12/31(土) 高校生は洗礼を受け 中学生は自信をつけた 大阪遠征

大阪遠征の様子はこちらから→ 学校HP

高校生は、対戦相手の選手の技術が高いだけではなく、監督が元日本代表だったり、男子サッカー界の大物指導者だったり・・・ 学ぶことが多過ぎる、大阪遠征でした。

新チームになってからの公式戦(対高校)の戦績は
@飛鳥 0-7    A村田女子 1-2  B東久留米 1-1  C晴海総合 1-3  D修徳 0-6  
E十文字 1-3  F本庄第一 0-3  G成立学園 2-2   
※ただし、@〜Fは3年生1名  Gは3年生3名がスタメン

勝利の喜びを味わうことなく、西へ。
ボールが蹴れる、ヘディングが高い、スピードがある、身体が強い・・・
そんなチームに、文京学院サッカー部が勝てるとしたら、チームの組織力とサッカーを愛する気持ち。
しかし・・・まだまだ発展途上・・・コテンパンにやられました。

新規に立ち上げたチームが、積極的に選手を集め、優秀な指導者を配置し、どんどん強くなっていく・・・
選手を集めなくても全国へ出る!!・・・なんて、夢の話なのか・・・と、心が折れそうになった時、ある指導者の方から、メールが届きました。

キックやヘディングに差があることは大変厳しい状況かと思います。しかし、チーム力を高めて立ち向かえば必ず結果はついてくると私は信じています。なでしこジャパンもドイツやアメリカといったパワー・フィジカルの優れたチームをチーム力で闘い世界一になりました。チーム力を上げることが非常に大変で一番難しい事かと思いますが、その分やりがいもあるのかなと思います。心折れそうになりますが。文京学院が全国大会に出た時は高校女子サッカーも良い意味でまたひとつ変わるのかなとも思います。

そして、気を取り直して、高校選手権1回戦へ足を運びました。大阪から神戸三木までは、車で1時間弱。今回、千葉選手、松本選手、東選手の3名も連れて行きました。本当は高2全員を連れて行きたかったのですが、予算の関係で、3人だけに。ゲームの中心である千葉選手、チームをまとめる松本選手、選手権予選の飛鳥戦で負傷退場し、誰よりも悔しい思いをした東選手。3人が選んだ試合は、日ノ本学園VS星槎国際湘南の試合。試合開始早々、星槎らしい攻撃で3得点をあげ、日ノ本を突き放す・・・しかし、前半で1点返し、徐々にボール支配率で圧倒し始める日ノ本学園。ハーフタイム。兵庫県の関係者は、「大丈夫・・・パスがつながってきているから。」と、話していましたが、その言葉通り、後半は日ノ本が圧倒。そして3−3に追いつき、PK戦へ。そして日ノ本学園が勝利し、「0−3からの逆転劇」と、地元関係者を興奮させました。試合後、文京の選手たちは、「両足が蹴れて当たり前、トラップが上手くて当たり前、身体が強くて当たり前・・・刺激になりました!」と、目を輝かせていました。

そして、大阪でも、選手が11人だけでも頑張っている井尻先生のチームと対戦させていただきました。
大商学園、大阪桐蔭、大阪学芸、追手門という4強が、ますますパワーアップしている中で、情熱を持って指導に取り組んでいるイジリンに勇気をもらいました!!いつか、お互い、全国へ!!

ベンチには誰もいない・・・
「強くて速くて上手い選手がいないと・・・」なんて、
贅沢言ってはいけませんね。

選手がいるだけ、幸せだと思わないと。

中学生は、大阪桐蔭カップに、中1から中3で挑みました。予選リーグ、2勝1分で、1位通過になりました。技術は相手の方が上・・・しかし、ボールを奪いに行く気迫がものすごかったと。ファールにも見えるプレーもあったようですが、たまたま試合を見ていた国際審判の方が、「あれは、ファールではないですね。あのくらい、ボールを奪いに行かないと、日本のサッカーは強くならないですよ。」と、肯定してくださいました。準々決勝、大阪桐蔭フラミンゴとの試合。何より、チームワークが素晴らしかった・・・絶対に勝たせたいと思う監督(山田先生)と、監督への感謝のために頑張る選手たちの姿は、感動を呼び、思わずビデオを回して、一日TBS気分を満喫しました。相手チームも、3年生の引退試合だったため、終わった後に号泣。文京も、勝ったのに、号泣。涙、涙の、本当にドラマチックな試合でした。最終日は、準決勝で惜しくもPK負けし、3位決定戦に・・・2016年の最終試合は、奥秋選手のゴールで1-0勝利。3位になりました!

中3の保護者の方が、はるばる大阪まで、たくさん来てくださいました。あるお父様は、衣装も用意して応援してくださいました。久しぶりに、大笑いさせていただきました!

「孫の活躍がうれしいみたいで・・・ベスト4に進んだって言ったら、喜んで・・・きっとお年玉が増えるでしょうね。」と、ある選手のお父様が嬉しそうに話してくださいました。おじい様は、文京バレー部がテレビに出た時も、「○○は試合に出てるのか?」と、興奮して電話してきたそうです。やはり孫の活躍は、何よりの励みになるのでしょう。お爺ちゃん、お婆ちゃんの喜んだ顔を見たいから、頑張る!!そんな選手がたくさん出てきたら、強くなるかもしれません。

今回は、試合に出ていない選手たちのサポートが光った大会でした。「チームのために頑張りたい。」まさに、チーム愛が芽生えたからこそ、3位という結果を成し得たのでしょう。中学生たちに勇気をもらい、来年も頑張ろうと思いました!!

高校選手権、東京(十文字、修徳)が、順調に勝ち進んでいます!!!
宮城が2校(常盤木・聖和) 静岡(藤枝順心) 大阪(大商学園)  
広島(広島文教) 鹿児島(神村学園)

12/23(金) JK最終節・・・高3引退試合

JCSリーグ最終節 VS 十文字高校 勝てば優勝・・・0−2で負け、準優勝。
JKリーグ最終節  VS 成立学園高校 勝てば降格回避・・・2−2引き分けで、8位、入れ替え戦へ。

文京で6年間サッカー部に所属した一貫生、清水・松村・権田、そして、中学時代はバレーボール部に所属するも、高校からサッカー部に転部した一貫生、滝口の引退試合。権田、滝口は、早々に進路を決めて、第1節からフル出場。清水・松村は選手権東京予選敗退後に受験のため休部・・・12月上旬に進路が決まり、JKリーグ最終節のみに参加を決めました。果たして何分持つだろうか・・・12月11日に、中1・中2の試合に出た時は、「これはかなりヤバい!」という、オバサンぶりを発揮した二人。しかし、その後、12日間で、元の状態・・・とまではいきませんでしたが、さすが3年生!と言わせるプレーを連発するような回復ぶりを見せ、80分間フル出場を見事に達成させました。そして、2人が戻ることで、権田、滝口のパフォーマンスも上がりました。権田選手の切れ味の良いサイドバックを見た山田先生は、「初心者から初めても、6年間でここまでできるようになるってことがわかって、本当に良かったです!」と、感慨無量でした。

「後輩たちの心を動かすような試合を」というのをテーマにした、引退試合を敢行しました。
麻尾のシュートが決まり、先制。その後、佐藤のコーナーから清水が豪快に押し込んで2点目。心が動きました!!しかし、前半に1点返され、試合は2−1で後半になりました。攻守において、カギとなる選手が1名、風邪で欠場。修徳との合同合宿で手応えを感じたチームでできなかったことが悔やまれ・・・そして見事な同点ゴールを決められ、2−2・・・試合終了。8チーム中、8位が確定し、2月5日に入れ替え戦となりました。本当は、入れ替え戦に3年生を出して、引退試合を先延ばしにする・・・というのも考えましたが、新人戦がスタートしてからは、もう3年生に頼るわけにはいきません。3年生には、練習で、強化の相手になってもらいます!

中学生のリーグ戦(VS SFIDA世田谷 0−0 引き分け)を終えてから、会場に駆け付けてくれた山田先生も、清水たちの引退試合が見れて、うれしかったとのこと。横山コーチも試合を見に来てくださり、3年生の活躍を見届けてくれました。

実は、成立学園中学時代、文京学院中学に登録して、U15選手権に出場した選手がいました。その選手も今日で引退・・・6年間の想い出が蘇る、引退試合でした!
どちからが、成北オジサン。
どちらかが、文京がお世話になっている写真屋さん。
JCSの表彰式・・・
このスピーカーからは、なんと、

クリスマスソングが!!
さすが、十文字大学系関西人!
マイクスタンドを用意して、素早く戻って、音楽フェードアウト。
そして、賞状授与の時には、拍手!!

素晴らしい演出でした!

さあ、完全新チームのスタートです!!

大阪遠征 12/25〜12/30
本庄第一 New Year Cup  1/4〜6
新人戦 1/9 スタート
入れ替え戦 2/5
イタリア(ペルージャ)遠征 3/18〜24
めぬまカップ 3/25〜29

12/21(水) 就職報告に来たOG

慶応大学サッカー部に在籍し、今年度で卒業するMさん(SFIDA世田谷出身)。左足の強烈なキックは、多くの先生の脳裏に焼きついています・・・卒業はまだですが、就職の報告に来てくれました。そして、練習に参加し、「もっとDFを厳しく!もっと声出して!今の環境を大事にしなさい!」と、喝!!さらに、来年から同サッカー部に入部するS選手に、アドバイスをしてくれました。以前は、サッカーにおいて絶対的に負けないという自信を持った先輩がいて、練習中に後輩たちにダメ出しをしていたなあ・・・と、思い出しました。今は、平均的には上手くなっているのですが、強烈な個がいない・・・上手くなっても、強くならない・・・出てこい、強烈な個性!!と、眺めていました。

文京の壁、東京の壁、関東の壁・・・

健在でした!!

次回はお菓子の営業で来てくれるでしょう・・・

Mさんと一緒に、就職の報告に来てくれたのはAさん(浦和ラッキーズ出身)。高校入学前に前十字靭帯を損傷。復帰して、スタメンに・・・しかし、また怪我・・・最後はマネージャーとして、チームの母(かなり厳しい母でした)のような存在になってくれました。成蹊大学に進学し、フットサルのサークルに所属。女子力を高めたかどうかはわかりませんが、普通の女子になり、大手商社に就職が決まりました。たまに、一人でフットサルコートに行き、そこで出会った仲間とフットサルをするという、「個サル」に行くとのこと。ボール一つで、人をつなげるということに、サッカーの素晴らしさを感じている・・・かどうかはわかりませんが、テクニックの高かったAさんは、きっとこれからも個サルを続けるでしょう。

「ボール蹴らせてください・・・」と、顔を出したのですが、
一緒に来た仲間のせいで、
1時間練習に参加することになりました。

ぜひまた仕事帰りに、「個サル」に来てください!

12/18(日) 修徳と中高合同キャンプ

かつては、東京都高体連ウインターキャンプと称して、この時期、東京の指導者が一同に集まり・・・

今から10年前、2007年の鹿島ハイツでは・・・

参加者数 選抜40名 育成 72名
十文字高校(28)・晴海総合高校(16)・修徳高校(13)・東京成徳大高校(12)・文京学院女子高校(9)・国際高校(6)・日大櫻丘高校(6)・成立学園高校(5)・飛鳥高校(4)・若葉総合高校(4)・共立第二高校(3)・松原高校(2)・ICU高校(2)・杉並総合高校(1)
テーマ
◆選抜チーム:ボールを受ける前に攻撃の優先順位を意識しながら、「観ておくこと」「いつ・何を観るか」を習慣づける。
指導:福井(東京都女子技術委員長)・中野(成立学園)

◆育成チーム:パス&コントロール 「動きの中でボールを受ける」「動いている相手にパスをする」

指導:有賀(修徳高校)・金沢(飛鳥高校)・榎本(東京成徳)・久保田(国際コーチ)・玉川(飛鳥コーチ)・椎谷(特別協力)

なんてことを企画していました。

しかし、その後、徐々に企画は移り変わり、今では、修徳さんと文京の中高合同キャンプという形態で、冬のトレーニングキャンプを継続しています。参加者数は、文京学院中高 48名  修徳中高 71名 と、2校でも10年前とほぼ同じ数。今回は、全国出場の修徳さんにとって、より良い調整となるようにと、天然芝のグランドを擁する、アルビンスポーツパークにて、行いました!

芝の状態はとてもよく、有賀先生も大満足でした!
ナイター施設もあり、たくさん試合ができました!
キャプテントーク
新しいシムフリー携帯で、写真をたくさん撮っていました!
果たして、起きているのか??
起きていた!
ねた!?
いつもは8時か9時には寝て 朝4時前に起きるという生活のリズムを狂わせてしまった(全国へのささやかな壮行会を行いました)ためでしょう。申し訳ありません・・・
再び活動!
キックのデモンストレーション!
さすが、元ストライカー!!
日曜日の午後、中学生は、修徳・文京が合体し、恒例のシャッフルチームで対決。
これも、武末・山田の仲良し監督だからできることです!
今年のドイツ遠征でも監督とコーチだったこの二人。

そして、1月7日には、リーグ戦で対決です!
行く人、来る人・・・
高3と中3が一緒にプレーをして、
伝えられることを伝えました!
とても充実した2日間でした!
修徳高校さんが、全国で勝ち進めば、
もっともっと充実した気分になります!!
応援してます!

有賀先生のような元名選手が監督になると、Aチーム以外に関心を示さないということがよくあるのですが、常に全員に声をかける有賀先生・・・思い切って、「なぜ?」と、聞いてみました。

すると、「男子サッカー部のコーチだった時に、言われたことがあるんです。お前はどうせ、Bチームの選手の気持ちなんてわからないだろって。確かにそんなの経験したことないから、わかるはずないって思いましたけど、悔しいから、こう応えたんです。「わかるか、わからないか、今後の僕を見てから言ってください。」と。それ以来、選手全員に積極的に声掛けをするようにしました。」という、秘話を明かしてくれました。

今年も多くの発見があった ウインターキャンプでした。
グランドの芝の状況を事前にチェックしてくださり、アルビンを薦めてくださったスポマネ横山さんや、修徳の取材に来ていたTBSさんのスタッフさんともたくさんお話しできて、勉強になりました。

先日、文京学院の部活紹介のビデオを作成してYou Tubeに上げましたが、TBSさんのカメラワークを見ながら、研究してみました。次はもっと良い作品をつくれるように・・・

文京学院部活紹介VTR

12月18日(日)愛されるサッカー部であり続けたい

最近、本当に、多くの人に支えてもらっているということを、痛感しています。
東京の中でも下位チームだった文京を、妻沼カップに呼んでくださり、今も常に気にしてくださっている、H第一高校のH先生はもちろんですが、先日、全国優勝最多記録保持者のT学園A先生から、
「文京が全国出たら、俺が女子委員長代行をしてやるから。監督会議は俺に任せろ!」と、心強い言葉をかけてくださいました。
高校選手権25回連続出場のS学園のK先生も、いつも、文京を気にかけてくださいます。

きっと、何とかしてやりたい・・・と、思ってくださっているのでしょう。

そして、先日、新小岩に行くと、高体連男子部の役員をやられていて、文京学院サッカー部の創設者である吉田宏一(帝京→日体大 有賀先生・松木先生の同級生)先生のもとで指導されているK学園のM先生にバッタリ遭遇・・・朝の9時から午後3時まで、修徳高校男子サッカー部と練習試合をしていたとのこと。

「せっかくだから、ちょっと教えてくださいな。」と、ダメもとで頼んでみると、「いいっすよ!いつもお世話になっているので・・・」と、快く引き受けてくださいました。実際には男子部にお世話になっている、女子部の私なのに・・・吉田宏一先生のおかげで、ラッキー!!実は、やろうとしていた練習が、1年生の大量欠席のため、できなくなり、やる気を失っていたところだったので、大変ありがたかった・・・

こんな感じのテーマで・・・と、お題を提示すると、「それ、得意っす!」と、充実したトレーニングをしてくださいました。

いつも90人の部員を指導しているM先生にとっては、
余裕のヨッチンだったようです!

「翠陵の翠先生とB級が一緒でした。」
「晴海の勝部先生と男子部のつながりで知り合いです。」

自己紹介では、選手たちの反応はイマイチでしたが、トレーニング後は、充実感で溢れていました!!

これからも、多くの人に愛され、助けてもらう文京学院サッカー部であり続けたい・・・

そう思いました!

12/11(日) 師走にて

毎日が自転車操業・・・そんな感じの先生方が多いのではないでしょうか。
休部中の清水、松村が、それぞれ進路を決めて、金曜日の練習から復帰しました!
ここから2週間でどれだけ戻せるかわかりませんが、12月23日、JKリーグの最終節(VS 成立学園)で、松清コンビが復活します!!

復帰初日・・・
恐る恐る練習を見ながら、筋トレのみ参加の松清。
復帰2日目・・・
中1・中2のチームに混ざり、十文字トレーニングマッチ
(VS 十文字ベントスU14 村田女子B)

さすが、キックの精度は高い!
3ヶ月のブランクを、どれだけ埋められるか。
大学サッカーにつなげる大事な期間です。

10日土曜日、水上温泉にて、女子サッカーファミリーの会がありました。
北は宮城県(T学園のA先生)から、南は鹿児島県(K学園のY先生)まで、総勢80名近い高校、大学の女子サッカー指導者が一同に会しました。最近では、毎回期待される替え歌・・・特に大学関係の先生方、コーチの方に、この替え歌でオリジナリティーを印象づけ、全国に出場しなくても、文京学院という学校名にインパクトを与えられるように・・・今回は、いつものネタが使えない・・・という非常事態でしたが、ボールメーカー2社をネタに、話題のグループのメドレーで、勝負しました。前回の新作、「2億4千万のグランド」ほどではないですが、まずまずのウケでした。ちなみに、ミカサボールのGさんは、涙を流して喜び、モルテンのKさんは、「上司にどうやって報告するか、今回は難しいです・・・」と、汗を流してくれました。

11日、聖和学園が東京遠征に来るので、試合のマッチングを・・・と、お願いされていたので、十文字、村田をからめ、聖和・十文字・村田・文京学院の4校で、交流戦を行いました。聖和学園さんと、Aチームがやらせていただき、村田さん、十文字さんとは、Bチームや中学生などを交えてゲームを行いました。
朝、水上温泉から新座に向かう車の中で、十文字の松本ファミリー、聖和の国井先生一家が特集されたダイジェスト番組を見ました。先日、高2のスポーツ科学コースのあるグループが「人はなぜスポーツで感動するのか」というのをプレゼンで、「スポーツドキュメント番組を見ている教師は、指導者と自分を置き換え、高校生は、選手と自分を置き換えながら見ている・・・」という仮説を検証する実験報告がありました。番組をつくる側も、見る側が誰であるかを常に意識しているのでしょう。娘の頑張りを全力で支える親、部活に人生をかける教師・・・そして、全国決めで敗れた選手たち。それぞれに自分をあてはめ、心を動かすのかもしれません。TBSの番組づくりに、これからも期待したいと思います!

「俺も国井先生みたいに、特集されたい・・・」
と、サッカーの指導に人生をかけたY先生が審判をやってくださいました。
人生初の、怪我で交代された選手が、「お願いします!」とアドバイスを求めましたが、あまりにも面白すぎて、笑いが止まりません。

こんなシーンは、初めて見ました!!

「真剣にスポーツに取り組む生徒を見て、なぜ笑いがとまらないのか?」

新たな研究テーマです (^^ゞ

12/1(木) 多忙な一週間でした

週末、関東高体連サッカー専門部委員長会議(男子部)が、横浜の桜木町で行われました。女子部を代表して私ひとりでの参加・・・インターハイがスタートして、男子部の先生方と関東予選を一緒にやらせていただくようになってから5年が経ちました。男子の先生方との貴重な情報交換の場となるこの会議は、女子部にとって、重要な会議であります。今回も、選手権の関東予選に、関東高体連の共催をとるように進めてくださったり、来年のインターハイ予選の女子のことまでトータルで面倒を見てくださったりと、お世話になりっぱなしです。本当は、夜の懇親会に参加して、皆様に挨拶をしてまわらなければならないのですが、懇親会はパスして、会議終了後、鹿島ハイツに向かいました。21時、到着。翌日の高校選手権抽選会に向けて、さらに、全国9地域委員長会議に向けて、日野先生、翠先生と、諸々確認をし、大沼先生の新曲を聞いて、倒れるように寝ました。翌朝、7時45分に翠先生を車に乗せ、日本サッカー協会に向かおうとしたところ、大東文化大サッカー部の野田先輩と、中川先輩が、車に向って走ってきました。

「私、今日の試合に出ます!見てください!」と、アピールしてきましたが、「これから抽選会なんだよ。」と、伝えました。すると、「全国出るんですか?」と、驚かれたので、お説教しておきました。
「写真だけでも、とってください!」
と、頼まれました。

相変わらずの、出たがりです!

