3/30(月) 尚美学園カップに招待していただきました!NHKに感謝! 山陽女学園(広島)は、関東学園カップから10泊目となるそうで・・・それに比べれば、疲れたなどと言ってられない・・・しかし、行きのバスで、選手たちの表情をバックミラーで見ると・・・疲れがにじみ出ていました。 しかし、この時期に、様々なスタイルのチームと対戦させていただき、攻守の確認ができるというのは、非常にありがたいこと・・・選手たちも、会場に到着すると、元気よくアップをスタート!!さらに、尚美学園GKコーチの秋山さんによる、GKクリニックが開催され、秋山さんの大ファンのテツは大喜び!!モチベーションも上がりました。 予選リーグは、埼玉栄・湘南学院・健大高崎との対戦でした。すべて0−0の引き分け・・・守備は安定してきましたが、決定力が・・・まだまだ・・・結局2位となり、もう一つのブロック(成立学園・本庄第一・山陽女子・横浜翠陵)の2位、本庄第一高校と、3位決定戦をやらせていただきました。本庄は、キャプテン不在ということでしたが、それでも、パワフルで、中盤でなかなか競り勝てませんでした。何とか無失点でしのぎ、PK戦へ・・・秋山コーチに伝授していただいた、PKのコツを実践したテツが、見事に止め・・・昨日に続き、PK戦に勝利し、3位をゲットしました。 この4月からお世話になる江口選手も、試合を観戦に来てくれました。藤本選手と一緒にベンチに入り、後輩たちの活躍を見守っていました。フェスティバルを開催する、運営側に立つと、運営する苦労がわかると思います。「早く帰りた〜い」なんて、冗談でも言って欲しくないですよね・・・ごめんなさい! 関学〜めぬま〜尚美・・・例年この期間で、様々なチームと対戦させていただき、チーム作りが出来ることに、感謝しております!来年もよろしくお願い致します! ちなみに、NHK朝の連ドラ、「つばさ」で、尚美学園大がロケ地に使われているのをたまたま目撃しました。先日めぬまカップの報道でNHKデビューした文京学院サッカー部としては、親近感を覚えました。 ← NHK(Nakase Haruhiko Kantoku) |
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3/25(水)〜29(日) めぬまカップ2009・・・貴重な経験を通し、一歩成長! 「昨日のNHKのニュースで、18:45くらいに、文京学院のサッカー部が放映されてましたよ・・・」学校に戻ると、警備員さんが驚いていました。選手たちも驚いていました。そういえば、昨日の埼玉平成戦・・・テレビカメラが入っていました。てっきり、ケーブルテレビだと思って、甘く見ていました・・・NHKだったとは・・・もっとパフォーマンスをしておけば良かったと、後悔・・・ 「今年は、全国の毎日新聞地方版に、大会期間中、毎日結果が掲載されるので、みなさん頑張ってください!」筑井実行委員長の「女子サッカーを発展させたい!」という強い思いが、伝わってきました。プライベート大会でスタートしためぬまカップ・・・今では、日本サッカー協会主催の公式戦になりました。しかし、この大会は、あくまでも、女子サッカーの普及を目的とした大会です。4泊5日の大会を通して、いろいろな出来事が、選手にも指導者にも起こります。その出来事を貴重な肥やしにして、チームが成長していく・・・そんな大会だと考えています。 今回、文京にも、いろいろな事件がありました。しかし、それを乗り越えたことで、チームがたくましくなりました。「部活で覚える様々なことは、社会に出たとき、組織人として必ず必要になること・・・サッカーだけやっていれば良いわけじゃない・・・携行品や時間の管理、自己の体調管理、上司と向かいあったときの態度、あいさつとコミュニュケーション能力、気配りと柔軟性・・・3年間の部活動を通して、しっかり身に着けて欲しい・・・」 そんな話を何度かしました。 4人の新3年生は、「最後の妻沼!」ということもあり、一日、一日を大切にするようになってきたと思いました。新2年生の調子が悪いとき、キッチリ活躍できるようになってきた3年生・・・チームワークも良くなってきました。今回参加した5人の新1年生も、日を重ねるごとに表情が柔らかくなり、チームになじんできました。 たくさん笑い、たくさん泣き、たくさん食べて、たくさんしゃべった妻沼カップ・・・3位以上(昨年の4位を上回る)という目標も、奇跡的に達成でき、自信もつけることができました。もちろん、昨年のように、調子に乗ると選手権予選で足をすくわれるなんてことはわかっています。ただ、めぬまカップで3位になれたことは、素直に喜びたいと思います。 「よく走り、よくプレスをかけ、声を出し続ける良いチームですね・・・」と、言われると、思わず調子に乗ってしまう自分がいますが、自分もそう思うので、ここは調子に乗りたいと思います。4位だった昨年は、表彰式で学校名を言われることもなく、賞状もトロフィーも、副賞もありませんでしたが、今年は、バッチリ!うれしい限りです! 大会を運営してくださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。 ありがとうございました!! めぬまカップ2009 戦績 予選リーグ @聖カピタニオ(愛知)2−0 A太田商業(群馬) 5−0 B広島文教 2−0 C北海道文教明清 3−0 D松山女子(埼玉) 1−0 ※1位通過 1位トーナメント @埼玉平成 3−0 A日ノ本学園(兵庫) 0−4 B京都精華女子 1−1 PK 7−6 3位で終了! 1位 日ノ本学園 2位 日本航空 3位 文京学院 →めぬまカップアルバム 劇的勝利・・・3位決定戦 VS 京都精華女子 【出場選手】 時田・原武・坂本・岡田(新3年) 中村・原和香菜・原志帆・向山・寺本・清水(新2年) 斉藤(新1年) 50分間、交代もなく、フォーメーションもいじらず・・・じっくり戦いました! 3位決定戦の相手は、初出場とはいえ、1位トーナメント1戦目で十文字をPKで破り、勢いに乗る京都精華女子・・・「負けた方のチームは、来年妻沼に呼ばないぞ!」