢に勝負していました・・・

権田もゲームキャプテンらしく、闘志あふれるプレーでチームの為に戦っていました。辻内も中盤でリーダーシップを発揮していました!ラスト3分、去年のU15選手権の十文字戦で、見事な決勝点を決めて、十文字を勝利に導いた選手が中央をドリブルしてきました。千葉、石井がぶっちぎられシュートかと思いきや・・・権田は、チームの最大のピンチを体を張って止めてくれました。しかし、本人も負傷してイエローカードももらいました・・・こちらからはフェアに見えましたが・・・しかしあれはよく体を投げ出したと思います。負けたくないという気持ちを全面に出していましたね・・・きっと選手権の悔しさがあのようなプレーを生んだのでしょう。正直、感動しました!

 勝負を決めたゴールは、松村が相手DFに潰され→千葉セカンドボール拾いスルーパス→松本が相手DFと1対1になり、それをスピードでぶっちぎって GKと1対1 シュート の流れでした。松本は初心者で我流なので、普通の人が打つタイミングと違うのでキーパーは1歩も反応できませんでした。

 十文字は文京に負けて相当悔しかったと思います。決勝トーナメントでまた対戦することになると思いますが、今度は実力+気迫の十文字と対戦することになるわけで・・・今のままでは、とてもかないません!もっともっとチームワークを作り出していかなければならないでしょう。

11/16(土) 高校生は 1対1を強化中

土曜日は、横山コーチによる1対1の強化練習(@レッズランド)を行いました。何度も何度も繰り返し、身体で覚えるしかない・・・

「頑張りましょう」(横山コーチの口癖)

日曜日は、VIDAの福井監督から、市原のビバイオランドのグランドがとれたので、是非・・・と、招待されました。しかし、私が中高説明会の統括、山田コーチは中学校大会、横山コーチは大東文化と慶応の入れ替え戦・・・と、午前中から引率できるスタッフがいないため、部活としては活動できない・・・こんな時、助けてくださるのが、保護者の方々・・・さっそく、いつもご夫婦で試合を見に来てくださるキャプテン近藤の母上殿に連絡して、「ビバイオランドにピクニックに行こう!サッカーもできるよ!!」という、企画を立ててもらうことにしました。

「喜んでやらせていただきます!ただ、夫婦でベンチに入ることは勘弁してください!」ということでしたので、監督代行は、高3の滝口に依頼しました。

以下、選手たちの感想です。

●まず、構成としては35分×3やりました。
1本目は昨日のA
2本目はAが出て動きが悪い人から交代していく
3本目が昨日のB
という形を中心にやっていきました。
グランドが14時まで使えるとのことだったのでその後今日の総まとめとして25分1本を文京で紅白戦をやらせてもらいました。

試合の進め方としてはそれぞれのポジションと全体であらかじめ目標や意識することを決め試合の間ごとにそれを中心に話し合うという形をとりました。
結果としては3本で合計6点ほど取られてしまいましたが何回か自分達で作ってゴールまで行けたので全く歯が立たなかったというわけではなかったと思います。
詳しい内容については後日ノートで提出します。
今回このような機会をつくってくださりありがとうございました。

●今日はVIDAに対して得点をいれる事はできませんでしたがDFの成長としてはスパスパ抜かれる回数が減った事だと思います。遅らせて体をいれるという場面が自分も含め前よりも多くなりました。しかしラインの上げ下げが安定せず、バラバラになっていました。ボランチを使う点は前よりもボランチからの配球が増えて良かったと思います。しかし前線にボールがはいってから決めきれないのが課題だと思います。
DFは一対一の強化、ボランチはポゼッション、FWはシュートを決めきることを意識していきたいです。

