研究帖44

 

 

 

 


作者へのメッセージ
研究課題 深まる謎

研究課題 深まる謎

 

       

 

ナイス博士「とにかく、研究帖4を見てみよう!」

研究帖4を開く。

 

須狩捜査官インデンターですって!何なのこれ?下らないソフトね!」

そよ風さん「いっ、いいじゃないの!うちで最初に作った実用的なソフトよ!私はこれで No.1研究員になったのよ!」

ナイス博士「須狩さん!そういう言い方は良くないんじゃないか!」

須狩捜査官「すいません、失礼しました。でも、余りにもくだらなくて、しかも名前が インデンターですか!ださいわ!こんなのでNo.1研究員になれるの?!」

そよ風さん「うっ..はっ、博士!なんとか言ってやって下さい!」

ナイス博士ううっ....きっ、君ねっ、ちょっと、そっ、そんな...ううっ...」

須狩捜査官はっはっはっはっはっはっはっはっ..博士、何をうろたえてるんですか! やっぱりね!基本情報処理技術者の資格も無いんじゃ、無理も無いけど、あなた達にはこの謎を解くのは 無理ね!!..いいわ!事務所に戻ってこの研究帖をじっくり調べます!...さようなら!!

須狩捜査官は帰っていった。

 

 

     

 

そよ風さんくっくっくっくやしい!!博士!何やってるんですか!言われっぱなしの 笑われっぱなしじゃないですか!!」

ナイス博士ううっ一言もいえなかった...」

そよ風さん「もうっ!頭に来たわ!博士!こうなったら、何が何でも研究帖の謎を、あいつより 先に解いてやりましょう!!」

ナイス博士よしっ!そうしよう!当研究所の総力をあげて、一刻も早く謎を解くぞ!」

 

 

.............そして2時間が過ぎ去った....

ナイス博士「うーーーん、うーーーーん....」

そよ風さん「うーーーん、うーーーーん....」

ナイス博士「うーーーん、うーーーーん....」

そよ風さん「うーーーん、うーーーーん....」

ナイス博士「うーーーん、うーーーーん....」

そよ風さん「うーーーん、うーーーーん....」

 

 

.............そして5時間が過ぎ去った....

ナイス博士「うーーーん、うーーーーん....」

そよ風さん「うーーーん、うーーーーん....」

ナイス博士「うーーーん、わからんなあ..」

そよ風さん「うーーーん、そうですねえ....」

ナイス博士「うーーただの研究帖にしか見えないなあ....」

そよ風さん「うーーそうですねえ...」

ナイス博士「内容も特に何もなさそうだし...」

そよ風さん「ええーー...外見もかわらないし...」

ナイス博士「文字も普通のゴシックだし...」

そよ風さん「ゴシックだしねえーー......ゴシック......」

ナイス博士「ゴシック......ゴ..うっ???」

そよ風さん「えっ????.....」

ナイス博士「ゴシックだっけ?....」

そよ風さん「えっ...なんですか??....」

ナイス博士「この頃の研究帖って、ゴシックで書いたんだっけ??..」

そよ風さん「うーー!何を言ってるんですか!この頃は博士が明朝体がいいって、全部明朝体で 書いたじゃないですか!!...」

ナイス博士「ああっ、そうか...でも、何でこれはゴシックで書いてあるんだ??...」

そよ風さん「うーーん、もう、しょうがないなあ!!ブラック博士がここに潜入して、書き換えた じゃないですか!!研究帖28-9を見てください!!.」

研究帖(28-9)を開く。

ナイス博士「ああっ、そうか、ブラック博士が書き換えたんだったな。はっはっはっ」

そよ風さん「ふふっ、もうっ、しっかりして下さいよ.しょうがないわねえ..」

ナイス博士「はっはっはっ、いやあ、まいったなあ、ブラック博士が書き換えたのか、..」

そよ風さん「またくもうっ、ブラック博士ったら...」

ナイス博士「ブラック博士か....ブラック..???」

そよ風さんブラック博士だってえっ!!!!!.....

 

続く。

 

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