12/31(月) Don't be afraid to fail. Be afraid not to try!

大晦日・・・3月の修学旅行までの練習日程を作り、新人戦の背番号を考える・・・
なんだか 落ち着かず・・・学校に行って、バレー部の練習でも見てこよう!と、いざ学校へ。
すると、2年萩組の教室に、「挑戦することを恐れるな!挑戦しないことを恐れろ!」という張り紙が・・・おそらく、黒川選手が習字の時間に書いたものでしょう。これは、マイケルジョーダンの名言・・・ここで、英語を覚えてくれれば良いのに・・・

Don't be afraid to fail. Be afraid not to try!



どんな時も、チャレンジしなければダメだということですね。
年末、いろいろなことがあり、部長も副部長も私も、ちょっとあきらめかけていたこのチームでの新人戦優勝・・・
しかし、挑戦しないことの方が、恐ろしいことですね。やるっきゃない・・・

そして、佐藤、滝口からも、力強いメッセージが届きました。

今、自分は、ものすごく勝ちに飢えています。何かを考えるよりも、貪欲に勝ちたいと思えば、その思いが皆に伝わり、チームのモチベーションも上がるのではないでしょうか?去年と同じ努力の量では、自分たちの実力から言って、絶対に全国なんて無理だと思っています。もっともっと個人個人が意識を高く持たないと、東京の壁は越えられないと。7強の中でも実力は下の方。技術を上げるだけではく、運動量を上げて、常に試合中に数的優位をつくれるようにしていかなければなりません。課題に対してひとつひとつ逃げずに向かい合って、最強になりたいと思います。(佐藤諒子)

いろいろあって、大阪では、悩んでいましたが、悩んでいても仕方ないと思うようになりました。選手一人一人のレベルは高いと思います。強烈な個性の選手がいない分、まとまるのは早いと思います。諦めないで頑張れば、神様はきっと味方してくれるはずです。こんなにいつもギリギリのところで勝てないことが続いているんですから・・・少しくらい勝たせてあげようと思ってくれるはずです。きっと。だから、ネガティブな言葉は封印して、下を向かず頑張ります!(滝口美帆)




そして・・・バレー部の練習を見に行くと・・・音がしません。吉田先生の靴はあるのに・・・何やら不気味な様子。
ドアを開けたら怒られそうなので、そそくさと退散しました。

もうすぐ2012年も終わります。今年もいろいろありましたが、地球も滅びずに、2013年を迎えられそうです!!

高校の新入生も、一貫生の3名を加えると、12名〜15名くらいになりそうです。期待を裏切らないように、頑張らないと!!

☆文京学院大学女子高校サッカー部入部希望でA推薦(単願)、または一般受験で本校第一希望(私立中学所属など)の受験生の皆様へ

1月22日のA推薦合格発表後に、以下の日程で新入生歓迎練習会 の案内を郵送します。強制ではありませんが、少しでも早くチームに融合したい方は、積極的にご参加ください。

1月27日(日) レッズランド 13:00〜15:00
1月31日(木) 葛飾総合スポーツセンター 18:00〜20:00
2月3日(日)   場所未定

12/30(日) 中学生たちの活躍と山田監督

山田ゆり香氏を監督に迎えた2011年、2部リーグ優勝、そして今年度から1部リーグに昇格した中学サッカー部は 1部リーグ10チーム中 5位 という成績を残しました。そして、今年、「山田監督にサッカーを教えてもらいたい!」という小学生がたくさん体験練習にやってきました。中学時代は、日テレメニーナで、寺谷真弓氏、大須賀まき氏という、カリスマ女性指導者に教わり、高校時代は村田女子で、矢代浩平という、カリスマ中年指導者に教わり、そして日体大時代は、多くのエリートたちから、いろいろなサッカーを学び、SFIDA世田谷では、チャレンジリーグ昇格に一役買った・・・決してエリートだったわけではなく、常に努力を怠らず、常にポジティブに考え、常にテキトウに困難を対処してきた彼女の指導は、25歳とは思えない貫禄がある。今年は東京国体のコーチに抜擢され、そこでも、中野監督(成立学園)、川辺コーチ(SFIDA世田谷)、福井統括(FC VIDA)のサッカー観をスポンジのように吸収し、成長を遂げました。彼女は、多くの恩師を味方につけ、そして、成長していくタイプ・・・決して嫌われない・・・文京学院バレー部の名将、吉田岳史を思わせる・・・彼もまた、多くの重鎮たちから愛され、練習試合は引っ張りダコ・・・非常にテキトウに見せかせて、実はヲタク・・・バレーだけではなく、あらゆるスポーツにアンテナを張り、効果的な指導を考えているからこそ、中学監督時代は、全国優勝2回、高校の監督に就任してからは、5年連続春高バレー出場という偉業を成し遂げている・・・山田監督にも、きっとそんな時代が来る・・・と、予感します。

◆山田監督就任後の 中学部の実績

2011年4月 U15選手権大会  1回戦 欅SCに敗退
     8月  U15ガールズ大会 2回戦 駒沢SCに敗退
    12月 中学2部リーグ   優勝
     2月 中学校大会     優勝
     3月 U14大会      4位

2012年4月 U15選手権大会  ベスト8 (準々決勝 十文字に0−1で敗退 十文字中は 関東大会出場、全国大会出場)
    9月 U15ガールズ大会 ベスト8 (準々決勝 修徳に0−1で敗退 修徳中は 優勝)
   12月 中学1部リーグ   5位

    中学校大会 →現在進行中

    U14大会  →12日からスタート(試合日程) 予選リーグ組み合わせ


12/29(土) 大阪遠征を終え

今年も大商学園の竹内先生がプロデュースする、なでしこU18交流大会@堺に招待していただきました。

クリスマスイブの24日・・・午後3時30分に学校を出て、ひとり、バスを走らせ大阪へ向かいました。
途中、雪がチラつきましたが、スタッドレスタイヤだったので、ホワイトクリスマスを楽しみました。

5年前、自分でバスを買った時には、「このバスで全国のどこにでも行ける!」と、喜んでいました。
しかし、その後、マイクロバスでの事故がニュースに出ると・・・学校側も容認するわけにはいかなくなりました。
「もし、事故があったときは、あなたの教師生命も終わってしまうんだよ。」と、校長先生にも心配されました。
そして、バスは学校に買い取られることになり、原則として運転手がつくことになりました。
サッカー部は優先的にバスを使用でき、サッカー部のステッカーもそのままにしてもらえました。
これは、校長、事務長のありがたいご配慮・・・本来でしたら、学校のモノですからね・・・

しかし、運転手さんの費用は、受益者負担・・・大阪遠征で4日間拘束し、宿泊費がプラスされれば、そこそこの費用がかかります。
だとすれば、全員バスで連れて行けば・・・という考えもありましたが、安全と時間を第一に考え、新幹線を利用。
「贅沢だ!軟弱だ!」と、批判されるかもしれませんが、安心と安全を売りにしている私立女子高の選択としては、正しいかなと。

もし、私が運転して往復すれば、18000円安くなり、運転手さんを使って往復しても、12000円ほど安くなる。
新幹線の場合は、片道2時間30分、往復5時間。バスの場合は、片道8時間、往復16時間。
おそらく、保護者の方にも、いろいろな考えを持つ方がいらっしゃるでしょう。
「自分たちのためにバスを運転し続けてくれる監督の背中を見て、頑張ろうと思う」となれば、バス組の勝ち、
「時間を有効に使い、少しでも効果的にトレーニングしよう」となれば、新幹線組の勝ち・・・

でも、バスを運転していた頃の選手たちは、「この疲れたオッサンを全国に連れて行ってあげよう!」と、思っていたような気もします。バスの掃除も、頻繁にやってくれていました。そこには、監督の魂がこもっていたからかもしれません。しかし、今は・・・バスはバスでしかない・・・

女子選手としてのロールモデルとなる山田コーチ、プロの選手として洗練された技術を伝えることができる横山コーチ、そしてフィジカルを計画的に鍛えてくれる鈴木トレーナー・・・恵まれた環境の中で、もしかしたら、選手たちは、「黙っていてもうまくなれる」と、受け身の姿勢になってきてしまったのかな・・・と、思いました。何か、今一つ足りないものがあるとした、「自分たちが頑張らないとダメだんだ!」という、雑草魂 かもしれません。

自分しかスタッフがいないときは、選手たちも不安だったと思います。だからこそ、いろいろと勉強して、研究したのかもしれません。世界のスーパースターのビデオを見て、真似る・・・そして、サッカーノートには、熱い思いを綴っていた・・・

今の1・2年生は、遠征の時の朝に、サッカーノートを提出する者がいません。おそらく、「出せ!」と言われれば、出すのでしょう。
私も、出されない方が楽なので(コメントを書く手間がなくなるので)、あえてそのままにしてきました。
最終日・・・二人の高2が、サッカーノートを出してきました。

一人は、「Bチームの試合、ひかる先輩(新井ひかる)がいたときは、常に全力でやっていました。自分がもっと中心となって、盛り上げるべきでした。」と、覇気のないB戦をやって、山田コーチを怒らせてしまった反省コメント。

もう一人は、「みんながうまくなってきていて焦ります。でも絶対に負けないです。」という、スタメン奪回宣言。

二人のノートを見て、それぞれの考えていることがわかりました。言葉に書いてしまうと、実践しなければならなくなりますから・・・結構大変です。
この二人は、「有言実行??」という視点で、他の選手よりも厳しい視点で試合のプレーを見られてしまいます。
「こんなこと言っているけど、できてないだろ!」と、責められる可能性が高くなります。
サッカーノートは、誓約書にもなるわけで・・・だから、自信の無い1・2年生は、出したがらないのかな・・・と、思いました。

こんなに遠慮がちでおとなしい(約1名を除き)2年生たちの代が、果たして全国なんかに行けるのか???