●試合は、35分×2本を昨日のAのメンバー+交代。35分1本をBのメンバー+Aから1人。最後に文京の紅白戦25分という流れでした。
今日の目標は、DFは1対1の対応。中盤はオフェンスの時に間でボールを受ける。FWはシュート本数を増やす。全体が体の向き、でした。
Aの1試合目は、なかなか目標にしていたことが出来ていませんでした。DFが1対1で簡単に抜かれたり、そのあとにカバーがいなかったりする場面が多かったです。中盤は、オフェンスの時にボールを受けられる場所にいなかったり、ディフェンスの行き方が悪かったりしました。FWは、いつもよりはシュートの本数が増えましたが、決定的な所でいつも決められませんでした。
2試合目では、改善できたことが多かったです。DFの1対1の対応やカバーも出来ていました。中盤も、1試合目よりボールを受けて繋ぐことができました。FWは、何度もチャンスを作ることができましたが、決めきることができませんでした。
Bの試合では、運動量が少なくパスの距離が長すぎていました。プレッシャーに行くのが遅かったり軽かったりしました。声は、前より色々な人が出していたのでよかったです。年上のチームとの試合は、色々な発見がありました。次に活かしていきたいです。明日サッカーノートで、詳しく報告します。失礼します。

●説明会お疲れ様です!今日の、試合の写真です!写真は近藤母様からです。
内容ですが、もう少し運動量が増えないと目指すサッカーは出来ないかな。という印象でした。ですが、Aの二本目はみんなで改善点を話し、改善出来ていたので二年生を中心にまとまってきていると思います。
福井さんに、試合後もグラウンドをあけて頂き最後一本だけ紅白戦を行いましたが、
やはり先生がいる時といない時と、プレーを変えるような選手はだめだと思います。
一年生は色々な意味でもう少し成長しなければならないと思いました。


山田監督が中学校大会の会場で、「文京学院は中学は頑張っているけど、高校は●●ってるよね。」と、ある方に言われたようで・・・「悔しかったですが、返す言葉がみつかりませんでした・・・」と、報告を受けました。しかし、結果だけを見たら、確かに、●●っています。このままでは、確実に、上位には残れなくなる・・・全員が「崖っぷちである」という危機感を持って、踏ん張れるかどうか・・・24日の晴海戦に向けて・・・この1週間はとても重要になります!

「踏ん張りましょう!」(今週の私の口癖にしたいと思います)

11/13(水) 十文字の胸を借りる

高校選手権で、東京、そして関東を制覇した十文字高校に招待していただき、駒沢第二でトレーニングマッチを行いました。スキルの高さは、間違いなく関東ナンバーワン・・・ひとりひとりが、実力を維持できるのは、厳しい練習環境があるからでしょう。プレッシャーのかけ方を一歩間違えると、簡単に抜かれてしまう・・・DF陣は、1対1の局面では勝てない・・・しっかり守って、カウンター・・・という戦い方で、十文字を苦しめた晴海総合のような強固な守備力と、速攻力が無ければ、相手にならない。

中学生と2本やらせていただき、その後、高校生が登場。1・2年の新チーム対決でしたが、十文字は速くてうまい選手の宝庫。1本目・・・30分・・・ゴールポストもDFをしてくれましたが、0-2で完敗。(滝口の予想通り)2本目は、「これからはじまる十文字の攻撃♪何点入るかわかなない♪1点、2点、3点、4点、5点、6点、7点、8点♪」の歌(ただし、「ジュウモンジ」は、この歌にはフィットしません。)がピッタリなくらい、ボコボコにやられました!!!!

DFの間合いの悪さ、身体を入れられない守備、抜かれた後に対応できないステップワーク・・・課題がたくさん見えました。

金曜日の練習では、守備の見本を、高3中川選手と中2の千葉選手にお願いしました。相手を誘い込んで、自分のタイミングで身体を入れる・・・小学生のころに、自然と基本を身に着けたという二人・・・習うより慣れろ!!

DFも、ただ立っているだけではなく、駆け引きをすることが必要。横山コーチや、山田コーチが、いつも言っていることを思い出して、高い意識で練習に打ち込んで欲しい。

十文字に叩いていただいたおかげで、「今のままでは、まったく通用しない!」と思った選手たち。ここで限界と思うか、挑戦と思えるかで、来年が変わってくる。

貴重な経験をありがとうございました!!十文字様に感謝!!