・・・前日に大会実行委員長からプレッシャーをかけられました。3位決定戦というより、来年の妻沼カップ出場権決定戦となってしまい・・・試合当日の朝、緊急ミーティング・・・約束事を決めて、やや変則的な布陣で挑むことにしました。試合開始直後は、ほぼ文京ペースでした。相手のペースになりそうになると、「自分たちのサッカーをしよう!」と、元気に声を出し、淡々とゴールを狙う文京・・・そして後半迎えた決定機・・・しかし、惜しくもシュートは枠外に・・・その数分後、カウンターから抜け出した選手に坂本が対応するも、一瞬の油断で、切り替えされ、中に入られてしまう・・・クロスボールから見事なシュートを決められ万事休すと思われましたが、試合終了間際に、最初の決定機を外した原志帆選手が、同点ゴールを決める・・・「よくやった!」と、思わずジャンピングガッツポーズ!派手に喜びました。そしてPK戦に・・・1番手のキッカーは、寺本選手・・・高校生ナンバーワンの弾丸シューター・・・PKは、一度も外したことが無いという寺本選手・・・ズドーン!!と、ゴールに突き刺さる・・・2番手原武選手・・・相手ベンチは、「思いっきり蹴ってくるぞ!」と、GKに声をかける・・・全く動揺せずに、冷静にコースに決める・・・その後、時田・向山・斉藤・原わかなと、落ち着いてコースに決め、7人目に・・・ベンチの後ろに、Gパン先生(宇宙刑事)、山口先生(関学)がやってきて、「社長!何かパフォーマンスやってよ!」と、ちゃかしてくる・・・ゴール裏で、文京を応援する静岡のハニーフラッシュ隊・・・土手の上のマカ・・・芸能教師たちがこっちを見て、何かを期待している・・・「テツ〜 どっちかに飛んでみれば〜 試しに飛んでみようよ〜」そんなふざけた声と、指のフリに、神様も微笑んでくれたのか・・・相手の7番手のキックは枠外に・・・そして、キッカーは坂本・・・見事に決めて決着をつけました。「これで負けたら、本当に、どうしようかと思いましたよ!」と、安堵の表情の坂本・・・選手たちの喜びに溢れる顔を見て、一安心・・・いろいろな先生方や、保護者の方々に、「おめでとうございます!」と、声をかけていただき、そして、表彰式で表彰された瞬間、喜びがこみ上げてきました。そして、来年もめぬまカップに出場できることになり、何よりも安心しました。負けていたら、来年は呼ばれなかったわけですから・・・選手の頑張りに、感謝!!2年連続、ベスト4入り・・・そして、順位もひとつUP!!昨年のように頼りになる選手がいない分、みんなで動き、みんなで点をとる・・・非常に良いチームに成長したと思います。今後の課題は、サブの選手たちが成長すること・・・いつ、誰が怪我をするかわかりません。登録選手全員が同じ意図でプレーできるように・・・マイペースではなく、文京ペースで頑張れるように! 最後に一言・・・ めぬまカップを代表とする女子サッカーの招待大会は、勝利至上主義の大会ではありません。女子サッカーの普及・発展が目的です。そして、高校生の大会である以上は、教育的効果を求められる大会です。選手には、責任はありません。すべての責任を負うのは、指導者・・・たった一人でも、無責任な指導者がいたら、女子サッカーはサポートされない競技になってしまう・・・若い監督は、個人ブログなどでも、好き勝手に感情を書いていたりしますが、それも波紋を呼ぶことがあります。十分に気をつけて欲しいと思います。指導者が、感謝の気持ちを持たなければ、選手たちも持つはずが無い・・・余計な一言だと思いますが、全国的に読者の多い、このページで書かせていただくことで、少しでも改善できればと思いました。 |
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3/24(火) サッカー部は表彰式・・・野口校長先生は離任式 終了式・・・表彰の取りを努めたのはサッカー部でした。創部12年目にして、初の東京ナンバーワンのタイトル・・・高校1部リーグ優勝・・・そして、新人戦でも過去最高位の準優勝・・・キャプテン時田の挨拶は、「リーグ戦では、3年にとって、良い結果を残すことができて良かったです。また、1・2年で戦った新人戦でも、準優勝という結果が残せたことは、自信につながりました。これからも、頑張りますので、応援よろしくお願いします!」と・・・さわやかな挨拶で、なかなか好評でした。 そしてその後、野口校長の離任式が行われました。私が文京に入ったとき、野口先生は、学年部長・・・今の私の立場にあったわけですが、塾教師を5年間努めてから転職してきた新人の私(当時27歳)に、「君は、塾経営に失敗した敗北者なんだよ。信念を貫けなかったんだから・・・負犬だよ」と、厳しい言葉をかけてくださいました。しかし、その翌日、野口先生は、私を自宅に招いてくださいました。そして、私の奇抜な発想を、いろいろと受け入れてくださり、自由にやらせてもらいました。卒業を祝う会で、「10万円くれれば、良いビデオを作ってあげますよ!プロは、タダじゃ、やりませんから・・・タダなら、許されますが、金を取ったら、許されない・・・自分はプロとして、ビデオを作りたいんです!」なんて、今考えれば、失礼な発言をして、先生方から、大ブーイングをくらった時も、味方してくれました。そして、料理にかけていた費用を一部削って、清水ミチコを招待したり、アニメ歌手を招待したり・・・某ホテルの営業・音響・照明と、タッグを組んで、エンディングは映像・音響で盛り上げ、涙を誘う・・・教員らしくない、イベント屋床ちゃんの活躍を見守ってくださいました。3年前、U15サッカークラブを発足するときも、「これからは、サッカーだよ!インターハイは、応援行くから!いつになったら、行けるかね!?」と、温かいお言葉をいただきました。私を他校の校長に紹介する際、「彼は、サッカーばかりやっていて、学校の仕事はしないんだよ・・・日本サッカー協会の理事を狙っているみたいだよ・・・」と、吹聴してくださり、お陰ですぐに覚えてもらえるようにもなりました。 