11/29(月) 戸波純様より 写真をいただきました

文京学院、いや、文京学園の歴史を撮影し続けてくださった、スタジオ トナミ・・・2代目純さんは、10年前からサッカー部の応援に来てくださいます。昔は、草津までバイクで来て、写真を撮って、温泉に入って帰る・・・というのが2年くらいありました。

実は、純さんの息子さんは、マカ先生の学校に通っています。マカ先生のお嬢さんは、文京学院に通っています。いろいろなところに縁がある・・・

そして、毎日新聞を購読しているトナミ一家は、女子サッカーの大会結果をよく見るようになり、サッカー部のことをいつも気にしてくださっています。

今回も、尚美学園大学で行なわれた準々決勝、日本航空戦を撮影してくださいました。




高橋事務長も みんなが写真を見れるようにと フォトギャラリーに写真をアップしてくださいました。 ⇒ http://www.imagegateway.net/p?p=G7ErZrmktBw&t=ICw
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今日から試験モード・・・選手たちは勉強に取り組んでいます。
試験明け、12月11日(土)・12日(日)に、鹿島ハイツで U15クリスマスフェスティバルが行なわれます。中学は、土日の参加、高校生は土曜日のみ参加します。参加チームは以下の通りです。

栃木SCブランカ・北区さくらガールズ・YSCC・杉並FC・戸木南ボンバーズ・なのはな・修徳中・VIDA・村田女子高校・文京学院中学・文京学院高校 

前回のU17女子ワールドカップにコーチとして帯同した、栃木SCブランカ監督の手塚貴子さんのレポートや講演会を夜に企画できれば・・・VIDAの福井さんの発案で今年からスタートしたこの企画、初年度にしては、まずまずの盛り上がりとなりそうです。翌週の12月18日(土)・19(日)には、関東U18・U17・U16の交流大会が同じく鹿島ハイツで行なわれます。ここには、十文字中学も参加します。

さらに、年明けには、十文字・修徳・文京学院の 中学校フェスタを鹿島ハイツで開催します。

年末年始、鹿島ハイツにお世話になります!

11/28(日) 大人をやる気にさせた・・・8人の愉快な中学生

朝、バスの乗車人数をカウント・・・「8人です!」と・・・ロケバスに乗る芸能人気分で、いざ出発!!

巣鴨とげ抜き地蔵通りを見ながら、

K藤 「巣鴨と言えば、おばあちゃんの・・・え〜っと、おばあちゃんの・・・」
T林 「新宿!」

なかなかセンスがある・・・

試合会場に近づくにつれ、選手たちの緊張感も高まってくる・・・

K藤 「うち、計算したんだよ!8人で11人の力を出すには、ひとりが137.5%頑張ればいいんだよ! 11×100×÷8 だよ!」

会場に到着すると、SFIDAのイケメンスタッフたちが、次々と挨拶に・・・「このたび、おかげさまで、チャレンジリーグに昇格できました!」と・・・

そして、欅SCの大野監督、ラガッツァの若生監督、ベルタの宮澤監督と、次々に登場・・・さらに、ナショナルトレセンコーチの堀野さんも登場・・・立ち話でも、話が尽きることはありませんでした。サッカーを通して、本当に色々なジャンルの方と、知り合いになれた・・・と、またしても痛感しました。今後のナショナルトレセンの方向性、関東地域トレセンの選考方法、東京独自のトレセン展開の必要性・・・そして、2月20日に実施予定の、U12からU15の指導者を中心に、盛大に召集するイベントの計画・・・とても密度の濃い情報交換ができました。

今日は、小林美咲先輩が主審を担当しに来てくれました!なかなかの度胸で、頑張っていました。東京国体に向けて、女性審判員の育成は急務ですから・・・これからもどんどん経験を踏み、中高時代にお世話になった監督たちを、次々に指導しましょう!

急遽、昨日からGKをやることになったT林・・・身長は146cm・・・
「ゴールの高さは?」と、聞くと、「3mです!」と、自信を持って言ってリアクション!

昨日の飛鳥高校との練習試合で、初のGKを体験・・・ペナルティーエリアの外で、平然とキャッチ・・・ファール!!・・・すぐにリスタートされ、ゴールを決められ、涙・・・しかし、飛鳥のベンチの選手からも、声援をもらって、頑張っていました!

その経験を生かし、今日は、よく頑張りました!137.5%以上の力を出してくれました!

相手は、SFIDA世田谷の中学2年生のチームでしたが、ゴール前で、落ち着いてコースを狙い、シュートを決めるあたりは、さすが・・・という感じでした。前半、7失点、後半5失点、合計12点とられました。しかし、選手たちはよく頑張っていました。

「何点とられてもいいから、1点取りかえそう!」という、気迫あふれる声が、50分間絶えることなく、グランドの響いていました。必死でラインを上げ、跳ね返されたら頑張って戻り、シュートの最後までプレッシャーに行きました。そこをサボっていたら、20点以上は入っていたでしょう。ただ・・・後半、立て続けに4失点・・・あのような時間帯をつくらないことが大切です。あの時間帯が無かったら、2桁失点を間逃れたかもしれません。

試合中、十文字の武岡イネス監督がベンチのそばにやってきて、「8人だけど、頑張っているじゃないですか・・・」と、褒めてくれました。ちょうど、私もそう思っていたときでした。「この子達を何とか勝たせて、笑顔にさせたい!」そう思わせてくれるような、ファイトあふれるプレーでした。

試合後、応援に来てくださっていた保護者の方々からも、「楽しかったですよ!」と、笑顔でお礼を言っていただきました。おそらく、踏まれても踏まれても、声を出して頑張る雑草娘たちを、誇りに思ったのでしょう。きっと今夜の食卓は、盛り上がっているでしょう。

東京のナンバーワンチームに、8人で挑む・・・普通は、モチベーションも下がるでしょう。「何で8人なんかでやらなければならないんだよ・・・」と、ふてくされる選手が出てくるはず・・・しかし、今日の中学生たちは、明るく元気に頑張りました。天晴れです!今日の経験は、必ず今後のサッカー人生に生きるはずです!

ただ、やはりサッカーは11人でやらせてあげたい!人数は宝だ!4月には仲間が増えるように、私も頑張ります!!

学校に戻り、仕事をして、19時過ぎに学校を出ると、尚美学園大中瀬監督から電話がありました。

昨日の吉備国際との試合ですが・・・早稲田戦の疲労が残っていたか、身体が重く・・・開始後すぐに失点し、「大事な試合だ」という重圧がのしかかり、後手後手にまわりました。試合終盤に、「えっ?そこから打ったのが入ってしまうの?」というミドルシュートが立て続けに2発決まり、さらに、バックバスをFWにかっさらわれ・・・と、踏んだり蹴ったり・・・0−4で負けました。そして、今日、藤本亜実(文京学院OG 4年)が、得点を決めました!!家族が見守る中、4年間の大学生活の集大成を見せてくれました!決勝トーナメントには進めませんでしたが、記念すべきインカレ初勝利を果たせました!

と、日記を書きながらうたた寝していたら、藤本先輩からメールが届いていました。

26日から 3日間 大阪でインカレに行ってきました。
VS 早稲田 0−0  VS 吉備国際 0−4  VS 静岡産業大 8−0 という結果で予選敗退となりました。自分は、静岡産業大の試合の後半から出場しました。ラッキーゴールをちゃっかり決めて、最初で最後のインカレへの挑戦を終えました。この3日間で、多くのことを学びました。まだまだ自分に足りないものがたくさんあることに気付かされました。そして、尚美でサッカーが出来たことに、とても誇りを感じています。本当に感謝しています。夜分遅くに失礼しました。


ベスト4に、Ligaのチームが2チーム進出しました!筑波大と武蔵丘短大です!今年と昨年のLigaの優勝チーム・・・「底力がある!」というチームなのでしょう。

ベスト4 早稲田大学・武蔵丘短大・筑波大学・武庫川女子大


11/27(土) チームになるためには・・・高校リーグ VS 村田女子 

高校リーグ・・・今年定めた7強の紳士協定・・・

「高校選手権都予選決勝リーグで、出場率75%以上の2・3年生は起用しない」

文京学院の場合、高校選手権都予選の出場率75%以上は、
3年生 7名(中村・寺本・清水・原和香菜・向山・原志帆・田所)
2年生 2名(岩崎・斎藤)
1年生 2名(宮田・池田)

つまり、この時点で、リーグ戦に起用できるスタメン選手は、宮田・池田のみでした。

あれから6ヶ月が経ち・・・

今日のリーグ戦に起用できる秋の関東のスタメン選手は、6名になりました。

しかし・・・6名がスタメン、5名が控え選手というチームは、チームとして連動しにくい・・・おそらく、11人全員が控え選手の方が、「全員でサッカーをしている」という気持ちになれたと思います。

控え組は、スタメン組に遠慮したり、お任せパスを出したり・・・
スタメン組は、組織ではなく、個で打開しようとしてしまい、リスクをかけすぎる・・・

うまくいかないと、自分に苛立ち、声も出ない・・・

今日は、村田女子の「リーグ戦チーム」の、チーム力に圧倒されました。何とかスコアレスに防ぎ、0−0で終了かと思いましたが、ロスタイムに曖昧なクリア、曖昧なパスを拾われ、プレスにも行けず、豪快なミドルシュートを決められ、0−1で敗退しました。

リーグの表彰式が文京学院高校で行なわれることになったのに、上位に入ることはできませんでした。残念ですが、今日は、「チーム」となるための条件を考えさせられた気がしました。誰かに頼るのではなく、全員で気持ちをひとつにして、頑張る・・・そんなチームを、育成リーグでも作っていくべきだったと、反省しています。

リーグ戦の後、今回、トレーナーさんとセットで紹介してくださった栄養士の方に、ミニレクチャーを受けました。

その後、飛鳥高校さんと、練習ゲームをやらせていただきました。
中学生は、U14大会に向けて、成立学園中学の選手3名と合同チームを結成し、戦いました。飛鳥の強い攻撃陣の力を借りて、強化することができました!

