6/1(月) 怒涛の一週間・・・関東大会終了

ひさしぶりに、超、超、忙しい一週間でした。しかし、忙しいことが、幸せかもしれません。
と、ポジティブに考え、関東大会の報告をいたします。

まず、成績発表。

1位 修徳高校(東京)    インターハイ初出場
2位 花咲徳栄高校(埼玉) インターハイ初出場
3位 前橋育英高校(群馬) インターハイ初出場
4位 日本航空高校(山梨) インターハイ3年連続出場ならず

2015年6月1日(月)

  • 3位決定戦 前橋育英 1-0 日本航空
  • 決勝戦 修徳 2-0 花咲徳栄

2015年5月31日(日)

  • 修徳(東京) 3-2(2-2,Ex1-0) 前橋育英(群馬)
  • 花咲徳栄(埼玉) 1-0 日本航空(山梨)

2015年5月30日(土)

  • 修徳(東京) 4-0 幕張総合(千葉)
  • 鹿島学園(茨城) 0-2 前橋育英(群馬)
  • 宇都宮文星(栃木) 0-1 花咲徳栄(埼玉)
  • 星槎国際(神奈川) 0-1 日本航空(山梨)

3校とも初出場という、フレッシュな結果になりました。
今回は、男女共催ということで、男子部の先生方に、本当にお世話になりました。
東京の先生方は、女子をリスペクトしてくださり、大切にしてくださっているという雰囲気を出してくださるので、
心地よく、大会を運ぶことができました。本当に感謝しております。
また、3位決定戦では、前橋育英に山田耕介総監督、日本航空に仲田和正総監督がベンチ入りし、男子の先生方も西が丘サッカー場から駆け付け、「共催のメリット」を、十分に生かすことができました。

今大会で最も重要だったことは、テントを無償で借りること。しかも、その搬出入が一人でできるようなテントであること。私の車に積めるものであること。文京のテントは2個・・・そこでスポマネさんにお願いして、テントを貸していただきました!!
文京のテントと、修徳さんのテントが、ベンチ用のテント。
2日目は、風で飛ばされ、撤収となりました。
ウエイト(おもり)も、重要なアイテムでしたが、予算が無いので借りれませんでした。
そして、スポマネ所有の音響セットも借りました!
2日目は、入場のBGMも流すことができ、大会を演出できました。
音響が暑くならないように、モルテンさんのダンボールでカバーを作成。
モルテンさんからは、タイマーを貸していただき、
コーチングエリア用のマーカー、控え選手用のビブスも提供していただきました。

ここで、注意!誰でも貸してくれるわけではありません・・・

年に何回もスポマネさんを利用して合宿をやっていること
年に何回もモルテンさんから商品を購入していること

というか、日ごろの人間関係ですね!困ったときに、お互い Win Win !
矢代会場長

石山門番

ちょっと距離がある!?
アプローチをかける石山門番!?すぐに自分の仕事を忘れてしまいます。
それに比べて、今回、3日間、運営に魂を見せた矢代浩平会場長!

「久しぶりに運営をやらせてもらって、ちょっと楽しかったです。本当ですよ。有賀先生は、補助役員の生徒にまでお礼を言っていました。その姿を見たら、思わずみんなを集めて『おめでとう!』と拍手してしまいました。本当のチャンピョンですね。」
多くの先生方に支えられ、無事に大会を終えることができました。
一昨年の国体、昨年のインターハイ、そして今回の関東大会・・・東京の先生方は、徐々に運営に慣れてきて、余裕が出てきました。

やはり、場数を踏むことが大切ですね。
3日間、運営の先生方のために・・・と、お茶を30本ずつと、氷を入れて持ってきてくれた有賀先生。こんな監督さんは、いままでいませんでした。
選手のアップ中は、できるだけ遠くで見ているようにするという有賀監督。

「近くにいると、いろいろ言いたくなっちゃうので・・・できるだけ遠くにいるんです!」

山下先生や向笠先生という重鎮には、
「お前が熱くならないで、黙って選手に自由にやらせれば、勝てるよ!」と、言われたそうで、「なんで普段見てないのに、わかるんでしょうね。」と。
そして、見事に優勝を勝ち取った修徳高校

「たくさんの先生方に支えていただき、おかげさまで何とか東京都の代表として出場権を確保できました。これからも生徒の成長を考え、謙虚に精進していきたいと思います。また、微力ではありますが、東京の女子サッカーのために、できることを考えていきたいと思います。」

と、お礼メールが届きました。
8月4日開会式、5日からスタートするインターハイでも、「応援したくなるチーム」として好感度をアップさせるでしょう。

さて・・・文京学院サッカー部の活動ですが

高校生
土曜日  村田女子高校Bチーム、東久留米総合高校 と 練習ゲームを行いました。東久留米には、前回のリベンジをされ、負けてしまいました!!調子コイていると、またまたゼロになってしまう・・・そう感じさせてくれました!!

日曜日 役員でお手伝いをしてくださった、中川先生率いる芝高校男子サッカー部と、練習ゲームをやられていただきました。フルコートでは相手にならないので、ハーフコートで、相手よりも一人多い状況で、ゲームをやらせていただきました。芝高校は、完全中高一貫校。進学校で、全員が難関大にチャレンジするという状況の中、サッカー部に所属している生徒は、成績優秀な生徒がほとんどだそうです。「勉強ができる子は、集中力があるので、教えたことを吸収する力もあるし、どんどん上手くなります。特に、DFは、頭を使って、しっかりできるようになります。」と。そんな将来有望で、スポーツマンの男子学生と、もしこの試合がきっかけで、お付き合いさせていただくことができたら・・・と、「行け!婚活!」と、ピッチに送り出しました。すると、女性らしく倒れる選手が続出。とても有意義な練習ゲームでした。ありがとうございました!

月曜日 ラントレ組と怪我人組に分かれて、トレーニングを行いました。

ラントレ組報告

今日は、サバイバルをメインにやりました。A~Dまでのグループに分け、そのグループで1位になったら一つ上のグループに上がることが出来、最下位になると一つ下のグループに下がるというものでした。全員が、自分がどのタイミングで勝負をかけるか、得意、不得意を考えながら一つでも上のグループに上がれるように走っていました。岡積が、最初の方から後半の始めにかけて必死に前に食らいつき、上のグループで踏ん張っていて成長を感じました。他の選手も、自分の得意な距離で強さを発揮していました。関東大会を見て、それぞれの選手が可能性を感じたり自分達の課題を感じたりしたと思うので、一人一人が意識を高く持ち、チームとして良い状態に持っていけるようにしたいです。

怪我人組報告

身体の正しい使い方や怪我をしないための動きを身につけることをメインに行いました。
4時~6時はドローインをした状態で蹴る動作や走る動作に繋げられるようなトレーニングを特に行いました。またうでの筋肉を鍛えるメニューも行いました。6時~半まで怪我組の治療をしていただきました。
個人としてはまだまだではあるのですが、多少動きが身についてきたと思います。全体としては、ラントレ組に対して焦りを感じている人とあまり感じていなそうな人がいました。特にメンバーの人はコンディションアップのために考えながら身につけようとする姿勢も見られました。

スポマネさんに音響セットとテントを返却に行った帰りに、東京体育館にちょっと寄り、撮影しました。レンタカー返却時間が迫っていたので、ほんの10分ほどの滞在でしたが、選手たちは全員ピステを着用し、スタミナアップに取り組んでいました。

皇后杯都予選の初戦は、修徳と若葉総合の勝者。
決戦まであと3週間・・・70分走り続ける女になろう!!

中学生は、

土曜日  村田女子高校B、東久留米総合B、文京学院高校B と、練習ゲームを行いました。
関東大会の初戦の相手は、FC ベルタ・・・その試合に勝つと、浦和レッズと対戦することができます!
抽選が決まった後だったからか、見違えるようなチームになっていました。

日曜日  リーグ戦初戦、東京ベイとの試合でした。0-0引き分け。前日の良いイメージは継続できなかったようです。
あと2週間あるので、常に良いチーム状態を保てるように、頑張ってほしいと思います。


5/25(月) 日月の活動

日曜日・・・高校生は、レッズランドで河内ジュベニールさんと、中学生は十文字大学で、十文字ベントスさんと、練習試合でした。高校生は、高2が不在ということもあり、スタメンから5人が抜け、苦しい展開でしたが、そのおかげでAチームでの試合を体験でき、成長するきっかけになった選手がたくさんいたようです。中学生は、十文字の天然芝ピッチで、天然芝の難しさを体感できたようです。
別人のように、キレキレだった内田選手。
親戚の結婚式で、何かあったのか?よほどおいしいものを食べたのか?
と、疑う仲間たちでした。

ジュベニールさんとは、次回は栃木で対戦させていただくことになりました。
レッズランドの人工芝は、現在張替え中!!
中学生は十文字大学にて、十文字ベントス(埼玉U15)さんと練習ゲーム。
監督の富樫さんは、日体大時代、山田先生の子分・・・

大学時代の師弟関係が、いつまでも続きますように・・・
草津までに、何度か天然芝を体験する計画を立てています。

まだまだ調子が上がっていかないようですが、
焦らずに、できることをやっていきましょう。

高校バレー部も、下北沢成徳に勝ち、決勝に進んだところで、息切れして、八王子実践に敗れ、優勝を逃しました。ほっとすると、気が緩むのでしょう。
関東に出場できて、ほっとした・・・という気持ちから、あの崖っぷちの気持ちへ。

月曜日、高校生は、西山一貴先生に、パフォーマンスアップのフィジカルトレーニングをお願いし、鈴木トレーナーに、怪我人のケアをお願いしました。西山先生からは、「大会の前よりも、意識が高くなった選手が増えました。アドバイスをすると、それを忠実にやろうとする姿勢が、ほぼ全員に見られます。」と、ポジティブなコメントをいただきました。怪我を抱えている選手は、その怪我とどうつきあっていくかが難しいところです。「このまま続けたら、サッカーできなくなるよ。」とか、「このままだと、将来歩けなくなるよ」と、医者に言われて、「そんなの関係ないくらいサッカーが好き。だから絶対に休まないでやる!」という、山田先生のような強さを持った選手は、そんなにいない・・・私もきっと、健康診断で、「このままだと、死にますよ。部活は禁止です。監督やめてください。」と言われたら、苦渋の選択をしなければならない・・・なんて、考えると、怪我人は大変です。だからこそ、怪我をしないような身体をつくることが大切です。西山先生が、「怪我人の方が、つらいトレーニングをしなければならないんだよ。」と、千葉選手に伝えると、千葉選手のほっぺたが、ヒクヒクしていました。高校選手権予選にピークを持っていけるように、いろいろと考えながら、強い気持ちで、怪我とつきあっていきましょう。

最近、他校では、トレーナーを解雇するケースが多くなってきています。その理由は、トレーナーは、選手と距離が近いので、選手が甘えはじめるからだそうです。監督やコーチには、「足が痛い」なんて、絶対に言いません。しかし、トレーナーには、それを伝えてしまう・・・そして、痛いときには、痛いと言って、治療を求める・・・それを監督が、「甘い!」と判断してしまい、そんな状況をつくるトレーナーを解雇する。しかし、選手の将来を考えたら、障害を悪化させずに、できるだけ長く競技できるように育てることは重要だと考えています。鈴木トレーナーは、「最後の判断は、先生がしてください。」と、私に任せてくれるので、私もしっかり考えて判断しなければなりません。スタッフとの連携を強めながら、心と身体を強くしていきたいと思っています。

5/23(土) 勝ったうれしさ VS 負けた悔しさ

試験最終日・・・寝不足の生徒や教師・・・でも、頑張ってレッズランドへ向かいました。
中学生を先に連れて行き、運転手の高橋さんに、もう一度学校に戻ってもらい、高校生を運ぶ・・・中学生の練習は12時~15時30分、高校生は13時30分~17時 帰りもピストン輸送。「余裕ですよ」と、さすがプロのドライバー。

5月4日、INAC戦の前に、中高対決をしましたが、その時は、中学生も必死に頑張っていました。しかし、今日は、簡単に失点を重ねてしまいました。国体チームの指導から、中学チームの指導に戻った山田先生も、「失意のどん底」・・・という表情でした。「これじゃー相手になりませんね。すみません。」と、2本の予定を1本にして、中学生は終了。「今日、唯一の〇は、中1の奥秋選手だけでした。」と、国体選考会風に、〇△×を選手たちにつけていた山田監督。

「やっぱり、勝ったうれしさって、すぐに忘れちゃうんですよね。それよりも負けた悔しさの方が、残るんですよ。だから高校生で飛鳥戦を体験した選手は、試験中もずっと自主トレできたし、試験明けの練習から、高い意識で取り組むんですよね。これじゃーまた去年と同じ。一回戦で、ボロ負けですね。」と、落ち込んでいたので、最後の高校生の紅白戦で、スコア予想ゲームをして、テンションを上げました。INAC戦前日の、あの緊張感・・・いつもその気持ちで、練習に取り組めば、あと3週間で、闘うチームになれずはず。口で言うのは簡単ですが・・・

関東大会に向けて、登録選手25名を発表。
背番号を言われ、拍手をするものの、
今一つ、テンションが低い・・・

テスト疲れということで、明日からの変身に期待します。
高校生にも、寝不足やトレーニング不足で、動きの悪い選手がいました。
飛鳥戦を戦った選手たちは、〇。悔しさを忘れていないようです。

それ以外では、小林選手が◎ 渡辺選手が〇 でした。

試験前まで何もしないで、試験前だけ机に向かうような選手は、コンディションを回復させることが難しい。勉強もトレーニングも、毎日やらないと、気持ち悪い・・・そう思える選手が、たくさん出てきてくれることを望みます。

5/21(木) 東京国体選考会

文京学院中学監督の山田ゆり香先生がコーチを務める東京国体2015。監督は、慶応大学岩崎先生。夏場を戦うには、高校生の力も必要・・・ということで、文京学院からも選手を出してほしいというありがたいオファーをいただき、松山、松村の松松コンビを派遣しました。それぞれが持ち味を出せたようでした。高1の頃は、トレセンに入っても、緊張してしまい、ロボットのようになっていた松山選手も、高3になると、堂々と「松山らしさ」をピッチ内外で表現していました。松村選手は、先輩たちの中で、緊張もMAXだったようですが、「レベルの高い選手たちとプレーすることで、自分が通用するプレーと、通用しないプレーが、明確になりました。多くのことを学べた貴重な経験でした。」と、試験中にもかかわらず、ポジティブなコメントを送ってくれました。

私も、松松を駒沢に届けたら、すぐに学校に戻って、仕事をする予定でしたが・・・生き生きプレーする選手たちに、長い時間釘づけになりました。

松山、松村は、飛鳥のエースたちと同じ、チームゆり香。

飛鳥の選手たちの能力の高さには、惚れ惚れします。

文京の二人も、負けじと、「らしさ」を醸し出していました。

こうして、チームの垣根を越えて、一緒にサッカーを楽しむことができるのが、選抜チームの一番のメリットと言えるでしょう。
国体コーチ4年目の山田先生。
貫禄は、ありすぎるくらい・・・でした。
選手としても東京国体を経験したことがある山田先生。岩崎監督や、コーチ陣たちとのチームワークも、かなり良い感じでした。
昨年は、中学を関東へ導き、国体を本大会(3位)へ導きました。
今年は、さらにステップアップ・・・つまり・・・

これ以上は、書くのはやめておきます。大切なのは、プロセスですから。

関東大会の準備も、着々と進んでいます。
モルテンさんや、スポマネさんにも電話をして、不足している備品を貸していただけることになりました。
「人とのつながり」が、本当に大切だと痛感しています。

5/18(月) 関東高校女子組み合わせ

男子部の先生方に音頭をとっていただき、女子の抽選も滞りなく行われました。

「なぜ、毎年、千葉と東京になるのでしょうか・・・」(今年の3月に移動されたK庭先生からのメール)
「東京代表として、頑張ります!」(修徳高校 A賀先生からのメール)

このところ、ずっと歯痛と頭痛に襲われ、授業中も、うまくしゃべれないほど、ヤバい状態になっていました。歯医者では、「知覚過敏ですから、痛くなったら痛み止めを飲んでください。」と、言われていましたが、ロキソニンを飲んでも、イブを飲んでも、痛みは治まらず、歯医者になだれ込みました。すると・・・「虫歯ですね。抜かないとダメです。」と。今も歯をアイシングしながら、パソコンに向かっております。皆様も、お身体、ご自愛ください。

5/16(土) 保護者総会

サッカー部の活動をサポートしてくださる、保護者の会。
その総会が、BALスタジオで行われました。
松山会長から松村会長へバトンタッチ。副会長は清水様。
保護者の方々のチームワークも最高で、スムーズに会が進行しました。
1時間の総会・・・
今年は、星川お父様に撮影していただいた写真をテレビモニターに流しました。BGP(バックグランドピクチャー)のおかげで、感動の場面を思い出しながら、話に耳を傾けていただくことができたと・・・

そして、懇親会は、18時から 1次会、2次会、3次会 と、多くの方々に参加していただきました。翌日説明会が無ければ・・・でも、翌日の国際フォーラムの説明会があるということが頭にあったために、程々に、楽しく飲ませていただきました。保護者の方々の、本当に暖かいサポートの言葉。そして、選手たちへの愛情。それを身近で感じることは、我々指導者のエネルギーにもなり、責任感にもつながります。横山コーチにも参加していただき、励ましの言葉をたくさんいただきました。山田ファンのお母様、お父様たちも、山田監督の「風格と熱意」に、成長を感じてくださったようです。

勝っても負けても、「感動を実感し、人として成長できるようなチーム」を創りたい。
今のチームが、全国の舞台に立てば、感動と成長のレベルは、MAXになるはず。
だから、全国を目指します。

こんな言葉が、自然と出てくるような雰囲気の会でした。ありがとうございました。

「グランドやバスの運行のために投資している年間約◆00万円を、GKとFWのスーパーな選手を確保するために使う・・・そうでもしなければ、勝てないなあ・・・と思ったこともあります。しかし、入学金や授業料の免除(特待)で入学させて、全国に行ったとしても、そこには感動と成長は無い。目標は達成されるかもしれないけれど、目的は果たせません。今年のチームは、『目標と目的のW達成ができるかも』と、思わせてくれるチームです。」大きくうなづかれる保護の方々を見て、「挑戦するぞ!」という気持ちになりました。

中学生の関東大会プログラムに掲載する写真を山田先生が撮影しました。
「ベレーザ風です!カッコいいですよねえ」と、結婚式の写真でも見せるかのように、うれしそうでした。
去年は初めての関東で、選手も保護者も指導者も、浮足立ったところがありましたが、今年は2回目ということで、バツイチの気持ちで、「同じ失敗をしない!」・・・最高の準備をして、感動と成長を!

文京学院中学サッカー部

1年 6名
2年 13名
3年 9名

合計 28名

監督 山田 ゆり香

鼻血担当 床爪 克至

金曜日に、2012年度の卒業生、稲葉、岩井、青柳、新山(五十音順)が来校しました。
最近、この代の卒業記念DVDを車で流しながら出勤していたので、幻覚を見ているのかと思いました。
みんな、知性と品格の漂う女性に成長していて、とても安心しました!!
きっと、良い妻、良い母になり、次世代の女子サッカー選手を育ててくれるでしょう。
まだちょっと気が早いですが・・・

5/12(火) 関東大会への準備

5月30日から開催される関東高校サッカー大会、関東女子サッカー大会の準備会議が駒込高校にて行われました。男女共催となって4年目。東京では、初めての男女共催です。今は高校サッカー選手権(東京開催)の運営で慣れている男子部の先生方に頼りっぱなしですが、いつかは女子も独立して運営できる組織力と資金力を持たなくてはなりません。テント、担架・・・ありそうで、無い備品・・・学校から運搬するには、レンタカーを借りる必要がある。業者に頼めば、1張24000円。各ベンチに2張ずつ。本部に2張。合計6張。それだけで、1会場144000円。そんな予算は無いわけで、会議も先に進めません。新小岩は、トイレの問題もあります。会場裏手のトイレは、女性専用にするか、しかしそうなると監督さんがトイレに行きたくなったときに、非常に遠くまで行かなくてはなりません。しかし、トイレをレンタルする予算はありません。

と、暗い話ばかりでは、出場チームがかわいそうですので、まずは出場チームの紹介です。

茨城県  鹿島学園 
栃木県  宇都宮文星
群馬県  5月17日(日)に決定! プログラムデータ未着です!勝ち残っているチームは至急提出を!!
千葉県  幕張総合
埼玉県  花咲徳栄
東京都  修徳
神奈川  星槎国際
山梨県  5月15日(金)に決定!

東京開催ということで、応援の方の駐車場が無く、遠方の方には大変不便をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

5/30(土) 1回戦  新小岩私学総合運動場   日野陸上競技場   
5/31(日) 準決勝  新小岩私学総合運動場 
6/1(月)  決勝・3決  赤羽スポーツの森公園サッカー場 

組み合わせ抽選は、5月18日(月)19:00~ 東京都サッカー協会 にて行われます。

会議会場となった駒込高校で、文京学院サッカー部創設者の吉田宏一先生(駒込高校サッカー部総監督)にお会いできました。お互いに、「偉くなったねえ」と、お決まりの挨拶。「文京は今、東京で何番手くらいですか?村田、十文字、その次ですか?」と、聞かれ、「今回は修徳が優勝ですよ!」と、答えると、「修徳って、有賀がまだやってるんですか?奴は、教えられるんですか?大丈夫ですか?」と、日体大時代の同級生として心配していました。有賀先生は日体大サッカー部のAチームのFW。きっと、サッカー小僧という印象しかないのでしょう。大学卒業後、セミプロの選手として活躍し、自動車販売の仕事を経て、修徳高校の教員になった有賀先生。同期の吉田先生の目からは、「教師になる」なんて、想像もできなかったようです。

何はともあれ、東京開催ですので、修徳には優勝(現在、村田・十文字と東京が2連覇中です)してもらえるように、そして他県のチームを、しっかりおもてなしできるように、運営頑張ります!

5/11(月) フィジカルアカデミー!?

高校生は、9名が東京体育館でラントレを希望。ジャンプ力UPのトレーニングや、今抱えている課題を克服するトレーニングを西山先生にやっていただきました。戻ってきた小平選手の表情を見ると、かなり疲れているようでしたが、充実感はあったようです。しかし、9名ではサッカーができないので、早く11名を超えて欲しい・・・と、ラントレ組は思ったでしょう。夏の大会は、技術よりも、体力が重要。体力次第では、メンバーの入れ替えもしなければならないと考えています。炎天下でも80分間走り切れる選手、募集中!!

残りの22名は、学校で、メディカルチェックとストレッチポールのトレーニング。鈴木トレーナーいわく、「これから、フィジカルアカデミーという名称にします。」と。その内容は・・・

スポーツ障害を抱えた選手たちが増えてきました。シンスプリント、股関節痛、腰痛、足首痛等、体幹を含む上半身と下半身の可動性と安定性、連動性が欠如している事が原因と考えています。そこで、月曜日のフィジカルの時間は、体の構造を理解し、実質的に可動性-安定性-連動性を向上していく、そのような時間にすることにしました。あの時間に、障害のある選手や、筋力が十分でない選手に、いたずらに筋トレをしても選手にとってもチームにとっても有益にはなりません。怪我をしない体作りを次元を上げてやっていこうと思います。

まずは、腰痛と股関節痛の予防を目的とした、肩甲骨と股関節のエクササイズをストレッチポールを用いて行いました。ドローインの再教育もしました。キックの動作を事前にしてもらい、エクササイズ後との違いを選手たちに実感してもらいつつ行いました。肩は柔らかくても股関節は硬い、またはその逆か両方か、怪我を抱えている選手は皆硬さがありました。ドローインで使う筋肉は、腹筋運動をすると筋肉の作用の問題で使えなくなるという話もしました。肩甲骨と骨盤が硬いと、身体を対角に使うことが出来ないので、腰や足にかかる負担は増加します。選手の中には、肩甲骨のエクササイズ後に股関節の動き向上したケースもありました。
6月くらいまでは、肩と股関節を中心にエクササイズをし、ドローインの再習得もしていく予定です。
汗をたいしてかかない、きつくもないので、意図を理解できない選手、家でも実践しない選手にとっては、まったく意味のない時間になると思います。



中学生は、山田監督が体育祭の打ち合わせと、諸事情で不在ということもあり、自分たちで考えて練習をしていました。クロスボールのクリア、そしてシュートという練習は、かなり謎でしたが、大人がすぐに口を出してしまったら、考える力が育たないので、ヒントをつぶやきましたが・・・最後は、ミニゲームを楽しそうにやっていたので、それで良しとしました。身体つきがしっかりしてきた選手が増えてきたという印象を持ちました。そして、たのもしくなってきた中3を見ていたら、彼女たちが高校に上がる来年は、今出場できていても、出場できなくなる可能性の高い高校生もいるなあ・・・と、思ったりもしました。中学から良い選手があがってくる・・・というのは、現高2、高1にとっては、脅威でもあります。

先日、十文字高校はピッチに高1が5人立っていました。それを見た千葉選手は、ノートに、「3年後の十文字は最強になる!負けないように頑張る!」と、書いていました。他校も、必死のサバイバルレースをしているようです。

と、こんなことを書いていると、I山先生から電話がありました。「お互い、高校は関東に行けず、中学が行けた・・・という感じだから、選手権は、十文字と文京で行けるようにしよう。そのためには、選手権予選の抽選会で十文字の山を引かないようにね。」と。修徳は、中学も高校も関東に行ったので、夏はきっと・・・なんて、甘くは無いと思いますが、頑張りましょう。

今日は、関東大会(東京開催)の最終打ち合わせがあります。男子の先生方から、「5月1日までに、申込を必ずしてもらってください。」と、言われていたので、ベスト8のチームには、すべて申し込むように依頼しました。文京も、4月30日に、申込をしていました。プロフィールには、「ようやく、東京で優勝することができました。初めてのインターハイ出場を実現すべく・・・」と、書いていましたが、鬼が笑ったのでしょうか。修徳も、事前に申し込みをしていてくれたので、スムーズにプログラム作成が進行できました。ある学校は、封筒を開けてもいなかったとのこと。「ルールを守らないから、サッカーの神様が味方しなかったんだよ。」と、男子部の先生の苦言あり。これからは、しっかりと締め切りを守りましょう!もしその学校が関東に行っていたら、私も小尾先生も中野先生も、坊主です。困るのは私だけです。

5/10(日) インターハイ予選 修徳優勝

第1回 飛鳥 第2回 村田 第3回 十文字 そして、第4回の優勝は 修徳でした!
毎年、代表が変わる・・・それが東京の魅力。ならば、来年はチャンスが、4強以外に来る!?

高校選手権に出場した直後、新チームで新人戦を制覇し、そしてインターハイ予選も優勝した修徳。
全員で頑張るチーム・・・そんな印象がある今年のチームは、高校生らしい、魅力的なチーム。
そして、「頑張れば、結果を出せる!」という夢と希望を与えてくれるチームです。
優勝おめでとうございます!(ちょっと上から目線的なコメントで、失礼しました!)

伝統の対決。村田VS十文字は、今年は3決に。
東京の女子委員長になり、服装も変わりました。
決勝は、修徳 VS 飛鳥。
試合前は、飛鳥の監督さんの方が、若干緊張気味?
決勝戦は、どうしても、リスクをかけたがらない勝負になり・・・
スタートは飛鳥のペース。徐々に修徳のペース。後半は一進一退。
延長戦を含めると90分間。決着がつかず、PK戦へ。
強風で、ボールがとまらないという状況でも、落ち着いて決めていく・・・
両者とも、流石という感じでしたが、神様は、愛妻家の有賀先生に味方しました。
文京とのPK戦では、完勝した飛鳥でしたが・・・
修徳は、PK戦が始まる前に、自信の笑顔。
有賀監督は、ベンチからGKに、飛ぶ方向を指示していました。
文京VS飛鳥のPK戦・・・分析家の有賀先生の前で、PKを蹴った飛鳥の選手の方が、不利だったのでしょうか。それとも、運なのでしょうか。それとも分析したのは、有能なマネージャーだったかもしれませんね。有賀先生を支えている修徳のマネージャーは、かなりの大物です!
新小岩に試合を見に来た部員たち。せっかく、時間を指示し、新小岩→南与野→文京バス→レッズランド と、手配したのですが、延長PKになり、試合を見たいという思いが強くなり、計画通りにはいきませんでした。

レッズランドに着くと、応援Tシャツを着た、Mさんのお父様が・・・「今日、試合ですよね?娘にそう言われたのですが・・・」と。「いや、練習だけですよ。」と、答えると、悲しそうに帰っていかれました。背中に哀愁。
中学生のトレーニング2時間30分、高校生のトレーニング2時間30分。
文京バスには、2往復してもらいました。
中学生は、関東大会まであと1ヶ月です。
戦えるメンバーを少しずつ増やしていけるように・・・戦力の底上げを!
そして神様が味方してくれるようなチームを目指そう!

5/9(土) 斉藤選手引退試合

「中学時代、試合で対戦するたびに、本当に文京が嫌いなりました。松山、大輪・・・本当に、嫌いでした。まさか、自分が文京に入るなんて、思ってもみませんでした。」と、語る斉藤選手。青梅ストロベリー出身。その彼女が、受験勉強に専念するため、今日で引退することになりました。

フィールド10人が、3年生となる最後の試合。
3年生の仲間が、引退試合を盛り上げました。
身体は大きいですが、心は優しい、斉藤選手。
最後は文京ファンになってくれて、
本当に良かった!!

1時間1万円の天然芝で、セレブな引退試合・・・だけでは、もったいないので、中学生は関東大会@草津へ向けた「天然芝対策」を意識しました。また、中1と高1・高2のレギュラー陣で、ドリームチームを編成。すると、中1が伸び伸びとプレーして、良いパフォーマンスを見せてくれました。これには、山田監督も、驚いていました。やはり、パフォーマンスを上げるのは、良い心の状態を保つことが大切なのでしょう。
中高一貫の最大の魅力は、
中1から高校生と一緒にプレーできること・・・
お姉さんのスピードと勝負!
お姉さんのテンションの高さにビビりながらも、
楽しそうにサッカーをする中1に、未来を感じました。

先日の飛鳥戦・・・「今まで自分たちが勝てなかった格上チームに、3-2でリードした状態の戦い方。」を検証しました。昔、まだ久喜高校や前橋育英高校が全国の舞台へ行く前、関東大会で、格上の相手にリードするも、逆転されてしまう・・・ということがありました。山田先生に、格上にリードできたときに、どんな気持ちになるかを聞いてみました。

山田先生も、高校時代や大学時代に、格上相手にリードすると、一瞬、「ここまでやったんだから、もう、これで十分カッコいい。これで負けても、誰も文句言わないだろう。よくやったと褒めてくれるだろう。」という心理に状態になることがあったそうです。そんな時は、一瞬、集中力が切れて、頑張らなくなってしまうそうです。全員がこんな状態ではないと思いますが、もしかしたら、数人は、そんな心理状態にいたのかもしれません。バレー部の吉田監督にも言われました。「自分たちよりも実力が上だと思っている強豪相手に、ほんのわずかリードしている時って、心の状態を平常に保つのが難しいんですよね。文京バレー部で言えば、下北沢成徳にリードして、あと2ポイントで優勝・・・みたいあ感じですかね。よほど自信がなければ、舞い上がってしまいますよね。でも、今回、その経験ができたというのは、非常に貴重ですよ。次はきっと大丈夫ですよ!今回、『できた!』という体験をしていますから!」と。確かに、久喜も、前橋育英も、その後ほどなくして、全国出場を果たしている・・・そして、去年のインターハイ予選では、十文字に逆転負けした修徳も、今年は勝ちきった・・・経験が積み重なり、心が強くなり、安定したプレーができるようになるのでしょう。

高校生の試合(飛鳥戦)を見た中学生たちが、サッカーノートに書いたこと・・・

「今回の試合を見て、『私が目指しているチームだ!』と、思った。選手、ベンチ、応援団が一体化する・・・そんなチームでサッカーをやりたいと思っていたが、今年の高校生は、まさに、理想のチーム!」

サッカーを通して、人間として成長し、そして、見ている人に感動を与え、人と人を結びつける・・・
そんな、文京学院サッカー部の目的は、達成できた試合だったのでしょう。そんなチームをつくった選手たちは、偉大ですね。そのチームの一員だった、斉藤選手の引退試合、笑顔が溢れる引退試合ができて、良かったです!

