5/28(水) 部活の重要性

ある進学雑誌の取材・・・私はすっかり、アポを忘れていました。
コース制を導入する文京学院への取材。私だけの取材だと思って、テキトウに応えていると、
「さて、それでは、次に生徒さんの取材にいきましょう。今日はどんな生徒さんになりますか?」と、聞かれ、
冷や汗が出ました。
困ったときのサッカー部。防災訓練から引き上げる途中の小平選手をつかまえて、「4人、用意して!」と、お願いしました。すると、すぐに、4人が登場。 → 取材の様子はこちら

助かりました!!

取材したライターとカメラマンは、「部活をやっている子って、きちんとしゃべれるし、表情がとても明るいですよね。」と、4人を絶賛していました。写真に写りこんでしまうような机をカメラマンさんが片付けようとすると、さっと手を差し伸べたり、カメラマンが指示する前に、自分たちで判断して、「こんなイメージが良いだろう」と、主体的に動く。体育館に行くと、バレー部の子が、すぐにスリッパを持ってきてくれる。このような行動は、部活を通して学ぶもの・・・昔は、きちんと親が教えたことなのでしょうが、今ではそのような「人間力」を高められるのは、部活しかない。そして、今までは、それが部活だけに任されていましたが、いくつかの部活が協力して、部活を通しての人間教育の効果を検証していく。そして、スポーツを通して、国際社会で活躍する人材を育成する。それこそが、スポーツサイエンスなのです!と、うまくまとめると、取材のライターさんも、「確かに・・・海外の著名人は、ほとんどがスポーツをやっていますよね!そこに日本独自の部活文化が加われば、世界唯一無二のサイエンスですね!」と、賛同してくれました。

教育実習が始まり、寺本先輩、向山先輩が、練習に参加してくれました。
向山選手は、高校バレー部監督の吉田先生のクラスに入ります。
寺本選手は、中学バレー部監督の天野先生のクラスに入ります。

5/26(月) オフの間に・・・

今日は、私は講談社でサッカー年鑑の編集会議があったため、練習に顔を出せませんでしたが、キャプテンの小平、鈴木トレーナーからの報告をチラ見しながら、状況を想像していました。

今日は、内側を鍛えるような筋トレをやり、バランスを鍛えるトレーニングをやり、その流れを踏まえて、フォームを意識してキックの練習をしました。走りのトレーニングは、5メートルくらいのダッシュを競争しながらやりました。キックのトレーニングでは、アップからの体幹、バランス、フォームの練習の流れを考えて蹴っていた人がいなくて、練習の流れを考えて自分で意識してやることが大切だという指摘を受けました。ダッシュのトレーニングでは、最後の一本の前で、意識すべきこと、気持ちの持ち方の話をしていただき、最後は全員、良いダッシュができていました。テスト期間中の自主トレを、インハイ予選の前は出来ている選手が少なかったですが、いつも自主トレをやっていなかった選手が、続けてやってみたという話を聞いて、自主トレを続けている選手が確実に増えてきているので、チームが前向きに進んでいると思いました。これから、2年から、一人一人がしっかり続けられるような雰囲気作りをしていきたいと思います。
★仙台明成の竹山監督にリアクションが似ている小平


松山は自主トレをやってきたとのことで体幹が安定していました。松山がヤル気になってくれたらフィジカルに対するチームの雰囲気が変わると思います。小平は一日45分かけて毎日自主トレメニューをこなしていました。頭が下がります。オフが入って怪我人がだいぶ回復していました。松村のシュートフォームもオフ前とは比べられないくらいに良くなっていました。1年だと岡積が頑張っていました。怪我の状態を知るためのアンケート用紙にも以下の事がかかれていました。「自分は判断力(頭の回転)が悪い分、スピードやスタミナ、キックの精度を上げて、少しでも活躍できるようになりたいと思っています。でも今、スピードやスタミナ、キックの精度、どれも無いです。だから、本当に努力していきたいと思っています。また、故障しやすいところがあるので、怪我をしない、当たり負けない体を作っていきたいです。よろしくお願いいたします。」自主トレメニューを送りますので、お忙しいところ申し訳あませんが、選手に配っていただけたらと思います。内容としては、ももの引き上げ、体を捻る、この2つにポイントを絞りました。高校選手権決勝リーグ進出決定戦まで105日・・・あっという間でしょうが、未練を残さずに指導していきたいと思います。
★トレーニングして、お米をたくさん食べたらレスラーのよう形になってしまった鈴木

5/25(日) 練習再開

オフの期間に入り、部活が無くなると、たくさんの仕事が舞い込んできます。
広報部長としては、激闘の2週間でした。

5/16(金) 2015年度入試パンフレット完成
5/17(土) 対塾説明会リハーサル+新ホームページの公開
5/18(日) ディズカバー私立中高一貫@東京国際フォーラム
5/21(月) 対塾説明会
5/25(日) 第2回中学校説明会

時間を作り出すのは、睡眠を削るしかない・・・
部活がなくなると、デスクワークだけになり、かえって疲れるのかもしれません。
自分にとって、部活は、Recreation 。Creative な発想が出なくなったこときに、Recreate してくれる。
大切な時間なのだと思いました。

説明会が終わり・・・今日はレッズランドで16時~19時の予定でしたが、南葛ウイングスと練習試合ができるという魅力的な話があり、南葛組とレッズランド組の2つに分かれて、活動しました。
レッズランドを山田先生に任せ、私は、説明会を終えて、葛飾のにいじゅくみらい公園に行きました。

南葛ウイングスもメンバーが16名揃い、チームとしての完成度を上げていました。あとは、ゴールキーパーが入れば・・・と、GKを募集していました!!

にいじゅく未来に参加したメンバーは、
高1 相原・岡積・伊藤・荒巻
高2 山本な・山本み・斉藤・額賀・鳥海・立岩・大輪・松山
高3 後藤・佐藤

休み明けでも動けていたのは、3名でした!!後は、今後に期待します!

松山選手、大輪選手は 学校説明会の手伝いをしてくれたので、それでOK!!動けなくてもNo Problem!

上記以外は、レッズランド練習に参加しました。
トレセンに参加している6名の中学生を除いた23名と、模試で遅れた高校生12名で、トレーニングを行いました。
中1の塩野選手、粕谷選手は、学校説明会で登壇し、学校生活を語ってくれました。
フレッシュな二人に、大きな拍手が起こりました。

さあ、高校生はLigaと皇后杯に向けて、中学生は関東大会に向けて、活動再開!!

5/13(火) コーチ、トレーナーからのメッセージ

昨日、選手を集め、9月23日までのスケジュールを伝えました。
新しいキャプテンとなった小平選手から、決意表明。新たなスタートを切りました。

月曜日にフィジカルトレーニングを行った鈴木トレーナーからは、以下のような報告がありました。
どこに自分の名前が入るか、予想してみてください!

●●はももを引き付ける力が足りず、●●はお尻の筋肉が足りません。
●●は今のところ論外で、●●も相変わらず膝に動きが不安定です。●●と●●は細すぎます。●●は1kg減ったと言っていましたが、まだまだです。●●や●●はフィジカルの動き自体はこなせていますが、連動性という面では努力が必要に思います。●●、●●、●●は動き自体は問題ないかと思います。ただ、子供の体なので筋力自体が足りていない状況です。

怪我を抱えている選手に関しては、オフの間に怪我を治すように言いました。
サッカーをやっている以上は怪我が付き物ではありますが、100%の状態で練習も試合も臨まないと、実力を出すことができないばかりか、正しいトレーニングの効果も得られません。怪我をしているのが当たり前、という考えを捨てさせて、やる時はやる、休む時は休む、けじめをつけられるようにしていきたいです。そして、追い込む時期と、段階的に体を作る時があることも教育していかないと、これから増々怪我人が増える気がしています。追い込んでもらうのではなく、自分で練習意図を理解し、集中する・・・そうなれるように指導法も研究していきます。
3年生、●●、●●、●●の●年生は集中して出来ていると思います。高等部生の●●もいい感じです。どこかで1年生をじっくり見る機会があればいいなと思っています。名前も全然わからないので・・・。
ボールを使ったトレーニングが選手たちにはいいですね。筋肉のみを動かすのではなく、ボールを実際に見て、触れるトレーニングを研究してみたいと思います。次回が楽しみです♪

そして、横山コーチからも、今後の課題と、それに向けてのトレーニング目標を提案していただきました。

山田コーチからは、女子の特性を見抜いた鋭い指摘をいただきました。

6月には、一歩成長した姿が見せられるように・・・明日の体育祭の後、中間試験までオフになります。
練習再開は、5月25日になります。

そして・・・

6/8(日)   VS 東京国際大
6/17(火)   VS 十文字
6/22(日)   VS 花咲徳栄

と、6月のLiga Student で、成長した姿を見せられるように・・・

5/11(日) インターハイ予選終了 祝十文字インターハイ初出場!

3位決定戦  村田    1-0 修徳
決勝戦    十文字   1-0 飛鳥
7位決定戦  文京学院 1-2 晴海総合
5位決定戦  成立学園 4-2 東久留米総合

平成11年から、13年間・・・東京の高体連加盟から、全国の加盟まで、インターハイを一緒につくってきた十文字のししゃも監督。東京開催で、出場を決めたということは、素晴らしいことだと思います。いろいろなプレッシャーがあったと思いますが、これで入院しないで済みましたね!おめでとうございます。祝・十文字インターハイ出場(初)!

そして、文京学院は、ベスト8以降1勝もできず、大会を終えました。
村田 0-1 成立学園 2-2(PK4-5)  晴海総合1-2 
あと一歩ということろで、すべて勝ちきれなかったのは、私の勝負弱さのあらわれでしょう。

7強といわれる東京で、8位になってしまったことは、かなりの衝撃ですが、ポジティブに考えて、ようやく8強時代が来た・・・と、言われるように頑張っていかなくては。

今年の高3は、7名。一貫生が5名、高等部生が2名。
ひとつ前の学年が18名という過去最高の部員数だったため、体験練習は1回だけ実施、「本当に入りたいと思う人以外は、来ないでください。」なんて、強気の文言をホームページに書いて募集した年でした。7月に、あるチームの中心選手3名が体験練習に来てくれました。アホな私は、「この3人が入ってくれれば、もうそれで十分だ!絶対東京で優勝できる!」と、安心してしまい、その後の募集活動は、一切しませんでした。もちろん、この3人とも、他校に行きました。特待ない、グランドない、実績ない・・・こんな、ナイナイチームには、そう簡単に人は集まらない。この時、あらためて思い知らされました。

その高等部生2名と、一貫生1名が、一般受験での大学受験に専念するため、今日で引退を決意しました。そのうち1名は、スタメンで起用しました。「ほとんど初心者同然です」と言って入ってきたこの選手は、入部当初は一番下手な選手でした。しかし、ある時開き直って、ひたすらボールを追いかけました。ついた呼び名は「犬」。前線でボールを追いかけ続ける彼女のプレーは、チームにパワーを与えました。泣き虫だった犬が、最後の大会では、堂々たる猟犬になったという感じでしょうか。もう一人の高等部生は、3代目、長野シスターズです。身長も高く、キック力もあり、技術も高い・・・しかし、性格がおしとやかで、闘いの場面では起用することができませんでした。「高1の時から、どんなに先生や先輩が怖くても、ビビらないでやらないと後悔するから。」と、優しい笑顔で後輩に伝えていました。PKには絶対の自信がある彼女を、最後にピッチに投入する計画でしたが・・・実現できずに、申し訳ない。そして、一貫生の中で、唯一引退を決めた「社長」またの名を「監督」。おそらく、チームの中で、サッカーを一番愛し、サッカーを一番知っていたかもしれません。中3になるときに、ある私立中学から転校してきた彼女には、いろいろなストレスがかかったと思います。「村田戦では、本当にここまでよく頑張ったというような試合ができていて、後悔無く引退できると思っていたけど、成立戦や晴海戦を見ていたら、このままではダメだと思い・・・」と、複雑な心境を語っていました。ミドルシュートは、チームNo,1の社長を、最後ピッチに立たせる計画でしたが、これまた実現できずに申し訳ない。

そんな、Apologeticな気分で学校に戻ると、バレー部の選手たちが吉田監督を囲んでいました。
「負け犬には、話すことなんて何もない!」と、厳しい口調で選手たちを突き放す吉田監督。

バレー部は、共栄学園に競り勝ち、決勝進出。決勝でも素晴らしい試合を展開し、あと一歩のところで負けたとのこと。だからこそ、選手たちを追い込めるのだと思いました。

山田先生いわく・・・
「勝った時は、なんでもOKですよね。でも、負ける時は、負け方ってありますよね。今日の文京の負け方は、悲しすぎましたよね。」と。おそらく、バレー部は、悔しい負け方。サッカー部は、悲しい負け方。

と、クヨクヨしていても仕方ない。中学生が関東を決めてくれたことで、6月に楽しみがある!
そして、高校生はあと4ヶ月後、生まれ変わった姿を見せられるように!みなさん、ご期待ください!