11/9(日) 高校リーグ VS 成立学園  中学リーグ  VS  INAC多摩川

会場 レッズランド(天然芝)  時間 11時05分キックオフ

文京学院 1-1 成立学園

55分 成立学園(佐々木緋菜子)   63分 文京学院(佐藤暖日)

Starting 11

GK 竹木(高1)
DF 額賀(高1)・小平(高1)・後藤(高2)・大輪(高1)
MF 近藤(高2)・松山(高1)・内田(高1)・鳥海(高1) 
FW 小林(高1)・柴田(高2)

交代 山本な(高1)→ 小林 佐藤(高2) → 柴田

試合前の集合にて・・・
「チームの愛が強ければ、今日は勝つ。」と、言いましたが、引き分けでした。まだまだチームへの愛情が足りないのかもしれません。

途中交代で出場した佐藤暖日が、果敢に仕掛け、チャンスをつくりました。そして、鳥海からのクロスを押し込み、同点弾を放ちました。選手たちは、抱き合って喜んでいました。新チーム公式戦初得点・・・久しぶりに、選手たちの心底の笑顔を見ました!

試合終了後、疲れ切るM選手・・・80分間動き続ける厳しさを、体感したでしょう。

中学生ですが・・・INAC多摩川に 2-1で勝ったという朗報が入りました。

得点は、松村選手と松本選手・・・松松コンビが勝利へ導きました。

現在 3勝1敗2分 残り3試合

◆ベルタ ◆十文字  ◆杉並 です!!

全勝すれば、上位入賞が可能です!!頑張りましょう!!

11/9(土) 関東大会終了・・・力の差を目の当たりにして

関東大会が終了しました。

1位 十文字   2位 修徳  3位 飛鳥  4位 湘南学院  
5位 日本航空  6位 本庄第一

上記6校は、全国大会での健闘をお祈りいたします!

東京主管の大会でしたが、スポマネの脇田社長に、かなり頼ってしまいました。

来年のインターハイでは、脇田社長と同じくらい動ける人間(一人では無理なので、3人くらいで一人分になると思います。ワさん キさん タさん・・・みたいな)が出てこないと、大変なことになる・・・そう実感した大会でした。

何はともあれ・・・スポマネ脇田社長に感謝!!菅平の出会いから15年・・・くらいですかね・・・脇田社長のすごいところは、キャパがデカいところです!!こちら側がテンパっていたとしても、「大丈夫ですよ!」という口癖で、癒してくれる・・・どんな相手に対しても、平等に扱い、しっかりと、おもてなしをする・・・何と言っても動きが早い!!今回の大会で、脇田社長が困った顔をしたのを見たのは、合計でも1分未満です。本当に、メンタルが強い人だと、あらためて思いました!!

そして・・・

教員は、教員であって、なかなか運営のスペシャリストにはなれない・・・しかし、このような大会を主管するときは、本腰を入れて、スペシャリストにならなければいけないのだと思いました。

看板は無い、トイレの数が足りない、チームバスの駐車場のアナウンスも前日、観客の駐車場が無いということのアナウンスが前日、トーナメント表の拡大が無い、放送機器が無い・・・問題なのは、イニシアティブを誰がとるかということが、はっきりしなかったこと。

11月5日に確認した時点で、補助役員も決まっていない、運営役員も決まっていない・・・朝から夜まで責任を持っていられる教員がいない・・・悲惨な状況でした!こんなことで、インターハイの運営なんてできるのか???と、一瞬、頭に血が上りましたが、冷静に考えて見たら、最初から自分が仕切らなければいけなかったと、反省しました。鹿島だけではなく、新小岩も・・・

脇田社長が、我々の代わりになり、連絡をすべて流してくださっていましたが、そこに情報が伝わるのも、直前になってから・・・という状況でした。

誤解の無いように、伝えますが、脇田社長の連絡が遅かったわけではなく、脇田社長に情報が入るのが遅かったのです!!

そんな状況の中、急遽、高3の進路決定者に運営役員を頼みました。快く引き受けてくれて、しかも、楽しそうに(本当は、寒くてつらかったでしょうが・・・)、運営を手伝ってくれた3年生7名に、心から感謝します。そして、急遽のお願いにも関わらず、協力してくださった三浦先生(若葉総合)、安田先生(大泉桜)、山田先生、当日の朝のお願いにもかかわらず、急遽第一試合のボールパーソンを8名派遣してくださった都立飛鳥高校に、本当に感謝です!!横山コーチも、午前中サポートに来てくださいました。救われました!!他の先生方が手伝えなかったのは、依頼をかけていなかったからであり、早目から依頼をかけていたら、何の問題もなかったはずです。「鹿島はやるけど、新小岩は頼みます!」と、自分では言っていたつもりでしたが、そんなのは、つもりであって、ちゃんと担当配置を少なくとも1ヶ月前には確認しておくべきでした。申し訳ありませんでした。

小尾先生には、いろいろ動いていただきましたが、私やI山先生に気を遣いすぎて、最終的な判断が出せない・・・なのに丸投げされる・・・という、苦しい状況だったと思います。ストレスで、後ろ髪がねじれていました!!