一昨年のU18関東大会には、栃木まで応援に来てくださり、ベンチに入って一喜一憂してくださいました。そして、昨年の秋の関東大会では、尚美学園大学に応援に来てくださり、保護者と一緒に応援し、保護者と一緒の車で川越駅まで帰って行ったという、学園理事とは思えないくらい、気さくな先生でした。サッカー部を応援してきてくださった野口校長に、心から感謝したいと思います。野口先生は、今後は短大でお仕事をされることになっております。毎週木曜日に、中学生の道徳の授業にいらっしゃるそうですので、まだまだお別れではありませんが・・・節目として、今までの数々のサポート・・・心より御礼申し上げます!! 明日からめぬまカップ2009(全国高校女子サッカー招待大会)が開幕します。高校単独チームの全国大会は、夏の高校選手権と、春のめぬまカップ・・・しかし、参加チーム数、メディアへの露出度、大会予算は、遥かにめぬまカップの方が上回っています。今年は、毎日新聞の地方版で、出場チームの特徴が紹介されています!!女子サッカーの普及・発展に大きく貢献してきためぬまカップ・・・今年で15回目の開催となります。結果も大切ですが、選手や指導者が、女子サッカーの普及・発展に真剣に取り組もうとする意欲を倍層させる、非常に重要な大会だと思います。 明日からしばらく更新できませんが、大会情報は 以下でご確認ください。 →めぬまカップ2009 →めぬまカップ2009 東京5校 出場校紹介(毎日新聞東京版3/16より) |
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3/20(金)〜22(日) 充実した3日間・・・関東学園大学で一喜一憂! 3/20(金) 関東学園大学と30分×2本 尚美学園大学と30分×2本 合計4本の練習試合をやらせていただきました。 喜1:尚美学園大学にお世話になる江口選手・・・25番という背番号には違和感がありました・・・尚美でもゲームメーカーになれるように! 喜2:関東学園大にお世話になることになった高橋選手・・・まだまだ挙動不審ですが、徐々に関東学園の色になってきました!山口先生のご指導のもと、真のストライカーとして成長しますように! 喜3:山口先生(関東学園大監督)のお住まいにお邪魔し、スーパーで購入したステーキ用の肉を焼いて、柚子湖沼をスパイスにして食べました。美味しかった・・・また、イクラを選手に見立てて、まな板の上に置き、東京予選を勝ち抜くための戦術を教えていただきました。とても勉強になりました!ありがとうごいます! 5年前、東京から群馬に単身赴任・・・私と同じ年の山口監督・・・ゼロから立ち上げた大学の女子サッカー部・・・2009年は1部リーグ・・・創部当時の目標だったインカレ出場も見えてきました。数年後は大学王者になるかも・・・この部屋に来て、そんな予感を感じました。 3/21(土) 憂1:関東学園カップ初戦・・・十文字高校と対戦しました。事情により、朝、学校に戻らなくてはならず、高2も、全員揃わなかったため、高1だけで戦うように指示・・・電話をかけて、時田部長に状況を聞くと、「0−3で負けました。みんな落ち込んでます・・・」と・・・残念・・・ 喜4:関東学園カップ2戦目・・・富岡高校と対戦しました。試合開始1時間前に現地に戻ることができ、今度はベストメンバーを組むことができました。開始早々、昨日から絶好調の原志帆選手が得点を決めました。すると、落ち着いてプレーすることができ、得点を重ねることができました。原志帆選手2得点、1アシストの大活躍・・・豚の解剖実験以来、調子を落としていましたが、完全復活!山口先生も大絶賛でした。 孫悟空の足の指に細工をする三蔵法師・・・この日、指導者4名、運転手2名の計6名で1つの部屋に泊まりました・・・激しいイビキと、爆音のオナラで、夜中は賑やかでした。 近代的で清潔な、某企業の研修所でしたが、宿泊1泊2食で2500円・・・2泊しても、お弁当代、洗濯代、氷代、床バス交通費を入れて、生徒から8000円の徴収だけでOK!!指導者は、サッカー談義に盛り上がり、生徒たちは、とことん話し合える・・・貴重な経験をさせていただき、本当に感謝しております! 3/22(日) 喜5:関東学園カップ3戦目・・・埼玉栄高校+十文字高校の連合チームと対戦・・・白ストッキングの選手は十文字・・・なぜか、激しい・・・「東京って、怖いよね・・・この前、うちのグランドに来たときも、うちとやるときは、おしとやかにやるんだけど、成立と修徳で戦うと、めちゃくちゃ激しいんだよね・・・」と、松島先生・・・そんな激しい勢いに、何度かピンチを招きましたが、勝利することができました。 憂2:関東学園カップ4戦目・・・村田女子高校と対戦・・・5月10日の決戦を想定して、現状でのベストメンバーで挑みました。村田は、新1年を加えた、新チーム・・・気合も十分でした。開始早々、村田の迫力に負け、押し込まれ続けました。右サイドを突破され続け、何本もシュートを打たれました。一方の文京は、少ないチャンスに勝負できず・・・0−0で前半終了・・・後半になり、GKとDFの連携ミスで失点・・・焦る文京・・・しかし、このところ、調子をあげていた田所選手が負傷・・・さらに焦る文京・・・サイド突破からクロスを上げられ、フリーの選手にボールが渡り、万事休す・・・0−2・・・試合終了間際に、寺本選手お得意のフリーキックが決まり、1点返すもすでに遅し・・・1−2で敗れました。現状での力の差は歴然に・・・頑張らないと・・・ 憂3:表彰式・・・優勝 十文字高校 2位 本庄第一高校 3位 成立学園高校 2位トーナメント 優勝 村田女子高校 3位トーナメント 優勝 修徳高校(修徳は、1日のみの参加ですので、2勝です!) 賞品をもらえなかった東京のチームは、文京学院のみ・・・閉会式で、悔しい思いをしたはずでしょう。それにしても、十文字・村田・修徳・成立、そして晴海・飛鳥・・・どこも強い!!それぞれ持ち味を持っていて、その持ち味が生かされれば、力の差を埋めてしまう・・・どのチームも安泰ではない・・・文京学院は???うまく攻撃が展開できた関学戦や富岡戦の後では、「東京で一番強い!」と、絶賛されるが、全くダメな試合もある・・・まだまだムラがある・・・でも、だからこそ面白いのかもしれません。可能性は無限大・・・そんなチームであり続ければ、選手も監督も楽しいでしょう。明日からのめぬまカップ、新1年生7名のうち、5名が参加します。全国から48校が集結する、高校女子サッカーの最大の祭典です!毎日新聞、スポーツニッポン埼玉版に、結果が掲載されますので、乞うご期待!! 3月22日、帰京後 中学部(U15クラブ)の保護者の皆様と、卒部記念PARTYをささやかに行いました。伊藤監督も、千葉遠征から戻り、自宅に車を置き、ジャージ姿のまま恵比寿まで駆けつけました。いろいろありましたが・・・無事に卒部・・・お疲れ様でした!!そして、ありがとうございました! |