と、1通のメールが入りました。高3のあるお母様からのメールです。

早いもので 娘たちの代も引退の時期を迎え 昨日は高3の父母と子供でお食事会をしました。数日前に突然引退を知らされた●●さんご両親はまだ心の整理がつかないなんて言っていましたが 女は決心すると切り替えが早いとよく聞きますとうり 子供はすでに3人とも受験モードでした 切り替えが速いのはサッカーを続けてきたおかげでもあるのでしょう。谷間の高3も 4人になってしまいましたが 娘の「最初の4人になったけど 4人ともサッカー好きなんだよ」は久しぶりに聞いた 一番聞きたかった言葉 サッカーが好き 相変わらずあまい親ですが とにかく嬉しかったのです。頼りない高3ですが もう少しだけよろしくお願いいたします。

そうです!その通り!中1から文京学院に入った4人は、まだ続けるのです!6年目の集大成!このまま終わるわけにはいかないでしょう。

5/10(土) 試合観戦上の注意

11日、日曜日に、高校総体の決勝、3位決、5位決、7位決が、新小岩私学総合運動場で行われます。

10:00  3位決定戦  村田    VS 修徳
12:00  決勝戦    十文字   VS 飛鳥
14:00  7位決定戦  文京学院 VS 晴海総合
16:00  5位決定戦  成立学園 VS 東久留米総合

先日の新小岩私学総合運動場では、喫煙する保護者の方がいらっしゃり、今後、私学総合運動場が使用禁止になる可能性が出てきました。この会場が使用できなくなると、選手権の予選会場が確保できなくなる可能性が出てきます。ルールを守り、本部の指示に従っていただきたいと思います。あまりやりたくないのですが、今後同じようなことが発覚した場合、チームを特定して、そのチームの応援を一切禁止するということになると思います。以下、顧問の先生には通達が行っていますので、くれぐれも観戦マナーにお気を付け下さい。

交 通
保護者、卒業生及び応援で来場の皆様は公共交通機関を利用していただけますよう再度お願いします。やむを得ず車でご来場の合は、 特別な事情を除き、 施設外の 施設外の コインパーキグをご利用ください。施設の駐車場は、施設利用者のための駐車場であり、観戦者の駐車場ではありません。

喫 煙
指定の喫煙所以外をする保護者方 が多く見受けられました。 運営サイドからご注意させていただきましが、その後、運営サイドの目が届かないところで喫煙を続けてました。喫煙が発覚すると、今後、一切高校女子サッカーでの使用が認められなくなります。マナー の徹底を強くご連絡お願い します。 (目撃された方は、本部に通報をお願いします。)


応 援
保護者、 保護者、 卒業生及び応援で来場の皆様はスタンド観戦を お願いします。 人工芝上は、ヒールのある靴ででの立ち入りを固く禁止します。

5/8(木) 山田監督の言葉

大事な試合で負けることに、そんなに恐怖はありませんでした。いい意味で開き直ってました。今年は、エースが居ない。ポゼッションも出来ない。インサイドで強いボールも蹴れない。だけど、走力と謎の自信でここまで来ました。
だから、最後は、自分たちのやってきた下手くそなりのサッカーをしよう!と言いました。テーマは【うす塩】原点に戻る。ということで…


※ポテトチップの売り上げNo.1は、「うす塩」だそうです。いろいろな味を試して、最終的に原点に戻る・・・という意味だそうです。

前半開始3分で野田が点を取ってくれました。気持ちのこもった渾身のシュートでした。それから、全員攻撃・全員守備の百姓一揆サッカーで逃げ切り、あとひとつだった関東大会出場の切符を手に入れました。

数々の敗戦があったからこそ今のチームがあります。今のチームの基盤は、2年前の5月4日からスタートしていると思ってます。大輪や清水たちには、いいチームを作ってくれてありがとう。と伝えました。「たまたま今年から5位が行けるようになっただけだ…私たちだって、5位だったんだ・・・」と、負けず嫌いの彼女たちは、そう思うかと思いましたが、全身でうれしさを伝えてくれて、感動しました。彼女たちには、これからが勝負だと伝えました。

文京中の歴史に新しいページをつくった2014年5月6日

下手だって勝てる。エースが居なくたって勝てる。やればできる。
そうゆうチームが1チームくらい関東・全国に行ったっていいんじゃないか?!…と思います。
色々な批判もありました。だけど、今のうちの選手達にとっては、勝たせてあげることが何よりも大切だと思い、そんな批判もオール無視してきました。批判が聞こえると、「あなた達にとって、いいサッカーってなんなんですか〜????」と、心で訴え、笑顔でかわしていました。腹黒いですかね。

2014年5月6日をスタートとし、【全国ベスト8】という新たな夢に向かって走り続けたいと思います‼︎

選手たちのハッピーが私のハッピーです。こんな環境を私に与えてくれた関係者の方々に感謝いたします。ありがとうございました!


山田監督の恩師である、村田女子の矢代先生から、壮行試合のオファーがありました。村田のトップチームが、中学生とお相手してくださることになりました。

5/6(火) 祝、中学生、初関東出場!

朝から明治神宮を参拝しました。いてもたってもいられず、思わず、参拝の衝動が・・・
昔、高校がはじめて関東に行けた時も、毎試合前の早朝に、明治神宮で祈っていたのを思い出して。
あれだけ、頑張って走っている中学生たちの姿を見たら、何かしてあげたくなる。きっと私だけではなく、保護者の方々も神頼みに行っていたのではないでしょうか。



お賽銭は500円、お願いごとの祈祷料は5000円、合計5500円 5位にこだわりました!


早朝に、神宮を歩くと、いろいろなことが頭に浮かびます。心が洗われるというか・・・
そして、明治天皇の勅語を読むと、さらに・・・

「物事の順序を誤らなければ、奥深く困難な道でも極めることができる。」

この言葉を見て、ノロマのカメなりに、地道に一歩ずつ歩いてきた文京学院サッカー部は、必ずいつの日か、困難な道を極めるに違いない・・・そう、確信しました。

清らかな気分で、コンビニに寄り、朝ご飯を買うと・・・なんと・・・合計金額が551円。「ゴー五位で!」と、ひとりで興奮していました。これは、間違いなく、5位になるぞ!!と。


そして、高校生の試合会場、大井第二球技場に向かいました。行きのバスの中・・・選手たちの会話を聞いて、ある危機感を感じました。完全に過信している・・・先日の成立VS飛鳥の試合をスカウティングして、レポートをまとめてくれた3年生には感謝しますが、その意見を鵜呑みにしている素直なスタメン選手たちの会話を聞いて、マズイ・・・このままいくと、負ける!!と、予感・・・緊急集合。3年生に喝を入れました。「文京は、今、相手がどうのと言っているレベルではない。自分たちのサッカーができるかどうかが、大切なんだ。それができなければ、勝てるはずがない。」と。

試合開始・・・やはり、飛鳥戦とは全く違う戦術で、文京学院の弱点をついてきました。そして、すぐに失点。さすが、マカ先生。その後、メンバーを変え、DFも落ち着きを見せ、バタバタしなくなりました。高3、後藤・柴田は、気持ちの入ったプレーで、試合を引き締めてくれました。前半は0-1のままでしたが、後半早い時間に、松山選手が同点弾を放ち、1-1。試合終了かと思われた5分前、成立の得点を許し、1-2。「やっぱり、ついでの参拝じゃあ、ご利益もないかあ・・・」と、つぶやくと、鳥海選手がコーナーから得点。2-2に追いつき、ご利益を感じました。そしてPK戦へ。PK練習でのキックを思い出しながら、順番を決める・・・そして、5番手は、ピッチに残る、たったひとりの高3。実は、彼女はPKは得意ではありませんでしたが、高3の責任・・・ということで、5番手に置きました。相当なプレッシャーだったと思います。PKに必要な3つの要素・・・を、思い出す余裕もなかったと思います。試合では、この選手が数々のピンチを救ってくれました。だから、外しても、誰も責めませんでした。4-5のPK負け。7位決定戦にまわりました。実は、試合の途中から、中学生の結果が気になっていました。もう試合が終わっているはずなのに・・・連絡が無い・・・負けたから?勝って興奮しているから?・・・横山コーチと、私は、気になって仕方ありませんでした。PK戦の途中で、U15部会長の大野さんからショートメールが入り、ドキドキしながら読み上げると・・・

U15関東大会出場おめでとうございます。素晴らしい試合でした。ご検討を心よりお祈り申し上げます。

試合終了後、スタンドに頭を下げる選手たち・・・そこで、私が、「中学は関東決まりました!」と、大きな声で伝えると、「やった~!」と、悲鳴を上げる一貫生たち。なんで負けたのに、「やった~」なの?と、不思議に思われたと思います。しばらくして、山田先生から電話がありました。

開始3分で、怒涛の攻撃から、野田が先制しました。その後も、ひたすら攻め続けました。百姓一揆のように・・・バンバン蹴りました。「つまらないサッカーしやがって!」と、批判されようが、そんなの関係ない・・・まずは、勝利!と、蹴りまくり、そして、相手にプレッシャーを与え続け、奪って蹴って走って・・・をやり続けました。十文字や、フィオーレの方々も、応援してくれて、感動的でした。寺さんにも報告しました。喜んでくれました!!でも、もし負けていたら・・・と、去年のことを思い出すと、本当に天国と地獄ですね。関東大会まで1ヶ月。この1ヶ月で、チームを成長させます!

その後、選手の保護者の方から、お礼のメールをいただきました。寺谷監督からも、激励のメールをいただきました。南葛ウイングスの松田典子選手からは、「今日、ヤマ、来ないんですか?」と、聞かれたので、「中学が関東大会を決めたので、興奮して来れないんだよ。」と、答えると、「あの、中学生たちですか?この前、葛飾に来た・・・」と、驚きの表情でした。千葉選手以外は、まったくオーラのかけらもない、普通の中学生たち・・・山田先生のもとで、スクスク成長して、強豪を倒し、関東を決めた・・・何ともドラマチック。今、一番、幸せな時だと思います。そして、勝利の余韻をしっかり味わって、明日からは、さらに次の目標、全国出場へ向けて、貪欲に頑張ってほしいです。

U15選手権東京都予選 最終成績

1位 日テレメニーナ セリアス
2位 SFIDA世田谷
3位 十文字中学
4位 青梅ストロベリー
5位 文京学院中学

おめでとうございます!

5/5(月) 明日、中学生、初関東へ向け・・・山田監督、3度目の挑戦!

◆U15選手権都予選の軌跡

2011年4月 山田監督就任  1回戦 敗退 訳も分からず、終わってしまったという大会
2012年5月 山田監督2年目  十文字中に0-1で敗退 ベスト4に進めず 
2013年5月 山田監督3年目  青梅ストロベリーにPK戦で敗退 ベスト4に進めず 
2014年5月 山田監督4年目  INAC多摩川に勝てば初関東!いよいよ明日11:30 武蔵野陸上競技場

一歩ずつ、一歩ずつ、歩んでいることが確信できるので、後は神様に任せましょう!平常心で!

「サッカーの原点に戻り、ゴールを目指します。信念を変えず、ゴールを目指します。勝たせるのが私の仕事ですから。良い意味で、これまでたくさん負けすぎて、負けることは怖くないです。開き直って、頑張ります!明日のテーマは『うす塩味』です!」(山田監督)

「関東の切符を手にして、新しい歴史を作りたいです!山田先生に、関東大会をプレゼントしたいです。高校に行って活躍できるように、経験を積みたいです!」(千葉選手)

中2・中3を連れて、レッズランドで高校生相手に調整練習。なかなか良い仕上がりでした。

中2のある選手のご両親が、某神社に参拝して、お守りを持ってきてくださいました。
「今日のおみくじは、小吉でした。きっと明日には運気が上がっているでしょう。」と。
ただお守りを渡すためだけに、レッズランドまで来て下さった・・・
これだけ多くの人を、夢中にさせているサッカーに感謝して、明るく、はつらつと、戦って欲しいです。

高校生たちも、応援に行きたい気持ちでいっぱいのようですが、選手権シードに向けた大切な試合があるので、大井から祈りをこめています!

高校生は、明日の成立戦を前に、少しポジションを変え、調整しました。
ゴールは近いようで遠いっしー・・・

横山コーチも、忙しい中駆け付けてくださり、アドバイスをしてくれました!!感謝感謝です!

明日、中高揃って、良い報告ができるように・・・高校生は、12:00 大井第二球技場です!
 

5/4(日) 中学生、関東まであと1つ。高校生、インターハイまで、あと1年。

中学生ですが、U15選手権都予選、5位決定トーナメントの初戦、Beltaとの試合を延長の末、2-1で勝利したという報告がありました。以下、キャプテン千葉選手からのメールです。

0-1で迎えた後半試合終了間際、清家桜子がピッチに入り、1点決め、延長戦となりました。延長開始3分で、野田のコーナーを渡辺ニコが決め、勝ち越しました。今まで走ってきて、運動量が大切な時に発揮できて、良かったです。

その後、山田先生から電話がありました。

「1点とられて、完全に負けるかと思いました。ボール試合率は、Beltaが圧倒していたので。しかし、クレーのグランドだったので、3個目のパスまではまわされることが少なく、助かりました。清家選手を見たときに、何かオーラを感じたので、試合に出して見らた・・・点を決めてくれました。神が下りて来た・・・という感じです。」

関東出場をかけた試合は、5月6日(火)11:30 武蔵野陸上競技場 です。

対戦相手は、修徳中をPKで破ったINAC多摩川です。

高校生ですが、インターハイ予選の準々決勝、村田女子との試合・・・0-1で敗れ、今年の予選は終わりました。
何度かチャンスがありましたが、フィニッシュを決められるようなパワーがありませんでした。DFは、失点こそしましたが、よく頑張って、村田に自由にプレーさせませんでした。が・・・勝負はそれほど甘くはありませんでした。

GK 竹木(文京学院中学 2年)
DF 額賀(等々力AC 2年)
   後藤(文京学院中学 3年)
   大輪(文京学院中学 2年)
   小平(YSCC 2年)
MF 松村(文京学院中学 1年)
   権田(文京学院中学 1年)  
   山本奈(さくらガールズ 2年)
   柴田(エスペランサ 3年)
FW 松山(文京学院中学 2年)
   小林(江東FC 2年)

交代 鳥海(SFIDA世田谷 2年)→柴田

細かい試合内容は、避けておきます。
今年から、負けても5位決定戦トーナメントがあります。秋の選手権予選シード権をとるための、真剣勝負です。

小平選手からは、誓いのメールが届いていました。
それは、非公開にしておきます。

卒業生たちも応援に来てくれました。


敗戦の疲れがとれたら、またレポートします。
今日は、もう、寝ます。

目覚めました。ある2年生からメールが入っていました。

もっと勝負に対して貪欲になり、研究します。大事な試合になればなるほど、行動の速さ、時間の管理などの細かいところで勝負が分かれると思います。今回、ピッチに立って、実際に悔しい思いをした2年生が多いので、一人一人が細かい部分まで気を配って、逆算して行動できるように自分から積極的に声をかけていけるようにしたいです。5月11日は、先生方、保護者の方々、そしてチーム全員が笑顔になれる試合をします!よろしくお願いします。

今日の試合、村田の選手は、前の試合の後半がスタートした時点でタイマーのスイッチを入れ、そして、試合終了5分前にピッチのサイドに入り、準備していました。一方の文京学院は、試合時間も把握しておらず、ピッチの中にも入らず、外で待機・・・思わず、私が誘導してしまいました。この時点で、負けだったのかもしれません。そして、試合の本番でも、前半35分たった時に、「ラスト5分!」と、声をかける・・・すると、鈴木トレーナーが、「40分だっけ?35分じゃないの?」と、声をかける。修正しそうな様子を見て、「いいよ。このままで。」と、ストップをかけるスタッフ。そんなお笑いチームは、文京らしいと言えば文京らしいのですが、勝負に貪欲であるとは言えません。それは私に責任があるのだろうと、反省しました。

昨日の練習で、「負けそうになったら、空に向かって神を呼べ!下を向かず、天に向かって祈りを捧げろ。」と、伝えると、選手たちはなぜか妻沼聖天山でいただいたお経のコピーを持って、「おんきりく~」と、バスの中で唱えだす・・・そして試合の朝は、明治神宮を参拝したときの必勝祈願のお札の前で、全員で祈祷している・・・
仏教なのか、神道なのか、斎藤別当実盛公か、明治天皇様か・・・ちょっと欲張りすぎたかもしれません。

しかし、私自身、後半ラスト15分、「おんきりく~」と、頭で唱えたら、チャンスがたくさんできたので、これからは、世界平和を祈る明治天皇様には、身体安全と学業成就を祈願し、武将、斉藤別当実盛公に、必勝祈願をするのが良いかと思いました。

何はともあれ・・・東京インターハイ・・・運営頑張ります!