文京学院の、ある理事の方から、以下のようなメールをいただきました。ありがたい限りです。

全国出場というのは、人間力UPという抽象的な目的を達成するための具体的な目標にすぎない。選手を管理するのではなく、失敗を恐れずに自分で考え、語りのできる選手を養成しながら全国をめざし、勝利をつかむ。それができたときには、絶大な教育効果が生まれるはず。「東大合格!」「甲子園出場!」そんなことだけを掲げて、目標だけが先行して、教育の目的からブレてしまうと、勝利をつかんだとしても、教育とは言えない。先生のやっていることに間違いは無い。今のまま、突き進んでください。

5/7(木) ある高3のサッカーノート

試合を見ていた人は、以下の文の著者がわかると思います。
高校受験は、都立戸山が第一希望だった・・・もし、戸山に合格していたら、まったく違う人生だったかもしれません。
理数クラスに所属し、研究、学業とサッカーを両立しながらここまでやってきた彼女を迷わせるものは・・・
きっと、後輩たちへの貴重なメッセージになると思います。

修徳、十文字、村田が大差で勝っていく中、おそらく試合を見ていた人たちは、飛鳥が危なげなく文京に勝つんだろうと思っていたはずだ。前半、早い段階で点をとられ、周りも、「やっぱりか」と、思ったに違いない。しかし、自分たちは、今までとは違い、点をとられた後でも冷静でいられた。試合はまだ始まったばかり。ここでペースを崩さず、ここから勝負していこう。そう思った。妻沼での作陽戦、小石川での修徳戦、先制するも、逆転された・・・1点差の怖さは、自分たちも経験していたため、相手は2点目が欲しくて、段々と焦ってくるに違いない。そう思っていた。それに、自分たちは、この春のインハイ予選に向けて、やれるだけのことはやってきた。その自信が、自分たちの背中をしっかりと押してくれたのだと思う。直前に戦った、強豪チームとの練習試合で、強さと上手さを経験していたためか、全体的に落ち着いていたと思う。後半、「まだまだここから、このメンバーでできる試合を楽しまなきゃ。」そう思って試合に入った。すると、いきなり、コーナーキックから得点。その後は文京のペースで試合が続き、逆転。本当にうれしかった。しかし、飛鳥は強く、セットプレーから追いつかれてしまった。後半、ラスト10分あたりで、松山がスーパーシュートを決めて、勝てる!本当に文京が勝てるんだ!と、思った。相手の監督さんが焦っているのがわかり、「自分たちが、飛鳥を追い詰めている」と、確信した。しかし、そこからのラスト10分が、本当に長く感じた。コーナーや、相手の猛攻をギリギリのところで耐え、時間の経過を待ち望んだ。しかし、またも同点に追いつかれてしまい、試合はPK戦となった。

一番手の2年生、〇〇がGK正面に蹴ってしまい、責任を感じている姿を見て、自分たちがしっかり決めて、軽くしてあげたいと思った。飛鳥の3番手が外し、振り出しに戻り、自分の番が来た。妻沼でPKを外してから、ずっと練習していた。しかし、ボールのセットポジションまで行くときに、足が震えていた。自分が決めて、小平までつなげなくては。情けないが、ものすごく緊張してしまった。そして自分が外し、飛鳥がキッチリ決めて、負けた。やっと勝てるかもしれないと、勝利が実現しそうだった試合だけに、本当に悔しい。自分が勝手に思っているだけかもしれないが、先生が、本気になって全国へ向けて、時間とお金をかけてくださっているこのチームで、もっともっとレベルアップしたいと思った。

自分はインターハイ予選で負けたら、引退するつもりでした。もし、大差で飛鳥に負けていたら、諦めがついていたと思います。また、あの試合で、自分がこの3年間で培った、持てる力のすべてを出し切って、やりきったと言えるなら、引退ができるのだと思います。しかし、全国への可能性が、一瞬でも見えたあの試合で、時間の経過を待望し、判断が遅れたり、自分から仕掛けることができなかったり、積極的になれなかった弱い自分のままでは、引退する決意がつきません。受験のことを考えると、迷っているのが事実です。シンスプリントも痛みが治まってきて、悪化はしていませんが、診断を受けて、決断したいと考えました。家族は、「やりきったという気持ちが無いなら、続けたほうが良い」と、言ってくれました。このチームは、もっともっとレベルアップできる。そう思うと、まだまだこのチームでやっていきたいですが、受験や怪我と戦いながら、自分もレベルアップできると確信できるかどうか、もう一度、診断を受けて結論を出します。勝手ですみません。

3-2となってから、追い付かれるまでの4分間。追いつかれてから、試合終了までの10分間。PK戦になって、自分の番になった30秒間。常に同じようにプレーできたと断言できるほど精神的に強くなったと思えたら、潔く引退できたのかもしれません。

ただし、これからの将来、まともな仕事に就き、それ相応の収入を得ていくためには、学力も上げなくてはなりません。両立させるのは、本当に大変ですが、迷った時は、厳しい方、つらい方を敢えて選択する方が、成長につながるかもしれません。

かもしれません・・・としか言えない自分は、無責任かもしれません。

5/6(水) GKタケちゃん・・・引退試合by梅ちゃん

突然、東京の女子サッカー指導者の中で、最も●●い、東久留米総合の梅原先生から電話があり・・・
「6日、内山グランドが4時間とれているんですけど・・・いかがですか?」と。
レッズランドを先行予約していたので、キャンセルするとペナルティーが課され、抽選が当たりにくくなる・・・のですが、梅ちゃん先生の誘いを断ると、何を言われるかわからないので、というのは嘘で、東久留米さんと、戦ってみたかったので、喜んでお引受けしました。

若くて、小顔で、独身の梅ちゃん先生は、文京のサッカー部でもコアなファンがいます。
かつては、大滝先生にファンが多かったように・・・

35分前後半 と 30分×3本のB戦をやっていただきました!ありがとうございました!!

試合前、タケキ選手のサッカーノートに、「引退」の文字がありました。
彼女なりに、やり切ったという思いが強く、GKを後輩に譲る決意をしたようです。
考えてみれば、高1からずっとスタメンで出場していましたので・・・
ようやく、飛べるようになってきたのに・・・と、思う反面、よくここまでやったなあ・・・と、2年間と数か月を振り返り・・・急遽引退試合を敢行しました。

すると、最後に決定的な1対1を止めて、試合終了。カッコよく引退試合を勝利で飾りました!

清水選手が髪を切りました。
その理由を聞いて、納得しました。
梅ちゃん先生。
モデル立ち。
竹ちゃん先輩。
モデル立ち。
竹ちゃんが引退して、6年来の親友は、
寂しそうな顔をして・・・いま・・・

今日、車に生徒を乗せるために、片付けをしていたら、2012年に卒業した池田紗弓選手たちの代の卒部記念DVDが出てきました。いろいろなことが思い出され・・・涙腺がゆるくなりました。卒業から2年と少し・・・ですね。

今の高3たちは、池田紗弓先輩たちの人柄?に、騙されて、いや、惚れ込んで入学した代です。
今年の体験入部で、小平たちが、どのくらいの受験生を魅了するか・・・
そして、その生徒たちが3年生になるころに、小平たちのDVDを見て、また涙腺がゆるくなるのでしょうか。

さて、中学生ですが、今日は、ベレーザ VS INAC の試合を、西が丘に観戦に行きました。
山田監督の親友であり、ベレーザのDFとして活躍している有吉選手に、「かなり面白い試合になると思うから、見に来て!」と、招待されたそうです。山田先生は招待席で、選手たちは自由席で観戦したのでしょうか。
ベレーザが2-1で勝利したようです。

と・・・山田監督から終了報告メールが入りました。
今日は、何年か振りになでしこリーグを見に行きました。W杯メンバー発表後だったし、ベレーザvsINACは事実上の頂上決戦ということで、かなりの観客でビックリしました。
なでしこリーグって、こんなに盛り上がるんだ・・・と、驚きました。
取って取られてのシーソーゲームで、なかなか白熱した戦いでした!
ベレーザっていつ見ても変わらないサッカーだけど、その原点はやっぱり徹底した育成なんだと思い、改めて寺さんの凄さを実感しました!
代表選手が10人もピッチに立っていてうちの選手的には凄い刺激的だなーっと思って右を見たら
な、な、なんと!試合そっちのけでカレー食べてるではありませんか
まぁ、そんなもんですよね。。充実したゴールデンウイーク最終日でした!

5/5(火) 昨年に引き続き、最後の1枚の切符を入手しました!

山田監督に言ったら、怒られましたが・・・
私は、3回も、関東決めの試合ができ、そして最後の試合で出場権を勝ち取ることができるというシナリオが、選手たちを最も成長させると思っていたので、最終戦までもつれ込んだことをうれしく思っていました。たとえそこで負けたとしても、必ず得るものはあると・・・「若いうちの苦労は、買ってでもせよ!」(若い頃の苦労は自分を鍛え、必ず成長に繋がる。苦労を経験せず楽に立ちまわれば、将来自分のためにはならないという意味。

アルバム(星川PAPA様撮影)

関東出場をかけた最後の1枠を争う試合が行われました。

14:00  十文字大学サッカー場 VS INAC多摩川

GK 藤沢(中2) 
DF 塩野(中2)・中島(中3)・小島(中2)・西辻(中3) 
MF 粕谷(中2)・藤井(中3)・清家(中3)・宇田川(中3) 
FW 村松(中2)・斉藤(中2)

交代 杉浦(中3)→西辻  大輪(中3)→粕谷

前半、中島→村松→斉藤 と パスをつなぎ、斉藤がGKと1対1を落ち着いて決め、先制。
セリアス戦では、1対1の場面でGK正面に蹴ってしまった・・・そして山田監督に怒られた・・・そして今日、GKをかわしてから、丁寧にゴールに流し込み、先制点を決めることができました!成長するって、こうゆうこと!

その後、相手との接触でキャプテン西辻が大量出血(鼻血)。血が苦手な私が、止血担当。しかし、もうどうにも止まらない。そんなドタバタの中、失点を許し、1-1。

後半は、一進一退の、緊迫した状況が続きました。そして、時間内に決着がつかず、延長戦へ。

延長でも得点は動かず、PK戦になりました。

2日前、高校生が飛鳥高校にPK負けした同じ会場、同じゴールで行われたPK戦。

その試合を見ていた中学生たちは、「高校生の分まで」という気持ちのこもったシュートで、次々にゴールを決めて行きました。青梅戦の前に、何度も何度もPKの練習を積んできた中学生。先日も、PK戦では、高校生に勝利していました。1番から10番まで、あっという間に決まり、準備万端。そして、相手の3番手のシュートをGK藤澤がファインセーブ。相手の5番手のシュートが枠に外れた瞬間、文京の勝利が決まりました。サッカーノートに、「高校生のような試合がしたい!」と、書いていたという藤井選手。今日は、高校生以上のプレーでした。満点です!ナイスセーブの藤沢選手は、「竹木先輩のキーパーグローブだったらか、止められたのです。」と。「え?竹木がプレゼントしたの?」と、聞くと、「いえ、竹木先輩が使っているのと、同じタイプという意味です。」という、何とも驚きの返答。

何はともあれ、最後の1枠を勝ち取った・・・実は、昨年も同じ最後の1枠。関東大会は1ヶ月後。準備を万端にして、全国へ向けて(全国へは24チーム中、10チーム出場)、最高の準備をして挑みましょう!

◆全日本U15女子サッカー選手権大会 関東地区予選 
6/13(土)・14(日) 群馬県草津温泉サッカー場  6/20(土)・21(日) 埼玉県熊谷スポーツ公園


東京第1代表 十文字中学  第2代表 修徳学園中学  第3代表 SFIDA世田谷  第4代表 青梅ストロベリー  

第5代表 日テレメニーナセリアス  第6代表 FCベルタ  第7代表 文京学院中学

絶対に負けないと思います!

と、謎の自信の山田監督。
前半終了 1-1

特に戦術の変更はない。
延長戦突入
PK戦突入
そして、試合終了。
相手チームのことを考え、よろこびは帰宅まで封印。
U15の決勝は武蔵野陸上。そちらに十文字中学が行っているので、
こちらには、武岡イネス先生ご夫妻が、会場係として来てくださいました。本当に、ありがとうございました。

U15部会の山下さん、沖山さんにも、本当にお世話になりました!
ありがとうございました!

インターハイ東京予選が大井第二球技場で行われました。

第1試合  修徳 3-0 十文字

修徳の8番は、50m6.7秒の俊足。今まで怪我の影響でほとんど試合に出ていませんでした。「きっと、石山先生は、8番の選手をマークしていないと思いますよ。」と、試合前につぶやいていた有賀監督。その期待通り、十文字の選手たちを次々に抜き去りました。この選手の右サイド突破から、先制点をあげ、前半は1-0で折り返しました。後半、またもや、8番の突破。そして、サイドから、ミドルシュート。シュートを放った瞬間に、ゴールに背を向け、歓声が上がった瞬間にガッツポーズ・・・カッコよすぎます。有賀先生によると、彼女は世界の名プレーヤーの映像をたくさん見ているとのこと。それを実践できるなんて、すごい!得意のコーナーキックで3点目を奪い、修徳が快勝でした。相手に得意なことをやらせておいて、一気にスイッチを入れて、速攻。3-0というスコアを、誰が予想したでしょうか。

第2試合 飛鳥 4-0 村田女子
この試合は、最初の30分だけ見ました。試合前、私や中野先生のところに話しかけにくるふりをしながら、村田のGKの視察をするK監督。飛鳥は、村田に得意意識を持っていて、村田は飛鳥に苦手意識を持っている・・・そんな感じにも見えました。迫力のある攻撃で先制点を奪い、勢いにのる飛鳥。中学生の試合に向かうために、スタンドを出て、しばらくすると、歓声が聞こえてきました。小尾先生に電話で聞いてみると、飛鳥がフリーキックから2点目をあげたとのこと。こうなると勢いに乗るだろうと思いました。その後は、見ていません。

十文字に着くと、イネス先生が、高校の試合結果に、驚いておりました。3日の試合を見た数名の先生方は、「今年の飛鳥は、ちょっと・・・今年は3強時代かな・・・4番手以降は、ドングリかな・・・」という感じになっていて、「修徳もセットプレーを警戒すれば」という感じになっていたようです。そんな大方の予想を覆す結果になり、スコアだけみたら、修徳、飛鳥の2強時代???とも思えるような準決勝でした。スタンドで試合を見たら、そうではなく、やはり、4強は4強で、スコアほどの差は無いということがわかるでしょう。

決勝は 10時 修徳 VS 飛鳥 @新小岩私学総合グランド

ある方から、「文京も惜しかったですね」と、言われましたが、先日の試合で、もしPK戦で勝ち上がったとして、万が一東京で優勝して関東や全国に出れたとしても、まだまだ安定して勝てるチームとは言えません。しかし、その一方で、夏までに、安定したチームとなれる可能性は、十分にあると思います。この3ヶ月をどう過ごすか。一日、一日を無駄にしないように、時間とお金と頭を使って、頑張ります!!

5/4(月) 中高でレッズランドへ

何人かの選手たちがサッカーノートを提出。そのすべてのノートに、後悔の言葉はありませんでした。
自分たちがやってきたことが、成果に出た。その喜びが書かれていて、そして、まだまだ足りなかったという反省と、目標がしっかり書かれている。PK負けはしたものの、「成功体験」を、しっかり実感したようです。

試合を見に来てくれた順天堂大学1年の後藤先輩からは、こんなメールが届きました。

昨日は完全に親の気持ちになって試合を見てました。アップの時、リラックスして「どんとこい!」と構えてるようなみんなの笑顔が文京らしくてなつかしくもなりました。3年生が3年生らしいオーラが出てて頼もしくなりましたね。3-2の時に勝てると思いました。個々での戦いでは勝てないけれど、文京は組織で勝っていたと思います。抜かれても抜かれてもサポートが出てきて、粘りっこい雑草魂でした。なにかやってくれそうなチームだと思います。私も後輩達の戦いをみて刺激を受けました。あんなに成長して自慢の後輩です!そして小平はかっこよすぎました。試合後、「飛鳥相手にここまで出来た」という自信に溢れたいい顔してました。これからまた大きく成長することを楽しみにしてます!そして私事ですが2日に大学で初めて試合に出させて頂きました。ボロ負けでしたが、順天堂大学はもっともっと変化して成長出来ると思う試合でした。大学は自分で考えることが多くて選手間の情報交換も多いのですが、文京で鍛えられた「考える力」が役に立ってます。寮生活も楽しく、順天堂大学に入ってサッカーを続けて本当に良かったです。

そして、昨日の試合を見ていた女子サッカー界のカリスマ指導者は、「文京の保護者は最高だね。あんなに応援してくれて、あんなに暖かい雰囲気を出せる保護者たちは見たことが無い。」と、山田先生に話したそうです。確かにその通り・・・本当に感謝しております。残念ながら今回、喫煙マナーを守らなかったり、応援エリア外で応援したり、そんな保護者がおりました。どの学校の保護者の方かはわかりません。いちいち聞かないですから・・・おそらく、大会ができて当たり前、会場提供は当たり前、駐車場があって当たり前、応援席があって当たり前、試合に出ている自分の娘のことしか眼中にない・・・そんな感覚なのかもしれません。そうではないということを伝えるのも、我々指導者の役目なのではないでしょうか。違法駐車やタバコ・・・当事者は、そんなに悪いと思っていないでしょうが、もし、自分の住んでいる平和な環境に、突然グランドができて、タバコを吸いながら、話をする人の声が聞こえてきたり、吸い殻が落ちていたり、車が列をつくり、自分の車が通りにくくなったり・・・そんな状況を許せる人は、ほとんどいないということを考えたら、きっと態度も変わるでしょう。何かが起こってからでは遅い・・・トラブルが無いように、協力していただきたいのです。観戦エリア外での応援。これも、あまり罪の意識が無いと思います。でも、その人のちょっとした独り言が、ベンチに聞こえてきたり、ゴール裏に仁王立ちしている人が、選手に影響を与えたりすることもあるのです。自分も、前半、観戦エリア違反者の独り言や笑い声が気になり、イライラしそうになりました。さすがに私が、「そこは観戦エリアではないですよ」と、注意できないので・・・それがストレスにもなるのです。石山先生がどけてくれたので、後半はノーストレスでいることができましたが・・・そして、今回、十文字の生徒が、駐車場係をやってくれたり、パンフレットを売ってくれたり、お昼も食べずに運営してくれました。自分のチームの試合があるのに、すべて十文字の生徒たちがやってくれました。そんな生徒たちに、「ありがとう!ご苦労様!」と、言葉をかけることができるような大人がたくさんいて欲しい。赤間先生や、すでに負けて、本来ならGW中、休む権利がある先生方が、審判をやってくださっています。これは決して、当たり前のことではありません。勝ち負けも重要かもしれませんが、我々指導者は、勝つことや負けることを通して、選手たちを成長させる責任があるのではないでしょうか。それができなくなってきたら、もう、大会なんてやめれば良いのです。インターハイなんて、やる意味が無い。全国大会も、税金の無駄遣い。そう言われることもあるという現実を知ったら、もっともっといろいろな意味で、「考え方」が変わってくると思います。かつて、文京が試合に負けて、運営をやっていたとき、他校の保護者の方から、温かいメッセージをいただいたことがありました。なかなか言えない、「ありがとうございます」という言葉。それが飛び交うようになれば、もっともっと女子サッカーが発展していくのではないでしょうか。

ちょっと、文章が長すぎましたね。では、本日の活動紹介です。
中学生は、INACと、関東への最後の切符をかけた試合前日。
高校生で INAXというチームをつくり、テストマッチ。

「昨日のスタメン11人はオフ!どうしても来たい者だけ、来ても良い。ただし、バスには乗せない。現地集合だぞ!」と、伝えました。

すると、40番(松山)と33番(小平)の二人が、来ました!!
ラインズマンをやる松山選手・・・貴重な写真です。
小平選手は、「受験とサッカーの両立」を宣言。
選手権まで戦うことをノートに書いて提出しました。
「勉強もサッカーも死ぬ気でやります!」と。

私が授業を担当しているのに・・・そんな危険な宣言をするかあ・・・

レッズランドへは、文京バスと、レンタカーで選手を運びました。今日もしっかり投資しました!
レンタカーを返却し、学校に戻り、喪服に着替え、赤羽4時35分の電車を目指しました。
電車に乗り慣れていない私は、かなり焦りましたが、4時21分に駒込から山手線に乗った私に、「間に合うと思います」と、小尾先生から応援メールが届き、頑張りました。そしてギリギリセーフ。小尾先生、中野先生とともに、湘南新宿ラインに乗りました。

長い間、病気療養中だった、日野先生のお母様がご逝去され、そのお通夜が籠原にて行われました。
私も、日野先生のご自宅にお邪魔したときに、お茶を入れていただいたことがありました。
謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。

お昼も食べる時間がなかったので、籠原駅前の居酒屋に入り、腹ごしらえ。
「一文字ぐるぐる」というメニューがありました。
小尾先生が、縦に一本、付け足して、
「十文字ぐるぐる」にしてしまえば・・・と、言ってきましたが、
さすがに大人として、そんなことはできまでんでした。

帰りは、3人でグリーン車に。中野先生は、初めてのグリーン車を楽しんでいました。
私は、疲れと歯痛と頭痛で、爆睡してしまいました。
車で行かなくて、正解でした!!お二人の先生に感謝です!

5/3(日) 飛鳥にPK負け セリアスに逆転負け but to be continued!

アルバムはこちら(中2 星川PAPA様 撮影)

インターハイが始まって4年目。この4年間、準々決勝で敗退しています。
1年目・・・VS 飛鳥  1-3 敗退  1点は、3点失点の後だったので、ガッツポーズなし。
2年目・・・VS 村田  0-2 敗退  ガッツポーズなし。
3年目・・・VS 村田  0-1 敗退  ガッツポーズなし。
4年目・・・VS 飛鳥  3-3 PK 2-4 負け  ガッツポーズ、3回。

今日は、久しぶりに、心が踊りました。ようやく勝てたと思いました。そう思わせてくれた選手たちに、感謝です。

GK 竹木(3年/文京学院中) 
DF 権田(2年/文京学院中)・千葉(1年/文京学院中)・小平(3年/YSCC)・中村(2年/戸木南)
MF 松村(2年/文京学院中)・清水(2年/文京学院中)・有澤(2年/フィオーレ)・稲田(3年/フィオーレ)
FW 松山(3年/文京学院中)・鳥海(3年/SFIDA世田谷)

交代 内田(3年/メニーナセリアス) →鳥海

3年生 5人 2年生 5人 1年生 1人  

16時キックオフ  @十文字大学

前半、左サイドを突破され、クロスから失点。どちらかと言えば、飛鳥のペース。K監督も、関西弁でコーチングするなど、余裕を見せる。0-1で前半終了。
ハーフタイムに戻ってきた選手たち。妙に、自信満々の様子。「●●に比べたら、全然勝てる。」「今日は全然疲れない!16時キックオフ、最高!!」と、謎の自信。負けているのに、笑顔と余裕の表情。これまでたくさんの強豪チームと対戦してきた成果なのか、ラントレで苦しい思いを乗り越えてきた成果なのか、「こうすれば球際で負けない」ということをお互い確認しあっている選手たちを見て、頼もしく思いました。そして後半。
昨日、いきなりアウトスイングのCK担当を任命した清水選手のCKから、鳥海選手が押し込み、1-1に追いつきました。思わず、ガッツポーズ。すると、イケイケムードになった文京は、追加点をあげて有澤のゴールで2-1に。このあたりから、K監督の「落ち着け!まだ時間ある!」というコーチングが始まりました。K監督が、「落ち着け!」と言っているときは、自分が、焦っているとき。余裕がなくなっている姿を見て、心の中でガッツポーズ。久しぶりの感覚でした。しかし、さすがは、飛鳥高校。個の能力は高く、キックの精度も良い。ほどなく、村岡選手のフリーキック。かなり距離はありましたが、飛鳥は、村岡選手のフリーキックで得点を決めることが多い・・・ラインの位置をもっと下げた方が良いのでは・・・と、山田コーチが心配そうに見守る・・・その不安が的中し、こぼれ球を押し込まれ2-2に追いつかれました。いつもなら、ここでガックリくる選手たちも、なぜか余裕でした。そして、松山夢のスーパーゴールが決まり、3-2。これで、本当に勝利を確信して、心からのガッツポーズ!!しかし、しかし、しかし、その後、、3-3に。その後、決定的な1対1の場面が文京に訪れましたが、飛鳥GKのファインセーブで決めきれず、試合終了。PK戦に突入しました。レッズランドでPKの練習をしたときに、松山選手は、「もう絶対に蹴らない」と、宣言していました。しかし、敢えて2番手に指示をしました。が、文京サッカー部史上、始まって以来の、拒否反応。そこまで拒否するのであれば・・・と、最後に回しました。

飛鳥 〇×〇〇〇
文京 ×〇〇×

試合終了。

今までPKを外したことが無い選手を1番手に起きましたが、この試合の重圧が、どれだけのものかということを、思い知らされた結果でした。

試合終了後、キャプテン小平の表情は、明るく自信に満ちていました。松山選手が、泣き崩れる2年生の肩をたたき、励ましている姿を見て、山田コーチは、感動して泣きそうになっていました。「このチームの試合をもっと見たかったですね。いや~これだけやれるなんて、すごいですよ。」と、鈴木トレーナーも、感動していました。インターハイ予選は終了しました。松山選手のお父様が、小平選手に声をかけました。To be continued と。まだまだ3年生は始まったばかり。次を期待させる試合を見せてくれた選手たちには、この言葉が的確だったのでしょう。

試合を見に来てくれたある先生から、「こんなに選手たちが成長するなんて、部活ってすごいですね!感動しました!」と、メールをもらいました。勝利できなければ、何を言っても言い訳にしかならないのが勝負の世界。しかし、人として成長していることが実感できたとき、負けたとしても、満足できるのが教育の世界。

こんなに時間と金を投資しても、勝てないのか・・・と、ガックリきそうな時に、CAP小平からメールが届きました。

今日は、勝ちきることができず、守り切ることができず、本当に申し訳ありませんでした。たくさん遠征や練習試合を組んでくださり、自分たちのためにグランドを確保し、バスやワゴンを運転し、自分たちのために尽くしてくださった全てが、自分たちをここまで闘わせてくれれたと思っています。偉そうですみません。飛鳥と、ここまで闘えたからこそ、追い付かれてPKで負けてしまったことは、本当に悔しいですが、文京らしく、最後まで明るく、全員でしゃべりながら、全員で考えて、試合を運ぶことができたことが、自信につながりました。学年が分かれてしまい、なかなかひとつになれない時期が続きましたが、今日は学年やメンバー、ベンチ、応援というものが、一つになれたと思っています。選手権までに、勝負強いチームをつくって、自分もPKを1番手に蹴るくらいの自信のある選手になって、絶対に全国出場を果たします。

松山父の言葉が、響いたようです。TEAM小平の闘いは、To be continued!

試合後、山田先生が、「明日、中学生、練習しても良いですか?」と言ってきました。メニーナセリアスに、先制するも、逆転負けし1-2で敗退。かなり落ち込んでいたようで、リフレッシュのために、最初は、オフにする予定だったようです。しかし、高校生の試合を見て、「落ち込んでいるのが、バカバカしくなりました!」と。

こうして多くの人に感動とやる気を与えてくれた選手たち。悔しいですが、まだまだあそこで勝ちきれないようでは、関東でも勝て無い・・・今のままでは、全国へは行けない。そう思った選手たちは、今まで以上に真剣に練習に取り組むことでしょう。そして選手権予選まで、自分もできる限りの時間と金を使い、選手たちを成長させたいと思っています。やらないで後悔するよりは、やって後悔する方が良い。頑張ります!!

わざわざ文京の応援に来て、その後の祝勝会までセットしてくださっていたスミス先生。期待にそえず、申し訳ありません。「松山が3点目を決めた時は、みんなでガッツポーズをとりましたよ。」という、みなさん・・・ありがとうございました!!

インターハイ東京予選結果

①修徳   8-0 東久留米総合
②十文字 7-0 晴海総合
③村田   4-0 成立学園
④飛鳥   3-3(PK4-2) 文京学院

波乱なし。4強に文京が近づいたのか、飛鳥が4強から落ちたのか、それは・・・まだわかりません。

さて、中学生は・・・昨年の全国覇者、日テレメニーナセリアスとの対戦でした。ボール支配率は、もちろん、セリアスが圧倒しました。しかし、山田監督は、謎の自信。相手のフリーキックの時も、「あの子は、絶対に私よりもキックは上手くないです。私が何度も蹴って練習していますから、大丈夫ですよ。」と。そんな中、中2、村松選手が先制ゴールを決め、1-0。もう1回、決定的なチャンスがありましたが、ここは決められず、1-0で前半終了。後半もセリアスの猛攻に耐え、そこから裏へ・・・キック&ラッシュ!という、泥臭いサッカー。馬鹿にされようが、気にしない。しかし、ちょっとしたクリアミスでボールが相手に渡ると、グイグイ押し込まれ、1-1に。それでも何とか耐え、PK戦かと思いましたが、そんなに甘くはなく、終盤に逆転を許し、1-2。文京にも何度かチャンスはありましたが、そのまま試合終了。いよいよ、関東への切符は残り1枚になりました。こんな緊張感を味わえる試合が3回もある・・・選手たちは成長すると思いますが、監督は、憔悴する一方。「もう、ストレスで、死にそうです。肌も荒れてきました。」と。

山田監督の恩師、寺谷さん(元ベレーザ監督。現メニーナ監督)が、試合を観戦していました。「姉妹チームのセリアスを応援しなければいけないんですけどね。山田にも頑張ってもらいたかった・・・だから、両チームを応援していました。あのキーパーの勇気は、すごいですね!!」と。


最終戦は、5月5日、十文字大学。14時キックオフです。

★十文字大学グランドの駐車場について

•応援の方は正門より入り、警備の方の案内に従って第1駐車場に駐車して下さい。
•各チームの駐車可能台数は選手・スタッフで2台、応援者で5台までです。
•大学周辺の路上駐車は厳禁です。できる限り公共交通機関をお使いください。

•★喫煙について(苦情が出ています!

大学構内は全面禁煙です。
•グラウンド正門の向かい側にある公園での集団喫煙により、近隣からの苦情が来ております。公園では禁煙とさせて頂きます。大学周辺での喫煙マナーについても、御協力の方よろしくお願い致します。
•ゴミは各チームでお持ち帰りください。

今日、試合会場でメディアの方々が数名来られていて、高校選手権の日程を気にしていました。
まだ確定ではありませんが、平成27年度は、年末からではなく、年明けスタートになる可能性が大です。
そう伝えてしまったので、こちらにも書いておきます。
確定次第、9地域の委員長に発信します!

4/29(水) 中高ともに3年生が活躍しましたが・・・

同会場で、高校と中学が連続の試合・・・しかも、ベンチも同じ。おそらくこんなことは、最初で最後かと。
そんな記念すべき日に、中高ともに勝利・・・というほど、世の中は甘くありませんでした。

高校生は、開始早々に、稲田選手(高3)の2得点で、試合を優位に進ませることができました。しかし、その後、「突破するも、最後に奪われ・・・」を繰り返しているうちに体力を消耗し、元気がなくなっていきました。そこで、大輪選手(高3)を投入。大輪選手の声が、チームを盛り上げ、鳥海選手(高3)のファインゴールで追加点を奪うことができました。対戦相手の吉祥女子も、しっかりと考えてサッカーをしてくる・・・スキルが高い選手もいて、何度か危ない場面もありました。しかし、最近の努力が神様に認められはじめたのか、GK竹木選手(高3)は、失点しませんでした。前半3-0。後半になり、体力の消耗が激しい選手に代わり、内田選手(高3)を投入。期待に応える3得点をあげてくれました。昨日、レッズランドに向かう車の中で、昨年の湘南学院のマミョウ選手のプレーを見た松山選手(高3)・・・今日は、文京のマミョウと言えるようなプレーが何度かありました。そして、1得点。8点は、すべて高3がとりました。ラスト10分、高3の小林、額賀、山本(捺)選手を投入。それぞれが、自分らしさを発揮して頑張ってくれました。キャプテン小平選手が新人戦の一発レッド退場処分で、出場できないという苦しい展開の中、高3全員で力を合わせて勝ち取った勝利でした。次戦は、都立飛鳥高校。めぬまカップ準優勝の強豪相手に、どこまで通用するのか、まったくわかりませんが、準備を万端にして、チャレンジします。

中学生は、試合開始早々に、コーナーキックから失点。強豪青梅ストロベリーに対して、何とか0-0で耐えてPK戦へ・・・という思いが強かったため、この失点で動揺しないというのは、かなり難しかったようです。慌てるプレー、怖がるプレーが増え、立て続けに2失点。0-3になりました。後半戦・・・「次につながる試合をしてこい!」と、フォーメーションを変えて、選手たちをピッチに送り出した山田監督。何度かチャンスをつくることができました。中3が、迫力のあるプレーで、球際に勝ち、前線の2年生にボールをつないでいました。中3の成長ぶりに感動して、胸が熱くなりました。(完全に保護者目線です)ベスト8の中で、全国大会出場経験または実績のあるチームは、心のどこかで、「負けても大丈夫。7位までになれば良い。」と、自信を持って戦うことができる・・・しかし、文京は、ベスト8の中では・・・だからこそ、常に崖っぷちの戦いになるわけです。ただ、そんな試合を経験することで、間違いなく選手たちはたくましくなっていきます。ボールもしっかり蹴れないようなちびっ子軍団が、強豪相手にどこまで戦えるのか・・・チャンスはあと2回。次戦は、昨年日本一になった日テレメニーナセリアス。全国大会の決勝戦だと思えば、こんなラッキーな対戦はありません。自分たちの力がどこまで通用するのか、全力で戦って欲しいです!

火曜日、中学の山田監督から、「高校生のAチームとやらせてください!」と、申し出があり、高校生15名、中学生15名の30名でレッズランドに行きました。PK戦もやりました。準備は万端でした・・・
キャプテンの小平選手は、裏方に徹しました。
前日の練習では、審判を。
試合当日は、裁縫を。
↑文京学院審判部会。今日も、塩野さん、粕谷さんに協力していただきました。

←修徳高校審判部会。「なんで俺がやらなきゃいけないんだよ。」なんて、文句は言わず、暑い中、頑張っていました!
キャプテン代行の松山選手・・・

似合うような、似合わないような・・・

マミョウ選手のような注目選手になれるでしょうか・・・
今日勝っていたら、関東が決まったのですが、この先の試合に緊張感がなくなってしまいます。

今日負けたからこそ、日テレメニーナセリアスと、真剣勝負ができるのです。真剣勝負をたくさん経験して、人として、強くなって欲しいです!