予定よりも1時間ほど早く、日本サッカー協会に到着。
会議室で、仮眠しました。
10時から、リハーサルをして、12時から代表者会議・・・
そして、13時30分から抽選会本番。私とミス先生が立会人に任命されました。
今年は、ミスなく、終了しました。
15時から、9地域委員長会議。
ここで私は、大きなミスをしてしまいました。
地域出場枠を算出するための計算式を間違えていました・・・
ミスに気づいたのは、議事録作成を担当した、審判委員長の新婚さんでした。

17時10分、会議終了。一度、自宅に戻り、車を置いて、池袋のサッカー部懇親会会場に向かいました。
高3のお母様方と、たくさんお話しすることができました。

「お弁当の量が、半分以下になりました。」「洗濯物が本当に減りました。」「一緒にいる時間が増え、日曜日の過ごし方が変わりました。」「一緒にゴロゴロするようになりました。」

娘と一緒にいる時間が増えたことを喜ぶ・・・というより、サッカーの試合が無い日曜を、持て余しているような感じでした。高3とともに戦った夏を振り返り、あの名古屋遠征、そして、飛鳥との熱戦がよみがえると、酔いが進みました。

フラフラしながら、帰宅し、爆睡。
翌日の朝は、つらかったですが、休むわけにはいかない・・・
それでも、多くの人たちと関わった週末を振り返り、幸せな人生だなあ・・・と、思いました。
これで結果が出れば、もっと幸せなんでしょうが・・・

火曜日、昨年卒業した鳥海さんが、全日本ろう者サッカー選手権の報告に来てくれました。
その時の様子を学校ホームページに掲載しました。→こちら

障害に負けずに、元気に頑張る鳥海さんに、エネルギーをもらいました。
そして、私の言葉を、ゆっくりしゃべって伝達してあげる山本さんにも、感動しました。

ということで、ようやくひと段落・・・
更新作業に取りかかれました。

高校サッカー部は、週末、Liga Student ファイナルに参加しました。
私が、上記のような状態だったので、山田先生にすべてお願いしました。

本庄第一 0−3   順天堂大 1−2   日本女子体育大 1−1(PK4−2)

部長の松本選手の報告によると、とても充実した3試合だったとのこと。
山田先生の報告によると、野田選手がとても成長したとのこと。
親はなくとも子は育つ・・・まだまだ弱いですが、しっかりした選手に育ってきたと思います!

鹿島ハイツで私を探してくれた(であろう) 卒業生諸君・・・今回は、夜9時から朝7時45分までの滞在だったので、2名以外に会えず、残念でしたあ・・・

そして、東洋大学4年の三浦選手の母様は、文京サッカー部に寄付を・・・と、山田先生に現金をお渡しくださったと・・・山田先生は、しっかり私に預けました・・・勿体無くて、使えません・・・もし、万が一、梢さんが結婚することになったら、ご祝儀としてお持ちいたします。お会いできず、申し訳ありませんでした。

11/23(水) 練習の成果があらわれたかな

朝6:30に無人のバスを学校から運ぶ・・・
「今日もこんなに早起きして、また大敗して帰るのかなああああ」「いや、今日はきっと、いい試合をしてくれるに違いない」と、独り言を繰り返しながら、最近は、私が運転している時には誰もかけなくなったCD(もともとは、私を寝かせないために・・・と、中村紘子や原和香菜たちが作ってくれた音楽CDですが、バスの運転を運転手さんが代行するようになった今ではすっかり、自分たちが楽しむためのものになってしまいました。)をかけ、バスを買った当初の頃を思い出しながら十文字へと向かいました。

8:15 キックオフ JCSリーグ VS 修徳高校B
今年は、十文字が2チーム、修徳が1チーム、文京学院が1チーム 合計4チームで行っているJCSリーグ。Jumonji College Sports Center 杯のリーグ戦です。

立ち上がりから攻められることが多かったですが、守備の連係が、以前よりも良くなっていて、失点することなく、スコアレスドローのまま70分が過ぎようとしていました。すると、終了間際に、清家選手が値千金の先制ゴール!!これで1−0勝利かと思った直後に、1点を返され、そのまま試合終了。先日、プロトレーナーの稲垣さんが、高1スポーツ科学コースに講義をしてくれた時にも言っていましたが、「安心した直後に、人間は心の隙をつくってしまうのです。その隙をついてくるのが、勝負強いチームなのです。」と。これが修徳の勝負強さなのでしょう。0−0で勝ち点「1」とれれば、嬉しい!そう思っていたら、点をとれてしまった・・・これは、最高に嬉しい!もう、試合終了だ!と、油断した私も、同罪です!!まだまだ甘い!!

でも、Bチームに成長が見られ、このチームをもっともっと強くしたいと思えたことが、何よりの成果だったと思います。やる気にさせられました!!

10:00 キックオフ JKリーグ VS 十文字高校

今日の十文字さんは、スタートは、GK以外、高1・高2の布陣でした。
文京は、ボランチの権田以外、高1・高2の布陣でした。
十文字のファンタスティックなスピードと、テクニックに、圧倒されましたが、たった1回のチャンスをモノにしたのは、文京でした。前半16分、高2松本選手が先制!!山田先生のトレーニングでは、終始ダメ出しされ、スタメンから外れた松本選手・・・しかし、中学から山田先生の厳しい指導に慣れている松本選手は、そんなことではヘコタレませんでした。厳しくされるほど、這い上がっていこうとする、そんな気迫を感じたので、今日もスタートで起用しました。結果を出した、ドMなFWに、拍手!

しかし、前半26分、DFのクリアボールが、ボランチのオケツに当たり、ころがったところを拾われ、ミドルシュートを決められ、1−1。そのまま前半を終了しました。後半に入ると、十文字の銀河系高3が、続々と投入されました。1・2年のエネルギッシュな突破力に、3年の正確なテクニックが加わり、「これぞ十文字!」という攻撃が増えてきました。しかし、千葉・東選手を中心に、両サイドバックの西辻・野田選手、さらに、ボランチの権田・渡辺選手が、山田守備トレの成果を発揮し、連動した守備を見せてくれました!サイドからのクロスを十文字の松本選手に見事に決められ2点目、そして、最高のミドルシュートを源間選手に決められ3点目・・・文京学院のチャンスは2回くらいありましたが、そこで決められるスキルはまだ・・・これから・・・というところで試合終了。試合後、「やり切った」」という顔の選手たちを見て、この2週間のトレーニングの成果を実感できました。

なぜか、負けたのに、喜ぶ千葉選手のお母様・・・
「もっとボコボコにやられて、げんなりして今日も帰るのかなって思ってましたよ。今日は動きが良かったですね。山田先生の守備トレのおかげですね!!」と、はしゃいで帰っていかれました。

今日の試合のDFラインは、
西辻(高1)・東(高2)・千葉(高2)・野田(高2)
期待に応えてくれる 
オーケーサンキュー DFでした!

中学のリーグ戦に行っていた山田先生に連絡すると、
「こちはら、寒くて、寒くて・・・1−0で勝ちましたが、不調でした!」とのこと。

ヤマダ守備トレの成果報告と、今後のトレーニング依頼をメールで送ると・・・

私飽きっぽいし、結果が出なかったらすぐ戦術変えちゃうし…この前みたいに、たまに練習見るから高校生は楽しいんだと思います!これから中高で、やりたいことは・・・

と、なかなか面白い提案を送ってくれました。これは企業秘密ですので、ご想像にお任せします!

そして昨晩山田先生は、U14ガールズ大会の抽選会に出向きました。
村田・日体大時代の後輩 岡田さんが 会議デビューした!!と、写真を送ってくれました。
先日も、チームの作り方について、山田先輩に相談に乗ってもらったようです・・・
実績が出ないと、なかなか人は来てくれません。
人が来てくれないと、なかなか実績は出せません。
この葛藤を繰り返しながら、一歩一歩、進むか、
ドカーンと、投資して、一機に立ち上げるか、
どちらも大変で、それぞれに苦労があると思います。
大切なことは、目的を明確にして、信念を持って貫くことだと思います。

U14大会 予選リーグ →2016-U14tokyo.pdf へのリンク

11/20(日) ヤマダ守備トレ@カシマ

バレー部は、下北沢成徳、八王子実践の壁を破ることはできず、残念ならが今年は全国を逃しました。
1・2年生中心のチームなので、来年が勝負ですね!!大いに期待しています!

高校選手権関東予選は、十文字・修徳が全国を決めました!!
優勝は湘南学院ということで、さすが神奈川開催!木村監督、おめでとうございます!

そして、花咲徳栄高校が、初の全国出場を決めました!!
表紙になったおかげ・・・と、末先生から、電話はありませんでしたが、きっと喜んでいることでしょう!

そんな熱い戦いが繰り広げられている中、私は自分のチームのことを優先し、鹿島ハイツまで選手たちを連れて行きました。中3が、模擬試験で不在だったため、中1・中2・高1・高2・高3(2名のみ)で、遠征しました。十文字戦のスタメンチームと、中2の4名は、国体コーチとして経験を積んだ山田コーチに、守備のトレーニングをしてもらいました。23日のJKリーグ、チャレンジリーグ参入を決め、ノリにのっている十文字様の攻撃に、どこまで耐えられるか・・・そして、1回か、2回くらいしかないであろうチャンスを、ものにできるか・・・ご期待はしないでいただきたいですが、ワクワクしながら、チャレンジします!!


以下、山田コーチから届いた、ホームページ用コメントです。

鹿島ハイツで練習をしました。中2の4名は高校生のAチームに混ざってトレーニングをし、残りのメンバーは床爪先生のトレーニングでした。23日の十文字戦を意識し、午前中は、DFラインと中盤でボールを奪うトレーニング、午後はクロスの攻防(守備)を中心に行いました。試合前の高校生と一緒に練習できた中2は、高校生のスピード感で練習できたのでとても充実した練習になりました

週末、Liga Student2016 のファイナルステージが 鹿島ハイツで行われます。

26日(土)、15:00 本庄第一と対戦になります!!(対戦相手が変わりました!)
27日(日)、
第1試合 9:00〜 筑波大または順天堂大学 
第2試合 東京国際大・湘南学院・日本女子体育大・尚美学園大 のいずれか

Liga Student 2016 関東 予選順位表

11/18(金) バレー部とサッカー部

明日は春高バレー東京代表決定戦。
1・2年生主体の今年のチームが、下北沢成徳に勝つ可能性は、文京学院サッカー部が、なでしこジャパンに勝つのと同じくらい・・・(By Aコーチ)
第3代表をとれる確率(共栄学園か八王子実践の敗者に勝つ)は、文京学院サッカー部が、藤枝順心に勝つのと同じくらいの・・・(By Aコーチ)

今年はかなり厳しい・・・ベスト4になったことも奇跡と言われている・・・こんな状況下で、吉田監督はどんな秘策をとるのか・・・いよいよ明日、東京代表決定戦です!スポーツサイエンスコース、スポーツ科学コースの中2〜高2までは、応援にかけつけます!

高校男子サッカーに匹敵する学校数がある 高校女子バレー。その中で日本一をとるということが、どれだけ大変なことか。中学では3回日本一をとった吉田監督も、高校ではまだ・・・準優勝2回。これでもすごいことですが、日本一にならないと意味が無いと、日々貪欲に勝利を目指しています。今日はたまたまバレー部の取材をしたので、バレー部とサッカー部の写真を並べてみます!


一瞬、一瞬が、真剣勝負かどうか・・・
今、何が大事か・・・
練習できることを当たり前だと思うべからず!!

11/17(木) 負けるなチーバ―君!

それぞれの学年には、「本来は文京に入るレベルではない」という、優れた選手がいます。
何かの理由があって、文京を選んだ・・・

千葉選手もそのうちの一人です。(セーラー服を着るのが嫌だった・・・)
中学3年次、キャプテンとして、文京学院中学をはじめて関東大会へ導く・・・高1から試合に出続け、インターハイ予選を2回、高校選手権予選を2回、すでに経験してきました。
昨年も東京選抜に選考されましたが、オーストラリアとの交流試合で負傷。それ以降も、怪我の影響でほとんど試合には参加できませんでした。今年こそは・・・と、挑んだトレセン選考会では、1回目はオーバーワークで力を出せず、2回目は、金・土・日・月と、風邪でダウン・・・調整不足で力を出せませんでした。

トレセンで他校の選手のスキルの高さを見て、パス&コントロールのレベルが低い文京に焦りを感じたようでした。ブロックを形成し、相手からボールを奪っても、その次のパスがつながらない・・・ボールを出しても、コントロールが下手なので、キープできない・・・このままでは、ベスト4のチームに勝てるはずがない・・・と、焦りはつのる一方のようです。

去年は、小平選手が焦っても、松山選手が、自信を持たせてくれたのかもしれません。
今年の3年は、清水選手が焦っても、松村選手が、自信を持たせてくれたのかもしれません。
新チームにも、千葉選手に自信をつけさせるだけの、意識と技術を持った選手が必要です。
そのような選手が、早く出てきてくれることを祈ります。

「今のままではダメだ!」と、ノートに綴り、気合を入れても、
新小岩の練習には、高1のほとんどが、参加できず、練習以前の問題に・・・

でも、もしキャプテンではなかったら、自分のことだけを考えていたかもしれません。
キャプテンというのは、自分の幸せだけではなく、チームの幸せを考えなくてはならない・・・
だからこそ、今の苦悩は、成長への一歩だと、いつの日か必ず気付くでしょう。

そして、チームに愛があれば、どんな困難をも乗り越えようとするでしょう。

負けるな、チーバ―君!



11/15(火) もんじゃタウンで選考会

月島と言えば もんじゃ焼き で有名です。
その月島駅を最寄駅に持つ、晴海総合高校。
そこで、U17東京トレセン選考会が、2週に渡って開催されました。

監督  梅原先生 杉並総合高校
コーチ 中野先生 成立学園高校

今回は、JFAから 淀川さんも指導に来てくださいました。
GKコーチとして、山郷さんにも協力してもらえることになりました。


選考会の後、U・N・Kで、もんじゃ焼きを食べながら、あーだこーだと話をしました。
会計の際、K先生のトリックにひっかかりそうになりました!!


11/13(日) チームビルディング

神奈川では、全国への切符を手にするための熱戦が・・・
ベスト4は 十文字、星槎国際、湘南、前橋育英。全国決定!

残り3枚の切符をかけて、修徳、花咲徳栄、日本航空、幕張総合が 来週激突!

その裏側で、来年を見据えたチームを中高それぞれ創る・・・という企画でしたが、高2の3人が病欠!!
前途多難なスタートになりましたが、さて、成果はあったでしょうか・・・

毎年恒例の鈴屋さんでのチームビルディング。
中学生全員と、高校生の選抜13名でトライしました。
最初に訪れたのは、2010年の4月でした。→初回の様子
市船が全国制覇した時の合宿地・・・と、脇田社長に紹介していただきました。
その時、文京学院も東京で優勝した・・・
その時、弁当をカラスに食べられた・・・
(見張り番 新井ひかる)
これからも、お世話になりたいと思います。
今回は、鈴屋さんのグランドが養生中だったので、
矢田部サッカー場で2日間トレーニングを行いました。

中学生は、2日目の最後に、村田女子さんとトレーニングマッチ。高校生の13名は14:30にグランドを出て、新小岩野球場に移動。居残り組の練習(17:00〜19:00)に、全員参加しました。
と〜っても疲れましたが、選手たちはサッカーができる喜びを全身で表現していました。

結果が出なくても、心折れずに、練習環境を整え、毎週毎週トレーニングし続けるのは、「やればできる!」という可能性を信じさせてくれた偉大なる先輩たちがいるから・・・

日々、歴史は刻まれていることを忘れずに!

11/11(金) サムライから大和なでしこへ

午前中、高校1年スポーツ科学コースを対象にした、「スポーツトレーナーの仕事」というレクチャーを行いました。山田先生の友人の旦那様である、稲垣宗員さんに 講師をお願いしました。有名スポーツ選手から、ミュージシャンまで、幅広く活躍されている稲垣さん。話術も素晴らしく、いつも私の英語の授業ではゾンビのようになっている生徒たちが、生き生きした表情で話を聞いていました。

稲垣さんの サムライスタビリティー は 中学サッカー部にも、一度やっていただきましたが、今回は多くの部活の生徒たちが、参考にできたと思います。

稲垣さん紹介

ライズアップのCMが可能・・・

と、腹式呼吸を伝授してくれました!

午後、全日本高校女子サッカー選手権関東予選の監督会議と開会式のため、大和なでしこスタジアムに隣接する大和スポーツセンターに出向きました。駐車場に着くと、A先生の奥様が、車内でコーヒーを入れてくださり、先生方をもてなしておりました。車内には、いつもスマホに登場している愛犬もいらっしゃいました。実に、優雅だと思いました。この余裕こそが、毎年全国へ行く秘訣なのかもしれません。

開会式では、地元の高校の吹奏楽部が生演奏で行進を盛り上げてくれました。駐車場係のスミス先生が、リーダーかどうかはわかりませんが、神奈川県の若い先生方が、一生懸命大会運営に携わってくださいました。今年は、大会終了後の1週間後に、全国の抽選会(11/27)です。16チームのうち、全国に行けるのは7チーム。ストレスのかかる試合の中で、仲間との絆を深め、人間として成長することができる・・・勝った時は大いに喜び自信につなげ、負けた時は、素直に受け入れ次に向けての課題を見つける・・・そのステージに立てた16チームは、実にうらやましい!!そう思いながら、挨拶を終え、事故渋滞の中、東京まで3時間かけて戻りました。

渋滞の車内で、全国大会のプログラムに掲載していただく、主催者あいさつの文章を考えました。

いつかは必ず、主催者じゃなくて、出場者になれるように・・・

11/7(月) 15歳の秋

中学3年生にとって、最後の目標となる12月末にJ−GREEN堺で行われる大阪桐蔭U15招待大会。
関西人のコミュニュケーション能力の高さを肌で感じ、多くを学べる大会です。
今年はこの大会で優勝を狙いに行くという 大きな目標を掲げています。

あと50日。後悔しないように、頑張りましょう!!

それまでの主な予定

11/12〜13  強化合宿 ※高校チームとの連携
11/20     鹿島遠征 ※高校チームとの連携
11/23     U15リーグ VS フレンドリー
12/17〜18  修徳中高との合同トレセン   ※高校チームとの連携
12/23     U15リーグ VS SFIDA世田谷
12/24〜25  できれば三保の森に参加
12/26〜27  大阪なでしこU18カップに参加 ※高校チームとの連携
12/28〜30  大阪桐蔭U15招待大会


11/6(日) 52歳の秋

東京オリンピック生まれの人は、新幹線と同じ、52歳。
誕生日なんて、別にうれしくもなんともないわけで、定年まであと何年・・・と、カウントダウンをするだけ。

と、学校に向かうと、何やら道路で円陣を組んでいる集団が・・・
「なんだ?朝からもめ事か?」と、思いきや、こちらに向かって怪しい動きで近寄ってくる。
この時点でも、何事か、わからない状態。
すると、「ハッピーバースディー♪」の歌を歌いながら、サッカー部の高3たちが私の周りを囲みました。

東急ハンズの大きな包みから出てきたのは、車のアダプター電源でも使えるマッサージ機でした。
素直に、とても、うれしかったですね。
寒い朝でしたが、気持ちは暖かくなりました。

少し仕事をしてから、十文字大学に向かいました。
秋季関東高校女子サッカー大会の運営を、梅原先生と、山梨の白井先生、柳町先生、スポマネ脇田社長、田口さんと一緒に行いました。
金澤先生が、試合前にやたらと甘えてきました。私よりも年上なのですが、弟のように・・・
なので、3つのことをやらなければ、絶対に勝てると言って、安心させました。
それは企業秘密なので、ここには書けませんが・・・メンタルアドバイザーとしての提言でした。

記録のスペシャリスト
四審のスペシャリスト
サッカーのスペシャリスト!?
不安
サムアップ(親指を立てる)
勝利のドヤ顔
安堵

晴海は残念ながら久喜にPK負け・・・しかし、1・2年生のチームで、1試合、1試合、確実に成長している感じがしました!
筋金入り!

運営を終え、自チームのトレーニングへ・・・夕焼けがきれいでした。

練習後、今度は1・2年生が、誕生日を祝ってくれました。
2年生は、バックと黄色いパンツ。1年生は、ネクタイとハンカチをくれました。
バスの運転手さんが、「いい生徒たちですね。」と、言っておりました。
こんなプレゼントをもらってしまったら、理不尽になれない・・・という気持ちは、一日で切り替えるよう頑張ります。

翌日、入試解説会の後に、部活体験を行いました。
ぜひ一緒に、歴史をつくりましょう!!

11/3(木) JKリーグVS修徳、U15リーグVSセリアス

高校生はBチームが8:15から JCSリーグ。十文字高校との対戦でした。
平井選手、宇田川選手、石井選手が得点を決めて、3−0で勝利しました!

Aチームは12時から、JKリーグ、修徳高校との対戦でした。前半3点、後半3点、合計6点とられました。
前半の最初の2点が、自分たちのミスからの失点で、後半の最初の2点が、コーナーからの失点だったので、まだまだ改善の余地はあります。もちろん、シュート本数では、圧倒され、実力差は歴然でしたが、個々の努力次第で、その差が埋まる可能性があるということを、体感できたのではないでしょうか。

平川選手も戻ってきて、ベストメンバーの修徳と対戦させていただけることが、何より有難かったです。
ピッチに立った選手たちは、全国レベルのチームと80分間真剣勝負ができたわけですから。

修徳さんには、何としても関東大会を勝ち抜いて、全国出場を決めて、12月の合同合宿でまた、3年生のいるチームとやらせていただければ・・・その時までに、もう少し相手になるように、精進します!

そして、次は十文字。(11月23日)強い相手と戦えるからこそ、強化できる!!
勝てない時こそ、助け合い、結束できる!!
と、ポジティブに考えて、前進あるのみです。

ある方の頭が写りこんでしまいました!