でも、だからこそ、やり甲斐があるのかもしれない!!挑戦があるのかもしれない!!と、思いました。

勝って当たり前の学年ではない・・・インターハイ出場なんて、奇跡だ!!しかし、奇跡を起こすことに、醍醐味がある!!

有能なスタッフに助けていただきながら、2013年も、さらにいっそう頑張ろうと思いました。



初日の会場は 止々呂美グランド・・・採石場の中に芝のグランドがあり、ビックリ!!
ヴィトーリアの技術に圧倒されましたが、勉強になりました!!



2日目の会場は、セレッソ大阪の舞洲グランド・・・横山コーチが退団後にできた練習場だそうです。
アイナックU18との対戦では、おしゃれなサッカーを勉強できました!!
セレッソ大阪レディースは、Bチームといえどもスーパーな中学生たち。
「このレベルになればU15大会で全国3位になれるんですね!」と、山田コーチは、しっかりチェック!!




3日目の会場は、舞洲運動公園。クレーのグランドで、新人戦対策!!
試合の合間に、紅白戦で、横山コーチによる課題修正のトレーニングもできました。課題が多すぎて、選手たちの頭はパンク寸前でした。
しかし、試合前に横山コーチ直筆の、「オシムの言葉」を見て、黒川選手は、テンションを上げていました!!



4日目の会場は・・・J−GREEN堺。神村学園との80分ゲームでした!!
しかし、滝口選手が膝の不調を訴え欠場・・・
GK 竹木(中3)  DF 柏木(高2)・後藤(高1)・宮田(高3)・鈴木(高2)  MF 黒川(高2)・横山(高2)・秦(高2)・中川(高2) 
FW 渡部(高2)・松山(中3) という 現状のベストメンバーで挑みました。

交代 和田→渡部  小島→柏木  近藤→和田

18分は耐えましたが・・・前半の40分間で2失点・・・チャンスも何回かあっただけに、まだ可能性があると伝え後半に・・・
しかし、176cmの選手にピンポイントで入るコーナーキックや、質の高いクロスで、次から次に失点・・・
そんな中、中川選手のクロスを、松山選手がダイレクトでシュート・・・意図的に???回転がかかり、GKの逆をついてゴール!!
これはお見事でした。すると、神村に火がついてしまったか、そのあとは、ボコボコにやられ、終わってみれば1−8の大敗。

果たして、この差は、埋めることができるのか???

大人と子供の違いくらい、全国ベスト4との差があるなあ・・・と、感じました。

そう打ちひしがられていたとき、山田コーチから、前向きなメールが届きました。

神村に8点も取られたということは、向こうはベストメンバーだったと言うことですよね!!結果を聞いたとき、私が見た国体の時の衝撃が蘇りました!!!
この差、3年後には埋められるようにしましょう!と、簡単に言ってみましたが、厳しいですかね…やっぱり恵比寿に寮を作らないと難しいですかね??
夢(松山)たちが高校3年になった時には、何か出来るような気がします!根拠なんて何もないですけど‥
今、中学生は練習後に、おにぎりやオレンジジュースなど食べているみたいです。ビックになるためです!
フィジカルやパワーで負けてしまわないように体を大きくしたりアジリティー能力を上げたりしています。
こんなの当たり前のことだから…と言って無理難題を課しています。
勝つための方法は、たくさんあると思いますが、何が正しいとか、間違ってるかよりも、何が文京の選手に合っているかを考え、まずは、私が体験してきたことを選手たちにやってみます!
私は、有賀先生みたいにヲタクだから、分析して実践しているところです!明るいヲタクですけど…
だけど、あまり張り切りすぎると疲れてしまうので、結構適当です!自己満です!その辺は許してください。


今回も高校生の遠征を通して、中学生のうちからやっておいた方がいいということを山ほど見つけました!

山田コーチは27日の朝6時9分の電車に乗り、新大阪発7時18分の新幹線で新横浜に行き、三保の森カップ(横浜翆陵)へ出向きました。
新チームに向けて、良いスタートを切れたとのこと。

中学校大会では、修徳中学を2−0で破り、順調に勝ち進んでいるとのこと。1月5日・6日・13日にファイナルです。
そして、U14大会が1月12日からスタートします!!
中学校大会・U14大会で、しっかり結果を出して、自信を持ってU15選手権に挑んで欲しいと思います。

高校生は、まず、2013年度、必ず初全国を果たして、そして来年、再来年と、一歩ずつ超えていくことができるように・・・

今はとてもとても東京で1位になるなんて、苦しいですが、まずは、インターハイに向けてあきらめずに頑張りましょう!!

福井工大の久保監督が、「文京学院といえば、バレーボールがメチャクチャ強いですよね。あの東京を勝ち上がるんですから・・・僕、バレーボール結構好きなんですよ。バレーには、チーム作りの原点がありますよね。吉田先生に、本書いてくださいって、伝えておいてください。僕買いますから!」と、言われました。いつの日か、バレー部のように・・・と、吉田先生の顔を思い浮かべたら、マツコデラックスしか思い浮かばず・・・

最後になりましたが・・・懇親会の席上で、大阪桐蔭の安田コーチ、作陽の池田監督、そして文京学院の山田コーチ、ダダダ3姉妹で、韓国U18の監督と選手のやりとりのモノマネ(30秒程度)披露がありました。関西は、サッカーだけではなく、宴会芸のクオリティーもかなり高い!と、感じました。この差は一生埋まりそうにありません。

12/24(月) 日野先生 3ヶ月後の3月24日に  正式に挙式!

めぬまカップの前日である3月24日に、日野先生が、みなさんご存知のあの方と、正式に結婚式を挙行します。
仲人は、筑井会長ご夫妻です。

1ヶ月後に招待状が届く方がいらっしゃると思いますが、その時に驚かないためにも、関係各所で昨日より情報解禁となりました!!

挙式 平成25年3月24日(日)午後1時から、埼玉県熊谷市妻沼 聖天山 仏前式

報告会  4時からナウリゾート・ホテルにて

以上、クリスマスイブの スペシャルインフォメーション でした!!

12/23(日) FAREWELL MIYATA&MIURA 宮田・三浦 引退試合

飛鳥高校にて、リーグ最終戦・・・VS 飛鳥

GK 小原  DF 進藤・佐藤・宮田・滝口  MF 黒川・渡部・横山・三浦  FW 近藤・中川

後藤→佐藤   鈴木→後藤   小島→近藤   秦→渡部   柏木→小島

前半終了間際までは、神様が味方してくれましたが、最後は見捨てられ・・・0−4で完敗。修徳も飛鳥も 強い強い・・・

でも、良いリズムも1回か2回、作ることができました。これが10回くらいできれば・・・

宮田選手、三浦選手は 最後の公式戦となりました。小原キーパーの面白プレーに癒されながら、笑顔を絶やさず引退試合を楽しめたようです。



宮田選手は、大阪遠征にも参加し、関西の強豪と戦い、大学サッカーへつなげていきます。
三浦選手は、練習には継続して参加し、大学サッカーへつなげていきます。

中学生ですが、SFIDA世田谷U15と、中学リーグの最終戦を戦いました。以下、山田監督の報告です。

今日の試合は、
リーグ最終試合ということで、選手の気合いがアップから伝わってきました。
しかし、選手15人の文京は、グランドを作る選手とアップをする選手に分けられないため、全員でグランドを作り、それが終わってからアップを行ったので、相手よりも、アップ時間が短かったように感じました。途中でアップしなくてはいけないから‥と抜ける選手もいなく、石灰でユニフォームを真っ白にしながらグランドを作っていました。そんな積極的に動く選手たちを見て、この1年間の成長を感じることが出来ました。スーパーなサッカーの技術を教えるよりも大切なのはこういうことなのかな‥なんて思いながら笑ってみていました。
肝心な試合の内容ですが、前半3分の失点以外は特に悪くない内容でした。サッカーのスペシャリスト相手によく1点で抑えられたと思います。後半は、ハイプレッシャーということだけ伝え、文京らしい守備から入るというスタイルは貫いていたと思います。しかし、課題は山ほど見えてきました!特に、攻撃面の事をもっと考えなければ、負けないけど勝てるチームにはなれないと思いました。テクニックやスピードのある選手を前線に置くべきか、中盤でゲームを作らせるべきか…私の中では、ほぼ決まっていますが、たくさんの指導者の方にアドバイスをもらったり、高校生の試合などを観たりして、文京のスタイルを曲げずにやっていきたいと思います。
今日は、保護者の方の応援もたくさんあり、15人全員揃ったのも久しぶりで、それだけで勝てるような気がしていました。
が、終わったら負けていました。明日から、中学校大会も始まります!中学校大会は、3年生の為の大会のようなものなので、課題を克服するというよりも、中学3年間サッカーが楽しかったと思ってもらえるような試合を期待してます。


12/22(土) HELLO MS KEEPER  

神様が与えてくれたユニフォームは・・・GK 1番・・・ 小原 瑞季(高2) 修徳高校とのリーグ戦で、初公式戦!初GK!!

結果は 1−3 で完敗でしたが、小原選手の いろんな意味で ナイスなキーパーに、心が晴れる試合になりました!!
雨の直後、試合会場を作ってくださった晴海の選手の皆さんに、心より感謝!!
修徳のプレーは、随所に参考になるものでした。全国での活躍を心より期待!!

12/20(木) フィジカル万歳!!