5/3(日) 13:00  下宿第三グランド 
※先日配布した「ぶんた」には、15:00と記載してしまいました!

4/27(月) 決戦2日前

十文字大学会場、利用上の注意です。必ずお読みください!⇒十文字大学利用上の注意

高校のAチームは、「積極的オフ組」と、「積極的ラントレ組」と、「治療組」に分かれました。
ラントレ希望者は16名。バスで東京体育館に移動し、西山先生に指導していただきました。
小平選手の報告は・・・

今日は、筋肉に刺激を与えて調整することをメインテーマにやりました。最後の40分は、Aは40分ジョグ、Dはゴムチューブを使ったトレーニングや、ヘディングの競り合いのトレーニングなどをやりました。間にやった一人200メートルのリレーでは、小林、有澤は安定したスピードで、額賀と大輪も良い勝負でしたが、大輪は最後の追い上げが良かったです。山本美月も良いスピードで走ることができていました。

全体的に良い雰囲気で練習ができ、良い調整、トレーニングになりました。明後日からインターハイ予選が始まり、中学生も明後日にとても大事な試合を控えているので、明日も良い雰囲気で緊張感をもった良い調整が出来るようにしたいです。

西山先生の報告(電話で)も、ほぼ同じコメントでした。これで15人の選考がスムーズにできます!

学校では、オーバーワーク気味の選手のトレーニングを鈴木トレーナーにやっていただきました。
校庭は、決戦前の中学生へ・・・
今日も、山田監督の気合が・・・
緊張感あふれる中学生の練習・・・
隣には、笑顔にあふれ、
常にカメラを意識するソフトテニス部のT選手が・・・
鈴木ワールドで、みんなに笑顔を!!
学校組も、笑顔で調整できました!
この横断幕が・・・

中学サッカー部 U15選手権全国大会出場

高校サッカー部 インターハイ出場

に変わる日を夢見て・・・
植木職人さんかと思ったら、中学サッカー部員。
キウイ棚に上がってしまったボールをとっています!
テニス部の審判台をちょっと拝借しました!

4/26(日) 文京LBレディース

高校生は、レッズランドで29日(初戦)のシミュレーションを行いました。
初戦まで、あと3日になりました。
選手たちの緊張感も徐々に高まってきました。

中学生と、高1のスタメン選手以外で、文京LBレディースとトレーニングマッチを行いました。
山田監督と同じ、東京国体のコーチを務める方が、文京LBのスタッフ・・・ということで、招待していただきました。
東大が中心となり、日本サッカー協会からも指導者を呼び、文京区在住の中学生以上の女子サッカー選手を対象にチームを創り、なでしこリーグ参戦を目指すというプロジェクトが始動しました。⇒こちら(メディアリリース)

参加した高1のM選手からは、「今日は、二度と入れないような大学(東大)のグランドで貴重な経験をさせていただきました・・・」と、報告メールが入っていました。山田監督からは、「なにしろ、みなさん、頭が良さそうな方たちばかりで、使っている言葉が、高貴な感じでした・・・覚えてないですが・・・」と、連絡がありました。

ありがとうございました!!

4/25(土) 村田とテストマッチ

矢田部グランドの上得意・・・村田女子のヤッシー先輩から招待していただき、神栖まで・・・
最初に Dチームが、鹿島学園さんと、村田女子Bと、30分ずつ。
「新入生歓迎試合」ということをテーマに、高校から入学してくれた3名(大和シルフィード、つくばFC、足立LSC)の貴重な新入生を起用しました。これで、高1が、10名になりました!!
その後、Aチームが、村田女子さんと、35分前後半。
「センターバックが上手すぎ!!」と、試合後に松山選手が驚いていました。
「ヘディングの位置、高すぎ!!」と、試合後の小平選手が驚いていました。
大会前に、貴重なテストマッチができました!ありがとうございました!!
バスを中学生に譲ったので、レンタカーのバスを借りました。レンタカー代28450円の価値は十分にありました!

村田の選手たちは、今年も明るく元気でした。
集合の時、ついつい いじりたくなる笑顔でしたので、
ボールに書いてある ネームをネタにしましたが、
イマイチでした。

中学生は、昨年関東出場を果たした高校1年生の一貫生7名のうち、6名を召集し、レッズランドで調整を行いました。中学生は28名。文京バスに1名だけ乗れなかったので、高1のお姉さんたちが電車でその1名を連れて行きました。この7名に往復の電車賃を支給するという方式で、公平になるようにしました。
トレーニング⇒ゲーム⇒セットプレー という流れで調整したようです。
「グランド代16460円に匹敵する価値の調整はできました!」と、山田監督から報告がありました。
「高1も、3月に比べると、スピード感がつきました・・・」と、教え子たちの成長を実感したようです。

4/23(木) 準備は万端か

インターハイ予選まで、あとわずか。今年はこれまで以上に入念な準備をしてきたつもりです。しかし、練習前のアップの様子を見ていると、いまひとつ、大会前であるという緊張感が伝わらない・・・それが文京らしさなのか、それとも、だから四強ではなく、文京なのか。どこかで歯車が狂うと、全体の質も下がる。当たり前のようにバスでレッズランドまで行き、当たり前のようにアップをして、当たり前のようにゲームをやる。それではダメなんだろうなあ・・・前橋育英の遠征や東京国際の遠征は、当たり前の日常から外れる遠征だったからこそ、集中したのでしょう。

文京がインターハイに行くということは、「当たり前」ではないことなのです。
だからこそ、非日常的な準備、努力が必要なんだと、あらためて痛感しました。

アップの顔つきで、練習の質が決まると思いました。

ややオバさん化しつつある3年生
今日はボールを下したから、一安心・・・

そんな感じに見える2年生
今日のゲームは、意味があったか・・・

グランド代、バスの運転手さんの費用、ガソリン代と高速代

払っていないから、気にならないのかもしれないですが、

払っている人からしたら、とても気になりました。

4/22(水) 試合前の投資は惜しむことなし

先日のLiga Student開幕戦の際、東京国際大の持田監督に練習ゲームに招待していただき、練習場所が確保できない火曜日に行くことを約束しました。しかし、サイエンスフェアで来日しているタイの生徒さんたちを成田に送るために、バスを使いたいと言われていたことをすっかり忘れていました。ということで、レンタカーを借りることにしましたが・・・平日のレンタカーの営業時間は20時まで。20時までに戻って来れない場合は、24時間料金になってしまいます。駒込解散予定は21時・・・6時間では返せず、24時間料金になるわけで・・・このところ、レンタカーを借りまくり、そろそろ文京家の財布も寂しくなってきたので、マイクロバスではなく、コミューターを借りて、13人を連れて行きました。学校から東京国際の坂戸キャンパスまでは、1時間10分ほどでした。往復2時間以上、車内で勉強できるということを考えると、なかなか良い遠征かもしれません。

東京国際大に到着すると、上田実さんと再会しました。そう、彼は、文京が初めて関東に出場した時、十文字でGKコーチをしていました。十文字が、修徳と延長戦になり、関東を決めた試合・・・決勝点を取った瞬間、シシャモ先生がピッチ内に乱入・・・そんな激しい試合でした。この頃の修徳は、創部3年目。まだまだ有賀イズムが浸透しきれていなかった時代でしたので、文京は予選リーグで修徳を倒し、逆ヤマの吉祥女子と関東出場をかけて戦いました。そして、初関東を決めた・・・そんな思い出深い、夢の島の一日を今でもはっきり覚えています。あれから8年。いろいろありました。上田さんは、その後茨城のウイザス高校で男子の指導に当たりました。一度だけ、波崎のグランドで遭遇したことがありました。そして、現在は東京国際大で、男子のGK指導を中心に行い、週2回ほど、女子を見ているとのことでした。文京サッカー部OG、時田さんのお兄さんを、三菱養和で指導していたこともあったという上田さん。今後ともよろしくお願いします。

さらに、十文字のOG、大塚愛子選手が、「先生~覚えていますか?」と、声をかけてきてくれました。彼女は、本当におもしろい選手でした。文京と十文字の公式戦・・・私が学校の用事で試合会場にギリギリに到着すると、試合中にもかかわらず、ベンチに向かって、「なんで、今日はギリギリに来たんですか?」と、話しかけてくる、お茶目な選手でした。十文字に教育実習に行くそうで・・・「その時期、大会ありますか?あったら、帯同できるんですけど・・・」と、聞かれたので、「インターハイで関東に出場すれば、帯同できるよ!」と、答えると、「よっしゃ!帯同!帯同!」と、興奮して去っていきました。さすがです。

試合前にプリントを配布し、共通の意識でゲームができました。

投資の価値は、十分にあったと思います。

たとえ後悔したとしても、やらないで後悔するより、やって後悔する方が良い!これからも出来る限り「行動」していきます!

水曜日は、横山コーチのトレーニングデイ。今日は高1がスプリングキャンプで不在だったため、高2・高3に、指導していただきました。そして、戦術の原則もレクチャーしていただきました。私が伝えていたことが間違っていないか、確認できて良かったです!!最後のミニゲーム・・・「高校のAチームとやらせてください!」と、山田監督率いる中学生が、挑戦状をたたきつけてきました。すると、いきなり中学生がゴールを決めました。「それだよ!それ!」と、狙い通りのシュートに、喜んでいました。チームも監督も、勢いが出てきました!

やはり、元Jリーガーの話は、説得力があります!
ボードでイメージさせた後に、身体で覚える・・・

やはり、座学+アクティヴラーニング ですね!
中学生は、青梅戦に向けて・・・

これ以上書くと、山田監督に怒られるので、やめておきます。
中学生も、高校生も、チームとして連動したプレーができるようになってきました。

一週間後に向けて、できることをコツコツとやっていきましょう!

4/20(月) 様々なお知らせ

今日はインターハイ関東予選、高校選手権関東予選の事業計画の会議を行いました。各都道府県の高体連サッカー専門部女子委員長(今年から 栃木が秋山先生、茨城が大久保先生、そして東京が小尾先生にチェンジ)が集まりました。私からは、東京で行われるインターハイ関東予選の話をさせていただきました。

開会式 5月29日(金)
1回戦 5月30日(土) 日野陸上競技場(人工芝)・新小岩私学総合運動場(人工芝)
2回戦 5月31日(日) 新小岩私学総合運動場(人工芝)
決勝戦・3決 6月1日(月) 赤羽スポーツの森公園サッカー場(人工芝)

一番の問題は、駐車場。開会式は、新宿のホテルで実施するため、バスは駐車できません。運転手がいないチームは、その間、バスを駐車できないので、宿舎に入ってから、公共の交通機関で新宿まで来ていただくことになります。また、試合会場となる新小岩、赤羽も、応援の方の駐車場はありません。遠方から応援で来る方で、どうしても車で・・・という方は、早目に作戦を考える必要があります。コイン駐車場は、都内は高額ですし、新小岩も赤羽も、周辺にあまり駐車場があるわけではありませんので、ご注意いただきますようお願いします。

高校選手権関東大会が行われる山梨県の白井先生からは、以下のお話をいただきました。

1回戦 10月24日(土) 押原運動公園・山梨学院サッカー場
2回戦 10月25日(日) 押原運動公園
準決勝 10月31日(土) 押原運動公園
決勝・3決・5決・7決 11月1日(日) 御勅使南公園Bグランド・押原運動公園

★普及大会(秋季関東大会)は、11月7日(土)・8日(日)・14日(土)・15日(日)で実施。7(土)・8(日)が鹿島ハイツ。14(土)・15(日)は、大学施設をお借りして実施予定。

高校選手権(全国)の日程は、現在、関係各方面と調整中です。年末(皇后杯の決勝後)スタートになる可能性もありますので、決まり次第速やかに公開します。

運営の話をしていると、小平から練習の報告メールが入りました。

今日は、下半身の筋トレと、ジャンプとラダーのアジリティーをメインでやりました。足がつりそうになるようなきついメニューも多くありましたが、最後まで妥協せずやり切れる選手が増えてきたような気がしました。
高等部の一年生は、まだ本格的なフィジカルトレーニングに慣れていないこともあり、付いていくのがやっとという感じでした。今日の筋トレやジャンプのトレーニングは、インターハイ予選の厳しい試合に向けて活かせることばかりだったので、高い位置でのヘディングであったり、一対一の対応で踏ん張る部分だったりで、今までのフィジカルトレーニングも含め無駄にしないように活かしていきたいです。


東京開催の関東大会・・・運営の責任者は、誰かがやらなければなりません。今から「俺がやるよ!」と、言ってくれる人はいません。だから、今は自分がやるしかない・・・しかし、大会は、運営するより、出場する方が幸せに決まっている・・・そろそろ出場したいものです。小平選手からのメールを見て、その思いは、いっそう強くなりました。と、同時に、いつもいつも大会を運営してくださる方への敬意の気持ちが湧いてきました。本当にありがとうございます!

U15選手権東京予選・・・会場と対戦相手が決まりました。 ⇒U15試合結果
シードの8チームが、すべて勝ち上がりました。

4月29日(水) 15時30分  十文字大学   VS 青梅ストロベリーさんです。

4月当初の遠征では、精神的な弱さを見せていた選手たちですが、ここで弱さのピークを持ってきて、そこから少しずつ引き上げていくという山田戦法が成功したようで、試合を重ねるごとに、自信をつけてきている感じがしました。雨の中、ボールを追いかけている姿には、堂々としていました。(あまりの強風で、途中、管理職ストップがかかったようでしたが・・・)29日には、「絶好調」の状態になるように、頑張ってほしいですね。

4/19(日) 中学サッカー部ベスト8進出

U15選手権東京都予選 VS ラルーチェ の試合が 大妻多摩中高で行われました。人工芝の素晴らしいグランドを提供してくださった、大妻多摩さんには、心から感謝いたします。

試合開始直後、早い段階で、シンプルな裏への配球から清家選手、粕谷選手と、得意を生かしたシュートを決め、落ち着いて試合を運ぶことができました。身体が大きくて、テクニックのある相手に、苦戦する場面もありましたが、コーナーキックから3点目が決まり、試合が決まったかのように見えました。中1を2名投入して、「経験を積ませよう」というプランでしたが、まだパスワークに慣れていなく、どうしてもドリブルをしてしまい、つぶされてカウンターをくらう場面が増え、失点。しかし、今日出場した2名の中1のうちの一人が、見事に追加点を決め、4-1で勝利することができました。これで、ベスト8に進出しました。関東大会へは、7チームが進める・・・つまり、あと1勝です。
「これから戦うチームは、私たちが追いかけているチームですから。ここからが本当の勝負です。」と、山田監督。最初の関門は・・・4月29日(水・祝)。会場は 十文字大学または下宿第三グランドです。詳細決まり次第、掲載します!

第1試合の主審を、中学サッカー部の保護者の方が担当してくださっております。「文京学院審判部会」を構成して、サポートしてくださっております。ありがたい限りです。

おかげで、試合前に、山田監督がアップの指導ができ、ミーティングも十分にできています!
文京の試合の記録係の席に座るのは・・・そう、小林弥生コーチ。
「私のメニーナ時代のあこがれの選手だったのに。ちょっと複雑です。」
と、山田監督。ちゃっかり、東京国体の選手に誘っていました。
ボールを奪い、クロスをあげる大輪カレン選手。
前回の試合では、同点ゴールをあげて、ヒロインになりました。
交代枠をフルに使い、多くの選手に経験を積ませることができました。
大妻多摩(唐木田)から十文字大学(新座)に移動。一般道がかなり渋滞していて、2時間かかってしまいました。
高校生の練習試合・・・
十文字高校、十文字大学と 練習ゲームをやらせていただきました。
十文字大学サッカー部の佐藤先輩(通称 ミニハル)・・・
楽しそうにサッカーをしていたので、本当に良かったです!

10/18(土) OGの川野さん来校

9年前に卒業したサッカー部の卒業生、川野さんが、本校のサイエンスフェアで指導いただく芝浦工大の山西教授の助手として、来校しました。気泡の注射器を開発した山西先生・・・私もその授業を聞かせていただきました。いまや、時の人・・・ということで、TBSの取材クルーも来ていました。そのため、川野さんも大忙し・・・世界各国から様々な問い合わせが来るそうです。

この代は、個性的な選手が多い学年でしたね。キャプテンの徳永さんは、法政大学卒業後、俺のイタリアンの幹部候補生に・・・同じ代だった藤本さんは、有名私大の指定校推薦を蹴って、尚美学園大学でサッカーを。卒業後は宝塚バニーズに入団。(今は普通のOL) 竹内さんは、早稲田大学に進学するも、サッカー部には入らず、卒論の時に文京サッカー部を題材に研究。選手からマネージャーに転向し、5月に引退後、勉強に打ち込み、一般入試で慶応総合政策に合格した落谷さん。この5人は、英語の授業や勉強合宿でも、存在感を発揮していました。その他、パティシアになった愛子様。おしゃれなOLになった古沢さん。足がメチャクチャ速かった菅原さん。個性的な8人でした。彼女たちが高3のとき、「初めての関東出場」を狙えるチームでした。か・・・、当時優勝した東京成徳に延長戦で負けて、惜しくも初関東を逃しました。そして・・・その次の代で、初関東出場を成し遂げました。文京学院サッカー部が成長するための礎を作った代でした。

そんな川野さんも、もう27歳。「体力だけは負けません!」と、バリバリ働いていました。

午後、前橋育英高校にDチームを連れてお邪魔しました。関東リーグ2部に所属する前橋育英は、この時期も毎週関東リーグがあるようで、90分の試合の前日ということもあり、Aチームは調整。Bチームに、活動の場を与えたいという大手監督のオファーがあり、Bチームをメインにした練習試合を・・・と、思いましたが、文京バスは試合前日の中学生に譲り、レンタカーのマイクロを・・・と、問い合わせをすると、あいにくマイクロは空車なし。14人乗りのコミューターしか空いておらず、ならば、思い切って、Dチームだけを連れて行こうと決断しました。先日の鹿島遠征に引率できなかった高3、高2のメンバーと、乗れるだけの高1を乗せて、関越自動車道を北上。サブピッチで、90分のトレーニングをした後、メインピッチで35分×2+20分のゲームを行いました。3年生を中心に、高1、高2が頑張れる雰囲気を高3がつくる・・・そして、「先輩たちについていこう!」というチームをつくる・・・それがテーマでした。なかなか有意義な遠征になりました!!Aチームは、西山先生にお願いして、東京体育館でラントレしてもらいました。「高2・高3のランニングフォームは合格点です!!」と、西山先生から報告がありました。

「今日は、スピード重視の短距離のメニューをやりました。足の着く位置や着き方、良い意味で力を抜いて走ることを一本一本意識して走りました。最初は力が入ってしまったり、体勢が悪かったりして良い走りが出来ない選手が多くいました。しかし有澤と松村の走り方が評価され、その理由を全員で確認し、共有し、それを踏まえて最後100メートル4本を走りました。最後の走りでは、高1以外は合格点をもらえる走りができました。高1は、まだラントレの経験が浅いのでこれからラントレを積み重ね、改善して行く必要があると思いました。
高2、高3も最初から良い走りが出来るようにしていき、それを試合に生かしていけるようにしたいです。」(報告 CAP小平)


サッカー部で鍛えた 体力 だけが自慢のようです!
今でもフットサルは、続けているそうです。
マイクロ・ナノといった目に見えないほど小さな単位で繰り広げられる世界での工学的アプローチ・・・医療の分野に、非常に役立っているようです。
男子サッカーが全国準優勝・・・そのおかげで人工芝が張り替えられた練習場。素晴らしい環境でした。

これだけでも練習場があったらなあ・・・と、土地が欲しくなりました。
よくしゃべり、よく走り、笑顔でサッカーできている選手が多かったです。思わず、来週の土曜日も、茨城でDチームの試合を組みました!

レンタカー代、高速代、ガソリン代・・・3万円の投資は、無駄ではありませんでした!!
高評価① 野田選手

これまで見たことが無いような、ボールさばきで果敢にゴールを狙いました。「今日は、ずっと笑顔で、楽しそうでした。」と、大輪先輩が好調の秘訣を語りました。
高評価② 小林選手

抜群のスピードは、いつも通りですが、今日はトラップが絶好調。後半の1点目は、ワールドクラスでした!
この旗は渡せない・・・

「私が払うわ。」「いや、ここは私が払うわよ。」よく、おばさまたちが、支払いをめぐって、攻防している姿を思い出させてくれました。

中学生ですが、明日の試合前に、レッズランドで調整。「良い調整ができました!」と、グランド代の残金が入った封筒に山田監督のコメントが書いてありました。文京学院の使用時間後に、関東リーグ(レッズ VS 武蔵丘短大)が行われたそうで、30分ほど試合を見て帰ったそうです。選手のスカウティングに来ていた高倉さん(U18代表監督)に、「この子たち、小学生だよね」と、言われたとのこと。身長を見てそう言ったのか、技術を見てそう言ったのか、その真意を今度聞いてみようと思います。

4/15(水) さそり座は運気が良いはずが・・・

朝のテレビ番組の占いで、運気が最高だったはずのさそり座でしたが・・・
予定していたことが、うまく実行できなかった一日でした。
明日は、2番目の運気ですが、良い日になりますように。

水曜日は横山コーチのトレーニング。
今日も、レギュラー陣の課題克服のためのメニューを朝お願いしていましたが・・・・レギュラー陣の3年生が、小論文の講座で遅刻。
さらに、登場して間もなく雷・・・練習強制終了。

来週は、高1がスプリングキャンプで不在。
そして、再来週は、予選の初戦。

ああ・・・なかなかうまくいなかい・・・さそり座の私。
文京学院サッカー部のアイドルに取材が・・・
実は、次年度の高校募集用のポスター写真。
スポーツ科学コースのイメージ写真です。

中2のある選手には、グローバルスタディーズのイメージ写真に出演してもらいました。

モデルの依頼をしていた生徒が、体調不良になり、急遽お願いしました。困ったときのサッカー部・・・

さそり座の私は、助かりました。
撮影の隣では・・・中学生が真剣にトレーニングをしていました。

こちらは、「やらせ」ではなく、実際の指導中のカットです。
パンフレットの「部活」のページで使用するかもしれません。

ロッカーを整理していたら、こんな写真が出てきました。2001年、U18関東大会(茨城 笠松運動公園だと思います)の写真。

山口先生、石山先生、寺谷さん・・・そして、私。まだ若かったですね。

半袖のシシャモの隣には、イワシ。
なかなか面白い写真でした。

こんな写真に出会えたことが、もしかしたら運気好調の証かもしれません。

4/12(日) Liga Student2015@関東~開幕

全国5エリア、約3000人の選手・・・8年間で着実に成長したLiga Student。
開幕戦は、大東文化大学さんと・・・中川先輩の強烈なミドルシュートで逆転されましたが、「うれしい」感じになるのが、このLigaの魅力なのかもしれません。今年から、東洋大学、順天堂大学も参戦し、三浦先輩、後藤先輩にも会うことができました。翌日の試合は、湘南学院さんと・・・スタートで押し込まれて、失点。全国常連校に洗礼を受けました。激しい試合になりましたが、何ができて、何ができないか、大会前に確認できる貴重なシミュレーションでした。この2日間で、白熱した試合ができたこと、2試合とも勝利という結果にはなりませんでしたが、手ごたえを感じることができ、大満足。帰りのワゴン車で、王子北インターを降り、王子駅を右折するとき、「久しぶりに東京に帰ってきた気がする」と、つぶやく選手たち・・・私も同じことを実感していました。多くのことを学んだ、充実した2日間だったということでしょう。今回は、卒業生の中村紘子(通称 テツ)と、向山遥(通称 ムコさん)が、後輩の指導のために来てくれました。しっかりした社会人になった二人を見て、これまた「うれしい」一日でした。

↑試合中でもカメラを意識する斉藤先輩

VS 大東文化大学  1-3 ×

試合開始直後に トリ⇒ホタ⇒ウマ で先制。野田先輩を悔しがらせるいい感じのスタートでしたが、徐々に徐々に大学生のパワー、スピード、テクニックに後手にまわりはじめました。前半に追いつかれて1-1。そして、後半、中川さらさ先輩の強烈なミドルシュートが決まり、1-2。さらに、DFの一瞬の判断ミスを突かれて、1-3。先輩たちの前に、ひれ伏しました!!たくさんのヒントを与えてくれた大東文化さんに、感謝です!!
日曜日に開会式が行われました。

筑井会長のご挨拶。「サッカーを通して、人として成長できるように」というメッセージでした。
モルテンの小林さんも偉くなりました。「モルテンが世界を救う。」というメッセージでした。
多くの指導者の方々と交流を持てるのも、この大会のメリット。
情報交換をしながら、楽しい2日間を過ごしました。
東洋大学の三浦梢選手が、挨拶に来てくれました。

試合を見ましたが、高校時代よりも、身体も心も強くなった印象でした。
レジェンドたちの再会。
ご両親にも会え、同窓会的な雰囲気になるのも、Ligaの魅力。
日曜日は、32名全員集合し、
トレーニング⇒Aチームの試合観戦⇒練習試合
という フルコースを味わうことができました。
VS 湘南学院 0-1 負け

スタートの迫力に、慌ててしまい、リズムを崩され失点。さすが、全国常連の湘南学院。戦い方に、「うまさ」「強さ」を感じました。

Liga 開幕2連敗でしたが、とても充実した2日間でした!
GKを徹底して鍛える・・・
怪我のため、出場を控えた選手が、代わりに出た1年生にアドバイス。

交代要員に貴重な経験を積ませることもできました!
千葉明徳さんと、30分×3本の練習ゲームをやりました。

たくさんサッカーができて、幸せそうな選手たちでした。

このような環境を与えてくださった運営スタッフの皆様に、心から感謝いたします!ありがとうございました!!

中学生ですが・・・U15選手権東京都予選1回戦、ソシオスU15との対戦でした。

想定通り、試合前に、ソシオスのオサダ監督のマシンガントーク攻撃を受けたとのことです。「おそらく、こんな話をしてくるから・・・」と、事前に準備しておいたおかげで、山田監督も試合前の心理戦に負けることなく、戦えたようです。「自分がイライラしたら、絶対に負けると思いましたから。先制されても、「大丈夫。全然大丈夫だから!」と、声をかけ続けました。すると、そこまで落ち着かなくても良いのに・・・というくらい、選手たちは落ち着いて、2点をとり、逆転してくれました。」と、うれしそうに電話口で話していました。

試合開始直後、激しい蹴り合いになり、浮き球の処理を誤ったところを失点し、スタンドから不安のため息が聞こえてきたとのこと。「選手が不安になったら、絶対に負ける!」と、思った山田監督は、必死に「大丈夫!」と声をかけ続けたようです。内心は、大丈夫ではなかったと思いますが・・・やはり、子供たちが不安にならないようにするのが大人の役割。どこまで子供たちを信じてあげられるかが、勝負を分けるのかもしれません。

4/10(金) インターハイ東京予選抽選会

抽選一番手 東久留米総合高校   修徳山
抽選二番手 文京学院女子高校   飛鳥山
抽選三番手 晴海総合高校      十文字山
抽選四番手 成立学園高校      村田山

1回戦は4月29日 吉祥女子×大泉×江戸川女子 の勝者  勝てば
準々決勝は5月3日 東京成徳×青梅総合×成城学園×駒沢女子×飛鳥の勝者 勝てば
準決勝は5月6日 村田・五商・杉総・若総・八実・狛江・国際・成立の勝者 勝てば
決勝は5月10日 修徳・大桜・芦花・中村・戸山・世総・野津・松原・東久・晴海・品エ・日体・上水・板有・共立・日桜・八子・国寺・十字 (無理やり2文字)の勝者

参加校数は37校

平成11年の加盟当初から、東京都高体連サッカー専門部女子委員長を務めてこられた、石山隆之先生が、平成26年度をもちまして、委員長を退かれました。長い間、東京の高校女子サッカーのためにご尽力をいただき、本当にありがとうございました。今後も顧問として、アドバイスをいただきたいと思います。新たに、小尾敏明先生が委員長、中野進治先生が副委員長に就任されました。この二人と、総務の赤間先生を中心に、関東大会(東京開催)を運営していきますので、皆様よろしくお願いいたします。

小尾先生は、会議の最後に私にしゃべらせてくれなかったので(悪意はなく、単に忘れてしまっただけですので、怒っているわけではありません。)、この場を借りて、石山先生にお礼の言葉を書かせていただきます。15年間という長い間、本当にお疲れ様でした!今後は、自チームの強化に専念して、日本一を目指して頑張ってほしいと思います!
これからも、替え歌でイジリ続けますので、いつまでもお元気で!

4/9(木) 視点を変えてみる

「体力が無い」と、嘆くのではなく、「アップの仕方が悪い」と、考える・・・

今日は、職員会議が入ってしまったため、床爪は×。山田先生は、国体の打ち合わせで×。
せっかく2時間確保したレッズランドをキャンセルしようかと思いましたが、西山先生がOKということだったので、「ラグビー大会でも良いですよ!」と、Run With The Ball というタイトルをつけて、トレーニングを行いました。

以下、西山先生からの報告です!

いつものアップをさせましたが、早い動作神経的なウォーミングアップがゼロだっためアップの時に早い動きの種目を入れるようにアドバイスしました。

○MAXを出すと力んで疲れる走りになりやすいため力で走らない走りの感覚作りをしました。

自分の位置の把握、ボールコントロール、スピード、次にする運動を流れでおこなうことを意識させてコーディネーショントレーニングをいくつか行いました。

最後は人数が少なく広さ的に良い運動量になると思い、試合のための体力は試合で。という考えでゲームにしました。

人数が少ないにも関わらずスペースを作る動きなどあまり見られない選手がいました。その選手は右サイドでしたが、ほとんど左での攻めになっていました。本人が気づいてくれれば良いですが、自信がないからでしょうか。他のメンバーはスペースを見つけて自分から動くなどの運動量はとてもあったので、もしかしたら自分に問題があるということを気づかずに、他人任せで練習を終えてしまったかもしれません。

先日の修徳との練習ゲームで、すぐにバテてしまったというのは体力の問題もそうですが、アップなしでダッシュをしているようウォーミングアップの仕方かな。というのが感想です。
はじめに書いた速い動きを行ってのウォーミングアップ、血液循環や酸素を回りやすくするような呼吸器系のウォーミングアップをすることで筋肉もあたたまり、神経も働きはじめるのでもっと体も動くと思いますし、試合も効率よくプレーできるのではないかと思います。

先生から課題でいただいた、「ディフェンスの間合いや仕掛けのタイミング」も身構えている分、いざ走りろう、仕掛けようとした時に無駄な気張りが体力消費につながっていると思い、力で地面を押して走るような感覚ではなく力まないで走る走り方を少し取り入れました。

以上、練習報告でした。

実力テストの関係で、高1と高3、合計14名のみでトレーニングを行いました。


4/8(水) 高3生諸君

中学生は、日曜日から本番。高校生は、週末のLiga(土曜日 大東文化大 日曜日 湘南学院)が前哨戦。
土曜日に、中学生の総仕上げをするためにバスは中学生運搬のため利用。
高校生は、13名だけ(ハイエースコミューターの定員)を土曜日から引率。
その13名の内訳は、高3:6名 高2:5名  高1:2名 (怪我人が出ているため、若干の変動の可能性もあり)
残りの19名は、日曜日の日帰り参加としました。

インターハイに出場できなければ、これが最後の遠征・・・となる選手もいる。
本来であれば、高3を全員連れて行くべきである。
しかし、必ず、このメンバーが、インターハイに出場し、高3を全員兵庫に連れて行ってくれる。
そう信じて、インターハイ予選での勝負にこだわり、今回はメンバーを絞りました。
選ばれた1・2年生は、そこまでの責任感を持って、練習に取り組んでくれていると、信じています。

走れない選手が、急に走れるようにはならない。
声を出せない選手が、急に声を出せるようにはならない。
トラップが下手な選手が、急にトラップがうまくはならない。
落ち着いてプレーできない選手が、急に落ち着くはずはない。

しかし、インターハイに出場できれば、まだ4ケ月弱ある。急ではない。今できないことが、できるようになっているかもしれない。心が折れている高3もいるかもしれない。諦めてしまっている高3もいるかもしれない。でも、世の中に出たとき、役立つのは、「簡単にあきらめずに、今何ができるかを考え、主体的に行動できる力」。これまで頑張って部活を続けてきたことが、将来、苦しいことに直面した時に、必ず生きてくる。「中高時代のサッカー部で過ごした日々があったからこそ、今がある。」そう思えるように、高校3年生としての一年間を過ごしてほしい。

そんな話を今日のミーティングでしました。高3以外には、実感がなかったと思います。高2は、来年、高1は再来年、きっと痛感するでしょう。今日は、「このおじさん、何を熱く語っているのだろう・・・」と、キョトンとしていましたが・・・

インターハイに出場して、高3全員をピッチに立たせる。そんな夢のようなことができるチームを目指して、今年もチャレンジします。東京で優勝するなんて、新人戦でベスト4になれなかった監督の戯言と思われるかもしれませんが、馬鹿にされようがなんだろうが、本気で優勝目指して頑張ります!負けたら笑ってくださいませ!