反省して、頑張ります。皆様、申し訳ありませんでした。

大会の後、十文字のBチームと練習ゲームをやらせていただきました。全国に出場するチームの試合を見たすぐ後に見ると、課題がたくさん見えてくる・・・良い経験になりました。中学生も、新小岩に集合して、ゲームをやらせていただきました。中学校大会に向けて、中学生はチームになっていました。「こうすれば、シュートまで行ける」という、明確な共通理解、そして、しっかりと身体を入れて、相手よりも先にさわるという意識が見えました。最後に、運営を手伝ってくれた高3+@も登場。オバも、25分、走り、コケ、また走り、楽しそうにサッカーをしていました。黒川選手が豪快なシュートを決めてガッツポーズ・・・のびのびと楽しそうにサッカーをしている姿を見ると、幸せな気持ちになります。1・2年生も、早く、こんなふうになってほしい・・・引退してからでは遅い・・・今から、明るく元気にハツラツにプレーできるようになってほしい・・・そう思いました。試合後、「お願いします!」と、アドバイスを求めてきた後藤選手には、今、やってほしいことを伝えました。きっと明日の成立戦では、意識してやってくれるでしょう!

関東大会が終わりました。みなさん、お疲れ様でした!

11/8(金) 中学生からも・・・

思いがけず、中学生からも、Cute なプレゼントをいただきました。
山田監督を召喚し、中学部の充実を図って3年目・・・

1年目は 4人 2年目は 7人 3年目は 9人 そして、4年目となる来年は、さらに多くの入学者を迎えることでしょう。

「来年のインターハイでは、先生を絶対に全国に連れて行きます!」と、たのもしいコメントを書いてくれた中3もいました。

現中3が入る前の年は、春・・・修徳中学とU15選手権都予選で、10点以上の点差をつけられ、冬・・・U14大会で、SFIDA世田谷U14に、10点以上の差をつけられ・・・という状況でした。その差を埋める原動力になったのが、現中3の4人・・・今春は、関東大会出場(ベスト4進出)を目前としながら、青梅ストロベリーにPK戦で敗れるも、その後の試合をすべて勝利し、東京都5位の成績を残しました。

「あと一歩で・・・」という悔しい思いをした中学生が、高校生に上がってくることは、本当に心強いことです。数年後には必ず文京学院の時代が来る・・・かも・・・しれない・・・と、期待を持たせてくれる中学生に、感謝!!

そして、キャプテン近藤のサッカーノートには・・・

私はたまたま修徳の全試合を運営しましたが、修徳は、本当に「パスの質」が高かったです。ずれない、浮かない、速い。これが全国に行くチームのパスなのだと、実感しました。そして、全員がひとつひとつのプレーに必ず意図を持っていました。

その修徳を、攻められながらも無失点に抑えていた日本航空の走力を見て、自分たちとの差を感じました。あそこまで体力があれば、技術の差を埋めることができる・・・

今のまま、与えられた練習をこなすだけではなく、それ以上を自分たちで意識していかなければ、何も変わらないと思いました。本当に勉強になりました。


今日の練習でも、高3、中川・小島の集中力、アイデア、技術にばかり目が行ってしまう。「本当にそれで勝てると思っているのか!?」と、思わず言いたくなる稚拙なプレーも多い。しかし、少しずつ、考えようとする姿勢が見えてきている。今くらいの人数の時こそ、チームは成長する!!今しかない!!「明日やろう は、馬鹿野郎!」黒川選手が良く書いていたセリフです。(ドラマのセリフのようですが・・・)

11月10日 VS 成立学園(リーグ戦)
11月13日 VS 十文字(練習試合)
11月24日 VS 晴海総合(リーグ戦)