中高揃って、ホールでフィジカルトレーニング。高校生のフィジカルを興味深く観察する中学生・・・


12/18(火) 情熱ある選手とスタッフに囲まれて

東京都女子サッカー連盟審判部会長吉澤企画の第二弾(実際は第3回目)・・・土屋潤二氏によるフィジカルトレーニング演習を文京学院体育館で行いました。「自由参加」にもかかわらず、たくさんの選手が参加しました。そして・・・何も言っていないのに、山田先生、鈴木トレーナー、横山コーチが、メモを持参して、2時間のトレーニングを考察してくれました。私が依頼すれば、手当を出すべきものでしょうが・・・「自分の勉強のため」という彼らは、ノーギャラ・・・先日のトレキャンでも、「宿泊費と交通費は自己負担で」といっても、参加してくれた東久留米総合と五商のスタッフがおりました。

もし、私が、「有名な英語の先生が来て最先端の授業を展開します!」という案内を見ても、「自分の研鑽のために出向く」ということはしないかもしれません。目の前にいる生徒の指導でいっぱいいっぱいで、自分を成長させないまま、歳をとってきてしまった・・・それに比べ、彼らは真面目で研究熱心なスタッフ・・・常に「勉強する」という姿勢を持っている・・・彼らの背中を押すのは、「選手たちのために・・・」という情熱なのでしょう。

私は相変わらず、体育館2階の吉田家応接室で、メンタルトレーニングをしていました。どうすれば、バレー部のようになれるかと・・・ヒントをたくさん探してみましたが・・・まだまだ見つかりませんでした。

トレーニング後、スタッフで今後の活動についてミーティング・・・自分は恵まれていると思いました。皆様、ありがとうございます!!

ミーティングの途中で、1通のメールが入りました。先日、膝の手術を終えた高3青柳七彩選手からでした。

入学直前に前十字靭帯を損傷、1年間プレーできず。2年の秋からスタメンになり、冷静でSPEEDのあるサイドバックとして攻守ともに活躍。
しかし・・・3年の4月、インターハイ予選の直前に、鹿島ハイツ第1ピッチで、逆足の前十字靭帯を損傷。
手術はしないで、高校3年間でサッカーを完結させようと決意したものの、7月の石川遠征で、無念のリタイア。
その後は、コーチ兼マネージャーとして、チームを支えてくれました。そして・・・私のボヤキの聞き役となってくれました。

手術前にも、「感謝と決意」を表す感動的なメールをもらいました・・・もったいないので、掲載はしません。

そして、昨日無事手術が終了・・・

1日中、痛みと吐き気で辛かったですが、今日は気分も良くなり、食事もとれるようになりました。明日からリハビリが始まります。退院して、少し落ち着いたら、部活に顔を出そうと思っています。その時はよろしくお願いいたします。お忙しいと思うので、返信は不要です。失礼します。

12/16(日) トレーニングキャンプ @鹿島ハイツ

トレーニングキャンプがスタートした頃は、共通のテーマを設定し、スタッフがミーティングを重ね、トレーニングに挑んでいました。
第1回トレキャン  第2回トレキャン

しかし、回を重ねるごとに、なんとなく、場当たり的な企画になっていき、統一感の無い「こなすだけの企画」になりつつありました。

そこで、今回は、原点に立ち返り、選手が伸びるきっかけをつくれるようなものを・・・と、練り直しました。

@育成部門 48人参加

指導スタッフ
向笠先生(修徳高校男子サッカー部監督→向笠塾塾長)・横山コーチ(向笠塾スタッフ・文京学院コーチ)・有賀先生(修徳高校女子サッカー部監督)・
GK指導 大滝先生(晴海総合高校監督)

サポートスタッフ
石山先生(十文字高校監督)・川崎コーチ(飛鳥高校コーチ)・宇内コーチ(飛鳥高校コーチ)・村越コーチ(飛鳥高校コーチ)・玉川コーチ(飛鳥高校コーチ)

向笠先生の指導は、わかりやすく、選手たちのモチベーションを上げる指導でした。理論だけではなく、伝達する「術」が素晴らしく、指導者たちには大いに勉強になりました。サポートスタッフには、2012年の東京覇者である飛鳥・十文字の指導陣をつけました。最初は緊張気味の選手たちでしたが、徐々に徐々に表情が明るくなり、「楽しさ」とともに、レベルを上げていました。

2日目は、1日目のトレーニングを意識して、試合を行いました。ここで学んだことをチームに持ち帰り、さらなるレベルアップに役立て欲しいと思います。

A選抜部門 23人参加

指導スタッフ
北村先生(都立野津田高校監督)・山田先生(文京学院中学監督・東京国体コーチ)

他県は、普段のトレセン活動の集約として行っているU17関東トレセンマッチ・・・東京の場合は、過密な試合日程により、U17年代でのトレセン活動ができていないのが現状。夏のU18トレセン大会も、全日本選手権都予選と重複したため、勝ち残ったチーム(十文字・文京学院)からは、選手を召集せずに参加。この大会で関東選抜を選考するわけで、当然、選ばれる選手が最も多いはずの高校選手権優勝の十文字からは選ばれない・・・という矛盾が生じてしまいました。そこで、今回は、中野先生(成立学園監督・東京国体監督)の発案で、7強メンバー以外で、トレキャンに参加する選手の中から東京選抜を編成する ということになりました。12月11日、急遽召集されたU17東京選抜は、U15東京選抜とトレーニングマッチを行いますが、惨敗・・・それでも、必ず良い経験になる・・・と、敢えてそのままのメンバーで、U17関東トレセンマッチにU17東京選抜として出場しました。そして、指導者には、女性を配置することに・・・

以下、山田先生の話

赤羽に集まったときは、どうなることかと思いました。きっと10点くらいとられるだろうな・・・と。しかし、鹿島では、試合を重ねることに選手たちがたくましく成長していきました。それぞれ、チームでは中心選手として活躍しているので、プライドは高い。だから負けたくないと思い、必死にプレーするのですが、それがアフターチャージになってしまう・・・普段から、厳しい相手とプレーしていれば、自然と身体で覚えるはずの 間合い のようなものがまったくわかっていなく、初日は苦しみました。しかし、「やればできる」という、潜在能力の高い選手がたくさんいたので、アドバイスをするたびに、どんどん良くなっていきました。1日目は、2連敗でしたが、2日目は、強豪の神奈川選抜に1−1の引き分け。最後の試合は茨城選抜に0−0引き分け・・・と、健闘しました。技術は十分に持っている選手が多いですが、後半になると、疲労してしまい、その技術が生かせない。「それをわかっている選手が多いのですが、それを改善しようとする選手はほとんどいないのが現状です」と、北村監督。確かに、チームに高い目標が無いと、フィジカルを強化してまでサッカーをやろうとは思えないのでしょう。しかし、今回の東京選抜に参加した選手は、「私たちにもできる!」という自信を持ったと思います。意識が変わることを期待しています。

ぜひ、またみんなで、今回のユニフォームを着て集結したいですね。そして、7強を倒して・・・さらに自信をつければ、8番手、9番手が、出てきそうな気がします。1日目は、私の前を素通りしていた選手たちも、2日目は、みんな「失礼します」と、声を出して、足早に通り過ぎていく・・・こういった場面でも成長を感じました。北村先生、山田先生、ありがとうございました!!


B指導者研修会  指導者20名参加

向笠先生に、90分間の講義をしていただきました。目標を明確にし、緻密な年間計画を立て、月ごとのテーマを決め、練習のプランニングをしていく・・・オランダに学んだという向笠先生のお話は、刺激になる話でした。有賀先生の、オタクとも思えるサッカー観は、ここで生まれたんだ!!と、思いました。修徳に選手が集まるのは、向笠先生の人柄と情熱・・・「この先生になら、安心して子供を預けられる。」と、思われる理由がよくわかりました。現在は、修徳を退職して、向笠塾というサッカー指導塾を展開。そのスタッフとして、横山コーチが協力しています。JFAとは、また一味違う切り口の向笠塾。先生のチャレンジ精神は、「まだまだ自分はダメだ!」と、50歳に近い私にも、パンチを与えてくれました。

東京で、関東で、サッカーをやれる魅力・・・というのを、もっともっとアピールしてけるように、この企画をさらに磨いていければと思います。

←神奈川のスミス先生も参加!
←寝ていたはずのSちゃんも、質問する!!
←向笠先生の教え子・・・横山コーチ(有賀先生が1年生の時の3年生)・有賀先生
←緻密の有賀君♪(秘密のアッコちゃん替え歌)

C単独チームの強化試合  修徳AB・飛鳥AB・晴海総合・十文字AB・高崎健康福祉大・文京学院AB

1日、30分前後半を3本・・・合計180分間のサッカー三昧・・・「最初からわかっているときは、それほど辛くないですよ。選手たちはヘトヘトでしたけど、楽しかったと思いますよ」と、有賀先生も喜んでくれました。向笠先生も、昨日の講習会で、「走らせるだけでは体力はつかない!練習や、試合の中でこそ、真のスタミナが培われる」と、話していました。帰りのバスの中で、グッタリする選手たちの姿を見て、その言葉を痛感しました。

←今回は、中1の千葉選手も連れて行きました!きっと、刺激になったことでしょう!
←2日目、Aチームで3試合にフル出場した松山選手(中3)
飛鳥との試合で、得点を決めると、「私、ナメられているんですよ。誰も私にマークがつかないんです!!」と、中学生らしい発言!?

←最終戦・・・十文字の全国出場メンバーとやらせていただきました。
中3、3名を入れて戦いましたが、防戦一方でした。十文字の調整にならなくて、すみませんでした!!
しかし、文京としては、特に、中3としては、とても良い経験になりました!!もう、十文字の高3とは戦えないわけですから・・・
ありがとうございました!!



十文字戦・・・相手の猛攻に対して、果敢に挑んだ滝口選手・・・転倒した際に、肘をひねり、負傷退場。
十文字の菊池トレーナーに、処置していただきました!!ありがとうございます!!
骨折ではなかったようで、ひと安心・・・滝口が欠場し、10人となった後半・・・DFラインとGKの間に放り込まれ、快速アタッカーに決められました。その後、立て続けに失点し、0−3で敗れました。その滝口選手から、けがの状況報告とともに届いた声明文です。

GKとキーパーの間の処理は去年からの課題です。

今日の試合は特にロングボールを入れられてしまうような、(前線の選手の)軽いプレスが目立ってたと思います!
ボールをとられたのに、とりかえしにいかないこともしばしばありました!
ディフェンダーも攻撃の時にラインをあげきれなかったり、攻撃陣のフォローに入れてなかったり…

全員攻撃、全員守備のような意識を持てるようになると、変わるのでしょうか?