中学生は、日テレメニーナセリアスに0−1で敗れたと連絡がありました。
先日の鹿島での練習試合で、中3、塩野選手が脱臼。戦線離脱となりました。
さらに、中2の池田選手が試合中に負傷退場。
そんな苦しい状況の中、ボール試合率は0−10・・・でも、スコアは0−1・・・よく頑張ったとのことでした。
ボールの奪い方は、かなり良くなったとのこと。
次のステージは、奪ってからのパスをつなげること。
コツコツと練習しましょう。

土曜日、元バレーボール日本代表の杉山祥子選手が来校し、講演会(中学生+スポーツ科学コース高1・高2)と中2にバレーボールの指導をしてくださいました。バレーボール部監督のケンタッキーおじさんと一緒に、その様子を見ていました。すると、池田選手と酒匂選手は、バレーボールが上手くなる素質があると、褒めていました。アンダーパスの構え方で、素質がわかるそうです。

長身(現在185cm)の杉山選手・・・中3の時、バレーボール、バスケットボール、水泳、モデル・・・その4択の中からバレーボールを選んだとのこと。当時、無名の中学から静岡県の強豪校に入り、努力を重ね、下から這い上がったというストーリーは、バレー部だけではなく、多くの生徒の心を動かしたことでしょう。
ケンタッキーおじさんも、「彼女は努力の人ですね」と、賞賛していました。人には負けない何かを武器にできれば、どんな状況でも自信を持って戦えるのでしょう。

10/30(日) 運営&ヤマトレ@鹿島ハイツ

今年で12回目となる関東高校女子サッカー大会。インターハイの実現に向けての組織作りをするために、日野先生、石山先生とともに、この大会を創めました。そして、スポマネさんの協力を得て、インターハイが実現された後も、普及大会(関東8都県、第3位・第4位の大会)として続けることができております。

今年の運営主管は、東京・山梨。ということで、梅原先生率いる杉並総合さんと、文京学院で、関東大会のサポートをしながら、空き時間にミッチリトレーニングするという、WIN WIN合宿を鹿島ハイツで行いました。

緊迫した試合で本部を経験することで、たとえば、選手交代がスムーズにできないということが、いかに試合に影響を与えるかとか、試合結果を間違えて伝えることで、SNS時代は、どれだけ混乱するか、など、普段見えないことが見えてきます。そして、運営側の立場、審判の立場を理解し、リスペクトできるようになる・・・という狙いですが、さて、その効果は、やはりそれぞれの意識次第でしょう。

ベスト4に残ったのは、飛鳥・晴海総合・久喜・藤沢清流です。

金曜日・・・監督会議&開会式

日野先生、白井先生、小尾先生、そして私とスポマネさんで、パンフレットを仕分け、セッティングしました。開会式本番には、石山ベントス隆之准教授も、ご登場されました!先生方がみんなでつくる、手作りの大会です・・・
土曜日、中学生の練習を終え、中3のキャプン、副キャプテンを連れて高速バスで鹿島まで駆け付けてくれた山田コーチのトレーニングを、ナイター(19:00〜21:00)で行いました。
(選抜14名のみ)
戦術以前の問題・・・と、厳しいお言葉をいただきました。
継続的にやり続けることで、意識を変えて行きましょう!
杉総さんと 土曜日2本 日曜日3本
飛鳥さんと 土曜日1本 日曜日4本

練習ゲームをやらせていただきました!!
加圧トレーニングで、シャープになった真吾ちゃんが、
GKで出場しました。
自分のサッカーチームの試合が近いので、
「調整」とのことでした。
師弟対決は PK戦へ・・・
勝利したのは 弟子の佐藤先生率いる 晴海総合

師匠の翠先生は、笑顔で愛弟子の成長を喜んだ・・・かどうかはわかりませんが、素晴らしい白熱した試合でした!
今回、間違った社名で呼ばれてしまうことがありました。

@スポーツマジメント (スポマジ)
Aスパマネ (温泉管理事務所?)

スポーツマネジメントさんには、大変お世話になりました!

10/23(日) 中間試験終了活動再開 イシヤマダ♪

忙しくて 忙しくて 忙しくても 痩せません!

土曜日に中間試験が終わり、練習を再開させました!

中学生も、土曜日から練習再開で、日曜にリーグ戦があったのですが・・・
FC Belta との試合は 0−0引き分けでした。

僕の名前は 石田♪
(今年3月まで 日ノ本学園女子サッカー部コーチ。現在は、日体大スタッフとして活躍しています。本庄第一から日体大へ。)
僕の名前は 山田♪
(村田女子から日体大へ。石田先輩とは3年、1年の関係)
二人合わせて 石山田♪ 君と僕とでイシヤマダ♪
(日体大 かなり先輩)
大きな身体で 小さな心 世界を動かす イシヤマタカチャン♪
高校Bと、中学生は 十文字・日体大FIELDS横浜U18さんと 練習ゲーム
高校Aは チャレンジリーグ参入戦に挑む 十文字VENTUSさんと 練習ゲーム
十文字OGの富樫選手、大塚選手が センターバックを組んで、イケイケの高校サッカーとは一味違う、大人のサッカーを演出していました。

チャレンジ参入戦には、横山さん率いる南葛SCウイングスも出場します!!

<2016プレナスチャレンジリーグ入替戦予選大会 >
期日:2016年11月3日(木・祝)〜6日(日)
会場:静岡県・時之栖スポーツセンター

◎大会形式
リーグ戦:8チームを2つのグループに分け、4チーム1回戦総当たりのリーグ戦を行う
順位決定戦:上記リーグ終了後、各グループ1位同士、2位同士で順位決定戦を行い1〜4 位を決定する

<Aグループ>                  
INAC神戸レオンチーナ(I神戸L)        
ディオッサ出雲F.C.(出雲FC)         
南葛SCウィングス(南葛SC)   
MITO EIKO FC 茨城 レディース(EIKO)

<Bグループ>
ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ(ノジマ)
FC十文字VENTUS(十文字)
セレッソ大阪堺ガールズ(C大阪堺)
ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ(ヴィクサ)

日曜日は レッズランドで チーム作り!!

今日も忙しい一日でした〜

選手たちには年末までの予定表を配布しました。

@鹿島強化合宿(秋季関東手伝いを兼ねる) 山田トレセン
A中学+高校A強化合宿 山田トレセン
BLiga ファイナル 山田トレセン
C修徳・文京 中高ナチュラルトコセン
D大阪遠征 なでしこU18堺

やる気は十分の高2たち・・・足りないのは、「自信」。
勝利しなければ 手に入らないものかもしれません。

10/14(金) 新人戦抽選会

都立新宿高校にて、新人戦の抽選会が行われました。
今回のシード(山の4隅)は 十文字・修徳・飛鳥・晴海総合  
最初に 村田、東久留米、成立学園、そして文京学院が、次のシードを引きました。

村田は 修徳の山を
東久留米は 晴海の山を
そして、成立は・・・見事にいつもの山を
残りの文京学院は、またしても、飛鳥山でした。

ベスト4決めは、昨年の新人戦を除けば、5連続飛鳥になります。

詳しい組み合わせは、高体連のホームページに公開された後にお知らせします。

木曜日、塾の先生方対象の説明会があり、朝からドタバタ忙しくしていて、ひと息つこうと職員室に戻ると、私の椅子の上に、サッカーボールが2個置いてありました。私の座る場所を奪ったサッカーボール・・・「誰だ!こんなところにこんなもの置いたの!!」と、久しぶりに血が上りましたが、犯人は山田先生でした。

「この前練習した時、ボールが足りないと言っていました。マーカーもなく、中学生のを使いました。校庭にあったサッカー部のボールを2個、体育科の先生が私に持ってきました。管理がひどいですよね。」と。

私の性格が部員に伝染してしまい、テキトウになってしまったのでしょうか・・・
こんなことが職員室で起こっているとは、知らないでしょうねえ。

サッカーだけではなく、いろいろなことに気を配り、誰にも後ろ指を指されない良いチームをつくれるように、試験明けからまた頑張りましょう!

10/11(火) 気持ちを切り替え

土日月と、サッカー占有率が高い生活をしていたので、私も選手も、キツイ週明けとなりました。
試合に勝っていれば、それほどつらくないのですが、負けた翌日で、疲れもピークになると、元気が出てこない・・・しかし、高2の8名が出してきたサッカーノートを読みながら、少しずつ元気を取り戻しました。

千葉選手は、「自分の責任」と、文字も震えている感じでした。DFやGKのミスで失点すると、責任を感じやすいですが、それと同じくらい、決定機を逃した攻撃陣にも責任はあるのです。誰かのせい・・・ではなく、私も含めて全員がスキルアップしなければ、現状を打破できないのです。

そして、チーム創りの難しさも綴られていました。しかし、先代の清水、小平・・・も、最初は苦労していました。キャプテンとなる者と、それ以外の者には、大きな意識の差があります。無理に引っ張ろうとしても部下はついてきません。コミュニュケーションをとりながら、一緒に闘う気持ちにさせることが重要です。まだまだスタートしたばかり。挫折を乗り越えれば、またすぐに次の挫折がやってきます。それを乗り越えてこそ、強くなれる。オリジナリティーあふれるチームを創って欲しいです。

残り3試合、修徳、十文字、成立学園・・・選手権予選の決勝リーグをイメージして戦いたいと思います。

このMの正体は・・・
後半に速くて上手い3年生を次々と投入するドS先生 
JKリーグの良いところは、他校の先生方と一緒に試合を見ながら、あーだこーだ言い、自分の見識を深めることができることです。今日は東京選抜の選考も行われました!

朝から晩までずーっといてくださる十文字のスタッフ様には、本当に感謝です。Tシャツの売り上げで、二人に謝礼を・・・と思いましたが、1枚も売れませんでした・・・

10/10(月) 中学◎高校× 這い上がれビリーブンブン

中高アベック勝利はなりませんでした。
中学はU15リーグ VS 17多摩  7−1 で勝利。
高校はJKリーグ VS 晴海総合  1−3 で負け。

とうとう、JKリーグ、第4節終了で、最下位になってしまいました。

敗因は・・・
@副審があることを選手たちに伝え忘れ、晴海にやってもらったこと。
Aボールの受け方ばかり練習していて、シュートの練習をやらなかったこと。
Bペナルティーの佐藤さんが来ているのに、寒くてナイキのコートを着てしまったこと。

こんな私に天罰が下ったのでしょう。選手たちや応援に来てくださった保護者の方々には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。残りは修徳、十文字・・・そして成立学園。久しぶりの、本当の崖っぷちです。この状態で、明日からの試験前オフ期間に突入できたので、オフの間も、常に崖っぷちの気持ちで自主練できることでしょう。

這い上がれ!ビリ 文京イレブン! ということで、ブリーブンブン というタイトルになりました。

それにしても、今日試合に出ていた晴海の2人の3年生、木村選手と田口選手は、素晴らしかったです。
晴海をベスト4に導いたエースたちを、あらためてリスペクトしました。
シュート18本打っても、1点しかとれなかったのは、GKを含む晴海の守備陣の集中力があったから。そして、先制したすぐ後に、取り返されたのも、チームを鼓舞する力があったからでしょう。
そして試合前の勝部トークに、完全に洗脳されました。アッパレです!!

今日は「負けられない試合に負けた後の悲しい気持ち」をしっかり受け止め・・・写真は後日掲載します・・・

10/9(日) 木・金・土・日ジプシー学院

木曜日 新小岩私学総合運動場 17:00〜19:00
金曜日 レッズランド 17:00〜19:00
土曜日 十文字学園大学 17:00〜20:00
日曜日 埼玉栄高校〜レッズランド 9:30〜17:00

よく頑張りました。

明日、勝利できれば、意味あるジプシー物語になるのですが・・・
結果よりもプロセスに意味があると考えれば、なかなか手応えのある4日間でした!!

中学生は、本日行われたU15リーグ(1部)で、青梅SFCに1−0で勝利したとのこと。山田監督からの報告メールは、いつもよりも長かったです。相当うれしかったのでしょう。

中3が、チーム愛を持って、チームのために力を出し尽くした・・・村松選手の得点は、泥臭いスライディングシュートだったとか。明日のリーグ戦も、チーム一丸となって闘えるように、祈っています!!

木曜日・・・新小岩私学総合運動場
ボールを受ける 「受けるタイミング」
金曜日・・・レッズランド
ボールを受ける 「どこで受けるか」
ボールを出す 「どこを見るか」
土曜日・・・十文字学園大学
水・木・金のトレーニングの成果が、少し出たかなと。
大滝先生率いる中学チームともやらせていただきました!
文京中学とも、やりました!!
日曜日・・・埼玉栄
大雨の中、やらせていただきました。
筋力と集中力のトレーニングにもなりました!!
浦和西さんともやらせていただきました!
レッズランドに移動して、ラウンジで休憩しながらサッカー観戦
興味深く見る者もいれば
あまり興味が無い者もいます。
日ごろからサッカーを見る習慣が無いのでしょう・・・
雨も上がり、人工芝で2時間のトレーニング
朝から試合に出続けている選手は、疲れているようでした。
一日中サッカーができて幸せ と思うか、
一日中サッカーをやらされて、辛い と思うか、
果たしてどちらなのでしょうか。まだわかりません。
すっかり回復した空でした!

10/5(水) 高校部活体験

今日は中学生が校外学習(中3 鎌倉 中2 横浜 中1 都電の旅)ということで、高校受験生対象に部活体験を行いました。7名の中3が参加してくれました。いつもは体験練習は、選手たちに仕切らせて、「楽しく」をテーマにやらせるのですが、今日は中学生がオフだったので、山田先生にお願いして、シュートトレーニングを行いました。

中学年代までは、攻撃を中心に教わっている選手が多いと思いますが、文京のように、必死で守り、カウンターを狙うようなチームは、どのポジションでも、「高い守備の意識」が求められます。そして、守備から攻撃への切り替えの早さが、ポイントになります。そのためには、常にファイトし、勇気を持って判断し、最後まで走り切るタフさが必要です。そんなチームですが、一緒に頑張ろうと思う選手は、是非!!

10/3(月) みんな@サッカーにJKリーグサイト

2009年4月、震災の2年前、我々は福島の富岡高校を訪れました。
そのときのアルバム

この時に、私に挨拶をしてきてくれた フリーの記者が 大森さんでした。
常盤木を中心に取材をしているということでしたが、今では全国区で駆け回るようになりました。

あれから7年。文京学院が全国に行くことは無く、特集も組まれることはまだありません。
しかし、今回は、JKリーグのサイトを作ってくださるとのこと。
仕事に手が回らず、いっぱいいっぱいの私にとっては、救世主でした!!

テレビが入り、華やかになった高校女子サッカーですが、その前からずっと支えてきてくれた人たちが、これからも協力してくださるような、そんな競技であり続けることができたら良いと思っています。

ということで、私は得点だけをアップしますので、その他の記録は、大森さんに丸投げドン!!
みんな@サッカーJKリーグ

そして、文京学院が苦戦しているのが、全国に配信される・・・

選手たちにとっても、崖っぷち・・・

ますますやる気が出るでしょう。

西山コーチによるフィジカルトレーニングの報告が、松本選手から届きました。

「3年生がいた時のような緊張感が無く、楽しい雰囲気になってしまう時があるので、しっかり声をかけあって、しっかりやっていきたいです。」と。

村田の試合で吹っ飛ばされていた1年生・・・体幹の重要性を知り、コツコツとトレーニングして欲しいです。
2年生の中にも、まだまだ腹筋が弱い選手が多いようで・・・でも、ここまで勝てない試合が続けば、きっと肉体改造に真剣に取り組むようになるでしょう。普通に戦っても勝てないのですから・・・勝ちたいなら、やらなければならない・・・きっとそう思えたでしょう。


小学生の部活体験が行われました。たくさんの小学生が参加してくださり、活気にあふれました!

10/2(日) JK2連戦で痛い経験

忙しくてなかなかJKリーグの結果を更新できませんでした。
このページを、JKリーグの記録ページにしていきます。→こちら
得点者一覧や暫定順位は、第4節が終わり次第、記載します。

また、みんな@サッカーでも、JKリーグの結果をアップしてくれるとのこと。
収益を上げて、来年はぜひスポンサーに・・・ →みんな@サッカーJKリーグ

★JKリーグに、お車でご来場される方へ

駐車場でトラブルがありましたので、以後、以下のようなカタチにさせていただきます。

グランド側の警備担当者に、「大会関係者」「報道」「視察」「来賓」のいずれかを伝えてください。
お名前と車両ナンバーを本部に伝え、駐車票をお渡しいたしますので、見えるところに置いてください。

チーム関係者には、事前に駐車票をお渡しいたします。必ず顧問の先生にご確認ください。

なお、近隣の方の迷惑になりますので、グランド近辺に車両を駐停車させることは絶対にやめてください。

10月1日、都民の日で学校は休みのはずが・・・
台風で休講になった分の代講授業日となったため、
本部の仕事の時間を14時からにしてもらいました。
しかし、到着が予定より遅くなり、晴海総合さん本部を、十文字さんに副審をやっていただきました。

本当に助かりました。
先生方がみなさん協力してくださり、
順調に進んでいます!
第2節、東久留米総合戦。
千葉選手のコーチングは、見事でした。
的確な指示で、チームをコントロールしていました。
69分に、麻尾→佐藤 で 先制しましたが、
79分、試合終了間際に、同点に追いつかれました。
サッカーの怖さを、新チームで体感できて良かったです!
日曜日、中学1・2年生と高校Bチームを連れて埼玉栄高校さんにお邪魔しました。浦和西さん、松山女子さんともやらせていただきました。
25分、4本やらせていただき、十文字大学へ移動。
JKリーグ第3節でした。

村田女子の1・2年生チームとの対戦。
スキルで圧倒されました・・・が、必死に頑張りました。「私が来た頃の中学の試合みたいですね。ただただみんな必死・・・」と、山田先生も懐かしそうに見ていました。
開始4分で失点しました。何度もピンチがありましたが、必死に防ぎ、前半は0−1で折り返しました。後半、2点目を許しましたが、その後、1点取り返しましたが、試合終了。1−2負け。

第3節を終え、1分け2敗と、苦しいスタートになりましたが、とても貴重な「痛い思い」ができました!

9/30(金) 高校選手権関東予選神奈川大会抽選会

8年前・・・2008年の高校選手権関東大会@神奈川・・・いろいろなドラマがありました。

2007年、初関東を決めた文京学院サッカー部。
翌年、9人で挑んだ新人戦で、修徳を破り、「文京ナイン旋風」を引き起こした江口・高橋・石川・宮下・小林・平賀が高3になり、そこに中村紘子を筆頭にした個性派軍団が加わり、「最強」を自負して挑んだ高校選手権東京都予選・・・シュート20本打っても入らず、晴海総合のフリーキックの前に沈み、東京予選敗退となりました。

その江口たちに、悔しさを感じてもらおうと、雨の決勝を見に、ワゴン車で藤澤に行ったことを今でも覚えています。十文字が関東大会初優勝を飾り、新しい歴史を刻み始めた・・・そう、今でも十文字のホームページのトップにある写真が、その決勝のシーンです。

大滝監督(現、十文字中学監督)率いる晴海総合は、この関東大会で、日本航空を破り、初全国を決めました。幕張総合が関東初出場となったのも、この神奈川大会・・・

あれから8年。また、神奈川大会では、新しいドラマが生まれるのでしょうか。

今回、高校選手権関東予選初出場となった、花咲徳栄高校の末監督が、そのカギを握るような気もします。

十文字×宇都宮中央女子 10:00 保土ヶ谷公園サッカー場
日本航空×高崎健康福祉 10:00 綾瀬スポーツ公園A
鹿島学園×花咲徳栄    13:00 綾瀬スポーツ公園B
星槎国際×暁星国際    13:00 かもめパーク
湘南学院×常盤大      13:00 保土ヶ谷公園サッカー場
宇都宮文星×修徳      13:00 綾瀬スポーツ公園A
本庄第一×幕張総合    10:00 綾瀬スポーツ公園B
帝京第三×前橋育英    10:00 かもめパーク

赤字は シード校

9/29(木) 思わぬ訪問客

新小岩で練習中・・・高1へ喝を入れる・・・
「あれだけ、大敗しても、何にも感じないのか?意識が低すぎる!!」と、カリカリしていると・・・

「あの〜 集合が長かったので ちょっとまずいかなと思ったんですけど〜 近くを車で通ったら、文京バスが見えたので〜」と、若い母と幼児が現れました。そう、長野第1号、そして21歳で結婚した、横内先輩でした!!カリカリモードを一瞬で和ませてくれた少年。「試合の勝ち負けより、幸せな人生を送るかどうかの方が大事だよな」と、つぶやくと、「いや、そんなことは無いですよ。高校時代の部活での波乱万丈な体験が、どんなことにも負けない強さを身に着けてくれるんですよ。」と、飛行機チケット事件、あんころ餅事件を振り返りました。当時はまだスマホがなかった時代・・・先輩後輩の衝突も、常に面と向かって、直接でしたね。本当に激しい先輩がたくさんいました・・・だからこそ、東京で優勝できたのかもしれません。

9/25(日) 飛鳥に大敗!3年生の偉大さを知った、苦難のスタート

東京JKリーグが開幕しました。
このリーグは、東京の高校女子サッカーの普及発展強化のために、選手、指導者、保護者、サポーター、スポンサーが一体となり、「東京から世界へ」という大きなスローガンを掲げ・・・ているわけではなく、「JKリーグ」という、やや軟派なネーミングをつけ、まずは多くの人に会場に足を運んでもらおうというところからスタートしました。そういった意味では、初日のプログラム売上も、まずまずの数字。10月1日・2日は、試しに祈念Tシャツの販売も実施してみます。収益金が上がれば、インターハイや選手権の決勝が西が丘になったり、さらに収益金が上がれば、JK選抜でなでしこリーグのチームに挑む・・・とか、海外の代表と戦うために遠征に行く・・・または海外代表チームを招待するなんてことに発展させていきたいと思っています。

今日は、駐車場の入口に、矢代先生が村田の選手2名をと一緒に座っていました。「俺もちゃんと協力してるよ!」と、笑顔で挨拶してくださいました。

シャツの色と文字は、各学校が決めています。
ここにも、学校の色が出るでしょう。

文京は、チームカラーにするか迷いましたが、
売れ筋系を考え 紺×ピンク にしてみました。

これを 販売用にします!
一人だけ、間違えて着てしまった選手がいます。

ペナルティーを探せ!