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3/19(木) 4時間の練習でパスワークを磨き、その後バスを磨く・・ 今日も汗ばむような一日でしたが・・・11時〜15時まで練習を行いました。昨日よりも、パスがつながり、連携が取れてきたようです。明日からの試合に生かせることを期待したいと思います。その後、1年生6名がバスを掃除してくれました。 黄砂の影響で、汚れていたバスも、みんなの力できれいになりました! 掃除を終え、明日からの遠征(関東学園)の荷物を積み込みました。 明日は 関東学園大学にて、関学・尚美 と 練習ゲームを行います。 高橋(関学)、江口(尚美)との対戦です!よろしくお願いします!! Liga Student 2009 の開幕戦鹿島ラウンドのスケジュールが配信されました。 第1節(4/11)は神奈川大学・第2節(4/12)が日本航空・第3節(4/12)が関東学園大です!どこも、フィジカルの強い相手です。どこまで頑張れるか・・・ファイト!! 中学生は、21日・22日と、千葉県U15フェスティバルに参加します。火曜・木曜と、伊藤先生の熱い指導を受けたので、きっと成果を上げるでしょう!!22日に実施されることになった、中学生卒部記念保護者PARTY・・・自宅の下のお店でやることになっていたのには驚きでしたが・・・急に思いついた企画なのですが、またまた高い出席率で、これまたビックリ・・・感謝のかぎりです! それでは、関東学園に行ってきます!次回更新は3/23あたりでしょう・・・ |
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3/18(水) 小石川運動場で2時間のトレーニング 今から10年ほど前・・・学校外で練習できる環境として、真っ先に登録して抽選に挑んだのが、小石川運動場です。今では、インターネット抽選となり、楽になりました(その分、当たらなくなりましたが・・・)が、昔は、毎月1回、抽選会が行われ、そこに出向いていました。きっと選手たちは、そんな苦労を知らなかったと思います・・・ 学校からは、車で15分・・・飯田橋の駅からも近く(左写真の左に見える煙突のような建物は、東京ドームホテルです)にある非常に便利な場所・・・しかし、1団体が1ヶ月に利用できるのは、2時間を2コマのみ・・・今回は、17日・18日と、2時間ずつ、2日間確保しました。昨日は、新小岩に移動して、練習ゲームがあったわけですが、今日はこの2時間の練習のみ・・・だからこそ、1分、1分を大切に、移動は素早く、何事にも集中して・・・と、願っていても、なかなかそうはいかず・・・ゾンビのように、ノッソノッソと水を飲みにいく選手たち・・・苦労してグランドを確保し、バスで選手を送り、また学校に戻って自家用車でグランドに戻り、30分300円のコイン駐車場に入れ・・・わざわざ無理して外に出なくても、学校で練習してれば良かったかも・・・と、思わず愚痴り、30分早く練習を終えて学校に戻り、山積みの仕事を片付けようと思いましたが、選手たちは、練習を切り上げてくれませんでした! 高校選手権のグランドですが、5月16日、VERDYグランドを貸し出していただけると、メニーナ寺谷監督から連絡があり、5月6日(VERDY)・9日(鹿島)・10日(鹿島)・16日(VERDY)・17日(アミノバイタル)と、全て人工芝でできることになりました。雨でも大丈夫!!関係の皆様方のご協力に、心より感謝申し上げます。「できて当たり前」ではなく、「こんな良い条件でできることは、幸せだ!」と、選手も、指導者も、保護者も、貸し出してくださる施設に敬意を抱き、違法駐車や喫煙場所以外での喫煙、過熱した応援や近隣住民への迷惑行為など、絶対に控えましょう!! |
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3/17(火) 1週間のトレーニングの成果は?十文字高校と練習ゲーム! 12:30〜14:30 小石川運動場で練習を行い、その後、新小岩にバスで移動・・・一般道で45分の道のりでした。そして、17:20から、十文字高校と30分×2本、25分×1本の練習ゲームを行いました。 気温が高かったせいか、小石川の練習で、結構疲れてしまっていた選手たち・・・バスの中では、ほとんどが昏睡状態でした。 試合前の集合で、メンバーを発表し・・・ 「昨年は、9人しかいなかった。だからこの時期の練習試合は、なかなかできなかった。しかし今年はすでに16名がいるわけで・・・恵まれた状況にある・・・それだけに、練習試合から、真剣に取り組んでいこうじゃないか!今日、十文字に、新人戦のときのようにボコボコにやられたら、きっと自信を失うだろうし、十文字は、文京相手に自信を持ってしまうだろう。今日の練習試合は、21年度を占う、重要な試合かもしれない。」 こんなことを言って、もし、本当にボコボコにやられたら、どうしよう・・・と、ちょっとだけ思いましたが、その時はその時、力の差を素直に認めて、身の丈に合うチーム作りをすればよいと、開き直りました。 