ですが、パスのスピードや精度は本当に高くなってきていて、目指しているサッカーに近づけているのではないかと思います!

今回の合宿で、高1は中3に刺激されて更に成長してほしいです。
高2は、各自がどれだけ意識を高くもって練習に取り組むかで、レギュラーになれるかなれないかの道が別れると思います。

課題はたくさんありますが、一つ一つ克服して頑張っていきます\(^o^)/!

12/13(木) 一週間ぶりです いろいろ忙しくて・・・

期末試験の採点やら、説明会やらで忙しく・・・睡眠を優先して、更新をサボっていました。読者離れが加速しそうですね・・・頑張らないと。

いくつかのトピックにまとめて 報告します。

News 1  高3 全員が進路決定!!

高3、9名の全員の進路が決定しました! 小論文やプレゼンの練習をしてくださった、たくさんの先生に感謝!!人脈の多い、校長先生に感謝!!そして、高3生は、それぞれ自分の将来をしっかりデザインして、よく頑張りました!!高校に入るまでは、あまり勉強が・・・という生徒が多かった学年でしたが、その分、高校に入ってから、よく頑張った学年だったと言えるでしょう。

◆サッカーを継続する選手の進路先  慶応大学・東洋大学・大東文化大学

◆英語・スペイン語・国際文化 という 文京の国際塾魂を大学で模索する生徒の進路先  立命館大・成蹊大・清泉女子大

◆映像Producer・スポーツトレーナー・体を動かす仕事 漠然とした目標を大学で検証したい生徒の進路先  成蹊大・大妻女子大・東京女子体育大

大学に入って満足ではなく、あくまでも通過点に過ぎないですから・・・20代までは、夢を追いかけ続けられるように、日々時間を無駄にせず、遊び心も大切にしつつ、社会人へのステップを、しっかりと踏んで欲しいです。

News 2 横山コーチの集中特訓・・・「観る」

12/8(土)・9(日)・12(水)と、横山コーチにミッチリ指導していただきました。3日間のトレーニングで、選手たちの意識はかなり高くなったと思います。水曜日の練習を、上から眺めていたバレー部の吉田監督も、「見ていて楽しい練習でしたね。どこでワンタッチで、どこでスルーで、どこでコントロールするか・・・どんどん選手たちのアイデアが出てくるような感じで・・・ボールの質も良くなって・・・僕が、ナイスプレーって思った時に、横山さんも、「OK!GOOD!」と言っていたので、僕も間違ってないんだって自信になりましたよ!バレーボールにも、ああゆうスピード感が必要なのかもしれないって、思いました。」と、評価してくださいました。

ボールの置き場所が悪くキックに精度が無い、ボールを中心にした体幹が安定しない、練習ではできるがゲームになると意識が低くなる・・・など、まだまだ改善点は多々あるようですが、一日一日成長を感じることで、自信につながっていくことでしょう。

News 3 鈴木トレーナーのフィジカルトレーニング報告

<活動報告>
体幹を意識した動き作りをしました。
と言っても、難しいことはやらず、どの動きをするにしても体幹を意識させるというものです。
いわゆる体幹トレーニングでも、徐々に意識するのか最初から意識するかでは違いがあります。筋力トレーニング、バランストレーニング、ラン系トレーニング・・・どれをするにしても、常に体幹を意識してやるかどうかが重要で、それが体幹と四肢の連動につながります。
筋力はついてきてますから、その筋力をサッカーにどう使っていくかが今後の課題です。
年末は、遠征や帰省で体つくりに集中しにくい時期ですが、普段の練習で個人の課題を明確にし、核心的にトレーニングを積んでほしいと思います。

何人かに、フィジカルで疑問に思うことや、不必要と思うトレーニングはないかと質問してみました。SとYは、サッカーでは腕立て伏せが不要ではないかと言っていましたが、K、S、Nは深く考えたことがないと言いました。
筋トレして力こぶが出るようになった、腹筋が割れた、臀部が引き締まったetc、体の変化に気付いている選手、それに喜びを感じている選手は増えています。しかし、それで満足している選手も多いように思います。それが、試合にフィジカルが活かせていないと思われる原因なのかもしれません。

その問題がクリアされれば、個人もチームも底上げがなされることだと思います。
予選まで5ヵ月ないくらいでしょうか。本番までに、まずは意識の底上げからしたいと思います。


News 4 山田コーチ U17東京選抜の指導

12月11日(火)に、赤羽スポーツの森公園にて、7強登録メンバー以外の選手による25名で東京選抜チームを編成し、U15東京トレセンチームと、トレーニングマッチを行いました。今回は、野津田高校の北村先生を監督につけ、山田コーチがサポートするというキャスティングにしましたが・・・

たくさんの課題を突き付けられたようです。選手たちにとっては、未知の世界に無理やり飛び込まされた感じかもしれませんが、もともとのポテンシャルは、高い選手も多くいるので、素直な気持ちで、多くのことを学んで欲しいと思います。

今回、都立東久留米総合・都立第五商業の指導スタッフも、協力してくださることになりました。「7強時代から、8強時代、9強時代、10強時代へ」熱意ある若い指導者が、ディスカッションを重ね、切磋琢磨し、8番手のチームを作れるように、頑張りましょう!!

News 5 平成25年度の入学生

13日現在・・・高校サッカー部の単願推薦希望者は7名・・・あと1〜2名増えそうな感じです。まずまずの感じですね!

中学サッカー部のスポ学受験希望者は8名・・・もしご希望の方がいらっしゃいましたら、お早めに・・・

News 6 今後の試合予定(高校)

12/15(土) 16:10  修徳   17:30 高崎健康福祉大  @鹿島ハイツ第1ピッチ  *野球場で 修徳B・飛鳥Bと B戦あり
12/16(日) 10:15  晴海総合(第1P)   12:45 飛鳥(第5P)   14:05  十文字(第3P)   @鹿島ハイツ   *B戦あり
12/22(土) 15:30  修徳  @晴海総合  高校1部リーグ
12/23(日) 14:45  飛鳥  @飛鳥     高校1部リーグ
12/25(火) 12:00  @箕面止々呂美 (天然芝G)  ヴィトーリアA・B   30分前後半 ×2  40分前後半 ×1
12/26(水)  9:00  @セレッソ大阪舞洲 (人工芝G) アイナックU18・セレッソ大阪レディースB・大阪桐蔭B・前橋育英
12/27(木) 10:15 @舞洲スポーツ広場(クレー)  星翔・大阪桐蔭B・帝京長岡
12/28(金)  9:00  @J-GREEN堺 ピッチ S7(人工芝)  神村学園・大阪桐蔭B
1/4(金)   10:00  @本庄第一高校  桐陽・松山女子・太田商業・本庄第一A・戸木南
1/5(土)   10:00  @本庄第一高校  明成・飛鳥・成立・横浜翆陵
1/6(日)   9:30  @本庄第一高校  花咲徳栄・熊谷女子・健大高崎・帝京長岡

12/6(木) お久しぶりです いろいろありまして・・・

長期に及び、更新しなかった主な理由は・・・

11月27日(火) 日本サッカー協会にて、全日本高校女子サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会(責任抽選)に、全国高体連サッカー専門部女子を代表して参加しました。今回は、私1名の参加でした。他に、JFAの大会関係者4名・・・合計5名で行いました。

公開予定は30日でしたが・・・
今年から、準決勝以上で、TV中継(民放)が入ることになり、その関係で、会場と時間の決定が手間取り、公開が遅れました。女子の高校スポーツで、ライブ中継されるのは、異例中の異例・・・ということで、いろいろな問題も起こるかもしれませんが、メディアとうまく関わっていくことで、スポーツの発展があるのは間違いないので、大きな進歩だと思い、歓迎しました。一方で、「出場したかった・・・テレビに映りたかった!」という、ミーハーな気持ちも湧いてきます。文京の選手たちもきっと同じでしょう・・・きっと。出場していたら、初出場校として注目されていたかもしれませんね・・・

そんなこんなで、口に戸を立てられない私は、しばらく引きこもっていました。電話にもなるべく出ないようにしていました!!

ある先生は・・・JFAに直接問い合わせたようですが・・・いつになったら発表されるのかあ・・・と、イライラしていた先生も多いはず・・・

今回の対戦表を見て、「あれ!?関東第1代表と第2代表にもシードがつくの???試合をやっていないのに???」と、思った人もいるでしょう。

高校女子サッカー選手権大会(磐田市)組み合わせ

今回、シード権に関して、「東北第1、関西第1以外は、シード無しで」という案を出していました。昨年のシードは、すでにインターハイで1回使っていたという理由と、関東は、インターハイに出場した都県の第1代表が関東予選免除で全国に出るため、順位をつけられない・・・というのが関東の理由です。他地域からの観点で言えば、「インターハイでの準々決勝の結果を見ると、ベスト4との差が歴然であり、関東はシードにふさわしくない」という主張もありました。結果だけ見れば、これには反論できません。

しかし、もし、昨年ベスト4になった関東がシードにならないとなると、昨年のベスト8の地域もシードにならず、1回戦から 常盤木学園VS日ノ本学園のようなカードも出てきてしまう(今回は、関西第1代表が大商学園、日ノ本学園は関西第2代表)。それは、それでおもしろいのかもしれませんが、やはり大会の盛り上がりということになると、シードをつけ、チームを分散させた方が良いという結論になり、昨年と同じ方法で組み合わせ抽選会を進行することになりました。

インターハイのように、16チームであれば、それほど偏ったという感じはないのですが、32チームで、関東は7代表出ているため、「2回戦まで同地域が対戦しない」という大原則にしたがって抽選していくと、固まるところに固まる・・・というような感じになります。

東京は 
十文字<関東第4代表>が 1回戦 大阪桐蔭(インターハイ府予選敗退)  
村田<関東第5代表>が 1回戦 神村学園(インターハイ3位)   
修徳<関東第7代表>が 1回戦 藤枝順心(インターハイ3位) 

という対戦となり、順位の順に厳しい相手(あくまでも理屈上)になっていると言えるでしょう。

ここで、3チームとも1回戦を突破すれば、「やっぱり関東は強いね!」と、言われるはず!!ぜひぜひぜひ、頑張ってください!!