高校生も、2本やらせていただきました。
終了時刻は、20時近く・・・
「こんなに遅くなったのははじめてだ〜」と、飛鳥の選手が言っていました。
無理を言ってお願いしてごめんなさ〜い!!そして、ありがとうございました!!

シンゴ先生は、自分の試合で静岡に行っていたので、副顧問の先生が、居残ってくださいました。本当に、誠実そうで、人柄の良い先生でした。なんでこんなに、シンゴ先生のまわりには、良い人が集まるのか・・・それはきっと・・・

さて、今日は中学生のリーグ戦・・・仲コーチがイギリスへ短期修行に出かけたため、私が引率します。中3は、学校行事があるため、中1・中2だけで、戦います。現在、中1・中2は、10名・・・DFの要、後藤選手が、膝の痛みを訴え、戦線離脱・・・将来文京学院高校の強力DFになる可能性を十分に秘めた選手に、無理をさせてはならない・・・久しぶりに9人での戦い・・・と、ワクワクしていたら、1名風邪でダウン・・・8名での戦い・・・相手に失礼にならないように、全力で戦いましょう!

相手は・・・そう・・・SFIDA世田谷・・・無謀といえば、無謀・・・満身創痍、頑張れ文京エイト!! 

11/26(金) インカレ インターハイ  全中

インカレとは Inter College の略 ⇒全国大学対抗選手権

インターハイとは Inter Highschool の略 ⇒全国高等学校総合体育大会

全中とは 全国中学校体育大会の略 インターハイに準じて、インターミドルという呼び名もあるそうですが、一般的には「全中」と言われています。やはり、中学校までは、日本語標記するのでしょうか・・・

高校女子サッカーは、現在、平成24年からスタートするインハイ準備に取り組んでいるところです。

大学女子サッカーは、今日から第19回のインカレがスタート・・・
日本協会の○○さんから、「堺ナショナルトレーニングセンターに来ています!今日は天候もよく、風も少なく、とても良いコンディションです!日によって、かなり違うようですが・・・年末、こちらでカップ戦があるようで、文京学園さんも、出場するようですね!」

文京学園は 法人名なので 文京学院で 覚えていただければ幸いです!

今日は、尚美学園大学が、早稲田に0−0の引き分け! 筑波大が北陸大学に9−0  武蔵丘短大が愛媛女子短大に2−0 

日本協会のホームページに 詳細が記載されますので、要チェック! ⇒ インカレ結果

今日は、「夜から説明会」が行なわれましたが、予想をはるかに上回る受験生が来校しました。私も急遽個別相談を担当することになりましたが、サッカー部希望の生徒に3名出会えました。3人とも、中学校の部活でサッカーをやっているという生徒で、公立が第一希望でしたが、皆、明るくて、しっかりしていました。将来、全中(全国中学校体育大会)に女子サッカー競技が入る時代が来ると良いなあ・・・と、思いました。誰かがやらねばならぬ・・・インカレ インハイ・・・次は、全中ですね。

説明会終了後、今年、不運にもインカレ出場を逃してしまった関東学園大学の山口先生と、電話で話ました。大学も実力伯仲・・・虎視眈々と来年の躍進を狙っているようには見せないポーカーボイスでしたが、元気そうでした!

11/25(木) 晴海総合サッカー部生みの親・・・鈴木徹先生に会いました!

「今日は2時間目から出張します!」と、言うと・・・
5人中、5人が、「サッカー?」というリアクション・・・

『英語関係』での出張なんて、周囲にも自分にも、新鮮でした。

スーパーイングリッシュハイスクールに認定されている某都立高校の公開授業に足を運びました。すると・・・

なつかしい方に出会いました。元晴海総合高校顧問の、鈴木徹先生でした。
今から15年前、右も左もわからず、届いた書類を持って、女子連盟の総会が行なわれている武蔵野公会堂に出向きました。
そこで、「今年から女子サッカー部をつくりました。」という、鈴木先生に出会いました。
鈴木先生が晴海総合に赴任していなければ、女子サッカー部は無かった・・・まさに、生みの親です!

あれから15年・・・創部年度もリーグ参加年度も同じ・・・晴海総合とは、多くの試合で引き分けだった記憶があります。

先日、晴海総合大滝監督から、「2010年のチームは、文京学院とPK負け(選手権都予選アミノバイタル)でスタートし、PK負け(関東高校尚美学園)で終わりました!」というメールが届きました。15年経った今も、引き分けが多い 文京学院 と 晴海総合・・・

しかし、英語教師としては、東京外語大出身で、英語のみならず、スペイン語も教えられる鈴木先生の方が、私よりもはるかに高いレベルにいらっしゃる・・・能力が高いがゆえに、いろいろな仕事がまわってきて、今では新設校の先導役的教師をやりながら、英語教育研究会の中心メンバーとして活躍されていました。

でも、本音は・・・「早くあの頃に戻りたいですよ。もう、英語なんていいですよ・・・あと3年したら、女子サッカー界に戻りますから!」と、私を見て、とてもうらやましそうに、語ってくださいました。

まさか、こんなところで出会うとは・・・

サッカーを通して、色々な人に出会ってきたこと・・・これが自分にとって、一番の財産だと思いました。

11/23(火) 前半は 新人戦 後半は テツ引退試合 VS修徳@葛飾スポ

行きのバスの中・・・ある選手の会話が耳に入る・・・

テーマ@ 「母はなぜ、父と結婚したのだろうか?」

A子の家の場合

父の話「会社で 結婚してくれって お母さんに土下座されたんだよ」

母の話「お父さんがナポリタンを作って、一人暮らしだった私の家に来て、結婚してくれって言われたのよ。」

テーマA 「母はサッカーで全国大会に出場」

A子 ウチのお母さん、「天然芝でスライディングしたよ!」って、メール来るんだよね。レディースサッカー大会の全国大会に出場したんだよ。

B子 へ〜 うちのお母さんがスライディングしたら、二度と立てないよ!

あまりにおかしくて、運転に影響が出そうになりました。

関東大会も終わり、選手たちもリラックス・・・今日から、新チームの稼動・・・その第一弾として、修徳とのリーグ戦を行ないました。前半は、お互い、新人戦チームで戦いました。U18大会や、秋の関東は、高3 1名のみの起用で、夏以降、ほぼ1・2年生で戦ってきた修徳・・・その修徳に対して、3年生が4枚抜けた文京学院が、どの程度通用するのか、チャレンジしました。30分間、ほとんどシュートは打てませんでした。逆に、たくさんシュートを打たれました。結果的には0−0のスコアレスでしたが、内容的には、0−3で負けたくらいの差がありました。しかし、最初からうまくいくわけがない!うまくいないからといって、安易な攻撃に逃げるのではなく、今まで通り、リスクチャレンジできるようなチームにならないと、強豪には勝てない。何度もパスミスして、何度もトラップミスして、痛い想いをして、練習へのモチベーションを上げて欲しい・・・そして、「声の重要性」を、早くわかって欲しい。チーム作りのきっかとなる、貴重なゲームでした!

後半は、テツ(中村紘子選手)の引退試合・・・8月に骨折した中村選手・・・デカイ声で、存在感をアピールしてきたゴールキーパー中村は、「私のかわりに頑張ってくれた佐藤みのりの代わりにGKで出るのではなく、佐藤みのりと一緒に最後の試合を終えたい」という願いで、フィールドを志願・・・声だけではなく、背番号もデカイ!!

まだ完治していないテツにボールが行くたびに、ヒヤヒヤ・・・ハラハラ・・・修徳の選手にも、気を使わせてしまい、申し訳ありませんでした。しかし、そこはテツの人徳・・・みんなに笑いを与えながら、ピッチを盛り上げました。終了間際、GKが飛び出したところに、シュートを打たれ、万事休すかと思いましたが、何と、松井選手がゴールの中央に仁王立ち!!これには、誰もがビックリ!!「みのりの霊がのりうつった?」と、さわぐ選手たち・・・この松井のファインプレーで試合終了・・・0−0の引き分けでした。

学校に戻り、小学生対象の体験入部と、高校入試個別相談・・・中3・中2・小6・小5・・・と、様々な年代の選手が来てくれました。中学生と、手伝いのため残ってくれた高1の選手たちで、ミニゲームを行ないました。「かわいいよね・・・心が洗われるよね・・・」と、母のような気持ちになった高1もいたようでした。

先日掲載した、寺本親子のメール・・・このメールが、受験生の保護者の方に、響いたようです。今日個別相談をした小学生のお父様に、「読みながら、涙を流してしまいました・・・」と、言っていただいたり、「感動して思わずメールしてしまいました」と、恐縮するようなメールをいただいたり・・ありがたい限りです。

ただ、今日の体験練習でも話しましたが、決して、私や学校が導いているわけではありません。「文京学院で良かった!」と、思うためには、個人が頑張らなければなりません。頑張れば、いくらでも上を目指せる!頑張らないと、何も変わらない・・・来年も、「良いチームですね!」と、言われるように、みんなで頑張りましょう!

先日、関東大会に来てくださった事務長先生が、写真をCDに焼いてくださいました。その中のベストショット・・・それは、この写真に決まりました!来年のプログラムに使いたいと思います!走る米本 追いかける向山 吠えるマカ・・・


校長先生からは、こんなメッセージをメールでいただきました。

「立派な試合でした。選手達の懸命なプレーを見ていると 私たちが何か大切なものを教えてもらっているような気がします。 来年もいいチームをつくってください。」 

バレー部の3年ぶり春高出場と、同じくらいのニュースで扱っていただき、本当にありがたいです。これからも、応援してくださる方々が感動するような試合を・・・頑張ろう!