そして、高3生諸君。鹿島に土曜日から全員連れて行けなくて、申し訳ない。土曜日は、中学生の調整相手になってください。そして日曜には、鹿島で。ハツラツとしたプレーが見れることを期待しています。

中高春の挑戦(学校ホームページ)

4/6(月) 広島~晴海~小石川

奥村先生、高田先生のご退職を祝う会が、広島インテリジェントホテルで行われました。
全国各地から、たくさんの先生方が参集されました。女子サッカー界に大きな功績を残されたお二人・・・本当にお疲れ様でした。奥村先生のエピソード・・・

①大型免許取り立ての頃、広島から、生徒を乗せずに、バスを運転して静岡まで行ったとのこと。「練習しておかんと・・・」と、おっしゃったそうですが、わざわざ静岡まで練習にしにいかなくても良いのに・・・

②前任校からの転勤が決まっていたある年の3月末・・・先生は、めぬまカップに参加する前に、静岡に立ち寄り、そこで、某先生と、通知表を生徒の自宅に送る作業をしたそうです。その時、何人かの封筒に、その生徒とは異なる通知表を入れてしまうというミスをしてしまったそうです。めぬまに着くころに、学校長から「広島に戻り、すぐに対応しなさい!」と、指令が入り、すぐに広島に戻ったそうです。誤って、違う生徒の通知表を送ってしまった生徒の自宅、自分の通知表を別の生徒の家に送られてしまった生徒の自宅を、一軒、一軒、謝罪に回ったそうです。すると、どの家も、「先生、何やってんの。サッカー部の生徒さんたちが、めぬまにいるんでしょ。すぐにめぬまに行ってください!なーんも、気にしてないですから!」と、温かい言葉を先生にかけたとのこと。すると、校長も、「すぐに、埼玉に行きなさい。」と、また先生を送り出したそうです。めぬまに到着した奥村先生を、試合中の選手たちが手を振って迎えたそうです。「先生!帰ってきてくれてありがとう!」と、生徒たちは常盤木学園との試合そっちのけで、奥村先生を出迎えたとのこと。そのシーンは、めぬまカップ名場面集の1位になるくらい、本当に感動的だったそうです。

自分より、10歳年上の奥村先生、高田先生。その人柄と、情熱が、多くの生徒を育て、そして、後輩指導者を育ててきました。本当に、お疲れ様でした!お二人とも、まだまだ女子サッカーの発展のために、寄与してくださるようなので、これからもよろしくお願いいたします!!

羽田空港の駐車場が満車で、120分待ちという表示が出た時には、もう無理かと思いましたが、京急蒲田のコイン駐車場に停めて、ギリギリ飛行機の搭乗に間に合い、そして、空港からのリムジンバスが渋滞に巻き込まれましたが、会の開始にギリギリ間に合い、乾杯の挨拶もさせていただきました。思い出に残る、広島の旅でした!!

高田先生には、草津で

奥村先生には、太田で

大変お世話になりました!
ホテルのバーテンダー・・・かと思いきや、
我らが、タカちゃんでした。

次の日が大学の入学式ということで、
夜に名古屋まで移動して、翌朝上京という、
私よりもハードなスケジュールでした。
チーム静岡が、会を盛り上げていました!

日曜日、私は9時に羽田に着き、そこから京急蒲田に移動。どこにとめたか、思い出すのに一苦労。そこから入学式の会場へ・・・東大前近くのコイン駐車場を探すも、いつものところが閉鎖に・・・「12時間最大2000円」というのを見つけ、10時48分に入庫。集合時間の11時に間に合いました。入学式を終え、急いで晴海総合に向かい、キックオフの1分前に到着。ギリギリでしたが、間に合いました!!

晴海総合高校で、南葛ウイングス、河内ジュベニール、晴海総合と、練習ゲームをやらせていただきました!
なかなか良い試合ができました!!
泥だらけになりながらも、自分たちがやりたいサッカーができました。
こうやって欲しい・・・と、思うサッカーをチームがして、勝利できるというのは、本当にうれしい・・・

チームの信頼関係もできてきて、最高の気分で試合を見ることができました。
晴海総合出身の嶋田選手が、南葛ウイングスに入団しました。

全盛期の日本航空を破り、晴海を全国に導いた、

伝説のキーパーです。

せっかくですので、竹木選手のトレーニングをしていただきました!

4月6日(月)、入学式の代休同士・・・ということで、修徳高校さんと、小石川運動場で、トレーニングマッチを行いました。グランドが4時間確保できたので、たくさん試合ができました!!

今日も、スタート15分までは、絶好調でした。そして、先制点を奪い・・・しかし、ここまで。
新人戦優勝の修徳の目を覚ましてしまいました。
終わってみれば、大量失点。しかし、これで、決心がつきました!!私も目が覚めました!!
今までやってきたこと、練習してきたことを、少しでも変えてしまえば、そこが穴になることがよくわかりました。
それは、代打の選手が悪いのではなく、一度、「こうする」と決めたことを貫かなかった私が悪いのです。
今日の大敗は、意味ある大敗でした!
有賀先生、ありがとうございました!!


めぬまカップで写真を撮りに来てくださった、戸波さんから、写真データをいただきました。
その中から、松山選手のシュートまで行く連続写真を紹介します。

さて・・・中学生ですが、3日間の試合合宿から戻り、今日も、十文字のトップと、下宿で練習試合を行いました。
3月末にも、十文字大学の新しいグランドに大滝先生が招待してくださり、十文字中、修徳中と練習試合を行ったのですが、「前回と比べると、良くなったね!」と、大滝先生から褒めていただいたと、山田監督は喜んでいました。

実は、エルフェンとの練習試合で、恩師の大須賀監督から、「去年までのチームと違って、闘志が感じられないチームになってしまったね。」と、言われ、山田監督も、焦りを感じていました。試合合宿でも、チームに士気が感じられず、試合をこなしているだけになってしまっていると、2日目までは、苦悩のメールでした。私も、合宿前に、デカい声を出してはしゃぎながら、バスに荷物を積んでいる遠足気分の中学生たちを見て、山田先生は、本当に大変だろうなあ・・・と、思っていました。しかし、3日目に、「私は決意しました!」と、力強い文章が届きました。全国出場を成し遂げた時には公開したいと思います。成し遂げられなかったら、公開しません。U15選手権都予選、1回戦まであと6日・・・初戦は厳しい試合になると思いますが、全力を出し切れるように、ラストスパートをしっかりやり切ってほしいと思います。

4/3(金) あと数日間でできること

二日間のラントレを終えて、Aチームの選手の状況報告が西山先生からありました。

A…二日間のラントレで一番良い印象を持ちました。フォームを改善すればすぐにスピードが上がる走りをしていました。(メンバーのなかで一番早く変化がありそう)

B…スピードとスタミナが着いた印象を持ちました。レベルアップのための課題は上半身の使い方柔軟性だと考えます。

C…身体能力は有り、流動的?滑らかな動きを習得できればレベルアップがみられると考えます。スタミナが課題。

D…スピードはピカイチ。スタミナと体づくりがレベルアップの鍵。筋力アップすればもっとスピードと力のあるプレイヤーになれるのでは。

E…スタミナだけではなくスピードもついてきたと思います。日本人特有?のこれをしなきゃいけないと、あれをしなきゃいけないではなく、こうゆうプレーをしたいからこう努力するなどメジャー式?な考え方をもてばもっと能力的にもプレーも伸びるのではないかと思います。(考え方、取り組み方についてはみんなに言える事ですが。)

F…体幹など基礎作りがまだ必要。そこが作られれば、更にスピードやスタミナ、パフォーマンスアップできると思います。これから年を重ねて体が大きくなっていくことによるパフォーマンスの変化にどう対応していくか。

G…スピードついてきたと思います。スタミナついてきたと思います。レベルアップには…頭を「常に」使う事でしょうか…。疲れたときの1発屋の爆発はやはり強みだと思います。(身体能力はあるということだと考えられます)

H…今までのプレーや走りを見ていると縦のスピードは◎、立体的な運動は○や△だと感じます。スピードはあるので身体を強くしていくことが、レベルアップの優先順位だと思います。(スピードや走りは合格点なので、足が完治するまでは、ボールタッチなどの小さい負荷の運動をやりながらハードなラン系は避けて、受傷部に負担がかからないようなハードワークを毎日死ぬほどして、身体をつくるのが良いかと思います。)

I…身体作りと根性練がレベルアップの近道ではないかと考えます。(頭は良いので要領よく考えすぎなところもあるのかと。)

J…ラントレはいつもAの下の方ですが、心折れずに頑張ってます。身体が小さいことで、自信をもてないのでしょうか、体の使い方などを見直したり、小さいからこそ柔軟性を高めて、細かいプレーを磨けば小さいことをいかせると思いますし、パフォーマンスも変わって行くと思います。

Dチームの選手の中でも、特に向上が見られた選手についても報告がありました。
二日間、ありがとうございました!

進学雑誌の取材があり、サッカー部の生徒たちをモデルに・・・
ちょっと、色が黒過ぎかもしれませんが、
なかなか良い写真が撮れたと、カメラマンさんは、
サッカー部モデルを大絶賛!
礼法で使用する 茶室・・・

足が・・・
もうダメ・・・
しかし、再チャレンジ!
ご協力、ありがとうございました!
平成27年度東京国体女子サッカー監督 岩崎先生(慶応大学女子サッカー部監督)が、練習を見学に来てくださいました。

中学監督の山田先生は、今年もコーチとして国体に協力します!

最後に、「あと数日間でできること」を、アドバイスしてくださいました!

ありがとうございました!

4/2(木) ラストスパー

31日、前日と同じ編成の高校Dチームは尚美学園カップ準決勝で、飛鳥高校と対戦しました。予想外のプレーで、飛鳥の選手たちはかなり戸惑った感じで、なかなか得点をとることができなかったようです。しかし、後半、飛鳥の真骨頂というような攻撃にやられ、0-1で敗退しました。その後、交流戦(本庄第一高校さん)をやらせていただきました。Dチームにとっては、普段戦えない、強豪チームのレギュラー陣と試合をさせていただくことができ、貴重な経験となりました。ありがとうございました!!

ひとりひとりの技術がしっかりしている飛鳥高校。飛鳥は、ほぼAチームに近いメンバーだったため、何点とられてしまうか・・・と、ヒヤヒヤしましたが、文京Dチームの選手たちは、よく走り、よく競り、よく粘りました。

まさか・・・同点PK?と、一瞬思いましたが、そんなに甘くはありませんでした!!
負けても交流戦をやらせていただきました。
力強い本庄第一高校のサッカーに、防戦一方のDチーム。
フィジカルの差を思い知らされました。

Liga Student のユニフォーム・・・今年は、本庄第一高校さんと同じ、
黒です!!

決勝に進むことができなかったので、交流戦を終え、昼食をいただき、12時30分に終了。中学生が、山田監督の恩師、大須賀まき さんから、招待されて、ちふれ飯能グランドに出向いていたので、尚美学園(川越)から飯能まで、移動しました。ずっと大須賀さんが教え込んできたというエルフェンの中1、中2は、素晴らしいチームでした。きれいなクラブハウス、きれいなトイレに、感動しました。高校生も、エルフェンのユースチームと対戦させていただきました。「これは日本代表に入るのでは・・・」という、別格の選手もいて、DF陣には、とても刺激になりました。

4月1日、2日、高校生は東京体育館でラントレを行いました。2グループに分け、A・Bそれぞれ2時間ずつトレーニングを行いました。西山先生からは、個人のタイムを表にしていただきました。じっくり見させていただきました。

Aはスピードと耐乳酸メニュー。
Bは雨が降っていてスピードメニューが難しかったのもあり、心肺機能向上と耐乳酸を半分半分でのメニューでした。

Aの方は自分のタイムと近いタイムの人との比較をしながら挑んでいる雰囲気。また、タイムも速いメンバーで競いあってるので雰囲気が良かったです。
Bは自分のタイムと戦っている感じがしました。
〇〇は…必死に見えました。
××は…〇〇が死にそうな顔して走っている中、クールに?自分の中で走っているように感じました。(時には微笑んでいたのが印象的でした) By 西山先生


◆小平選手からの報告

今日は、200 400 600 1000の測定、1000×2 600×2 400×2 200×2のサバイバルレースをやりました。サバイバルレースは、上位から3人組のグループで走り、そのグループでの最下位と、その下のグループのトップが次のときに入れ替わるという形でした。最初の測定では、各自でのアップが足りず、全体的に足が動きませんでした。アップの重要性を改めて感じました。

〇〇は、全体的に速かったですが、最後の400,200でもう少し踏ん張れればかなり良くなると思いました。

〇〇は、1000600では真ん中の方でしたが、400200ではトップの走りをしていました。

○〇は、最後、順位的には真ん中の方でしたが、体がとても軽そうで、爽快に走っているという印象を受けました。

〇〇は昨日に比べかなり体が重そうでしたが、かなり体力がついて来たと思いました。

〇〇は最後の方で順位を落としてしまっていて、そこが踏ん張りどころだと感じましたが安定した走りができていました。

○〇は1000では先頭集団に遅れをとってしまっていましたが、400200では速さを見せていました。

〇〇は、最後の必死の追い上げて上位に食らいついていましたが、追い上げられる時と追い上げられない時のむらがありました。しかし〇〇らしい走りでチームを盛り上げていました。

〇〇は、最後のグループで、最初はそのグループの先頭に食らいついて最後に抜かれてしまうというのが続いていましたが、必死に食らいついて走り、最後は最下位から脱出していました。

自分は、長距離メニューの時に先頭をキープして何とか上位グループで走っていましたが、最後の短距離でスピードのなさが出てしまい、真ん中のグループで終わるという結果でした。

きついメニューで心が折れそうでしたが、全員で明るく良い雰囲気で走り切ることができ、充実した練習ができました。インターハイ予選に向けて手応えを感じる雰囲気でした。

この雰囲気を続けていけるようにしたいです。

◆小林選手からの報告

最初に200m400m600m1000m200m測定をしました。

全体的に昨日に比べ体が重そうでした。

その後に1000m×2600m×2400m×2200m×2サバイバルレースをやりました。

それぞれ自分の得意なところで力を出せていたので良かったと思います。

サバイバルレースの順位は・・・・・でした。

最後は短距離だったのでスピードのある選手が前に多いですが、疲れた状態でも頑張れた選手も前にいるので良かったと思います。

〇〇は長距離では1000mの時は一番後ろでしたが、最後200mになった時にスピードを上げて走り順位を上げていたので良かったと思います。またフォームも改善され、腕を振れていたので良かったと思います。

○〇は長距離では辛そうでしたが、頑張る姿勢を見せて走っていて最後の200mではいいスピードで走れていたので良かったと思います。

〇〇は別メニューでしたがしっかりと言われたメニューをやりきれていたので良かったと思います。

〇〇は終始安定した走りでしたが、短距離のスピードが改善されると良いと思いました。

〇〇は長距離で強さを発揮していました。途中から足が痛そうでしたが、最後まで走りきれたので良かったと思います。

〇〇は自分を追い込んで頑張れていました。前よりかなりスタミナもスピードもついた印象です。

〇〇は途中で足の痛みのため抜けましたが、最初はいい走りをしていたので早く足の状態を万全に戻せるといいと思いました。

〇〇は前に比べ体力がついたと思います。スタートダッシュ等でスピードを出せるようになるとよくなると思いました。

〇〇は長距離の時にしっかりと前の人の後ろをついていけていたのが良かったと思います。スピードの勝負になった時にまだついていけないのでスピードがつくといいと思いました。

〇〇は途中で足がつったりしていましたが、最後までしっかりとやりきり、また、長距離、短距離の両方で速さを発揮できていたので良かったと思います。

〇〇は長距離では少し辛そうでしたが、短距離は頑張っていました。フォームが改善されたらもっとスピードもでて無駄な疲れはなくなると思いました。

 ○〇は終始辛そうでしたが、しっかりと走りきることができていたので良かったと思います。疲れてくると一歩が出なくなるので意識するだけでも変わると思いました。

○〇はスピードはありましたが、途中で落ちてしまっていたので維持できるようになると良いと感じました。途中から足の痛みがあり、別メニューでしたが、しっかりとやれていたので良かったです。

○〇はスピードがつき、短距離ではいい記録を残していました。最後の1本まで全力で走りきれたので良かったと思います。

〇〇は終始辛そうでしたが、短距離など最初に頑張れるところで頑張っていたので良かったと思います。

○〇はフォームが変わったと褒められていました。しかし疲れてくると元のフォームに戻ってしまっていたのでそれが改善されればよりスピードが出るようになると思いました。最後も思ったような結果が出ず、悔し泣きしていたのでこれからの伸びしろがあると思いました。

 自分は600mの時にスピードが落ちてしまいました。長い間スピードを保てるように自主トレしたいです。またすべてのメニューが終わった後にお尻がつってしまったので、筋力をもっとつけないといけないと思いました。

3/30(月) 尚美学園大学カップ

過去に、藤本亜美という卒業生がお世話になった、尚美学園大学さんが、11チームを招き、フェスティバルを行ってくださっています。文京学院も招待していただき、参加させていただきました。
「先生、決してトップの選手じゃなくて良いですからね。いろんな選手を出せてあげてください!」と、温かい言葉をいただき、めぬまに参加したチームは、ほぼ、めぬまで出場機会が少なかった選手同士で戦う感じになりました。ご配慮に感謝いたします。

Bチームの選手のモチベーションを上げるのは、どのチームも苦労しているようです。選手たちが、ハツラツと、笑顔で試合に臨めるように工夫し、生涯、サッカーと関わっていくことができるように導いてあげることが指導者の役割。そういった意味では、今日はなかなかの成功だったかもしれません!

暖かい春の陽気の中、25分を5試合、やらせていただきました。
①湘南学院 ②花咲徳栄 ③大阪桐蔭  ④本庄第一  ⑤久喜

本日の出場メンバー
GK 松井・竹木
DF 額賀・東・加藤・大輪・岡積・斉藤・石井
MF 渡辺・山本美・山本捺・野田・辻内・相原
FW 松本・内田・小林・滝口  

めぬまで サポートしていた選手たちが主役。

めぬまで 試合に出ていた選手たちが脇役。
「成功の反対は、失敗ではなく、何もやらないこと。」
と、池田監督の挨拶がありました。

天さん、安さん、いつも選手たちを見守っています。
試合の結果を転記する 大先輩。

厳しさと愛情あふれる指導には 誰も勝てません。
副審に メッシーさん(飛鳥出身)が!!

相変わらず 面白すぎました。
試合後、ゲーム分析結果を報告するレギュラー陣。
いつもと逆の立場になり、サポートしてくれる人への感謝の気持ちが倍増したことでしょう。
この分析のおかげ?で、
1試合目 負け 2試合目 分け 3試合目 勝ち
4試合目 勝ち 5試合目 勝ち   3勝1敗1分 

2位通過で準決勝に進出することができました!!

3/29(日) めぬまカップ終了

初日の夜から、アクシデントがあり、思い出に残る めぬまカップになりました。めぬまカップの予選リーグは40分ゲーム(20分前後半)。強豪チーム相手にも、勢いに乗れば勝てることもある。逆に、総合力では上回っていても、一瞬のミスで失点し、取り返せないまま負けることもある。そんな中、文京学院は予選リーグをどう戦ったのか・・・

①広島山陽高校 4-0 
早い段階で得点することができ、勢いに乗れた試合でした。
②太田商業高校 0-1
Dチーム(Developing Team)を編成し、挑みましたが、チームとして戦えませんでした。
③作陽高校 1-4
この試合が、試金石でした。前半は、ほぼ半面ゲームの勢いで、圧力をかけ、鳥海の先制ゴールが決まり、1-0。プラン通りと喜び、ハーフタイムは、笑顔で溢れました。しかし、後半、相手7番のドリブルテクニックに、ズルズルと下がるDF陣・・・次々にかわされ、失点。その後、決定的なシーンを外したところからカウンターをくらい、1-2。さらにまたカウンターからCKを与え、見事な直接ゴールで1-3。最後は足が止まり、1-4。決定機をすべて決める作陽高校と、決定機をほとんど決められない文京学院。これが、全国常連校と、全国未経験校の違いなのか・・・と、思い知らされる結果でした。試合が終わり、まるで、東京予選で敗退した時のように号泣する松山と松村に、作陽の池田監督が驚いていました。「どうしてフェスティバルで、あそこまで泣くのですか??」と。前半終了後に、笑った分だけ、泣いたのでしょう。この試合を見ていた某大学の監督(作陽の選手をスカウティングしに来たようです)が、文京学院の選手を高く評価してくださいました。また、国井先生が、ずっと試合を見てくださり、課題を教えてくださいました。「可能性はある!・・・●●と○〇と××を、しっかりトレーニングすれば、必ず東京を勝ち抜ける!」と、勇気づけてくれました。敗戦しましたが、希望を持てる試合内容でした。
④開志学園JAPAN 0-0
インターハイ、高校選手権と、連続出場の新潟県の新星チーム。技術もしっかりしていて、フィジカルも強い相手でしたが、失点を許さずに戦えました。攻撃では、決定機を演出するも、フィニッシュが雑で、決めきれませんでした。
⑤花咲徳栄高校 2-0
激しい戦いとなりましたが、風に乗ってクロスボールがそのまま入るという、ラッキーな得点で先制。2点目も、クロスボールが、内田選手の頭のところに落ちた・・・という、ラッキーな得点でした。運も実力のうち・・・と、考えるのであれば、ナイスゲームでした。

予選リーグは、3位通過となりました。

順位決定トーナメントから、50分ゲーム(25分前後半)になります。
①福井工大 2-2 PK負け
福井工大は、しっかりビルドアップして、ゴールを目指す・・・文京は、球際で奪い、ショートカウンター。ボール試合率は、福井が70%、文京が30%。そんな試合でした。
松山選手のスルーパスを受けた松村選手が落ち着いて決めて、先制することができました。その後、GKがハンブルしたボールを詰められて、1-1に。後半立ち上がり、一瞬集中力が切れたか、あっという間に失点。しかし、その後、相手GKが飛び出しているところを狙った松村選手のシュートが決まり、2-2。試合はPK戦になりましたが、勝利には至りませんでした。
②高岡商業高校 6-0 
私と同じ年齢で、めぬまカップも、文京学院と同じ時期から参戦してきた中井先生が転勤になりましたが・・・高校選手権では、北信越が3枠。なんとかその1枠に入りたいと、中井先生は遠くからチームを見守っていました。
③仙台明成高校 1-1 PK負け
前半は、圧力がしっかりかかり、その中から得点を奪うことができました。後半途中でメンバーを一部変えると、配球に偏りが出てしまい、ボールを奪われるシーンが増えていきました。そして、失点。それを防がなければ、勝ちきれない・・・という失点でした。そして案の定、PK戦で敗退。

めぬまカップの優勝は、作陽を4-2、日ノ本学園(高1の代表選手が5名ほど不在でした)を3-0で破り、圧倒的な強さを見せつけた、常葉学園橘高校。国井先生も、「これは、すごい!半田悦子監督の現役時代を見ているようだ。よくここまで育てたもんだ!たいしたもんだ!」と、絶賛していました。特に、DFの1対1の強さには、驚愕しました。決勝戦では、飛鳥高校のタレント陣を1対1で、ことごとく完封していました。あれができれば、東京を勝ち抜くことができる・・・あの間合いの取り方、ドリブルに対してチャレンジする判断力・・・「どうやって教えたのですか?」と、半田監督に聞くと、「いやいや・・・彼女たちが自分たちで成長したんですよ。特に今の新2年生たちは、本当に伸びたんです!」と、決して自分の手柄ではないと、謙虚に話す半田監督。6年間で育てて、いつの日か、藤枝順心を倒す・・・熱意あふれる指導に感銘を受けました。近いうちに、勉強に行かせていただきたいと思います。

飛鳥高校の準優勝は、「強い!」の一言に尽きます。
十文字高校の7位は、フルメンバーではなかったので、「これが実力ではない」という、感じです。
成立高校は、新高3が勉強合宿で不在だったので、「謎」という感じです。ラーメン屋で熱く語る中野監督には、信念がありました。

文京専属のカメラマン 戸波さんが 親子で来てくださいました。

こちらは息子様。
こちらは、お父様。(手前の方)

写真がたくさんもらえると思います!!
ある方から、寄付金をいただいたので、ベンチコートを作成しました。
西山先生が2日間来てくれました!
ラントレや、「ラグビー的、当たり方」を指導してくださいました!
国さん 天さん 安さん

常葉橘を見ながら、「よく育てたなあ・・・」と。
松さん 大さん

最後のめぬまカップ・・・「よく育ったなあ・・・」と。
試合に出れない選手もたくさんいます。
しかし、その選手がチームに協力できていると実感したとき、
胸を張って、チームの一員になれる。

最後の試合は、そんな試合になりました!
ご不要になりました ピステ、ジャージ、引き取ります。

こちらは、広島文教さんのピステです。

これを着れば、全国に行けるかも・・・
閉会式は、スタンドで行われました。
準優勝の飛鳥も、「強さ」を感じるチームでした。
キーパーが しっかりしていて、DFがボールを蹴れ、中盤が配球でき、FWにスピードとテクニックがある・・・リスクの少ないサッカーで、相手のミスを誘い込むような迫力は、脅威です!!
十文字は、新高1のエース2名が不在ということで、本当の力を出し切れず7位に甘んじましたが、「東京では、間違いなく実力No.1」という評価でした。国井先生も、「十文字を倒すのは、容易ではないよ」と。でも、可能性はゼロではない・・・頑張りましょう!!

3/24(火) 明日からめぬまカップ

年度末は、教員にとって、多忙を極めるとき。こんな時に説明会があったりすると、もうテンテコマイ・・・さらに、職員室の机の移動・・・私にとって、一番嫌いな身辺整理・・・夜は歓送迎会や年度末の納会で、アルコールが入ると仕事にならず・・・と、更新できなかった言い訳を列挙しました。

明日からはめぬまカップ・・・この様子は、学校のホームページに記載していきます。
めぬまカップのスケジュールは こちら
18(水) 学校で横山コーチのトレーニング
19(木)・20(金) レッズランドでDFの連携トレーニング
21(土)・22(日) 学校でDFのトレーニング
23日(月) 六義園運動場でランニングトレーニング

でした。練習の成果が「めぬま」で出るように・・・
西山ラントレ・・・「今日はボールを使うよ」と言われ、うれしそうな顔をする選手たちでしたが、徐々に顔つきは険しくなっていきました。

自分に妥協しないで、全力を尽くせるか。
どこまで頑張れば良いのかがわからないと、周りに合わせてしまいます。戦う相手は、自分自身。変われるか、自分自身。

ざせ全国 くな気持ち  まずは一勝

中学生は、
18(水) 学校でトレーニング
19(木)・20(金) 六義園でトレーニング
21(土)オフ
22日(日) さくらガールズさんと練習試合
23日(月) 学校でトレーニング

でした。U15大会の抽選会が終わり、日程が決まりました。
1回戦 VS ソシオスU15  4月12日(日) 赤羽スポーツの森公園 ⇒勝てば2回戦
2回戦 VS 大妻多摩・ラルーチェの勝者 4月19日(日) 大妻多摩中学 ⇒勝てば準々決勝
準々決勝 VS 八王子FC・東京ベイ・ジェファFC・青梅ストロベリーの勝者 ⇒勝てば関東出場決定 ベスト4

今日から、千葉ユース大会、村田カップ、エルフェン招待、フクイカップ で 強化していきます!

3/16(月) めぬまカップまで10日

めぬまかっぷまであと10日。本日振込期限だったので、午前中に銀行に行き、振込・・・と思いきや、残高が足りなくて、焦りました。何事も、もっと早目早目で行動しないとダメだな・・・と、思いました。

先日、Ligaの会議で、大東文化大サッカー部の中川先輩が、「ラントレやってみたかったです。サッカーノートをたまに見るんですけど・・・やっぱり、足が遅いということが、ネックになっていましたよね。」と。その後の懇親会でも、「自分は、いつも走るのは一番だったので、フォームとか意識したことがなかったです。何も考えなくても、地区トレセンくらいまでには選ばれた・・・でも、その先にいくと、みんな足が速くて、みんなテクニックがあるんです。そして、自分が通用しなことを思い知らされる・・・普段のトレーニングから、『ここを意識すれば、改善できる』ということを教えてあげられるって、すごいですよね。」と、男子サッカーをバリバリにやってきたY社長、M先生は、ラントレを評価してくださいました。

次なるステップに向けて、ラントレの後、今できないことをトレーニングして、それを西山先生に見てもらい、トレーニングメニューを考えてもらいました。
今日は、遊びを半分入れながら、
リラックスモードでラントレ!

先日、男子高体連サッカー専門部の総会後の懇親会に出席させていただきました。その会場で、ある方に、こんなことを言われました。「これから、市場が広がるのは、絶対に女子サッカーだよ。サッカーをやってた人間からしてみれば、女子の試合は物足りない。スピードも遅いし・・・でも、サッカーをそれほど本格的にやってなかった人にとっては、男子よりも女子の方がわかりやすいし、じっくり見ていられる。だから、ファンを増やせるのは、女子なんだよ。」と。バレーボールも、男子はスピードが速すぎて、見ていても面白くないと言われ、女子にスポットが当てられるようになってきたそうです。サッカーもそんな時代が来るのでしょうか・・・いずれにしても、男子の先生方が、女子にとても協力的であるということを痛感した夜でした。

中学生ですが、山田先生から、「ホームページには練習内容を載せないでください!」と、言われたので、内容に関しては慎重に扱いたいと思います。今日も六義園で練習して、教室で戦術の分析、そしてまた校庭で仕上げという、かなりマニアックな感じでした!

国井メソッド、向笠メソッド、or 山下メソッド?

と聞くと、「これは、なんでもない普通の練習ですよ。」

と、貫禄がだんだんでてきました。

鈴木トレーナーには、選手のケアを丁寧にしていただきました。
この時期、シンスプリントや膝、足首の炎症などが続き、疲労骨折・・・なんてことになりがちです。
しっかりとコンディションを整えることが、選手の責任です!
最後のクールダウンでは、ストレッチポールを使って、全身をほぐしました。
陸に打ち上げられた マグロたち

のようでした。

3/15(日) 関東学園大&東京成徳遠征⇒関学カップ⇒卒部式

この4日間は・・・といいますと、

12(木)・13(金)と、関東学園大学に胸を借りて、
強化試合をやっていただきました。
①関学の山口先生は、私のサッカーの師匠。
その師匠に、チームの課題を見つけていただく・・・という狙い。
②同じチームと2日間連続で試合をする。宿泊をすることで、ハーフタイムを12時間とれる。何をしゃべるのかをじっくり考え、実際の試合では10分でしゃべれるようにする・・・という狙い。
選抜16人で、
35分を2日間で8本。たくさんたくさん 学ぶことができました!
ありがとうございました。
山口先生のアドバイス、たくさんいただきました!

関学のオシャレな攻撃、真似させていただきます!
関学のみなさん、本当に感謝です!!
向山先輩も元気そうでした!
滝口先輩も先輩と仲良くできていて、安心しました!

向山先輩の愛車、Cubeに乗せてもらいました。
4年間で、成長したなああああと、思いました。
12日(木)関学遠征に参加しなかった者と、中学生で、東京成徳大高校さんと練習ゲームをやらせていただきました。

大原グランドに招いていただき、11時から16時まで試合をしてくださいました。ありがとうございました!

宮崎先生!写真が1枚しかなくて、すみません!!バスを購入して初めて遠征したのは、実は、大原グランド・・・飛鳥とのリーグ戦でした。その時は、勝利しました!!思い出たくさんの大原グランド、またよろしくお願いします!
13(金)関学遠征から学校に戻り、ランニングトレーニング。
みんな、ヘトヘトでした!!
中学生と一緒に練習していたD(Developing)チームも、ラントレに参加しました。
中学生も・・・やはり、走りを!!
こわーい こわーい 雰囲気が こわーい
中学生 と 高校生 というより

山田先生 VS 西山先生 みたいな 
お互い、それぞれの想いのあるトレーニングでした。
Liga の会議で、この方が登場。
試合球の紹介です!
今年度から高校女子サッカー選手権大会の公式球(東京・関東・全国)は、JFAの指針で、すべてモルテンヴァンダッジオになりました。
インターハイに関しては、ミカサのボールも50%使用します!
2社のボールメーカーに、今後ともお世話になります!

Liga の1stステージの対戦相手は
 大東文化大(4/11)・神奈川大(4/12)です!
14日(土) 関東学園主催のフェスティバルに招待していただきました。
太田市総合運動公園で、3試合。

本庄第一、太田女子、前橋育英  1勝1敗1分 でした!!
15日(日)高2は、卒部式の準備。中3、高1で、関学フェスティバル2日目に参加しました。太田市総合運動公園で、2試合。

埼玉栄、高崎健康福祉  2勝でした!!
高1の選手は、今日は最高学年。責任感と、チャレンジ精神がたくさん見えました。上級生がいないと、こんな自信にあふれるプレーをしてくれたらなあ・・・と思う選手と、上級生がいないと、自分の良さを生かせない選手と、比率は7対3くらいでした!!
関学のみなさん、運営、審判、ありがとうございました!
4日間、貴重な経験ができました!!
関学を13時に出発。卒部式の会場、東京プリンスホテルに14時35分に到着。柔道の斉藤仁先生のお別れの会に1500人が押し寄せ、ロビーには人が溢れていました。

15時から、会を行いました!
全員スーツ。プリンスホテルの入社式のようでした!!
中1~高3の保護者の方も、たくさん来てくださいました。
中学生も参加しました!
一見、豪華そうに見えますが、
①基本的にホテルの宴会場があまり稼働しない時間帯
②ソフトドリンクのみ
③プロジェクターも持ち込み
④担当保護者の値引き交渉
など、いろいろとコストダウン戦略を行い、低価格で実施していただいております。
3年生を送る会に、3年生以外の保護の方も来てくださるのが、
文京学院のスタイルです。

①全体で立食パーティー セレモニー多々あり
②生徒(高校生)は、地下1階のカラオケルームで2次会
 保護者は、1階のレストランで2次会
③高3の保護者とスタッフで3次会
フィニッシュは、ハイクオリティーでした!