私は学園祭の個別相談や校庭イベント(中学サッカー部×教員チーム エキシビションマッチの実況)仕事を終え、急いで十文字大学に向かいました。金澤監督には、「来ないと思いましたよ。」と、宮本武蔵作戦かと思われました。

そしてまずは喉を潤すために、自販機に向おうとすると、有賀先生が、「そんなことかと思って、2本買っておいたんですよ。どうぞ!」と、爽健美茶をくれました。中野先生や柴山コーチは、プログラムの売り上げ状況をすぐに報告に来てくださいました。各学校の選手たちも、プログラム販売や警備や記録や審判を担当して、運営側の気持ちを味わい、「支える気持ちへの感謝」を実感したようでした。8チームが一同に集まることに意味がある・・・みんなで作り上げていく東京JKリーグ・・・と、試合開始直前までは、満足感でいっぱいでした!
GK 松井(高2)
DF 権田(高3)・千葉(高2)・東(高2)・渡辺(高2)
MF 小野寺(高1)・藤井(高1)・宇田川(高1)・佐藤(高1)
FW 麻尾(高2)・松本(高2)

交代 西辻(高1)→宇田川  野田(高2)→藤井

しかし・・・試合開始早々、失点・・・その後も立て続けに失点・・・前半0−4。後半にちょっと布陣を変え、数回だけでしたがチャンスをつくり、相手もメンバーを変えてくれたので、後半は0−0もしくは1−0で行けるかなあ・・・と期待をする時間もありましたが、なんてことはないミスから失点し、0−5。その後は、惚れ惚れするような見事な飛鳥の選手のパフォーマンスで追加点を許し、終わってみれば0−7。まさに、学園祭後の血祭でした。

試合中の、1対1の状況を見ていると、ほぼ飛鳥が勝っていました。守備では抜かれ、攻撃では止められ、おそらく選手たちは、「どうすることもできない」と、頭が真っ白だったのかと思います。これだけ実力の差があった・・・そんな飛鳥に、選手権予選で、あれだけ闘えたのは、偉大な3年生がいたからだと、あらためて思いました。3年生が1対1で強かったということではなく、1対1で勝てないのだから、2対1をつくろうという工夫、1対1で守れないんだから、チャレンジしたあと、すぐに次もチャレンジするという気迫があった・・・それをチーム全体に浸透させていたということです。清水、松村、有澤、中村、滝口の5人がいないと、これほどまでに違うのかということを、あらため実感できて良かったです。そして、この5人+今日の試合に唯一の3年生として出場した権田選手に負けない、努力と工夫をしていかなければ、この差は埋まらないということを実感できました。

厳しいですが、それをやり遂げた先輩たちがくれた「本気の遺産」をしっかり受け継いで欲しいと思います。今日も試合中、風邪で喉がいたいのに、ずっと指示を出し続けた千葉選手。全力ガールでゴールを狙い続けた松本選手。2年生としての責任感が出てきた東選手。きっとこの3人が核になり、2年生たちが、清水たちの3年生に負けない連携と連動をつくりだせば、必ず成長していけるはずです。

ここまでやられて黙っているわけにはいかない・・・そう思わせていただけたので、11月も投資するしかないと、覚悟を決めました。金澤先生、ありがとうございました(^^ゞ

新チームは、どこも苦戦したようですが、洗礼をありがたく受け止め、精進するしかありませんね。

★JKリーグ第1節

十文字  8−0 村田
修徳   10−0 晴海総合
東久留米 2−0 成立学園
飛鳥    7−0 文京学院

帰り際、保護者の方々に、「なんでこんな大差で負けちゃったんですかねえ」と、聞かれるかと思いきや、「先生!道の駅のバスツアー、いつやりますか???楽しみにしてるんですけど〜??」「飲み会は、いつにしますか〜???」と、悲しみは一切ないようでした。この明るさに救われ、学校に戻りました。音響セットの片付けをやらないと・・・と、思っていたら、ちゃんとしっかり片付けられていました。色々な人に助けられているなあと、あらためて実感しました。皆様、ありがとうございました!!

矢代先生から、メールが届きました。

「先生!!生徒たちが、先生に、JKリーグのファイルを配ったら、職員室でJKリーグが話題になっています!今度、ポスター1枚くれますか?」と。

クリアファイル作戦、成功のようです!!大学はウチワで宣伝していると、タカユキ君から言われて、高校は、ウチワではなく、クリアファイルにしてみました!!

9/24(土) 中学校大会&明日からJKリーグ

中学校大会の3位決定戦が十文字大学で行われました。チームとしての完成度の高い試合を中学生たちが魅せてくれました。「これだけコンビネーションができてくると、それで満足してしまい、個のスキルを上げようという努力をしなくなってしまうかもしれません。これで成長が止まらないように、新たな課題を課さなければ・・・」と、試合内容には、ある程度の達成感を感じつつも、中3たちが高校年代でも通用するように、次を見据える山田監督。今日は、山田先生も、たくましく、いや、たのもしく見えました。

中学校大会戦績
参加チーム→2016juniorhighcompetition.pdf へのリンク

文京学院A 
VS 吉祥女子 3−0 ◎
VS 十文字A  0−2 ×
VS 十文字B  4−0 ◎

優勝 修徳  2位 十文字A  3位 文京学院A  4位 十文字B

文京学院B 
VS 中村   17−0 ◎
VS 成城学園 7−0 ◎
VS 吉祥女子 0−0(PK4−2)
VS 江東区立中・日大三中の勝者 11月6日 10:15 @大妻多摩中学



中学生の公式戦の後、高校生も大滝先生率いる十文字中学のトップチームとやらせていただきました。関東トレセンで、攻撃・守備の中心選手は不在でしたが・・・中学生とは思えない、技術・自信・落ち着きのあるチームでした。文京学院の新チームは、常に全力ガール・・・行き過ぎて、止まれない・・・ボールが落ち着かず、ドタバタドタバタ・・・でも、まあ、やれることはすべてやろうという意識は感じられたので、焦らず、じっくりチームを作っていけばよいかなと思わせてくれました。明日からのJKリーグ、飛鳥(9月25日)、村田(10月1日)、東久留米(10月2日)、晴海総合(10月10日)は、厳しい試合になると思いますが、チームちばルカの船出に、ご声援よろしくお願いいたします。

明日は、パンフレット(1部500円)をご購入いただいた方へ、JKリーグオリジナルクリアファイルをプレゼントいたします。ぜひ、パンフレット購入にご協力よろしくお願いいたします!!
駐車場は、グランド側に、4台まで駐車可能です。(14時30分以降)

JKリーグクリアファイル →jk2016clearfile.pdf へのリンク

遠くから見ると、サーフジャケットの背中を開けた、
タカユキ君に見えました。

まだアメリカにいるそうです・・・

9/23(金) バレー部は4強死守

東京の高校バレーボールは、今年は3強(下北沢成徳・八王子実践・共栄学園)と言われていて、4番手争いが熾烈になると予想されていました。そして、文京学院の相手は、インターハイ予選の時と同じ、駿台学園。ほぼ1、2年生で構成されている今年の文京学院は、3年中心の駿台に、勝算は低い・・・と、予想されていました。しかし、またしてもケンタッキーおじさんは、勝利しました。中学の天野先生も、「本当にすごい・・・」と、口を開けて驚いていました。前日、一緒にトンカツを食べた時は、「勝てる可能性はほぼゼロですね。」と、言っていたのですが、監督の期待以上に選手が頑張った!?いや、選手を頑張らせた!?両方なのでしょう。ベスト4の決戦は、11月末・・・それまでにどんなチームを作るのか・・・そして選手たちがどこまで頑張るのか・・・簡単ではないと思いますが、高1、高2のスポーツ科学コースの英語の授業で、選手たちを苦しめている今年は特に、応援したいと思います!!

サッカー部も、日曜日の飛鳥戦、1・2年生中心のチームで、駿台学園の近くにある都立飛鳥にどこまで戦えるか・・・監督の手腕は無いですから、選手たちが頑張るしかありません!!

9/22(木) メンタルが強くてもシャイでは困る

今日は中学サッカー部のリーグ戦が日程変更になり、オフ・・・ということで、中3だけを召集して、高校生と一緒にトレーニングを行いました。12人の中3のうち、中学でAチームに所属しているのは現在6名。この6名を高校チームの現状トップに混ぜて、ゲームを行いました。すぐにフィットした選手は4人でした。2名は、能力的には決して低くなく、中学チームでは、積極的なプレーをする選手ですが、高校チームに入ると、まだまだコミュニュケーションをとれずに、プレーも消極的になってしまいました。日本人が、外国人と比較して、最もサッカーに向かないと言われている資質は、「シャイ」。謙虚、不言実行、黙々と・・・という、武士道を重んじる農耕民族には、欧米発祥の、サッカーという競技に必要な、「コミュニュケーション」というスキルは、実は非常に困難な収穫物なのかもしれません。

それでも、何とか、頑張って収穫して欲しい・・・そして、サッカーをやることで、コミュニュケーション能力が高まり、シャイな自分を変えて行くことができた・・・と、言えるようになって欲しいです。

現在、東洋大学サッカー部4年の三浦梢選手も、実にシャイな選手でしたが、今では、よくしゃべるようになりました。彼女はサッカーを通して、変わっていったのだと思います。先日練習に顔を出してくれて、後輩たちにたくさんアドバイスをくれた慶応大学サッカー部4年の宮田あずさ選手は、普段は口数が少ないのですが、サッカーになると、途端にしゃべりだす・・・彼女もサッカーという武器を使って、コミュニュケーションをとる選手です。

と、練習の最後に二人のことを選手たちに話しました。
この代の選手たちも、もう来年から社会人ですね・・・

走れ、競れ、粘れ!

に対抗するには

走れ、しゃべれ、騙せ!

9/18(日) お金をかけるだけの価値があるから

都立飛鳥の部訓 闘志なき者はグランドを去れ!

文京学院の指導者心得 投資なき者はグランドを去れ!

土曜日、中高全員がしっかり練習できるように、レッズランド必殺4時間借り。受付のお姉さまも、なぜか小声で、「えっと・・・フットサルコート3面を2時間、人工芝ピッチを2時間、合計で、●万●千●百●十円になります」と。

バスを大学に貸し出してしまったため、使用できず。なので、レンタカーのコースターを借りて、学校⇔レッズランドのピストン。

グランド代とレンタカーで約●万円の投資。すると、山田先生が、「●万円あったら・・・・」と、皮算用。
「先生がずっと運転して、練習をあまり見れないのなら、今日は中学生は、学校で筋トレでも良かったのに・・・すみません。」と、なぜか謝罪。

「それは違う。中学生には、それだけお金を時間をかける価値があると思っているから、気にしなくても良い!」と、反論しておきました。高校生は、関東出場が決まっていれば、強化合宿の予定でしたが、残念ながらキャンセル。オフにするわけにはいかないので、レッズランドの空き時間を探して、練習を入れました。もしかしたら、ただ与えられた環境で、なんとなくサッカーをしているという選手が数名いたかもしれません。しかし、当たり前である日常が、いつかふと変わるかもしれません。その時後悔しないように、今、何ができるかを常に考えて、100%で練習に取り組む・・・もしそうならないのであれば、3連休で、レッツエンジョイホリデー!!

17日 土曜日

15:00〜17:00
フットサルコート3面で 中学B・高校B のトレーニング
17:00〜19:00
人工芝ピッチで 中学A・高校A のトレーニング
18日 日曜日

17:00〜18:00
人工芝ピッチで 高校A×B紅白戦
18:00〜19:00
フットサルコート3面で 高校A/B別 トレーニング


9/15(木) 第2回東京JKリーグ

今年で2年目となる東京JKリーグが、9月25日から開幕となります。
ようやくパンフレットが校了となり、あとは開幕を待つばかり・・・

今年の表紙です!!→tokyojkleague2016.pdf へのリンク

水曜日、JFAハウスで、第2回女子大会部会が開催されました。大会部会長が田口さんから、綾部さんに変わりました。私は高体連代表として、出席しました。2時間で終わると思いましたが、3時間かかりました。いろいろと、ありました。会議後、技術、審判とも、話を詰めることができ、今やるべきことを確認しました。

練習は、西山先生と山田先生にお願いしました。A・Bで分けて練習をしてみました。すると、両チームのリーダーから、報告が届きました。

チーバ―君

今日の練習の報告です。
始めのフィジカルでは、基礎に戻り体幹を中心にトレーニングしました。1年生と▲▲、◎◎はフィジカルが弱く、西山先生に指摘を受けていました。まだ基礎が無いので1から見直していきたいと思います。ボールトレーニングでは2人組みでパス練習をしてから66のポゼッションをやりました。攻守の切り替えと球際を強くいくことを意識して良い雰囲気で出来ました。最後に66のゲームをしました。チームは『東、渡邉、藤井、佐藤、清家、麻尾』『西辻、千葉、権田、松本、森本、小野寺』、中学生のA3チームで総当たりを行いました。東のチームはボールのおさまりどころがなく、たくさん失点していました。中盤のパス、ボールがおさまるようになれば良い攻撃が作れると思いました。佐藤が右足で打っていたので良かったと思います。松本のチームはボールを繋ぐことができたのでゴールを決めるシーンが多かったです。松本は何本もシュートを決めていました。まだ××の判断が遅くとられてしまうシーンが多いのでサポートを増やしていきたいと思います。山田先生の集合でポゼッションは人が動かないとパスが回らないと言われたのでこれからの練習ではパスを出したあとの動き直しを意識して練習に取り組みたいと思います。

石子さん 

今日の、Bチームの練習報告です。アップ、ボールタッチ、4対1、シュート練習、ゲームをやりました。どのメニューも、いつもAチームがいる中でやるため、質が落ちてゆるいと感じました。シュート練習は、声を出す人が限られていたり、何回も浮かしてしまったり、枠に入ってもキーパーの正面に打ってしまうことが多かったです。何回も同じミスをしてしまう人の中には、直そうという意識が高い人と、何も考えていない意識の低い人がいだと思います。ゲームは、大きいゴールと反対側にコーンで作ったゴールを2つ置いてやりました。全体的に、ボールに寄り過ぎてしまって、空いているスペースに入っていくことが少なかったと思います。しかし、プレスはみんな強く行けていました。昨日はAチームの方にいた●●ですが、Bの中にいるとなぜかやる気のないように見えてしまいました。もっとできるはずです。頑張ってほしいです。Bにいたとしても、Aチームにいるときのようにやってくれれば、他のBの人の刺激になると思います。西山先生のトレーニングは、基礎に戻り体幹を中心に行いました。しっかり体幹を行うことで、自分がどのくらい体幹がないかと感じることができたのではないかなと思います。体幹は、家でもできると思うので、各自時間を見つけてやっていきたいです。


木曜日、新小岩私学総合運動場で、トレーニングを行いました。
強風で壊れたゴールの修理がようやく完成し、野球場にも正式ゴールが2つ置かれました!!

9/11(日) 高校選手権都予選終了〜十文字・修徳が関東へ〜

高校選手権東京都予選が終了しました。
決勝リーグの戦績は、以下の通りです。

東京第1代表は 十文字  第2代表は 修徳 です。
  十文字     修 徳     飛 鳥    晴海総合  勝ち点 得点 失点 得失差
十文字 3 2 2 1 6 0 9 11 3 8
修徳 2 3 3 1 10 0 6 15 4 11
飛鳥 1 2 1 3 1 0 3 3 5 -2
晴海総合 0 6 0 10 0 1 0 0 17 -17

今回は、同時間、別会場での試合でした。
最終節、飛鳥がもし十文字を破ると、修徳が勝てば1位という Situation 
すると、飛鳥が先制ゴールを決めたと、連絡が入る・・・
当然、有賀先生にもその情報は伝わり、「7点以上とれば、1位になれる」という計算が頭に・・・
「まだだ!行け!」と、選手たちを鼓舞する有賀監督。
しかし、十文字が同点ゴールを決めたという情報が入る・・・
有賀先生がおとなしくなると、選手たちが躍動し、得点を重ね、気がつけば2ケタ。
得失点差では上回るも、十文字が飛鳥に逆転勝利をおさめたため、1位は十文字に決まりました。

東京を牽引するこの2チームが、関東、全国でも躍進することを願っています!
お疲れ様でした!!

飛鳥も、最後は意地を見せ、今、映像で出回っているという噂の、十文字対策をバッチリたてて、ブロックを形成し、自由にやらせず、先制点を奪うという見事な戦いを見せたとのこと。

晴海総合は、3強の一角である村田女子を倒し、ベスト4入りを果たしたという自信が、次の代につながるでしょう。

選手は集まりやすい都立ですが、いろいろと制約があり、私立に比べると、顧問の先生方のご苦労は、かなりのものと思われます。昨年は、ベスト4はすべて私立でしたが、今年は2校が都立でした。秋季関東大会では、都立対決の決勝となるよう、頑張ってください!鹿島ラウンドは、杉並総合と文京学院で運営させていただきます!

選手権都予選終了後、先週に引き続き、十文字高校さんに練習試合をしていただきました。
試合を終えたばかりの選手の皆様にも、
お相手していただきました!

世界のタカユキ君も、上機嫌でした!
十文字のスタッフは、ホッとしていました!
小学校時代からの親友・・・
いよいよ来年は、最終学年になります。
それぞれに、どんなドラマがあるのでしょうか・・・



9/10(土) 体験練習会のお知らせ

明日の決勝リーグ最終節を前に、調整練習・・・のはずだったので、十文字大学に出向きました。中高全員を学校から十文字大学までバスでピストン輸送するので、先発隊の待機時間が長くなります。先発隊がグランドに到着すると、U12東京トレセンが行われていました。そこには、山田先生のサッカー教室に参加してくれた小6の選手が、数名・・・すると、山田先生に駆け寄ってきて、「体験練習をやってほしいんですがあ・・・」と、キラキラした目で話をしてくれたので、さっそく以下の日程で、小6限定の体験練習会を実施することになりました。

◆小6対象 体験練習会 ※本校受験を検討している方を対象とします

PR用パワーポイント

10月3日(月)  16時30分〜18時30分(学校主催 部活体験WEEK)
10月7日(金)  16時30分〜18時30分(学校主催 部活体験WEEK)
10月24日(月) 17時〜19時
10月26日(水) 17時〜19時
11月6日(日)  16時〜19時

予約フォーム

開始時間に遅れる場合は、その旨お書きください。

今日は、高校受験を希望する中3の選手が、練習に参加してくれました。ですので、高校受験の体験練習会も、以下に設定します。

◆中3対象 体験練習会 ※本校受験を検討している方を対象とします

10月5日(水) 16時30分〜18時30分(学校主催 部活体験WEEK)
11月6日(日) 16時〜19時

予約フォーム

開始時間に遅れる場合は、その旨お書きください。

スミス先生の後任・・・関東の女子技術委員長

数日前にお子様が生まれたそうで・・・
きっと、12年後のことを考えていたのでしょう。

U12トレセンは、盛大に行われておりました!
90分間、課題ごとのグループをつくり、
自分たちでトレーニングを考え、仲間と一緒に練習。

やらされる練習よりも、やりたい練習の方が身に着く。
アクティブプラクティス!

と、アメリカ式を取り入れてみました。
すると、いつもよりも動きが良い選手を数名発見しました!
自ら考え、共に闘う・・・このコンセプトに見合う選手は、必ず試合で生きるはずです。
今日は、早目に練習を切り上げた十文字様。
おかげで、予定よりも1時間ほど早く、グランドを使用させていただきました。

素晴らしい選手たち、素晴らしいスタッフ、素晴らしいグランド、素晴らしいクラブハウス、素晴らしい倉庫。

十文字ファンクラブ会員ナンバー1番として、これからもグランドを利用させていただきます。よろしくお願いいたします!

9/6(火) ドイツ報告とデフサッカー

山田先生がドイツ遠征の報告をまとめてくれました!学校のホームページにアップしました!
こちら

この春卒業した鳥海選手から、便りがありました。
デフサッカーを知ってほしい・・・ということでしたので、こちらも本人の了解を得て、学校ホームページにアップしました!!生まれつきの聴覚障害・・・高3のインターハイ予選で、オフサイドの笛が鳴っているのに気付かず、GKに突っ込ん行き、負傷。ようやく復帰したとき、雨の校庭で滑って、ベンチの角に膝をぶつけて大けがをしてしまい、高3時には活躍できなかった幻のストライカー。「ベレーザで活躍する、あの鳥海選手の妹」という殻を破り、独り立ちしたいという信念で、サッカーは高校時代に完結し、大学進学を断念し、職業訓練学校に通い始めました。今では、簿記、エクセル、ワープロ、情報 と、検定に向けて日々頑張っている・・・と、同時に、またサッカーができる環境になったという報告です!
こちら

新チームの目標は・・・果たして「全国出場」で良いのか・・・
本気で、十文字や修徳を倒せるなんて思えるのか????
新チームで、東京選抜に入る力を有しているのは、千葉選手のみ。
(昨年は 清水・松村・中村・権田・千葉 が 入りました)
まずは、個のスキルが上がらなければ、どうにもなりません。
秋にある東京選抜のセレクションで、少しでも多くの選手がトレセンに選ばれるように・・・
ひたすら技術を磨いて欲しいと思いました。
東京選抜に、6人以上入るようなチームになれば、「全国出場」という目標を掲げる資格があるでしょう!!


9/4(日) 清水から松本・千葉へ

清水は 静岡の都市 松本は 長野  千葉は 千葉

昨年の小平は 東京都 この3年間、チームをまとめる者は、都市名がついているという 文京です。

飛鳥戦から1週間。引退を決意したのは、有澤選手と中村選手。一般受験のため、勉強に全力を尽くします。そして、卒業後もサッカーを本格的に継続したいと考えている残り4名のうち、清水、松村は、進路が決定するまで休部することを決意しました。

土曜日、決勝リーグのための調整に確保していた十文字学園大学グランドに出向き、引退試合を敢行。
試合の前に、急遽行うことになった西山コーチのラントレにも参加し、先輩の魂を見せてくれました。
十文字様が、翌日の修徳戦を前に緊張感ある練習を繰り広げているピッチの外で、ウヨウヨと中高で押しかけ、ズーズーしく練習をする文京学院・・・
コーナーキック・・・
大丈夫、修徳には教えないから・・・

と、言っても信用してくれませんでした!
明日勝てば、ほぼ決まる・・・
このシャツは、前日の会議で神庭先生からもらったもの??