11/21(日) サンキュー サン位 サンキュー サンネン!

まずは⇒アルバム

準決勝 VS 成立学園高校 1−1 PK 2−4 負け

成立学園は、2年連続、全国に出場し、今年はベスト8になった。サクセスストーリーを実現させた、見事なチームだ。その背景には、米本選手(欅サッカークラブ出身)がいる。彼女は、誰もが認める、東京No.1のフォワードである。テクニックで抜くだけの選手は、DFが慣れてしまえば対応できる。しかし、スピードと意外性がある選手は、どんなに慣れても、対応が難しい。彼女の性格は、底抜けに明るく、チームを牽引する力を持っている。決してシュートは正確ではない。そこがまた、彼女の魅力であり、読めないところでもある。今年の東京予選、駒沢補助競技場で、飛鳥戦に負けたあと、「こんなんじゃ、関東に行っても勝てない。私たちは、行く資格が無い!」と、泣いていた・・・しかし、村田が修徳に勝ち、成立が2位になり、関東が決まると、すぐに、「やった〜!」と、大喜びしていた・・・そんな高校生らしい、天真爛漫さを持つ、米本選手は、文京学院のDFレベルを上げてくれた。そして、今日、その最後の戦いを迎えた。

試合前・・・

成立学園の3年生は、輝かしい実績を残した。しかし、文京学院は、全国出場という目標を実現させることはできなかった。この試合は、3年生が、将来に向けて、自信を持つために、非常に重要な試合だ。全国ベスト8のメンバーと戦える・・・チャレンジできる!もし、今日、負けてしまったら、「やっぱり自分たちはダメだった・・・」で終ってしまう。3年生にとっては、負けて得るものは、無い・・・勝って、大きな自信を手にしよう!

と、話をしました。

後半 CKから 先制するも その直後に豪快なミドルシュートを決められ、追いつかれました。シュート本数は 成立学園の方が多い・・・コーナーキックは 文京学院の方が多い・・・つまり、中央を突破しシュートに至る攻撃は、成立学園の方が多く、サイドからの突破は、文京学院の方が多かったという内容でした。それぞれ優勢、劣勢の時間がありました。成立学園、米本選手(欅サッカークラブ出身)にボールが渡ると、何かが起きる・・・常に集中していなければならない60分でした。そんな中、先制点を取れたことで、勢いに乗りたかったのですが・・・得点の直後に、成立の選手が負傷退場・・・選手交代などで、一瞬の油断があったか???・・・その1分後、成立学園、勝俣選手(FC シーラム出身)に、見事なミドルシュートを打たれ・・・DFの壁に当たり、コースが変わり、今大会、スーパーセーブを連続させてきた佐藤みのりも反応できず・・・同点に追いつかれました。ラストは果敢に攻め立て、CKを連続で奪いましたが・・・そのまま1−1で試合終了。PK戦になりました。PKは、「運」でしかありません。決勝には進めませんでしたが、全国ベスト8のメンバーに、互角に戦えたのだから、Never Mind!

3位決定戦  VS 晴海総合高校 1−1 PK 4−2 勝ち

完璧なゲームプランで、十文字攻撃陣を封じ込め、速攻で決定機を何度も作り出した晴海総合高校・・・残念ながら、PK負けし、3位決定戦に・・・お互い、PK負けした同士の戦い・・・精神的にも、肉体的にも、極限状態を超えていたと思います。そんな中、お互い、プライドをかけた、激しい試合となりました。お互い、決定機を決めきれず、スコアレスで進みました。そして、後ろを振り返り、松井選手に風邪の具合を確認しているとき・・・歓声が聞こえ・・・CKから文京学院が得点をとっていました。宮田選手のCKを岩崎選手が押し込んだとか(実際には、寺本選手のCKでした!)・・・残りの試合時間は10分・・・ここで、中村紘子登場!「1」をつけて、FWに・・・と、交代用紙を書いていたそのとき、疲労で一瞬の集中力を欠いたDFがバタつく・・・嫌な予感・・・フワフワとあがったクロスにGK・DF、対応に迷う・・・そして、やられました。終了4分前の出来事・・・またしても先制点を守りきれず・・・PK戦に。まあ、でも、なぜか、「これでいいのだ」と、天才バカボンのような感じがこみ上げてきました。東京のライバルたちに、神様が、優劣をつけなかったのでしょう。

試合前・・・

「PK戦って、必ず負の連鎖ってありますよね。外した選手の後に蹴る選手が外した場合は、そのチームが負ける可能性が高いですよ。」と、神庭先生・・・

文京学院  ○○××○
晴海総合  ○×××

神庭先生の統計学、正解しました。恐るべし負の連鎖・・・

「PK戦2連敗なんて、今までにあり得ないっスヨ!」と、試合後、唖然とする大滝監督・・・試合では負けていないのに、4位・・・というのは、何とも悔しいと思いますが、準決勝は、2試合とも引き分けなのですから、抽選に当たったか、外れたか、そんな感じの悔しさなのでしょう。これが、全国につながる大会で、3位までしかいけないなんてことになったら、たぶん気が狂うでしょうが・・・

決勝戦は、普段から走り込んで鍛えている十文字が、走力で成立学園を勝り、2−1で勝ちきり、優勝しました。おめでとうございます!

正直、今年は優勝できるかもしれないと思っていましたが、甘かった・・・でも、そう思わせてくれた選手たちに、サンキューベリーマッチ!お疲れ様でした!

3年生は、今日で公式戦終了・・・これから、新人戦チームの対戦相手になっていただきます。卒業まで、まだまだ働いていただきますよ!

今日は、選手の友人をはじめ、校長、副校長、事務長の3トップが試合を見に来てくださいました。学校が強化しろと言った部活ではないサッカー部・・・顧問は英語教師で、特進や英語クラスの英語力向上に全力を傾けなくてはならない立場・・・それなのに、ああ、それなのに、こんなにサッカー部に夢中になり、ホームページなんて作ってしまい、勝手にバスなんて買っちゃって・・・しかし、選手たちが頑張り、魅力ある部活にしてくれたおかげで、学校内での評判はうなぎのぼり!!サッカーだけではなく、学校生活においても、リーダーシップを発揮する選手たちに、校長先生をはじめとする多くの先生方から全面的にサポートしていただけるようになりました。本当に、ありがたい・・・

実は、金曜日、管理職の先生方に、関東大会優勝宣言をしていました。実現させることはできませんでしたが、「優勝目指してよく頑張った!」と、声をかけてくださいました。

試合を見ていたサンウエル(スポーツメーカー)の服部さんからは、「もっともっと見ていたい!と思うような試合でした。」と、メールをいただきました。

みなさん・・・ありがとうございました!

最後に・・・寺本親子から掲載を希望しているような雰囲気をかもし出すメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。

娘より

最後までやらせていただき、 ありがとうございました。 最後の大会が本当に終わってしまいました。 寂しくて寂しくてたまりません。 今日成立に負けたことを 次のステップとして 頑張ります!!! 毎回成立と対戦するときは米本奈緒と闘えることが楽しみで仕方なく、モチベーショ ンもとても上がり、絶対に絶対に負けたくないと強く思っていました。 しかし最後の最後 奈緒を全て止めきれなかったことが本当に、本当に悔しかったです。 でもこの悔しさは次に繋げるためにあると思い、 日々前進してくので よろしくお願いします!!!

母より(補足・・・寺本選手のお母様は、文京卒です)

三年間 お世話になりほんとうにほんとうにありがとうございました。普通は、長いようで短い三年間でした… と 言うものなのかもしれませんが… アッと言う間の、短い短い三年間でした。 私が文京学園時代に過ごしたように…いえ それ以上に、充実した楽しい学院生活 部活生活を 送らせていただき ほんとうに床爪先生を始め、文京学院の先生方 生 徒の皆様 文京学院すべてに関わっている方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 チセコは いろいろ苦悩しましたが 文京サッカー部に入っていなかったら 今の彼女はなかったのではないか… と思うほど 心身ともに成長させていただきました 。 多分 私は自分の卒業式の時より チセコの卒業式には 号泣すると思います。 私達夫婦にとっても 楽しい楽しい三年間でした。 保護者の方達といろんな所まで『追っかけ』させていただき 老いても楽しい部活 生活をさせていただきました。 やっぱり 部活は、いくつになっても楽しいものです。 大会の度に 小学校の時から知っている皆さんに 会えて… 切磋琢磨できる関係に、感謝感謝です。 サッカーをやっていなかったら 絶対に知り合えなかった方々です。サッカーを一生懸命頑張ってい る我が子に、今日は、ほんとうに『この子を授けて下さってありがとうございま した。』と神様に手を合わせ感謝しました。 上の子の時にも思いましたが、子供ってすごいですね。 この子がいなかったら…こんな幸せな気持ちになれなかった。 こんなにいろんな方達と出会わせてくれて ありがとう… こんなにハラハラドキドキ楽しい時間をありがとう… 先生 … 子供にとって、先生は監督、指導者でもあり、お父さんでもあります。 これからも ずぅーとずぅーと よろしくお願い致します。 m(_ _)m

SFIDA世田谷がチャレンジリーグ参入戦3−2で勝利したと、川辺監督から報告がありました。おめでとうございます!若いがゆえに、いろいろなところに気を使い、苦労も多かったと思います。コツコツと努力してきた成果が出ましたね。U15の年代で全国に行き、トップチームでも全国リーグに参加するという、偉業を成し遂げた川辺監督・・・いろいろと困難もあると思いますが、負けないで!!応援しています!
  