そして、歌と映像で感動を・・・

なかなかの演出でした。
山田先生が文京に来た年の中3学年。
1部リーグ昇格、中学校大会優勝。

山田先生にとって、忘れられない学年・・・
想いのつまったスピーチでした。
鈴木トレーナーは、〇〇生活から脱出。

「常に新しいことに取り組むことが大切」という師匠の教えを伝えてくれました。
横山コーチは、クッキーになってしまいました。

今日は、南葛ウイングスのイベントで参加することができませんでした。
「横山コーチの歌声を1年生に聞かせたかったなあ」と、近藤さん。
横山コーチが、女子サッカーのために一生を捧げる決心をしたのも、今の3年生たちを指導したことがきっかけ・・・と、私から伝えました!
去年から、中高全員で送り出すということで、
会場をホテルに設定した 卒部式。

思い出に残る会になったでしょうか。
3年生諸君・・・卒部、おめでとう。
★撮影した動画等は、個人で楽しむ以外は、使用を禁止ます。

3/9(月) 文京アルバム

最近また皇室アルバムに登場したとのこと。卒業生(サッカー部ではない一般の)から、わざわざ「出演おめでとうござます。」というハガキを頂きました。メディアの力は、すごいですね。ということで、今日は文京アルバムを作成してみたいと思います。文章読むのが面倒な人は、この形式の方が良いですよね。

今日の練習は、六義園運動場。かつて、体育祭をやっていた場所です。文京区の施設なので、常に完璧な整備がされています。雨が本降りにならなかったので、今日は使用することができました!
スキー場のリフト係の人・・・ではなく、
山田監督が、今日も中学生を厳しく指導していました。
その隣で、西山先生がランニングトレーニング
「走りに自信がある者は、一歩前に!」と、言われても、なかなか前に出て行かない。
「自分がこのチームの核になっていると思う者は、一歩前に!」と、言われても、10人もいない。

彼女たちに足りないのは、自信。自信を身に着けるには、成功体験。
成功体験に導くのは、教師の役目。
雨が降り出し、滑りだしたので、メニューを変更。
オンブ⇒ダッコ⇒ダッシュ

しかし、ダッコが終わると、皆、フラフラ。
これには、元ラガーマンは、喝!!
中学生の頃は、お互い軽かった・・・かもしれません。
同じトレーニングでも、高校になると、重みが違う!?
学校に戻り、鈴木トレーナーに、「怪我をしないための筋力強化と、練習後の効果的ストレッチ」を指導してもらいました。

「西山先生のトレーニングで、筋力UPが顕著に出ていますよ!」と、選手たちの状態に高評価を出してくれました。

治療院に常勤で勤務するようになり、忙しくなってしまった鈴木トレーナーですが、時間をつくって来てくださいました。感謝。
サッカー部の練習が気になる?バレー部の吉田監督・・・と、思いきや、後ろに、バレー部の選手が。「先生、お願いします!練習見てください!」と。青春ドラマによくある光景。「勝手にしろ!もう、お前らのことなんか、俺は知らねー」と、言って立ち去る。もしここで追いかけてきてくれなかったら・・・と、ヒヤヒヤしますが、きっと吉田監督は、絶対の自信があるのでしょう。

3/8(日) 中学生U15 1部リーグ残留セーフ!

中学リーグの入れ替え戦が、下宿第三グランドで行われました。
この試合に、中学チームを巣立ち、すでに高校生と練習をしている中3を入れるか、入れないか・・・悩んだあげく、結論は、「入れる」でした。
しかし、チームの共通理解ができておらず、金曜日のレッズランドでのテストマッチでは、散々な状態でした。
それでも山田監督は、「つながないで、蹴らせます!」と、この4ヶ月実践してきた戦術を敢えて無視して、中3の集大成=卒部記念試合にすることに決めました。

試合は・・・やはり、蹴るサッカーになりました。しかし、蹴っても、前線におさまらず、苦しい展開が続きました。中3は「自分たちが頑張らなければならない!」と、すべてのボールに関与したくなるのでしょう。逆に中1、中2は、遠慮がちになる。そんな中、今日、一番の輝きを見せていたのは、中1のサイドバック、塩野選手でした。いつも山田監督に怒られている塩野選手・・・今日は、果敢に攻撃参加していました。彼女の積極的姿勢があったからこそ、今日は無失点に終われたと思います。

「引き分け狙い」と、ずっと言ってきた山田監督。それは、入れ替え戦の戦い方の難しさを、誰よりも知っているからかもしれません。大学時代、そしてSFIDA時代に経験した入れ替え戦。上位リーグに所属しているチームは、いかに失点しないかを考える。下位チームに所属しているチームは、いかに得点するかを考える。ほんの一瞬の判断ミスが命取りになる。一発勝負で、1年間の所属が変わっていまう、こわーい、こーわい、入れ替え戦。カウンターから、何度か危ない場面もありましたが、狙い通り、引き分けとして、1部残留を決めました。自分たちの力はまだまだ足りない、努力しなければ、また来年も降格の危機になる。そういった危機感を感じながらも、1部に所属できる・・・山田監督にとっては、最高の結果だったのでしょう。

「中学時代に入れ替え戦を経験できたことは、本当に良かった。でも、負けていたら、良かったなんて言えないよ。だから、今日は、本当に良い結果だった!来年は、1部で優勝して、関東U15リーグに行きたい!私はそれを本気で狙っている!」と、集合で山田監督もうれしそうに選手たちに伝えていました。

このような機会を提供してくださった、U15リーグの担当者の皆様(今日は山下さんにお世話になりました)、会場提供をしてくださった方(今日は沖山さんにお世話になりました)、すべての入れ替え戦に顔をだし、選手たちの頑張りを見に来ていらっしゃる阿部様に、心より感謝申し上げます。選手たちのために頑張る多くの方々がいるからこそ、女子サッカーは、ここまで盛り上がったのだと確信できます。皆様、そのことを忘れずに!!

さあ、今日から本当に、中1・中2のチームのスタートです。まずはU15選手権で、関東に行けるように。今年はまたまた東京の枠が増えたので、去年以上にチャンスはあります。今日の試合で、中1、中2の選手がたくましく成長している姿が見れて、大きな期待を抱くことができました。

高校生は、全員で中学生の応援をして、その後、レッズランドに向かいました。半面で2時間、ペナルティーエリア付近からのパス⇒シュートという、先日横山コーチが実践してくださったものと、それを少しアレンジしたものをやりました。だんだんと効果が出てくるのがわかりました。全面になってから、1時間の紅白戦。22人というジャストなメンバーで、ゲームをやり続けました。このゲームを見て、強化遠征のメンバーを決定。必ずしも、上手いということや、スタミナがあるということだけではなく、チームにフィットするという意味でのメンバー選考を行いました。そして、学校に戻り、高2 3名 高1 2名 のスタメン選手からも、「控えに入れて欲しい5人のメンバー」という投票を行わせました。すると、私が選んだメンバーと、5人中4名が一致していました。選んだ選手にも、選ばれた選手にも、そして選んだ監督にも責任があります。この責任を全うして、チーム全員に幸せをもたらすことができるように。

VS 杉並FC  0-0 引き分け

1部残留決定!
レッズランドで3時間のトレーニング

寒くて鼻水がでてきましたが、選手は必死。

強化遠征のメンバーを選考しました!

3/7(土) 卒業式

3年生7名が卒業しました・・・あまり式場の出口で見送ることは無いのですが、今回は、見送り隊に参加・・・しかし、私の存在に気づいたのは、近藤・後藤の2名だけでした。保護者の方々は、すぐに気付いてくださり、「待ってたんですか?ここで・・・」と、近藤さんのお母様は、相変わらずツッコミを入れてくれました。

例年は、帰るときに、サッカー部で集合写真を・・・となるのですが、今年は、あいにくの雨と、担任との別れが長引いているクラスが多々あり、写真をとれませんでした。卒部式(3/15)の時に、また。7人の卒業生のうち、四人は、6年間、一人は中3の時に編入してきて4年間、あと二人は、高校から3年間・・・笑顔の○○、号泣の○○、私を見てニヤニヤする〇〇、大きな声ではしゃぐ〇〇、落ち着きながらもほっとしているような〇〇・・・あと二人は発見できませんでした。笑顔を絶やさぬ人生を送れますように。

学校に戻り、会議・・・そして、リーガの集合写真をとって、練習を行いました!攻守の切り替えのスピードが速い、スピードに乗った状態でプレーできる、判断のスピードが速い・・・そんな選手を選考するためのトレーニングを行いました。素走りでは決して速くない選手も、切り返しの動作が速く、初速を上げるコツをつかめば、10mでは負けない。意識している選手と意識していない選手を、仕分けしました。

今日、西が丘サッカー場で、Liga Student 選抜 VS 関東大学B選抜 の試合が行われました。文京学院からは、小平、松山の2名が参加しました。私は卒業式だったので、顔を出せませんでしたが、日野先生の日記で、写真を見ることができました。「1対1を外しました。そして、私のバックパスのミスを奪われ、失点しました。」と、松山から。「他校で選手の変更があったおかげで、スタメンで試合に出れました。」と、小平から。このような機会を与えていただき、本当にありがたいです。松山、小平は、いつもの控え選手の緊張感を味わったことでしょう。そして、励ましてくれる仲間の存在が、いかに大切かを知ったでしょう。

Liga Student 2015 の パンフレット掲載用の写真

個人写真と集合写真を撮影しました。

※高等部の新入生は、後日撮影します!
日野先生の日記から、写真を盗用!!

緊張している松山、小平の様子がわかります。

@西が丘サッカー場のロッカールーム

3/6(金) めぬまカップまであと20日、中学は入れ替え戦まであと2日

第21回高校選抜女子サッカー大会、めぬまカップまで、あと3週間となりました。予選リーグでは、全国常連の作陽、開志学園、広島山陽女子、関東のライバル、花咲徳栄、太田商業と対戦します。

⇒めぬまカップ 組み合わせ

今日は、中学生の大一番、週末に控えたU15リーグ入れ替え戦の前に、中3をチームに融合させて練習ゲームをやりたいという山田監督の希望を叶えるために、リーグ戦チーム VS 高1(7名)+高2(4名) で レッズランドに向かいました。居残り組の中学生は、六義園グランドでミニゲームを行い、その後、学校の校庭に戻り、高校生と混ざりトレーニングを行いました。

月曜日に、あまりに身体が重そうだった高2生を見て、西山先生が、「ラントレやらせた方が良いですよ。」と、レッズランド組が帰ってから、高校生はラントレを行いました。「練習ゲームで、そこそこの結果が得られたからと言って、そこで満足するようではダメだ。練習試合なのだから、相手のコンディションは、もしかしたら、最低の状況で戦っているかもしれない。相手に対してどうだったかではなく、自分に対して常に厳しく評価するようにならなくてはダメだ。そういった意識を持って、今日のラントレに参加している選手が、どれだけいるか?」と、厳しい言葉をいただきました。

さすが、高校時代は死ぬほど練習しないと勝てなかったというチームにいたラガーマン。「自分は、天才型ではなく、努力型の選手でしたから。」と。だからこそ、重みのある言葉が言えるのだと思いました。

来週の強化遠征のメンバー16名をどうするか・・・まだまだ悩みそうです。

国井先生からアドバイスをいただいたことを意識して、
ミニゲームを実践。

崩すアイデアを考えようとする姿勢が倍増しました!
ランニングフォームの個人指導。
「まだまだ手を抜いている・・・意識が低い!」

と、厳しい指摘をする西山先生。

あと20日・・・意識改革は実現するか!?
隣では、レッズンランドから戻ってきた中学生に、
山田先生が、守備の特訓!?

「守備が軽すぎる!」と、怒りまくっていました。

大阪遠征、U14大会、聖和合宿を通してチーム戦術を確立させた中1、中2だけの方が、バランスは良い。
でも、最後の試合に中3も出したい・・・苦悩する山田監督でした。
絶対に負けられない・・・
1部リーグ残留に向けて、明日最後の調整です!

3/5(木) 少人数低予算練習@レッズランド

レッズランドは、平日の15時までの料金が安い・・・約半額・・・しかし、早い時間は、補習やら、学校行事やらで、なかなか全員揃いません。部費も底をついてきた今日この頃・・・ダンス発表会に出演した中3を待ちきれず、16人で格安タイムのレッズランドへ行きました。駐車場には、1台も車がとまっていない・・・もちろん、誰もいない・・・だから半額なのですね。

レッズランドに間に合わなかった選手は、学校で山田先生にトレーニングしてもらいました!

昨日の村田戦・・・攻撃陣のゴール前でのアイデアや、テクニックに自信が無く、人任せになるシーンが多くみられました。そこで、今日は、少ない人数で、「ファーストコントロールにこだわる」ということをテーマにシュート練習を行いました。その後、フットサルコートに移動し、6+GK VS 6+GK フリーマンありを行いました。スペースがあり、運動量が求められる展開になりました。ポジションに関係なく、全員攻撃、全員守備の意識を持てたと思います。

今日、ほぼ同じ時間に、2つのチームから練習試合のオファーがありました。どちらの監督さんの電話番号も、登録されていなかったので、その場ですぐ登録しました。しかし、チームと番号を間違えて登録してしまいました。こちらの都合の良い日をショートメールで送ると、「すみません。どなたかと間違えていませんか?私は〇〇高校の○○です!」と、返信が来ました。大変失礼いたしました!!すぐに番号を修正しました!!

人数が少なく、大変でしたが、
楽しそうでした!!

3/4(水) 村田とテストマッチ@新小岩

インターハイ東京予選決勝の会場、インターハイ関東予選1回戦、2回戦の会場、新小岩私学総合運動場。なかなか抽選で当たりませんが、今日は村田女子が17時からの確保に成功。文京学院を招待してくださいました。到着すると、その前の時間が空いていたので、トレーニングもできました。今日は水曜日ということで、横山コーチが来てくれていたので、ラッキーでした!!「やっぱり広いグランドはいいですねえ!」と、横山コーチもうれしそうでした!

17時10分から、40分前後半の真剣勝負・・・文京は、選抜14名のみを新小岩に連れてきて、残りは学校で山田先生に先日仙台で教わった、国井先生のトレーニングを中高一緒にやってもらいました。

DF陣は、ポジショニングが良くなり、戻りのスピードが速くなった・・・と、横山コーチから評価されていました。ラントレの成果が出てきたのでしょうか。ただ、センターバックの1枚がインターセプトに出た時の、もう1枚のポジショニングが良くないというアドバイスを受けたので、要修正。攻撃陣は、まだまだ迫力はありませんが、スピードという部分では、通用する時もある。少ないチャンスをモノできれば、チャンスはある・・・という展開でした。

決戦の舞台、新小岩・・・関東を決める、全国を決める、大舞台。テストマッチなのですが、緊張感がありました。本当は、教え子の山田先生に会いたかったような矢代先生とVIDAの福井監督。「ヤマは?」と、寂しそうにしていました。次回は山田先生にも登場していただきますので、また新小岩に呼んでください!

【学校練習の報告】
今日は最初にインステップのロングキック、3対1をやりました。そのあとは中学生が仙台合宿で持ち帰ってきたメニューをやりました。パスでは予備動作をし周りをみてコントロールを意識し、ドリブルでは相手の状況を見てタイミングをずらすことなどやりました。そして、周りを見る練習でグリッドを台形にしてパスをやりました。ただ決められたことをこなすだけでなく、ゲームレベルで考え、どこにでもパスを出せる身体の向きをつくる意識を全体が持てば、より質の高い練習になると思いました。次に、攻撃3枚での縦の崩しをやりました。初めは規則を作ってやりましたが、途中からフリーでやりました。そのあと、3面を使って3対2、4対3をやりました。全体的に攻撃がフラットになってしまい、その前の練習が生かされていませんでした。何本か良い崩しもありました。最後は走りをやりました。持久系をやってからダッシュをしました。(Reported by O)

あいかわらず、ヒーローっぽい、横山コーチ。
村田のトップチームとやらせていただき、
課題を見つけることができました!

3/2(月) フィジカル&テクニック

オーストラリアで思ったこと。肉を食べる、浜辺を走る、また食べる。こんな人たちは、デカくて強くなる。オーストラリアのサッカーは、フィジカル中心となる理由がよくわかりました。

仙台へ出向き、聖和のサッカースタイルを学び思ったこと。技術を磨く。ひたすら反復する。駆け引きを楽しむ。こんな人たちは、上手くて強くなる。練習試合をやらずに、ずっと練習するという「国井流」。それでも選手がついていくのは、「うまくなっていく自分」を体感できるからなのでしょう。

おそらく、このテクニックは、中1、中2までで ほぼ80%が決まっていくのでしょう。
そして、フィジカルは、中3という責任のある立場になり、そして、高校、大学へと、徐々に身についていくのでしょう。

文京学院が、文京学院らしく、選手を育てて行くための6年間の指針が、見えてきた今日この頃です。

文京学院が全国に行けるようになるには、「ベスト4には、確実に入れる」という自信を持つことだと、国井先生からズバリ、言われました。ベスト4までは、いつも確実に行ける。そうなれば、「1つ勝てば、高校選手権、2つ勝てば、インターハイ」となり、的を絞りやすくなる。国井先生曰く、「〇〇〇〇が上手い、石山率いる十文字。〇〇〇〇〇〇は、メチャ強い有賀率いる修徳。〇〇は誰にも負けない矢代率いる村田。〇〇を〇〇する力に長けている金澤率いる飛鳥。このどこかを常に倒せるチームになって、まずはベスト4に必ず入るチームになることだ!」と。

そして、「中高6年間あれば、特待生で選手を集めなくても、必ず育てて勝てる!」と、励ましてくださいました。国井先生に3日間指導していただいた中1、中2の選手たち、今日は、男子の監督にドリブルの練習を教わったとのこと。アシスタントにはフットサル日本一の男子の選手がついて・・・この3日間、ずっと、「日本一になるんだ!」と、言われ続けてきたので、最後の「未来の自分」というプレゼンでも、今までとはまったく違う、高い目標を語る選手が増えたと、山田監督も、感動していました。「高校からは、聖和に行きます!って、言われちゃうかもしれません!」と、山田監督が冗談半分、本気半分で心配していました。そのくらい、刺激的な3日間だったとのこと。国井先生、本当にありがとうございました!昨日、飲みすぎて、運転代行で帰宅し、ドアを開けて壁に顔面を強打し、眼鏡も曲がり、血だらけになったという話を、「昨日、壁ドンしちゃいまして」と、ギャグで語りだす64歳の名将。若いころは、落語家を目指したそうです。晩年は、「落語でサッカー」というDVDを出してほしいと思いました!!

中3~高2は、ようやく今日から全員揃い、インターハイ予選までのロングラン!!
「フィジカルからスタートなんて、嫌だな」と、思った選手・・・途中、手を抜いているのがよくわかりました。
「修学旅行中も、走っていたから、大丈夫」と、自信を持って取り組んでいた選手・・・常に全力でした。

おそらく、どこまでやったら良いかというのが、わからないのでしょうね。こうすれば、伸びた!勝てた!という成功体験が無いから、自分でコントロールして、ほどほどまでしか頑張らないのでしょうね。(By 西山先生)

やるか、やらないかは、自分次第ですね。英語も、サッカーも。常に目標値を高く持てる責任感とメンタルの強さが伸びるためには重要なのです!!

どこで粘るか、どこで差をつけるか、
ただ走るだけではなく、
自分の強みを生かして走ることが大切。
(By 西山先生)

3/1(日) 晴海⇒仙台⇒晴海

28日土曜、晴海総合にてモンジャカップ3日目を行いました。今日は、寺さんも登場!メニーナの気合が違いました。文京学院は、高2が修学旅行中なので、今回は、晴海さんに、メニーナのメインの相手になっていただき、文京学院は「謙虚」をモットーに、頑張りました。午前中まで試験だったわりには、動けていたかな・・・と。文京は、メニーナさんと1本、晴海様と2本、合計3本連続でやらせていただきました!とても良い経験をさせていただきました!
女性指導者対決・・・
寺さんは、以前よりは、かなり優しくなられましたが・・・緊張感が漂っていました!基本を大切にする、凛としたコーチングは健在でした!

石さんは、私の姉と同じ、宮城教育大学出身だと知り、世間の狭さを感じました。

中学1・2年生が聖和学園の国井先生のもと、2泊3日で、スキルビルディングのトレーニングキャンプを実施中・・・ということで、晴海総合から東京駅八重洲駐車場まで行き、そこに車を置き、新幹線で仙台まで向かいました。19時37分、仙台に到着。すると、国井先生が、かなりオシャレな格好で、改札口付近を走っていました。「先生!」と、呼ぶと、「オー!!こっちこっち!」と、私をわざわざ迎えに来てくださっていました。すると、なぜか、ホテルに誘導され・・・宴会場に・・・なんと、聖和学園サッカー部、3年生の選手、保護者、チーム関係者の卒業記念パーティーが行われており、その会場に連行されました。部外者の私が、こんな大切な会に、入って良いのだろうか・・・と、ヒヤヒヤでしたが、皆様暖かく迎えてくださいました。到着していきなりスピーチがあり、これまたビックリでしたが、なんとか切り抜けました。卒業生、全員のメッセージを聞かせていただくことができました。貴重な体験です。東日本大震災で、お母様がツナミで沖に流され、レスキュー隊に救助されたという生徒の、母への感謝の気持ち、「つらいことだらけだけど、あなたがサッカーをやっている姿を見ることだけが幸せだよ。」と、言われて、絶対に頑張ると思ったという話、我々関東人は、忘れても、東北の人は、絶対に忘れられない震災の傷、これを背負ってプレーする選手たちの強さは、並大抵のものではないと、あらためて思いました。卒業生10人のドラマを聞けて、本当に良かったです!ありがとうございました!中には、恵比寿出身の選手がいて、ご両親に挨拶されました。「先生の写真をこっそり撮らせていただき、北澤さん(広尾中サッカー部と文京学院U15サッカークラブに所属。都立国際高校に進み、上智大学国際教養に進学しました。)のお母様にメールして、確認しました!」と。世間は狭いものですね。その後、国井先生の行きつけの店で楽しいお話を聞かせていただき、夜行バスで東京駅に戻りました!そして、学校に立ち寄り、仕事を片付けて、晴海総合へ・・・なかなか豪快な移動でした。
高級ホテルでの会食・・・私の席も用意されており、
DVDもいただきました。

これぞ本当の 私にとってのサプライズでした!!
負けたらシャワーは使わせない! という、勝部裁判長の厳しい言葉で、両チーム雨の中、頑張りました。
しかし、圧倒されました。
そして、シャワーは、浴びさせていただきました。
土下座はしていません。
試合中、スライディングの練習をする、怪しい軍団
「お母さんに怒られるぞ!」と、注意したのですが・・・

中学1・2年生たちは、3日間国井先生に指導していただきます。聖和学園の高3生にも指導していただいたとのこと。「あんなに目をキラキラさせたのは、初めて見ました!聖和の子たちは、本当に技術が高くて、憧れの存在のようです。練習も、すごく充実しています。こんなにたくさんの練習方法があるとは・・・驚きの連続です!」と、山田監督。
国井先生も、「今の高3が、中1だった時よりも、上手い選手が5人いるよ。その選手たちを、しっかり育てれば、可能性のあるチームになりますよ!!楽しみだね~!!」と、まるで自分の孫を見るかのように、大切にしてくださっております!ありがたい限りです!「俺はね、おあなたのホームページを2006年から全部見てるんだよ。あなたの頑張りを見てると、俺はもっともっと頑張らなきゃいけないって思うんだよね。だから退職前に、俺が今までやってきたことを、全部教えてあげたいんだよね。俺は、本当に、サッカーのマニアなんだよ。それしかないんだよ。」と。ご厚意に甘えさせていただいております!

招待していただき、3日間、すべて練習を見てもらう・・・こんなことをしてくださる監督さんが、日本にいらっしゃいますでしょうか???練習試合の相手をしてくださるというのが、普通だと思いますが、国井先生のプランは、ずっと練習・・・しかも、無料で・・・宿舎も紹介していただき、2泊3日往復交通費込で10000円で実施!ありがたい限りです。

2日目は、山田先生が国井先生、聖和の保護者の方にご馳走していただいたようです。「保護者の方の話を聞いていたら、感動して泣いてしまいました。そして子供を預かる責任を感じました。」と、メールが来ていました。選手だけではなく、山田先生にとっても、貴重な3日間になりました!!

天気が良くないから・・・と、室内練習場を3日間確保してくださり、ミッチリトレーニングをしてくださっています!文京学院の校庭と同じサイズでのトレーニングなので、非常に役に立つとのこと。

国井先生の100ページ以上に渡る、トレーニングメニューの冊子(オリジナル)を、山田監督は頂いたようです。
ここで、オーストラリアの補足・・・
文京学院から仙台まで358km

ゴールドコーストから東京まで7220km 仙台まで20往復

だから何?って感じですが。

この距離を9時間でつないでしまう飛行機の発明が、世界を小さくしたのだと思ってしまいました。この速度で仙台に行けば、13分で到着するということになります!!そんな時代が来るのでしょうか・・・
77階 Q1ビルからの眺望
美しい景観と、超高層ビル・・・
そこには、経済が好調な中国からの観光客がSo Many!
お金の使い方が半端ない・・・カジノもにぎわっているとのこと。

日本もバブルの頃は、同じだったのかもしれません。
中国には青い空は無い・・・だからこの景色を見て、驚くようです。
多くの外国人観光客のおかげで、ゴールドコーストの経済も好調。
しかし、本当にそれが幸せなのか、考えることも勉強だと思いました。
いきなり、インド人から取材を受けました。
カメラが下から・・・というのが、オーストラリア人には許せなかったみたいです。

国によって、価値観が違うなか、グローバル教育をどう展開すべきか。
やはり、スポーツが果たす役割は、大きいのではないか。

そう感じたオーストラリア出張でした。
スポーツこそがグローバル!!
この考えを、これからも推進していきます!!

2/26(木) 無事帰国しました!

22日、晴海総合に向かおうとすると、東京マラソンで、交通規制が・・・ネットで予測はしていたものの、どうにも迂回できず、もうだめかとあきらめそうになりましたが、なんとか2時間かけて(通常は30分)到着。

晴海総合さんと1本、SFIDAユースさんと3本 やらせていただきました。今日は高2、中2の混合チームで挑みましたが、なかなか良いチームになっていました。この両学年が、公式戦で同時にピッチに立つことは無いので、良い経験だったと思います。いろいろな選手とサッカーをすることで、考える力が増すでしょう!

最後の1本を山田先生に託し、成田へ・・・高速道路はガラガラでした。予定よりも早く到着し、予約した駐車場に車を止めて、準備万端・・・と、思いきや、大行列!!

ジェットスターという、オーストラリアの格安飛行機・・・チェックインに2時間かかったのは、初めてでした。搭乗の集合時間など、あってないようなもの・・・この時期、オーストラリア人は、雪を求めて日本へ。日本人は、波を求めてゴールドコーストへ。まさにトップシーズのようです。ちなにみ、機内の90%は、オーストラリア人でした。日曜日だったので、日本でスキーをして、帰る・・・そして月曜日から働く・・・のではなく、サーフィン・・・みたいな。

「今日は病気で休みます」と、上司に嘘の報告をして、サーフィンに行くと、そこで上司に会う・・・というような、まさにサーフィン天国。石山君の世界でした!!

今回は、エージェントが同行せず、私はなんちゃって通訳として体育の先生と一緒に行ったのですが、オーストラリア人の英語は早すぎて、そして、私の英語力の低下も予想以上に著しくて、頭脳をフル回転させて推理していました。
普段から、もっと英語を使わないと、本当にダメだああああと、思いました。

そして願わくば、中学時代に1回、そして高校時代にもう1回行けば、英語学習にはかなりの効果がある・・・と、思いました。

ちょっと異国の選手のような雰囲気を持つ・・・

プレーも中2とは思えない、力強いものでした!
石山君の世界
とりあえず、定番も視察
交流を予定している現地の女子校

素晴らしい施設でした!
こんなプールもありました!!
バスとワゴン車2台持っていました!
卒業後、スポーツ界で活躍した選手のパネルが、
ズラーリと飾られていました!
現地コーディネーターの ターニャさん。
トライアスロンの選手でした。
自宅で、ステーキを焼いてくれました!
ターニャさんの愛犬です。
ゴールドコーストを犬と一緒に散歩し、カフェでコーヒーブレイク・・・
こんな生活も、悪くないですね。
20km以上続く、美しい砂浜・・・
ここでアスリートたちは、足腰を鍛えるそうです。

4月から新井ひかる先輩が、ブリスベンのクイーンズランド大学で、観光学を、池田さゆみ先輩が、メルボルンのラトローブ大学でスポーツマネジメントを学びます。ぜひみなさん、ゴールドコーストへ!

2/21(土) 復活!山田恩師シリーズ+もんじゃカップ

中学の山田監督の恩師である、寺谷さんと大須賀さん・・・そのおかげでベレーザや、エルフェンにかわいがっていただくことが多い中学生でしたが、今回、寺さんがメニーナに復帰ということで、久しぶりにメニーナから練習ゲームのオファーをいただきました。さすがにレッズランドでは、あまりに強烈すぎるので、晴海総合勝部監督に土下座をして、会場を提供していただきました。感謝でございます!今日は、関東リーグの会議に出席とのことで、寺さんは不在でしたが、山田先生がメニーナ時代にお世話になった小林弥生さんが来て、悲鳴に近いコーチングでベンチを盛り上げていました。セリアスの望月監督もベンチに入っていました。メニーナの選手にとっては、日本に営業に来たレアルみたいな感じなのでしょうが、きっとここに寺さんがいたら、ギアが入りまくって、本気モードになるのだろうなあ・・・と、正確なパス、コントロール、スキルの高さを、ぼーっと眺めていました。3本目、文京学院中学との対戦・・・何点とられてしまうのだろう・・・と、思いきや、終了間際まで、0-0の状態が続きました。もちろん、シュートは打たれまくりましたが、決死のGKとDFが、止め続けました。最後に失点してしまいましたが、試合が終わったあと、小林弥生さんが、山田先生のところに来て、中学生の闘志を褒めてくれたとのこと。山田先生も、うれしかったようです。

中高ともに、修学旅行や試験期間になります。中学1・2年生は、少し自信を持てたと思います。仙台遠征や、村田カップ、エルフェンとの強化試合、福井カップ・・・山田恩師シリーズを通して、強くなっていくことは間違いないでしょう。

高校生は・・・千葉選手が発熱、稲田選手がシンスプリント、小林選手はU17トレセン・・・この3人がいないだけで、戦力は大幅ダウンしたかのように思えてしまう結果でした。もっとチーム力を上げていかないと、怪我人が出たときに、大変なことになるということがわかった貴重な一日でした。

明日も晴海総合で、モンジャカップ第2弾が行われます。(全4回シリーズ)
この結果は、2月26日の夜に・・・
なぜかというと、私は晴海総合から、成田空港に向かい、20時25分の飛行機でオーストラリアのゴールドコーストへ向かいます。観光ではありません!来年からスタートするスポーツ科学コースの研修旅行の実地踏査です。現地にあるエリートスポーツプログラム(サッカー、水泳、テニスなどでのオリンピック女子選手養成プログラム)を視察します。バレーボールは、日本の方が進んでいるようですが、オーストラリアでは、スポーツの地位が非常に高いようです。現地のコーディネイターは、トライアスロンの選手らしく、「毎朝、一緒に海岸を走ろう!」なんて、言われそうで、いまから仮病の練習をしています。無事帰ってこれますように・・・

もんじゃカップ実行委員長

ちゃっかり 勝ベイ 先生

しゃべりだしたら止まらない・・・口だけかと思いきや、
チームは、確実に進化していました。恐るべし・・・
試合を上から見ていた西山先生・・・

「フィジカルが弱いのではなく、フィジカルが無いという言葉が適切ですね。」と、厳しい一言。

キーワードは、「シャープ」でした。

2/20(金) 世界に羽ばたくOGたち

MOMO先輩 来校

「先生は、私のサッカーノートを見て、当時、『心の病か?』と、心配されていましたね。私はその時は、正常だと思っていましたが、今読み返すと、完全に病んでました。」と、笑顔で話す、MOMO先輩。来月からスペインに1年間留学するそうです。もともとスペインのサッカーが大好きで、スペイン語を学びたい、と、大学を選んだMOMOさん。昨年、歩いているところに車が突っ込み、吹っ飛ばされて2週間の入院。運転手のおばさまは、MOMOさんが頭から大量に出血しているのを見て、パニックになってしまったとのこと。MOMOさんは自分で電話して、救急車を呼んだそうです。

HIKARU先輩 来校

茗荷谷から学校まで、毎日歩いて通っていたHIKARU先輩。2.6kmの道のりは、長野の菅平で育った彼女には、徒歩圏内だったのでしょう。歩きながら参考書を読んでいる彼女を、車通勤の私は何度も目撃しました。そして、私の今は無きプラドのエンジン音が聞こえると、直立不動で頭をペコリ・・・そんな二宮金次郎のような生徒でした。彼女は英語が好きで、大学でも英語の勉強を続け、来月から1年間、オーストラリアのブリスベンに留学するそうです。

実は、この代のキャプテンのSAYUMI先輩も、オーストラリアに1年間留学することが決まっています。3人の先輩たちは、留学後、きっと後輩たちに、世界を知ることの大切さを教えてくれるでしょう。

夜、あるスポーツメーカーの幹部の方と、お食事をさせていただきました。私と同じ、昭和39年生まれの方です。決して、接待ではありません。女子社員をどう育てて良いかという相談を受けました。私の方は、スポーツビジネスの現状と今後の課題をレクチャーしてもらいました。

高2の試験が終わり、東京体育館で西山先生にラントレをしていただき、その後学校で練習をしました。

西山先生いわく・・・

「アップで体にブレがあり走りもブレブレだったためきついメニューをやっても怪我につながりそうでしたのでコンディションアップ重視で体を目覚めさせるために神経系メインで行いました。」

やはり、試験明けは、期待しないようにします!