12月1日(土) 3毎年恒例の、水上温泉・・・女子サッカー発展の基盤を作られた、筑井さんを囲んでの大懇親会に参加しました。大学、高校の指導者、元女子に関わっていて、女子サッカーの先駆者となった方々など、多くの指導者で盛り上がりました。前日にスタッドレスタイヤに履き替えていたため、不測の雪にもビビることなく、楽しい旅ができました。中野先生、金沢先生と、道中いろいろな話ができ・・・勉強になりました!!

12月6日(木) 東京都新人戦大会の組み合わせ抽選会を文京学院BALスタジオで行いました。

抽選会の前に、思わず「最近、挨拶ができない選手が多くなってきました。対戦相手でも、挨拶しない選手がいるのには、愕然としました。」と、ボヤイてしまいました。そのようなチームは、指導者も挨拶できなかったりすることが多いのですが・・・おそらく、そのような指導者には、何を言っても変わらないので、本当は、選手たちを集めて言いたい・・・ですが・・・「まず、高校の部活動として、何を教えるべきか、もう一度考えていただきたい。メディアが入り、これからますます注目されようとしている高校女子サッカー・・・今のままでは、すぐにブームは終わります!!」と、偉そうに話してしまいました。嫌われ者になっても、やはり、そのあたりはしっかりさせていかないと。東京のパイオニア・・・村田女子、十文字が作ってくれた、女子サッカーの伝統を崩さないように・・・

新人戦大会組み合わせ

組み合わせ抽選会の後、トレーニングキャンプについて打ち合わせを行いました。

東京都高体連サッカー専門部に女子が加盟した平成11年・・・このころは、村田・日大櫻丘・東京成徳 が 東京の3強でした。

そして、十文字の石山先生、当時江戸川女子高校女子サッカー部監督だった山口先生(現関東学園大監督)とともに、「東京都高体連選抜」を編成・・・

丸山カリナ(村田女子)が高3の時でした。ホテルの風呂で、山口先生と石山先生が、素っ裸で丸山カリナのフェイントの真似をしている姿は、今でもたまに夢に出てきます。

この選抜チームの活動により、指導者も成長し、そして絆を深めていきました。U18東京選抜は、メニーナ中心のチームに、高校生を混ぜてもらい・・・そこで多くのことを学びました。このころは、年間で20泊くらい、隣を見ると石山先生( a year junior to me)、山口先生(same age)がいた気がします・・・
まだ30代でしたね・・・しかし、自分はこの選抜チームの活動で、多くのことを学ぶことができました!!

その恩返しに・・・と、東京トレーニングキャンプという企画を考え、東京の底上げのための絆づくりをスタートさせました。成立学園の中野先生、修徳の有賀先生が男子から女子に(性転換したわけではありません!)・・・・転向、男子で培われた指導力を、女子でも発揮!!晴海総合の大滝先生は、GKコーチとして、東京のGKレベルアップに貢献!!最初は異端児だった飛鳥の金沢先生も、川崎コーチ、村越コーチ、玉川コーチとともに協力!!そして、村田のコーチである福井(FC VIDA)さんが、統括牧師様となり、みんなをまとめてくださいました。そして、気がつけば、東京はこの指導者たちが率いるチームが上位7校になっていた・・・

トレーニングキャンプの目的も達成し、そして、高校選手権が1月に移動したこともあり、単独チームで切磋琢磨しあう強化大会を実施したらどうか・・・ 7校総当たりのリーグ戦を2日間で行うというはどうか???という提案をしました。

このあたりは、各学校で思惑もあり、なかなか意見統一ができませんでした。

そこで、今年は、トレーニングキャンプとして、「8番手を育てる」というテーマで、7強以外のチーム、または7強のメンバー登録外の選手を対象にしたトレーニングを、修徳高校向笠先生、その教え子であり、向笠塾スタッフでもある横山コーチ(文京学院)、そして石山先生(十文字)と、飛鳥高校のスタッフ、GK指導は大滝先生+サポートで、実施していただくことにしました。そこに、指導者も来て、ともに勉強する・・・

さらに、上記の中から選抜を希望する25名は、U17東京選抜として、U17関東選抜交流大会に参戦します。監督は、野津田高校の北村先生(戸山高校女子サッカー部→筑波大学女子サッカー部)です。山田先生(文京学院)も、サポートにつきます。女性指導者を育てていくという狙いです!

トレーニングキャンプと平行して、飛鳥・修徳・晴海・十文字・文京学院は、単独チーム同士で強化試合を行い、レベルアップを図ります。

新トレキャンスタイル・・・成功を祈ります!!

11/25(日) 高校リーグ VS 東久留米総合  中学リーグ VS 修徳

VS 東久留米総合高校 2−0

GK 横須賀  DF 後藤・佐藤諒・進藤・滝口  MF 黒川・横山・小島・和田・中川  FW 柏木

交代 ハーフタイム   近藤→和田  渡部→柏木  大塚→黒川  鈴木→進藤   佐藤暖→佐藤   

高校リーグは、7強以外の相手と戦うときは、普段試合に出ていない選手で戦う・・・というのがチームの方針でした。
しかし、今回は、事実上東京の8番手の力を持つ東久留米総合に対して、1・2年生がどの程度通用するのかを試したく、
新チームの門出の試合にしてしまいました。戦況にかかわらず、後半は控え選手5人をフルに投入するということを試合開始前に宣言!

試合開始15分は、上手くボールをつなぎ、シュートシーンを演出しました。しかし、決定機を外し・・・嫌な雰囲気になっていきます。
徐々に東久留米のプレッシャーが厳しくなり、ボールがまわらなくなると、簡単にボールを下げ始める・・・
ビルドアップのためではなく、リスク回避のために・・・これでは、何も起きず、しかも、「蹴れない」と思い込んでいる選手たちは、ミスしないように慎重になり、逃げ腰のサッカーになっていきました。前半終了間際は、完全に東久留米のペース。

後半、サブの選手を投入すると、「当たって砕けろ!」という、チャレンジ精神が功を奏し、2得点。これにより、東久留米総合を自動降格に追い込んでしまいました。(1点差であれば、8位となり、入れ替え戦でした)

7強にとっては、リーグ戦は普及・育成の場・・・しかし、毎年入れ替わる8位・9位・10位のチームにとっては、「1部リーグ」は、強化の場。そう考えると、やはり、全試合トップチームでやるか、または全試合サブでやるか、明確な方針を打ち出すべきかもしれません。

試合によって、Aチーム・Bチーム・Cチームと、使い分けたり、「得点王がかかってるから◎◎以外シュートを打つな」と、縛りをかけたりすることで、上位7校は、強化も育成もできる場のなのですが、それをやられる他の3チームにとっては、不平等感が否めない・・・

来年は、7校で強化リーグを行い、1部リーグに関しては、7強はサブのメンバー(強化リーグ登録選手以外)で・・・という方が、良いかもしれません。または、東京の現状を考えると、1部は8チームで、最下位が自動降格、6位・7位が入れ替え戦というようにすれば、盛り上がるリーグになると思いますが・・・
これは、リーグ戦がスタートする前に規定しなければならないので、来年度は無理ですが・・・何か考えなければならないと、東久留米の選手たちの涙を見て、感じました。




写真提供 滝口様 

中学生は、修徳中学とのリーグ戦・・・0−1で敗れました。「内容は悪くなかったのですが・・・失点の場面は、想定外でした。」と、残念そうな報告でした。
残すは SFIDA世田谷との最終節・・・ここで勝利すれば、7位以上が確定し1部残留。負ければ入れ替え戦の可能性も出てくる(自動降格はありません)・・・中学1部リーグは、大学リーグのような激しい争い・・・こちらは盛り上がっています!!

夜、中高サッカー部の保護者との懇親会が盛大に行われました。横山コーチが新たにスタッフに加わり、鈴木レーナー、山田コーチ(中学監督)と、合計4名のスタッフと、中高保護者約70名???の親睦会でした。楽しい会をありがとうございました!!


11/24(土) 明日、中高ともにリーグ戦

昨日(23日)は、中高ともに部活体験を行いました。たくさんの受験生に参加していただきました。出会いは偶然、別れは必然。またどこかで会ったら、元気で挨拶できるといいですね。

さて・・・11月、最後の活動・・・明日は、中学生が修徳中学と 高校生が東久留米総合高校と リーグ戦を行います。
中学生は、攻守の要である松村選手(中2)が、負傷欠場。苦しい戦いになると思いますが、DFラインは闘志で守りきると信じています。
高校生は、高1・高2のみで戦います。後半には交代要員5人を全員投入します。

その調整として、中学 VS 高校 のトレーニングマッチをレッズランドで行いました。
高校生は、ピッチの中に横山コーチが入り、要所要所でアドバイス。
中学生は、山田監督が審判をやりながら、シャウト!!