11/20(土) 日本航空にANAを見せず!ベスト4進出!春高バレー出場も決定!

見事なDFでした。特に、センターバックの寺本(駒沢SC出身)・宮田(SFIDA世田谷出身)は、強固なブロックを形成し、日本航空を完封しました。

日本航空は、1・2年生の新チーム・・・まだまだ出来立てのホヤホヤ・・・一方の文京学院は、3年生が4名出場し、集大成となるチーム・・・絶対に勝たなくてはならない試合でした。

先日、校長に、「勝算は?」と、聞かれ・・・

「普通にできれば、7割!」と、めずらしく強気の発言をしていました。そんなことを言って、負けたらカッコ悪いですが、自分自身にもプレッシャーをかけました。

テーマは3つだけ

@自分にも相手にも イライラしない Keep On Smiling!

全寮制で心身を鍛える日本航空。朝、応援に駆けつける保護者の方々の車のナンバープレートを見て、出身地チェック・・・神奈川・千葉・茨城が多い・・・アップ前、武道の精神集中のように、全員で円陣を組み、フットボール精神を唱える・・・そして校歌合唱・・・HalfWayラインで気合を入れてボールタッチ・・・気合を入れる八鍬監督・・・そして、太鼓を使い、息のあった応援で盛り上げる・・・圧巻であるこの光景を見たら、平常心を失うかもしれない・・・しかし、そういったすべての演出に動揺することなく、文京は文京らしく・・・最後まで、笑顔を絶やさず戦うべし!

Aスタートから 足元でつなぐ

スタート10分は、リスクをかけずに大きく!という指示をすると、だいたい、前半は蹴ってしまう・・・試合の途中でスタイルを変えられるほど、選手たちは器用ではない。今日のスタメンの選手は、試合経験もあり、落ち着いてプレーできる選手たちであると判断し、スタートからポゼッションを指示しました。

B????

これは、今日のテーマでもあるので、内緒で・・・

試合前、原和香菜選手から高3に送られた手紙を、テントの支柱に貼り付ける・・・

第6回関東高校女子サッカー大会 準々決勝  VS 日本航空(山梨第1)

先発

GK 佐藤 DF 岩崎・寺本・宮田・斉藤  MF 原・向山・菊池・三浦  FW 池田・田所

交代 岩井⇒菊池  松井⇒三浦  稲葉⇒松井  野田⇒佐藤

得点 田所(寺本CK) 田所(宮田CK) 原志帆(寺本)

3−0勝利

11分、13分と、早い時間に、立て続けにCKから得点することができ、精神的に余裕を持って試合を運ぶことができました。イライラせず、最後まで落ち着いてプレーできたことが、勝因だったと思います。

文京専属カメラマンの戸波純さん、バスの件で、多大なるサポートをしてくださった高橋事務長が、応援に来てくださいました。

「バレーも勝って春高決まったみたいですよ!」

という事務長の言葉を選手に伝えると、「応援行きた〜い!!」と、叫んでいました。
【バレーボール部は 下北沢成徳を2−0で破り、決勝へ・・・決勝は共栄学園に1−2で破れ、2位となりましたが・・・春高出場決定!おめでとうございます!】

試合後、東京都女子サッカー連盟の阿部さんから一言・・・

「川越の駅で、バスを待つサッカー娘二人に遭遇したんだけど、なかなかバスが来ないので、『尚美までなら一緒に行く?』と、声をかけ、一緒にタクシーで来たのよ。二人のうち、一人は、「文京学院に行ってサッカーをやります!」と、夢いっぱいの顔で話してましたよ。先生!そうやって、夢と希望を抱いている中学生がたくさんいるってこと、忘れないでね。」

私は、中3の受験生に対して、「文京に来れば、○○ですよ。だから来てください!」なんていう声のかけかたは、絶対にしない。サッカーも、勉強も、やるかやらないかは、その子次第・・・そして、数ある学校の中から、文京学院を選択し、志願して来てくれた選手は、家族の一員として扱う。家族の中に、声をかけられどこかからつれてこられた子と、そうではない子がいるような状況はつくりたくない。そんなの甘いかもしれない。勝負師とは言えないかもしれない。しかし、私はこのスタイルを変えるつもりはない・・・それで勝てなくなったら、それまでだから・・・

と、阿部さんに返答すると、やや驚きの表情でした。

第6回関東大会・・・ベスト4は、東京第1代表から第4代表までになりました。東京の高校部会長としては、うれしいことですが、関東の事務局長としては、複雑な心境です。

何はともあれ、明日は文京学院の監督として、頑張ります。

準決勝の相手は、湘南学院を4−0で倒した成立学園・・・米本選手を中心とした破壊力のある攻撃陣を、文京学院のDF陣が、どう対処するか。そして、文京学院FWの田所選手が、「東京の中で、最も苦手なDF」と、賞賛している「成立と晴海の壁」を、どう崩壊させるか・・・期待して見守りたいと思います。

学校に戻り、18時から、関東サッカー協会女子委員会を文京学院にて開催・・・各種大会の反省と、2011年度の事業を確認・・・そして、チャレンジリーグと、地域リーグ、都県リーグの絡み・・・会議の後、芦原先生、根本先生、神庭先生と私という、濃いメンバーで、技術部会の方向性を確認・・・22時・・・ようやく学校を出ることができました。朝6時30分から、夜22時まで、よく働いた一日でした。

中学生ですが、土曜日は、都立国際高校にお世話になりました。明日は、若葉総合高校にお世話になります。来年のU15関東は、茨城県・・・茨城の池田委員長から、開催日程と開催グランドを聞きました。行きたくなりますよね・・・夢はデッカク!中学生諸君!関東目指して頑張りましょう!

11/19 (金) 実れ!3年間の果実

「実る」とは・・・

(1)草や木に実がなる。
「柿が実る」「稲が実る」

(2)成果があがる。
「努力が実って、今日の成功となる」

校庭の脇に実ったカボス?の果実を見て、そんなことを思いました。

高3 12名のうち、大学進学後もサッカーを続けようと考えている者は8名・・・そのうち5名が、今大会にエントリーしています。8月に骨折したGKの中村選手(テツ)は、残念ながら間に合いませんでしたが、全力でチームをサポートしてくれています。向山選手の怪我も、まだ完治していませんが、もう、そんなことは言ってられません・・・これで最後ですから・・・

この大会、全国につながるわけではありません。だから、1・2年で勝負してくる学校も少なくありません。きっと、「全国に出てなんぼ・・・」という考えなのでしょう。しかし、卒業後もサッカーを続けようと考えている者で、まだまだ高校サッカーをやりたい!と、考える者に対して、最後まで頑張れる環境を残しておくことは、意味があると思います。現在、関東学園大学で活躍する高橋紗樹選手も、3年前のこの大会でピークを迎え、その後、山口監督(関東学園大)に育てていただき、昨年のインカレ出場に貢献する選手に成長しました。昨年の時田選手、原武選手、坂本選手も、この大会で活躍し、現在もサッカーを続けています。

バレーボールも、春高バレーが1月に移動し、高3が出場できるようになった・・・明日、東京代表決定戦が墨田体育館で行なわれます。祝勝会になるか、残念会になるか、わからないですが、吉田監督と宴会の日にちと場所を決めました。

スポーツの秋・・・3年間の努力が実るように・・・

★第6回関東高校女子サッカー大会 登録の高3選手
#1  GK 中村紘子  (千葉エンジェルス出身) 〜負傷中〜
#3  DF 寺本知靖子 (駒沢サッカークラブ出身) 〜先発予定〜
#5  FW 田所史帆  (浦和レッドダイヤモンズレディースJr出身) 〜先発予定〜
#9  MF 原 志帆   (北区さくらガールズ出身) 〜先発予定〜
#10 MF 向山 遥   (千葉エンジェルス出身)  〜先発予定〜


◆今年で39回目を迎える「春の高校バレー」

東京都の代表校は男女それぞれ3校。決勝戦進出の2チームと3位決定戦を勝ち抜いたチームに代表権が与えられる。

【フジテレビの番組紹介】
今年から3年生も出場可能となった春の高校バレー、名実共に高校バレー最高峰の大会となった全国大会出場をかけた激闘!!3年間の想いがぶつかる感動の代表決定戦


<女子準決勝>
 下北沢成徳×文京学院
 八王子実践×共栄学園
    テレビ放送は21日(日)深夜25:05〜26:25 フジテレビ です。

◆今年で6回目を迎える「秋の関東高校女子サッカー」

平成24年から、全日本高校女子サッカー選手権の予選となるこの大会。3年間の想いをぶつける学校あり、来年に向けて新チームで挑む学校あり、それぞれですが、感動の関東クイーン決定戦となるでしょう。

<準々決勝> 会場:尚美学園大学(川越キャンパス)
  10:00 日本航空×文京学院
  11:45 湘南学院×成立学園
  13:30 横浜翠陵×十文字
  15:15 晴海総合×飛鳥
    テレビ放送はありません。

11/18(木) 生徒に学ぶこと多し 

自分は、サッカーも英語も、教えていることはあまりない・・・ むしろ、生徒たちから教わることが多い。そう思う一日でした。

私学の女子校教師には向いていなと思われるアウトローな私が、いろいろなことにくじけずに、教師を続けていられるのは、情熱のある生徒たちと、私を支えてくれる上司、同僚、部下がいるから・・・

今日も、くじけそうになりましたが、新小岩での紅白戦を見ていたら、元気が出てきました。そして、気持ちを切り替え、前向きに取り組むある選手には、敬意こそ感じました。情熱のある生徒たちに囲まれ、自分は幸せだと実感しております。

そんな選手たちが笑顔になれるように、週末は何としても勝ち上がりたい・・・校長先生には、決勝戦の時間を聞かれました。「土曜日に勝ったら、すぐに電話して!」と・・・サッカー部を応援してくださっている先生方にも、笑顔になってほしい・・・

今日、トレーナーの根本さんの紹介で、新しいトレーナーさんが、練習を見学に来ました。初対面の人には、自分の経歴というか芸歴、サッカー部の歴史などを説明するわけですが・・・「え〜!!」「え〜!!」と、驚かれることが多々ありました。

文京学院サッカー部の自慢は???