そして、高校選手権と来年のインターハイ、2回連続、神戸に行くぞ!!おんきりく~♪
高校選手権は、夏場の戦い・・・全員が70分間走り切れるチームになり、強いボールを蹴れる、1対1に負けないフィジカル、ヘディングの強化・・・横山コーチ、山田コーチ、鈴木トレーナーの力を借りながら、絶対に負けないチームをつくりたい・・・そう思わせてくれた試合でした。


5/3(土) 祝十文字中学U15関東出場決定!文京学院は、あと2つ。

全日本女子ユースU15選手権大会東京都予選 準々決勝
VS 十文字中学    会場    赤羽スポーツの森公園

文京学院の中3、7名全員がスタメンで出場。円陣では、「山田先生!」という声がかかる。
何とも、感動的なシーンでした。
試合開始直後、FW松本選手の放ったミドルシュートが枠をとらえました。しかし、大滝先生が鍛えたGKは、簡単にはゴールを割らせてくれませんでした。その後、十文字も決定的チャンスをつくりますが、シュートは枠を外れました。緊張感のある試合のスタートでした。

「十文字は、ボールをつなぐ技術は、文京の何倍も持っている。しかし、文京の方がボールを奪うことができる。」と、山田監督も、落ち着いて試合を見ていました。

圧力をかける文京、コーナーキックのチャンス。しかし、そのコーナーキックから、一瞬のマークのずれを狙って、連動して抜け出す十文字。先制点を許してしまいました。その後、野田選手のフリーキックが、千葉選手にドンピシャのように見えましたが、枠をとらえませんでした。このまま0-1で終了か・・・と、思った前半のアディショナルタイム。ボールを奪ってからのアイデア、連動、パスの正確さ・・・この違いを見せつけて、十文字が2点目を奪いました。

こうなると・・・焦る文京学院 VS 楽しむ十文字・・・という、状況になります。
いつもは、1対1に絶対の自信がある選手も、「自分が良いパスを出さなければ・・・点をとれない!」と、ひとりで頑張ろうとしてしまい、判断が遅れる・・・そこをすかさず、攻め立てる十文字のエースに、3点目を決められました。すると、チーム全体に、「茫然」という空気が流れ、頭が真っ白になり、すぐまた追加点を許してしまいました。0-4になったら・・・混乱の文京学院 VS 余裕の十文字・・・という、状況になります。

試合後、涙を流す選手に、「泣くほどやってないだろ!明日があるんだから、泣くな!これが実力なんだよ。今の実力の差なんだよ!」と、選手に言い聞かせる山田監督。泣きたいのは、山田先生自身だったはずです。十文字との技術の差を埋めるべく、2年間、サッカーを教えてきた先生が、一番悔しかったでしょう。
しかし、スタートで、あそこまで苦しめることができたのですから、自信を持って欲しいです!そして、6年間で、逆転できるという可能性も見えたはずです。 

気持ちを切り替えて・・・関東出場への残り1枚の切符、5位を狙いましょう。

選手も、応援の方も、運営に携わってくださっている方々への、感謝の気持ちを忘れずに・・・

5月4日(日) 13:30 武蔵野中央公園  VS Belta

高校バレー部の吉田監督が、試合を見に来てくれました。中学バレー監督中は、全国制覇2回、高校バレー監督になり、6年連続全国出場を成し遂げている名将です。八王子実践、下北沢成徳、共栄学園と、文京学院で、東京の4強と言われていますが、選手の実力差は、かなりあるようです。その差を埋めるべく、常に勉強して、結果を出している吉田監督が、サッカーを観戦し、「楽しいですね。実に面白い!それにしても十文字の選手は、上手すぎですね。身体の入れ方とか、良くサッカーを知っているという感じですよね。それでも、うちの子たちは、中盤でよくパスカットしていましたね。ボールを奪うというところでは、決して負けていなかったと思います。あのフリーキックが決まっていたら、きっと十文字は焦ったでしょうね。そしたら・・・って、タラレバは、サッカーでも禁句ですよね。今度また、是非見に来ます!」と、コメントをくれました。

ライバルがいるから、頑張れる・・・そういった意味では、十文字に感謝です。これからも、後ろを追い続けます!

高校生は、中学生の試合を応援した後、レッズランドに向かいました。翌日の14時に合わせて、14時から3時間、トレーニングを行いました。暑さの中でも走れる選手・・・は、11人中、7人でした。赤のシャツを着ていたので、レッズレディースと間違えられました!!前の時間にグランドを使っていたオジサマたちが、「どっちが、Aチームだ?あれが猶本か?」と、最初の3分くらい見たら、去って行かれました。

高校も、ここから1枚の切符を狙い、闘いが始まります。東京インターハイ出場へ向けて、スイッチ オン!
 


5/1(木) 目白台運動公園

文京区の運動施設で、サッカーゴールが使用できるグランドは、小石川運動場と目白台運動公園。小石川は、人工芝になり、抽選倍率が高くなり、なかなか当たりません。目白台運動公園は、もともと野球場なので、サッカーをやるには、かなりの技術が必要になります。先日のクレーグランドでの苦戦を考えれば、普段このような、天然のグランドで練習することも大切かと思い、バスでピストン輸送して、中高生を搬送。学校からはバスで12分という、約5kmの場所です。

中学生は、十文字戦の前の最後の確認ゲーム。今年のチーム発足当初、得点力無さ、パワーの無さに嘆いていた山田監督でしたが、恩師の寺谷さん(ベレーザ監督)からのメールで、考え方を変えた途端、チームのコンセプトが明確になったとのことでした。今日も、数々のファインプレーを醸し出す中学生チームを見ながら、自信ありげの表情を浮かべていました。ある中1のサッカーノートに、「私のまわりの友達は、東京では十文字が一番強いと言っています。でも、私の学校が一番強いんだということを、絶対に証明したいです!」と、力強いコメントが書いてあったと、山田監督が嬉しそうに教えてくれました。我々はあくまでもチャレンジャーです。伝統も、実力も、十文字の方がはるかに上です。しかし、山田監督と選手たちの情熱が上回れば、サッカーには逆転もあり得ます。「いいか、ヤマ。無い袖は振れないんだよ。」という、恩師の言葉で、チームを生まれ変わらせた山田監督。キックオフまで、あと2日。

と、こうやって、第三者的に日記を書くのは、楽しいですね。
高校生は、どうなの?と、聞かれると・・・前日には、書けるようにしたいです。

4/30(水) 【中学】U15都予選試合会場変更

U15都予選準々決勝、十文字中学との試合が、赤羽スポーツの森公園に変更になりました。

以下、準々決勝の予定です。

5月3日(土)
◆赤羽スポーツの森公園競技場
9:40 28 スフィーダ世田谷ユース VS INAC多摩川レオネッサ
11:10 27 文京学院女子中学校 十文字中学校
※試合時間は、11:00というメールが最新ですが、「10分遅らせた」という記載がその前のメールにあったので、11:10だと思います。

◆青梅東原公園
10:00 26 日テレ・メニーナ・セリアス VS Belta
.11:30 29 修徳中学校 OME-SFC

8月25日~27日に行われる、第1回小牧カップ中学校女子サッカー選抜M6大会の出場チームが決まりました。
今回の主催は、愛知県サッカー協会となります。いずれは、JFAの主催になるように、しっかりと基盤を作っていけたら良いですね。

修徳中学校(東京都)
十文字中学校(東京都)
文京学院大学女子中学校(東京都)
福井工業大学附属福井中学校(福井県)
常葉学園橘中学校(静岡県)
東海大学付属翔洋中学校(静岡県)
京都精華中学校(京都府)
神村学園中等部(鹿児島県)
金城学院中学校(愛知県)
南山中学校(愛知県)

4/29(火) 初戦こんなもんさ

高校生は、インターハイ予選の初戦でした。

初戦の相手は、若葉総合高校。過去にも対戦したことがありますが、今年から山田先生の弟さんと日体大サッカー部で同期だったという、25歳の好青年、後藤先生が監督を務め、サッカーのスタイルがガラッと変わりました。後藤先生は、大会役員なども率先して行い、東京都の女子サッカーの発展のために貢献してくださっている方・・・と、小尾先生からも聞いていました。サッカーも、「勝利のためだけに・・・」というよりも、「しっかり育成する」という感じが持てる、意図のある戦術で、東久留米総合の梅原監督同様、今後の東京の女子サッカーを支える逸材だと思いました。試合前も、試合後も、穏やかに挨拶する若い指導者を見ていると、未来を感じ、清々しい気持ちになります。が、負けるわけにはいきません。

昨日・・言い過ぎたのかもしれません。
「初戦は難しい。しかも、チャレンジャーに対して、平常心でプレーすることも難しい。負けるわけにはいかない・・・と、思えば思うほど、焦る。しかし、実力の差は、必ず出る。過去にも、前半0-0だったり、まさかのミスで0-1になったこともある。でも、ベスト8決めで負けたことは1度もない。大丈夫、大丈夫と言い聞かせて、1点差をつくれば良い。1点とれば、相手は攻めてくるから、スペースができる。1点目はセットプレーで生み出すしかない。」と。

大阪→本庄→関学→めぬま→尚美→Liga・・・新チームが戦ってきた相手は、ほとんどが格上の相手。もし負けたとしても、それほどショックは無い・・・しかし、もし7強と言われてきた高校が、東京予選でベスト8に入れなかったら、何を言われるかわからない・・・このプレッシャーは、予想以上に重い・・・それが、クレーグランドとなると、ボールコントロールが難しく、いつものサッカーができず、相手の勢いに押される・・・大切なのは、「平常心」を保つメンタリティー。

しかし・・・真面目な選手ほど、ガチガチになり、予想以上にロボット化してしまいました。
DFの判断ミスで、開始8分で失点してしまいました。
身体を入れて、ラインを割るのを待つ・・・弱気な?慎重な?DFを、ギリギリのところで、つつき、クロスを入れられ、失点。先制点を許してしまえば、後藤監督の術中にはまるのみ・・・FWを配置せず、中盤を厚くし、ロングボールを配球して飛び出してくる・・・見事な作戦。本当は、中盤でつなぎながらボールを動かしたかったのでしょうが、なかなかそう簡単には「蹴る癖」はなおらない・・・どうしてもDFがロングボールを蹴ってしまい、後藤監督が目指すサッカーができなかったようですが、文京も、DFラインがボールを奪っても、中盤の数的不利な状況が怖くて、蹴ってしまう・・・お互い、蹴り合いの時間が続きました。これぞインターハイ予選。クレーグランドの現象。技術が高くないと、クレーグランドでのコントロールは難しい。安全第一で、どうしても、蹴りたくなる。お互い、もっとつなぎたいのに・・・

「相手の運動量が落ちるのを待つだけか・・・」と、思いましたが、前半終了間際、松村選手のボレーが決まり、1-1に追いつきました。ハーフタイム、「初戦はこんなもんだよ。いつも通りやれば良いだけだよ。」と、スタッフ全員がほぼ同じことを伝えました。すると、後半開始10分、小林選手が決めてくれました。この後は、相手も焦りはじめ、運動量も落ち、攻め続けることができましたが、ゴールを決めることはできませんでした。

前半のシュートは7本、後半は10本。CKも何本かとりましたが、得点は2点。
相手は、シュート2本で1点。
もし、PKになっていたら、シュート本数が少ない方が勝つことが多いのがサッカー。
そう考えると、小林選手の決勝点は、大いに価値があったと言えるでしょう。

←こちらはモルテンの小林選手

クレーだから、ボールが芝用だから、スタメンのうち1名以外は全員1・2年生だから、想定外の怪我人で、ポジションを変えなくてはらならなかった、合宿開けで疲れがたまっているから・・・
もし負けていたら、何かを言い訳にしていたかもしれません。いや、言い訳してたら、相当カッコ悪かったと思います。これからも、「ベスト8決めが初戦」・・・という状況が続く限り、初戦の重圧を跳ねのけるメンタルの強さをつけなくてはなりません。選手も、スタッフも、負けるはずがないと思ってやり続けたから勝てたのでしょう。その自信を培うのが、普段の練習。気持ちでは絶対に負けない。走力では、絶対に負けない。投資した時間と金では、絶対に負けない。シュートがしっかり決まっていれば、大量得点も可能だったかもしれません・・・しかし、全部外れていれば、負けていた・・・結果的に、2-1で勝てたということは、神様が味方した、鈴屋パワーが味方した、と、言えるでしょう。

途中交代でピッチに立ち、グランドを駆け回った柴田選手(高3)の気迫が、チームに勝利をもたらせたと言えるでしょう。その柴田選手は、試合前、こんなメールを送ってきていました。

今日まで、インターハイ予選に向けて…と頑張って来ましたが、いよいよ明日が初戦です。予選まで1ヶ月、1週間と思っていたらあっという間にあと1日になりました。3年生には最後の全国への挑戦となる人もいるかもしれませんが、3年生だけでなく、このメンバーのチームで挑戦するのは最初で最後です。
明日は、打倒文京と思っている相手に、上手くいかない事があるかも知れませんが、これまでやってきたことに自信を持って戦いたいと思います。もちろん明日よりも、勝ち進んだ後が本当の勝負なのかもしれませんが、まずは初戦気合いを入れてみんなで頑張ります!


さあ、いよいよ、これからが正念場です。今度は、対戦するすべての相手に対して、チャレンジャーの精神で立ち向かえます。負けることを怖がらず、思い切りチャレンジできます!頑張りましょう!

応援に来てくれた中学生で、十文字戦のスタメン組をバスに乗せ、葛飾にいじゅくみらい公園へ向かいました。南葛ウイングスと合同練習をさせていただきました。南葛ウイングスでは、キレのあるプレーを見せていたモーガンを目指すY先生、Y先生の1歳先輩で、U18選抜大会(関東・千葉)で頭を負傷し、包帯を巻きながらも果敢にプレーしたMさん、晴海総合から尚美に進学し、今は保育園で働くFさんのプレーが見れ、なつかしくなりました。そして、S中学のT監督も、チームに入るとのこと。後は、GKですね。GKが入れば、安定です!!ご希望の方は、こちらへ!




4/27(日) 中学生U15選手権2回戦突破。高校生、パワースポットへ。

まずは、中学生のU15選手権ですが、順調に勝ち上がりました。

全日本女子ユースU15選手権都予選 2回戦 VS 大崎すみれ  14(7,7)-0(0,0) 勝利



以下、山田監督のレポートです!