「翌日試合だから、早目に切り上げると思いますよ・・・」
という情報は、デマでした!!

しっかり練習していました!!
娘の引退試合、休部試合を見に来た母たち。
何とも寂しそうです・・・

高校生だけではなく、中学生たちの心にも何かを伝えた、
チーム清水、最後のゲームでした!

日曜日、東京の頂上対決、十文字×修徳の試合の運営を行いました。
そして、その後に、十文字様から練習試合を申し込まれました。
ただし、十文字が勝った時だけ、試合をする・・・という条件でした。
試合は、修徳が開始早々ショートカウンターから見事な速攻で、先制。後半、アクシデント的なゴールで追加点を上げ、2−0とリード。しかし、そのすぐ後、十文字が1点返し、そして2点目は、アクシデント的なロングシュートが入り、2−2に追いつきました。そして十文字が逆転ゴールを決め、3−2で勝利しました。とてもレベルの高い試合でした。どちらもお世話になっているチームで、本当に選手たちが頑張っているのを知っているので、両チーム応援しつつも、練習試合ができることになって、ほっとしました。

前方に障害物があり、試合がよく見えませんでした!
十文字も、修徳も、本当に素晴らしいチームでした!

その後、十文字の控え選手チームにボコボコにされる文京学院新チーム・・・この差は、いったいどうすれば埋まるのか???

唖然とする・・・というのが、毎回新チームのスタート時に感じることです。今回はあまりにやられすぎて、心折れそうになりましたが、来週またやらせていただき、少しでも改善できればと・・・

帰りのバスの中・・・清水選手から交代し、眠れない席に座ることになった新主将の松本・・・(ゲームキャプテンは千葉)。「難しい・・・難しい・・・」と、試合についてずーっと仲間と話をしていました。「ここで、ホタル先輩だったら中に入ったり、外に開いたり、タイミングが合うんだよ・・・ナオ先輩はね、ここでカバーに入ったんだよ・・・やっぱりアスカ先輩みたいに、止まらないで行ってほしいよね・・・マサキ先輩はボールがおさまったよね・・・」と。4人がいなくなり、チームがまったく機能しない・・・焦る松本選手でした。今日は、相棒のチーバー君が治療のため不在。「明日、鈴に詳しく説明しないと。」と、ポイントをまとめていました。十文字、修徳のスキルの高さを目の前で見て、そして、控え選手のチームに60分で大量失点・・・という苦悩を体感し、焦らないはずはありません。こんな状況でも、本気で頑張れる選手は、松本・千葉の指に止まりましょう!!もしそれが11人揃わなければ、中3に期待するしかありません。前日のラントレで、中3のキャプテン塩野選手に走り負ける選手が続出。西山コーチも、「手を抜くことが習慣になっていますよね。」と、鋭い指摘。確かに、試合に出てない選手は、頑張れるはずもない・・・体力もどんどん落ちていき、試合に出ている中3に追い抜かれる。手を抜かないで頑張っていたのは、大輪選手でした。やはり、姉妹で似ていますね!!走れない選手や、本気になれない選手を、無理させても効果はありません。なので、そのような選手たちが、楽しくサッカーができる環境も作ってあげないと・・・まずは楽しまないと、やる気になれませんからね。

8/31(水) 参加側から運営側へ

文京の敗戦を知ってからか、協会から高校選手権関係の矢継ぎ早の連絡・・・

@表紙、ポスターデザインの完成 →2016senshuken.pdf へのリンク
 ※花咲徳栄高校に協力していただきました!

ATV中継の確認

B大会部会へ提出するインターハイ時の会議議事録作成および加盟表の一覧修正依頼

Cインターハイ優勝監督手記の手配

D関東高校女子サッカー大会の会場依頼

もしかしたら、この立場にいることが、神様が味方してくれない理由なのかも・・・なんて思うこともありますが、それは逆で、この立場にいたからこそ、たくさんの方が応援してくださり、ここまでやってこれたと思います。だから、しっかりやらせていただきます。

決勝リーグ 第1節

修徳 3−1 飛鳥  十文字 6−0 晴海総合

まだまだ何が起こるかわからないので、
余計なコメントは控えます!
脳震盪の東選手は、たんこぶだけで、大事に至らず。

神様はちゃんと味方してくれています!
サッカー小僧の高3たちは、今日も全員参加。
新チームの強化と、控え選手へのアドバイス・・・
本当に、チームを愛してくれています!!

しかし、一般受験で難関を目指す有澤選手、中村選手は、
9月2日に引退です。

8/29(月) 練習再開!高3が全員登場!

「明日の決勝リーグに向けた調整練習のために確保していた 十文字大学グランド」は、事情により、
「来年のインターハイに向けた新たなスタートのための 十文字グランド」に、変更になりました。

高1・高2 A VS 高1・高2 B+高3
高1・高2 A VS 中学A
高1・高2  C VS 中学B
高1・高2 A VS 中3A+高3
中1・中2+@ VS 高校C
高1・高2+中3 VS 高3+高B
中1・中2+@ VS 高校C

中学リーグ、JKリーグ、U14、新人戦、
U15選手権、インターハイ・・・
気持ちを切り替え、リスタート(^^ゞ

昨日、やり切ったと思う選手は オフ! と言ったのに、怪我持ちの1名以外は、全員参加・・・
それを見た、世界のタカユキ君は、「すごいね。俺だったら、立ち直れないよ。」と、かわいい発言をしていました。
勝って当たり前というチームが負けてしまったら、かなりのショックでしょうが、文京は、まだまだチャレンジャーですから。立ち止まっている暇なんかありません。ノロマの亀は、一歩一歩、前進するしかありません。

高3のサッカーノートを見ると、「5月の時は、やられっぱなしの試合だったけど、3ヶ月で、ここまで戦えたことが自信になった。飛鳥の選手に、遠目からのシュートはたくさん打たれたけれど、バイタルには進入させなかった。逆に文京は、決定機を何度か作った。東が負傷退場しても、誰ひとり引き分けを狙わず、点を取りにゴールへ向かった。その上での失点だから、後悔はない。」と、やり切った感と、自分たちが成長できたことの喜びが綴られていました。そして、中3で、サッカーノートを出してきた者が3名いました。高1は、1名ですから、すでに、中3の方が意識が高い!?その中3のプレーを見ながら、清水たちが、「すごいねえ。自分たちが中3の時は、あんなことできなかったよね〜。上手いねえ〜。」と、感心していました。高3が残してくれたレガシー、しっかりと後輩たちに伝わっています。

本当に、すごく感動しました。たくさんの応援の人たちが、文京にも飛鳥にもいて、一番注目を集めている試合なのだと思いました。途中で東先輩が倒れてしまい、退場になった後、全員で一丸となって闘っている姿を見て、感動して、これが「文京らしさ」なんだと思いました。
来年、自分たちが高校生の輪の中に入って、練習したり、試合をしたりするのが楽しみです。自分たちが入っても、飛鳥とはずっと良いライバルでいられるように、十文字や修徳にも、負けないように、頑張ります。(中3 ソルト)

高校生は、本当にカッコよかった。全員で身体を張って、全員で攻めて、本当に憧れた。自分もあんな試合をしたい。松村先輩は、U15選手権の前に、自分にアドバイスをくれた。そのおかげで、自分は試合中、不機嫌になることは、確実に減った。一緒にプレーしたかったけど、学年的に無理なので、外から見てたくさんのことを学んだ。先輩方は、自分たちの憧れだったとうことは、絶対に忘れない。応援団を仕切ってくださった高1の先輩たちにも、感謝したい。(中3 ビレッジ)

今日は高校生のAチームと一緒にサッカーをやらせてもらって、すごくいい経験になった。昨日、選手権のあのピッチに立っていた先輩たちとサッカーができる・・・速いスピード感の中で、プレーすることができた。自分は、U15選手権で負けた後、高校でも早い段階からレギュラーをとって、6回あるチャンスの中で、必ず全国に行くという目標を立てた。この思いは、昨日の飛鳥戦を見て、一層強くなった。自分もあのピッチに立ちたい。高1から試合に出れるように、今から本気で頑張る!(中3 アイランド)※このノートは練習後に提出されました!


ようやくドイツから、山田先生が戻ってきました!
51人の大家族を、ひとりで面倒見るのは大変でしたが、そのおかげでチームが結束でき、高校生と中学生に、一体感が生まれました。

どうして自分のチームを犠牲にして、インターハイの運営に行ったり、海外遠征の引率に行ったり、サッカー界に貢献していのに、神様は味方してくれないのかあ・・・と、悲観した瞬間もありましたが、すべてをポジティブにとらえ、ここまでチームをまとめてくれて、後輩たちを本気にさせてくれた高3が、自分の将来に向けて、さらに大きく成長できるように、全力でサポートしようと思いました。

ドイツ遠征の女性スタッフの学校で、ベスト4に残れなかったのは、山田先生だけ。
他のスタッフは、午後に延期になった試合を見に行くとのこと。
佐藤(晴海総合)、天野(十文字)、武末(修徳)、阿部(飛鳥)・・・

山田先生には、先日の試合を、ゆっくり、自宅で、動画で見ていただきましょう!

8/28(日) やり切った!最高のチームでした。

高校選手権東京予選 準々決勝 飛鳥との試合 0−1 負け

3年生を全員をスタメンにできた、最高のチームでした。

そんなチームを作ってくれた選手たちに、心から感謝します。

「勝てなくてすみませんでした。」と、書くのではなく、

「選手たちは、あんなに素晴らしいチームをつくったんだぞ!どうだ!驚いたか!」と、書きたい気持ちです。

そして、試合終了間際に素晴らしいミドルシュートを決めた飛鳥の選手に拍手を送ります!

試合後、「やり切った」という表情の3年生+千葉選手。「自分に足りないものがあった」という悔し涙を流している2年生と1年生。この経験が未来につながり、いつかきっと、全員が「やり切った!」と思える試合ができる日が来ると信じ、またスタートです!

たくさんの方々が応援に来てくださいました。本当にありがとうございます!
こんなにいいチームを作れたのは、保護者の方々のご協力があったからです。
3年生たちは、自立し、たくましく、試合を演出してくれていました。
きっと、これからも強く、やさしく、たくましく、生きていけるでしょう。

東が外に出た後も、失点した後も、誰1人諦めず最後までゴールに向かうことができたと思います。試合中、互いに声を掛け合い、励ましあいながら良い雰囲気で試合ができました。こんなチームは他にないと胸を張って言えます。
結果は負けですが、ここまで戦うことができたのはたくさんの人の支えがあったからです。試合後、3年はみんな口を揃えて「やりきった」と言っていました。これは今までにない感情です。
ただ、これでこのチームが終わってしまうと思うとすごく悔しいし、ドイツにいる山田先生と宇田川に良い報告ができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、今日の負けは必ず来年に繋がると思います。今日は2年生がとてもたくましく見えました!(Captain)


創部20周年・・・
結果は出なかったですが、
史上最高のチームでした!!

GK 滝口(文京学院中 高3)
DF 西辻(文京学院中 高1)・千葉(文京学院中 高2)・東(文京学院中 高2)・中村(戸木南ボンバーズ 高3)
MF 松村(文京学院中 高3)・清水(文京学院中 高3)・権田(文京学院中 高3)・渡邊(文京学院中 高2)
FW 有澤(フィオーレ武蔵野 高3)・麻尾(つくばFC 高2)


交代 松本(文京学院中 高2)→麻尾   小野寺(SFIDA世田谷 高1)→東

早朝・・・中学保護者の方が、試合の動画を送ってくださいました。
その動画を、ドイツの山田先生に転送しました。

「ラスト11分、東が負傷退場して、絶体絶命のピンチ。それでも果敢にゴールを目指し、全力で闘った。リスクを犯して仕掛けるも、奪われ、カウンター。ボランチが戻り切れず、センターバックがボールに行けず、ミドルを打たせてしまった・・・結果はわかっていても、試合終了の笛が鳴るのが怖かったです。」と、メールがありました。

1対1の勝負に行って、奪われたわけですから。逃げたわけではないですから。次はこの勝負に勝てるように、ひたすら練習する・・・チャレンジしたからこそ、未来へつながるのでしょう。3年生は、それがわかっているから、2年生がたくましく思えたのでしょう。

さて・・・東京JKリーグの開幕戦は、飛鳥なんです!!本当に、心臓に悪いですが、気持ちを切り替え、1ヶ月後、さらに成長を感じさせるような試合をして、保護者の方々に感動を与えましょう!それが恩返しです!

東京JKリーグ 2016 試合日程
9月25日   日  飛鳥
10月1日   土  東久留米
10月2日   日  村田
10月10日 月  晴海総合
11月3日   木  修徳
11月23日 水  十文字
12月23日 金  成立学園

8/27(土) 梅に苦しめられましたが松が助けてくれました!

更新遅れまして、ご心配かけました。土日と学校説明会で、その準備が優先でした!
26日・・・前日の長時間の移動で疲れておりましたが、こんなことで休んでいたら神様は味方しないと思い、清瀬まで飛鳥の試合を見に行きました。初心に戻り、やれることはしっかりやっておこうと思いました。後悔しないように。炎天下の中、日陰の無いスタンドで観戦するというのは、結構キツイものだと思いました。
シンゴ先生に挨拶に行くと、「先生のことだから、来ないと思いましたよ。僕も大井に行きますね。お互い、頑張りましょう。」と、勝負師らしい対応をしてくださいました。

今日の試合のキックオフは17時20分。しかし、「明日、明後日のコース体験の予約をストップさせてください。学校のホームページ上に、予約終了の告知も入れてください。」と、電話があり、その作業を清瀬ではできないため、後半の引水タイムで会場を後にしました。「最後まで見て行かないんですか!?」と、シンゴ先生に言われてしまいましたが、失礼しました。すみません。12時過ぎに清瀬を出て、高速を使って約2時間10分で大井に到着しました。
大井の役員室には、梅ちゃんとマカちゃんがおりました。本来であればこれから対戦する梅ちゃんと、ゆっくり話をしたかったのですが、そそくさとパソコンを立ち上げ、仕事をはじめてしまいました。ごめんなさい。

15時30分、成立学園と成城学園の試合が始まりました。
恐怖の副審・・・
しかし、審判へのクレームは一切ありませんでした。

さすが、全国技術委員長代理!
ウエルフェア―オフィサー!!
山田先生と同じ年(たぶん)の東京の梅ちゃん。
チームへの情熱だけではなく、
女子サッカーを盛り上げたいという情熱がある・・・

今日も試合前なのに、全力で主審をやってくださいました。
冷房の効いている部屋で、学校の仕事をしていることに罪の意識を感じ、たくさん写真を撮ってしまいました。

17時20分 文京学院の試合が始まりました。

GK 滝口(文京学院中 高3)
DF 西辻(文京学院中 高1)・千葉(文京学院中 高2)・東(文京学院中 高2)・中村(戸木南ボンバーズ 高3)
MF 松村(文京学院中 高3)・清水(文京学院中 高3)・権田(文京学院中 高3)・小野寺(SFIDA世田谷 高1)
FW 有澤(フィオーレ武蔵野 高3)・麻尾(つくばFC 高2)


交代 渡邊(文京学院中 高2)→小野寺 松本(文京学院中 高2)→麻尾  森本(足立LSC 高2)→西辻
    佐藤(SFIDA世田谷 高1)→松本  野田(文京学院中 高2)→千葉


得点  松本(50分)・有澤(56分)・松本(58分)・渡辺(63分)

動きは決して悪くありませんでした。しかし、試合開始早々のビックチャンスが外れ、その後は梅ちゃんに鍛えられた杉総の選手たちが、集中した守備を続け、そしてGKも素晴らしいプレーを続けていました。見ているこちらが感動するような頑張りでした。ふと、2013年、4月29日、アミノバイタルで行われた、東久留米総合VS村田の試合を思い出しました。東久留米総合がベスト8の常連になるきっかけとなった試合でした。梅ちゃんのポジティブな声掛けで、久留総の選手たちが、全力で守備し、試合終了のギリギリまで、村田を0点に抑えました。PK戦かと思われた試合終了間際、村田のフリーキックから得点が決まり、何とか村田がベスト8に進んだという試合でした。このまま行くと、1点勝負・・・もしかしたらPKもあるかもしれない・・・そう覚悟させられるくらい、杉総の選手たちは、指揮官のもと、一丸となって闘っていました。ハーフタイム。焦る選手たち。そんな選手たちに、キャプテン清水は、「ナナメ!」「ナナメだよ!」と、声をかけ続ける。後半が始まっても、相手の集中力は切れず、厳しい状況は続きました。そこで、スーパーサブ、松本選手の投入。名古屋遠征では、常に試合の途中から起用し、短時間で結果を出すという厳しい状況を体験させていました。そして、高3からも、「本気で頑張る選手!」として、絶大な信頼を得ていました。「1点勝負だぞ。頼んだぞ!」と、松本選手に声をかけると、「ハイ!」と、自信に満ち溢れた笑顔で返事をしました。そして数分後・・・待望の先制点をあげてくれました。ゴールへシンプルに向かい、泥臭く点を取る・・・彼女の真骨頂で、先制点を上げると、チームが息を吹き返しました。そして13分間で4得点。その後、交代要員をピッチに立たせることもできました。

得点を決めた松本選手、そして松本選手をスーパーサブに育てた高3のおかげで、厳しい初戦を突破できました。それにしても短期間であれだけ素晴らしいチームをつくるなんて、さすが、梅原先生・・・でした。

応援団も、今日は静かに見守りました・・・
ハーフタイム・・・
焦る気持ちと、信じる気持ちが交差している時でしょう。
実際に体験してみないとわからない・・・
緊張していないようで、緊張しまくる・・・
負けたら大変・・・焦る・・・

高校生最後の選手権・・・
初戦の苦しさを味わった3年生でした!

27日・・・朝から説明会でした。サッカー部員が多く手伝ってくれて、助かりました。高3は、バスの掃除をしてくれました。神様が味方してくれるように・・・感謝の気持ちを行動で表現してくれました。そして、レッズランドで調整練習。すると、千葉選手を幼稚園から小学校時代に面倒を見たという方が声をかけてくださいました。「小学6年の時は、男子チームのキャプテンだったんですよ。スズ(千葉)が、クロスからのダイビングヘッドの見本を他の男子に見せていたんですよ。魂は、半端じゃなかったです。」と。「明日の試合も、きっとスズが決めてくれますよ。あいつはそうゆう奴ですから。」と、心強い言葉をいただきました。明日の出場メンバーは、清水選手を中心に、良い雰囲気で練習していました。バスの運転手さんも、「すごくいい雰囲気ですね。絶対勝てますよ!」と、謎の自信を私に伝えてくださいました。

シンゴ先生に電話をかけ、記録とボールパーソンの分担を確認。「お互い、いい試合をしましょう!」と、お互いが言い合って、電話を切りました。

昨年のインターハイ予選、高校選手権予選は、記憶に残る名勝負でした。今回も、記憶に残る名勝負、「これぞ高校サッカー」という勝負ができ、試合終了後、勝っても負けても、お互いリスペクトできるように・・・

こんな格闘技みたいになるかもしれませんが・・・

「見に来て良かった!」と、思えるような試合を!
高校生を先に返し、中学生のトレーニングを行いました。
有志の高校生に残ってもらい、中学生の控え選手を補強し、
紅白戦を行いました。

その中に、昨日のヒロイン松本選手もいました!
「下手クソでも、本気で頑張る選手」
中1からサッカーをはじめた松本選手・・・
後輩たちに大切なことを伝えてくれたでしょう!!

高校選手権東京予選 準々決勝(ベスト4決め) VS 都立飛鳥  16:00  私学総合運動場

8/25(木) 尾張名古屋に始まりの予感

今まで静岡や大阪に流れていた選手が、名古屋に残るようになり・・・聖カピタニオが本当の意味で勢力ピタ!になってきました。多田先生の長い間の努力の成果!!ウオリー君も、ナイスサポート。その根底には、大学が強化し始め、中京大学、愛知東邦大学、名古屋経済大学という3つの受け皿があるということも大きいのかもしれません。そしてもちろん、南山中高の梅ちゃんのように、熱い男の存在があったからこそ、愛知に女子サッカーの火が灯りはじめた・・・

これからは愛知が熱い!!静岡に対抗する、新しい東海時代の始まりを予感しました。

22日・・・台風が東京を襲うほんのわずか前に集合し、バス2台で愛知へ向かいました。
1台は文京バス、もう1台はレンタカーのマイクロバス・・・
レンタカーのマイクロには、高校選手権出場メンバーと、中学生のスタメンを乗せ、私がハンドルを握りました。昔を思い出して・・・レンタカーにはテレビがついているので、「高校サッカー選手権・最後のロッカールーム」と、「リオオリンピック決勝ドイツVSブラジル」を放映し、4時間30分の道のりを演出しました。高校3年生がどんな思いで試合に挑んでいるか、優勝した東福岡の選手の、「アホみたいにキツかった。」という笑顔のコメントを聞いて、何を感じるか、そして開催国ブラジルが、国の期待を背負い勝利するという瞬間を見せられればと思い、朝から起きて録画し、ディスクに焼き、まさかの延長PKで、国際フォーラムの説明会に遅刻しそうになり、頑張って走った・・・私も私なりにできることを探し、頑張りました。すると、選手たちの中には、期待通りに心動かされた者がいたようです。

感動の映像とは裏腹に、静岡あたりで、大雨と強風・・・清水選手が雨雲レーダーで、どのあたりで台風を抜け出すか、調べてくれて、希望を与えてくれました。そして、愛知県に入ると、晴天!!
見事に台風を振り切りました。

文京バスは、名古屋経済大学で紅白戦・・・野田先輩に1日だけお手伝いに来ていただき、指導してもらいました。
レンタカーバスは、中京大学で、トレーニングマッチ・・・素晴らしいグランドで、聡明な大学生のお姉さま方にお相手していただきました。今までは浅田真央選手の母校というだけした知りませんでしたが、スポーツと学業の両立を体現させている、目標とする教育機関であることがわかりました!マッチメイクしていただいた脇田社長に感謝!