監督が頼りないので、選手たちが自分で考えなくてはならず、それが結果的に「主体的なサッカー」につながっていること・・・

いつから強くなったんですか???

いつも強豪チームの監督にペコペコ頭を下げながら、バスを運転する情けない監督を見て、部員たちが奮起し、3年前に関東大会に連れて行ってくれました。関東が決まったあの瞬間は、今でも忘れません。その代の3年生が抜け、部員が9人しかいなくなり・・・しかし、その9人で新人戦ベスト4になった話や、ホームページで自虐ネタをマメに更新するようになったら、「このチームを何とかしてあげよう・・・」という、情け深い選手が自然と集まってきて・・・上位をキープしてくれています。


先生はなぜサッカー部の顧問になったんですか???

15年前・・・文京学院で体育講師をしていた帝京高校サッカー部から日体大に進んだ、ヨッチンこと、吉田宏一先生に誘われ、顧問になりました。当時の顧問は、登録をミスしたり、大会の申込を忘れてしまったり、大変だったとか・・・なので、私にオファーが・・・すると、翌年、吉田先生は、他校の男子サッカー部顧問に就任・・・取り残された私・・・不安になる選手たち・・・そこからスタートしました。

というような会話をしている中、選手たちは、紅白戦を続けていました。大会前だったので、スタメン組 VS サブ組 という紅白戦でした体験練習に来てくれた中3の3名を入れて、ピッタリ11 対 11のゲームができました!!

練習の途中で、某高校の先生から電話があり・・・「あの〜新人戦の申し込みは???」と、聞かれました。しまった・・・すっかり忘れていました。明日、新人戦の申込関係・・・配信します。

11/17(水) 冷たい雨に打たれ・・・

今日は忙しい一日でした。

1時間目・・・in demand と on demand の違いを説明しようと、黒板に、
in demand = 「○っ○○○こ」 と 書くと・・・サッカー部のエースストライカーは、
その答えとなる日本語を知りませんでした。英語よりもまず、日本語のボキャブラリーを増やさなければ・・・だからサッカーノートは重要だと、あらためて思いました。

2時間目、自分が授業で教室に入ろうとすると、別の先生が教壇に立っていました。そのシーンを見たとき、「もしや、私は死んでしまったのか?」と、自分が幽霊になって教室に向かっているのかと思いました。

結局その先生が教室を間違えていることがわかり、一安心・・・

3時間目は、4時間目の英語クラスの教材準備・・・週5時間、毎回読みきりで、入試問題の演習を行なってきましたが、残りあと13回・・・50分でちょうど終る教材を作るのは、なかなか難しい・・・

4時間目、立教大学の長文問題でしたが、やや文が長く・・・和訳を配り解説を端折りましたが、イマイチ・・・自分で納得できる授業ができませんでした。

昼休み、スピーチコンテストの準備・・・

5・6時間目、英語スピーチコンテスト・・・ホールの映像を教室に配信するための、映像担当・・・あまりに疲れていたので、イスを用意しました。自分が優勝だと思った生徒が優勝して、自画自賛。

放課後は英語科の会議・・・どうすれば、生徒の英語学習へのモチベーションをあげられるような宿題を出せるか・・・熱い議論が展開され・・・気がつけば6時・・・

部活に顔を出すも、雨・・・しかし、雨に打たれ、頑張って練習していたので、ついついでしゃばって長めに練習してしまいました。

職員室に戻り、難関の推薦入試に出願する生徒の対策ミニ会議・・・

すると、翠先生から、電話が・・・そして、日野先生から電話が・・・

関東選抜の件、めぬまカップの件・・・

そうだ、週末の審判割り当ても、神庭先生から頼まれていた・・・

サッカーの仕事ができず、一日終りました。すみません・・・


11/16(火) いろいろな想いを背負い・・・ファイナルステージへ

スポマネワッキー社長のブログに、登場させていただきました。
ありがとうございます! ⇒ スポマネワッキーブログ11/15の日記

朝、高3のあるお母様からメールをいただきました。今日はそのメールを紹介したいと思います。

週に1回、ご褒美として、というか、手抜きをしたくて、「カフェテリアで食べな!!」と、500円を渡すのですが、いつも事前にコンビニや購買でお弁当を買うので、「何故?」と、聞くと、「練習時間が無くなるから!」と。昼休みに、練習していたのですね。

いよいよ最後の試合が近づいてきました。「サッカーをやっていて良かった。みんなのおかげ・・・」と、思えるような、有終の美を飾って欲しいです。たぶん、週末は、胸がいっぱいで、何も言えなくなると思いますので、前もってお伝えします。

サッカーを続けていて良かった・・・そう思えるのは、文京学院サッカー部のみなさんと、知り合えたおかげです。中学時代、サッカーをやめたくて、夜に家出をした娘が、今日も食事の時間を惜しんでもボールを蹴り続けるのは、サッカーにまつわる全てが、自分を包んでくれていると、感じているからだと思います。

なるべく週末がのんびりやってきて欲しいものです。サッカーの魅力は、個人ではなく、みんなで喜び、みんなで悔しがること・・・だからこそ、笑って終りたいものです。私たち保護者は、●●さんのおかげで、よくまとまり、楽しい3年間を送りました。ワクワクしながら、「追っかけ」を続けることができました。

お世話になったY代先生に、お会いできないのが心残りです。

11/14(日) 「せい」から「おかげ」への成長を感じた1・2回戦

第6回関東高校女子サッカー大会 1・2回戦が鹿島ハイツにて行なわれました。APECの道路規制渋滞に少し影響されましたが、学校から2時間ほどで鹿島ハイツに到着・・・まずは、プログラム販売を担当・・・

「1冊500円です」 と言うのではなく 「2冊で1000円です」と 言って販売するように・・・

という、スポマネの極意を脇田社長から伝授され 奮闘する1年生+テツ

今年のプログラムの売り上げは、なかなかのものでした!!

モルテンさんも、泊りがけで大会を視察に来てくださり、今後の女子サッカーのボール開発に向けて、熱心にリサーチされていました。

出場チームが昨年より8校増えたことで、応援の保護者の方も増え、競技場側の駐車場は満車状態でした。来年からは、駐車場の整理も必要だと思いました。

さて・・・肝心の試合ですが・・・

1回戦 VS 宇都宮女子高校 6−0

先発 GK 佐藤 DF 岩崎・寺本・宮田・岩井 MF 松井・斉藤・菊池・三浦 FW 池田・原

交代 稲葉(⇒三浦)・横内(⇒岩井)・榊(⇒稲葉)・新井(⇒横内)・新山(⇒松井)

得点 池田(2)・三浦・松井・斉藤・稲葉

16人の選手を全員使うことができたのが、最大の収穫・・・
高校からサッカーをはじめた榊選手も、「関東大会に出場できた!」という喜びをかみしめていました。中学時代ソフトボールでは、関東大会に出場した経験がある榊選手・・・高校ではソフトボールをやらずに、敢えてサッカーに挑戦しました。まわりが全員経験者という中で、苦労も多く、遠慮がちになることも多々ありました。しかし、暇さえあればボールをさわり、ボール拾いに行くときも、ダッシュをして、ひたむきに努力する姿に心打たれ、今回はベンチに登録・・・そして関東大会のピッチに立たせることができました!今回の経験を、ただの経験で終らせず、「もっとうまくなりたい!」という起爆剤にして欲しいと思います!


2回戦 VS 高崎健康福祉大高校 3−0

先発 GK 佐藤 DF 岩崎・寺本・宮田・岩井 MF 原・斉藤・菊池・三浦 FW 池田・松井

交代 田所(⇒松井)・稲葉(⇒三浦)・横内(⇒稲葉)

得点 池田(2)・原

先日達磨カップでお世話になった、高崎健康福祉大高校との対戦でした。1年生の新戦力が5人スタメンに入るフレッシュなチームで、徐々に徐々に力をつけ、群馬県の高校女子サッカーを牽引する健大高崎・・・得点力のある選手だけに頼るサッカーではなく、全員守備、全員攻撃で、頑張るチーム・・・1回戦では、千葉第一代表、幕張総合をPK戦にて破りました。そんな強豪チームと、どう戦うか・・・

本来、入試のため、初日に来れなかった田所選手は、鹿島ラウンドでは起用しない予定でした。しかし、前線で、「ためる」ことができないと、おそらくシュートを打てないだろうと考え、入試にもかかわらず、1日も練習を休まずに来ていたサッカーフリークを、急遽メンバーに入れて構想を練りました。しかし・・・メンバー用紙を訂正するのを忘れていて、スタメンには入れられませんでした。

「田所は、途中で投入する。」と、選手たちに伝え、試合開始・・・前半は、なかなかシュートまで至らず、シュート本数は4本・・・苦しい展開が続きました。前半終了間際に、田所選手を投入・・・ボール試合率はUPするものの得点には至らず・・・前半終了 0−0 