今日のテーマは中盤のチャレンジ&カバーでした。が、改善したい現象がうまく出ませんでした。
今日も絶好調のFW渡辺は1人で5点も取っていました!トーナメントだから、大量得点は必要ない。自分たちの形でサッカーしよう!という考え方もあると思いますが、私は、とにかく60分間走り続けなければ次に繋がらないと思い、とにかく運動量にこだわりました。ガンガン前からプレスをかけ続け、ドリブルで仕掛けて、取られたら取り返すようにしました。すべては、勝負がかかった時にBestを出せるようにする為です。
毎試合、公式戦を戦う度にチームとして出来上がってきている気がします。次は3日、関東決めの大事な一戦です。しかも、偶然か必然か去年と同じグランドで試合ができます!リベンジか?チャレンジか?……
きっとミラクルを起こしてくれると思います!


高校生は、神栖のパワースポット、鈴屋さんにお世話になりました。
「うちの息子のお嫁さん候補の方は、もう大学に行かれましたよね。本当に良い御嬢さんで・・・いつか必ず嫁いでくれると期待しています。」と、おかみさんからの言われ、2年前のキャプテンだから、池田さんかと思い、「彼女は今、大分にある立命館APUにいます。勉強、勉強の毎日で、大変みたいですが、充実しているようですよ。まだまだ婚活は先かな・・・」と、話すと、「確かご実家が民宿をやられているんですよね。」と言われ、池田さんではなく、新井さんの間違いだとわかりました。新井さんは、成蹊大学の2年生ですので、おつきあいできる可能性はあるかもしれません。よろしければ、仲介いたします。

鈴屋さんは、2007年、はじめてU18関東大会(栃木)に出場した時に、スポマネ脇田社長に紹介していただいてから、何度か利用させていただいております。本当に、ご飯がおいしく、グランドの手入れも良く、妙に落ち着く温かみのある「これぞ民宿」という、素敵な宿です。また、市船が全国優勝した時に、調整合宿に使ったという、「パワスポ」であると、スポマネから聞きました。文京学院も、鈴屋パワーの恩恵を受けたことがあります。2010年、新井さんが1年生の時に、カラスに弁当を食べられていまうという事件が起きましたが、その年は、東京で優勝しました。あれが幸運のヤタガラスだったに違いない・・・(ヤタガラスは、日本サッカー協会のマーク)


2011年は、震災の影響で来れず、2012年、第1回のインターハイに、何としても出場したく、「幸運」にあやかりたい・・・と、インターハイ決勝戦の調整のためにGWに合宿を計画しましたが、その手前で飛鳥に敗れ、鈴谷伝説を継承することはできませんでした。2013年は、諸事情により実施できませんでしたが、今年はもう一度、パワーにあやかりに来ました。今回はカラスではなく、ハエ様がバスの中に入ってきてくださいました。

今回は私一人の引率でしたので、もちろん、練習はテキトウです。横山コーチのような、洗練された効果的な練習や、山田コーチのように、気合の入る練習はできません。指導者が頼りないと、選手たちはよくしゃべるようになります。まずは、40分間の「自習」の時間をつくりました。個々が自分に必要なことを探す・・・一人でやるより、仲間と一緒にやる方が、楽しいし、効率も上がる・・・そして、しゃべりながら改善していく・・・このプロセスを感じることができた選手は、今後に生かせるでしょう。

神栖合宿アルバム

4/24(木) 南葛SCウイングスの11人目の選手決定はAlex Morgan!?

「13番、開いてますよ。ぜひ入ってください!」という横山恵介監督のオファーを受けたその人は・・・
アメリカのFW、モーガン選手・・・・のイメトレをずっとしてきたという、リリーセント マウンテンフィールド選手。(葛飾区出身)リリーセント選手の入団会見があるかと思い、選手12名を連れて、にいじゅく未来公園へ。

しかし、リリー選手は、練習を見ながら、「めんどくさくなってきた。あ~どうしよう。」と、迷っていました。
しかし、日体大の後輩が来ると、スイッチが入り、アップを始めました。

残念ながら、夜が遅くなると選手の帰宅に影響が出るので、アップまでしか見ることができず、選手たちも残念そうでした。なかなか選手が集まらず、苦労されていましたが、これで11人揃い、横山監督もほっと一安心。向笠総監督は、「横山は女性に優しすぎるからなあ・・・俺が喝を入れないと!」と、気合を入れていました。



向笠実→横山恵介→横山晴輝 という、3世代が同じピッチに立ち、サッカーに情熱を傾けている姿を見て、感動してしまいました。「お父さん、カッコいいだろ。」と、晴輝君に尋ねると、「最近まったく関わっていないので・・・わかりません。それより大学の勉強が大変で・・・」と、相変わらずの応えでしたが、表情はとてもキラキラしていました。いろいろと、大変だったと思いますが、本当に良かった・・・と、きっと奥様も思っていることでしょう。

夫を支え、娘を育て、幸せを築く・・・その根底には、サッカーがある。と、また詩人のような気持ちになっていました。

高校のパンフレットに、卒業生の声を載せるために、立命館APUで英語と戦っている池田紗弓さんに電話でインタビューしてみました。

英語を上達させるには、何しろSpeaking が大切です。言語パートナーを作って、相手には日本語を教え、自分は英語を学ぶ・・・何しろたくさんしゃべります。そして、夜は、スリランカ人の友人と、料理を作りながら異文化を学びます。APUに行ったら、何もしなくても英語ができるようになると思っている人は、大きな勘違いです。できるようになるか、ならないかは、自分次第です。私、このままでは、ただの金くい虫になってしまうって思ったんです。だから、今、必死に勉強しています。入学当初の私の英語力は、先生もご存知の通り、ひどいものでした。でも、あと一歩で、交換留学の対象生徒になるだけの英語力になりました。やればできるんですよね。そう思えたのも、高校時代のサッカー部のおかげですよね。近いうちに、文京に行って、英語の勉強法を後輩たちにレクチャーしますね!

英語も、サッカーも、やり方は人それぞれ・・・そして、伸びるか伸びないかは、自分次第。

またしても、広報活動のしゃべりのネタが増えました!あっ、でも、自分次第なら、どの学校に行っても同じか・・・

4/23(水) 日本の女子アスリート事情~海外との比較~

日本の女子サッカー選手は、諸外国に比較すると、なぜ男らしくなるのか

私の仮説は、

「小学校時代に男女混合で競技に取り組むため 自分が女子であるということを意識しなくなる。または、男子に負けたくないという意識が高くなる。」

アメリカでは、女子サッカーの競技人口が多く、逆に男子はアメフトと野球が主流で、サッカーは少ないため、男女が一緒にサッカーをやるということはあり得ないそうです。ヨーロッパは、スポーツが文化になっているため、スポーツ環境が整っている。日本では、自分(または親)が選ばなければ、サッカーという競技に出会いませんが、ヨーロッパでは、子供が町のクラブでサッカーをするのは、当然のこと。サッカーが文化になっている。すべての子供にスポーツの機会が与えられる環境(グランド、指導者)がそこにある。おそらく、そこには男女別々の環境があるのでしょう。日本の女子サッカー選手の男性化現象を回避するためには、小学校年代から男女別々のサッカー環境を与えていかなければならない・・・そのためには、小学校年代の女子選手を指導できる有能な指導者を増やさなければならない・・・もちろん、待遇を改善し、プロフェッショナルな仕事として成り立つようにしていくことも同時に必要!

そんなことを、スポーツサイエンスコースの編成会議で、話しました。

そのほか、
日本の女子サッカー選手の非婚率が高いのはなぜか?
女子と男子の試合中の感情起伏に違いがあるか?
女子が男子に比べ、靭帯損傷を起こしやすい原因は?

などなど、専門家の意見を聞き、勉強になりました。

文京学院は、スーパーサイエンスハイスクールとして、大学や海外の高校と連携して、科学教育に取り組んでいますが、今、タイの名門校、チュラボーンハイスクールから10名の生徒が来校し、サイエンスを学んでいます。昨日行われたサイエンスフェアで、理数クラス所属のサッカー部員が、外反母趾について、英語でプレゼンをしている姿を見た校長は、「これぞスポーツサイエンスだ!」と、喜んでいました。



こちらの理数クラスの生徒は、自分の研究テーマを引き継ぐ後輩を探していました。そして、さっそくサッカー部の後輩をひきこんでいました!


SSH校になって3年目。SSHの一番のメリットは、大学との連携です。東大、お茶大、東京理科大など、多くの女性サイエンティストを輩出している大学との提携はもちろん、アフリカやドイツなどの研究者ともつながることができる・・・さすが、国家のプロジェクト。スポーツサイエンスも、SSHの実践を大いに参考にしていきたいと思います。

サイエンスとスポーツは、世界共通・・・だからこそ、英語が必要になる・・・

会議が終わり、校庭に行くと、高校生には横山コーチが「考えるプレー」を伝授していました。中学生には、山田コーチが「身体で覚えるトレーニング」を実践していました。スポーツを文化にしたい・・・そう思える光景でした。

4/21(月) 文京学院サッカー部通信~Buntaぶんた~ 発刊!

これまでホームページの記載に甘えて、部活動に関しての通信発行というのは、やりませんでした。
しかし、中学に多くの入学者を迎えるようになり、しっかりと伝えるべきことは伝えていかなくてはならない・・・と、
サッカー部通信を発行することにしました。今日第1号を中高の選手に配布しますので、ぜひお目通しください。

通信の名前を何しようかと考え・・・
文京球蹴り通信 文武両道でたくましく通信  文京たのしく通信  たぶん勝てる通信
たぶん たぶん たぶんたぶんた・・・ということで、Bunta~ぶんた~に、しました。
トラック野郎みたいなネーミングで、女子チームにはふさわしくありませんが、ご容赦ください。
進藤さんあたりに、イメージキャラクターを考えて欲しいですね。



来年の中学入試・・・「文京に決めました」という第1号の方からメールをいただき、あわててトップページの要項を更新しました。ずいぶん早いですね。入試広報部長としては、大変うれしいことですが、早すぎて心配になる気もします。理数・英語・そしてスポーツという、将来の夢を見据えて学ぶ3つのコースがスタートします。「得意なことを徹底的に伸ばすんだ!」という、向上心のある生徒が来てくれることを期待しています。高校は、一貫生が7名進級するので、新たな入学者は3名から5名くらいかと思っています。高校にもスポーツ科学コースができるので、スポーツをトコトン学び、世界に羽ばたきたいという夢を持った生徒が来てくれることを望みます。体験練習を決めなくては・・・ですね。

7月12日(土)にスポーツサイエンスの説明会があります。
そこで、現在大学4年で、スポーツの勉強をしている4人に来校してもらい、パネルディスカッションを行ってもらおうと思い、中村紘子さんに、とりまとめのお願いをしました。なかなかお忙しいようで・・・もし、当日が無理であれば、4人が揃うときに、ビデオ撮影・・・という形でやりたいと思います。教育実習が終わったら、実習生の寺本さん(東京国際大サッカー部4年)、向山さん(関東学園大サッカー部4年)も交えて、どこかで集まれる時があると良いですね。あの代の田所さんや、清水あやめさんも、サッカーを続けているのでぜひ一緒に・・・スポーツ談義に盛り上がるでしょう。

◆中村紘子(順天堂大学スポーツ健康学科4年・順天堂大学サッカー部主将)
◆原 志帆(慶応大学SFC環境情報学科4年・慶応大学サッカー部主将)
◆伊藤瑞季(筑波大学体育学群4年・筑波大学サッカー部所属)
◆原和香奈(法政大学スポーツ健康学部4年)

4/20(日) U15選手権都予選・Liga Student 2014 VS 日本航空

まず、中学生ですが、U15選手権都予選がスタートしました。山田監督のレポートです。

VS 杉並アヤックス @下宿第三グランド  6-0 勝利



十文字の選手たちが10人くらい視察に来ていました!警戒されているんですかね・・・なので、今回のレポートは適当に書きます。スタメンや得点者も控えさせていただきます。

試合前のミーティングでは、今日は技術云々よりも、とにかく運動量で勝負する!と伝えました。
立ち上がり13分に先制点を取るまでは、バタバタして自分たちのサッカーが出来ませんでしたが、前半20分以降はドリブルで仕掛ける時間帯が続き、自分が得点を決めるんだ!という積極的な姿勢が見られました。チームで点を取りに行くというよりは個の能力で勝負するというところに重点を置きました。また、【ドリブルでボールを失う=自分が失ったことが明確になる】ということで初心に戻ることもできました。
ドリブラーが多い今年のチームは、パターンで攻めるというよりは、個の能力で、ある程度打開できるような雰囲気が漂うナイスゲームでした。
現状に満足せず、来週もいゲームが出来るように、明日からまた気合を入れ直したいと思います。


昨日、レッズランドで高校生と調整試合をしましたが、そこでも素晴らしいパフォーマンスを見せていました!


キャプテンの千葉選手も、たくましくなりました。「後輩たちに指示をしている姿を見て、成長したなあって、思いましたよ。部活って、本当に人を育てますよね。」と、中学のある先生から言われました。チームのために、相手チームの分析をし、戦術を考える千葉選手。山田イズムが、しっかりと伝わっています。

高校生は、鹿島ハイツで Liga Student 2014 Aグループ 第3節 日本航空戦がありました。
10時~12時まで練習をして、13時からのキックオフでした。
試合の方は、3-1で勝利しました。中学に見習い、細かいレポートはやめておきます。


鹿島ハイツさんには、本当にお世話になりました!

ここで、おめでたいお話しです!

ご無沙汰しております。

昨日の16:44に無事男の子を出産いたしました。

13日が予定日だったので少し遅れて、陣痛誘発剤を使っての出産でした。
陣痛が来てからは6時間かからないくらいのスピードで進み、初産の平均時間の半分以下だったそうです。一気にきたので痛みはものすごかったですが(笑)

一晩明けて身体の疲労感は若干ありますが…産後の足のふらふら度は、鈴木さんの筋トレをやり始めた頃の方が酷かった気がします(笑)

お腹に赤ちゃんがいる頃から、親の有り難みや偉大さをとても感じていましたが、出産を終えて我が子を目の前にした今、改めて親という存在に感謝しなくてはいけないと心から思いました。まだなりたてですが、親になって始めて分かることがあるって、本当にその通りだと感じました。
何よりも大切に思える可愛すぎる我が子を、これから一生守って一緒に成長していきたいと思っています。

文京のサッカー部の同期も先輩も後輩もみんなすぐに連絡をくれ、とても喜んでくれて、こんな仲間と高校生活を送れたことを誇りに思いました。文京のサッカー部で過ごせて、みんなと出会えて本当によかったです。

みんなよりも一足お先にママになりましたが、あの●●でも出産を乗り越えられたなら私も大丈夫!と、みんなの自信になれたらいいなと思います(笑)

そろそろインターハイ予選が始まりますね。後輩たちに負けないように、私も育児を頑張ります!
また落ち着いたら、顔を出させてください。

父と母が孫の誕生を昨日とても喜んでくれました。先生も床ジイになる日まで、お身体に気を付けてお過ごし下さいねm(_ _)m


少子化の中、よく頑張りました!本人に、ホームページの掲載の可否を尋ねると、「喜んで!!」


17年経つと、こんな感じに???