すっかり大人っぽくなられた 先輩

まったく高校時代と変わっていない 先輩

1年間の留学前に、挨拶に来てくれました!
なんだか、身体が重そうな感じでしたが・・・

これからでしょう。きっと。
中2だけの練習・・・
小6も 3人参加してくれました!

2/16(月) ラントレ見学

石山先生も毎日走っている・・・あの、矢代先生も、毎日走っている・・・私は意識が低い。
もし、医者に、「毎日1時間走らなかったら、死にますよ」と、言われたら、きっと走るのでしょう。
生きるという目的のために。
今回、東京体育館に連れてきたのは、1年生10人のうちの5人。
この5人は、全国出場という目標のために、高い意識で走っている。
サブのメンバーは、この5人に負けてたまるか!と、きっと走っている。
私も走らなければ・・・と、思いつつ、ポテトサラダドックとコーヒーを買ってしまいました。
上から5人の闘志を見ていたら、クマみたいに大きい犬が近づいてきて、死ぬかと思いました。

ラントレ報告

①サーキット<400Mジョグ-体幹×5>
②ドリル
③シザースドリル(素早い足の入れかえ・はさむ動作の意思気付け)
50Mステップ-流し走×3
50Mステップ-ダッシュ×3
100Mステップ-ダッシュ×4
100M加速走×3
100Mダッシュ-(15s インターバル)-60Mダッシュ×5
10Mダッシュ(スタンディング×2、立て膝左右×1、スタンディング横×2)

走り方の基本も徐々に身に付いてきたので、基本からフィジカル向上としてアップでサーキットを取り入れました。中盤からは「ドローインをした時の意識された場所や骨盤などの姿勢のポジション」と「走る時(スタンディング、立て膝からスタートしてから)の姿勢と骨盤のポジション」を意識させて、自分にあった体幹の使い方を説明して走るなど基本の走りが出来てきたので細かいところを意識させてトレーニングを行いました。

外から見ているとスピード感にはかけていた部分があったと思いますが、プレーとリンクさせたメニューで腕振りだけではなく体幹の意識の仕方にスポットを当てて行ったためスピードがかけました。ここから前回課題にあげた必要なところ以外はゆるめて体を動かすことの課題解決になっていきます。 (Reported by 西山一貴)

学校組の報告が、A選手から届きました!

先週と同じようなことをしました。蹴るときに大事な体を捻るトレーニングや、肩甲骨周りのトレーニング、腰の捻りなどをやりました。昨日やったことが、全て蹴るときや、走るときの動作に繋がっていて、意識をしながらトレーニングができたと思います。最後、校庭で筋トレで使った筋肉を意識しながら走ったり、実際にボールも蹴りました。人数が少なく集中して取り組むことができました。
(Reported by A)

かなりハードワークだったようで、全員、汗だくでした。
「これをスタンダードにしていきたいです!」
と、ニヤリと笑う西山先生・・・

2/15(日) 中学卒部パーティ@御徒町

中学生は、まだリーグの入れ替え戦が残っていますが、ここで中締め・・・中2の保護者の方が中心になり、卒部を記念するパーティーを行いました。会場は、あるお母様のご紹介で、ちゃんこ鍋のお店をお借りできました。中3の7名全員に山田監督から恒例のDVDのプレゼント・・・「このせいで、毎日、睡眠時間2時間です。来年以降は作りません!」と、ボヤキながら、感極まって泣いていました。サプライズゲストも登場し、笑いあり、涙あり、驚きありの3時間でした!その後、中3の保護者の方と、2次会に・・・バケツパフェを堪能するお母様方・・・私は、ウズラの卵を食べながら、楽しい時を過ごしました。引き続き、3年間、よろしくお願いします!
号泣

やんちゃ坊主たちも、もう、高校生になります!
驚き・・・
サプライズゲスト登場
「下で食事をしていたら、上からサッカーの匂いがしてきたので・・・

ブラジルから日本に来て得た財産は、「友人」です。僕は365人、友人をつくることを目標にしました!

大会で勝った負けたも大事ですが、たくさんの思い出を作って、仲間との絆を大切にしていきましょう!」

卒部に向けて とても良いお話をしていただきました。
セルジオ越後さんご用達のお店のようでした。

決して文京学院にお孫さんがいるわけではありません!

中3に、サイン入りの本のプレゼントがありました!
山田監督から、ひとりひとり内容が違う、DVDを贈呈・・・
恒例の儀式も、今年で最後!?
来年は、9人、再来年は13人・・・絶対無理!!と宣言する山田先生。
しかし、全国に出場したら、きっと作ってくれるでしょう!

2/14(土) 新人戦、修徳が優勝!

いろいろと忙しくて更新できませんでした。
そんな中、高1の選手からのメールに、元気をもらいました。

「今、東京体育館に来ています。バレー部が練習していないので、西山先生もいらっしゃいません。なので、自分たちで走っても良いでしょうか?」・・・私は関東大会<東京開催・男女共催>の準備委員会中で返信できず・・・「自分たちでできることをやりました。71分、350秒のペース走・バウンディング、ジャンプ・ハードルを使ったステップワーク・加速走100m×5・ダウン 勝手な判断で練習してしまい、申し訳ありませんでした。」と、終了報告メールがありました。成長したなあ・・・と、うれしくなりました。

土曜日、高体連の表彰式が目白大学で行われました。インターハイに出場した十文字、飛鳥の選手たちが他競技の選手たちとともに表彰されました。ホール内誘導担当を、男子部の松本先生と一緒に行いました。そこからレッズランドに向かい、中1、中3、高1の練習。最初は、チームを均等に分け、白熱した試合を展開。その後は、中1・中3で、入れ替え戦対策のチームを編成。すると、高1+中1助っ人2名 のチームから得点を奪い、勝利しました!!

駒沢では、新人戦の決勝と3決が行われていました。
決勝は 修徳が飛鳥を2ー0で破り、山田先生の予想通り、優勝しました。
3位決定戦は 村田が十文字を2-1で破りました。

1位 修徳  2位 飛鳥   3位 村田女子  4位 十文字  となりました!!

すごく巨大に見えますが、二人が合体しています!
姉妹は誰でしょう

2/9(月) 少数精鋭フィジカル

今日も、学校組と東京体育館組に分かれ、フィジカルトレーニングを行いました。フィジカルトレーニングをやっているにもかかわらず、走れない選手がいるのは、トレーニング中に、危機感を持てないからなのかもしれない・・・隣で超速い選手がトレーニングをしているような環境に出向き、多くの人に見られている中で、常に本気でトレーニングする・・・そのために、1月末から東京体育館の陸上競技場に出向くようになりました。しかし、一般開放のため、最大で10名が限界。選ばれし者だけが行ける・・・そうすると、不思議なことに、「行かないと、取り残される」という意識が働き、「自由参加」としていても、怪我人以外は休まなくなります。勉強と同じ・・・嫌なことでも、環境や手法を変えることで、参加する意識が変わるのかもしれません。そして、成果を実感したときから、「もっともっとやりたい!」と、自分から言いだすようになるのでしょう。そうなったら、放置していても勝手に伸びていくのでしょう。

分割トレーニングを実現させるために、バレー部のトレーナーであり、本校の体育科非常勤講師の西山一貴先生に力を借りています。彼は、東京高校ラグビー部出身。国学院久我山、本郷、目黒・・・という、名門を倒すためには、死ぬほど練習しなければならなかったという高校時代を経験しているところが、文京には良い!(バレーボールに置き換えると、下北沢成徳、八王子実践、共栄学園・・・という名門を倒すために、死ぬほど練習する文京という感じなのでしょう)と、バレー部吉田監督は言っていました。そして、日体大に入学後は、あのタカユキ君が創部したと言われているライフセービング部に入部。2008年の全日本選手権ビーチフラッグスでは、日本一になりました。たまたま、横山コーチがフットサルをやっていたときに知り合った(つきあったわけではありませんので、奥様、勘違いしないように)、遊佐雅美さん(世界的に有名なビーチフラッグスの選手)とも、メールアドレスを知っているくらいの知り合いだそうです。

ラグビーとビーチフラッグスが共通するのは、止まっているところから、動き出す瞬発力。そして初速をいかに早くするか。これを研究するために、プロのトレーナーから多くのことを学びつつ、自己流のトレーニング方法を考えたそうです。実は、このプロのトレーナーというのが、吉田監督が少年バレーの指導者時代をしていた時の教え子だったそうで、そんな関係から、バレー部のトレーナーに抜擢されました。彼がトレーニングをして、数か月で選手の跳躍力が上がり、全体のパフォーマンスが高まったとのこと。

今日の東京体育館でのトレーニングは・・・

アップ -ペース走10(16周:1分、710周:50)フォーム、足の着き方を意識
体幹〉4種目
ドリル(動的ストレッチなど)
バウンディング、ジャンプ
ステップから走る動作
☆③は体幹を使った足の着き方、動作の意識付け
100M流し(足の運びの確認)
加速走5
200M-100M-200M-100M-200-100M
200Mは姿勢維持を意識、100Mはトップスピード維持を意識
10M変型ダッシュ3
ダウン-ストレッチ

走っている際の足着きや、課題提示している腕振りなどを意識してしまいすぎて全身に力が入りすぎている。力が入りすぎてしまい、本来、早く動かせるものも動かせない、「体幹は締めたまま手足などは緩めて」上手く使う。相手との競り合いの時に自分の体を効率よく使い駆け引きに勝つことや、ボールを使うときにも使えるかが課題。(by 西山)

という感じでした。

学校でのトレーニングは・・・・

今日は高16人のみのフィジカルトレーニングでした。トレーニングの内容は、最初に伸ばす箇所を意識しながらのアップ・ストレッチを入念にやり、そのあと蹴るとき・ジャンプ力がつくために必要な筋肉を鍛えたあと校庭でジャンプと蹴るときの体のひねりを何度も確認しました。
今日は、人数が少なかったため鈴木さんによく見てもらい、アドバイスや分からないところは積極的に聞いていました。
全体的に集中して取り組み、メモをとったので、今日いなかったメンバーに伝え、皆が今日やったことをできるようにしていきたいです。(by MP)

高校の男子陸上部や、西山先生の後輩で、ビーチフラッグスの選手も、トレーニングをしている中でのトレーニング。
陸上トラックの中央にあるフットサルコートでは、幼児のサッカー教室が行われています。
ステップから走る・・・
初速を上げるためには、
これがポイントになりそうです!

「常に体幹を意識しろ!軸!軸!」・・・
試合中も、西山先生の声が聞こえてきたと、
小平選手は洗脳されつつあります。

2/8(日) 充実した3日間

金曜日・・・VS 十文字中高  @駒沢補助競技場
試合開始早々・・・GKのクリアボールを拾われ、そこからミドルシュート・・・万事休す。
その後、松山選手の得意の位置からの豪快なシュートが決まり、1-1。夢はここまで・・・
そこから秒殺され、1-3で前半終了。
後半は、どちらもメンバーを変えましたが、十文字に投入された中3の速さ、上手さに、唖然。
ボコボコにやられました。

土曜日・・・VS 前橋育英  @前橋育英グランド
またしても、先制点を許す・・・前半終了間際になんとか追いつき、1-1で前半終了。
後半、山本美月が、マイナスクロスをキッチリ決めて、2-1。なんとか、辛勝。

日曜日・・・VS 十文字B+中学生 @私学総合運動場
十文字中3の、「速い」選手の方は、漢字検定で不在・・・なので、金曜日ほどはやられませんでした。
後は、雨だったので、寒くて実力を出せなかったのかもしれません。(謙虚)
または、文京のDFが、少し慣れてきたのかもしれません。(過信)
崩した・・・というより、スピードで抜いた・・・という、力技で2点。少し自信になったようです。終了間際に、判断ミスで失点してしまったのは、良い教訓になりました。

今日の新人戦、修徳のフィジカルの強さが目立ちました。十文字の技術の高い攻撃陣を、ガッチリ止めて、シュートを打たせませんでした。そして、コーナーから得点を奪い、1-0で勝利。ここ数年、新人戦連覇中の十文字を破り、決勝に進出しました。「こうやって、戦えば、勝てる!」という、見本を見せてくれたような、素晴らしいDF陣でした。山田先生曰く、「修徳の選手は、アスリート体型なんですよ。かなり効果的なフィジカルトレーニングをしているんだと思います。有賀先生は、とぼけてますが・・・」と。有賀先生は、もと、アスリート体型だったのでしょう。

もうひとつの新人戦の準決勝、村田VS飛鳥は、9-1で飛鳥が勝ちました。大差がついた理由は、いろいろあるのですが、ご想像にお任せいたします。新人戦決勝は、飛鳥 VS 修徳 になりました!

高校のサブメンバーは、金曜日、土曜日と、山田先生にガッチリトレーニングをしていただきました。

金曜の報告(By O選手)
中学生と合同練習をし、山田先生にご指導して頂きました。
崩しの練習では4パターン教えて頂きました。途中からDFをつけてやりましたがDFがいることによりバタバタしてしまい、前の練習をいかせていませんでした。自分も含めもっと全体が集中して考えてできるようにしていきたいです。
そして、練習がスムーズに行かない部分もありました。スムーズにいくために1人1人の行動を早くしていきたいです。
また、最後に2人1組で往復ダッシュの走りをやりました。高校生では小林、滝口がスピードを落とさず走れていました。

土曜の報告(By T選手)
今日は中学生の練習に参加させてもらいました。
1時間ぐらい野芝で基礎練をした後に人工芝で30分のゲームを3本するという流れでした。
自分たちは中学生のBチームに入り、Aチーム相手に何点も失点してしまったものの、いつもよりも責任感を持って声を出しながらプレーすることができました。
ゲームをしていくなかで自分たちが普段どれだけ2年生にたよっているかがわかりました。
高校生の方に戻っても今日のようなプレーを続けていけるようにしていきたいです。

中学生は、金曜・土曜・日曜と、充実した練習ができたようです。
「良い感じの 崩し ができるようになってきました!」と、山田監督から報告メールがありました。

十文字の中3、ハヤ!ウマ!と、選手たちは茫然。
3連戦の初日は、惨敗でした!!
高崎インターからすぐの、前橋育英高校のグランド。昔、酒本先生の紹介で、トレセン会場になり、その時に一度だけ来たことがありました。まだ女子が無かった時です。群馬の女子サッカーの発展のために・・・と、県内の生徒は、どんな選手でも拒まないという大手監督。来年も20名以上の選手が入部するそうです。男子サッカー部が高校選手権で準優勝したことで、これからも人気の学校になるでしょう!
MCMのテーブルの上に、牛丼を置いてしまった十文字の選手。なかなかお茶目でした。その後、牛丼は移動され、MCMが行われました。
坂田先生を中心に、高体連女子部として、審判部を組織しています。
雨が降り出し、椅子運びを手伝う、タカユキ君。
暖かい部屋から、十文字 VS 修徳戦を見て、
ブツブツ独り言を言い続ける、シンゴ君。
30分×4本 やらせていただきました!
プレッシャーがかからない練習ゲームの時の十文字は、日本一強い!
高い技術には、敵ながら、惚れ惚れします。
これからも、よろしくお願いします!

2/5(木) サバイバルレース

明日から、テストマッチ3連戦・・・

金曜日  十文字高校 トップ
土曜日  前橋育英高校
日曜日  十文字高校 中3(フットサル日本一のファンタジスタたち)+@

全国レベルの相手に、どのくらい戦えるのか、楽しみでもあり、不安でもあります。
DF陣の中には、走力が落ちている選手もいて、まだまだ甘さを感じずにはいられません。
そんな中、チャンスとばかりに、下剋上を狙うサブの選手たち。
今日も、極寒の校庭で、必死に頑張っていました。
自分の持ち味を生かし、考えてサッカーをやっている選手、プライドを捨てて、ガムシャラに頑張っている選手・・・もう少し見たいと思うような練習を見せてくれました。が、あまりの寒さで、2時間で切り上げました。

そして、明日の十文字戦のメンバー16名を選考。本当は、もう一人、ガムシャラに頑張っていて、どうしても連れて行きたいと思う選手がいましたが、その選手は学校練習でたくさんボールをさわった方が良いと思ったので、連れて行きません。そして、土曜日の前橋育英遠征は、13名を選考して行きます。(居残り組は、レッズランドでトレーニングです)サバイバルレースを行うと、チームが分裂していきます。今は、思い切り壊していきたいと思います。


話は変わりますが・・・サッカー部入部を希望する中学受験生は、全員無事に合格!!おめでとうございます!
本日、今後のスケジュールを発送しました!6年間、よろしくお願いします!
スポ学申請をしていない受験生には、案内を送っていませんので、入部希望の方は、2月11日の入学準備説明会の後に、校庭にお越しください!

2/4(水) 壁先輩登場

慶応大学主将の原志帆先輩のSFIDA世田谷入団が発表されました。4月に大手保険会社に就職を決め、大学1部リーグ昇格、関東リーグ昇格を決め、これでサッカーも一区切りかと思いましたが、「こんな道がある」という、女子サッカー選手の新しい選択肢を開拓できるか、挑戦するようです。

早いもので、原志帆 125日の関東リーグ昇格戦のPK戦勝利をもって、引退いたしました。思えば、2010年の東京都選手権の準決勝で文京と対戦し(実は、2009年なんです。文京VS慶応)、慶應がPK戦で敗れたときに、あの9番はといって先生とお話をさせていただいたのが出会いでした。慶應の受験の面接の前日、遅くまで面接練習をし、翌日の朝までにプレゼンの内容を原稿を見ずに言えるようにと、半ば期待せず送り出したのですが、翌日の早朝、電話で面接練習をしたところ、見事にプレゼンができました。その粘り強さと、試験官を笑わせる天性の明るさが大学に入っても存分に発揮されたと思います。彼女が慶応に入ったことで、東京の有力校の先生方からも注目していただき、後に続いてくれました。(慶応大学岩崎監督からのメールより抜粋)

その原先輩と一緒に来ると思われた、文京の壁、東京の壁、関東の壁と言われた宮田先輩が、野田先輩(大東文化大サッカー部所属)を連れて、練習に顔を出してくれました。「志帆(原)先輩を誘って文京に来ようと思ったのですが、先輩は、ハワイに行ってしまいました。卒業までの間、旅行に行きまくるみたいです!」と。

相変わらず存在感は、壁、ドーンではなく、壁、ドカーンという感じでした。

「パスコースの選択肢が少ない。あれでは、簡単にDFが対応できてしまう。私は今日は50%くらいでしかやってないけど、カットできちゃうもーーーーーーん。」と、後輩たちに、厳しい指摘。実は、昨日、私から「魂を後輩たちに注入してくれ!」と、頼んでいたのです。サッカーでは妥協を許さない厳しい先輩。これからもたまに顔を出して、壁ドカーンと、後輩たちを刺激して欲しいと思いました。野田先輩は、GKがたくさんいるので・・・と、プレーは遠慮し、マネージャーに徹していました。

2/3(火) 3日間の報告

1日は修徳高校さんに招待していただき、ナイキファクトリーの天然芝グランドで、トレーニングマッチをしていただきました。有賀先生が、「小平さんのためにも、もう一度、試合をやりましょう!」と、誘ってくださいました。しかし、一部のクラスが模試と重複していて、ベストメンバーを組めず・・・私も中学入試のため、伺えず・・・それでもOKと、誘っていただき、胸を借りました。最後には、修徳と文京の合同練習をしていただいたと、山田先生から報告がありました。ありがとうございました!!

2日は、2グループに分かれて、フィジカルトレーニングを実施ました。

①ランニングトレーニング by 西山一貴先生 @ 東京体育館補助陸上競技場

Reported by 小平

今日は、初めての選手が多かったので、フォームの改善のメニューが中心でした。
今日初めて100メートル、200メートルのタイムを計測しました。

100メートルのタイムでは、

稲田がずば抜けて早く、松村、権田、中村、●●、●●、●●、●●、●●、●●という順でした。

200メートルでは、

山本がトレーニングの成果を見せ、良いタイムを出していました。松村も最後まであまりスピードが落ちず、良いタイムでした。

●●は、タイムだけ見ると速いとは言えませんが、フォームでは、西山先生に良い評価を受けていました。
●●は、腕の振り方が改善されればもっと速くなるとアドバイスを受けていました。
稲田はフォームが大幅に改善され、とても良いフォームで走ることができていました。
自分は、まだまだトレーニングを重ねる必要があると思いました。

明日の希望性東京体育館ラントレは、9人が参加します。よろしくお願いします。

②体幹トレーニング by 鈴木照将トレーナー @本部棟エントランススペース

Reported by 大輪
今日は走りのトレーニングはやらず、体の使い方や新しいメニューなどを時間をかけじっくりと教えて頂きました。常にドローインしておくこと、肩甲骨をしっかり閉めておくことなどを重点的に見て頂きました。
できていると思ってやっていたものも実はできていなかったというものもありました。
全体的に中臀筋がないので踏ん張りがきかないという現象が起きていました。
ボールを蹴る時の動作なども細かく指導して頂きました。
今日やったことはラントレ組にしっかりと伝えていきます。
また、積極的に質問したりポイントなどはメモをとるなど全体が集中してできていました。
今日の様なトレーニングを毎回の練習でできるようにしていきたいです。

Reported by 鈴木トレーナー

本日は、校庭に出ることなく図書館前でひたすら体幹を鍛えました。
まずはアップの段階で、肩甲骨の動きを意識させ、胸部と骨盤を分離して捻るようにさせ、体の対角の動きを意識させたダイナミックストレッチを入れて、
続くトレーニングと普段のサッカーにつなげるようにしました。
本日参加した全ての選手が臀部の筋肉を使えていませんでした。臀部の筋肉を使うのは簡単ではないですが、臀部の筋肉が使えないと片足の時の骨盤が不安定になり、力が上手く上半身に伝えられません。そして、股関節、膝、足首の障害につながります。
特に軸足の臀筋が弱かったです。これは、十分に踏み込むことが出来ず、蹴り足の前側だけを使って蹴っている証拠です。軸足が伸びてしまっている状態です。
しっかりと臀筋を使えるように、基礎の基礎から行うようにさせました。
今日から選手たちにメモを取るようにさせました。その時は真剣に聞いて覚えたつもりでも、忘れることは多くあるので、後で読み返して正しくトレーニングできるようにしてもらえたらと思いました。
今後も基礎を固めるトレーニングを実施して、フィジカル強化の土台作りをしていきたいと思います。

3日・・・それぞれのトレーニングを教え合う姿が、昼休みの校庭に・・・と思いきや、上記の報告をした大輪選手は、西山先生からランニングフォームのアドバイスを受けていました!
!やはり、焦っているのでしょうか・・・

放課後、「希望する者は、バレー部と一緒にトレーニングを受けても良い」と、連絡すると、9名の選手が申し出てくれました。5人くらいかと思っていたら、ほぼ全員が参加を希望していることにうれしくなってしまいました。バレー部が臨時オフになったため、サッカー部のみ、しっかりトレーニングをしていただきました。西山先生いわく、「走りは、日に日に進化しています。しかし、動きながら体幹をキープすることができていません!サッカーではとても大切な要素です。」と

Reported by 小平

今日は、体幹トレーニングをやり、フォームの修正のトレーニングのあと、実際の走りにつなげていきました。走りのメニューは、
50100200400800メートル→80040020010050メートル

をやりました。
全体的に、走りのフォームが改善されてきて、昨日よりも良いイメージで走ることができました。しかし、まだ疲れてくるとフォームが崩れてしまうので、試合でも、70分間安定した動きができるように意識してトレーニングをしていきたいです。
個人的には、トレーニングを始める前より速くなってきているという実感があります。教えていただいているフォームを常に意識していきたいです。

1/31(土) 明日から中学入試です

大学入試直前講座も大詰め・・・老化が進行している脳では、入試問題を現役生よりも早く正確に解くことが困難になってきました。30日で全日程を終了。あとは受験生の健闘を祈るばかりです。

木曜日には、関東Liga Student の会議があり、文京学院BALスタジオに、チームの監督さんや代表の学生さんが集まりました。ユニフォームの色は・・・お楽しみに。会議の前に、先日の試合の様子をホームページでご覧になったある方に、「メンタルの差ではないでしょうか?」と、指摘を受けました。某チームのメンタルコーチに、効果的なトレーニング方法を聞くと、「実力が無い人が、メンタルを鍛えても、意味が無いですよ!」と、ズバリ・・・しかしながら、「中高生のうちに、どうすればポジティブに考えられるかという習慣を身につけられたら、いろいろなことに役立ちますよね。」と、言いなおされ、少しほっとしました。その方は、年間600万で契約されているとのこと。とてもそんな金額は出せません・・・宝くじ買わないと。

以下、31日レッズランドでの練習風景です。明日から入試なので、しばらく更新できないと思います・・・

明日の修徳さんとの練習ゲームのメンバーを選考・・・
練習前にプリントを配ると、集中力が高くなる気もします。
雪がまだ残り、風が吹くと、冷蔵庫になる・・・
周回コースを5周・・・
設定時間内に走れたのは、9名でした。
赤は2年、白は1年、水色は中3です。
2年生が意地を見せ始めました・・・
西山式ランニングトレーニングの成果?
いままで走れなかったこの人も、しっかりついていけました。
そのことにチームメイトが感動していました!!
バックが、おかしい?
急いで職員室から出てきたので・・・と、山田先生。
中学生も、しっかりトレーニングしました。
テキパキと動き、やれることはしっかりやる・・・
文京学院サッカー部の母です!

1/26(月) ランニングフォームの改善

ひさしぶりにサッカー部通信「ぶんた」を発行しました。第7号です。目標は10だったのですが、ラッキーナンバーなのでこれで最終号にしようかと思います。保護者の皆様、お嬢様は「ぶんた」を見せたでしょうか?たぶん 見せていないでしょう。こっそり部屋を物色してみてください。

さて、今日は、バレー部のトレーナーで、本校体育科講師の西山一貴先生(日体大出身)に、ランニングフォームを見ていただけることになり、急遽、5人を選び、東京体育館の陸上トラックまで引率しました。西山先生は、長い間ラグビー競技に携わっていました。5mのスタートダッシュ、コンタクトを受けらながらバランスを崩さず走るためのフォームなど、こちらから要望を出し、指導していただきました。

「いつも昼休みに走っているサッカー部を見ますが・・・あのフォームと、あのペースでは、走っても意味が無いですよ!」と、鋭い指摘を受けました。最終的には、自分を追い込めるだけのメンタルがあるかどうか・・・痩せたくても痩せられない私には、自分を追い込めない選手の気持ちがわかるような、わかってはいけないような。

居残り組は、鈴木トレーナーに、体幹トレーニングをガッチリやっていただきました!

二人のたのもしいトレーナーに期待したいと思います!

ランニングフォームのダメ出しを受ける部員たち・・・

腕の振り方、足の着き方を修正してもらいました。
俊敏に動くためには、どのようなフォームが大切か

ラグビーで培った経験が生かしながら、教えてくださいました。
1周200mの陸上トラック
「距離が長いので、学校で走るよりも、キツイ!!」と、嘆きながらも、
フォームを変えることで、スピードがアップしたり、疲れが半減するということを実感した選手たち。これからも定期的に指導していただけるとのことです。ただし、1回の指導は、最大10名程度までないと、ほかの利用者の迷惑になるので、体幹鈴木組と、ラントレ西山組に分割して、月曜日のトレーニングを行っていきたいと思います。

1/25(日) にいじゅくみらいグランドにて

横山コーチにご招待いただき、葛飾にいじゅくみらい公園にて、南葛ウイングス、SFIDA世田谷ユース、JEF-U14と交流試合をさせていただきました。それぞれカラーの違うチームと3試合(50分ずつ)やらせていただき、たくさんのことを学ぶことができました。中3を入れた新チームの本格的スタートです!

朝一の試合だけ出場した南葛のモーガンこと山田先生は、U14大会へ向かいました。
東京ベイとの対戦は・・・0-1の負けでした。
「フィジカルの差がありすぎて、技術以前の問題でした!」と、やや落ち込んだ声で電話をしてきた山田監督。
やっぱり、練習後の栄養補給をしっかりやりましょう!

にいじゅくみらいに来ていたJEFの選手は、全員中1と中2でしたが、高校生よりもガッチリした選手がたくさんいました。オババ、いや、ミーミさんに聞くと、「合宿の時、ご飯食べすぎて、吐いてしまって、旅館から苦情がきたんですよ。ガハハハハハはー!」と。練習後には、クラブハウスでガッツリ食べさせているそうです。

ピンクのユニフォームがまぶしい、南葛WINGS
卒業生の二人も、輝いていました。
卒業生のこの人も、輝いていました。
オヤジギャグ的な・・・
まだまだ、中3、高1、高2は、バラバラですが、
きっと3ヶ月後は、ゴチャマゼになっていることでしょう。
鼻くそをほじっているわけではありません。
久しぶりに、オババ、いや、ミーミーに会いました!
生きてました!
ストレッチする選手に向かって叫ぶ幼児!
動物と間違えたのでしょうか・・・
SFIDAユースの楠本監督とも、久しぶりにお会いしました。
鳥海選手(SFIDA出身)の輝く姿を見て、よろんでいただけました!
ちゃっかり写りこもうとする黒川先輩。
JEF⇒文京学院⇒南葛ウイングス(文京学院大学児童発達学科(保育)に進学。将来は、サッカーを幼稚園で教えるのでしょうか。)
2015年度は、ますます発展しそうな南葛ウイングス

今後ともよろしくお願いいたします!

1/24(土) レジェンドの日記

高校女子サッカーの指導者のレジェンドと言えば、誰もが知っている〇野先生。
文京が全員が高校からサッカーをはじめた初心者軍団だったとき、「一生懸命やっているから」と、ただそれだけの理由で、妻沼カップに呼んでいただきました。48校中、47位。ここから文京学院サッカー部の歴史が始まったと言っても過言ではありません。最初は、マフィアのボスのような存在で、怖くて近づけなかったですが、「インターハイを実現させよう!」と、10年前に委員長と事務局という関係をつくらせていただき、そこから会話ができるようになりました。どんな相手にも臆せずに立ち向かい、女子サッカーという、長い間マイナーだった競技を、身体を張って守ってきた・・・そんな〇野先生の日記に、文京を評価してくださるコメントが書かれていると、教えてくださったのは、脇田社長でした。推薦入試の期間中で、自分の日記を更新するのが精一杯で・・・すみません・・・チェックしていませんでした。

レジェンドに、期待されたからには、裏切るわけにはいきません。頑張ります!!

今日は3日連続で続いた入試の最終日。今年から、文理・特進という募集ではなく、理数キャリア、国際教養、スポーツ科学という、コース制の募集に変革しました。好きなことにトコトン打ち込みながら、生きる力を身に着けていく・・・そんな学校にしていきたいと思います。受験してくれた生徒ひとりひとりに感謝したいと思います!

今日は高校生はオフにしようと思っていましたが、中学生が明日の試合に向けて、調整したいということでしたので、レッズランドで中学生のスタメン VS 高校生16名 で テストマッチを行いました。山田先生からの報告と、キャプテン小平からの報告がありました。山田先生は中学生チームの目線で、小平選手は、高校生チームの目線で、それぞれ報告してくれたので、とても状況がわかりやすかったです。

明日は、中学生は 東京ベイさんと U14大会の予選リーグ第3節です。

高校生は、招待大会に参加します!

それぞれ良い報告ができますように!

1/23(金) レジェンドからのメール

どのチームにも、伝説になっている先輩はいるでしょう。
文京にも、たくさんいますが、やはり、東京で優勝するということが夢では無く、実現できることなんだと思わせてくれた4年前の3年生たちは、勝負の中ではレジェンドかもしれません。

もちろん、その3年生たちが文京に入るきっかけをつくったのが、初めて関東大会に出場したときの、おもしろ動物軍団たちなのですが・・・

レジェンドたちも大学4年生になり、もうすぐ卒業。サッカーを続けることにしましたという連絡をくれたのは、名門損保に就職が決まった慶応大学主将の原志保。チーム名は、まだ公開できませんが・・・そして、順天堂大学主将の中村紘子からは、こんなメールが届きました。

先日文京vs修徳の日に私はインカレの決勝戦を観に行っていました。終わってから文京の試合に行きたかったのですが、予定があり行けず…。帰りの電車の乗り換えが巣鴨で三田線から山手線に乗り換えればいいのですが、駒込が恋しくなり、巣鴨から駒込まで歩いていたら、丁度文京のバスがぶーーーん!と過ぎ去って行きました。気付いたのが遅く、誰が運転してるか見えませんでした。生徒が誰も乗っていなかったので、運転手さんが運転してるのかな。と思っていたら、blogを確認したところ床爪先生でした。
全日本選手権都予選の決勝戦で、SFIDA世田谷に1-2で負けたのに笑ってる仲間を見て、悔し泣きしながら草津に向かったことや、皆でてCDを聴きながら試合会場に向かったこと、先生の後ろでたくさん話ししたことなど、多くの思い出があるバスをサッカー人生最後の試合前に見れて良かったです!