そして、後半開始3分・・・田所選手の右足のクロスを、池田選手がヘディングで押し込み、均衡を破りました。左利きの田所選手は、高校入学当初、「私の右足は、何の役にも立ちません!」と、言っていました。しかし、昼休み、練習前、練習後、彼女が右足のキックを、コツコツと練習している姿をよく目にしました。一方の池田選手は、ついこの前まで、「ヘディングが苦手です」と、自ら志願し、田所選手にボールを蹴ってもらい、ひたすらヘディングの練習をしてもらっていました。お互い、苦手だったものを克服し、値千金のゴールを生んだ・・・感動的な1点に、鳥肌が立ちました。

田所選手は、この3年間、何度も悩みました。「負けたのは私のせいだって、思われている。私が抜けると、点が決まる・・・私は必要ないのでは???って、思ったりもする。」と、ネガティブになることが多かった・・・しかし、彼女は、今年の夏あたりから、ポジティブ志向に変化していきました。彼女をポジティブにさせたのは、向上心のある1年生、池田選手でした。

そして・・・「田所のおかげで勝てた!」と、言わせる選手に成長しました。

Thanks to  Because of  Owing to  Due to ・・・

英語では、「せい」も「おかげ」も、同じです。時には、「せい」になり、時には「おかげ」になる。つまり、それだけ、ひとりひとりが責任を背負っているということなのでしょう。

いよいよ来週で、3年生は最後の公式戦を迎えます。お互いが刺激しあって、成長を遂げた、池田所の2トップも、これで最後・・・有終の美を飾れると良いですね。

そして・・・サッカー部105(トコ)バスの最後の遠征・・・鹿島ではじまり、鹿島で終った105バス・・・たくさんの思い出をありがとう!!明日で名義変更され、文京学園バスに生まれ変わります!!

東京6代表のうち、5代表がベスト8に進出しました。

⇒第6回関東高校女子サッカー大会


準決勝の対戦カードは・・・

11/20(土) 尚美学園大学(川越キャンパス)

10:00 日本航空 VS 文京学院   11:45 湘南学院 VS 成立学園
13:30 十文字   VS 横浜翠陵   15:15 飛鳥    VS 晴海総合

春高バレー東京代表決定戦と同じ日に、良い報告ができるように!!

中学生ですが、十文字中学とのリーグ戦、0−9で大敗だったと、仲コーチから報告がありました。すべてにおいて、完敗・・・ということです。「十文字中学は、本当に良いサッカーをしていました。目標とするサッカーです!イネス先生に弟子入りしたいです!」と、謙虚なコメントでした。これが、現実です!イネスサッカーは、本当に面白い・・・と、私も思います!本当に弟子入りさせますので、よろしくお願いします!

高校生のサブメンバーも、鹿島でリーグ戦を行ないました。相手は十文字です・・・十文字の選手層は、非常に厚く、サブといっても、中学時代はチームの中心だった選手ばかり・・・あこがれの十文字に入学し、熾烈なレギュラー争いに奮闘し、日々ストイックに頑張っている選手たちです。試合内容は、こちらも、0−4で完敗でした。もし、このチームから、現在不動のスタメン、菊池・宮田・池田が抜けたら、おそらく、中学生と同じ、0−9くらいのスコアになっていたはずです。それだけ、力の差がある・・・その差を埋めたいと本気で思うなら、それだけ練習をしなければ、ダメだということです。現実から逃げないで、試練に立ち向かっていける人間になって欲しい!十文字がいてくれるから、文京は成長できる!!悔しい気持ちを感じられることが、幸せなことだと思って、フレー♪フレー♪文京・・・(文京らしい応援団に、石山監督は、大笑いしてくれました。)

最後に・・・

今回で第6回となった秋の関東高校女子サッカー大会・・・以前は、「運営がしっかりできていない!」とか、「審判が未熟だ!」とか、批判をされたこともありました。しかし、今回は、多くの先生方の協力と、スポマネ脇田社長の、女子サッカーを愛する気持ちと、それをサポートしたインターンシップの桜井さん(山梨大3年)、鹿島ハイツのホスピタリティー、尚美学園大学女子サッカー部のみなさんの協力で、スムーズに進行することができました。

みんなで大会を作っている大会!!という気持ちを感じることができて、とてもうれしく思いました。

電話でいろいろな質問に対応してあげたのに、真横にいるのに、何の挨拶もしない若い教師とか、空気を読めない指導者とか、「こんなチームには出場して欲しくない・・・大会の主旨をわかって欲しい!!」と、叫びたくなるような大人はひとり、ふたりといましたが・・・

未来を担う高校生たちは、みな、明るく、伸び伸びと、頑張っていたので、来年もまた、32校で大会を盛り上げようと思いました。

ご協力いただいた方々に、この場を借りて、お礼申し上げます!

11/12(金) Never Forget・・・We shall be the Queen someday!

第6回関東高校女子サッカー大会・・・プログラムの表紙は、チャッカリ文京学院の写真を使っています。加工されたイメージ写真が、昨年10番を背負った原武選手(フィオーレ武蔵野出身)だとわかる人がどのくらいいるでしょうか・・・

そのプログラム・・・チーム広告のスローガンは・・・

「堅守速攻」・・・晴海総合高校

「走れ 競れ 粘れ」・・・十文字高校

「最高の仲間と最高の舞台へ」・・・成立学園高校

「清楚 勤勉 そして強く」・・・修徳高校

「闘志の心で団結し、グランドを走りまわれ」・・・飛鳥高校


上記5校の監督は、全員体育教師・・・日体大出身3名、東京学芸大出身2名・・・

体育では勝負できないので・・・今回の広告は、英語にしてみました。

「文京がQUEEN」ではなく、ちょっとシリアスに・・・

Never Forget・・・We shall be the Queen someday!

「(今までの悔しい思いを)忘れないで!いつか必ずクイーンになると信じて・・・」

ちなみに マメ英語知識・・・

@some day と someday の違いは・・・

some day は いつになるかわからない というニュアンスが強く

someday は いつかそのうちに というフィーリングが強く より近い未来を表す

と、教わったことがあります。 このあたりは、イギリス人とアメリカ人でも見解が違うようですが・・・まあ、somedayの方が、早く実現されそうな気がするので、くっつけてみました。

Ashall と will の違いは・・・

shall= 「神の意志や法律など、人間の意思を超越した外部の意思・状況により必ず実現すること」

will=「話し手の推測、意思や主語の意思」

We shall overcome ♪ 讃美歌第二編164番「勝利をのぞみて」

この歌はアメリカ公民権運動のテーマ・ソングのように歌われた歌です。アフリカからヨーロッパを回って奴隷としてアメリカへ連れてこられた人たちの、船上での労働歌のようなものだったという説が有力です。この歌は1940年代になって口伝えに広がり、アフリカ系アメリカ人の労働条件改善のストライキや人権差別撤廃運動などで歌われました。

We shall overcome, we shall overcome
  我ら打ち勝たん    我ら打ち勝たん
 We shall overcome someday
  我ら打ち勝たん  いつの日か
 Oh deep in my heart, I do believe
  心に深く        我は信ずる
 That we shall overcome someday
  いつの日か 我ら打ち勝たんことを


この歌を参考にして・・・ We shall be the Queen someday♪ としてみました。

ということで、今日は、第6回関東高校女子サッカー大会にプログラムに掲載した広告の説明でした!

では・・・鹿島に行ってまいります!

土曜日・・・第1ピッチ  13:30  VS 宇都宮女子高校(栃木第2代表)
勝利できれば・・・
日曜日・・・第1ピッチ  12:00  VS 幕張総合・高崎健康福祉大 の勝者

中学生たちも、14日(日) 十文字中とのリーグ戦があります。葛飾総合スポーツセンターにて、10時キックオフです。今日は、中学生の練習を見て、ボールに勢いが増していることに驚きを感じました。以前に比べ、声がよく出ていることにも、驚きました。そして、高校生から、「今日は、練習の準備の時から、みんなキビキビ動いていて、すごく良かったですよ!」と、報告を受けました。13日は合唱コンクールのため、練習ができませんが、14日、見ている人を感動させるようなプレーがたくさんできるように、明るく元気にハツラツと頑張ってきてください!


11/11(木) 晩秋の候 コンディションケアはいかがでしょうか?

2日後に迫った関東大会・・・今日は最終チェックということで、先発メンバーの息を合わせるための紅白戦と、途中交代選手のパフォーマンスを確認する紅白戦を中心に、行ないました。

試合後のクールダウン・・・今日は、スポマネ脇田社長に紹介していただいた、トレーナーの根本さんがお仕事帰りに立ち寄ってくださいました。

「最近、女性のトレーナーが激減しています。結婚して辞めてしまう子が多くて・・・男の子ならたくさんいるんですが・・・」と、嘆いておりました。

せっかく来て下さったので、冬場の効果的なダウン方法を教授していただきました。ただでさえ、寒くなっているので、いつも通りのペアストレッチでは、体が冷えてしまう・・・ということで、冬バージョンを仕込んでいただきました。ありがとうございました!

また、サプリメントに関しても、いつもお世話になっているサンウエルさんの服部さんの紹介で、味の素の方からいろいろ教えていただき、バレー部の吉田監督とともに、勉強させていただきました。

いろいろな方に助けていただいております。そういった方々に喜んでもらうためにも、関東大会で、良い結果を出さなくては・・・頭を働かせて、頑張りたいと思います。

11/10(水) 仲間がいるって 素晴らしい!

今日は、たくさん、「審判やります!何でも協力します!」という連絡を出場チームの監督さんからいただきました。ありがたい限りです。

運営もチームワークが大切!指導者、スタッフ(スポマネ・尚美学園大・茨城大)、協賛団体、保護者が一体となって、女子サッカーの普及発展に、楽しく取り組めるような大会になると良いですね。大人たちは、勝ち負けよりも大切なことをしっかり体現しましょう!スポーツを通して、「社会」というものを明るく元気にできるような大会を、全員でマネジメントして行きましょう!