子育て、しっかり!応援しています!

またまた高校生の試合に戻りますが、横山コーチのDFトレーニング、山田コーチのFWトレーニングが、徐々に結果に出始めました。自信を持って頑張れるように、もうひと踏ん張りです!


土曜日は、南葛の選手も4名参加して、練習ゲームをやりました。
常盤木出身、村田出身・・・そして文京学院出身の2名でした。
横山コーチも、アップなしで、チームに入り、キレのあるパスで輝いていました。


南葛には、元レッズのM選手も加入予定。山田先生が入れば、11人揃うんですが・・・と、横山コーチからラブコール。
どうなることやら・・・

4/15(火) 関東大会打ち合わせ~選手の走力チェック

インターハイ東京予選の会場・時間も決まりました。このページは、更新されると、アクセスできなくなってしまうようです。→2014年 インターハイ 東京予選

ちなみに、都予選の試合球は、4月27日まではモルテンF5P4000 で 29日以降がF5P5000です。

東京予選もまだスタートしていない中、関東大会の打ち合わせを行いました。
今年から、群馬の高体連女子委員長に、太田商業の土田先生が就任されました。

インターハイの関東大会は 神奈川県で 5月31日(横須賀リーフ+湘南学院)・6月1日(横須賀リーフ)・2日(横須賀リーフ) 

高校選手権の関東大会は 茨城県で 11月8日・9日(笠松運動公園)・15日・16日(ひたちなか)

出場か、運営か・・・委員の先生方は、みな、虎視眈々・・・という感じだったでしょう。

今の文京イレブンは、GK竹木選手と、DF小平選手以外、昨年のインターハイ予選のスタメンではありません!
松山選手でさえ、交代要員でした。
去年は、高1 2名(竹木・小平) + 高2 1名(近藤) + 高3 8名 というスタメンで、村田に挑みました。
前半は、ナイスゲームでした。しかし、後半、コーナーキックから失点。その後、あわてて、判断ミス。0-2で敗れ、涙を流したあの試合・・・あの悔しさを頭に浮かべ、ピッチに立つのは、竹木と小平しか、いないのです。
だから、相手に勝つことよりも、自分のチームでスタメンになることで満足してしまうのでしょう。火曜日、DF陣の走力をチェックしましたが、あまりのひどさに、愕然。小平選手以外は、走れませんでした。インターハイ予選は、棄権した方が良いと、真面目に思いました。中学のときは、走れた選手が、走れなくなっている・・・山田先生も、ガッカリしていました。
気温が少し高くなると、頑張りがきかなくなること間違いなし。今までの失点シーンが、次々と頭に浮かびました。
きっと、また、運営だな・・・これは。と、心折れそうになりましたが、まだ2週間ある・・・どうすれば意識が変わるか、チャレンジしたいと思います。今のままでは、絶対に勝てません。

小平選手のノートには、「内容は確かに良くなってきているけど、やはり結果が伴わないと、不安である。」ということが書いてありました。これも、去年の敗戦を経験しているからこそ、書けるコメントかもしれません。

東京インターハイ・・・バレー部にも、サッカー部にも、期待がかかります。
東京でインターハイがあるのに、出場できないなんて・・・出場できなかったら、毎日役員です!指導者も選手も。
後で後悔しないように、今のうちにたくさん泣くくらい練習しないと。

4/13(日) 福森先輩結婚→鹿島ハイツLigaオープニング

今から9代の部長、福森沙季先輩が、結婚されました!
近藤→佐藤→池田→岩崎→中村(東京総体兼選手権都予選優勝)→時田(U18関東3位)→高橋(秋関東3位・高校リーグ優勝)→梅田(高校選手権関東初出場・U18関東初出場)→徳永→福森

仲選手以外は、全員初心者だった代です。ちょうど、山田先生と同じ代。あのころは、村田が超強く、十文字が初全国・・・という世代でした。結婚式には、十文字の卒業生や村田の卒業生も来ていました!「床ちゃんと写真とる!」と、かけよってきたのは、十文字の・・・あまり書くと、I山先生に詮索されるので、やめておきます。あの頃の十文字の選手や保護者の方々とは、とても縁がありました。文京のトレーナーだった万年さんが、十文字の全国大会に帯同したり、私が十文字の関東大会のバスの運転手をしたり・・・そんな時代でした。



新婦側の主賓ということで、僭越ながらスピーチもさせていただきました。めぬまカップで、鼻を骨折してもお嫁に行けた・・・良かった良かった。

ダンミツと呼ばれていたのは、加藤典子先輩・・・高校時代は、俊足FWで、体育祭でもいつもNo.1でした。
あんなに男らしかった生徒も、ちゃんとなるんだ・・・と、安心しました。

結婚式の会場から、鹿島まで車を飛ばし・・・19時前に鹿島に到着。指導者懇親会に出席しました。
今回のスペシャルゲストは、ドイツからの留学生(K義塾大)、ケビン君です。

「国際交流ということで、1曲歌いなさい!」と、ボスが指導。

「宗教上の理由で、お酒や、宴会は、NGです」と、断るケビン君。

「ここは日本だぜ・・・」と、言ったかどうかわかりませんが、ドイツ語?英語?で説得するボス。

そして、歌いました。ちゃんと画面を見て、歌詞を読んでいました。実はカラオケ経験者???

そして、なぜか、英語科スミス先生が通訳に・・・
「私の名前はケビンです」と、言うと、「毛?毛がどうした?俺は毛が無い!」
「年は24歳です!」と、言うと、「俺と同じ年だ」と、からむスキンヘッドオヤジ。
初めてのお風呂、初めての布団、はじめてのカラオケ、はじめてのマカ・・・というケビン君、素晴らしい国際交流でした。

翌日、開会式の後、たくさんの卒業生が駆け寄ってきてくれました。



Ligaの楽しみは、卒業生に会えること・・・元気そうで何よりです。
審判をやっていて、写真には写れなかった宮田先輩も、元気そうでした!!今は、ボランチだそうです。
驚異の左足で、たくさんミドルシュートを決めてくれるでしょう。
怪我から復帰した寺本選手は、
「半月板損傷し、復帰したばかりですが、サッカーができる喜びを毎日感じています。やはり選手は、怪我をしないことが一番ですよね。怪我が一番つらいです。最後の一年、インカレで結果を出せるように精一杯頑張ります。」と。

高校生の試合ですが、
尚美学園大学に、1-3 山梨大学に、0-3 と、大学勢にやられました。
前半は頑張れるのですが、後半の最後になると走れなくなる・・・
1対1の勝負へのこだわりが、弱い・・・
後ろからの指示が、出せない選手が多い・・・
コーナーキックのアイデアが無い・・・
という、課題が明確になりました。
インターハイ予選まで、あと2週間。課題をクリアーできれば、結果がついてくるでしょう。
会場を後にするバスの最後部に乗っていた一貫の高1・・・この笑顔に期待したい・・・と思いました。


中学生が、日帰りで参加し、飛鳥高校、幕張総合高校、そして文京学院高校のBチームと試合をしました。
中学生の方は、仕上がりが上々のようで、高校生相手に、どの試合も負けていませんでした。


M総合のK監督は、瞑想しながら、戦術を考えていました。


インターハイ予選の抽選会の結果、文京学院は村田の山に入りました。
「村田の山だ。」=「村田の山田」 と、くだらないことしか頭に浮かびませんでしたが・・・
矢田部で見た、あの驚愕の攻撃力をいつもイメージしながら、頑張りたいと思います。

インターハイ 東京予選 抽選結果 → こちら

4月7日(月) いつも誰かに見られている

始業式・・・新しい学年のスタートです。
中学生も高校生も、2時間ほどの自主練習を時間が与えられました。
その様子を会議をしている教室からながめていましたが・・・

集中している選手と、そうでない選手
ダッシュを全力でやっている選手と、そうでない選手
工夫している選手と、そうでない選手

が、よ~く見えました。


結論を言うと、ひとりでも勉強をしっかりやれる生徒は、自主練習でも全力で取り組めるということです。
いつもは評価の高い選手も、結構サボっているのがわかる・・・
いつか、きっと、痛い目にあうだろうな・・・と、思ってみていました。

やらされなければ やらない という選手に なってほしくない。 
これは 理想論かもしれません。
自分も振り返れば、やらされなければ、やらなかったですから。
しかし、やらされていると思っているうちは、なかなか伸びないのも事実。
新学期早々、教育の難しさを痛感しました。

4月6日(日) 晴海総合~入学式~芦原委員長勇退~村田・VIDA・成立@矢田部

◆晴海総合とテストマッチ(4/4)
中高で、晴海総合にお邪魔し、30分×6本のテストマッチをやらせていただきました。
4月より晴海総合に赴任する佐藤先生(横浜翠陵~日体大)は、山田先生が日体大4年生の時の1年生ということで、これからも晴海総合には呼んでいただけそうな期待を感じる一日でした。
中学生は、驚くほどの成長を遂げている選手がいました。本当に驚きました。やはり、中2がスポーツも勉強も、一番伸びる時・・・と、昔、ある教育心理学者に教わったことがありますが、あながちウソではないようです。中2の時に、どのくらい向上心を持って、勉強にもスポーツにも取り組めるか。そして得意なことを見つけて、それを伸ばせるかで、その子の一生が決まる・・・と。
高校生は、攻撃のバリエーションは増えてきて、シュートに至回数が増えました。まだまだフィニッシュが決まりませんが、何しろシュート本数を増やせば、可能性が出てくる・・・しかし、走力が足りないということも、またわたりました。少し気温が高くなり、少し試合時間が長くなっただけで、スタミナが持たない選手が続々・・・これでは、1発カウンターを止められません。晴海総合のエース、河島選手のようなスピードと技術を有した選手を止めるには、相当なスタミナと集中力が必要ですから・・・良い刺激になりました。


◆入学式(4/5)
今年から入学式の歓迎セレモニーで、中1は6年後、高1は3年後をイメージできるような映像を流せというオファーが広報部に出されました。SSHの研究に取り組み、プレゼンテーション能力をグイグイ伸ばした生徒、バレー部のキャプテンで、エース2名が世界ユースで抜けた状態で、インターハイ3位に導いた生徒、国際塾で英語力を鍛え、ニューヨークの大学に進学する生徒と、英検1級、TOEFLibt105点をとり、早稲田国際に進学する生徒が英語でメッセージ・・・その後、学園創設当時のエピソードを入れ、入学から卒業までのイメージ映像・・・9分間の映像でした。映像をためていたハードディスクが壊れ、苦戦しましたが、松崎広報主任が頑張って作成してくれました。ナレーションは私が担当しました。放送室の電気が壊れ、前の日に作成した原稿が見えず、焦りましたが、なんとか時間内にナレーションを読み上げました。最後のキャプション、「得意を伸ばし、世界へ羽ばたけ」も、私が考えました!!所要時間3秒でしたが・・・はじめての試みでしたが、なかなか好評でした!その後、学校に戻り、久しビリに校庭で練習・・・桜が入学の雰囲気を盛り上げていました。


◆芦原委員長勇退(4/5)
私にとっては、10年以上?務めた関東サッカー協会女子委員会事務局長の最後のお仕事・・・
そして、7年間関東サッカー協会女子委員長を務められた、芦原先生のご勇退。

日体大女子サッカー部の監督を長年にわたり務められ、大学女子サッカーを牽引した先生が、関東の女子委員長になられ、それまで混沌としていた関東女子委員会が、ビシッとまとまるようになりました。先生から教えられた一番のことは、「喧嘩しても何も生み出せない」ということでした。これは、たくさん喧嘩をしてきた先生だからこそ、説得力のある言葉でした。有能なリーダーは、自分が戦うのではなく、部下を戦わせ、やる気にさせる・・・そして、最後には「何かあったら、俺が責任とるから、よろしくな!」と、部下を信じる勇気を持つ・・・私にとっては、本当に尊敬するリーダーでした。自分も、こんなカッコ良い爺さんになりたい・・・と、憧れる先生でした。長い間、お疲れ様でした!


これからは、神庭委員長と峰岡事務局長になります。千葉のツインタワーが関東女子をまとめます。
峰岡先生は、都立駒場出身・・・サッカーでも千葉国体を優勝に導くなど、実績のある先生ですが、実は事務処理能力が抜群!!事務局長としては、私の何倍も適任である方です!皆様ご安心ください!!


関東技術部会長の翠先生も、勇退され、仲野氏と交代しました。仲野氏は、4月1日よりJFAナショナルトレーニングコーチ関東担当にもなりました。34歳という若さで、いろいろと苦労されることも多いようですが、ぜひ若さを武器に頑張ってほしいです。

◆4/6(日) 村田・VIDA・成立(矢田部)
矢代先生に招待していただき、バスで2時間、神栖の矢田部グラウンドに出向きました。
Aチーム、Bチームとも、35分×4本の試合を組んでいただきました。
が・・・3本目が終わったころに、寒冷前線が押し寄せ、落雷・・・危険を察知し、中止しました。
その数分後に、グラウンドの避雷針に、雷が落ちました!!やはり、ゴロゴロきたら、即中止!ですね。

文京OGで、VIDA所属の江口響子選手は、元気で頑張っていました。卒業してもう6年目になりますが・・・
彼女が、文京学院中学の1期生です。たった一人で、中学に乗り込み・・・そのおかげで歴史が始まりました。
まさに、レジェンド江口。「先生、老けましたね。」と、相変わらずレジェンド辛口。

村田のAチームは、攻撃の迫力が凄まじかったです。これは、間違いなく、東京ではダントツでしょう。インターハイ優勝の効果もあり、新入部員は25名。そのうち、VIDAから9名!!つまり、6年間の一貫教育という意味で、9名が上がってくるのですから・・・息もぴったり。ボコボコにやられました。速い、強い、うまい・・・横山コーチも、絶賛していました。このレベルの攻撃陣に対応するには、やはり、全員の走力が必要。今のままでは、完敗です!!行のバスの中では大騒ぎしていた2年生も、帰りのバスでは、疲労困憊でした。ここで叩きのめされていて良かった・・・ありがとうございました!!