攻撃陣は、かなり成長してきたように思えます。課題も明確になりつつあります。守備陣は、まだまだコミュニュケーションが足りない・・・といった感じですが、少しずつ進化しているように感じました。

リーグ戦ですから・・・結果よりも中身が大切です。
高校1部リーグ  VS 東久留米高校  会場 都立飛鳥高校 15:45 キックオフ。
中学1部リーグ  VS 修徳高校     会場 青梅東原公園 13:10 キックオフ。

11/22(木) 村田女子との関わり

当初は学校でフィジカルトレーニングの予定でしたが、西船橋に位置する村田グランドに出向き、関東覇者の村田女子とVIDAレディースに胸を借りました。関東大会の開会式の挨拶でも話したのですが、今から十数年前・・・村田と試合をした時、30分で10点とられるくらいに力の差がありました。そんなとき、矢代先生は、「先生!頑張って!」と、声をかけてくださり、そして、その年の妻沼カップに棄権校が出て、真っ先に文京学院を推薦してくださった・・・そして、日野先生と出会うことになったのです。あのとき、矢代先生に声をかけてもらえなかったら、今の文京学院サッカー部は存在しません。そして、あのとき、めぬまカップに出場していなかったら、文京学院は、口が裂けても「関東」「全国」などという言葉を発するようなチームになっていなかったと思います。そして・・・文京学院中学サッカー部に江口、石川(現在VIDAレディース所属)が入部・・・実は江口選手は、中1の春(正確に言うと、小6)に、めぬまカップに参加していました!!当時の文京では、小6の江口選手が、一番上手かった!!そしてこの二人が高校に上がるとき、高橋紗樹選手(関東学園大学サッカー部4年)、宮下楓選手(国士舘大学サッカー部4年)、小林美咲選手(現在は審判・指導者として活動)が加わり、この5人が高2の時、文京学院サッカー部を関東大会に導いた・・・(マネージャーには、現在看護師として活躍する平賀愛子様)・・・そして、その雄姿を見て、中村(順天堂)・向山(関東学園)・田所(東京情報)・原志帆(慶応)・寺本(東京国際)・伊藤(筑波)・原和香菜(PAF)・清水(フィオーレ武蔵野)と、現在もサッカー選手として活躍するサッカー小僧たちが、続々と入部し、彼女たちが高3の時、東京総体で優勝を遂げ、文京学院をQUEENに・・・新たな歴史を刻みました。
久しぶりに江口選手のプレーを見て(石川選手のプレーは見れませんでした)、感慨無量でした。



横山コーチも自転車で駆け付けてきてくださり、たくさんアドバイスをしてくれました。
「チームとして何をしたいのかが、まったくわからない!」という厳しい指摘をいただきました。
しかし、1本目、2本目、3本目と、本数を重ねていくうちに、徐々に改善されていきました。
声を出すのは簡単ではない・・・しかし、周りをよく見て、素早くサポートの位置に入ったり、パスコースに顔を出したり、ボールを受ける前に予測したり・・・意識をすることで、変化していく・・・そして、自然と声が出るようになる・・・新人戦までには、そんなチームになって欲しい。
そうなれば、このチームも、文京学院に新たな歴史の1ページを刻めるのではないでしょうか。

今日は中学生も参加し、村田B、VIDAユースと、ゲームをやらせていただきました。松山選手(中3)の調子がよく、ゴール前で、抜群のセンスを見せていました。「高校生の試合にも出るか?」と、聞くと、「だ だ だ ださせていただけるんですか???」と、目を大きくして、驚いていました。数分間ですが、高校生チームのFWとして、緊張しながらも、果敢にゴールを狙い、厳しいプレッシャーにも物怖じせずに、チャレンジしていました。

◆11月23日は、部活体験を予定通り行います。

中学受験生は 雨天の場合、体育館で行いますので、体育館シューズがあれば持参願います。 13:30 集合

高校受験生は 雨天の場合でも 校庭で行う予定です。 16時開始 


11/21(水) 一流にふれる

20日(火) 東京都女子サッカー連盟審判部主催の、フィジカル講習会が文京学院の体育館で実施されました。
受講生は・・・文京生の希望者12名(黒川・進藤・柏木・渡部・福田・近藤・後藤・佐藤暖・松山・大輪・竹木・権田)

山田先生、鈴木トレーナーも参加しました。

筑波大学サッカー部出身で、ゴン中山と同期・・・ドイツやオランダで修業し、名古屋グランパス、Fマリノスなどのフィジカルコーチを経験。
なでしこでは、安藤選手のコンディショニングも担当している、土屋潤二氏が講師でした。

今回参加した12名は、意識の高い選手。普段からフィジカルトレーニングをしっかりやっている選手たちが集まりました。

技術は簡単には身につかないけれど、フィジカルは、やればやるだけ身に着く・・・そして、技術の不足分を埋められる・・・

土屋先生の言葉に、励まされていました。







21日(水)

横山コーチによる基礎トレーニング第2弾・・・パスを通すために・・・サポート、視野の確保、トラップ&パスの精度・・・今のチームに足りないことをたっぷり教えていただきました。



昨日、体育館でフィジカルトレーニングをしている間、2階のバレー部応接室(仮称)で、煎餅やマドレーヌを食べていました。すると、本棚に、サッカーの本があることに気づきました。オシムと、オフトの本は、吉田先生の愛読書だそうです。

「オシムって、紛争の中で、生きるか死ぬかを体験しながらサッカーを指導した人ですよね。だから、「死ぬ気で頑張れ」といった時の重みがあるんでしょうね。僕なんかが言っても・・・」と、謙虚に語りながらも、オシムのことをよく知っている吉田監督をリスペクトしました。

↑右の本棚に、オシムの本を発見!!      ↑机の上にはたくさんのお菓子が・・・負けました。

11/19(月) 悔しいと思う気持ちを大切に 

昨日、晴海総合のシュートは22本、文京学院のシュートは1本!!後半10分以外は、一方的な試合でした。
予想はしていたものの、ここまで何もできないとは、情けないと 選手たちは悔しさを感じたと思います。

しかし、その悔しさは、ピッチに立っていない選手にはわからない・・・と、今日の練習で思いました。試合に出れなかった選手は、チームがボコボコに負けたことよりも、自分が試合に出れなかったことが悔しいだろうし、ベンチにも入れなかった選手は、そういった葛藤も味わえないでしょう。

みんなが同じ気持ちを共有できないのに、「全国へ!」なんていう目標を立てても意味がない・・・と、思ったりもしますが、気持ちを共有できない選手に無理強いしても仕方ないので、まずは、「悔しい」という気持ちをピッチに立ったメンバーが持つことで、練習に迫力を持たせ、そして、その迫力をそれ以外の選手が感じ取り、向上心を持つことからスタートするしかないでしょう。

順天堂大サッカー部2年の中村紘子選手(通称テツ)から、1部昇格の報告メールがありました。1年生の時は、試合に出れた中村選手も、2年になり、ほとんど試合に出れなかったとのこと。しかし、その中で、周囲の人の応援や支えを受け、いろいろ気づくことがあったそうです。

「この1年間で自分は大きく変化したと思います。高3の夏、私が骨折した時に、先生が「神は試練を乗り越えられる人にしか与えない」と、言ってくださったことを思いながら耐えてきました。そして、仲間と話すようになって、本音でぶつかって、お互いを思いやり、チームの約束事を全員がブレないでやってきた結果が今日出たのだと思います。大切なことは、思ったことを必ず伝えること、そして、受け入れること、そして、感謝することだと思いました。あと、もうひとつ、信じていれば、必ず叶うということです。文京の全国出場も、夢じゃないです!私は文京魂=雑草魂を胸に、エリートたちに負けずに頑張っていきたいと思います。」

2年生は18人という大人数・・・一人一人が、何を考えているのか、もっと話をしなければ・・・と、思いました。そして、今は弱っちくても、信じ続けてやるしかない!!テツ!サンキュー!!

受験生からの問い合わせが急に増えてきました。おそらく、併願校を探しているのでしょう。昨日の晴海総合のメンバーを見ていても、ほとんどの選手が文京学院を滑り止めにしていた選手でした!!あ〜あの選手たちがみんな文京学院に来てくれていたら・・・ついでに大滝先生も来てくれていたら・・・なんて、昨日はそんな夢を見ました。が、これは、ただの夢です。現実を受けとめ、頑張ります!!

11/18(日) 優勝はできず・・・0−1敗退 防戦一方・・・しかし、ラスト10分に未来を感じました!

第8回関東高校女子サッカー大会 決勝 VS 晴海総合高校 0−1 敗退

GK 横須賀  DF 進藤・佐藤諒・後藤・滝口  MF 黒川・横山・中川・宮田  FW 近藤・和田

交代 小島→進藤  柏木→和田

「決勝は、東京対決でしょう」と、トーナメント表を見たほとんどの人が、そう言いました。晴海総合は、予想通り、余裕の決勝進出。文京学院は、昨日、あわや敗退か・・・と、思えるような試合をしつつも、何とか下馬評通り、決勝進出となりました。

「今日は、完全にチャレンジャーだ!昨日までとは違う。東京予選と変わらないメンバーでチームが完成している晴海と、新チーム+宮田の文京学院では、8対2で晴海が優勢・・・60分間、失点をしないように集中し、そして、少ないチャンスをモノにする・・・という、チャレンジャーの戦い方ができれば、勝機はある!!」試合前には、そう話しました。そして、あえて宮田をセンターバックに使わず、左ハーフに起用。新チームのDFがどのくらい晴海に対応できるか、ガチンコ勝負の中で、試してみました。

予想通り、スタートからガンガン攻め込まれました。DFが粘り強く守っていたのですが、豪快なミドルシュートを決められ、0−1で前半終了。後半も、なかなかアクションを起こせなかったので、宮田選手をセンターに配置し、後藤選手を右サイドバックに起用しました。すると、少しずつリズムをつかみ、ラスト10分間、文京の時間を作ることができました。特に、近藤選手の動きは良かった・・・昨日試合に起用しなかったので、きっとムズムズしていたのでしょう。やはり、そういったストレスも大切かと思いました。

チームとして成熟し、迫力のあるチームに仕上がっていた晴海総合・・・全国でも十分に通用するチームだと確信できます!!関東大会2連覇!!(昨年は6月の関東の覇者!)天晴海!!