オールスポマネ宣言!!

そして、選手たちには思い切り勝負にこだわって欲しい・・・そして、勝っておごらず、負けて腐らず・・・勝ったときは、「自分だけの力じゃない!」という周囲に感謝する気持ちを持ち、負けたときは、「人のせいじゃない!」という己の力不足を真摯に受け止め、次の目標に向けて頑張る・・・そうあって欲しいです。

左の写真は週末の試合に向けて、フリーキックの練習をする寺本・田所・・・
この二人、入学前の体験練習で、バチバチ火花を散らしました。ケンカになるのではないかというくらい、激しいチャージをする二人に、まわりが焦りました。

そして、本校に合格した後も、「あの子とうまくやっていけるかなあ・・・」と、お互い心配していたそうです。しかし、今では、人生について語り合う仲間になりました。

サッカーを通して、仲間が増えていく・・・選手だけではなく、指導者や保護者も同じ・・・先日、FCエフロンテという岡山のクラブチームの丸本さまから、選手たち全員へ、素敵なビーズ細工のストラップが届きました。実は、U15の全国大会にSFIDA世田谷が出場した際に、宮田選手のお母様と、交流が生まれたそうで・・・

サッカーボールの大きな役目・・・それは仲間を増やすことだと、あらためて思いました。もしかしたら、その威力は、言語よりも強いかもしれない・・・と、最近思います。でも、言語も大事ですから・・・皆さん!英語を勉強しましょう!

◆審判を協力してくださると名乗り出てくださった先生方・・・

本木先生(群馬県桐生女子高校)・後藤先生(群馬県高崎健康福祉大高校)・神庭先生(千葉県幕張総合高校)・石井先生(千葉県成田北高校)・多藝先生(千葉県中央学院高校)・高倉先生(茨城県水戸第三)・大沼先生(茨城県常盤大高校)・猪狩先生(埼玉県川口総合高校)・長谷川先生(久喜高校)・鈴木先生(栃木県宇都宮文星女子高校)・石崎先生(栃木県栃木女子高校)・八鍬先生(山梨県日本航空高校)・中野先生(成立学園高校)・有賀先生(修徳高校)・金澤先生(飛鳥高校) ありがとうございます!

13日は 尚美学園大学学生24名 14日は 尚美学園大学学生8名および茨城大学生4名が アシスタントレフリーまたは記録係りとして召集されています。

11/9(火) 32校の功罪・・・関東大会プログラムほぼ完成!

週末に行なわれる第6回関東高校女子サッカー大会・・・昨年より8校多い、32校での実施・・・広告協賛のお願いが遅れたため、広告データの回収に手間取りました。明日の朝、最後の1データが入稿され、印刷開始・・・金曜日の4時に納品という突貫工事・・・校正チェックはできません。これまで緻密さの無い私は、出場チームが1枚抜けていたり、協賛企業の広告を抜かしてしまったり、何度かミスを犯してきました。しかし、プレ大会から数えると、7回目の事務局・・・もう、ミスは許されない・・・

でも、何かやらかしてそうで、怖いです。

第三回大会までは、事務局専門・・・第四回大会からは、3年連続出場させていただいているので、事務局 兼 出場チーム・・・うれし忙し・・・嗚呼、万年事務局・・・

しかし、そんな私を哀れに思ってか、「何でもやります!」と、協力してくださる先生方の数が毎年着実に増えてきました。今回も、当初の予定では、金曜日にプログラムを持って鹿島に行き、そこで仕分け作業をして、東京に戻り、気持ちを切り替え、土曜日は、出場チームとして現地に入る・・・というつもりでした。金曜日から選手を連れて、2泊すれば、楽なのですが、土曜日の試合時間が13時30分なので、さすがに学校に前泊の宿泊費を請求するのは忍びない・・・かといって、保護者に宿泊費を請求すると、親孝行の選手たちは、心苦しくなる・・・関東出場記念ピステを作製したので、特別費用の捻出も厳しい・・・私が往復すればそれですむこと・・・と、覚悟を決めていたら、金曜日の夕方から鹿島に向かうという十文字高校の石山先生が、プログラムを持っていってくださると、メールをくれました。第1回大会のとき、十文字の生徒をレンタカーのマイクロに乗せて、私が運転手になって連れて行き、費用を浮かせていた・・・その恩返しをしてくださるのでしょう。やはり、人には親切にしておくということが大切!!「情けは人のためならず!」(情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来るということ。)を、またしても実感しました。

今年から32校の出場になったことの功罪は・・・

功(良い点)
○各都県、出場チームが「1」枠ずつ増え 大会のボリュームがアップした
○鹿島ハイツの宿泊が金曜日から満室になった
○プログラムの売り上げが増える(予想)
○来年の協賛が増える(予想)

罪(悪い点)
○プログラム作成、配布等の手間が大きくなった
○審判、運営スタッフの人手が、不足した
○4ピッチ4試合というスケジュールなので、ピッチ内練習の時間確保が難しい
○駐車場、トイレが混乱する(予想)

と、いう感じです。

気持ちを切り替え、新小岩、私学総合運動場に行きました。国体強化練習会で、2名抜け、怪我人で2名抜け、理数クラスの放課後の学習で1名抜け、17名・・・そこに、受験生1名が加わり、18名・・・1名あたりの占有面積は大きかった・・・文京学院の前の利用団体は、部活を体育の単位に振り替えて行なっている某男子校のサッカー部・・・部員数は100名近い・・・文京の後の利用団体は、男子のクラブチームのユース・・・こちらも100名近い・・・2つの大型団体に挟まれ・・・リッチな気分と、申し訳ない気分と、両方を味わいながら、週末の関東大会に向け、トレーニングを行ないました。

11/8(月) 時間が無いので 簡易更新・・・

先日、国士舘大学サッカー部卒の埼玉のある高校の女子サッカー監督さんから、「先生のホームページを見て、大学の同級生が、『お前のチームもやれよ!毎日更新されてるんだよ!!あれは、娘を入れたくなるよ・・・』と、感心していたんですよ。でもそのお嬢様は、某中高一貫校の中学サッカー部なので、残念ながら文京さんには行きませんけど・・・」と、話をしてくれました。

なので、毎日更新しないと・・・

といっても、今日も出勤時間が迫っております。

昨日の日記を見て、藤本選手から、メッセージが届きました。

「自分自身について、振り返ることが出来ました。本当に色々な人に支えられているのだと、あらためて感じました。文京の名に恥じないように、インカレでも戦ってきます!13日には、鹿島ハイツで審判やります!あらためてご挨拶いたします!」

すると・・・順天堂大学、慶応大学と、次々と練習試合のオファーがありました。それぞれ来年からお世話になる選手がいるからなのだと思いますが、両校とも、来年こそインカレへ!と、燃えているようです。昨年は、高橋紗樹(関東学園)が、今年は、藤本亜美(尚美学園)、そして時田知佳(武蔵丘短大)が、そして来年は、○○・○○・○○・○○・・・・と、全部で10人くらい行ってくれると良いですね!!期待しています。

スポマネIT担当、松澤さんが、関東高校女子のメーリングリストを作成してくれました。チームに配信したのですが、どうも、私のPCからだと、迷惑メールになってしまうようで・・・もう一度、再送します。各チーム2重の配信になったら、ごめんなさい!!

では、このへんで・・・



11/7(日) 尚美学園大学インカレ出場決定!やったね藤本アミーゴ!!

大学がサッカー部を新規につくり、インカレに出るまでには・・・

STEP 1:活動実績が認められ、大学女子サッカー連盟に加盟できる
STEP 2:3部で優勝し 2部へ昇格する
STEP 3:2部で優勝し 1部へ昇格する
STEP 4:1部で5位以内に入る ★6位の場合はプレーオフ

昨年、このステップを一足先にクリアした関東学園大が、インカレに初出場しました。そして、いきなり全国ベスト4になりました。

今年の関東大学リーグの成績は・・・

1位 早稲田 2位 武蔵丘短大  3位 神奈川大 4位 筑波大 5位 日体大・・・

そして、6位に尚美学園大となりました。
11/6(土)・・・プレーオフが行なわれ、見事に尚美学園大学がインカレ出場を決めました!

プレーオフでフル出場できたと、インカレ出場の喜びを思い切り表現する藤本亜実選手(4年)。
文京学院OG。左の写真は、彼女が高3の時の12月23日・・・引退試合・・・十文字とのリーグ戦・・・この代は、関東に行けず、ほとんどの選手が受験のため5月で引退を決意しました。しかし・・・そんな中で、たった一人サッカーを最後まで続けた藤本選手・・・そんな彼女の勇姿をたたえ、メモリアルマッチを設定・・・その試合のために、ピンクのシャツを作りました。(ペナルティーさんとのつき合いも、このあたりから始まったと思います。)この試合、投資の甲斐あり、十文字に2−1で勝利しました。

この代のサッカー部員は、学力が高い生徒が多く存在しました。藤本選手も、その一人・・・一般受験で、第三希望だった文京学院に入学しました。ちなみに、第1位希望は都立国際、第2希望は日大櫻丘・・・よく覚えているでしょ!