もちろん、ボールの試合率やシュート数では十文字が圧倒します・・・そこを、必死に抑えて、少ないチャンスをモノにすれば、勝機もある・・・選手たちが「負けないためのシナリオ」を、しっかり描ければ、勝負になる・・・しかし、早い段階で先制点を許してしまったら、おそらく大差で負ける・・・十文字には、今日参加していた新1年以外にも、すばらしい選手が、守備にも、攻撃にもいるわけですから・・・(今日は3本目に失点し、0−1で敗れました) 試合後、Gパン先生が、「また、ガチンコでやろうよ!今度は、文京も新1年を入れて・・・早く見たいなあ・・・」と、声をかけてくれました。実は、十文字と真剣な練習ゲームをやるのは、とても久しぶりでした。なので、とても新鮮な気がしました。また、よろしくお願いします! 中学生は学校で16時〜19時の練習を行いました。伊藤監督の花粉症は大丈夫だったでしょうか? 週末の千葉U15フェスティバルで、中3生を送り出すことになります。最後の大会、思い出作りをたくさんできますように!! 22日の夜、恵比寿で、保護者と伊藤監督の思い出作りの会を企画しています。保護者の方々は、万丈お繰り合わせの上、ぜひともご参加ください! |
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3/15(日) 愉快な猛獣たちも卒部・・・文京らしく FAREWELL! どの学校も、卒部の時期・・・どの学校の先生も、生徒も、保護者も、「自分のチームが最高!」と、思って卒部できれば、幸せでしょう。他と比べることができないわけですから・・・自分が良いと思ったら、誰が何と言おうが良い学校であり、誇りを持てる・・・ 私が出た高校は、世間では、進学校と呼ばれるそこそこの人気校でしたが、卒業する時、良い高校とは思いませんでした。高校1年の2学期・・・クラスでビリの成績をとり、転校を勧められたこともありました。テストで、「床 克至」と書き、横に、「能ある鷹は爪を隠す」と、サブタイトルをつけ、0点になったこともありました。クラスの座席は成績順、面接の順番も成績順、テスト返却のときに、平均点以上は「君」がつけられる・・・「勉強さえできれば、何でもOK」という雰囲気が、とても嫌でした。もし、自分が成績優秀であれば、きっとそうは思わなかったのでしょうが・・・ 今回、卒部することになった、3年生6名と、保護者の方々は、「文京で良かった!」と、思えたのでしょうか・・・その答えを、十分伝えていただいた一日でした。 あるお父さんは、このホームページの日記の3年分をすべて印刷して、お嬢さんに渡したそうで・・・このホームページは、高校時代の自分を思い出せる回顧録になるのだなあと、うれしく思いました。 ゲームや出し物などの時間が無い・・・後輩からのメッセージの朗読、卒部生からのメッセージの朗読、顧問からの記念品贈呈・・・これだけで約2時間・・・感動的な会でした。 ↑涙を必死にこらえる ↑弔辞並みのメッセージに苦笑いする 「先生は、いつも他県の先生にペコペコしていましたね。きっとそれは、文京が弱いからなんだと私は思いました。だから私は・・・」そんな言葉に涙腺が緩みっぱなしでしたが、翌日、「御殿場アウトレットにみんなで出かけて、買い物三昧、食い倒れ!」という写真が送られてきて、やっぱり猛獣だ!と、再確認しました。 今の1年生が文京に入部したのは、この猛獣たちが、「天使」に見えたからとか・・・そして、今日、練習に参加した中学生のお母様からは、「憧れの3年生と一緒に練習ができて、本当に感激しました!」と・・・予想以上に広報効果のあった猛獣6人組・・・これからも、女子サッカー界を盛り上げて欲しいと思います!卒部と言っても、また週末には練習試合で対戦する選手もいて・・・まだまだお別れではありません・・・きっと明日も練習に来る猛獣がいるでしょう・・・ 最後に、参加してくれたOGの皆さん・・・ありがとうございました。江口・石川選手が中1だった頃の高3生、岡田さん・谷さんを最年長に、栗原さん・坂本さん・福森さん・仲さん・徳永さん・川野さん・古澤さん・落谷さん・竹内さん、合計11名のOGが、卒部を祝うために駆けつけてくれました!寄付金までいただき、感謝の限りです!寄付金を貯めて、いつの日か、専用グランドを作りたい!なんて思っていないので、ご安心ください!寄付金はバスの洗車道具購入に使わせていただきます! また、2次会で選手+保護者、合計50名近くを、お店に入れてくださった江口お父様にも、感謝いたします。 |
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3/13(金) 選手権予選の準備も着々と・・・鹿島ラウンドに向けての画策 今日は、少し練習に顔を出すことができました。今週は天候に恵まれ、順調に練習ができました。先日の練習で、「金曜日は雨が降るかもしれないと思っていたけど、日中は降りそうもないので、練習ができるぞ!」と、伝えると、「先生は、天気予報に詳しいですよね・・・」と、ある3年生に言われました。それは、雨の場合は使用できないグランドを借りることが多いため、1日5〜6回天気予報をチェックする癖がついたからでしょう。 11時〜15時まで、高校生の練習・・・16時〜19時まで、中学生の練習・・・と、2部構成で練習を行いましたが、中学生の方は、野田キャプテンが、伊藤先生の指示通り、練習を行っていたので、その時間、職員室で選手権予選の予算組をしました。そして、5月9日・10日の鹿島ラウンド(決勝リーグ第2・第3節)に向けて、「宿泊するかどうか」を、それぞれのチームに聞くと・・・ほとんどが、「選手のコンディションを考えると、宿泊したい!」ということでした。このままでは、高体連女子部運送課が手配した格安往復チャーターバスは、活躍の場を失う・・・慌ててGパン先生に頼み、十文字で1台使用してもらうことにしました。もう一台は、晴海と、決勝リーグに進出した1チームで使用すれば、予算通りに運営できそうです。 鹿島での試合時間は 12時 と 14時・・・ 東京からの所要時間は90分・・・宿泊する方が良いか、自宅でコンディションを作るほうが良いか、過去の経験からいくと・・・と、悩んでいます。オサム先生も、「他が泊まるなら・・・うちも・・・」と、悩み始めました。 東京予選なので、宿泊費の補助も出ない・・・春は遠征も多く、保護者の負担も多い・・・身の丈にあうように・・・どうすべきか・・・ |