「絶対に負けない!」という気迫で、日々の練習に取り組んで欲しい。


11/7(木) 40代は 短いようで 長いようで あっという間ではなかった

11月5日は、私の49歳の誕生日・・・

27歳の4月に文京学院に赴任

3年文理→1年文理→2年英語→3年英語→1年特進→2年特進→3年特進→1年特進→2年特進→3年特進→進路主任→進路主任→進路主任→広報主任→広報主任→広報主任→学年代表→学年代表→学年代表→総務主任→総務部長→広報部長・・・と22年間の歳月。

サッカー部顧問としては18年目。ということは、窪田・万年たちの代は○○歳??アラフォーか!!唖然。

年をとると、あっという間に時間が過ぎるのは、「行よりも帰りの方が早い」 という理屈と同じらしい・・・新鮮な体験をすると、時間が長く感じる・・・

今年は、新鮮なことが結構あって、「あっという間」という感じではありませんでした。

「充実した時間は早く過ぎるが、あとからふりかえると長かったように感じられる。退屈な時間はなかなか過ぎないが、あとからふりかえると短かったように感じられる」

という説を信じれば、今年は、充実していたということになるでしょう!

そして・・・15人の3年生たちが、誕生日プレゼントをくれました。
全員の似顔絵つきのTシャツと、メッセージが書かれた鉢巻・・・
鉢巻には、ひとりひとりのメッセージが書いてありました。
感動しました!

1・2年生からは、椅子と帽子とバックをいただきました。実用的な贈り物・・・なんだか、孫たちからプレゼントをもらった感覚でした。

さて・・・

高校受験生の皆様に連絡です!

11月20日(水) 16:00~19:00
11月23日(祝) 15:00~17:00

に、今年最後の体験練習会を行います。

お申し込みは →こちらから


11月4日(月) 関東大会運営&中学生和倉温泉遠征

→ アルバムです!!

東京主管の関東大会・・・東京&関東の委員長、石山先生か、全国の委員長、私か・・・負けた方が運営を仕切ることになる・・・

そして、十文字は見事に出場を決めました!!ということで、今年も私が仕切らせていただきました。喜んで!!

といっても、脇田社長が、実際には動いてくださいました。感謝です。

運営の合間に、十文字・飛鳥のBチームと試合をさせていただきました。感謝です。特に、大滝先生率いる十文字のBチームのみなさんとは、朝も夜も、たくさん試合をさせていただきました。とても愉快な選手たちで、楽しく試合をさせていただきました!

テレビ放送が入ることで、出場チームには、いろいろと、いつもと違うことをお願いしたりしましたが、みなさん、「女子サッカーの普及のためだったら、協力します!」と、快く動いてくれました。感謝です。

今年はスポンサーはゼロ。撮影の費用等は、すべてJFAの負担ですが、まずは制作し、スポンサーを探すという手法です。
インカレのTV放送も決まり、各高校には、観客動員の依頼が行くと思います。なにとぞ、みなさんで協力を!!

U15チームの監督さんも、会場に足を運び、挨拶に来てくださり、今後のU15の方向性についていろいろ話をすることができました。感謝です。

全国への切符を手にしたのは、十文字・修徳・飛鳥・湘南学院・本庄第一・日本航空 の6校です。
みなさん!おめでとうございます!!
決勝は、十文字 VS 修徳 東京の決勝と同じカードになりました。 11月9日(土) 10時  新小岩私学総合運動場

さて・・・中学生ですが、石川遠征から無事に戻りました。以下、山田監督からのレポートです。

【1日目】

まずはじめに、今回のこの遠征は大きく2つの目的をもって来ました。1つ目は【中学校大会優勝に向けてのチーム作り】2つ目は【来年の選手権に向けての個の育成】です。海をバックにした人工芝のグランドがあるこの和倉町は、東京にはない独特の雰囲気で選手も私もリフレッシュしております。また、24時間自由に入浴できる温泉もあり、長距離バス移動の疲れも回復したと思われます。