明日、
関東リーグの入れ替え戦があります!
明日勝てば明後日もありますが、負けたらそこで終わりです。
13:30から場所は東京国際大学で、相手は神奈川大学です。
先生は学校でしょうか…
もしお時間ありましたらお越しください。
先生が頑張っているので、私も頑張ります!

長々と失礼しました。


入試のために、応援には行けないと返事をしました。最後の試合にならないように、祈ります。

1/21(水) 全員が結束できるには結果が必要

印象的な試合を経て、成長した選手たち・・・は、全員ではありません。試合後、すぐにサッカーノートを出してきた8名の選手。山田先生いわく、「試合の後、すぐに出さないサッカーノートは、本物ではないですよ。ただの、ご機嫌取りです。そんなものは、重要視しません。」・・・さすが、女性は、女性に厳しい。

「アップの時、とても意識が高いと感じる選手は多くなりましたが、まだまだ半分くらいです。それは、仕方ないことですよ。私も大学時代、インカレのメンバーに入れないことがあり、メンバー表をつくったり、ユニフォームを揃えたり、下働きをしながら、バスの中で盛り上がるレギュラー陣を見て、冷めた気持ちでいましたから。レギュラー陣が絆を深めていけばいくほど、試合に出れない選手の気持ちは落ちていくものです。でも、勝ち上がっていくと、それが変わるんですよね。自分のチームに、誇りを持てるようになるんでしょう。いつの間にか、自分がチームにできることは何かを考えられるようになるんです。」

と、山田監督の体験談・・・さすが、女性は、女性に詳しい。

中1のサッカーノートに、「高校生は私たちの誇りだ。あんな高校生になりたい・・・」と、書いてあると聞き、その子のサッカーノートを読みました。本当に、伝わるものがあったんだろうなあ・・・と、思える文章でした。中1に尊敬される高校生・・・それは、サッカーが上手いということではなく、人間として、こうありたいと思える高校生・・・

中1の純粋な心に響いた高校生たちの「ひたむきさ」と「仲間を思う気持ち」。しかし、これもまた、先日の試合に出場できたメンバーだけが伝えられたことです。こうなると、ますます、レギュラー陣は、自尊心が高くなり、それ以外の選手は、腐っていく可能性が高くなる。それを阻止するためにも、「強くて、負けない、誇りを持てるチーム」を作っていかなければなりません。やはり、結果が必要なのでしょう・・・さすが、敗者は、勝者が恋しい。

1/20(火) 希少な体験を通して

本当の信頼関係があるのか、ないのか、わからなかった2年生たち。なかなか埋まらない溝があったような2年と1年。しかし、今回の緊急事態で、変化が起こったことを実感しました。

自分は、取り返しのつなかいミスを犯してしまいました。そんな自分が言えることではありませんが、これが、チームが変わる、自分がキャプテンとして変わり、チームが一つになれるきっかけになったと、確信することができました。自分が退場した後、全員が一つになって闘っていました。特に、一年生や、クールな山本美月は、今までに見たことが無いような気迫を見せてくれました。一人少ないということを感じさせない闘いでした。
正直、大阪の初日では、チームメイトを信じられない、どうしたら良いのかわからないと、思ってしまいました。しかし、今は、胸を張って、最高の仲間たちだと言えます。この先も、きっと、うまくいかないことがあるかもしれませんが、今日のことを思い出せば、強い気持ちで、チームを立て直すことができる気がします。松山は、自分に、「今までだったら、試合を見れないくらい泣いて、ずっと泣いていたけど、今日は違った。強くなった。」と、言ってくれました。このことで自分も強くなり、インターハイ出場、高校選手権出場という結果を残せるよう、死ぬ気で頑張ります。(2年 K)

ベスト4になるんだ!と、強い気持ちで練習に取り組んで来たし、自信を持ってユニフォームを着て試合に挑んだ。試合開始直後、真帆先輩が退場になり、すごく焦った。点を入れさせないという強い気持ちがあったからこそ、あのようなことになったんだと思う。誰も真帆先輩を責めなかったし、むしろ全員で真帆先輩のために頑張れた。途中、2年生同士で喧嘩したり、怒ったり、泣いたりしていた。どうすれば良いかわからなかったけど、落ち着くように、声をかけることができた。修徳は、強かった。1対1では負けるし、ボールを奪ってもすぐに失ってしまうし、ドリブルについていけないし、結局まだまだ自分は全く通用しなかった。しかし、試合中、2年生の気迫が伝わってきた。そんな2年生を見ていたら、自然と頑張れた。ハーフタイムに、真帆先輩に、「絶対に勝ちます!」と、約束したのに、果たすことはできなかった。今日の試合で、あらためて、2年生についていこう、このチームで全国に行きたい!と、強く思いました。死ぬ気で練習頑張ります。自分に厳しく、仲間にも厳しく、それぞれ高め合っていきたいです。(1年 S)

今日は、真帆先輩のために闘った。誰かのために戦うということは、こんなにもパワーが出ることなのかと、自分でも驚いた。一人少ない分、みんなで助け合うことができ、全員で守り、全員で攻める・・・初心を思い出させてくれるような試合になった。大輪先輩は、自分のポジションとは違う、センターバックに配置され、無我夢中で必死に頑張っていた。中学のとき、大輪先輩とセンターバックを組んだことがあったので、なつかしくて、楽しかった。この試合で、自分たちが強くなったということを、証明したかった。しかし、できなかった。10人だからというのは言い訳でしかなく、まだまだ修徳より弱かった。新人戦は終わってしまったけど、サッカー人生が終わったわけじゃないから、次のインターハイ予選に向けて、高い意識で練習していきたい。自分は、中学からサッカーをはじめた。だから、上手い選手ではない。だから、誰よりも頑張らなければいけない。本当に、死ぬ気で練習しなければ、全国なんかには絶対に行けない。修徳はフィジカルが強かった。あのレベルを超えないと、絶対に勝てない。口だけって言われるのは、もう嫌だ。(1年 G)

立ち上がりから、修徳のプレッシャーが早く、焦ってしまった。攻め込まれ、ボールを奪っても前に蹴るだけで、落ち着いてパスをつなぐことができない自分がいた。前半、小平が退場になって、すごく動揺した。小平がいなくなるなんて、考えもしなかったので、どうしようかと思い、頭が真っ白になった。でも、これで落ち込んでいてはダメだと思い、試合が再開してからは、小平のために、絶対に勝たなければいけないという気持ちでプレーした。サイドハーフになってからも、前線からの守備を意識して、ボールを追いかけた。後半に入り、自分にチャンスが来た。ゴール前でパスを受けて、シュート。しかし、決められなかった。あのシュートを決めていれば・・・と思うと、本当に申し訳ない。あのシーンは、絶対に忘れない。1点の重みを感じた。いまさらだけど、シュート練習を、もっともっと大切にしなければいけないと思った。公式戦に、こんなに長い時間出してもらえたのは初めてで、試合を外から見ている時には感じられないことがたくさん感じられた。この気持ちを忘れずに、フィジカルを強くし、70分間走りきれる体力をつけられるように、頑張りたい。(2年 Y)

自分が交代した後、2失点した。なんでもっと走れなかったのか、なんでもっと冷静に判断できなかったのか、自分に腹が立った。小平が抜けたことで、全体が動揺し、ボールをつなぐことなく、前へ前へ蹴ることが多く、今まで自分たちがやってきたものが、まったくできなかった。DFが身体をはって必死に守り、前線へつないだボールを相手ゴールまで運ぶことができなかった。連動しての攻撃がほとんどできず、単体のものばかりだった。ニューイヤーの時は、意識してできていた、攻撃の厚みが、まったくなかった。本当に何もできなかった。インターハイ予選まで、時間は無い。この悔しさを晴らすべく、全力で勝ちに行く。(2年 I)


ただ、負けた・・・というのとは、ちょっと違う選手たちの感想でした。火事場のクソ力を実感した選手たち。
インターハイ予選では、クソ力を出してくれると信じたいと思います。

1/18(日) ああ無情・・・時代は変えられず

なぜ、一番頑張ってきた選手が、試合に出れないのか・・・
神様は、時に、信じられない試練を与えます・・・

試合開始14分、相手のシュートを身体で止めようとしたところ、足と一緒に手も出てしまって、痛恨のハンド。
一発退場のレッドカード。キャプテンでセンターバックの小平選手に悲劇が襲いました。

PKをキッチリ決められ、0-1に。ここから10人の戦いがスタートしました。
センターバックに大輪選手を配置。「お前はDFクビだ!」と、攻撃に転向させてから3ヶ月・・・大人は勝手だなあ・・・と、自分で思いならがも、このピンチを救えるのは、大輪選手しかいないと思い、迷わずセンターバックに。

「小平がいなかったら・・・」という、訓練は、大阪でやり、その時は追手門に6点とられる大惨事になりました。しかし、今日は、「小平のために」という気迫あるプレーで、追加点を許さず、時間が経過しました。何としても追い付きたい・・・メンバーを変えながら、得点を目指しましたが、なかなか決定機をつくれず。唯一のチャンスも、GK正面。そして、終了間際、体力を消耗し、プレスに行けなくなり、失点を重ね、終わってみれば0-3の敗退。

試合後、悔しさというよりも、疲れで、座り込む選手たち・・・

年末年始と、遠征を重ね、チームを作ってきましたが、こんな結末になるとは・・・小平選手に謝罪にいく選手たちを見ていたら、いたたまれなくなりました。自分の日ごろの精進が足りないから、こんなことになるのかと。

焦燥感で、ややぼーっとしながら、誰も乗っていないバスを学校まで走らせました。
なぜ、わざわざバスで来たかというと、いつもサッカー部を見守ってくれているバスと一緒に、勝利の喜びを味わいたかったらか・・・しかし、またしても、バスと一緒に、敗戦の悲しみを味わいました。

あまりにも悲しくなってきたので、音楽でも聞くか・・・と、生徒が作ったCDを入れると、ドリカムの「何度でも♪」が流れてきました。


苦しくて 悲しくて 頑張ってもどうしようもないときも 君を思い出すよ
10000回ダメで ヘトヘトになっても
10001回目は 何かかわるかもしれない

落ち込んで やる気ももう底ついて 頑張れないときも 君を思い出すよ
10000回ダメで カッコ悪くても
10001回目は 何かかわるかもしれない


なんと、50歳になっても、歌に励まされる自分がいるなんて。驚きでした。

今日の試合は

村田 1-0 東久留米  飛鳥3-0晴海総合  十文字1-0成立学園   修徳3-0文京学院

と、すべてシード校が勝ち、波乱は無し。

今日は、勝つ自信があっただけに、まさかのアクシデントに、ただ、ガックリきている選手も多いと思いますが、これがインターハイ予選で起こったら、おそらくしばらく立ち直れないでしょう。神様が与えてくれた試練。今日は、突然すぎて乗り越えられなかったですが、3ヶ月の間で強くなり、どんな試練も乗り越えられるチームになろう!

ポジティブに考えれば、これで中3を入れて新チームをスタートできるのですから!!一歩リードできるはずです!

次は絶対に負けないように・・・「♪明日がその10001回目かもしれない♪」

私のサッカーの師匠である、関学の山口先生(年齢は同じです)からも、メールをいただきました。

「ピッチ上で起こったことは、仕方がないこと。選手が、次にどうすれば良いかを考えることができるかが、大切なことだと思います。内面からのやる気と、心の構えを育めるのが、文京だと思っていますから。ますます成長することでしょう。」

忙しい中駆け付けてくださった、横山コーチ、山田コーチ、鈴木トレーナーも、選手たちの頑張りを、贔屓目ですが、高く評価していましたので、今後に期待して、ここはひとつ、超ポジティブにいきましょう!!

ここで 睡眠・・・久しぶりに6時間以上寝ました。

二人のコーチからのコメントが届いていました。

横山コーチ
残念な結果になってしまいましたが、10人になった中でも一人少ないことを感じさせない試合ができたことは、彼女たちが成長した証拠だと思います。特に、システム的なアドバイスはしましたが、それ以外の面で、ベンチから指示を出さなくても、あれだけの試合ができたことは、選手たち自身が自分で考えながらプレーしていたからだと思います。贔屓目かもしれませんが、とれも素晴らしいことだと思います。インターハイ予選に向けて、選手たち自身が、何をすべきかわかった試合だったと思います。この経験を活かして、さらなる成長を遂げて欲しいと思います。

山田コーチ
あんなに、素早く学校に戻ってしまったので、きっとかなり落ち込んでいらっしゃると思いましたが・・・今日の試合を見ていた中学生は、泣きながら渾身のプレーをし続けた松山、清水を見て、驚いた、というより、感動したと思います。「ひとつの試合に、こんなに気持ちを入れるんだ・・・試合に出れなくなった小平のために、こんなに頑張るんだ・・・」きっと彼女たちの心を動かす試合だったと思います。こんな試合を見せてくれた高校生たちに、感謝しています。

たしかに・・・・今日のような試合は、そんなに簡単に経験できる試合ではありません。今のままの私では、またしても勝ちきれない・・・だから、誰かがきっと、こんな試合を設定したのでしょう。そう思うことにしました。

試合後、小平に、言葉をかけることができませんでした。もし自分が、全国委員長という立場じゃなかったら、小平のために審判に猛抗議して、退席処分になるくらい暴れただろうか・・・しかし、その行為は、教育的な行為とは言えない・・・相手チームの選手にも動揺を与えてしまう・・・審判の判断は、絶対的な判断であるという原則を覆したら、競技が成り立たない・・・が、このままでは小平が浮かばれない・・・だからこそ、小平のために、この試合は勝たなければならない・・・そう思って、選手交代をしましたが、その采配も当たらず、自己嫌悪に陥り、そそくさと会場を立ち去りました。

しかし、小平は、きっと、昨日の試合でファイトする仲間、ハーフタイムや試合終了後に、自分に駆け寄ってくる仲間を見て、「自分には、こんなに素晴らしい仲間がいる」と、思ったはず・・・私が何もしなくても、きっと小平は、そして、部員たちは、前を向いて、今日も一日元気に頑張るでしょう。

私も冬休みの遠征の会計報告を頑張って作ります。保護者の方々に、感謝の気持ちをこめて。

今日の試合は、一生忘れない、記憶に残る、試合でした。


平成27年1月18日 15時15分キックオフ【会場手配のミスで、キックオフが予定よりも45分早まる】

会場 私学総合運動場

GK 竹木(高2 文京学院中)
DF 松村(高1 文京学院中)・権田(高1 文京学院中)・小平(高2 YSCC)・中村(高1 戸木南ボンバーズ)
MF 大輪(高2 文京学院中)・清水(高1 文京学院中)・山本美月(高2 杉並FC)・鳥海(高2 SFIDA世田谷)
FW 稲田(高2 フィオーレ武蔵野)・松山(高2 文京学院中)

退場 小平  ハンド(決定的得点機の阻止)14分 

交代 有澤(高1 フィオーレ武蔵野) ⇒鳥海 ハーフタイム 
     額賀(高2 AC等々力) ⇒山本 45分
    小林(高2 江東FC) ⇒稲田  55分
    相原(高1 フィオーレ武蔵野)⇒小林  65分

1/17(土) 4強時代を変えられるか!いざ、新小岩へ!

新人戦のベスト8が新小岩、私学総合運動場に集結します。
次年度のインターハイ関東予選が行われる会場でもあります。多くの方のご来場をお待ちしております。

10:00  村田女子 東久留米総合
12:00 晴海総合 飛鳥
14:00 十文字 成立学園
16:00 文京学院 修徳


   保護者、応援の方公共の交通機関、コインパーキングをご利用いただくようご連絡下さい。ただし、各学校2台まで許可し、駐車証を見えるところに置くようにして下さい。

n 応援について
応援の方はスタンドのみとします。
     (ピッチの屋根付きのところなどピッチレベルは入らないようお願いいたします。)
     応援歌は可、鳴り物は不可。メガホンも今回から不可となりました。


さて・・・

※2013年
インターハイ予選  1位 村田   2位 修徳  3位 飛鳥  4位 晴海総合
高校選手権予選  1位 十文字  2位 修徳  3位 飛鳥  4位 村田
新人戦        1位 十文字  2位 飛鳥  3位 村田  4位 修徳

※2014年
インターハイ予選  1位 十文字  2位 飛鳥 3位 村田  4位 修徳
高校選手権予選  1位 村田   2位 修徳  3位 十文字  4位 飛鳥

1位を4点、2位を3点、3位を2点、4位を1点として 過去2年間をポイントで表すと

十文字 14点  村田 13点  修徳 11点  飛鳥 11点 

東京は、この2年間、4強時代だったと言えるでしょう。

文京学院は、2011年度の新人戦で3位になったのを最後に、ベスト4へ進むことができていませんでした。
そして、皇后杯都予選で準優勝した2012年以来、賞状をもらうこともありませんでした。

しかし、このまま終わるわけにはいかないと立ち上がった選手たち・・・ベスト4返り咲きをかけて、修徳高校さんと対戦します。高校選手権全国大会を終えてから、まだ2週間ほどしか経っていない新チーム結成直後の修徳さんに、今勝てなければ、いつ勝の???というプレッシャーはありますが、伸び伸びと、チャレンジャー精神で頑張ってほしいと思っています。

今日は、私が11時から中学入試の説明会、15時から中2の保護者対象コース説明会の担当だったため、運転手の高橋さんに、レッズランドを3往復していただきました。

中1・中2  
14時~15時 野芝でトレーニング  
15時~16時 天然芝で紅白戦  
16時~17時 フットサルコートでトレーニング

中3~高2
16時~17時 野芝でトレーニング
17時~19時 フットサルコート3面で確認マッチ&30分の自主トレ

すると、埼玉県のトレセンコーチのH先生が登場。
中学生のトレーニングを見て、「ちゃんと意図を持った戦術でトレーニングができていますよね。こうして6年間で育てることができるのは、うらやましいです。どうしても中学年代で終わるチームは、そこで結果を出さなければならないので、勝負にこだわるサッカーになってしまうんですよね。リスクをかけようとすると、怒られて、結局DFは蹴ってしまうんですよね。大切なU15年代で、状況判断の力が養われなくなってしまうんです。」と。

文京の中学生も、DFがロングボールを蹴ることもOKとしています。大切なことは、その時その時の状況判断ができること・・・そんな選手を山田監督がしっかり育ててくれてくれれば、文京学院は東京のベスト4の常連になれるでしょう。
寒い、寒い、レッズランドで最後の確認

1/16(金) キャプテンからの報告

関東大会の会議だったため、「自分たちで練習を考えるか、山田先生に中学生と一緒に見てもらうか、考えなさい」と、指示を出しました。キャプテン小平からの報告は、以下の通りでした。

今日は、ボールタッチ、ヘディングなどの基礎練習の後、1対1、2対2をやり、基礎的な、落としのシュート、ターンのシュート、交わしてシュートをやりました。広がってからは、2対3、3対3、4対4をやり、最後にPKをやりました。

1対1では、狭いスペースでの○○、●●、▽▽、××の技術が活きていました。
▲▲も粘り強さ、力強さがありました。
DF面では、軽いDFがかなり少なくなった印象を受けましたが、スピードやパワーがある選手に対しての守備が重要になると思いました。

シュートでは、全体的に気持ちの入った力強いシュートを打つことができていました。その中でも、▲▲、◎◎、△△は力強いシュートが安定して打てていました。●●、××も芯をとらた、コースも良いシュートを何本か決めていました。
YYは、力強さはまだまだですがコースを狙った良いシュートを決めていました。

広がってからの2対3、3対3では、PPのスピードが活きるシーンが何度かありましたが、パスやトラップでは課題が残りました。
YYは声やパワーは課題ですが、抜かれたあとにもう一度追って奪う場面が増え、二度追いという課題は本人の意識や気持ちを感じました。
DFは最後のシュートブロックに入れず打たれてしまうことがあったので、シュートブロックに体を張って入れるようにしたいです。

MMは家庭科の居残りでほとんど練習が出来なかったので不安ですが、明日の動き次第だと思います。

明日は修徳戦前日なので、緊張感のある、しかし良い意味でリラックスした練習をしたいです。

今年の選手の中で、全国レベルの意識を持つと思われる選手は、現在、以下の3名。これが11名になったとき、東京を勝ち上がり、全国の舞台へ立てそうな気がします。ただ毎日練習しているだけでは、意識は高くならない・・・意識を変えるプログラムを考えるのが、教師の仕事だと思って、頑張りたいと思います。

小平選手(高2 YSCC出身) U15全国大会を経験。自分のミスで、決勝トーナメントに進めなかったという、痛恨の思いがあったから、常に高い意識で練習や、自主練習に取り込むことができている。中学時代に、厳しい指導を受けているので、追い込んでもめげずに這い上がってくる。「真面目」と思われたくないところがあり、わざとバカを装う癖があるが、彼女のような真面目さが、チームを堅実に強くしていくと思う。

松山選手(高2 文京学院中出身) 3人の姉全員が全国大会を経験している。愛情あふれるも、厳しく頑固な両親を持つ。先日のオフの日、父を誘って自主練に行ったら、いきなり走らされたとのこと・・・「マジきつかった!あり得ないでしょ。」と、文句を言いながらも、両親や姉たちに感謝する気持ちを抱いている。末っ子も、最高学年になり、負けず嫌い魂もピークに。「何か持っている」と、思わせる彼女のプレーが、チームの勝負を分ける。

清水選手(高1 文京学院中出身) 中学時代はキャプテン。やんちゃな後輩たちをまとめ、最後の中学校大会では、膝の痛みと闘いながらも、気迫あるプレーで見事にチームを優勝に導いたアネゴ。高校入学前に膝を手術。しかし、その後も回復に至らず、再手術。長いブランクを経て、秋から復帰。プレーの質は、以前と変わらず、いや、以前よりも良くなり、今ではゲームの核となる。一時期は、「サッカーができないかもしれない」と、悩むほどだったからこそ、今では、高い意識で、一回、一回の練習に取り組むことができる。的確な判断で、チームに安定感をもたらす。

1/15(木) バレー部からのお礼

春高に出場したバレーボール部から、お礼のお手紙とタオルとバボちゃん饅頭と栞をいただきました。お手紙だけでも十分にうれしいのに・・・せっかく吉田監督へファイトマネーを集めたのに、これじゃあ意味ないなあ・・・と、思いながらも、話題のバボちゃん饅頭を食べてみました。なかなかおいしかったです。

サッカー部もいつか、全国に出場して、先生方からファイトマネーをいただいて、お礼に手書きのお手紙とグッズを渡す・・・試合に負けた翌日には、校舎のまわりを清掃し、感謝の気持ちを表す・・・そんなバレー部みたいなことができたら良いなと思いました。

インターハイ予選までの強化プログラムを着々と練っています。そのまえに、新人戦があるのですが・・・

先日、大器晩成の女神として紹介した方から、お電話をいただきました。いろいろ大変なようですが、大器新生という感じで、今後も女子サッカー界で輝く逸材を育ててくださることでしょう。そして、文京学院も鍛えていただければと思います。

今日は、平成27年度の関東大会に向けての会議が行われます。インターハイ予選は東京、選手権予選は山梨で行われます。

手書きの手紙を自信を持って書けるのは、ペン習字のおかげ?

美しい文字は、人の心を癒してくれますね。

年賀状の手書きの一言って、本当に大事ですよね。

漢字が苦手な私は、ついつい、パソコンで手紙を書いてしまいますが、若いみなさんは、手書きで書けるように、今から習慣づけましょう!

1/13(火) 決勝戦視聴率は4.7%(昨年から倍増!)

TBSから、お礼のメールをいただきました。
決勝戦の視聴率は、昨年から倍増し、4.7%だったとのこと。高校生のスポーツ番組としては、好成績!
手応えを感じたということでした。これでスポンサーが増えてくれれば、女子の基盤ができてくる・・・
大会に参加するチームの宿泊費の補助が出たり、出場選手から選抜して、海外遠征に行ったり、そして私や翠先生、中野先生のような、悲しきジプシーたちにも往復交通費が支給されたり・・・と、いろいろな可能性が出てきます。

山田先生のお母様は、買い物に行こうとしたときに、テレビで高校女子サッカーが始まって、そのままの格好で最後まで見続けていたそうです。SFIDA戦を終えて帰宅した山田先生に、「ママ、もう、泣いちゃったわよ。感動しちゃって・・・」と、山田先生の高校時代の話まで話が続く・・・みたいな現象が起こったようです。職員室でも、「女子サッカー見たよ!」と、声をかけてくださる先生がたくさんいました。メディアの力の大きさに、驚きました。

高校のスポーツが、なぜ注目されるかというと、やはり、「ひたむきさ」があるからだと、多くの方がおっしゃいます。これからも、高校女子サッカーは、人の心を動かす、「ひたむきさ」を大切にしていくという路線で行きたいと思います。強化にはならないかもしれませんが、今は、普及が大切な時期ですから。

今日は、小石川運動場にて、中高合同練習を行いました!昨日の反省を意識してトレーニングに取り組んでいない選手を一喝しました。1月8日に、選手たちに伝えた二つの提言。

一つは自分の「身の程」を知るということ、つまらないプライドを捨て去るということ。もう一つは、自分の願いの実現のためには粉骨を惜しまないということ。

ちょっと油断すると、プライドが邪魔をする・・・修徳戦まで、あと4日。自分を追い込めるか。

人工芝になってから、倍率が上がり、
なかなか抽選で当たらない小石川運動場。

担当の方は、
「ぜひ、文京さんに使っていただきたいのですが・・・」
と、おっしゃってくれます。ぜひ、女子優先枠を!
SFIDA戦、フラッシュプレス作戦が効いたのは、最初の10分くらいだったとか。技術の高いチームに対抗するだけの走力は、まだまだ足りない。今日も、中学生は、走力により、AチームとBチームを分けていました。今走っておかないと、絶対に後悔する・・・
先日のSFIDA戦の写真を山田先生に送っていただきました。

山田監督もSFIDAに在籍したことがありますし、国体はSFIDA中心のチームですので、スタッフとも仲が良く・・・

「最初のハイパープレスにはビックリしたよ。」と、言われたとのこと。
これは、ハイパープレスではなく、フラッシュプレスなのです。

まあ、そんなことはどうでも良いのですが・・・

「最初の」を、「最初から最後まで」に、変えられないと、全国レベルのチームには太刀打ちできないということです!

大阪で、失点癖がついてしまったようで、得点されると心が折れるようになってしまったと・・・次なる秘策に向けて、チーム山田は、虎視眈々とレベルアップを狙っています。ご期待ください。
  テレビ放送は、途中で打ち切られてしまったそうですが、インターネットライブテレビでは、メダルかけのシーン映っていたそうで・・・この、ヨタヨタ歩くおじさんは、間違いない!と、そのシーンを激写して送ってくださった方がいらっしゃいました。

そうです・・・私です。膝が曲がり、背中も丸まり、中に着ているセーターで着ぶくれしています。

メダルを授与される選手は、知らないでしょう。私が新人戦前の練習をオフにして、往復交通費3万円をかけて、メダル授与のために東京から来たことを・・・でも、文京の選手たちは、知っています。だから、きっと、メダルは、授けるものではなく、受け取るもの・・・と、思って、粉骨砕身してくれるでしょう。よろしく頼みます!!

1/12(月) 新人戦初戦(若葉総合)○U14第二節(SFIDA世田谷)×

VS 若葉総合 4(3,1)-0(0,0)

先発 
GK 伊藤(高1 フレンドリー)  
DF 松村(高1 文京学院中)・権田(高1 文京学院中)・小平(高2 YSCC)・中村(高1 戸木南ボンバーズ)
MF 有澤(高1 フィオーレ武蔵野)・清水(高1 文京学院中)・山本美月(高2 杉並FC)・鳥海(高2 SFIDA世田谷)
FW 稲田(高2 フィオーレ武蔵野)・松山(高2 文京学院中)

交代
額賀(高2 AC等々力)⇒有澤  相原(高1 フィオーレ武蔵野)⇒額賀  小林(高2 江東FC)⇒山本美
大輪(高2 文京学院中)⇒相原  竹木(高2 文京学院中)⇒伊藤

日本代表のアジア杯と同じように、初戦のスコアは4-0で終わりました。
「なんでそのシュートを決めないんだよ!」「なんでそこまで突破して、そんなクロスなんだよ」と、20本以上放ったシュートや、20回以上上げたクロスに、落胆した人も多いかと思います。が、今日のテーマは、シュート本数を増やす・・・でしたので、長い目で見ていただければ幸いです。全国に出場するチームとの差は、決定力。ここを改善すべく、一歩一歩進むしかありません。焦っても仕方ありませんから。

1月4日の夜中に体調を崩し、5日にインフルエンザA型と判明したGK竹木。11日に調整して、12日の試合に・・・と、思いきや、11日は私が神戸の選手権のメダル授与のため、部活はオフ。さすがに試合前に練習をしていない選手を起用するわけにはいかないので、GKは、高1の伊藤レナ選手に任命。初めてのAチームデビュー・・・もちろん、初めての公式戦。どうなることかと思いましたが、前半で3得点をとることができ、落ち着いてプレーすることができました。後半、飛び出してボールをクリア・・・しかし、それが相手の選手に当たり、あわや・・・と思いましたが、権田選手が決死のクリア・・・これも3点とっているから笑えましたが、もしとれていなかったら、ヒヤヒヤでした。ラスト15分、「新人戦の1回戦では、使わないから・・・練習に来てもしょうがないぞ」と、戦力外通知をしたにもかかわらず、10日の病み明けの日に、極寒の中、伊藤選手のGK練習のために、電車でレッズランドに来てくれた竹木選手を出場させました。いとちゃん、たけちゃんの絆は生まれたでしょうか・・・

交代要員を試ながら、経験を積ませることができたのは、良かったですが・・・後半は、最後の最後にセットプレーで得点しただけでした。日々の練習をもっともっと真面目にやらないと大変なことになるというのが、わかったと思います。

試合後、「若葉総合の後藤監督に、13番のポジションがNFになっていますが、どうゆう意味ですか?」と、質問されました。「なんちゃってフィールドプレーヤーです!」と、返答すると、「だからあんなところで外すんですね。」と、納得していました。次からは、ちゃんと、MFと書くようにします。

ベスト8に波乱はありませんでした。来週は修徳高校さんとの対戦です。よろしくお願いします!

1/12   村田女子 5-0 杉並総合
大妻多摩・五商 0-5 飛鳥
十文字 16-0 芦花
成城学園 0-3 修徳
晴海総合 2-0 野津田
戸山 0-6 東久留米総合
上水 0-3 成立学園
文京学院 4-0 若葉総合
1/18
新小岩私学総合運動場 
10:00  村田女子 東久留米総合
12:00 晴海総合 飛鳥
14:00 十文字 成立学園
16:00 文京学院 修徳

中学は、SFIDA世田谷U14に、0-3で敗れたと報告がありました。
力の差は歴然だったとのことですが、1年生8名が試合に出たとのこと。次の大会に生かせることができるように、最終節も頑張りましょう!

文京の審判を派遣していただこうと、吉澤久恵さんにお願いしたところ、自らがやってくださり・・・FIFA国際審判のジャッジを披露してくださいました。
めぬまカップ記念誌にも出ていた吉澤さん・・・
審判の勉強をしたいと集まった文京生の質問にも、快くお応えいただきました!ありがとうございました!
文京戦の主審は、梅ちゃん先生。京都府出身。
晴海のK部先生(島根県出身)とのかけあいコンビは、なかなかです。
「今日は後藤君は、闘いに来たって言ってましたよ。」と、私に言い、「床爪先生には、ちゃんと油断させといたから。」と、後藤先生には伝える・・・相手の心理の変化を楽しむタイプの○○先生と、「なんでもしゃべっちゃうんですね。」と、一見正義に見せかけて、実はしたたかな、ブラックデビルタイプの○○先生。ウメカツコンビは、最強です。
緊張するGK伊藤・・・身長は150cm・・・それ以外の選手は、比較的リラックスして試合に向かうことができました!若葉総合さんとの試合は、よく先制されるのですが・・・今日は、集中してリスク管理できました。

「シュートを打たせない!」という意識が高かったので、相手のシュートをゼロに抑えることができたのでしょう。公式戦無失点記録を更新できるように、頑張りましょう!
  この方々も、応援に来てくださいました!

網がよく似合います。
   山田先生から届いたU14大会の写真です。
 (1月11日  大妻多摩中学高校)

予選リーグ1位抜けは厳しい状況になりましたが、最終節、東京ベイさんとの戦いが残っていますので、頑張ってほしいところです!