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3/12(木) 会議・会議・会議・会議・会議・・・グランドに 立つ暇もなく 会議漬け ああ悲しきや 中年教師 日野先生の日誌には、「会議三昧で練習に顔を出せなかった」と・・・Gパン先生は ここ数日更新していない Too Busy to be Mellow !?・・・シンゴ先生はマメに更新していますが 主に3年生のネタが多く サッカーのネタが無いところを見ると、あまりグランドには立てていない様子・・・他人様のブログを拝見しながら、まったく練習に顔を出せず、写真もネタも無く、困っている自分を励ましています。 尚美学園大学から フェスティバルの案内が届きました。今年は、2日間に分けて、29日・30日に行われます。初日は、めぬまに参加していない学校、2日目はめぬまに参加している学校 というスタイルになっています。 尚美学園大学フェスタ(2nd ステージ)の予定 GROUP A 本庄第一・山陽女学園・横浜翠陵・成立学園 GROUP B 文京学院・埼玉栄・湘南学院・高崎健康福祉 9:00 VS 埼玉栄 11:10 VS 湘南学院 11:45 VS 高崎健康福祉 (30分1本勝負) 1位・3位 の場合 14:30 〜 2位・4位 の場合 13:30〜 (25分×2) |
3/11(水) 花粉舞い飛ぶ季節・・・ティッシュとティッシュ袋は必需品!? 高校生16名+卒業ホヤホヤの3年生4名(石川・江口・高橋・宮下<出席番号順>)合計20名で練習を行いました。今週のテーマは、体力づくりと、来週からスタートする実践に向けてのサバイバルレース・・・「レギュラーを想定した10名のフィールド」を、頻繁に入れ替えながら、競わせていきたいという狙いですが・・・メンバーを入れ替えると、突然リズムが悪くなったり、逆に、いつものメンバーなのに、意思疎通ができていなかったり、なかなか想定通りにはいきません。 よい動きをするのですが、声が出せない選手 よい声を出すのですが、動きが少ない選手 動き出しは抜群なのですが、フィニッシュが決まらない選手 シュート力は抜群なのですが、動きがワンパターンな選手 それぞれが、弱点を補完できれば、来週のトレーニングマッチ(十文字・尚美大・関学大)と、来週末の関東学園大学フェスティバルで、ある程度の成果を出せるのでは・・・ 関東学園大学フェスタの予定 GROUP A 十文字・富岡・文京学院 GROUP B 飛鳥・埼玉栄・山陽女学園 GROUP C 健康福祉・本庄第一・修徳 GROUP D 村田・成立学園・太田商業 3/21(土) 10:30 VS 十文字 14:30 VS 富岡 3/22(日) 3位抜け 9:00・12:00 2位抜け 10:00・13:00 1位抜け 11:00・14:00 |
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3/8(日)〜10(火) 卒業式→片付け→高体連総会→答案返却→練習 ヘトヘトコ 久しぶりに息つく暇の無い3日間でした。この忙しさはしばらく続きそうです。 3/8 卒業式・・・ 文京の卒業式では、女子高の卒業式らしく、「厳か(おごそか)」を、主に置いております。最後の歌も、「仰げば尊し」と、「蛍の光」・・・遊びは全く無い、堅い卒業式です。いつもにぎやかな生徒たちも、この日は厳粛に卒業証書を受け取ります。サッカー部のお嬢様6名も、無事に卒業できました。この制服を着るのも、これで最後・・・そもそも女子高なんてあり得ない!と、思われるようなアクティブな中学生たちでしたから・・・制服を脱いだら、きっと野獣に戻るのでしょうか・・・サッカー部の卒業は3/15の卒部式となります。 左)放送室から体育館全体を写しました 中央)体育館から退場し、お世話になった先生に送られ号泣するI選手・・・ 右) EXILE風の集合写真 サッカー部員が全員集合し、卒業を祝いました! 3/9 片付け→高体連総会 あるスペースに長い間保管していた大量のダンボール・・・その中には、私が文京に赴任してからの、約6年間の教材や様々な仕事道具が格納されていました。しかし、撤去命令が出され、約6時間かけて、荷物を整理しました。サッカーの資料もたくさん出てきました・・・10年前の選手権都予選・・・文京も、十文字も予選リーグ最下位でした。1位は村田、2位は東京成徳、3位は日大櫻、4位は久留米・・・村田は関東で優勝し、全国3位になった・・・そんな時代でした。去年は、十文字が関東で優勝し、全国3位になった・・・そう思うと、十文字は、本当に躍進したんだなあ・・・と、改めてGパン先生の努力と根性に、ひれ伏しました。次の10年・・・果たしてどうなるのでしょうか・・・やっぱりマカか、それとも有賀アナか・・・総会で、選手権の予選方式を確認し、懸念していた決勝リーグの会場もOKになり、ひと安心・・・ 第10回総体 兼 選手権予選 参加31校 新人戦ベスト4(十文字・文京学院・村田・晴海)以外の27チームで、ノックアウト方式の予選を行います。 3位までのチームと、4位VS敗者復活(オリンピック柔道方式)の1位 の勝者 が、決勝リーグに進出します。決勝リーグは、Aブロックが 十文字・晴海 Bブロックが 文京学院・村田 となり、予選から勝ち上がった4チームは、抽選により各ブロックに入ることになります。苦労して考えた甲斐がありました!! 決勝リーグは、 5月6日 VERDY グランド 5月9日・10日 鹿島ハイツ で行います。 鹿島ハイツまでは、巣鴨駅から往復ピストンバスを出し、バスの無い学校の、交通費の軽減に努めます。(すでに、大型2台チャーター済み) 各リーグの1位が 関東決定となり 決勝戦を行います。