さて、肝心の試合ですが、

1試合目はジェフ千葉とB戦でした。ジェフはBチームでしたが、文京は、混合にして、次の試合のベストメンバーを決めるというゲームにしました。スコアは0-0です。
2試合目は、伊賀FCくノ一と、前後半ベストメンバーで戦いました。ロングボールは必要最低限にするということにし、あとは個の能力でどこまで通用するのかチャレンジするということと、下でボールを動かすということを意識して取り組むようにしました。コーナーキックから先制点を決めると、相手の強い速いスピードにも慣れてきてお互い五分五分のゲームをしましたが、前半終了間際に追いつかれ後半に…

後半、松村が相手DFの裏へ飛び出しミドルシュートを決めましたが終わってみたら2-4で負けていました。

3試合目は、セレッソ大阪でした。

前半、相手のFWがボランチとDFの間にタイミング良く入ってきて、前を向いたり、サイドの選手が上がってくる時間を作るために横にドリブルしたり…と、東京の中学年代にはいない、高校生のような選手がたくさんいました。最近やっているトレーニング(秘密)をそのままやれば、全く問題ないのに、相手が早い判断でボールを回してくると、混乱して何もできなかった中盤には正直がっかりしました。後半は千葉をアンカーに入れて相手にスペースを与えないようなシステムに変更しました。来年のことも考えてのフォーメーションにしたにも関わらず、中1は上級生に遠慮して自分のプレーを出そうとしません。3ヶ月前も同じ事を反省していたのに、まだ改善されていないということは、チーム作りという視点では何も変わっていないことになります。一体どうすればよいのでしょうか…私も模索中です。

セレッソ相手には、何もやらせてもらえなく、逃げるようなプレーが多かったように感じます。しかし、松本は、スピードもパワーも格上の選手たちを相手にしても臆することなく果敢に11を勝負していました。

結果は2-5でした。

今まで強豪を相手にすると得点することはほぼゼロに近かったですが、今日の2試合は得点することができて、ちょっと成長を感じました。

とにかく1勝を目指して明日も頑張ります!

【2日目】

1試合目  vs 星稜Pel

西日本のチームのウォーミングアップは、体づくり系、神経系を刺激するものが多く、楽しく激しく身体を作っていました。そんな中、朝一の試合でまだ眠たそうな顔をしてダラダラとアップをする中1の選手たち…3試合も組まれてるからいつか出られるだろうという甘ったれな選手たちに朝から喝を入れました。来年25人以上になったら、ユニフォームもらえないという危機感が足りないといいました。

3-0のスコアでしたが、3点ともサイドから崩した得点でした。

特に3点目は、サイドに起点を作って、相手のサイドバック、センターバックを引きつけて、ラストパスでゴール前11という理想的な形で得点することができました。

2試合目  vs伊賀くノ一

相手は高校生が3名出ていた為、昨日のチームよりも動きだしのタイミングが良かったり、パワーの部分では格上でした。あえて同サイドに中1を並べて11で勝てない状況を作り、2人でサンドしたり、サイドラインをうまく使って守備したり…と、強い速い選手に対してどうやったらボールを奪えるかを考えさせました。 が……やはり、たまたま一時的に出来るだけで、それを30分間継続してやることは出来ませんでした。

スコアは0-2です。

3試合目  vsジェフA

同じ関東ということもあり、自分たちがもし関東大会に出たら倒さないと全国には出られないというプレッシャーをかけ、試合に入りました。新しいフォーメーションも試してみましたが、基本を知らない中学生には厳しかったみたいで、前半は2失点してしまいました。しかし、後半はいつも通りのフォーメーションに戻すと、それぞれの役割が明確になり一人一人が責任をもってプレーするようになりました。後半は1点を返しましたが、結果的には1-2で負けました。

ゴールを中心に守るということができていなかったので、今後のトレーニングの課題にしたいと思います。

4試合目  vsジェフB

【スタメン】

松井

渡辺  石井  藤井  中島

野田  権田  宇田川  辻内

松本  千葉

401本のハードゲームでしたが、最後まで足を止めることなく走っていた選手は3人だけで、それ以外は体力がなくエネルギー切れしていました。半分で、交代の選手たちもフィジカル、テクニックが上手な相手に対して果敢に勝負していた気がします。

【3日目】

1試合目  vs星稜高校

【スタメン】

松井

渡辺    権田  石井

千葉  辻内  藤井  野田

西辻  松本

 【得点者】

辻内、松本、宇田川

高校生相手にはぼ互角に戦えていたと思います。

自分たちがボールを持った時に縦に急ぎすぎている事が課題と前日のミーティングで上がっていたので、それを修正すべく、まずは一つ横パスを増やし、手厚い攻撃しようと試みました。特にサイドの選手は、中盤とFWの両方を見ることができていましたが、当てるパスが弱くて、逆もしくは、縦に入った時には相手がセットできているということが多々ありました。しかし、今までにはないプラスのミスなので、改善の余地ありです!