1年次は文理クラスに所属しましたが、成績優秀だっため、2年から特進クラスへ・・・しかし、勉強よりもサッカーが好き!ということで、3年次から、また文理クラスに移動しました。評定が高かった彼女は、大学は指定校推薦で行き、サッカーはクラブチームで・・・と、考えていました。彼女の評定では、成蹊大学の指定校推薦合格は確実・・・ということで、お母様と一緒に、大学見学に・・・そして、成蹊大学進学をほぼ決めていました。

そんな時、「藤本選手が欲しいんですが・・・」と、声をかけてくださったチームが2つありました。1つは、大原学園JASRA・・・もうひとつは、尚美学園大でした。関東大会にも出場したことが1度も無い無名のチームに、声をかけてくださる・・・藤本選手にとっては、大きな自信になりました。「声を出してゲームを作れる選手が欲しい!」という中瀬監督のオファーに、彼女の気持ちは、少しずつ、尚美に傾いていきました。しかし、お母様を説得するのは、簡単ではありませんでした。家では、毎日、ケンカ状態!!しかし、ある日、尚美から届いた案内を、とてもうれしそうに見ている亜美さんを見たお母様は、「こんなにうれしそうにしているのだから・・・この子からサッカーを取り上げてしまってはダメだ・・・」と、尚美学園大への進学を許可しました。

そして、亜実さんは、そのお母様への恩返しといわんばかりに、その日から猛勉強!!尚美学園大学に、一般受験で受験し、見事にトップ合格!!サッカーではなく、勉強の特待生で堂々と入学しました。初年度は、12名程度の部員で、毎回試合に出れていました。しかし、翌年、一気に部員が増え、スタメン落ちの危機に・・・怪我も重なり、苦しい時期が続きました。インカレ出場をかけた最後の年・・・見事にピッチに立ち、大事な試合で活躍することが出来ました。

「不器用だけど、明るさと元気では負けない!」そんな文京気質を持ち続け、見事に夢を実現させました。5月で引退し、勉強に打ち込んだ彼女の友人たちは、それぞれ慶応大、早稲田大、法政大、芝浦工大などで、サッカーとは別の領域で活躍している・・・彼女も十分にそのような難関大学に合格しうる力を持った生徒でした。しかし、サッカーという道を選択し、尚美学園大に進学・・・同期で高校時代に関東大会に出場した経験が無いのは、藤本選手だけだったそうです。まさに、茨の道を選んだ藤本選手・・・尚美学園大卒業後も、サッカーを続けたいと、個人営業中とか・・・よっ!雑草魂の元祖!

ということで、藤本亜実物語・・・でした。インカレで国立に行ったら、第二段を記載します!

話は変わりますが・・・11月5日で、46歳になりました。定年まであと14年・・・今4歳の子が文京学院に入学してくれると、卒業の時に一緒に定年・・・みたいな・・・

今年も、部員たちから貢物をいただきました。シリアスな会議の直後に、「ハッピーバースディー♪」と、歌い出されたときは、ちょっと焦りましたが、学年ごとの特色が出る!?プレゼントでした。どうもありがとう!


週末・・・水上温泉で、毎年恒例の「筑井会長を囲む会」が行なわれました。今年で5年目となるこの会・・・今年は、総勢29名の参加者がありました。「あと5年・・・女子サッカーの普及発展に力を入れます!」という筑井会長・・・来年に向けての数々の仕掛けを話してくださいました。

中学生のリーグ戦が、土日と行なわれました。9月には0−5と、大敗したフィオーレ武蔵野さん相手に、0−2と健闘・・・4月には、0−10と、大敗した修徳中学さんに、0−1と健闘・・・以下、指揮をとった仲コーチからのコメントです。

11/6(土) VS フィオーレ武蔵野

前半0-2 後半0-0 計 0-2 で負けてしまいました。内容自体は、とても良かったのですが、今一歩及びませんでした。何回か、決定機をつくりましたが、決定力が無く、得点には至りませんでした。DFも安定していましたが、自分たちのミスで、失点シーンを作ってしまったので、徹底して修正していきたいです。しかしながら、みんな調子が良くて、正直驚きました。今までで、一番良い試合を見せてくれました。

11/7(日) VS 修徳中

前半0-1 後半0-0 計 0-1 で負けました。修徳は、中1・中2のチームだったので、自分たちのペースで試合ができる時間もありました。しかし、シュートを打つも、決めきれず、得点に見放された感じの試合でした。やはり、シュート練習は徹底して行っていきたいです。今日は、野田・三浦選手が応援に来てくれました!保護者の方々もたくさん来てくださり、ありがたく思いました。次こそは、何とか勝利し、2部降格を阻止したいと思います。


何だかんだと忙しいです。関東大会のプログラム作り・・・プレ大会から数えると、今年で7回目の作製です。初出場の学校は、私がプログラムをひとりで作っているなんて思いもしなかったようで・・・この大会は、本当に手作りの大会なのです。不備な点が多々あると思いますが、皆様のご協力、よろしくお願いいたします。何とか間に合いそうです・・・疲れました〜

11/3(祝) 晴海に8時間の滞在・・・育成あり強化あり情報あり

今日の晴海総合高校のスケジュールは・・・

10:00 関東高校女子第6代表決定戦 準決勝  村田 VS 日大櫻丘
11:30 高校女子サッカー1部リーグ(育成) 文京学院 VS 成立学園
13:00 高校女子サッカー1部リーグ(育成) 晴総合 VS 修徳
14:30 強化練習試合【晴海総合・成立学園・修徳・文京学院】

というものでした。久しぶりに、終日晴海総合に滞在しました。

ひとつひとつ説明すると・・・

10:00 関東高校女子第6代表決定戦 準決勝  村田 VS 日大櫻丘

数年前の東京の選手権予選の決勝カード・・・

村田は7強以外のチームと戦うときは、いわゆるサテライトチームで挑む・・・「いつも試合に出ていない選手が、活躍できる場を」という監督の愛??

一方の日大櫻は、「ここまでこれただけでもいいんだよ」と、謙虚に言いながらも、決勝進出を虎視眈々と狙っているような雰囲気でした。

村田のBチームとはいえ、ボール試合率では優位に上回りますが、日大櫻のGKの反応が良く、なかなか得点に至らず・・・一方の日大櫻は、前線にいわゆるアタッカーがいて、シンプルなカウンター攻撃が功を奏す・・・そんな感じの展開でした。

村田が先制・・・日大櫻が追いつく・・・日大櫻が追加点・・・村田が追いつく・・・
2−2で延長戦に突入・・・延長戦になると、日大櫻の選手の足が次々につってしまいました。やはり、ここが、普段激しい試合を経験しているかどうかの差なのでしょう。延長後半、村田が追加点を上げ、万事休す・・・3−2で村田が勝利し、決勝に進出しました。

第6代表をかけた試合は、6日(土)午後3時から、都立飛鳥高校で行なわれます。この試合(村田 VS 飛鳥)は、マジの勝負となるようです。

11:30 高校女子サッカー1部リーグ(育成) 文京学院 VS 成立学園

今年の7強紳士協定で、高校リーグに出場できる選手には、制限がかかっています。
@1年生は制限なし
A2・3年生の高校選手権予選スタメン率75%以上の選手は起用しない

文京学院の高2で、選手権予選のスタメン率が75%以上だった選手は、岩崎・斉藤の2名のみ。つまり、新人戦チームから、2名を欠いたメンバーで戦うことができました。
そして、後半からは、サブの選手も全員投入し、全員に試合経験を積ませることができました。これぞ育成リーグ・・・

試合は、池田選手の豪快なシュートが決まり、1−0で文京学院の勝利!

この試合の主審を担当してくれたのが、修徳のキャプテン嶋田選手・・・このリーグでは、「審判の育成」も、目標としており、「将来、審判をやってみたい!」という選手が活躍できるような場となっています。はっきりしていて、好感の持てるジャッジでした!さすが、お父様の血を受け継いでいるのでしょう。

13:00 高校女子サッカー1部リーグ(育成) 晴海総合 VS 修徳

修徳が、菊池選手の豪快なシュート2本など、合計3点をあげ、3−1で勝利をおさめました。着々と選手が育っている感じがしました。さすが、マニアック有賀先生・・・

14:30 強化練習試合【晴海総合・成立学園・修徳・文京学院】

普通は、Aチームが公式戦を行い、その後で、Bチームが練習試合・・・というパターンですが、今日は違う・・・関東高校出場校が4校で強化試合を行いました。

@成立学園と25分1本
 米本選手 との対決で、燃えたDF・GK・・・原志帆選手の得点シーンは、有賀先生に、オランダ人指導者のコーチング理論を教わっていて、見ていませんでした。

A修徳との25分1本
 修徳の3年生、杉山選手、中山選手も入り、友好ムードで楽しみました。

B晴海総合との25分1本
 関東予選の鹿島ラウンドを想定した布陣で戦いました。リズムよく、スピードに乗って攻撃することができました。その原因は、ファーストタッチの質が上がっているからだと思いました。池田選手の得点、豪快でした!しかし・・・何せ、全体的に○○○が弱い・・・ここを克服しなければ、簡単には勝ちあがれません。練習あるのみ!

関東大会の初戦は、栃木第二代表 宇都宮女子高校・・・安藤梢選手の出身校で、栃木では有名な進学校です。順調に勝ち進むことができたら、2回戦では、千葉第一代表、幕張総合と群馬第三代表、高崎健康福祉の勝者と戦います。ひとつひとつの試合を大切に、思い出を刻みながら、頑張って欲しい・・・ 

第6回関東高校女子サッカー大会


お互い、体験練習会に来た選手などの情報を交換し、一喜一憂・・・「そんなに世の中甘くないですよね」と、某先生・・・

最終的には、選手が「行きたい!」と思う学校を選べばよいわけですから・・・そうすることで、学校のカラーというものが出てくる・・・先日、「文京学院に決めた」という、ある中学生のお父様に、「技術がそれほど高くない選手でも、最後まであきらめずに戦っている。応援団も、楽しそうに、一生懸命応援している。だから文京学院が良いかなって思ったんです。」と、話していただきました。そんなチームカラー・・・これからも大切にしていこうと思いました。