今日で、青柳七彩選手は引退。入学直前の3月、自チームの練習試合で前十字靭帯を損傷。1年生の間は、ほとんどプレーできませんでした。2年生の8月から、レギュラーとして完全復帰!!冷静なサイドバックとして、必要不可欠な選手になりました。しかし・・・3年生の4月・・・Ligaの開幕戦で、逆足の前十字靭帯を損傷。インターハイ予選1週間前での戦線離脱。チームとしては、大打撃!!しかし、本人は、もっともっと打ちのめされたことでしょう。その後は、チームのために、マネージャーのサポートをしながら、コーチとして、1・2年生の面倒を見てくれました。一見、クールで、怖そうに見えますが、実は熱い魂を持つ選手でした。もし、自分の娘だったら、きっといつも怒られていたでしょう。「オヤジ!しっかりやれよ!」と。しかし、父親ではなかったので、いつも助けてもらえました。本当にありがたい存在でした。


↑これが唯一のチャンスだったかな  近藤→宮田→黒川 なかなか良い攻撃でした!!このボール・・・アウトではありません!!


優勝するって、本当に大変なことなんですよね・・・まだまだ遠い・・・全国への道のり

高橋事務センター長が、写真をとってくださいました!パスワードは私の携帯アドレスの最初の4文字です!!
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第21回全日本高校女子サッカー選手権関東予選は、村田が高崎健康福祉大を2−1で破り、優勝しました。
修徳は、藤沢清流高校を4−1で倒し、全国大会出場を決めました。
藤沢清流は、昔の飛鳥高校のような雰囲気を持つチーム。試合開始前には、大きな声で歌を熱唱。その間に挟まれた修徳ベンチ・・・
「この歌が終わるまで、試合開始できないんですかね・・・」と、苦笑いする有賀監督。
「この雰囲気にのまれないようにね!」と、声をかけると、「まったく気になりませんから!大丈夫です。」と、余裕のリアクション。
その余裕が選手にも伝わったのか、しっかりとボールをつなぎ、ボールを支配する修徳。
2−0になり、快勝か・・・と、思ったとき、ロングボールが風に乗りゴール前に・・・GKと交錯したところをつつき、清流が1点を返す。
「清流らしい点の取り方ですね。」と、湘南学院の木村監督。
すると、その直後に修徳が得点し、3−1に。
「大事なのは2−1の後なんだよ。これで決まったな。」と、東京都技術部会長の福井さん。
終わってみれば、4−1で修徳が宣言通り余裕の勝利をおさめました。
1位 村田  2位 健大高崎  3位 修徳 が 全国大会出場を決めました!!



昨年までは、24チームで行われた関東大会。全国に進んだのは、東京の5チームと、宇都宮文星と日本航空でした。
今年は、東京3、埼玉1、神奈川1、千葉1、群馬1 と、5都県が全国に出場することになりました。

強化という意味では、昨年までの戦いが妥当。普及という意味では、今年の形式の方がチャンスが広がる。
しかし、都県予選で優勝したチームは、全国へ向けた調整が難しいのも事実。

来年は・・・1月の全国大会の結果を踏まえ、検討することになるでしょう。

11/17(土) 第8回関東高校決勝へ! 春高バレーも出場決定!! 高崎健康福祉大高校も初全国!!

まずは、サッカー部の報告です。

第8回関東高校女子サッカー大会 準決勝 VS 浦和西高校  1−0 勝利

GK 横須賀  DF 宮田・佐藤・後藤・滝口  MF 大塚・横山・小島・三浦  FW 和田・中川

交代 進藤→後藤(10分)  黒川→大塚(30分)  柏木→黒川(50分)

秦選手の穴を埋めるべく、宮田選手を右サイドバックで起用・・・レフティーを右で使ったのには、いろいろな思惑があり・・・
しかし、スタートの布陣はかみ合わず、いきなりピンチを迎えました。やはり、慣れないことはするものではありません。
10分で宮田をセンターに戻すと、試合は落ち着き、攻めることができるようになりましたが・・・なかなかゴールを奪えませんでした。

全国を決める熱い戦い・・・修徳・村田の試合をフルで観戦。そして、初全国を決めて歓喜する高崎健康福祉大を見ながらアップし、普及大会へ・・・モチベーションを上げていくのも難しいと思いますが、どんな試合であっても、一試合一試合を大切にしていかないと・・・

今日の試合は、見ている人を熱くさせる・・・というような試合ではありませんでした。負けていてもおかしくない試合・・・負けていたら、きっと、かなり自信を失っていたでしょう。試合を見ていた脇田社長は、宮田選手のサッカーセンスを高く評価してくださいましたが・・・逆を言えば、宮田選手以外、目立たなかったということでもあります。試合後のミーティング・・・笑顔はなし。「声を出すとか言っているけど、いつになったら出せるんだ!?」と、厳しく詰め寄る3年生。「このままじゃあ、このチームは勝てないよ。」と、涙ながらに声だしを求める滝口選手・・・もともと性格的におとなしい選手が多い2年生。さて・・・明日、笑顔ではつらつとプレーできるでしょうか?試合経験の少ない1・2年生が声を出すということは、簡単そうで、実は一番難しいこと。だからこそ、それができたときに、技術やスピードが劣っても、勝機が巡ってくるのではないでしょうか???


帰りのバスの中も、苦悩する選手たち・・・という感じで、ローテンションで学校に入ると、「バレー部が共栄学園を破り、春高出場を決めたよ!」という報告を受けました。決勝戦は負けてしまいましたが、堂々の準優勝さすが・・・名将吉田監督!!恐れ入りました!!

バレー部に力をもらい、明日頑張ろうという気持ちが湧いてきました!!

第21回全日本高校女子サッカー選手権関東予選ですが、
村田が修徳を2−1で破り、全国出場を決めました。
そして・・・高崎健康福祉大高校が、藤沢清流を1−0で破り、悲願の全国出場を果たしました!!ダルマの威力でしょうか!!おめでとうございます!

学校に戻り、18時から関東サッカー協会女子委員会を開催。さまざまな話し合いがあり、20時を過ぎる会議になりました。

新しい話題としては、関東プリンセスリーグについててでしょうか・・・オババのパワー!!凄まじき!!このようなクラブの組織が出来上がることで、間違いなくレベルアップしていくことでしょう!!

関東プリンセスリーグ

11/16(金) 決戦の前に・・・

サッカー部の練習を終え、車を出そうとすると・・・体育館前には高校バレー部が静かに吉田監督を囲み、集合していました。
明日は、春高バレー東京代表決定戦・・・緊迫した雰囲気が漂っていました。写真を撮りたかったですが、撮れませんでした。

東京都教育委員会から届いた、2014年南関東インターハイのPRクリアファイルを先生方に配り、
「現中2・中3が高1、高2、現高1が高3の時に、東京でインターハイですよ。バレーボールとサッカーと体操とテニスと弓道と相撲となぎなたが、東京の種目です。」とPRメールを送り、さらに「ぜひ、バレーとサッカーでアベック出場したい・・・」と、欲を出すと、前席のバレー部吉田監督は、ニヤニヤ笑いながらパソコンを見ていました。

何かと思ったら、鹿児島実業男子新体操部のインターハイ演技を・・・You Tube で見ていました。
アニメソングに合わせてコミカルに踊る彼らの演技は、疲れを癒してくれるとか・・・私も見てみましたが、なかなかの面白さでした!!
ぜひ、東京開催のインターハイに来てほしい・・・と、思いました。代々木体育館で見れますように!!という新たな楽しみもできました!

さて・・・サッカー部は明日、浦和西高校と、決勝進出をかけて戦います。
第8回関東高校女子サッカー大会大会のベスト4は、公立高校が3校、私立は文京学院のみです。
第21回全日本高校女子サッカー選手権大会のベスト4は、私立が3校、公立は1校・・・
今回全国を決めた4校のうち、公立が2校、私立が2校・・・
合計すると、6対6・・・公立が半数を占めているというのが、関東の特徴でしょうか・・・

ちなみに、関西大会の結果は 1位 大商学園 2位 日ノ本学園  3位 大阪桐蔭  4位 京都精華 すべて私学です。

公立が盛んになるということは、普及につながっているということだと思います。
一方で、地方に比べ、関東では、私学と公立では、学費に格差があるため、よほど私学に魅力が無いと、公立に流れてしまうという傾向が強いと言えるのでしょう。リーマンショック、震災、と、景気は悪化する一方で、生き残れる私学になるために、何をすれば良いか・・・

バレーボールのようなメジャー競技は、東京の4強はすべて私学で、ベスト8に、都立駒場が入るくらい・・・

しかし、それは、「6人」と「11人」の違いもあるような・・・

男子サッカーは、都立が上位に食い込んでくる・・・

やはり、グランドというハード面は、公立が優勢というのも首都圏ではあるのか・・・

毎日頭を抱えています。

ということで、第8回関東高校女子サッカー大会は、私学の生き残りのためにも、頑張りたいと思います!!

11/15(木) 今後の「文京」を考える

14日(水) 横山選手のお父様に再び来ていただき、「1対1に強くなろう!」をテーマに指導していただきました。




まずは、DFが強くなること。そのことによって、練習でオフェンスが鍛えられる。アプローチの速さ、相手選手への制限、数的有利の作り方・・・
いろいろ教えていただきました。

そして、動きながらのコントロールとパスの精度が低いことに関しても、効果的なトレーニングを紹介していただき、改善の手掛かりを教えていただきました。
これで昼休みの自主練も、バリエーションが増えることでしょう!!

中学生は、山田監督がガッツリ指導。4時から6時30分まで、毎日つきっきりで教えてもらえる中学生は、日々すくすくと成長しています。これで山田先生が担任を持つようになると、そうもいかなかくなる・・・そうなると、選手たちが、自分たちで考えるようになるというメリットもありますが、今の文京学院中学の躍進のキーワードは、「ALWAYS WITH YAMADA !」だと、確信しています。選手諸君は、それに甘えすぎずも、感謝の気持ちを忘れずに、多くを吸収しよう!