ここはアップ場です!!
ラグビー場とサッカー場が隣接しています!
黄色が好きな 愛知の梅ちゃんも

来てくれました!

23日・・・中学生は、全国中学校大会の予選リーグ。日本協会からも視察が来ていて、来年からは、本格的な大会にしていこうという盛り上がりを感じました。全国中学校大会がJFAが関わりスタートすれば、もっともっと中学校の部活として女子サッカーをはじめる学校が増える・・・と、期待しています。

試合の方は・・・エース村松選手が怪我で戦線離脱。そして、選手たちを導く山田先生はドイツ・・・ということで、初戦はいろいろありました。高校に迷惑をかけないように、自分たちでなんとか頑張ろうとする、キャプテン塩野。そんな塩野にお爺ちゃんは、超優しく話をしたのですが、なぜか泣く・・・顔が怖いのでしょうか。不気味なのでしょうか。山田先生の1割以下の怖さなのに・・・なぜか震えている塩野選手。相当な重圧だったのでしょう。そして2試合目は、エネルギッシュな小宮選手が活躍し、勝利!!笑顔になりました!!

@神村学園 0−4  A東海大翔洋 1−0

高校生は同じ会場で、至学館高校と対戦しました。若くてイケメンの指導者のもと、しっかりとサッカーを学んでいる・・・大変お世話になりました!試合の合間に、たくさんコミュニュケーションをとりながら、スローインの練習することができました。
台風の影響でフェリーが動かず、ギリギリで到着した神村学園さんに、完敗でした。まるでナイジェリアのように、迫力がありました!!
強さの秘密は、この人(柔道家だけど、多くの女子サッカー選手を育成した・・・そう、有吉選手の恩師でもあります)が指導しているからでしょう。
木の下に、歯みたいに並んでいるのは・・・
中学生たちでした。
空き時間に高校生はトレーニング・・・
今日は帽子をみんなかぶってくれていました!!

24日・・・中学生は、勝てば予選リーグ2位以上、負ければ3位以下・・・だと思って戦った相手は、京都精華女子。
荒れた天気になり、グランドも味方して、京都精華さんのテクニックがなかなか発揮されないまま引き分けで終わるかと思いましたが、コーナーキックから失点してしまい、0−1で敗れました。山田先生に徹底指導されているので、縦の1対1には強く、ボールのとりどころもわかっている中学生。しかし、クロスボールを弾き返すだけのヘディングのスキルは、簡単には身に付きません。落下点を正確にとらえ、タイミングよくジャンプする・・・グランドが狭いと、なかなか浮き球のクロスの守備が練習できないので、ここが弱点になりがちですが、どこかで集中的にトレーニングすれば良いと思いました。2試合目の春日井選抜との試合は、前半、最近調子を上げている1年生、三浦選手が先制ゴールを決め、1−0でハーフタイム。宿舎まで往復約90分のピストン輸送をしなければならないので、後半は石井・加藤・野田のトリプルコーチにお願いし、立ち去りました。戻ってみると、後半2失点・・・しかし、終了間際に追いつき、2−2の引き分けに終わりました。同点ゴールは、粕谷選手のミドルシュートを小宮選手が詰めるという、泥臭いナイスゴールだったようです。

最終成績は・・・京都精華さんが全勝で1位。その他4チームは、すべて1勝で並びましたが、引き分けの有無や得失点差で4位に。惜しい〜と気付いたのは、すべて終了した後でした。

高校生は、聖カピタニオさんとトレーニングマッチをやらせていただきました。夜には愛知東邦大学グランドにて、トレーニングマッチを行わせていただきました。

途中で雷が・・・
1時間ほどの中断でした。
聖ウオーリー先生に、雷情報をチェックしていただきました。

中学生の控え選手たちも、聖カピタニオさんと、
試合後トレーニングマッチをしていただきました。
私が宿へピストンしている間、多田先生が面倒を見てくださいました。

本当にお世話になりました!
そして、またまた脇田社長にマッチメイクしていただいた、愛知東邦大学さんへ・・・選手権予選のメンバー16名を選出し、そのメンバーだけで向かいました。
ナビには出てこない高速道路の脇にある日進グランド。清水選手がスマホで調べてくれて、迷わずに到着できました!部員が30名以上いるという、創部10年のチーム。スピードを武器にし、ゴールへの圧力を一機にかけてくる迫力のあるチームでした。勉強になりました!!21時に試合終了。途中、コンビニでおにぎりを買い、熾烈な奪い合いをぎやかに行い、テンション高く宿に戻りました。

25日・・・名古屋経済大学にて、中学の大会最終日。主催者の梅ちゃん率いる、南山中学との対戦でした。そして、その合間に、高校生も最終調整・・・聖カピタニオさんとトレーニングマッチを行わせていただきました。

←こちらは十文字中学のベンチ。
スタッフが4名!!
まさに、ワールドクラス!!

文京はエコノミークラス!!
   全国から10チームの中学サッカー部が集まり、3回目の大会が無事に終わりました。この大会を発起してくださった、南山中学の梅垣先生には、本当に感謝いたします。これからもこの大会がさらに発展していけるように、梅垣先生のサポートをしていきたいと思います!
高校生は聖カピタニオさんに胸を借りました。
昔のイメージとは全然違う(多田先生ごめんなさい!)、
黒い軍団と言う感じの、強豪チームでした!

FWの1年生のテクニックは、素晴らしかった・・・
来年もたくさん集まるそうで・・・

もう、聖ピスタチオとか、間違えられることもないでしょう!


そして、25日、渋滞にはまりましたが、何とか予定より1時間30分遅れで、学校に着きました。飲み物を飲みすぎて、トイレに行きたくなりましたが、ノータイム・・・後方で、清水CAPと権田選手が仲良く話をしてくれていたのと、選手たちが買ってくれたラムネとチョコと、浜松SAで販売していた、腰痛と疲れに効果があるというピーナッツのおかげで、眠くならずに運転できました。レンタカーに給油して、営業時間ギリギリに返却を済ませ、ほっとひと安心。

今回はすべてが初めていく会場、宿舎だったので、まずはそこに時間通りに着くかどうかが、最大のミッションでした。朝の渋滞にはまると、ドキドキしました。昨年、ナビが壊れ、新しく購入した2万円前後のナビ(ゴリラ)は、画面が小さく、渋滞表示も出ず、住所も細部まで入力できない・・・ナビだけはエコノミークラスにするべきではないなと、後悔しました。しかし、どんな時も、明るく楽しそうにしている選手たちの笑顔を見たら、私も頑張らなければいかんと思い、今回はイライラしないようにということを自分に言い聞かせ、4日間を過ごしました。もし私が高3だったら、「選手権予選直前の、こんな大事な時期に、なんで中学生の大会に一緒に連れて来られなきゃいけないんだよ〜」と、思ったでしょう。そんな罪悪感が常にあったので、今回は怒らないように、怒らないようにと、すべてをポジティブにとらえる努力をしました。すると、2日目の夜、連絡を流したメールに対して、「生徒51人に対して、先生一人でバスの運転やその他たくさんのことをお願いしてしまっているので、何か自分たち高校生にできるこがあればやらせてください!中学生のお世話をするのは全く苦じゃないです。やらせてください!」という返信が、清水CAPから返ってきました。会場まで片道30キロ、慣れない道を運転し、荷物運びで腰痛になり、ヨタヨタしていた私も、このメールで元気になりました。そして、通常1時間かかる中学生の食事を、30分ですませるために、高校2・3年生たちは、食堂のオバちゃんになりました!!孫の面倒を娘にみてもらい、爺さんは、安心して運転に集中することができました。めでたし、めでたし!

中学生のベンチに入り、感じたことは、中学生の素直さでした。
素直なだけに、間違ったことを教えれば、大変なことになる・・・こんなテキトウなオジサンには、とてもとても中学生の指導者は務まらないと、痛感しました。そして、この素直さがあれば、山田先生の教えをどんどん吸収していくことができ、メキメキと成長すると思いました。未来を感じさせてくれる中学生たちにも元気をもらいました。

私も東福岡の選手に負けないくらい、「アホみたいにキツかった!」と、胸を張って言える体験ができました。
キツくても頑張れたのは、選手たちが本気だからです。
これで後悔無く、選手権に挑めます。

愛知の梅ちゃんにお世話になった後は、東京の梅ちゃんと対戦です。
よろしくお願いいたします!

本日 17:20  大井第二球技場  VS 杉並総合高校 

8/19(金) 虹のかなたに

新小岩の野球場で練習していると、虹が・・・



夏休みも もうすぐ終わり・・・ ここで少し英語の勉強でも・・・

Somewhere over the rainbow

Way up high

That's a land that I heard of

Once in a lullaby

Somewhere over the rainbow

Skies are blue

And the dreams that you dare to dream

Really do come ture

オズの魔法使いの挿入歌です。

「どこか、虹の向こうには、昔、子守唄で聞いたことがある国がある♪信じた夢がすべて叶う場所がある♪」

チームを牽引する、清水、松村の6年間のストーリーは、どんなエンディングを迎えるのか。
色々なことを思い出しながら、虹のかなたの、夢の叶う場所を探していました。

中1の時、山田先生とともに文京学院サッカー部へ。
U15選手権、初戦敗退・・・何が何だかわからない状況。

中2の時、U15選手権、ベスト4決め・・・赤羽北運動場・・・
十文字中学に0−1で惜敗。その時決めた松本選手(十文字)と、決定機を外した松村選手。

中3の時、U15選手権、ベスト4決め・・・青梅東原中央公園・・・
青梅SFCに0−0PK3−4で惜敗。
PKを外した松村選手に、
「私も高校時代(村田)に、PKを外したことあるよ。でも、自分がPKを蹴るということは、それだけ自分が期待されているってことだよ。私はPK外したけど、それ以外のところで、チームに貢献してるって自信があったから、強い気持ちでいれたんだと思う。それに、私を責める仲間は誰一人いなかったよ。大切なのは、PKの結果じゃないんだよ。そこまでに何ができたかだよ。」と、声をかけた山田監督。

高1の時、清水選手は半月板の手術で戦線離脱。松村選手も、「高校に入って、輝きが無くなった」と、他チームの監督から酷評される。

高2の時、インターハイ予選、ベスト4決め・・・十文字学園大学グランド・・・
飛鳥に3−3PK2−4負け。絶対的な自信があったPKを外してしまった清水選手。
「一番手の2年生、清水がGK正面に蹴ってしまい、責任を感じている姿を見て、自分たちがしっかり決めて、軽くしてあげたいと思った。飛鳥の3番手が外し、振り出しに戻り、自分の番が来た。妻沼でPKを外してから、ずっと練習していた。しかし、ボールのセットポジションまで行くときに、足が震えていた。自分が決めて、小平までつなげなくては。情けないが、ものすごく緊張してしまった。そして自分が外し、飛鳥がキッチリ決めて、負けた。やっと勝てるかもしれないと、勝利が実現しそうだった試合だけに、本当に悔しい。」と、先輩たちを奮起させ、夏にリベンジを成し遂げ、ようやくベスト4の壁を破った。

高3の時、インターハイ予選、ベスト4決め・・・新小岩私学総合運動場・・・
飛鳥に0−2の完敗。何もできず終わってしまった。そしてまた、ベスト4から転落した・・・

そしていよいよストーリーの最終章が始まろうとしています。
6年間の集大成となる高校選手権まで、一週間。
今年、清水選手たちと同じように、U15選手権、PK戦で敗れ、あと一歩でベスト4・・・というところまで来た塩野、村松が牽引する中学チームは、きっと清水、松村たちが感じた悔しさを共有できるはず・・・中学生には、この緊張感をぜひ身近で感じて欲しく、そして高校生には、次の世代に夢を抱かせるような「憧れ」にならなければいけないというプレッシャーを感じてもらう・・・ということで、もともとは山田先生がドイツ遠征のため不在となるためという理由だった中高合同遠征も、文京学院サッカー部の分岐点となる、非常に重要な遠征となるでしょう。

8/18(木) 清瀬市長杯against十文字

今日の第一試合は、十文字高校・・・
会場に着くまでの道中、バスの中で、リオオリンピック卓球男子の決勝をラジオで流しました。
ラジオで卓球競技の中継を聞いたのは、人生初です。
3試合目のダブルスの途中からでした・・・

その理由は、文京を日本に、十文字を中国に置き換えさせたかったからです。
それに気づいた選手がいたら、大したものです。

実況のアナウンサーの言葉・・・
「世界一の相手に挑むのですから・・・失うモノは無いのですから、どんどんチャレンジして欲しいですね。」
「相手の方が何倍も技術は高いのですから、丁寧にやろうとしてもダメです。相手の意表を突くようなプレーをどんどん仕掛けて欲しいですね。」


これを試合前にそのまま選手たちに伝えました。
しかし・・・開始早々、なぜかGKからビルドアップしようなんて考えてしまい、そこからパスワークがずれ、そしてカットさえ、中央で奪われ、そのまま個人技でゴールを決められ、失点。格上相手に、一番やってはいけないミスでした。しかし、その後、有澤選手の意表を突くプレーで、チャンスをつくりました。そして、さらに意表を突いたのは、雷でした!試合開始14分で、中断。そのまま雷はおさまらず、試合終了。カップ戦なので、14分でも、点差は生きるということで、十文字の勝利で終わりました。きっとこれは、雷様が何かを告げたかったのでしょう。「このまま試合をやったら、怪我するぞ〜」なのか、「このまま試合をやったら、自信を失うぞ〜」なのか、「このまま試合をやったら、過信してしまうぞ〜」なのか・・・その答えは選手権予選になれば、わかるでしょう。

仲の良い、キャプテン同士の握手!
村上選手、源間選手は、大会運営のサポートをしてくれていたので、出場していません。それでもやはり、素晴らしい選手たちばかりでした。たった14分間でしたが、刺激的な時間でした!!
中断後、しばらくして、近くの鉄柱に、雷が落ちました!
1年間の中断で、来年、また、14分、0−1からスタートして欲しいと、大会本部にはお願いしましたが・・・

その後も、豪雨と雷は止むことなく、午後の試合はすべて中止となりました。そこで、今日は十文字のクラブハウスをお借りして、ミーティングを行いました。試合に出ていた選手たち、控えの選手たちが、意見を大きな声で言えるようになっていることに、成長を感じました。
なかなか良いチームになってきた・・・あと8日・・・

8/17(水) 清瀬市長杯in十文字

十文字大学は埼玉県新座市
十文字大学グランドは東京都清瀬市

清瀬市には、内山グランド(これまで下宿第三グランドと言われていたサッカー場は、内山Aという名称になりました)、十文字グランドを含めると、4面の人工芝ピッチがある・・・さらに、清瀬市の市議会議員の女性比率は約50%ということで、サッカータウン+女性リーダーの町=女子サッカー、という構図で昨年からこの大会がスタートしました。もちろんそこには「石山ビジョン」があるわけで・・・将来、女子サッカーのビッククラブを清瀬市を拠点に創りたい・・・と、考えているのでしょう。U12から社会人までつながる、日本一のクラブを・・・そんなことを考え、着々と実行に移し、選手もスタッフもグランドもクラブハウスも一流を揃え、サッカーダイジェストでは、「銀河系」と書かれるまでの十文字ブランドを創りだした立石のサーファーは、今や世界のイシヤマになりつつあります。いろいろストレスもかかり、思わず現実逃避してしまうこともあると思いますが、これからも世界のイシヤマグループの施設利用会員として、サポートしていきたいと思います。

ということで、清瀬市長杯in十文字が、十文字グランドと清瀬内山グランドを使って行われました。
頭の固い英語教師としては in が気になりますが、十文字は、広い世界 という 想いがあるのでしょう!

参加チームは
本庄第一高校・花咲徳栄高校・南稜高校(埼玉)
湘南学院高校・横浜翠陵高校・大和高校(神奈川)
前橋育英高校(群馬)・宇都宮文星女子高校(栃木)・幕張総合高校(千葉)
成立学園高校・十文字高校・文京学院大女子高校(東京)
以上、12チームです。

台風一過で、気温は急上昇!!
帽子を持参していたのが、なんと3人だけ!!

池田紗弓たちの代の時、インターハイで強豪校は必ず帽子を着用してアップをしていたのを見て、身銭を切って帽子を揃えた・・・帽子をもらえるのは、ベンチ入りできた選手だけ・・・なんてことは今の部員は知る由もない・・・先輩たちがかぶってきた帽子・・・この番号は、あの先輩の汗が・・・なんていう時代ではないのかもしれません。
十文字大学の天然芝ピッチ・・・
ここには、多くの思い出があります。

ここで、フレンドリーマッチをやっていただきました。
フレンドがいなく、相手が見つからず、無理にお願いして、十文字高校さんにやっていただきました。ありがとうございました。
フレンドリーの会場で、山田先生の琴線に触れたのは・・・
ユニフォームの扱いでした。
「部持ちのユニフォームをこんな風に置くなんて、信じられません!きっと、ユニフォームをもらえることのありがたさとか、わかっていないんですよね。」確かに、まだまだそうゆうレベルではないのかもしれません。
村田や日体大(山田先生の出身チーム)では、ユニフォームをもらえる選手は、限られているわけですから・・・私は帽子にこだわり、山田先生はユニフォームにこだる・・・偏屈な大人のこだわりが、選手たちを変えて行くのかもしれません。

前後半でメンバーを入れ替えられたり、自由交代ができるので、前橋育英さんや花咲徳栄さんは、いろいろ試しながら・・・という感じでした。文京にはそんな余裕がありません・・・何しろ、急ピッチで選手権チームを作っているところです。そんなわけですから、文京は全力でやらせていただきました。その結果、予選リーグ、2勝ということで、1位通過することができました。1位通過の4校は、湘南学院、成立学園、十文字、文京学院です。

学校では、小学生対象、山田ゆり香のサッカー教室最終回(全5回)が行われていました。「今日は自分のチームの試合があったんですけど、こっちに行きたいと言って、来てしまいました!」という、「私の小学生時代よりも、確実に上手いですよ!」と、山田先生も絶賛するレベルの小学生から、「ここに来て、今まで通用してきたことが全く通用しないということがわかったみたいで・・・本人にとっては衝撃の夏休みでした!」という、前向きな小学生まで、毎回20名以上の方が参加してください、大成功の企画でした。宝くじが当たったら、「全員、6年間、授業料免除で!」と、言えるのですが、なかなか当たりません。私は特待制度に反対しているわけではありません。そもそも日本は教育にお金がかかり過ぎですから・・・ただ単に、私にはその政治力が無いだけです。だから、できるだけサッカーでお金がかからないように、頑張っています。今回の名古屋遠征も、3泊4日で、15000円です!!と、こんなことでは魅力にはならないと思いますが、一緒に歴史をつくっていこうと思ってくださる方、お待ちしております!(世界のイシヤマとは程遠い、下町のトコヅメ)

これからもたくさん勉強して、
日本の女子サッカー選手の育成に、
力を入れていきます。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

また来てね(^^ゞ

サッカーマニア 山田ゆり香 

8/16(火) 修徳で習得

8月12日、当初は全員で練習の予定でしたが、「本気の選手だけでやる!」と、宣告。
ここで、除外された選手が、果たしてどのような行動に出るか、実験してみました。

A子 自分の力不足だとあきらめる
B子 自分は頑張っているのに認めてもらえない・・・と、ふてくされる
C子 「私も参加させてください!」と、懇願する

C子は、4人でした。
授業では、「お前は本気じゃないから来なくて良い!」なんて言えません。
生徒を追い出せば、教育を受ける権利をはく奪することになり、問題教師として訴えられるかもしれません。しかし、本来であれば、本気で学ぼうという姿勢が無いのに授業を受けても、その人が不幸なだけです。

本来休みだった日に特別に追加した練習だったので、こんな実験ができました。

「今の自分が参加しても、先輩たちに迷惑をかけてしまうだけ。」と、考えた選手が多くいました。
そんな中、一晩考え、悩みに悩んで、朝、参加することを決めた4人の選手・・・
きっとこの4人の背中を押した仲間がいたのでしょう。そうゆう仲間は、一生の宝になるでしょう。


8月13日、14日、国体関東ブロック大会が山梨県で行われました。
卒業生の中川さらさ さんが選手として参加、山田先生は、コーチとして参加しました。
残念ながら、千葉県に0−1の負け・・・
「とても良いチームだっただけに、本当に残念です。」と、山田コーチ。
監督の岩崎さん(慶応大学)は、すぐに報告書を作成して配信してくださいました。なかなか時間のない中で、チームをまとめていくことは本当に大変だと思いますが、「本当に良いチームだった」と、思えるチームを作れたことだけでも、素晴らしいことだと思います。先発出場した中川先輩も、新たなステージに進むための貴重な経験になったことでしょう。

8月15日、16日、修徳高校沼南町グランドに、押しかけました。奪ってからの崩しの速さ、奪われてからのブロックの速さ、本当に勉強になります。このグランドに来るだけで、多くのことを習得できる・・そんな気がする沼南町グランド・・・とても充実した、修徳TM3でした!!ありがとうございました!!