(5/16or17) 各リーグの2位と3位が 代表決定戦を行います。 (5/16or17) 3/10 答案返却→練習 高1・高2は、登校日で、答案が返却されました。私も必死で採点し、何とか間に合いました。11時30分、卒業式を終え、オシャレ?というか、カッコよい髪型になった3年生3名(高橋・江口・宮下)もバスに乗せ、レッズランドに練習に行きました。「もっと、声出して、盛り上げて、楽しそうにやりなよ!3年間なんて、あっという間だよ!楽しまなきゃ!できれば1年からやり直したい気分だよ・・・私は・・・」と、アドバイスを受けました。なかなか1・2年のうちは、楽しめないと思いますが、無我夢中に、必死にやるだけはなく、遊びの要素も含めて、アイデア溢れるプレーできれば・・・きっと強くなるのでしょう。 学校に4時過ぎに戻ると、中学生が元気に練習していました。花粉に苦しみながらも、熱い指導を展開する伊藤監督の期待に応えられるよう、頑張って欲しいと思います。 |
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3/7(土) なでしこリーガーに洗礼を受ける・・・JEFの最終調整になったかは「?」 当初は、JEFのユースチームと練習試合の予定でしたが・・・「トップチームが調整を希望しているので、お願いしたい」と、連絡があり、恐る恐る引き受け、習志野レナウングランドに向かいました。なでしこリーグDIVISION1に昇格した、JEF千葉のトップチーム・・・U18関東選抜でも、大量失点した相手なだけに、どうなってしまうのだろう・・・と、考えながらバスを駐車していると、前方から来る車の助手席に、記憶にある顔が・・・最近、アルビからJEFに移籍した牧野愛美選手でした。「あっ!」という顔をして、車から降り、「先生!まだいたんですね!」と・・・9年前、U18東京選抜の総務に借り出され、当時の監督に、「サプライズで、牧野の誕生会をやりたいんだけどさ〜ケーキ買ってきてよ〜」と、理不尽な要求をされ、山梨の街中でケーキ屋を探してウロウロしていたのを思い出しました。その年のU18東京選抜は、最強のメンバーだったのですが、関東大会で栃木県に破れ、全国には行けず・・・翌年、山口・石山・寺谷という、濃厚スタッフになり、牧野選手が3年生(村田女子高校)の時に、全国制覇を成し遂げた・・・あれから8年・・・本来ならば、「まだ選手を続けているんだなあ・・・」と、私から励ますところなのでしょうが、逆に励まされました。 グランドに入ると、JEFの上村監督に、「あの〜当日ですみませんが・・・30分×4本連続でも大丈夫ですか?」と、聞かれ、「ダメ」とも言えず・・・120分間、洗礼を受けました。今日は新高1が5名参加してくれましたが・・・そのうち4名が試合出場を希望し、30分〜50分ほど、ピッチに立ちました。もちろん、大人と子供の差はありましたが、貴重な経験ができたと思います。判断の早さ、パスの正確さ、無駄の無い動き、攻撃時の人数の多さ・・・将来ここまでできるようになれば、選手として高いレベルでやれるという基準を、ピッチで体感できたと思います。JEFにとっては、調整になったかどうかわかりませんが、文京にとっては、ラッキーな一日でした。 先日、晴海で行われたJU-MONJAカップには、ベレーザの選手が顔を出し、成立学園の練習には、山郷選手が声をかけ、荒川選手などの現役なでしこリーガーたちが参加し、めぬまカップでは、池田選手が協力してくれるそうで・・・なでしこリーガーの高校年代への積極的な関わりが、今後もさかんになっていくことを期待したいと思います。 選手がクールダウン+着替えをしている間、レナウングランドの前にある、マラソンコースをチェックしに行くと、試合を見に来てくださった○○選手のご両親が、海を見ながら青春していたので、思わず激写してしまいました。(左中央の写真)JEFの選手は、時々、海岸線のこのランニングコースを、7km走るとか・・・海風に煽られながら走ると、ボディーバランス強化になるそうで・・・集合の時、そんな話をしましたが、花粉症で苦しむ生徒が多く、それどころではないような感じでした。 夜に、U15選手権都予選の組み合わせ抽選会が行われました。文京は、昨年4位だったため、第4シードになっておりましたが、予選リーグには、吉祥中学、さくらガールズが入りました。まずは、何とか2位以上になって、決勝トーナメントに進めれば、ひょっとしてひょっとするかも・・・という期待の持てる組み合わせですが、「いや〜あいつら、練習しなきゃダメっすよ・・・」と、慎重発言の伊藤監督・・・目標は高く!頑張って欲しいと思います。中学生は10日火曜日から練習を再開します!! 明日、8日は、高校卒業式・・・ しかし、卒業式後も後輩を指導していただかなくてはならないので・・・ 3月31日までは、文京生として、活躍していただくことを祈っております! |
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3/6(金) 雨の決戦を想定して、練習を行いました! 練習再開2日目から雨・・・グランドには徐々に水溜りができていきました。猛獣たちに、長崎のお土産、カステラを配り、餌まき・・・しばらく待機させました。カステラと言えば、○○○と、こだわる人もいて、確かにその店の本店は門構えも立派で、おいしそうに見えますが・・・地元の人によると、どこも味は同じで、違いを判定することなんてできないそうです。まあ、それでもお金を封筒に入れて、ホテルのフロントに持っていくと、宅配してくれるカステラよりも、お店まで出向いて買ったカステラの方が、ありがたい気がするという校長先生のお言葉を尊重し、そちらを配りました。 ←ここで買いました!! 「おいしかったです!」という感想は、一言もありませんでしたが・・・ 教室で、5月17日までの予定表を配布し、長々としゃべりました。そして、雨の中、1時間ほど身体を動かしました。決勝リーグ、代表決定戦は、すべて人工芝で行われます。つまり、雨でも実施される・・・実際、今日くらいの雨が降ると、人工芝と言えども、ボールの扱いは困難になります。そんなことを想定して、練習を行いました。そして、雨の後のケアも、訓練になります。雨に打たれた後、どうやってコンディションを整えるか・・・濡れた荷物は、どう管理するか・・・重要な試合の前は、怪我や風邪が怖くて、雨に打たれる練習は、避ける傾向にありますが、今日は、よいチャンスだと思い、敢行しました!今日の経験が、いつか役に立ちますように・・・ |