1/11(日) 日ノ本学園2年連続2冠達成

10日(土)に、翠先生(横浜翠陵)、中野先生(成立学園)と神戸に向かい、インターハイの打ち合わせを大阪の技術委員の井尻先生(星翔)と行いました。もともと神戸ではなく、大阪にお住まいの井尻先生。事前にホテルの人に「周辺のおすすめの店」を聞いて、タコ焼きとお好み焼きが食べれるというお店に行きました。

しかし・・・「うちは、タコ焼きしかないよ!」と、店長に言われ、タコ焼きを食べて、お店をチェンジ。
神戸駅近くに昨年夏にオープンしたという、鳥料理のお店に行きました。ここは、なかなか美味しいお店でした。
そのあと、中野先生の希望で、ラーメン屋に・・・またしても体重を増やしてしまいました。
井尻先生は、わざわざ我々と打ち合わせをするために、往復2時間以上もかけて車で来てくださいましたが・・・
翠先生は、年下だとわかると、厳しいプレスをかけ続けていました。
インターハイ、よろしくお願いいたします!

11日(日)、神戸駅でレンタカーを借りて、三木総合防災公園にインカレを見に行きました。国士舘大 VS 大阪体育大の試合を見に行くと、天野先生(大阪桐蔭)がいらっしゃいました。

天野先生が女子サッカーに携わって、8年。たくさんの卒業生が、インカレに出ているので、楽しくて仕方ないとおっしゃっておりました。関西で準々決勝まで行い、その後、関東へ・・・つまり、ベスト4にならないと、関東では試合を見れないということです。ただ、こうしてインカレと高校選手権が車で40分程度の距離で行われているというのは、視察団にとってはありがたいことです。三木総合防災公園から、ノエビアスタスタジアムに向かい、高校選手権決勝戦の会場へ入りました。決勝戦の内容は、テレビを見ていただければ・・・と思います。私が、あーだこーだ言えることではありませんので、皆様でお楽しみください。

だんだんと冷えこんできて、用意されたホカロンも、「貼るタイプ」しか残っておらず・・・そして、表彰式のためにコートを脱いでピッチに出ましたが・・・原専務理事は、スーツの下に着ていたベストを脱いで、フォーマル度を高めていましたが、私は寒さに勝てる気がしなかったので、セーターを下に着たまま、メダル授与に向かいました。上から見ていた翠先生は、私が凍えているのが気になったようです。ちなみに翠先生は、ユニクロの極暖を着用していて、逆に汗をかくほどだったとか。PK負けした常盤木学園の選手たちにメダルをかけるのが、とてもつらかったですが、宮城県高体連サッカー専門部前委員長の菅沼先生から、1月4日の幾山館での懇親会の席で、「常盤木の子たちは、本当にいい子たちなんだよ。近所のスーパーでよく出会うんだけど、明るくて、素直で、しっかりしてるんだよ!だから応援してあげて!」と、言われた言葉を思い出しながら、一人一人に授与しました。悔しさをかみしめながら、しっかり挨拶をしてくれる選手たちに、泣かされそうになりました。優勝の日ノ本学園の選手たちは、インターハイで3回賞状を渡していますが、選手権では初めての授与。地元で優勝できたことに、安堵と喜びの表情を浮かべながら、満面の笑顔でメダルを受け取ってくれました。

1月3日から行われた高校女子サッカー選手権も、無事かどうかわかりませんが、終了しました。
ご協力いただいたすべての方に、心よりお礼申し上げます。

高体連の共催になったため、私なんぞが主催者代表の一人として扱われ、大変恐縮です。
チームを全国に導く力もない、クソ監督が、たくさんの人たちに頭を下げられるなんて、おかしい・・・
早く、ふさわしい方に変わってもらうか、自分がふさわしい人間になるか・・・どちらかにしなければ、詐欺みたいなものだ・・・何のため?誰のため?と、自問自答しつつも、誰かがやななきゃいけないことだと思うので、もうしばらくは、委員長をやらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

そして選手権が終わったので、しばし、自チームのことだけを考えさせていただきたいと思います。

さて・・・中学生ですが、U14大会、初戦、杉並FCに勝利することができたと山田監督から報告がありました。
得点者は粕谷選手(中1)、村松選手(中1)です。
明日は、SFIDA世田谷さんとの対戦です。
2試合分のレポートは、明日の夜に掲載する予定です。

高校生は、明日、若葉総合高校さんと対戦します。トレセンコーチとして東京のレベルアップに貢献してくださっている後藤監督がしっかりと指導されているチームですので、厳しい試合になると思いますが、実力を出し切れるように頑張ってほしいと思います。

1/8(木) 中高の試合予定

◆高校新人戦
1月12日(月) 飛鳥 M17 9:30 村田女子 杉並総合
M20 11:15 大妻多摩・五商 飛鳥
M21 13:00 十文字 芦花
M24 14:45 成城学園 修徳
晴海総合 M19 9:30 晴海総合 野津田
M18 11:15 戸山 東久留米
M22 13:00 上水 成立学園
M23 14:45 文京学院 若葉総合
1月18日(日) 私学総合運動場 M25 10:00 M17の勝者 M18の勝者
M26 12:00 M19の勝者 M20の勝者
M27 14:00 M21の勝者 M22の勝者
M28 16:00 M23の勝者 M24の勝者
2月8日(日) 私学総合運動場 M29 10:00 M25の勝者 M26の勝者
M30 12:00 M27の勝者 M28の勝者
2月14日(土) 駒沢第二 M31 10:00 M29の敗者 M30の敗者
M32 12:00 M29の勝者 M30の勝者

◆中学U14大会
1/11(日) 大妻多摩中学校 9:20 FC Clavellina チアフル日野
10:30 FC Belta レッド 大妻多摩中学校
11:40 中村中学校 FC Belta ブルー
12:50 杉並FC 文京学院女子中学校
1/12(月)
清瀬下宿第三グラウンド
9:30 東京ベイFC女子 杉並FC
10:40 FC Plaisir 青梅FC HOPE
11:50 スフィーダ世田谷FC B FC La Luce
13:00 文京学院女子中学校 スフィーダ世田谷FC A
1/25(日)
宝野公園
13:30 J FC La Luce FC駒沢女子
14:40 東京ベイFC女子 文京学院女子中学校
2/11(水)
東原公園グラウンド
9:30 A1位 B1位-C1位の勝者
10:40 D1位-E1位の勝者 F1位
11:50 G1位 H1位-I1位の勝者
13:00 J1位 K1位
2/15(日)
東原公園グラウンド
9:30 準決勝(④の勝者) 準決勝(⑤の勝者)
11:00 準決勝(⑥の勝者) 準決勝(⑦の勝者)
13:00 3位決定戦(⑧の敗者) 3位決定戦(⑨の敗者)
14:30 決勝戦(⑧の勝者) 決勝戦(⑨の勝者)

高校生は、
選手たちの成長した姿を見ていただけるよう、最後のひと仕上げ・・・
スクールも休みで、誰もいないレッズランドで、フルコートの紅白戦を行い、スタメン選考を行いました。
帰りのバスの中、黙々と学習する選手と、ゴシップトークに花を咲かせる選手・・・
強かった時代は、いつもサッカーの話をしていたのになあ・・・レギュラー選手は、イライラするだろうなあ・・・と、思いつつも、自分が試合に出ないとわかっているからこそ、サッカーの話はしたくないのかもしれないのかなあ・・・と思ったり。職員室でも、超忙しい時に、まわりでどうでも良い話をしている教員がいると、ついついイヤホンをしたくなる・・・でも、どうでも良い話ができるくらいに余裕を持って生きていないと、幸せではないのかもしれないと思ったり。
いつもサッカーの話をしていた時代は、強かった時代ではなく、人数がギリギリだった時代だったのかなあと思ったり。となれば、本当に強化したいなら、ギリギリの人数で行動すべきなのかなあと思ったり。でも、それで半分がインフルエンザに感染したら、試合ができないなあと思ったり。いろいろ悩みながら帰りました。

中学生は、
U14大会の予選リーグで、強豪チームと対戦・・・今できることをしっかりやって、ここで勝負ではなく、4月につなげていきたいという山田監督。まずは2連戦。大阪での教訓を生かし、大阪での走り込みを無駄にせず、「大阪で揉まれた女やさかい~♪東京ではもう、負けちゃアカン♪」と、歌いながら頑張って欲しいです。

大妻多摩会場での注意
○保護者の方の車での来校(応援、送迎)はすべてお断りしています。保護者の方のキャンパス内への車での入構もお断りしています。絶対にしないで下さい。使用上のマナーが悪いと、今後会場提供が難しくなります。皆様のご理解・ご協力をお願いします。

1/7(水) 神戸⇒幾山館⇒本庄ニューイヤー@熊谷

年末から年始にかけて、関西へ何度往復していることか・・・車、新幹線、飛行機、それぞれのメリットデメリットを語れそうです。今回の高校選手権、皇后杯が元旦になったことで、その重複を避け、3日からのスタートになりました。高体連が共催になったことで、冬季休業中または休日に試合を行わなければならないという縛りが入り、出場チームや運営に携わる神戸市には、大変な思いをさせてしまった今年の高校選手権。

1月2日の準備、3日の運営・・・サッカーが好きな方には理解されるかもしれませんが、「なんで正月早々、うちの娘をかり出して、寒い中でボールパーソンなんかやらせて、体調不良になったら、誰が責任とるんですか?娘はまだサッカーをはじめたばかりなんですよ!こんな目にあうなら、サッカー部を辞めさせますよ!」という、補助役員の生徒の保護者の方からのクレームも、確かに、その通りだと、ただ頭を下げるしかありません。

高体連の共催にしなければ、この大会は継続することが難しいと言われ、3年がかりで何とか共催にこぎつけた・・・そして、スポンサーがつかなければ、現在の規模での継続が困難だと言われ、3年前からメディアとの連携を図り、スポンサー確保のために努力してきました。

ただ、確かにそれは、主催者の事情であり、出場チームからしてみれば、自チームの勝利に集中したいと思うのも当然のこと。

JFAも主催につかず、高体連も主催につかず、全国私学大会のような形で継続するしかない・・・というようなことにならないように、今は、頭を下げ、協力を仰ぐしかないと思っております。

初日の3日だけ大会を視察し、4日は、男子部の常任委員会、全国委員長会議に出席。「女子部も盛り上げて行こう」という気運を感じました。高校女子選手権のトーナメント表と、試合速報(4日の第一試合まで)を全国47都道府県の委員長に配布すると、自分の県の女子チームの結果を気にしてくださる先生方の姿が目に入り、女子がようやく認知されてきたという実感がこみあげました。

本当は、男子の決勝と女子の決勝が同日、同会場で行えたら良いのですが・・・そこは日テレとTBSという異なるメディアが入り、スポンサーも異なるということから、実現への道はかなり険しいですが、国立競技場が完成した暁には、何とかならないかなあ・・・と、夢を抱くくらいは、許していただければと思います。

懇親会では、平成27年中に、3回にわたり女子の全国大会を実施する(今回の選手権、インターハイ、次年度の選手権<年末開始の可能性あり>)ことになる神戸の辺見委員長に、感謝の気持ちを伝え、翠先生とともに、深谷に向かいました。深谷に到着したのは、9時30分。筑井さん、日野先生、河合先生、小池先生、桧山トレーナー、山郷さん・・・本庄第一高校の関係者の皆様を囲み、ニューイヤーカップの出場チームで新年会。我々の到着を待っていてくださり、恐縮でした。会の締めは、現役選手を引退し、ビール解禁になったという山郷さん。高校時代に自分を変えるきっかけとなった出来事を語ってくれました。これから指導者として、本格的にデビューするとのこと。この日、初めてレフリーにもチャレンジ。(現役時代は、絶対にレフリーはやらないと決めていたそうです)先日このページで紹介して寺谷さん(ベレーザ監督)と同じようにゴールキーパが指導者になると、チーム作りの「匠」になるような気がしました。

ニューイヤーカップ・・・いろいろ試行錯誤してチームを作りましたが、私はチーム作りの「匠」ではないようで、またしてもうまくいきませんでした。まあ、なるようにしかならないのですから、焦らず、選手たちを信じて、一歩一歩進むべし。頑張りましょう!3日間、貴重な経験をさせていただきました!ありがとうございます!

6日、春高バレーの速報が入り、初戦で強豪古川学園を破ったとのこと。2点差の接戦がずっと続き、粘り勝った・・・さすが、吉田監督!!誰もが、このまま勝ち進みと思いましたが、7日、鹿児島女子に1-2で敗れ、敗退となりました。バレーの世界も甘くない・・・何はともあれ、お疲れ様でした!

高校女子サッカー選手権の方は・・・村田がベスト4に進出。本日の日ノ本戦も、前線からプレスをしっかりかけ、素晴らしいゲーム内容でした。
しかし、後半、ラインを割ったとアピールしてプレーを止めてしまったところで、痛恨の失点。悔やまれるところでしょう。しかし、よくここまで頑張りましたね。東京の誇りです!
常盤木と藤枝順心はPK戦になり、常盤木の勝利となりました。決勝は、日ノ本学園VS常盤木学園。11日に行われます。翠先生、中野先生とともに、神戸に向かいます!

3日朝6:15羽田発のANAで伊丹へ。レンタカー屋のお姉さんが、「スタッドレスじゃないですけど、大丈夫ですか?」と、聞くので、「スタッドレスに変えられるんですか?」と、質問すると、「スタッドレスは無いんですよ。」との返答。前日の雪も、三木インターまでは、影響なく・・・
しかし、三木防災公園に近づくにつれて、積雪が・・・

ノーマルタイヤで恐る恐る坂を上り、会場に到着すると、グランドはこの状態でした。

私が到着して30分後には、車が何台もスリップして事故を起こしていました。冬の三木は、雪対策が必須ですね。
会場長の辺見先生(神戸高体連サッカー専門部委員長)の判断は、ラインだけ見えるように雪をどける・・・雪かきをすると、微妙に雪が残り、それが滑る原因になるとのこと。この判断が、見事に正解でした!
第一試合が終わるころには、この状態になりました。
無事、初日終了。
出場チームの監督さんは、選手のことが大事。
我々主催者は、女子サッカーの普及発展も大事。
当然、衝突もあります・・・
私なんぞの未熟者では、対応できないときもあります。
我慢すると、ストレスがたまりますが・・・
我慢するところは我慢して、お互い歩み寄りたい・・・

帰りの飛行機は、伊丹空港までの高速道路が大渋滞するということでキャンセル。新幹線の自由席券で、3時間30分・・・指定席の通路で立ちっぱなし・・・結構キツかった・・・
1月4日、男子の高校選手権の合間に行われるサッカー専門部(男子)の常任委員会、全国委員長会議、懇親会にスミス先生と出席。10時~20時までの長丁場ですが、男子部の先生方との情報交換ができる貴重な一日です。そして、夜、深谷に移動。

今年のニューイヤーカップは、熊谷市のさくら公園で実施。
クレーのグランドと芝のグランドの2面が並び、
練習場もあり、とても充実した3日間を過ごせました!
試合⇒トレーニング⇒試合⇒トレーニング⇒試合

山田コーチに、トレーニングをミッチリやっていただきました。
山田コーチにお願いした課題は、「攻撃の厚み」と「守備の重み」。
試合に生かされる場面も多々ありました!
現役を引退し、成立学園男子サッカー部のGKコーチに就任した山郷さん。女子サッカーの普及にも協力してくださるとのことです。今回は、GKクリニックをやっていただきました!
大学の先輩でもある、山村学園、長崎監督。
「タメ」を大切にする先生です。

特に、リバーサイド攻撃は、圧巻です!
山郷選手の恩師でもあり、この大会の主催者でもある日野先生(左)

「選手を育てる」という意味では、No,1の手腕を持つ松島先生(右)

今では、定年退職後の話が多いですが・・・
将来の女子サッカーを担う、スミス先生

熊谷さくらグランドを借りてくださった、ホーリー先生

20年後には、日野先生、松島先生のようになることでしょう。

1/3(土) 第23回全日本高校女子サッカー選手権開幕

いよいよ今日から高校選手権がスタートします。羽田発6:15発のANAで伊丹空港に7:30に到着。レンタカーで三木防災公園に向かいます。雪が降らなければよいのですが・・・今回から高体連の共催となり、主催者として伺いますが、運営はJFAの競技運営部と兵庫県高体連、および兵庫県サッカー協会が中心に行うので、できるだけお邪魔をしないように、ウロウロと会場をまわります。JFAから送られてきたマニュアルは、184ページ・・・恐るべしです。

会場に行けない方も、こちらでご覧ください! ⇒ TBSサイト

それではしばらく更新できませんので・・・あしからずお許しください。

1/2(金) 大器晩成!寺ちゃんおめでとう!

高校時代はバレーボールの選手。都立の進学校に通う、文武両道を体現する高校生だったのでしょう。明治大学に進学後、ゴールキーパーとして女子サッカー界に本格デビュー・・・今ではなかなか無いストーリーだと思いますが、そもそも女子のゴールキーパーが少なかった当時は、バレーボール経験者から探すということも良くあったそうです。22歳のときでしょうか、読売ベレーザに入団、4年間ベレーザでプレーした後、鈴与清水FCに移籍。鈴与では、広報として、文才を発揮していたようです。鈴与退団後に、また日テレに戻り、スクールコーチ、ベレーザ・メニーナコーチ、メニーナ監督と、10年以上に渡り、クラブを支えて来た寺谷真弓さん・・・そして2年前、ベレーザ監督に就任。有名選手の多くがINACに流れてしまった後、ベレーザを再建できるのは、10年以上に渡って選手を育成してきた寺谷氏しかいない・・・と、上層部は決断したのでしょう。そして、彼女は、その期待に応え、就任2年目で王者を奪還しました。私の記憶違いかもしれませんが、確か彼女は、史学部出身だったような気がします。(のちほど、商学部出身だいうことがわかりました!!明治大の看板学部でした!!)きっと、戦国武将の血を受け継いでいるのでしょう。メニーナ時代には、何度も何度も日本一になりましたが、遂に、本当に天下をとってしまいました。彼女は、クラブチームの監督でありながら、選手の勉強や進路のことも、しっかり面倒を見ます。それは、きっと、中高校時代のバレー部の経験が生かされているのでしょう。あの、天才、大儀見選手に対しても、妥協を許さない、厳しい指導を徹底して行っていました。一方で、男性指導者は当然だと思っている、「先輩は絶対」という、年功序列の価値観も、選手のために正義を貫くべきときは、徹底して無視するという面もありました。相手が誰であろうと、間違っていると思ったときは妥協しない。これも彼女の芯の強さだと思いました。正直、ベレーザの監督は、とてつもないプレッシャーだったと思います。結果が出なかったら解雇される世界ですから。都合よく解雇するために、監督にさせたのではないか・・・という噂もありました。しかし、見事に、やり遂げましたね!

彼女がU18東京選抜のコーチをしている時に、選手たちに話していたのをよく覚えています。「私は、大器晩成という言葉が好きだ・・・」と。おそらくそれは、彼女がいつも自分に言い聞かせて、試練を乗り越えてきたからなのでしょう。この試合には、もうひとつの戦いがありました。ベレーザの左サイドバックで、山田監督の親友である有吉選手は、レッズの左サイドバックで途中から出場した臼井選手と、代表枠を争っていました。どちらも素晴らしいサイドバック。佐々木監督は、どちらを選ぶかはわかりませんが、この二人に共通することも、大器晩成。どちらが選ばれても、いや、どちらが選ばれなかったとしても、きっと、強い気持ちで、日本の女子サッカーを牽引していくでしょう。

大器晩成=大きな器は完成するまでに時間がかかることから、真に偉大な人物も大成するのが遅いということ。大人物は遅れて頭角を現すということ。

1/1(木) ア・ハッピー・ニューイヤーカップ

2015年が始まりました。関係各所から2015年度の高校選手権の日程決定を迫られており、2016年の正月を考えなくてはならない今日この頃。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

朝から入るメールは、トヨタレンタカーの確認メールばかり・・・まったく正月気分ではありませんが、今日は皇后杯の決勝、日テレベレーザ VS 浦和レッズ。山田監督の恩師、寺谷監督、先輩の岩清水選手、同級生の有吉選手など、いつもお世話になっている日テレベレーザ。一方、レッズランドを利用していると、よくお会いする神戸コーチ、そして、吉祥女子出身の臼井選手が所属する浦和レッズ。寺谷監督VS神戸コーチ・・・因縁の対決!?14時15分キックオフの試合に注目したいと思います。

さて、いつも新年のあいさつを書いていますが、それは遠慮しておきます。
1月4日から6日まで、本庄第一高校主催のニューイヤーカップに招待していただいたので、今はそのことに集中したいと思います。そして、メッセージは、選手たちへ・・・

今回のチーム編成は、以下の通りにします。

◆新人戦チーム <キャプテン 小平>

1 竹木(高2) 
2 額賀(高2) 3 権田(高1) 4 小平(高2)   5 中村(高1)
6 松村(高1) 7 清水(高1) 8 有澤(高1)
   9 稲田(高2) 
10 松山(高2) 11 鳥海(高2) 
12 山本美(高2) 13 大輪(高2) 
14 小林(高2) 15 内田(高2) 16 山本捺(高2) 17 斉藤(高2)


◆U16チーム <キャプテン 相原>

21 松井(中3) 
18 岡積(高1) 19 東(中3)  20 辻内(高1)  22 渡辺(中3)
23 相原(高1) 24 松本(中3)
25 滝口(高1)  26 野田(中3)
27 石井(中3)
 31 伊藤(高1)

治療中につき、チームサポート 立岩(高2)・千葉(中3)

新人戦チームの交代要員は、すべて2年生です。これがどのような意味であるか、選手たちにはしっかり考えて欲しいです。U16チームは、思い切り自己表現しながら、失敗を恐れず、一日、一日成長できるように、頑張ってほしいと思います。

4日
10:30 横浜翠陵    ②12:00  南陵   13:00 熊谷女子  14:30  本庄第一 
5

9:00  山村  11:00 横浜翠陵 12:30 仙台明成 14:30 成立  ⑤15:00 飛鳥   
6

9:00 太田商業   11:00 成田国際 12:30  横浜翠陵   1430 埼玉栄 

そして、今回、フィジカルの差を痛感したわけですから・・・試合の合間にやるべきこと、食事に時間にやるべきこと、明確になったと思います。食べなさすぎ、動かなさ過ぎ・・・そんなことでは、いつまでたっても、口だけの女で終わってしまいます。4ヶ月後に笑えるように、今はたくさん泣きましょう!

12/31(水) 大阪桐蔭カップ

大阪桐蔭天野監督と、今回お世話になった、ホテルサンプラザ堺の宮本支配人は、大学時代(大阪体育大)の同級生だそうです。宮本支配人は、高校サッカー界のスター選手だったそうで、高校時代に伝説のボレーシュートを決めたそうで・・・天野先生が大学入学当初、宮本選手が同学年にいることを知り、「こんなすごい奴と一緒なのか・・・かなわんなあ」と、思ったそうです。天野先生は、サッカーの指導者の道を進み、宮本さんは、ホテルビジネスの世界へ。二人を結びつけたのは、5年前に完成した、J-GREEN堺。堺とサッカーは、無縁だったそうですが、この施設ができてから、サッカーの合宿を請け負うようになり、そして、スポマネ脇田社長とのつながりもできたということがわかりました。サッカーがつなげてくれる、人と人。そして、今回、またこうして大阪桐蔭カップに招待していただき、懇親会の日にちを間違えていた私のために、わざわざ天野先生が、一席設けてくださいました。その席には、大阪桐蔭アスリートクラブの理事長さんと、大阪芸術文化協会の理事長さんで、イタリアで活躍されている超有名な音楽家のお母様と、神戸FC時代、天野先生と一緒に指導をしていて、長くイタリアで指導法を勉強し、現在はFC東京でイタリア語の通訳をされている方も参加しました。道頓堀の素敵な日本料理店にて、イタリアがなぜ守備に強いのか・・・というあたりのテーマから、女子サッカーに対しての熱い想い、イタリアに対しての熱い想いをたくさん伺い、勉強になりました。今後も大阪桐蔭と文京学院は、サッカーと肉(食)を通じて、中高で交流を深めて行こうということで、固い握手を交わしました!

山田監督が、電車の中で優先席に座っていたら、「お前どこ怪我してんねん!」と、普通のサラリーマンに注意をされ、「えっと・・・膝を一週間前に手術しまして」と、ビビりながら応え、足を引きずりながら電車を降りたという話を聞いたときは、関西の人は、なんて怖いんだろと思いましたが、今回、いろいろな方と話をして感じたことは、関西人は、ストレートに接しながら、駆け引きを楽しむのだと思いました。関東人は、正面では善人ぶり、陰で悪口を言ったりする人が多い・・・選手たちいわく、「関西のチームは、試合中は口が悪い。でも、試合が終わると、みんな良い人。」・・・文京の選手たちも、関西人のメンタルの強さと、駆け引きのうまさを身に着けることが大事だと、痛感しました!

J-GREENでベンチでお弁当を食べていると、荷物を置いてあるにもかかわらず、「ここ座ってもええですか?」と、言ってくるおば様パワー・・・このくらいの図々しさがなければ、生きていけないのでしょう。そして、そこで、会話でも始められるくらいの度量がなければ、ダメなのでしょう。立ち去ってしまった私は、やはり関東人。少しずつ、関西化できるように、頑張ります。

大阪桐蔭U15カップの様子は 学校ホームページに掲載しました。

学校ホームページには載せていない、面白情報は、以下に掲載しました!
オーロラビジョンになったグリコをはじめて見ました。
ライオンも出てくるんですね・・・
大阪桐蔭天野監督(神戸にお住まい)も驚いておりました!!
大阪桐蔭アスリートクラブ理事長、石田様に連れられ、
法善寺へと・・・
大阪桐蔭が決勝に進出しますようにと・・・
ここでお祈りしてから、毎年全国に出場しているという天野監督。
その言葉を信じて、私も水をかけてきました!!
大阪桐蔭の下部組織、フラミンゴが3年で大阪No.1になった陰には、
石田理事長の選手たちを愛する情熱があったからだと確信しました。

そして、「ぜひ、大阪桐蔭と文京学院で、東西交流を活性化させましょう!
一緒に、おいしい肉を食べて!」

と、ありがたいお言葉をいただきました!!
関西の方々の人情を感じた、法善寺の夜でした。
3年目となる大阪桐蔭カップ。選手を集めるためではなく、
女子サッカーの普及のためにやっている大会だからこそ、
中高一貫の文京学院や修徳も呼んでいただいております。
天野監督と安田コーチという、最高のコンビに負けないように、
頑張りたいと思います!
試合の合間に、今年も容赦なく走らせる山田監督。
それには、恩師の矢代先生も、驚いていました。
「ここまで来て、走っているのは、文京だけだよ・・・俺が選手だったら、この辺で絶対歩くのになあ・・・こいつら、
『ここでアピールしなきゃダメなんだよ!』と言いながら、仲間の背中を押しているんだよね。」
すると、日本女子U18代表監督と、コーチを発見!
「ここは選手の宝の山ですよね。たくさん見れる!!」
と、高校、U15と、視察しておりました!!

文京の選手たちは、どこかのチームの保護者の方かと思ったらしく、
挨拶もしていませんでした・・・・
先日も、駅で、ベレーザのA選手が、「文京の選手に無視された!」と、山田監督に訴えたそうです。
まだまだ中1、中2は、オーラを感じ取れないようです。
問題

この5人の中で、U18日本女子代表監督を ひとり 選びなさい。

答えは こちら
わけもわからず参加した中1・・・ピステを持ったまま試合に出ようとして、
桐蔭の高校生のお姉さんに、「それ持って出るの?」と聞かれた選手も・・・

3年後には、きっとたくましくなっていることでしょう。
母のように写真をとる・・・修徳中学武末監督
修徳も、中1・中2だけのチームでしたが、上位トーナメントに進出し、セレッソとも1点差のゲームを展開していました。
U14大会では、優勝候補でしょう!!

中高一貫で育てるという、良き仲間であり、良きライバルであり、監督同士がチームメイトという関係の文京学院中と修徳中。
来年もよろしくお願いいたします!
新大阪の駅で、中学バレー部の天野監督に遭遇。天野先生は、中1の担当ですが、それに気づかず素通りする中1。
やはり、オーラを感じる力が足りないのか!?
中学バレー部は、中学日本一の金襴会中学の招待大会に参加。「日本一になりたい!」という目標を持つ中1・中2は、
日本一のチームに秒殺され、意識を変えるきっかけになったそうです。
「サーブの強さが違います。なんとか、レシーブして返すのですが、それを豪快にアタックされ、秒殺ですよ。」
金襴会中学を日本一に導いたのは、30歳の女性監督。「吉田先生の女性版・・・みたいな人ですね。すごく怖いけど、面白い。
そんな感じです。」と、天野監督から、いろいろな話を聞きました。やはり女性指導者の時代到来でしょうか・・・
新幹線の中で勉強する選手たち。
15時10分発の新幹線・・・時刻は15時40分・・・まず、一人目爆睡
15時47分・・・二人目爆睡。頑張る大輪カレン
よく見ると、ペンの持ち方が、おかしい・・・
あらあら・・・授業中もこんな風にならなければ良いのですが。
英語の宿題・・・単語を書いて覚える・・・
culture のところに、culrinchan culrenchan
kids のところに、kinkikids kinkikids と、イタズラしたのですが、リアクションなし。聞いてみると、「自分で寝ぼけて書いたのかと思って、消しました。なんて書いてあったかは、見ませんでした!!」とのリアクション。

また、軽蔑された感じでした。やはり中学生は、難しい。
31日、学校に行ってみると、バレー部が春高に向けて最後の調整練習をしていました。

うらやましい・・・そして、来年こそ・・・と思って、今年も終わりです。
12/28(日) 堺~三保の森 新旧フェスティバルを堪能

大阪遠征の様子は こちら

今年で5年目となる「なでしこU18交流大会in関西2014」。 日本サッカー協会からは、、大会名に「なでしこ」をつけてはいけないと、言われているにもかかわらず、そんなの気にしない・・・そう、この大会の発起人は、大商学園の竹内先生・・・64歳。大商学園、大阪桐蔭、日ノ本学園・・・関西のトップ3が中心となり、大会を運営してくださいました。

竹内先生は、毎日選手たちのお弁当を作る・・・毎日、毎日、愛情を選手たちに注いでいます。だから、大商学園の選手たちは、「愛されている感」が漂う、とても素敵な選手たちになるのでしょう。

竹内先生は、日体大サッカー部出身。その大学時代の同級生が、聖和学園の国井先生。竹内先生は、ハードタックラー。ヘディングには誰にも負けない自信があったそうで、いつもヘディングシュートの瞬間、ゴールバーの上のホコリを掃除していたとか。(そのくらい、滞空時間が長かったという意味)竹内先生は怪我をして、試合に出れず、学連の仕事に奔走していた・・・その時、国井先生は日体大の中心選手。インカレで日体大が負けた時、国井選手が泣いている姿を見て、「泣くんじゃねーよ!俺なんか、試合に出れないんだぞ!」と、スパイクで国井選手の頭を思い切り殴った竹内選手。そんな真逆の二人が、「ないものねだり」で、親友になった???そして竹内先生が男子サッカーから女子サッカーに転身し、真っ先に国井先生に連絡をとった・・・この二人の友情が、この大会を生んだと言っても過言ではありません。二人の本音トークを聞いていると、本当に面白い・・・全日本高校女子サッカー選手権大会に、23年連続出場の聖和学園。1回戦で負けたことが無いという聖和学園の今回の初戦は、京都精華。聖和に通って、サッカーを学んだ越智監督率いる京都精華・・・愛弟子との対決を楽しみにしているようでした。そして、国井先生は、文京学院サッカー部のホームページの愛読者とのこと。「2006年から、すべて見てるよ。感性が良いね!」と、私の書く文章を、とても褒めてくださいました。話を聞いていると、本当に少年のような方だなあと思いました。そして、自らをサッカーマニアと称し、これまで研究してきたことを、ぜひ文京に伝えたいと、山田監督に120通りのゴールシーンが入ったDVDを寄贈してくださいました。「何とか文京を全国に出したいんだよ!」と、様々なアドバイスをいただきました!

堺駅近くの、居酒屋「オヤジ」・・・ここのオヤジさんは70歳でした!なでしこU18交流大会のポスターをお店に貼ってくださいました!!


今年も、いろいろありましたが、充実した大阪遠征でした!

中学生は、26日から大阪入りし、作陽B、村田女子B、日ノ本学園B、東海大翔洋と、トレーニングマッチをさせていただきました。そして、今日28日から大阪桐蔭カップがスタートしました。
シロキに3-1、フラミンゴには0-2 とのことです。中1の斉藤選手が、3得点をあげたそうです。

高校生は、28日、横浜翠陵主催の「三保の森フェスティバル」に参加しました。
保護者の会の皆様が、スープ、焼きそばを作ってくださり、火を起こしてくださる・・・至れり尽くせりで迎えてくださる、女子サッカーを愛する方々が創り出す、温かい大会です。

これだけの種類の飲み物を用意してくださるのも、スミス先生の「おもてなし」↑


2014年最後・・・仙台明成、海老名、横浜翠陵、YSCC・・・とても充実した試合をやらせていただき、本当に感謝です!心より御礼申し上げます!

今年最後の試合は、キャプテン小平選手の出身チームYSCC。中学時代に厳しい指導を受けたからこそ、精神的にタフな選手になれた・・・恩師の前で、渾身のプレーを見せていました。高校生は、1月4日からスタートします。私はまた明日の朝、大阪に飛びます!!