VIDAの福井監督は、懐の深い方・・・練習試合をしながらも、アドバイスをたくさんくれます。「いいじゃないですか」と、ほめてくださることも多々あり、参考になりました。


A・Bの両チームにシャウトしまくる成立学園の中野先生の頭に、雷が落ちなくて良かったです。
成立も徐々にチームが仕上がっているようでした。

中学生は、さくらガールズさんと、30分×5本のトレーニングマッチをやらせていただきました。
Aチームはトータルで3本やり、1-2で負け。Bチームは、0-2で負けとのこと。
得点力が無いので、失点しないことが課題・・・と、山田監督。

山田先生は、今年度も東京国体のコーチに抜擢されました。監督は川辺さん(SFIDA世田谷)です。今回、山下先生(都立三鷹を全国に導き、有名になりましたが・・・)が国体女子にも絡んでくださり、山田先生は、たくさんのことを学んでいるようです。「すべて見抜かれている感じで・・・あんなに鋭い人は、初めてです・・・」と、ビビりながらも、得意の社交術で、チームを強くするための指導法などを教えていただいているようです。

中高ともに・・・ラストスパートです。

●U15選手権 東京予選 
1回戦 4月20日(日)9:30 下宿第三 VS 杉並アヤックスサザンカ
2回戦 4月27日(日)11:30 青梅市民球場 <大崎すみれ・王子桜中学の勝者>
準々決勝 5月3日(土) 11:30 青梅市民球場 <葛飾ペガサス・成城学園・プレジール・十文字中の勝者>
準決勝   5月4日(日) 13:30 武蔵野中央公園
決勝    5月6日(日) 14:30 武蔵野陸上競技場  

●インターハイ 東京予選
4月29日(火) ベスト8決め  大井第二球技場
5月4日(日)  準々決勝   新小岩私学総合
5月6日(火)  準決勝     駒沢補助
5月11日(日) 決勝      新小岩私学総合

4月3日(水) 雨・桜・天王洲

予報では午後から上がるはずだった雨ですが、昼を過ぎると一層激しくなっていました。
学校から天王洲に向かう途中、見慣れぬ電話番号から着信があったので、もしや、天王洲使用不可の連絡か???と思い、電話番号をカーナビに入力すると、早稲田塾池袋校でした。

先日、女子サッカーを応援したいと、私のところに訪れた早稲田塾のHさん。十年ぶりに再開したのですが、実は、このホームページの愛読者だそうで・・・話がかみ合うかみ合う・・・そのHさんに同行した池袋校の校舎長のKさんからの電話のようでした。出れずにすみません。要件は想像つきますので・・・大丈夫です!

雨のメリットは、たったひとつ。ほかの団体がキャンセルしてくれたので、前後もなく、男子更衣室も使えたこと。
雨に打たれながらも、楽しそうにサッカーをする選手たち・・・風邪をひかなければ良いですが。



明日は、中高揃って晴海総合高校におじゃまします!

3月31日(月) 尚美フェスタ2日目&中学生波崎遠征

めぬまカップの4日目と5日目、そして尚美学園カップの2日間、私ひとりの帯同でした。
ひとりだからこそ、ブチ切れても、コーチ陣に迷惑がかからない・・・ということで、久しぶりに怒りをぶつけました。
このままでは、絶対にダメだと思ったので。
すると、試合の方は、とても調子がよく・・・神様も助けてくれて、湘南学院に2-0で勝利。
得点を決めたのは、怒鳴られた3年生・・・柴田、後藤でした。
決勝戦に進み、相手は飛鳥・・・う~ん・・・やっぱり勝てませんでした。0-2で敗戦。
しかし、うまくできたこともあったので、試合後、選手たちの表情はとても明るかったです。

2日間、ありがとうございました!
少しずつですが、良い方向に向かっているようです。

中学生ですが、2泊3日で波崎の福井カップに参加しています。VIDAの福井監督が主催するU15の強化合宿です。
試合の後は、砂浜でトレーニング・・・

立ち往生の車も救出しました。

こちらも明るい表情です!


中高6年間でしっかり育てる・・・
サッカーだけではなく、人として、育てる・・・
卒業生のお父様からいただいたメールを読み、一層その思いは、強くなりました。

私は娘には、サッカーの技量を向上させたり、頑張りが効く若者に成長してほしいと願いましたが、
何よりも望んだのは、人の痛みがわかり、人とあい和し、穏やかで愉快な日常を、創造することのできる人間に成長することでした。
娘がその点において、どこまで成長できたかわかりませんが、そうした成長を促進するために、娘はベストな高校選びを行い、期待通りの環境を三年間得られたということは、断言することができます。


全国に出場し、実績を上げることは、確かに重要かもしれませんが、それは、人間としての成長の副産物としてついてくるものかもしれません。頑張りが効き、人の痛みがわかり、人とあい和し、穏やかで愉快な日常を創造することができる人間で構成されるチームは、絶対に強い!これからも、その信念を曲げずに、頑張っていこうと思いました。

3月30日(日) 尚美学園フェスタと山田監督宛のメールとある選手のサッカーノート

第12回 尚美学園大学招待大会、尚美学園フェスタに招待していただきました。


尚美学園大学のお姉さまたちが、実に素晴らしい運営で、フェスタを盛り上げてくださいました。
招待していただき、本当にありがたく思っております。

4月より、池田さん(旧姓 磯崎 ・元日本代表<アテネ・北京>)が総監督を務めるとのこと。心に響くあいさつで、選手たちのハートをつかんでいました。

池田選手の母校(本庄第一)の先生方は、温かい目で見守っていました。

ヤンキー先生は座って休養していました。

試合の方は、横浜翠陵のBチーム、入間向陽のAチームと対戦させていただき、2勝することができました。
明日は湘南学院と準決勝です!

中瀬監督からは、「文京がQUEENという横断幕が作られたのは、このフェスタで2連覇し、フェスティバルの女王と言われたのがきっかけだったんだよ。」と、選手たちを勇気づける話をいただきました。

明日も頑張ります!!(明日の報告は4月3日以降になります!)

話は変わりまして・・・文京学院中学が紹介された番組(文京CATV)のYou Tubeを見て、山田監督がはじめてサッカーを教わったという、葛飾のあるクラブチームの監督さんから、メールをいただきました。

山田ゆり香 殿
(サイトの管理者の方へ このメールが山田監督の手元に届けばうれしいです。ご配慮をお願い致します。)

突然のメールで驚かれているでしょう。昨日第20回の葛飾とらさんカップの予選が木根川グランドでありました。
運営として連盟のSさんと一緒でゆり香の活躍を聞きました。今朝になりHPを検索して情報を見ました。
立派な姿?にびっくりでした。大人の女性にすみません。
子供のころにサッカーに出合い、今、子供たちの指導をされていることは、本当に素晴らしいですね。
サッカーは人生だと先人は言いました。自分はコーチになって20年以上になります。
年をとっても離れられない魅力がありますね。
自分の人生の一部分を子供たちと共有する時間が、子供たちの成長以上に、自分も成長させてもらっていることに気が付き、また1歩前進出来ている気がいつもしています。
サッカーの素晴らしさを・楽しさを、たくさんの子供たちに伝えて下さい。
そして、たくさんのサッカー女子を育成してください。
陰ながら応援しています。差支えなければ一度返信いただけるとうれしいです。
子供たちとサッカーをたくさん楽しんで下さい。


私にも、原志帆(慶応大主将)からメールが届きましたが・・・それはYou Tubeを見て・・・ではなかったです。

昨日、順天堂大学と練習試合をして、紘子(順天堂大主将)とご飯を食べに行き、お互いラスト一年、サッカーのため、チームのために全力を尽くそうと、再確認しました。今後とも暖かく見守っていてください。

尚美学園中瀬監督が、「慶応の学生は、本当にしっかりしていますよ。原選手も、しゃべりが立派ですよ。」と、話題にしてくれていた矢先のメールでした。

学校に戻ると、大東文化大学サッカー部に入部した中川さらさ選手のお父様より、お父様の著書と素敵なお手紙をいただきました。私の父が、夏目漱石をこよなく愛していたという話をしたことがあり・・・ありがとうございました。


そして最後に、ある選手のサッカーノートを読み、自分自身も初心に戻りました。山田監督の恩師からのメール、卒業生、卒業生の保護者、そして在校生のメッセージ・・・サッカーを通して、貴重な経験をさせていただいていると思いました。

今回のめぬまカップで、お寺に泊まらせていただいて、今までの経験とは違う、心を打たれるような気付きがありました。自分で気付くことができたというより、気付かさせてもらったという感じです。ホテルに泊まっているときは、食事もホテルの人が全てやってくださり、自分たちは、ただ試合をこなしているだけでした。それが当たり前だと思ってしまっていました。しかし、お寺に泊まってから、食事の準備や、さまざまな細かい気配りが、他のチームの方が断然早く、周りを見て、気付き、行動に移すという一連の流れが、文京はできていないと痛感しました。自分たちは、できていると思い込んでいただけでした。ここぞという試合で勝ちきれなかった今回のめぬまカップ。技術や気持ちの面でしか、勝負を考えていませんでしたが、実は、サッカー以外の細かい気配りや、気付き、つまり、「人間としての力」によって、勝負は決まるのだということがわかりました。めぬまカップに招待される、試合ができる、食事ができる・・・当たり前のように思えていたけど、それは、当たり前ではなかった・・・すべての現象には、それを支えてくれている方々の想いがある・・・今回学んだことを絶対に忘れず、サッカーを、そして文京学院サッカー部を愛していきます。チームを愛すれば、自分の行動に責任が生じ、細かい気配りができ、行動が伴うようになる・・・それがプレーにもあらわれ、チームが強くなると思いました。

3月29日(土) 第20回めぬまカップ・・・初の聖天山体験

めぬまカップ 高校選抜女子サッカー大会・・・今年も熊谷市スポーツ文化公園で開会式が行われました。

私は、昨年に続き、司会の大役を命じられ・・・ついつい小ネタを挟みながら、市長の顔色を伺いました。
「なんだあの司会者は?」と、市議会議員の方々の反応は上々だったと、来賓席に座っていた、某ボールメーカーの松原支店長や、某スポーツウエアメーカーの佐藤さんより情報をいただき、ほっとしました。
本当は、某高校の行進の時に、「走れ、競れ、粘れ、石山!イシヤマース!」と、言うはずだったのですが、ある学校が台本から抜け落ちていて、学校紹介をその場で考えなくてはならず、テンパってしまっていたので、言えませんでした。一矢報いるために、自己紹介に少々色をつけたら、それが予想以上の評価でした!


試合の方は・・・以下の通りです。

①常葉橘(静岡) 1-2 ×  ②太田商業(群馬) 1-0 ○  ③横浜翠陵 0-1 ×
④山形西(山形) 5-0 ○  ⑤作陽(岡山) 0-3 ×     ⑥八幡商業 1-0 ○
⑦磐田東(静岡) 0-0 PK× ⑧桐陽(静岡) 3-0 ○

試合を重ねながら、現状のベストイレブンと、交代要員5名を決めました!

GK 竹木(高2 文京学院中)
DF 額賀(高2 等々力SC)・後藤(高3 文京学院中)・大輪(高2 文京学院中)・小平(高2 YSCC)
MF 松村(高1 文京学院中)・権田(高1 文京学院中)・清水(高1 文京学院中)・鳥海(高2 SFIDA世田谷)
FW 松山(高2 文京学院中)・小林(高2 江東中)

交代要員  柴田(高3 エスペランサ)・稲田(高2 フィオーレ武蔵野)・内田(高2 日テレメニーナセリアス)・山本奈(高2 さくらガールズ)・辻内(高1 文京学院中)

ここから逆転する可能性もまだまだあります。インターハイ予選まで1ヶ月・・・

今回、3日目、4日目を聖天山寺院と隣接の幼稚園にお世話になりました。初の体験です。

同宿に、横浜翠陵高校、常盤木学園高校、成田国際高校、前橋育英高校。
常連である横浜翠陵の某先生や、常盤木学園高校の某先生には、特にお世話になりました。
男性指導者は「ちょうちょう組」に宿泊し、日本の社会問題について、語り合いました。



選手、指導者ともに、大変貴重な体験でした。他校に学ぶべきものはたくさんありました。教師という仕事は、井の中の蛙になりがちで・・・外の世界を知ることが、本当に大切だと痛感しました。このようなチャンスを与えてくださることが、めぬまカップの最大の魅力だと思います。

朝と夜では、人間はこんなに表情が違います。
いつでも、笑顔でいるためには、心の強い人間にならなくてはなりません!

若院家様に導かれ・・・大変お世話になりました。ありがとうございました!

最終日、試合よりも大切なことがあるということを、ある選手に説教していると、そこに花咲徳栄の某先生が登場。
「先生!昨日の替え歌は、本当に感動しました。先生は表彰されるべきです!」と、お近づきになられ・・・選手は苦笑い・・・私としては、これが一番面白かったかな・・・さすが、SUE先生!
最終日の夜のめぬまカップでは、本当はチーム東京で歌を歌わなくてはならなかったのですが、1曲思いついたので、ウルトラマンタロウの替え歌で、○○ヤママンタ○ユキ を披露。上々なウケでした。
全国に出場したことが無い文京学院が、なぜ、全国で有名か・・・選手たちには、わからないでしょう。早く全国に出て、替え歌なんか歌わなくても有名になれる日が来ると信じ、頑張りたいと思います。

何はともあれ、めぬまカップ20回大会、万歳!!

3月24日(月) 中学校大会の模様がケーブルテレビで放映されています!

先日の中学校大会の決勝戦の模様が、文京区ケーブルテレビにて、月曜から日曜日までオンエアされています。
「くらしの情報局」という番組です。

こちからも、You Tube でご覧いただけます。 → 文京学院中学サッカー部が取り上げられた番組

なぜか、監督の山田先生より、私の方が出演してしまっていますが・・・話の内容が番組のコンセプトに合ったからでしょう。すみません。

中学生ですが、8月25日~27日にに愛知県小牧市で全国中学校大会を実施することになりました。これは、愛知県サッカー協会が主催、南山中学サッカー部が主管で行うもので、将来的には、日本協会の主催をとりたいと考えている大会だそうです。文京学院中学も、招待されましたので、喜んで参加させていただきます。現在参加を予定している中学は、以下の通りです。

★3月28日の18:00現在で参加校

①文京学院大学女子中学校(東京都)
②福井工業大学附属福井中学校(福井県)
③常葉学園橘中学校(静岡県)
④京都精華中学校(京都府)
⑤神村学園中等部(鹿児島県)
⑥金城学院中学校(愛知県)
⑦南山中学校(愛知県)

平成26年度は、第1回ということで、12校を予定しているそうです。中学校のサッカー部をさかんにしよう!という試みです!

3月23日(日) 少人数の1週間

21日・・・レッズランド天然芝 

2時間2万円 レッズランド最高値のピッチ しかし スタートは15人 中1・中2も卒業式後に登場

この二人・・・やはり似ているかも

22日・・・レッズランド人工芝

3連休の中日・・・17時・・・雲行きが怪しかったですが、無事練習終了

23日・・・中学校説明会
サッカー部に、受験生の誘導、校舎案内を依頼。職権乱用。
なかなか好評でした。強力に感謝。

寝不足なので、このへんで。失礼ます!