クラブハウスを借りて、ミーティングもさせていただきました。
そこにあった写真パネルに食いつく選手たち・・・

横山恵介選手・・・発見しました!!
最終日は中学生も参加して52名・・・

修徳は高校だけで51名。

お世話になりました!!

修徳の強さの秘密を知ることができた3日間でした!!

8/11(木) Liga Student VS 高崎健康福祉大高校

お盆休みの渋滞の中、わざわざ高崎から来ていただき、しかも9時キックオフという早い時間のキックオフで、Ligaをやらせていただきました。礼儀正しく、謙虚でフェアな選手が多く、サッカー経験豊富な植木監督のもと、サッカーだけではなく、人間としてもどうあるべきかをしっかり指導されていて、とてもRespectableなチームでした。(上から目線で申し訳ありません)・・・学ぶことが多い一日となりました。

1時間2万円の会員専用、F3ピッチ。現在、もうひとつのピッチが改修中だったので、若干安く借りることができました。と、いつもお金の話ばかりしていると、ごうつくジジイだと思われるので、このへんで・・・

先発  3年生6名 2年生3名 1年生2名  

◆3年生
清水(文京学院中学)・松村(文京学院中学)・権田(文京学院中学)・滝口(文京学院中学)・中村(戸木南ボンバーズ)・有澤(フィオーレ武蔵野)

◆2年生
千葉(文京学院中学)・東(文京学院中学)・麻尾(つくばFC)

◆1年生
西辻(文京学院中学)・小野寺(SFIDA世田谷)

交代
松本(2年 文京学院中学)・渡辺(2年 文京学院中学)・佐藤(1年 SFIDA世田谷)

試合結果 4(3,1)−1(0,1)  得点 松村(3)・麻尾(1)  

帰りのバスの中・・・私にダメだしされて、落ち込むある3年生・・・
その後ろで、にぎやかな1年生・・・それを見て、我関せずの2年生・・・

きっと3年生にならないと わからない・・・3年生になったら 必ずわかる。

最後の選手権直前の気持ち・・・

どうすれば1年生に伝わるか、暗中模索中。

2年生のM選手からは・・・

自分も3年生と同じ気持ちになりたいです。気持ちではそう思っていても、今はまだ同じ気持ちにはなれていないと思います。「今年で選手権は最後・・・」そう思って、他の2年と1年とともに、お互い真剣に向き合うチームにしていきたいです。難しいと思いますが、頑張ります。

そしてキャプテン清水からは・・・
実際に重要な試合に出て、悔しい思いをしなければ、そう簡単には変われないと思います。3年生のためにというのではなく、まずは自分のために、自分が試合に出るために、真剣に頑張ってほしいと思いました。そうでなければ、チームのために頑張るなんて、できないと思います。選手権予選が迫っているのに、今のままでは、本当にまずいと思います。なので、無理にでも、全体を引っ張っていけるようにします!

ジタバタしても仕方ない。しかし、全国優勝しない限り、どこかで必ず負けるわけで、その負けた時に、チーム全員が「ここまで本当によく頑張ったよな」と、胸を張って言えるようなチームを作らなければ、成長なんてさせてあげられない・・・後悔だけになってしまう。あと2週間。まだやれることはあるはず・・・みんなで頑張りましょう。

8/10(水) 修徳に学ぶ

皇后杯東京予選で、十文字高校を破り、2連覇した修徳高校さんに胸を借りました。
常にAチームで相手をしてくださる修徳さんには、本当に感謝です。
コテンパンにやられましたが、充実した一日でした。
ベスト4のレベルに、足りないものがたくさん見えました!
それにしても、この土で毎日練習したら、相当技術が上がるだろうなあ・・・と、思いました。
なかなか素晴らしい日よけでした!
最高の席で、試合を見ることができ、
隣にはサッカーのプロフェッショナルが・・・

実りある一日でした!
修徳の選手たちに、効果的なトレーニングを教えてもらいました!
有賀先生が見本を見せようとしましたが、ギックリ腰になっていたことを思い出したようで、途中でお止めになられました。
35分×4本、30分×4本、合計260分、やらせていただきました!
次に伺う時までに、もう少し強くなっていられるように頑張りますので、
またよろしくお願いいたします!

学校に戻ると、小学生のサッカー教室が行われていました。
少ないと思っていたら、22名の参加がありました。
途中で、○○字中学のT岡○○ス先生が、網によじ登り視察に・・・というよりも、ケーキを買ってこれから食べると、山田先生に自慢したようです。

8/9(火) 原点に戻れた日

埼玉栄高校の松島先生からお誘いいただき、栄グランドに出向きました。
久しぶりに土手を上がると、サッカー場が2面、陸上競技場が1面、野球場・・・という素晴らしい施設が目に飛び込み、選手たちを圧倒していました。今回のリオオリンピックに、選手として7名、指導者として1名の卒業生を送り出しているという埼玉栄高校。まさに、スポーツ王国です。ここは、村田の矢代先生が大好きな場所。何かあると、「原点を思い出しに行く」と、「栄詣」を行います。松島先生が、初めて村田女子を見たのが、今から18年ほど前のことだったようです。紫のユニフォームでMurataと、黄色い文字で書いてあるのを遠くから見ると、「Mets」に見えたそうで、「東京の横文字の学校が出場した・・・メッツ高校って、どんな学校だろう・・・」と、真剣に思ったそうです。そして、その次の年、丸山選手をはじめとするスーパースターを擁する村田は、全国出場確実と評され、山梨の関東大会で埼玉栄と対戦。しかし、1−2で敗退。絶対勝てるはずのメンバーだったのに・・・と、負けてしまったショックで、矢代先生は池に落ちたそうです。その時の傷が今でも残っているとのこと。

初心者を教えたら日本一!と、言われる松島先生。サッカーの指導力はもちろん、人間的な魅力も兼ね備えた憧れの指導者です。これまでを振り返り、原点に戻ることができました。埼玉の技術委員であるH先生率いる隣接の大宮武蔵野高校さんにもお世話になりました。ありがとうございました。

軽トラでグランド整備・・・
これぞ原点!!

一度学校に戻り、居残り組と、希望者を連れて、レッズランドへ。
居残り組が9人だったので、「GKの他に、ひとり欲しい選手を言いなさい」と伝えると、「加藤先輩で!」と、1年生が言いました。後輩から指名されて、嬉しそうに水を飲む加藤選手・・・しかし、その後、彼女に悲劇が・・・アルミ製のボトルで水を飲み、ボトルを下におろしたところに、別の選手の頭が・・・ガツーンとぶつかり、差し歯が取れてしまいました。それでも後輩に指示をする加藤選手・・・とても微笑ましいシーンでした。


最後の集合で、なぜか、急にノスタルジックな気分になり、文京学院サッカー部の生い立ちを話出してしまいました。簡単にここまで来たわけではない・・・そして、これからも、簡単にはいかない・・・私に力が無い分、選手やコーチ陣は、頑張らなければならない・・・と、原点に戻りました。

学校に戻り、大輪かれん選手(高1)のサッカーノートを読むと・・・

自分は、選手権予選がもうすぐ始まるにもかかわらず、先輩のことを批判するようなことをノートに書いてしまいました。しかし、清水エスパルスカップでの4日間を通して、先輩たちの気持ちが、少しずつわかっていきました。加藤先輩や石井先輩は、試合に出れない私たちのために、練習を考えてくれました。試合に出れないと、どんどん自信が無くなって、気持ちが下がっていくけれど、一番つらいのは、高2の加藤先輩と石井先輩だと思います。それなのに、私たちがどうしたら真剣にサッカーに取り組めるようになるかを真剣に考えてくれました。本当に良い先輩に恵まれたと思いました。「下手であっても、自分で本気でトレーニングして、本気でやれると思う選手とだけ、本気でトレーニングして、本気で関東、全国を目指していきたい。」という言葉に、心が動きました。自分は、自分に甘いし、すぐにネガティブになってしまうので、サッカーをはじめたころを思い出し、強い気持ちでチャレンジしたいと思います。選手権では高3が笑顔で終われるように、高3に余計な負担をかけないように、頑張りたいです。

やはり、人の心を動かすのは、理屈ではなく、人の心だ・・・と、またまた原点に戻りました。

中学生ですが、中学校大会、十文字中学に0−2で敗れたと連絡がありました。高い高い壁である十文字・・・だからこそ、乗り越える価値がある・・・ライバルに感謝して、頑張りましょう!

8/7(日) 小学生対象サッカー教室もあと2回

今年からスタートした、山田ゆり香のサッカー教室・・・第2回、7月26日。
雨だったため、急遽体育館での練習になりました。26名が参加してくれました。テーマは「聖和学園ドリブル講座」

また、ほとんどの選手が次回も参加するということでしたのでフィードバックしてあげようかと思います。
もちろん私が一人ひとりにコメントをするのではなく、選手がコメントしますが・・・
今回も、1人に1人は必ず付いているので、中学生たちは、小学生を楽しませようとコミュニケーションをとっていました。
ということで、お手紙みたいなものを作ってみました。bunkyoletter.pdf へのリンク

第3回、8月2日。23名が参加してくれました。テーマは「チーム最多得点女王のシュート講座」。


次回は、8月10日。お盆休み中?ということもあり、参加予定は10名ほどです。乞うご期待!!

高校生には、残り19日間のスケジュールと、コンセプトを配信しました。パワーポイント12シートになりました!
1ページ目には、昨晩届いたキャプテン清水の言葉を引用 →20160807.pdf へのリンク

草津、清水では、常笑志向・・・とは、いきませんでしたが、選手権都予選では、笑顔を絶やさず頑張りましょう!

8/6(土) 清水エスパルスカップ+本光寺

あなたにとって、サッカーとは何ですか?と、聞かれたら・・・
「人と人を つないでくれるもの」 という答えが一番に返ってくる・・・そんな大会が 毎年富士で行われています。
10年にわたって、文京学院をサポートしてくださった、本光寺さま。この大会が私たちに授けてくださった、富士の故郷です。レンタカー代がもったいないよ・・・と、時之栖まで愛車で送迎してくださったり、お孫さんと同じ年の高1を自分の孫のように、心配してくださり、忘れ物をとりに行ってくださったり、ビンゴ大会では、たくさんの景品を用意してくださったり・・・至れり尽くせりのおもてなしを受けました。選手たちにはその有難さ、住職さんの愛が心から伝わったと思います。御年67歳となられるご住職・・・「私が元気なうちは、ずっとやりますよ!」と、言ってくださいました。いつまでもお元気でいていただき、文京学院に愛を与え続けてくださることを、心から願います。

お孫さんたちも、この10年で成長しました。
シエル君は、高校生になりました!
「石川県にサッカーの遠征に行ってるんだよ。しょっちゅうスパイク買ってくれって言うんだよね。本田モデルとか、結構高いよね。試合に出れているかなあ。試合に出なければ、つまんないよね。」
と、嬉しそうに語る住職さん。そうやって、おじいちゃん、おばあちゃんが、いつも自分たちを応援してくれている・・・それを忘れないで頑張らないと。

今回の遠征は、試合結果は・・・十文字が優勝、成立学園はベスト4 という好成績を残しているのと比べると、予選リーグ湘南学院に0−2で敗れ、勝ち点で並んだ神戸広陵に得失点差「1」で敗れ3位トーナメントとなり、さらに3位トーナメントでも、藤沢清流に0−1で敗れ、点をとれない、勝ちきれない、守り切れない という、トリプルない のどん底状態ですが、残り20日間で、必ず復活するための決断に至れたので、良かったのではないかと・・・
チーム全員が一つの部屋で過ごすことで、今まで見えなかったことが見えてしまい、「去年の草津で、チームが崩壊したとき、なぜ真帆先輩たちが焦っていたかというのが、ようやくわかりました。」と、キャプテン清水も、疲れ果てた感じでしたが、きっと残りの20日間で、素晴らしいチームを作ってくれることでしょう。プレッシャーではなく、確信です。

国体合宿に参加していた松村選手は、多くのことを学んできたようです。サッカーのプロフェッショナルが教えると、上手い選手はどんどん伸びて行く・・・今回のインターハイでも、試合中に的確な指示を出して、改善したり、相手の裏をかく戦術で勝利に導いたりしていた監督は、いわゆるプロフェッショナルな人でした。普通の教員には無理かもしれない・・・と、あきらめるのではなく、我々も学び続けながら、プロフェッショナルに少しでも近づかなくては、勝てるチームを作れない・・・もちろん、私にはそんな力は無いですから、山田先生に頑張ってもらいます。私は、演出家のプロフェッショナルをめざし、どうすれば120%の力を引き出せるかを残り20日間でトライします!

この看板、とても素敵でした!
一体感のある湘南スタッフ・・・
椅子もある湘南スタッフ・・・

こうゆうチームを目指します!
時之栖のうさぎ島グランド・・・
最高のロケーションと、最高の人工芝でした!
優勝の十文字高校の副顧問・・・I先生。
「野球のことはわかるけど、サッカーはわからないから、歯がゆいんですよ。」と、言いながら、選手たちの写真をとる情熱家。

背中からは、「日本一」への想いが伝わります。
チーム静岡、長男
チーム静岡、代表取締役 家長
この写真には、
家長を支える ご家族(奥様とお嬢様)
家長に可愛がられている ○○○ヤマ先生
埼玉県の某高校スタッフ3名
大会を全面的にサポートしてくださった 某旅館社長

が、写っています。

8/2(火) 広島インターハイ

インターハイに行くと、本当に多くの人にお世話になります。
今回は、世界からの人をもてなすことが自然にできる ヒロシマ の人たち、宮崎駿監督が魅せられた、崖の上のポニョのモデルとなった福山の自然と食べ物とそこに生きる優しい人たち に、心が洗われました。
そして、日々の忙しさの中で、自分が小さい人間になっていたということも、思い知らされました。

詳しくは、また・・・今日(3日)から、清水エスパルスカップに参加いたします!
今年から、運営委員に入れていただき、昨日は静岡で途中下車して、役員会に参加しました。
素晴らしい役員会でした!!さすが、高橋賢一先生ご夫妻!と、思わせる会でした!

清水エスパルスカップ 詳細サイト → こちら

ベンチにはミスト噴射機が・・・これはかなり効果的でした!
気温は37.6 ℃。 WBGTは29.2℃。

インターハイでは、WBGTが29.5℃を超えると、
クーリングブレイクが MUST になります。

初の試みでしたが、広島の先生方の迅速な対応はお見事でした!
日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチとのTSG。
スキンヘッドの交流が生まれました!
今回は、聖和の国井先生、鳴門渦潮の吉成先生も参加。
名将と、名選手の存在で、緊張感ある会議になりました。
自然に囲まれたスタジアム・・・
すぐ近くに、ポニョの舞台となった鞆の浦があります!
女子サッカーの開催地、福山から、
決勝戦の舞台(男女同会場)、広島市へ移動。

修学旅行以来なので、平和記念公園へ行きたい・・・という、
相棒の要望に応えました!
広島の人たちにとっては、誰もが知っている8月6日。
しかし、東京の高校生は、どのくらい知っているでしょうか?

広島の人たちが東京に出てきて、8月6日があまり若者に知られていないことに、衝撃を覚えるようです。

Never Never Again ! ノートには多くの外国人のコメントがありました。
式典前の記念公園は、特別な雰囲気になります。
今回、男子では、開会式の後に、献花が行われました!

インターハイ出場選手は、原爆記念館に無料で入場できました。
多くの出場選手が、平和記念公園を訪れていました。
広島山陽女子の阿部監督は、
宮島から車で5分のところにお住まいです。

これだけ潮が引いていることも珍しいそうで・・・
ラッキーでした!
阿部監督のお母様がお気に入りという、宮島の甘味処。

あまり人気になると困るということなので、お店の名前は書きません。

確かに、広島の先生方に聞いても、知らない・・・という店でした。

のんびりとして、風流なお店でした!
この写真を見て、生ガキだと思った方もいらっしゃるようです!
宮島という先入観でしょうか・・・

こちらは、力餅です!
宮島から、インターハイ本部の広島プリンスホテルまで、
高速船が出ていました。25分で着きました。
そして、決勝戦・・・広島エディオンスタジアム。
こんな素晴らしいスタジアムで、サッカーができる高校生は、
本当に幸せですね!

藤枝順心 VS 作陽 の決勝戦でした。
1−0で藤枝順心が勝利しましたが、作陽のチームワーク、ワードワーク、とても素晴らしかったです。
優勝カップには、日ノ本学園の名前しかなかった・・・
第5回にして、2校目が登場しました。

藤枝順心の時代となるか・・・
右奥にあるのは、アジア大会の時に建設された 選手村。
その後はマンションとして分譲されたそうです。
開会式、閉会式と、挨拶させていただきました。
開会式では地元の高校生のダンスと中学生の吹奏楽の生演奏に感動しました。ロイヤルボックスで行われた閉会式に思わず興奮して、選手たちに回れ右をさせてしまいました。

本当に、お世話になりました!

7/26(火) 草津→広島→新小岩

昔、昔、その昔、16年ほど前でしょうか・・・文京学院が、ほぼ初心者で構成されていた頃、声をかけていただき、参加した大会・・・それが草津カップでした。成績は下位でも、最後の集合で、草津のボス、酒様に、励ましの声をかけていただけるのがうれしかった・・・9人で出場し、ひとり大けがをして病院に運ばれたこともありました。そして8人で戦って、20分ハーフなのに、16点もとられた試合、今でも鮮明に覚えています。あの頃があるから、今がある・・・そして、弱くても声をかけてくださり、成長させていただけた草津があったからこそ、今の文京があるのです。それは、妻沼も、清水エスパルス(元は富士ワイズ)も同じです。

今回は、2チームを出させていただきました。

文京学院U18 予選リーグは、トップのフィールド9人(怪我人1名を含む)は、試合に出さず、走りをメインで行い、1位通過できた暁には、いろいろな選手を起用しながら、トップの強化とボトムアップの両立を狙うというコンセプトで挑みました。これは創部以来、初めての取り組みです。最終成績は2位でしたが、十文字の銀河系Bに1−2、成立学園の1・2年生チームに、1−2と、東京勢に敗れました。課題は決定力・・・というか、決定率。ただ、少し前までは、バイタルへ侵入できないというのが課題でしたので、少しゴールに近づいたのでは・・・と、ポジティブにとらえ、頑張りたいと思います。

文京学院U16 交代なしの11人。予選リーグ、いきなり守備陣が崩壊し、翠陵に5失点。その後も負けが続き、予選リーグ最終戦も、0−1で、全敗終了かと思いましたが、FWにコンバートした井出選手がゴールを決め、1−1に。貴重な勝ち点1を上げました。しかし、予選リーグは最下位。最下位リーグとなり、悔しい結果となりましたが、その悔しさを11人が共有できれば、もっともっと普段の練習から気迫をこめてできるはずです。

U15神奈川トレセンに混ぜていただきました。
コミュニュケーション力の向上を狙い・・・

高3、高2は、大変よくしゃべってくれたと、評価していただきました。
高1は、どうだったでしょうか・・・
初めての人にでも、笑顔でしゃべり、ゴールへ向かって一つになれる・・・そんな人間に、サッカーを通して育って欲しいです!

最終日は山田先生にお任せし、私はインターハイ開催地である広島へ・・・
空港で借りたレンタカーのナビが、中国語だったのには、驚きました!
このまま中国語で通すわけにはいかないと、おそらく、これが「設定」だろうと思われるボタンを押し、言語にたどりつき、日本語に修正しました。
常任委員会が行われる広島プリンスホテルに昼前に着き、ホテルのビジネスセンターで10分100円のPCに向かい合い、あっという間に2時間1200円・・・ランチにカレーとコーヒーを頼んだら、2500円・・・さすが、サミットで各国の要人が集まったプリンスホテル。周囲が海という、最高のロケーションでした。宮島行の船も出ているようなので、決勝戦の前の休養日には、乗船してみようと思いました。

翌日、国際会議場までレンタカーで行き、近くのコイン駐車場に止め、10時からの全国委員長会議に出席。選手権の90分化について、審議を終え、終了したのが11時30分、ちょうど90分でした。男子の先生方は、90分という時間に慣れているのかもしれません。私は男子の開会式には出ず、一度帰京するため、空港に急ぎ・・・と、思いきや、コイン駐車場の場所がわからなくなり、一瞬焦りました。「大丈夫だろう」と、メモや写メをとらずに、記憶だけに頼ろうとするのは、そろそろ限界かと思いました。人間の記憶なんて、曖昧なもの・・・でも、時間をかけると、少しずつ思い出してくる・・・この橋、渡ったな・・・自転車とすれ違い、怖かったなあ・・・とか。飛行機に乗り遅れると、新小岩の練習に間に合わないので、結構緊張しましたが、渋滞もなく、出発時間に間に合いました。

そして、羽田に駐車していた自家用車に乗り、新小岩に向かいました。雨が少し降っていましたが、気になるほどではなく、予定通り練習ができました。(一部、メンバーは予定と変更になりましたが・・・)
花火大会をやっていたようで、それが雷と区別できず、
嫌な汗が出ました・・・

学校では、小学生対象の第2回サッカー教室(全5回)が行われました。
今回も26名の小学生が参加してくれました。
雨の予定だったので、体育館での実施に急遽変更しました。

「お腹一杯にしないで、腹八分目にして、次回も行きたいな・・・と、思うようにしてみました。」と、山田先生から報告がありました。「ひとりひとりに、お手紙を書いて、サッカーを頑張ってもらいたい・・・というメッセージを出してもいいですか?」と、山田先生から連絡がありました。決して広報戦略ではなく、純粋にサッカーを愛する人から、人へのメッセージという感じになるなら、OK、と、伝えました。さて、どうなることでしょう。

さて、私は明日の朝6時の新幹線で、福山に向かいます。
8月2日に決勝で、帰路に静岡でエスパルスカップの役員会に参加させていただき、最終の新幹線で帰京します。
そして8月3日からエスパルスです。
今年もドタバタとしますが、チーム清水は、着実に成長してくれると信じております!