2試合目  vsセレッソ大阪

セレッソ大阪は、チャレンジリーグに参入しているチームですが、今回参加している選手たちは普段チャレンジには出ていない中12の選手たちのようですが、トレーニングは全員でやっているということで、トップチームと同じコンセプトでやっていました。大阪学芸高校と提携していて、中3で今後セレッソに残れないという場合は、高校サッカーという選択も出来るそうです。今までにはないスタイルで強化していると思いました。

さて、試合ですが、前半、松村が相手GKが前がかりになってきたところを見計らってロングシュートをし1-0で折り返しましたが、後半は3点も崩されて失点しました。内容的には、一人一人のパスの距離が近いため、パスを繋ぐことにあまり意味はなく、むしろ横パスをカットされてカウンターでピンチになっていた気がします。

3試合目  vs星稜Pel

【スタメン】

松井

中島  石井  藤井 東

野田  宇田川  大輪  西辻

清家   鈴木(西ヶ谷) 

【得点者】

清家

順位決定戦を中1中心のチームで挑みました。"挑戦"という言葉がピッタリのこのチームですが、挑戦するまでもなく、あっけなく終わりました。

戦おうとしない選手が多く同じ学年の仲間にさえ遠慮をしてサッカーしていました。FWなのに、裏を狙ったり、ポストに受けに来たりできず、守備しかしていませんでした。夏に比べ全体的な運動量は上がってきましてが、まだまだプレーの予測が足りません。

今の中1に関して言えば、12時間半の練習では、試合感覚を教えることは厳しく、上達したいと思うなら自主的にでたくさんの試合を見る必要があると感じました。

また、他の選手に関しては、Aチームでは一生懸命やるのに、この中1中心のチームだとサボる選手…どちらのチームで出てもガムシャラにプレーする選手…Aでも中1チームでも通用しない選手…それぞれ色々感じたことでしょう…

《全体のまとめ》

今回、和倉フェスティバルの参加チームを見た瞬間に、正直、10点くらい取られて負けると思っていました。それくらい私の中では、恐怖感があったし、U15年代の全国レベルが未知数で、都リーグ5位の文京中が参加していい大会なのか?…など、戸惑いしかありませんでした。しかしその中でも、何かしら通用することはあるはずだから、それが何なのか発見できるので、楽しみでもありました。いざ、試合をしてみるとやはり個の技術がしっかりしていて、一つ一つのプレーに意図が感じられました。アジリティー、フィジカル、テクニック…すべてにおいて一枚も二枚も上手の選手たちを見て、これが、全国レベルだと感じたと思います。

これから先、文京の選手たちは、簡単に全国大会に出たい!なんて言えなくなると思いました。

しかし、こんな経験も今まで知らなかった世界なので、今回の遠征は本当にプラスになったと思います。

これを東京に持ち帰って、どう生かすかは選手次第です。

最後になりましたが、今回も快く頑張ってきなさいと後押ししてくれた校長先生をはじめ、担任の先生、合唱コンクール前にも関わらず嫌な顔一つしなかったクラスの友達…学校あっての部活ということを改めて実感しました。また、和倉まで応援に来てくださる保護者の方々、夜遅くのため迎えに来てくださる保護者の方々…大会運営をしてくださった石川キャンプのスタッフの方々。

選手たちは、今回の遠征を通して、改めてサッカー出来ることに感謝したことと思います。

ありがとうございました。

以下、キャプテン清水より大会の感想です。

『第一回の大会に招待していただきありがとうございました。Jリーグや、なでしこの下部組織のチームと試合をすることにより、関東、全国に行くためには気持ちや技術だけではなく、関西のチームの大きい体に負けないような体作りも必要だと感じました。たくさん食べて大きくなります!』