3月17日(月) 負けないとわからないこともある

校庭を2分割して、中高のトレーニング。
中学は、山田コーチ・・・高校は鈴木トレーナーのフィジカルトレーニングでした。


選手たちの雰囲気が、中高でまったく違うのが特徴的でした。
中学は、何とも言えない 悲壮感が漂っている。優勝から一転、今はどん底。このどん底を敢えて作るのが、もしかしたら寺谷チルドレンの山田監督の手法かもしれません。

高校生は、楽しそうにフィジカルをしていました。楽しいのが一番ですよね。(ちょっと皮肉かも)
中学生は、今、どん底に落としているので、走りの時は、「打倒○○○」の精神でやらせています。負けないと気付かないんですよ。選手も私も。今年のチームは、3年前の初心に戻って、基礎から徹底的に鍛えます。メニューをこなすのではなく、選手とコミュニュケーションをとりながら、ベストの練習を模索してやっていきたいと思います。わかっていないのに、わかったふりをする選手をゼロにすることを目標にします。


先日、山田コーチが、別メニューで練習をする中3を見て、「優勝したからと言って、甘ったれてんじゃないよ。千葉は、足が痛くたってやってんだよ。責任感が違うんだよ。」と、喝を入れていました。その姿を見て、ベレーザの寺谷監督を思い出しました。どんなに能力の高い選手にも、厳しく指導し続けたからこそ、あれだけ多くの代表選手を輩出したのでしょう。中学生諸君!苦しいかもしれないけれど、何倍も何倍も頑張らないと、○○○との差は埋まらない!○○○を倒さないと、関東に行けないのですから・・・

3月16日(日) 続報 中高遠征~めぬまカップ予定

まずは、3月14日(順天堂大とのトレーニングマッチ)の写真を・・・

松山姉妹・・・DNAは一致のようです。

続いて、関東学園遠征の写真を・・・

埼玉栄のベンチに座る、太田商業の蛇蔵先生。
「チームにギラギラしたFWがいないとダメなんですよ。」
すると、松島先生が、「お前は、前商時代、ギラギラしてたもんな。」と。
過去に何度も全国に出場し、女子サッカーの長い長い歴史にページを刻んでこられた大先輩の松島先生と、誰もふりむかなくても、うつむくことなく、女子サッカー界に飛び込み、太田商業を関東へ導いた蛇蔵先生。世代がまったく違う二人ですが、こうして何かが伝わっていくのだろうと思いました。

今回、スタメンの座を奪取した小林選手。たくさん得点をとりました!!
所有していると不思議と調子が上がるという、昨年の福岡インターハイ(男子)の常任委員会でいただいた、「涙のロッカールーム」のDVDは、彼女が持っていました!!


試合の合間に、横山コーチがトレーニング!!
デモンストレーションをしながら、パスコントロールと動きだしを徹底して行う・・・ありがたい限りです。

中3の権田選手・辻内選手が活躍する姿を見ながら、一日でも早く復帰したいと願う松村・清水。
電車で早退する清水選手を、駅まで案内した高橋紗樹先輩は・・・
「あの子は、顔つきが違いますね。きっと、中心選手になりますね。」と。

キャプテン近藤が小6の時に体験に来て、それ以来ファンだったという高橋紗樹先輩(2013年関東学園大卒)と念願のツーショット。偶然か、ナイキ!!
「サッカーは、楽しいと思うときが、一番だから、そうゆう時を大切にしてください!」と、後輩たちにアドバイスをしてくれました。4月からは藤枝MYFCの女子チームでプレーします。その後はぜひ南葛へ・・・と、横山コーチとラブコールだけは送っておきました!

そして・・・ムコサンも、元気そうでした!
文京サッカー部に入学する直前、1月のニューイヤーカップに参加。中3で、関東学園大からゴールを決めたシーンは、いまでも目に焼き付いています。高校時代の彼女は、ゲームの勝敗を左右するキープレーヤーでした。4月から大学4年生・・・それだけ自分も年をとっているということですが。「後輩に一言」と、お願いすると、「それは・・・いいです。」と、相変わらず、照れ屋のムコさん。大学生活最後の1年が悔いなき1年になるように、頑張ってほしいと思います。そして、将来は、良いムコさんに出会えるように、明るい笑顔を絶やさずにいて欲しいと思いました。卒業生たちに会うと、保護者の気持ちになります・・・・

2日間、とても充実した遠征になりました。怪我人が復帰できず、どうなることかと思いましたが、チームも成長することができ、DFとボランチのバランスが徐々に良くなり、ツートップが得点をとることができるようになりました。関東学園大の選手の皆様、山口監督、カノウコーチ(漢字がわからずすみません)、ありがとうございました!来年もよろしくお願いいたします!

さて・・・来週からは、いよいよめぬまカップがスタートします。文京学院は、常葉橘・太田商業・横浜翠稜・山形西・作陽のブロックです!!

組み合わせ

中学生は・・・

さくらガールズさんと、トレーニングマッチを行いました。

今日も完敗です!トータル2-5くらいで、やられました!!
イケメンのトレーナーさんが来てくれました!すごく良い人でした!!


と、悲壮感漂うメールを送ってきた山田監督。

今日のMVPは、権田選手。初心者から山田監督が3年間かけて育てた選手です。
言われたことを素直に聞き、すぐにプレーで実践できる。横山コーチも絶賛でした。

「素晴らしい選手を育ててくれたことに感謝!」と、返信すると、ややポジティブなリアクションがありました。

3月15日(土) 中高遠征報告(途中経過)

先日の日記を見て、長野県菅平にお住いの、新井ひかる選手のお母様からメッセージをいただきました。
掲載すると、個人情報保護法にひっかかると思いますので、内容はご想像にお任せいたします。

「雪かきの毎日で、気が滅入っていましたが、先生の日記を読ませていただき、また元気をもらいました!」

と、締めくくられておりました。母はいつでも娘が心配です。大人になっても、幼いころの記憶が鮮明に残っているので、いつまでも子供のように気にかけてしまうようです。一方、子供は母に世話になった記憶を忘れがちですが、潜在意識ではしっかりと記憶にあるようで、どんなに母親が嫌いでも、悪口を言われたりすると、気分が悪くなるのは、その影響だそうです。そして自分が母になったとき、子育ての大変さを知り、母に感謝するようになる・・・そのうち、娘が母を心配するようになる。母と娘とは、一生の親友になる可能性が大。だからこそ、離れて暮らす娘でも、元気でいると知ることがパワーに変わるのでしょう。

さて、高校生は、3月14日(金)の順天堂大学女子サッカー部とのトレーニングマッチを皮切りに、いよいよインターハイ予選に向けてのチーム作りを本格的にスタートさせました。「紘子と同じ声がいっぱいいるよ!」と、仲間からいじられている中村先輩を見て、ほっとするのも親心でしょうか。そのうち、話題は・・・「夢どれ?あっ!似てる似てる!かわいいじゃん!写メとらせて!」と、松山選手の妹に注目が殺到。10番の対決・・・東北高校以来の姉妹対決は、またもや敗戦・・・ただ、2歳年上の姉との対戦より、5歳年上の姉との対戦の方が、若干ですが、冷静でした。そして、試合が終わると、「妹をよろしくお願いします」と、東北高校の時と同じように、深々と頭を下げられました。4人姉妹の末っ子・・・両親だけではなく、3人の姉にも心配される・・・松山選手は、今日もいろいろな面でパワー全開でした。

3月15日(土)は、関東学園主催のフェスティバルに参加しました。関東学園大学の山口監督、尚美学園大学の中瀬監督は、もと高校年代の指導者(山口監督は江戸川女子高校 U18東京選抜監督(大儀見、岩清水、宇津木が所属)、中瀬監督は横浜翠稜高校 U18神奈川選抜(近賀が所属) コーチ)でした。この二人が、大学女子サッカーに転向したのが、今から約10年前・・・そのとき、PRの大きな切り札として行われたのが、めぬまカップの前後に行われるこの2大フェスティバル・・・関東学園カップと尚美学園カップ。選手募集が安定期に入った今も、まだ継続して行ってくださるのは、本当にありがたいことだと感謝しております。現地では、向山先輩が笑顔で対応してくれました。相変わらず猫背でしたが、久しぶりにムコさんコントロールを見て、元気をもらいました!(新井ひかる母様風)

15日(土)埼玉栄、太田商業、本庄第一、久喜 50分×4本 
16日(日)太田女子、関東学園大、前橋育英  50分×3本

写真は、16日終了後に掲載します!

中学生は、晴海総合高校にて、お世話になりました。
晴海のBチームと、十文字中学と、試合をさせていただきました。
晴海Bには 1-2 十文字中には 0-1 と、2連敗。

「十文字、上手すぎました!何もできずに終わりました。この差は埋まるのでしょうか???手段を考えます!」

と、山田監督からは、悲痛のメールが入っていました。

中学校大会優勝チームから、中3が抜け、新チームの本格的始動!

中高ともに、チャレンジャーであることは間違いありません。
一日、一日、成長していきましょう!

3月12日(水) とっておきの1枚、とっておきの1通

先日の中学校大会で、「最高の写真がとれた!」と、ある保護者の方が山田監督に送った写真がこちら。

すばらしい笑顔です!だから、勝たせてあげたいと思うのでしょうね。

先日卒部した生徒から、続々とメッセージをいただいております。今日は、画像付きで素敵なメッセージをいただきました。教師冥利に尽きます。ありがとう!


昨年卒業した、新井ひかる選手から、メールが届きました。勝手に掲載します。長野のお母様に届くように。

こんにちは!お久しぶりです。昨年、文京を卒業して今、成蹊大学に通ってる、新井ひかるです!

卒業してもう一年がたったということで、メールを送りたいと思いました。長文メールですので、お時間がある時にでも読んでいただけたら嬉しいです!

 今、私は短期留学でニュージーランドに来ています。卒部式に参加したかったですが、帰国はできませんでした。

 やはり海外では、英語を話すのが普通の生活で、恥ずかしがったり失敗を恐れたりして話さないなんということは論外でした。こっちに来た初日に、ホストファミリーにうまく伝えられず、昼と夜ご飯をたべられなくて餓死しそうでした。

高校を卒業して1年たった今、自分で頑張ることの難しさに苦しんでいます。高校の頃の自分は頑張れていたと思っていましたが、それは周りの人、先生方やコーチ、家族、仲間が自分を頑張らせていてくれたという事実に大学入学して少したった頃に気づきました。そこからどうにか自分で頑張ろうと思いましたが、どうもうまくできませんでした。そしてこのままじゃダメだと思い、短期留学に申し込み今に至ります!

先日、池田紗弓、稲葉もも、私という海外に興味ある3人組で会って、深く話し込みました。みんな、がんばることの難しさということに共感し合いました。努力を結果にするという話をしました。結局、この先の社会で評価されるのは結果。どんなに努力しても死ぬほどがんばっても、結果が出なければそれは本当の努力といえるのか、それは努力してるふりになっていないか、ということになります。努力をしてないくせに、海外留学をしたいと言い、お金を家族に出してもらう、そんな甘いことはもうやめようと思いました。そして、3人で今年の具体的な目標を決めました!!目標ができてからは、一気にやる気が出てきて、努力のスタート地点くらいにはつけたと気がします。これからますますがんばっていきます!!

突然こんな長文メールを失礼しました。先生も、お忙しいと思いますが、健康に気をつけてください!

3月9日(日) 中学生優勝!高校生卒業!ダブルサン(3)キュー(9)

TOPIC 1 中学校大会優勝 


<以下、学校への報告書より>

東京都中学校女子サッカー大会(主催 東京都サッカー協会)にて、優勝することができました。
会場には、天野先生が中学バレー部を引率して応援に駆けつけてくれました。
中学バレー部の全国大会の時に、サッカー部がバレー部の応援をした恩返し・・・ということでしたが、バレー部のメガホン応援の迫力はすごかったです。

文京区の広報課から、「女子サッカーをとりあげた番組を作り、ケーブルテレビやオンライン番組で流したい」というオファーがあり、今回は、本校の中学にスポットを当ててもらいました。取材クルーとカメラが会場に入っていたので、
「テレビ用にバレー部の応援を呼んだのだろう」と、きっと疑われたと思います。
文京区の広報課からは、「絵になります!」と、大変感謝されました。

予選リーグ

 十文字 2-1
 広尾中 6-0
 (1位通過)

決勝トーナメント
 ◆準々決勝 
 大妻多摩 11-0
 ◆準決勝
 吉祥  0-0 PK 5-4
 ◆決勝
 修徳  1-1 PK  4-2

先発
GK 松井(2年) DF 渡辺(2年)・権田(3年)・千葉(2年)・東(2年)
MF  辻内(3年)・藤井(1年)・清水(3年)・石井(2年)
FW  松村(3年)・松本(2年)

決勝戦の相手は、準決勝で十文字を1-0で破った強豪修徳中学。十文字、修徳は、選手の技術も高く、しっかりボールを蹴れる選手が多いですが、文京学院は、なかなかボールをしっかり蹴れず、苦しい試合展開の中、山田監督が徹底して指導した守備力とチームワークで、決勝戦まで勝ち上がっていきました。

前半は、一進一退の攻防。ボールをうまくまわしながら、文京ゴールを狙う修徳と、しっかり守り、奪ったボールをFWエース松村にボールを預ける文京。

0-0で後半に突入。

すると、後半開始3分、修徳の豪快なシュートが決まりました。その後もしばらく修徳ペースが続き、万事休すかと思いました。後半ラスト10分に突入すると、それまで膝の状態を気にして全力でプレーすることを恐れてたキャプテン清水にスイッチが入りました。怪我のことを忘れたかのように、果敢にプレッシャーに行き、相手ゴールに迫りました。
そして終了10秒前、初めてのコーナーキックのチャンスを手に入れました。
ずっと練習してきたコーナーキック。最初で最後のコーナーキック。松村ホタル選手のボールを、渡辺ニコ選手が押し込み、同点に。そして試合終了のホイッスル。大歓声が湧きました。
そのままPK戦に突入。清水、権田、松村と、中3がきっちり決め、キーパー松井がファインセーブで止め、4人目の千葉選手が決めれば勝ちという状況になりました。千葉選手の選択は、ど真ん中に思い切り・・・力強いキックが決まり、優勝!