15(木) ホールでフィジカルトレーニングを行いました!鈴木トレーナーから渡されたメニューを、キッチリ!?やっていました。



トレーニング後のミーティングで、来年のインターハイ予選に向けて、今後どのようなチーム作りをしていくか を、話しました。
現1・2年生には、もっともっと危機感を持ってもらうために、大阪遠征から、中3を参加(文京学院中学所属の3名)させていく方針を告げました。
そして、A推薦で合格となる単願推薦の生徒も、1月の遠征や練習から積極的に召集し、3年前、東京で優勝できたあのときと同じペースで、新チームを作ることを宣言しました。

(2012年・2011年) 「高2・高3全員がスタメンになって、全国へ!!新戦力をあてにしているようでは、ダメだ!」という伝え方
(2010年)      「少しでも早く新入生を融合させて、全国へ!!在校生は危機感を持って負けないように日々向上あるのみ!」という伝え方

どちらの方が、チームとして成熟するか・・・まだ答えはわかりません。
今年のチーム作りは、決して失敗したとは思っていません。結果こそ出ませんでしたが、チーム一丸となって、戦うサッカーを見せてくれました。試合を見ていて、本当に楽しかった・・・しかし、その一方で、あまりにもチームが「全国優勝」というとてつもない目標に向けて団結してしまったがゆえに、その目標とは縁遠いような選手の存在意義が不明瞭のままで、そして、スタメン組は、そのような選手が気になってしまい、練習や試合に集中できないという現象も起きました。たとえば、文京が、ほとんど経験者で、ある一定のレベル以上の選手で構成されているチームであったなら、「全国優勝」という目標に向けて、「チーム一丸」という気運を高められたかもしれません。しかし、実際には、初心者がいたり、体力が著しく不足している選手がいたり、そのような選手たちは、「全国・・・」というあまりにもかけ離れた目標の前に、自分自身を出せずに、いつも嘘をつくような「ごまかしの練習」になっていたのかもしれない・・・と、思いました。

指導者としては・・・もちろんチームを全国へ導き、選手たちに全国の舞台を経験させ、そして、一生の思い出になるような勝利の涙と笑顔を味あわせてあげたい・・・と、思う一方で、何をやってもうまくいかず、怒られてばかりで、つらい思い出しかないような選手を、卒業までに一度でもいいからピッチに立たせ、そして、たとえ、東京レベルのリーグ戦であったとしても、試合に出場し、ボールに触って、「オバサンキュー」と言われてうれしかった・・・という思い出を残してあげたい。将来母になったとき、「お母さんはね・・・昔、サッカーの試合に出たことあるんだよ!」と、自慢できるように・・・

12月25日からの大阪遠征・・・「サッカーが超下手クソでも、自分をごまかさず、向上しようと頑張っている者は連れて行く。」と、宣言しました。どんなに怒られても、うっとおしいくらい前向きで、頑張る・・・最初は「下手クソ!」と、馬鹿にしていた仲間が、徐々に、「あんた、ほんとにエライね。」と、尊敬するようになる・・・中学1年生に「尊敬する先輩は?」と聞くと、その選手の名前が上がるようになる。これも、立派な成長です。全国に行って、試合に出ることがすべてではない。自分に向き合い、現実から逃げず、できることをコツコツやっていく。そして向上することで、チームにも力を与えることができる。それでこそ文京だ・・・と、今日は思いました。そして、22日は、フィジカルトレーニングの予定でしたが、「西船橋に行って、村田女子の胸を借りよう!」23日は、「晴海総合の新チームとやらせていただこう!」と、積極的に活動してみようと思いました。忙しいと言い訳していたら、何もできない・・・Y代先生のように、「グランドで死にたい」と、思うくらいに情熱を燃やすには、まだまだですが・・・とりあえず、やれるだけのことはやるぞ!!と、自分自身に宣言しました。

11/12(月) 今後の「東京」を考える

池田選手のお母様から届いた写真を掲載します。娘は受験勉強のため家で留守番・・・父様は単身赴任先の大分からわざわざ文京学院サッカー部のために応援に駆け付けてくださいました。「娘が出ていなくても、応援に行って、みんなで盛り上がり、夜も盛り上がるのが楽しくて・・・」と。恐縮です!!




さて・・・「東京」は、長年「7強時代」と言われてきました。十文字・村田・修徳・成立学園・飛鳥・晴海総合・・・そして文京学院。
今年、8番手として、7強の監督たちが警戒していたチームは、東久留米総合でした。しかし、アクシデントにより、選手権予選不戦敗となり、その姿を見ることができませんでした。新人戦でも、東久留米がどこのヤマを引くかが、一番の注目だと思われます。

例年、12月に「トレーニングキャンプ」というイベントを打って、東京都の女子サッカーの強化、底上げに力を入れてきました。しかし、ここ数年は、底上げという意味では、成功していないように思われます。さらに一方で、7強も、真の強さが今一つ足りず、関東大会でも苦戦するという状況にあります。そこで、今年のトレーニングキャンプでは、2つのテーマを設けたいと考えました。

目的 1) 8番手のチームを台頭させる。
    2) 7強のレベルをさらに引き上げる。
    
目的1)実現のために

トレーニングキャンプは、基本的に7強以外のチームと、7強の中の登録メンバー以外から募集する。トレキャンの指導スタッフは、実績のあるコーチングスタッフに依頼する。
目的2)実現のために
7強に関しては、チームで参加し、トレーニングマッチを行う。(希望制)
トレーニングマッチを見ながら、技術部会スタッフが分析する。DF、MF、FW、GKと、ポジションごとに問題点を指摘し合う。

本日、役員の先生方にメールを配信した結果、小尾先生と大滝先生は、大賛成!!ということでした。

11/11(日) 第8回関東高校ベスト4進出

第8回関東高校女子サッカー大会

1回戦 VS 日立第二高校(茨城県)  7(1,6)−0 勝利

GK 横須賀  DF 進藤・佐藤諒・後藤・滝口  MF 黒川・横山・小島・大塚  FW 柏木・中川

交代 15分  和田→黒川   ハーフタイム  宮田→大塚  三浦→小島  近藤→柏木  渡部→後藤

1・2年生で戦った前半は、オウンゴールの1点のみ。

宮田・三浦を投入した後半は、6得点。THE 宮田ショー のような 後半でした。すべての得点にからんだと言っても過言ではない・・・



2回戦 VS 太田女子高校(群馬県) 5(3,2)−0 勝利

GK 横須賀  DF 滝口・後藤・宮田・大塚  MF 黒川・小島・渡部・三浦  FW 近藤・和田

交代  秦→黒川  柴田→近藤  鈴木→秦  佐藤暖→柴田

高2の5名が不在だったため、高3をフル出場させました。すると、前半から三浦選手が得意の左サイドで本領発揮。今日は三浦ショーでした。

試合後、この試合の応援に来てくれた中学生と、運営を担当してくれた全国出場の幕張総合・久喜高校が練習ゲームを行いました。
Aチームの選手も数名出してくださり、中学生のお相手をしてくださいました。ありがとうございました!!



今回は、都県予選で優勝し、全国大会出場を決めた湘南学院高校・幕張総合高校・久喜高校・十文字高校が大会を全面的にサポートしてくれました。
十文字の副顧問のS先生も、記録をPCでまとめ、プレス関係にリリースするという任務をいきなり任され、奮闘されておりました。
多目的ホールに荷物をとりに入ると、十文字の高3が、受験勉強をしていました。その姿は、本当に恰好良かった・・・
サッカーでも全国を決め、勉強でも成功する・・・十文字を全国のステージに引き上げた野口(筑波大)、大脇(早稲田大)は、選抜チームのバスの中で、いつも参考書を開いて勉強していました。そして、一般受験で第一希望の大学に合格し、サッカーも続けていました。彼女たちの文武両道魂を受け継ぐ選手が、こうしてまた頑張っているんだなあ・・・と、思ったら、なんだかうれしくなりました。勉強もサッカーも頑張っていて、気配りができて、しっかり挨拶ができる選手は、たとえライバルチームだったとしても、本当に応援したくなります。そして、文京の試合をサポートしてくれた湘南学院の選手たちの、底抜けの明るさにも、「目指すべき姿」を、感じ取ることができました。「なんで私たちが、鹿島まで来て、試合の運営をやらなければならないんですか???」と、思う者がいてもおかしくないと思いましたが、湘南の選手たちは、だれ一人そんな表情はせずに、明るく楽しそうにサポートしてくれたので、気持ちよく試合をすることができました。本当に感謝です!!

「試合の運営って、こんなに大変なんですね・・・出てる方が、何倍良いことか・・・」と、思わず漏らすHG先生。
石山(十文字)・木村(湘南学院)・神庭(幕張総合)・長谷川(久喜)という、最初で最後の運営チーム・・・お疲れ様でした!!

来週もまた、よろしくお願いいたします。

第21回の全国予選は、修徳(1−0本庄第一)・村田(1−0日本航空)・藤沢清流(2−2PK4−3飛鳥)・高崎健康福祉(3−0前橋育英)が、ベスト4に進出しました。飛鳥の試合は、本当に運がなかったとしか言いようがなく、何とも苦しい気持ちになりました。シンゴ先生とも、初日の夜にいろいろ話をしていただけに、何とも残念な結果でしたが、また来年・・・最後の磐田を目指して、お互い頑張りましょう!!修徳・本庄第一の試合は、試合終了1分前に、コーナーキックから勝負が決まりました。4試合のうち、3試合は、本当に実力伯仲の緊迫感あるゲームでした。群馬同士の対戦は、高崎健康福祉大が、県予選と同様、前橋育英を倒し、全国に大手をかけました。

第8回の関東大会のベスト4は、浦和西(埼玉)・伊勢原(神奈川)・晴海総合(東京)・・・そして文京学院(東京)となりました。