7/20(水) 十文字グランドにて

前期の終業式を終え、十文字グランドに出向きました。
今日は、十文字大学さんがお相手してくださるとのことで、そうなると、グランド代金は、無料になります!!
グランドに到着すると、十文字高校が、銀河系的な練習をしていました。
技術の高さに、惚れ惚れしてしまいます・・・

しばらくすると、大滝先生(十文字中学監督)がやってきました。明日、U15全国へ向けて、出発するとのこと。対戦相手は、JFAアカデミー福島。「抽選会終わって、あ〜あって、笑っちゃいましたよ。」と、言いながらも、策は万全という感じの大滝先生。「文京中学に練習試合申し込むんだけど、いつも山田さんに断られちゃうんですよ〜」と、言っていましたが、開始時間が8時では、厳しいかも・・・恩師の矢代先生とは違って、朝はあまり得意ではないようなので、ぜひ今度は、ノーマルな時間に誘ってあげてください!今日は、全国中学校大会の件で、イネス先生からも連絡があり、試合後は、柴山コーチ、佐々木コーチ、天野コーチとも話せたので、ALL JUMONJI DAY という感じでした。

「俺の椅子を、文京の床先生の隣に置いて来い!」と、十文字の選手に指示した、タカちゃん。

それを聞いて、十文字の選手が設置しましたが、ちょっと近すぎです!
石山先生用 ボトル
石山先生用 虫よけスプレー
石山先生用 ムヒ

さすが、銀河系!
こちらは、

運河系軍団・・・は、晴海総合(ベイエリア)

やはり、銀河系に対抗して、ブラックホール軍団。
観測不能な軍団を目指します!

試合の方は、十文字大学の速攻にやられ、完敗。
味方同士も、観測不能なブラックホールをつくってしまいました。
味方にはわかりあえて、敵には予測不能・・・そんなチームを目指したいです!


十文字は、夏の全国(高校インターハイ、中学U15)、中高アベック出場は、初!!おめでとうございます!!
ご健闘をお祈りいたします!!

さて、明日から草津カップがスタートします。
今回はチームを3つに分けました。

@これまで常に試合に出場し、選手権でもコンディションが良ければスタートで使いたい選手 9名
A現時点では、まだ足りないものがあるが、努力次第でスタートで使いたい選手 11名
B現時点では、ベンチに入ることができないが、試合経験を積み、モチベーションを上げさせたい選手 11名

今日、Bのチームは、学校でトレーニングを行いました。
以下、滝口選手からの報告です。

コースを狙うシュート練習をやり、その後、中学生と5対5を行いました。その後、草津に向けたミーティングを行いました。プレーに関しては、やれることを全力でやるということをテーマにしました。速いプレス、チャレンジ&カバー、先にさわる意識、情報の声など、当たり前にできるようにやっていこうと、話しました。草津では、A・Bに負けないような走力をつけ、文京全体の底上げができるように努めていきます。草津の後、一人でも多くの選手が、上に上がれるように、頑張ります!

7/18(月) 久しぶりに中高アベック勝利

日曜日のLiga、都立飛鳥との試合は、1−2で敗れました。
前回0−2だったので、少し近づいたか・・・それとも、前回のような勝負がかかった試合ではなかったので、飛鳥も少し気を抜いたか・・・いずれにしても、負けは負け。この時期に、お互い真剣勝負ができて良かったです!40日後も、良いゲームができるように、家族には見放されても、虫には好かれるシンゴ先生、よろしくお願いいたします!

文京学院が、十文字学園大学さんを借りて(有料ですが、レッズランドの3分の1の値段です!!ありがたい限りでございます!!)、中高で練習する予定でしたが、Ligaをいつやるのかという相談をシンゴ先生から受け、「17日、昼間に飛鳥高校で、または、十文字、18時30分キックオフなんて、どう?」と、メールすると、「十文字が魅力的〜」というメールが返ってきました。なので、石山先生に相談すると、飛鳥高校の選手の皆さんは、十文字大学の周辺を掃除したり、施設を大事に使うという意識が高いので、試合での使用を快諾していただきました。

中学生には、翌日の試合前の大事な調整の予定でしたが、山田先生からも、「中学生も練習できて、飛鳥の試合も見れるなんて、一石二鳥ですね!」と、快諾をもらい・・・

Liga Student  飛鳥 VS 文京学院 @ 十文字学園大学  18:30 キックオフ という 試合が実現されることになりました。

お互い隠すことなく・・・かどうかは、こちらで確認してみてください! →ligastudentkanto20160717.pdf へのリンク

倉庫の中には、I山先生の車の椅子らしきものが・・・

17:00 から 中学A VS 高校B 

中学生は、久しぶりの公式戦(リーグ戦)を控え、
なかなか良い状態に仕上がっていました。
山田先生も、手応えアリ!の調整でした!
早くから新座駅に到着して、コーヒー飲みながら
試合が始まるのをソワソワして待っていたという会長さん・・・
(プライバシー保護のため、顔を変えています)

「中学生も見れるから、今日は楽しみです〜」

多くの方に支えられていることを忘れずに、頑張りましょう。
そして、飛鳥戦・・・

夕方の快適な時間で、応援も熱が入りました。

なかなか楽しい試合でした!!

もしこれが選手権予選だったら、こんなコメント書けませんが・・・

そして翌日、朝7:30に集合。結構つらい朝でした。8:20 横浜翠陵に到着。道は空いていました。

Liga 3連戦の最終日。昨日の試合終了から14時間後のキックオフです。しかも、気温はかなり高く・・・

GK 松井 DF 中島・千葉・東・中村  MF 松村・清水・有澤・小野寺  FW 有澤・松本
交代 佐藤→松本  渡辺→中島  権田→小野寺  森本→佐藤   野田→森本

昨日、ファインゴールを決めた 松本選手をスタメンに抜擢しました!!
そして、後半は、2・3年生だけで戦いました!ここから40日、2・3年生が結束する・・・そのスタートをという狙いでした・・・

ラッキーなゴールで先制すると、その後も追加点をあげることができ、2−0に。
しかし、2−0というスコアになると、カッコよくゴールを決めようという心理が働くのか、難しいことをやろうとしすぎて、やり切れず、カウンターをくらうことが増えてしまい・・・1点返され、2−1。その後、またまたラッキーなゴールで3−1になると、またまた、難しいことをやり出し、そしてラスト15分、立て続けに失点し3−3になってしまいました。「なんとしても点を取り返す!」という、気迫のあるチームに追いつかれる・・・サッカーではよくあるパターンでしょう。これで負けたら、3連敗・・・選手もガックリするだろうなあと、思っていたところ、交代で投入した野田選手のスルーパスを松村選手が得意のターンから、ボレーキックの練習の成果と思わせるような見事なゴールで、4−3に!!久しぶりに、全員が喜ぶ、値千金のゴールでした!!ようやく、勝利を味わうことができました。これで、2・3年生の絆の1ページ目が刻まれることを願います!

決勝ゴールを決めた 松村選手が、ウーマンオブマッチに選ばれました!

木に結びつけると、違う用途で利用できることがわかりました!
全国の技術委員長から選出されたので、
価値がある、Woman of the Match でした!

スミス先生には、大変お世話になりました!
A澤先生には、試合後、大変お世話になりました!

山田先生から試合中にメールが入りました。
中学生は、U15リーグの第1節、フィオーレ武蔵野さんに、
0−2→1−2→1−3→2−3→ラスト5分→徹底的に蹴りまくる→3−3→4−3 という展開で勝利したと。

運動量が最後まで落ちなかったです!
最初の失点は、オウンゴールとPK。そのミスを、全員がカバーし合って、奪い返したというナイスゲームでした。
最後の最後まであきらめず、最高の勝ち方でした!
アップで一番声を出して頑張った小嶋選手が、ミスをしてしまい、2失点。本当にかわいそうでしたが、ハーフタイムに走らせて、アイスブレイク中にも怒りまくって、まったくプレーヤーズファーストなんかではなく、なんてSなんだろうと思いながら、頑張らせました。六義園で、4時間もフィジカルトレーニングをやってきたので、25分ハーフなんて、余裕だったんだと思います。

ということで、高校も、中学も、4−3で、アベック勝利という日になりました!

7/16(土) あああ♪花咲は♪今日も強かった〜♪

Liga Student 3連戦の初戦 花咲徳栄高校との対戦。
高2・高3が先に出発し、高1のスポーツ科学コースは、スポ学講座を受けてからの出発となりました。
しかし、浦和料金所付近で、乗用車6台が関わる事故・・・通常は1時間で着くはずが、1時間50分かかりました。

昨日の練習後に決めたスタメンには、高1が3名入っていましたが、急遽変更。前半から、花咲さんのスピードとパワーに圧倒されました。昨日の練習に来てくださった西山トレーナーが、「スピードと迫力が無いですよね。」と、言っていましたが、花咲には、それがありました。前半は、なんとかピンチをしのぎ、0−0で終わりました。
後半になり、球離しが遅くなってきたところを奪われ、カウンターをくらうことが増えました。前半は、慌てて蹴ることが多かったので、考えている証拠なのでしょうが、それでも判断が遅いと、チャンスがピンチに急変します・・・スピードで突破され、遅れてチャージに行ってしまい、ペナルティーエリア内で痛恨のファール。PKを与えてしまいました。しっかり決められ、0−1。その後は、一進三退という感じでしたが、チャンスをつくっても、単調、単発すぎて、相手にチャージされて終わってしまい、得点を奪うことができませんでした。0−1の敗退・・・まだまだでした。

先発
GK 滝口  DF 権田・千葉・東・中村  MF 松村・清水・有澤・渡辺   FW 松本・麻尾

交代  小野寺→渡辺   中島→松本   佐藤→権田   松井→滝口   森本→佐藤

気持ちを切り替え、明日の飛鳥戦に挑みましょう!

携帯を自宅に忘れてきてしまったそうで・・・

本当に、いい人に見える、S先生。
天然芝でもしっかりできるようになるには、
技術を高めなくてはなりません。

人工芝のようなごまかしはききません!

7/15(金) 明日からの3連戦

試験明けから一週間。なかなか調子が上がりませんでした。
レッズランドの受付には、「大人のサッカークリニック〜アタッキングサードの崩し〜」という告知が出ていました。
どのチームも、どう崩すかをいろいろ研究し、見出そうとしているのでしょう。
そんな簡単なことではないですが、まずは簡単なことからできるようにしていかないと、行き当たりバッタリ攻撃で終わってしまい、疲れていくというシナリオが見えてきます。

明日からの3連戦。良い崩しができるように、しっかりと意図して攻撃できるように、全員の共通理解を日々深めていけるように、頑張りましょう。

学校のホームページに、夏の試合予定を書きました。私は広島インターハイ運営、山田先生はU14東京選抜ドイツ遠征引率で、それぞれ不在期間が長くありますが、気を抜かず、意識を高く、自ら考え、仲間と共に成長して欲しいと思っています!!

高校サッカー部 →こちら

中学サッカー部 →こちら

7/14(木) 天候が読めない

高2スポーツ科学コース対象のスポ学講座が開かれました。様子は こちらから
講座を終えて、レッズランドへ向かいました。
バスから降りた選手たちは、ゆっくり、ゆっくりグランドへ歩いて行きました。
それを見て、「松山みたいな、全力ガールがいないと、こんな暑い日は、雰囲気が停滞する・・・」と、思いました。
が、自分も車の外に出た途端、暑さに耐えられなくなりそうでした。これはさすがの松山も、歩くなあ・・・と。

しかし、トレーニングの途中で、雷雨に・・・結局30分早く終わりました。
もっと早く練習をはじめていたらなあと、思った選手は、いたか、いなかったか。
いたら、次回からの動きが素早くなるでしょう。

これは14時くらいの空です。
この後、状況は急変しました!!

草津カップの組み合わせが、草津カップのホームページに掲載されていました、→草津カップ2016

7/13(水) 杉並総合→十文字大

トレセンで選手がお世話になっている梅原先生から、「U16のチームで来てくれませんか〜」と、お声をかけていただき、10年ぶりくらいに杉並総合高校に向かいました。鈴木徹先生が顧問をしていた時以来でしょうか・・・昔、ここで、成田選手(通称ジェット:成田→空港→ジェット)が、熱中症になり、木の下に連れて行き、みんなで扇いだ記憶が・・・蘇ってきました。昔の記憶をたどりながら、杉総に向かいましたが、学校前の進入禁止の標識に、一瞬左折しそうになりましたが、標識の下に(20m先)と書いてあるのが目に入り、「そうだ・・・昔もここで騙された!」と、思いだし、迷わず学校にたどり着きました。

会場に着くと、梅原先生は、選手が何人いるかを確認していました。
「○○は、バイトでーす。○○は、ライブでーす。」それに対して、梅原先生は、兄貴のように、対応していました。アップも、一緒にボールを蹴りながら、テンション高く、選手たちを盛り上げていました。「夏休みは、ずーっとゲームを入れました。練習試合を何本もやって、チームを作っていきます!」このチーム、1ヶ月後には、相当強くなるだろうなあ・・・と、思っていると、「何とか選手権予選で文京戦まで進めるように、頑張ります。」と。ウカウカしていると、やられちゃうかもしれない・・・そう思いました。恐るべし、梅ちゃん総合。前任の東久留米総合のように、数年間で、杉並総合高校を、東京の上位に食い込む常連校に育ててしまう予感を感じました。


杉並総合から、十文字大学まで、環八を北上して川越街道に出れば、1時間で着く・・・と、そんな簡単にいくはずはない。杉並の細い道は、すれ違いが大変・・・昨年の東京での関東大会で、マイクロバスの運転に苦労した末先生や大手先生には、杉並の路地は、アンビリーバブルだろうなと思いながら、なんとか幹線道路に出ることができましたが、環八は渋滞。昔、荻窪のイベント会社で働いたことがあり、四面道から関越練馬までの裏道は、バッチリ・・・と思いきや、今では道路も様変わりしてしまい、ナビも全然知らない道を案内する・・・という中で、なぜか、大泉ICから和光ICに乗るというヘンな行き方で、ようやく十文字大学に到着しました。U18チームの十文字高校Bとのゲーム。十文字は、Bチームと言えども、スキルが高い。1対1では負け、スピードでも負ける・・・それに対して、組織で勝負しなければならないのですが、その組織がまだできていない・・・キャプテンの清水は、昨日の小石川運動場での紅白戦に関して、「正直に言うと破茶滅茶でした。今日は結果だけでなく、内容も良いものとなるようにしたいです。」と、現状に焦りを感じているようです。週末には、Liga3連戦があります。花咲徳栄(16日)・飛鳥(17日)・横浜翠陵(18日)。「試合を見ると、元気になる!」と、言ってもらえるような、明るく、元気で、意図のある試合を、しっかりできるように、リボーン!文京!


試合の終わりに、タカチャンがやってきて、「一緒に行こう!絶対、一緒に行こう!」と、話しかけてきたので、
広島インターハイのことかと思い、「朝一の新幹線で、会議に間に合うようにいくよ。」と、返事をすると、
「そうじゃないよ。選手権だよ。十文字と文京で、一緒に行こうということだよ。」と。
自分も、どこかのチームに、「一緒に行こう!」と、言ってみたい・・・うらやましい、タカちゃん。
でも、そのあと、「マカちゃん怖い。マカちゃん怖い。」と、言っていました。
やっぱり、タカチャン、まだビビり。

高校選手権都予選 →2016koukousenshukentoyosen.pdf へのリンク

今回の予選は、暑熱対策ということで、13時〜15時30分のキックオフは、避けています。
ただ、16時以降は、雷雨の可能性も高くなるので、キックオフ時間は、天気予報をチェックしながら、
「選手の安全第一」で、考えていきたいと思います。

7/12(火) スーパービジー

作問→学校説明祭→採点→成績処理+部活動  まだ担任業務が無いだけマシかもしれませんが、自分の能力の衰退を感じさせる、Super Busy Week でした。

私が統括責任者である説明祭では、必然的にサッカー部員はお手伝い生徒をやることになります。今回の高2生の活躍ぶりは、かなりの高評価でした。特に、30分しか休みが無い中、表情を変えずに、ずーっと働いてくれた森本さんと松井さんは、大変だったと思いますが、それを手が空いている仲間がサポートして手伝っていたと、チームワークが評価されていました。

部活体験では、中学受験生対象(山ゆりサッカー教室1日目)に25人が集まりました。アシスタントについた中学サッカー部の選手たちが、ひとりひとりに対してのコメントを書き、山田先生に提出。それを集約したものを見せてもらいました。中学生ですが、「見る目」も、着実に育っていると思いました。「先輩たちが、本当にやさしくて」「上級生のみなさんが立派で!」「先輩たちにいろいろ教えていただき、勉強になりました!!」と、参加した選手の保護者の方から、お礼のメールをいただきました。山ゆりチルドレンの頑張りに、感謝します。あと4回の教室も、頑張りましょう!

夕方、鹿島から戻った清水選手から、東京選抜の優勝報告メールが届きました。
そして、梅原監督からもメールが・・・

東京トレセンですが、おかげさまで優勝して終えることができました。文京の選手もしっかり優勝に貢献してくれましたよ!中村は今回のトレセン初参加で、出場した試合のファーストプレーで初ゴールを決めるという華々しいデビューでした。清水には今回のトレセンマッチのキャプテンを任せました。
戸惑いがあったと思いますが、トレセンチームをまとめてくれました。
去年の小平もいい選手でしたが、清水も責任感が強くて、これからが楽しみです。
プレーの面では、守備の部分でうまくいかないことが少なからずありましたが、試合を経験する中で、少しずつパフォーマンスを上げていきました。

最後に、感謝の気持ちということで文京の5人からシュークリームを頂きました!
素晴らしい気遣いですね!感動させられました。


7/9(土) 天気予報を信じて

今日は、清水・松村・権田・中村・千葉が、東京U18選抜遠征で鹿島へ。
その他は、17時〜20時で、十文字大学にてトレーニング・・・
という流れでした。

しかし、朝、天気予報を見ると、新座は15時から8mm、16時から10mmの雨。雷も伴うとのこと。
昨日の練習で、高校生1名、中学生1名が、体調不良になっているので、
試験明けに無理させることはやめようと判断し、学校練習に切り替えました。

グランドキーパーのタカちゃんからは、「15時以降は、降水量が減るみたいだよ!」と、お誘いのメールが何回か来ましたが、私が信じる、Weather News によれば、まだまだ大雨の予想だったので、キャンセルしました。
すると、タカちゃんが見た予報の方が、正解でした。さすが、サーファー。

なんとも不完全燃焼な一日でした。

一方、トレセンマッチで鹿島に出向いた5人は、頑張ったようです。
神奈川に1−1、栃木には9−0で勝利したと、東京選抜でもキャプテンを務める清水から、報告がありました。
東京選抜の監督は、梅原先生。東久留米総合を東京のベスト8常連校にさせた、研究熱心な若き指導者。(山田先生と同じ年)今年から杉並総合高校に転勤されましたが、引き続き、東京選抜の監督をお願いしています。国語の先生なので、しゃべりも上手い・・・清水選手たちも、多くのことを学ばせていただくことでしょう。よろしくお願いいたします。また、コーチで帯同している、マカ先生は、DF指導のエキスパート。千葉選手、中村選手が、たくさん学んで来るでしょう。明日も頑張れ!!

7/8(金) 高校選手権抽選会&うれしいYさみしいS会

今日から練習再開・・・
レッズランドは、文京学院だけでした。
この広大な土地に、文京だけというのは、何とも、優雅な気持ちになります。
しかし、これが35℃を超えるような暑さだったら、ただの、モノ好きという気持ちになるでしょう。

幸い、28℃でした・・・風も気持ちよく・・・それでも、夏を体感し、選手たちの表情も、険しくなっていました。


学校に戻り、BALスタジオで抽選会・・・
早くから来てしまった他校の生徒もいて、警備員さんや事務所の皆様には、ご迷惑をおかけしました。
もっと部員を使って誘導すれば良かった・・・と、反省。

そして抽選。まずは、ベスト8のチームが、どの山に入るか。

成立学園は・・・・十文字の山
東久留米総合は・・・・修徳の山
晴海総合は・・・・村田の山
そして、文京学院は・・・・飛鳥山でした!!

昨年のインターハイ予選、昨年の高校選手権予選、今年のインターハイ予選、そして、今年の高校選手権予選。
飛鳥の阿部コーチから、金澤監督に送られたLineメッセージには、
「どんだけ文京好きなんですか!」と、書かれていました。

レッズランドからの帰り道、私の車に乗った、二人の高1に、「今日は学校で、何があるかわかるか?」と聞くと、一人の選手は、「えーっと、U?U?アンダー?」と、とぼけていたので、高校選手権都予選の抽選だと伝え、「どこを引くと思う?」と、質問しました。すると、一人の選手は、「村田だと思います。」と応え、もう一人の選手は、「飛鳥です。」と、霊能力があるかのように断言しました。

抽選会の後、いつも審判でお世話になっている坂田先生の、ご結婚祝いの会を行いました。
私の前には、金澤真吾先生が座り、楽しい話を聞かせていただきました。
いつの間にか、うれしいよっちゃん の会が さみしいしんちゃん の会に変わっていました。
娘3人+妻で、家に男1人というのが、いかに厳しい状況かということを、結婚前の若者に、切々と語る52歳。
それでも、よくよく話を聞くと、家族にしっかり愛されている しんちゃんでした。


高校選手権東京都予選

@8月26日 大井第二  17時20分 国分寺×杉並総合×国際 の勝者
A8月28日 新小岩私学総合  16時  飛鳥×戸山×大泉×大妻多摩×日体桜華
※試合時間は、今後変更の可能性あり

決勝リーグ
@8月30日  A9月4日   B9月11日  

さあ、がんばりましょう!