「まるでシナリオを書いたみたいに、すごい試合でしたね。」と、ケーブルテレビの取材クルーも驚いていました。

中学校大会決勝の詳しいアルバムはこちら

TOPIC2 高校生卒業式(仁愛ホール)~卒部式(東京プリンスホテル)

3月8日土曜日、高校生の卒業式が行われました。昨年まで総務部で式典担当だった私は、今年から広報部になったため、放送担当に。クラスごとに、BGMを変えるという作業を、せっせとやっていました。CDデッキがなかったので、パソコンから直接ミキサーにつなぎ、1曲150円で11クラス分の曲をダウンロードし、何とか間に合いました。



翌日の3月9日、午後3時から東京プリンスホテルで卒部式が行われました。昔お世話になったプリンスホテルの敏腕営業マン(今は映像会社に転職)にお願いして、格安の値段でホテルを使わせていただきました。


1・2年生たちの高校生らしい企画は、とてもすばらしかった!感動しました。

高3生たちは、この日全員で泊まり、翌日ディズニーランドに行きました。

15人、全員がいる・・・それだけでも大勝利の学年だったと言えるでしょう。
仲間を大切にした3年生たち・・・卒業おめでとう!

卒部式のアルバムはこちらから

3月7日(金) さらば・・・3年生

明日は高校卒業式。その前日まで練習に出続けた、滝口選手(JEF千葉出身、関東学園大学進学)、中川選手(フィオーレ武蔵野出身、大東文化大学進学)。本当にこれで最後・・・歴代最高在籍記録達成!!



最後のゲームでは、二人ともフィニッシュを決め、笑顔で引退できました。
明日の卒業式の後も練習に来ようとしたので、さすがに阻止すると、
「来るなって言われた!」と、悲しそうにイジケる滝口選手・・・それを見て、ニヤニヤ微笑む中川選手。
サッカーをやっていなければ、絶対に接点を持たないだろうと思われる二人でした。
大学では、ライバルとして戦い、そして卒業後は南葛へ。そして婚活。そして出産。そして娘を文京学院に。
よろしくお願いします!!そのころまで生きていられるように、頑張ります!

3月6日(木) 中学VS高校

中学生は、週末の中学校大会に向けてラストスパート。高校生は、自分との戦いのスタート。
2対2、4対4で 中高の勝負・・・罰ゲームつき・・・という、きわめてシンプルな練習でした。
シンプルだからこそ、自分たちで話し合い、アイデアを出さなければ意味が無い。
レストの間に、どれだけコミュニュケーションをとれるかが勝負。
総務部だった時代は、この時期は卒業式関係で練習に顔を出せませんでしたが、広報部になり、入試が一段落したこの時期は、グランドに立てる・・・どんな二人組を作るか、どんな四人組を作るかを、じっくり観察しました。誰が誰を認めているか、どのくらい自信があるのか、どのくらい向上心があるのか、選手一人一人の意識が、よくわかりました。高3の二人(滝口、中川)が、自信の無い選手の救世主になっているのもわかりました。

「練習は嘘をつかない」・・・本来は、「練習をしっかりやれば、本番もうまくいく」Practice makes perfect! という意味でしょうが、今日は、「練習を見ていると、その選手の現状がよくわかる」Practioce shows what she is capable of doing! という意味で、この言葉が思い浮かびました。

Liga Student の集合写真を撮りました。私も写りました!

3/5(水) 高校キャプテン近藤の苦悩

朝から雨・・・練習も雨の中行いました。
横山コーチは、びしょびしょになりながら、選手たちと一緒に走って・・・少年のようでした。

山田コーチは、傘をさして、「寒ーい」「超寒ーい」・・・老女のようでした。


途中、キャプテンの近藤が、「足が痛いので抜けます」と言いに来ました。悔しそうな表情でした。
高2で、走っているのは2名だけ・・・あとはすべて高1・・・このままでは、高2の立場が無い・・・
焦るキャプテン近藤。しかし、焦れば、焦るほど、うまくいかない。
先日、誓いのメールを送ったものの、うまく伝えることができず、逆に怒られる。
何をしてよいのかわからない・・・しかし、キャプテンとしてチームをまとめなくてはならない。
後輩に弱音は吐けない。表情は暗くなり、どんどん負のスパイラルにはまっていく。

インターハイ予選まであと1ヶ月・・・今、キャプテン近藤は、人生最大の苦悩の中にいることでしょう。

もし、週末に新人戦の決勝があったら、何が何でも練習に出ようと、全員が必死になっていたはず。
キャプテンが焦る必要もないくらい、チームが同じ方向に向かってまとまっていたでしょう。
今日、練習に出ていない選手たちで、「このチームには自分が必要だ!」と思っている選手は、
自分が練習に出れる日と出れない日の一覧や、どこでその差を埋めるかを、細かく書いて、提出するはずでしょう。
「自分は戦力外だな」と思っている選手は、練習に出なくても、チームに迷惑をかけていると思わないので、計画書を出す必要性を感じないのでしょう。いてもいなくても同じ・・・そう思わせているのは、実は自分自身であるということに、気づいて欲しい・・・怪我をしていても、存在感を前面に出してプレッシャーをかけた滝口・・・小論文の講座で、練習が終わるギリギリに来ても、必ずジャージに着替えて登場する宮田・・・「ゲッ!あいつ!キタ!」と、思わせるくらいの存在感をプンプンさせるようなサッカー小娘たちが揃わないと、とてもとても勝利はつかめないでしょう。

3/4(火) 中学キャプテン清水に学ぶこと

レッズランドで中高揃っての練習。最初の1時間は、フィジカルトレーニングでした。

「やればできるじゃん!よく頑張った!」と、1年生を励ますキャプテン清水。一週間後に中学校大会決勝を迎え、キャプテンとしてチームをまとめようとする姿が印象的でした。山田監督は、昨日電車の中で、清水選手のサッカーノートを見て、号泣したとのこと。そのくらい熱い思いをノートに綴り、そして後輩たちの士気を高める。

本当に良いチームを作ったキャプテン清水・・・膝の状態はまだ良くありませんが、心の状態は、万全のようでした!

一方、高1チームは、なかなか同じ意識レベルになれず、横山コーチも途中でお手上げ・・・「このままでは、まずいですね。」と、少し元気が無い・・・「タイム内に入れないと、終わらないよ!」と言っても、必死でやらない・・・最後の1本に入れば、それで良いと思っている・・・自分を追い込めない選手が少なくない・・・


タイム内に全員が入れなければ、次のメニューに行かない・・・と、本来は厳しい姿勢で出るべきなのでしょうが、そうすると意識の高い選手が、先に進めなくなる・・・勉強も同じ。授業の最初に、「確認テストで満点とらなければ、授業を受ける資格なし!帰れ!」と、言えた塾の教師時代の方が、生徒の学力を上げられました。学校の教師になってからは、「教育的配慮」というのを常に気にするので、そこまで追い込めなくなってしまった・・・「どうやってやる気にさせるか」が、力量として問われる・・・今の自分は、それができていない・・・と、情けなく思いながら、カツ丼を食べました。

月曜日の六義園のフィジカルトレーニングの報告 (鈴木トレーナーより)

1年生は試験明け、2年生は修学旅行明けの中、ひたすら走りました。
・約1キロ走(アップ)
・12分間走
・4分走(休憩2分)×5本
・約5キロ走

小平はスタミナもあり、回復力もありました。4分走も唯一ペースを守っていましたし、最後の約5キロ走も23分で走り切りました。試験中も走っていたのではないでしょうか。

来週も同じように走るメニューにしたいと思います。
20キロくらいは走れたらと思います。

次回は額賀、小平、松山、小林、福田あたりは12分で3キロ走れそうな気がします。


オフの間、自主トレに励んでいた選手は、ほんの数名。意識は、かなり低い。長期オフであることに不安を感じる選手も少ない・・・現3年生は、何とかして練習ができるようにと、修学旅行前の部活禁止期間であっても、勉強会の期間であっても、貪欲に練習をしていました。今の高2、高1は、与えられたことはしっかりやるけれど、与えられなければやらない選手が多い・・・山田コーチいわく、
「ずっと試合に出続けて、自分の体力の無さがどれだけチームに迷惑をかけるかがわからないと、何も変わらないですよね。」と。走れる選手は、走れない選手を批判するようになる。走れる後輩は、走れない先輩を尊敬できなくなる。このままではチームは崩壊の一途をたどる・・・

そうゆう世代なのか・・・と、あきらめ気分になりながら、隣のピッチを見ていると・・・

走れない選手に対して、「全力を出せ!」と、背中を押す中学生。できる選手が、できない選手を助けている・・・意識の低かった選手たちが、少しずつ成長している・・・これこそ、チームの力。中学生から学ぶべきだと思いました。


このチームを作った中3の最後の晴れ舞台。中学校大会決勝。「私たちが東京で一番になるためではなく、先生を東京で一番の監督にするために、3年間の集大成となる試合を全力で戦います。」山田先生を泣かせたキャプテン清水の誓いは、中3全員の、そしてチーム全員の誓いなのでしょう。

中学校大会決勝  3月9日(日) 11時キックオフ  大妻多摩中高 
※文京ケーブルテレビの取材が入ります

Liga Student 2013 の高校生選抜チームが決まりました。
このチームで、関東大学選抜Bと、3月8日(土)11時 西が丘サッカー場にて対戦します。
文京学院からは、松山夢選手が選考されています!

 1

GK

田口 佳奈

本庄第一

 2

DF

高野 沙緒里

村田女子

 3

DF

松原 有沙

大商学園

 4

DF

橋本 祥子

福井工大福井

 5

DF

宮内 寧亜

横浜翠陵

 6

DF

村島 絵里

幕張総合

 7

MF

大塚 友佳

花咲徳栄

 8

MF

永井 さくら

太田商業

 9

MF

山崎 萌子

十文字

 10

MF

間明 瀬奈

湘南学院

 11

MF

宮坂 千理

福井工大福井

 12

GK

山田 京香

成立学園

 13

FW

田嶋 みのり

飛鳥

 14

FW

山嵜 菜央

福井工大福井

 15

FW

園田 瑞貴

京都精華

 16

FW

田中 江里奈

大商学園

 17

FW

松山 夢

文京学院大学女子


3/2(日) 年度末にいろいろと

更新が滞ってしまいました。
明日、3月3日に行われる「卒業を祝う会」の、オープニング映像と、ビデオレターの編集に没頭していました。

◆高3登校日・・・2月26日・・・来年から文京学院のホームページや、インターネットのリスティング広告に掲載する「文京学院中高PR用動画」のキャッチボイスに、サッカー部の円陣のかけ声を使うことに・・・さっそく録音をしました。15人の声が校舎に響き渡り、ちょっとジーンときました。


◆2月28日、試験終了(中1~高1)・・・バレー部の吉田先生、天野先生をはじめ、国学院久我山→順天堂大学でラクビーに青春をかけた西山先生、早稲田大学スキー部でプロ並みのスキー技術を持つ舟根先生という文京学院屈指のアスリートたちと、同期のO先生、新人のJ先生と、水上温泉ホテル聚楽に行き、年度末のお疲れ様ツアーを実施しました。筑井会長の紹介ということで、毎年毎年、おもてなしをしてくださる聚楽さんに感謝です。教師にもチームワークが大切。このような男子会を企画して3年目になりますが、将来の文京学院の構想について、お互い夢を語りました。「子供が一緒じゃない温泉って、最高だよね。」と、パパたち(Y/O/J)は、温泉につかり、息を抜きました。どんなに忙しくても、組織を作っていくときに、このような企画、「人と人の本音のつきあい」は大切だ・・・と、痛感しました。


◆3月1日、リーグ表彰式が文京学院ホールにて開催されました。高校は、小原選手、中学は権田選手が、優秀選手として表彰されました。


表彰式の後、リーグ担当の先生方に、ある提案をしました。
ここ数年、1部リーグの上位7校は、入れ替わっていません。インターハイ、皇后杯、高校選手権と、年間3回の全国へつながる大会があり、さらに、4月から8月まで、Liga Student という、関東レベルで、かつ大学生とも戦える強化リーグに出場している6校は、試合過多になり、高校リーグの優先順位が低くなるという問題点があります。さらに、入れ替え戦でも、普段出場していない中学生が出場したり、この表彰式にも、上位校の指導者は顔を出さない・・・これでは、このリーグに全力を注いでいる学校に失礼だ。とても正常なリーグとは言えないと、進言しました。

本来、リーグ戦というのは、関東リーグや、大学リーグのように、4月当初から予定が組まれ、どのチームもバランスよく試合をして、そして真の実力順にランキングされるものでなければいけないはず。理想は、今の関カレのように、上位8校で総当たりリーグをやり、順位を決める。その順位で、高校選手権の関東出場を決めていくことだと思います。そして、そうなることで、白熱した試合が増え、女子サッカーの観客も増えていく。リーグ戦は、対戦カードが事前に決まるので、取材も受けやすい。インターハイ予選や選手権予選の東京枠が減った今、東京の大会を盛り上げていくことは必須なのです。考え方はいろいろあります。しかし、誰かがリーダーシップをとらないと、かじ取りができないので、今回は私がしゃしゃり出ました。本当は、あらゆる運営に携わり、今日も手伝いに来ている小尾先生、赤間先生の意見を尊重すべきなのですが・・・遠慮がちな二人は、いろいろな先生に気を使ってしまうので・・・

◆3月2日、レッズランドで練習の予定でしたが、天然芝は雨で貸出中止・・・すると、フナヤッシーから電話があり、「うちも今日、天然芝の予定だったんだけど、中止になってしまったんだよ。良かったら来て!」と、ご招待いただいたので、中高34人で伺いました。(高2はまだ修学旅行)



文京学院 高1 A    VS 村田 A
文京学院 高1+高3  VS 村田 B
文京学院 中学 A    VS 村田 A
文京学院 中学 B    VS 村田 Wifi

このセットを2セットやらせていただき、さらに、最後、高校・中学のベストで、1本ずつやらせていただきました。
村田の選手は、明るく、自信に満ち溢れるプレーで、ピッチを駆け巡っていました。
文京の選手は、苦しく、疲労に打ちひしがられるプレーでしたが、頑張っていました。
高校生は、オフ明け初日から、刺激的な一日になったことでしょう。
中学生は、村田のAに胸を借り、9日の中学校大会決勝に向けて、最高の強化ができたでしょう。

◆新入生の練習参加について

○高校入学予定者は、以下の日程で練習に参加できます。
3月8日(土)  15:00~18:00 高校校庭
3月12日(水) 15:00~18:00 高校校庭
3月19日(水) 15:00~18:00 高校校庭
3月21日(祝) 13:00~15:00 レッズランド  ※集合12:00 レッズランド天然芝ピッチ
                             雨天中止
3月23日(日) 13:00~16:00 高校校庭

○中学入学予定者は、以下の日程で練習に参加できます。
3月12日(水) 15:00~18:00 校庭
3月19日(水) 15:00~18:00 校庭
その他、4月上旬からのU15選手権東京予選に出場を要請する選手で、調整が必要な選手は、山田監督より連絡をいたします。

◆南葛FCレディースのホームページが完成しました。トップページにも掲載しました!
  →こちらから