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3/5(木) 5月17日に笑顔でいられるために・・・今日からスタートしましたよ! 定期考査&修学旅行のための長〜いオフが開け、今日から選手権予選まで、ノンストップのシーズンが幕開けしました。東京予選を勝ち抜くことがいかに難しいか・・・それは、去年思い知らされました。あれだけの選手を擁しても勝ちきれなかった昨年・・・今年も、勝算なんてまったくありませんが、この緊張感を持続させながら、2ヶ月半のプロセスを楽しみたいと思っています。 幸いなことに、アンパイジプシー文京は、次から次へと、各種大会や各チームのホームグランドへ招待していただき、ほぼ予定も埋まりました。あとは、やるっきゃない・・・ JEFトップ→VIDAトップ&ユース→十文字→尚美大・関学大→関東学園カップ→めぬまカップ→尚美学園カップ→メニーナ→レッズU18→さくらフェスティバル(東北・富岡)→Liga Student09→仕上げ(幕張SOGOフェスタ・MONJAカップ・たぬきカップ など) 今日は、17時〜18時30分まで練習を行い、その後、選手権予選の決勝リーグで、同じブロックとなる村田とタヌキカップ25分×2本、さらに、VIDAのトップと1本、U15と1本、合計4本のテストマッチを行いました。 村田には、相当押し込まれ続けました・・・「オフ明けだから仕方ない」と、ポジティブに考えつつも、現時点で、「かなりヤバイ」と、思い知らされました。もし、今日が選手権予選だったら、大敗!!でした。(実際は、テツのファインセーブの連発で、1失点に抑え、0−1の負でしたが、シュートの嵐でしたあ〜!!) 「関東出場は、簡単ではない・・・」昨年の5月11日、代表決定戦で、ピッチに立っていた者はわかっているはずです・・・でも、そうでない者は、甘く考えているかもしれません。秋の関東とは、全く違う・・・7強が、この大会に照準を絞り、全力を傾けてくるわけですから・・・緊張感を持って、頑張りましょう! 新小岩の練習後、奥戸のデニーズで、21年度の強化活動について、技術部会長の福井さん、国体監督の石山先生、U18都選抜監督の中野先生と、打ち合わせをしました。都内のデニーズに、バスを駐車するのは、なかなか大変でした・・・ ◆デニーズが似合う人たちでした・・・ |
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3/4(水) 新1年生の入部は7名に決定!明日から練習スタートです! 都立高校の発表が終わり・・・都立と文京を併願していた文京学院U15サッカークラブの2名は、それぞれ、都立戸山・都立国際へ合格することができました。サッカーも勉強も頑張ってきた二人・・・文京に来てくれたら、貴重な戦力となってくれたはずの二人ですが、難関都立への合格は、お見事!!拍手を送りたいと思います!これからも、日本の将来を明るくするためのリーダーを目指し、頑張って欲しいと思います。 これで、今年の併願者は、すべて都立・県立へ合格!!・・・ということで、新戦力は・・・併設中学から2名、単願5名の合計7名・・・やや少なめですが、高1〜高3 合計23名+マネージャーの新チームで、来春の選手権予選を戦うことになります。(入学後に入部する初心者の選手が数名いるかと思われますが・・・) 全国大会出場の実績があるわけでもなく、スタッフに魅力があるわけでもなく、練習環境もよいわけでもない・・・そして、この不況・・・選手の確保が非常に難しい状況の中、文京を選択してくれたことに、感謝・・・入学する選手のみなさんは、保護者の方へ感謝の気持ちを忘れずに、日々精進しましょう。3年間なんて、アッという間ですから・・・ |
3/2(月) 長崎から無事帰国・・・愛される文京生の下町気質・・・ 修学旅行 国内組に 同行しました。→アルバムと感想 左の写真は、サッカー部の 時田・岡田・原武選手と 3人がお世話になった 鹿町の お父さん(タカヒロさん)とお嬢さん・・・2日間 民泊し 家族になりました! 「お願いします・・・この子達をレギュラーから外さないでください・・・」と、タカヒロ父さんに懇願されました・・・ツボを知っている文京生たち・・・たくましい!? そんな 下町純情文京生たちの活躍が もう一件 報告されましたので紹介します! 突然のメール失礼いたします。 小生、房総にあります葛飾保田しおさい学校(旧養護学校)の平山といいます。 今日は、石川さんと高橋さんが本校を尋ねてくださいました。 そして、5,6年生を前にして、 「サッカーへの思い、文京サッカーの素晴らしさ」を語ってくれました。 本校のような閉ざされた場にいる子どもたちにとって、大変素晴らしい時間 でした。 二人のサッカー、そして、友だちへの思いを聞きながら、先生が何を大事に 子どもたちにサッカーで、教えられているか伝わってきたような気がします。 二人は胸を張って 「文京のサッカーは最高なんだ!」 と言っていました。 話を聞いた子どもたちの多くは、ここを巣立ち中学、そして広い世界へ向かう 不安を抱えています。しかし、今日の、二人を見て、良き先輩像として、 未来が見えたような子がいるはずです。 二人のこと、ブログにも書かせて頂きました。 http://blogs.yahoo.co.jp/xbmcg366/58595216.html |
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